ドルべ「清澄の白き盾、ドルべ!」咲「ドルちゃん?」 (542)


※何番煎じのブックススレ

※遊戯王×咲-Saki-と言うよりはブックス×咲-Saki-スレ

※ナッシュ

※スリップストリームで私に着いてこい

※決闘はしない

※非安価(でもファンサービスはする)

※京太郎とドルべがエクスチェンジ、立場的にはオーバーレイ♂


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399051393


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私の名前はドルベだ

ずいぶん前に、私はベクターとの闘いに敗れてその後、人間として蘇った……空も飛べるが

だが新たな敵との闘いへと赴く最中、私たちは謎の攻撃を受けたのだ!

ドルベ「ウワァァァァァ!」

差分

                              {::ー::ヘ
                           ⌒\:`:::<
                             \:::::::::::::< __

                        ,...::――:::--::≧==≦::⌒ヽ::`丶
                     _ >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::Vム:::\ _
                   / \:::::::::: イ^> ::::::::::::::: ィ ,...⌒ヽ::::}:l:}::::::::ヽ:)
               _ > ^ 、  <        ` ¨¨ ´/::::::::::::}::::川::::::::::::::.  ,
     __   ‐=<    z <⌒ヽ__ イ       /∨::::::::::::::::厶-=ヘ:::::::::::::::∨ !
    ゝ ::::::::::::::::::::::/   ノ                /  ∨::::::::/    ` x :::::::Ⅵ
      ` ー…‐=丶- ´                 ',   ` <           丶:::::\
                                / ゙ 、__  イ             \:::::ヽ
                               __ノ  /                  \::::::.
                           /-、  , ´                    \::丶_
                             /:::::::| }                        ゝ::ァ:〉
                       /::::::::::::ムイ                          ¨´
                          /::::::::::::/
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                        `¨´

ナッシュは無事なのか!?

それだけが、今現在の私の心の中に残っている不安だ……

そう、あれから十年以上の月日が経った、私は日々をブックスと過ごしながら生きていた

今の私はバリアンの白き盾ではない須賀・B・弩流部と言う名を持つ一人の人間なのだ……


捨てられていた赤子の私を引き取ってくれた父上と母上には感謝をしてもしきれない

だが、私が心配なのはナッシュだ!

この不安を良い表すならナッシュ相手の先行グローリアス・ヘイローもしくは相手が三伏せしている中の後攻グローリアス・ヘイロー

巨大な不安は私を包み込む……

それよりも私がなぜこの世界に赤子として生まれたのか、それは誰にもわからないが意味があるはずだ!

私はその意味を探しながらも、清澄高校の生徒として日々を過ごすのだ

-清澄高校・敷地内-

ドルベ「む、あそこにいるのはブックス!」

?「あ、ドルちゃん!」パァッ

この女の名前は宮永ブックス咲、私は友愛を込めてブックスと呼んでいる
ブックスの名に恥じぬブックス好きでありブックスを読むことを趣味としている私の中学からのブッ友だ

咲「どうしたの?」

ドルベ「なに、見かけたから呼んだまでだ、ブックスは我が友だからな」

咲「そっか、お昼はもう食べた?」

ドルベ「私は携帯食料というものを常に持っている、問題無い」

咲「お腹空かないの?」

ドルベ「食事が喉を通らないほどの問題に私は直面している……ハッ!」ピキーン

ドルベ「ブックス、麻雀はできるのか!?」

咲「麻雀……できることにはできるけど」

ドルベ「さすが我が友、ならばウィングス!の望みを叶えられそうだ、さぁ行くぞ!」

咲「え!?」

どこから説明したことか、この世界に決闘が無いとわかった私はそこそこの年齢になってからだが、この世界ではやっているゲームである麻雀を覚えた

それは決闘に通ずるなにかを持っている、それを直感的に感じた私はナッシュのことを思いながらこの世界で決闘者になることを誓ったのだ!

まさかブックスまでもが決闘者だとは思わなかったが……君に出会えて良かった

.         }`^゙'⌒ '^^{
       { 人j_人 }
       ゙(口ー口)'゙   待たせたな、私だ!

         rYrt`y小   なにを驚くことがある、麻雀部の危機に私が駆けつけないとでも思ったか!
      <__| 价 |__>   
.        |z|__从,__| |
.        (_」:ⅤⅤ し)
        |::::::||:::::|
.         丁{}丁
        (三)(三)


?「あら、その子は?」

彼女は竹井久、私たちを統べる者だ
正直、ベクターと同じ匂いがする

??「だれだじぇ!?」

そしてこの女は片岡優希、ことあるごとに私に食らいついてくるハングリーバーガー(公式クズ)のような女だ
我らは、戦わねばならぬさだめ……

?「どなたですか?」

そしてこの者は原村和、冷静で居て氷のような、そんな女だ

ドルベ「部長、優希、そして和、紹介しよう私の心のブックス宮永咲だ」

咲「心のブックスって何!?」

ドルベ「なにを驚く!」

咲「もう4年目だもんね!」

ドルベ「彼女は決闘者だ」

咲「決闘者って?」

優希「ああ!」

咲「え?」

久「まぁ良いわ、決闘者なら打ってみればわかるものね」

ドルベ「さぁ、決闘開始だ!」


-決闘開始!-


-決闘終了-

ドルベ「ブックスもメラグも帰ってしまった」

久「メラグって?」

優希「ああ!それってのどちゃん!?」

久「それにしても驚いたわね、ライフポイントを見て」

ドルベ「……ブックス」グッ



.          ┌--/   ∧  l       ヽ ヽ
.           | /|    Y  l           l
.            l //l      |    l          l
.           |'〈 l    /ト.、   l  /l   l
.           l ∨   / l: : :ィ\ | / ヘl   |
             l  |   /  ィ´jl: : :〉`´fヽ l   /
           \ \/ ´|_ `ィ: :/ /|   /   //
                弋i     |://  r‐´\ //
姑息な真似を…>   l|      |l´  '    〈
.                \     |〉/  |   \
                 \_  ヘ    !     /
                , -‐ ァフ 〉、 l     /
               , -/   _// /      〈
           / ∠ -‐ _//ヽ ィ -‐ ´ / /
           `7‐┬‐┐`T´ /| | /|// /
                ̄|   l 〈 / ̄/// ヘ/ /


ドルベ「和、奴はなぜブックスを追って行ったんだ?」

優希「愛だじぇ」

ドルベ「……私とナッシュのようなものか」フッ

久「たぶん違うわよ」

ドルベ「きっと追いついた頃だな……」


和「ブックスさん!」

咲「?」

和「もう一回!私と決闘してくれませんか!?」

咲「ごめんなさい、私は麻雀、好きじゃないんです」

和「!?」

咲「」テクテクテク

和「決闘なら、してくれるってこと?」

「姑息な手を…」な
ネタにしたいなら間違えないように

翌日、なぜかブックスは部室に来た

特におかしな様子は無いように思えた、それが逆におかしい

私であれば迷わずブックス!


              ∧
             /∧
.          _/| | ||l
       。s≦ 〈 <_{}_>〉
      /〃〃 /Y V Y\
.    | ll l/',.l l|〈^〉| l \

     ',ヾ ヾ  l l∨lV ノ
.      | ll ll  l l l::l l l
     | ll ll  l l l l l  l
.     | ll ll  l l l :l l | l
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..     \\l l\l |_|
        \l \|


だ……

だがどうやら今日は昨日と違いウィングス来ているらしい

そう、ウィングス……別名染谷まこ、次期部長候補である姑息な水族だ

染谷まこをウィングスと呼ぶ理由は二つある……髪の毛がなんとなくだが翼に見えたということだ

ウィングスは強い、それは知っている……メラグも強い……ハングリーバーガーは良くわからない

だがやはり、我が友ブックスは並ではなかった

咲「嶺上ツモ、1200・2300」

ドルベ「なに!?」

久「フィールド魔法ね」

ドルベ「やめろヒサエル」

この日、今この瞬間、彼女の呼び方は決まった

>>13
うわ、やらかした
ありがとう、君たちに会えてよかった

ドルベ「友よ、やはり君は勝ちを目指すべきだ……私が言えたことではないが」

咲「なんで?」

ドルベ「盾だ」

咲「え?」

優希「ドルベが意味不明なのはいつものことだじぇ!」

ドルベ「女、お前は良くやったが」

【磯の】まこ「決闘開始ィ!」【香り】

ドルベ「なに!?」

久「ちなみに私も入りたいんだけど、溜まっちゃったのよね麻雀ポイント!」

                           _,,r 、_

                        r-= /  V  `r、___
                        |  / 、 i!  i!  /
                        ! ∧ラ、.ル代デ7 }
                        ト' ミ   !  彡}./
                        ! ト 、 .i!  ,r.クr 7
                        `=} 、 ゙ |  ' ノン
                __  ,. r== 、   マ > <ハリ
            _,. ≦  ≧ 、__;;. r≦ ヘ上   /    __
            \  ̄ ` .ァ---= ヘ く  =、 ,k'ヘ´ ヾ :::::::ヽ     ト
              ゝ ,__ ./       ヾ=== 、 .|:::ヾ\ ゞ  シ= 、  ヘ
                    ,   7 _,,,_      \\:} ` ァ=======ヾ V.ヘ
                i!/./    >、       ヾ、 / ハ  .i!    .V|:ヘ
                ,イ     /  ゝ、      | ヘ! |:::リ}  i!    V::: ヘ
        /      ./     .ハ   マ ≧ 、    Nリi!.|://  .}     ., ::::: ヘ
       ./      ./     / ∧   ヽ ヘ      i! /!リ        ',:::::: :..ヘ
       /,      /     /   ヽ    .\ヘ     Y| i!    ヽ   } :::: ::.. Ⅴ
        , {    ,.イ   |   /     ヽ     `   , rイリi!ヽ     ∨  } :::: ::::. ∨
     .,' i!    f    .レ./      i!        .!./´ | マ     ヘ  ! ::::: :::  ∨
     {  ヘ   /     /        i!        .|!  リ   \    ', .i! :::: ::: :.  ∨
            (゚Д゚)   ポ  イ  ン  ト  制  !?   (゚Д゚)

