エレン「夏は嫌いだ」(234)
少し書き溜めしています。
まだ細かい部分は考えていませんが、オチまでの展開は考えているので、時期は未定ですが必ず完結はさせます
ではよろしくお願いします
ライナー「ほう。それは意外だな」
ベルトルト「エレンは夏っぽいイメージだけどね」
ジャン「半袖半パンで走り回るガキのイメージだな」ププッ
エレン「なんだジャン。喧嘩売ってるのか!?」
コニー「そうだ。半袖半パンのなにが悪い。動きやすいんだぞ!」
アルミン「まあまあ」
アルミン「でも意外だよ。夏が嫌いだなんて僕も知らなかったな」
ライナー「夏は女どもが水浴びをする季節!」
ジャン「ミカサ!」ツー←鼻血
コニー「俺は夏が大好きだぜ!なんせ虫取りが出来るからな!」
アルミン「僕も好きかな。木陰で読書すると気持ちいいから」
すみません。ところで投下の際は、sage無くてもいいんですかね?
良作の予感
>>1はsageなくていい
他の人がsageるのは更新されたと勘違いさせちゃうからだし
ベルトルト「うん。僕もどちらかといえば好きかな」
アルミン「エレンはどうして夏が嫌いなの?」
エレン「お前らの言う通り夏は楽しみもあるけどよ」
エレン「それ以上に嫌なんだよ」
エレン「蚊が…」
「「「「蚊?」」」」
ベルトルト「蚊って。あの…?」
ライナー「虫のか?」
エレン「ああ」
ジャン「ブヒーwww」
www お 前 www
[巨人を一匹残らず駆逐してやるキリッ]
ジャン「とか言ってるやつがwww」
ジャン「言うに事欠いて蚊が嫌いだと!?」
ジャン「ウヒョヒョーwww笑わせるぜww」
エレン「やっぱりお前喧嘩売ってんだな」ガタッ
アルミン「落ち着いてエレン。ジャンも挑発し過ぎだよ」
ジャン「ぷすすー」
コニー「でもよ。確かに蚊くらいでビビってちゃ巨人を駆逐なんか出来ないぜ」
エレン「別にビビってるわけじゃねえよ」
エレン「蚊というより痒いのが苦手なんだ」
ベルトルト「そういえばもう蚊がいるね。僕も何箇所かやられたけど、それほどのものかな?」
ライナー「俺もだ。でも掻いたら終いじゃねえか」ポリポリ
アルミン「ライナーはワイルドだね」
ジャン「お前は情けねえなww」
エレン「んだと?」
コニー「お前よく訓練でボロボロになるけど弱音なんか吐かないじゃねえか」
エレン「痛みは我慢できるんだけどな。痒みは我慢出来ねえ」
ベルトルト「それは大変だね」
ライナー「そんなんじゃ訓練に影響がでるんじゃないか?」
エレン「さすがに訓練中は集中してるから大丈夫だ」
アルミン「よかった。もしそれが原因で怪我でもしたら…」
エレン「みんなちょっと大袈裟に考え過ぎだぞ」
エレン「そんな深刻なものじゃなくて、ただ蚊のいる夏が嫌いってだけの話だ」
コニー「それなら明日は休みだし一緒に虫取りに行かねえか!?」
ジャン「おうおうww二人揃って半袖半パンで行ってこいwww」
エレン「せっかく誘ってくれてるのに悪いが、蚊に刺されるリスクは冒したくねえ。昆虫自体は嫌いじゃないんだがな」
ベルトルト「無視されてるよ。ジャン」
ライナー「虫だけにな」
ジャン「チッ」
コニー「残念だな。じゃあ明日採ってきた獲物をお前に見せてやるよ!」
エレン「ああ、楽しみにしてるよ!」
アルミン「そろそろ寝よっか!」
エレン「そうだな」
ベルトルト「じゃあ電気消すよ」
ジャン「…」ガサガサ
ライナー「なにしてるんだ?」
ジャン「ふふ。これは“蚊帳”といってな。蚊の侵入を防ぐものだ」
エレン「なに!?」
コニー「そんなものがあるのか」
アルミン「あっ、それ本で見たことある。確か東洋ものだよね」
ジャン「さすが座学一位様だな。そうつまりこれは俺とミカサの繋がりを示すアイテムだ」
ベルトルト「いやそれは関係ないでしょ」
ライナー「どうやって使うんだ?」
ジャン「こうやって寝床に吊り下げてだな」ガサゴゾ
ジャン「出来たぜ。それでこの中で寝れば、蚊が入ってこれないって寸法だ」
アルミン「へえ。これは便利だね。睡眠中は無防備だから」
ジャン「だろ?」
ベルトルト「なるほど。これなら寝ている間に刺される心配はないね」
コニー「すげえな!」
エレン「お、おい、ジャン!俺にも貸してくれよ!?」
ジャン「…」
ジャン「にたあ」
アルミン「(うわあ…なんて勝ち誇った顔だ)」
ジャン「やだね!」
エレン「なんでだよ!?さっき俺の話聞いてただろ??」
ジャン「さて、なんのことだ?」
ベルトルト「(聞いてたくせに)」
エレン「お、俺が蚊にいっぱい刺されてもいいのかよ!?」
ジャン「っは!俺には関係ないねえ」ニヤニヤ
ライナー「(こいつは戦士にはなれんな)」
エレン「ひ、ひでえ…」
\ブーン←蚊
エレン「あっほら!?蚊がいるじゃねえか!刺されちまうよ!」
コニー「俺にまかせろー!」ベチッ
エレン「一つしかないのなら俺も一緒に…」
ジャン「アホか。気持ちわりぃ」
ジャン「んじゃま、おやすみ~」
エレン「お、おい!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~翌朝~
エレン「あ~くそ!!!」
アルミン「どうしたのエレン?」
エレン「やっぱ蚊に刺された。ちくしょう。痒い」
ライナー「やられちまったか」
ベルトルト「エレンは刺されやすい体質なのかもね」
エレン「そうなのかな」グスッ
ジャン「いやあ快適な睡眠だったぜ~」
ジャン「見てみろよコニー?この綺麗な肌を!」チラッ
コニー「えっ嫌だよ」
ジャン「…」
ベルトルト「プッ」
ライナー「そりゃ野郎の肌なんて見たくないだろ」
エレン「もう食堂に行こうぜ。アルミン」
アルミン「うん」
----------------------
