ブサイク「ごめん、もう限界……」 (124)
ーコンビニー
ブサイク「お疲れさまでした」
店長「おう、なんだブサイク。今日はご機嫌だな」
ブサイク「はい、給料入ったんでこの前店長がうまいって言ってたラーメン屋行ってこようと思って」ニコ
店長「おぉ~そうかそうか、あそこは食べておいて絶対損はないからな。少し並ぶかもしれんけど」
ブサイク「塩ラーメンがおいしんですよね」
店長「そうそう、あと餃子もうまいんだよ。セットで注文s」
お客さん「すみませ~ん」
店長「あ、はいいらっしゃいませ!!じゃあなブサイク。また今度な」
ブサイク「お先です」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452086116
ー学校ー
「えぇ~~!?美少女今まで付き合ったことないの!?!?」
美少女「友ちゃん、声大きいよ//」
友「え、だって…えなんで?私なんかより全然かわいいのに。っていうか告白とかされなかったの?」
美少女「私中学も付属の女子校だったから」
友「あそっかぁ、えぇ…でも、マジ!?」
美少女「うぅ……」
友「美少女はどんな人と付き合うんだろうね~、好みのタイプとかあんの?」
美少女「好みのタイプ……えっと、う~ん」
友「そんな深刻に考えなくてもwwwwやっぱイケメンがいいよね!?背高くて細マッチョだったら最高!!」
美少女「あはは、私は…優しい人がいいかな//」
友「えぇ~!?またそんなこと言って~、美少女かわいいんだから絶対にかなりのイケメンと付き合えるって!!」
美少女「私は別に……」
ガララー、、
先生「あなたたちぃー、もうそろそろ帰りなさい」
美少女「はい、すみません」
友「もぉこんな時間、美少女また明日話そう」
美少女「う、うん」
ー駅前ー
ブサイク(駅の近くに来たけどもう少し先か)
ブサイク(ネットにも少し分かりにくいところにあるって書いてあったし)
ブサイク(こういう時はグーグルマップを使ってと)ポチポチ
ー駅前ー
美少女(友ちゃんたちとお話ししてたら遅くなっちゃった。早く帰らないと)
女「もぉ~」バシッ
男「wwwwww」
イチャイチャ、、
美少女「……」チラッ
美少女(私もいつか素敵な男性に出会えるのかな)
キモ男「……(あのJK、たまんねぇなぁ)」ニタァ
美少女(ちょっとのどかわいちゃった、近くにコンビニとかないかな)
美少女「スマホで検索しよっと」ポチポチ
美少女「う~ん…あ、もう少しこっちにいったらひとつある」
キモ男「……」ジーっ
美少女「ん?」
美少女(変なとこにきちゃった)
美少女(ここ通っていけばいいのかな)キョロキョロ
美少女(うぅ…暗いしちょっとこわい)
キモ男「フヒ、フヒヒヒ……」
美少女(やっぱり戻ろう、よくわかんない)
キモ男「……」
美少女「きゃっ!!」
美少女「あ、ごごめんなさい!!」
キモ男「……」ニタァ
美少女「!!」
タッタッタ、、、
美少女「え、なんで」チラッ
キモ男「フヒ、フヒヒヒヒヒ……wwww」
美少女(ついてきてる!?こ、こわい)
美少女「お母さん、警察に電話しなきゃ」
ポロっ
美少女「あっ!!」
キモ男「……」スッ
ガシッ
美少女「あ」
キモ男「すまーとふぉん、おどした」
美少女「わ、わたしのです……」
美少女「かえしてください」
キモ男「……あい」スッ
美少女「!!」ビクッ
美少女「……」ソ~
キモ男「うわああああああああああ」ギュッ
美少女「!?」
美少女「いやああああ!!」
キモ男「はぁ…はぁ」
美少女「やめてください!!」
キモ男「あぁ~~やわらがい」
美少女「やめ……て、きもちわるいです」
キモ男「あったかいんだからぁ~~wwwwww」ギューッ
美少女「やあああ」
美少女「やめてください!!」ドン
キモ男「うぉお」
美少女「あなたいったい…なんなんですか?」ハァハァ
キモ男「けっこん……」
美少女「!?」
キモ男「ごどもつぐろぉ~~~」ダダダ
美少女「きゃああああああ」
ブサイク「もう近くまで来てるはずなんだけどな~」
「きゃああああああ」
ブサイク「え!?」ビクッ
ブサイク「女の子の声が、悲鳴?」
タッタッタ、、
ブサイク「ん?」
美少女「た、たたたたすけてください!!」ギュっ
ブサイク「え、あ//」
美少女「どうしよう…う、うううう」
ブサイク「どうしたの?」
美少女「ダメ!!あああどうしたら」
ブサイク「きみ、落ち着いて!!なにがあったの?」
美少女「へ、へんな人にに追いかけられているんです」
ブサイク「変な人?」
キモ男「うあああああ」
美少女「あ」ビクッ
ブサイク「……」
美少女「……」ガクガク
ブサイク(震えてる、こわいんだろうな)
キモ男「ウヒ、ウヒヒヒヒヒwwwwww」
美少女「!!」
美少女「い、いや……」
ブサイク「」スッ
キモ男「あ?」
キモ男「……」
ブサイク「あのぉ」
キモ男「どけっ」
ブサイク「いや、ボクも状況がよくわからないんですけど」
キモ男「うるぜぇ、オデとその子けっこんする。邪魔するんじゃねぇ」キッ
美少女「ひぃっ!!」
ブサイク「でもこの子こわがってますよ?それにあなたとこの子は付き合ってるとか、そういう風には見えませんけど」
キモ男「うるせぇええええええ、どけって言ってんだよおおおお!!!!」ダッ
美少女「!!」
美少女「だめ……」ビクッ
ブサイク「大丈夫」
美少女「!?」
ブサイク「ここはボクがなんとかするからそのうちに君は逃げて」
美少女「でも」
ブサイク「ほら、早く」トン
美少女「あ……」
ブサイク「……」ニコ
美少女「」ぺこり
ダッ、、、
キモ男「きえええええええええ」
ブサイク(あ~どうしよ……)
ブサイク「あの」
キモ男「うああああああああ」
ドン!
