勇者「先生お願いします」オッサン「うむ」 (50)
玉藻前「ほっほっほ、お主達が勇者かえ?
若いのう、そんな若い芽を摘んでしまうのはちと心が痛むが、仕方あるない。それも運命なのじゃから」
勇者「くそっ、強すぎる…ハァハァ」
魔法使い「これがボスの強さ…魔力もないしどうしたら…」
オッサン「俺に任せろ!!!!」
僧侶「オッサンさん!」
羽衣狐「おや、まだ元気な童がいたのかえ?
だが、お主1人で一体何ができる?まぁ妾の怒りを買わない程度に楽しませるが良い」
オッサン「おらぁあああ!!俺の秘技、AV直伝手マンを食らえ!!」
羽衣狐「ヒッ…あっ…やめっ…ぶれいも…んんっ♪…///そ…こはっ…あああああああんらめええええええええええんああああああああ潮ふいちゃう止まらないよおおおおおおお妊娠確実!!!」プッシャアアアアアアアアアア
オッサン「倒したぞ」ザッザッ
勇者「う…うん…ありがと////」(前屈み)
魔法使い「……///」 (前屈み)
僧侶「……///」 (前屈み)
真魔女「人間の癖によくここまでたどり着いたわね。褒めてあげるわ
わざわざ死に場所を求めて、来るなんてご苦労さんだねぇ。さぁ、楽しみねぇこんなに実験台が増えるんだから」
僧侶「くっ…さすが真の魔女…今までのやつと実力も美しさも桁違いだ…」
魔法使い「くそっ勝てない…悔しい…せめてやつのミニスカを捲れれば幸せのまま死ねたのに…」
オッサン「俺に任せろ!」
勇者「オッサンさん!!」
魔女「おや?任せろと聞こえたような…私の聞き間違えかしら?
任せろっていうとまるで人間という劣等種族の貴方が、高等種族の頂点である私より戦闘能力が勝っているように聞こえるわよ」
オッサン「おらぁあああ!!俺の秘技、AV直伝手マンを食らえ!!」
魔女「ヒッ…あっ…やめっ…人間ふぜ…んんっ♪…///そ…こはっ…あああああああんらめええええええええええんああああああああ潮ふいちゃう止まらないよおおおおおおおやあああああああんらめえええええ妊娠確実!!!」プッシャアアアアアアアアアア
オッサン「倒したぞ」ザッザッ
勇者「ううっありがとっ////」(前屈み)
魔法使い「……///」 (前屈み)
僧侶「……さすがお強い///」
邪神姫「…勇者。あなた方は、近い未来にこの世界を滅ぼす相が出ているの。
貴殿方が存在することは、世の中にとって危険です。ですので消えてもらいます。」
魔法使い「はい美人」
僧侶「じゃあ、賢者♀と幼女には馬車に戻ってもらう?」
賢者♀「…そんな…私、戦えます…」
幼女「…私も…こんな傷なんかたいしたことありません…」
魔法使い「いや…休んでて…ここまで二人に無理をさせたからあとは僕らに任せてよ」
賢者♀「…私達は仲間です…どうして…一緒に闘わせてくれないんですか…こんなケガなんて…なんともありませんっ…」
勇者「仲間だから…大切だから……です。怪我をしている時くらい、僕達に守らせてください…」
賢者♀「!…わかりました………」
幼女「みんな…頑張って…」
勇者「…うん」
賢者♀「……皆さん…どうか、ご無事で…」
勇者「二人を馬車に戻し、先生を召喚」
オッサン「うむ」
魔法使い「先生、お願いします!」
邪神姫「ああ…予知しましょう。今から10分にはこの部屋は阿鼻叫喚と化し聴くに耐えない悲鳴で溢れかえっていることでしょう」
オッサン「俺様の秘技に酔いな」
邪神姫「らめええええええええええええええええええええええええええええ妊娠確実!!!」
僧侶「…ふぅ (恍惚)」
魔法使い「…世界にはどうして争いが無くならないんだろう (遠い目)」
勇者「先生、いつも見事です」
オッサン「うむ」
女ボス1「私はこの世界すべての皆さんに幸せになって頂きたいのです。
ですので、一旦この世の中のすべてを浄化して天国へお送りしようと思います」
オッサン「逝くならお前1人で逝きな」
女ボス1「らめ妊娠確実」プッシャアアアアアア
魔法使い「素晴らしいテク」
オッサン「手クニック」
女ボス2「らめ妊確」プッシャアアアアアアア
僧侶「素晴らしいテク」
オッサン「あ」
女ボス3「ら妊」プッシャアアアアアアア
勇者「雲の上の存在」
オッサン「疲れた、風呂を頼む」
魔法使い「沸かしております」
僧侶「いつもお疲れ様です」
馬車
幼女「ねぇ、なんで私達 ボス戦に参加させてもらえないの?
