駄目な小説 (238)



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駄目な小説

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/26(月) 00:34:27.16 ID:g4czXxyc0
 みなさんはじめまして。
 これから投下したいんですがよろしいですか?
 え、もちろん処女です。いや処女作ですよ。はい
 生意気言って(ry)
 それですね(ry)
 (ry)



 前書きが無意味にくどい。

 そして注意です。
・○○のパロディ作です。
・オリキャラが出ます
・独自カップリングがあります
・独自設定があります
・ほとんど原作の意味がありません。
・○○は▽▽な人はお断りです
(ry)



 注意書きが多い


・タイトル落ちです、
・やまなし、落ちなし、意味なしです。
・つまらないです



 なら書くな。

・前回の反響がたいへん大きくて特に書く予定もなかったんですけどぉ・・・(ry)
ですから中身がちょっと雑な部分ありますからご了承ください



こんな感じで自虐がウザい
しかも調べてみると前回はそこまで反響がない。
書きたいから書いてるだけというのがまるわかり。


そんな感じでよろしくお願いしま。あぁ窓に窓にぃぃぃぃぃぃっぃ・・・・・



的な取ってつけたかのごとくのパロディネタでしめる挨拶。

 このように全然本題に入らない前ふりは嫌われます。
 というか読者はあなたの嘆きや自己満足の前書きを見たいのではなく、かわいいキャラクターの活躍や、萌えが見たいのでのです。
 というかこんなくどくどと前ふりを書く暇があるなら小説の質を高めましょう。
 そのセリフは本当に要りますか?
 そのキャラクターはありきたりじゃありませんか?
 そのアイディアはありきたりじゃありませんか?
 注意書きの文章を一つ増やす前にそういったことを見直すのがまず第一です。
 良いですか?わからない?
 ではまさに悪い実例を実名を挙げて紹介しましょう。
 このスレが荒れ>>1に対して殺害予告がで実際脳天に一撃銃弾をぶち込まれる程度で小説の質が上がるのであればわたくしとしても本望です 
 そう、まさに、典型的なダメな小説、それはですねぇ



 この小説の前ふりだよ。ぶぁぁぁぁぁぁあぁか



といった所で今回はお開きです。
次からちゃんと本文?に入ります。

SSと小説は別物だって考えてたんだが違うのん?
小説は内容をガッチリ設定詰めて作る、SSは手軽さ分かりやすさ重視で身内が楽しめる程度の物を作るくらいのイメージだったんだが

>>1の言い分は帯に短し襷に長し、
小説を書くと『設定詰めすぎ。説明長すぎて分かりにくいんだよ』と言ってて
SSを書くと『内容薄すぎ、そのキャラでやる必要あんの?』と言ってるように俺は感じた

そもそも、ここにプロ志望の物書きは来ないだろうからガチ批評は要りません
暇人が趣味を兼ねて暇を潰す程度の内容が書けて、それを暇つぶしに読めるだけで十分

あ、すいません。大好評ファンタジー第三弾書けたので投稿します。

主人公
・名前 山茶花宗男
・年齢 学生
・趣味 ジャンクパソコンの収集
・神官に召喚されて異世界に飛ぶ
・そこで王様に勇者に任命されてジャクソン達の王の討伐を任される

というキャラクターシートが添付されている。
本当かは知らないが、新人賞に送られた作品で中身の半分がキャラクターシートと設定表(正確には僕が考えた最強ry)な作品があったとかなかったとか

・そこで出会ったお姫様と最後は末永く結婚するとおもったけど、子供二人がぐれてジャクソン達を率いる王として復活。そしたら実は彼も心が新しい悪に封じ込められていたから彼ら二人で悪の王山茶花宗男と対決する。(ここは本作では出てこない)

という隠し設定らしきものが書かれている。
そしてその設定が生かさることはもちろんない

「あぁぁぁぁぁ、なんだぁぁぁぁぁ、この光はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
 彼はそう叫んだ。
 彼はいたって普通の高校生である山茶花宗男。
 秋葉原でジャンクパソコンを集めていた唐突に光が〰

