【オリジナルダンガンロンパ】安価でコロシアイ学園生活もち【安価】 (943)


・オリジナルダンガンロンパです。もう何番煎じかもわからないです。
・登場人物はほぼオリジナルキャラとなるので苦手な方は注意。
・ダンガンロンパ1・2のネタバレがあります。
・舞台は希望ヶ峰学園です。
・基本的なルールはゲームに準拠します。変更点がある場合はその時に明言します。
・キャラ全員に死ぬ可能性があります。少なくとも半分以上のキャラが死にます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399781774


まずはキャラクターの才能とステータスを決定します。
キャラクターの才能は安価で決定します。その際、コンマ以下の数値でコミュ力と精神力を決定します。
このステータスはあくまでキャラ作りのためのステータス決めです。

コミュ力:そのキャラの、コミュニケーション力の高さを示します。 十の位が交友力の値となります。0が最低で、9が最大です。
精神力:そのキャラの、メンタル力の高さを示します。 一の位が精神力の値となります。0が最低で、9が最大です。


まずは幸運を除いた15人の生徒(+α)の才能を決めます。
ダンガンロンパ1・2・ゼロで出てきた才能はなしにします。
無理そうだと思ったものや偏りがあると判断した場合無効にすることもあるのでよろしくお願いします。
男女の振り分けは1が行います。
安価↓ 幸運以外の15人の才能が出揃うまで。同一安価内での連投は遠慮ください。

運び屋

メイド


メイド、レーサー、演劇部、数学者、バレリーナ、書道家採用

すみませんが運び屋を書くのは自分には無理そうです
暴力団員は極道と被るので別の才能でお願いします

落第生

考古学者

>>18
申し訳ないですが落第生は才能とは言いがたいので無効にさせてください


バスケ選手、原型師、カウンセラー、腹話術師、カレー屋採用

>>20
同一安価内での連投は遠慮ください。

貴族は王女と被るだろ

カレーと図書委員も被りますよっと


弁論部、染物師、図書委員 採用

王侯貴族は少し迷いましたが>>31のとおり被るので無効にさせてもらいます
残り2枠


解体業、監督採用
ガードマンはゼロの斑井と被るので…

>>33
カレー屋と図書委員は本作の才能とは別物と判断したので採用にします

これで才能安価は締め切ります

すみません、幸運のこと忘れてました
申し訳ないですが監督は生徒以外の形で使わせてもらいます

幸運のステータスを決めます
安価↓1


男女の振り分けはこんな感じでいいですかね



【超高校級のメイド】  コミュ力4 精神力3
【超高校級の演劇部】  コミュ力0 精神力3
【超高校級の図書委員】  コミュ力2 精神力6
【超高校級のバレリーナ】  コミュ力2 精神力5
【超高校級のカウンセラー】  コミュ力0 精神力4
【超高校級の腹話術師】  コミュ力5 精神力7
【超高校級の染物師】  コミュ力2 精神力9
【超高校級の幸運】  コミュ力2 精神力0




【超高校級のレーサー】  コミュ力3 精神力5
【超高校級の数学者】  コミュ力5 精神力3
【超高校級のバスケ選手】  コミュ力3 精神力9
【超高校級の原型師】  コミュ力1 精神力7
【超高校級のカレー屋】  コミュ力5 精神力9
【超高校級の弁論部】  コミュ力3 精神力2
【超高校級の書道家】  コミュ力4 精神力2
【超高校級の解体業】  コミュ力2 精神力4



ステータスが全体的に低めですね。
オリロンパは初めてなのでおかしな点が多々あるかもなのでその辺りは指摘してもらえるとありがたいです。


次に主人公決めます。ステータスはスキル決め終わった後に調整していきたいと思います。
話の都合上主人公は図書委員、カウンセラー、腹話術師、染物師の中から選びたいと思います。

↓5まで多数決


染物師2票、カウンセラー1票、図書委員2票。
染物師と図書委員が同票ですが染物師のコンマ合計値が高いので染物師を主人公にしたいと思います。
次に名前とスキルについて決めて生きたいと思います。

あんまり低いのは降り直してもいいかもね。


では、続いて名前とスキル(性格や特徴を決定するワード)を決めていきます。
男女交互に安価とっていきます。
名前は↓1~3の中で最もコンマが高いものを採用します。
スキルは↓1~3の中から2~3個採用します。
名前には読み仮名を書いてください。書いてないものは無効にします。
それと外人枠は作る予定はないので名前は日本人名でよろしくお願いします。(外人枠の希望があれば作るかもしれません)
スキルによっては能力値に変化があります。

まずは染物師の名前とスキルをお願いします。


安価↓3


【超高校級の染物師】 虹橋彩乃(にじはし あやの)
性別:女性
コミュ力2 精神力9
スキル:「自信家」「几帳面」「草食系」


今回は最初なので採用しましたが次から読み仮名ない場合は無効にします。
遅筆なのでスキルについての詳しい説明はすべて決まった後に書いていきます

続いてレーサーの名前とスキル
↓3

秋田 聖也 (あきたせいや)

ぶりっ子

スキルは連投OK?


【超高校級のレーサー】 秋田 聖也(あきた せいや)
性別:男性
コミュ力3 精神力5
スキル:「ぶりっ子」「スピード狂」「正々堂々」


>>70
才能変わればOKです。ただできるだけ多くの人にキャラ作りに関わってもらいたいのですね。


続いてメイドの名前とスキル
↓3

結束胡桃(ゆいつかくるみ)
どじっ子

書道家、あと全員さいあんかしようよ、これ無理だわ


【超高校級のメイド】 壬生 霞(みぶ かすみ)
性別:女性
コミュ力4 精神力3
スキル:「明朗快活」「どじっ子」「不思議ちゃん」

>>77
ステータスについてはあとで再安価するかもしれません。
スキル決めのときにはあまりステータスについては考えずに書いてもらって問題ないです。


続いて数学者の名前とスキル
↓3


【超高校級の数学者】 差掛 慧真(さがけ けいま)
性別:男性
コミュ力5 精神力3
スキル:「クール」「無礼」「残念イケメン」


続いて演劇部の名前とスキル
↓3

丑末美麗(うしまつみれい)

短気


【超高校級の演劇部】 葛城 秋子(かつらぎ あきこ)
性別:女性
コミュ力0 精神力3
スキル:「天邪鬼」「派手好き」

派手好きとおしとやかは矛盾する気がするのでおしとやかは無効とさせてもらいます


続いてバスケ選手の名前とスキル
↓3

卜部巧一 (うらべこういち)

下世話

板倉由翔(いたくらよしと)
女好き


【超高校級のバスケ選手】 番場 千種(ばんば ちぐさ)
性別:男性
コミュ力3 精神力9
スキル:「遊び人」「天才肌」「刹那主義」


続いて図書委員の名前とスキル
↓3

葛城はスキル二つで進めるのか

藤宮杏菜(ふじみやあんな)
お嬢様

神保町佳之子 (じんぼうちょうかのこ)

利己主義


【超高校級の図書委員】 名瀬 式未(なぜ しきみ)
性別:女性
コミュ力2 精神力6
スキル:「引っ込み思案」「乙女チック」「お嬢様」


このペースで大丈夫でしょうか?問題なければこの調子でいきますが…

>>99
スキルは最低3つはあった方がいいですかね。演劇部には>>88の「短気」も追加します。


続いて原型師の名前とスキルお願いします
↓3


【超高校級の原型師】 南条 昴(なんじょう すばる)
性別:男性
コミュ力1 精神力7
スキル:「頑固者」「挙動不審」「動けるピザ」


続いてバレリーナの名前とスキルお願いします
↓3

鶴舞 美子(つるまい みこ)
自信過剰

白鳥 舞弥 (しらとりまいや)

老成


【超高校級のバレリーナ】 神々廻 宮子(ししば みやこ)
性別:女性
コミュ力2 精神力5
スキル:「魅了」「自信過剰」「お茶目」


続いてカレー屋の名前とスキルお願いします
↓3


【超高校級のカレー屋】 瑞原 華零(みずはら かれい)
性別:男性
コミュ力5 精神力9
スキル:「ツッコミ気質」「柔和」「優れた話術」


続いてカウンセラーの名前とスキルお願いします
↓3

八重桜彼方 (やえざくらかなた)

傲岸不遜

心原 優守(ここはら ゆもり)
偽悪者


【超高校級のカウンセラー】 冬山 涼子(ふゆやま りょうこ)
性別:女性
コミュ力0 精神力4
スキル「傲岸不遜」「天然」「オカン属性」


続いて弁論部の名前とスキルお願いします
↓3

屋敷隆光 (やしきたかみつ)

美声


【超高校級の弁論部】 椎名 正義(しいな まさよし)
性別:男性
コミュ力3 精神力2
スキル:「二面性」「深読み」「美声」


続いて腹話術師の名前とスキルお願いします
↓3

冠城羽衣(かんしろうい)
恥ずかしがりや


【超高校級の腹話術師】 冠城 羽衣(かんしろ うい)
性別:女性
コミュ力5 精神力7
スキル:「無口無表情」「狡猾」「恥ずかしがりや」


ほとんど人形に喋らせるキャラになりそうですね。
あとで人形についても安価とります。


続いて書道家の名前とスキルお願いします
↓3


【超高校級の書道家】 堀田 実(ほった みのる)
性別:男性
コミュ力4 精神力2
スキル:「のんびり屋」「実直」「正義感」


続いて幸運の名前とスキルお願いします
↓3


【超高校級の幸運】 夢喰 華燐(むくろ かりん)
性別:女性
コミュ力2 精神力0
スキル:「一握りの幸運」「嘘つき」「野心家」


続いて解体業の名前とスキルお願いします
↓3


【超高校級の解体屋】 皐月 始(さつき はじめ)
性別:男性
コミュ力2 精神力4
スキル:「安全第一」「分解癖」「被害妄想」


最後に腹話術師の人形について安価とります
人形の容姿と名前
↓3まででコンマの高いレスを採用

牛のぬいぐるみ
カウディ


>>145採用

腹話術師の人形
容姿:牛のぬいぐるみ
名前:カウディ


これで名前・スキル決めは終了です。
ステータスについてですが…コミュ力だけ再安価とってもいいでしょうか?
>>45の順番でコミュ力再安価。コンマ一の位を採用します。
↓16まで連投ありです

キャラのプロフィールは今日明日でまとめたいと思います。
才能、名前、性別、コミュ力、精神力、スキル、身長体重の他にも書いたほうがいいことがあれば指摘お願いします。




【超高校級のメイド】  コミュ力8 精神力3
【超高校級の演劇部】  コミュ力3 精神力3
【超高校級の図書委員】  コミュ力4 精神力6
【超高校級のバレリーナ】  コミュ力6 精神力5
【超高校級のカウンセラー】  コミュ力7 精神力4
【超高校級の腹話術師】  コミュ力7 精神力7
【超高校級の染物師】  コミュ力1 精神力9
【超高校級の幸運】  コミュ力1 精神力0




【超高校級のレーサー】  コミュ力4 精神力5
【超高校級の数学者】  コミュ力1 精神力3
【超高校級のバスケ選手】  コミュ力4 精神力9
【超高校級の原型師】  コミュ力6 精神力7
【超高校級のカレー屋】  コミュ力0 精神力9
【超高校級の弁論部】  コミュ力0 精神力2
【超高校級の書道家】  コミュ力4 精神力2
【超高校級の解体業】  コミュ力6 精神力4


ステータスはひとまずこれで決定です。あとはスキルによる補正をかけて調整します。


最後に主人公の口調について安価とります。

1.一人称は私で友達口調
2.一人称はボクで敬語

どっちがいいか↓5まで多数決


主人公は2の一人称はボクで敬語で決定します。
これでキャラ作りは終わりです。付き合ってくださってありがとうございました。

これからプロフィール等まとめていきたいと思います。
ちなみにトリックや学級裁判、ストーリーの枠組みはほとんど作ってあります。
亀更新になるかもしれませんがトリックが思いつかなくて滞るということはないと思います。
質問・指摘等あれば言っていただけると助かります。
進行は安価中心なのでこれからよろしくお願いします。


【生徒名簿】

生徒番号01
【超高校級の染物師】 虹橋 彩乃 (にじはし あやの)
性別:女性
コミュ力5 精神力9
身長:145cm
体重:42kg
スキル
  「主人公」:いかなる場合でも被害者・黒幕にならない。コミュ力+4
  「自信家」:自分に自信を持っている。それは根拠ある自信で努力の賜物。
  「几帳面」:染め物をして身につけた几帳面さ。仕事は細かいところまでこなし、ルールや約束は絶対に守る。
  「草食系」:恋愛に対して消極的。自ら男性にアプローチすることはしない主義。


生徒番号02
【超高校級のレーサー】 秋田 聖也(あきた せいや)
性別:男性
コミュ力4 精神力5
身長:171cm
体重:66kg
スキル
  「ぶりっ子」:かわい子ぶって誰にでもいい顔をする。
  「スピード狂」:とにかくスピードが出る乗り物が好き。乗り物に乗って我を忘れることはしょっちゅう。
  「正々堂々」:何事にも真正面から立ち向かう。曲がった行為が大嫌い。


生徒番号03
【超高校級のメイド】 壬生 霞(みぶ かすみ)
性別:女性
コミュ力8 精神力3
身長:160cm
体重:46kg
スキル
  「明朗快活」:明るく元気。誰とでも仲良くなれる。
  「ドジっ子」:基本なんでもこなすが、簡単な仕事でも失敗することがある。
  「不思議ちゃん」:たまに意味不明なことを呟く。でもそれがウケることも。


生徒番号04
【超高校級の数学者】 差掛 慧真(さがけ けいま)
性別:男性
コミュ力1 精神力6
身長:180cm
体重:70kg
スキル
  「クール」:いかなる状況でも冷静な判断をする。精神力+3
  「無礼」:人を見下した態度をとる。
  「残念イケメン」:誰もが認めるイケメン。だが…


生徒番号05
【超高校級の演劇部】 葛城 秋子(かつらぎ あきこ)
性別:女性
コミュ力3 精神力3
身長:150cm
体重:45kg
スキル
  天邪鬼:目立ちたいがために人とは逆のことをしようとするひねくれもの。
  派手好き:派手で目立ちたがり。
  短気:気が短い。衝動的な行動をとりやすい。


生徒番号06
【超高校級のバスケ選手】 番場 千種(ばんば ちぐさ)
性別:男性
コミュ力6 精神力9
身長:199cm
体重:87kg
スキル
  遊び人:女遊びが好きで軽い性格をしている。コミュ力+2
  天才肌:努力している素振りはまったく見せないため天才を思わせる雰囲気を持つ。実際に人並みはずれた才能を持ち合わせている。
  刹那主義:将来や過去のことよりも今のこの瞬間が大事だと考えている。


生徒番号07
【超高校級の図書委員】 名瀬 式未(なぜ しきみ)
性別:女性
コミュ力4 精神力6
身長:165cm
体重:52kg
スキル
  引っ込み思案:内気で自分から人前に出るようなことはしない。
  乙女チック:清楚で少女のような雰囲気がある。純粋無垢で少女趣味あり。
  お嬢様:家がお金持ちで大事に育てられたため世間知らずなところがある。


生徒番号08
【超高校級の原型師】 南条 昴(なんじょう すばる)
性別:男性
コミュ力6 精神力7
身長:170cm
体重:95kg
スキル
  頑固者:自分の信念は絶対に曲げない。固執して孤立してしまうことも。
  挙動不審:本人にその気はないが周りからすると普通の行動も怪しく見えてしまう。
  動けるピザ:デブ。だが素早い。そのせいで動きが不自然に見えることも。


生徒番号09
【超高校級のバレリーナ】 神々廻 宮子(ししば みやこ)
性別:女性
コミュ力6 精神力5
身長:158cm
体重:45kg
スキル
  「魅了」:人を惹きつける魅力がある。ひとたび踊れば誰もが目を奪われる。
  「自信過剰」:自分の力に対して大いに自信を持っている。しかし、実力以上のことをして失敗することも。
  「お茶目」:無邪気で子供っぽいところがある。


生徒番号10
【超高校級のカレー屋】 瑞原 華零(みずはら かれい)
性別:男性
コミュ力0 精神力9
身長:172cm
体重:66cm
スキル
  「ツッコミ気質」:ツッコミせずにはいられない。だがボソっとツッコミを入れるためスルーされることも。
  「柔和」:態度がものやわらかでいつも落ち着いている。
  「優れた話術」:話術に優れているが基本的にツッコミ専門なのでそのスキルがあまり生かされることはない。


生徒番号11
【超高校級のカウンセラー】 冬山 涼子(ふゆやま りょうこ)
性別:女性
コミュ力7 精神力4
身長:170cm
体重:55kg
スキル
  「傲岸不遜」:人を見下し驕り高ぶった態度をとる。だが不思議とそれが癖になったりする。
  「天然」:高慢な態度をとる割りに天然ぼけなところがある。本人は天然だと言われることが嫌い。
  「オカン属性」:世話焼きで説教好き。お母さん呼ばわりされると怒る。


生徒番号12
【超高校級の弁論部】 椎名 正義(しいな まさよし)
性別:男性
コミュ力0 精神力2
身長:174cm
体重:66kg
スキル
  「二面性」:表の顔と裏の顔を持つ。裏の顔を見せるのが怖いあまりに人との間に距離をとっている。
  「深読み」:必要以上に考える癖があり、物事には必ず裏があると考えている。
  「美声」:濁りのない透き通った声を持つ。美声がゆえに言ってることがちんぷんかんぷんでも人を説得させることができる。


生徒番号13
【超高校級の腹話術師】 冠城 羽衣(かんしろ うい)
性別:女性
コミュ力7 精神力7
身長:149cm
体重:43kg
スキル
  「無口無表情」:本人は無表情でほとんど喋らない。代わりに人形に喋らせている。
  「狡猾」:ずるがしこいところがある。自分が言いたくない本心は全て人形に喋らせる。
  「恥ずかしがりや」:自分の言葉で話すことを恥ずかしいと思っており全て人形まかせ。
  「腹話術」:牛のぬいぐるみをいつも手にはめて喋らせている。名前はカウディ。


生徒番号14
【超高校級の書道家】 堀田 実(ほった みのる)
性別:男性
コミュ力4 精神力2
身長:169cm
体重:65kg
スキル
  「のんびり屋」:のんびりマイペース屋。自分のペースを乱されると集中力が途切れる。
  「実直」:素直で誠実。表裏がない性格。
  「正義感」:正義感にあふれている…がそれに見合った行動を実行できないこともしばしば。


生徒番号15
【超高校級の幸運】 夢喰 華燐(むくろ かりん)
性別:女性
コミュ力1 精神力0
身長:153cm
体重:49kg
スキル
  「一握りの幸運」:特別な幸運は訪れない。だが最悪の状態を回避するだけの幸運は持ち合わせている。プラスマイナス0.1の幸運
  「嘘つき」:自分のための嘘なら平気でつく。ある意味正直者。
  「野心家」:いつか大きなことをしてやるという野望を持っている。だが今は幸運頼み。


生徒番号16
【超高校級の解体屋】 皐月 始(さつき はじめ)
性別:男性
コミュ力6 精神力4
身長:174cm
体重:62kg
スキル
  「安全第一」:何よりも安全を一番優先に考えている。危険なものには敏感。
  「分解癖」:何でもかんでも分解してしまう癖がある。工具セットをもたせると危険かも。
  「被害妄想」:いつだって自分は嫌われていると思い込んでいる。気難しい。


プロフィールはだいたいこんな感じですね。
プロローグ投下はもう少し先になりそうです。

ちなみにここでは他のオリロンパと違ってクロ判定とか友好度システムとかはありません。
通信簿はプレゼントをあげなくても自由行動時間に話しかけるだけで埋められるようにするつもりです。
なのでプレゼントの必要性がなくなるのですが…モノモノマシーンはあったほうがいいですかね?もしあったほうがいいのであれば追加します。

とりあえず今日はここまでにします。質問・意見等あればよろしくお願いします。

コミュ力0も個性です。ステータスはあくまで目安なので学園生活の中で変化するものだと思ってください。
プロローグでは全員分の紹介をするつもりなのでもう少し時間がかかりそうです。もう少しお待ちください。

それとスレタイが他のスレと被りまくりなので次スレからは略して“あんころもち”にします。
一応スレタイに意味はあるんだけどネタバレになるから最終章まで秘密で。

まだほとんど書きためていませんが今日の22時頃から少し投下していきます。
多分生徒の自己紹介が半分もいかないと思いますがよろしくお願いします。

そろそろはじめます。
書きながら投下するのでかなり遅くなると思いますがそれでもよければお付き合いください。


【プロローグ】


「……ふふん、やっぱりボクは天才ですね」

ボクは今一枚の手紙を手にして、その巨大な建物の前に佇んでいた。

その巨大な建物とは……私立希望ヶ峰学園。

全国から超高校級の才能を持つ生徒を集めた学園だ。

ボク…虹橋彩乃は超高校級の染物師として希望ヶ峰学園にスカウトされたのだ。

「ボクはいずれ人間国宝に選ばれる運命にありますからね、このくらい当然ですけど」

希望ヶ峰学園を卒業すれば人生の成功が約束されるという。

だけどボクにとっては希望ヶ峰学園は踏み台にすぎない。

「しかし…こうして学園を前にすると本当に大きく感じますね」

ボクのサクセスストーリーの第一歩としてはふさわしい場所と言えますね。


「さて、そろそろ中に入りましょうか」

今日、第80期生としてこの学園に入学する。

きっと希望に満ちた新しい世界がボクを待っている……

そう思って校門へと足を踏み入れた…その瞬間……

「……あ……れ?なんだか……気分が……」


目の前が


ぐにゃりと


揺れて


いく



…………

……







ー教室 1-Aー


虹橋「…ん、あ…あれ…?」

気がつくと見知らぬ場所にいた……ここはどこでしょうか?

虹橋「一見すると教室のようにも見えますが…」

そう、一見するとただの教室…ですが…

虹橋「監視カメラがついてますね…希望ヶ峰学園ともなるとここまで警備を厳重にするんでしょうか?」

虹橋「いえ、それよりも…この窓についてる鉄板…明らかにおかしいですよね」

…どういうことですかね?今の状況はどう考えても異常です。

倒れていたボクを誰かがここまで運んできてくれたことは間違いないと思うのですが…。

虹橋「…あ、教壇の上になにかおいてありますね」

えーと…にゅうがくあんない?

もしかしてこれは学園なりの歓迎というやつなんでしょうか?

とにかく体育館に行ってみればなにかわかるかもしれませんね。


ー体育館ー


とりあえず体育館に来てみましたが…あそこにいる15人の人は同じ希望ヶ峰学園の入学生ですかね?

??「む、もう1人来たみたいだな!」

??「へえ…和服の女の子か…」

??「ずいぶん小さいわね…ぜひ妹に…」

??「さすが希望ヶ峰学園だな。女子のレベルもかなり高いぜ」

??「なんだかアホそうな嬢ちゃんだなぁ」

…なんだかみなさんボクのこと好き勝手言ってくれてますね。

??「やっほー!もしかしてあなたも入学生かな?」

虹橋「はい、そうですよ。ここにいるみなさんもそうなんですか?」

??「うん、気がついたらみんなここにいたみたいで…よくわからないことになってるみたいなんだよね」

なるほど…全員ボクと同じ状況にあるわけですね。

それにしても個性的な人たちばかりのようですね、思っていたより手ごわそうなメンツです。

一応全員に自己紹介はしておいたよさそうですね、誰から話しかけましょうか?





1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

4.すらりときれいな体型をした金髪の女性

5.黒髪眼鏡の人を寄せ付けない雰囲気をかもしだしている男子

6.ゴスロリファッションで手に牛のヌイグルミをはめている少女

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

10.白い制服を着てのほほんとしてる眼鏡女子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子

15.コック服を着た白髪の褐色系男子



安価↓1


4.すらりときれいな体型をした金髪の女性


よし、あのきれいな女性に話しかけてみよう。

虹橋「あの、はじめまして。ボクは超高校級の染物師で虹橋彩乃っていいます」

??「…染物師?それってあなたが着ているような着物を作る人のことかしら?」

虹橋「ええと…まあそんな認識で大丈夫です。あなたはどんな才能を持っているんですか?」

神々廻「私の名前は神々廻宮子。【超高校級のバレリーナ】としてこの学園にスカウトされたわ」

虹橋「なるほど、バレリーナですか。どうりできれいな体をしていると思いましたよ」

神々廻「ふふ、ありがとう。でも私の踊りを見ればもっと魅了されるわよ」

虹橋「それは楽しみですね」

神々廻「ただ…舞台がこんな鉄板で囲まれてたら私の魅力も半減するわね」

虹橋「この鉄板はいったいなんなんでしょうね?」

神々廻「さあ…?希望ヶ峰学園龍の歓迎かしら?まあ気にしてもしょうがないわ。とにかくこれからよろしくね」

虹橋「はい、よろしくお願いします!」

神々廻さん、きれいで自分に自信のありそうな方でしたね。

もしかしたらボクと気が合うかもしれませんね。

さて…次は誰に話しかけましょうか…?




1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

5.黒髪眼鏡の人を寄せ付けない雰囲気をかもしだしている男子

6.ゴスロリファッションで手に牛のヌイグルミをはめている少女

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

10.白い制服を着てのほほんとしてる眼鏡女子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子

15.コック服を着た白髪の褐色系男子



安価↓1


10.白い制服を着てのほほんとしてる眼鏡女子


次はあのおとなしそうな女の子に話しかけてみましょう。

虹橋「そこのあなた、ちょっといいですか?」

名瀬「……?わたくし…ですか?」

虹橋「ボクは超高校級の染物師で名前を虹橋彩乃といいます。あなたのことも教えてください」

名瀬「わたくしは名瀬式未といいます。【超高校級の図書委員】としてこの学園にまいりました」

虹橋「図書委員ですか?それっていったいどんなことをするんですか?」

名瀬「それが…わたくしにもよくわからないんですの」

虹橋「わからない?自分でも良くわからないうちにスカウトされたんですか?」

名瀬「そうですわね、たしかにわたくし誰よりも本が好きではありますけど…」

名瀬「特別な何かをした…というわけではありませんわ」

虹橋「そうですか…とにかくこれからよろしくお願いしますね!」

名瀬「はい…よろしくお願いいたします」

特別な何かをしたわけではない…もちろんそんなわけないでしょうが…

本人は自分の才能について本当に理解していないようですね。謎が多そうな人ですね。

さて、次いきましょう。次は…




1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

5.黒髪眼鏡の人を寄せ付けない雰囲気をかもしだしている男子

6.ゴスロリファッションで手に牛のヌイグルミをはめている少女

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子

15.コック服を着た白髪の褐色系男子



安価↓1


5.黒髪眼鏡の人を寄せ付けない雰囲気をかもしだしている男子


次はあの長身の男性に話しかけてみますか。

…と思ったらこっちに近づいてくる?

??「おい、お前の名前はなんだ?」

虹橋「え?ボ、ボクの名前ですか?ボクは虹橋彩乃、超高校級の染物師ですよ!」

えっと…初対面のはずですよね?話しかけ方がおかしくないですか?

??「そうか…どっかで見たことあるような気がしたが勘違いだったか。じゃあな」

虹橋「ちょ、ちょっと待ってください!人に名前を聞いておいて自分は名乗らないなんてひどいですよ!」

??「なんだ、俺のことを知らないのか。日本が誇る金メダリストだというのに」

虹橋「す、すいませんね。ボクは染物以外には興味ないもので…」

金メダリスト?最近の金メダリストくらいは知ってるはずなんですけど…この人のことは知りませんね

差掛「俺は【超高校級の数学者】、差掛慧真だ」

虹橋「…?数学者さんですか?数学者さんが金メダリスト?」

差掛「なんだ、数学オリンピックも知らんのか。残念なヤツだ」

虹橋「いえ…普通に知りませんけど…」

差掛「まあいいさ、じゃあな」

…なんだか自分本位な方でしたね。あの人とは仲良くなれる気がしませんね。

他の人はもっとまともな人だといいのですが…

次はまともそうなあの人にしましょう!




1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

6.ゴスロリファッションで手に牛のヌイグルミをはめている少女

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子

15.コック服を着た白髪の褐色系男子



安価↓1


6.ゴスロリファッションで手に牛のヌイグルミをはめている少女


次はあのゴスロリで手に牛のヌイグルミをはめているまともそうな女の子に話しかけましょう。
見た目が変な分、中身はまともなはずです!


虹橋「はじめまして!」

??「…………」

??「ん、なにか用か?」

虹橋「あれ?この声は…もしかして…」

??「俺のイケボイスがどうかしたか?」

虹橋「あなたですね、さっきボクのことをアホそうな嬢ちゃんだと言ったのは」

??「ああ、俺様だぜ!」

虹橋「ボクのような天才をアホ呼ばわりなんてとんだお馬鹿さんですね!」

??「オメーが天才?いったい何の天才だっていうんだよ」

虹橋「ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です!あなたこそどんな才能を持っているというんですか?」

カウディ「俺様は【超高校級の人形】にして【超高校級の完璧】、名前はカウディだ!よろしくな!」

虹橋「………」

カウディ「………」

??「………」

虹橋「いやいや、誰も人形のプロフィールなんて聞いてませんよ!あなたですよあなた!」

??「……わたし…ですか…?」

虹橋「そう、あなたですよ!」

??「ええと……」

カウディ「あー…こいつは俺の相棒で【超高校級の腹話術師】の冠城羽衣だ。俺様がいないとろくに喋れないやつだがよろしくしてやってくれ」

冠城「よろしく……お願いします……」

虹橋「えっと…よろしくお願いします?…というかこの牛さんを喋らせているのは…冠城さんですよね?」

カウディ「何言ってるんだ?俺は俺だぜ」

冠城「わたしは…わたし…です…」

虹橋「つまりどういうことなんですか…」

どうやら相当な変人みたいですね。まともさんじゃありませんでした。

どっちが本当の冠城さんなのやら…

とにかく次です次!次は誰に話しかけましょうか…?

今日はこれがラストになります


1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子

15.コック服を着た白髪の褐色系男子



安価↓1


15.コック服を着た白髪の褐色系男子


次はあの料理人のような人に話しかけてみましょう。

虹橋「あの、あなたは超高校級の料理人ですか?」

??「…俺が超高校級の料理人?いや、少し違うな」

瑞原「俺は【超高校級のカレー屋】、瑞原華零だ」

虹橋「カレーですか!?ボクカレー大好物なんですよ!」

瑞原「…俺のカレーは甘くはないぞ?」

虹橋「あ、今ボクのこと子供扱いしましたね?ボクくらいになると中辛くらいへっちゃらなんですよ」

瑞原「いや、俺の作るカレーは辛口なんだが…」

虹橋「じゃあボクのために中辛のカレーを作る修行をするべきですね」

瑞原「……考えておこう」

虹橋「よろしくお願いしますね、瑞原カレーさん。それでは」

瑞原「いや、俺の名前は華零だ…ってもう行っちまったか」

瑞原「名前…聞きそびれたな…」

今日はここまでです。続きは明日か明後日に。次の人だけ決めておきます

1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子

2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子



安価↓1

1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子 採用!

なんだか自己紹介ではあまりキャラを立たせられなかったですね
本編でもう少し個性を出せるように頑張ります

今日はありがとうございました

21時30分頃から始めます
これからの更新時間はだいたい21時から24時くらいになる予定なのでよろしくお願いします

人がいるかもわかりませんが再開します


1.深緑色のつなぎを着た少し危ない目をした男子


次はどの方に話しかけましょうかね。

…と思っていたら誰か話しかけてきましたよ。

??「やあ、君も新入生だよね。ボクの名前は皐月始っていうんだ、よろしくね」

虹橋「ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です!よろしくお願いしますね!」

皐月「なるほど、染物師か…じゃあ今キミが着てる和服も自分で作ったの?素晴らしい出来だね」

虹橋「ふふん、ボクの染物が理解できるなんてあなたはなかなか見所がありますね」

皐月「いやいや、ボクなんてたいしたことないよ…それよりお願いがあるんだけど聞いてくれないかな?」

虹橋「ボクにお願いですか?ボクにできることならかまいませんよ」

皐月「本当に?嬉しいなぁ!じゃあさっそくだけどその和服バラバラにしてもいいかな?」

虹橋「バラバラ…?ってそんなの駄目にきまってるじゃないですか!あなたは変態さんですか!?」

皐月「ああ、ごめんごめん。変態なのは認めるけどそうじゃないんだ」

皐月「ボクは【超高校級の解体屋】だからね。どうもモノを分解したがる性分なんだよ」

虹橋「解体屋…?いえ、どっちにしてもボクの作品をバラバラにするなんて駄目ですよ!」

皐月「そうなの?残念だなぁ…でもボクは生き物と本当に大事な物はバラさないから安心してよ」

虹橋「そうなんですか?ボクの染め物は絶対にバラしちゃ駄目ですよ?」

皐月「キミがそういうならバラさないさ。でも気が変わったらいつでも声をかけてね」

虹橋「たぶん声をかけることは一生ないと思いますよ…」

この人はなかなかの変態さんですね。

要注意人物かもしれません。今後気をつけなくては…。


さて、次は誰に話しかけましょう?


2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子

3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子




安価↓1


2.ピンクのパーカーを着た茶髪のミニスカ女子


次は…最初にボクに話しかけてきたあの人に話しかけましょう。

??「およ?キミはさっきの新入生だね」

虹橋「ボクの名前は虹橋彩乃、超高校級の染物師です」

??「そめものし?なにそれ?」

虹橋「染め物を職業とする人のことです。ボクが来ているこの着物もボクの作品なんですよ」

??「え?着物なんて作れるの?すごいなー」

虹橋「そうです!ボクはすごいんですよ!あなたの名前も教えてもらってもいいですか?」

夢喰「アタシの名前は夢喰華燐、【超高校級の幸運】だよ!」

虹橋「超高校級の幸運と言うと…抽選枠のですか?」

夢喰「む、たかが抽選枠だと思ってるでしょ?でもアタシは本当に幸運を持ってるんだからね」

夢喰「…そんなに威張れるほどの幸運でもないけど…ま、とにかくこれからよろしくね!」

虹橋「はい、よろしくお願いしますね」

超高校級の幸運…夢喰さんはたしかに幸運を持っていると言ってましたが宝くじを当てる才能でもあるんですかね?

けど普通の人もいて少し安心しましたね。彼女とは仲良くなれそうな気がします。


さて、次は…と…



3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子

14.メイド服を着た元気そうな女の子




安価↓1


13.黒色の学ランを着たギザギザ頭の男子


次はあの真面目そうな人に話しかけましょう。

虹橋「はじめまして、ボクは超高校級の染物師で虹橋彩乃といいます」

??「虹橋君か…ふむふむ…」

なんか手帳を取り出して書き込み始めましたね。いったい何を書いているんでしょうか?

??「…うむ、こんなところか。僕も自己紹介させてもらおうかな」

椎名「僕は【超高校級の弁論部】、椎名正義だ!よろしくな!」

虹橋「はい、よろしくお願いします!弁論部だけあってなかなかいい声してますね!」

椎名「…む、そうか…それはどうも」

虹橋「……」

椎名「……」

あれ?なんか急に喋らなくなりましたね?何か変なことでも言ってしまったのでしょうか?

虹橋「あの…何か気に障るようなことでも言っちゃいましたか?」

椎名「いや…なにも…だな」

虹橋「でもなんだか急にテンションが下がったような気がしますが…」

椎名「…僕は討論の場以外ではあまり喋らないことにしているのだ」

虹橋「そうなんですか?」

椎名「…うむ」

…うーん、なんだかよくわからない人ですね。なんだか隔たりを感じます。

まあ、その内仲良くなれるでしょう。


次は誰に話しかけましょう…?



3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子

14.メイド服を着た元気そうな女の子




安価↓1


14.メイド服を着た元気そうな女の子


次はあの元気そうなメイドさんに話しかけましょうかね。

??「やや、お嬢様ではないですか!」

虹橋「お、お嬢様?」

壬生「私は【超高校級のメイド】の壬生霞です!以後お見知りおきを!」

虹橋「ボ、ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です」

壬生「虹橋彩乃さん…ですね。なかなか素敵な名前をお持ちですね!」

虹橋「ふふん、当然です。だってボクですからね」

壬生「その自信満々の態度…私のご主人様に似てますね」

虹橋「ご主人様?壬生さんのご主人様ってどんな人なんですか?」

壬生「そうですねー、一言で言うなら超高校級の完璧ってところでしょうか…」

虹橋「なるほど…たしかにボクに似てそうな人ですね」

壬生「ふふ、なにか困ったことがあればいつでも私を呼んでくださいね、お嬢様」

虹橋「はい、よろしくお願いします」

お嬢様…なかなかいい響きです。ぜひボクのメイドになって欲しいですね。


あと6人…次はあの人にしましょう!



3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子






安価↓1


11.紺色の和服を着たおとなしそうな男性


次はあの和服を着て落ち着いた雰囲気の人にしましょう。

というかあの和服はもしかして…

虹橋「はじめまして、ボクは…」

??「ああ、君はもしかして虹橋さんかな?」

虹橋「…!ボクのことを知ってるんですか?」

??「うん、だって僕が今着てるこの服って君のお店で買ったものだからね」

虹橋「やっぱりそうですよね!それボクが染めたんですよ!」

??「うん、知ってるよ。僕は君の染め物のファンだからね」

虹橋「あなたはなかなか見所がありますね!名前はなんていうんですか?」

堀田「ボクの名前は堀田実。【超高校級の書道家】だよ」

虹橋「堀田さんですね!あなたとは仲良くなれそうな気がします!」

堀田「うん、こちらこそよろしくね」

まさかこんなところにボクのファンがいるなんて思いもしませんでしたね。

いえ、当然といえば当然なんですけどね!


ふふん、なかなかいい調子ですね。次はあの人にしましょう。



3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子






安価↓1


7.可愛い顔でニコニコと笑顔を振りまいている少年


次はやたら笑顔を振りまいてるあの男の…ってこっちに気がついたみたいですね。

秋田「やあ、ぼくは【超高校級のレーサー】の秋田聖也っていうんだ。君は?」

虹橋「ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です」

秋田「超高校級の染物師か…なんかかっこいいね!」

虹橋「当然ですね。誰にでもなれるわけではない職人芸ですから」

秋田「えへへ、でもかっこよさならぼくも負けてないよ。なんせレーサーだからね」

虹橋「レーサーというと自動車とかバイクにでも乗るんですか?」

秋田「うん、エンジンがついててスピードの出るものなら何でも乗るよ」

秋田「良かったら今度一緒にドライブでもしない?最高の走りを見せてあげるよ」

虹橋「残念ですが遠慮しておきますね。乗り物は苦手なので」

秋田「…!そ、そうなんだ…かわいそうに…」

なんだかすごく憐れんだ目で見られてますね。そんなに良いものなんでしょうか?

少しくらいなら付き合ってみてもいいかもしれませんね。


さて…次はあの人にしましょうかね。



3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子

8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子






安価↓1


3.群を抜いて背が高いバスケットのユニフォームを着た男子


次はあの背の高いバスケ選手に話しかけましょう。

虹橋「あの、少しいいですか?」

??「…お、さっきの大和撫子ちゃんか」

むむ、近づいてみるとさらにでかいですね。ボクがこんなに見上げなくてはいけないとは。

虹橋「ボクの名前は虹橋彩乃といいます。超高校級の…」

??「あ、ちょっと待った!オレが君の才能を当ててみせるぜ!」

虹橋「ボクの才能をですか?天才のオーラが出ているとはいえ見た目だけではわからないと思いますよ」

??「いや、オレにはわかるぜ…ずばり!超高校級のアイドルだろ!」

虹橋「まったく関係ないですね。アイドルと勘違いするのは無理ありませんが」

??「まあ、テレビで見たことないしな。じゃあ…書道家は違うだろうし…」

??「茶道家か華道家ってとこだろ?どーよ?」

虹橋「違いますね。ボクは超高校級の染物師です」

??「染物師?なるほど、たしかにそんな雰囲気あるな」

虹橋「そういうあなたは…ずばり!バスケットボール選手ですね?」

番場「おうよ!オレは【超高校級のバスケットボール選手】の番場千種だ!ヨロシクな!」

虹橋「はい、よろしくお願いします」

見た目どおりの感じの良さそうな人ですね。見上げていると首が痛くなるのが難点ですが…。

今度からはしゃがんで喋ってもらえばいいですね。


さ、次です次!




8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん

9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子




安価↓1


8.黒髪で目つきの鋭いお姉さん


さて、後残ってるのは誰でしょう?次は誰に話しかけようか…

そう思ってたら少し背の高い女性がこちらに来ましたね

??「…ねえ、あなたはまだ自己紹介してなかったよね?」

虹橋「はい、ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です」

??「染物師の虹橋さんね」

冬山「私は冬山涼子。超高校級のカウンセラーよ」

カウンセラー…ですか。残念ながらボクには縁のなさそうな才能ですね。

冬山「困ったことがあればいつでも私を頼っていいからね」

虹橋「はい、ボクにはカウセリングなんて必要ないと思いますがよろしくお願いしますね」

冬山「ふふ、別にカウセリングに限らなくてもなんでも相談してちょうだいね」

冬山「きっとあなたの力になれるはずよ」

冬山さんは目つきが鋭い割にはいい人そうですね。

さて、残るは2人ですね…。


どっちに話しかけたらいいですかね…?


9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子

12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子




安価↓1


12.ふんぞり返って周りをチラチラと見回している女の子


さっきからずっとこちらをチラチラと見ていた人ですね。どんな方なんでしょうか?

虹橋「あの…」

??「ふう…やっと私に話しかけたね」

??「まあ私のあふれ出るオーラを前にしたら近寄りがたいのも頷けるんだけどね」

??「当然私のことは知ってるだろうから名乗る必要はないと思うんだけど一応名乗ってあげるよ」

葛城「私の名前は葛城秋子、【超高校級の演劇部】よ!」

…超高校級の演劇部?聞いたことないですね。

虹橋「自己紹介ありがとうございます。ボクは超高校級の染物師、虹橋彩乃です」

葛城「染物師…いい才能を持ってるね。容姿もそこそこ…」

葛城「背も私より低いし…ふむふむ」

葛城「及第点ってところかな…今のところは」

及第点…?ボクはいつだって満点のはずですが…。

虹橋「ええと…いったい何の話ですか?」

葛城「…なんでもないよ、それよりこれからよろしくね」

虹橋「はい、よろしくお願いしますね」

ボクを見定めるようにしてジロジロ見てきましたがいったいどういう人なんでしょう?

