勇者「あっ、んふっ・・・あんっ!そ、僧侶ちゃん、ちょっと待って!ああんっ///」
僧侶「ゲヘw ここか?ここがイイのか勇者?」
勇者「ああんっ!や、やめてっ!!そんな美少女っぽくない下卑た声とおっさん臭さでヒールしないで!!あんっ!」///
僧侶「グヒッーッヒッヒッヒw なかなかカワイイじゃねえか勇者!! お前こそ、男っぽくない情けない声あげやがって!(笑)」
勇者「イヤッッァァアアア!!!!(絶叫) 俺の僧侶ちゃんが!あんっ!俺の中の僧侶ちゃんが、ああんっ!!どんどんゲテモノにぃぃいい!!!!」
勇者のhp40
僧侶「ウヒッーッヒッヒ!!w 俺はお前の知ってる僧侶とはちげぇんだよ童貞野郎!!」
勇者のhp90
勇者「くふっ、・・・も、もう少し、あんっ!もう少しで全快だ!あふっ!俺のhp!!」
勇者のhp91
勇者「(!?)」
勇者のhp92
勇者「(なぜだ!?なぜさっきから全然回復しない!?)」
勇者のhp92.001
僧侶「ゲヘwゲヘヘヘw」ニタニタ
勇者のhp92.002
勇者「! まさか!?」
僧侶「やっと気付いたかw そう!!そのまさかだ!!チョビッとずつ回復することにより、貴様の全回復を先延ばしにしているのだっ!!」
勇者のhp92.003
勇者「くっ!今の僧侶は俺が全回復するまでオッサンモードだ!あんっ!こ、この状態で、ああんっ!そ、それを解除するには、んあっ!!」
勇者のhp92.005
僧侶「さぁ勇者!!そろそろお前の反り返ったビッグマグナムを生でシゴいてやろう!!!」
勇者「(くっ!!不本意だが、こうなったらアレをやるしかない!!)」
勇者のhp92.008
僧侶「さぁ!姿を現すがいい!勇者マグナム!!」ズリッ
勇者「す、好きだ僧侶!!お前のことが世界で1番好きだ!」
僧侶「・・・」
勇者のhp92.009
勇者「・・・」
僧侶「・・・///」ポッ
勇者のhp98
勇者「(よっしゃ!計画通り!!)」
勇者「俺、実は・・・僧侶の優しくて恥ずかしがり屋で、おっちょこちょいなところが大好きなんだ!!」
僧侶「・・・//////」ボンッ
勇者のhp100
勇者「(っしゃあ!!ktkr!!)」
勇者「ふぅ・・・(これで僧侶がいつもの僧侶に・・・)」チラッ
僧侶「そ、そ、そ、そんなに褒められたら、恥ずかしいじゃないですか勇者様ぁぁああ!!///」バチーン!
勇者「ギエェェエエッ!!!!!!!」
勇者のhp100→3
勇者「し、死ぬ・・・」グッタリ
僧侶「きゃ、きゃっぁぁぁああ!!勇者様!勇者様ー!?」アタフタ
僧侶「勇者様!今ヒールを・・・!」
勇者「まっ、待った!!僧侶ちゃん!いいんだ!ヒールは!!」
僧侶「えっ?でも・・・」
勇者「けっこう近くに村があるから!mpも回復するし!宿屋に行こう!!(これ以上オッサンモードで攻められたらたまらん・・・)」
僧侶「わ、分かりました・・・勇者様がそこまでおっしゃるのなら・・・。」
勇者「うん!ささっ!善は急げだ!!行こう!!」
僧侶「あ、はい。」
ーーーーーー【カネナシ村への道】ーーーーーー
勇者「(ふぅ・・・また僧侶のヒールで散々な目にあってしまった。)」
勇者「(僧侶ちゃんはヒールすると速やかにオッサンモードに移行するからな・・・)」
勇者「(しかもかなりゲスいオッサンになるし・・・)」ハァ・・・
僧侶「勇者様?やっぱりヒールしましょうか?さっきからお顔の色が青いでs」
勇者「いや!いい!!これはチョット下痢ピイでさハッハッハ・・・」
僧侶「そ、そうでしたか/// では、早く村に向かわなくちゃですね!」
勇者「うん・・・。」
勇者「(僧侶ちゃんのオッサン化は、先祖代々から引き継いだ血統のせいだと僧侶ママは言っていたな・・・)」
勇者「(ああ・・・はてしなく治したい。どうにかならないのかコレ・・・。)」
勇者「(実はぶっちゃけ魔王退治なんかよりも、まず僧侶ちゃんの先祖代々からの呪いを解くほうが当面の目的だったりして)」
勇者「(じゃないとヒールで回復しているのに精神的ダメージがハンパないというジレンマ)」
勇者「(しかも僧侶ちゃんは可愛いから、余計にショックなんだよなあ~)」
僧侶「勇者様!村が見えてきましたよ!」
勇者「おおっ!着いたかカネナシ村。ええっと、宿屋は・・・」
僧侶「あっ!ありました!こっちです勇者様!・・・ですが・・・」
勇者「ボロいな・・・この宿屋(まるで幽霊屋敷じゃねえか)」
僧侶「はい・・・ツタが生えっぱなしです・・・(なんか怖いなあ)」
ーーーー【カネナシ村:宿屋】ーーーー
勇者「すいませーん!シングル2部屋お願いできますか?」
宿主「ええ。合わせて1400gよ」
勇者&僧侶「「1400g!?」」
勇者「た、高すぎやしませんか?」
宿主「仕方ないのよ。この村は貧乏だから。旅人さんにはより多くのお金を落としていってもらわないと、村全体が困っちゃうわ」
勇者「ううん・・・困ったな」
僧侶「ゆ、勇者様、まさかお金が・・・」
勇者「ない!!」ドヤァ
僧侶「えええええええ!?!?」
勇者「いや厳密にいえば、シングル1部屋しか借りれることができない」
僧侶「え!?と、ということは・・・勇者様と・・・」
勇者「2人っきりだね」
僧侶「・・・そ、そんなあ///」ポッ
勇者「大丈夫。俺は床で寝るから(フラグktkr!!)」
僧侶「・・・勇者様?お顔に邪気が感じられますよ?・・・」
ーーーー【宿屋の一室】ーーーー
夜
勇者「僧侶ちゃん。僧侶ちゃんはさ、エッチとか・・・したことないの?」
僧侶「え!?・・・エッチなことですか?/// 」
僧侶「そんなのあるわけないじゃないですか///」
勇者「それじゃあさ、彼氏とかは?」
僧侶「い・・・いません///」
勇者「まーそうだよねw でもさ、興味はあるでしょ?(食いつけー!食いつけー!)」
僧侶「え?・・・それは・・・まあ、あります・・・けど///」
勇者「そうかそうか(よっしゃ!!食いついた!!!)」
勇者「じゃあさ、試しに俺と彼氏ごっこしてみない?(この機に乗じてむふふふふ)」
僧侶「え!?勇者様とですか!!?」
勇者「俺じゃ不満か!?」ガビーン
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