バレ有
アニ「ベルトルトね....」
ライナー「おぉ、ベルトルトだ....」
アニ「壁.....アンタでも壊せるもんね」
ライナー「何の為にいるんだあいつ?」
ベルトルト「.....ちょっと待ってよ」
ライナー「あ、いたのか?」
ベルトルト「さっきからいるよ、あと僕は重要な戦力だから」
アニ「戦力?ただ大きいだけのアンタが?」
ベルトルト「僕の大きさは人類に絶望を与えたはずだよ」
ライナー「.........他には?」
ベルトルト「.........他って?」
アニ「もっと直接的な意味でないの?」
ベルトルト「.......」
ライナー「ないだろw」
アニ「もうアンタはいらないんだよw」
ベルトルト「..................人」
ライナー「ん?」
ベルトルト「人類に情が移るお前等に言われたくないよ!!」
ライアニ「!?」
ベルトルト「ライナー、今の君は戦士だ、でもたまに完全に兵士になってるよ!」
ライナー「そんなわけねぇだろ!やる時はやるぞ俺は!!」
ベルトルト「.......ふ~ん、どうかな」
ライナー「くっ...!」
アニ「ちょっと、信用してないわけ?自分は使い物にならないくせに」
ベルトルト「アニ、最近エレンと楽しそうに対人格闘訓練やってるね」
アニ「そ、それはアイツから頼んできて......」
ベルトルト「......僕の見てる限りじゃ、君から積極的に足技教えてるみたいだけど?」
アニ「.............別にそのくらいいいでしょ」
ベルトルト「いつかライナーみたいに病気になるよ」
アニ「.......」
ベルトルト「君達はメンタル弱いんだから!僕みたいに皆と距離を置かなきゃ」
アニ「短い時間なんだし......少しくらい.....」
ライナー「おう、誰と仲良くしようが勝手だろ...」
アニ「アンタは冷酷すぎるよ」
ベルトルト「はぁ!?君達の方が100倍冷酷じゃないか!」
ベルトルト「後に殺す奴らと友情を築く.......どこの狂人だよ!?」
ライアニ「......」
ベルトルト「その上もし人類への攻撃を躊躇するような事があれば...」
ライナー「最低な偽善者ってか......」
ベルトルト「そうだよ、すでに五年前に罪は背負ってしまったんだから!」
アニ「後戻りはできない......」
ベルトルト「そう、もう突っ走るしかないんだよ!」
ライナー「....そうだな俺達が間違ってた」
アニ「反省するよ、ごめんなさい」
ベルトルト「わかってくれて嬉しいよ、もう冷や汗をかかなくていいみたいだ...」
ライナー「で...話は戻るけどよ、ベルトルトいらねぇよな」
アニ「私達だけで何とか戦えそうだよね...」
ベルトルト「!?」汗ダラ
ライナー「まぁ、敵の足止めくらいにはなるかな」
アニ「それなら私が通常巨人呼べば良いんだし....むしろ邪魔だよ...」
ベルトルト「邪魔だって!?」
アニ「うん、邪魔」
ベルトルト「.......」
ライナー「それより....もうすぐ卒業だな」
アニ「その後すぐトロスト区攻撃だね」
ベルトルト「武者震いしてきたよ!!」
ライナー「え?お前参加すんの?」
アニ「私とライナーだけでやるからさ、アンタは寝てたら?」
ベルトルト「ちょっと!?やらせてよ!!」
ライアニ「.....」
ライナー「まぁ...扉破壊するのはやらせてやるか....」
アニ「それ以外余計な事しちゃダメだよ.....迷惑だから」
ベルトルト「はい.....(さっきまで僕が説教する立場だったのに....)」
ライナー「じゃあ作戦プランは5年前と同じでいいな」
アニ「そうだね、今度は精鋭の調査兵団がいない時にやろう」
ベルトルト「(悔しい........やる時は僕の強さを証明してやる!)」
明日書くおやすみ。
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