結局その日、私が決闘をすることは無かった

なぜこうなったのか、私はわからない慢心したつもりはない、バリアン時代に女に散々好き放題されて慢心はいけないと悟った

なぜだ、セプター、スケール、スローネ、なぜもっと早く来てくれなかった

今日はここまでにしときます
結構、真面目な感じに進んでるからこの先もこんな感じで行くつもりです

更新しようかと思ったけど用事が入った……


               l / | /   l ハ  イ
              Ⅳ  |/   |'   |//
                   | 〈〉  ∧   〈〉 l
                 l l  ', ∨ /   /  でも大丈夫!夜はおめぇらの相手をゆっくりたっぷりしてやるからよ☆
         /⌒ヽ   l,Yl ト ', | /- イ/7
.       /::::/|:::| ∧ } l l⌒∨ '-゚、i!| {  /⌒丶、
     /::::::::::|/-‐/Yヽヽi!  l    リ/  |:::::|\::::::`丶、
    /:/、― ´__ イ | |、'∧、 /∧、  /:::::::\|::::`丶、`丶、
  //::::::::: ̄::::/ / ! | |」/∧ ´ ///| lー-‐- <__:::::::::::::::::::\::::\  /,  ´
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.         }`^゙'⌒ '^^{
       { 人j_人 }
       ゙(口ー口)'゙   ブックスは翌日、麻雀部にまたやってきた、どうやら入部を決めたらしい

         rYrt`y小   団体戦に出場できるとヒサエルが息巻いていたのは言うまでもないだろう……
      <__| 价 |__>   
.        |z|__从,__| |
.        (_」:ⅤⅤ し)
        |::::::||:::::|
.         丁{}丁
        (三)(三)


ダイヤモンド☆ユカイ「wonder~♪」

ドルベ「ウィングス!」



そして今日はどうやら、ウィングス(染谷まこ)の実家である雀荘に行くらしい

ブックス!とメラグこと和と共に、私は雀荘へと赴くことにした……ハングリーバーガー(優希)が何かを言っていたが気にする必要はないだろう

私としても友には会っておきたいからな

まこ「おう、こっちじゃこっちじゃ!」

咲「あれ、染谷先輩?」

和「雀荘?」

ドルベ「そう、ここがウィングスの実家だ」

まこ「今日はよろしくなー」

ドルベ「奴は?」

まこ「今は買い出しにいっとるけん、あとで戻るじゃろ」

ドルベ「そうだな……ハッ!?」

まこ「それまではドルベにも仕事してもらわんとなぁ?」ニヒヒッ

ドルベ「まさかっ、最初からこれが目的だったのか……!?」

まこ「そうじゃ!」ドンッ☆

それから少しして……メラグとブックス!はメイド服を着て仕事をしていたが、突如メラグが私に近づいて言う

和「厨房?須賀君に料理なんてできるわけ」

ドルベ「それはどうかな?」

和「なに!?」

ドルベ「私の料理は、死の四つ星てんとうをつけられるぐらいには美味い」

まこ「大したもんじゃ」

和「え、なんかマズそう」

咲「ドルちゃんは家庭的だから」

カランカラン

まこ「おぉ、帰って来た帰って来た」

和「え?」

咲「従業員の人かな?」

???「戻ったぜ」



       ノ\::::{     、                     ,. イ:::::||::/ハ
     __/    `´     ヽ                  /:::::::|レ :;;:i
   γ (               ∨    /           厶斗匕´ |
    |  ヽ  ___             /              、  |
   、  } ' 丁   <   、  /                     〉   j
    〉 ノ _{   r::.、\  } /          __     /  ノ'´⌒
.    { /  `゙''ヽ __ゝソ ノゝ'=ミx  __,  ニ二  ̄У`ヽ     ´ <
.   | ,′       ¨¨二ニ /    Y く  乂ソ   /        /
    !{          /    }  > ‐---‐彡⌒     ∨
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   ゝ __l   γ:::::::`::..、_    _ ..イ::::::::::::Y    イ  Y―――
      λ   ゝ::ヽ>  :::::::::::::::::::::::: イ⌒;::::}    /   }―――
     |     )::(      ̄ ̄ ̄ ̄    /:::/    /`ー:r '´
     | ∧   (:::::ゝ、           イ::::/     /  |
     |  ∧  ヽ ::::::::::゙''==‐-‐==彡::/     /    .|
     ,ハ   ∧     ̄`゙'' ==‐-‐==彡    イ     .ト


和「!?」

咲「!?」

まこ「おかえり、荷物はドルベに渡したってなギラグ」

ギラグ「おう、ほらドルベ」

ドルベ「ああ」

まこ「紹介するわ、こいつはギラグ……従業員件、居候じゃ」

ギラグ「俺はギラグ」

和「は、はらむらのどかですっ!」

咲「み、みみみ、みやなが、さ、さきです!」

ギラグ「ん?」

ギラグ「お前、可愛い目をしてるな」


       ノ\::::{     、                     ,. イ:::::||::/ハ
     __/    `´     ヽ                  /:::::::|レ :;;:i
   γ (               ∨    /           厶斗匕´ |
    |  ヽ  ___             /              、  |
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   ゝ __l   γ:::::::`::..、_    _ ..イ::::::::::::Y    イ  Y―――
      λ   ゝ::ヽ>  :::::::::::::::::::::::: イ⌒;::::}    /   }―――
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     |  ∧  ヽ ::::::::::゙''==‐-‐==彡::/     /    .|
     ,ハ   ∧     ̄`゙'' ==‐-‐==彡    イ     .ト


咲「ひぃ!?」

まこ「やめんしゃい!」ポカッ

ギラグ「痛っ!なにすんだ!」

まこ「おんしは人相が悪いんじゃから、とりあえず裏で料理を手伝ってりゃええ」

ギラグ「わかったよ、たくポン太みてぇな声しやがって」

まこ「はいはい」

ドルベ「彼は私のかつての友だ」

和「かつて?」

ドルベ「まぁ今でも友なのだが、色々あったのだ」

まこ「まぁ数ヶ月前にそこらで倒れてたのを見つけてのぉ、ドルベがギラグと再会したのもつい先月じゃ」

ドルベ「まぁわけありとだけ話しておこう、私はブックス!を見ながら料理を作らねばならん、クッキング!」

どうやらブックスとメラグは麻雀のエキスパートである藤田という徳之助ぐらいデコの広い女にだいぶやられたようだった

まぁその程度ではない二人だ、折れないハートで明日へ向かうだろう

私は二人を送り届けてから須賀家へと帰った、ギラグはもちろんウィングス!の家に居候しているので何も言うまい

それにしてもやけに仲が良い、どうやら例のナンバーズの精霊の狸に声が似てるとか似てないとか……シンパシーという奴だろう

私と記憶の無かったナッシュもそうやって惹き合ったに違いない

ドルベ「それにしても風呂は一人で物を考えるには良いな」

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         o .::!: : : : : ^ト    |  . イ : : : : : : :  :ノ 。 ,  ゜
.       ,、_ v'し'八,、........,_{  |>-<|  〉- :‐ :‐ッ'し-v/ (_,  o
    <      八 . . . }'´ ヽ.|| / `'ー} . . . f⌒ヾ r ⌒> 。
      ^{xヘJ'´ーヘ :.: { ー-  -― ; :.:.: } ̄ } {イ「
     o j}  :ア7¬i{ :.:. } <>  <> { :.: , '^ 丁い i!
.        : : |   ‘, : : } 。 ∧  / }.: {  |: :   ,
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-翌日-

久「合宿よ!」

ドルベ「なに、合宿だと?」

久「そうよ、強化合宿でみんなを強くするのよ!」

ドルベ「ランクアップを図るわけか、悪くない案だが宿などは?」

久「もちろん取ってあるわ、許可もね!」ドンッ☆

優希「抜かりないとかさすが部長だじぇ、ドルベも荷物持ちに連れていこうじぇ!」

ドルベ「ハングリーバーガーめ、せめて私に勝ってから言うのだな!」

優希「私の名前は優希ちゃんだじぇ!」

ドルベ「遊戯?」

優希「むかつくじぇテメェ!」

和「ほら優希、短期は損気ですよ」

ドルベ「ほら、お前の好きなバーガーだ」

優希「私が好きなのはタコスだじぇ!」

ドルベ「というと水族のエキスパートだな」チラッ

まこ「わしがなんで水なんじゃ?のう?」

ドルベ「決闘開始の宣言をしろ磯野(香り)!」

まこ「えぇい、飛ばしたる!」ポチッ

優希「ダイス☆ロール!」


ドルベ「私はレベル3の索四体でオーバーレイ!」カン

ドルベ「そして、ドロー!」キュピーンッ

ドルベ「ツモ、4000・8000!」

優希「うがぁぁぁぁ!親っかむりだじぇ!」オワッタビング

ドルベ「風が、勝利を運んでくれたようだ」フッ

優希「なんであたしに気持ち良く麻雀させねぇんだ!」


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                 ^!       イ __ム斗-く       . . . . ./    ,:. . . . . . . . . . .
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              __ノ /:.:.:Y.:》-~厂           _;_;_;_
        ‐冖f  .::/.:.:.:.:ハ/   /     ___,..   - ー====‐-ミ、__
      _」 ,ノヘyァ--<./  r宀――ァ'⌒                \   ̄~ ニ¬・・・=ー
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ということで今日もここまでにしとく
いやぁ、ほんとシリアスな展開ですね
まぁこんな感じでサクサク進みます、では
次回『ドルベ、死す』デュエル、スタンバイ!