 という唐突な異世界突入
 これ自体は別に悪くはないが、ちゃんと後々でも「異世界からの来訪者」というキャラクタを生かせないと、無意味とか設定を活かせとか色々言われてたたかれる。他の登場方法でもこれは同様。なのでほかは省略

 彼の名前は(ry
 普通の(こういうのは大抵普通じゃない)学生(高校生である)をやっている
 AKI_bAhARAで(むろん元ネタは火事よけの神様で有名な秋葉原。あそこはもともとも(ry))で(ry)(略のネットスラングである)




と枠外の説明が多い
取りあえず出来る限りでも話の中で解説しろ。
何のための地の文だ





 彼が降り立った先にはたくさんの人々が祈っていました。
「あの方こそ、あの方こそ伝説の勇者様だぁぁぁ」
 一番先頭に立っていた神官はそう叫んだ
「うぉぉぉぉぉぉ」
「いやぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「ゼロ使のパクリだろ」
 最後の男が後方からでてきた黒い服の男たちに連れ去られたこと以外、概ね歓迎の歓声が上がっている。






というあからさまなパロディ元紹介。
もっと上手くやれ。ステルスしろ。






「いや、僕が勇者だなんて。生まれてこの方交通事故100回、毎朝のように不良に絡まれ、であう中学生には喧嘩を仕掛けられ、学校に行ったら補修をしまくっても成績があがらず、散々周りからいじめられている普通な僕が勇者だなんて」
 そこまで言った彼は長考に入りました。
 回りの人々はだまってみています。
 そして
「yatAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」



自称普通。自称落ちこぼれ。しかしどう見ても普通じゃない
もはや形式美。



「僕は本当に勇者なんですか。本当に。本当にねぇ本当に」
「もちろんそうです」
「なぜそんな事がわかるんですか」
「なぜって、あなたが勇者だから勇者なんです」
「え」
「え」

「なぜ」が説明できないから説明しない。
この方法はうまく使わないと
「いや、そこ説明しろよ。もともとの才能とか、努力とさ、運とか、なんかあるだろ。おい」
と言われる。
ただし説明したからと言って褒められるわけでもない

「いやぁ僕は前々から出来る男だと思っていたんです。それなのに周りからいじめられて殴られてケンカ売られて。そんな人生は間違ってる。間違ってた。だから私が勇者なんだ。そうなんですよね。よね。よねよね。ねぇ」
「あ、はい」




一人で納得して突き進む。
 これ自体も悪くはないけど「自称普通」と合わせ技をやることで
「どこが普通だよ。こんなこと考える奴いねぇよ」
とか言われる。


王様「チィィス。君勇者。(゜-゜)冴えないね。ウン。まぁ。いいや。君、ジャクソン達の討伐に行ってもらうよ。Ok?OKOK.。まぁ討伐つってもそこまで御大層なたびじゃねぇさ。勝てそうになかったら逃げて貰って結構結構。いうなれば石膏。石工。ウン斥候兼暗殺ってやつ?だから少数精鋭で行ってもらうよ。Ok?okokok」





という偉い人の状況説明兼これからのストーリー紹介。
まぁ定番だよね。あと偉い人がゆるくて下っ端が緩くないというのもまぁ定番。


 主人公に限らずキャラクターというのには「そのキャラクタに存在理由があるかないか」というのが重要なのです。
 ストーリーに関わらない設定を詰め込みすぎていませんか?
 あまりにも設定だけ多いと途中で投げ出しますよ。
 設定とキャラクタだけ多けりゃ話が面白くなるなら小説は苦労しませんぜ。
 逆に存在意義があるのかないのかわからないようなキャラクタを出しても冗長になるだけですぜ。
 ただあえて冗長になるのを狙うという手もありますがね