変人候補のひとりですね。注意しておきましょう。


あと残ったのはひとりだけですね。


9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子


9.灰色の髪で太った体型の眼鏡男子


最後はあのふとっちょさんに話しかけましょうかね。

虹橋「はじめまして、ボクは超高校級の染物師の虹橋彩乃です」

??「…ふむ、和服のロリっ子ですか…しかもボクっ子…いいですな…」

なんだろう?なんだかブツブツ言いはじめましたよ。不気味ですね。

??「上から…74…54…77…と言ったところかな」

虹橋「!?ど、どうしてボクのスリーサイズを!?」

??「おっと、失礼。我の名前は南条昴」

南条「【超高校級の原型師】だ!」

虹橋「げ、原型師…ですか?超高校級の変態じゃなくてですか?」

南条「おっと勘違いしてもらっては困るなぁ…さっきのは我の一能力にすぎない…」

虹橋「一…能力…?」

南条「超高校級の原型師ともなれば一目見ただけで物や人の大きさを見極めることができるのだ」

虹橋「で、でもボクは着物を着てるんですから、見ただけでそこまでわかるはずがないですよ」

南条「甘い…甘いな…。知識なくては原型師になどとてもなれない…」

南条「我の女子の服に関する知識はそこいらの女どもよりも遥かにあるのだ!」

南条「ちなみに貴様のその着物だが…」

虹橋「も、もういいです!ボクはもう行きますね!」

と、とんでもない人がいたもんですね…まさかボクのスリーサイズをピッタリ当てられるなんて…

要注意人物がもう1人増えましたね。これ以上増えなければいいのですが…

とにかくこれで全員分の自己紹介が終わりましたね。

今日はここまで
プロローグはもう安価使わないので書きためたら投下します
お疲れ様でした


虹橋「それにしてもこれはどういう状況なんですかね?」

夢喰「なーんか怖い雰囲気だよね。窓に鉄板張られてるし」

皐月「しかもかなり頑丈に打ち付けられてるみたいだね。剥がそうとしたけどビクともしなかったよ」

番場「鉄板だけじゃねーぜ。そこらじゅうに設置してある監視カメラも気味が悪いぞ」

壬生「もしかして私たち…なにか良くないことに巻き込まれているのでは…?」

葛城「良くないことってなによ?まさか誘拐…とかじゃないよね?」

瑞原「希望ヶ峰学園で誘拐…?さすがにありえないと思うが…」

南条「ふ、そう怖がらずとも大丈夫だ。きっと学園が用意したイベントに決まっている」

カウディ「それもそうだな、希望ヶ峰学園を乗っ取って誘拐なんてできる組織があるわけないしな」

冬山「…なんにせよもうすぐ説明があるはずよ。さっき教室で見つけた入学案内では8時から入学式を始めると書いてあったし」

8時…そういえば今は何時ですかね?携帯で確認を…ってあれ?

携帯が見つかりませんね。どこかに落としてしまったんでしょうか?









…そう思ったその瞬間…それは現れた…


??「あー、あー、マイクテスッ、マイクテスッ!校内放送、校内放送!」

??「大丈夫?聞こえてるよね?それじゃあ…」



モノクマ「今から入学式を執り行いたいと思います!」



差掛「な、なんだこのぬいぐるみは…?」

カウディ「しかもぬいぐるみが喋った…だと?」

瑞原「いや、おまえもぬいぐるみじゃ…」

モノクマ「ボクはぬいぐるみじゃないよ!モノクマだよ!」

モノクマ「キミたちのこの学園の…学園長なのだ!」

が、学園長…?あれが…?なんの冗談でしょうかね…。

だって……どう見てもただのぬいぐるみじゃないですか。

夢喰「も、もしかして冠城ちゃんが喋らせてるのかな…なんて…」

冠城「わたし…じゃないですよ…」

堀田「おそらく…スピーカーかなにかが仕込まれているのだろう」

皐月「ずいぶんと高性能なロボットみたいだね。ぜひ解体してみたいなぁ」

モノクマ「いやいや、だからボクはぬいぐるみでもロボットでもなくて…」

モノクマ「モ・ノ・ク・マだってば!しかも学園長なんですけど!」


モノクマ「まったくオマエラのくだらない会話のせいで進行がおしちゃってるよ!」

モノクマ「というわけでさっそく入学式をはじめちゃいましょう」

椎名「やっと入学式が始まるのか」

南条「やはりこれは学園なりの歓迎だったというわけだな」

歓迎……本当にそうなのでしょうか?

ボクは嫌な予感しかしないのですが…。

モノクマ「まず最初にオマエラの学園生活について一言…」

モノクマ「オマエラのような才能あふれる高校生はいずれ世界を動かすことになるでしょう」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護するため、オマエラには…」

モノクマ「この学園内だけで共同生活を送ってもらいます!」

神々廻「共同生活?なんか楽しそうね」

番場「青春って感じだな!そいううのオレは好きだぜ」

…みなさん気がついてないのでしょうか?

今“この学園内だけで”って言ったことに…。

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…」

モノクマ「その期限はありません!」


冬山「…ん?今なんて言ったのかしら?」

名瀬「ど、どういうことでしょうか…?」

モノクマ「鈍いなぁ。つまり、一生ここで暮らせってことだよ!」

虹橋「い、一生ですか?そんなの無理に決まってるじゃないですか!」

モノクマ「心配しなくても大丈夫!予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし!」

壬生「ま、待ってください!それじゃあ家に戻れないじゃないですか!」

夢喰「……??えーと…?ん?つまりここから出れないってこと?」

モノクマ「その通りだよ!外の世界とは完全にシャットアウトされてますから!」

椎名「じゃあ窓に貼り付けてあった鉄板は…!」

カウディ「俺様たちを閉じ込めるためのものだってのか!?」

モノクマ「そうです!そういうわけだからこの学園生活をエンジョイしてください!」


差掛「…それで、この茶番はいつまで続くんだ?」

モノクマ「茶番?はて?なんのことやら?」

差掛「こんなつまらない歓迎会はもうやめろ。不愉快なだけだ」

葛城「そーだよ!どうせやるならもっと派手で楽しいことにしてよね!」

秋田「たしかに冗談にしては笑えないよね」

モノクマ「なんだよさっきから、茶番だとか冗談だとか…」

モノクマ「ボクはオマエラをそんな風に育てた覚えはありません!」

瑞原「そりゃ誰もおまえには育てられてないけど…」

モノクマ「…はあ、先生は悲しいよ。今頃になって反抗期が来るなんてさ」

モノクマ「昔は素直でいい子ばかりだったのに…うう…」

虹橋「そんなことより早くボクたちを解放してくださいよ」

モノクマ「…解放?まあ、そんなにここから出たいなら方法はない訳じゃないよ」


モノクマ「実は…学園長であるボクは学園から出たい人の為にある特別ルールを設けたのです!」

冬山「…ルール?」

モノクマ「殺し方は問いません。誰か殺した生徒だけがここから出られる」

モノクマ「たったそれだけの簡単なルールなのです!」

…今モノクマは何て言ったんですか?誰かを…殺す?

殺した生徒だけが出られる…?ふざけてるにもほどがありますね。

モノクマ「殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺銃殺斬殺呪殺…殺し方は問いません」

モノクマ「誰かを殺せばそれでこの学園から出られます!」

モノクマ「オマエラ希望同士が殺し合い、絶望が生まれる…ドキドキする~!」

番場「は…はは…なんだよ殺しあうって。ありえねーよ」

堀田「なぜ僕たちが殺し合いなんかしなくちゃいけないんだ」

葛城「そうだよ!ふざけんな!この馬鹿!」

モノクマ「…馬鹿?いやいや、それはそっちだよね?」

モノクマ「せっかくボクがオマエラをこのくだらない世界から出してやるチャンスをあげようってのにさ」

瑞原「いや、そもそも閉じ込めたのはおまえだろ」

モノクマ「むっかー!いいからさっさと殺し合いをしろっつーの!!」


葛城「さっきから聞いてれば調子にのっちゃって…そもそもあんたは私より目立ちすぎなのよ!」

葛城「いいから私たちを帰しなさいよ!」

あ、葛城さん、モノクマを掴みましたね。

そのままコテンパンにしてくれるとスッキリするんですけど。

モノクマ「キャー、学園長への暴力は校則違反だよー!」

葛城「うるさいなぁ…今黙らせてあげるわよ…」

モノクマ「………」ピコーンピコーン

葛城「…って勝手におとなしくなったわね。でも許してあげないけど」

モノクマ「………」ピコーンピコーン

番場「…!そいつなんかおかしくねぇか?」

葛城「…え?」

番場「っち、そこを動くなよ!」

一瞬で番場さんが葛城さんからモノクマを奪う……。

そして、モノクマをバスケットボールのようにバスケットゴールへと投げた……。

スリーポイントシュートが決まったと思われたその瞬間……。

モノクマが大爆発を起こした。


葛城「…う、ウソ!?爆発した!?」

番場「あ、危なかったぜ…危機一髪だったな」

カウディ「この火薬の匂いと破裂音…昔を思い出すぜ…」

皐月「そうだね、爆弾が爆発してるところなんて久しぶりに見たよ」

瑞原「どんな生活してたらそんな場面に出くわすんだよ…」

モノクマ「まったくだよ!オマエラは本当にやんちゃなんだから」

椎名「な…!別のヤツが出てきたぞ!」

堀田「い、今のはいったいどういうつもりなんだ?危なく死人が出るところだったぞ!」

モノクマ「あったりまえじゃん!殺すつもりだったんだからさ」

冬山「殺すって…あんたそれ本気で言ってんの!?」

モノクマ「いやいや、校則違反するほうが悪いんだって!」

モノクマ「特別に今のは許してやるけど次はないからね!」


モノクマ「学園内の至るところに監視カメラがしかけてあるからオマエラの行動はお見通しだしね」

神々廻「あ、あのカメラはそのためのカメラだったの…?」

番場「マジかよ…ありえねぇ…」

モノクマ「それじゃあこれで入学式を終わろうと思うけど…最後にこれを渡しておきましょう」

モノクマから全員に掌サイズの電子機器が渡された。

その電子機器には“電子生徒手帳”と表示されていた。

モノクマ「それには校則、その他もろもろが書いてあるので大事にしてください」

モノクマ「くれぐれも校則違反はしないように!豊かで陰惨な学園生活を楽しんでください!」

モノクマ「じゃ、まったね~!」


秋田「…行っちゃったねぇ。これからどうすればいいんだろう…」

冬山「どうするもなにも…今の話がどこまで本当なのかもわからないし…」

差掛「…くだらん、俺は出口を探すぞ」

番場「おいおい、ちょっと待てって!あんまし1人で行動しようとするなよ」

差掛「…何を言ってるんだ?モノクマも言っていただろう。コロシアイをしなければ出られないと」

葛城「それがどうしたってのよ?」

差掛「もしかしたらもう誰かを殺そうと目論んでいる人間がこの中にいるかもしれないんだ」

差掛「お前たちは…そんなやつと行動を一緒にしようと思うのか?」

葛城「そ、それは…」

全員が辺りを見回す…お互いがお互いを疑うような…そんな視線を感じる…。

希望の第一歩だと思って踏み入れたこの学園は…。

絶望の学園だった…。







【プロローグ END】



生き残りメンバー 16人


To Be Continued


とりあえずこれでプロローグ終了です
これから通信簿、スキル等をまとめるつもりなのでチャプター1は月曜日から開始する予定です
それまではここのオリロンパの説明をちょこちょこ書いていきます
すでにトリックを含めた全チャプターのシナリオは自分の中でできあがっているのでそういった点で更新が遅くなることはないと思います
質問等あればよろしくお願いします



プロローグクリアボーナス、モノクマメダルを10枚手に入れた!


モノクマメダルを忘れてました
これからここの方針について記します
基本的な流れについても説明しますがこちらはめんどくさかったら読まなくても大丈夫です


ここでの方針

1.通信簿制度はあっても友好度システムはありません。人間関係は変化しても数値には現れません。
2.クロ判定もありません。犯人や被害者、黒幕はすでに決まっています。
3.被害者は決まってるといいましたがある人物だけはある人物の通信簿を埋めることで生存する可能性が出てきます。あくまで生存する可能性が。
4.モノクマメダルは①モノクマショップやあるキャラからヒント・スキルを買う、②バッドエンドからのコンテニュー、が主な使い道です。
5.内容にそぐわない安価は無視して進めます。自由行動で自由会話が可能ですが下ネタ・暴力発言等の安価はご遠慮ください。


基本的な流れ


(非)日常編
・捜索や自由行動が主になります。自由行動は1日に付き最大2回行動できます(あるスキルを手に入れれば回数を増やすことが可能)。
・自由行動では通信簿埋め(スキル集め)や会話ができます。1章につき最低2日以上は自由行動をとることができます(最終章は除く)。
・モノモノマシーンがない代わりにモノクマショップというシステムがあります。1章につき1回だけ行くことができ、立ち寄っても自由行動は減りません。
・モノクマショップではまったく役に立たないヒントや難易度を上げるスキルをモノクマメダルと引き換えに交換することができます。
・動機発表があります。殺人が起きて死体を発見すれば非日常編へと移ります。



非日常編(捜査パート)
・安価で捜査をします。安価内容はある程度指示します。
・捜査の際はパートナーを1人決めて一緒に捜査することになります。ヒントをくれたりします。
・コトダマを全て揃え、調べるべき場所を全て調べれば学級裁判に移ります。



非日常編(学級裁判パート)
・学級裁判です。スキルを装備して裁判に臨みましょう。くわしい内容は別記します。
・無事にクロを見つけ出すことができれば次章へと移ります。



次章

とりあえずここまで
学級裁判についてはまた明日

もう決まってんのか...ある意味絶望かも?

>>276
残念ながら決めさせてもらいました
他のオリロンパのようにクロ判定を使うような器用なことは自分には無理です
その分伏線張ったりなど努力するのでご容赦下さい

1のイメージしてるキャラのモデルとか書いたほうがいいですかね?
なんか思ってたのと違う…みたいなことがあるかもしれませんがモデルあったほうがいいのであれば追記します


モデルはこんな感じですね、あくまで見た目のイメージなので中身とギャップがあるのもいますが

虹橋 彩乃(染物師) → 輿水幸子(アイドルマスターシンデレラガールズ)
壬生霞(メイド) → 松実 玄(咲-Saki-阿知賀編episode of side-A)
神々廻宮子(バレリーナ) → 秋月マキシ(球磨川 禊)
葛城秋子(演劇部) → 七宮智音(中二病でも恋がしたい!戀)
夢喰華燐(幸運) → 由比ヶ浜 結衣(やはり俺の青春はまちがっている)
冠城羽衣(腹話術師) → エルキュール・バートン(探偵オペラ ミルキィホームズ)
冬山涼子(カウンセラー) → 稲葉 姫子(ココロコネクト)
名瀬式未(図書委員) → 渋谷尭深(咲-Saki-阿知賀編episode of side-A)
番場千種(バスケ選手) → 火神大我(黒子のバスケ)
皐月始(解体屋) → 球磨川 禊(めだかボックス)
椎名正義(弁論部) → 成歩堂龍一(逆転裁判)
堀田実(書道家) → 名瀬博臣(境界の彼方)
瑞原華零(カレー屋) → アーチャー(Fate/staynight)
秋田聖也(レーサー) → 横寺 陽人(変態王子と笑わない猫。)
南条昴(原型師) → 材木座 義輝(やはり俺の青春はまちがっている)
差掛慧真(数学者) → 鳳 鏡夜(桜蘭高校ホスト部)
カウディ(牛のぬいぐるみ) → プッチャン(極上生徒会)

主人公はまんまあれですね、少し髪を伸ばして和服を着せた感じをイメージしてます
弁論部はどっちかというと石丸初期案の生徒会長なイメージですがキャラで例えるならこれですね
見た目はプロフィールとプロローグの印象の範疇を越えなければ好きにイメージしてもらってかまいません

それと今気がついたのですが夢喰華燐のコミュ力を勘違いして書いてました
今更直すのもなんなのでこのままコミュ力6くらいのキャラで書きます、ごめんなさい

訂正:神々廻宮子(バレリーナ) → 秋月マキシ(犬とハサミは使いよう)


学級裁判について

学級裁判では【ノンストップ議論】、【反論ショーダウン】、【閃きアナグラム】、【選択肢】、【人物セレクト】、【コトダマセレクト】
【ロジカルダイブ】、【マシンガントークバトル】、【パニックトークアクション】、【クライマックス推理】を使って進めます


① 【ノンストップ議論】

【】が反論すべきウィークポイント
《》が同意すべきアグリーポイント

反論すべき、もしくは同意すべきポイントを↓のように記して下さい。

【コトダマ】→【ウィークポイントorアグリーポイント】

なお、ウィークポイントか同意ポイントをコトダマの代わりに使うこともできます。
その場合も↑のように記して下さい。
左がコトダマ、右がウィークポイント扱いになるので注意。




【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【金箔の模擬刀(鞘)】
>【金箔の模擬刀(抜き身)】


葉隠「【模擬刀の先制攻撃だべ!!】」



この場合は↓が正解となります。

【金箔の模擬刀(鞘)】→【模擬刀の先制攻撃だべ!!】



② 【反論ショーダウン】

反論すべきポイントがあればノンストップ議論と同じように論破して下さい。
ただし反論ショーダウンではコトダマ記憶は使いません。
反論すべきポイントがなければナシと記して下さい。議論が【発展】します。
議論発展後に反論すべきポイントあればそのまま論破してください。
反論ポイントがなければナシと書くことで前の議論に戻る【逆発展】をすることができます。ただし逆発展した場合は発言力が減ります。



③ 【閃きアナグラム】

指定した文字を使って解答を記して下さい。



8文字

ろ れ お う は し す

ん や か ひ て く が


この場合は↓が正解となります。

はがくれやすひろ


④ 【選択肢】、【人物セレクト】、【コトダマセレクト】

正しい選択肢、人物、コトダマを選んでください。
人物セレクトでは16人の生徒の他にモノクマを選ぶこともできます。


⑤ 【ロジカルダイブ】

正しい選択肢を選んでください。


⑥ 【マシンガントークバトル】、【パニックトークアクション】

マシンガントークバトル(以下MTB)はノンストップ議論と同じようにコトダマを使って論破してください。
パニックトークアクション(以下PTA)は文字を並び替えて正しい答えを示してください。






                は が
                 △

   ひろ   □                   ○  くれ

                 ×
                 やす

の場合、

△→○→×→□ と回答すればOKです。



⑥ 【クライマックス推理】

()内に正しい言葉を当てはめてください。


スキルについて

スキルは大きく分けて4つあります
手に入れる方法は①モノクマやあるキャラからモノクマメダルと交換する、②通信簿を埋めることで入手、の二通りです

①学級裁判スキル(自動発動)…学級裁判時、持っているだけで発動するスキル

例…注目の発言力:発言力の最大値+2


②学級裁判スキル(宣言発動)…学級裁判時、スキルの使用を宣言することで発動するスキル

例…真贋:裁判で一度だけ必要のないコトダマを消すことが出来る


③学級裁判スキル(モノクマスキル)…学級裁判の難易度を上げるスキル(装備するかしないか選択可)

例…超聴力:ノンストップ議論でガヤ声が追加される


④特殊スキル…学級裁判以外で使われるスキル

例…アクティブアクション:1日の自由行動の最大回数が1増える

とりあえずここまで
学級裁判とスキルについての説明はこんな感じです
質問等あればよろしくお願いします

ちなみに学級裁判のチュートリアルのようなものを入れるかどうか考え中です
なにかネタをくださればそれを議論ネタに使うかもしれません

無難に今日の晩御飯とか

>>289
今日の晩御飯把握

月曜日から開始すると言いましたが今日の21時ごろから開始しても良いでしょうか?
人がいそうなら今日からはじめます、あまり進められないかもしれませんが

21時から再開します
安価は最初と最後に少しあるだけです
よろしければお付き合いお願いします



【CHAPTER01 (非)日常編】



辺りを包む静寂……いつまでも続くかと思われたその静寂は……

超高校級のバスケットボール選手の一言で破られた……

番場「…とにかくよ、このままお互いにらみ合っていても仕方ねーし出口がないか探索でもしようぜ」

秋田「そ、そうだよね!まだ出られないと決まったわけじゃないからね」

椎名「ではこれからこの学園を探索することにしよう!」

冬山「そうね…じゃあ後は各々で動けばいいとして…7時頃にまたどこかで集合するというのはどうかしら?」

南条「たしか集まるのに最適な食堂があったはずだな」

壬生「それに賛成です!ではでは7時に食堂で集合ということにしましょう!」

葛城「決まりね、差掛もそれでいいよね?」

差掛「ふん、まあいいだろう。じゃあな」

……差掛さん、さっさと行っちゃいましたね。まったく先が思いやられますよ。

さて、みなさんも行動し始めたようですがボクはどうしましょうか…?

椎名さんももう出ていってしまいましたし…他に残っている人と行動でもしましょうかね。




1.壬生、名瀬、堀田(視聴覚室)

2.葛城、冠城、皐月(教室・廊下)

3.秋田、神々廻(購買部)

4.南条、瑞原、冬山(寄宿舎)

5.番場、夢喰(玄関ホール)


安価↓


壬生さんたちと行動することにしましょう。

虹橋「壬生さん、ボクも一緒に行動してもいいですか?」

壬生「はい!一緒に行きましょう!」

名瀬「まずはどこから探索しましょうか…?」

堀田「そうだな…少し気になる部屋があったんだがそこを探索してみないか?」

虹橋「ではさっそくその部屋に行きましょう」


ー視聴覚室ー

虹橋「どうやらここは視聴覚室のようですね」

名瀬「DVDなどがあれば見ることが出来そうですが…肝心のDVDは置いてないようですわね」

壬生「せっかくの大画面があるのにテレビもゲームもないなんて残念です」

虹橋「堀田さんはこの部屋どう思いますか?」

堀田「うーん…特別なものはなさそうだけど…少し試したいことがあるかな」

壬生「何を試すんですか?」

堀田「この部屋に防音設備があるかないか確かめたいんだ」

虹橋「なるほど、じゃあボクたちは部屋の外にいるので思いっきり叫んでください」

堀田「え?僕が叫ぶの?」

虹橋「あたりまえです。女の子に叫ばせるなんて駄目ですよ」

壬生「じゃあ私と堀田さんが中に残るので虹橋さんと名瀬さんは外で待機でお願いします」


ー視聴覚室前廊下ー

虹橋「……」

名瀬「……」

虹橋「何も聞こえませんね」

名瀬「はい…そうみたいですわね」

虹橋「視聴覚室は防音設備がついてる…覚えておいたほうがいいかもしれませんね」

名瀬「…重要なことでしょうか?」

虹橋「もしここで襲われた時、助けを求めても聞こえませんからね」

名瀬「たしかに…もし誰かに呼ばれてもここには来ない方がいいかもしれませんね」


ガチャ


壬生「むむむ、反応がなかったということは堀田さんの愛の叫びは聞こえなかったということですかな?」

堀田「いや、別に僕は愛の叫びなんてあげてないけど」

虹橋「そうですね、ボクたちにはまったく聞こえませんでしたね」

名瀬「はい…まったく聞こえませんでしたわ」

堀田「…やっぱりこの部屋は防音になってたのか」

…視聴覚室ではたいした情報は得られませんでしたね。

まだ集合時間まで時間がありますが…次はどこを探索しましょう?



1.個室

2.食堂

3.ランドリー

4.トラッシュルーム


安価↓


ートラッシュルームー


虹橋「ここは…ゴミ捨て場ですか」

堀田「シャッターが降りてるから焼却炉の方まではいけないね」

壬生「そんな…これじゃあお掃除ができないじゃないですか…私のアイデンティティが…」

名瀬「モノクマさんに言えば開けてもらえるのでしょうか…?」

虹橋「できれば会いたくないですね」

堀田「ここにも監視カメラがついてるし呼べば来るかもしれないが…」

虹橋「いえ、やめておきましょう。めんどくさいことになるだけですよ」

名瀬「それも…そうですわね」

シャッターが降りてる以上ここの探索は無理そうですね。

そろそろ集合時間なので食堂へと集まることにしましょうか。


ー食堂ー


椎名「全員集まったみたいだな」

番場「それじゃあさっそく報告会でもするか」

番場「ちなみにここではオレがキャプテンを引き受けてやるからヨロシクなっ!!」

冬山「また勝手に変なこと決めちゃって…」

皐月「まあ、誰かかしらまとめ役がいてくれると助かるよね」

虹橋「本当はボクがリーダーになるべきなんでしょうが、どうしてもと言うならリーダーをしてもいいですよ」

名瀬「わたくしも…それでいいと思います」

番場「よっしゃ、そんじゃあオレがキャプテンと言うことで異論はねーな?」

番場「さっそくだけどオレから報告をするぜ」

番場「オレは夢喰ちゃんと一緒に玄関ホールでなんとかあの鉄の塊をどうにかしようとしたんだけどよ…」

番場「かなり頑丈でビクともしなかったぜ…」

夢喰「あとはねー…レターケースがあったけど何も入ってなかったことくらいかな」

番場「オレたちが捜索したことはこれくらいだな、他のヤツラはどーだ?」


皐月「ボクたちは教室を調べてみたんだけど…やっぱり鉄板は剥がせそうになかったよ」

カウディ「体育館前の廊下には二階へと通じる階段があったぜ…シャッターが下りてて通れないけどな」

葛城「それと監視カメラは本当に至る所に設置してあるみたいだね。カメラがないのはトイレくらいだったよ」

壬生「カメラと言えば視聴覚室がありましたよ。何も見ることはできませんでしたが」

虹橋「それと完全防音になっていたのであそこに入るときは注意した方がいいですね」

神々廻「あ、私達は購買部なんてのも見つけたわよ」

秋田「どっから集めたのかもわからないような骨董品ばかりで気味が悪かったけどね」

神々廻「ガチャガチャもあったわね…故障中だからできなかったけど…」

冬山「私は体育館から動こうともしなかったこいつらを連れて寄宿舎を探索したわ」

南条「寄宿舎には個室があった…どうやら一人ひとりに個室が用意されているらしいな」

瑞原「他にはランドリーがあったな…」

冬山「今のところたいした情報はないわね」

虹橋「差掛さんと椎名さんはなにか見つけましたか?」


椎名「僕は食堂を探索したぞ!ここで生活するとなると食料は絶対に確保しなくてはならないからな!」

冬山「それで食料はどうだったわけ?」

椎名「どうやら食料は豊富にあるようだ。モノクマが毎日食料を補充してくれるみたいだしな」

堀田「モノクマが?もしかして会ったのかい?」

椎名「うむ、モノクマがそう言っていたな」

夢喰「…とりあえずはここでアタシたちが生活していくのに問題はないってことかな?」

差掛「馬鹿め…モノクマは俺たちにコロシアイをさせようとしているんだ」

差掛「ただの平和で快適な学園生活が待っているわけもない」

夢喰「ば、馬鹿ってなによ!?そういうあんたは何か見つけたわけ?」

差掛「そうだな…俺が気になったのは寄宿舎の2階へ通じる階段だな」

夢喰「そんなのアタシも見たわよ。でもそこもシャッターが下りてたじゃん、それがどうしたってのよ?」


差掛「…もし黒幕がこの学園内にいて身を潜めているならあの先にいる可能性が高い…そうは思わないか?」

カウディ「たしかに学園側に潜んでるよりは寄宿舎のこっち側の方が住みやすそうだよな」

差掛「まあ、どちらにしろ今はまだ判断材料が少なすぎるからなんとも言えんがな」

番場「…ってことは報告はこれで終わりってところか」

虹橋「結局わかったことはここから出られないということでしたね」

夢喰「出られない…で、でももしかしたらその内誰か助けに来てくれるかもしれないよ!」

葛城「助けにって誰が助けに来るってのよ?相手は学園を乗っ取るような連中なのよ?」

夢喰「それは…警察とか?」

モノクマ「警察?警察なんかあてにしてるの?」

瑞原「も、モノクマ!?」

番場「どっから現れたんだテメーは!?」

モノクマ「ボクはどこにでもいるんだってば。そんなことよりオマエラわかってるの?」

名瀬「わ、わかってるって何のことでしょうか?」


モノクマ「警察なんてあてにならないんだって!あいつらの仕事は悪役にやられることなんだから!」

椎名「なんだと…?あまりふざけたことを言うんじゃないぞ!」

モノクマ「ふざけてなんかいないよ。警察は悪の組織やダークヒーローの引き立て役にしかならない…」

モノクマ「そんなことくらいわかってるくせに」

椎名「貴様…よくもそんなことを…」

皐月「まあまあ、抑えてよ椎名クン。ここでモノクマに暴力を振るったら校則違反になっちゃうよ」

皐月「それよりもキミはそんなこと言うためだけに現れたの?」

モノクマ「おっと、いけないいけない。ボクはあるものを届けにやってきたんだよ」

虹橋「あるもの…ですか?」

モノクマ「ふっふっふ、これですよ。じゃじゃ~ん!トラッシュルームの鍵~!」

冬山「トラッシュルームって…あのシャッターが降りてた部屋のこと?」

モノクマ「そうです!オマエラには自分の部屋は自分で掃除してもらうからね、これが必要だと思って」

モノクマ「そういうわけだからこれは超高校級のメイドである壬生さんに渡しておくね」

壬生「わ、私ですか?お、おまかせあれ…?」

モノクマ「うぷぷぷ、それじゃあこれからも学園生活を楽しんでね、バイナラ~」


番場「相変わらず気味が悪いマスコット人形だぜ」

椎名「まったくだ…」

夢喰「それにしても警察はあてにならない…か。いっそのこと助けてくれるなら悪の組織でもダークヒーローでもいいんだけどな」

葛城「ダークヒーローって“ジャスティスライダー”のこととかかな?」

夢喰「じゃす…え?なにそれ?」

秋田「ジャスティスライダーを知らないの?“正義の処刑人”ジャスティスライダー」

虹橋「そんなのボクも知りませんよ」

名瀬「わたくしも…知りませんわ」

葛城「えーとね…日本刀を片手にバイクで悪を追い掛け回すダークヒーローらしいよ」

葛城「“我が正義のもとに…貴様に処刑を執行する…悪・即・斬・殺!!”」

葛城「…って感じで」

夢喰「おお!さすが超高校級の演劇部だね!迫真の演技だったよ」

虹橋「やっぱり知りませんね」

堀田「僕も知らないね」

葛城「まあ私も見たことあるわけじゃないしよく知らないんだけどね」


瑞原「なんか話がずれてきてないか?」

番場「モノクマのせいで話が変な方向に進んじまったな」

冬山「たしかここから出られないということがわかった…という所まで話してたわね」

皐月「…ねえ、そういえばみんなはもう校則について確認したのかな?」

南条「我はまだ確認してないな」

神々廻「私もー」

番場「おいおい、校則違反したらオシオキだぞ?さっさと確認しておけよ」

冬山「どうせだからここでみんな一緒に確認しましょうか」

校則…そういえば確認していませんでしたね。

どれどれ、どんな校則があるのでしょうか?


◇◆


1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を送りましょう。共同生活の期限はありません。

2.夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。夜時間は食堂の扉を施錠するので、注意しましょう。

3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の場所での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。

4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラと鍵の掛かっているドアを破壊することを禁じます。

6.仲間の誰かを殺したクロは"卒業"となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

7.なお、校則は順次増えていく場合があります。


◇◆


なるほど、思っていたより普通ですね。

……一点を除いてですけど。

虹橋「この校則の6番目ってどういうことなんでしょうか?」

カウディ「“自分がクロだと他の生徒に知られてはいけない”か。まあ、誰にもバレずに殺せって意味だろうな」

番場「おいおい、そんな校則どうだっていいだろ!オレたちは殺し合いなんてしない!そうだろ?」

皐月「番場クンの言うとおりだよ、そんな校則気にしたってしょうがないさ」

…本当に気にしなくてもいいんでしょうか?

ボクはどうも気になってしょうがないのですが…。

神々廻「…ねえ、今日はもう解散にしない?私なんだか疲れちゃったわ」

秋田「そうだね…今日はいろいろなことが起きすぎだし…」

番場「じゃあ今日はこの辺で解散するとすっか」

冬山「あ、その前に私から提案があるんだけど」

南条「提案?何を提案するというのかな?」


冬山「朝のことなんだけど…朝食はみんな一緒にとることにしない?」

冬山「その方がみんなの安全も確認できるし…これから一致団結していかなきゃいけないわけじゃない?」

差掛「何を言ってる?殺し合いはもう…」

冬山「うるさいわね!ちょっと差掛は黙っててよ!」

差掛「ぐ……」

冬山「とにかく殺し合いなんて馬鹿げたことをしないためにももっと親睦を深めましょう」

壬生「私は冬山さんの意見に賛成です!朝食の用意は私におまかせあれ!」

瑞原「それなら俺も手伝おう…」

カウディ「朝からカレーは勘弁だぜ?」

瑞原「俺だって普通の料理くらい作れるぞ」

虹橋「ボクは朝からカレーでも問題ありませんがね」

夢喰「みんなで朝食会かー、楽しそうだね」

堀田「うん、いいんじゃないかな?」

冬山「それじゃあ決まりね。毎朝7時に食堂へ集まること。もちろん差掛もね」

差掛「む…まあ、いいだろう」


番場「じゃあ明日は朝7時に集まるってことで今日はもう解散にするぞ」

神々廻「それじゃあ私はお先に失礼するわね」

南条「我も失礼しよう…しなければならんこともあるしな」

夢喰「なんかどっと疲れちゃったなー、シャワー浴びてさっさと寝よう」

壬生「私は明日のために料理の仕込みでもしますね」

皐月「ボクはどこか解体できそうな場所がないかもう一度探索してみようかな」

カウディ「俺様は相棒を休ませなきゃならんし部屋に戻るとするか」

…ボクも部屋に戻りましょうかね。

なんだかこんな日はまたあの夢を見そうで嫌ですね…。

でもくじけてなんていられません。きっと明日になればなにか進展があるはず…。

きっとここから出られる…はずですよね…?






『1日目 終了』

短いですが今日はここまでです
自由行動は二日目からになります
一日の自由行動回数は2回といいましたが3回に変更します
一日の中で同じ人物に会いにいくことも可能です
とりあえず二日目の自由行動で誰に会いにいくかだけ決めておきます

人物指定
↓3まで

名瀬、神々廻、瑞原 把握
明日も21時頃からはじめます
二日目にチュートリアルが入る予定なのでできれば明日でそこまで進めたいと思います
お疲れ様でした

ジャスティスライダーがこの中にいるのかな?

今日は21時30分ごろから始めます。
オリロンパスレが立っていたので人も少なそうですがチュートリアルもするかもしれません。

>>317
今はまだ秘密ですね、まったく誰のことなのか想像もつきませんね

では再開します
できればチュートリアルまで終わらせたいです


『2日目』



…ふと、目が覚める。

時計を見たところまだ7時前のようですね。

そういえば昨日は疲れていたのでシャワー浴びてそのまますぐ寝てしまいました…。

おかげでこの部屋のことを調べ忘れていましたね。

虹橋「特別変わったところもなさそうですが…」

壁に貼られた一枚の紙に目が行く。

虹橋「…モノクマ学園長からのお知らせ?ずいぶん下手糞な字ですね」

この紙には次のことが書かれていた。

部屋の鍵にはピッキング防止加工が施されていること。

夜時間にはシャワールームの水が出ないこと。

女子の部屋のみ、シャワールームの施錠が可能なこと。

女子の部屋には裁縫セット、男子の部屋には工具セットが用意されていること。

準備のいいことで裁縫セットには人体急所マップなんてものも入っているようだ。

虹橋「…くだらないですね」

紙を丸めてゴミ箱へシュートする…それと同時に不愉快なアナウンスが流れた。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!」

モノクマ「起床時間ですよ~!さて、今日も張り切っていきましょう~!」

…毎朝この声を聞かなくちゃいけないと思うとひどく辟易する。

虹橋「さて、食堂に集まる時間ですね。さっさと準備して行きましょうか」


ー食堂ー

ボクが食堂に着いたときにはすでに夢喰さんと堀田さんが席に座っていました。

ボクより早くくるなんて殊勝な心がけですね。

虹橋「おはようございます。2人とも随分早いですね」

夢喰「おはよう、虹橋さん」

堀田「僕たちより先に壬生さんと瑞原君が来て朝食を作ってくれてるよ」

虹橋「む…ボクは5番目でしたか。でも夢喰さんが早く来てるなんて意外ですね」

夢喰「早起きは三文の徳だからね。アタシってそういう迷信は信じるほうだから」

虹橋「なるほど…夢喰さんは迷信を信じるタイプ…と」


ボクと夢喰さんで迷信議論をしているといつの間にか食堂には16人全員が集まっていました。

朝食会では特に進展もなく、今日は各自自由行動することとなったわけですが…。

部屋でじっとしてもしかたがないので誰かと話でもしましょう。

そういえばボクはまだ購買部に行ってませんが少しよって行きましょうかね?



1.購買部に行く

2.購買部に行かない


安価↓1


2 把握

自由行動ですが基本的には通信簿を埋めることをオススメします(自由安価にすると書くのが極端に遅くなるので)
通信簿はひとり全4ページ、スキルはひとりにつき2~3個くれます


さて、まずは名瀬さんに会いにいきましょう!


ー食堂ー


虹橋「こんにちは、名瀬さん。ボクとお話でもしませんか?」

名瀬「わたくしと…ですか?かまいませんよ」


さて、何について話しましょうか?


1.図書委員の才能について(通信簿埋め)

2.自由安価(内容指定)



安価↓1


1.図書委員の才能について(通信簿埋め)


虹橋「そういえば最初に会ったときに自分の才能がよくわからないと言ってましたが…」

名瀬「はい…わたくしなんてたいした才能もないはずなんですでど…」

虹橋「それもおかしな話ですね?読書感想コンクールとか入賞したことはないんですか?」

名瀬「いえ、特にそういうこともありませんわ。いつも自分の図書館で本を読んでいるくらいのもので…」

虹橋「なるほど、自分の図書館で…自分の図書館?なんですかそれ?」

名瀬「…?わたくしの書斎ですわ。100万冊ほど本を置いてあります」

虹橋「100万…?えーと100万冊ですか?個人で?」

名瀬「個人と言うよりは…家の物といった感じですわね」

虹橋「もしかしてそれを全部読んだのですか?」

名瀬「いえ、まだ10万3000冊程度しか読んでいませんわ」

虹橋「じゅ、10万3000冊?ですか?ということは…」

虹橋「5歳から本を読み始めたと考えも…1日あたり…30冊?」

名瀬「だいたいそれくらいになりますわね」

虹橋「それってすごいじゃないですか!というかどうやったらそんなに読めるんですか?」

名瀬「普通にペラペラとページをめくっていくだけですが…」

虹橋「毎日それだけ読んで内容わかるんですか?」

名瀬「はい、一度読んだ内容は忘れませんわ」

虹橋「と、とんでもないスキルを持ってますね…」

名瀬「そう…でしょうか?」



どうやら名瀬さんはとんでもないスキルの持ち主だったようですね。
しかしどうやってそれだけの本を手に入れたのかが気になるところです。今度聞いてみましょう。

【名瀬式未の通信簿1/4が解放されました】
『自分の図書館をもっており、これまでに10万3000冊の本を読んだ。速読と完全記憶能力のスキルも持ち合わせているようである』

【スキル:ボキャブラリーを獲得しました】
『裁判中一度だけ、閃きアナグラムで必要のない文字を消し去ることができる』



さて、まだまだ時間はありますね。次は神々廻さんに会いにいきましょう。


ー体育館ー


体育館で踊っているのは神々廻さんですね。今話しかけると踊りの邪魔になりそうですが…

神々廻「…あ、虹橋さんじゃない。もしかして私に会いに来てくれたの?」

虹橋「そうです、ボクがわざわざ会いにきてあげました」

神々廻「じゃあ少し休憩しようかしら」


さて、何について話しましょうか?


1.バレリーナについて(通信簿埋め)

2.自由安価(内容指定)



安価↓1

選択肢ほぼ一つしかないなら安価の意味ないんじゃあ…

>>329
すいません、それは自分も思ってたところです
とりあえずチャプター1は早めに終わらせたいので選択肢が少なめになっていますが次章からはもっと選択肢増やすようにします


1.バレリーナについて(通信簿埋め)


虹橋「神々廻さんはバレリーナですよね?やっぱり小さい頃から始めてるんですか?」

神々廻「そうよ、3歳の頃からバレエを習ってたの」

神々廻「まあ習っていたというよりは叩きこまれたって感じだけどね」

虹橋「叩きこまれたというと…もしかして親がバレリーナだったんですか?」

神々廻「そうなのよ!やっぱり虹橋さんも代々染物師の家系でその跡取りだったりするのかしら?」

虹橋「そのとおりです。ボクもだいたい3歳の頃から染め物の世界にのめりこんでいましたね」

神々廻「親が有名だとお互い苦労するわよね」

虹橋「こちらの努力も知らずにあることないこと言われたりもしますよね」

神々廻「うんうん、なんだか私たち気が合いそうね」

虹橋「そうですね、ボクたち似たもの同士みたいですし」

神々廻「やっぱり天才にしかわからないことってあるわよね」

虹橋「まったくもってその通りですね。天才の悩みは天才にしかわかりません」

神々廻「私の周りには虹橋さんのような人はいなかったから嬉しいわ、これからもよろしくね!」

虹橋「こちらこそよろしくお願いしますね」


神々廻さんはなかなか話の合いそうな人ですね。いい友達になれそうです。



【神々廻宮子の通信簿1/4が解放されました】
『親がバレリーナで3歳からバレエを習っている。天才ゆえの悩みも持っている様子』


まだ自由時間はありそうですね。次は瑞原さんのところにでも行きましょう。


ー厨房ー


やはり厨房にいましたね。スパイシーなカレーの匂いがします。


瑞原「…ふむ、一息つくか」

虹橋「でしたらボクとお話でもしませんか?」

瑞原「虹橋か…俺はかまわないが…」


さて、何について話しましょうか?


