【ラブライブ!】穂乃果「ことりちゃんがデート!?」 (61)

ラブライブのほのことうみSSです。

過去作のSSとはまったく関係ありません。

速度:まったり 土曜完結を目指します。

書き溜め:あり 本日は前編の投稿になります。

キャラが壊れてる人が出るかもしれませんがご愛嬌。

過去作

【ラブライブ!】絵里「えりちかほの会議するの!」

【ラブライブ!】海未「思わず誘ってしまったのです」

【ラブライブ!】絵里「今週の土曜日は空いてる?」

【ラブライブ!】絵里「なんとかして穂乃果の裸が見たいのよ」

【ラブライブ!】海未「私の笑顔の理由」

【ラブライブ!】海未「ことりがいきなりこんなに幼くなるなんて…ありえません!」

【ラブライブ!】ツバサ「そうだ!出待ちしよう!」

それでは楽しんで頂ければ幸いです!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400584180

穂乃果「おかしい…!」

海未「…なにがです?」

しゃんっ♪しゃんっ♪

穂乃果「あ!フルコンボ!海未ちゃん上手になったね!」

海未「ええ、穂乃果とことりのおかげですよっ♪それでなにがおかしいのです?」

穂乃果「うん、最近ことりちゃんが穂乃果達とぜんっぜん、遊んでくれない気がする…!」

海未「たしかに…。今日も穂乃果の家で一緒にスクフェスを、と誘いましたが…」

穂乃果「うん…。練習もお休みするし…放課後もはやく帰っちゃうことが多いし、どうしたんだろう…」

海未「少し、すれ違いを感じますね。留学に誘われた時のように、こじれてしまはないか…ちょっと心配になってきました…」

穂乃果「そう、だよね…」

海未「考えていても仕方ありません。一緒に11連でも引いてURことりをお迎えしましょう!」

穂乃果「…そうだね!」

海未「では!私はチケットから…。え!?」

穂乃果「あ!真っ赤な封筒…!」

『小さなお姫様南ことり』

穂乃果「すごい!すごいよ海未ちゃん!羨ましい…!」

海未「……穂乃果?こういうときなんていえばいいのですかね…嬉しすぎて言葉が見つかりません…」

穂乃果「…うーん。『はらしょー』じゃないかな!?」

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海未「穂乃果、ことり?次の授業は音楽室ですよ?準備して、行かないと…」

ことり「うん!まって、海未ちゃん」

穂乃果「いこーいこー♪」

海未「穂乃果?筆記用具もちゃんと持って下さいね!」

穂乃果「もってる、もってるー!」

ことり「大丈夫だよ?忘れてもことりが貸してあげるから…」

穂乃果「さっすが、ことりちゃん!やっさしー♪」

海未「ことり?甘いですよ。穂乃果が何度…何度忘れ物をしたと思っているのですか?」

ことり「あ、あはは…」

穂乃果「ねえ、ことりちゃん!今日は練習来れるよね!?」

海未「穂乃果…」

ことり「穂乃果ちゃん…。ご、ごめんね、今日も…。あ、でも、少しだけだったら出れるから!」

穂乃果「そ、そうなんだ!…最近、忙しそうだね…」

ことり「う、うん…ごめんね。明日はフルで出れるから!」

穂乃果「ほ、ホントに!?」

ことり「うん!」

穂乃果「わーい!やったぁ!らーんららーん♪」

海未「穂乃果、廊下ではしゃがないで下さい!」

ことり「うふふ…♪」

海未「ことり…?大丈夫、なのですか?どこか悪いとかでは…」

ことり「ううん、違うの!そういうのじゃないから…」

穂乃果(…今日と明日はことりちゃんと練習できるー♪やった、やったー!)