【食堂】
ざわざわ
ユミル「ほら、クリスタ~。私が食べさせてやるよ」
クリスタ「もう!自分で食べられるってば!」
サシャ「そ、それなら私に食べさせて下さい!」
ユミル「うるせー」
ベルトルト「おはようアニ」
ライナー「早いんだな」
アニ「…おはよ」
アルミン「ミカサ、おはよう」
ミカサ「おはようアルミン。エレンは?」
アルミン「後ろにいるよ」
エレン「…」トボトボ
ジャン「ミカサ、おはよう!」
ミカサ「エレン。どうしたの?」
ジャン「…オハヨウ」
コニー「はは。無視されてやんの」
アルミン「それが…」
エレン「あっ、ミカサ!蚊に刺されちまったんだ…」
ジャン「蚊くらいで情けねえよな。ミカサ!」
ミカサ「それはいけない。どこ?」
エレン「指だ。いつもの頼むよ」
アルミン「いつもの?」
ミカサ「わかった。じゃあ指を出して」
エレン「ああ」スッ
ミカサ「ぺろぺろ」
アルミン「!」
ライナー「!」
ベルトルト「!」
コニー「?」
ジャン「」
アニ「!」
サシャ「!」
クリスタ「!」
ユミル「!」
ミカサ「ペロペロペロ」
エレン「ふぅ…」
アルミン「あ、あの…ミカサは何をやってるのかな?」
エレン「なにって見ればわかるだろ。刺されたところを舐めてるんだよなミカサ?」
ミカサ「そう」ペロペロ
アルミン「ど、どうして?」
エレン「知らないのかアルミン?唾には痒みを抑える効果があるんだぞ」
アルミン「いや…殺菌作用があるのは聞いたことがあるけど…」
エレン「前に父さんが言ってたんだ」
・・・・・・・・・・・
ガチャ
{父さん…俺、蚊に刺されてかゆいんだ}グスッ
{エ、エレン!}
{かかか痒いのか!?}
{うん…でもなんで母さんが父さんの身体を舐めてたの?しかも裸で}
{そ、それはね…}
{そうだエレン!じつは父さんも蚊に刺されてな!?母さんに治してもらってるんだ!}
{舐めてもらったら治るの?}
{ああ!唾液には痒みを抑える効果があってな!それで母さんに。なっ!?}
{え、ええ!?そうなのよ?ヨホホ}
{なら俺も母さんに舐めて…}トテトテ
{エーレーン!それがな!これは同年代の女性じゃないと効果ないんだ!だからエレンはミカサ(10)に舐めてもらいなさい!}
{そうなんだ!わかった}トタタタ
すみませんとりあえずはここまでです。
また今日にでも投下させていただきます
ミカサは夏が大好きなんだろうな
コメントありがとうございます。実は最初はミカサの>>40台詞で締めるつもりでした。
では短いですが投下させていただきます
・・・・・・・・・・・
エレン「それ以来、刺されたときはミカサに舐めてもらってるんだ」
ミカサ「私の役目」レロレロレロ
アルミン「…」
ユミル「(イェーガー家は馬鹿なのか?)」
クリスタ「//」
サシャ「(か、変わった家族ですね)」
アニ「………………」ペロッ
アニ「……………」ポリポリ
ミカサ「」レロレロレロレロレロ
ライナー「(ちょっと興奮してきた)」
ベルトルト「(なんでエレンはあんなに純粋なんだろう)」
ジャン「(っ、くそ…うらやましい)」
コニー「それで本当に治るのか?」
エレン「ああ。かなりマシになるぞ」
コニー「そうなのか」
ミカサ「エレン。もう少し指を開けて」
エレン「ほい」
ミカサ「ぱくっ」
ミカサ「はふ…」チュプチュプチュルル
ジャン「ぶしゃあわらああ!!!!」ブシャー
ユミル「クリスタは見ちゃダメだ!」ガシッ
クリスタ「あっ!目隠ししないでよ」⊃⊂←目隠し
サシャ「(エレンの指って美味しいんですかね)」
アニ「………チュパ」
アニ「……………」ポリポリ
コニー「おい、ジャンが鼻血出しながら倒れたぞ!」
エレン「くっ」
ミカサ「どほお?きもひい?」チュパチュパヂュルルル
エレン「ああ…気持ちいいぜ」
ミカサ「んふ」チュパチュパチュパチュ
アルミン「(もうわざとやってるとしか思えないよ!」
ライナー「(俺はそろそろ限界だ…)」
ベルトルト「(あんなの反則じゃないか!)」
コニー「なんでお前ら前屈みになってるんだ?」
ミカサ「ふっふ」レロレロヂュルルル
エレン「ミ、ミカサ。そろそろいいぜ」
ミカサ「ぷはぁっ」タラーン…
エレン「ありがとな、ミカサ。気持ち良かったぜ」
ミカサ「エレンのためならお安い御用」ゴックン
アルミン「ふぅ」
ライナー「ふぅ」
ベルトルト「ふぅ」
ジャン「ちーん」ダラダラ
コニー「はは。お前は相変わらずミカサに世話されてんだな」
エレン「う、うるせー。こればっかり仕方ないんだよ」
ミカサ「そう仕方ない。蚊が悪い。にくき蚊め」
ミカサ「そして最後は患部に息を吹きかけて完了」フー
エレン「ひゃっ!冷めてぇ」
ユミル「もうこいつら営倉に放り込めよ」
クリスタ「ユミル!いつまで目隠ししてるのよ!」ジタバタ
\ブーン
サシャ「あっ蚊がいますね」ペチッ
アニ「………」フー、フー
アニ「……………」ポリポリ
コニー「でもよ。刺される度に舐めてもらってたらミカサも大変だろ」
エレン「そうなのか?ずっとこれが普通だったからな」
ライナー「その普通はちょっとおかしいぞ」
ジャン「そ、そうだぞ!ミカサが可哀相だ!」ガバッ
ベルトルト「あっ起きた」
ミカサ「そんなことはない。エレンのため」
ミカサ「蚊に刺されたエレンがかわいそう」
ジャン「そもそもだな!唾で痒みが解消するなんてそんな馬鹿な話を…」
ミカサ「ジャン」
ジャン「な、なんだ!?ミカサ」
ミカサ「だまって」
ジャン「」
アルミン「(今回は君に同情するよ)」
ユミル「さっ、こんな変態共はほっといて私たちはデートに行こうぜ~」
クリスタ「う、うん。ろそろ行こっか!」
サシャ「私も出掛けてきます!」
アニ「…………」スクッ
