キモ男「…これは…もしかして、拳銃?」 (28)

キモ男「何でこんなものが僕んちのポストに?」

キモ男「いや、そもそも本物なのかこれは?」

キモ男「…ん?手紙が入ってる」

キモ男「この銃をあなたに授けます。弾丸は6発、慎重に使ってください」

キモ男「ほ、ほ、本物だ!!」

キモ男「と、とりあえずいつもどおり会社へ行こう…」

キモ男「いつもどおり…いつもどおり…」

――会社

キモ男「お、おはようございます」

上司「おはよう、君ねぇ、またぎりぎりだよ」

キモ男「す、すみません」

上司「社会人なら10分前行動を心がけるように」

上司「君の場合はどんくさいから30分前行動くらいでちょうどいいかもしれんがね」

キモ男「…はい(僕はいつでもお前を殺せるんだぞー!!)」

キモ男「ふ、ふひひひ」

上司「何だ君?」

キモ男「何でもありません。以後気をつけますふひっひひ」

上司「…(なんだこいつ)」

キモ男「…」

キモ男「くくく」

―――休憩室

キモ男「ふひひひ」

同僚「ようキモ男!」

キモ男「あ、お疲れ様です」

同僚「何か朝からお前ちょっと様子変だな!どうしたんだ?」

キモ男「いや、ちょっとね、ふひひひ」

―――仕事中

上司「キモ男君、ちょっといいかね」

キモ男「あ、はい」

上司「この書類、また間違ってるよ、それと字が汚い」

キモ男「…(イラッ」

上司「返事は!」

キモ男「殺してやる」

上司「え?」

キモ男「殺してやる!!」チャキッ

上司「え?」

キモ男「…」ズドン

上司「」

同僚「は?え?」

同僚♀「きゃーーーーー!!!」

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