 それに存在意義があるか無いか、これは小説においては絶対的に必要な考えです。
言ってしまえば
「この一文を書くことで物語にいかなる影響もたらすか」
という一文ですら何かしらの影響をもたらすわけです。

 関係ない設定、関係ない与太話、関係ない突っ込み、関係ない登場人物、忘れさられた設定、微妙に間違えている用語、「突っ込めよ。そこは突っ込めよ。高校生は学生じゃねぇだろ」という所で突っ込まない。「それ二人か三人くらいに分けろよ」という無意味に万能すぎる登場人物。「何だったんだよあの回想」という特にストーリーに影響をもたらさない回想。「なんでそれを説明しない。もっと前に説明しておくべきことだろう」等という説明不足etcetc



 思い当たる節がありますか?あるでしょう。最低でも僕はあります
その一文に何の意義があるか。その一章になんの意味があるか。それらが物語にどのような効果をもたらすか。それを常に忘れずに頭の片隅に入れながら書かなければならないのです。
 というかそれだけしっかりと心得ておけば最低でも救いようがない小説を書いてしまう事はありません。
 そういったことを全く考えずひたすらグタグダ意味の分からんかん事のたまって読者に喧嘩を売り続ける自称小説なんてのはこの世に存在してはいけないんですよ



 あ、はい。皆様どうもすいません




今回はここまで
あ、皆様からたいへんご好評な意見を頂いてますが、作者のネタが豊富すぎてまとまらないため次回打ち切りです

そもそも駄目てなに?
駄目だったら面白くないのか?
面白くなくても駄目じゃなかったらそれでよいのか?

>>141
最終話直前にこんなネタバレしちゃうのもアレなんですが、
「この形式の小説は駄目」
ではなくて
「この小説は駄目」
という意味で
「駄目な小説」
なのです。


なので私から皆様に言えるのは
「お前らこんな作品に本気になっちゃってどうするの?」
という事だけです。はい

そんな奴をバカにするためにこんなもの書くあんたはじゃあさらにとてつもなくどうしようもない奴なんすね

>>146
馬鹿の上を行く馬鹿というやつです

ここでいろいろ批判してますけど全く宛になんかなりませんよ。信用しないでください。
たとえば、なんで最初に設定垂れ流す手法のか、と批判しますけど、
それとまったく同じことをやったスターウォーズが世界中で大ヒットして大量のフリークを生み出してるわけです。


なんとなくぼつぼつと書いて居たら思いのほか長くなったので、最終話を前後編に分けて前だけ出しますわ←このフレーズもよく見るなぁ。

 マイケル暦5000年(宇宙世紀3000年[西暦5000年])ジャクソン達の魔王がいる城の近くのホテルにて

「皆やっと、やっとここまで来たね」
 世界のヒーロにして東方の支配者、そしてこの全宇宙で唯一ジャクソン達の魔王と戦える男である山茶花宗男バッサリンは仲間たちにこういった。
「うん、とっても長かったね。それに色々あった」
「あぁ、まさかあの100万と8000の軍の弱点がセブンイレブンのポテトチップスだなんて思わなかったよ」
「そうだな。しかもコンソメじゃないと駄目だなんて」
 山茶花もまさかセブンイレブンのポテトチップスのお陰で一つの国家を守れただなんておもいもしなかった。
 ありがとう、セブンイレブン。
 ありがとう。セブンプレミアムのチリポテト(税込み108円位だったはず)

「他にも色々あったじゃないか。大和田が女スパイに騙されたとか」
「あぁ、あったあった。あれは結局どうなったんだっけ?」
「うーん。わすれちゃった。どうでも良いじゃない。あんなの」
 大和田と言うのは過去の日本からきた男だった。
 彼は私たちにここは3000年後の世界だと伝えるがためだけに来た。
 そして、仕事が無くなったから女スパイに騙されて裏切ってそのまま退場した。
 というか、ヤマトダだっけ?岡部みたいな名前だった気がする。まぁいいや。