そして五月最終週、私たち清澄高校麻雀部は合宿へとやってきた

咲「ドルちゃん大丈夫?」

ドルベ「何がだ?」

咲「そんな大荷物……」

ドルベ「決闘者がこれぐらい持てないでどうする、私は盾、ならばこの程度造作もない!」ビシィッ

久「さすがね須賀君」

ドルベ「私のことはドルベと呼べと言っているはずだヒサエル」

久「あのね、なら私も久って普通に」

ドルベ「む!あれが旅館か!」

久「聞いてない!?」

まこ「ほぉ、良さげな場所じゃのう」

ドルベ「さぁ、ウィングス!ブックス!メラグ!ハングリーバーガー!ヒサエル!全国を目指すために今こそ、戦う時!」ゴゴゴッ



          ./::::{  ≧  、
         /:::::::I! ,r7、  '、>ヽ,,
         .{:∧:::/r 、 .マ リ .゚ }
r= 、       Y }.`' r.ゞ'` .マ'./}リ
{ ヾヽ≧r=- 、  .マ { ', `   ,イテ>イ
|i!::/\ ヾ、:::ヽ .i! ヽ',  / .ク

.V ´  .ヽ__`=-Y  マヽ、./ イ
/  /..:    マ { ヽ、 マ//
.`´      ヽ、ヽ r、 / 、

    .:: r= 、   マi! ヽマ .}ヾ マ=、
    .リ:::::::::、   .N   マi! , r.ラミト、
   ン:::::::::: ヽ      V i! f::::::',. ヘ/
::. ,イマ:::::::::::         .i! |::::ンリ./
:::ン  ヾ:::::::::::.. |ヽ、     レ彡 ,リ

/    ヾ:::::::::::ヽ .i!    _,,,f ./´'

       ヾ≦::: N    f ,r、リハ
',       .N::::::     レ'  ,' }
.ハ     , r= }::::::.   .::     .{ i!
./    ,イ,r 、 '===-- 、r= 、  : ',.i!
',    { f { .ヘ    /:: く.≧ヾ 、.マ.、
リ    ヾ ヽ:::ヘ r==、:::.  r.、`' =-7 ヘ
'     /ヽ::ヽ::}ヘ::::::≧ 、::..... ,r、:://} i!
    /:::::::::ヾ、リ::::     ..::/,イン /、

   ./:::::::::::、,、:::::::.................:::::く::`彡' i|リ
ヽ  /;;;;;;;;;;;/!  ::::::::::::::::::::::   , i! /


-夕方-

久「なにあれ、須賀……じゃなくてドルベ君あんなことできたの?」

まこ「オカルトじゃなぁ」

咲「ドルちゃん、強いね!」

和「すごい偶然ですね、オカルトなんかじゃありませんよね?」

ドルベ「私のグローリアス・ヘイローの話をしているのか?」

久「技名までついてる!?」

ドルベ「いや、技の名前はライトニング・クラスターだ」

久「意味わかんないし!」

まこ(わしはギラグで馴れとるからなぁ……麻雀はじめたばっかのくせしてやけに強いしのう)

久「さて、じゃあ晩御飯食べて寝ましょうか」

和「楽しみですね」


和「おいしいですね」

咲「ん、おいしい」

ドルベ「メラグとブックス!に同意だな、素晴らしい味だ」

久「みんな、ホームシックになったりしてない?」

まこ「店が心配じゃ、ギラグとバイトだけで回せているのか……」

優希「ギラグって?」

ドルベ「ああ!」

咲「あれ、優希ちゃんいたんだ?」

優希「最初からいるじぇ!」クワッ

和「本当においしい、優希もくればよかったのに」

優希「ここにいるじぇ!」

ドルベ「ハングリーバーガー、食材が足りないのか?」

優希「なんか言い回しに悪意を感じるじぇ!?」


久「寝る前に話をしておくわね、ドルベ君はあっちの部屋」

ドルベ「当然だ」

久「で、個人戦のことなんだけどね?」

和「個人戦ですか?」

ドルベ「トーナメントはまだ発表されていなかったな」

咲「トーナメント?」

ドルベ「あぁ、決闘カーニバルだ……そこでナッシュを見つけ出す!」

優希「ナッシュって?どうせまたくだらないものだじぇ」

ドルベ「やはり我々は、戦わなくてはならぬさだめ……」

久「男子はトーナメントなんだけど、女子はポイント制なのよね」

                           _,,r 、_

                        r-= /  V  `r、___
                        |  / 、 i!  i!  /
                        ! ∧ラ、.ル代デ7 }
                        ト' ミ   !  彡}./
                        ! ト 、 .i!  ,r.クr 7
                        `=} 、 ゙ |  ' ノン
                __  ,. r== 、   マ > <ハリ
            _,. ≦  ≧ 、__;;. r≦ ヘ上   /    __
            \  ̄ ` .ァ---= ヘ く  =、 ,k'ヘ´ ヾ :::::::ヽ     ト
              ゝ ,__ ./       ヾ=== 、 .|:::ヾ\ ゞ  シ= 、  ヘ
                    ,   7 _,,,_      \\:} ` ァ=======ヾ V.ヘ
                i!/./    >、       ヾ、 / ハ  .i!    .V|:ヘ
                ,イ     /  ゝ、      | ヘ! |:::リ}  i!    V::: ヘ
        /      ./     .ハ   マ ≧ 、    Nリi!.|://  .}     ., ::::: ヘ
       ./      ./     / ∧   ヽ ヘ      i! /!リ        ',:::::: :..ヘ
       /,      /     /   ヽ    .\ヘ     Y| i!    ヽ   } :::: ::.. Ⅴ
        , {    ,.イ   |   /     ヽ     `   , rイリi!ヽ     ∨  } :::: ::::. ∨
     .,' i!    f    .レ./      i!        .!./´ | マ     ヘ  ! ::::: :::  ∨
     {  ヘ   /     /        i!        .|!  リ   \    ', .i! :::: ::: :.  ∨
            (゚Д゚)   ポ  イ  ン  ト  制  !?   (゚Д゚)


ドルベ「ブックス!頑張って一億ポイント溜めるのだ!」

咲「うん、頑張るよドルちゃん!」

久「それはちょっと」ドンビキ

まこ「ほら、そろそろ寝んしゃい」

ドルベ「そうだな、ハングリーバーガー……早く寝なければいつまで経っても攻撃力2000だぞ」

優希「よくわかんないけど馬鹿にされたのはわかるじょ」

そして、我々麻雀部の合宿一日目は終了した

-朝-

久「ほら、ドルベ君起きなさい」

ドルベ「むっ」パチッ

ドルベ(本来の力が使えない体にっ)

まこ「どうしたんじゃ?」

ドルベ「……いや、なんでもない」

咲「それにしてもドルちゃんって寝坊とかするんだね?」

ドルベ「いつもはペットが起こしてくれているのだが……」

和「ペットなんて飼ってるんですか?」

咲「うん、かなり珍しい動物なんだよ!今度触らせてもらいなよ!」

優希「どんな生き物なんだじょ?」

ドルベ「ペガサスだ」

                                                      /|
                                                   ∧,/. |/|
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                      __    \........... / ̄ \ \      / |   ハ.........(
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.                   __\............\_)\   \...........{  /\∧,/  |  ∧丿
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                            ̄/     {\ \\_}`ー─/\.八{    ′
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                         /  |           ′‘,
                          〈/|_ノ                |   :、
                         /|__/|              {_ノ\〉
                     {__/                { ̄ }
                                           ̄


和久まこ優希「S・A・O!!」


咲「ソード?」

ドルベ「アリト?」

咲「オンライン?」

          __ ヘ

           /    勹 \〉\
       ィ / \,从 {__/  〉 _ ノ}
      / Y    〉ノ\_/⌒   i _ノ}
       {     / 厶ソ  Y ヽ _/  /
     人__, 久 _   _ン    /
      {  __ 、 < ¬} /i/⌒ー‐'
      \ __ > ニ´  , |_
                 } /   ` ─ 、
            _ ノ /     ヽ
          r'   ` ´   ,、 \_ノ
          l/ /     / ゝ    \
         / 八  _ノ 、 八    ヽ
         { ´ __      ∨  \   八
         l/    \   Y    \}  \
         ヽ -ト- ヽ  .:|       |
          | }-ト-   }  :|       |  }  |
           j | !     /  :、       \l │
            / ノ __/__ヽ        }  |
        / r ‐V──i i──-ヽ     丿 │

ということで、今日は短いけどここまでにします
相変わらずのシリアスで重い展開に着いて行けない(意味深)方々もいると思いますが、スリップストリームで着いて来てくだされば幸いです
では、次回『県予選開催、ハングリーバーガーの恐怖』デュエル、スタンバイ!