コニー「俺も虫取りに行ってくるぜ!」
ライナー「俺たちも行くか」
ベルトルト「そうだね」
ミカサ「エレン。大変申し訳無いのだけど私は用事がある」
ミカサ「せっかくの休日なのにエレンと過ごせない。でもエレンが行くなと言うのなら私は…」
エレン「ん。行ってこいよ」
ミカサ「…」
エレン「アルミンはどうするんだ?」
アルミン「僕は本を買いに。エレンも行かない?」
エレン「俺は今からランニングをして、その後は適当にトレーニングするよ」
アルミン「エレンらしいね。じゃ僕も行くね」
エレン「またな」
ミカサ「私も行ってくる。なるべく早く帰るから」
エレン「なんでだよ。ゆっくりしてこいよ」
ミカサ「………いってきます」トボトボ
今日はここまでです。
なるべく早く投下したいと思いますが、ちょっとどうかわかりません…
乙
いちいちアニで吹くw
コメントありがとうございます。
>>67アニが自分で試してみてる。っていうのが伝わっていたら嬉しいです。
ではまた少しですが投下させていただきます
----------------------
エレン「」タッタッタ
エレン「」タッタッタ
エレン「ふう」
エレン「やっぱりランニングは気持ちいいな」
エレン「水を汲みに行こう」テクテク
エレン「暑いな…」
サシャ「くんくん」
エレン「…」
サシャ「くんくんくん」
エレン「なにやってるんだ?」
サシャ「はい?」クルッ
サシャ「あっエレンですか。私は食べられそうな野草を探しているんです」クンクン
エレン「…相変わらずだな。朝飯食べたばかりだろ」
サシャ「私のライフワークみたいなものですからね」クンクン
エレン「休日はいつもそうなのか?」
サシャ「ええ。だいたいは」クンクン
サシャ「エレンは何をしてるんですか?」
エレン「俺は今走り終わって、水を汲みに行くところだ」
サシャ「エレンこそ相変わらずですよ。せっかくの休日なのに」
エレン「体を動かしてないと落ち着かないんだよ」
サシャ「私が食べてないと落ち着かないと同じですね」
エレン「同じなのか?それ」
サシャ「同じですよ!あっ、水でしたね。私も喉が渇いたのでご一緒します」
エレン「そうか」テクテク
サシャ「はい!」テクテク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【水汲み場】
エレン「ごくごく」
サシャ「ごくごく」
エレン「ぷはぁ。うめえな」
サシャ「ぷはぁ。おいしいですね!今日は暑いからなおさらです」
サシャ「そういえばエレンとこうして二人で話すのは珍しいですね」
エレン「そうだったか?」
サシャ「そうですよ。エレンの側にはいつもミカサか、アルミンがいましたからね。とくにミカサが」
エレン「そんな保護者みたいな言い方するなよ」
サシャ「今朝もミカサとおかしなことをしてたじゃないですか」
エレン「なんだよ、おかしなことって。蚊に刺されたから舐めてもらってただけじゃねえか」
サシャ「それがおかしなことですよ。普通はあんなことしませんって」
エレン「じゃあ刺されたらどうするんだ?」
サシャ「私はあまり気にしませんよ?掻くと肌が傷つきますから放っておくこともありますね」
エレン「お前すげえんだな…」
サシャ「エレンのご両親はお医者様でしたよね?薬とかなかったんですか?」
エレン「父さんがな。薬はあるけど、ミカサに舐めてもらうのが一番効き目があったんだ」
エレン「だからみんな痒いときは女の唾で治してる思ったんだがな。違うんだな」
サシャ「(唾液はともかくとして、なぜ“女性の”なのかは疑問ですが…)」
サシャ「まあ本人が効くと言ってるんですからそうなんでしょうね」
エレン「ん、なんだ?」
サシャ「いえ。そろそろ戻りましょうか」
エレン「そうだな」
\ブーン
エレン「わっ!蚊だ!」ペチッ
サシャ「はっ」ペチッ
\ブーン \ブーン
エレン「なんだよ!いっぱいいるじゃねえか」ペチッ
サシャ「仕方ないですよ。外なんですから」
エレン「この!」ペチッ
エレン「……………ん?」
サシャ「どうしたんですか?」
エレン「…」
エレン「かゆいぞ!」
サシャ「あらら。刺されたんですね」
エレン「くそっ」カキカキ
サシャ「どこを刺されたんですか?」
エレン「耳だ…」
サシャ「耳ですか?よりによってそんなところを…」
エレン「うう…痒い」カキカキ
サシャ「じー」
エレン「なんだよ」
サシャ「よかったら私が舐めてあげましょうか?」
エレン「本当か!?」
サシャ「ええ。ミカサがエレンの指を舐めてたとき、美味しそうに見えましたし」
サシャ「それになんだかエレンの耳はとっても美味しそうです」ジュル
エレン「お、おいおい。俺の耳はパンじゃねえんだぞ…」
サシャ「わかってますって」
サシャ「それでどうするんですか?」
エレン「…」カキカキ
エレン「…じゃあ頼むよ」
サシャ「わかりました!…では」テクテク
サシャ「いただきます!」
サシャ「がぶ!!」
エレン「いたい!?」
エレン「噛んでどうするんだよ!」
サシャ「あはは…すみません。やっぱり美味しそうだったんで、つい」
エレン「ついじゃねえよ」
サシャ「次はちゃんとしますから」
エレン「たのむよ…」
サシャ「気を取り直して…」
「はむっ」
「そうそう」
「んふ」ハムハム
「どほでふか?」ピチャピチャ
「ああ、いい感じだ。だがあまり歯を立てないようにしてくれ」
「わかひました」ハフハフペチャペチャ
「おっそうそう」
「んはっ」ヌチャア…
「少し体勢が悪いですね。座ってもらえますか?後ろから包むようにしますんで」
「わかった」ペタン
「はい。ありがとうございます」
「あむ」ヂュルヂュルル…
「どうだ?やりやすいか?」
「ええ」チュルチュル