「あと伝説の聖剣奪われちゃったり、向こうの女幹部が寝返ったり、国王がじつは内通者、俺の故郷の村が焼かれちゃったりだったり」
「出てきたときの仲間も何人かやられちまったな」
「あぁ、いたな。全員死んじまったけど」
「あぁ」
「いいか皆」
 暗くなっている皆に声をかける。
 僕はあの日の僕じゃないんだ。
 でも
「僕たちは国家を守るためここに来たんだ。絶対に魔王を倒そう。せめて最低でも王様に言われたとおり一人でも生きって帰って次の勇者達のための捨鉢になろうじゃないか」
「・・・」
「・・・」
「・・・」


 そりゃぁ怖いだろう。
 そもそもこんな計画が成り立つわけが無いんだ。
 何処かから現れた勇者に兵隊持たせて偵察に行かせようなんて。
 その結果がこれだ。
 町を出た時は50人以上居た。
 その結果が残った四人だ。
 いや正確には3人だ。
 山茶花宗男はもういない。あの腰抜けは自分の無能がどうにもならなくなったから逃げ出しとしたのだ。
勇者と讃えられ、何人もの女と遊び、遊興し
うまい汁だけ吸えるなんて話はこの世に存在しない。
(あ、いい忘れていましたがシリアスシーンですので皆さんかっこいいと反応をお願いします)

 そりゃぁ怖いだろう。
 そもそもこんな計画が成り立つわけが無いんだ。
 何処かから現れた勇者に兵隊持たせて偵察に行かせようなんて。
 その結果がこれだ。
 町を出た時は50人以上居た。
 その結果が残った四人だ。
 いや正確には3人だ。
 山茶花宗男はもういない。あの腰抜けは自分の無能がどうにもならなくなったから逃げ出しとしたのだ。
勇者と讃えられ、何人もの女と遊び、遊興し
うまい汁だけ吸えるなんて話はこの世に存在しない。
(あ、いい忘れていましたがシリアスシーンですので皆さんかっこいいと反応をお願いします)

 すまない。っただそう思う。
 ハンバーガとチリポテトで死んだ戦士たち
 そして
(回想が入りますが意味がないので飛ばします。キングクリムゾン!!) 
あとなんかいろいろな人たち。

 すまない。
「今日は取りあえず寝よう。そして明日、計画を立てよう」
 僕の提案に皆はしたがって、各自寝床についた。
「消すよ」
 唯一の明かりを消して、そして暗闇が訪れる。
 耳を澄ませて聞こえてくるのは、隣の部屋からの喘ぎ声。
 そう、ここはホテルパラダイス。
 俗にいうラブホ。
 監視されてないのはここしか残ってなかった。いや、マジで。ホントだって。嘘じゃねぇよ。俺だって最終日位・・・(以下嘆きなので省略)

という所で今日は終わります。
あ、つぎは突っ込み復活するんでよろしく!!


あと上の方でちょろっとこれSSじゃなくね?って話されましたが
そもそもSSは「サイドストーリー」という個人であれ商業で二次創作のことを指していましたが、今はまおゆうを初めとする一次創作も扱いますし、地の文をついたほぼ小説と同様の形式の作品でもSSと呼ばれます。
逆に商業作品の小説においてもト書き形式の作品や会話のみで形成される作品、メタネタしかないような作品なんかがありますが、それらをSSなどと呼称することはありません。
つまり定義があいまいなんですね。なんで議論しても結果は出ないでしょう。

となるとこの小説が小説なのかという事になるのですが小説の定義は
散文で作成された虚構の物語
とだけ定義されています。
ですがその王道から離れようと様々な手法が試され、現実社会の写し絵をかく歴史小説や経済小説、ノンフィクション小説なんてのから神である作者の視点を入れるメタなどが生まれました。
つまり
「すこしでも虚構が混じってれば全部小説といって差し支えない」
というのが現状です。