ブサイク「う!!」
ごろんごろん、、、
ブサイク「いたた……」
キモ男「うらああああああ!!」
ブサイク「!?」
ボコッ
ブサイク「うぐうううう」
ブサイク「うぅ……」
キモ男「はぁ…はぁ……ザコが、じゃまするからだぞ」
ブサイク「……」
キモ男「はやくおいつかないとにげられる……ダキシメテハラマセナイト」二へラ
キモ男「フヒ、フヒヒヒヒヒwwwwwwイーーッヒッヒッヒッヒヒぃwwwwwwww」
ブサイク「くっ、もう少し……時間をかせがないと」グッ
キモ男「ういいいいいいいいい~~wwwwwwww」
ガシッ
キモ男「うぃ!?」
美少女「……」ハァハァ
美少女「お母さんかお姉ちゃんに電話、電話……あれ?」
美少女「なんで、あ!!」
美少女「さっき落としたんだ……」
ブサイク(ここはボクがなんとかするからそのうちに君は逃げて)
美少女「さっきの人大丈夫かな?」
美少女(逃げてって言われたけど、なんか心配になってきちゃった)
美少女「ちょっとだけ、様子を見るくらいなら大丈夫だよね」
ー路地ー
美少女「……」チラッ
キモ男「ああああああああ」
ドカッ、、ドコォ!!
ブサイク「う…ぐ(防ぐので精一杯だ)」
キモ男「ぐだばれええええええ」
ボコッ
ブサイク「くっ……(でもさっきより痛くない、疲れてきたか?)」
美少女「……」ウズウズ
美少女「あ、あの大丈夫ですか!?」
ブサイク「!?」
ブサイク(あの子は)
ブサイク「君どうしてここに?逃げてって言ったじゃないk」クルッ
美少女「あ!」
キモ男「よぞみしてんじゃねえええええ!!」
ドスッ!!
ブサイク「ううううううううう!?!?」
ブサイク「あがっ……か」
ドサッ、、
キモ男「はぁ……はぁ…ゴミのくせにかっごつけるから…だぞ」
ブサイク「……」
美少女「いやあああああああああ」
キモ男「おら!!こんのおおお」ゲシゲシ
ブサイク「あっ……うぅ」
美少女「やめて……」
キモ男「おまえなんか、こうしてやる!!」ドカッ
ブサイク「うぐぅっ……」
美少女「やめて、やめてよ……」
キモ男「おらぁっ!!」ボコッ
ブサイク「うっ……」
キモ男「しぃねえええええええ!!」グッ
ブサイク「……(ヤバいかな)」
美少女「やめてぇ!!」
キモ男「……」ピタっ
美少女「あなたの言うとおりにしますから…もう、やめてあげて」
美少女「彼、こんなにボロボロじゃないですか」
ブサイク「うぅ……」
美少女「このままじゃ、本当に死んじゃう」
キモ男「フン……ジゴウジトクだ」
キモ男「イウコト、キクカ?」
美少女「……はい」
キモ男「ならコイツ、もういい」
ブサイク「……」
美少女「ごめんなさい、私のせいで……」
ブサイク「……あぁ」
グィッ
美少女「きゃっ」
キモ男「オデのイエ、ここからもうすこし」
美少女「……」
キモ男「サムイシ、カエル。いっしょに」
美少女「うぅ」
キモ男「コドモ、いっぱいつくる」ニヤリ
美少女「……」
キモ男「はやく、イク!!」グイッ
美少女「……はい」グスッ
「ちょっと……待てよ!!」
キモ男「……あ?」
ブサイク「……」
キモ男「ああああああああん?」
ブサイク「その子、泣いてるじゃないか」
美少女「うっ……」グスッ
キモ男「……ううううう」
ブサイク「その汚い手をはなせ、今すぐ」
キモ男「オマエヨワイヤツ、イウコトキカナイ」
ブサイク「だったらお前を倒してでもやめさせる」
キモ男「ザコノクセニ……オマエムカツク。ブッコロス」キッ
ブサイク「やられた分やり返してやる」キッ
キモ男「フン」
ブサイク「うわああああああああ!!!」
キモ男「きえええええええええ!!!!」
「おい!お前ら何やってる!?」
ブサイク「う!」
ブサイク「あう?」
美少女「あっ……」
警察「警察だ」
美少女「あ、あの!助けてください!!」
警察「ん?」
キモ男「グッ…くっそおおおおおおおお」
ダッ
警察「あ、おい待て!!」
ブサイク「……」
ブサイク「よかった……」バタッ
美少女「!!」
美少女「大丈夫ですか?しっかりしてください」ユサユサ
ブサイク「……うぅ」
警察「救急車がもうすぐ来るから」
美少女「私も一緒に行っていいですか?」
警察「いや、君には事情聴取に協力してほしいんだけどね」
美少女「……分かりました、でもちょっとだけ待ってください」
美少女「絶対に、また会いましょうね」スッ
チュッ、、
ブサイク「……」
警察「君、なにをやってるんだ!?//」
美少女「……//」
その後、ブサイクは到着した救急車で近くの病院に搬送され意識を取り戻した。
体中に打撲を負ったものの翌日退院することができた。
ー学校ー
友「それでレイプされそうだったの!?えっ、ていうか美少女だったの襲われた生徒って!?!?」
美少女「友ちゃん!声大きいよ」
友「あ、ゴメン」