(平然と部長が非処女だという話は)やめろエリファス


そしてこうして、私たちの強化合宿は終了し、間もなく県予選が始まった
男子団体戦に出ることはできないがその分ブックス!たちのために他校の偵察ぐらいはできるだろうとふんでいたのだが……

ドルベ「偵察していた高校が、すべて負けた……」

咲「ドルちゃんって昔っからやること裏目にでること多いよね」

ドルベ「!?」


(OP)
いまはじまるのさ ずっと胸に描き続けてたブックス! この想いタ・ギ・レ!

                        /__ / V:::::::::::::::::::::::V ,. </////
                       ィ7////>‐ 、r‐‐0―t≦--==ニニ イ
                  <ニ二二二 イ´  ⌒Y⌒  , ァ   `ニ =― --- ‐=tュx =ミx
                     ',      マ   〈〉  ´   !             }:}  ⌒ヽ<
                        乂           ',      |  __  ...... 、// __  \
                       `  、       ',     {´          ¨´    { ゝ_ }
                              ',        ',    |                  ー'ー′
                          乂        ,   |
                                }       i    ゙
                                |       |     ゙
                            〈 ⌒丶/ヽ ,へ  ,′
                             /_〕   ∨∧  〉イ
                           /  /⌒丶∨∧./ /}
                        ,.  7`¨´      丶二ム
                    , '′ ,′   `丶    /
                     , '′   ′      ヽ /
                  , '′       |         「
                _/         |        |
             ノ´      ,.   -‐=|          |
      /`Y´      ,. <        ,        ;
     /   乂   , "          ',       ,′  ∧<
.     , |  /   > ′             ゙             /  ',  <
   イ \´      ≧ュ             Y    、{   /    ',    <
 ´    ,.\__,,。sfI´                 }      `ー/     ,     ',
   , <                    {       ./    / >     ',
  ノ                      乂    /   ./        >',



県予選初日、私たちは朝早くに駅前に集まっていた

田舎なので電車の本数も少ない、この結果は予知できていたと言って良いだろう

ドルベ「早いなブックスにウィングスにヒサエルにメラグよ」

まこ「誰一人まともな名前で呼んどらんな」

和「あだ名って初めてです」

久「なんでちょっと嬉しそうなのよ」

優希「どけどけどけー!お待たせしたじぇぇぇぇっ!」

ドルベ「なんだあれは!?」

優希「あぶないじぇー!!」

ドルベ「ハッ!?」



                              {::ー::ヘ
                           ⌒\:`:::<
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     __   ‐=<    z <⌒ヽ__ イ       /∨::::::::::::::::厶-=ヘ:::::::::::::::∨ !
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その後、ハングリーバーガーをヒサエルがしこたま怒っていたのでやめろヒサエルの一言で止めた…が!

今度は止めない……!

予選会場につけばもちろん有名校である風越女子という風属性と龍門渕というドラゴン族はなんらかの注目を浴びていたが、大丈夫だ

ドルベ「毒霧の風とドラゴン族封印の壺は持っている」スッ

咲「なぁにこれ?」

まこ「いずれわかるじゃろ、いずれな……」

私の二枚のカードを受け取ったブックス!に安心して私はとりあえず巨大なモニターがある部屋に移る

だが一日目は控室が無いらしい、私はブックスたちと共に席に座ると、ハングリーバーガーに対して『リチュアル・ウェポン』を渡し忘れたことを後悔した

チーム戦なのだ、ハングリーバーガーがやられようとも次がいる

盾としての役目を果たすのだ!


だが結果はハングリーバーガーが勝利を掴んだ、あそこまで強いとは意外だったが、他が弱かったのだろう

私がやってもそのメンバーでは相手にならなかった自信がある

バリアンの戦士としては当然だが、やはりブックスは強かった

まさかライフポイントを削りきるとは……まさか、君がナッシュ?

確かめる術を私は持っていなかった


ともかく、初日は楽に勝て言うことは無かった

だが問題は二日目であったことを言うまでもあるまい

敵はドラゴン族高校と風属性女子、そして鶴賀学園という鳥獣族だった



先鋒であるハングリーバーガーは、奴の力の源であるバーガーを食べられてしまったのだ

ドルベ「なんと卑劣な!」

私は急いでハングリーバーガーの召喚に必要な☆6以上のタコスを見つけに行くために会場を出た

そして、そこに居たのは

ドルベ「なに!?」


\   \                                              _/// /
、 \   \                                              /////
 \ \  l \                                       /////
\ \  ̄ヽ  \                                   /l/////
 \‐、 \  ヽ丶、 `ー-r=‐、                            / ./-‐=〈
   \ \ ̄ヽ-、 `ー-|   ヽヽ             トーム__,,イ        ///  / .l
    ヽ¬\ _\ ` ー乂_   ヽヽ            ミl/ ⊥∨       _rイ// / /
     \ `丶、\‐-= 弋ヽ   ', ',           ミl|ヽ〈| |〉l      .| _/l  / /
       ` 丶、 ̄\__ `ー=l/           ミ l ` lYl´|    /|./ |∠彡'
           丶、\__ヽー-ヽ         ミ l/ヽ||/l   ./l//-‐'''
              丶、ー=‐、弋ム-、       ミ_./|l 〈__〉l /、/ /
                ̄\二二\ .` ー-、_.  /:/、\//l/_/ /
                  \二二lノヘ_| _r ∨:/  ヽ:::/ | l/
                       ト、/ / 44lニl  .|:::|  |、/
                       }/  〉‐-、 マム/-‐ヽ l 〉
                  _ -‐≦彡{ /l^l^|、ー ゝ::|   |l _/
                /-‐ / ノl彡ヘ`ヽl  |ニニム ,ィクニl∧
                  /  ./ / /   〉⌒/‐/ヽ三ニ三/. ',
               / / /_ -l   /.  / ./ / |   `',   ',
               /   /_,イ/、_/  / ./ /l〉、|〉   ヽ /ヽ
                  l| / /´ //lノ   l-‐、/  ', ',    ヽー|i
               l/    //     l ∨/   ', ',     ヽ‐l
                      //     / /.     ', ',     ', ',
                   //     ./ /      l-ム     ',_',
                 ∠ニ」     〈-/       ̄      ', ヽ
                         / .l               l/`ヽ
                        / `|               `ー┘

                          〈l二|l


その後、私はペットのペガサスことマックスに乗りタコスを買い再び戻って来た

だがマックスを駐輪場に入れるべきか駐車場に入れるべきか悩んだ結果、帰らせてすぐにタコスを届けるために走った

ドルベ「ハングリーバーガー!」

優希「ドルベ、なんで!?」

ドルベ「我が友よ何を驚く!私が君の危機に駆けつけないと思ったか!」

優希「ドルベ!!」パァッ

ドルベ「ついでだ、これも受け取ってくれ」スッ

優希「これは?」

ドルベ「リチュアル・ウェポン、これでお前の攻撃力と守備力は1500ポイントアップする」グッ

優希「え?」

ドルベ「ハングリーバーガーは戦士族、お前も清澄にふさわしい戦士だ、健闘を祈るぞ!」

結果としては風……風属性女子が圧勝、あまりいい結果を残せなかったハングリーバーガーは落ち込んでいたようだ

ちなみに私は次鋒戦前にヒサエルの弁当を買ってこいという頼みを聞いて再びマックスと共に飛んだ

弁当屋へ行き帰ってきた時にはすでに次鋒戦も終盤でありあまり健闘を見れなかったのは残念だ

観客席にギラグが居たようでウィングスはあまり良い所を見せられなかったと沈んでいるようだが、お前は光天使に必要な素材だとだけ伝えておいた

    _  -‐¬  ̄\
‐¬ ̄_  -‐¬  ̄\ ∧

¬_ ̄-‐¬ ̄\   |  |       /    _
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 -‐¬  ̄\_  -‐¬\ \_「^Y^/ _ -‐¨__ へ \ \

_  -‐¬ ̄           \/ | l// ¨>へ \ \ \ \
                  /  .|/ l ̄   \ \ \ \ \ \
             / //l 〈     \__\__\__\ \ \

              |ク/ / | |         \ \ \ \ \ \
              〈// / |/        \__\__\ \ \ \
.              /l 〃/ l/|                 \__\ \/
             ∨// .|                     ̄

                  ∨
              /


そして中堅、我らが部長であるヒサエルの出番だったが、やはりやる女だ

特に言うこともないが、どうしても言うことを探すのであれば奴にもなんらかの力があるのだろう

バリアンズ・スフィア・キューブ……こんな時に君がいてくれたら

だが今、無いものの話をしても仕方がない、ならば私は全力で彼女を応援するのが流儀というものだろう

頑張れヒサエル、力になれない非力な私を許してくれ……

          ∠ /
         /、 У
         へ  У
      /    7                     _
      /   厶                /::::::::::::::>x  /j
      〈   Y  `ヽ __        ノ:::::::::::::::::::::::::::::∨,j
     `ヽ    ̄     `丶ー=≦:::::::::::::::::::::::::::/|∨,j
        >     ヽ    \:::::::::::}:::::|\:::::く ∧//
        /: : , : : > ∨    ⌒ヽ::::::::::l::::::〉、 ー { !/ 7
      /: : /: /:/  }/   丶   Y⌒!:::/ 弌ゝ , ィ7 彡
    /: : /: : : : :/        ゝ   ,:::::ト、  /イ::/
  />  ̄ </ /  { /{ ,、  }rァ/::::::| Уヽイ:::|
          /   /    ⌒ へ ーァ  \:::|ィ′  |::::|
      ,  "   h  vヘへ∠ イ_ >: : | Y    |::/
.     /     リ ) ィ' く ̄γ::ヽ ト. : :|       レ
    /   /|\  厂∧ r‐\ ゝ::ノノ ヽ:!
   ∧ ―/∧    ̄  ∧\_,{ ヽ ̄
  〈 , ‐ 、|/ 厂 ̄ ̄ヽム   ヽ、ミx
.   V   / | ヽ   ∧ ト、,       \
    )  \|/ :.   V | 丶
    ∨      :.    , / ゝ
    }  ノ ノ  ヾ  / ./ /∧