つまり
作者である私が小説と言えば小説なんですよ
貴方がそれに納得するかは別として
という事で、これも小説なのです。

最初から最後まで読んだあなたはえらい。自分でも眠たくなった。
おやすみなさい

あ、とりあえず最終回かけたんで投稿します。

「ついに来たな」
 魔王魔王田中魔王さんが口を開いた。
「あぁ(ここでいきなり回想を入れて展開を遅くするのがコツですが、やりすぎると展開が遅すぎると文句言われるのでほどほどにしましょう)俺たち(一人称が初期と変わってることに気付いたでしょうか?これは上に書いた通り初期と人が入れ替わってるからです。前回変わってなかった?僕は知りません。僕の責任ではありません)4人(内訳として、楽士、歌手、魔法使い、山茶花です)しか残ってないがな」
「それはいい」



 ここでの突っ込みが不評なのでもうあとがきだけですませたいと思いますわ
 同時進行でいく事になりますんでよろしく

 魔王田中魔王さんはそういって立ち上がる。
 ここは魔王の城、最後の部屋。
 城はすでに僕たちの手で殲滅させられている。
「まさか、セブンプレミアムを持っていたとはな。うかつだった」
 魔王田中魔王さんはそう笑う。
「あぁ、まさか最後の最後にセブンプレミアムのコーヒーが役に立つとはおれも信じられなかったよ」
 ありがとう、セブンプレミアム
 ありがとう、セブンイレブン
 お買い求めの際はお近くのセブンイレブンにお立ち寄りください。
 ちなみに作者はファミマのコーヒーのほうが好きです



 上にも書いたように、この作品の目的は基本的に「ダメな小説を書く」です
 もう駄目なんです。どうしようもなく駄目な小説なんです。すべてが駄目なんです。

 ファミマのコーヒーは最近値下げしまして100円になりましたし、うちの近所(田舎だから一軒しかないんですよ。ファミマ)にはココアシュガーだのなんだのハイカラなものが置いてあって気分はスタバといった所ですよ。スタバ。ちなみに私はスタバに入ってもココア以外頼んだことがありません。というかコーヒーの頼み方がいまいちわかりません。だれか教えてください。



 初めの投稿を注意書きで終わらせたり、読者に欄外でケンカ売ったり作者の私感でしかない長文の連呼したりローカルルール無視したり、もうともかくすべてが駄目なんです。この一線を越えた駄目さの結果、7何かが生まれないかと私が思って作ってみたのがこの小説なんです。


「あぁ、それにまさかあの女が裏切るとはな」
「あぁ、あれ」
 なんか魔王のイロだったらしいが改心したと言って近づいてきた女だ。
 嘘くさいので、出来る限りの兵力を近くの軍事基地まで連れていくように伝えておいた。
 むろん「こいつは裏切りものだからすぐに殺せ」とは伝えてある。





 そしたら皆様、なんというかあまりにも熱弁なされるので。
「いや思惑通りちゃ思惑通りだけど、どうしよう。これ」と言った感じですよ。いやほんと





「まぁいいさ。決着をつけよう。ここで降参するのも一つの手だろうが、魔王らしく最後を務めるのもまぁカッコいい物だしな」
「カッコいいってフザケテルンデスカ!」
 歌手はそう叫んだ。
「ふざけてなんかないよ。魔王が魔王らしく務めるのは当然じゃないか」
 魔王田中魔王さん(ちなみにこれが本名です)はどうも気に入らない。
 追いつめられても余裕綽綽といった笑い。
これがどうにも気に入らないのだ。
「それに」







 ストーリーは一応進んでるんですよ。これ。
「前書き→書き出し→第一章」てな具合にぶつ切りとなってますが。








「貴様ら位は倒せるさ」
「自慢か。驕りか」
「自負という奴だ」



「本文の内容より作者の私見のほうが多い。しかも基本ケンカ売ってる」というのもダメな話のお約束でと思いますし、この形式だと話をブツ切りで提示しても違和感がないので手抜きがしやすいという二つの考えからこう書いてます。