友「でも実際危なかったんでしょ?」
美少女「うん……あの人が助けてくれなかったら私」
友「ヤバかったよね」
美少女「……」
友「てゆーかその助けてくれた人ってどんな人だったの?」
美少女「えっと、学生服着てたからたぶん同じ学生だと思う」
友「どんな感じ?イケメンだった!?」
美少女「夜で暗かったからあんまり顔は見えなかったけど」
回想
ブサイク(ここはボクがなんとかするからそのうちに君は逃げて)
美少女「とても素敵な人だったよ//」
友「ふ~ん」
美少女「今日の放課後これ届けるんだ」
友「なにこれ?定期?」
美少女「うん」
友「○○学園前ってことは、○○高校の人か」
美少女「そうみたい」
友「ちゃんと渡せるといいね」
美少女「うん」
ー放課後ー
ブサイク「よし、帰ろう」
ギャル「ねぇブサイク」
ブサイク「」ビクッ
ギャル「掃除当番変わって」
ブサイク「え……」
ギャル「どうせ暇なんでしょ?私いそがしいから」
ブサイク「でも、ギャルさんこの前も」
ギャル「じゃあね~♪」
ブサイク「あ、ちょっとギャルさん!!」
ブサイク「勝手だなぁ……」ムスッ
ブサイク「えっと、じゃあみんなで早く終わらせちゃおう」
女「ごめん、私今日生徒会だから」
ブサイク「あ……」
女2「友達がなんか相談あるって言うしお先」
ブサイク「あぁ……」
男「今日楽しみにしてたCDの発売日なんだわ!マジごめん」
ブサイク「うぅ……」
ブサイク「結局ひとりか、はぁ」
ブサイク「よし、こんなもんか」
ブサイク「かたづけて帰ろう」
ガララーッ、、
先生「おっ!ブサイク」
ブサイク「先生」
先生「よかったよかった、まだ帰ってなかったんやな」
ブサイク「はい」
先生「お前にお客さんだ」
ブサイク「おきゃく、さん?」
先生「下で待ってもらってるから、まぁいこう」
先生「いや~帰ってなくてほんとよかった」
ブサイク「はぁ」
ーエントランスー
「おい、あの制服って」
「あぁ、間違いねぇ桃色学園の子だよ」
「めっちゃカワイイ~、声かけてみようかな」
「お前なんかぜってぇ相手にされないだろ、つうかあのレベルだったらもう彼氏いるだろうな」
ザワザワ、、、
美少女「……」
先生「いや~、悪いねお待たせして」
美少女「!!」
ブサイク「あっ、君は!!」
美少女「」ペコッ
先生「ブサイク、昨日お前が助けたっていう美少女さんだ。落とした定期を届けにきてくれたみたいぞ」
ブサイク「そうなんですか?」
美少女「あの、えっと……ブサイク…さん」
ブサイク「はい」
美少女「昨日は、危ないところを助けてくれて」
美少女「ありがとうございました!!」
ブサイク「い、いや……別に僕は」
美少女「これ、落ちてました」
ブサイク「ありがとう、ございます」
美少女「い、いえ……これくらい」
ブサイク「ないから探してたんだよ、助かったぁ」
美少女「……(会えてよかった)//」
ブサイク「あっ、えっと」
ブサイク「わざわざ持ってきてくれてありがとう」
美少女「い、いえ。これくらい」
美少女「その……」
ブサイク「?」
美少女「いえ…なんでもないです」
ブサイク「そ、それじゃあ」
美少女「あっ……」シュン
ブサイク「……寒い寒い」
美少女「……」
ブサイク「先生さようなら」
先生「おいブサイク、ちょっと待て」
ブサイク「はい?」
先生「美少女さんを駅まで送ってやりなさい」
ブサイク「!!」
ブサイク「僕が送るんですか?」
先生「なんだその反応は?」
ブサイク「え、いや」
先生「美少女さんも、その方が安心だよね」
美少女「は、はい!!」
ブサイク「!!」
先生「そういうことだ、どうせ今から帰るんだろ?一緒に行ったらいいじゃないか」
ブサイク「そうですね……はは」
美少女「よろしくお願いします//」
ブサイク「こ、こちらこそ//」ポリポリ
ブサイク「……」
美少女「……」
ザッザッ、、
美少女(き、緊張する…)
ブサイク(間が持たない…)
美少女「」チラッ
ブサイク「ん?」
美少女「あ……//」プイッ
ブサイク「?」
ブサイク「寒いね」
美少女「はい、そうですね」
ブサイク「冬だから仕方ないのかな」
美少女「そ、そうですね」
ブサイク「……」
美少女「……」
ブサイク(こんな時にどうすれば)
美少女(うぅ…恥ずかしくてまともに話せないよ)
美少女(でも、言わなくちゃ)
ブサイク「もうすぐ駅着くね」
美少女「ほんとう、ですね」
ブサイク「今日はありがとう」
美少女「いえ」
ブサイク「僕は○○行きに乗るけど、君は?」
美少女「私は○○線の○○行きです」
ブサイク「そっか、なら反対だね」
美少女「はい……」
ー駅ー
「まもなく~○○方面、○○行きが到着します。危険ですので~線の内側より外でお待ちください」
ブサイク「電車来たね」
美少女「はい」
ゴトンゴトンゴトンゴトン、、キキィ、プシュー♪
ブサイク「どうしたの?電車来たよ」
美少女「……」
ブサイク「乗らなくていいの?」
美少女「……」
「扉が~しまります」
プシュー、、
ブサイク「あ」
ゴトンゴトン、、
ブサイク「えっと……」
美少女「あの」グッ
ブサイク「ん?」
美少女「ぶ、ブサイクさん…わたし」
ブサイク「……」
美少女「あ、あなたのことが」ぷるぷる
ブサイク「……(なにこれ、ドキドキする)」
美少女「あなたのことが、好きです」
ブサイク「!!」
美少女「だから、もしよろしければ」
美少女「あなたの彼女にしてください!!」
ー美少女自宅ー
美少女姉(以下姉)「それで告ったの?」
美少女「うん……」
姉「え、それで?」
美少女「友達からって」
姉「友達」
美少女「……」
姉「どんな感じで言われたの?」
美少女「えっと」
ー(回想)-
ブサイク「ごめん……」
美少女「!!」
ブサイク「僕、まだ君のことよく知らないから」
美少女「……」
ブサイク「そういうのはちょっと早いんじゃないかな」
美少女「う……」
美少女(ダメ…泣いちゃダメってわかってるのに)グスッ
ブサイク「でも、君が一生懸命気持ち伝えてくれてうれしかった」
ブサイク「君のこともっとよく知りたいし、仲良くなりたいと思った」
美少女「……うぅ」
ブサイク「だから、友達になってほしい。いいかな?」
美少女「はい…はい……」ポロポロ
ブサイク「あれ?なんで泣いてるの」
「女の子泣いてるぞ」
「かわいそうに、修羅場か?」
ザワザワ、、、
ブサイク「!!」
姉「全然脈ありじゃん」
美少女「そうなのかな」
姉「だってお互い知り合って間もないからもう少し様子見ようってことでしょ?もしその、だれだっけ」
美少女「ブサイクさん」
姉「あぁ~うん、ブサイクさんが美少女に好意持ってなかったら友達なんかならずにその場でスパッと切られてたと思うよ」
美少女「うん」
姉「だからこれからじゃん、連絡先も交換したんでしょ?」
美少女「うん、LINE教えてもらった」
姉「なら全然イケるって!!」
美少女「そ、そうかな、エへへ//」
美少女姉2(以下姉2)「甘いな」
姉「お姉ちゃん!!」
姉2「たぶんそのブサイクくん、かなりのやり手だね」
美少女「え?」
姉2「もう他に女いるよ。でも、あんたも一応合格点だったから2番目の女としてキープされたんじゃない」
美少女「!!」
姉「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!!なんてこと言うの!?」
姉2「だってさ、話聞いてるかぎりそんないい男なら女がほっとかないって」
姉「そんなの分かんないじゃん!!」
姉2「でもそういう可能性もないとは言えないでしょ?」
姉「だからって、美少女がかわいそうでしょ?」チラッ
美少女「う、うぅ……」ポロポロ
姉「ほら!お姉ちゃんのせいで泣いちゃったじゃん」
姉2(ヤバ、ちょっとからかいすぎたかなwwwwww)
美少女「ひどいよ、お姉ちゃん」グスッ
姉2(流れ変えないと)
スッ
姉2「ごめんね美少女」ナデナデ
美少女「ブサイクさんは、そんな人じゃないもん……」
姉2「うん、でもね美少女」
姉2「お姉ちゃんは後になってあなたに悲しい涙を流してほしくないの」
美少女「……」
姉2「だからちょっとおせっかいなこと言っちゃった、許して」
美少女「」プイッ
姉2「もう、そんなに怒らないで。お姉ちゃんだって美少女の恋を応援したい気持ちは変わらないよ」
美少女「ほ、ほんと?」
姉2「当たり前じゃない。大切な妹なんだから」
美少女「……う、うん!!」
姉2「ブサイクくんのことで、なにか相談したいことがあったらいつでもお姉ちゃんのこと頼ってくれていいから」
美少女「うん、ありがと」ニコ
姉2(フフフ、ちょろすぎwwwwww)
姉「なんか納得いかないな~」
姉「そういえばLINE教えてもらったんでしょ?」
美少女「うん」
姉「なんかメッセージ送ってみたら?」
美少女「う、うん……」
美少女「でも、いきなり送ったら迷惑じゃないかな?」
姉2「何言ってんの?好きなら自分からガンガンいかないと」
美少女「……」
姉「そんなに考えなくても大丈夫よ、ブサイクくんも待ってるかもしれないし」
美少女「わかった、送ってみる」
テロン♪
美少女「ん?」
美少女「!!」
美少女「LINE、ブサイクさんからだ」
ブサイク(美少女さんこんばんわ、今日は寒いね)
美少女「ブサイクさん……」
美少女「『寒すぎます!!こたつから出ることができません』っと
」ぽちぽち
テロン♪
ブサイク(僕もです、こたつに入りながらアイス食べてる時が最高に幸せ)
美少女「あ~~分かる」
美少女「『なんのアイスですか?』っと」ポチポチ
テロン♪
ブサイク(雪見大福だよ!)
美少女「!!」
テロン♪
ブサイク(ちなみにバニラね)
美少女「私も大好き♪」ニコ
美少女(あの)
ブサイク(?)
美少女(私たち友達なんですよね?)
ブサイク(うん、そうだよ?)
美少女(それじゃあ、ブサイクくんってよびたいんだけど)
美少女(いいかな?)
ブサイク(もちろん!!)
美少女(やった!!うれしいな)
ブサイク(そう?(笑))
美少女「エへへ//」
…………
……
…
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ブサイクと交わした胸躍るようなLINEの会話は美少女の心をあたため続けた。
美少女「……」ウトウト
姉「美少女、寝るんなら布団で寝ないと風邪引くよ」
美少女「……」
姉「美少女ー!!」
美少女「うぅ……」
姉「もう、世話がやけるんだから」
姉「よいしょっと」グイッ
美少女「……」
ファサ、、
姉「これでよし」
姉「おやすみ、美少女」
美少女「ぶしゃいく……くん…」
姉「……」クルッ
姉「フフ、本当に大好きなんだね」
美少女「へへ……」Zzz
ブサイク→男
美少女→女
にしてくれ頼む、後生だから
>>71 すまん、このままやらせてくれ
ー翌日・朝ー
姉「お母さん、ジャムある?」
美少女母(以下母)「え、そこに置いてあったでしょ」
姉「ちがう、ブルーベリーじゃなくてイチゴがいい」
母「あったかしら、そこになかったらもうないと思うけど」ゴソゴソ
美少女「……」ポチポチ
姉2「おはよ~~」
美少女「……」
姉2「コラッ!!」ムニ
美少女「おぬぇひゃん!!」
姉2「お姉ちゃんがあいさつしてんのに無視?」グイー
美少女「いひゃい……やめて」
母「もう、なにしてるの」
姉2「お母さん大変、美少女が反抗期に入ったみたい」
美少女「たしゅけて、おかあしゃん」
母「しょうもないことしないの、早く学校行かないと遅刻するよ」
姉2「ほーい」
姉2「なにしてたの?集中してたけど」
美少女「ブサイクくんにLINE送ろうと思って」
姉2「ふーん、なんて送んの?」
美少女「それをいろいろ考えてたんだけど」
母「あっ、そうそう美少女」
美少女「ん?」
母「そのブサイクくんの家はどこにあるの?あなたを助けてもらったお礼を言いたいんだけど」
美少女「えっ」
美少女「家とか、そういうの聞いてないよ」
母「なら聞いておいてくれる?早めにね」
美少女「家……どうやって聞いたら」
姉2「それならさ、うちに来てもらえばいいじゃん」
美少女「!!」
姉「それいいかも。どんな人か見れるし」
美少女「……ブサイクくんが」
姉「お母さん別にいいでしょ?」
母「そうね、週末とかだったらおもてなしもできるわね」
美少女「うちに」
姉2「じゃあ美少女、そういう感じでよろしく」
美少女「え」
美少女「うぅ……でもいきなり家に誘っても大丈夫かな?」
母「確かにね、年ごろの男の子だし」
姉2「大丈夫だって、友達なんでしょ?普通に家に遊びに行ったり来たりするっしょwwwwww」
母「そう?」
姉2「心配しすぎwwwwww」
姉「美少女の話聞くかぎりいい人っぽいしいいんじゃない?」
母「う~ん…姉がいうなら」
姉「っていうかまだブサイクくん来るかわからないし」
母「それもそうね、フフ」
姉2「美少女、お姉ちゃんが絶対に男に断られない誘い方教えてあげる」
美少女「う、うん」
ー学校ー
オハヨー、、オッス
ブサイク(昨日は楽しかったな)
ブサイク(ドキドキしたし、また直接会って話したいな)
ギャル「そんでサー、電車で向かいに座ってたオヤジがサー、めっちゃ見てくんだよね」
ギャル2「うん、いるよね」
ブサイク(うっ、ギャルさん)
ギャル「スマホいじってるから気づいてないと思ってんのかな?めっちゃ分かってるからねwwwwww」
ギャル2「wwwwww」
ブサイク「あの」
ギャル「つーか見すぎだから一回にらんだら、ビクッ!!ってなって超キモかったし」
ギャル2「キモ~wwwwww」
ブサイク「ギャルさん、ちょっといい?」
ギャル「あん?」
ブサイク「そこボクの席なんだけど」
ギャル「あん?だから?」
ブサイク「座れないから」
ギャル「え?なに?」
ブサイク「ボクの席だからどいて」
ギャル「聞こえないんだけど、もっとおっきい声でしゃべって」
ブサイク「ぼ、ボクの席!!」
ギャル「うるせーよ」ベシッ
ブサイク「う」
ギャル2「キャハハハwwwwww」
ギャル「っていうかさ」
ブサイク「……」
ギャル「超ブサイクだよね、顔」
ブサイク「!!」
ギャル2「キャハハハwwwwww」
ギャル「いやだって、見てよこの顔」
ブサイク「う……」
ギャル2「wwwwww」
ギャル「ちょっとギャル2、ちゃんと見て。ブサイクすぎじゃない?」
ギャル2「どストレートすぎwwwwつーか今更だし」
ブサイク「……」
ブサイク「なんだよ!!」ダッ
ギャル2「あ~あ、いっちゃったwwwwww」
ギャル「メンタルよわ!!小学生かよ」
ギャル2「ってゆーかちょっと涙目だったよアイツ」
ギャル「マジ!?」
ギャル2「あ~あ、ギャルが言い過ぎたから」
ギャル「ちょっと待ってwwwwギャル2だって笑ってたじゃん!!」
ギャル2「そうだけどwwwwww」
ブサイク「なんだよあの二人……」
ブサイク「確かにボクはあんまり容姿がよくないけど」
ブサイク「あんなこと言うなんてひどいよ」グッ
テレン♪
ブサイク「ん?」
ブサイク「あっ、マナーモードにするの忘れてた」
ブサイク「……」ポチ
ブサイク「美少女さんから」
ブサイク「!!」
ブサイク「なんだよあの二人……」
ブサイク「確かにボクはあんまり容姿がよくないけど」
ブサイク「あんなこと言うなんてひどいよ」グッ
テレン♪
ブサイク「ん?」
ブサイク「あっ、マナーモードにするの忘れてた」
ブサイク「……」ポチ
ブサイク「美少女さんから」
ブサイク「!!」
ガララーッ
ブサイク「……」
ギャル2「あっ、帰ってきたよ」
ギャル「ん?あぁアイツか」
ブサイク「……」
ギャル2「なんかソワソワしてない?」
ギャル「……ほんとだ」
ブサイク(美少女さんの家に招待された)
ギャル「からかってやるか」
ギャル2「だね♪」
ギャル「おい」
ブサイク(どうしよう、ボクなんかが行ってもいいのかな)
ギャル「無視はひどくない?」
ブサイク「あっ、え?」
ギャル2「どしたん?なんかあったの?」
ブサイク「なにが?」
ギャル「……」ジーッ
ブサイク「え……ギャルさん?」
ギャル「おらぁっ!!」
ギャルはブサイクの股間に手を伸ばし、イチモツを乱暴にわしづかみする
グニュッ
ブサイク「うあ!?あああああああああああ!!!!」
ギャル「おっ?な、なんだこれ」
ニギニギ、、
ブサイク「ギャルさんやめて!!」
ギャル「デカ……」
ブサイク「やめろ!やめろってぇ!!」
ギャル「ねぇギャル2も触ってみな、スゴイよ」
ギャル2「え~どうしよっかな~wwwwww」
ブサイク「くっ」
キーンコーンカーンコーン♪
先生「はい席つけー」
ギャル「ちっ」
ギャル2「あ~あ、残念」
ブサイク「はぁ…はぁ……助かった」
ー桃色学園ー
美少女(ブサイクくん、来てくれるかなぁ)
生徒会長(以下会長)(あれは美少女さん、今日もかわいいわね。抱きしめたくなっちゃう)
美少女「はぁ……」
会長(ため息なんかついて、どうしたのかしら)
美少女「……」
会長(ここは私が元気づけてあげないと)
会長「美少女さん」
美少女「ん?」
会長「おはよう」
美少女「か、会長さん!!おはよーございます」
会長「フフ」
美少女「……えっと」
会長「美少女さん、なにか悩みでもあるの?」
美少女「はい?」
会長「少し元気がないように見えたけど」
美少女「!!」
美少女(ブサイクくんのことは、言えないよね)
美少女「大丈夫、ですよ」ニコ
会長「……」
美少女「あはは、はは」
会長「無理しちゃって。かわいそうに」
美少女「え」
会長「まぁいいわ。今日のランチ一緒にどう?学食にいくつか新メニューができたらしいの」」
美少女「はぁ」
会長「学園のみんなの評判もいいみたいだし、食べてみましょうよ!!ね?」
美少女「わ、わかりました。食べましょう」
会長「フフ、楽しみにしてるわ!!じゃあまたお昼にね」
美少女「はい、また」
美少女「会長さん……」
友「おっす美少女」
美少女「あっ、友ちゃんおはよう」
友「今の生徒会長だよね?なに話してたの」
美少女「お昼ごはんいっしょに食べようって」
友「えぇ!?美少女ってあの会長とそんなに仲よかったの?」
美少女「う~ん、半年くらい前からちょくちょく声かけてくれるんだけど」
友「へぇ、そう言えばあの人この前、市から表彰されてたよ」
美少女「そうなの!?」
友「うん、なんだったかなぁ~。なんか○○市出身の科学者の賞だったと思うんだけど
理系の天才児がもらえるみたいなやつで女性では初めての受賞だったみたいよ」
美少女「え!すごい……」
友「全国模試でも上位みたいだし、東大とか行くのかな?」
美少女「会長さん、そんなにすごい人だったんだ」
友「今日お昼いっしょに食べるんでしょ?いろいろ聞いてみたら」
美少女「うん!!そうだ、友ちゃんもいっしょに」
友「私バレー部の日誌届けに先生のところ行かないといけないから、ごめんね」
美少女「そうなんだ」
友「おもしろい話あったら聞かせて」
美少女「うん、分かった」
ー昼休みー
キョウナニニスルー、、ワタシエーランチ!!
会長「……」
会長(美少女さん、まさか私との約束忘れてるんじゃ)ソワソワ
美少女「会長さ~ん!!」
会長「!!」
会長「び、美少女さん」
美少女「はぁ…はぁ……おそくなってごめんなさい。授業が長引いちゃって」
会長「い、いいの。私も今来たところだから」
美少女「ほんとうですか?」
会長「えぇ」
美少女「よかったぁ」ニコ
会長(はぁ……私を待たせちゃ悪いと思って息を切らして走ってきたのね。なんて健気な子なのかしら)
美少女「会長さん、どうしたんですか?」
会長「え?あぁなんでもないわ。さぁいきましょ」
美少女「はい!」
美少女「うわぁ~、これですね?今朝言ってた新しいメニューって」
会長「そうよ」
美少女「デミグラスハンバーグ定食おいしそう、あ!なにこっちのオーロラソースって」
会長「フフフ」
会長(ホントかわいいわね、そんなに迷うんだったら両方頼めばいいのに)
美少女「う~ん、どっちにしようかな」キョロキョロ
女学生「ちょっとぉ早くしてよね」
美少女「あ、ごごめんなさい……えっと、えっと」
会長「!!」ギロッ
女学生「ひぃっ……あ、ごごゆっくり」
会長「それでいいのよ」ニコ
女学生「はい……失礼しました」
美少女「今日はハンバーグにしよーっと」
美少女「ハンバーグおいしいー!!」ジタバタ
会長(あぁ……頭なでたい)
美少女「あっ」
会長「?」
美少女「写メ撮っとけばよかったなぁ」
会長「だれかに見せるの?」
美少女「はい」
美少女(ブサイクくんはハンバーグ好きかな)
会長(美少女さんのことだからきっと家族に見せてあげるのね、優しい子だわ)
美少女「そう言えば会長さん」
会長「ん?」
美少女「すごく頭がいいんですよね」
会長「!!」
会長「フフ、そんなことないわよ」
美少女「友達が言ってましたよ、天才だって」
会長「私が天才?その友達ずいぶん私を評価してくれるのね」
美少女「でも、表彰されたって聞きましたよ」
会長「表彰?」
美少女「なんか理系のやつで○○市出身の科学者の」
会長「あぁ、あれね」
会長「生徒会の仕事の合間にね、科学の学術誌に意見を投稿したらそれが目に留まったみたい」
美少女「会長さん……そんな難しい本読んでるんですか?」
会長「暇つぶしに流し見する程度よ」
美少女「はぁ……でも私には無理かなぁ」
会長「フフフ、美少女さんはなにか愛読している本はあるのかしら?」
美少女「私はファッションの本とかお姉ちゃんが買ってきたやつを見てます」
会長「そうなの、いいわね」
会長(お姉さんがいるのね、私にもこんなカワイイ妹がいたらよかったのに)
会長「あっ」
美少女「?」
会長「美少女さん、なにか悩み事でもあるの?」
美少女「えっ、なんでですか?」
会長「今朝のあなた、元気がなかったように見えたんだけど」
美少女(今朝?会長さんと会った時だよね……)
美少女(あっ、ブサイクくんを誘ったけど返事がなくて)
美少女「えっと……」
会長「?」
美少女(言えない……)
美少女「な、なんでもないです。あはは」
会長「……」
会長「ねぇ美少女さん」
美少女「はい」
会長「私はこの桃色学園の生徒会長として、みんなに笑顔で学校生活を送ってほしいの」
会長「だから悩みがあるなら相談して」
美少女「……(会長さん、気持ちはありがたいけどどこから話せば)」
会長「まさか!」
美少女「?」
会長「あなたイジメにあってるとか!?」
美少女「ち、ちがいます!!いじめられてなんかないですよ」
会長「それじゃあ……」
美少女「えっと」
会長「わたしのこと信用できない?」
美少女「……わかりました、実は」
会長「うん」
…………
……
…
美少女は、先日暴漢に襲われていたところをとある男子高校生に助けられたこと。
そして、その彼に恋をしていること。
今度家に招きたいと考えていることを正直に打ち明けた。
会長「な、なるほど」
美少女「……//」
会長「いろいろ聞きたいことがるんだけどまず」
ヤバッ、、モウヒルヤスミオワルヨー!!
美少女「あっ、行かなくちゃ」
会長「!!」
美少女「会長さん、話の途中になっちゃいましたが」
会長「えぇ、しょうがないわね」
美少女「ありがとうございました、よかったら今度また」
会長「それなら連絡先交換を」スッ
美少女「遅刻しちゃう」ダッ
会長「あっ、ちょっと待って!!」
会長「……いっちゃった」
会長「う~ん……とりあえずどこの誰か知らないけど」
会長「その彼を潰す方向で作戦立てないといけないわね」ギリッ
会長「フフ、忙しくなりそう」
ーコンビニー
店長「ありがとうございましたまたお越しくださいませ~」
ブサイク「店長、ちょっといいですか?」
店長「ん?どうした」
ブサイク「日曜日なんですけど、お休みいただけたりしないですかね?」
店長「日曜日か、う~んだって明後日だろ?ちょっと急だな」
ブサイク「無理ですか?」
店長「そうだな~、日曜はパートの主婦さんもみんな休んでるから」
ブサイク「……」
店長「うん」
ブサイク「分かりました、すいませんいきなり無理なこと言って」
店長「……」
店長「いや」
店長「お前は普段からまじめにがんばってくれてるからな、なんとかするわ」
ブサイク「え」
店長「いいよ休んで」
ブサイク「でも、大丈夫なんですか?」
店長「うん、まぁなんとかなるやろ」
ブサイク「あ、ありがとうございます店長!!」
店長「おう、ところで日曜なにすんの?」
ブサイク「あ、えっと……」
ー美少女の家ー
美少女「う~……」
姉「ブサイクくんからまだ返信ないの?」
美少女「うん」
姉2「既読スルーかよwwwwww」
美少女「む」キッ
姉2「だってそうじゃんwwwwww返信ないんでしょ?」
美少女「まだ分かんないじゃん!!」
姉2「え?」
美少女「もう、お姉ちゃんムカツク」ペチペチ
姉2「いたいいたいwwww暴力反対」
母「お風呂わいたわよ、順番に入って」
姉2「お母さん助けて、わたし美少女からDVうけてるwwww」
美少女「このぉ、いじわるばっかり」
母「ま~たやってるのあなたたち」
姉「朝LINE送ったのにまだ返信来ないんだって」
母「ブサイクくんから?」
姉「うん、そうみたい」
母「あら……それは残念ね」
テレン♪
姉「あ、美少女。スマホになんか来てるよ」
美少女「!!」
「返事遅くなってごめんね、日曜日バイト入ってたから店長に休みもらえるか聞いてたら遅くなった」(ブサイク)
美少女「……」
美少女「え、それでどうなったの」ドキドキ
テレン♪
「ボクなんかが本当に行ってもいいの?」(ブサイク)
美少女「……ボクなんかって、当たり前だよ。来てほしいのに」ポチポチ
「是非来てください。家族みんなで待ってます♪」(美少女)
ブサイク「家族!?」
ブサイク「……ってことはお父さんとかお母さんもいるってこと」
ブサイク「そもそも女子高生の女の子の家に気軽に行くなんてできないよ」
ブサイク「なんか不安になってきた」
ブサイク「う~ん」ポチポチ
「行きたいんだけど緊張します、どうしようかな」(ブサイク)
美少女「あ……」
姉2「なんて返ってきた?」
美少女「緊張するから来るの迷ってるって」
美少女「どうしたら」シュン
姉2「……」
姉2「ちょっと貸して」スッ
美少女「あっ!私のスマホ」
姉2「……」ピッ
美少女「お姉ちゃん、なにしてるの!?」
姉2「まぁまぁ、任せて」
美少女「まさか」
姉2「♪~~」
♪~~~
ブサイク「!!」
ブサイク「着信、美少女さんから」
ブサイク「うぅ……」
♪~~~
ブサイク(とらないのも失礼だし)
ピッ
ブサイク「はい」
姉2(あ、出た)
ブサイク「!!」
姉2(もしも~し)
ブサイク「!!……(あれ、美少女さんじゃない?)」
姉2(あれ、聞こえてない?もしも~し!!)
ブサイク「あ、はい」
姉2(あっ、ブサイクくん?)
ブサイク「そうですけど、えっと……美少女さんですか?」
姉2(ううん、ちがうちがう)
姉2(えっとね、美少女のお姉ちゃんなんだけど)
ブサイク「そうなんですか?」
姉2(そうそう、それでね。日曜日なんだけどね、うち来てよ」
ブサイク「!?」
美少女「うぅ……」
姉2「予定でもあるの?」
ブサイク(えっと、いや、ないですけど)
姉2「じゃあおいでよ~」
ブサイク(え、でも……)
姉2「ん?」
ブサイク(その、緊張するっていうか、こういうの初めてで)
姉2「あぁ、大丈夫大丈夫wwww緊張とかしなくていいから!!」
姉2「気軽に来てよ」
ブサイク(はぁ……)
姉2「うちの美少女も待ってるから来てあげてよ、ね?」
ブサイク(美少女さんが)
姉2「そう、まぁそういうことだからよろしく!!オッケイ?」
ブサイク(えっと、わ、わかりました……)
姉2「はい決定~~、そんじゃ詳しいことは美少女に話させるから」
姉2「ほい」
美少女「え!?」
美少女「あ、あの、ももももしもし!?//」
…………
……
…
姉2の強引な勧誘によって、ブサイクは美少女の家に遊びに行くことになった。
ー公園ー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グニュッ
ブサイク「うあ!?あああああああああああ!!!!」
ギャル「おっ?な、なんだこれ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギャル(あいつのチンコ、手におさまりきらなかった)
ギャル(どんだけデケェんだよ)
ギャル「……」
ヤンキー女「どしたん?お前今日ボーッとしてんな」
ギャル「え?あぁ」
ヤンキー女「気になる男でもデキたん?」
ギャル「まぁある意味」
ヤンキー女「?」
ギャル「ねぇ、今までヤった男のチンポの大きさとかって覚えてる?」
ヤンキー女「は?いきなりなに?」
ギャル「いいから」
ヤンキー女「まぁだいたい、あんま気にしたことないけど」
ギャル「いちばん大きいヤツでどんくらいだった?」
ヤンキー女「う~ん……これくらいかな」
ギャル「ふぅ~ん、写メとかないの?」
ヤンキー女「ぶっ!!」
ヤンキー女「あるわけねぇだろそんなもん」
ギャル「だよねww」
ヤンキー女「なに?デカチンに興味あんの?」
ギャル「うん、今日学校でさ、いつもイジメてるぶっさいくなやつがいんだけど」
ヤンキー女「おん」
ギャル「ふざけてチンコ揉んだらめっちゃデカかったんだよね?」
ヤンキー女「生で見た?」
ギャル「いや、脱がして見ようと思ったんだけど教室だったしその後チャイムなって見れなかったんだよね」
ヤンキー女「マジか」
ギャル「まぁ今度見るけどね」
ヤンキー女「wwwwww」
ギャル「写メ送ってあげよっか?」
ヤンキー女「いらねーよバーカwwww」
このSSまとめへのコメント
続き結構気になるな
頑張って