「なんかお前いい香りがするな」
「ふえ!?え、ええ。せ石鹸の香りでしょうね」
「やっぱりサシャも女なんだな」
「あ、当たり前です!身嗜みだって気を使ってるんですから」
「そうなのか」
「私をなんだと思ってるんですか!?」
「野生児」
「んなっ………?!」
「冗談だよ。お前黙ってりゃなかなか美人だもんな」
「……………//」
「…少し噛んでみてもいいですかね?」
「………優しくだぞ」
「わかってますって」
「かぷ」
「うっ」ビクン
「ふふ。気持ちいいんですか?」カプカプ
「あ、ああ…気持ちいい」ハァハァ
「では舐めるのと合わせ技でいきますね…」ハァハァ
アッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレン「…ふぅ」
サシャ「どうでしたか?」
エレン「ああ。すっきりしたよ!」
サシャ「それはよかったです」
エレン「ありがとな!」
サシャ「いえいえ。私も楽しかったですよ?」
サシャ「…人間もいけるんですね」
エレン「…」ササッ
サシャ「冗談ですって。さっきのお返しです」
エレン「まったく」
サシャ「あっ!そういえば最後は…」
エレン「?」
サシャ「ふー」
エレン「ひゃあ!」
サシャ「息を吹きかけて完了でしたね!」
エレン「いきなりだとビックリするだろ!」
サシャ「えへへ」
エレン「ははは」
エレン「よいしょっと」
スタッ
サシャ「よいしょっと」スタッ
エレン「ん?お前はケツに土が付いてるぞ」パッパッ
サシャ「!」ピクッ
サシャ「あ、ありがとうございます…」
エレン「よし。とれた!」
エレン「じゃあ俺はそろそろ行くよ。サシャはどうするんだ?」
サシャ「私はまた野草を探します!」
エレン「そうか、じゃあまたな。ほんと助かったよ!」
サシャ「ええ。またいつでも言って下さいね!」フリフリ
今日はここまでです。
自分の語彙力じゃなかなかよい擬音が思い付かないです…
では、またなるべく早く投下したいと思いますが、日にちは空くかもしれません
コメントありがとうございます。
中途半端になってしまいますが、また少し投下させてもらいたいと思います
----------------------
ユミル「はあ…なんで休みの日に馬の世話なんてしなきゃならないんだよ」
クリスタ「文句言わないの。ユミルが私に付き合うって言ったんでしょ!」
ユミル「そうだけど…もっとこう、デートっぽいことを」ブツブツ
クリスタ「ブツブツ言ってないで手を動かす!」ゴシゴシ
ユミル「はいはい…」ゴシゴシ
馬「ひひーん」
クリスタ「訓練中はどうしても厳しく扱っちゃうから…」
クリスタ「こうして休みの日くらいは労ってあげないと」
クリスタ「ごしごし」
馬「♪」
ユミル「さすがクリスタ様。お優しいことで」ゴシゴシ
クリスタ「からかわない。こうして馬と気持ちが通じ合えば馬術の向上にもなるの」ナデナデ
馬「//」スリスリ
ユミル「(…やっぱりクリスタは天使だわ)」
・・・・・・
・・・・
・・
・
クリスタ「よし!」
ユミル「おっ、終いか!?」
クリスタ「うん!綺麗になったからね!」
馬「ひひーん!」ピカピカ
ユミル「じゃあ私とデートに!」
クリスタ「わかったから!それじゃあ…」
「うぅっ…」
クリスタ「?」
ユミル「どうした。クリスタ?」
「まただ…」
クリスタ「…あそこにいるの、エレンだよね?」
「またやられちまった…」
ユミル「…」
ユミル「そんなことより早くに行こうぜ!」グイグイ
クリスタ「なんか困ってそうだからっ」タタタ
ユミル「あっおい!」 タタタ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ぐわぁああ!!!かゆいー!!!」ゴロゴロ
クリスタ「エ、エレン。どうしたの?」
「?」
エレン「んあ、クリスタ」
クリスタ「そうだよ」
ユミル「…」
エレン「と、ユミルか」
ユミル「ちっ」
クリスタ「それでどうかしたの?」
エレン「いやそれが蚊に刺されちまって…」カキカキ
ユミル「ああそうか!それは可哀相に!!」
ユミル「ってことで行くぞ。クリスタ」スタスタ
クリスタ「待って!ユミル!」
ユミル「はぁ…」
クリスタ「あの、エレン?今朝もそういう騒動があったけど。。。。そ、そのミカサに……………………//」
エレン「…ああ」
エレン「俺、痒いのが大の苦手でな…今朝のようにミカサに舐めてもらって治してるんだ」
ユミル「あの変態プレイな」
クリスタ「ユミル!」
クリスタ「それで本当に治るの?」
エレン「俺は10歳の頃からそうしてきたからな」カキカキ
クリスタ「そ、そうらしいね…」
ユミル「ならミカサに舐めてもらえば解決だ。じゃあな」
エレン「ミカサはどっか出掛けてるんだよ…」
ユミル「ミカサが戻るまで我慢しろ」
エレン「ぐすっ。我慢できない」
ユミル「ガキかお前は」
エレン「だからユミル。ちょっと舐めてくれよ…?」
ユミル「は?ふざけんなよ!!嫌だよ!!」
エレン「じゃあクリスt」
ユミル「ぶっ●すぞ!てめぇ」
クリスタ「お、落ち着いてユミル!」
クリスタ「ねぇエレン。その痒み、本当に我慢できない?」
エレン「こればっかりはどうしようもねえんだ…」グスッ
クリスタ「…」
ユミル「クリスタ…まさか」
クリスタ「エレン。だったら…」
クリスタ「わ、私が舐めてあげようか…?」
ユミル「クリスタ!?」
エレン「本当か!?」キラキラ
クリスタ「う、うん。エレンが困ってそうだから…」
ユミル「なんでクリスタがそんなことしなきゃなんねえんだよ!」
ユミル「それに舐めたら痒みが治るなんてそんな馬鹿げたこと聞いたことねえよ!」
エレン「ぐすっ…治るんだよ」