「それじゃぁその自負に甘えさせてもらって此方から行かせてもらおうか」
 山茶宗男はそういって剣を抜いた。
 残りの仲間たちも構える。



 いうなれば一ページ目にボケを書いて、二ページ目に突っ込みをやるネタ本見たいなものです。正式な名前は知りませんが、ムック本とかに良く有るアレです。まさに手抜きご用達。



「hu〰〰hu〰〰〰hu〰〰〰」
 楽士の前奏とともに歌手が歌い始める。
 さぁ、クライマックスだ。





 
 話を戻しましょう。でともかく駄目さを求めたこの小説を書いた。そしたら皆様まぁ熱弁なさる熱弁なさる。これはSSじゃぁないと。SS作者を批判して貴様は神にでもなったつもりかと。そもそもつまんねもん書いてんじゃねぇと。自由に書けばいいだろそんなもんと



「デンデンッデデッデデデン、ズ―チャンっズチャンズ―チャンズズッチャン」
 楽士は楽器すら失った。だから口で前奏をやってる。
「あいっちゃらっちゃちゃっちゅあイエガー」
 歌手はもはやレパートリーをやりきってうる覚えな歌で応援してくれる。
「がんばれー」
 魔法使い(専門、遠距離通信)は応援してくれる。



 そんなもん自由に書けば良いとおもって、自由に書いた結果がこれだよ。
 人の小説の存在意義にケチつけてお前こそ啓蒙家にでもなったつもりかと。


「シーカバね踏み越えて―」
「それに二番じゃね?」
「えーっと。そうだっけ。というかサビこれであってるっけ?」
「行くぞ」
 なんか物理的に振り返ると人生嫌になりそうだ。
 だから前だけ見ることにする、



SSと小説は違う?小説ですらない?そはれお前の思い込みだろうがと。だれかちゃんとした定義でもしたのかと
つまんねぇ?スレタイが「駄目な小説」なんだから面白かったら詐欺だろうが


「どりゃーーーーー」
びゅん
「ふんね」
シャッキーン
「どりゃぁ」
ばびゅん
ほっとばしるー♪
「てイヤー」
しょろろろろん
「どえらいっさ」
にょろーん
「シュトロハイム」
 ナチスんー



賛成意見だって同様です。
こんなカスみたいな私見をまともに聞く奴が良い小説を書けるなんてことはありませんし、SSだってそうです。


「はぁはぁはぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁはぁ」
家畜の安寧〰♪
「はぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁ」



そんな心で書き込みを見ていましたが誰もわかってくれませんでした。
作者の心情を読み取れ。なんてのは国語の問題文でしか存在できないのでしょうね



「こんなものか。ぁ」
 山茶花宗男は叫ぶ。
 こちっだって辛い。後ろの応援団だって辛い。
 というかあれが視線に入るとつらい。
「そう。だな」



ただ一つ
こんなのでも賛否両論つくんだからやりたいようにやればいい。
皆様に伝えれるものはそれだけだとわかりました。

「本気を出させてもらおうか」



あと特に書くことがないのですが、「その意見通りのSSをかけばいいじゃない」という意見。
よく考えてください。あなただってこのスレが読者にケンカ売ってくスタイルだから皆様つられて書き込みしてるだけでしょう?

「バルス」



喧嘩売ってなきゃ典型的なダメ小説ですから、誰も読んでもらえなくなって終わりです
毒舌芸人と同じですよ。いうなれば炎上商法というやつで


 その瞬間、世界は細胞レベルまで崩壊した。
 そして、光が瞬くよりも早く、具体的には一秒もせずに、再建された。
 勇者山茶花宗男と、あの後ろの存在意義がよくわかんない人たち以外は。
 つまり、彼らはこの世界から居なくなった。
 これがバルスの力。あまりにもチート過ぎて最終回まで作者が出せなかった魔法。



そんなわけない。SSなら、ちゃんとしたないしは常識的な小説の形式なら評価するという方もいるかもしれない。
しかし、前回の投稿を見返してくださいな。数人しか評価してませんよ。
だれもこんなよくわかんない小説なんか読む気ないんですよ。私だって駄目な小説なんか読みたくありませんもん。