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穂乃果「あー!今日も練習楽しかった!やっぱりことりちゃんがいると違うなー!明日も楽しだなぁー♪」

海未「ふふっ♪穂乃果ったらよっぽどことりと練習できたのが嬉しかったみたいですね」

穂乃果「穂乃果、もっと3人の時間を増やしたいよ!…そうだ!週末3人で遊びに行こうよ!」

海未「ええ、久しぶりにいいですね♪」

希「ことりちゃん、これないとおもうでー」

海未「希!?」

穂乃果「希ちゃん!?どこからでてきたの!?」

希「ここ神社やん?スピリチュアルやん?」

穂乃果「なるほど…」

海未「納得しないで下さい…」

穂乃果「でも、なんで!?なんでこれないの!?」

海未「…希、知っていることを教えて下さい…」

希「…なんでかっていうとね………」

穂乃果「…ことりちゃんがデート!?」


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海未「…さて、希の言っていた公園まできてみましたが…」

穂乃果「…あそこの噴水だね。うぅー、相手はだれなんだろう!穂乃果達の知ってる人なのかな?希ちゃん、ぜんっぜん教えてくれないんだもん!」

海未(…いつにもまして熱くなっていますね…。まあ、私もですが…!私達最強幼馴染トリオである『ほのことうみ』…そこに亀裂を入れるなんてどんな輩なのか…。場合によっては成敗…!)

穂乃果「う、海未ちゃん?顔が恐いよ…」

海未「…っ!穂乃果、ことりがきました…!」

穂乃果「…え!?」

海未「…くっ!なんて可愛らしい格好なのでしょう…!…スクフェスで言うと…『綺麗なことりさん南ことり』…!」

穂乃果「…あ!海未ちゃんあれ相手の人じゃない!?」

海未「…!あ、あれは!あのブロンドヘアーは!」

ほのうみ『かしこい!かわいい!えりーちか!』

海未「…ふふっ♪ハモってしまいましたね…///」

穂乃果「さすがスーパー幼馴染、だねっ♪」

海未「…って、やってる場合じゃありません!」

穂乃果「海未ちゃん!追いかけよう!」

海未「穂乃果!あ、あれ!あれ!手をつないでますよ!」

穂乃果「ぐぬぬぬ…。2人はもしかして付き合ってるのかな…」


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穂乃果「最初はアクセサリー店、だね」

海未「…絵里はアクセサリーを見るのも作るのも好きですからね…」

穂乃果「あ!あれ!おそろいじゃない!?おそろいのにするつもりじゃない!?」

海未「うぅ……!あんなの付けて練習なんか出てこられた日には…!」

穂乃果「海未ちゃん、穂乃果もうやばい…!現実を直視出来ない…!」

海未「あー!アクセサリー付けあってる…なんてことでしょう…穂乃果!?2人が出てくるようですよ?」

穂乃果「うぅ…気が狂いそうだよ…」


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海未「次は2人でケーキですか…」

穂乃果「くそぅ…絵になる…悔しいけど絵になる…!」

海未「あ!絵里がことりに食べさせて…あ、引っ込めました」

穂乃果「あ!次はことりちゃんが絵里ちゃんに…あ、引っ込めた」

海未「…なにをやってるんですかね…」

穂乃果「ことりちゃん赤くなってる…。可愛い…」

海未「恥ずかしくってやめた…ということなのでしょうか?」

穂乃果「…はぁ、穂乃果もう…考えたくないよ…」

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海未「…次はどこにいくのですかね…」

穂乃果「…なんか、この住宅街の風景…みたことあるんだよなぁ…あ!」

海未「……あれは!」

穂乃果「…絵里ちゃん家……」

海未「……穂乃果…帰りましょう…?」

穂乃果「………海未ちゃん…。2人は……」

海未(…穂乃果…。今にも泣きそうな顔をしています…。当然、ですよね…)

海未「…穂乃果!一度落ち着きましょう!そうだ、近くに公園があったはずです。そこで、お茶でも飲みながら休憩しませんか?」

穂乃果「…海未ちゃん…!」

穂乃果(…本当は海未ちゃんだって辛いはずなのに…穂乃果のことを気遣って…!)

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穂乃果「…こくこく…。冷たいね…」

海未「…ええ、頭が冷えました…」

穂乃果「…これから、どうしようか?」

海未「…そうですね…。たまには家でゆっくりしませんか?今日は両親もいないので…一緒に料理でも作りましょう」

穂乃果「…うん。穂乃果、途中で力尽きるかもしれないけどいい?

海未「…ふふっ♪そうしたらピザでも頼みましょうか?」

穂乃果「…うん!穂乃果、ピザ大好き!」

海未「ええ!あ、行く前にLP使ってもいいですか?」

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穂乃果「わー!おいしそうに出来たね!」

海未「ええ!お手伝いありがとうございます!」

穂乃果「対したことできてないけどね…」

海未「…そんなことはありませんよ…。さっ!はやく終わらないパーティーをはじめましょう!穂乃果、冷蔵庫から飲み物をとってください」

穂乃果「うん!ことりちゃんはなに飲む!?……あ…。ごめん…」

海未「な、なにやってるんですか!あなたらしくもないっ!ほら、私がとってあげますよ!穂乃果はこのオレンジの缶ジュース!私は烏龍茶をいただきます!」

穂乃果「…う、うん…」

海未「ほら、はやく席について!せっかくの料理が冷めてしまいますよ♪」

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穂乃果「海未ちゃん、これおいしいよ!」

海未「ふふっ♪折角の終わらないパーティーなのですから、ゆっくり味わって下さいね」

穂乃果「このジュースもおいしい!海未ちゃん、炭酸飲めないの残念だね!」

海未「いいのですよ、私はお茶が好きですからね…うーん…なぁんかこのお茶…変な味がするような…」

海未(…うーんAlc.6%?A-RISEがLove Liveでチャンピオンになる確率…?)

海未「あったりまえですよ!私とぉ、穂乃果とー、ことりがいるμ'sが負けるわけないんですから!」

穂乃果「うみぃちゃん、なんかいい感じになってきたねぇ?隣いってもいい?」

海未「いいれすよぉ!どんどん来て下さい!私の隣は穂乃果とことりの席なのですからぁ…」

穂乃果「ありがとう…!えへへー♪うーみちゃん!」

海未「なんですか…?」

穂乃果「うみちゃんは…急に穂乃果の前からいなくならないでね…」

海未「…大丈夫ですよ。私は穂乃果の隣にいますから…」

穂乃果「うん…。でも…」

海未「…ええ。寂しい…ですね…」

穂乃果「…ことりちゃん…うぅ……ぐすっ…!会いたい…!3人でいたい…!ほのことうみは…最強だもん!…うえーん…!ことりちゃーんーー…!」

海未「穂乃果…泣かないで下さい…私も…限界です……ぐすっ…ひっく…!ことりぃ……!」

穂乃果「…飲もう!今日は嫌なことは忘れて…!とことん飲もう!」

海未「ええ!穂乃果、二本目れす!」

穂乃果「ありがとう!くっそー!A-RISEがなんらぁー!ほのかたちμ'sが最強なんらぁー!ほのことうみが1番なんらぁー!うえーーーん…!絵里ちゃんのばかぁー!」

海未「…絵里…!きっとことりは絵里にたぶらかされてるのれすよ!…ぐすっ…!もうμ'sなんてやってられましぇん!わぁーーーんーーー!」

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穂乃果(それから何日かして…。穂乃果と海未ちゃんはイマイチ調子が上がらず。なんとか毎日を過ごす状態でした)

海未「…穂乃果、練習どうします?」

穂乃果「…とりあえずLP使ってから考えようか…」

海未「…はい!」

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海未(それでも、なんとか頑張って…今を諦めずに前に進みました…)

海未「…1、2、3、4、5……はぁ…」

真姫「ちょっと、海未どうしたのよ?手拍子とまってるわよ?」

海未「…空が…青いですね…。スクールアイドル、やめよっかな」

絵里「ちょっ、海未!?」

穂乃果「…わかる」

凛「穂乃果ちゃん!?」

花陽「わかっちゃうのぉ!?」

希「あらら、重症やんなぁ?」

にこ「んー?希…?あんたなにか知ってるの?」


穂乃果(そんな時、思ってもいないことが起きたのです…)

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絵里「じゃあ、今日はここまで!解散!」

『ありがとうございました!』

穂乃果「あー、終わったねー」

穂乃果(久しぶりにことりちゃんと練習したけど…全然楽しくなかった…。この間のことを思い出すと涙がでてくるし…。心が傷付かないうちに帰ろう…)

海未「…穂乃果…」

海未(…精神的に参ってますね…。学校でも、なんとなくバラバラですし…。ここは私が…!)

海未「…穂乃果!さっ、はやく穂乃果の家でスクフェスをやりましょう!今日はEXフルコンを見せてくれるっていってたじゃないですか!」

穂乃果「…うん!そうだったね!今日は朝までスクフェスだー!」

海未(2人でいれば…少しは寂しさも紛らわすことができるでしょうか?)

ことり「…あ、あの…!穂乃果ちゃん、海未ちゃん!」

穂乃果「…え!?……ことりちゃん………」

海未「…ことり…?」

穂乃果「……チラッ」

海未「……チラッ」

穂乃果(海未ちゃんどうしよう。穂乃果、泣いちゃいそう…)

海未(穂乃果?アイコンタクトでの会話はマズイですよ?気付かれます…とりあえず話を聞いてみましょう?)

穂乃果(そう、だね…)

海未(…ふふっ♪お互い、真っ赤な目になってしまいましたね…)

穂乃果(あははっ。毎日泣けば、ね)

海未(…では、ことりと話てみますか…)

海未「…どうしたのです…?」

穂乃果「…う、うん。穂乃果は大丈夫……」

海未「…ええ、私も大丈夫ですが…」

ことり「ホント!?よかったぁ~!大事な話があるから、ことりのお家に来て欲しいの!」

穂乃果「…大事な…チラッ」

海未「…話…チラッ」

穂乃果(…絵里ちゃんのことかな?)

海未(…そうなのですかね…)

ことり「じゃあ、明日、待ってるから!ことり、今日は先に帰るね!」

海未「あ……行ってしまいました…」

穂乃果「……覚悟を決めようか…」

海未「…はい…。とりあえず、穂乃果の家にいきませんか?スクフェスやってなにもかも忘れたいです…」

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穂乃果「…うぅ…全然寝れなかった…」

海未「…そうですね…。さて、ことりの家に来たわけですが…」

穂乃果「…どうする?中に入って絵里ちゃんがいたら…」

海未「…『もぅやだぁ…』ってラブノベルスっぽいことを呟いて帰ります…」

穂乃果「…ははっ、私もそうしよう…」

海未「…穂乃果、大丈夫です」

ギュッ。

海未「…私は繋いだこの手を離しません…!泣くときも、笑うときも…あなたと一緒です!」

穂乃果「…海未ちゃん…!穂乃果、はやくもウルウルしてきちゃった…!」

海未「…私もです…!行きましょう…」

ピンポーン♪

ことり「はーい!2人ともいらっしゃい♪」


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コメントありがとうございます!

本日はここまで!

みなさん、コメントありがとうございます!
穂乃果ちゃんイベ頑張りましょう…!

では、更新再開します。

駄文あるかと思いますが最後までお付き合い頂ければと思います。

ことり「はいっ♪2人ともこっちに座ってね♪」

穂乃果「…なんか、すごいいい匂いがするね…?」

海未「…え、ええ…あ、これは!」

穂乃果「すごい!料理がたくさん…!

ことり「じゃーん♪まずはことりの手料理を召し上がれっ!」

穂乃果「おいしそう…食べていいの?」

ことり「うん!2人のために作ったんだぁー♪」

海未「で、ではいただきましょうか?」

穂乃果「う、うん…。はぐっ、むぐむぐ…おいしい…」

海未「お、おいしいです!」

ことり「えへへー♪よかったぁ!」

海未「……チラッ」

穂乃果「……チラッ」

海未(おいしいですが、なんでロシア料理なんですかね?)

穂乃果(穂乃果、なんとなく金髪はらしょー姉さんの影を感じるよ…。おいしいにはおいしいけど…)

海未(……ええ、辛いです…)


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ことり「2人とも、お腹一杯になった?ご飯の後は甘いものだよ!」

穂乃果「わっ!ケーキ?穂乃果、ケーキ大好き!」

海未「…あれ?このケーキ…」

穂乃果「…うん?海未ちゃんどうしたの?」

海未「い、いえなんでも…」

海未(…このケーキ、この間絵里と食べてたお店の…)

ことり「…甘い物は別腹だよね!えっと、ここでことりから、2人へ渡したい物が…」

穂乃果「…渡したい?」

海未「…物?」

ことり「はい!これでーすっ♪開けてみて!」

穂乃果「…これって…」

海未「…アクセサリーですね…」

海未(…あ、これこの間絵里と…ん?オレンジと青と白の石…?パワーストーンですかね…?)

穂乃果「…ひどいよことりちゃん…!」

海未「…ほ、穂乃果!?」

ことり「…え、穂乃果ちゃん…?」

穂乃果「…どうして、こんなプレゼントするの…!これこの間…」

海未「…穂乃果、ストップ!ストップです!」

穂乃果「…ごめん海未ちゃん…でも!もう耐えられないよ…!」

海未「…待ってください!一度冷静に…」

ことり「2人とも?どうしたの…?ことり、悪いことしちゃったかな…?」

海未「…っ!ことりは黙っててくだ…」

穂乃果「ことりちゃん」

ことり「穂乃果ちゃん…?」

穂乃果「このアクセサリー、こないだ絵里ちゃんと一緒に買いに行ってたよね?穂乃果達、たまたま見ちゃったんだ…。なんでそれを…穂乃果達に渡すの?穂乃果もうわかんない。大好きなことりちゃんが絵里ちゃんと一緒にでかけて…穂乃果と海未ちゃんはことりちゃんが絵里ちゃんと内緒で付き合ってるだけでもショックなのに…!こんなプレゼント…意味わかんない…!…うぅ…グスッ……ひっく…うわーーん!」

海未「穂乃果……グスッ…」

ことり「…………嬉しい…!」

穂乃果「え」

海未「は」

ギュッ!

ことり「2人ともあったかい…ことりも好き…!穂乃果ちゃんと海未ちゃんのこと大好きっ!」

穂乃果「ことりちゃん?///急に抱きつかないで…///」

海未「そ、そうです///それに、ことりは絵里と付き合ってるのでしょう?もう、ほのことうみは…」

ことり「…絵里ちゃん?なんで絵里ちゃんが出てくるの?ことりが愛してるのは2人だけだよ?」

穂乃果「で、でも一緒にでかけて…手も繋いでたし…」

ことり「あ!あれはね……」

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ことり「うーん、ちょっとはやくきすぎちゃったかなぁ?この公園でよかったよね!噴水もあるし!」

絵里「ことりー!はやいじゃない!待たせちゃったかしら?」

ことり「絵里ちゃん!待ってないよ!いつも海未ちゃんに合わせて集合してるから…自然とはやくなっちゃうんだー♪」

絵里「ふふっ♪そして、2人で穂乃果を待つわけね…!」

ことり「えへへーっ♪じゃあいこうか!…きゃっ!」

絵里「ことり!?ちょ、あぶない!」

ギュッ!

ことり「つまづいちゃったよぉ///絵里ちゃんが手を掴んでくれなかったら、怪我するところだった!」

絵里「まったく…危ないわねー!ことりが怪我しちゃったら2人になんていえばいのよ?」

ことり「えへへ♪ごめんね」

絵里「とりあえず最初のお店まで行きましょ?」

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ことり「へー!こんなアクセサリーショップあるんだね!」

絵里「ええ、亜里沙と一緒にきたりはするんだけど…μ'sのメンバーとははじめてだわ。さて、どんなアクセサリーがいいの?」

ことり「えへへー♪3人でお揃いのがいいな…///出来ればイメージカラーも入れられるような…」

絵里「それだったら、これとこれにこれを合わせて…穂乃果のはオレンジの石が真ん中で海未のは…」

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ことり「うわー!ここのケーキおいしいね!穂乃果ちゃんと海未ちゃん喜ぶかなぁ?」

絵里「こうやって、あーんってしてあげたらもっと喜ぶわよー!もう、2人とも真っ赤になっちゃうんじゃないかしら?」

ことり「こんな感じ?えへへー///想像したら恥ずかしい…///…いまさらだけど…絵里ちゃん、今日はことりに付き合ってくれてありがとう!」

絵里「いいのよ。ことりと2人ってあんまりないでしょう?今日はことりのこと沢山知ることが出来て嬉しいわ♪」

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ことり「…ということです!」

穂乃果「…わ、私たちの…ため?もしかして、放課後はやく帰ってたのって…」

ことり「うん!少しバイトして、今回のおもてなしの費用に…」

海未「…で、では!絵里の家に行ったのは何故です!?」

ことり「えー!そんなことまでしってるの?嬉しい…///…えと…さっき2人に食べてもらったお料理…。絵里ちゃん達に教わったのっ♪」

海未「…え、そうなんですか?」

ことり「うん!2人に普段は食べない物を食べて欲しくて…///沢山練習したんだぁ!」

海未「…あ、ことり!?その手は…」

穂乃果「す、すごい絆創膏の数…!」

ことり「あ!…恥ずかしい///ことり、張り切り過ぎちゃって…///」

穂乃果「…ことりちゃん…グスッ…」

海未「…ことり…!私たちは…グスッ…」


ことり「そうだ!じゃあ、そろそろことりのお話はじめるね!」

穂乃果「…ことりちゃんの…?」

海未「…お話…?」

ことり「うん!ことり、2人に伝えたいことがあって…ちゃんと言えるように手紙にしたの!2人ともしっかり聞いててねっ♪」

ほのうみ『……手紙…?』

ことり「すーっ…はぁ…」

ことり「…大好きな2人へ。穂乃果ちゃん、海未ちゃん。今日はことりのお家に来てくれてありがとう!お料理、お口にあったかな?…今日は…ちゃんとお礼がしたくて2人を家に招待しました。ことりの留学を止めてくれて…ありがとう。あの時、海未ちゃんと穂乃果ちゃんがことりのことを思って行動してくれなかったら、いまことりはここにはいません…。μ'sのメンバーでもありません…。あのまま進んでいたら、ことりはきっと後悔してました。毎日毎日、2人に会いたくて泣いていたと思います。また、2人にはいつもそんな役回りをさせてしまってごめんね。だから…2人はいつもことりのことを…助けてくれ……グスッ…助けてくれて…!」

穂乃果「…ことりちゃん…!がんばってー!穂乃果、聞いてるから!」

海未「ことり!ファイトです!私もついてますよ!」

ことり「…うん!すーっ…ふぅ…。ことりのことを助けてくれていつも本当にありがとう!大した物ではありませんが…ことりからアクセサリーのプレゼントをさせて下さい…。穂乃果ちゃんのオレンジ、海未ちゃんのブルー、ことりのホワイト…みんなのイメージカラーの天然石を使って作りました!よかったら使ってみて下さい!」

穂乃果「…ことりちゃん…グスッ…。最高だよ…!最高のプレゼントだよ!穂乃果もう…グスッ…」

海未「…ことり…あなたという人は…。一生大事にします…」

ことり「…ここまで、ことりのお話を聞いてくれてありがとう。穂乃果ちゃん、ことりと友達になってくれてありがとう…。穂乃果ちゃんのおかげで、毎日がとても楽しいです。海未ちゃん、ことりのお願いを聞いてくれてありがとう…海未ちゃんがいてくれるから、ことりも自分のやりたいことが出来ています。…最後に、2人にもう一つ贈り物を用意しました…」

穂乃果「贈り物なんていいよ!ことりちゃんがいてくれれば!」

海未「そうです!ことりがいてくれるだけでいいのです!」

ことり「…歌もダンスも上手じゃないことりだけど…。がんばって、練習したので聴いて下さい…。2人に出会えたことの嬉しさ…。3人でずっと一緒にいたい、そんな気持ちを込めて歌詞を書いてみました…。大好きな2人のために歌います。『タカラモノズ-ballad version-』」

穂乃果「バラード!?すごいよことりちゃん!」

海未「…歌詞をことりが…?期待です…!」

~~♪~♪

ことり『ねえ手を繋いだら~♪駆けて行こう♪

ワクワクで胸が騒ぐよ♪

はやくはやくStart♪


嬉しさがとまらない ♪

笑顔がこぼれちゃうよ♪

辛いことも乗り越えていけるね♪

そうだ前へDash♪


青く広がる♪

空には素敵な太陽♪

遊ぼう走ろう騒ごう~♪

明日を捕まえよう~♪


いまここで~♪出逢えた~♪

タカラモノ~♪

たくさんだねそうだね ♪

みんなの未来さ♪

ここで~♪出逢えた~♪

タカラモノ~♪

欠けることない星たち♪

ずっとずっとキレイ~♪』

穂乃果「…うぅ…グスッ…!涙が止まらないよ…!ことりちゃんが…私達のためだけに歌ってくれるなんて…!」

海未「…穂乃果…!私は感動しています…!こんなことがあっていいのでしょうか…!」

ことり『…大好きだから~♪

一緒にいたいよ~♪ずっと~♪』

穂乃果「もう、我慢でぎなぃ…!…ひっく!ことりぢゃーん!」

海未「わだしもぉ…!うわーん!こどりぃー!」

ギュッ!

ことり「わっ!2人とも…まだ曲おわってないよ…グスッ…」

穂乃果「ことりちゃん…!ことりちゃん!穂乃果、ずっとさみしくて…!ことりちゃんがいなかったら…穂乃果…!」

海未「ことり!…ずるぃです…グスッ…!私だって…私だって…!さみしかったです…!」

ことり「…うん、うん!…ひっく…うっ…グスッ…!2人ともありがとう…!最後、3人で一緒に歌おうよ!」

穂乃果「…うん!」

海未「…はい!」

ことり『…大好きだから~♪』

ほのうみ『一緒にいたいよ~♪ずっと~♪』

ことり『遊ぼう♪』

海未『歌おう♪』

穂乃果『踊ろう ♪』

『みんなで笑おうよ~♪』


『いまここでみつけた~♪

タカラモノ~♪

たくさんだねそうだね~♪

みんなの笑顔さ♪

ここでみつけた~♪

タカラモノ~♪

あふれそうな夢たち♪

もっともっとみせて~♪』

~~♪~♪

ことり「…2人ともありがとう…。もう、何回も言ってるし、これから何回でも言うんだけど…。穂乃果ちゃんと海未ちゃんが大好き。ずっと、ずーっと…一緒にいたい…。ほのことうみは最強だよ…」

穂乃果「穂乃果も!2人がいなきゃいやだよ!…ことりちゃんと海未ちゃんと一緒だったら、掴めない未来なんてないよ!」

海未「穂乃果、ことり!私達の力でラブライブ…優勝しましょう!ほのことうみだったら最高の結果を出せます!」

ことり「そうしたら…」

穂乃果「うん!」

海未「はい!」

ほのことうみ『結婚しよう!』

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ことり「えへへー♪3人で寝るのって久しぶりだね…///しかもことりが真ん中なんて…///いいのかな…///」

穂乃果「いいんだよ!今日は海未ちゃんとことりちゃんを分け合うんだぁ…///髪の毛やわらかーい♪あったかーい///…うん!ことりちゃんだ!」

海未「ことり…いい匂いです…///落ち着きます…///今日はたくさんお話ししたいです…///」

穂乃果「穂乃果も!」

ことり「うふふっ♪2人とも、くすぐったいよぉ///」

海未「…ことり?もう少しくっついてもいいですか…?///」

穂乃果「あー!海未ちゃんずるーい!穂乃果ももぎゅっと接近しちゃうぞっ///」

ギュッ!

ことり「えへへ♪あったかいなぁ…幸せ///将来は~穂乃果ちゃんがことりのお嫁さんで、海未ちゃんがことりの旦那様!」

穂乃果「じゃあ、あとは…海未ちゃんが穂乃果のお嫁さんになれば、ずっと一緒だね……ふぁーぁ…」

海未「なんて幸せな家庭なのでしょう…!きっと奇跡のような毎日を……おくれ…ます…」

ことり(2人とも寝ちゃいそう…ううん…)

穂乃果「……すぅ…ことりちゃん、うみ……ちゃん…ずっ…と……いっしょ……むにゃ…すぅー…」

海未「……ことり…ほのか……すき……すぅー…」

ことり(…寝ちゃったね…。2人とも安心したのかな?最近様子がおかしかったのは、ことりのことを考えてくれてたから…だったんだね…)

穂乃果「…パン…うまい……ぐぅー……」

海未「…では…ちかいの……くちづけを………すぅー…」

ことり(うふふっ♪無防備な寝顔…。2人とおやつにされても、文句いえないよ?///)

穂乃果「……うへへへー……ことりちゃん…んー…」

チュッ。

海未「…ことり……手…はなさないで…くだ……すぅー…」

チュッ。

ことり「……えへへー///…おやすみなさい…。…ことりの宝物さんっ♪ずっと、ずーっと一緒だよっ♪」

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【ラブライブ!】穂乃果「ことりちゃんがデート!?」

おしまい

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おまけ


海未「…1、2、3、4…!」

穂乃果「ほっ!よっ!はっ!」

絵里(よかった…海未も穂乃果も顔つきが違うわ…!ことり…うまくいったのね!)

海未「…5、6、7、8…あー!もう!穂乃果もことりも最高です!最高!」

絵里「…へっ!?」

5人『…え…?』

海未「さすが私の婚約者です…!…絵里!今日は終わりでいいですよね!答えは聞いてません!お疲れ様でした!」

絵里「…えー…うそぉ…」

花陽「…婚約者って…」

凛「誰のことかにゃー?」

にこ「ていうか先週までのやる気のなさはどこにいったのよ…」

希「うーん、ビックリしたけど元気ならええんちゃう?」

真姫「そ、そうかしら…」

穂乃果「穂乃果、海未ちゃんの手拍子最高だったと思う!」

ことり「ことりもー!職人技って感じっ♪」

海未「ありがとうございます///…あ!そうだ真姫…。ちょっと話が…」

真姫「ん?なぁに?」


海未「タカラモノズの歌詞なのですが…これに差し替えませんか?この歌詞に…」

真姫「へー…いい歌詞ね。けど…」

海未「あたりまえです!ことりが書いたのですから!」

真姫「…へ!?」

海未「…私なんかが書いた歌詞よりこちらの神々しい歌詞に…」

ことり「…まって!」

海未「ことり!?」

ことり「ことりはそうは思わないよ…。だって、ことりなんかが書いた歌詞より海未ちゃんの歌詞のほうが素敵だもの!真姫ちゃんもそう思うよね!?」

真姫「ま、まってことり!新曲ならともかく、発表済みの曲を…」

穂乃果「2人とも、ちょっとまってよ!」

ことり「穂乃果ちゃん!?」

海未「穂乃果!?」

真姫「ヴェェェ…?」

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絵里「なんか…長くなりそうね…。希?先帰ろうか」

希「せやね!うちもまさかこんなになるとは思ってないやん?あははははーっ♪」

にこ「にこも帰るにこー♪」

凛「かよちん、ラーメンいくにゃー♪真姫ちゃん!先に行ってるよ!」

花陽「だ、大丈夫かな…?」

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穂乃果「どっちが優れてるかなんてないよ!2人の歌詞はどっちも素敵だもん!どっちの歌詞も穂乃果は大好き…!」

海未「…穂乃果!」

ことり「…穂乃果ちゃん!」

真姫「あ、まとまった?じゃあ私、凛と花陽と約束してるから…」

穂乃果「だから、新曲を作ろう!そして、その曲の歌詞を3人で考えようよ!」

海未「さすがです穂乃果!さすが私の婚約者!名案です!」

ことり「さすがだよ穂乃果ちゃん!さすがことりの婚約者!」

真姫「じゃ、3人とも私はこれで…」

穂乃果「もちろん作曲は真姫ちゃんにお願いするよ!ね!真姫ちゃん!」

海未「はらしょーです、穂乃果!」

ことり「穂乃果ちゃん、はらしょー」

真姫「そ、それは大丈夫だけど…また今度に…」

穂乃果「じゃあ早速、音楽室にいこう!」

海未「はい!」

ことり「うん!」

真姫「ま、まって!今日はもう遅いからまた今度…」

穂乃果「大丈夫だよ真姫ちゃん!穂乃果も手伝うよ!」

海未「私も!」

ことり「ことりもいるよ!」

真姫「あ、え、ちょっと…!」

穂乃果「2人とも…!最高だよ!さすが穂乃果の婚約者!よーし!音楽室まで競争だよ!」

海未「ふふっ♪負けません!」

ことり「ことりも一生懸命走るよっ♪」

真姫「3人とも、話聞いて!約束が…」

穂乃果「いっくよー!」

海未「よーい!」

ことり「どんっ♪」

真姫「え……。だ…だ……!……ダレカタスケテェーーー!」

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【ラブライブ!】穂乃果「ことりちゃんがデート!?」

ほんとにおしまい

終わりです!

ご覧になっていただいた方、ありがとうございました。

たまにはこんなのも良くないですか?

ご意見等あれば教えて下さい!

また次回もよろしくお願いします。

コメントありがとうございます!

次回に活かせたらと思います。

それではまた、よろしくお願いします。

このSSまとめへのコメント

1 :  ◆TJ9qoWuqvA   2014年05月25日 (日) 18:37:39   ID: 4jDH0Z7-

>>21の最後にことりのセリフが抜けてました。すみません。

>>21
最終行に挿入:ことり「…明日、なんだけど…。2人は予定空いてる?」

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