ユミル「クリスタをそんな変態プレイに付き合わせてたまるか!」
エレン「お前なんでそんな酷いこと言うんだよ…俺に恨みでも…」
クリスタ「ユミル!ちょっと」
ユミル「なんだよ」
エレン「?」
クリスタ「(エレンが純粋なのは知ってるでしょ?)」ヒソヒソ
ユミル「(馬鹿なのは知ってる)」
クリスタ「(もう!エレンにその…変な気持ちはないと思うから…)」ヒソヒソ
ユミル「(まああいつがそんな下手な小細工が出来るとは思えないけど…)」
クリスタ「でしょ!?だから私、エレンを助けるから!」タタタ
ユミル「あっ!こら!!」
クリスタ「エレン!」
エレン「なんだ?」イジイジ
クリスタ「エレン!私が舐めてあげるから元気だして!」
エレン「!」パァ
エレン「本当に舐めてくれるか!?」
クリスタ「うん!」
クリスタ「それでどこを刺されたの?」
エレン「へそだ!」
クリスタ「」
ユミル「」
クリスタ「……へ、へそ?」
エレン「おう!」ニコニコ
クリスタ「あのおへそ?」
エレン「そうだ!」
エレン「じゃあ早速頼むよ!」ペラッ
ユミル「クリスタ!やっぱこいつダメだわ!行くぞ!」
クリスタ「で、でも…もう舐めるって言ったから…」
ユミル「いいよそんなの!」
エレン「………え?舐めてくれないのか!?」
ユミル「当たり前だ!なにがへそだよ!」
ユミル「お前やっぱおかしいわ!」
ユミル「この死に急ぎ大馬鹿野郎が!!」
エレン「」
クリスタ「い、言い過ぎだよ!ユミル!」
エレン「そんな…」
エレン「俺は…」
エレン「俺はただ、へそを舐めてほしいだけなのに…」グスッ
ごめんなさい。すごく中途半端ですがここまでです…
できれば今晩にまた投下して、今週中の完結を目指しています
乙
へそ出して昼寝でもしてたのか
エレンかわいい
コメントありがとうございます。
>>128そういう解釈をしていただけると嬉しいです
ではまたまた少しずつですが投下します
ユミル「なにいってんだこいつ」
クリスタ「エレン…」グスッ
ユミル「あれ?」
エレン「」グスス
クリスタ「」グスス
ユミル「なんだこの空気」
クリスタ「そう。エレンはただ舐めてほしいだけなの」
ユミル「いやいや」
クリスタ「困っている人をほっとけるわけない!」
クリスタ「もしユミルがそういう人なら私、ユミルのこと嫌いになるから!」
ユミル「」
クリスタ「もうとめないで!」
クリスタ「エレン!お腹出してくれる?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「こ、こんな感じでいいのかな」チロチロ
「うーん。もっと強くできるか?」
「や、やってみる」ペロペロ
「そんな感じだ」
「」ペロペロ
「あともう少し唾を多めに出してくれるか?」
「よだれを出すみたいに」
「え。よだれ…?」
「ああ。その方が気持ちいいんだ」
「こ、このっ調子に!」
「いいの!ユミル」
「じゃあ…ん」グチュグチュ
「ぷは」
ベチャアァ…
「いいぞクリスタ。そのまま唇で貪るように吸ってくれ」
「」コクリ
「んん…」ブチュブヂュチュルルル
ヂュルヂュルルルチュパァ…
「ンハッ…どおかな?エレン…」
「きもちい?」
「ああ気持ちいいぞ。クリスタ」
「よかった…」
「クリスタは休日、スカートなんだな」
「そ、そうだよ」ペロペロ
「パンツ見えてるぞ」
「えっ!!!!!?///」ガバッ
「やっぱお前●す!」ギシッ
「ぐえっ!く、首が…苦しい」
「や、やめなさいユミル!」
「ごほっごほっ…死ぬかと思った…」
「こいつ私の天使のししし下着を!」
「そ、それは私の不注意が原因だから…」
「でもよぉ…」
「エレン。ちょっと体勢を変えてもいいかな?
「また見えちゃったら、その、は恥ずかしいから…」
「そうだな」
「なら俺は寝転がるから、そこに乗っかってくれ」
「馬乗りってやつだな」
「わ、わかった。じゃあ乗るね…?」
「ああ。こい」
「ぐぎぎぎぎぎぎぎ」←ユミルの歯軋り
「うんしょ」
「続きするね?」
「おう。頼む」
「あむ」チュパチュパ
「ウッ…うまくなってきたな。クリスタ」
「ふふふ」ペロペロチュヂュー
「ハァハァ。ユミルも見てないで舐めてくれよ?二の腕も刺されてるんだ」
「はあ!?だ、誰が…!」
「ユミル、お願い。やってあげて」
「なんでそんなこと…」
「ね?」
「………」
「わかったよ。クリスタだけに恥ずかしい思いをさせてたまるか」
「ありがとう…ユミル」
「唾かけりゃいいんだろ」
「ぺっ!!」
ベチャ
「おい。もっと丁寧に…」
「んなもん唾は唾だろうが」
「いくぞ」
「んむ」ブチュゥゥゥゥウウ
「ビクッ…すげえな。うまいぞ」
「ふん」ペロペロ
「私も…」ペロペロ
「ハァハァ…クリスタは舌先でなぞるように舐めたあとに甘噛してくれ」
「ふあい」レロレロ
「かぷ」
「ユミルは二の腕をハーモニカをくわえるような感じで、そのあとは歯形が付く程度噛んでくれ」
「注文が多いな」ハムハム
「がぶ」
アッ
・・・・・
・・
・
〔今日はいい本が手に入ったぞ。エレンの好きそうな本あったし一緒に読もう〕テクテク
〔ん、あれは?〕
エレン「ハァハァ…最高だ。クリスタ、ユミル」
クリスタ「ハァハァ…」チュプチュブ
ユミル「ハァハァ…」レロレロ
アルミン「」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレン「ふぅ…気持ちよかったよ。ありがとな!」ニカッ
クリスタ「役に立ててよかった!私も思ってたより平気だったから…」
エレン「また頼むよ」
ユミル「私は二度とごめんだね!」
エレン「なんでだよ。ユミルのも気持ち良かったぞ?」
ユミル「う、うるせー!」
クリスタ「ふふ」