 そして訪れるは静寂。
「終わりだな。強すぎてもつまらんから困る」
 魔王田中魔王さんはだれも居なくなった部屋でそうつぶやいた。
「兵隊どもが来るのかな。これ使えば勝てるのだろうが、人徳というのが足らないらしいし」
 彼は何となく察しています。
 仮にここで生き残っても、もう誰もついてこないだろうという事を。
 隣に座る彼女も、自分をたたえる兵隊や民衆も、もう誰もついてこないという事を。
「こいつらに殺されておけばよかったかな」
「まだです」
 どこかから声がしました。
 部屋には魔王一人。



 もうとくに書くことないかな?誤字脱字が酷いとか、所々言葉の使い方を間違ってるとかはわざとと素の間違いが混ざってますので、まぁご了承を。だめな小説ですしね


「応援団のアレか?」
「私の最後の力を振り絞って」
「お前はまったく振り絞って無かったじゃないか。」
「いいんです。そういう事にしておいてください。最後の力を振り絞って、私の専門技術を駆使してこの世界最強の男を呼びました」
「ほう、そいつは良い。で、誰だ」
「それは」



 書きたいことも一通り終わりましたし、出番らしいので行ってきますわ




「僕だよ」
 そして現れたのは、男だ。
 男の細かい描写は、プライバシー保護の立場で省略する。
「何者だよ」
「二次創作界隈ではメアリースー。作者が困ったらデウス・エクス・マキナ。訳の仕方によっては機械仕掛けの神なんて言われる。作り手から見れば一般的にはやっちゃいけないけど、一度はやってみたくなるある意味禁断の技法」
「もっと判り易い自己紹介しないかい。最近の趣味が透けて見えるぜ」
「判り易く言えば作者さ」



     



「いくらなんでも酷くないか?」
「初めから酷いんだから最後が酷い程度じゃ皆様も文句は付けんよ。つける奴はとっくにつけて今更別の話を読んでるさ」
 そうでしょう?ね
「あぁ、まぁそうちゃそうか。じゃぁ酷いなりに話を進めさせてもらおうか」


     







「バルス」






その瞬間、世界は細胞レベルまで崩壊した。
 そして、光が瞬くよりも早く、具体的には一秒もせずに、再建された。
 これがバルスの力。あまりにもチート過ぎて最終回まで作者が出せなかった魔法。
 ただし作者はそれよりチート。最強の魔法すらきかない史上最強の男。
 読者の評価すら気にしなくなった彼を倒せるのはもはや現実という重圧のみ。
 さあどうする。どうするんだ。ここまで来て展開を考えてないとか言えないぞ。










「何、だと」
 魔王はそう呟いた。
 史上最強の男を目の前にした重圧。
「あ、いや、もうそういうクドイ引き伸ばし良いんで。巻いていけ」
 あっはいすいません。










「もういいよ。勝てないなら勝てないなりさっさとに終わらせてくれよ」
 魔王も投げやりだなぁ。
「いやさ、困ってるんだよ。勝つ方法がない」
 作者も投げやりだなぁ。
「勝つ方法がないって、どうして」
「防御に全ふりして攻撃方法がない。という設定だから」
「そんな設定覆せよ」
 そんな事しないで下さいよ。
「らしい」





「無駄な所だけ固いな」
「駄目な小説ってそういうもんだろ」
「その議論はもうだれも興味ねぇよ。そうだ。ほら、あれで行こうあれで。打ち切り定番のあれでさ」






      








         第一部 完
             第二部を乞うご期待!!







  大抵こういう場合は続きはない。












 勿論僕も書く気はないぞ!!






と言った所で皆様のご好評に支えられたこの作品も最終回です。
依頼だしてきますね



一ついい忘れてた事がある。

だれも棒げるに気づいてくれなかった。
悲しい。

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