」
賢者♀「怪我させたくないからだってさ」
幼女「何それ、余計なお世話だって、つか私たちの方が強いし…」
賢者♀「…でも、嬉しそうじゃん」
幼女「!?…は?別に嬉しくないっつか…勝手にそんなことされても迷惑だし!」
賢者♀「気持ちはわかるよ。幼女ちゃんの気持ちも、勇者たちの気持ちも」
賢者♀「私たち、人間扱いされてこなかったから…今まで…化け物だって言われて…」
幼女「…」ギュ
賢者♀「でも勇者や僧侶くんたちは私たちを 1人の人間として 仲間としてみてくれた…」
幼女「…うん…」
賢者♀「正直すごく嬉しかったんだ、私、生きていていいんだって思って、感謝してる…
私の生き方や私の存在を尊重してくれてるから私も、みんなの意見を尊重しようと思う」
幼女「でも、みんながもし死んだらって思うと…私……もう気が狂いそうで…」ウウッ
賢者♀「死なないよ。絶対。もし、そうなりそうだったら私たちが行こう!」
幼女「…うん…」
女ボス「!」プッシャアアアアアア
オッサン「生温い仕事だ」ザッザッザッ
勇者「素晴らしいテク」
僧侶「ねえ勇者。多分みんな薄々気がついてると思うんだけど」
僧侶「そろそろさ、僕たちにとってとてもとても大きな壁にぶつかるということを」
魔法使い「その話はやめようよ」
勇者「うん、それより今までのボスの逝き顔 パンチラ 潮吹き写真及び動画を鑑賞しようよ」
僧侶「…」
僧侶「ああ、そうだね」
角刈り筋肉糞マッチョ「筋肉は芸術だあああああああああおらぁあああああああああ筋肉と筋肉で身体を擦り合わせて筋肉祭りしようぜえええええうほああああああああああああ!!!!」
勇者「ほら、最悪のパターン」
魔法使い「いや、女の可能性もあるっちゃああるでしょ」
僧侶「仮にあれが女性として君はそれでいいの?」
角刈り筋肉糞マッチョ「なんてことだ!これから闘うというのに、何故貴様らは筋肉を自らの身長の10倍に膨張させていないんだ!」
僧侶「人間だから」
角刈り筋肉糞マッチョ「貴様らさては女か??最近の男子は情けない!何かあったらすぐ魔法!すぐ魔法!!女みたいな顔立ちしてからにナヨナヨナヨナヨ!闘う気がないなら去れ!」
魔法使い「なぁ、嫌な予感しかしないから素直に逃げようよ、あの人かなり強そうだし」
勇者「うーん……」
オッサン「出番か?」
魔法使い「あっ!終身名誉頭領神聖大臣!」
僧侶「ちょっと待って下さいっ…今は話が拗れておりまして…」
オッサン「知ったことか」ザッザッザッ
角刈り筋肉糞マッチョ「お!!少しは骨のありそうな奴がいたんだな!!よし、こうなったら筋肉祭りを始めっぞ!!世界中の筋肉よ!!俺に力をおおおおおおおおおおおお!!」
オッサン「秘謹術、75の戒。手マン」
角刈り筋肉糞マッチョ「んっほおおおおおおおおおおおおおおらめえええええ身体がおかしくなっちゃうのっおおおおおおお!!