マックスってマッハとブックスがオーバーレイしたのか…


ともかく、次は副将戦となった

だがそこでおかしなことが起きたのだ、副将という大役を任せられる人間が放銃をしていた、しかも連続でだ

そう、奴は能力者であり力を持った人間だったのだ……

ドルベ「なんと卑劣な!」

優希「なんでのどちゃんにファンサービスさせねぇんだ!」

会場でも少しなにかがあったようだ

透華「消えた!?何者ですの!?」

桃子「恐いっすか私が?そうでしょうね、私は貴女を止めるために未来から送られたんっす」

透華「なに!?」

桃子「まぁ嘘っすけど」タンッ

純代「あ、ロン」

桃子「目立ち過ぎたッす……まさか、最初からこれが狙いで……?」

透華「も、もちろんでしてよ!」メソラシ

和(これがクリア・マインド……)

>>78
良く気付いたな、気に入った、風越に来て深堀をファックしても良い!


そして副将が終わり、我らが大将戦だ

私は大将を見送るために会場の前まで共に歩いた

ドルベ「さて、ブックスよ」

咲「ドルちゃん?」

ドルベ「受け取れ」スッ

咲「これは?」

ドルベ「君に必要になるカードだ、いずれわかる」

咲「うん……ありがとう」スッ

ブックス!は私からカードを受け取ると会場へと入って行った

                  _   --―==ァ
                 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
                   /i:i:i:i:i:i|i|i:i:i:i:i:i:i:i:/
               /i:i:i:i:i|i|i|i:i:i:i:i:i:i:i/

                 /:i:i:i:i:i|i|i|i|i:i:i:i:i:i:/
                ./:i:i:i:i:i|i|i|i|i:i:i:i:i:i:/
               /i:i:i:i_i:i|i|i:i:i:i:i:i:i:i/
                _/- f´ ノi:i;.ィTi:i:i/
         r '´   ,.ィi;.´ ノ:i:i/
         |   r≦;.´  /┬‐′
         |   |/  , イ   !
          j ,/  /,.、 ヽ  '、
.         /  __ノ '´ \ノ   、
           ヽ.    ,.-ヘ `こフ ヽ
          i  -'´  i ` 、-'′ }
          |    _ノく. 〈_)、
             \.     } ` ー' ` 〈
             \.           i
              丶.        ノ


私は再び控室に行き、ブックスが私の渡したカードの持ち込み許可を聞き入って行くのを見た

そうだ、必ずあのカードは役に立つはずだ!

そして大将、天江衣と加治木ゆみと池田華菜とブックス!が揃い決闘が始まった

最初の方に善戦していたブックス!だったが加治木ゆみという姑息な魚族にやられて以降、ブックス!の得意技であった嶺上開花を止めてしまった

そして天江衣というドラゴン族の好きにされはじめた場、やはりドラゴン族封印の壺も渡すべきだったのだろう

私が見誤ったというこかッ!

だが後半戦、奴はやった、さすがだブックス!


咲「私は魔法カード!ムーン・スクレイパーを発動!」ドン☆


私の渡したカードにより、ブックスは月を砕き海を干上がらせることができたのだ!


久優和ま「S・O・A!」


ありがとうブックス!

君に会えて本当に良かった

今日はここまでにしておきます
ちなみにマックスはマッハとブックスとウィングスの合体した名前
一応言っておきますが、このドルベは全部人間形態です

あれ、イッチが何者か知っているものがいるだと……さてはドン・サウザントの仕業!おのれドン・サウザント!


全国高校麻雀大会、女子団体戦……決勝で戦ったのは風越女子、龍門渕高校、鶴賀学園の三つの強豪校

名前の知られていない高校一つと強豪と言われていた、凄まじい高校二校を相手に、清澄高校の大将である咲はドルベ君からのカードを使った!

海に相手をひきずりこむその卑劣な手段を前に、咲は月を砕いて干上がらせるっていうボクと同じ方法で勝つことができたんだ!

      \  マ:::::::} `ヽi  `ヽ:::::}ヽ、::::::::::::::::::::/   i::/ i::::::::::::::::/   /
       ヽ   マ::::i  i    ヽi  .';::::::::::::/ /  ir'  i':::::::::::::/   /
          ヽ  マ:i  i  ト、 |  | ';:::::;r'   {   i   i'::::::::::::/   /
 ―――― - __`、 ヽ}  {  LミУ iヽi/  __,i   i  /:::::::::::/   '‐‐- __
_ ‐=‐................ ____/  /  } ,r'  /`'' ´   i   ヽ、  `ヽ、‐‐‐‐ ....__  ¨ ‐‐
`ヽ、 `ヽ、:::::::::::::/  /  / ヽ  i     ‐-i_     `ヽ、_ `ヽ:::::::::::::::::::::::‐- _
    `ヽ、 `ヽ::《  /  /''´r‐ 、'; {     ,r‐‐ 、 ‐ .、_   ヘ   ヽ、::::::::::::::::::;≫‐
      `ヽ、 `∨ 《  〈i  /   ij     / __  i  i`ヽ、 ヘ、   マ::>'´ , r‐'´
        \.∨∨  i  i /r 、` i    i /.r‐、ヽ }  } .r‐ヽ、 マヽ、  ヽ‐'´

          ` } .∨ i} .iヘ ゙ー'ノ }     { 、乂,ノ / i  .レ'/く ` i、マ´ .X  ヽ
           i  ∨ ij,,」、`_´_ ノ,     i_ `ー‐'_,/   〈`‐'} i .'; ';‐‐- ヽ ';
           |  ∧ {     く       ̄ ̄´`   rヘ ノ .ノ‐‐ヘi‐‐‐‐‐ヽ i‐-、
           i / i .ト、      ____ ノ      ,r  _ ィ::::≫‐‐‐''' ´ ̄ i´ ̄
           i /  i i ヽ、               ,イ:`'´r‐'゚´
           i/   ∨r'´ \        _, ' レ'´_>ャ
             r'´〉     `ヽ.___  ___'' ┌ T ´  i
             ∨∧      {7┌‐‐‐‐ '¨ .{  i   i'
             ∨∧、  /i { L______   |  i  /`ヽ、
           , r‐'´∨,r'´ i { `ー‐‐‐ ' / i レ ´      `ヽ、
           r'´   /   ∧ i  r‐、  /r‐'´          >、
            i    ∧   ./ i i∨し'/i´          r '´    }



      ;     ! :   /.::、_,...... ii ....,_,.:ヘ       j: :i   ;
.     {     i |! ;   :::::::::::::: 八  ::::::::::.    }:: :;   {
.       }     i |! i  .:::::::::::: / ∧ ', ::::::::::::.    i:: i{
           i |! :  ;:::::::::::: ,  ∨ ',  :::::::;   :{:: リ   :
.       }  l  、_j:::::::: 人  |  人 ::::::i_,   i::     j      待て、この話の主人公は……
.           !  `、:::: . 而> Υ <而 ::::/   ! :   {       この私だ!ブックス!      
.     。       : : :  ::: |三  ,j!  三| ::  : : : { : ;
         o .::!: : : : : ^ト    |  . イ : : : : : : :  :ノ 。 ,  ゜
.       ,、_ v'し'八,、........,_{  |>-<|  〉- :‐ :‐ッ'し-v/ (_,  o
    <      八 . . . }'´ ヽ.|| / `'ー} . . . f⌒ヾ r ⌒> 。
      ^{xヘJ'´ーヘ :.: { ー-  -― ; :.:.: } ̄ } {イ「
     o j}  :ア7¬i{ :.:. } <>  <> { :.: , '^ 丁い i!
.        : : |   ‘, : : } 。 ∧  / }.: {  |: :   ,
       ; : :|、   {  : j´   〈十〉 /∧ i : ;  〈| : :: :. ‘
.         : :|/   } ::: {     ∨ | |/ { :.:. }  |: ::.  ;
      i ::|: :|   {   ;ヘ、 〈〉 | |/j :.: {   | : :.; :{
.     j j|i: :|   } :.:..: }      ,|_/{ :.:.: }  | : : } :. }


なんだかんだで団体戦が終わり、プールに行ったりもしたがそんなことより個人戦だ!

水着などどうでも良い!私は決闘とナッシュ以外には興味はない!

個人戦、一日目は能力を使う必要もなかった!

