面接官「久保田さん…職歴の『ワクワクさん』とは何ですか?」 (6)

ワクワクさん「あ!もしかしてボクを知らないカンジー?」

ゴロリ「ワクワクさんとは何ですか?」
ワクワク「誰に口聞いてんだゴロリ」
ゴロリ「いつも僕に負けるくせに」
ワクワク「だが今は関係ないんだよ」
ゴロリ「でも楽しかったよね、毎日ワクワクでさ」
ワクワク「そうだな…でも今は違う。君ともお別れだ。僕の助手、いや親友の君を僕は絶対に忘れないよ、ゴロリ」
ゴロリ「うん、ありがとうねワクワクさん。嬉しいよ。じゃあ…さよなら。面接頑張ってね。ありがとう僕の親友」
ワクワク「ああ、絶対に受かってやるさ。僕の親友との約束だからね。じゃあ…さよならゴロリ…」
こうしてワクワクさんと呼ばれた僕、久保田は仕事に受かった。今までの経験を活かして子供のオモチャを作る会社だ。ゴロリと約束した、「子供と大人が楽しめるオモチャを作る」
その約束を果たす為に、僕はオモチャを作り続ける。
―――完―――

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