ゾフィー「故に、最近は宇宙警備隊も暇なことが多い」
ゾフィー「しかし、この仕事は暇な方がいい」
ゾフィー「このように、私がコーヒーを楽しんでいる時間と言うのは、宇宙が平和な時間と言うことだからな」
タロウ「ゾフィー兄さん……」
ゾフィー「おや、いたのか、タロウ」
タロウ「そりゃいますよ! ここは僕の家なんですから!」
ゾフィー「まあ、そうだな……」
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タロウ「どうしたんですか、最近は! ずっと僕の家に入り浸りじゃないですか!」
ゾフィー「先ほどもいっただろう。最近は宇宙警備隊も暇であってな」
タロウ「それなら……自宅でコーヒーを楽しめば」
ゾフィー「…………」
タロウ「あ、もしかして……奥さんと?」
ゾフィー「まあ、そのなんだ。警備隊隊長の私でも、だな。唯一恐れるものは、妻と言うことで」
???「ンエエエエェェェ!」
ゾフィー「どひゃああああああああああああ!!!!!」
タロウ「クスクス」
ゾフィー「な、なんだね……それは」
タロウ「バードンの鳴き声です。この前安売りしていたので」
ゾフィー「そんな縁起でも無い物を売っているのか……最近は……」
タロウ「ゾフィー兄さん、怖いものは無いんじゃ?」
ゾフィー「あれは、まあ……例外だ!」
タロウ「ゾフィー兄さん。そろそろ、帰ってもらえますかね?」
ゾフィー「む。何故だ? 私の事が嫌いなのか?」
タロウ「そういう訳ではないです! ただ、この後お客が来るんです!」
ゾフィー「そうなのか……。それはしょうがないな。よし、また来るよ」
タロウ「また、来るんですか……?」
ゾフィー「来ちゃダメ?」
タロウ「い、いえ。お待ちしています」
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