クリスタ「あっ!?」
エレン「なんだ?」
クリスタ「ユミル。ちょっと」
ユミル「どうした?」
クリスタ「」ヒソヒソ
ユミル「」ニヤリ
エレン「?」
クリスタ「エレン」
クリスタ「ふー」
ユミル「ふー」
エレン「ひゃあ!」
クリスタ「はい。これでおしまいだったよね?」
ユミル「くく。情けない声出してやんの」
エレン「だからいきなりはびっくりするだろ!」
ユミル「ばーか。じゃあクリスタ~♪今度こそデートに」
クリスタ「はいはい」クスクス
エレン「まあクリスタとユミルのおかけで…おっ」
エレン「おまえら口元によだれがついてるぞ」ゴシゴシ
クリスタ「あ、ありがと//」
ユミル「自分でやるって!」
エレン「遠慮するなって」ゴシゴシ
ユミル「うぐっ//」
エレン「よし」
エレン「じゃあ俺も行くよ。またな!」
クリスタ「うん。またね」フリフリ
ユミル「またはねーよ!」ベー
今日はここまでです。
いい擬音がなかなか思い付きません…
なるべくまた早く投下したいです
コメントありがとうございます。
書き溜め完了したので投下したいと思います。
私事ですがすべて携帯からの作業なので、途中で休憩を挟むこともあるかもしれません。
ではよろしくお願いします
----------------------
【兵舎】
エレン「暑い。汗が止まらねえ」
エレン「思い切り水浴びでもしたいな」テクテク
エレン「おっ」
タタタ
エレン「なにやってんだ?」
「…」
アニ「…………別に」
エレン「隣座っていいか?」
アニ「……」
エレン「座るぞ」ストン
エレン「はあ。今日はあっちいなあ」
アニ「……」
エレン「お前こんな暑い日でもそれ着てんだな」
アニ「………あたしの勝手」
エレン「ミカサも特に暑い日以外はマフラーしてるけどな。はは」
アニ「………そ」
エレン「はぁ、あちい」パタパタ
アニ「……いつまで隣に座ってんの?」
エレン「ダメなのか?」
アニ「…ダメじゃないけど」
エレン「そっか」
アニ「…」
エレン「…」パタパタ←扇いでる
アニ「…」
エレン「…」パタパタ
アニ「…」
エレン「…」パタパタ
アニ「…」
エレン「…」パタパタ
アニ「…」パタパタ
エレン「で、何してるんだ?」
アニ「…………ただぼーっとしてるだけじゃ悪い?」
エレン「悪くはねえな」
アニ「…」
エレン「暑いな」
アニ「…」パタパタ
エレン「…」パタパタ
\ブーン
アニ「……(蚊だ)」
エレン「…」パタパタ
\ブーン……
エレン「」\←ピタッ
アニ「あ」
エレン「なんだ」
アニ「……動かないで」
エレン「?」
ベチン!
エレン「いたっ!」
エレン「なにすんだよ?!」
アニ「顔に止まってた」
*←蚊の死骸
エレン「うお!蚊か?」
アニ「うん」
エレン「危うく刺される………って血が付いてるじゃねえか」
アニ「………………プッ」
エレン「ってことは」
アニ「…………」プルプル
エレン「うぎゃぁぁあああああ!痒いいいいああ!!!」ゴロゴロ
アニ「………ま、眉毛を刺されるなんて。」ププ
エレン「笑ってないで助けてくれよ!」
アニ「ぷはは!」
エレン「おい!」
アニ「くすくす」
エレン「くっそ!」
エレン「アニ、ちょっと舐めてくれよ!」
アニ「やだ」クスクス
エレン「お願いします!」
アニ「第一、唾液では痒みが治まらないって。………あたしも試したけど」
エレン「え、試したのか?」
アニ「あ…」
エレン「俺には効果があるんだよ!」
アニ「じゃあミカサに舐めてもらいな」
エレン「だからミカサは出掛けてるんだって!頼む!」
アニ「やだ」
エレン「サシャやクリスタ、ユミルまで舐めてくれたんだぞ!?」
アニ「…」
アニ「は?」
エレン「サシャは俺の耳が美味しそうだからって」
アニ「…」
エレン「クリスタは俺が困ってるのを見兼ねて。さすがだよな」
アニ「…」
エレン「ユミルは嫌がってたけどクリスタに頼まれてやってくれたよ!」
アニ「…」
エレン「だからお前も!」
アニ「…」
アニ「(あれ?本当に唾液で効果があるのか?)」
アニ「(……それともこいつを舐めることに抵抗がなかったのか?)」
エレン「アニ!?」
アニ「(………どっちにしろ)」
エレン「ぐすっ」
アニ「(………あたしだけ舐めてないってのはなんかムカツク)」
アニ「エレン」
エレン「なんだ?」グスッ
「いいよ。舐めたげる」
「で、どうすればいい?」
「とりあえず舐めてくれればいい」
「唾付けるだけじゃダメなの?」
「刺激があった方が気持ちいいからな」
「………」
「じゃあ」
ペロッ
「……どう?」
「うん、いいな。そのまま続けてくれ」
「ちょっと体勢的にやりづらいんだけど」
「うーん…」
「じゃあ俺が椅子に座るから膝の上に跨がってくれ」
「…」
「……わかった」ストン
「じゃあいくよ」
ペロペロ
「…ンン」ビク
「ふふ。気持ちいいの?」
「…気持ちいい」
「そう」レロレロ
「やっぱお前なんでもセンスあるんだな」
「……そんなセンス嬉しくないよ」カプ
「感心してるんだけどな」
「……ふん」クチュクチュュ
「ッッツ…!」
「ぷはぁっ」ジュル
「ふっ」チロチロレロレロ
「……クッ」
「はっ」ヂュパヂュポ
ガタッガタッ←椅子が揺れている
「…激しいなお前」
「やるからには本気」チュパチュパ
「対人格闘訓練では手抜きするじゃねえか」
「………うっさい」
「ちょっと暑いね…」
「そんな服きてるからだよ。汗すごいぞ?」
「……臭わない?」
「全然。サシャもだったけど女っていい香りがするんだな」
「……」バシッ
「いてっ」
「…………この状況でよく他の女の話ができるね…」
「なんだって?」
「…………なんでもないよ。暑いって言ったんだ」
「そんなに暑いなら服脱がしてやるよ」