1.カレー屋について(通信簿埋め)

2.自由安価(内容指定)



安価↓1


1.カレー屋について(通信簿埋め)


虹橋「瑞原さんはどうしてカレー屋なんてしてるんですか?もしかして実家がカレー屋さんですか?」

瑞原「実家はカレー屋ではないな…カレーは好きだから始めたことだ」

虹橋「なるほど、じゃあどこかのカレー屋かインドで修行でもしてその技術を身につけたんですね?」

瑞原「ああ、インドで修行した…」

虹橋「インド!カレーの本場ですね!」

瑞原「…とは言っても俺のカレーは日本独自の技術も入っているがな」

虹橋「ふむ…でも修行なんて一朝一夕でできることじゃありませんよね?どれくらいインドにいたんですか?」

瑞原「…5年くらいだな」

虹橋「5年…よく親が許してくれましたね」

瑞原「いや…親の許可はとっていない…」

虹橋「…え?」

瑞原「10歳の時にインド旅行に行ったんだが…俺はそこでカレーの修行をするため勝手に親元を離れたんだ」

虹橋「え…えーと…10歳の時にそんなことしでかしたんですか?親は捜索しなかったんですか?」

瑞原「かなり探したらしいな…日本に戻ってきたときこっぴどく叱られた」

虹橋「…よく日本に戻って来れましたね」

瑞原「ああ…そこは苦労したな…」


瑞原さんはとんでもない人でした…。もしかして希望ヶ峰学園の生徒ってこんな人ばかりなのでしょうか?


【瑞原華零の通信簿1/4が解放されました】
『カレーの修行のために10歳の時インド旅行にて親元を離れた。そこで5年間修行したという。』


さて、今日はこんな所でしょうか。夕食でも食べて部屋に戻りましょうかね。


ここで唐突に学級裁判のチュートリアルが入ります
詳しい内容は>>285>>286を参考にしてください
では、始めます


学  級  裁  判  !

  開      廷  !



壬生「突然ですがみなさんに今日の夕食を決めてもらいます!」

夢喰「アタシは壬生さんの作ってくれる料理ならなんでもいいけどな」

皐月「どんな料理でもいいのかい?」

壬生「ここにある材料で作れるものならなんでも作りますよ!」

番場「オレは味噌ラーメンが食べたいぜ」

壬生「ちなみに麺類は在庫がないので無理ですね。それと小麦粉も在庫切れです」

秋田「それじゃあ主食はご飯になるかな」

壬生「そうですね、とにかくみなさんが食べたいものを教えてください!」

食べたいものですか…ボクはオムライスが食べたい気分ですね。

とりあえず今わかっている情報をまとめておきますか。




コトダマ:【ボクの好物】、【在庫切れの食材】を入手しました。

【ボクの好物】:ボクは今オムライスが食べたい気分です。

【在庫切れの食材】:麺類、小麦粉の在庫がない。


【ノンストップ議論 開始】


>【在庫切れの食材】
>【ボクの好物】



椎名「まずは各々好きな食べ物を主張したまえ!」

葛城「議論になると急に生き生きし始めたね…」

秋田「ぼくはやっぱり【カレー】がいいと思うな」

番場「超高校級のカレー屋もいることだし悪くないな」

南条「我は【麻婆豆腐】にすべきだと思うがな」

名瀬「わたくし…辛いものは苦手です」

神々廻「私は【ピザ】が食べたいわ。みんなで食べるならちょうどいいと思わない?」

カウディ「俺様は【分厚いステーキ】が食べたいぜ。焼き加減はレアで頼むな」

冠城「わたしは…【甘いもの】も…」

夢喰「アタシは【ハンバーグ】がいいな!デミグラスソースがかかったやつ!」

瑞原「デミソースを作るには時間がかかるから今からは無理だと思うぞ…」

壬生「完全に意見がバラバラですね、困りました」



…ここにある食材じゃ作れないものがありますね。

天才であるボクが教えてあげましょうか。



【コトダマ】→【ウィークポイント】

安価↓2

在庫切れの食材→ピザ


>>338 【在庫切れの食材】→【ピザ】 正解!

   Break!



虹橋「それは違いますよ!」論破!

虹橋「神々廻さん、ピザはここにある材料じゃ作れませんよ!」

神々廻「そうなの?何が足りないのかしら?」

虹橋「小麦粉ですよ!あれがないと生地を作ることは出来ませんからね」

神々廻「そう…残念だわ」

壬生「でも明日になれば補充してくれるはずなので、明日にはピザ作れると思いますよ!」

堀田「明日はピザでもいいとして…今日は何がいいんだろうか?」

椎名「こうも意見がバラバラだとまとめるのが難しいな」

壬生「それでは私の得意料理をいくつかオススメするのでその中で決めるというのはどうですか?」

椎名「よし!それでいこう!」


【ノンストップ議論 開始】


>【在庫切れの食材】
>【ボクの好物】



壬生「メイドオススメ料理そのいち~!《メイド特製フレンチトースト》!」
       夕食にフレンチトースト?
葛城「夜に甘いものはちょっとね…」
                     わたしは…それでいいかも…
壬生「メイドオススメ料理そのに~!《メイド特製ハンバーグ》!」
  壬生さん可愛い
夢喰「ハンバーグいいね!もう決定でいいんじゃないかな?」
      とりあえず全部聞こうじゃないか
壬生「メイドオススメ料理そのさん~!《メイド特製ケチャップオムライス》!」
                        もしかして文字入り?
皐月「メイドの定番メニューだね」
         というよりメイド喫茶のメニューね
壬生「メイドオススメ料理そのよん~!《メイド特製エビピラフ》!」
  悪くないな
皐月「ボクはエビ苦手なんだよね…」
                カレーピラフなら俺にまかせろ
壬生「メイドオススメ料理そのご~!《メイド特製キムチ納豆グラタンヨーグルト入り》!」
       最後にネタ入れてきたぞ
秋田「ぼくはそれ好きだな~」
    信じられない
壬生「さあご主人様!どれにいたしますかな?」
              萌え~



ここは当然あれしかありませんね!答えは決まってますよ!



【コトダマ】→【ウィークポイント】

安価↓2


【ボクの好物】→《メイド特製ケチャップオムライス》 正解!

   Break!



虹橋「それに賛成です!ボクはオムライスがいいと思いますね!」

番場「まあそれでいいんじゃねーか?」

南条「我も賛成だな…ぜひ我の名前をケチャップで書いてくれ」

葛城「私も賛成だよ!異論のある人はいないかな?」

堀田「…どうやらいないみたいだね」

椎名「決定だな!ではさっそくメイド特製…」



夢喰「ちょっと待って!アタシはその意見に同意できないよ!」

虹橋「夢喰さん…?」

夢喰「アタシは断然…ハンバーグのほうがいいと思うな!」 反論!


夢喰さんの言ってるハンバーグってデミグラソースかけたハンバーグのことですよね?

さっきの瑞原さんの発言を記憶しておいたほうがいいかもしれませんね。


コトダマ:【瑞原の証言】を入手しました。

【瑞原の証言】:デミソースを作るには時間がかかるらしい。


【反論ショーダウン 開始】


>【在庫切れの食材】
>【瑞原の証言】
>【ボクの好物】



夢喰「たしかにオムライスもいいけど…」

夢喰「ここはやっぱりハンバーグにするべきだよ!」

夢喰「だってオムライスって16人分のチキンライスを卵で包まなくちゃいけないわけでしょ?」

夢喰「それって時間がかかるから先に作ったものから冷めちゃうよね?」

夢喰「その点ハンバーグはタネを作った後…」

夢喰「あとは形成して全部一気に焼くだけだから【作るのに時間がかからない】はずだよ!」



時間がかからない…本当にそうでしょうか?

あの事実を突きつけてあげましょう!




【コトダマ】→【ウィークポイント】

反論ポイントがなければ【ナシ】と記して下さい。

安価↓2

【瑞原の証言】→【作るのに時間がかからない】


>>347 【瑞原の証言】→【作るのに時間が掛からない】 正解!

   Break!



虹橋「その矛盾…染め直してみせます!」 論破!

虹橋「夢喰さんが食べたいのはデミグラソースのかかったハンバーグですよね?」

夢喰「そ、そうだけどそれがどうかしたの?」

虹橋「たしかにハンバーグだけならそんなに時間はかからないかもしれません」

虹橋「でもデミソースはそうはいかないんですよ!」

夢喰「そ、そうなの?」

壬生「たしかに…今から調理場にある材料だけで作ろうとすると時間がかかりますね」

虹橋「わかってくれましたか?そういうことで夕食はメイド特製オムライスで決まりですよ!」

冬山「どうやら決まったみたいね」

椎名「ではさっそく夕食の準備にとりかかろうではないか!」

壬生「了解です!ちなみにケチャップで文字を入れるサービスもありますが何か希望はありますか?」


ケチャップ文字…当然ボクにはあの言葉しかありませんよね?



① 天才

② 貧乳

③ ロリコン

安価↓2


② 貧乳  正解!

まあ、どれ選んでも正解でしたが



虹橋「ボクは当然貧乳でお願いします!」

虹橋(今何かとんでもない間違いを起こしたような気がしますが気のせいですよね!)

壬生「おまかせあ…れ?いいんですか?他に希望はありませんか?」

冠城「あ、あの…わたし…その…」

椎名「む?言いたいことがあるならハッキリと言いたまえ!」

冬山「そんな風に言われたら言いたくても言えないでしょうが」

冠城「いえ…やっぱりいいです…」

カウディ「いやいや、あのギザギザに賛成するつもりじゃねえが言いたいことはちゃんと言ったほうがいいぜ?」

瑞原「じゃあお前が言ってやればいいのでは…」




…冠城さん何か希望でもあるんでしょうかね?

そういえばさっき甘いものが食べたいと言ってたような…

たしかにボクも食後のあれがあると嬉しいですね。

ええと…あれってのは…




【閃きアナグラム 開始】  4文字

で  い  ざ  ん

ー  み  こ  と



安価↓2

でざーと

ごめんちょっとネタのつもりで選んだ


>>353   でざーと→デザート 正解!

      C O M P L E T E !

完全にネタだったので問題ないです



虹橋「そうです!ボクはデザートが欲しいです!冠城さんもそうですよね?」

冠城「…!はい…わたしも…欲しいです」

壬生「デザートですか…何がいいでしょうかね?」

葛城「私はもちもちしたもの食べたいな」

冬山「今日は和風なものを食べたい気分ね」

名瀬「一口サイズで食べやすいものがいいですわね」

壬生「ふむふむ…もちもちで和風で一口サイズ…虹橋さんのおもち…?」



3つの条件にあてはまるデザートですか。なにか思いつきそうです。



【ロジカルダイブ 開始】

Q1:もちもちと言えば?    餅 or 煎餅

Q2:和風と言えば?      餡子 or チョコ

Q3:一口サイズなのは?    あんころ餅 or おはぎ

安価↓2


>>356

Q1:餅      正解!
Q2:餡子     正解!
Q3:あんころ餅  正解!

      C O M P L E T E !


虹橋「わかりましたよ!あんころ餅を作るべきです!」

壬生「そうですね…たしか白玉粉があったので作れそうです」

番場「オムライスにあんころ餅か…奇妙な組み合わせだけど壬生ちゃんが作ってくれるならいいかな」

虹橋「これで全て解決ですね!さすがボクです!」

差掛「全て解決だと?本当にそう思っているのか?」

冬山「…いきなり喋りだしたと思ったらいったい何よ?」

差掛「俺はあんころ餅が好きじゃない。別のものにしろ」

冬山「はあ!?ろくに議論に参加してなかったくせに茶々入れないでよ!」

差掛「貴様がなんと言おうと俺はあんころ餅なぞ食わんぞ!」

虹橋「さ、差掛さん?いったいどうしたんですか?」


差掛「俺はあんころ餅には嫌な思い出があるんだ」

差掛「そう、あれは小学5年生の時だった」

差掛「その日はバレンタインデーだった」

差掛「当時からモテモテだった俺は当然のごとく女子からチョコをもらっていた」

差掛「だが不思議なことにチョコに紛れてあんころ餅が入っていたのだ」

差掛「当時はあんころ餅が好きだった俺はそれを好意だと思い口にしたのだ」

差掛「…それが悲劇の始まりだった」

差掛「そのあんころ餅には大量のわさびが入っていたのだ」

差掛「餡子の甘さとわさびの妙な辛さが奏でる絶妙な不協和音…」

差掛「俺はその場で気絶してしまった…」

差掛「おそらく俺に嫉妬した誰かの仕業だと思われるが…」

差掛「結局犯人はわからなかった…そして俺は人間不信へと陥ってしまったのだ」

差掛「つまり!あんころ餅を俺に食べさせるつもりならそれ相応の覚悟そしてもらおうか!」

冬山「あ、あんた…」

壬生「こういう時なんて言ったらいいのかわかりません…」

瑞原「なんというか…哀れ…だな」

虹橋「…差掛さん」


【PTA 開始】


差掛「俺は絶対にあんころ餅なぞ食わん!」

差掛「どうしても食わせようものなら…」

差掛「返り討ちにしてくれよう!」

差掛「さあどうした?俺を止めたければかかってくるがいい!」

差掛「といっても貴様らごときにやられる俺ではないがな!」

差掛「【俺の方程式…お前たちに解くことができるか!?】」






しかたがない人ですね。ボクが完璧な答えを教えてあげますよ!




               さ ん は
                 △

   差 掛   □                ○  デ ザ ー ト

                 ×
                抜 き




安価↓2

□△○×


>>361   □→△→○→× 正解!

      C O M P L E T E !


虹橋「誰もデザートを強制していません!嫌なら食べなければいいだけの話ですよ!」

差掛「…!なるほど!たしかにそうだな!」

皐月「今の台詞で納得しちゃうんだ」

葛城「人ってこんなことでパニックに陥るものなんだね…」

冬山「しかたないわ、誰もがトラウマを持っているものよ」

壬生「も、もしよかったらりんごが大量に余っていたのでりんごのウサギさんでも切りますよ?」

差掛「たしかにそれならわさびを入れられる心配もないな、頼んだぞ」

壬生「は、はい…」

番場「とにかくこれで夕食決めはもういいか?」

夢喰「え、えーと…結局どうなったんだっけ?」

虹橋「結論はこうですよ!最後にボクが真実を染め上げます!」


【クライマックス推理 開始】

Act1

今回の事件…いえ、今回の議論は(A.  )を決めるというものでした。
まずは神々廻さんが(B.  )を食べたいと意見を述べたのですが…
麺類と(C.  )の在庫がなかったため作ることができないという結論にいたりました。

Act2
次は、あまりにも意見がバラバラだったため壬生さんのオススメを聞くことにしたんです。
ボクが(D.  )に同意したことによって夕食は決定…そう思ったのですが…
夢喰さんがハンバーグの方が時間かけずに作ることが出来ると反論をしてきたのです。
しかし、(E.  )を作るのに時間がかかることが発覚したので夕食は(D.  )に決定しました。

Act3
そして、最後に冠城さんの要望でデザートを作ることに決めました。
みなさんの意見を参考に(F.  )をデザートに決めたところまでは良かったのですが…
トラウマを抱えた(G.  )さんが反論してきました。
…結局りんごウサギで手を打ってもらいましたけどね。

人波乱あった夕食決め…
メインは(D.  )、デザートは(F.  )…それがボクたちのたどり着いた結論です!


キーワード
朝食、夕食、カレー、ピザ、小麦粉、白玉粉、オムライス、ハンバーグ、デミグラスソース
煎餅、あんころ餅、神々廻、差掛、冠城

A~Gに入るワードを埋めろ!

A:
B:
C:
D:
E:
F:
G:

安価↓2

A夕食
Bピザ
C小麦粉
Dオムライス
Eデミグラスソース
Fあんころ餅
G差掛


>>365  正解!


【クライマックス再現】


Act1

今回の事件…いえ、今回の議論は夕食を決めるというものでした。
まずは神々廻さんがピザを食べたいと意見を述べたのですが…
麺類と小麦粉の在庫がなかったためピザを作ることができないという結論にいたりました。

Act2
次は、あまりにも意見がバラバラだったため壬生さんのオススメを聞くことにしたんです。
ボクがオムライスに同意したことによって夕食は決定…そう思ったのですが…
夢喰さんがハンバーグの方が時間かけずに作ることが出来ると反論をしてきたのです。
しかし、デミグラスソースを作るのに時間がかかることが発覚したので夕食はオムライスに決定しました。

Act3
そして、最後に冠城さんの要望でデザートを作ることに決めました。
みなさんの意見を参考にあんころ餅をデザートに決めたところまでは良かったのですが…
トラウマを抱えた差掛さんが反論してきました。
…結局差掛さんにはりんごウサギで手を打ってもらいましたけどね。

人波乱あった夕食決め…
メインはオムライス、デザートはあんころ餅…それがボクたちのたどり着いた結論です!

      P E R F E C T !


壬生「なるほど!オムライスにあんころ餅ですね!」

葛城「結論はシンプルなのに随分時間がかかったね」

カウディ「お疲れさんだったな」

虹橋「はい…ただ夕食決めるだけなのに随分疲れました」


本当に疲れましたよ。でも楽しい夕食会にすることができました。

こんな日がずっと続けばいいんですけどね。

そう、コロシアイなんて起きずにずっと…ずっとこのまま…。






『2日目 終了』



チュートリアルクリアボーナス、モノクマメダルを30枚手に入れた!



といったところで今日は終了です
お付き合いくださいありがとうございました

なんか低クオリティの学級裁判で申し訳ないです
おそらく、本番もこんな感じです
しかも設定をガチガチに固めてるため他のオリロンパよりも自由度がかなり低めです
でもエタることはほぼないと思うのでよろしくお願いします


最後に3日目の自由時間に会う人物だけ決めておきます

↓3まで

堀田、差掛、夢喰 把握
4日目には動機発表があるのでこれが最後の自由行動となります
次回更新はおそらく明後日になると思います、お疲れ様でした

思っていた以上に自由行動に面白みがないので少しやり方変えていこうかと思います
更新は明日の21時から始めます


自由行動ですが露骨に通信簿入れるのやめます。
選択肢によっては通信簿が埋ったりスキルもらえるシステムに変更します。
前に言っていた通信簿埋めれば助かるという話もなしにします。
自由行動の選択によってクロ・被害者は決まらないので自由に話しかけてください。
ただし数値には現れませんが人間関係は変わることもあります。

ではまた夜に


『3日目』


ー食堂ー


番場「結局昨日も進展なしか……」

葛城「いったいいつになったら出られるのよ」

堀田「…まだ二日しか経ってない、そう急ぐこともないよ」

差掛「何を悠長なことを…人を殺すのなんて1日もかからないんだぞ」

冬山「あのさぁ?あんたはどうしてそんなことばかり言うのかな?」

夢喰「そうだよ!殺すとか殺されるとか…アタシ嫌だよ……」

皐月「大丈夫、きっと殺人なんて起きないって。それにどうせ殺されるとしたらボクが真っ先に殺されるよ……」

虹橋「どんなネガティブ思考してるんですか……」

カウディ「ま、そんな悲観的になったてしょうがねーさ。もっと楽しくいこうぜ」

瑞原「楽しくって…それはさすがに楽観的すぎるがな……」

秋田「まあ、いくら閉じ込められたからって殺人を起こす人がいるとも思えないしね」

番場「とにかく今日も各自自由行動でいいな?何か報告のあるやつはいるか?」

壬生「あ、私から報告があります!今日からメイド出張サービスを始めたのでよろしくお願いします!」


椎名「メイド出張サービス?なんだそれは?」

壬生「掃除に洗濯、なんでもサービスしちゃいます!掃除や洗濯物がたまっている人はぜひ私におまかせあれ!」

南条「なんだと!?ぜひ頼もうではないか!」

葛城「私も頼んじゃおうかな」

夢喰「アタシのもお願い!」

壬生「堀田さんや虹橋さんもどうですか?和服の洗濯もちゃんと心得てますよ!」

堀田「僕は別にいいかな」

虹橋「ボクもけっこうです。自分のものは自分でする主義なので」

冬山「でも1人で大丈夫?けっこうな量になりそうだけど……」

壬生「大丈夫です!ランドリーには人が入れそうなくらい大きなカゴもありましたし1人でも起動可能です!」

カウディ「ま、ほどほどにしておけよ。仕事のしすぎでぶっ倒れたらこっちが大変なんだからよ」


……さて、朝食会はこんな所ですか。今日も自由行動です。

誰に会いにいくかは決めてありますが……誰のところから訪問しましょうか?




1.堀田実

2.差掛慧真

3.夢喰華燐

4.購買部



安価↓


ーランドリーー


堀田「あれ?虹橋さんも洗濯かい?」

虹橋「いえ、ボクは堀田さんと話でもしようと思って来ました」

堀田「僕と?僕でよければいくらでも付き合うよ」


堀田さんと何について話しましょうかね?


1.堀田さんって以前にお会いしたことありましたっけ?

2.ボクの染め物の着心地はどうですか?

3.超高校級の書道家って何してるんですか?

4.自由安価(内容指定)


安価↓


虹橋「ボクの染め物の着心地はどうですか?」

堀田「なかなか悪くないね、いい感じだよ」

虹橋「む…そんなに評価は高くなさそうですね」

堀田「いや、そんなことないよ。とても気に入ってるさ」

虹橋「本当ですか?」

堀田「もちろん。だからこそ…というかやっぱり覚えてないのかな?」

虹橋「何をでしょうか?」

堀田「学園に来る前に君と直接会って話したことなんだけど……」

虹橋「え、えーと…すいません。ボクのお得意さんはみんな覚えているはずなんですけど…」

堀田「まあ、しょうがないかな僕って地味だし…」

堀田「このメンバーの中でもかなり目立たないほうだよね」

虹橋「そ、そんなことないですよ!ちょっと記憶喪失になってるだけです!」

虹橋「それにボクの染め物を着てる人間がそんな自信のないことを言っちゃダメですよ!」

虹橋「ボクのようにもっと自信をもってください!」

堀田「…うん。頑張るよ」



…おかしいですね。一度会っているなら忘れるはずないのですが…。

まさか本当に記憶を消されてるとか?…いえ、ありえませんね。きっとただのド忘れです。


まだ時間がありますが誰の所へ行きましょう?



1.差掛慧真

2.夢喰華燐

3.購買部



安価↓


ー食堂ー


差掛「……どうした?もしかして俺のことを殺しに来たのか?」

虹橋「そんなわけないじゃないですか。少し話でもしようと思ってきただけですよ」

差掛「……そうか、じゃあ好きにしろ」


意外ですね、断られると思っていたのですが……。

もしやツンデレさんなのでしょうか?

ツンデレさんにはどんな話題を出せばいいですかね?



1.そのメガネかっこいいですね!

2.もう少しみなさんと仲良くしましょうよ!

3.あんころ餅が原因で人間不信になったって本当ですか?

4.自由安価(内容指定)


虹橋「あんころ餅が原因で人間不信になったって本当ですか?」

差掛「……おい、お前俺のことを馬鹿にしてるだろう?」

虹橋「ち、違いますよ!ただどうしてそんなにツンツンしてるのか気になっただけですってば!」

差掛「……まあいい、答えてやろう。そんなことぐらいで人間不信になったりはしない」

差掛「昨日の夕食会でパニクッたのはあの味を思い出したからだ……それだけだ」

虹橋「それだけって……普段からツンツンしてるのはどうしてですか?」

差掛「……こんな状況で仲良くしてる方がどうかしている」

差掛「人を信じていると必ず痛い目に遭う……俺が信じるのは数字だけだ」

差掛「お前も他人なんか信用してるとその内痛い目に遭うぞ」

虹橋「そんなことないですよ。少なくともボクのことは信用してもいいんですよ?」

差掛「……どうだかな」

虹橋「……」


……どうやら少し怒らせてしまったようですね。

やはりいきなり人間不信について聞くのはまずかったようです。次からは気をつけましょう。


あと1人くらいは訪問できそうですね。

それともその前に購買部にでもよりましょうか…?いい予感はしませんけどね。





1.夢喰華燐

2.購買部



安価↓


ー玄関ホールー


夢喰「あ、虹橋さん。今ヒマ?良かったらアタシと少しお話しない?」

虹橋「もちろんかまいませんよ」

夢喰「本当に?ありがとう!誰かと一緒にいないと不安でしょうがなくって……」

夢喰「あ、それと聞きたいことあるんだけどいいかな?」

虹橋「なんですか?このボクになんでも聞いてください」

夢喰「虹橋さんのことあだ名で呼んでもいいかな?」

虹橋「あだ名ですか?いいですけど……どんなあだ名ですか?」

夢喰「えーとねぇ……あやのん…あやちゃん…あやっち…あやあや…」

夢喰「どれもいいなぁ…虹橋さんはどれがいいと思う?」

虹橋「そうですね、ボクはずばり……」



1.あやのん

2.あやちゃん

3.あやっち

4.あやあや

5.自由安価(あだ名指定)


安価↓


虹橋「あやのんがいいです!なんだかしっくりくる気がします!」

夢喰「じゃあこれからはあやのんって呼ぶね」

夢喰「あ、なんならアタシのこともあだ名で呼んでもいいんだよ?」

虹橋「じゃあボクは夢喰さんのことを華燐さんと呼ばせてもらいますね」

夢喰「かりんさん……加リン酸……なんか理科に出てきそうな名前だね!」

虹橋「……やっぱり夢喰さんのほうがしっくりくるのでそちらで呼びます」




さて、夢喰さんに何を聞きましょうか?


1.前に言っていた幸運ってなんですか?

2.そのピンクのパーカー可愛いですね!

3.むくろってどこかの軍人みたいな名前ですね!

4.自由安価(内容指定)


安価↓


虹橋「そのピンクのパーカー可愛いですね!」

夢喰「お、やっぱりあやのんにはわかっちゃうか」

夢喰「実はこれアタシのラッキーアイテムなんだよね」

虹橋「ラッキーアイテム……ですか?」

夢喰「昔、占い師にピンクのパーカーがアタシを不幸から守ってくれるって言われて」

夢喰「それ以来ずっとこのパーカー着てるんだよ」

虹橋「なるほど、それが夢喰さんの幸運の秘訣ですか」

夢喰「よかったらあやのんも一着どう?アタシこれを20枚くらい持ってるから1枚だけなら貸してもいいよ!」

虹橋「いえ、ボクにはこの素晴らしい着物があるのでけっこうです」

虹橋「それよりよく20着も集めましたね……そんな占い信じて」

夢喰「わざわざオーダーメイドして作ってもらったんだ!ぜんぶ鍵付きのクローゼットにちゃんと保管してるんだから!」

虹橋「……そこまで占いの結果を信じるってすごいですね」



夢喰さんはラッキーアイテムとか占いとかを本気で信じている人なんですね。

そこまで信じるのには何か理由でもあるんでしょうか……?



【夢喰華燐の通信簿1/4が解放されました】
『ピンクのパーカーはラッキーアイテム。昔、占い師に言われたことを本気で信じているようだ。』

【スキル:ラッキースターを獲得しました】
『モノクマメダルを手に入れた時、そのレスのコンマがゾロ目だった場合2倍もらえるようになる』


今日はこんなところですか。特別進展はありませんでしたね。

このまま誰も変な気を起こさなければ良いのですが……。

何か嫌な胸騒ぎがします……。




『3日目 終了』

これから捜査パートまでは安価ないので少しずつ書きためて投下していきます
自由行動は少しましになったとは思いますが何か要望・質問等あればお願いします


『4日目』



ー食堂ー


葛城「……今日でここに閉じ込められてから何日目だっけ?」

冬山「確か4日目になるわね」

南条「4日間も手がかりを探して何もないとなると……もう自力では出られないと考えたほうがいいかもしれんな」

椎名「自力で出られないとは言うが助けがくるかも怪しいところだぞ」

名瀬「もうここから出られないのでしょうか……」

葛城「はあ!?なによそれ!?私は絶対に諦めないからね!」

壬生「まあまあ、牛乳でも飲んで落ち着いてください」

葛城「む……それはそうと霞ちゃんに頼んだ洗濯物ってもう終わってる?」

壬生「終わってますでござる、お嬢様」

葛城「そうか、ご苦労でござった」

壬生「お褒めに預かり、光栄でござる」

瑞原「なんだこのやり取り」

夢喰「さすがメイドインジャパンだね」

番場「いや、意味わかんねーから」


冬山「でも実際問題これからどうしたらいいのかしらね」

虹橋「探索できるところはもう十分すぎるほど探索しちゃいましたからね」

神々廻「私もう家に帰りたいよぉ」

モノクマ「じゃあ、誰かを殺せばいいんだよ!」

秋田「うわっ!?モノクマ!?」

堀田「久しぶりに現れたね……何しに来たんだ?」

モノクマ「あのねぇ、ボクはオマエラがコロシアイをしないせいでつまんないの」

皐月「モノクマがおもしろいと思うかどうかなんてボクたちにはどうでもいいんだけどなぁ」

モノクマ「でもね、ボクはちゃーんと知ってるんだよ」

虹橋「知ってるって何をですか?」

モノクマ「オマエラがコロシアイをしない理由だよ」

椎名「そりゃあ……する理由がないからな」

モノクマ「椎名クンはよくわかってるねぇ……そう!動機が足りなかったんだよ!」


モノクマ「そういうわけで視聴覚室にあるものを用意しておきました」

差掛「あるものとはいったいなんのことだ?」

モノクマ「うぷぷぷ、それは見てのお楽しみだよ!バイナラ~」

番場「お、おい!ちょっとま……くそっ、行っちまったか」

葛城「……でどうする?視聴覚室にあるって言ってたけど見に行く?」

南条「見に行かないわけにもいかないだろうな」

番場「しゃーねぇな。とりあえず見るだけ見に行くか」

虹橋「で、でもどう考えてもこれってモノクマの罠ではないですか?」

冬山「そうは言っても今は少しでも情報が欲しいわ」

夢喰「そうだよ!それにアタシは何言われたってコロシアイなんかしない自信あるし!」

カウディ「ま、行きたくなきゃここに残ってればいいさ。俺様たちは行くぜ」

……どうやら行かないという選択肢はなさそうですね。

モノクマが用意した動機……いったいなんのことなんでしょう……。

今日はもう終わりっぽい?

動機は原作に沿う感じ?

>>408
すいません、寝オチしてました
おそらく非日常編に入るまでは少レス更新になります
捜査パートに入るのは早くても月曜日くらいになると思います

>>409
2章まではほぼ同じです。2章の終わりくらいから少々展開が変わりますがほとんど1と2を足したようなストーリーになります。


ー視聴覚室ー


番場「おっ、なんかダンボール箱が置いてあんぞ」

葛城「中には……DVD?ひとつひとつ名前が書いてあるみたいだけど……」

椎名「と、とりあえず確認してみるとしようか」

……あっという間にとダンボールからDVDが消えていく。

残ったのはボクの名前が書かれたDVDのみとなった……。

……見たくない……でも見ないわけにはいかない。

ボクは覚悟を決めてDVDをセットし、モニターが映し出す映像に視線を向ける。

……そこにはボクの家……80年の歴史がある染め物屋の様子とボクの家族が映し出されていた。


家族がボクに応援のメッセージを贈ってくれている。

その懐かしい映像に少しばかり安堵したその時……ノイズが走り映像が変わった。

……そこには無残に崩壊した店だけが虚しく残っていた。

虹橋「そ、そんな……どうして……?」

そんな疑問を口に出すと、それに答えるかのようにひどく陽気で場違いな声が聞こえた……。

『希望ヶ峰学園に入学した虹橋彩乃さん……そんな彼女を応援してくれた家族はどうなってしまったのでしょうか?』

『続きが気になってしょうがありません!では正解発表ですが……』

『それは卒業の後で!お楽しみに!』

……それだけ言い残すと映像はそこで途切れた。

なんですかこの映像は……?う、嘘に決まってますよね?

もし本物なら……なんとしても……。

なんとしても……?あれ?そうでしょうか?本当に外に出なくてはいけないのでしょうか?

……そんな疑問が浮かんだ。なぜか自分でも不思議なくらい落ち着いていた。

しかし、まわりの反応はボクが思い浮かんだ疑問とはまったく逆のものだった。


秋田「こ、これはなにかな……?」

壬生「う、嘘ですよね?あ、ありえませんよ……でも……」

神々廻「そ、そうだよ。嘘に決まってるよ」

冠城「…………」

皐月「あ……ははは……じょ、冗談にしてはひどすぎるな……」

葛城「……も、もう無理……い、いいかげん私たちを家に帰してよ!」

冬山「み、みんな落ち着いて!ここは冷静にならないと!」

差掛「……そこの女の言うとおりだ。これが本物だという確証もない」

夢喰「で、でもこれどうみても本物の映像じゃ……」


「パリィン!」


……夢喰さんが言葉を言い終える前に破裂音がした。

以外なことにその音の発生源は南条さんが手に持っていたDVDだった。


南条「……騙されるな、これは偽物の映像だ」

葛城「ど、どうしてそんなことがわかるのよ!?」

南条「我は超高校級の原型師だぞ?映像がリアルかフィクションかどうかぐらい見極められる」

番場「そ、そうだぜ!南条の言うとおりオレもこのDVDには違和感を感じてたんだ!」

堀田「た、たしかにこの映像はあまりにもリアリティが欠けてるよね」

カウディ「じゃ、じゃあこの映像は偽者の可能性が高いってのか?」

モノクマ「そんなことないよ!これはれっきとした本物の映像だよ!」

虹橋「また、余計なところで出てきて……」

瑞原「……もう出てこなくてもいいのに」

モノクマ「それよりこれが偽物ってどういうことさ!?南条クン?」

南条「言葉の通りだ。我の目はごまかせんぞ」

モノクマ「うるさい!キミはそんなかっこつけるキャラじゃないでしょ!」

モノクマ「もっとフィギアを眺めてハアハア言ってる姿の方がお似合いだよ?」

南条「それは一理あるな」

夢喰「一理あるんだ……」


冬山「と、とにかく私たちはこんな映像なんかでコロシアイなんかしないからね!」

モノクマ「ふーん……まあ、いいけどさ。死んでから後悔しても遅いんだからな!」

差掛「いいからさっさと消えろ……目障りだ」

モノクマ「むっかー!でもいいもんね!全員が全員オマエラの言葉信じてるわけじゃなさそうだし!」

モノクマ「ボクはもう帰るよ!ひとり外の世界にね!」

神々廻「か、帰れるの!?」

モノクマ「もちろん嘘だよ!うぷぷぷぷぅ!」

……それだけ言うとモノクマは去っていった。一応邪魔者は消えたようだ。

だが、モノクマの言うとおり全員が全員安心したわけではないようだった。

名瀬「……あの、わたくし少々気分が悪いのでもう部屋に戻らさせていただきますわ」

秋田「ぼ、ぼくも……南条くんの言葉を信じないわけじゃないけど……あんな映像見せられたら……ね」

葛城「私も帰る……いろいろ考えたいし……」

冬山「み、みんな!変な考えだけは絶対にしちゃ駄目だからね!」

番場「も、もし不安なことがあればオレがいつでも駆けつけてやるからすぐ相談しろよ!」

冬山さんと番場さんの言葉が耳に入ったのか入ってないのかもわからないまま……みんな自分の部屋に戻ってしまった。

……話しようにも今日はもうみなさん会ってくれなさそうですね。

ボクもいったん部屋に帰るしかなさそうです。


――――
――






『午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。まもなく食堂はドアをロックしますので、ご注意ください』

『ではではいい夢を。おやすみなさい』

……気がついたら夜時間になっていた。

今日はずっと部屋に引きこもりっぱなしでしたね。

でも明日になればきっとみなさんの気もいくらかは晴れているはずです。

だってあんな映像が本物なわけないのですから……たぶん。

いえ、もう考えるのはやめましょう。今日は寝ます。では、おやすみなさい……。















「ガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!」



……ん?これは……!ゆ、揺れてる!?もしかして地震ですか!?

あばばばばばば!!べ、ベッドの下に隠れないと!

さすがボクですね!こんな非常事態でもとっさに状況判断できるなんて!

……あ、駄目です!このベッド下にもぐれるようになっていません。

あばばばばば!あ、つ、つ、つ、机の下に隠れなくっちゃ!

……痛!イスに頭ぶつけました!痛いです!

で、でも机の下に隠れましたよ!さすがボクですね!

…………ん?揺れが収まりましたね?い、今のはいったいなんだったのでしょうか?


『ピンポンパンポーン!えー、ただいまの揺れは地震によるものです』

『なお、この建物に影響はないので心配しないでください。もう余震の心配もないのでぐっすりおやすみください』


……やはり今のは地震だったようですね。

今の時間は……22時30分ですか。まだ眠りが浅い時間帯でよかったです。

いえ、ちっともよくありませんが……ボクの眠りを妨げるなんて地震も困ったさんですね。

まあ、しかたがありません。今度こそ寝ます。

では、おやすみなさい……。




『4日目 終了』


『5日目』


……さて、朝です。みんなで朝食会です。

全員揃うといいのですが……昨日のアレの後だと来ない人もいるかもしれませんね。

もちろん、ボクは決めたルールは守る人間なので行きますけどね。


ー食堂ー


堀田「おはよう、虹橋さん」

虹橋「おはようございます。今日は夢喰さんはまだ来てないんですか?」

堀田「うん、虹橋さんのほうが早かったね」

虹橋「ふふん、やっぱりボクは天才ですからね」

堀田「そこは別に関係ないと思うけど……」

でも珍しいですね。ボクはいつもどおり来ただけのはずですが……。

もしかして昨日のことが原因で眠れなかったのでしょうか?ありえますね。

名瀬「……おはようございます」

カウディ「グッモーニンッ!今日もいい天気だな」

瑞原「外の様子なんて見えないがな……」

葛城「朝だってのにお日様が見えないのはつらいなー」

次々とやってくる。いつもどおりです。

どうやらみなさん昨日のことはあまり気にしてなさそうでなによりですね。

……?でもまだ夢喰さんが来てませんね。寝坊にしても少し遅いような……。

堀田「……夢喰さんなかなか来ないね」

虹橋「はい……ボクちょっと部屋まで行って来ますね」

……なんだか嫌な胸騒ぎがする。気のせいだといいのですが……。


虹橋「夢喰さんの部屋は……ここですか」

虹橋「まったくボクに心配させるなんてダメダメですね」

そんなことをぼやきつつ夢喰さんの部屋のインターホンを何度も押してみた。

……が一向に出てくる気配がない。

嫌な考えがボクの頭の中をよぎった。

もしかしてもうアレが起きてしまったのだろうか……?。

いえ、そんなはずありません。

今日はたまたま寝坊してるだけ……そうに決まってます。

……ドアノブに手をかける……すると簡単にドアが開いた。

…………。

やけに部屋の中が静かだ。なんとなく部屋の中に入りたくない。

でも夢喰さんの無事を確認しないわけにはいかない。

意を決して中に入ることに決めた。

……その瞬間だった。


夢喰「……あれ?あやのん?アタシの部屋の前で何してるの?」

……無事のようでした。

どうやらボクの考えすぎでしたね。

虹橋「おはようございます。いつもより遅いから心配して見に来てあげたんですよ」

夢喰「心配してくれたの?なんかごめんね」

虹橋「いえ、無事ならそれでいいんですよ。ところでどこに行ってたんですか?」

夢喰「え?えーと……うん、今日は早く起きすぎちゃったから散歩してたんだ」

虹橋「そうでしたか。でも、集合時間は守らないと駄目ですからね」

夢喰「えへへ……次からは気をつけるよ」


夢喰さんの笑顔を見て安堵する。

……でもその安堵は一瞬のうちに消えることとなった。


「きゃああああああああああああああああ!!」


……壬生さんの悲鳴が聞こえた。

気がついた時にはもう悲鳴がした方へと走り出していた。

夢喰「い、今のって壬生ちゃんの悲鳴だよね……って待って!置いてかないで!」

夢喰さんもすぐに後を追いかけてくる。

そしてすぐに悲鳴がした場所へとたどり着いた。

そこにはすでに食堂にいた堀田さん達の姿があった。

堀田「今の悲鳴はここからだったよね?」

瑞原「いったい何があったんだ!?」

虹橋「わかりません!とりあえず中にはいってみましょう!」






……トラッシュルームの扉を開ける。





そこには……ボクが見たくないと願っていた光景が広がっていた。





扉の前では先ほど悲鳴をあげた壬生さんがただ一点を見つめている……





その壬生さんの視線の先……





降りたままのシャッターのさらに向こう側……





そこでボクたちが見たのは……胸から血を流して仰向けに倒れていた……





超高校級のバスケットボール選手……番場千種の姿だった






【CHAPTER01 カゴメカゴメ~オリノナカノコドクハ~ 非日常編】



非日常編入ったところで今日はここまでです
次回は捜査パートと学級裁判書きためてから再開します


あんまり話せないまま死んじゃったね…

>>431
主に1の無能が原因ですね
あまりにも急ぎ足で進めてしまったのでキャラ同士の交流が少なくなりすぎました
2章からは倍以上交流を増やそうかと思います

それと余談ですがなんとか5章までの学級裁判のひな型はできました
エタる心配はなさそうなのでこれからはスローペースで進めます

次回更新は月曜日か火曜日になります

学級裁判前半しか書きためできていませんが21時頃から始めます
捜査まで行けるか怪しいところです

すみません、予定入ったので22時からはじめます


『ピンポンパンポーン!死体が発見されました!一定の自由時間のあと、"学級裁判"を開きます!』


……モノクマによるアナウンスが流れる。

死体が発見された……?じゃああそこにいる番場さんは……。

本当に死んでる……?…………。

モノクマは学級裁判と言っていたけどそれっていったい……。


夢喰「そ、そんな……嘘……どうして……?もしかして……」

堀田「も、もしかしなくてもあれ番場君だよね?今死体が発見されたって聞こえたけど……」

瑞原「おそらく番場のことだろうな。しかしなぜあんなところで殺されて……」

虹橋「これじゃあ番場さんに近づくこともできないじゃないですか」

瑞原「たしか鍵は壬生が持っていたはずだったな?」

壬生「そ、それが……実は無くしちゃって……」


……このままじゃ番場さんが本当に死んでいるのかも確かめられない。

どうすれば……考えを巡らせようとしたその時、またアナウンスが流れた。


『コホン、さきほど言い忘れましたがオマエラ今から体育館に集まるように!』

『もし来なかった場合は……わかってるよね?きつーいオシオキを受けたくなかったら絶対に体育館に来ること!絶対だからな!』

瑞原「……行くしかないようだな」

虹橋「……」


ー体育館ー


モノクマ「やあやあ、やっと全員集まったようだね」

差掛「おい、モノクマ。さっきの放送はどういうことだ?さっさと説明しろ」

モノクマ「どういうこと?そんなの決まってるじゃん!」

モノクマ「オマエラの中の誰かが番場クンを殺したんだよ!」

名瀬「だ、誰かが……番場君を……?」

冬山「う、嘘よ!そんなわけ……ないわよ!」

秋田「そうだよ!どうせお前がやったんだろ!?」

モノクマ「ボクじゃありません。学園長であるボクはこの学園生活に反するようなことは絶対しないのです!」

モノクマ「それだけは信じてください」

堀田「じゃ、じゃあこの中に殺人者がいるってこと……?」

南条「……それでその人殺しがいたとして、そいつはここから出られるのか?」

モノクマ「んん?そんなの激甘だよ!むしろ本番はこれからだよ!」

虹橋「本番……?」


モノクマ「そう、ただ殺すだけじゃ駄目なの!他の生徒に知られないように殺さなければならないの」

冬山「たしか校則にもそんなことが書いてあったわね」

モノクマ「で、その条件がクリアできてるか査定する為に殺人が起きた一定時間後に"学級裁判"を開きます!」

椎名「学級裁判……だと?なんだそれは?」

モノクマ「えー、学級裁判では殺人を犯したクロとその他の生徒であるシロとの対決が行われます!」

モノクマ「身内に潜んだクロが誰なのかオマエラに議論してもらい、その結果は最後に行われる投票により決定されます」

モノクマ「オマエラが導き出した答えが正解だった場合はクロだけが、不正解だった場合は他のシロ全員がおしおきされるのです」

モノクマ「これだけの単純なルールです!」

秋田「お、おしおきってなんのことかな……?」

モノクマ「そんなの処刑に決まってるじゃないか」

冠城「しょ、処刑……!?」

堀田「処刑って……僕たちを殺すってことだよね……?」

モノクマ「その通りです!犯人当てゲームに失敗すれば犯人以外はみんな死んで犯人は無事卒業!」

モノクマ「単純明快なルールでしょ?」


モノクマ「それじゃあ、今のルールも校則に追加しとくから、各自ちゃんと確認しとくんだよ」

虹橋「……たしかにルールが追加されていますね」


◇◆


7.生徒で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

8.学級裁判で正しいあクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます

9.学級裁判で正しいクロを指摘出来なかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。

10.なお、校則は順次増えていく場合があります。


◇◆


モノクマ「あ、そういえばオマエラにはアレを配っておかないとね!」

虹橋「アレ?それっていったいなんのことですか?」

モノクマ「オマエラって結局捜査の素人なわけでしょ?だから死亡状況をまとめておいてやったの」

モノクマ「詳しいことは電子生徒手帳に追加されてるからそれを確認してよ」


虹橋「……ページが増えてますね。モノクマファイル?」

差掛「被害者は"超高校級のバスケットボール選手"番場千種。胸部を刃物で刺され即死した模様。……か」

モノクマ「それと捜査中は個室のドアのロックを解除してあるから好きに調べてちょうだいな」

夢喰「え?誰でも勝手に入れるってこと?」

モノクマ「そうだよ。捜査は公平にしなくちゃいけないからね」

葛城「そ、それはいいとしてさ!トラッシュルームはどうやって捜査すればいいのよ?」

瑞原「たしか壬生が鍵を無くしたと言ってたな……」

壬生「ご、ごめんなさい!今どこにあるのかさっぱりわからなくて……」

モノクマ「ああ、それならボクが開けておいてあげましょう」

皐月「開ける?どうやって?」

モノクマ「それはね……じゃじゃーん!マスターキー!」

南条「ほう……それがマスターキーか」

モノクマ「これがあれば学園内のどの鍵も開けられるからね。ボクから盗もうなんて考えちゃ駄目だよ」


モノクマ「さて、説明はこんなものでいいよね?じゃあ捜査頑張ってね!また学級裁判でお会いしましょう!」

カウディ「……捜査って言われてもなぁ」

差掛「とにかくやるしかあるまい。……犯人当てに失敗すれば死ぬのだからな」

名瀬「死……やはり犯人を見るけるほかないようですわね……」

冬山「それじゃあ……これからは各自捜査するってことでいいかしら?」

瑞原「いや、ちょっと待て。俺から2つ提案がある」

壬生「提案……ですか?」

瑞原「ああ、1つ目だが現場に保全係を付けるべきだと思う」

虹橋「犯人による証拠隠滅を防ぐため……ですか?」

瑞原「そうだ、それから2つ目だが……捜査の際は2人以上で行動すべきだ」

神々廻「え?どうして?」

瑞原「モノクマの話によれば誰でも個室の出入りが出来る」

瑞原「他人の部屋で証拠を捏造することも可能ということだ」

差掛「それを防ぐためということか……まあ、いいだろう」


夢喰「じゃあ現場の保全はアタシがやるよ。たいして頭も良くないし優れた才能があるわけでもないから……」

堀田「それなら僕も現場の保全をしよう。保全係がひとりだと意味ないだろうしね」

差掛「決まりだな、じゃあさっそくお前たちは現場へと向かえ」

夢喰「うん……捜査の方はまかせたよ」

堀田「捜査できない僕たちの分もよろしく頼むよ」

葛城「ええ、まかせなさい。必ず犯人を暴き出して見せるんだから」

皐月「覚悟を決めるしかないようだね」

虹橋「さて……それでは一緒に捜査する人を決めなくてはいけませんね」


……誰と一緒に捜査しましょう?できるだけ役に立ってくれそうな方がいいのですが……。



捜査パートナー指定(夢喰、堀田以外)