妊!!娠!!確!!実!!」プッシャアアアアアア
魔法使い「ぎゃああああああああああああああああ目が腐るうううう!!」
僧侶「」勇者「」魔法使い「」
オッサン「実に容易い、では坊主共またいつでも俺を呼べ」
僧侶「…呼んでもないのに来るパターンあるの?」
勇者「うん……」
魔法使い「じゃあ…次のボスこそ 美人さんか 可愛い女の子ならいいね…」
……
…
幼女「ようやくボスにたどり着いたよ!」
どっからどうみてもヨボヨボの妖怪爺「ほほっよくぞここまでたどり着いたのぉ。」クッチャクッチャクッチャァ…
魔法使い「世界はどうしてこうも僕らに残酷なんだろう」
オッサン「強者のオーラ」ザッザッザッ
僧侶「いやいやいやマジでもういいですから!!」
妖怪爺「さあ来い勇者たち!!ちなみにワシはさっきまで入れ歯と間違えて生魚を口にいれていたから口も臭いし、昨日からトイレに行くのも忘れてるぞおおおおおおお!!!」
オッサン「関係ない……射殺せ、チ○コ」
妖怪爺「んっほおおおおおおおおおおおおっ何だろう、。この快感は。なんだか心が生暖かいもので満たされるような……妊娠確実ううううううううう」プッシャアアアアアア
僧侶「ヴォエ!!」魔法使い「ぎゃああああああああああああ」勇者「」
オッサン「終わった。後始末は頼むガキ共」
幼女「お疲れ様、強かった?」
オッサン「フン、容易い」
賢者♀「…凄い闘いだったんですね、みんな倒れてる…手当てしに行ってもいいですか?」
オッサン「好きにしろ…」
30mあるし目が4つあるし尻尾も7つあるし口が3つある巨大隻眼王竜「歪みは精神の不安定を煽り欠落する秩序を忘却す、それを補完するのが愛と肉欲成」
オッサン「行くぜ!」
帝王竜「んほぉおおおおおお癖になりそおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!野太いのもっとちょうだあああああああ妊娠確実!!」
オッサン「フン」
魔法使い「…中年…特に何もないよ」
勇者「…妊娠確実とかいってるけどこいつら男だよな…」
僧侶「うん…王だし…そのはず」
誰がどうみてもめちゃくちゃ怖い化け物「下弦の月、我、様相に在奏。拒絶故の狂騒或は阿鼻叫喚、それが我を歓喜の渦へむせばん」
オッサン「はい手コキ」
化け物「妊娠確実ですわ」プッシャアアアアアア
魔法使い「変態、お風呂沸かしといて」
空亡大正僧「世界が影に覆われる…世界の大悟は破壊と再生により漸く完成へ導かれるのだ、嗚呼、今宵は満月。実に良い夜になりそうだ」
オッサン「よいしょっと」
僧「いやぁあああああああこんなのはじめて悔しいけど感じちゃう あ、妊娠確実」プッシャアアアアアア
オッサン「終わったぞ」
魔法使い「…ゴミ、疲れたから僕の椅子になって」
僧侶「…なんで男が潮ふいてるんだろう」
勇者「…さぁ」
賢者♀「あ、倒せたみたいだね!今日もみんな無事でボスを倒せて良かった!」
勇者「………ああ…」
幼女「元気ないね…あのボス強そうだったもんね」
魔法使い「…うん…」
賢者♀「なんで魔法使いくんは四つん這いになったオッサンさんの背中に座ってるの?」
オッサン「風呂の代わりらしい」
幼女「とんでもないお風呂だなぁ」
賢者♀「それより、ついに残るは魔王だけだよ!後は魔王城へ行くだけ!」
勇者「あ、そうですね…長かったけどようやく魔王と決着を付ける時が来ました……」
勇者「…ところで、魔王ってどんなひとなんですかね?あの…せ……性別とか…」
僧侶「!」魔法使い「!」
賢者♀「え……せ…性別?…」
僧侶 (ま…まずい……怪しまれるか…)
勇者「ちょっと気になりまして」
賢者♀「……」
幼女「女の人だよ」
賢者♀「幼女ちゃん!」
僧侶「ほう」
幼女「しかもスッゴく美人さん、それでいて可愛らしい女の子って言われてるんだよね?」
賢者♀「ちょっ…」
魔法使い「…へ…へー…そうなの?」
賢者♀「…え……」
幼女「ね?」
勇者「そ…そうなんですか?」