「ふあ?」
「なななななななにいって!!!!?」
「その暑そうな服を脱がすだけだよ。下にも着てるんだろ?」
「き、着てるけど?」
「じゃあいいじゃないか」
「いや…でも」
「暑いんだろ?脱がすぞ?」
「…」
「…………好きにしな」
スルスル
パサッ←服が落ちる音
「…」
「すっきりしたろ?」
「………まあ」
「よし。続きを………お?」
「じー」
「……なに?」
「…お前案外胸デカいんだな」
ギチッ
「ぐぅぇっ!な、なんだ新技かっ!痛いぞ!」
「あ、あんたが変なこと言うから!!!」
ギチチッ
「いててててて!」
「こ、このっ!」
ギチチチッ
ギュム
「…」
ギュムム
「なあ」
「なに!?」
「胸が当たってるんだが」
「っっな//」バッ
「やっと外れた」
「……つ、次ふざけたこと言ったら絞め●す!!!」
「褒めてんのに」
「なにか」ギチッ
「ごめんなさい」
「……まったく。続きやるよ」パクッ
・・・・・
・・・
・
「…ハァハァ」ペロペロ
「ア、アニ」
「ふ?」チュゥゥ
「終わったら一緒に水浴びしに行かないか?」
「…………いいよ」チュルル
「腕上げてみろ」
「?」クイッ
「やっぱ腋に汗が溜まってるな」ペロペロ
「きゃっ//」ビクッ
「な、なにを!!!?」
「腋はあせもが出来易いからな。俺ばっかり舐めてもらうのも悪いし」ペロペロペロ
「…あっ」ビクンビクン
「そ、そんなの水浴びのときに…流せば……いいだろ…」
「この方が気持ちいいって」ペロペロ
「くぅうん……」ビクッビクッ
レロレロレロレロレロレロレロレロ
「んぁああっ」ビクッビクン
「お、おい…ン…こっち向きな」
「む?」
「負けてられない」
ブチュゥゥゥウ
アッ
・・・・・
・・
・
〔しっかし暑いな!女誘って水浴びでもするか!?〕
〔はは。…………あれエレンじゃない?〕
〔……とアニだな。なにやってんだ〕
エレン「…ハァハァ」レロレロ
ガタッガタッ
アニ「…ハァハァ」チュパチュパ
ガッタガッタ
ライナー「」
ベルトルト「」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレン「ふっふっ」
アニ「はっはっ」
ガタンガタン
エレン「れろれろ」
アニ「ちゅぱちゅぱ」
ライナー「…お、おまえらなにやってんだ?」
エレン「ん?」
アニ「え?」
ベルトルト「…お邪魔だったかな」
アニ「ちちちちちち違う!!!こここれh」
ガタタタ ガタタ
エレン「お、おいアニ、危ないって!」
ドカラシャーン
エレン「chu」
アニ「chu」
ライナー「あ」
ベルトルト「あ」
エレン「いたたた…大丈夫か?」
アニ「!!!!?!???!///////」
エレン「ほら、立てるか?」スッ
アニ「きゃぁぁぁぁあああぁああ///////////」ドタタタタタタ
エレン「あっ、どこ行くんだよ!?」
エレン「服忘れてるぞー」ヒラヒラ
エレン「………水浴びはどうするんだ?」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
----------------------
「とても無駄な時間を過ごしてしまった」シュパパパ
「早くエレンのもとに帰って残りの休日を一緒に…」シュパパパ
「…あれは?」スタン
コニー「エレンがあんなに蚊が苦手だとはな」
コニー「せっかくの夏を楽しめないのは可哀相だ」
コニー「俺がスプリンガー家直伝の痒み止めをあいつに作ってやろう」ガサガサ
コニー「材料の草は、と…」
「…」
「させない」
ストン←手刀
コニー「……え?」
コニー「」バタッ
???「エレンの痒みを治すのは私の役目…」
???「あなたはではない」
コニー「」チーン
???「しかしエレンを心配したことは評価しよう」
???「ので、」
???「お詫びとしてあなたが喜ぶものを用意した」
コニー「」チーン
???「目が覚めたとき、さっきまでの記憶は無くなっているだろう…」
・・・・・
・・・
・
コニー「」
コニー「………ハッ」
コニー「俺はなにをしてたんだっけ?」
コニー「たしか今日は虫取りにきて。それから…」
コニー「なんだったかな??」
コニー「なにかしようとしてたような……………ん?」
コニー「あ、あれは!?」
オオクワガタ「くわっくわっ」
コニー「オオクワガタじゃねえか!?」
コニー「しかもでけえ!!7センチはあるぞ!!」
コニー「7センチ級のオオクワガタだ!!」キラキラ
----------------------
ミカサ「エレン。ただいま」シュパッ
エレン「ん?もう用は済んだのか?」
ミカサ「エレンと休日を過ごすために早く済ませた」
エレン「そうなのか」
ミカサ「そうなの」
エレン「今日はミカサがいなくて大変だったんだよ」
ミカサ「!」
ミカサ「ど、どうして!?」
エレン「今日は外でトレーニングをしてたからな。そのせいで蚊に刺されまくったんだよ」
ミカサ「たいへん!」
エレン「うん。ミカサがいなかったからな」
エレン「いやあ。ミカサの有り難さが身にしみたぜ」
ミカサ「か、家族だからとうぜん//」
エレン「いつもありがとな!ミカサ」ニカッ
ミカサ「きゅん」
ミカサ「ぷしゅぅぅうう///」
エレン「どした?」
ミカサ「エレン!」ダキッ
エレン「おっと」
ミカサ「エレンエレンエレン!」ギュー
エレン「なんだよ!」
ミカサ「どこを刺されたの!?私が舐めて治してあげる!」ギュー
エレン「ああ。それならサシャ、クリスタ、ユミル、アニに舐めてもらったから治ったよ」
ミカサ「」
エレン「ほんと助かったぜ」
ミカサ「…」
エレン「ミカサ?」
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ミカサ「…やはりエレンを一人にすべきではなかった」
ミカサ「……あの女狐どもめ…」
エレン「ん?」
ミカサ「……………削ぐ」スタスタ
エレン「でもやっぱりお前が一番舐めるの上手いぞ」
エレン「これからもよろしくな!」ニコッ
ミカサ「はぅっ!//」バタッ
----------------------
ライナー「集まってもらったのは他でもねえ」
ベルトルト「エレンについてだね」
ジャン「あの野郎羨まし過ぎる!!」
アルミン「僕も朝は驚いたけど、それより…」
アルミン「なんとクリスタにも舐めてもらっていたんだ。それとユミルも」
ライナー「なんてことだ!!」
ベルトルト「…僕たちも見たよ。アニとやってるところを…」
ライナー「ヤってるかと思ったぜ」
ベルトルト「エレンはなんでもない顔で、痒かったから。って言ってたしね」
アルミン「サシャにも舐めてもらったらしいよ」
ジャン「なあんであいつばっかり!!!ミカサー!!」
ライナー「まあミカサはともかくとして」
ジャン「なぜだ!?」
ベルトルト「エレンはたしかに僕から見ても魅力的な部分は多いけど…」
ライナー「いくらなんでもそんなにモテるわけがねえ」
アルミン「僕もそう思う。エレンがミカサ以外の女の子と話してるのあんまり見ないし」
ジャン「けっ!ミカサも保護者として接してるに決まってるぜ」
ベルトルト「落ち着いて、ジャン」
アルミン「それで僕が出した結論なんだけど…」
「ひょっとして僕らでも頼めば舐めてくれるんじゃない?」
「「「…」」」
ライナー「俺も同じことを考えてたぜ。女は男を舐めることにあまり抵抗が無いんじゃないかってな」
ベルトルト「もしかしたら、女の子の唾液が本当に効果があるかもしれないしね」
ジャン「さすが座学一位様。たいした分析力だ」
「「「となると…」」」
アルミン「誰に舐めてもらうかだね」
ジャン「俺は当然ミカサだ!!」
ライナー「クリスタだ」
ベルトルト「クリスタだね」
アルミン「僕も。さすがは女神だけのことはある」
ジャン「じゃあミカサは俺な!」
ライナー「だが正直、アニでも全然かまわねえ」
ベルトルト「あのアニだからね…m心が擽るよ。それからユミルも」
アルミン「サシャも見た目は美人だしね。……だから」
ライナー「本命はクリスタだが」
ベルトルト「…とにかく女の子に舐めてもらえればどっちにしろお得」
ジャン「俺はミカサ一筋!」
アルミン「じゃあちょうど夕食の時間だから…」
「「「「こくり」」」」
「「「「行こうか!!!」」」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この世界は残酷だ
ジャン「ミカサ!俺、蚊に刺されちまったんだ!だから舐めてくれ!」
ライナー「クリスタ!俺は尻を刺されたんだ!だから舐めてくれ!」
ベルトルト「クリスタ。僕は股間を刺されたんだ。だから舐めてくれないかい?」
アルミン「僕もお願いするよ!」
そして
ミカサ「へんたい」
ジャン「」
クリスタ「きゃぁああああ!」
アニ「…………シッ」ドカッ
バチン←ケツキック
ライナー「no!!!」バタッ
ユミル「なにてめぇクリスタを怖がらしてんだよ!」ヒュン
ブチッ←金的
ベルトルト「oh……!」バタッ
サシャ「最低ですね…」
アニ「………まさかあんたまでね…」
クリスタ「ぐすっ」
ミカサ「アルミン…」
ユミル「覚悟は出来てるね?」
アルミン「……………………………ふっ」
残酷だ
badend
コニー「見てみろよエレン!7センチ級のオオクワガタだぜ!!」キラキラ
オオクワガタ「くわっくわっ」
エレン「でけえ!!かっこいいな!!!」キラキラ
「…」ジー
コニー「そうだろ!きっとあの場所は穴場なんだ!今度一緒にこうぜ!!」
コニー「それで俺のオオクワガタと対戦させよう!」
エレン「いいな!でも蚊がなあ…」
ミカサ「それには及ばない」ババッ
コニー「ミカサ!?いつまのに」
エレン「どうしたんだ?」
ミカサ「私がエレンを痒みから守る。だから安心して虫取りに行ったらいい」
コニー「だってよ!」
エレン「それなら行こうかな!」
ミカサ「いつでもエレンを舐める準備はできている」
コニー「よし!なら次の休みは一緒に虫取りだ!」
エレン「おう!!」
ミカサ「ところでエレン。ちょっと来てほしい」
エレン「ここじゃダメなのか?」
ミカサ「ダメ」
エレン「なんだよまったく」
エレン「コニー悪いな。ちょっと行ってくるわ」
コニー「おう!行ってこい!」
オオクワガタ「くわっくわっ」
・・・・・
・・
・
エレン「それでなんだよ?」
ミカサ「先程、私も蚊に刺されてしまった。とても痒い」
エレン「そ、そうか…それは大変だな」
ミカサ「だからエレンに舐めてほしい」
エレン「俺が舐めても効果が無いんじゃないか?」
ミカサ「ある」
エレン「?」
ミカサ「じつは正確に言えば同年代の“異性”の唾液が効果的」
ミカサ「つまり私がエレンを舐め、エレンは私を舐めたらいいということ」
エレン「(そっか。だからアニは自分で舐めても意味がなかったんだな)」
エレン「わかったよ。で、どこを舐めればいいんだ?」
「唇と…」
スルスル
パサッ
おわり
おわりです。
読んでくれた方、コメントくれた方ありがとうございました
これでおわりです、最後はこういう雰囲気で終わらそうかなと思いまして…
全体的にちょっとごちゃごちゃしてしてしまいましたね…
乙ありがとうございます。
また書くこともあるかと思いますので、そのときはお願いします
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません