豊音「こんばんはー。姉帯トヨネスケだよー」

豊音「今回は茨城県の土浦市に来ています！レンコンが有名らしいよー」

豊音「そして茨城県に来たということは、そう！あの人に会いに来たということです！！テレビで活躍してた人に会えるなんてちょーたのしみだよー」

豊音「では早速参りましょう！！」

豊音「こちらが日本の大エース、小鍛治プロのご自宅ですね！今でもご家族と一緒に生活しているというのは有名な話。それでは」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

健夜「はい」ｶﾞﾁｬ

豊音「わー！本物の小鍛治プロだー！はじめまして、姉帯トヨネスケですっ！」ｱｸｼｭ

健夜「ああ、え、うん」ｱｸｼｭｻﾚ

健夜「あの、これは一体…」

豊音「テレビです！突撃！となりの晩ご飯です！」

健夜「え、テレビって…、そのカメラ撮ってるの！？」

豊音「噂に違わぬジャージ姿ですね！」

健夜「」

豊音「さて、小鍛治プロのおうちにお邪魔しています。ちょうどご飯のタイミングで良かったよー」

母「最近のテレビはこういうこともするのねえ」

健夜「うう…また全国に恥を晒すことに…。入りのところだけテイク２とかできないの？」

豊音「予算がありませんので、一発撮りなんです。ごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ

母「普段からしっかりした服着てればそんなことにならないで済むのに、アンタのせいよ」

健夜「そ、それを言われてしまうと何も言い返せない…」ｶﾞｯｸﾘ

豊音「そして今、目の前には小鍛治家の今日の夕飯が並んでいます。お母さん、今日のメニューは何でしょう？」

母「今日は鮭が安かったので、鮭のムニエルがメインディッシュです。それから豚汁とコーンサラダですね」

豊音「じゃあムニエルから頂いてもいいですか？」

母「どうぞー」

豊音「いただきまーす！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

豊音「バターの味がしっかり染みていておいしいです！！それでいてお魚が焦げていないので柔らかい！」

豊音「豚汁も、豚が多いからほぼおかずですね？」ｽﾞｽﾞｯ

健夜「どこかで聞いたことあるなあそれ…。でもお母さんの料理はおいしいですね。いつもありがたいことです」

豊音「小鍛治プロは料理されないんですか？」

健夜「普段は仕事もあるから全然…。お休みの日も特にやらないかな」

母「アンタテレビなんだから、『料理も家事もなんでもできます！だから嫁にもらってください！』くらい言わなきゃ！絶好のアピールの場じゃないの」

健夜「ちょ、ちょっとやめてよ！まだ考えてないって前も言ったじゃん！！」

豊音「結婚についての話はよくされるんですか？」

母「お見合いの写真とか結婚情報誌とか部屋の前に置いておくんだけど、なぜか次の日なくなってるのよねえ」

健夜「わ、私だって自分で何とかしたいし…」

母「そういってもう３０になるじゃない」

健夜「アラs……！そ、そうだね、30歳だね」

母「早く孫の顔が見たいんだけどねえ…」ﾊｱ

健夜「ちゃんと探せばいつだって…」ﾎﾞｿｯ

豊音「小鍛治プロはどういう男性が好みなんでしょうか？」

健夜「え、カメラの前でそれ言うの…？嫌だよ…」

豊音「」ｼﾞｰｯ

健夜「わ、わかりました…。ええと、麻雀ができて明るい人がいいかな？」ﾁﾗｯ

母「何でこっち見るの。アンタ前自分をお姫様抱っこできるような人いいなあとか言ってなかった？」

健夜「い、いい言ってないよ！？そんな恥ずかしいこと言えないよ？」ｱｾ

豊音「ただ小鍛治プロと麻雀ができる人となると、初心者ではなくある程度実力のある人が望ましいってことになりますね？」

健夜「え、うーん…。まあ大会で戦うわけじゃないから、遊び程度でやっている人でも全然OKだよ？」

豊音「では明るい人というのは？」

健夜「これは、私がこんな性格だから、引っ張っていってくれる人がいいなあって…」

豊音「なるほどー。では条件に当てはまってるぞ！って方はつくばブリーキングチキンズの方まで連絡してもらうということで…」

健夜「なんでチームに連絡するの！？完全な私事だよ！」

豊音「それもそうですねー」ｱﾊﾊ

豊音「それなら視聴者の皆さんにメッセージということにしておきましょうか！カメラに向かってアピールお願いします！」

健夜「え、いきなりそんな…。うーんと、こんな私ですが、拾っていただけると嬉しいです…？」

健夜「自分で言ってて虚しいよ…」ｶﾞｯｸﾘ

豊音「ありがとうございましたー！お母さん、ご飯ごちそうさまでした！」

母「はーいどうもー」

豊音「はい、場所を変えまして客間に通していただきましたが…」

豊音「すごいトロフィーと賞状の数ですよ！カメラ一面じゃ入り切りません！」

健夜「あんまり仰々しくされると恥ずかしいからやめてって言うんだけどね…」

豊音「いやいや！これだけ活躍したんですから、もっと大々的にしてもいいくらいですよ！小鍛治健夜記念館とか造らないんですか？」

健夜「そういう話もなかったわけじゃないけど…。あんまり目立つのは好きじゃないからって断ってるんだ」

豊音「そうなんですね！私もテレビでご活躍拝見してましたっ！サインいただいてもいいですか？」ｽｯ

健夜「え！？また唐突だね…。私のなんかでよければ…」ｻﾗｻﾗ

健夜「どうぞ」

豊音「わ、わー！すごいですっ！宝物にします！！」

豊音「お礼というわけじゃないんですけど、今回小鍛治プロへスタジオのある方からメッセージを頂戴していますので、一緒に見ていただけますか？」

健夜「え、誰かな…」








恒子『やあやあすこやん！元気してる？ちゃんとジャージじゃなくておめかしして映んなきゃダメだぞ！』

健夜「うわあ…そんな気してたけど…」

豊音「こーこアナからのメッセージです！」

恒子『普段のすこやんですか？そうですね…。解説の時は厳しいこと言ってますけど、普段はすごい優しいし、ほとんど怒らないからおすすめ…』

恒子『え？仲人みたい？仲人っていうかセールスマンかな』ｱﾊﾊ

健夜「」

恒子『まあ私も新人なのでミスすることもありますし、粗相もたまにありますけど…』

健夜「たまにじゃないよ…」

恒子『丁寧に優しくアシストしてくれるのでいつもありがたいなと思います。アラフォーアラフォー言ってごめんね？』

健夜「アラサーだったら言っていいってわけじゃないけどね…」

恒子『つくばのチームにいて、地元の子どもたちに好かれているところを見ると私への思いやりも納得ですよね』

恒子『すこやーん！スタジオから見てるよ！！婚活頑張ろうね！あと豊音ちゃん、割と踏み込んだこと言っても怒らないからもっと攻めていいよー（笑）』

健夜「ダメだよ！！！！」

豊音「そんなわけで、今日は土浦市の小鍛治プロのお宅にお邪魔しました！ありがとうございましたっ！」

健夜「なんかツッコミ疲れたなあ…。でもこんなところまで来てくれてありがとうね」

豊音「私も恋人探し頑張るので、小鍛治プロも頑張りましょうねっ！！」

健夜「……うん。30までに何とかするよ…」

豊音「それでは皆さん！また来週お会いしましょう！！さようならー」ﾌﾘﾌﾘｯ

健夜「…お見苦しいところをお見せしてすみませんでした…」

以上です。2作とも読んでいただいた方、そうでない方もありがとうございました。

乙だが乱立になりかねんから前スレに続けた方が良かったと思うよ
どっちかhtml化依頼もしないと

>>14
その方が良かったですね。すみません。
向こうの方は依頼しておきました。

この世界は百合ではないのくぁ…うわぁ…地獄だぁ

乙！すこやんやっぱりジャージか
次はないのですか？

>>18

どうしようか迷ったんですが…
ご期待に添えず申し訳ありません。



>>19

次回どうしようか検討中です。
スレタイに茨城付けちゃったので他に立てるかもしれませんが、乱立と言われても反論できないですね…
あと誰の家に行くかも全然思いつかないので…

パッと思いつくのはあらたそかまつみけでしょうか

面白いから次やるならそれにも期待
立てたら誘導お願いしまふ