安価↓

冠城

>>444
冠城把握

今日はここまでです
明日捜査の説明少しだけ書いて明後日から捜査開始できるようにします
お疲れ様でした

すみません、明日始めるといいましたが1週間ほど更新できなさそうなので来週の火曜日から再開します


捜査中はモノクマメダルを消費してヒントを聞くことができます
個室の捜査は特別な理由がない限りは捜査できません、調べる必要ある場合はヒント出します
捜査可能場所と聞き込み可能な人物は以下の通りです

捜査場所
・寄宿舎…個室、食堂、厨房、ランドリー、トラッシュルーム、トイレ
・1F…体育館、体育館ホール、トイレ、玄関ホール、視聴覚室、教室1-A、教室1-B

話しかけられる人物
秋田、壬生、差掛、葛城、名瀬、南条、神々廻、瑞原、冬山、椎名、冠城、堀田、夢喰、皐月

書きため用の捜査説明終わり
更新はできませんが書きためはできるので捜査から学級裁判終了まで書きためます

思っていたより早く帰って来れたので22時から捜査開始します
他のオリロンパも裁判始まってて時間も被りまくりかもしれませんがそれでもよければお付き合いください

少し早いですが再開します


虹橋「冠城さん、ボクと一緒に捜査しましょう!」

冠城「わ、わたし……ですか?はい……よろしく……お願いします」

カウディ「チビッ子と一緒か、俺様の足引っ張るんじゃねーぞ」

虹橋「失礼なお人形さんですね。ま、いいです。ボクの実力を見せてあげますよ」

冠城「あの……カウディが失礼なことを……ごめんなさい」

カウディ「別に俺様は失礼なことなんか言ってねーけどな」

虹橋「……うん、捜査しましょうか」


【捜査 開始】


虹橋「まずはモノクマファイルの確認をしておきましょう」

冠城「たしか……電子生徒手帳で見れるんでしたね」


◇◆

モノクマファイル01
被害者は"超高校級のバスケットボール選手"番場千種。
死亡時刻は0時30分頃。
死体発見場所は寄宿舎のトラッシュルーム。
胸部を刃物で刺され即死した模様。

◇◆


カウディ「なんだ、たいしたことは書かれてないな」

虹橋「いえ、死因は大切な情報ですよ。犯人が死因をごまかしてる可能性だってありますから」

モノクマファイルの情報は覚えておいたほうが良さそうですね。

それから瑞原さんが提案した捜査中の行動についても覚えておきましょう。



コトダマ【モノクマファイル01】を入手しました。
【モノクマファイル01】:被害者は"超高校級のバスケットボール選手"番場千種。死亡時刻は夜の12時30分頃。死体発見場所は寄宿舎のトラッシュルーム。胸部を刃物で刺され即死した模様。

コトダマ【瑞原の提案】を入手しました。
【瑞原の提案】:証拠の隠蔽・捏造を防ぐため"2人が現場保全を務めること"と"捜査中はひとりきりにならないこと"を提案した。


虹橋「確認はこれくらいでいいでしょう。さて、まずはどこから調べましょうか」

冠城「まずは現場を調べるのがいいと思いますが……」


1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談する(メダル1枚消費:現在40枚)


安価↓


1.壬生霞



虹橋「まずは壬生さんに話を聞きに行きましょう」

冠城「壬生さんは……皐月さんと捜査しているみたいですね……」

皐月「やあ、ボクたちになにか用かな?」

虹橋「壬生さんに少し聞きたいことがあるのですが少しいいですか?」

壬生「私にですか?かまいませんよ」

カウディ「さて……何について聞こうか?」



1.トラッシュルームの鍵について

2.当日のアリバイについて

3.死体を発見した経緯について


安価↓


1.トラッシュルームの鍵について



虹橋「死体発見現場はトラッシュルームとなっていましたが……」

虹橋「鍵を持っていたのは壬生さんのはずですよね?」

壬生「はい、そうなんですが……実は昨日なくしてしまったんですよ」

壬生「あ、なくしたといってもさっき現場に落ちているのを発見しました」

カウディ「なくしたのは現場だったってことか?」

壬生「いえ、おそらく昨日みなさんに渡した洗濯物に紛れ込んでしまったのではないかと……」

虹橋「洗濯物……?そういえば一昨日にメイドサービスとかなんとか言ってましたね」

壬生「はい、昨日視聴覚室でDVDを見た後……少しでも気を紛らわせようと思って仕事をしてたんです」

壬生「みなさんに頼まれていた洗濯物はすでに終わっていたので昨日のうちにすべて返したんです」

カウディ「その時に紛れちまったってわけか。おっちょこちょいなメイドさんだな」

壬生「す、すみません……」

虹橋「それで洗濯物を頼んだ人物は誰なんですか?」

壬生「ええと……虹橋さん、差掛さん、椎名さん、堀田さん、瑞原さんを除いた全員です」

皐月「うーん……これじゃ犯人を絞り込むのは難しいかもね」

虹橋「そもそも番場さんのところに鍵が行っていた可能性もありますからね」



コトダマ【洗濯物】を入手しました。
【洗濯物】:洗濯物を返す際に間違えてトラッシュルームの鍵を紛れ込ませてしまった。洗濯を請け負っていたのは虹橋、差掛、椎名、堀田、瑞原を除いた生徒全員である。


……他にも聞いておいたほうがいいことがありそうですね。




1.当日のアリバイについて

2.死体を発見した経緯について

3.メイドの仕事について


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2.死体を発見した経緯について



虹橋「死体を発見した経緯について教えてもらえますか?」

壬生「はい、今朝は焼却炉には近づけなかったのですがせめてゴミだけでもまとめて置こうと思ってトラッシュルームへ行ったんです」

壬生「そこで番場さんの死体を……思わず悲鳴をあげていました」

壬生「そこに悲鳴を聞きつけた瑞原さんたちがやってきたんです」

壬生「後は虹橋さんも知るとおり……モノクマさんに体育館に呼ばれて……」

虹橋「なるほど、現場に入ったとき何か不自然なことは感じませんでしたか?」

壬生「いえ、特には……すみません」

カウディ「ふむ、特別おかしなところもなさそうだな」



さて、もう少し別の話を聞きましょうか。



1.当日のアリバイについて

2.メイドの仕事について

3.犯人に心当たりはないか


安価↓


1.当日のアリバイについて


虹橋「モノクマファイルによると殺害時刻は0時30分となっていますがその時間帯にアリバイはありますか?」

壬生「いえ、その頃にはもう寝ていたのでアリバイはありませんね」

皐月「ちなみにボクもその時間帯には寝てたよ」

冠城「アリバイのある人はいない……かもしれませんね」

虹橋「そうですね、逆にアリバイがあったら怪しいくらいですからね」


ふむ、もう少し聞いておいたほうがいい話がありそうですが……。

どうしましょうか?



1.メイドの仕事について聞く

2.犯人に心当たりはないか聞く

3.別の所を捜査、もしくは聞き込みをする(>>449から場所・人指定)

4.冠城に相談(メダル1枚消費:現在40枚)



安価↓


4.冠城に相談


虹橋「冠城さんは何か気になることはありませんか?」

冠城「そうですね……壬生さんの仕事というのが少し気になります……」

カウディ「ま、ドジメイド聞けそうな情報はそれくらいだろうな」

虹橋「なるほど、確かにそうかもしれませんね」

カウディ「それと聞き込みが終わったらさっさと現場を調べたほうがいいと思うぜ?」

カウディ「そっからなにかしらのヒントが出てくるかもしんねぇしな」

虹橋「ではまずは壬生さんの聞き込みから終わらせてしまいましょうかね?」

壬生「ええと……私に何か聞くことがありますか?」



1.メイドの仕事について聞く

2.犯人に心当たりはないか聞く

3.別の所を捜査、もしくは聞き込みをする(>>449から場所・人指定)

4.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)



安価↓


1.メイドの仕事について


虹橋「ちなみに仕事というのは洗濯だけですか?」

壬生「ええと……さすがに昨日は掃除のサービスを控えていたので洗濯と料理だけですね」

冠城「料理……ですか?」

壬生「はい、昨日は9時から10時まで厨房で料理の仕込みをしていたんです」

皐月「そういえば現場に包丁が落ちてたんだけど何か知ってたりする?」

壬生「実は……厨房に入ったときと出るときに調理器具の確認をしたのですが……」

壬生「入ったときは全て揃っていましたが、出るときに確認したときには包丁が一本なくなっていたんです」

虹橋「その時厨房に来た人はいましたか?」

壬生「はい、昨日の夜は夢喰さん、南条さん、葛城さん、椎名さん、番場さんの5人の方が厨房に来ました」

カウディ「誰が盗んだかはわからないのか?」

壬生「みなさんバラバラに来てましたし……料理に集中していたものですから誰とまでは……」

虹橋「昨日の様子からすると番場さんが盗んだとは考えにくいですし……」

虹橋「もしかしたらその中に犯人がいるかもしれませんね」



コトダマ【壬生の証言】を入手しました。
【壬生の証言】:午後9時30分に厨房に入ったときには包丁は全て揃っていたが、10時に確認した時には包丁が一つ減っていた。その間に厨房に来たのは夢喰、南条、葛城、椎名、番場の5人だけだった。


壬生さんから聞ける情報はこんなところですかね。

次はどうしましょうか?



1.聞き込みを続ける

2.別の人に聞き込み(>>449から生徒指定)

3.捜査(>>449から場所指定)

4.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


ートラッシュルームー


虹橋「モノクマの言っていたとおりシャッターが開けられていますね」

冠城「番場さん……本当に死んじゃったんですね……」

夢喰「あ、あやのんと羽衣ちゃんとカウディも捜査しに来たの?」

虹橋「はい……と言いたいところですが夢喰さんに話を聞きにきました」

夢喰「アタシに?わかる範囲でかまわないならいくらでも答えるけど……」


さて、何について聞きましょうか?


1.アリバイについて

2.今朝の散歩について

3.現場保全について


安価↓


2.今朝の散歩について



虹橋「たしか今朝は早起きしすぎて散歩していたと言ってましたよね?」

夢喰「え?……ああ、うん!そうそう、早く起きすぎちゃってね!」

虹橋「何時くらいに起きたんですか?」

夢喰「な、何時……たしか5時くらいだったかな……?」

冠城「早起き……です」

堀田「僕なら二度寝してる時間だな」

カウディ「なんだお前いたのか」

堀田「…………うん」

虹橋「そ、それより部屋に鍵も掛けずに散歩に行ってましたよね?無用心じゃないんですか?」

夢喰「あー、うん。ちょっと寝ぼけてた……のかな?ごめんね」

虹橋「いえ、夢喰さんが無事ならそれでいいのですが……」


なんだか夢喰さんの様子が少しおかしいような……?

疑うわけではないですが……後で部屋を調べておいたほうがいいかもしれませんね。

他に聞くことはありますかね?


1.アリバイについて聞く

2.現場保全について聞く

3.別の人に聞き込み(>>449から生徒指定)

4.現場の捜査をする

5.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


虹橋「夢喰さんへの聞き込みはこれくらいにして現場を捜査しましょう!」

モノクマ「あ、さっき言い忘れてたことがあったんだけど」

虹橋「きゃっ、い、いきなり現れないでくださいよ!?」

モノクマ「さっきのアナウンスについて説明するのをすっかり忘れてたよ」

カウディ「そういや、死体が発見されたとか流れてたな」

モノクマ「そうそう、3人の人間が死体を発見すると死体発見アナウンスが流れるの!」

虹橋「3人?それって犯人も含めるんですか?」

モノクマ「……あのねぇ、死体発見アナウンスは公平に裁判を進める為のものなの!」

モノクマ「推理に使うためのものじゃないの。だからその辺はフレキシブルな対応をさせてもらうから!」

虹橋「つまり秘密ってことですか」

カウディ「ま、どっちにしろ今回の事件には意味なさそうなことだな」



コトダマ【死体発見アナウンス】を入手しました。
【死体発見アナウンス】:死体発見者が3人になった時に流れるアナウンス。


いきなりモノクマに邪魔されちゃいましたね。

死体発見アナウンス……事件には必要なさそうな情報ですね。

……さて、まずはどこを調べましょう?


1.死体

2.死体周辺

3.焼却炉付近



安価↓


1.死体


冠城「うう……やっぱり調べなきゃ駄目なんでしょうか……」

虹橋「犯人を見つけ出すためです。番場さんのためにも調べさせてもらいましょう」

冠城「……そうですね。怖がってちゃ……駄目ですよね」

カウディ「ま、俺様がついてるから安心しな。さくっと調べちまおうぜ」

虹橋「……ふむ、モノクマファイルの通りのようですね。胸を刺されたようです」

カウディ「それ以外には外傷はなさそうだな……」

虹橋「おや、番場さんの右手……なんか不自然ですね」

冠城「……あ、手で隠れて見えませんでしたが……床に文字が書いてありますよ」

虹橋「もしかしてダイイングメッセージですか?でもこれって……」

カウディ「スペルミスなのかそれともそのまんまの意味なのか……なんとも言えねぇな」

虹橋「"Made"と書いてありますが……もしかして"Maid"の書き間違えでしょうか?」

冠城「メイドと言えば……壬生さんですね……」



一応壬生さんを容疑者候補に入れておいたほうがいいかもしれませんね。

後で部屋も調べさせてもらいましょう。



コトダマ【ダイイングメッセージ】を入手しました。
【ダイイングメッセージ】:床に"Made"と書かれた血文字があった。


さて、次はどこを調べましょうか?


1.死体周辺

2.焼却炉付近

3.トラッシュルームの鍵差込口



安価↓


1.死体周辺



虹橋「たしか皐月さんの話によると包丁が落ちているらしいですね」

冠城「あ、あの……もしかして……そこに落ちている包丁が……」

虹橋「間違いなさそうですね。他に凶器と思わしきものは落ちていませんし」

冠城「血……血がべっとりついてますね……」


コトダマ【包丁】を入手しました。
【包丁】:現場に落ちていた血の付いた包丁。厨房から持ち出されたようだ。


虹橋「……!鍵も落ちていますね」

カウディ「おそらくここの鉄格子を開け閉めする鍵だろうな」

虹橋「壬生さんがなくしたと言っていましたが……」


コトダマ【トラッシュルームの鍵】を入手しました。
【トラッシュルームの鍵】:死体発見現場に落ちていたトラッシュルームの鍵。元々は壬生がモノクマから預かっていた。


さて、他にも調べたほうがよさそうなところがありますね。

どこを調べましょうか?



1.焼却炉付近

2.トラッシュルームの鍵差込口

3.聞き込み(夢喰、堀田、冠城)

4.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


1.焼却炉付近



虹橋「もしかしたら何か証拠品が残っているかもしれません」

カウディ「でも燃やしちまったら何も残んねーんじゃねぇか?」

虹橋「とにかく調べてみましょうか」

冠城「……焼却炉前になにか紐のようなものが落ちてますよ」

虹橋「このピンクの紐……見覚えがありますね」

カウディ「それにしてもマヌケな犯人だな。どうどうと証拠を残すとは」

冠城「……わずかに血がついてますね」


ピンクの紐と言えば……一番怪しいのは夢喰さんのパーカー……。

どうしてこんなものが焼却炉の前に……。



コトダマ【ピンクの紐】を入手しました。
【ピンクの紐】:焼却炉前に焦げ跡のあるピンクの紐が落ちていた。少しばかり血が付着している。


冠城「他には……なにもなさそうですね」

虹橋「いえ、そんなことありませんよ。ちゃんと証拠を見つけましたから」

カウディ「中に何か残ってたのか?」

虹橋「針です。針が焼けずに残っていました」

カウディ「針ってもしかして裁縫箱に入ってたやつか?」

虹橋「おそらくそうでしょうね」


もし針が犯行に使われていたとしたら……。

もう一度死体を調べたほうがいいかもしれませんね。


コトダマ【針】を入手しました。
【針】:焼却炉の中に燃えずに残っていた。



……もう一度番場さんの遺体を調べましょう。

もし針が凶器として使われたとしたら……首あたりが怪しいですかね?

冠城「あの……どうですか?」

虹橋「……ありました。首の裏に針で刺したような跡があります」

カウディ「どうやらあの針が犯行に使われたことは間違いねぇようだな」



コトダマ【首の針跡】を入手しました。
【首の針跡】:首の後ろに針のようなもので刺された跡があった。



虹橋「この辺りで調べられるところはこんなものでしょうか」

カウディ「そうだな、次はどこを調べるよ?」

冠城「それとも……聞き込みでもしますか……?」




1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


2.夢喰


虹橋「夢喰さん、少し話いいですか?」

夢喰「え?また?まあアタシは捜査してるわけじゃないからかまわないよ」

さて、何について聞きましょうか。



1.焼却炉前に落ちていた紐について

2.ダイイングメッセージについて

3.アリバイについて


安価↓


1.焼却炉前に落ちていた紐について


虹橋「焼却炉前にピンクの紐が落ちていたんですけど何か知りませんか?」

夢喰「ピンクの紐?うーん……なんだろう?」

……自分のパーカーの紐いじくりながら真剣に考えてますね。

本気でわかっていないのでしょうか?

虹橋「もしかしてこの紐夢喰さんのパーカーの紐では?」

夢喰「アタシの?でもアタシのパーカーは全着揃ってるし関係ないと思うよ?」

カウディ「でも色も質もそっくりだぜ?」

夢喰「そんなこと言われてもなぁ……あっ、もしかしてアタシ疑われてる!?」

虹橋「…………」

冠城「…………」

夢喰「あ、アタシは知らないよ!?関係ないんだからね!」

カウディ「本当のこと言っちまったほうがいいと思うぜ?」

夢喰「し、知らないってば!だいたいピンクの服持ってるのアタシだけとは限らないでしょ?」

夢喰「とにかくアタシは何も知らないからっ!」


……これ以上は話を聞くことはできなさそうですね。

別のところを捜査しましょうか。



1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


2.夢喰の個室


ー夢喰の個室ー


虹橋「夢喰さんには悪いですが捜査させてもらいますね」

冠城「お、お邪魔します……」

虹橋「さて、どこから調べましょうか」


1.部屋の床

2.夢喰のベッド

3.夢喰の机

4.夢喰のクローゼット


安価↓


3.夢喰の机


虹橋「ふむ、ボクの部屋のものとは特別変わりないようですね」

カウディ「さて、机の中の裁縫箱を調べておくとするか?」

ガチャ

虹橋「……え、これは……」

冠城「使った跡がありますね……」

虹橋「しかも針が一本足りないですよ」

冠城「まさか……夢喰さんが……」

虹橋「……一応人体急所マップも確認しておきましょう。たしか番場さんの首には針跡がありましたが……」

虹橋「ふむ、このマップによると番場さんが刺された箇所は指一つ動かせなくするツボのようですね」



コトダマ【夢喰の裁縫箱】を入手しました。
【夢喰の裁縫箱】:開けられた形跡があり、針が一本なくなっていた。

コトダマ【人体急所マップ】を入手しました。
【人体急所マップ】:裁縫箱とセットで女子の部屋に配布されていた。首の後ろに一刺しで指一つ動かせなくするツボがあると書かれている。


……さて、次はどこを調べましょうか?


1.部屋の床

2.夢喰のベッド

3.夢喰のクローゼット

4.シャワールーム


安価↓


1.部屋の床


虹橋「……気のせいかやたら床がきれいですね」

カウディ「髪の毛ひとつ落ちてないみたいだぞ?」

虹橋「備え付けのテープクリーナを使ったようですね、量が減っています」

冠城「夢喰さんって綺麗好きなんですね……」

綺麗好き……たしかに夢喰さんはああ見えてしっかりしてるところがありますが……。

それにしてはやりすぎのような……?



コトダマ【夢喰の個室の床】を入手しました。
【夢喰の個室の床】:髪の毛ひとつ落ちていなかった。部屋に備え付けのテープクリーナーで掃除した模様。


さて、次はどこを調べましょうか?



1.夢喰のベッド

2.シャワールーム

3.夢喰のクローゼット


安価↓


3.夢喰のクローゼット



虹橋「たしか以前夢喰さんから聞いた話によると鍵付きのクローゼットを使ってるとこことでしたが……」

カウディ「たしかに鍵がかかってて中を確認できねぇな」

虹橋「ちなみに冠城さんのクローゼットは鍵付きですか?」

冠城「いえ……普通のクローゼットです」

虹橋「……夢喰さんだけずるいですね」



コトダマ【鍵付きクローゼット】を入手しました。
【鍵付きクローゼット】:夢喰の部屋のクローゼットには鍵が掛かっていた。


ここの捜査はこんなもので十分でしょう。

さて、あとはどこを捜査しましょうか?




1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓

1.名瀬 採用

コトダマはあと3つほど揃えれば終わりですが今日はここまで
ミスしてなければ裁判前に犯人の予想はつくかもしれません
裁判後半の書きためが終わってないのでそれが終わりしだい裁判始めます

22時から再開します
ちなみにメダルは他に使い道ないから捜査に使い込んでもオーケーですよ


1.名瀬



虹橋「次は名瀬さんに聞き込みでもしましょうか」

冠城「どこにいるんでしょうか……」

葛城「お、彩乃ちゃんに羽衣ちゃんじゃん」

名瀬「……捜査の方は順調ですか?」

虹橋「順調ですよ。ボクは完璧ですからね」

虹橋「それより名瀬さんに聞きたいことがあるのですが……」

名瀬「なんでしょうか?」



1.アリバイについて

2.捜査中に気になったことはないか

3.昨日変わったことはなかったか


安価↓


2.捜査中に気になったことはないか


虹橋「捜査中に何か気になったことはありませんか?」

名瀬「気になったことですか。それはたくさんありますが……」

名瀬「おそらく虹橋さんたちも調べていることでしょうし……」

名瀬「……あ、そういえば先ほど番場さんの個室の前で差掛さんとモノクマが話しているのを見かけました」

カウディ「残念メガネとモノクマが?そいつは怪しいなぁ」

虹橋「番場さんの個室の前で何かあったのか……」

虹橋「それとも差掛さんとモノクマの間に何かあったのか……どっちでしょうね」

名瀬「申し訳ないですが話の内容までは聞いてませんわね」


……後で差掛さんに話を聞きに行くか番場さんの個室を調べたほうが良さそうですね。

他に聞くことはあるでしょうか?



1.アリバイについて

2.昨日変わったことはなかったか

3.別の人に聞き込み(>>449から生徒指定)

4.捜査(>>449から場所指定)

5.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


2.昨日変わったことはなかったか



虹橋「昨日何か変わったことはなかったですか?」

名瀬「昨日は……DVDを見た後はずっと部屋にいたので特に思いつくことはありませんわ」

葛城「あ、変わったことといえば昨日地震あったよね!」

冠城「はい……揺れましたね……」

葛城「びっくりしたよね。羽衣ちゃんは大丈夫だった?」

冠城「……大丈夫でしたよ」

虹橋「たしかその地震は……22時半くらいに起きましたね」

事件が起きたのは0時半だから関係ないとは思いますが……覚えておいたほうがいいかもしれませんね。

さて、他に何か聞きましょうか?それとも別の場所を捜査しましょうか?



1.アリバイについて

2.別の人に聞き込み(>>449から生徒指定)

3.捜査(>>449から場所指定)

4.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)



安価↓


1.アリバイについて



虹橋「ちなみに2人はアリバイはありますか?」

名瀬「残念ながらありませんわ」

葛城「私も。ある人なんていないと思うけど」

カウディ「ま、事件が起きたのは深夜だからしゃーないわな」

ふむ、聞けそうな情報はこんなところでしょうか。

次はどこを捜査しましょう?




1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)



安価↓


1.差掛



虹橋「先ほどの名瀬さんの話が気になりますし差掛さんに話を聞きましょうか」

カウディ「残念メガネがどこにいるか知らないか?」

葛城「えーと……たしか食堂のほうに行くのを見たよ」

虹橋「食堂ですね、ありがとうございます」

カウディ「それじゃ行くとしますか」




ー食堂ー


虹橋「あ、いましたね。ちょうど厨房から出てきたところみたいです」

差掛「なんだお前たちか。何か用か?」

冬山「なにかわからないことがあれば何でも聞いてちょうだい」

虹橋「はい、実は差掛さんに尋ねたいことがあるのです」

差掛「俺にだと?言ってみろ」

虹橋「さっき名瀬さんから番場さんの個室の前でモノクマと話してると聞いたのですが……」

冬山「ああ、それね。それなら直接番場の部屋に行って確かめたほうがいいわよ」

差掛「そういことだ。俺たちは捜査で忙しいからもう行くぞ」

冬山「ちょ、ちょっと!もう少し話してからでもいいじゃない」

差掛「話など後でいくらでもできる。捜査することのほうが先決だ」

冬山「そ、それはそうかもしれないけど……」

虹橋「いえ、差掛さんの言うとおりです。ボクたちももう行きますね」

冬山「そ、そう?じゃあまた後でね」

…さて、番場さんの個室に行ったほうが良さそうですね。

いったい何があるんでしょうか?


ー番場の個室前ー


虹橋「ふむ、ここが番場さんの個室ですか」

カウディ「たしかここでモノクマと話してたって言ってたな」

虹橋「とりあえず入ってみましょうか……」

ガチャガチャ

虹橋「……あれ?おかしいですね、開きませんよ」

カウディ「たしか個室のドアロックは解除されてるはずだよな?」

モノクマ「それはボクから説明いたしましょう!」

虹橋「やはりあなたですか」

モノクマ「実はボクも今朝気がついたばっかりなんだけどドアの建て付けが悪くなってるみたいなんだよね」

虹橋「今朝……?ではいつから建て付けが悪くなったのかわからないんですか?」

モノクマ「だいたい想像はつくけどね。それよりこのドアの開け方なんだけど……」

モノクマ「ドアノブをひねりつつ、上に持ち上げるようにしながら開けるんだ」

虹橋「ひねりつつ……持ち上げるように……」

ガチャ

虹橋「あ、開きました」

冠城「……差掛さんとの話ってこれのことだったんですね」

モノクマ「うぷぷぷ、ドアも開いたところでボクは退散するよ」


ドアの建て付け……いつから悪くなっていたんでしょうか?

もしかして事件に関係が……?




コトダマ【モノクマの証言】を入手しました。
【モノクマの証言】:番場の個室のドアの建て付けが悪くなっており、コツを知らないと開けられないようになっていた。それに気がついたのは今朝のことだった。


ー番場の個室ー


虹橋「ここが番場さんの個室ですか」

カウディ「ま、普通の男子高校生の部屋って感じだな」

虹橋「特別変わったことはなさそうですね」

冠城「でも一応調べておいたほうがいいですよね……」

さて、どこから調べましょうか?



1.番場の机

2.番場のベッド

3.シャワールーム



安価↓


1.番場の机


虹橋「意外と机の上は片付いてますね」

カウディ「机の中も整理されてるぜ……といってもほとんどものなんて入っちゃいねぇがな」

虹橋「工具セットも使われていないみたいですね」

冠城「事件に関係ありそうなものは……なさそうですね」

虹橋「ふむ……別のところを調べましょうか」



1.番場のベッド

2.シャワールーム

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


1.番場のベッド



虹橋「ふむ、きれいに使われていますね」

カウディ「ベッドの下に何か隠してあるんじゃねぇか?」

冠城「……あ」

虹橋「……!何か見つけたんですか?」

冠城「えっと……あの……その……」

虹橋「こ、これは……」

カウディ「ま、男子高校生ならこれくらい普通だな」

虹橋「……み、見なかったことにしましょうか」

冠城「……は、はい」

まさか番場さんがあんなものを部屋に持ち込んでいたとは……。

他に変わったものはなさそう……あれ?

虹橋「枕元に少し長めの髪の毛が落ちてますね」

カウディ「ノッポの髪の毛じゃなさそうだな」

虹橋「この茶色い髪の毛……もしかして……」



コトダマ【ベッドの髪の毛】を入手しました。
【ベッドの髪の毛】:番場の個室にあるベッドに番場のものより長めの茶色い髪の毛が落ちていた。


虹橋「さて、この部屋はもういいですかね」

冠城「……次はどこを調べましょう?」

虹橋「とりあえずあの人の個室は調べておいたほうがいいとは思いますが……」



1.聞き込み(>>449から生徒指定)

2.捜査(>>449から場所指定)

3.冠城に相談(メダル2枚消費:現在39枚)


安価↓


3.冠城に相談


虹橋「冠城さんはどこを調べるべきだと思いますか?」

冠城「……やはりダイイングメッセージがあった以上……」

冠城「壬生さんの個室は調べておいたがいいかと……思います」

カウディ「裁縫箱の中身くらいは調べてもいいかもしれねーな」

虹橋「そうですね……では壬生さんの個室を調べましょうか」


ー壬生の個室ー



虹橋「メイドの部屋だけあって綺麗にしてありますね」

カウディ「もしかしたらメイド服なんかも置いてあるんじゃないか?」

冠城「メイド服……」

虹橋「もしかして興味ありますか?」

冠城「……!いえ、そんなこと……なくは……」

冠城さんはフリフリしたものが好きなんでしょうか……?

まあ、それは置いといて捜査しましょう!どこから見ましょうか?



1.壬生の机

2.壬生のクローゼット

3.シャワールーム


安価↓


1.壬生の机



虹橋「現場に針があった以上裁縫箱は調べておくべきですね」

カウディ「どれどれ……む、開けた形跡があるな」

虹橋「針は……全て揃っているようですね」



コトダマ【壬生の裁縫箱】を入手しました。
【壬生の裁縫箱】:使われた形跡はあったが針は全て揃っていた。


キーンコーン、カーンコーン


『えーボクも待ち疲れたんで、そろそろ始めちゃいますか』

『おまちかねの学級裁判を!』

『ではでは、学校エリア一階にある赤い扉に入りください!』



冠城「……やっぱり始まっちゃうんですね」

虹橋「覚悟を決めるしかないようですね」

これから番場さんを殺した犯人探しが始まる……。

あの赤い扉の向こうに進めばもう後戻りはできない……。

それでも……行くしかありません……!


赤い扉を開ける……そこにはすでに全員集まっていた。

椎名「む、これで全員のようだな」

秋田「……これから本当に犯人探しなんてするんだね」

神々廻「そもそも本当にこの中に犯人なんているの……?」

瑞原「それは間違いないだろうな……」


……重たい沈黙とともにエレベータが地下へと下りていく。

ついに始まろうとしている……。

命懸けの騙しあい……命懸けの裏切り……命懸けの謎解き……命懸けの言い訳……命懸けの信頼……。

そして命懸けの……学級裁判……!

というわけで今日はここまで。1章なのでかなり簡単になるかと思います
捜査パートはこんな感じで大丈夫でしょうか?
わかりずらいところ等あれば指摘してもらえると助かります

次回更新は早くても明後日になります
お疲れ様でした

9割ほど学級裁判の書きためが終わったので21時半から裁判始めようと思います
2人以上いないと進まないのでよろしくお願いします


【学級裁判準備】

みんなのリーダーだった番場さんが殺されてしまった。
鉄格子の降りたトラッシュルームの中で何が起きたのか……。
殺人を起こしてしまったクロは誰なのか……。
今、学級裁判が始まろうとしている。


現在の発言力:5
現在の精神力:9

獲得スキル
「自画自賛」:5回連続正解すると発言力が2増える(自動発動)
「ボキャブラリー」:裁判中一度だけ、閃きアナグラムで必要のない文字を消し去ることができる(宣言発動)
「ラッキースター」:モノクマメダルを手に入れた時、レスのコンマがゾロ目だった場合2倍もらえるようになる(自動発動)

モノクマメダル【37枚】


【コトダマ一覧】


【モノクマファイル01】:被害者は"超高校級のバスケットボール選手"番場千種。死亡時刻は夜の12時30分頃。死体発見場所は寄宿舎のトラッシュルーム。胸部を刃物で刺され即死した模様。
【包丁】:死体発見現場に落ちていた血の付いた包丁。おそらくこれが凶器と思われる。
アップデート後:現場に落ちていた血の付いた包丁。おそらくこれが凶器と思われる。厨房から持ち出されたようだ。
【トラッシュルームの鍵】:死体発見現場に落ちていたトラッシュルームの鍵。元々は壬生がモノクマから預かっていた。
【洗濯物】:洗濯をしていた際に間違えてトラッシュルームの鍵を洗濯物に紛れ込ませてしまった。壬生が洗濯を請け負っていたのは虹橋、差掛、椎名、堀田、瑞原を除いた生徒全員である。
【壬生の裁縫箱】:使われた形跡はあったが針は全て揃っている。
【ダイイングメッセージ】:死体のそばに"Made"と書かれた血文字があった。
【壬生の証言】:午後9時30分に厨房に入ったときには包丁は全て揃っていたが、10時に確認した時には包丁が一つ減っていた。その間に厨房に来たのは夢喰、南条、葛城、椎名、番場の5人だけだった。
【ピンクの紐】:焼却炉前に焦げ跡のあるピンクの紐が落ちていた。
【首の針跡】:胸から血を流し、仰向けに倒れていた。首の後ろに針のようなもので刺された跡があった。
【人体急所マップ】:裁縫箱とセットで女子の部屋に配布されていた。首の後ろに一刺しで指一つ動かせなくするツボがあると書かれている。
【夢喰の個室の床】:髪の毛ひとつ落ちていなかった。部屋に備え付けのテープクリーナーで掃除した模様。
【ベッドの髪の毛】:番場の個室にあるベッドに本人のものより長めの茶色の髪の毛が落ちていた。
【瑞原の提案】:個室で証拠を捏造されないように捜査中はひとりきりにならないように提案した。
【モノクマの証言】:番場の個室のドアの建て付けが悪くなっていてコツを知らないと開けられないようになっていた。それに気がついたのは今朝のことだった。
【針】:焼却炉の中に燃えずに残っていた。
【夢喰の裁縫箱】:開けられた形跡があり、針が一本なくなっていた。
【鍵付きクローゼット】:夢喰の部屋のクローゼットには鍵が掛かっていた。
【モノクマアナウンス】:死体発見者が3人になった時に流れるアナウンス。


             席順
            

             虹橋

         冠城      堀田

     番場              椎名

   冬山                  葛城

 皐月                      神々廻

   夢喰                  名瀬

     南条              壬生

         秋田      差掛

             瑞原




席順はくじ引きで決めました。完全にランダムです。
学級裁判の詳しい内容は>>285>>286を参考にしてください 。



モノクマ「やっと来たね!どう?裁判所っぽい雰囲気でてるでしょ?どうぞ自分の名前の書かれている席に立ってくださいな」

全員の顔を見回せる円卓型に配置された席……。

まるでお互いを疑いあえと言わんばかりの配置……。

堀田「それはそうとあの写真はどういうつもりだい?」

モノクマ「死んだからって仲間はずれにするのは可哀そうでしょ?」

番場さんの席には×印を付けられた遺影が置かれていた。

ずいぶんと悪趣味で嫌気が差しますね……。

モノクマ「準備もできたようだしさっそく議論を始めちゃいましょう!」


   学 級 裁 判   開 廷 !

   


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき」

モノクマ「逆に間違った人物をクロと指摘した場合は、クロを除く全員がおしおきとなり……」

モノクマ「みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となります!」

モノクマ「じゃあ、議論を開始してくださーい!」

冬山「議論しろって言われてもなにから話せばいいのかしら……」

神々廻「というか本当にこの中に犯人がいるの?」

モノクマ「それは間違いありません!ちゃんと監視カメラで見てましたからね!」

皐月「じゃあまずは一番怪しいボクの疑いを晴らすことから始めようか」

瑞原「いや、誰もお前を疑ってないが……」

皐月「ボクにはわかるんだ。みんなの疑いのまなざしがボクに向けられてることくらい……」

葛城「はいはい、あんたが嫌われてるのはわかったからさっさと議論始めようよ」

壬生「でもいったい何から話をすれば……?」

椎名「まずは事件のあらましからまとめようではないか!」



【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマファイル01】
>【包丁】
>【ピンクの紐】
>【洗濯物】
>【モノクマの証言】



椎名「被害者は番場千種、【死体発見現場はトラッシュルーム】だったな!」

冬山「トラッシュルームには【鉄格子】が降りていたわね」

夢喰「つまり……《密室殺人》ってこと!?」

カウディ「馬鹿かオメーは?【鍵が落ちてた】だろうが」

瑞原「番場を殺した後に鍵を使って鉄格子を下ろし、その後に【鍵を死体近くに投げた】ということだな」

差掛「たしか【トラッシュルームの鍵を受け取ったのは壬生】……貴様だったな」

壬生「は、はい……でも私は犯人なんかじゃありませんよ!」

秋田「でもぼくたちに【鍵を手に入れる手段がない】以上、犯人は壬生さんしかありえないよ!」

葛城「早くも犯人が決まったようね」

壬生「ち、違いますってばぁ!」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【洗濯物】→【鍵を手に入れる手段がない】 正解!

   Break!



虹橋「それは違います!」論破!

