キョン「安価でハルヒの機嫌を取る」 (10)

キョン「閉鎖空間が多発している?」

古泉「ええ。ここ毎日神人は暴れ狂い、ビルをまるでレゴブロックのように破壊しています」

キョン「そんなもの、移ろいやすいハルヒだ。放っておけば直ぐに機嫌も良くなる」

古泉「そうも行かないんですよ。機関の方でも、閉鎖空間内で活動する人員を増強しているのですが、ここ10日連続で発生しているので、とても間に合いません」

キョン「つまり、一刻も早く奴の機嫌を直すしかないと言うわけか」

古泉「理解が早くて助かります。因みに、涼宮さんは今日はどのような感じでしたか?」

キョン「どのような感じと言われても……そうだな。まるで、>>3でも食っちまった顔をしていたな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401201038

鳩が豆鉄砲

古泉「鳩が豆鉄砲をですか?」

キョン「ああ。何だか、一日中……こう、呆気にとられたと言うか、落ち着かない様子ではあったな」

古泉「なるほど。恐らく、涼宮さんは何らかの理由があって、驚愕の感情が渦巻いていると言うことですか」

キョン「しかしまあ、あのハルヒが驚くようなことなんて、この世の中に存在するのか?」

古泉「それは、僕にも分かりません。貴方は、心当たりなどは?」

キョン「俺はどこぞのトンデモ教祖様ではないんだ。そんな物は知らん」

キョン「と言うか、そう言うのは、ハルヒを監視している、お前らの方がまだ詳しいんじゃないか?」

古泉「それがですね。最近では、人道に反すると言う意見も出てきて、監視が緩んで来ているんです」

古泉「閉鎖空間の発生も、今回が久々の事ですから」

キョン「なるほどな……。まあ、俺達だけで話をしていても進まん。ここは>>7に助けを求めよう」

>>6

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom