千早「GOKIBURI」【観覧注意】 (41)
明日はワンフォーオールの発売日やから無理やり書いてみました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400068105
このSSは>>1の黒い生物との戦いを千早主演で再現してもらったものです。
登場人物
如月 千早
一人暮らし。蛾とGが嫌い。
そのため、1m以内には近づけない。
黒光り先輩
三億年前から変わらない姿で過ごす虫。
最近、千早の家に引越してきた。
千早「ただいま~。って誰もいるわけないのだけどつい癖で言っちゃうのよね」
午後10時 千早、仕事から帰宅
カサカサ……
千早「さあ、今日のベイスターズはと?」ピッ
TV「横浜2-7中日です」
千早「あ……」ピッ
千早「ま、まあ、中継ぎも休ませれたようだし明日に来たいね」
大きく伸びをする千早。
カサカサ……
千早「お風呂に入って早めに寝ましょうか」
千早「やっぱりお風呂は最高ね」
髪をタオル乾かしながら寝室へ戻る千早。
そこで、一人と一匹は出会う。
千早「あ……!!」ビクッ!!
G「コンチャーっす」
バタンッ!!千早は寝室のドアを閉める。
千早「な、なな何故?Gがこの部屋にいるの!?ゴミだってちゃんと片付けて掃除も定期的にしているのに。冷静に、冷静になるのよ千早。ここは冷静になって事を対処しなければいけない。じゃないとここでは眠れない……」
動揺を隠しきれない千早。
千早は30分ほど考え再びドアを開けた。
G「おかえりー」ニッコリ
バタンッ!!!再びドアを閉めた。
千早「そ、そうよね。時間が解決してくれると思ったら大間違い。やはり自分から行動を起こさなちゃ問題は解決しないわ」
そしてドアを少しだけ開いて敵の動きを観察する。
千早(場所はベット際の壁ね。奴らめ普段は隠れているのに一度見つかると開き直ったかのような態度。本当に絶滅して欲しいわ)
千早「とりあえず武器が必要ね。確実にき息の根を止めることのできる兵器が」
しばらく考え千早はコンビニに向かった。
ドア閉めるんじゃなくて即座に殺しに行かなきゃ見失うと眠れなくなるぞw
千早「というわけでキンチョールを買ってきた訳だけど。これ水性って書いてあるけど大丈夫なのかしら?一撃必殺じゃないと意味がないのだけれど」
千早はしばらく考える。
千早「まっ、何事もやってみないと結果は分からないものね」
そして、キンチョールを右手に装備して寝室へ向かった。
G「どこ行って……!?」カサカサ……
千早「に、逃げ出したわ!?」
G「やべえよ。やべえよ」
キンチョール「シュー~~~」
千早「て、天井に逃げるつもりね。絶対に逃がさないわ!!」
必死でキンチョールの吐く息から逃げようとするG。その動きに合わせキンチョールを動かす千早。
G「うっ……」
千早「天井で動かなくなったわ。これはチャンスね。追撃よ!!」
キンチョール「シュー~~~~」
G「あかん。もう駄目や……」
力を失い自分を固定出来なくなったGは重力の力により地面へと落下してゆく。
千早「いやあああああああああああ」
Gが落下したのはキンチョールを持っていた右手だった……Gは最後最後まで千早に攻撃を加え続けたのである。
千早「た、助けてぇぇぇぇ」
千早はキンチョールを放り出し寝室から逃げ出した。
それから3度ほど手を洗った後、千早は寝室に戻ってきた。そして床のGの死体を見つめる。
千早「ここからが正念場ね」
千早はティッシュを何枚も重ねた物で死体を処理することにした。しかし、
千早「やっぱ無理><」
Gの死体1m以内に近づけない千早がティッシュがあるとはいえ、ほぼ素手でGを掴めるはずがなかった。
千早(なんてプレッシャーなの……精神が削られていくのを感じるわ)
千早は諦め、ティッシュを捨てた。
次に千早が持ってきた物。それは掃除機であった。
千早「これなら、直接触れることは避けれるし、処理に手間もかからない」
千早はすぐにコードをコンセントに差し込みスイッチを入れようとした。しかし!!
春香「千早ちゃん、昔の話なんだけど……」
突然、頭の中で春香の声が聞こえた気がした。
千早「何?なんなの!?」
千早はもう一度冷静になって考えて見ることにした。そして昔、春香がしたカマキリの卵の話を思い出した……
千早(も、もしかするとお腹に産卵前の卵があるかもしれない!?)
千早は最悪のケースを想像した。
千早(もし今ここで吸い込んでしまえば現状の危機は打破できる。しかし、もし卵があると仮定した場合、掃除機の中で子供が生まれる可能性がある……今は大丈夫でも紙パックを変える時に……くっ)
千早は掃除機を見つめた。
千早「今まで紙パックで困った事なんてなかったけど、人生で初めてサイクロンに変えようと思ったわ………」
千早は掃除機の使用を中止した。
千早はこの事態解決のためネットの力を借りる事にした。しかし
Q皆さんはGの死骸の処理はどうしていますか?
回答 私は自分では出来ないので彼氏に連絡して処理をしてもらってます><
千早(ネットで聞いたのが間違いだったわ……)
>>6
それは分かってたんんやけど
恐怖で体が動かんかったんや……
千早は後悔した。しかしネットは謎の敗北感とともに有益な情報を千早に与えた。
千早「ペットボトルやコロコロを使う方法もあるのね」
千早はすぐに冷蔵庫に行き水の入ったペットボトルを取り出す。
千早「こんな時に限って空のボトルがないのよね。仕方ない!!」グビグビ
千早は水を飲み始めた。
千早「さっ!!最終局面よ!!」
ペットボトルを凹むまで握りしめ口をGの死骸の前に持っていゆく。
そして、手の力を緩める事で凹んでいたボトルが元の形に戻る。
千早「入らない!?」
千早の作戦ではペットボトルで吸い込む事で触れることなく処理が完了するはずだった。
しかし、千早の前にいるGは大きすぎた……
千早「やはり、入らない!?」
ガゴッ!!
諦め、ボトルを壁に投げつける千早……
千早「ま、まだよ!?まだ策はある!!」
千早「まさか私をここまで苦しめるとは、奴も必死ね」
ガムテープを取り出し球体を作り出してゆく。
しばらくすると直径数センチの粘着面を外側に向けたボールが出来上がった。
千早「ハハハ……ハハハハハ!!!勝った!!勝ったわ!!」
自信満々で死骸の元へ向かって行く千早。
そして、ゆっくりとボールを近づけて……ピト。
千早「ヒャハハハハハ雑魚すぎぃぃぃぃぃ!!!」
勝利の余韻に浸る千早。
一匹みたら30匹居るってばぁちゃんが言ってた
>>23
ちょっ!!お前マジでやめろ!!
しばらく余韻に浸った後、
部屋の窓を開けて
千早「フンッ!!」
Gと共に遠くへ消えてゆくガムテープ。
千早「今夜は気持ちよく眠れそうだわ……」
安心して千早が振り向くと。
カサカサカサ……
千早「…………」
千早の戦いは、まだ終わらない……
完
投げ捨てるなwwww
乙、面白かった
見ていただいた方ありがとうございました。
昨日の出来事をそのまま文字にしただけなので余り楽しませることも出来なくて申し訳ないです。
Gについては仕事帰りにバルサンを買ってきたので明日の朝設置して外出したいと思います。
それでは、明日からワンフォーオールをプレイしなければいけないので今夜は早めに寝ます。
ホントにありがとうございました。
過去作
一作目 P「おっと!!」バサッ やよい(さ、札束……!?) 【おーぷんで投稿】
二作目 千早「夢日記」 【おーぷん、SS速報で投稿】
三作目 千早「ファミ○キ旨!!」 【SS速報で投稿】
>>27
あんなん、投げ捨てる意外の対処法が考えつかないやん。
でも、安心しれくれ!!ちゃんと隣の家の屋根にのったから道に落ちて誰かが踏むことはないで^^
響「あっゴキ男、そんなとこにいたのかー」
>>34
幻滅しました千早ちゃんのファンになります……
>>34
響「よし、きみはゴキ美だ」
真美「ひびきん、ゴキ美はやめてよ」
亜美「ほ、ほら、いぬ美とも被ってるしさ」アセアセ
響「…じゃあ、ゴキり?」
伊織「ふざけんじゃないわよ!ブをとっただけじゃない」
小鳥 (伊織ちゃんと被って助かったわ)
響「う~ん、ゴキ音」
貴音「……」
響「」ヒィ
響「ゴ、ゴキ歩で」
雪歩「ヒィ」
響「うがー!ゴキ香!もうゴキ香!」
春香「……響ちゃん…へび香と被ってるでしょ?」
美希「ミキはゴキ香でいいとおもうなw」
響「アッ!ゴ希!星井ゴ希だ!」
美希「」
春香「ゴ希ww星井ゴ希wwwなぜフルネームww」
美希「…響あんまりなの」
響「うっ、……順二郎!そう順二郎で完璧さ!」
「「あ~~」」
小鳥 (もうゴキの原型無くなっちゃたわね)
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