虹橋「鍵を手に入れることができたのは壬生さん以外にもいるはずですよ」

秋田「え?どうしてそんなことが言えるのさ?」

虹橋「壬生さんがみなさんの洗濯物を引き受けていたのは覚えていますよね?」

冬山「たしか昨日洗濯物を返してもらったわね」

壬生「じ、実はその時にトラッシュルームの鍵が紛れてしまったかもしれないんです」

南条「な、なんだと……?まさかのどじっ子属性とは……」

葛城「今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょうが」

堀田「……それで誰の洗濯物に紛れ込んだかわからないのかい?」

壬生「それが……さっぱりで……」

椎名「ちなみにいったい誰の洗濯物を引き受けたのだ?」

壬生「虹橋さん、堀田さん、椎名さん、差掛さん……以外の全員ですね」

夢喰「むむ……それじゃあ犯人が誰かまったく絞れそうにないね」

椎名「しかたない次の議論に移ろうではないか!」

名瀬「次は……何について議論しましょうか?」

皐月「死体発見現場はわかったから次は死因と凶器についてでも話し合うのはどうかな?」

椎名「うむ、では議論再開だ!」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【ピンクの紐】
>【壬生の証言】
>【モノクマの証言】
>【洗濯物】
>【モノクマファイル01】



カウディ「胸部を刃物で刺され即死した模様……と【モノクマファイルに書かれているな】」

神々廻「刃物って言うと……《ナイフ》とか?」

差掛「そんなもの現場には落ちていなかっただろう」

夢喰「そういえばアタシ体育館前の部屋で刀を見かけたよ!」

南条「我も見かけたがあれはたしか【模擬刀だった】はずだな」

神々廻「まあ、《模擬刀でも人を刺すことくらいはできる》わね」

差掛「だからそんなものは【現場にはなかったはずだ】と言ってるだろう」

秋田「まあ、普通に考えたら【現場に落ちてた包丁】が凶器だよね」

椎名「たしか包丁は厨房にあったものだな」

葛城「そういえば昨日の夜、【霞ちゃんが厨房にいる】のを見かけたよ!」

壬生「ま、また私ですか!?」

冬山「なるほど……つまり【包丁を盗めたのは壬生さんか葛城さんだけ】ってことね」

葛城「わ、私も!?」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【壬生の証言】→【包丁を盗めたのは壬生さんか葛城さんだけ】 正解!

   Break!



虹橋「それは違います!」論破!

虹橋「厨房に入ったのは壬生さんと葛城さん以外にもいたはずです!」

虹橋「そうですよね?壬生さん!」

壬生「え?あ、はい!昨日の夜は夢喰さん、南条さん、葛城さん、椎名さん、番場さんの5人の方が厨房に来ました」

瑞原「でもその時に包丁が盗まれたとは限らないのではないか?」

壬生「厨房に入ったと時と出る時に調理器具を確認したんです。そしたらその間に包丁がなくなっていて……」

椎名「その中で誰が怪しいかわからないのか?」

壬生「私は料理に集中してましたし、みなさんバラバラに来てましたから……誰が怪しいとまでは……」

名瀬「お互いが盗んだところを見た可能性もないということですわね」

カウディ「しかもノッポまで厨房に来てるじゃねえか……包丁を奪われた可能性もあるってこったろ?」

神々廻「ちょっと待って!鍵にしても包丁にしても全部壬生ちゃんの証言じゃない!」

虹橋「それが……どうしたと言うんですか?」

神々廻「壬生ちゃんが犯人で証言が全て嘘の可能性だってあるはずよ」

虹橋「でも嘘だと断言することもできないはずですよ」

神々廻「いいえ、私には壬生ちゃんが怪しいと思うのには理由があるんだから」

椎名「ではその理由について聞かせてもらおうじゃないか!」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【夢喰の個室】
>【壬生の証言】
>【モノクマの証言】
>【ダイイングメッセージ】
>【焼却炉の針】



神々廻「私は犯人が壬生ちゃんだという証拠を見つけたんだから!」

差掛「それでその証拠とやらはなんだと言うのだ?」

神々廻「それはもちろん番場君が残してくれた【ダイイングメッセージ】よ」

夢喰「《ダイニングメッセージ》……?」

瑞原「ダイイングメッセージ、被害者が死の間際に残したメッセージのことだ」

神々廻「そう、それよ!【血文字】ではっきりと《名前が書かれていた》わ!」

皐月「そうだったっけ?なんか違ったような気がするけど」

秋田「たしか英語で【Maidって書かれてた】はずだよ」

神々廻「メイドと言えば【ひとりしかいない】わよ!」

壬生「いいえ、《人は生まれながらにして誰もがメイド》なんですよ」

冠城「い、意味がわからないですよ……」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【ダイイングメッセージ】→【Maidって書かれてた】 正解!

   Break!



虹橋「それは違います!」論破!

虹橋「ダイイングメッセージには"Maid"ではなく"Made"と書かれていました」

秋田「あれ?そうだっけ?」

神々廻「そう言われてみれば確かに違ったような……」

夢喰「……それってどう違うの?」

差掛「全然違うだろうが……」

皐月「もしスペルミスじゃないとしたらどんな意味があるんだろうね?」

名瀬「そのままの意味だとすると……よくわかりませんわね」

椎名「では次はダイイングメッセージの意味について議論しようではないか!」

虹橋「いえ、それ以前に……」





夢喰「待ってよ!その推理間違ってると思うな!」反論!

虹橋「ど、どうかしたんですか?」

夢喰「アタシはやっぱり壬生ちゃんが怪しいと思うよ!」

水橋「何か根拠でもあるんですか?」

夢喰「根拠……というわけじゃないけど……」

夢喰「やっぱりあのメッセージは壬生ちゃんのことだと思うよ!」


【反論ショーダウン 開始】


コトノハ
>【トラッシュルームの鍵】
>【モノクマファイル01】
>【壬生の証言】



夢喰「そもそもメイドもメイドもたいして変わらないと思うんだよね」

夢喰「ほら、番場君って体育系って感じだし……きっと間違えただけだよ!」

夢喰「重要なのは書かれた言葉の意味を考えることじゃなくて……」

夢喰「番場君が伝えたかったことが何かってことだよ!」

夢喰「……あれ?でもどっちも同じかな……」

夢喰「と、とにかく!」

夢喰「番場君が【誰にも伝わらないようなメッセージ】を残したとは思えないし……」

夢喰「【番場君が書いたことは間違いない】んだから【あのメッセージは壬生ちゃんのことで間違いない】よ!」



【コトノハ】→【論破ポイント】  or 【ナシ】


安価↓2


【モノクマファイル01】→【番場君が書いたことは間違いない】 正解!

   Break!



虹橋「その言葉……斬らせてもらいます!」論破!

虹橋「夢喰さん……そもそもあれは番場さんが書いたものではないんですよ」

夢喰「え?どうしてそんなことわかるの?」

虹橋「モノクマファイルです。そこには番場さんは"即死"したと書かれています」

堀田「ダイイングメッセージを残したくてもできなかったということだね」

皐月「ちなみにこのモノクマファイルの情報は間違いないんだよね?」

モノクマ「もちろんです!ボクは嘘と正義が大ッ嫌いなクマですから!」

冬山「モノクマファイルの情報が間違いないとするとあのメッセージを残したのは……」

虹橋「おそらく犯人でしょうね」

カウディ「じゃあダイイングメッセージについて考えるだけ無駄ってことだな」

椎名「むむ……それじゃあ次は何について話し合うべきか……」

冬山「とりあえず今わかったことだけでもまとめてみましょうか」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【首の針跡】
>【壬生の証言】
>【壬生の裁縫箱】
>【瑞原の提案】
>【トラッシュルームの鍵】



葛城「えーと……【凶器は包丁】で間違いないよね?」

堀田「心臓を一突きされて即死……【他に外傷はなかった】よね」

皐月「【死体発見現場はトラッシュルーム】だね」

瑞原「血の跡からするとそこで殺されたことは間違いないだろうな」

神々廻「でも【トラッシュルームには鉄格子が降りていた】わね」

南条「【メイドサービスを受けていない者】以外には鍵を入手できるチャンスがあったはずだな」

差掛「鍵が番場のところに紛れ込んでいてそれを【盗んだ可能性】はあるが……」

差掛「その確率は低いだろうな」

椎名「ダイイングメッセージがあったが……あれは【犯人の残した偽の証拠】だった」

冬山「……結局犯人に繋がる手がかりはまだ見つかってないってわけね」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【首の針跡】→【凶器は包丁】


虹橋「首に針で刺された跡がありました!凶器は包丁ではありませんよ!」

瑞原「いや、首の傷はともかく胸を刺した凶器は包丁で間違いないだろ……」

葛城「他にも凶器があったって言いたかったのかもしれないけど……」

葛城「包丁が凶器の一つなのは間違いないよ!」

虹橋(しまった……!指摘する場所を間違えてしまったみたいですね)

虹橋(他にも凶器があったはず……つまり胸の傷以外にもあれが存在したはずですよね)



発言力5→4



コトダマ
>【首の針跡】
>【壬生の証言】
>【壬生の裁縫箱】
>【瑞原の提案】
>【トラッシュルームの鍵】



葛城「えーと……【凶器は包丁】で間違いないよね?」

堀田「心臓を一突きされて即死……【他に外傷はなかった】よね」

皐月「【死体発見現場はトラッシュルーム】だね」

瑞原「血の跡からするとそこで殺されたことは間違いないだろうな」

神々廻「でも【トラッシュルームには鉄格子が降りていた】わね」

南条「【メイドサービスを受けていない者】以外には鍵を入手できるチャンスがあったはずだな」

差掛「鍵が番場のところに紛れ込んでいてそれを【盗んだ可能性】はあるが……」

差掛「その確率は低いだろうな」

椎名「ダイイングメッセージがあったが……あれは【犯人の残した偽の証拠】だった」

冬山「……結局犯人に繋がる手がかりはまだ見つかってないってわけね」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【首の針跡】→【他に外傷はなかった】 正解!

   Break!



虹橋「それは違います!」

虹橋「番場さんの首に針で刺されたような跡があったんです」

差掛「針の跡だと……?」

皐月「針の跡なんてよく見つけられたね」

虹橋「天才のボクにかかれば当然ですよ!」

南条「だがその針の跡が事件に関係あるかどうかは別問題ではないのか?」

虹橋「いえ、事件に関係してるのは間違いないと思いますよ」

南条「ほう……ではその傷が事件に関係していると断言する理由を聞かせてもらおうではないか」

虹橋「ふふん、いいでしょう。これがその証拠ですよ!」



コトダマ(>>525)を提示しろ!


安価↓2


【人体急所マップ】 正解!


虹橋「これで証明できます!」解!


虹橋「女子の部屋に配布されていた人体急所マップを見ると……」

虹橋「番場さんが刺された箇所は一刺しで無力化できるツボと一致してるんです」

南条「ふむ……たしかに針で動けなくされたと考えれば……」

南条「番場殿がなんの抵抗跡もなく刺されたことに説明がつくな」

カウディ「あのノッポは女に弱そうだったし……隙をつかれてさくっとやられたのかもな」

椎名「ということは犯人は女子ということになるな!」

秋田「それじゃあこれから裁縫箱を調べれば犯人がわかるんだね」

堀田「でも見ただけじゃ針が使われたかどうかわからないんじゃないかな?」

虹橋「いえ、そんなことはないはずですよ。全員分の裁縫箱を調べれば犯人がわかるかもしれません」

椎名「どうしてそんなことが言えるのだ?」

虹橋「それは現場にはある証拠品が残っていたからです」


現場に残っていたあの証拠品……。あれが犯人を示す証拠になるはずです!



コトダマを提示しろ!


安価↓2


【ピンクの紐】


虹橋「焼却炉の前にピンクの紐が落ちていました」

虹橋「これが犯人を示す証拠となるはずですよ!」

冬山「そのピンクの紐……もしかして夢喰さんのかしら?」

夢喰「え?ち、違うよ!アタシのじゃないって!」

名瀬「でもあんなピンクの服着ているのは夢喰さんくらいではないですか?」

神々廻「そんな……犯人は夢喰ちゃんなの……?」

夢喰「こ、これは罠だよ!陰謀だって!」

虹橋「でも……」

瑞原「……いや、ちょっといいか?」

虹橋「なんですか?」

瑞原「さっきお前は裁縫箱を調べればわかるといっていたがその証拠品がその紐なのか?」

虹橋「……いえ、違いますね」

差掛「おい、真面目にやれ」

虹橋「す、少し順序を間違えただけですよ」

差掛「次はないぞ……さっさとその証拠品とやらを言え」


……少し焦りすぎましたね。今は裁縫箱の話です。

現場にあったものを考えれば……犯人の裁縫箱だけそれがなくなっているはずですよ。



コトダマを提示しろ!


安価↓2


【針】 正解!


虹橋「これがボクの答えです!」解!


虹橋「針がトラッシュルームの焼却炉から発見されたんです」

虹橋「犯人以外はトラッシュルームに入れない以上事件に関係していることは間違いありませんよ!」

皐月「つまり裁縫箱の針が減っている人物を探せばいいんだね」

差掛「それにしても針を焼却炉に捨てるとは……犯人も随分と馬鹿なことをしたものだ」

椎名「ではこれから女子全員分の裁縫箱を調べれば事件は解決というわけだな!」

差掛「……そういうわけでもう一度捜査させてもらうぞ、モノクマ」

モノクマ「ほにゃ?もう一度捜査?めんどくさいなぁ……」

葛城「こっちは命がかかってるんだからね!嫌とは言わせないよ!」

モノクマ「うーん……別にかまわないんだけどさ」

モノクマ「これから女子の部屋全部を調べてたら時間がかかるでしょ?」

モノクマ「だから調べる部屋を絞ってくんないかな?」

瑞原「調べるべき部屋か……」

虹橋「ふふん、ボクの天才的な頭脳にかかれば朝飯前ですね」

…そうです。少し考えればわかることですよ!


【ロジカルダイブ 開始】


Q1.犯人が鍵を手に入れた方法は?          1.モノクマから盗んだ 2.洗濯物に紛れ込んでいた 3.スペアキーを持っていた

Q2.厨房から包丁を盗むことが可能だった人物は何人? 1.5人 2.6人 3.7人

Q3.針を配布されていたのは?            1.女子 2.男子 3.全員

Q4.Q1~Q3の条件を満たしているのは何人?      1.2人 2.3人 3.4人

安価↓2


Q1. 2.洗濯物に紛れ込んでいた 正解!

Q2. 1.5人          不正解!

Q3. 1.女子          正解!

Q4. 1.2人          正解!




虹橋「……推理は繋がりました!」

虹橋「まず鍵を手に入れる方法ですが……洗濯物に紛れ込んだと考えてもいいですよね?」

瑞原「番場のところに鍵が行きそれを犯人が盗んだとも考えられなくはないが……」

瑞原「その可能性はいったん置いておいてもいいだろう」

虹橋「次に厨房から包丁を盗むことができた人物ですが……」

虹橋「壬生さんの証言によると5人しかいなかったはずです!」

差掛「いや、それは違うぞ」

虹橋「え?」

差掛「壬生自身も包丁を盗むことができたはずだ。つまり6人になるな」

虹橋「う……たしかにそうですね」


発言力4→3.5


虹橋「つ、次ですが針を配られたのは女子のみです」

虹橋「これらの条件を満たしているのは2人しかいませんよ!」


瑞原「正確に言えば……鍵に関しては壬生も手に入れることが出来た可能性がある」

瑞原「つまり容疑者は3人になるな」

秋田「3人ならすぐに調べられそうだね」

椎名「ではさっそく調べようじゃないか!」

冬山「それで……その3人ってのは誰?」

虹橋「いえ、調べるのはその内の1人だけで十分なんです」

神々廻「ひ、ひとり……?もしかしてもう犯人がわかってるの?」

虹橋「……犯人はまだわかりません。ただ、その3人の内2人の裁縫箱は調べてあるんですよ」

虹橋「裁縫箱を調べるべき人物は……」




人物を指定しろ!


安価↓2


葛城秋子 正解!


虹橋「葛城さん……あなたの部屋の裁縫箱です!」

葛城「へ……わ、私?」

虹橋「ええ、そうです。他の2人はすでにボクが調べましたから」

夢喰「ちなみにその2人って誰のことかな?」

差掛「お前とメイド以外にいないだろうが……」

夢喰「え!?マジ!?」

壬生「わ、私は裁縫箱を使いましたけど針は無くしてなんかいませんよ!」

夢喰「アタシなんか開けてもいないんだから!」

南条「ほう……では怪しいのは葛城殿ということか」

葛城「私が怪しい?ま、そう思うなら調べるといいよ」

瑞原「ああ、さっさと調べてこの裁判を終わらせよう」

差掛「それじゃあ、捜査に向かうとするか」

モノクマ「うぷぷぷ、それでは捜査のために学級裁判を中断します!」





   学 級 裁 判    中 断 !


ー葛城の個室ー



夢喰「ここが葛城さんの部屋かー」

神々廻「ずいぶん散らかってるのね」

皐月「いろんな衣装に小道具が揃ってるね」

葛城「う……いつもは私の可愛い妹が全部片付けてくれるから……」

差掛「そんなことよりさっさと裁縫箱を確認するぞ」

冬山「……机を開けるわよ」

葛城「お好きにどうぞ。さっさと調べて私の無実を証明してよね」

冬山さんが机の引き出しを開けて中を確認する。

針は……全て揃っていた。それどころか開けられた形跡すらなかった。

冬山「この裁縫箱……使われていないようね」

南条「なんだと?では犯人はいったい誰だと言うのだ?」

虹橋「それは……」

モノクマ「はいはい、そこまで!あとは裁判所で議論してください!」

……やはり葛城さんの裁縫箱は使われていなかったようですね。

そうなると犯人は……。


というわけで今日はここまでです
なんかいろいろと粗い所があってすみません
>>551のところなんかは本当は【針】で論破することを想定して作ってました
人体急所マップでも間違いではなかったのでそのまま進めましたが少し粗っぽくなってしまいましたね
ロジカルダイブなんかも少しわかりづらかったかも……

後半は明日の21時ごろに再開します
前半より長めで難易度が若干上がるかと思いますがよろしくお願いします
本日はお付き合いありがとうございました

そろそろ開始します。人はいますでしょうか?
いなくても始めます。


   学 級 裁 判    再 開 !
    



モノクマ「それでは議論を再開してください!」

椎名「結局焼却炉に残っていた針は誰のものだったのだ?」

葛城「私のじゃないことは確かね」

壬生「私でもありませんよ!」

夢喰「あ、アタシだって……」

カウディ「いや、それは違うぜ!そこのピンクの裁縫箱には針がなかったぞ!」

冬山「え!?そうなの!?」

名瀬「じゃあ犯人は夢喰さん……ということになりますわね」

夢喰「え?う、嘘だ!」

虹橋「いえ、間違いありませんよ。ボクと冠城さんで調べましたから」

夢喰「い、いや……こ、これは罠だよ。アタシは裁縫箱なんて触ってないし……」

差掛「もっとましな言い訳はないのか?」

秋田「まさか夢喰さんが犯人だったなんて……」

夢喰「だから違うって!」



【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【首の針跡】
>【壬生の証言】
>【壬生の裁縫箱】
>【瑞原の提案】
>【トラッシュルームの鍵】



夢喰「そもそもアタシたち3人だけが疑われてるっておかしいよ!」

差掛「何がおかしいというのだ?」

夢喰「だって【番場君だって包丁や鍵を手に入れてた】かもしれないんでしょ?」

秋田「その可能性は否定できないけどさ……」

秋田「実際に【針がなくなっている】以上、夢喰さんが怪しいのは間違いないよ!」

夢喰「で、でも誰かがアタシの部屋に入って細工したのかもしれないし……」

冬山「【個室に鍵を掛けてなかった】っていうの?苦しい言い訳ね」

夢喰「あ、あれだよ!たしか【捜査中は自由に部屋に出入りできた】よね?」

夢喰「きっと誰かが【捜査中に裁縫箱に細工した】んだよ!」




【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【瑞原の提案】→【捜査中に裁縫箱に細工した】 正解!

   Break!



虹橋「それは違います!」論破!

虹橋「夢喰さんは現場保全の担当をしていたので忘れていたのかもしれませんが……」

虹橋「みなさん捜査中は2人以上で行動していたんですよ」

椎名「たしか瑞原くんの提案だったな」

皐月「もしかしてあの時すでにこうなることを予想してたとか?」

瑞原「いや、さすがにそれはないが……」

葛城「ともかく裁縫箱が他人に細工された可能性はないってわけね」

夢喰「お、おかしいな……そんなわけないのに……」

南条「いいかげん自分の犯行を認めたらどうなのだ?」

夢喰「あ、アタシはやってないよ……」

葛城「もう投票でいいんじゃないの?どうせこのまま議論しても認めないって」

秋田「それに賛成だよ!こんな裁判さっさと終わらせようよ!」

冠城「で、でも……本当にいいのでしょうか……?」

差掛「ふん、そんなに心配なら最後に俺が事件の全貌をまとめてやろうではないか」

虹橋「え……差掛さんが……?」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマの証言】
>【ベッドの髪の毛】
>【夢喰の個室の床】
>【夢喰の裁縫箱】
>【ピンクの紐】



差掛「事件のきっかけは昨日の《DVDを見たこと》だろう」

差掛「あれを見て殺人を計画した犯人はまず【厨房から包丁を手に入れた】」

差掛「そして【深夜になってから番場の部屋を訪れた】」

差掛「部屋に入った犯人は隙を見て【首に針を刺した】んだ」

差掛「そうして動けなくなった番場をトラッシュルームまで運んだ」

差掛「番場を運ぶ際には……ランドリーにあったカゴでも使ったのだろう」

差掛「トラッシュルームまで番場を運んだ後は【包丁で刺し殺し】……」

差掛「そして【証拠品を焼却炉で処分】し、洗濯物に紛れ込んでいた鍵を使って鉄格子を下ろしたんだ」

差掛「わざわざトラッシュルームで殺したのは【壬生に罪を着せるため】だろう」

差掛「Madeと書かれた馬鹿にふさわしい【ダイイングメッセージ】がその証拠だ」

差掛「これが俺の答え……我ながら完璧な方程式だ」



【コトダマ】→【論破ポイント】

安価↓2


【モノクマの証言】→【番場の部屋を訪れた】 正解!


   Break!



スキル「自画自賛」 発動!

虹橋「ボクってやっぱり天才ですね!」論破!

発言力3.5→5



虹橋「深夜になってから番場さんの部屋を訪れた……それはありえませんよ」

差掛「なんだと?なぜそう言える?」

虹橋「それは差掛さんも知ってるはずですよ」

虹橋「番場さんの部屋のドアは建て付けが悪くなっていたんです」

差掛「だがコツさえ知っていれば開けられたはずだ」

虹橋「……いいえ、そもそもドアは開けられてすらいなかったはずです」

冬山「ど、どうしてそこまでわかるのよ?」

虹橋「監視カメラで部屋の様子を見ていたはずのモノクマがその事実に気がついたのが今朝のことだったからです」

椎名「つまり……番場くんの部屋のドアが開けられたのは今朝になってからというわけだな」

差掛「だがいつドアの建て付けが悪くなったのかなんてわかるまい」

カウディ「そうだぜ、ドアの建て付けが悪くなったのは事件後かもしれないぜ?」

虹橋「原因なら想像つきます。それは事件よりずっと前だったはずですよ!」

虹橋「ドアの建て付けが悪くなった原因……それは……」


【閃きアナグラム 開始】  3文字

ドアの建て付けが悪くなった原因は?


 む  り  じ  ん

 し  け  く  ろ



安価↓2


じしん→地震 正解!

  C O M P L E T E !


虹橋「原因は昨日起きた地震ですよ!それ以外考えられません!」

秋田「じ、地震でドアの建て付けが悪くなったの?」

皐月「たしかにそれならありえるかな……」

名瀬「地震でドアが……この学園本当に大丈夫なのかしら?」

椎名「たしか地震が起きた時間帯は22時30分だったな」

壬生「22時30分から朝まではドアが開かれなかったってことですね」

差掛「……ふん、だがそれで夢喰の容疑が晴れたわけじゃないぞ」

差掛「部屋を訪れたわけでなくて自分の部屋に呼んだ……それだけの話だからな」

夢喰「ち、違うよ!その……ええと……」

差掛「なんだ?言いたいことがあるならはっきり言え」

夢喰「う……えっと……」

虹橋「夢喰さん、何か隠し事をしてるならもうやめてください」

虹橋「自分が犯人じゃないと主張するつもりならいいかげん本当のことを話すべきです」

夢喰「わ、わかったよ……本当のこと……話すね」

夢喰「実は昨日の夜時間前……番場君と部屋の交換したんだ」


差掛「部屋の交換だと?」

夢喰「うん、昨日はなんか嫌な予感がして……」

夢喰「怖くなっちゃったから、番場君に相談しに行ったんだ」

夢喰「そしたら1日だけ部屋の交換をしてくれるって言ってくれて……」

夢喰「それでそのまま部屋の交換をしたんだよ」

虹橋「じゃあ今日の朝、食堂に来なかったのはそのせいだったんですね」

夢喰「うん、モノクマが開けてくれるまで部屋から出られなかったんだ」

カウディ「おいおい、なんでそんな大事なこと今まで黙ってたんだよ?」

夢喰「だって本当のこと言ったら真っ先に疑われると思って……」

冬山「ちょっと待ってよ……もしそれが本当なら部屋からなくなっていた針は……」

瑞原「犯人が夢喰に罪を着せるために使ったのだろうな」

名瀬「もしくは自分の部屋のものと交換したのかもしれませんわ」

神々廻「じゃあ夢喰ちゃんは犯人じゃないってこと?」

南条「だが夢喰殿の証言が真実だという証拠もあるまい」


冬山「その辺はどうなのよ?モノクマ?」

モノクマ「………………」

椎名「答えないつもりか……」

南条「それとも答えられないのではないか?」

モノクマ「ボクは公平な立場にあるので誰かが有利になる証言はいっさいいたしません」

秋田「むむ……モノクマから証言は得られそうにないね」

虹橋「問題ありません。少なくとも夢喰さんが番場さんの部屋に泊まった証拠ならありますよ」

南条「ほう……ではその証拠を見せてもらおうか?」


夢喰さんが番場さんの部屋を訪れた証拠……あれしかありませんよ!



コトダマを提示しろ!  >>525


安価↓2


【ベッドの髪の毛】 正解!


虹橋「これがボクの答えです!」解!

虹橋「番場さんの部屋のベッド……それも枕元に茶色の長い髪の毛が落ちていました」

虹橋「おそらく夢喰さんの髪の毛でしょう」

カウディ「俺様も見たが髪の毛は間違いなくそこのアホピンクのものだったと思うぜ」

夢喰「あ、アホピンク?」

堀田「ただ部屋を訪れただけならベッドに髪の毛が落ちたとは考えにくいよね」

南条「夢喰殿が番場殿の部屋に通い詰めていない限りはな」

夢喰「そ、そんなことするわけないじゃん!」

壬生「では夢喰さんが番場さんの部屋に泊まったのは間違いないということですね」

椎名「となると夢喰くんはシロ確定ということになるのか……?」


葛城「いいや、その台詞……NGだよ!」反論!

葛城「髪の毛が落ちてたくらいでシロになるとは限らないよ!」

虹橋「何か夢喰さんが怪しい証拠でもあるんですか?」

葛城「もちろんだよ!針以外にも華燐ちゃんが怪しい証拠はあるんだから!」


【反論ショーダウン 開始】


コトノハ
>【夢喰の個室の床】
>【モノクマファイル01】
>【鍵付きクローゼット】



葛城「みんなもう忘れてるかもしれないけど……」

葛城「たしか焼却炉前に焦げたピンクの紐が落ちてたよね?」

葛城「あれってどう考えても【華燐ちゃんのパーカーの紐】だよ!」

葛城「他にそれらしい服を着てる人はいないし……」

葛城「【盗むことだってできなかった】はずだよ!」

葛城「ベッドにあった髪の毛なんてさ」

葛城「番場の部屋に落ちてた【髪の毛は事件前に訪れたときに落ちた】ものに決まってるよ」

葛城「どう?華燐ちゃんにも犯行は行えるし怪しいでしょ?」



【コトダマ】→【論破ポイント】  or 【ナシ】


安価↓2


【ナシ】 発展!


コトノハ
>【夢喰の個室の床】
>【モノクマファイル01】
>【鍵付きクローゼット】



虹橋「ピンクの紐だからといって夢喰さんのものとは限りませんよ」

虹橋「誰もピンクの服を持っていないという証拠もないはずです」

虹橋「それに泊まったわけでもないのにベッドに髪の毛が落ちてるなんて不自然ですよ」



葛城「そんなのどうとでも説明つくよ!」

葛城「きっと【番場を呼び出すときに直接部屋に出向いた】んだね」

葛城「で、とりあえずベッドに腰掛けた。その時に髪の毛が落ちたんだよ」

葛城「番場はリーダーだったし部屋に誰か訪れる可能性があった」

葛城「だから華燐ちゃんは【自分の部屋に移動することにした】んだよ」

葛城「これなら説明つくでしょ?むしろその髪の毛こそが犯人である証拠だよ!」

葛城「華燐ちゃんの失敗は2点、【服の処分の失敗】と【髪の毛に注意を払わなかった】こと」

葛城「犯人は華燐ちゃんで間違いないよ!」



【コトノハ】→【論破ポイント】  or 【ナシ】


安価↓2


【夢喰の個室の床】→【髪の毛に注意を払わなかった】 正解!

   Break!


虹橋「その矛盾……染め直します!」論破!


虹橋「葛城さん、それは逆ですよ。むしろ犯人は髪の毛に注意を向けていたはずです」

葛城「どうしてそんなことが言えるのよ?」

虹橋「夢喰さんの部屋の床には髪の毛ひとつ落ちていなかったんです」

カウディ「たしかテープクリーナーも減ってたな」

葛城「そ、それは……番場の部屋のことは忘れてただけで……」

虹橋「個室の床全部を掃除する人間がそれを忘れるとは思えませんよ」

葛城「そ、そもそも建て付けが悪くて入れなかったし……」

虹橋「もし部屋に行こうとしていたならその時モノクマが建て付けのことに気がついたはずです」

葛城「む、じゃあ華燐ちゃんは犯人じゃない……のかも……?」

夢喰「そうだよ!アタシは犯人なんかじゃないんだって!」


壬生「じゃ、じゃあ結局のところ犯人は誰になるんですか?」

堀田「……もしかして全部振り出しに戻ったんじゃないかな?」

神々廻「え?これだけ議論したのに?」

秋田「……むしろこれって状況が悪化してない?」

皐月「これは困ったね……」

冬山「な、なんでもいいから何か気がついたことはないの?」

夢喰「なんでもと言われても……」

差掛「貴様がさっさと部屋の交換のことを言っていればよかったものを……」

夢喰「ご、ごめんなさい……」

堀田「まあまあ、こんな状況だししかたがないよ」

虹橋「そうです、それよりもなんでもいいから議論を進めないと全滅しちゃいますよ」

南条「クロ以外がな……」

名瀬「でもいったい何を議論すれば良いのでしょうか……?」

虹橋「きっと今までの議論の中になにかヒントがあるはずですよ」

椎名「うむ……もう一度今までの議論を振り返ったほうがよさそうだな」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【ダイイングメッセージ】
>【包丁】
>【瑞原の提案】
>【鍵付きクローゼット】



冬山「まずトラッシュルームの鍵だけど……《洗濯物を頼んだ人以外はシロ確定》よね?」

椎名「包丁はどうだ?厨房を訪れた《5人と壬生くん以外には用意できなかった》はずだ!」

南条「それはどうだろうか……鍵も包丁も【番場殿から盗んだ可能性はゼロじゃない】はずだ」

神々廻「【焼却炉の中にあった針】は……誰でも使えたわけだよね?」

名瀬「あの焦げた紐は【夢喰さんにしか用意できない】のではないでしょうか?」

カウディ「そうとは限らないぜ?誰かが【似たような服を持っていた】可能性もある」

皐月「【ダイイングメッセージ】から何かわからないかな?」

名瀬「あれは……夢喰さんが壬生さんに罪を着せるために書いたと思わせるために書かれたんですよね?」

堀田「【罪を着せるために使ったのは紐と包丁と針】もそうだよね」

冬山「……結局【犯人を1人に絞ることができる情報はない】ってこと?」

夢喰「そ、そんな……もう《手がかりなんてない》よ」



【コトダマ】→【論破ポイント】


安価↓2


【包丁】→《5人と壬生くん以外には用意できなかった》



虹橋「それに賛成です!」

虹橋「厨房に訪れた5人と壬生さん以外に包丁を用意できなかったはずです」

冬山「たしかにそうかもしれないけど……」

冬山「それがどうかしたの?」

虹橋「え?」

冬山「そこから議論が発展するとは思えないけど……」

虹橋「……そ、それもそうですね。今のはただの確認ですよ」


……間違ってはいませんでしたがこれでは駄目みたいですね。

もしかしたらボクが集めた情報からは論破できないかもしれませんね。

誰かの言葉を借りれば……ここを突破できるかもしれません!


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【ダイイングメッセージ】
>【包丁】
>【瑞原の提案】
>【鍵付きクローゼット】



冬山「まずトラッシュルームの鍵だけど……洗濯物を頼んだ人以外はシロ確定よね?」

椎名「包丁はどうだ?厨房を訪れた5人と壬生くん以外には用意できなかったはずだ!」

南条「それはどうだろうか……鍵も包丁も【番場殿から盗んだ可能性はゼロじゃない】はずだ」

神々廻「【焼却炉の中にあった針】は……誰でも使えたわけだよね?」

名瀬「あの焦げた紐は【夢喰さんにしか用意できない】のではないでしょうか?」

カウディ「そうとは限らないぜ?誰かが【似たような服を持っていた】可能性もある」

皐月「【ダイイングメッセージ】から何かわからないかな?」

名瀬「あれは……夢喰さんが壬生さんに罪を着せるために書いたと思わせるために書かれたんですよね?」

堀田「【罪を着せるために使ったのは紐と包丁と針】もそうだよね」

冬山「……結局【犯人を1人に絞ることができる情報はない】ってこと?」

夢喰「そ、そんな……もう《手がかりなんてない》よ」



【コトダマ】→【論破ポイント】


安価↓2


【ダイイングメッセージ】→【犯人を一人に絞ることが出来る情報はない】


虹橋「それは違います!」

虹橋「犯人を1人に絞ることが出来る情報はありますよ!」

名瀬「それっていったいなんですか?」

虹橋「ダイイングメッセージですよ!」

堀田「ダイイングメッセージ?そこからなにかわかるのかい?」

虹橋「思い出してください。昨日夢喰さんが食堂でメイドジャパン発言をしましたよね?」

皐月「そういえばそんなこともあったね」

虹橋「その発言を聞いていた人物こそが犯人ですよ!」

冠城「あの……それは全員聞いていたと思います……」

虹橋「……そういえばそうでしたね」

差掛「まさかもう終わりか?」

虹橋「いえ、それならば筆跡を調べればいいんですよ!書道家の堀田さんなら可能ですよね?」

堀田「いや、全員の筆跡を知ってるわけじゃないし……」

堀田「あの血文字から1人を探し出すのは難しいよ」

虹橋「……ですよね」

堀田「ご、ごめんね」

差掛「無駄な時間だったな」

椎名「議論を再開しよう」



しまった……!狙いはよかったかもしれませんが突きつけるのはそこじゃありませんでしたね。

おそらく犯行には1人だけしか知らない情報が使われています。そこをつけば……!


発言力5→4

訂正:しまった……!狙いはよかったかもしれませんが突きつけるべき言葉が違ったようですね。


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【ダイイングメッセージ】
>【包丁】
>【瑞原の提案】
>【鍵付きクローゼット】



冬山「まずトラッシュルームの鍵だけど……洗濯物を頼んだ人以外はシロ確定よね?」

椎名「包丁はどうだ?厨房を訪れた5人と壬生くん以外には用意できなかったはずだ!」

南条「それはどうだろうか……鍵も包丁も【番場殿から盗んだ可能性はゼロじゃない】はずだ」

神々廻「【焼却炉の中にあった針】は……誰でも使えたわけだよね?」

名瀬「あの焦げた紐は【夢喰さんにしか用意できない】のではないでしょうか?」

カウディ「そうとは限らないぜ?誰かが【似たような服を持っていた】可能性もある」

皐月「ダイイングメッセージから何かわからないかな?」

名瀬「あれは……夢喰さんが壬生さんに罪を着せるために書いたと思わせるために書かれたんですよね?」

堀田「【罪を着せるために使ったのは紐と包丁と針】もそうだよね」

冬山「……結局【犯人を1人に絞ることができる情報はない】ってこと?」

夢喰「そ、そんな……もう《手がかりなんてない》よ」



【コトダマ】→【論破ポイント】


安価↓2


【似たような服を持っていた】→【犯人を1人に絞ることができる情報はない】


虹橋「それは違います!」

虹橋「もしかしたら犯人は夢喰さんと似たような服を持っていたのかもしれませんよ!」

秋田「そっか!じゃあこれからクローゼットの中身を調べれば犯人がわかるかもしれない!」

瑞原「いや、たしかにその可能性はあるが……」

瑞原「そんなもの持っていたらすでに焼却炉で処分しているのではないか?」

葛城「そ、そうだよ!もし犯人がすでに燃やしてたら意味ないじゃん!」

葛城「……というかそれだと私が怪しまれるし」

冬山「服から犯人を絞るのは難しいかもしれないわね……」

差掛「そもそも似たような服を持っている人間が複数いるかもしれんしな」

皐月「残念だけどその案は却下だね」


む……これでも駄目でしたか。あと少しだと思うのですが……。

きっとここがこの裁判の一番の正念場となるはずです……。ここさえ乗り切れば……!


発言力4→3


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【ダイイングメッセージ】
>【包丁】
>【瑞原の提案】
>【鍵付きクローゼット】



冬山「まずトラッシュルームの鍵だけど……洗濯物を頼んだ人以外はシロ確定よね?」

椎名「包丁はどうだ?厨房を訪れた5人と壬生くん以外には用意できなかったはずだ!」

南条「それはどうだろうか……鍵も包丁も【番場殿から盗んだ可能性はゼロじゃない】はずだ」

神々廻「【焼却炉の中にあった針】は……誰でも使えたわけだよね?」

名瀬「あの焦げた紐は【夢喰さんにしか用意できない】のではないでしょうか?」

カウディ「そうとは限らないぜ?誰かが【似たような服を持っていた】可能性もある」

皐月「ダイイングメッセージから何かわからないかな?」

名瀬「あれは……夢喰さんが壬生さんに罪を着せるために書いたと思わせるために書かれたんですよね?」

堀田「【罪を着せるために使ったのは紐と包丁と針】もそうだよね」

冬山「……結局【犯人を1人に絞ることができる情報はない】ってこと?」

夢喰「そ、そんな……もう《手がかりなんてない》よ」



【コトダマ】→【論破ポイント】


安価↓2


【罪を着せるために使ったのは紐と包丁と針】→【犯人を1人に絞ることができる情報はない】 正解!

   Break!


虹橋「それは違います!」論破!

虹橋「犯人を1人に絞ることができる情報ならありますよ!」

冬山「ほ、本当に!?」

椎名「それはいったい何だというのだ!?」

虹橋「罪を着せるために使ったある証拠品……それが逆に犯人を示しているんです」

差掛「それで、犯人はいったい誰なんだ?」


……ボクの考えがあっていれば犯人はひとりしかいません。

全ての推理を繋げれば一つの真実が見えてくるはずです……!


【ロジカルダイブ 開始】


Q1.罪を着せるために使った証拠品は?              1.紐 2.包丁 3.針

Q2.その証拠品で罪を着せたかった人物は?            1.夢喰 2.壬生 3.葛城

Q3.その証拠品で罪を着せることが出来た真犯人は誰?       人物を指定しろ!


安価↓2


Q1. 1.紐

Q2. 1.夢喰

Q3. 壬生霞



虹橋「……推理は繋がりました!」

虹橋「犯人は夢喰さんに罪を着せるために紐を使ったんですよ!」

差掛「まあ、そうだろうな。それで犯人は?」

虹橋「壬生さんです!」

壬生「え?私ですか!?ど、どうしてそんなこと言えるんですか?」

虹橋「なぜなら紐を手に入れることが出来たのは壬生さんだけだからです!」

カウディ「ちょっと待てよ、そんなことはないんじゃないか?」

虹橋「なぜです?」

カウディ「そもそもあの紐がアホピンクのパーカーのものだとは限らないんだぜ?」

壬生「そうですよ!もしかしたら他の人が同じものを持っていた可能性があります!」

壬生「……葛城さんとか」

葛城「ちょ、変なこと言わないでよ!」

差掛「とにかくその情報じゃ1人に絞れるとは言いがたいぞ」


……少し間違えたみたいですね。

でも犯人は決まっています!今度こそ……!


発言力3→2


【ロジカルダイブ 開始】


Q1.罪を着せるために使った証拠品は?              1.紐 2.包丁 3.針

Q2.その証拠品で罪を着せたかった人物は?            1.夢喰 2.壬生 3.葛城

Q3.その証拠品で罪を着せることが出来た真犯人は誰?       人物を指定しろ!


全問正解でのみ進みます
安価↓2


Q1. 3.針

Q2. 1.夢喰

Q3. 壬生霞


虹橋「針ですよ!」

皐月「針がどうかしたの?」

虹橋「針を使って罪を着せることができたのは壬生さんしかいません!」

名瀬「どうしてですか?」

葛城「番場は華燐ちゃんの部屋にいたんだから誰でも使えたんじゃない?」

壬生「そうですよ!どうしてさっきから私が疑われてるんですか!?」

虹橋「それは……壬生さんの裁縫箱は開いていたので……」

冠城「それなら……裁縫箱ごと交換した可能性があります」

虹橋「…………」


……むむ、少し焦りすぎたみたいですね。

なんだか体調も優れない気がするししかたがありませんよね!

こういう日もあります!今度こそ……!


発言力2→1


発言力0でゲームオーバーです


【ロジカルダイブ 開始】


Q1.罪を着せるために使った証拠品は?              1.紐 2.包丁 3.針

Q2.その証拠品で罪を着せたかった人物は?            1.夢喰 2.壬生 3.葛城

Q3.その証拠品で罪を着せることが出来た真犯人は誰?       人物を指定しろ!


全問正解で進みます
安価↓2

モノクマメダル半分使ってコンテニューです
さすがにここで終わりたくないので
安価↓

なかなか安価来なさそうなので今日はここまでにします
安価↓2までに正解来てたら進みます

今やっている部分が一番難易度高くなるようにしたつもりでしたがただわかりづらいだけになったかもしれませんね
自分で書いてると気がつきにくいので矛盾とかおかしい点とかあれば遠慮なく言ってください
明日の22時にまた再開します、おやすみなさい

正解でてないですね…ここまで来るとこちらが間違っているような気がしてきた
ヒントとしては、Bに罪を着せるために○○を使ったけどBがそれを使える可能性があることを知っていたのはAしかいない……
ぐらいのつもりで考えていたのですがもしかしたらミスしていたかもしれません
矛盾点見つけたら指摘してもらえると助かります
とりあえず22時までに正解が出てれば進むことにします
ゲームオーバーになってもモノクマメダル減るだけなので解答よろしくおねがいします

2
1
壬生?