賢者♀「…えー……あー…………」
賢者♀「……う……うん……///」
勇者「……へ…へー」
僧侶「賢者♀さんは物知りだなあ」
魔法使い「ま…まぁ別に相手が美人とか?んなこと関係ないし…?」
僧侶「う…うん そうだね、さぁ。あ、そうだ勇者、魔法使い、オッサンさんちょっとお風呂行こっか」
勇者「う…うん そうだね。じゃあ女性陣、先にもらっていいかな?」
賢者♀「……んー?別にいいけど?」
幼女「……いってらっしゃい?」
別室
魔法使い「オッサン終身名誉大佐監督頭緒方様明日はどうかお願いします。どうか、素晴らしい秘技を見せてくださいなんなら靴も舐めます」ドゲザ
勇者「態度の変わりようがすごいなあ」
オッサン「そんなことされんでも俺は仕事をする、誰が相手でもな。安心しておけ」
僧侶「さすがです。」
魔法使い「あの賢者♀が美人っていうくらいだからよほど美人なんだろなぁ魔王は」ケラケラ
勇者「まあまあその辺にしとこうよ」
僧侶「でも今までのボスも美人か可愛い子ばっかりだったから魔王もきっと美人さんだよ」クスクス
勇者「僧侶は入れ歯じいさんとか筋肉キチ○イとかの記憶が消え去ってんのかな」
魔法少女「賢者♀さんは嘘を付くような女性じゃないから大丈夫さ! 」
魔王城
フレディみたいなオッサン「ようこそ、ここへ遊ぼうよパラダイス」
賢者♀「ついに現れたな、魔王!」
僧侶「ぶぉおく、づぉるぁえむぉんどぅえす!!!」
勇者「僧侶が壊れた!」
魔法使い「話が違うじゃないないか!賢者♀!!クイーンのボーカルみたいな奴のどこが美人だよ!」
賢者♀「はぁ??美人とか関係ないとか言ってた馬鹿は誰だよ!めちゃくちゃ気にしてるじゃないか!!」
僧侶「賢者って合コンする時、絶対美人連れてくるから~!とか言いながらゴブリンとかオークとか連れてきそうですね」
賢者♀「ねぇ、勇者。僧侶くんは私に何を伝えようとしているのかな?」
魔法使い「とても大事なことだよ」
勇者「…とりあえず、目の前の敵と戦いましょう。
恐らく、賢者さんの口振りからすると、この魔王を倒せば終わりってわけじゃなさそうだし」
僧侶「え、そうなの?」
賢者「う…うん…」
僧侶「じゃあさ!このフレディを倒せば、賢者の言うとても美人な裏ボスが出てくるってことだよね!」
賢者♀「…えっ」
勇者「ああ、そうだな。賢者♀さんが言うくらいだから美人なんだろうな」
賢者♀「いや…その…」
魔法使い「そうだな!賢者♀大大大先生が 超絶超超空前絶後革命前夜天地無用美人短命魑魅魍魎百花繚乱美人だと太鼓判を押すくらいのボスだからさぞ美人なんだろうな!!よっし元気出たぞ!とっととこいつを倒そうぜ!」
僧侶「うん」
フレディ「……」チラ
賢者♀「違うんだよ」
フレディ「ま…まぁ。君ら、なんやかんや言ってるが、俺を倒さんことには話にならんぜよ」
僧侶「そうだね。よし!勇者!魔法使い!コイツを倒そう!オッサンが出てくる前にこいつを圧倒しよう!」
勇者「うん。そうだね、みんな行こうか」
フレディ「事情はよくわからんけど、負けてやる気もないからまぁかかってきんさいおばんやす」
「うおおおおおおお?!!」
「魔法魔法魔法足止めやああああああ!!」
「ぶった押せ!とにかく魔法や魔法や!」
「げげっオッサンがのぞいてる!!ヤバいぞ、行くぞ気合いいれんぞおおお!!」
「まだまだまだまだ力いれろおお負けるな俺たち!!踏ん張れやあああああ?????」
………
……
…
フレディ「負けたわ…オタクら、随分強なったなあ…もう力でんわやで」
勇者「よし!!ついに魔王を倒した!」
魔法使い「おらフレディ!!裏ボスっちゅうのがおるんやろ! 空前絶後天地無用唯我独尊耽美宿命栗山英樹先手必勝秋田美人前前前世三寒四温一長一短超絶美しい女がよう!」ぐいっ
フレディ「口ヒゲを割りばしでつままないで」
僧侶「ほらほら、裏ボスさん出てきなさいよ!!魔王は僕らが倒したですよ!魔王さんも裏ボスをとっとと呼んでくださいよ!ルールでしょルール!」
フレディ「ル…ルールって……つか裏ボスはとにかく……本物の魔王は確かにいるが」
僧侶「!」
魔法使い「そいつだよ!早く連れてこいや!!」
フレディ「つ…連れてこいも何もここにいるんだけど…」
魔法使い「はぁああああ!!どこにいんだよ!!ここには仲間しかいないぞ!僕と勇者と魔法使い!馬車には幼女とオッサンと賢者♀!」
賢者♀「……えっと…」
僧侶「ここには僕の仲間とあなたしかいないんだよ!!!早く連れて来てくださいよ!誰もが見ただけで妊娠確実美人をな!!」
勇者「ま…まさか…」
賢者♀「あ…あの…」
賢者♀「み…みんな…ちょっと…いいかな…」
僧侶「ちょ…ちょっと待って賢者♀!後で話を聞くから!」
魔法使い「そうそう、来るか来ないかの瀬戸際なんだ!真のボスが!あ、ま、まさかボスが現れたの!?」
賢者♀「う…うん…」
僧侶「ど…どこ!!!?賢者♀さんが美人だと絶賛しまくるほど美しい人はどこ???」
賢者「あー…えっと……」
賢者♀「じ…実はわ…私が黒幕でしたー……」
賢者♀「……」
僧侶「……」
魔法使い「……」
勇者「……」
賢者♀「が…がおー!」
賢者♀「………///」
僧侶「……」
魔法使い「……」
フレディ「……」
勇者「……」
賢者♀「……」
賢者♀「…なぁ」
賢者♀「お前ら……ほんまはわかってたやろ?」
僧侶「……いえ……」
賢者♀「嘘つかんでええ、なぁ、僧侶?なぁ魔法使い?」
魔法使い「…う、薄々気付いてました…」
賢者♀「せやろ?」
魔法使い「……はい……」
賢者♀「わかるもん…だって明らかに、みんなちょっとだけ笑ってたじゃん!!
別に私、自分で超美人だって豪語したわけじゃないのにみんなで面白がってさぁ!
なんかトッピングが主食の勢いでどんどん話をもっていって!前前前世って別に四文字熟語じゃないし!!!」
フレディ「まぁまぁ魔王様、その辺で」
賢者♀「フレディ君!!君もちょっと笑ってたよね?魔法使い君や僧侶君の言葉を鵜呑みにして「うわっ…コイツ、自分の容姿を好き勝手改竄して吹聴し回ってるwwwwwwwwwwwwぷわぁあああああああwwwwwwwwwwみたいな目しながら笑ってたよね!」
フレディ「わ…笑っていません!!」
僧侶「ひ…被害妄想が酷すぎる…」
賢者♀「はいはい!真の黒幕は私でしたー!残念でしたね!変態馬鹿の皆が熱望してやまない世界一の巨乳美人じゃなくて!!ばーか!!もう知らない!」
フレディ「出た」
僧侶「賢者♀お得意のへそ曲げ」
魔法使い「一回へそ曲げたら面倒臭いんだよねこの人」
賢者♀「勇者も期待が外れて残念だったね!黒幕は世界一の巨乳美人じゃなく私でーす」
勇者「いや……じゃあ真の魔王は…黒幕は賢者♀さんってことですか…?」
賢者♀「何?だからそう言ってるじゃん、」
勇者「じゃあ黒幕は世界一の巨乳美人で何ら変わりないじゃないですか」
賢者♀「………」
賢者♀「……………あー……そう……///」
魔法使い「おいこの魔王顔真っ赤にしてんだけど、チョロ過ぎんぞ!どうなってんの!」
フレディ「いや、ここは勇者を誉めるべきだよ。」
僧侶「あの混じりない目。素でよくあんな恥ずかしいこと言えるよね」
魔法使い「でも良かった、勇者にそう言われるとへそ曲げ賢者の機嫌なおるぞ」
勇者「あ、すみません!賢者♀さんは巨乳ではないし というかむしろ貧乳の最上位なので、世界一の巨乳美人じゃなくて世界一の美人ですね、ここは訂正しますすみません」
賢者♀「」
フレディ「なあ、この会話の流れでわざわざ訂正する必要あったのか?」
僧侶「勇者は真面目だから良い意味でも悪い意味でも」
賢者♀「~~♪」ニコニコ
僧侶「おっと、聞こえていなかったみたいだ。良かった良かった」
魔法使い「老人は自分に都合の悪いことは基本的に聞こえないからね、」
賢者♀「今から戦闘を始めるよ、でも私もなるべく仲間のみんなは傷付けたくないんだけど魔法使いくんを八つ切りにして消し炭になるまで燃やして死なない程度に粉々にしてやることにしました。」
魔法使い「ヒ…ヒィイイイイイイイイ!!!聞こえてたぁあああああああああああ!!!」
フレディ「死なない程度に粉々ってちょっと興味ある」
僧侶「僕も一回みてみたい!!是非ともされてきても魔法使い!」
魔法使い「だ…誰も助けようともしないんだけど!!いやだぁあああああああああああ!!なぜ俺がこんな目に!」
勇者「自業自得だよ」
賢者♀「流石に粉々は冗談だけど、みんなには少し痛い目をみて帰ってもらおっかなとは思う。」
勇者「ねぇ賢者♀さん、僕たち本当に闘わなくちゃいけないんですか?」
勇者「正直僕は、仲間と闘うつもりはありません。」
賢者♀「勇者は本当に甘いなぁ、でもいつかは非情な選択も迫られるんだよ?」
僧侶「でも、そもそも賢者♀が魔王ってことが意味わかんないし、いきなり敵だと言われてもいまいちピンとこないから」
賢者♀「…あのねぇ私は、君達を騙してたってことだよ。
今までずっと、仲間のフリして本当はさ。君達のこと嘲笑ってたんだ。何が仲間だ、馬鹿じゃないのってさ。
今までさ、君達と生活してきたけど、私はみんなと一緒に笑ってるふりして本当はずっと君達を[ピーーー]機会を伺ってた。最低でしょ?私
今日、やっと君達のつまらない仲間ごっこから解放されるなぁって思うとようやく肩の荷が降りたよ。
ねぇ?仲間だって信じてた私が実は敵でしたって判明して、どんな気持ち?憎むでしょ?すごくきらいになったでしょ?最低な女だと思ったでしょ?」
魔法使い「そ…率直に言うと…そんなに泣きながら言われても困るかなぁ」
賢者♀「泣…泣いてない!!」
>>25
はっ?
あなたは手まんしたら指先というか爪と皮膚の間から出ないんですか?妊娠汁
>>29
なら男だって妊娠するべきだ
男が妊娠ってのをつっこむのに手マンで妊娠をつっこまないのは差別だゾ
>>30
妊娠汁なんだから性別関係なく孕むぞ
>>31
勇者「…妊娠確実とかいってるけどこいつら男だよな…」
僧侶「うん…王だし…そのはず」
勇者と僧侶がつっこみいれてる
それなら手マンで妊娠もつっこむべき
そうじゃないならそんな疑問は持っちゃダメ
僧侶「すごい、なんか僕たちに嫌われよう嫌われようとしながらもなるべく僕らを傷つけないように言葉を選んでいる所が賢者♀っぽいなぁ」
勇者「代わりに自分を悪く言っちゃう所とかね」
賢者♀「…わ……私は本気だよ!!……もういい、命だけは助けてあげようと思ったのに…すべて焼き尽くしてあげる…最上位炎魔法」
ブォオオオオオオ
魔法使い「なんだあれ…すげぇ…滝のような炎が天まで伸びてるようだ…」
賢者♀「天すら仕置く、私こそ!この世界の唯一神である!私を畏れろ!そして即刻去れ!この豪火の炎に燃やし尽くされたくなければな!!」
魔法使い「うーん、でもあんな遠い所で火を燃やされても綺麗な花火にしか思えないけど…」
賢者♀「でも、近くでやるとみんなに火傷させちゃうかもしれないし」
僧侶「おやおや、語るに落ちてるぞ」
勇者「ねぇ、もう帰りましょうよ賢者♀さん」
賢者♀「……い…嫌です」
僧侶「賢者♀…」
賢者♀「私は、魔王になって、この世界を統治する…」
魔法使い「…それがアンタの本当の意思なら僕らは止めないし、最大限尊重させてもらうつもりだよ」
賢者♀「……」
僧侶「うん…そうだね」
勇者「でも、今 明らかに苦しんでいる、悲しんでいる仲間を… あなたを…
ほったらかして逃げるようなら、僕は勇者と名乗っていないんです」
賢者♀「…………覚悟してたきたんだよこれでも?……」
僧侶「……」
賢者♀「最初は利用しようと思ってた、でもみんなといっぱい思い出を作っていくうちに
いざ、裏切ろうとしても、みんなと作ったたくさんの思い出が胸に溢れて…
何もできなくて……全てをすててでも、敵になろうと決意したつもりだったのに…覚悟が揺らいで…
私の心の中のみんながあまりにも大きすぎくなりすぎちゃった…」
僧侶「賢者…」
フレディ「魔王様にとっては苦渋の選択だったんだ……
世界は、運命の歪みに支配され始めた。歪みは人々の精神の不安定を煽りやがて世の理を崩壊させる。
これまで数々の英雄が真理へと立ち向かっていったが散っていった。
このまま世界の歪みが加速すると魔族や人間いやほぼ全ての生物が死に至る。
だから魔王様は自らが歪みを生じさせることで、歪みに立ち向かおうとした。 あなたたちを敵に回そうとも」
勇者「ほら、やっぱり賢者さん悪くないじゃないですか」
魔法使い「普段から もっと仲間に頼れとか煩い癖に結局自分が一番背負い込んでるじゃん」
賢者♀「ごめんなさい…」
魔法使い「そ…そんなしょんぼり謝られたら…」
勇者「…一言、相談して欲しかった…です…」
賢者♀「…ごめん」
フレディ「魔王様は歪みの観察者に常に監視されていたので……打ち明けることも含めて行動が制限されていたのです。
あなた達を巻き込まないために…」
勇者「それでも…俺は……僕はっ…
仲間のっ…賢者の…苦しみを代償にした幸せなんかいらないよっ…」
賢者♀「ゆう……しゃ…」
勇者「……ねぇ、賢者。僕ら最初は頼りなかったかもしれないけど、今は強くなりましたよ。」
賢者♀「…うん……知ってる……知ってるよ…」
賢者♀「…みんな……すごく強くなったよ…ビックリするくらいに…特に君は…」
勇者「はい。みんな各々の信念のために、戦って力を得てきました。
そして僕が力を付けてきたのは、愛する人を守るため、つまり今です!!」
賢者「……!」
勇者「賢者♀さん 今まで苦労を知ってあげられなくてごめんなさい」
賢者♀「……」
勇者「これからは、守らせてください…何があっても僕らが…僕が絶対に跳ね返してみせますから!!」
賢者♀「……ありがと///」
勇者「…いえ……?」
賢者♀「愛する人…」ボソッ
勇者「……あっ…」
勇者「……///」
賢者♀「……///」
勇者「だ…誰かに聞かれたかな?///」キョロキョロ
勇者「……誰もいない…?」
賢者♀「……え?…あれ?ば…馬車は?」
勇者「馬車にもいない…オッサンさんと幼女もいない……ど…どこにいったんだよ、、みんな…」
コツコツコツ
コツコツコツ
賢者♀「わっ…何かシルクハットに白マント羽織った人らがこっちに歩いてきた…」
幼女『レディースエンドジェントルマン!!』
勇者「あ……幼女」
幼女『私の正体は…ある時は、幼き娘。ある時は魔王を見張る感情のない観測者、』
賢者♀「何度も泣いてたし何度も笑ってたような」
幼女『ある時は血も涙もない中立者』
勇者「最初こそアレだったけど、中盤くらいになるとちょっと傷ついただけで何回死なないで~と泣きつかれたか…もうみんなの服がよれよれだよ」
賢者♀「うん、幼女ちゃん。優しいもんね、敵であっても絶対に必要以上に傷付けないし」
幼女『ちょっと、二人ともうるさいんだけど!!!』
勇者「はいはい」
幼女『その生易しい目をやめろ!!』
賢者♀「はいはい」
幼女『そ…そして、ある時は!何億年の歳月を経て生じた時空の歪みに従順な、しもべ!』
今回の争いを引き起こした本当の黒幕こと全時空世界を破滅に陥れる時空の歪み「おーっす」
勇者「概念的なものだと思ったら普通のはげたオジサンだった」
幼女『そしてある時は、産まれてきたことが奇跡、全宇宙を魅了してやまない予定のアイドルグループのプロデューサー!』
賢者♀「?」
オッサン「どうもー社長兼アイドルグループのリーダーです」
勇者「おやおやオチが読めてきたぞ」
オッサン「それでは聞いて下さい、妊娠確実」
賢者♀「絶対に聞くものか」
オッサン「オラァ!俺の子を孕め!」ズボズボボッ
時空の歪み「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んま゛れ゛る゛う゛う゛ゆか゛ん゛じゃう゛う゛う゛う゛う゛う゛妊娠確実!??」プッシャアアアアアアア
オッサン「それでは始める、俺がお前らに手マンするから、お前らはケツにチ○ポを突っ込まれてる間にグリーングリーンを歌え」
筋肉もりもり野郎「はい!」
勇者「ツッコミ所が渋滞している…」
入れ歯爺「ある日ーパパとー二人でー」
オッサン「ふんっ!!」ズボボッ
目が3つある隻眼竜「妊娠かくじつぅううううううう!!!」
どうみても化け物「この世に生きるー喜びーそして」
オッサン「オラァ!!」ズブブッ
大性僧「んほおおおおおおおお妊娠かくじつぅうううううう!!」
幼女「さぁここからサビです盛り上がっていきますよ!!!」カチッ
『勇者「愛する人を守るため、つまり今です!!」』
勇者「ああああああああああああ!!」
幼女「間違えた!!」
賢者♀「なぜ録音していたんだろう」
オッサン「グリーングリーン!!」ズボボッ
魔法使い「んほぉおおおおおらめぇえええええええええ!!!」
オッサン「グリーングリーン!!」ズブブッ
僧侶「ほっぎょおおおおおおおお妊娠確実でございます!!!」
オッサン「フンッ」
フレディ「うわっほぉおおおおおひでぶぃえうううういえいいえあたしこんなのはじめて 駄目なのにっ こんなの駄目なのにっ ただの手マンなのに 手マンから溢れる妊娠汁がわしの体内に浸食し、その汁が私の胃の中でポリーブを形成し、長い年月を経て肥大化していきやがて体液と混ざりあったそれが私のケツから、排出する。 私はそれを子孫と呼ぶ 嗚呼 俺達は月光に汚されている」プッシャアアアアアアア
オッサン「最後はセルフで行くぜ!!」ぐぬぼっズボボッ
オッサン「…逝けないっ…くそっ…手マンを極めすぎてもう自分ですら自分を逝かせることができないっ……」
オッサン「ということで 俺は今から自分を逝かせてくれる奴に会いにいく」
幼女「はい 妊娠確実でした。 ありがとうございました。」
幼女「なお、明日からすべての国でこの曲を朝7時に、ラジオ体操の代わりに放送することを義務付けます、放送しなかった場合はオッサンがお話をしに行きます。皆さんよくお考え下さい、それでは放送を終わります」
勇者「あ…いつの間にか周りにカメラとかがある…」
オッサン「つうことで勇者の坊主、今から俺は旅に出る、アディオス!賛同するものはついてこい」
「はい!」
ぞろぞろ
ぽつん
勇者「…」
賢者「…」
賢者♀「オッサンくんっていつもこんな戦いかたしてたんだ」
勇者「は…はい」
賢者♀「へー… ボスって綺麗な人とか結構いたよね」
勇者「……はい」
賢者♀「怪我させたくないから 俺達が倒すから…」
勇者「…」
賢者♀「勇者のムッツリ馬鹿」
勇者「…ご…ごめんなさい…」
賢者♀「…」
勇者「…」
勇者「…き…嫌いになりました?」
賢者♀「……はぁ…」すっく
賢者♀「…早く行くよ」
勇者「…え…どこに?」
賢者♀「オッサンくんの所、倒しに行くんでしょ?あの馬鹿共。」
勇者「…う……うん!」
勇者「い…一緒に旅できるんだ…」
賢者♀「だって…君が私のこと守ってくれるんでしょ?」
賢者♀「……嫌いになるわけないじゃん、ばーか」
勇者「っ……えへへへ///」
賢者♀「…///はい、いいから早くいこっ、あいつらの目を醒ませよう」
勇者「…うん!」
賢者♀「…つーか、そもそも私って勇者だけ呼び捨てにしてるんだから、私の好意にすぐ気付かなかったの?」
勇者「いや…すみません…気付く要素ないです…」
賢者♀「敬語。前々から思ってたけど仲間に敬語使われると、傷付くなぁ…距離置かれてるみたいで」
勇者「い゛っ…」
賢者「下の名前で呼んでよ」
賢者♀「私が年上だからって壁作ってるの?」
勇者「い…いえ…」
勇者 (好きな人とフランクに接するのは緊張するんだけど…)
勇者「……け……」
賢者「……け?」
勇者「……んじゃ…ちゃん… けんじゃ…ちゃん…」
勇者「はい…///」
賢者♀「んー……ま、とりあえず今日の所はいっか」
賢者♀「じゃ、いこっか」
勇者「う…うん」
こうして勇者は新しい旅へと出かけていった。
終わります
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