お嬢様「アリだと思います!」
執事「おやおや」
お嬢様「妾の子、整った顔立ち、仕事も完璧、社会に出ても成功間違いなし、それなのに屋敷に留まり私のお世話係に甘んじている、これはもう、合意と見てよろしいのですわね!」
執事「僕には、いささか論理が飛躍し過ぎているように思えるのですが...」
お嬢様「誘っているのですか?誘っているのですね?」
ゴーン ゴーン ゴーン
執事「おや、もうこんな時間ですか、旦那さまのお迎えの準備をしなくては」
お嬢様「しつじー」ワキワキ
執事「それでは失礼」カチャ
お嬢様「話の途中よ!戻って来なさい!」
執事「あぁ、そうだ、僕としたことが、お嬢様、最後に一つだけ」
お嬢様「あによ?」ムスー
執事「この様な大きなお屋敷の執事と言うのは、十分に、名誉な事であり、成功していると言えると僕は思いますよ?」バタム
お嬢様「・・・なによ、」ポフン
あと任せた!
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