間違ってたらごめ

>>641が正解です。ちょっと学級裁判の組み方に問題がありましたね。
この後は簡単?だと思うのでもう少しお付き合いください。
ではまたのちほど。

22時から再開します


Q1. 2.包丁     正解!

Q2. 1.夢喰     正解!

Q3. 壬生霞     正解!



虹橋「……推理は繋がりました!」

虹橋「まずこの犯行において……罪を着せたかった人物は夢喰さんで間違いないでしょう」

夢喰「たしかにあんな紐が落ちてたらアタシを疑うのは間違いないよね」

虹橋「そして罪を着せるために使ったもの……それは紐だけでなく針や包丁もそうだったはずです」

冬山「針はともかく……包丁も?」

虹橋「そうです。犯行にわざわざ包丁を使ったのは夢喰さんに罪を着せるためだったんです」

椎名「たしかに包丁を使えば犯人が絞られるが……」

椎名「他に凶器がなかったから包丁を使っただけじゃないのか?」

虹橋「番場さんは針で動けなくされていたんですよ。殺傷力のあるものならどんなものでも殺すことができたはずです」

虹橋「それこそさっき話にでた模擬刀なんかでもよかったはずです」

虹橋「それなのにわざわざ現場に包丁を残したのは夢喰さんが厨房に出入りしていたことを知っていたからです」

虹橋「事件前に夢喰さんが厨房に出入りしていたことを知っていた人物は1人……」

虹橋「壬生霞さん……あなたしかいませんよ!」


壬生「…………え?私ですか?」

椎名「ど、どうなんだね!?君が犯人なのか!?」

皐月「まさか壬生さんが犯人とはね……」

壬生「ま、待ってくださいよ!私は犯人なんかじゃありません!」

壬生「そもそも包丁は番場さんが持っていった可能性だってあるじゃないですか」

壬生「番場さんを針で刺したあとに……」

壬生「部屋に包丁があることに気がついて利用したんですよ」

虹橋「それはありえません。番場さんは夢喰さんと部屋の交換をしていたんですよ」

虹橋「夢喰さんが番場さんの部屋を訪れたあと……」

虹橋「包丁を持って夢喰さんの部屋まで行ったと言うつもりですか?」

夢喰「たしか番場君は何も持たずに部屋を出て行ったはずだよ!」

壬生「え、えーと……それは確かにそうかもしれませんが……」

椎名「どうなんだ?壬生くん!」

壬生「……ええと、ど、どういうことなんでしょうかね?」

南条「明らかに目が泳いでるな」

神々廻「やっぱり壬生ちゃんが犯人なの……?」


壬生「あ、そうです!そもそも私は現場の紐を用意することはできなかったんです!」

差掛「なんだと?」

壬生「私はピンクの服も持っていませんです。だから私には無理なんですぞよ!」

神々廻「……ですぞよ?」

椎名「だが犯行現場が夢喰くんの部屋だったなら服を盗むことくらい簡単だったはずだぞ」

壬生「それが無理なんですよ?夢喰さんの部屋のクローゼットには鍵が掛かっていましたから」

冬山「それを知ってるってことはやっぱりあなたが犯人ではないの?」

皐月「いや、ボクが壬生さんと捜査してたけど一緒にそこを調べたんだ」

壬生「そういうことです。どうですか?私には犯行が無理なことわかってもらえましたか?」

虹橋「いいえ、あのピンクの紐を手に入れることができる人はあなたしかいないんです」

壬生「ど、どうしてそんなこと言えるんですか?」


壬生さんがピンクの紐を手に入れた方法、それはあれしかありませんよ!




コトダマを提示しろ!  >>525


安価↓2


【洗濯物】 正解!


虹橋「洗濯物ですよ!たしか壬生さんは夢喰さんから洗濯物を預かっていましたね」

虹橋「その洗濯物の一部を切り取っておいたんですよ!」

夢喰「た、たしかにアタシ壬生ちゃんにパーカー預けたよ!」

名瀬「洗濯物が返されたのはモノクマの動機提示の後ですわね」

カウディ「細工する余地は十分にあったってことだな」

差掛「そういえば貴様の裁縫箱は使った形跡があったらしいな」

差掛「おそらくその時に使ったんだろう」

虹橋「どうですか壬生さん?これでもまだ犯行を認めないつもりですか?」

壬生「み、認めるも何も私は犯人なんかじゃありませんよ!」

壬生「まだ……まだありますよ。私が犯人ではないという証拠が……」

皐月「……何か反論があるのかい?」

壬生「もちろんですよ!私は犯人じゃないんですから!」

虹橋「自分が犯人じゃないという理由……聞かせてもらえますか?」


【ノンストップ議論 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【人体急所マップ】
>【包丁】
>【トラッシュルームの鍵】
>【夢喰の個室の床】


壬生「私が犯人だと【不自然な点】……それはダイイングメッセージです」

秋田「それのどこが不自然なの?」

壬生「一度……あれのせいで私は犯人だと疑われたんですよ?」

神々廻「【モノクマファイルには即死と書かれていた】わ」

神々廻「つまりあれは【番場君が書いたものじゃない】ことははっきりしていたはずよ」

椎名「《犯人が偽のメッセージを残した》と思わせた……別におかしな点はなさそうだが?」

壬生「……【モノクマさんファイルが渡されたのは事件後の話】ですよね?」

壬生「もしモノクマさんが即死だと書かなければ私は疑われたままでしたよ?」

名瀬「たしかに事件前は【学級裁判の存在すら知らなかった】ですわ」

壬生「私が犯人だったらわざわざ自分を追い詰めるようなダイイングメッセージを残すはずありません」

壬生「だって番場さんが【ダイイングメッセージを残せなかった証拠なんて他にない】のですから」




【コトダマ】→【論破ポイント】


安価↓2



【人体急所マップ】→【ダイイングメッセージを残せなかった証拠なんて他にない】 正解!

   Break!


スキル「自画自賛」 発動!

虹橋「ボクの推理は完璧ですよ!」論破!

発言力1→3



虹橋「壬生さん、番場さんがダイイングメッセージを残せなかった証拠は存在するんですよ」

虹橋「人体急所マップです。番場さんが刺された箇所を見ると……」

虹橋「指一つ動かせなくなると書かれています」

虹橋「焼却炉に針を残したのは夢喰さんに罪を着せるためだけではなく……」

虹橋「犯行に針が使われた可能性を示すためだったんじゃないですか?」

虹橋「もしかするとモノクマファイルなんてものがなければ……」

虹橋「壬生さんが自ら指摘していたのではないでは?」

壬生「う、うう……」

冠城「で、では本当に壬生さんが犯人……なんですか……?」

差掛「どうなんだ、壬生?反論があるなら答えろ」

神々廻「どうなの?壬生ちゃん?」

壬生「………………」

カウディ「黙ってないでなんとか言ったらどうだ?」

冬山「ねえ……何か答えてよ」

壬生「………………」

壬生「……ふ、ふふふふふ」

虹橋「……壬生さん?」


壬生「ふふふふふふふ?どうかしましたか?虹橋さん?」

虹橋「ど、どうしたもなにもありませんよ!何か反論はないんですか?」

壬生「……?どうして反論する必要があるんですか?」

瑞原「お前が怪しいのは明らかだ。反論がなければこのままお前に投票することになるぞ」

壬生「……ええと、私が怪しい理由ってなんでしたっけ?」

カウディ「事件前にミニスカピンクが厨房に行ったのを知ってるのはお前だけってことだな」

壬生「ああ、包丁のことですね?でもそんなのただの犯人のミスなんじゃないですか?」

虹橋「犯人のミス……?」

壬生「そうですよ。夢喰さんに罪を着せるとかよく考えずに包丁を使って殺しちゃったんです」

瑞原「だがわざわざピンクの紐まで用意していたんだぞ」

差掛「それにあのダイイングメッセージも夢喰が食堂で言ったあの発言を考慮してのことだろう」

壬生「だーかーらー、それが犯人のミスなんですってば」

壬生「ピンクの紐だって夢喰さんのパーカーとは限らないじゃないですか」

壬生「あ、そういえば葛城さんの部屋にはいろんな衣装がありましたよね?」

葛城「わ、私じゃないわよ!」

壬生「今思い出しましたが葛城さんのところに鍵を紛れ込ませてしまったような……」

葛城「ふ、ふざけたこと言わないでよ!」

差掛「おい、貴様は結局何が言いたいんだ?」

壬生「何が言いたい……?そんなの決まってますよ?」


【MTB 開始】


コトダマ
>【モノクマアナウンス】
>【針】
>【包丁】
>【洗濯物】
>【夢喰の個室の床】


壬生「私は犯人じゃありませんよ?」

壬生「そもそも私が疑われてるのって少しばかり怪しいってだけじゃないですか?」

壬生「怪しい人は他にもいますよね?」

壬生「先ほど言ったミスなんか夢喰さんあたりがしてそうじゃないですか?」

壬生「葛城さんならピンクの紐くらい用意できそうですよね?」

壬生「針が使われたのは殺した後かもしれませんよ?」

壬生「そうなると男子生徒も怪しいですよね?」

壬生「あれれ?じゃあなんで私が疑われているんでしょうか?」

壬生「結局のところ【決定的な証拠なんてない】んですよ?」

壬生「わかって……もらえましたか?」



証拠がない……ある意味そうかもしれません。

証拠となりうるものは焼却炉で全て処分できたはずだから……。

でも……いくら証拠品を処分しようともあれには痕跡が残っているはずですよ……!




コトダマを突きつけろ!


安価↓2


【洗濯物】→【決定的な証拠なんてない】 正解!

   Break!


虹橋「これがボクの答えです!」


虹橋「……壬生さん、もしあなたが犯人だとしたらピンクの紐は預かっていた洗濯物から取ったはずです」

虹橋「つまり洗濯物には細工された痕跡があるはずなんです」

壬生「……それってもしかして夢喰さんのパーカーのことですか?」

壬生「でももし夢喰さんが犯人だとしたらその痕跡が残っててもおかしくないんじゃないですか?」

虹橋「いえ、それは違いますよ」

虹橋「洗濯物を返した時点ではまだ誰に罪を被せるか決めていなかったはずなんです」

虹橋「誰を殺すか……誰に罪を被せるか……」

虹橋「それを決めたのは夜時間に夢喰さんの部屋を訪れた後だったはずです」

虹橋「そもそも壬生さんが殺すつもりだった相手は夢喰さんだったのではないでしょうか?」

虹橋「本当は違う人物に罪を着せるつもりだったのではないですか?」

虹橋「じゃあどうして都合よくパーカーの紐があったのでしょうか?」

虹橋「それは……」



1.洗濯物を返す前に夢喰に罪を着せることを決めていたから

2.洗濯物を頼んだ全員に罪を着せられるようにしていたから

3.夢喰の個室に落ちていたものを利用したから


安価↓2


3.夢喰の個室に落ちていたものを利用したから


虹橋「たまたま落ちていた夢喰さんのパーカーを利用したんですよ!」

夢喰「え?アタシのパーカーは着ているもの以外は全部クローゼットに閉まってたし全着揃ってたはずだよ」

壬生「全着揃っていたということはひとつも消えてないということですよね?」

壬生「じゃあその落ちていたパーカーはどこにいったんでしょう?」

壬生「それとも紐だけが落ちていたと言いたかったんですか?」

壬生「どっちにしろありえませんよね?」


……しまった!そもそもそれじゃあ壬生さんを追い詰めることはできません!

きっと別に方法があったはずですね……。


発言力3→2



虹橋「い、今のは少し寝ぼけてただけですよ」

虹橋「パーカーの紐を用意できた理由……それは……」



1.洗濯物を返す前に夢喰に罪を着せることを決めていたから

2.洗濯物を頼んだ全員に罪を着せられるようにしていたから

3.夢喰の個室に落ちていたものを利用したから


安価↓2


2.洗濯物を頼んだ全員に罪を着せられるようにしていた 正解!



虹橋「洗濯物を頼んだ全員に罪を着せられるようにしていたからです!」

虹橋「つまり他の人の洗濯物を調べれば全て明らかになるはずです!」

壬生「う……うう……そんな……」

壬生「わ、私は……やってなんかいません……」

壬生「私じゃ……ないんです……」

虹橋「……壬生さん、これから事件の全貌を明らかにします」

虹橋「もしそれが合っていたら……犯行を認めてください……!」


【クライマックス推理 開始】


Act.1
事件のきっかけはモノクマに渡されたDVDです。
あれを見た犯人は殺人を企てたてることにしたんでしょう……。
まず犯人はみなさんから預かっていた(A.     )を使って証拠をでっちあげることにしたんです。
服の一部を切り取りそれを犯行現場に残すことを考えたのです。

Act.2
次に犯人は料理の仕込みと称して(B.     )で人が来るのを待っていた……。
そうすることで犯人にでっちあげるべき人物を見定めていたんですよ。
後は犯人自らが(B.     )から(C.     )を持ち出し、後にしたんです。

Act.3
そして夜時間……犯人は(D.     )を殺すべく裁縫箱に入っていた(E.     )を持って部屋に向かったんです。
……でも、そこで予期せぬ事態が起きました。
夢喰さんの部屋にいたのは部屋を交換した(F.     )だったんです。
……犯人にとっては予想外の出来事だったはず。
……でも犯人は葛城さんに罪を着せる計画から夢喰さんに罪を着せる計画に変更することで殺人計画を続行したんです。

Act.4
まず犯人は番場さんの隙をついて針を首に刺しました。
そうして動けなくなった番場さんをトラッシュルームまで運び……。
あらかじめ厨房から用意しておいた包丁で刺し殺したんです。
わざわざトラッシュルームまで運んだのは夢喰さんが壬生さんに罪を着せるためだと思わせるためだったからでしょう。
その後トラッシュルームで証拠となりそうなものを処分し……。
パーカーの紐や針……血で書かれた(G.     )を偽物の証拠として残したのです。

Act.5
最後に夢喰さんの部屋の裁縫箱から針を自分の裁縫箱へと補充して……。
部屋をクリーナーで掃除することによって自分がいた痕跡を消したんです。
あとは夢喰さんに罪を被ってもらえば自分の殺人だとはバレない…はずだったのでしょうね。
幸運か不幸か……夜時間に(H.     )が起きて番場さんの部屋のドアは建て付けが悪くなってしまった。
それによって夢喰さんのアリバイが出来てしまったんです。
そして夢喰さんが犯人でないことが明らかになったことによって真犯人が決定付けられることになりました。
それは洗濯…掃除…炊事…すべてをこなすことで誰にでも罪を着せることができた人物…。
それはあなたしかいません!そうですよね?(I.     )さん!


A…犯人が預かっていたものとは?
B…料理の仕込みをしていた場所は?
C…Bから持ち出したものとは?
D…犯人が部屋を訪れる前に殺そうとしていた人物は?
E…部屋に行く前に裁縫箱から持ち出したものは?
F…夢喰の部屋にいた人物は?
G…現場に残された血文字で書かれたものは?
H…番場の部屋のドアの建て付けが悪くなった原因は?
I…真犯人は誰?



安価↓2


【クライマックス再現】


Act.1
事件のきっかけはモノクマに渡されたDVDです。
あれを見た犯人は殺人を企てたてることにしたんでしょう……。
まず犯人はみなさんから預かっていた(洗濯物)を使って証拠をでっちあげることにしたんです。
服の一部を切り取りそれを犯行現場に残すことを考えたのです。

Act.2
次に犯人は料理の仕込みと称して(厨房)で人が来るのを待っていた……。
そうすることで犯人にでっちあげるべき人物を見定めていたんですよ。
後は犯人自らが(厨房)から(包丁)を持ち出し、後にしたんです。

Act.3
そして夜時間……犯人は(夢喰さん)を殺すべく裁縫箱に入っていた(針)を持って部屋に向かったんです。
……でも、そこで予期せぬ事態が起きました。
夢喰さんの部屋にいたのは部屋を交換した(番場さん)だったんです。
……犯人にとっては予想外の出来事だったはず。
……でも犯人は葛城さんに罪を着せる計画から夢喰さんに罪を着せる計画に変更することで殺人計画を続行したんです。

Act.4
まず犯人は番場さんの隙をついて針を首に刺しました。
そうして動けなくなった番場さんをトラッシュルームまで運び……。
あらかじめ厨房から用意しておいた包丁で刺し殺したんです。
わざわざトラッシュルームまで運んだのは夢喰さんが壬生さんに罪を着せるためだと思わせるためだったからでしょう。
その後トラッシュルームで証拠となりそうなものを処分し……。
パーカーの紐や針……血で書かれた(ダイイングメッセージ)を偽物の証拠として残したのです。

Act.5
最後に夢喰さんの部屋の裁縫箱から針を自分の裁縫箱へと補充して……。
部屋をクリーナーで掃除することによって自分がいた痕跡を消したんです。
あとは夢喰さんに罪を被ってもらえば自分の殺人だとはバレない…はずだったのでしょうね。
幸運か不幸か……夜時間に(地震)が起きて番場さんの部屋のドアは建て付けが悪くなってしまった。
それによって夢喰さんのアリバイが出来てしまったんです。
そして夢喰さんが犯人でないことが明らかになったことによって真犯人が決定付けられることになりました。
それは洗濯…掃除…炊事…すべてをこなすことで誰にでも罪を着せることができた人物…。
それはあなたしかいません!そうですよね?(壬生霞)さん!

      P E R F E C T !

犯人もわかったところで今日はここまで
次章に移るまでもう安価はないので順次投下していきます
質問、指摘等あればなんでも言ってください
お付き合いくださりありがとうございました


指摘とかじゃなくて意外と南条が仕事してるのに驚いた
なんか豚神みたいに早期退場しても不思議じゃない発言してたから最初はクロかと思ってしまった

>>676
南条は意外とスペック高いですからね、次章でも活躍する予定です(覗きイベントで)

ちなみに裁判前に犯人がわかった人ってどれくらいいるんでしょうか?
裁判の難易度はこれで大丈夫でしょうか?正直矛盾がないかヒヤヒヤしながら書いてます
次回更新は月曜日あたりになるかと思います、ではおやすみなさい

再開します
安価は使わないといいましたがラッキスター発動の際に一度だけコンマ判定します
そこまで行くかわかりませんが……


虹橋「これで……認めてくれますよね?」

壬生「……もう、言い逃れはできないんですね……」

瑞原「……犯人は決まったみたいだな。」

瑞原「もう……こんな裁判は終わらせよう」

モノクマ「議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「では、オマエラはお手元のスイッチで投票して下さい!」

モノクマ「投票の結果クロとなるのは誰か……」


      ドルルルルルルルル

        ドンッ



           VOTE

   【ミブ】【ミブ】【ミブ】



   学 級 裁 判   閉 廷 !


モノクマ「いやっほーう! 大正解!」

モノクマ「今回、超高校級のバスケットボール選手、番場千種クンを殺した犯人は……」

モノクマ「超高校級のメイド、壬生霞さんでした!」

夢喰「そんな……本当に壬生ちゃんが犯人なの……?」

夢喰「それに本当はアタシを殺そうとしてたって……どうして……?」

壬生「……私が夢喰さんを狙ったのは……一番楽に簡単に殺せると思ったからです」

夢喰「……え?」

壬生「超高校級の幸運が抽選枠だというのは知っていました」

壬生「だからほとんど才能なんてないのと一緒……そう思ったのですがとんだ間違いだったみたいですね」

壬生「偶然番場さんの部屋と交換して……偶然地震が起きて……偶然クローゼットに鍵がついてて……」

壬生「どうやら夢喰さんの幸運は本物だったみたいですね」

夢喰「……じゃ、じゃあ別にアタシに恨みがあったっていうわけじゃなかったってこと?」

夢喰「でも……それならどうして殺人なんか起こしたの?」

夢喰「アタシたちまだ会って数日だったけど……仲間だったはずでしょ!」

壬生「私も……みなさんのことは仲間だと思っていました……」

壬生「ですが……私はみなさんの仲間である前に超高校級のメイドなのです」

壬生「だから……どうしてもここを出なければならなかったのです」


虹橋「……やはりあのDVDが殺人のきっかけだったんですか?」

壬生「そうです。南条さんはあの映像は偽物だと言ってましたが……」

壬生「……長年そのお屋敷に使えていた私にはわかったんです。あれは間違いなく本物の映像でした」

冬山「あのDVDには何が映っていたっていうの?」

壬生「DVDに映っていたもの……私が使えていたお屋敷が……」

壬生「十神家のお屋敷が崩壊していた映像が映っていたんです」

皐月「十神家……?それってもしかしてあの十神財閥のことかい?」

椎名「と、十神財閥だと!?それは本当なのか!?」

壬生「……はい、私が使えていたのはその十神財閥のお屋敷です」

……十神財閥。世間に疎いボクですがさすがにその名前は知っています。

世界的な巨大財閥で……たしか変わった世襲制をとっているとかなんとか……。

皐月「たしか十神家の御曹司の才能にはこの希望ヶ峰学園も目を付けているって聞いたことがあるよ」

壬生「……もし学園がこんなことになっていなければ間違いなくスカウトされていたでしょうね」

秋田「ま、待ってよ!そんなのありえないって!どんなことしたら十神財閥のお屋敷が崩壊するっていうのさ!?」

南条「たしかにな……もしそれが本当の話で黒幕がそれに関わっているのだとしたら……」

南条「我々はとてつもないことに巻き込まれているということになるな……」

壬生「……だからこそです。だからこそ私はその真実を確かめるためにもここからでなくてはいけなかったのです」

壬生「十神家の……メイドとして……なんとしてでも……!」

冬山「で、でも少しは私に相談してくれれば……!」

壬生「ごめんなさい。でも、こればかりはきっと……メイドの私にしかわからないことなのです」


……才能を持っている人間は少なからずその才能に縛られる。

でもまさかその才能が殺人を決意させることになるなんて……。


モノクマ「……あのさぁ……そんなに自分のお屋敷がどうなったのか知りたいの?」

モノクマ「壬生さんは一番に殺人を起こしてくれた貢献者だし特別に冥土の土産に教えてあげましょうか!」

モノクマ「メイドだけにね!うぷぷぷ!」

神々廻「ま、まったく笑えないわよ」

壬生「そ、それより教えてくれるって本当ですか!?」

壬生「十神家は……お屋敷は……白夜様は無事なのですか!?」

モノクマ「どうせだからクイズ形式にしてみましょうか?」

モノクマ「さて、問題です!十神家はどうなったのでしょうか?」




Q.十神家はどうなった?


1.十神家は滅びた

2.十神家は滅びた

3.十神家は滅びた

4.十神家は滅びた


十神家は滅びた 正解!


モノクマ「ひゃっほーう!大正解!十神家は破滅しました!」

壬生「う、嘘ですよ……冗談はやめてください!」

モノクマ「それではさっそくオシオキといきましょうか!」

壬生「ま、待ってください!せめて白夜様がどうなったのか……」

モノクマ「十神クン?彼なら超高校級の料理人に殺されたけど?」

壬生「……え?そ、そんなはずありません……。じ、自分の目で確かめるまでは……」

モノクマ「それはあの世に行って自分の目で確かめてください!」

モノクマ「それでは超高校級のメイドである壬生霞さんのために……」

壬生「い、嫌です……私はまだ……まだ死にたくありません……!」

モノクマ「スペシャルな……」

壬生「ま、待ってください……せめて最後に……」

モノクマ「オシオキを用意しました!」

壬生「い、嫌ぁああああああああああああ!!」


         GAMEOVER
    ミブさんがクロにきまりました。
      おしおきをかいしします。



突然、裁判所の扉が開き首輪が壬生さんを捕らえた。

必死に抵抗しようとするがその抵抗もむなしく……裁判所の外に引きずりだされる。

壬生さんが行きついた先……そこは洋館の一室を思わせる舞台が出来上がっていた。





 【ドジメイドを解雇しろ!屋敷まるごとお掃除大作戦!】

      超高校級のメイド  壬生霞処刑執行


用意された部屋……それはかつて壬生霞が仕えていた屋敷の一室そのものだった。

部屋の真ん中でイスに括りつけられる壬生霞。そのイスもまたかつてご主人様が愛用していたもの……。

突如、天井から物が落ちてくる……。

ソファ……絵画……シャンデリア……タンス……皿……グランドピアノ……ベッド……。

それら全てに見覚えがあった……どれもかつて自分が仕えていた屋敷にあったものだった。

ドスン……バキッ……ガシャン……パリン……。

壬生の周りに落ちたそれらは鈍い音を響かせながら壊れていく。

そして最後に壬生の真上から落ちてきたもの……。

それもまたかつてのご主人様が愛用していた……大量のナイフとフォークだった。

……グサリ、グサリ……刃物が肉に刺さる音が鳴り響く……。

………………。

全身をナイフとフォークで串刺しにされた壬生霞はもう……動くことはなかった。



……これでもう終わりだと思われたその時、ブルドーザーに乗ったモノクマが現われた。

床の一部が開き、そこにブルドーザーが散らかった家具を壬生霞の死体と一緒に落としていく。

……全て掃除し終わえたモノクマはブルドーザーとともに部屋を去っていく……後に残ったのは床に広がった血痕だけだった……。



モノクマ「ひゃっほーう!エクストリーム!」

モノクマ「アドレナリンが染み渡るぅ……!」

夢喰「な、なんなのこれ……?」

秋田「うわわわわわわわわわ……あ、ありえない……」

名瀬「う……ひ、ひどすぎます……」

名瀬「いくら殺人を犯したといっても……そこまでするなんて……」

モノクマ「うぷぷぷ、もしこれが嫌なら完全に外の世界と関係を断ち切って……」

モノクマ「一生ここで暮らすことだね!」

モノクマ「ま、オマエラにはそんなことできっこないだろうけどね!」

差掛「……ふん、言ってろ。俺は貴様の思い通りにはならんからな」

南条「そ、その通りだ……!これ以上は絶対に殺人など起こさせん!」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃ!オマエラが一番ビビッてるくせになに強がり言ってるんだよ!」

モノクマ「ま、せいぜいあがくといいけどね。うぷぷぷ」


瑞原「……これ以上モノクマの話を聞いていてもしかたがない」

瑞原「今日はもう解散にしよう」

神々廻「うん……もうこんなところにいたくないもんね……」

差掛「……俺は先に戻るぞ」

冬山「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。エレベーターで移動するんだから勝手に一人で行動しないでってば!」

葛城「お、置いてかないでよ!」



……瑞原さんが解散宣言するとともに皆がエレベーターへと駆け込んでいく。

エレベーターに乗り込む前に、壬生さんの席を振り返る……。

そこには壬生さんが頭に付けていたカチューシャが落ちていた。



アイテム「メイドさんのカチューシャ」を手に入れた。


ーエレベーター内ー


夢喰「……ねえ、あやのん」

虹橋「なんですか?」

夢喰「番場君が死んじゃったのってやっぱりアタシのせいなのかな?」

虹橋「……そんなことありませんよ。誰のせいでもありません」

虹橋「悪いのは……全てモノクマです」

夢喰「でも……部屋の交換をしなければ少なくとも番場君は死ななかったはずだよね」

夢喰「アタシのこの才能のせいで……いつも周りの人ばかり被害があって……」

夢喰「アタシさえいなければ番場君は……」


「いや、そんなことねーって!」

「むしろオレは夢喰ちゃんを救ったヒーローなんだからもっと笑ってくれねーと!」

「じゃねーとオレの立場ってもんがねーだろ?」

「オレは泣いてる顔より笑顔の夢喰ちゃんが好きだぜ?」

「だからさ……オレのことなんか気にする必要ねーんだ」

「ま、笑えとは言わねーけどいつまでも悲しむ必要もないんだぜ?」



……え?この声は番場さん……?

いったいどうして……?誰が……?


夢喰「……え?え?今の番場君?もしかして生きてるの!?」

虹橋「い、いえ……ありえませんよ……」

虹橋「それに今の台詞だとどう考えても死んでますよね……?」

夢喰「えっと……じゃ、じゃあ今のは……」

冠城「あ、あの……ごめんなさい……」

冠城「今のは……わたしです」

夢喰「か、冠城ちゃん……?」

冠城「その……上手く言えませんが……」

冠城「番場さんが生きてたら……こう言うんじゃないかと思って……」

冠城「ご、ごめんなさい……やっぱり悪趣味でしたよね……」


……い、今の声は冠城さんが……?

たしかに牛さんの声を出してるときもまるで別人のようでしたが……。

こんなこともできるなんて……。


冠城「ご、ごめんなさい……やっぱり今のは忘れて……」

夢喰「……いや、冠城ちゃんの言う通りかもしれない」

夢喰「せっかく助けてもらったのにいつまでもくよくよしてちゃ駄目……なんだよね?」

夢喰「今はまだ無理かもしれないけど……いつか乗り越えないといけないんだよね?」

冠城「……はい……きっと番場さんなら……そう言うはずです」

夢喰「……なんだか少しだけすっきりしたかも、ありがとう、冠城ちゃん」

冠城「……いえ……その……どういたしまして……」

夢喰「あ、冠城ちゃんてば顔真っ赤だよ」

冠城「…………あう」


……どうやらボクの台詞をとられてしまったみたいですね。

本当はボクがかっこよく夢喰さんを慰めるつもりでしたが……まあ、いいでしょう。

まだ時間がかかるかもしれませんが……。

きっとこれでいつか……番場さんの死を乗り越えてくれるはずです。


――――
――




ー虹橋の個室ー


エレベータから降りたあとはすぐに解散し、各々自分の部屋へと戻っていった。

おそらくみなさんの感じていることは一緒でしょう……。

いくら完璧なボクでもすぐには気持ちを切り替えることなんてできない……。

……さすがに疲れました……今日はもう何も考えたくない……。

今日はもう寝て明日考えましょう……。

そうしてベッドに横になると……すぐに意識が途切れていった……。







【CHAPTER01 カゴメカゴメ~オリノナカノコドクハ~ END】





生き残りメンバー 14人


To Be Continued

スキル「ラッキースター」発動!
↓コンマがゾロ目だった場合入手するモノクマメダルが2倍に!

というところでここまで
モノクマメダルの計算はまだしてないのでこれからします

次回更新は金曜日あたりになるかと思います
この時点でしろってのも無茶な話でしょうが雑談は自由にしてもらってかまいません
レス乞食なのでレスもらえると意欲があがります

では、おやすみなさい


【リザルト】


発言力ボーナス  2
精神力ボーナス  9

合計  11



ノンストップ議論  6
反論ショーダウン  2
閃きアナグラム  1
ロジカルダイブ  2
MTB  1
選択肢・コトダマ・人物セレクト  4
クライマックス推理  9

ノーミス正解数合計 24


獲得モノクマメダル  35
現在の所持メダル  72


超いまさらですがこれが部屋割りです、なんか空白がうまく表示されないので画像ファイルで
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira042487.jpg

たぶん配置を覚える必要はないと思いますがおまけ程度に


CHAPTER01終了時のキャラまとめ

虹橋 彩乃 (にじはし あやの)
自称天才ボクっ子主人公。実際にこの中では1,2番目に頭がいいはず。
キャラが強すぎて他のキャラが食われそう。

秋田 聖也(あきた せいや)
あまり目立ってないキャラのひとり。実は隠れ筋肉質。そしてぶりっ子。

壬生 霞(みぶ かすみ)
ほとんど開放されてないなかで動かしやすいキャラだったため1章で退場。
ご主人様がいない設定だったら生き残ったであろうキャラ。不思議ちゃんスキルを活かせなかったのが残念。

差掛 慧真(さがけ けいま)
かませルートまっしぐら。十神のような雰囲気を出してるけど実は真逆だったりする。
褒めて伸ばさないと仲良くはなれないかも。

葛城 秋子(かつらぎ あきこ)
今はそこまで目立ってない葛城さん。たぶん2章あたりからいろいろと暴走する。

番場 千種(ばんば ちぐさ)
スペックが高すぎたために死んでしまったキャラ。
もう少しスペックが低ければ葉隠・左右田枠になったはず。

名瀬 式未(なぜ しきみ)
何も考えずに変な設定を作ってしまっため妙にスペックの高いお嬢様。隠れ巨乳設定。

南条 昴(なんじょう すばる)
動けるデブ南条。こいつも妙にスペックが高い。

神々廻 宮子(ししば みやこ)
自分の中で一番キャラがブレブレ中。もっと子供っぽいキャラになるはず。

瑞原 華零(みずはら かれい)
ツッコミキャラにするはずが霧切ポジションになりつつあるカレー屋。すべてはステータスのせい。

冬山 涼子(ふゆやま りょうこ)
みんなのオカン的ポジションになる予定の冬山さん。番場がいなければ1章で退場してたかも。

椎名 正義(しいな まさよし)
二面性スキルと低コミュ力のせいでほとんど喋らない。せめて裁判で喋らせようとしたけど頭がいいキャラでもないので台詞もかなり少なめに。

冠城 羽衣(かんしろ うい)
なぜか台詞が多い無口キャラ。本心をぬいぐるみに喋らせているという設定だったがもはや別人。
ちなみにカウディは左手にはめている。

堀田 実(ほった みのる)
自分の中で地味キャラとなった堀田君。主人公とフラグがたちそうで立たない。立たない。

夢喰 華燐(むくろ かりん)
発狂しそうで発狂しなかった。超高級の危険回避。コミュ力勘違いしてなければ発狂キャラになってただろう。

皐月 始(さつき はじめ)
この中では一番狛枝っぽい雰囲気をだしてるキャラ。これからの活躍に期待。

昼間って人いるんでしょうか?
一ヵ月ぶりに休みがとれたので少しづつ進めていきます
書きためてないので書くのかなり遅めです



「……ねえ、カントク。わたしってやっぱり才能ないのかな……」


「ん?いきなりどうしたんだ?」


「だって……何度やってもうまくいかないし……」


「そんなことないさ。お前にもちゃんと才能はある……近いうち必ず才能が開花するはずだ」


「本当に……?信じてもいいの……?」


「ああ、もちろんだ。きっと大丈夫」


「そっか……じゃあ、カントクのこと信じてもう少し頑張るよ!」


「うむ……それ……そお前だ……れよ、……めの」


「…………ん…………だ…………」



「……………………」


「………………」


「…………」




【CHAPTER02 (非)日常編】



『6日目』



『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

『起床時間ですよ~!さて、今日も張り切っていきましょう~!』



……モノクマアナウンスとともに目が覚める……。

いつもならこのアナウンスが鳴る前に目が覚めるのですが……。

しかも今日はなんだか変な夢を見ていたような気がします。

やはり、昨日あんなことがあったのが原因かもしれない……?

とりあえず、気を取り直して食堂へ行くとしましょうか。


ー食堂ー


夢喰「あ、おはよう!あやのん」

虹橋「おはようございます。……その様子だと少しは昨日のこと吹っ切れたようですね」

夢喰「うん……明るいのだけがアタシのとりえだしね」

夢喰「番場君のためにもいつまでもくよくよしてられないから……」

虹橋「そうですね、ボクもそれがいいと思いますよ」


……どうやら夢喰さんのことは心配なさそうですね。

…………。

……それはそうとさっきから漂うこの匂い……もしかして……。


虹橋「……ところでさっきからするこのスパイシーな匂いはもしかして……」

夢喰「うん、瑞原君が……カレーは世界で唯一の万能薬だとかなんとか言って……」

虹橋「……朝からカレー……いえ、嫌いではないですが……」

夢喰「あ、アタシも朝からカレーはどうかと言ったんだけど……」

夢喰「昨日みたいなことがあった次の日だからこそカレーが必要だって……」


堀田「やあ、おはよう……ってなんだこの匂い!?」

南条「ぐぬぬ……朝からこの匂いはきついぞ……」

神々廻「うう……壬生ちゃんの料理が恋しいよ……」

名瀬「匂いが服に移ってしまいますわ……」

皐月「たしか普通の料理も作れたはずだよね……?なぜこんなことに……」


……みなさん、続々と集まってきましたね……不満を言いいながら。

どうやら全員集まって……?あれ、いない人がいますね。


虹橋「あの……冠城さんは来てないんですか?」

冬山「そういえばまだ来てないわね……誰か見かけてない?」

皐月「ああ、冠城さんなら体調がすぐれないから部屋で休んでるってさ」

葛城「は?なんであんたがそんなこと知ってるのよ?」

皐月「ええと……部屋に書き置きが置いてあったんだ。冠城さんは隣の部屋だからね」

葛城「くっ……私が隣の部屋だったら……」

冬山「まあ、昨日のことがあったし体調が優れないのはしかたがないわね」


瑞原「……む、全員揃ったようだな」

葛城「羽衣ちゃんは来れないみたいだけどね」

瑞原「そうか……それは残念だ。せっかく至高のカレーを作ったのだが……」

秋田「なんで朝からカレーなのかな?」

瑞原「カレーは心も体も癒す最高の料理だ。こういう時にこそ食べるべきなのだ」

瑞原「そもそもカレーとは……」

モノクマ「やあやあ全員集まってるみたいですね!おはようございます!」

冬山「も、モノクマ!?」

差掛「……っち、いったい何の用だ?」

モノクマ「うぷぷ、オマエラに朗報だよ」

モノクマ「我が希望ヶ峰学園では学級裁判を乗り越えるたびに、新しい世界が広がるようになっております!」

モノクマ「そういうわけで一部の施設と2階へ行けるようにしたから好きに探索してちょうだいな」

モノクマ「ちなみに電子生徒手帳のマップも更新されてるから確認しておいてね」

モノクマ「じゃ、ばいなら~」


それだけ告げてモノクマは食堂から出て行った。

2階と一部の施設が開放されたと言っていましたが……。

一応電子生徒手帳で確認しておいたほうがよさそうですね。


虹橋「どうやら寄宿舎側は大浴場と倉庫が開放されたようですね」

椎名「2階の方は全ての部屋が開放されてるな」

冬山「朝食をすませたらさっそく探索に行きましょうか」

名瀬「朝食といってもカレーしかなさそうですわね」

秋田「あれ?瑞原君まだぶつぶつと喋ってるみたいだよ」

瑞原「……そういうことでカレーは究極にして至高の料理……瑞原ワールドが開かれたというわけだ」

瑞原「わかってもらえただろうか?」

冬山「瑞原ワールドってなによ……馬鹿じゃないの?」

瑞原「話を聞いてなかったのか?しかたがないから最初から説明しなおしてやろう」

冬山「話を聞いてないのはあんたのほうでしょうが。さっさと朝食食べて探索に行くわよ」

瑞原「探索だと?もしやどこか行けるようになっているのか!?」

南条「まさか本当に話を聞いていないとは……」

虹橋「もういいですよ、さっさと探索にいきましょう」


さて、誰と一緒に探索しましょうか?

2,3人くらいで行動した方がよさそうですね。



一緒に探索する生徒指名
↓2まで

名瀬、差掛 採用
続きはまた夜にします

22時から再開


名瀬、差掛 採用



差掛「名瀬、虹橋、一緒に探索するぞ。ついて来い」

虹橋「差掛さんから誘うなんて珍しいですね」

差掛「お前たちは他のやつらより少しはましそうだからな。俺の探索に付き合わせてやる」

名瀬「人のこと褒める差掛さんは不気味ですわ」

差掛「……馬鹿言え、俺はこんなもんんだ。さっさと行くぞ」

虹橋「それでどこから探索するつもりですか?」

差掛「……特別にお前に選ばせてやろう、どこから探索したい?」

名瀬「開放されたのは寄宿舎の一部と2階ですよね」

虹橋「どちらから調べましょうか……?」





1.寄宿舎から調べる

2.2階から調べる

安価↓


2.2階から調べる



名瀬「もちろん2階からです。図書室があるみたいなので最初にそこへ行きましょう」

差掛「たしかお前は超高校級の図書委員だったな……まあ、いいだろう」

虹橋「そこで何か手がかりになるようなものがあればいいんですけどね」

名瀬「わたくしは本があればそれで十分ですわ」

差掛「十分なわけないだろうが……」

虹橋「とにかく行ってみましょうか」


ー図書室ー


名瀬「本!本がたくさんありますわ!」

名瀬「わたくし今日からここに住むことにします!」

虹橋「それはやめてください。いろいろと危ないので」

名瀬「ご、ごめんあそばせ。最近はずっと活字離れしていたので死にそうでしたの……」

名瀬「やはりわたくしには本がないと駄目なようですわね」

差掛「ふむ……奥には書斎もあるようだな」

虹橋「しかし本以外は何もありませんね」

差掛「全ての本に目を通せば何かひとつくらいは手がかりが見つかるかもしれんが……」

名瀬「あ、それならわたくしにおまかせください」

名瀬「ここにある本なら……一ヵ月あれば目を通すくらいのことならできると思いますわ」

虹橋「一ヵ月……少しばかり時間がかかりそうですね」

差掛「ま、やらないよりはましだろうがな」

名瀬「うふふふ……希望ヶ峰学園の図書室……」

名瀬「どんな本が眠っているのか楽しみですわ」


……図書室の探索はこんなところですかね。

そのうち、名瀬さんが何か見つけてくれればよいのですが……。

あと2階で探索すべきところは……水練室くらいですかね?

それとも教室とかも見て回ったほうがよいものか……。

次はどこを探索しましょう?



1.水練室

2.教室

3.トイレ


安価↓


1.水練室



虹橋「次は水練室でも探索しましょうか」

名瀬「水練室というとプールでもあるのでしょうか?」

名瀬「わたくしこう見えて泳ぎは得意なんですよ」

差掛「しかし水着がなくては泳ぐことも出来んな」

虹橋「もしかしたらそこに水着が置いてあるかもしれませんよ」

差掛「……お前に合う水着があればいいな」

虹橋「ど、どういう意味ですか!?もしかしてボクの体型のことを言ってるんじゃないでしょうね!?」

名瀬「と、とにかく行ってみましょうか」


ープール前ホールー


虹橋「どうやらここから女子更衣室と男子更衣室に別れているみたいですね」

差掛「……ん?鍵が掛かっているな」


『えー、更衣室のロックを解除するには自分の電子生徒手帳を使ってください』

『なお、男子は男子更衣室、女子は女子更衣室にしか入れません』

『誰かがドアを開けてる隙に入ろうとする輩にはガトリングガンで蜂の巣にしちゃいます』

『ちなみに天才であるボクは事前に校則を追加しておいたので電子生徒手帳の貸与もできません』

『そういうわけだからよろしくね、そんじゃ』


虹橋「……ということみたいですよ」

差掛「とりあえず校則を確認しておくか」


◇◆


1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を送りましょう。共同生活の期限はありません。

2.夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。夜時間は食堂の扉を施錠するので、注意しましょう。

3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の場所での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。

4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラと鍵の掛かっているドアを破壊することを禁じます。

6.仲間の誰かを殺したクロは"卒業"となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

7.生徒で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

8.学級裁判で正しいあクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。

9.学級裁判で正しいクロを指摘出来なかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。

10.コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは、2人までとします。

11.電子生徒手帳の他人への貸与を禁止します。

12.なお、校則は順次増えていく場合があります。


◇◆


虹橋「電子生徒手帳の貸与の禁止という項目が追加されていますね」

差掛「他にもクロが殺せる人数についても追加されてるな」

差掛「とち狂った誰かが皆殺しをする……という心配はしなくてもよさそうだな」

名瀬「だ、誰もそんなことしないと思いますわ」

虹橋「とりあえず更衣室に入れるかだけでも確認しておきましょうか」

差掛「そうだな、プールとやらも気になるしな」


ープールー


虹橋「学園の中にこんな広いプールがあるなんてさすが希望ヶ峰学園ですね」

差掛「しかし水着は見つからなかったから泳げないな」

名瀬「虹橋さんは水着とか作れないんですか?」

虹橋「さすがに専門外ですね」

名瀬「残念ですわ……久しぶりに泳げると思ったのですが……」

差掛「……とにかくここにも出られる手がかりはなさそうだな」

虹橋「丁寧なことに全ての窓に鉄板が張られていますしね」

名瀬「……そろそろ時間ですね、いったん戻りましょうか?」

差掛「まだ探索していないところはあるが……他のやつらが探しているか」

虹橋「何か見つかっていれば良いですけどね……」


眠いので今日はここまでです

次回更新から始まる自由行動についてですが人物指定と場所指定で進めていきたいと思います
人物指定すればその人物と会話することができます
場所指定すれば複数の人物と会話、もしくはイベントが起きます(全ては気分次第で決めますが……)
それとそして夜時間の出歩き禁止はないので夜時間パートと朝食時にも会話イベント盛り込みます

次回更新は明日の昼過ぎくらいに思います。では、おやすみなさい

それといい忘れてましたが(非)日常編でもチュートリアルのような学級裁判を入れるかもしれません
この章では8日目ににて学級裁判する予定、論破成功すれば覗きイベント突入です
まあ、やるかどうかは安価で決めますけどね。ではまた

再開します
人は少なそうなのでゆっくり進めます


ー食堂ー


冬山「さて、各自探索の結果を報告してちょうだい」

名瀬「2階には図書室がありましたわ。大量の本があったことは喜ばしいことなのですが……」

名瀬「特に手がかりと言えるようなものはありませんでしたわ」

虹橋「それからプールがありました。入るには更衣室を通らなければならないのですが自分の電子生徒手帳を使わなければならないみたいです」

虹橋「校則も追加されているようなので確認したほうがいいと思います」

差掛「2階には他にめぼしい施設はなかったな」

秋田「寄宿舎エリアでは大浴場が開放されてたよ」

瑞原「大浴場は男女混浴だった……使うならば事前に取り決めをしておいたほうがいいだろう」

夢喰「アタシは倉庫を見つけたよ。生活必需品が山のようにあったから少しは生活が充実するかも」

冬山「……報告はこんなところかしら?残念ながら脱出の糸口はまだなさそうね」

皐月「やっぱりここからは出られないってことなのかな……」

夢喰「そ、そんなことないって!きっといつか誰かが助けにきてくれるよ!」

差掛「つまり自力で出るのはほぼ不可能ってことだな」

夢喰「う……たしかに難しいかもしれないけど……」

虹橋「なんにせよ諦めるにはまだ早いです」

虹橋「少なくともモノクマ自身がボクたちを殺しにくることはなさそうですし、じっくり考えましょう」

冬山「そうね……とりあえず今日はこの辺で解散しましょうか」


……夜時間まで少し時間がありますね。

誰かひとりくらいになら会いに行けそうですが……。

誰かに会いに行きましょうか?それともどこか探索に行きましょうか?




1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む

4.購買部へ行く


安価↓


1.名瀬


名瀬さんにでも会いに行きましょう。

下手したら図書室に篭もりっぱなしになるかもしれないので一言言いにいきましょうか。

それに少しは名瀬さんの手伝いも出来るかもしれませんからね。




ー図書室ー


虹橋「名瀬さん、調子はどうですか?」

名瀬「……うふ、うふふふふふふふ」

虹橋「な、名瀬さん……?」

名瀬「わたくしのまだ見ぬ本がたくさん眠ってますわ」

名瀬「みなさんを叩き起こしてあげなくてはなりませんわね。うふふふふふ」

虹橋「あ、あまり根を詰めすぎてはいけませんよ?ボクと少しお話でもしませんか?」

名瀬「……そうですわね。少し休憩でもしましょうか」


……やはり様子を見に来て正解でしたね。

さて、何について話ましょうか?




1.希望ヶ峰学園の図書室について

2.名瀬さんの書斎について

3.この学園生活について

4.自由安価(内容指定)

安価↓


3.この学園生活について



虹橋「名瀬さんはこの学園生活についてどう思いますか?」

名瀬「この……学園生活についてですか?そうですわね……」

名瀬「正直よくわかりませんの……モノクマの目的もわからないですし……」

名瀬「なによりこの騒動はこの学園内にとどまるものではない気がするのです」

虹橋「たしかに希望ヶ峰学園を乗っ取るくらいですからね……尋常じゃありませんよ」

名瀬「もしここを出られたとしても本当に大丈夫なのか……心配でなりませんわ」

虹橋「名瀬さんはここを出なくてもいいと考えているのですか?」

名瀬「わかりません。ただ……こんなことは絶対に許されないことです」

虹橋「そうですね……そのためにも早くここから脱出しなくてはいけませんね」

名瀬「そのためにもここの本を調べなくては……うふふふふふふ」

虹橋「ほ、ほどほどにしてくださいね。ボクも手伝いますから!」

名瀬「いえいえ、問題ありませんわ。むしろ本を読むのはわたくしの義務ですから……うふふ」

虹橋「……せめて夜時間くらいはしっかり休んでくださいね」

名瀬「うふふふふ……」



……なんか名瀬さんのキャラが変わりましたね。

さすが超高校級の図書委員といったところでしょうか。

無理だけはしないで欲しいのですが……。

もう夜時間になるので名瀬さんを連れて部屋に戻りますか。


――――
――






『午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。まもなく食堂はドアをロックしますので、ご注意ください』

『ではではいい夢を。おやすみなさい』


……さて、もう寝ましょうか。

いい夢が見れますように……。


『6日目 終了』


安価↓のコンマが40以下だったら夜時間イベント発生


~~~~~~~


虹橋「一晩寝たら身長が20cmも伸びてましたよ!」

虹橋「しかも胸も大きくなったみたいです!さすがボクですね!」

名瀬「それでもわたくしと同じ身長ですわね」

冬山「そして私の身長には届かない」

カウディ「胸もおっぱいメガネや淫乱ピンクほどじゃねぇな」

夢喰「あ、アタシは淫乱違うし!」

葛城「小っちゃくない彩乃ちゃんってもう存在価値ないよね」

神々廻「正直そんなことでドヤ顔されたらウザいかなって思うの」

虹橋「ぼ、ボクの魅力がわからないなんて可哀そうな人たちですね!」

虹橋「い、いいもん!きっとボクの魅力に気がついてくれる人だっているんですから!」



~~~~~~~









『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

『起床時間ですよ~!さて、今日も張り切っていきましょう~!』



……もう、朝ですね。いい夢を見れたような見れなかったような……。

さて、食堂へと行きましょうか


『7日目』



ー食堂ー


いつもは夢喰さんたちと食事を取っていますが……。

たまには違うメンバーとも食事を取ってみましょうかね。

誰と朝食をともにしましょう?



1.堀田、夢喰、名瀬

2.冬山、神々廻

3.差掛、椎名、皐月

4.葛城、冠城

5.秋田、南条、瑞原


安価↓


3.差掛、椎名、皐月



なんだか異様な近寄りがたいオーラが出てる席がありますね……。

ですがあえてその輪に入るのがボクですよね!

虎穴に入らずんば虎子を得ずです!天才のボクなら余裕ですよ!


虹橋「おはようございます!一緒に朝食をいただいてもいいですか?」

皐月「もちろんだよ。こんな所でよければどうぞ」

虹橋「今日はなんだか珍しい組み合わせですね。何かあったんですか?」

差掛「1人で座ろうとしたら同時に座ってしまっただけだ」

椎名「うむ……」

皐月「まあ、ボクは他に座る場所がなかったからここに混ざったんだけどね」

虹橋「なるほど、でもせっかく一緒に座ったんですから何かお話でもしましょうよ」


ここはボクが話題提供してあげるべきですね。

何について話しましょうか?


1.昨日の探索について

2.今日の予定について

3.瑞原カレーについて

4.自由安価(内容指定)


安価↓


2.今日の予定について



虹橋「みなさん今日は何かする予定はありますか?」

皐月「今日の予定か……ボクはとりあえずどこか解体できそうな場所でもないか探索でもしようかな」

虹橋「解体?そんなところあるんですか?」

皐月「ないだろうね。あったらモノクマが止めるだろうし」

虹橋「そうですか……差掛さんは今日何して過ごす予定ですか?」

差掛「……別に貴様に話す必要はない」

虹橋「そ、そうですか……椎名さんは?」

椎名「僕は特に予定はないな」

虹橋「……そうですか」

皐月「虹橋さんは何か予定でも入ってるのかい?」

皐月「良かったらボクと一緒に探索でもしない?」

皐月「あ、でもボクみたいなやつと一緒になんていたくないかな……」


ボクの予定……まだ決めていませんがどうしましょうか?

少しばかりなら皐月さんに付き合っても良いかもしれませんが……。



1.皐月と一緒に探索する(自由行動1回消費)

2.別の予定が入ってるので断る

3.自由安価(内容指定)


安価↓


1.皐月と一緒に探索する


虹橋「かまいませんよ。一緒に探索しましょうか」

皐月「本当に?嬉しいなぁ。じゃあ昼ごはんでも食べた後にでも探索でもしようか」

虹橋「ええ、昼からですね。わかりました」

皐月「差掛クンに椎名クンも一緒にどうだい?」

差掛「断る」

椎名「悪いが僕もけっこうだ」

皐月「そっか……それは残念」


……この2人は相変わらずですね。

仲良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。

さて、昼からの予定はできましたが午前中は暇ですね。

何して過ごしましょう?



1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む

4.購買部へ行く(自由行動消費なし)


安価↓


ー購買部ー


そういえば購買部に来るのは初めてですね。

……秋田さんの言ってた通り奇妙な品しか置いてませんね。

神々廻さんの言っていたガチャガチャも故障中の札がかけられています。

虹橋「……ここにはもう来る必要もなさそうですね」

モノクマ「いや、そんなことないよ!」

虹橋「も、モノクマ!?」

モノクマ「それよりさ、虹橋さんは何か欲しい情報とかない?」

虹橋「……そんなのたくさんありますよ。あなたの正体とか外の情報とか」

モノクマ「外の情報なんて知りたいの?虹橋さんとは縁のない世界なのに?」

虹橋「……ふふん、そんなこと言っていられるのも今の内ですよ」

虹橋「ボクたちはすぐにこんな所から出て行ってあげますからね」

モノクマ「ふーん、まあどうでもいいんだけどね」

モノクマ「とにかく、ここではボクがヒントやスキルをモノクマメダルと交換してあげるからぜひ見てってよ」

虹橋「ヒントやスキル…?」

モノクマ「うぷぷぷ」


モノクマ「何か欲しい情報・スキルはあるクマ?」


現在のモノクマメダル:72枚

ヒント
・黒幕の正体は?…100枚
・隠しキャラについて…100枚
・コロシアイ回避について…1枚
・他にヒントくれるキャラは?…3枚
・こんなスキルが欲しい(内容指定)……5枚

スキル
・ガトリングチャージ:ノンストップ議論でコトダマの装填数が10になる。…10枚
・オールチャージ:ノンストップ議論ですべてのコトダマが装填される…20枚
・エラーコード:閃きアナグラムで文字数が指定されなくなる…30枚
・超聴力:ノンストップ議論にガヤ声が追加される。…30枚
・一致団結:PTAで答えを突きつける際、4レス消費して答えることになる…20枚



買いたいヒントやスキルがあればどうぞ

複数回答可
安価↓2まで

続きはまた夜にします


スキルの旨み……?そんなもの、ウチにはないよ。
あくまで購買部はモノモノマシーンの代用にすぎないので。
ちなみにわかりずらいと思いますが一致団結のスキルは


760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土)

               さ ん は
                 △

   差 掛   □                ○  デ ザ ー ト

                 ×
                抜 き



安価↓4


761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土)

762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土)

763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土)

764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土)
×


こんな感じで正解になります。ぶっちゃけ他のロンパSSのパクリです。

と言ってももう購買部にくることはないかもしれませんが。


モノクマメダル72→68


コロシアイ回避について


モノクマ「コロシアイを回避する方法なんて知りたいの?」

モノクマ「ま、そんなのないんだけどね」

モノクマ「そもそもすでにクロも被害者も決まってるし」

モノクマ「よほどのことがない限りはそれが変わることはないよ」

モノクマ「逆にいえばよほどのことがあれば変わるんだけどね」

モノクマ「4章の動機はかなり特殊だから主人公と他キャラの関係性によっては死ぬ人が変わるかもしれないね」

モノクマ「殺人は必ず起きるけどね、うぷぷぷ」



他にヒントくれるキャラは?


モノクマ「え?もしかしてボク以外のマスコットキャラクターが出ることにでも期待してるの?」

モノクマ「残念だったね!モノミや他の邪魔なやつはとっくの昔に排除したからお助けキャラなんていないの!」

モノクマ「まさか他の生徒が何かヒントくれるとでも思ってる?」

モノクマ「うぷぷぷ、そんなわけないじゃん!誰もヒントなんてくれないよ!」



モノクマ「ボクからのヒントはこんなところかな」

モノクマ「え?まったくヒントになってないって?」

モノクマ「そんなの最初から言ってるじゃん。まったく役に立たないヒントだって!」

モノクマ「じゃ、バイナラ~」


虹橋「……で、結局ここって何するところなんですか?」

モノクマ「もう終わりだよ」

虹橋「へ?」

モノクマ「本日のモノクマショップは閉店!」

モノクマ「さあ、出てった出てった!」

虹橋「ちょ、ちょっと!本当になんなんですか!?」


……わけのわからないまま追い出されちゃいました。

しかもいつの間にかメダルも少なくなってるし……。

もしかしたら、もうここに来ることはないかもしれませんね。

……気を取り直して誰かに会いにでも行きましょうか。




1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


1堀田



ー食堂ー


虹橋「堀田さん、暇なのでボクとお話する権利をさしあげます!」

堀田「……それは光栄だね」

虹橋「ふふん、もっと嬉しそうにしてもいいんですよ!」


さて、何について話しましょうか?


1.この学園生活についてどう思います?

2.一緒に倉庫でも探索しませんか?

3.堀田さんてなんだか地味ですよね。

4.自由安価(内容指定)

安価↓


3.堀田さんてなんだか地味ですよね。



虹橋「堀田さんてなんだか地味ですよね!」

堀田「な、なかなかはっきりと言うね」

虹橋「ある意味一番まともとも言えますけどね。ここには変人ばっかり集まってますから」

堀田「みんな個性的だよね。変わった才能も多いし」

虹橋「堀田さんも何か個性をだすため常に筆とか持ち歩いてみてはどうですか?」

堀田「筆?それこそ地味だと思うけど……」

虹橋「筆といってもボクの身長ほどもある巨大な筆を持ち歩くんです!」

虹橋「そしてそこらじゅうの壁や床に字を書いてまわるんです!」

堀田「そんなことしたらはた迷惑なだけじゃ……」

虹橋「そんなこと言ってたら目立つことなんてできませんよ?」

堀田「僕は別に目立ちたいわけじゃないんだけどな」

虹橋「むむ、いけませんね。ものは試しですよ!さっそく試しましょう!」

堀田「え?今から?」

虹橋「今からです!」



……筆と墨がなかったので倉庫で見つけたペンキを廊下にぶちまけてたらモノクマと冬山さんに説教されました。

でもこれで少しは目立ちましたね。……目立ったんでしょうか?

まあ、細かいことはいいです。

そろそろ皐月さんとの約束の時間なので行きますか。


ー食堂前廊下ー



皐月「やあ、来てくれたんだね」

虹橋「当然ですよ。ボクは約束は絶対に守る主義ですから」

皐月「じゃあさっそく探索に行こうと思うんだけど……」

皐月「どこを探索すればいいかな?なにか気になるところはないかい?」


……気になるところですか。

特別思い当たるところはありませんが……どこに行きましょう?


1.体育館

2.大浴場

3.図書室

4.プール

5.その他(場所指定)


安価↓


2.大浴場


虹橋「ボクはまだ大浴場に行ったことがないので一度見ておきたいですね」

皐月「了解、それじゃあ行こうか」



ー脱衣所ー


虹橋「ここが大浴場ですか……思っていたより広いですね」

皐月「なかなか贅沢だよね。奥にはサウナもあるみたいだよ」

虹橋「でも男女で別れているわけではないんですね。覗かれないか心配です」

皐月「覗きか……そういえばここには監視カメラがついてないんだね」

虹橋「そういえばそうですね。やはりその辺のことは考慮してるんでしょうか?」

皐月「単純に湿気でレンズが曇るから置けなかっただけかもね」


……監視カメラがついてないということはここで何してもモノクマには気がつかれないということですね。

この情報は覚えておいたほうがいいかもしれませんね。


皐月「うーん……いろいろと解体してみたいものはあるけどみんなに迷惑がかかるかなぁ」


解体……そういえば皐月さんんは超高校級の解体屋でしたね。

何か聞いてみましょうか?


1.皐月さんは今までどんなものを解体してきたんですか?

2.今一番解体してみたいものってなんですか?

3.皐月さんって被害妄想激しいですよね

4.自由安価(内容指定)


安価↓


1.皐月さんは今までどんなものを解体してきたんですか?



虹橋「皐月さんは今までどんなものを解体してきたんですか?」

皐月「うーん……今まで数え切れないほど解体してきたからな……」

虹橋「じゃあ今まで解体してきたものの中で大変だったものとかはありますか?」

皐月「大変だったもの……やっぱり爆弾の解体かなぁ……」

虹橋「ば、爆弾?そんなことまでしてるんですか?」

皐月「うん、たしか最初に爆弾を解体したのは中学生の学校祭の時だったかな」

虹橋「学校祭で爆弾解体……?いったい何があったんですか?」

皐月「学校祭に爆弾魔が忍び込んでたんだよ」

皐月「それをたまたまボクが見つけちゃってさ。一応爆弾解体の知識だけはあったし……」

皐月「興味があったから解体してみたんだ」

虹橋「と、とんでもないことしますね。なんともなかったんですか?」

皐月「なんともないなんてことないよ。その後親に教師に警察にこっぴどく叱られたんだから」

皐月「……ま、それ以上の収穫はあったんだけどね」

虹橋「収穫……?爆弾を解体できたことですか?」

皐月「……それは秘密にしておこうかな」


……秘密についてはまだ聞くことができなさそうですね。

もう少し仲良くなれば話してくれるんでしょうか?いつか聞き出してみたいですね。



【皐月始の通信簿1/4が解放されました】
『昔、学校祭で爆弾を解体したことがある。その時何か収穫があったようだけど……それについては秘密のようだ。』

【スキル:ディスメンタルを獲得しました】
『ノンストップ議論の時、精神力を3使って不必要なコトダマを取り除くことができる』


皐月さん……変人ではありますが思っていたよりまともそうな人ですね。

いえ、やっぱりまともじゃないのかも……?

少なくとも悪い人ではないですよね。

さて、夜時間までもう少し時間がありますね。

誰かと話でもしに行きましょうか?それとも散歩にでもいきましょうか?



1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


1.差掛



虹橋「差掛さんにでも会いに行きますか」

虹橋「今度は怒らせないようにしないといけませんね」




ー図書室ー


虹橋「差掛さん、こんなところにいたんですね」

差掛「……何か用か?」

虹橋「用というほどのことはありませんが……暇なので少しお話でもしませんか?」

差掛「……勝手にするがいいさ。俺は本を読むことをやめないがな」


……ふむ、やはりツンデレさんですね。

さて、何について話しましょう?


1.超高校級の数学者ってどういう才能なんですか?

2.今読んでる本はなんですか?

3.背が高くなるコツを教えてくれてもいいんですよ?

4.自由安価(内容指定)


安価↓


1.超高校級の数学者ってどういう才能なんですか?



虹橋「超高校級の数学者ってどういう才能なんですか?」

差掛「俺の才能か……たしか前にも話したな?」

虹橋「ええと……数学オリンピックでしたっけ?」

差掛「そうだ……だがあんなのは俺の実績のひとつにすぎない」

差掛「むしろ金メダリストなんて毎年必ず出るようなものなど自慢にもならん」

虹橋「でも最初に会ったときはやたらそのことを言っていたような……」

差掛「それはそれだ」

虹橋「では差掛さんの自慢っていったいなんですか?」

差掛「そうだな……それこそお前ごときじゃ数え切れないくらいあるぞ」

差掛「俺は新しい数式をいくつも生み出してきたし、誰にも解けないと言われていた数式の証明だってしてきた」

差掛「具体的な例を示せればよいのだが……どうせお前は数学のことなんか詳しくあるまい?」

虹橋「たしかに差掛さんと比べれば詳しいとはいい難いですね」

差掛「つまりお前は俺が優秀であるということだけを認識していればいいんだ」

虹橋「優秀ですか……ま、優秀さならボクも負けてはいませんけどね」



……たしかに頭は良いみたいですが、いろいろと残念なところはありますよね。

でもそれを言うと怒るから黙っておきますか。

少しは……仲良くなれましたかね?


――――
――






『午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。まもなく食堂はドアをロックしますので、ご注意ください』

『ではではいい夢を。おやすみなさい』


夜時間ですね……今日はなんだか眠いです。

また、明日頑張りましょう。おやすみなさい……。


『7日目 終了』


安価↓のコンマが30以下だったら夜時間イベント発生

今日は夜時間イベントはなしという所でここまで
明日は21時から更新します

ちなみに(非)日常編でやって欲しいイベント等あればできるだけ組み入れたいと思います
意見・質問等はいつでも受け付けているのでよろしくお願いします
では、おやすみなさい

今日は更新無理そうなので次回更新は火曜日にします

21時半から始めます
ほとんど書きためてないので少ししか進めないと思います


~~~~~~~


南条「……む、臭う……臭うな」

葛城「いきなり何よ?気持ち悪い」

南条「この空間……妙な臭いが漂っていないか?」

カウディ「どーせ、そこのカレー屋の匂いだろ」

瑞原「む、すまんな」

冬山「いえ、カレーにしては少し臭いわね……」

椎名「このドブのような匂い……いったいどこから……?」

秋田「……は!虹橋さんの方から匂いがするよ!」

虹橋「ちょ、ちょっとやめてくださいよ!ボクじゃありません!」

夢喰「あやのん……ちゃんと風呂に入ってる?」

虹橋「入ってるに決まってるじゃないですか!」

皐月「でも自分で着付けできないんだよね?」

虹橋「できますよ!いったいボクをなんだと思っているんですか!?」

葛城「ぐへへへ、お姉ちゃんが体の隅々まで洗ってあげようか?」

虹橋「なに言ってるんですか!?……て、きゃ……きゃぁああああああ!!」


~~~~~~~





『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

『起床時間ですよ~!さて、今日も張り切っていきましょう~!』



……なんだかひどい夢を見た気がします。最近こんな夢ばっかりです。

明日は良い夢見れるといいな……。

さて、さっさと準備して食堂へと行きますか。


『8日目』


ー食堂ー


みなさん、続々と集まってきましたね。

今日は誰と朝食をとりましょうか?





1.夢喰、南条、名瀬

2.秋田、堀田、差掛

3.椎名、瑞原

4.葛城、冠城、皐月

5.冬山、神々廻



安価↓


1.夢喰、南条、名瀬



虹橋「おはようございます。特別にボクが一緒に朝食を食べてあげますよ」

南条「随分と偉そうだな……まあ、かまわんが」

夢喰「あ、そうだ!特別ついでに今日一緒に図書室で探し物でもしない?」

虹橋「探し物……ですか?」

名瀬「実は今日南条さんと夢喰さんにも探索の手伝いをお願いしているのです」

夢喰「アタシは本読むの苦手だけど……いないよりはましだしね」

南条「我は自分のための資料探しが目的だがな……くくく」




みなさんと一緒に図書室ですごすか、それともボクはボクで動くか……。

……さて、どうしましょうか?



1.一緒に図書室で過ごす(自由行動1回消費)

2.用事があるからと断る

3.気が向いたら行く

安価↓


1.一緒に図書室で過ごす



夢喰「あやのんて天才なんだから本読むのも得意だよね?」

虹橋「もちろんですよ、ボクは天才にして完璧ですからね」

南条「ほう……ではその力我にも見せてもらおうか?」

名瀬「わたくしも見てみたいですわ」

虹橋「ふふん、いいでしょう。天才のボクが力を貸してあげますよ」

名瀬「本当ですか?ありがとうございます、天才の虹橋さん」

夢喰「よろしくね、天才のあやのん!」

南条「頼んだぞ、天才の虹橋殿」

虹橋「まかせてください!ボクがいればちょちょいのちょいですよ!」

名瀬(チョロいですわ)

夢喰(チョロいよ、あやのん)

南条(チョロいな)

虹橋(ボクってやっぱり天才ですね!)



……人に頼られるのは天才の宿命ですね。

少しばかりのせられたような気もしますが問題ありません。

さて、朝食を食べたらさっそく図書室へ行きましょうか。

すみません、短いですが用事できたの今日はここまでにします
続きは明日の21時半から始めます
お疲れ様でした

再開


ー図書室ー


夢喰「やっぱりここって広いよねー」

南条「その分手がかりを探すのも一苦労だがな」

虹橋「そういえば奥に別室があるようですがそこには何があるんですか?」

名瀬「あまり大きな声では言えないのですが……」

名瀬「どうやら警察の内部資料や政府の非公開文書があるようですわ」

虹橋「……え?そ、それって本物なんですか?」

名瀬「わたくしの口からはなんとも……」

南条「ふ……希望ヶ峰学園の図書室ならそれくらい置いてあっても不思議ではあるまい」


いえ、仮にそんなものがあったとしても生徒の目の届かないところに置くべきなのでは……?

そんなものが堂々とおいてあるという事は……。

あまり深く考えないほうがいいかもしれませんね。

さて、これからどうしましょうか?



1.適当に本を探して読んでみる

2.あえて奥の書斎で探し物をする

3.誰かに話しかける(名瀬、夢喰、南条から指定)

2

眠いとすぐミスをする……

安価↓

>>810 採用で


2.あえて奥の書斎で探し物をする



虹橋「奥の書斎はもう調べたんですか?」

名瀬「いえ、まだですわ」

虹橋「それならボクが奥の書斎を調べますよ」

虹橋「見てはいけないものもありそうな気もしますが……」

虹橋「臆していては前に進めませんからね」

南条「我もそちらを見てみるとしようか」

名瀬「では、そちらの書斎はよろしくお願いしますね」


ー図書室書斎ー



虹橋「見れば見るほど危なそうな雰囲気が出てますね」

南条「どうやら希望ヶ峰学園が極秘に進めてきた研究資料なんてものもあるようだ」

虹橋「……けっこう危ないことにも手を出してるんですね」

南条「案外このコロシアイ学園生活もその研究の一部だったりしてな」

虹橋「そ、そんなわけないじゃないですか。だいたい希望ヶ峰学園をまるごと使うなんて非常識にもほどがありますよ」

南条「……だろうな。少なくとも黒幕は希望ヶ峰学園ではないだろう」


黒幕は希望ヶ峰学園ではない……だとしても何か大きな組織が関わっているのは間違いありませんよね?

もしかしてらここに何かヒントがあるかもしれませんね……。

どこから調べましょうか?



1.警察の捜査資料を見る

2.希望ヶ峰学園の研究資料を見る

3.政府関連の資料を見る

4.南条にすべてまかせる


安価↓


1.警察の捜査資料を見る



虹橋「まずは、警察の捜査資料でも見てみますか」

虹橋「……ふむ、殺人事件に関する資料がほとんどのようですね」

虹橋「ジェノサイダー翔にキラキラちゃん……」

虹橋「どれも聞いたことのない殺人鬼ばかりですね」

南条「以前話にでていたジャスティスライダーについての資料もあるみたいだな」

虹橋「ジャスティスライダーの報告書ですか……少し読んでみますか」


ジャスティスライダー事件(JR事件)の報告書。

JR事件には2つの特徴がある。

1つ目の特徴は殺人前には犯行予告を出すこと……。

2つ目は殺人の際に必ず刀を使うこと……。

他にJRについてわかっていることは現場には必ずバイクに乗って現れることと……。

右肩に刺青が彫られていること……とあります。


虹橋「よくわからない殺人鬼ですね」

南条「少なくとも今回の誘拐事件には関わっていないだろうな」

虹橋「別の資料を読んだほうが良さそうですね」




1.希望ヶ峰学園の研究資料を見る

2.政府関連の資料を見る

3.書斎から出る


安価↓

2 採用
といったところで今日はここまで、なんか全然進まなくてすみません
基本的に(非)日常編は進めるの遅くなると思いますがよろしくお願いします
次回更新は土曜日になります、お疲れ様でした


少し聞きたいことがあるのですが捜査パートは安価で進めたほうが良いという人はどれくらいいるんでしょうか?
特に反対なければ次回から捜査は自動進行で進めようと思います。
他にもなにか質問・意見等あればなんでもよろしくお願いします。


(自己)支援絵、略して自演です。
誰が誰なのかわかるでしょうか?わからなくても問題ないです。
もうオリロンパ作者は自分で支援絵描けばいいと思います。ドット絵なら簡単だし(低クオリティでもそれなりに見えるし)
http://i.imgur.com/LcnDA1L.png


うめえな

>>825-826
ありがとうございます!それで正解です!
これで少しはキャラをイメージしやすくなったはず……!

それと次回からの捜査パートですが自動進行に変更しようと思うのでよろしくお願いします。
今日の更新は21時からです。

22時になったら再開


2.政府関連の資料を見る



虹橋「こちらは政府関連の資料ですか……どれどれ……」

南条「む……そっちは読まないほうが身のためだぞ」

虹橋「え?どうしてですか?」

南条「実はそこに一度目を通したのだが……」

虹橋「…………」

南条「…………」

虹橋「ええと……なんですか?」

南条「読まないほうが身のためだぞ」

虹橋「……そうですか」


……まあ、すでに南条さんが読んでいるなら無理して読む必要はないですよね。

そろそろお昼ですね……図書室の探索はこの辺にしておきましょうか。


ー食堂ー



夢喰「お、おいしい!」

名瀬「……以外ですわね」

南条「まさか虹橋殿がこれほど料理が上手いとはな……」

虹橋「ふふん、ボクの天才的料理を食べられるなんて幸せですね!」

夢喰「あやのんて本当になんでもできるんだね、この料理すごくおいしいよ」

虹橋「当たり前じゃないですか。女の子なんですから料理くらいできて当然ですよ」


……ふふん、さすがボクですね、料理の腕も完璧です。

お嫁さんにしたい生徒選手権があれば間違いなく一番になっちゃいますね。

それはそうと……昼からはみなさん別行動するみたいですが……。

ボクはどうしましょうかね?



1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


1.瑞原


瑞原さんにでも会いに行きましょうか。

今は厨房にいないみたいですが……どこにいるんでしょう?

少し探してみるとしますか。


ー教室1-Aー


……あそこにいるのは瑞原さんですね。

黒板の落書きを眺めているようですが……。

とりあえず、話かけてみましょうか。



虹橋「瑞原さん、何を見てるんですか?」

瑞原「……虹橋か。いや、この落書きが少し気になっただけだ」

虹橋「このモノクマの落書きですか?そういえば最初に見たときはこんな落書きありませんでしたね」

瑞原「ああ、いったい誰が書いたのか……謎だな」


……日直欄に秋子と書かれているし葛城さんでは……?

まあ、謎のままにしておいても問題ないですよね。

瑞原さんと何か話でもしましょうか?



1.この学園生活についてどう思いますか?

2.瑞原さんのツッコミって微妙ですよね。

3.前に言っていた瑞原ワールドってなんですか?

4.自由安価(内容指定)


安価↓


3.前に言っていた瑞原ワールドってなんですか?



虹橋「そういえばその時はよく聞いてなかったんですが……」

虹橋「前に言っていた瑞原ワールドってなんですか?」

瑞原「……!き、聞いてなかったのか?」

虹橋「ええ、ボクを含めて全員聞いてなかったと思いますよ」

瑞原「そ、そうか……うむ……そうか……」

虹橋「それで、瑞原ワールドってなんですか?」

瑞原「…………」

瑞原「……瑞原ワールド、それは至高にして究極の生き方だ」

瑞原「これを説明するにはまずカレーの原初から説明しなければなるまい」

瑞原「そもそもカレーとは……」

虹橋「いえ、話が長くなるならそこは省いてください」

瑞原「……む、わかった」

瑞原「簡単に言えば人生はカレーに始まり、カレーに終わる……と言うことだ」

虹橋「カレーに始まり、カレーに終わる……?」

瑞原「ああ、そうだ」


瑞原「まず人生の始まり……そこは胎内だ」

瑞原「胎内の中は羊水で満たされているが……まるでカレーのようだと思わないか?」

虹橋「思いません」

瑞原「そして生まれた赤ちゃんはやがてカレーを食べ始める」

瑞原「おそらく、カレーの味を知らずに人生を過ごしている人間など存在しないはずだ」

虹橋「……まあ、日本人ならそうかもしれませんね」

瑞原「最後は人生の終わり……そのときにはもう老人だな」

瑞原「しかし、カレーは歯がなくとも食べられる料理だ」

瑞原「まさに人生の最後に食べるにふさわしい料理というわけだな」

虹橋「……そうですか?」

瑞原「つまり、カレーは人生に欠かせない料理」

瑞原「そしてその人生にふさわしいカレーを生涯作っていくことこそが瑞原ワールドというわけだ」

瑞原「わかったか?」

虹橋「わかったような……わからないような……」

瑞原「やはり最初から説明しなければなるまいか……」

虹橋「あ、でも瑞原さんのカレーにかける情熱だけはなんとなくわかりました」

瑞原「ふ……そうか」

虹橋「ええ、はい」

瑞原「ではこのままカレー講義をしようか」

虹橋「え?」



……この後、瑞原さんの数時間に及ぶカレー講義が始まった。

カレーの話をする時だけは流暢に喋るんですよね……。

話を聞くだけで口の中が辛く辛くなりました……。



【瑞原華零の通信簿2/4が解放されました】
『瑞原ワールドとは瑞原さんのカレー哲学?カレーは人生そのものだと主張し、誰よりもカレー作りに情熱をかけている。』

【スキル:スーパースパイスを獲得しました】
『閃きアナグラムの時、精神力を2使って最初の2文字を開放できる(宣言発動)』


……さて、まだ夜時間まで時間がありますね。

何して過ごしましょうか?



1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


2.倉庫



虹橋「倉庫でも探索しましょうか」

虹橋「何かおもしろいものがあるかもしれません」




ー倉庫ー


虹橋「……やっぱりいろんな物が置いてありますね」

虹橋「普通の学園生活には必要なさそうなものまで置いてありますが……」


もしかしてモノクマが殺人を促すために置いたもの……?

いえ、それにしてはへんてこな物も多いですが……。


??「あ……誰か来た……みたいです」

??「……っく、人が来ちゃったか」

虹橋「……?そこに誰かいるんですか?」

といったところで今日はここまで。
最近短めの更新ばかりで申し訳ない……。
次回更新はおそらく明日に、お疲れ様でした。

21時半から再開


葛城「……なんだ、彩乃ちゃんか」

カウディ「こんなところで何してんだ?」

虹橋「ボクは何かおもしろいものはないかとなんとなく来てみただけです」

虹橋「お2人こそこんなところで何してるんですか?」

冠城「葛城さんが……衣装作りをするから手伝って欲しいと……」

カウディ「俺様はその付き添いだな」

葛城「ここならいろいろ使えそうな物がありそうだからね、羽衣ちゃんに手伝ってもらってたんだ」

葛城「羽衣ちゃんに怪しいことしようとか考えてないよ?」

虹橋「別にそんなこと思ってませんが……」

葛城「あ、よかったら彩乃ちゃんも一緒に衣装作りでもしない?」

虹橋「衣装作りですか……でも衣装なんか作って何するんですか?」

葛城「え?羽衣ちゃんを着せ替えして遊ぶだけだよ?」

冠城「え?わ、わたしを……?」

葛城「今なら彩乃ちゃんの衣装も作ってあげるよ~。どう?」


……どうしましょうか?

一緒に衣装作りでもしますか?それとも見なかったことしますか?


1.一緒に手伝う

2.冠城さんを連れ出す

3.部屋に帰る

4.自由安価(内容指定)


安価↓2


1.一緒に手伝う



虹橋「いいでしょう。ボクは裁縫も得意ですからね、手伝いますよ」

葛城「本当に?そうと決まれば私の部屋にレッツゴーだよ!」

カウディ「倉庫の方はもういいのか?」

葛城「ああ、それはもういいの。それは羽衣ちゃんを倉庫に連れ出すための口実だし」

冠城「え?」

葛城「さ、行こうか!」


ー葛城の個室ー



葛城「お、羽衣ちゃんも彩乃ちゃんもなかなか上手いね!」

カウディ「こいつは俺様の生みの親でもあるからな。上手いのは当然だぜ」

虹橋「というかよくそんな人形を手にはめたまま裁縫なんでできますね」

カウディ「何言ってんだ?むしろ2人分の力が合わさってんだから倍以上の力を発揮してるぜ?」

冠城「そういうこと……です……」

虹橋「どういうことですか……」

葛城「でも羽衣ちゃんもすごいけど彩乃ちゃんもすごいよね」

虹橋「ふふん、当然ですよ。染めるだけがボクの才能じゃありませんからね」

葛城「やっぱり二人とも見込みあるよ!もしここを出ることができたら私の劇団にでも入らない?」

虹橋「劇団……ですか?」

葛城「そう!私の劇団!……とは言ってもまだないんだけどね」


葛城「でもいつか自分の劇団を持つことが私の夢なの!」

葛城「2人とも劇団員としての条件を満たしてるし……少し考えてみない?」

カウディ「劇団員の条件ってなんだ?」

葛城「……それはまだ秘密かな?」

葛城「あ、でももし入ってくれるっていうなら教えてあげてもいいよ!」

虹橋「……うーん、残念ですがボクにはボクの夢がありますからね」

冠城「わたしは……まだなんとも……」

葛城「ま、いきなり言われてもそうなるよね」

葛城「あ、そうだ。よかったら今度私の演劇を見に来てよ!」

葛城「きっと感動して私の劇団に入りたくなること間違いなしなんだから!」

虹橋「なるほど、ここから出たらぜひその演劇を披露してくださいね」

冠城「楽しみに……してます……」

葛城「ふふふ、楽しみにしててよね!」



……ここから出る楽しみが出来ちゃいましたね。

これはなんとしてもみんな無事にここを出ないといけませんね。

これ以上は……誰一人欠けることなく……。



……なんてことを考えていたら葛城さんが冠城さんの着せ替えを始めていた。

この後、なんだかんだでボクも着せ替えさせられながら楽しい一時を過ごした。


――――
――






『午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。まもなく食堂はドアをロックしますので、ご注意ください』

『ではではいい夢を。おやすみなさい』


あっという間に夜時間ですね。

今日は葛城さんたちと過ごしたせいか妙に目が冴えています。

眠れるでしょうか……?とりあえず寝るだけ寝ましょうか……おやすみなさい……。



『8日目 終了』


安価↓2までのコンマ合計が60以上だったら夜時間イベント発生


『夜時間』



……眠れない。まったく眠れません。

こういう時は暖かいミルクでも飲んで……って食堂は閉まっているんでしたね。

少し散歩でもして体を動かしますか。

さて、どこへ行きましょうか……?



1.プール

2.図書室

3.体育館

4.大浴場

5.倉庫


安価↓2


2.図書室



……名瀬さんが無理してないか少し心配ですね。

散歩がてら様子を見てきましょうか。




ー図書室ー


む、明かりが付いてますね。名瀬さんでしょうか?

……いや、あれは……冬山さん?


冬山「……あら、虹橋さんじゃない。こんな夜中にどうしたの?」

虹橋「今日はどうにも寝付けなくて……冬山さんは?」

冬山「私も同じ、だから読書でもしてたのよ」

冬山「それはそうと寝付けないってことは虹橋さん悩みでもあるんじゃないの?」

虹橋「いえ、寝付けないのはさっきまで葛城さんと過ごしてて頭が冴えてしまったからです」

冬山「そう……それならいいけど……」

冬山「なにか相談があればなんでも言ってよね。これでも超高校級のカウンセラーなんだから」

虹橋「ええ、相談事が出来たら真っ先に相談しますよ」

冬山「……そうしてくれるとありがたいわ」

冬山「どうにも私って頼りにされてないみたいで……」

冬山「いえ、それとも……」

虹橋「何かあったんですか?」

冬山「何かあったってほどじゃないんだけどね……」


……何か悩みでもあるんでしょうか?

冬山さんの悩み……それはきっと……。


1.夢喰さんのこと

2.差掛さんのこと

3.椎名さんのこと

4.神々廻さんのこと

5.自由安価(内容指定)


安価↓2


3.椎名さんのこと



虹橋「もしかして椎名さんのことですか?」

冬山「椎名?……まあ、彼も悩みの種の一つではあるわね」

虹橋「椎名さんてどうしてなかなかよくわからない人ですよね」

冬山「そうね……差掛よりは幾分かましだけど、どこか距離を置いてる感じなのよね」

虹橋「椎名さんこそ悩みを抱えているんじゃないですか?冬山さんの出番ですよ」

冬山「それはそうなんだけど……彼は差掛以上に手ごわそうなのよね」

冬山「まず会話するところまでたどり着けないの」

虹橋「そこからですか」

冬山「差掛ならなんだかんだで話はしてくれるんだけど……椎名はまったく駄目」

虹橋「どうしてそこまで距離を置こうとするんですかね?」

冬山「……あくまで私の直感だけど……何か隠し事してると思うのよね」

虹橋「隠し事……ですか?」

冬山「ええ、それを隠すために距離を置いてる……そんな印象を受けるわ」

虹橋「そうですか……」

冬山「いきなり秘密がばれるようなことがあれば逆に吹っ切れるかもしれないけど……」

虹橋「本人が必死に隠している以上それはなさそうですね」

冬山「ま、なんにせよ彼と仲良くなるには時間をかけなきゃ駄目ね」



時間をかける……ですか。でも今の状況でそんなことができるんでしょうか……。

今度椎名さんに話しかけてみますかね。何度か話しかけていればその内……。

……と、いい感じに眠くなってきました。そろそろ部屋に戻って寝ますかね。




『夜時間 終了』

今日はここまで。
次回更新は火曜日を予定。更新する場合は21時までに予告するのでそれがなければないものと思ってください。
それと小ネタや小イベントはいつでも募集してるので何か見たいものがあればよろしくお願いします。
では、おやすみなさい。


7月7日には七夕ネタが見たいです

>>862
七夕ネタか……下手したら裁判と被る可能性があるな
9日目終わったら次スレ立ててここは小ネタ用に残して七夕ネタやることにします

22時開始します


『9日目』





『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

『起床時間ですよ~!さて、今日も張り切っていきましょう~!』



……これで8回目のアナウンス。

そろそろモノクマが現れて何かしないか心配になりますね。

用心しなくては。さて、食堂に行きましょうか。


ー食堂ー


……今日は1人で座ってる人が数名いますね。

今日は誰と朝食をとりましょうか?





1.冬山、名瀬

2.夢喰、、堀田

3.秋田、南条、瑞原

4.葛城、冠城、神々廻

5.椎名

6.差掛

7.皐月


安価↓


7.皐月


1人寂しく食事している皐月さんの所にでも行きましょうか。

差掛さんと椎名さんも1人ですがあれは好きで1人になってるだけでしょうからね。


虹橋「おはようございます、皐月さん。一緒に食事してもいいですか」

皐月「おはよう、虹橋さん。ボクなんかと一緒の席でいいならいつでも歓迎だよ」

虹橋「そういえば前の探索から何か進展ありましたか?」

皐月「うーん……残念ながら何もないね」

虹橋「ふむ、そうですか」

皐月「まあ、その内なんとかなるよね」


本当になんとかなればいいんですけどね。

……さて、皐月さんと何かお話でもしましょうか?


1.朝食について

2.交友関係について

3.今日の予定について

4.自由安価(内容指定)


安価↓


1.朝食について



虹橋「それにしても瑞原さんの作る料理もなかなかですよね」

皐月「うん、さすが超高校級のカレー屋なことはあるよね」

虹橋「でも毎朝瑞原さんに朝食作り任せるのも悪いですよね」

皐月「壬生さんがいればまだよかったんだけど……」

皐月「……あ、ごめんね。朝から暗くなるようなこと言って」

虹橋「……いえ、大丈夫です」

虹橋「それより料理当番を瑞原さんひとりに任せるのはやっぱり駄目ですよね」

虹橋「これからはボクが手伝いますかね」

皐月「虹橋さんて料理できるの?」

虹橋「もちろんです!ボクはなんでもできますからね!料理だって完璧ですよ!」

皐月「それは楽しみだな。じゃあボクも料理手伝おうかな?」

虹橋「皐月さんも料理できるんですか?」

皐月「うーん……マグロの解体は得意かな」

虹橋「……もし解体が大変そうな食材があれば皐月さんにお任せしますね」


虹橋「そういえば皐月さんは今日何か予定でもありますか?」

皐月「いや、特別は……」


「ガタッ」


皐月さんが言い終わる前に誰かが急に立ち上がった。

……どうやら冬山さんのようだ。どうしたんでしょう?



冬山「ねえ、みんな!少し話したいことがあるんだけど……」

冬山「これから全員で大浴場にでも行かない?」

秋田「全員で?」

神々廻「でも大浴場って男女別れてなかったよね?」

南条「混浴でも良いではないか。我はもちろん賛成だ」

差掛「しかたがないな。俺も付き合ってやろう」

葛城「あんたたち変な期待でもしてるんじゃないよね?一緒に入るわけないじゃない」

冬山「どっちが大浴場を使うかはあっちに行ってから決めればいいわ」

冬山「とにかく……全員大浴場まで来てちょうだい」


朝から大浴場で話……?何かもあるんでしょうか?

そういえばあそこには監視カメラがついてませんでしたね。

もしかしたらモノクマに聞かれたらまずいことでも……?まあ、行けばわかりますよね。


ー大浴場 脱衣所ー



冬山「全員集まったわね」

椎名「それで……話とはいったいなんだね?」

冬山「別に特別な話はないんだけどね、一応確認しておきたいことがあったの」

神々廻「確認しておきたいことって何?」

冬山「この大浴場のことよ。他の部屋とは違う点があるんだけど……わかるかしら?」

虹橋「……もしかして監視カメラがついてないってことですか?」

冬山「そう、それよ。ここには監視カメラがついていないの」

カウディ「モノクマに聞かれたくない話をするにはうってつけの場所ということだな」

差掛「なるほどな……ちなみに今ここで話しておくべきことはあるか?」

冬山「私からはないけど……みんなは?」


「…………」


瑞原「今のところなしだな」

冬山「そうみたいね。それじゃあ話はこれだけだから解散しましょうか」


南条「いや、待て。このまま解散するのは非常にまずいとは思わないか?」

葛城「非常にまずいって……それってどういうことよ?」

南条「大浴場に来たのに何もせず出て行ったらモノクマに怪しまれる可能性がある」

南条「ここはひとまず、男子と女子でどちらが大浴場を使うか決めていた……そういうことにしておくべきではないか?」

冬山「つまり、どちらかがこのまま大浴場に入ったほうがいいってことかしら?」

南条「その通りだ」

夢喰「たしかにその方がいいかもね。アタシここの大浴場入ってみたかったし!」

葛城「私も賛成!みんなでお風呂に入る機会ってなかなかないからね」

堀田「女子が入ることは確定なんだね……」

秋田「レディーファーストってことでいいんじゃないかな」

冬山「……それじゃあそれで決まりでいいかしら?」

差掛「ふん、まあいいだろう」

葛城「そうと決まったらさっさと男子は出てってよね」

冬山「しないとは思うけど……覗かないでよ?」

虹橋「もし誰かが覗こうとしたらちゃんと止めてくださいね、堀田さん」

堀田「え?僕が?……まあ、もちろん止めるけどね」

差掛「そもそも誰も覗きなんぞしないがな」

南条「我は二次元にしか興味がないから問題ない」

瑞原「とりあえず俺たちは出るとしようか……」

書きためてないのでここまでにします
覗きイベントはたいしたことないのであまり期待しないほうがいいかもです

9日目はこのイベント後自由行動2回ののち動機発表があります
それ以上進むとキリが悪くなるのでそこまで行ったら次スレ立てようと思います
次回更新はおそらく木曜日に、お疲れ様でした

書きためナシですが21時半から始めます


ー寄宿舎 廊下ー



南条「さて、覗くか」

秋田「え?覗くの?」

堀田「いや、駄目だって!」

瑞原「お前は二次元にしか興味がないと言ってなかったか……?」

南条「我は超高校級のフィギア原型師だ。三次元に興味ないわけなかろう」

皐月「ねえ……危険だからやめたほうがいいと思うよ?」

南条「危険だと?危険を顧みずして何か得ようなど片腹痛いわ」

椎名「……くだらないな、僕は帰らせてもらおう」

南条「ふ、帰りたい者は帰るがいい……我はやめないがな」

堀田「いやいや、そんなの僕が許さないよ」

瑞原「俺も反対だ……」

皐月「ボクもやめるべきだと思うね」

秋田「あれ?みんなあまり乗り気じゃないんだね、ぼくは南条くんに賛成だけどね」

瑞原「秋田……!お前はそっち側か……!」


堀田「でもこれでもまだ3対2だよ」

瑞原「悪いが覗きは諦めろ」

南条「……時に瑞原殿、お主はなぜ反対なのだ?」

瑞原「そんなもの常識的に考えてだな……」

南条「常識……?そんなものに囚われていて真のカレー道を歩めるのか?」

瑞原「なん……だと……?」

南条「我々は希望ヶ峰学園に選ばれた常識外れの存在のはずだ」

南条「それなのに貴様は自ら凡人の枠組みに入ろうとしている……」

南条「断言しようではないか!このまま常識に囚われた行動をしていれば一生ボンカレー止まりだと!」

瑞原「ぐっ……!た、たしかにそうかもしれん……」

堀田「ボンカレーって何!?騙されちゃ駄目だよ!」

皐月「そうだよ、それにもし覗きがバレたら殺人の動機になりかねないし……」

南条「皐月殿は何もわかってないな、覗きこそが殺人の防止になることに……!」

皐月「……え?どういうこと?」


南条「そもそもバレたら困る……この前提が間違っているのだ」

南条「よく考えてみるがいい、なぜ覗きをするなと言いつつ見張りの1人でもつけないのか……」

皐月「うーん……まったくわからないけど……」

南条「答えはシンプル……実は心の底では覗いて欲しいと願っているからだ!」

皐月「……!な、なるほど!そうだったんだね!」

堀田「いや、僕が覗きをしないよう任されたからね!?」

南条「堀田殿、いつまでそんなことを言うつもりだ?今こそ仲間同士一致団結する時ではないか?」

堀田「だ、駄目だって!僕は……ここで引いたりしないぞ!」

南条「……ふ、我にはわかっているぞ。貴様は虹橋殿に気があると見た」

堀田「……!そ、そんなことどうだっていいだろ!?」

南条「もし覗きが成功した暁には虹橋殿と仲良くなれるよう協力してやってもいいぞ?」

秋田「うんうん、その時はぼくも手伝うよ!」

南条「それと虹橋殿のフィギアを作ってやってもいい……どうだ?」

堀田「そ、それでも……僕は……反対だ!」

堀田「僕は僕の信じる正義を信じる……!」

南条「……意外と強情だな。しかたがない、秘密兵器を使うとするか」


南条(購買部で手に入れたアレ……いまこそ使うべき時だな)

南条「堀田殿、貴様も男である以上この秘密兵器からは逃れられんぞ!」

堀田「ひ、秘密兵器……?それっていったい……?」

南条「これが我の秘密兵器だ……!」




                 男
                 △

      の  □                ○  ン
                 ×
                ロ マ



正しい順番に並べろ!

安価↓2

△→□→×→○
めんどくさいから自分で解答


△□×○ 正解!



南条「こんなチャンスはもうないぞ!男のロマンをみすみす逃すつもりか!?」

堀田「男のロマン……だって?」

堀田(……たしかにこんなチャンスもうないかもしれない)

堀田(男のロマン……自分の心に素直になるべきなのか……?)

堀田(ここでみんなを止めるべきか……それとも一致団結して覗くべきか……)

堀田「……よし!行こう!」

秋田「堀田くん……!」

瑞原「ふ……こうなってはしかたがないな」

皐月「うん、これも友情ってやつだよね」

南条「では、さっそく行こうではないか!」

差掛「まったくしかたがないやつらだな、俺も付き合ってやるとしよう」

瑞原「差掛……お前まだいたのか」


ー大浴場ー



南条「中の様子はどうだ?」

秋田「すでにみんな浴場内に移動したみたいだよ」

皐月「……この先に桃源郷が待っているんだね」

差掛「いいか、ここからは余計な私語は慎めよ」

瑞原「お前……ノリノリだな」

南条「準備はいいか?ドアを……開けるぞ……」

堀田「…………」




ー大浴場ー



神々廻「ねーねー、冬山ちゃん!私の髪の毛洗ってー!」

冬山「もう、しょうがないわね……」

神々廻「えへへ、ありがとー。冬山ちゃんってお母さんみたいだから好きー」

冬山「え?誰がお母さんみたいだって?」ギュー

神々廻「い、痛いよ!?髪の毛引っ張らないで!?」

冬山「……もう、変なこと言うからよ」

神々廻「むー、別にいいじゃない」

冬山「よくないわよ、まったく……」

冬山「それにしても……神々廻さんの髪きれいでいいわね」

神々廻「え?そうかな?冬山ちゃんの髪もきれいだと思うよ?」

冬山「神々廻さんほどじゃないわよ。それに体型だってすらっとしてるし……羨ましいわ」

神々廻「そんなこと言ったら冬山ちゃんだって背高くて羨ましいけどな……」

神々廻「あ、でも冬山ちゃんて胸はかなりちっちゃいよね。もしかしたら虹橋ちゃんより……」

冬山「…………」グリグリ

神々廻「い、痛いよ!?頭グリグリしないで!?」



葛城「羽衣ちゃん!体洗ってあげるよ!」

冠城「え……でも……恥ずかしいです……」

葛城「うへへへ、その恥ずかしがってるところもいいね!」

冠城「あの……葛城さん、目が怖いです……」

葛城「今ならあの邪魔な牛もいない……ぐへへへへ」

冠城「あ、あの……葛城さん……?」

葛城「ほらほら、遠慮しないでお姉ちゃんにまかせてよ」サワサワ

冠城「あ……だ、駄目です……そこは……」

葛城「えへへ、羽衣ちゃんの肌すべすべしてていいね」サワサワ

冠城「うう……恥ずかしい……」

葛城「……ふむ、胸は少し小ぶりかな」モミモミ

冠城「そ、そこは……触っちゃ嫌です……!」

葛城「嫌と言われれば触りたくなっちゃうのが私なのよね~」

冠城「うう……もう無理……です……!」ダッ

葛城「あ!待ってよ~!」



虹橋「……あの人たちは静かに入浴することはできないんですかね?」

夢喰「え?でもせっかくみんなで入ってるんだから賑やかなほうがいいよ」

虹橋「ボクは静かに入るのが好きなんですけどね」

虹橋「まあ、たまにはこんなのもいい……のかな?」

夢喰「……前から気になってたけどあやのんてどうして敬語なの?」

夢喰「もっとはっちゃけて喋ろうよ!」

虹橋「はっちゃけても言われましても……この喋り方はボクの癖ですし」

夢喰「でも友達ならやっぱりタメ口で喋らないと!なーんか疎外感みたいの感じるんだよね」

虹橋「タメ口ですか……ふむ……」

虹橋「……夢喰ってバカだよね、どうしてそんなに頭悪いの?」

夢喰「え!?バカ!?ちょっとはっちゃけすぎじゃないかな!?」

虹橋「そうかな?本当のことだと思うけど……」

夢喰「むむ……そんなこと言っちゃうあやのんは……こうだ!」モミモミ

虹橋「きゃっ!や、やめてくださいよ!駄目ですってば!」

夢喰「……やっぱりあやのんはその喋り方のほうがいいのかな?」モミモミ

虹橋「も、もう!離してくださいってば!」


葛城「あ!華燐ちゃん駄目だよ!彩乃ちゃんは私の妹なんだから!」

夢喰「……い、妹?」

葛城「羽衣ちゃんも彩乃ちゃんも私の妹なんだから勝手に手を出しちゃ駄目なんだからね!」

虹橋「いつボクが葛城さんの妹になったんですか」

冠城「わたしも……妹じゃありませんよ」

冬山「どうせなら神々廻さんを妹にして引き取ってよ」

葛城「宮子ちゃんは私より背が高いから駄目」

神々廻「私としてもお姉ちゃんにするなら冬山ちゃんの方がいいわ」

葛城「えー、でも涼子ちゃんってお姉ちゃんって言うよりはおか……」

冬山「ちょっと?それ以上言ったら怒るわよ?」

夢喰「妹か……たしかにあやのんも城ちゃんも妹にしてみたいかも……」

虹橋「……ボクは勘弁ですけどね」



名瀬「…………」


名瀬「……ふう……いいお湯ですわ……」


名瀬「…………」


名瀬「……みなさん仲がよろしいですわね」


名瀬「…………」


名瀬「……女の子同士も……ありですわね……」


名瀬「…………」


名瀬「うふふふふふふふふふ……」




【大浴場イベント 終了】


というところで今日はここまで
なんかエロさにかける覗きイベントですみません
その内ドット絵でパンツ絵描くので勘弁してください
次回更新は明日か明後日に、ではおやすみなさい

「も」って・・・
男同士もokですの?

>>895
そ、そんなつもりなかったのに自分の中で名瀬さんに勝手に変な属性が……ありですわね

今日は21時半からはじめます


……ふう、なかなかいいお風呂でした。

また機会があれば一緒に入りたいですね。

……気のせいか変な視線も感じましたが。

さて、これから何して過ごしましょうか?




1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


1.名瀬


名瀬さんの方はどうなってますかね?

少し様子を見に行ってみますか。

……気のせいか最近名瀬さんの様子を見に行くことが多い気がする。





ー図書室ー


虹橋「名瀬さん、そちらは順調ですか?」

名瀬「……うふふふ」

虹橋「名瀬さん?」

名瀬「……は!?虹橋さんいつの間に!?」

虹橋「ついさっきですけど」

名瀬「そうですか……つい本に夢中になってしまいましたわ」


……名瀬さんは本に夢中になると不気味な笑みを浮かべますね。

さて、何か話でもしましょうか?




1.ここの図書室はどうですか?

2.お風呂気持ちよかったですね!

3.何かオススメの本はありませんか?

4.自由安価(内容指定)


安価↓


2.お風呂気持ちよかったですね!



虹橋「さっきのお風呂気持ちよかったですね!」

名瀬「気持ちよかった……?」

名瀬「や、やはり虹橋さんは……そういう……」

虹橋「……?ええと……ボク何か変なこと言いましたか?」

名瀬「いいえ、何も変なことはありませんわ。同性同士も全然ありですわ」

虹橋「……?よ、よくわかりませんが……名瀬さんはどうでした?気持ちよかったですか?」

名瀬「わたくしは揉むほうでも揉まれるほうでもなかったので別に……」

虹橋「……?じゃああまり楽しめなかったということですか?」

名瀬「いえ、眼福にあずからせてもらいましたわ」

虹橋「……?眼福……ですか?たしかに内装もそこそこよかったですね」

名瀬「内装……?うふふ、たしかにそうですわね」

虹橋「また一緒にお風呂に入りたいですね」

名瀬「そうですわね。またみなさん一緒に……ふふふふ」



……名瀬さんの笑みはどんどん不気味になっていきますね。

もしかしてこれが本当の名瀬さんなのでしょうか?人は見かけによらないものですね。

でも本当の自分をみせてくれるって事は信頼されている証拠ですよね!さすがボクですね!


……名瀬さんの方はそんなに心配しなくても良さそうですね。

夜時間まではまだ時間がありますが……どう過ごしましょうかね?





1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.どこか探索に行く(場所指定)

3.部屋で休む


安価↓


1.秋田


そういえば秋田さんとはあまり話をしたことがありませんでしたね……。

少し話でもしてみましょうか。さて、秋田さんはどこにいるのやら。





ープール前ホールー


虹橋「……ど、どこにもいませんよ」

虹橋「部屋にも行ったのに……いったいどこにいるのやら……」

虹橋「もう諦めて部屋に帰りましょうかね……」


ガチャ


秋田「あ、虹橋さん。こんなところでどうしたの?」

虹橋「……男子更衣室にいたんですね」

秋田「えへへ、こんな時でもトレーニングは欠かせないからね!」

虹橋「そうですか、それで今日のトレーニングはもう終わりですか?」

秋田「うん、今日はもう休もうかと思ってたんだけど……」

秋田「よかったら虹橋さんも一緒にトレーニングでもする?」

虹橋「いえ、そもそも更衣室は男女別なので無理ですよ」

秋田「そっかぁ……それは残念だなぁ……」


……さて、秋田さんを見つけたことだし何かお話でもしましょうか。

何について話をしましょうか?


1.どんなトレーニングをしてたんですか?

2.今までで一番燃えたレースはなんですか?

3.ここって乗り物ないですけど大丈夫ですか?

4.自由安価(内容指定)


安価↓


1.どんなトレーニングをしてたんですか?



虹橋「秋田さんはここでどんなトレーニングをしていたんですか?」

秋田「うーん……普通の筋トレにランニングと水泳……かな」

秋田「本当はもっと別のことしたいんだけど……ここではそれくらいしかできないからね」

虹橋「なるほど、ちなみに別のこととは?」

秋田「やっぱり車に乗ることだよね!レースに必要な筋肉はレースで身に付ける!これが一番だよ!」

虹橋「そうですか……でもここだとそれも叶わないですよね」

秋田「……!う、うん……そうなんだよねぇ」

秋田「ここには車もバイクもないから最近はスピードに飢えて飢えて死んじゃいそうなんだよ」

虹橋「スピードですか……そもそも学園内だとスピードを出せるところも限られちゃいますよね」

秋田「スピード出せる場所なんて体育館かプールくらいだよね……それでも車がないから無理な話だけど」

秋田「何かいいアイデアがあればいいんだけど……」

虹橋「あ、じゃあいっそのことプールで飛び込みをするってのはどうですか?」

秋田「……!それはいいアイデアだよ!ありがとう!虹橋さん!」

虹橋「ふふん、ボクにかかればこれくらい朝飯前ですよ」

秋田「そういうわけでさっそく一緒に飛び込みしよう!」

虹橋「……え?ボクもですか?」



この後、秋田さんの飛び込みに付き合わされたあげく、ボクまで飛び込むことになった。

……思いっきり体打ってしまったので痛いです。もう絶対に秋田さんの無茶には付き合いませんよ。


『夜時間前』


そろそろ夜のアナウンスが流れる頃です……。

あのモニター邪魔なんですけど勝手にスイッチをオフにすることもできないんですよね。

……そういえば校則にはモニターの破壊は禁止されてないですね。

今度皐月さんあたりに解体を頼んでみるのもいいかもしれませんね。

さて、そろそろ寝ましょうか……。



『ピンポンパンポーン。オマエラ生徒諸君は、至急、体育館までお集まりください!』



……あれ?モノクマからの呼び出し……?

どう考えても嫌な予感しかしませんが……。

行かない訳には……行きませんよね。


ー体育館ー


神々廻「うう……眠い……」

葛城「まったくいったい何の用だってのよ!?」

堀田「モノクマのことだからどうせ碌なことじゃないんだろうけど……」

モノクマ「碌なことって何さ?碌でもないのはオマエラのほうだよ!」

秋田「どういう意味だよ?ろくでもないのはお前のほうだろ?」

皐月「どうせモノクマの言うことなんて意味なんかないって、気にするだけ無駄だよ」

モノクマ「あらら、忘れちゃったの?オマエラは……おっと!これは言っちゃいけないんだった!」

差掛「そんなことはどうでもいい……さっさと俺たちを呼び出した理由を話せ」

冬山「今度はいったい何をしようってのよ?」

モノクマ「……ぶっちゃけさ、次のクロが現れなくてツマンナイの!」

モノクマ「なので、ボクはオマエラに新しい動機を与えることにしました!」

モノクマ「それで今回のテーマなんですが……」


モノクマ「ジャジャーン!“恥ずかしい思い出"や“知られたくない秘密"です!」

モノクマ「今からその秘密が書かれた封筒をオマエラに配るから中身を確認してください!」

……モノクマはそう言うとボクたちの前に封筒をばら撒いた。


各々が自分の名前が書かれた封筒を手に取り、中身を確認する……。

そしてみんなが思わず声をあげていく……。

本当にこの封筒の中には秘密が書かれているんでしょうか……?

ボクには知られたくない秘密なんてないはずですが……一応確認しますか。

封筒の中身を確認する……するとそこには……。




『高校生になった今でもクマさんパンツを愛用している』




……!ど、どうしてボクの秘密を……!

………………。

……でもこれが動機?さすがにこんなんじゃ誰も殺人なんて起こしませんよね?


モノクマ「もし48時間以内に殺人が起きなかった場合、世間にこのことを公表します!」

モノクマ「じゃあ、バイナラ~」


……行っちゃいましたね。本当にこれが動機というわけですか。

でも……これはさすがに……。


神々廻「え、えーと……これが動機?」

秋田「たしかに秘密にしておきたいことではあるけど……殺人するほどのことじゃないよね?」

差掛「……そ、そ、そ、その通りだ……こ、こ、こ、こんなことで殺人など……」

虹橋「差掛さん、声震えすぎですよ」

冠城「…………」

葛城「羽衣ちゃん、顔真っ赤だけど大丈夫?」

冠城「……は、はい……た、たぶん……です」

南条「こんなことで誰も殺人を犯すとは思えんが……」

冬山「それでも一応用心くらいはした方が良さそうね」

瑞原「とりあえずお互いの動機を確認するわけにもいかんし……今日は解散するか」

差掛「そ、そうだな……お、俺はもう帰らせてもらうぞ」



……用心ですか、一応夜時間は出歩かないほうがいいかもしれませんね。

少なくとも部屋に鍵を掛けて引きこもっていれば殺される心配はありませんよね。

さて、ボクも帰りますか……。


『午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。まもなく食堂はドアをロックしますので、ご注意ください』

『ではではいい夢を。おやすみなさい』


あの後すぐに解散してしまいましたが本当によかったのでしょうか……?

でもあそこでできることもないし……きっと殺人なんて起きませんよね?

きっと明日の朝は全員無事に集まりますよ。


きっと……大丈夫なはずです……。



『9日目 終了』


というところでこのスレはここまで。
続きは新しいスレ立ててやります。今立ててきます。
ここはしばらく小ネタ用に残して、七夕イベント終わったら依頼出します。

次スレ
【染物師ロンパ】オリジナルダンガンロンパあんころもち【安価】2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403881631/)

次回からは次スレで更新します
お疲れ様でした

七夕イベント少しずつ投下します
次スレの学級裁判はまだ半分しか書きためできていませんが、明日か明後日には始められると思います


【七夕】



虹橋「今日は7月7日、七夕ですよ!」

夢喰「一年に一回だけ彦星が織姫に会えるマロンチックなイベントだね」

虹橋「夢喰さんはもう短冊に願い事を書きましたか?」

夢喰「アタシはもう書いたよ」

虹橋「ちなみになんて書いたんですか?」

夢喰「ええと……こんな感じかな」



"~いつか世界を自分の物にできますように~"



虹橋「……なんですかこの物騒な願い事は」

夢喰「え?駄目かな?夢はでっかく大きく果てしなくだよ!」

虹橋「まったく夢喰さんは本当にお馬鹿さんですね」

夢喰「むー、そういうあやのんはどんな願いごと書いたのさ?」

虹橋「ふふん、ボクの願い事はそこらの一般人のような煩悩にまみれた願い事ではないですよ」

夢喰「どれどれ……」



"~全世界に平和が訪れますように~"



夢喰「…………」

虹橋「どうですか、ボクの願い事は?」

夢喰「つまんないよ」

虹橋「なっ……!」

夢喰「あやのんなら世界征服ぐらい書いてくれると思ったのに」

虹橋「そ、そもそも願い事なんてのは自分の力で叶えるものなんです!」

虹橋「天才であるボクならどんな願い事も叶えられますからね!」

虹橋「世界平和を願うくらいいいじゃないですか!」

夢喰「まあ、いいけどさー」

虹橋「それより他のみなさんの願い事も見てみましょうよ」


夢喰「まずは壬生ちゃんの願い事を見てみようか」

壬生「わ、私ですか……?」

虹橋「壬生さんの願い事……予想がつきませんね」

壬生「私の願い事なんてたいしたことないですよ?」




"~全国の学校でメイド服着用が義務化されますように~"




夢喰「……壬生ちゃんらしいといえばらしいね」

虹橋「意味わからないですけどね」

壬生「いいじゃないですか、メイド服」

夢喰「メイド服可愛いよね」

虹橋「やっぱり男子は執事服ですか?」

壬生「男子もメイド服ですよ?」

虹橋「え?」

壬生「見たくありませんか?みなさんのメイド服」

虹橋「…………」

虹橋「今度着せてみましょうか」

夢喰「え?」


夢喰「壬生ちゃんみんなのメイド服作るって張りきってたね」

虹橋「楽しみです」

夢喰「そうかなぁ?」

虹橋「次は秋田さんの願い事でも見ましょうか」

秋田「ぼくの願い事見るの?なんだか恥ずかしいなぁ」



"~音速……そして光速の世界へ……ぼくはそのスピードについていけるだろうか……"~



虹橋「ただのポエムじゃないですか」

夢喰「本当に恥ずかしいね」

秋田「えへへ、かっこいいでしょ?」

夢喰「かっこよくは……ないね」

虹橋「……いまいちですね。そもそも何を願っているのか意味不明です」

番場「おいおい、願い事はもっとストレートに書かなきゃ駄目だぜ?」

秋田「そうかな?なかなかいいと思ったんだけどなぁ」

番場「オレのをもっと参考にしたほうがいいぜ」

虹橋「では、番場さんの願い事を見てみましょうか」




"~希望ヶ峰学園にオレのハーレムを築けますように。あわよくば……以下自主規制~"



虹橋「……」ビリビリ

番場「おい!なんで破いてんだよ!?」

夢喰「それはちょっと……ねぇ?」

虹橋「番場さん、見損ないました」

秋田「それはストレートすぎだよ」

番場「な、なんでだ……?ハーレムは男の夢だろ!?」

虹橋「少なくとも短冊に書くような願い事ではありません」

夢喰「ねー」

秋田「うんうん」

虹橋「番場さんのことは忘れて次行きましょうか、次」

夢喰「うん」

番場「ぐぐ……おかしい……オレはもっともてはやされるキャラのはずなのに……」


虹橋「次は椎名さんのところにでも行ってみますか」

夢喰「椎名君見せてくれるかな?」

虹橋「そもそも短冊なんて書いてるかどうか怪しいですけどね」

夢喰「あ、椎名君あそこにいるよ」

虹橋「……なんか歌ってますね」




椎名「ささーのーはーーさーらさーらー」

椎名「のーきばーにーゆれーるー」

椎名「おーほしさーまーきらーきらー」

椎名「そらーからーみてーるぅー」




虹橋「……」

夢喰「……」

虹橋「不気味ですね」

夢喰「なんで1人で歌ってるんだろう……?」

虹橋「しかも音痴ですよ。そのくせ声だけは良く響きます」

夢喰「無駄に美声だね。不気味さに拍車をかけてるよ」

虹橋「椎名さんは無視しましょうか」

夢喰「アタシもそれがいいと思う」

虹橋「じゃあ次行きましょう」


夢喰「瑞原君がいるよ」

虹橋「あれも無視でいいと思います」

夢喰「そうだね」

瑞原「……おい、なぜ俺を無視する?」

虹橋「だって瑞原さんの願い事なんてひとつしかないじゃないですか」

夢喰「どうせカレー帝国を築きたいとかそんなんでしょ?」

瑞原「……!」

瑞原「……」

瑞原「……」

瑞原「……まあ、そうだが」

虹橋「時間の無駄でしたね」

夢喰「うん、次行こっか」


虹橋「次は南条さんと皐月さんまとめていっちゃいましょう」

南条「何の話だ?」

夢喰「今日は七夕だよ!短冊はもう書いた?」

皐月「ああ、それならここにあるよ」



"~安全第一~"



虹橋「シンプルですね」

夢喰「意外なことに今までの中では一番まともだよ」

皐月「ボクがまともって……みんなどんなこと書いてるの?」

南条「ちなみに我はこうだ」



"~二次元と三次元の境目がなくなりますように~"



虹橋「どういうことですか……」

皐月「あはは、南条クンらしいね」

南条「ふ……所詮短冊の願い事なぞ遊びにすぎんがな」

南条「願いは自分の手で叶えてこそだ」

夢喰「あやのんと同じこと言ってる」

虹橋「ボクの夢のほうが高尚ですけどね」

夢喰「……そうかな?」

虹橋「さ、次行きますよ」


神々廻「……よし!書けたわ!」

神々廻「冬山ちゃん!これ笹に結んで!」

冬山「しかたないわね……って何この願い事?」

神々廻「……変かしら?」

冬山「まあ、神々廻さんらしくていいんじゃないかしら」

虹橋「どう神々廻さんらしいんですか?」

夢喰「アタシたちにも見せてー!」

冬山「あ……ちょっと……」





"~高身長でイケメンで頭も良い彼氏が欲しい~"



虹橋「え!?神々廻さんの願い事がこれですか!?」

夢喰「い、意外過ぎるよ……」

神々廻「それ私のじゃないわよ」

冬山「……私のよ」

虹橋「ふ、冬山さんの……ですか」

夢喰「……冬山さん」

冬山「な、なによその憐れむような目は!?」

冬山「それくらい普通でしょ?」

虹橋「まあ、それはいいんですけど……」

虹橋「その条件に当てはまりそうなのって差掛さんくらいしかいませんよ?」

冬山「……そうなのよね。あいつ顔だけはいいんだけど……」

冬山「顔だけはいいんだけど……なんか違うのよね」

虹橋「わかります。何がいけないんですかね?」

冬山「……わからないわね」


夢喰「そんなことより宮ちゃんの短冊見せてよ!」

冬山「はい、これよ」



"~お腹いっぱいドーナツを食べたい~"



夢喰「これはこれは……宮ちゃんって感じだね」

虹橋「ずいぶん可愛い願い事ですね」

神々廻「えへへ、ありがとー」

冬山「ドーナツくらいお腹いっぱい食べればいいのに」

虹橋「……わかってないですね」

夢喰「うん、これは駄目だね」

冬山「な、何よ?」

虹橋「そんなんだからイケメンの彼氏が欲しいとか書いちゃうんですよ」

夢喰「そうだよ」

神々廻「ねー」

冬山「なっ……神々廻さんまで……」

神々廻「ふっふっふ、冬山ちゃんも少しは私を見習うべきなんだよ!」

冬山「そ、そうなのかしら……」

虹橋「……それもどうかと思いますけどね」


虹橋「残りはあと5人ですか……」

夢喰「秋ちゃんはわかりきってるし抜かしてもいいんじゃないかな?」

葛城「何がわかりきってるって?」

虹橋「あ、葛城さんじゃないですか。短冊はもう書きましたか?」

葛城「もちろんだよ!ね、羽衣ちゃん!」

カウディ「おうよ!」

葛城「私はあんたに言ったんじゃなくて羽衣ちゃんに話しかけたの」

夢喰「ど、どっちでもいい気がするけど……」

葛城「彩乃ちゃんと華燐ちゃんの方はもう短冊書いたの?」

虹橋「はい、ボクは世界平和と書きました」

夢喰「アタシは世界征服って書いたよ」

葛城「世界平和はともかく世界征服って……」

葛城「そこの牛と同じこと書いてるじゃん」

夢喰「え!?マジ!?」

カウディ「くっ……俺様としたことがこの嬢ちゃんと同じこと書いちまうなんて……」

夢喰「不覚だよ……」

虹橋「……2人ともどこか思考回路が同じなんですね」


虹橋「それで冠城さんは短冊に何を書いたんですか?」

葛城「私の短冊はこれだよ!」

虹橋「いえ、葛城さんには誰も聞いてませんが……」



"~妹たちが一生幸せに過ごせますように~"



虹橋「あ、思いのほかまともですね」

葛城「当たり前だよ!だって私は超高校級のお姉ちゃんだからね!」

葛城「あ、もちろん羽衣ちゃんと彩乃ちゃんも私の妹だよ!」

夢喰「アタシは妹に入ってないの?」

葛城「華燐ちゃんは友達、羽衣ちゃんと彩乃ちゃんは妹」

葛城「でも私はみんなの幸せを願ってるからね!」

夢喰「秋ちゃん……」

虹橋「……あれ?裏にも何か書いてありますよ」

葛城「あ、そっちは見ちゃ駄目……!」


"~妹の身長がこれ以上伸びませんように~"



虹橋「……これなんですか?」

冠城「葛城さん……」

葛城「ああ……!駄目……そんな目で私を見ないで……!」

カウディ「せめて自分の身長がもっと伸びるよう書けばいいものを……」

夢喰「秋ちゃんらしいっちゃらしいけどね」

虹橋「まあ、予想の範囲内ですよ。それで冠城さんはなんて書いたんですか?」

冠城「えっと……わたしは……」

葛城「羽衣ちゃんの願い事はね……」

冠城「あ……言っちゃ駄目です……」

冠城「こ、これがわたしの短冊です……!」

夢喰「見せるのはいいんだ」

虹橋「こ、これは……!」




"~■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■~"



夢喰「真っ黒だよ!怖い!」

虹橋「どうしてこんなことに……」

葛城「羽衣ちゃんってば恥ずかしいからって塗りつぶしちゃったんだよね」

冠城「……あうう……」

葛城「ま、私は塗りつぶす前に見たんだけどね!」

葛城「羽衣ちゃんの願い事は……」

冠城「だ、駄目……!」

葛城「……ふ、ふががが」

夢喰「……よっぽど言いたくないみたいだね」

虹橋「しかたないですね、次行きましょうか」


虹橋「……という訳で短冊に何を書いたのか教えてください」

堀田「僕の短冊を?でもおもしろいことなんて書いてないよ」

名瀬「わたくしもおもしろいことは書いていませんわ」

虹橋「問題ありませんよ、ちゃんとオチ役は最後にとってありますから」

夢喰「そもそも短冊を見てない人すらいるしね」

堀田「うーん、本当にありきたりなことしか書いてないけど……はい」



"~世界平和~"



堀田「ね?たいしたおもしろいことは書いてないでしょ?」

虹橋「そんなことありませんよ!最高に素晴らしいです!」

虹橋「堀田さんはよくわかっていますね!」

堀田「そ、そうかな?」

夢喰「自分と同じこと書いてるからってべた褒めだよ」

名瀬「虹橋さんも世界平和と書いたのですか?」

夢喰「うん、ちなみにアタシは世界征服!」

名瀬「…………大きな夢ですわね」

夢喰「ふっふっふ、そうでしょ?」

夢喰「それで名瀬さんは何て書いたの?」

名瀬「わたくしは……もっとささやかな願い事ですわ」




"~これからもみなさんがもっと仲良くずっと一緒にいられますように~"



夢喰「これは……今まで一番きれいな願い事だよ!」

虹橋「困りましたね……もうここで終わりでもいい気がしてきました」

名瀬「そ、そんなことありませんわ……本当にささやかな願い事ですもの」

名瀬「……うふふふ」

堀田「な、名瀬さん……?」

名瀬「そう……これからもみなさんが仲良く……いちゃいちゃと……」

名瀬「うふふふふふふ」

夢喰「な、なんか自分の世界に入っちゃったよ」

虹橋「そ、それじゃあ最後に差掛さんのところにでも行きますか」


差掛「……それで俺のところに来たというわけか」

虹橋「ボクは可愛い願い事とか書いてると思いますね」

夢喰「そうかな?アタシはこう……ツンデレ的な何かだと思うな」

虹橋「いえ、きっと差掛さんは予想をはるかに上回る解答を出してくれるはずですよ」

差掛「おい、お前たちは俺のことを馬鹿にしてるのか?」

夢喰「それは違うよ!だって差掛君には一番期待してるんだから!」

虹橋「その通りです。そういうわけで短冊に何を書いたのか教えてください」

差掛「ふん……俺がそんな馬鹿らしい行事に参加するわけないだろ」

虹橋「そんなはずありませんよ、差掛さんて実はこういうイベント大好きですよね?」

夢喰「なんだかんだ言っていつも付き合ってくれるもんね」

差掛「お前たちがうるさいからしかたなく付き合ってるだけだ」

差掛「今回は本当に何も書いてないぞ」

虹橋「……ほ、本当に何も書いてないんですか?」

夢喰「う、嘘……だよね?」

差掛「……真実だ」


虹橋「じゃあ今から書いてください」

差掛「断る」

夢喰「か、書いてくれるまでアタシたちここを動かないんだから!」

差掛「……好きにしろ」

虹橋「くっ……まさか差掛さんがここに来てデレてくれないなんて……」

夢喰「どうしようか?」

虹橋「しかたありません、帰りましょう」

夢喰「帰るの!?」

虹橋「オチはまだ短冊を見ていない椎名さんか冠城さんにしましょう」

差掛「ああ、そうしろ」

夢喰「む……」

虹橋「あ、でも後で行う七夕パーティーには参加してくださいよ」

差掛「……どうだかな」

虹橋「みなさん待ってますからね……それでは」


差掛「……もう行ったようだな」

差掛「まったくあいつらときたら俺のことをなんだと思っているんだか……」

差掛「やはり少しでもあいつらに付き合ってやった俺が馬鹿だったな」

差掛「もうあいつらには流されんぞ……」

差掛「……」

差掛「……しかしこの短冊はどうするかな」

差掛「捨てるのもなんだし……あいつらが見てないときに笹につるしといてやるか」

差掛「……こんなもの見られたら勘違いされるからな」

差掛「さて、行かないとうるさいからパーティーとやらに出席してやるか……」

差掛「短冊は……ここに置いていくか」

差掛「……行くか」








夢喰「あやのんの言ってたとおりアタシたちが帰ったらすぐにデレたね」

虹橋「ふふん、差掛さんの行動なんてお見通しですよ」

虹橋「さ、今の内に短冊見てしまいましょうか」

夢喰「うーん……でも本当に見ちゃってもいいのかな?」

虹橋「いいんですよ、どうせ本当は差掛さんだって見て欲しいんですから」

夢喰「それもそうかもね、じゃあ見ちゃおうか」

虹橋「……」

夢喰「……」




虹橋「何も書いてませんね」

夢喰「もしかして消しちゃった?」

差掛「だから言っただろう、最初から何も書いてないと」

虹橋「……!さ、差掛さん、いたんですか?」

差掛「行動を読まれていたのはお前たちのほうだったな」

夢喰「え、えーとこれは……」

差掛「ふん、そもそも願い事なんてものは自分の力で叶えるものだ」

差掛「お前みたいに他力本願なやつにはわからんかもしれんがな」

夢喰「その台詞聞いたの今日で3回目だよ」

差掛「……とにかくこの部屋にはもう用はないだろ?さっさと行くぞ」

虹橋「そうですね、特にオチもなさそうですし」

夢喰「でも本当に何も書いてないとは思わなかったな」

差掛「書く必要なんてないさ。なぜなら……」

虹橋「なぜなら……?」

差掛「……自分で考えることだな」

虹橋「…………」






この後、壬生さんが用意したメイド服を着ながら七夕パーティーが行われた。

結局、差掛さんの願い事はわからずじまいで終わってしまいました。

差掛さんの願い事……なんだったのでしょうか?

願い事なんて最初からなかったのか……それとももう……。

…………ま、それならいいんですけど。

こんなあやふやな終わり方ですがたまには……いいですよね?






【七夕イベント END】


これでこのスレは終了です
もし何かして欲しいイベントや小ネタ等あれば書いてくれれば次スレでします
質問・意見等もくだされば次スレで返します
では、お疲れ様でした

言い忘れてましたがコロシアイ学園生活とは関係のないおまけや番外編は本筋とはリンクしてないIFストーリだと思ってください
おそらく、リンクさせてしまったらどこかで矛盾が発生するので。

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