所詮この程度、決闘を熟知している私たちバリアンであれば簡単に倒すことができる

ギラグは我が友人にも関わらずウィングス!の応援に行ってしまった、薄情なものだとは思う

だが、私もナッシュがいればそちらに行くだろうから、納得せざるはおえない

おのれ、姑息な二者択一を……

個人戦決勝、男子の出場人数は多いので仕方も無かろう

だが一番わかりやすいというものだ……。

ドルベ「私はレベル4の萬子3体でオーバーレイ!」タンッ

男子A(なんだこいつ?)タンッ

男子B(可哀そうな奴なんだろ)タンッ

男子C(テメェ何中だぁ?先輩には礼儀を払えって言ってんだろぉ!?)タンッ

ドルベ「私の、ターン!」キュピーン


ドルベ「現れろ、グローリアス・ヘイロー!」ダンッ


ドルベ「ライトニング・クラスターツモ!2600の一本場は2700オール!」ギュィーンッ!


                       //     マニム
                         //       マニム
                 /|.   //       |ヽ.  マニム
                 /: : :|   //      | : \ マニム
                 /: : : : : \ //      ./ : : : :\マニム
           /: : : : : : : : :.//、  _- 、 _/ _ : : : __>lrニ⊃
          /: : : : : : : : : : // : :.ー「 {0}|/-‐__ニ三-‐{彡 }

          /.: : : : : : : : : ://: :rニ-ヽ_,,-=ニ‐'''\_,,-''lー-l',
         /.: : : : : : : :_,,//-_,,-=''''r"/ヽ_, イ´ ̄: : : :||||||l∧

         /o : : : : : : { -テ_, イ l|ヽl//:::l_|∨ : : : : |||||l: ∧
         / / : : : : : : >ーマ、 ヽ|/∧\::::l   ∨: : : :|||||l: :∧
        / У-ヽ : : : /   マ、 弋|::::l、__/     ∨.: :|||||l :: :∧
        /: :弋_ノ, ‐、/     マ、ィl l:::::l l、     ∨ ||||l: : : :∧
       / : : : : \:/      /マ、::::::::::\ ヽlヽ   ヽ|||l : : : : ∧
       / : : : : : : /      /\ マ、:λ::::::l ./ ' ,   |||l: : : : : :∧
      / : : : : : :/      ./  /\マ、 `ヽl/ |l ',.  |||l∨: : : : :∧
      /: : : : : :/       l/| /  / マ、 l   |ヽ',.  |||l .∨: : : :∧
     / : : : : /        l-ト、_ノ    マ、ヽ  l-l|、. |||l   ∨: : :∧
     / : : : :/       /l_/\/、.     マ、\/ヽ |ヽ|||l    ∨: : ∧
    /: : : :/        .l /  / /      マ、|  ',´',l||l     ∨ : ∧
    / : : /         l l  / /         マ、  ', .l|l',      ∨ ∧
   /: :./          l ト、/ /          マ、  ,l|l .l       ∨∧
  / :/          /` У            マ、,ィ|.l`l        マ∧
  / /           / /              マク ∧        マム
 //            / ./                ヽ ∧        ヽ〉
           _, イ、 〈                  ∨∧
          /、_/ヽl                   l ー≧ 、
          ´ ̄ `ー"                   ∨ー、ノ


男子A「グアァァァッぁッ!?」2000→0

男子B「ヌアァァァァッ!?」2500→0

男子C「驚くなぁ?先輩たちには心臓も脳もねぇんだああぁ!」500→0

ドルベ「ターンエンドだ!」ドンッ☆

まったく造作も無い個人戦だった

私としてはもっと手ごわい相手を求めていたのだが、これならばギラグの方がよほど厄介だ

まぁ驚くほどスムーズにこれらが終わったことにより、我らが部長ヒサエルは今だなにかを考えているようだったがまぁ良い……今度は止めないからな

さて、しかしよくよく考えて見ればブックス!に誘われて夏祭りに来たものの、やはり浴衣とやらは着てくるべきだったのか?

私はいつも通りのナッシュスタイルな服装だ

夏祭りの集合時間

私が待ち合わせ時間に遅れて少し急いでいると、前方からなにやら見知った影が……なにっ!?

優希「ドルベェ!あたしのファンサービスを注ぎ込んで♂やるじぇぇぇぇっ!」ドドドドドッ



                              {::ー::ヘ
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                        `¨´


何度目かをかんがえるのはやめよう……


その後、私の眼鏡が行方不明になったりもしたがブックス!とウィングス!とメラグ!の活躍によりなんとか見つかった、ヒサエルとハングリーバーガーは……言うまでもないだろう、やはり我らは戦わねばならぬさだめ……!

ハングリーバーガーはやはりバーガーと名についているにも関わらずすぐにタコスにかぶりつく

タコスの屋台、姑息な屋台を……

久「相変わらず小難しい顔してるわね?」

ドルベ「なに?」

久「楽しまなきゃ損よ?」フフッ

ドルベ「……ウィングスとギラグのようにか?」

少し離れた屋台で二人が射的をしていた

久「あんな夫婦漫才みたいなことやられたら私、爆発させるかも」

ドルベ「……」

少し私は想像してみた……

久「麻雀打ちましょうか」

だが奴は……弾けた

久「デュ↑エル↓だぁ!」

くっ、姑息なキャラ変を……っ


久「なに笑ってるの?失礼なこと想像したのはわかるわよ?」

ドルベ「いや、何もない……ヒサエル、君にふさわしいカードも私は必ず見つけて見せるぞ!」

久「ていうかカードってなによ、あれ?咲にあげたあれなの!?あれなんなの、輝いてたわよ!?」

ハングリーバーガーやブックス!に渡したカードの話をしているのだろう、あれらのカードはどれも不思議な力を持っている、気になるのも納得だろう

久「盗んだりした!?」

ドルベ「カードは拾った」

久「えっ!?」

優希「ドルベ、早くしないとまた優希ちゃんのファンサービスをぶち込んでやるじょ!」

ドルベ「くっ、なんと卑劣な!」ダッダッダッ

久「……ど、どんなカードもらえるのかしら」ワクワク

さぁ、もうすぐ全国大会が始まる!

だが私たちは負けない、絶対に負けない!

必ず私たちは全国大会を制覇し、必ず裏で糸を引いているであろう何者かを倒す!

だがたぶんドン・サウザントだ、こんなことをするのは奴しか居ない!

ドルベ「私たちが必ずドン・サウザントを倒す!」


                                 、 vVVv ,
                                     }ニニニニ{
                                lニニニニ!                        _、从_ ,
                                    ト='ニニニニニソ                      iニニニ'
                          __       `ー'ゝニニィー '    ゝ‐=ニ=‐ィ      , =_、トv     {二二ニ'
                        lニニハ    /ニニニニニ∧   {ニニニニハ     イ二二У     Yニニ乂__,
             ィvγニヽ ,   __ノニニニi     !ニニ二二ニニ∧  .乂ニニニノ     ./ニニニ′   。s≦ニニニニ≧=彡
      从{、       {ニニニニY    ノニニニ{   /_/ ∨ニニニ/ V∧   `寸ニ{_ 、 /ニニニニ|  ィ升ニニニニニニニニヽ
    /ニニ!      `寸二ニV  ー=彡ニニニ≧ュ/ニi   }ニニニ{  v∧  厂二二ニハ УニニニニУ/ニニニニニニニニニニ∧
    ノニニゝ     ー=ニニニ7 ー=彡二二二_ゝ/ニ{ /ニニニ∧ }_ハ {ニ二二ニi/ニニニニニ{ }ニニニニ二二二ニニニニi
  イニニニ{     }ニニニニゝ  /ニニニニ「 ノニニ!/ニ二二ニ∧{ニニ} .!ニニニハニ{ ニニニニニ!/ニニニニ二二ニニニニニ|

   )Yニニニ≧_    寸二二二ヽ  !_∧ニニニ〈 {ニニj`寸ニニニ/ Уニハ.|ニニニ{ 廴!`寸ニニニニ!ニニニニニニニ/ ̄Уニニ!
    Уニニニニ≧_、 Vニニニニハ !_! /ニニニi Y⌒i /ニ/ ̄|二|   {⌒ソ j二二ニ} lニ|l  Vニ二二ニl ィニニニニニニ{   /ニニ,′
     }ニニニニ厂〉ニ/ ノ二二二イ jニ!'ニニニ∧ ー '!ニニ  :ニニ!   `¨ ムニニニ| lニ|{   iニニニニl lニニニニニニ∧ ./二ニ〈
    `寸ニニУ_ソ  {ニニニニ{ {/ニニニニ∧   !ニニ′  ニニ     |二二二|ノニj_ハ .Y二ニhニ! YニニニニニニY二二/
        Yニニハ    〉ニニニニ! 厶斗ニニニ∧!  .!ニ,     ニニ     .{二二二|_ソ^ー'  }二ニソ !ニ} |ニニニニニニニlニニリ
       7ニ,vニ}    |ニニニニ}  ゝ' lニニニ/   ノ二{    }ニニ}    |二二二|     ニニ′ ~  Vニニニ}ヽニニニ「 ̄
        /ニ/ ∨ハ   ムニ/^ニニ!    lニニリ    ./ニニ!     |ニニ|    |二二二|    ニニ′    Vニニ| V二二}
.      /ニ/   V∧ /ニ/  |ニニ{    jニニ′   ,:二ニ    |ニ∧    lニニハニニ゙   ∧ニニ{       }ニニ/  ∨ニニハ
     /ニ/   ∨_∨ニ, ′ !ニニ!    .lニニ′  l二二      |ニニ∧   }二Уニニ〉   l二二|       {ニニ∧   }ニニニ!
      {ニ!      V/ニ/   {二リ    lニニl   ノニニ       }ニニl   ゝ-' 乂ニソ   |ニニ′     j二二}  lニニ∧
      lニl       /ニ/     !ニ/     lニニ!    フニ「      jニニ∧_  |ニ|  |ニ|   .{ニニ!      /ニニニ{  ∨二二〉
     lニ!    r'ニニ{     }ニ{      |二l   〈ニニ}     ゝニニ「  .lニ!  lニ!   从ニニ乂     Yニニ/    Vニニ{


これで僕たちバリアン七皇と麻雀界を生きる少女たちの物語は終了です!

今までご愛読ありがとうございました、これでイッチのドルベSSは最後を迎えました!

それでは最後に、ドルベの勇気が世界を救うと信じて!!

                 ∧ i: : |: : : : : : :|: : :._,ィ ノ: :l: : : : : : : : l: : :.|: : :/: : :l: /
                 |: :Ⅵ: : |  ,__-‐=‐ フノ/: : : l: : : : : : :∥: :/: : /: : : :l/
                  ',, -‐  ̄   _ -ァ ´: : : : : : l: : : : : //: /: /l: : :l: :l
                > ´  _ -‐ ニ-‐く\ 、: : : : : : :l : : ::/ /://  ̄l: : l: :l
            > ´    / r‐ '   ノ\:丶\: : : :..|: : / ィ ¨¨¨ヾ l: : l: l
         ,  ´       /   / ̄l―, === 、\: :..| :/ ∥f廴)ヽ 〃|: :l: :l
        /        /   /: |: : :| 〃 f廴)ヽ ', \|/  i!_ゞz歹/ /: :/: :〉
      /     __ 二 _  ィ ´|: :|: : :|`マ、弋z歹-‐          /: :/:/l
     /     /          |: ::\: \ `¨´       '       |: // l l
  ,´     /          `T 、 \: ヽ   _ -‐   ̄ ̄ ヽ7   .|: /l / /
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       ̄  T /:::::::::::/         l  | }    \   l´ ▽ `l    /  /     l  /  l

  }     }-≦二L」  |       ,   / ;
  }   }  {气  ⊆刈 |N    /  x| i   /
 /,|   i  {ミ≧x、__,八| \_,彡と似 |  /  /
. { 人  人  マ'"´ 三‐-   {K( ヒぅ |ノイ    /
    `ヽ、  ∧        ,ノ'⌒ミー=彡'/   /  なーんちゃってwww
  \ 'ー-〕ト ト{`ニニ==-     _,ノ'´   ,
.    `¨T'ハ       -‐‐  `うx/     ,ノ
      | v〉、   ` 、 ___彡'´  `ア¨~ ̄
      } 」{  、           _. '′
  _,, -'¨ 八  \    _,。≪[__


                }、
              Ⅳ ヽ
                 j { 0 V(
               Yb      Y    ,,☆
              _」=-‐っ! ノ人   ´     
         ノY´ -=テ。、! r。フ 〉        乙してくれて、ご苦労さん!
.        ,rく  >''てY ̄Y^ リ/  . -- .    読者巡査!
     /   / __ 个: 、__,イ  ノ     ヽ,   
.   //\__{∠ x┴く___}  |__,ノ ⌒ヽ   \
   /イ   _ン        j  ∧   〉   }    \
.  しヘ、 ´  ,、、_人__〈_〉〈〈〉〉_/{__イ 〈       ト、)
      `¨ア´   \  「  ∨_,,ノk ! }    ノ  }
.      /           でr┘ ) | /、 (   /\
      イ/         八   く))   ノ ハ ` 、_) /   \
.       /      / _}  く_  《_メV}___)  ′   ヽ.)
      /      ,ソ  〔    ー一  〉 {  / /ヘ、
.    し′  ,ノ    /⌒V三うh、 ハ仁> 7 /  ヽ、 、)
.     /  ,ノ    /  __ -‐ ∨、仁>/ /      \ }
     { _,ノ     厶  __  -‐ _ノ\ 几/ /

               ト{ /            i|
        . -‐-ミ  !   l〉 ,   〈〉  〈! リ
.       /     〕  vヘ \V{   | }  ,〈 o ,ノ⌒ヽ,
     ,   / ̄  八  人」 ァ冖く    厶イ。}  / ____  '
.    / / 「|   /⌒`ミ oi{ ・ 人  /。 b// / 「|  i   最終回wwwww
   //    jノ ,/   °込 ㌣三¨`'Y^¨ア八ト-く  ,jノ  |
.  // ___,/ {_       _,ノ゙\    j   / /    Y´ ̄`ヽ |   嘘だおぉwwwwwww
 {/ /    `ア´   _ノ´ r ヘ,__> -< ,|/    |へ、 |
  }| 「l  ,    / { ! ! { `つ       /|   八__ \_|  /
 .′|  jノ ,/_レ   人 、| 厂 /∧   //|, -く   「|   |,//
 | j人  /  /     /\}^  | | 〉  , ゙ /′ \,.ニ、 |r‐===‐-
 | |/   /  乂___,.イ   ___   V乂__彡勹、    ノ   Υ _,..   ア⌒ヽ
 | :  /¬<___,川 Kニ=-\`¨´    /  、  f゙    /  、__,ノ /
 ||  , -‐…‥¬ヘ-=ニ=- > f⌒Y7/   \| i { // _____,.ノ
 |∧/          }     \ \ _/     ,レ} }从


明日もまた見てくださいねー


ドルベ「ジャンッ、ケンッ!」


                        /__ / V:::::::::::::::::::::::V ,. </////
                       ィ7////>‐ 、r‐‐0―t≦--==ニニ イ
                  <ニ二二二 イ´  ⌒Y⌒  , ァ   `ニ =― --- ‐=tュx =ミx
                     ',      マ   〈〉  ´   !             }:}  ⌒ヽ<
                        乂           ',      |  __  ...... 、// __  \
                       `  、       ',     {´          ¨´    { ゝ_ }
                              ',        ',    |                  ー'ー′
                          乂        ,   |
                                }       i    ゙
                                |       |     ゙
                            〈 ⌒丶/ヽ ,へ  ,′
                             /_〕   ∨∧  〉イ
                           /  /⌒丶∨∧./ /}
                        ,.  7`¨´      丶二ム
                    , '′ ,′   `丶    /
                     , '′   ′      ヽ /
                  , '′       |         「
                _/         |        |
             ノ´      ,.   -‐=|          |
      /`Y´      ,. <        ,        ;
     /   乂   , "          ',       ,′  ∧<
.     , |  /   > ′             ゙             /  ',  <
   イ \´      ≧ュ             Y    、{   /    ',    <
 ´    ,.\__,,。sfI´                 }      `ー/     ,     ',
   , <                    {       ./    / >     ',
  ノ                      乂    /   ./        >',


ドルベ「ポンッ!」


     /  `ヽ                           |ヽ´ .。0.。 `/|
      |      ゙                           {  / .〈〉. ',   }
     |                              ∨ \i/ ∨
       ,       ゙,                              ゞ' Y ヒメ ′
      ゙                                 __ 丶 | /
         、     ゙                      ヽ≦////> `´ 丶777zzzx
          \     \                 У `¨¨´ \_   ` ―--->
           \     \          /{  , ´           ヽ       ||
            \     \     >ァ7  く /     へ           ||
=-           \     \  ////    二ニ /   丶           / ハ     、へヘ
     =-            \     \///   _  {///∧     > 、     | ! 、_ ィ^    ノ
        =-   _ _)      \ , ´|ィ――ァ 〉          ヽ     ∨   V    /
=‐                           ヽ   | |////厂            ゙    __ ゙ ̄ ̄
    =‐   __              ゙   | |///           }\} へ__/ xーx ∨`ヽ
           ノ              丶 |_ イ            /  〈     丶_/ ∧ |
        -=                   \            ∧  ∨  ∧___,/  V\
     -=                       ≧=―  --  ‐…‐ 、    ー'          \
-=                                         ノ /!            ト、 \
                            __           イ  //   / ⌒丶     \!   \
    ,  ⌒!                     ,  ´    `≧=――=≦   //   "     \        \
  /   /                ィ                 /    //  /        \           \
                       (ドルベ)  バ リ ア ン の 白 き 盾  ドルベ !

さて、どこから説明しよう……あえて言うなれば私は合同合宿に行けなかったことだろう

なにを血迷ったのかとヒサエルに詰め寄った私だったが彼女は当然と言う風に『だって男子でしょ?』と言った

ならばもっと早くに言ってくれ、私の準備がすべて無に帰した

だがまだだ、私はその間にギラグと共に修行へと出ていた

彼との修行は実りあるものだった、生憎ここは長野……山ならばいくらでもある

そして修行の結果、私は熊を伏せてターンエンドできるようになったのだ!


OP
(もう一歩踏み出せる~私待ってたよ~)

              / : |  .:/ i|  .    |:... /    :.:.:≧=‐--‐彡
             ; .:| ..:/.:.:.八 ..:i:   |:.:/ ..:/      ‐--‐ /         /
            { .:!.:/_/  V|:.:.:... |/...::/.:..   .:.:.:.:   /      /   .: . .
            :∨ _云斗 |:.:.:. 少'⌒ヽ/ / .:.:.:.:.  /     , '   .: . . .

            \}   }リ_丿 /..:.:. / x<^ ∨ .:.:.:.:  /    . ./   .: . . . .
             __.ノ  '´   /.:.:./ 〈  ) 人.:.:./ /     . . ./    .: . . . . .
            \     ノ '"      _,.ィ.:.:.:.:  /      . . ./    .: . . . . . . .
               v‐-       厂「 :.:.://       . . ./    , . . . . . . . . .
                 ^!       イ __ム斗-く       . . . . ./    ,:. . . . . . . . . . .
                  ¬ナ _彡 ´    :   |   . . . . . ./    ,:. . . . . . . . . . . . .
              _____] ̄       _j  _|xヘ、. . . . ./    /. . . . . . . . . . . . . . .
            〈\_八        ~ ̄  __ノ⌒ー→---- ー…・・・¬冖ニ^ ̄
              __ノ /:.:.:Y.:》-~厂           _;_;_;_
        ‐冖f  .::/.:.:.:.:ハ/   /     ___,..   - ー====‐-ミ、__
      _」 ,ノヘyァ--<./  r宀――ァ'⌒                \   ̄~ ニ¬・・・=ー
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.       ア     ′    |          __            〈  ̄ ̄\  . . . .
.      |/    /      /]__」=--=ニ二 ̄「              } : : : : : \  . . . . .

-東京-

そう、ここは東京だ私たちは八月猛暑の中、ここへとやってきた

優希「おぉ~すごいじぇ~!」

ドルベ「落ち着けハングリーバーガー、この程度でうかれていては死ぬぞ」

優希「死ぬならあたしのファンサービスを受けて死ねぇ!」ヒャハハハ

まこ「やはり四校合同合宿は優希に悪影k」

久「やめなさいウィングス!」

まこ「あんたまでそう呼ぶか!?」

ギラグ「安心しないざとなれば俺が秘孔を突いてもとに戻してやる」ヘヘッ

まこ「逆に怖いわ!」

和「……」ポチポチ

咲「和ちゃんはケータイでネトマしてますし」

和「すみません、少しでも強化しておくべきかと思いまして」

まこ「やっぱ若干キャラ変しとらへんか?」

ドルベ「いや、ランクアップしたのだ……」

優希「まだ騒ぎたりないじぇ!」

ドルベ「くっ、しぶとい奴っ!」

なぜここにギラグがいるのか?

それはウィングスが連れてきたから、というわけではなくギラグが自分で見たいと言ってバイト代で来たらしい

部屋は部費で取った私の部屋と相部屋だが割と普通だった、今日で東京二日目なのだからわかる

それにしても当選会とやらは思いのほか心が高揚する、ヒサエルも弾けるのを押さえるのが精一杯だったようだ

ヒサエル、奴は良く戦った、すこしぐらい寝ても良いだろうとも思うが彼女自身がそういうわけにも行かないらしい

そして私は現在、また方向音痴によりいなくなったブックス!を探している、このままではブックスではなくクリッターに名前を変えなくてはならん時が来るかもしれん

そんな時、私はT字路を出た


ドルベ「ん?」

.          ┌--/   ∧  l       ヽ ヽ
.           | /|    Y  l           l
.            l //l      |    l          l
.           |'〈 l    /ト.、   l  /l   l
.           l ∨   / l: : :ィ\ | / ヘl   |
             l  |   /  ィ´jl: : :〉`´fヽ l   /
           \ \/ ´|_ `ィ: :/ /|   /   //
                弋i     |://  r‐´\ //
              l|      |l´  '    〈
.                \     |〉/  |   \
                 \_  ヘ    !     /
                , -‐ ァフ 〉、 l     /
               , -/   _// /      〈
           / ∠ -‐ _//ヽ ィ -‐ ´ / /
           `7‐┬‐┐`T´ /| | /|// /
                ̄|   l 〈 / ̄/// ヘ/ /



ミザエル「!?」カン☆コーン

.   h!゙-、              ィ- 、  \ \  \   l、゙l!  | / リ <_     r‐,.イ^ヽ(ロ) V^ )ィォ-チ'"ヽ、_
    l  l_            /    `゙ -ミヽ. ヽ  \   !  _|_/ /    lス`水_/ ./ ヽ_.ハハ∠二7レ'._/ ̄
.    ゙ヽ.'" `-、      / `゙ - 、   \゙、゙、  , - '"´  \, -─ 、! レ'.| / .∧>て__∠二7レ' ̄
.      ゙! 、  `ー─- == __  ゙ヽ、  `ヽ./        ゙,.   レ/ |,' /      >‐- ル'
      \\_  ヽ、゙ヽ、_{\代、r.、\` /          i!   l.l |! .,'    r'´ / ./}
        ヽ、_\=-\_二{ヽミ\ {ミヽ Y            l!   l! ' i! _,,ィクタ"/ア‐'~
.          \゙`  仆气{.ミ\ミミミミ゙、.l!         ,. '´`ヽ. l!,へ  !   iダ ,,ィ 彡/ /
           气 キ  {ミミミ\ゝミミV / /  /イ ,、へ ∨ ヘ ゙、   /-'彡/ /ノ
.               `ーミ、 弋ミミミ\ミミ〉-、 /   /' ,.イ`゙ ─-‐ _'"l   /彡/彡/´
                    \ {\ミミミ`ミ{ ヘ〉'   / く、 l!       |/イl.  イ_/彡/
                      \ゝ \ミミミミV   左ニ=ミ-、ヽ、  ィク=、|   ! 彡/.,ィ }
                      ゙、\ミミミ-'’   ハ、_‘ー’_}ヽ' /7_゙ニィ l│∠-彡イ
                      \`-/y /  Aー'ラ ̄    l!::ヽ二! |│彡 イ
                        ∨/ /  /ミl、" ト、 ___'"ィ::::/l. │|
                     /./  '  i トミミ气. ` 、___.ノ::イ .| ! l! |
                        / /  ,'   !i  j!`ヽ、__ _イタ., i  l l! l! |
                   / ,i!  ,i l  i.! イ }   l、レ/三lレ' !. ,i ,' il! |
                     イ ll! .ll! !  l!、_V -=や!=-r" /.// ll!_!
                  └┘!、 ll! i  .i!\ー=!-イヘ=、/ //_,. く_

                  /   ` !_l__l タ个;;気弋_j},、三ル'"三三ニヽ、
                      イ      l三/三/;;入.ツ光ヘl三三三三三ニヽ
                    , '      , ィ匕_.ニイ  ̄`ヽ幺ネ、-'三=-  ̄`゙ヽ、三\
                   /    , ィタムァラ'´         ネ幺゙''-;、.       `ヽニ\
            r‐イ      ̄イダ´           幺ケ   `''-;、..__     ` ニヽ
.         ,クゝ-‐ノ      ィダ'´            ∨         `ヽニ;;;;;;;;;;;;;;;;;''''イ



私たちに、避ける暇などあるわけがなかったことは言うまでもあるまい……

       セイント・シールド
ドルベ「白い盾!」

まぁ、出るわけもなかった

差分

                              {::ー::ヘ
                           ⌒\:`:::<
                             \:::::::::::::< __

                        ,...::――:::--::≧==≦::⌒ヽ::`丶
                     _ >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::Vム:::\ _
                   / \:::::::::: イ^> ::::::::::::::: ィ ,...⌒ヽ::::}:l:}::::::::ヽ:)
               _ > ^ 、  <        ` ¨¨ ´/::::::::::::}::::川::::::::::::::.  ,
     __   ‐=<    z <⌒ヽ__ イ       /∨::::::::::::::::厶-=ヘ:::::::::::::::∨ !
    ゝ ::::::::::::::::::::::/   ノ                /  ∨::::::::/    ` x :::::::Ⅵ
      ` ー…‐=丶- ´                 ',   ` <           丶:::::\
                                / ゙ 、__  イ             \:::::ヽ
                               __ノ  /                  \::::::.
                           /-、  , ´                    \::丶_
                             /:::::::| }                        ゝ::ァ:〉
                       /::::::::::::ムイ                          ¨´
                          /::::::::::::/
                           |::::::::/
                        `¨´


すでに馴れている私はすぐに起き上って先ほどの彼、いやミザエルの元へと歩く

ドルベ「大丈夫か?」

ミザエル「あぁ、平気だ」

                   ∧

                ,  -- 、  /゚/
             , '´  ./ハ `/ β
              / レ_,〈∧ ∨ 'ζ
.          , 'ハ\=j∨ハツ ξ
       ,.ィ彡 l l lァ‐、 .,! `彳 ,彡'

.    ┌‐'´-‐'"~l ll l`i-' ,! rとフイ─,
.     , |       | !!.|ヾ、/ィヽイ| l イ.、
   / .i!   /  .|_ll |、! ~ ,. '"|| l! lノ
  ,イ /ヽ /   K゙、 | 〈〉´ /|レ'/ l!

  /,' ,!│  弋 l、ヾ!.六 <. |!イ l、
. // ,'l│    iー-、l>∨`,ィ ,!  ,;|-ヾ 、.   ∧
イ,' ,i' |│   .li i`ー、_> < レ.|  ''|__,ノ _.\ 〈  V
∥   .! .|!   ハ弋_ X] [X. イ゙!.  lく (  )__ヾ、 V
∥''" ̄`|   ム_!_/  く>X .}_| 、ト l i、ー7◇.ハ. V
`!     / ,. i! /     〉i' .ハl、-‐`ヾ ヽ!‐‐ァ ヾ. l!ハ
.    /  ' },.イ__ イヽ!__V-'‐^ヽ\r─\〉式__ノ___l!.l!
   /   , タ. __ ∧ ィ_,,. -‐ォ‐-ニ二三─く(  )~l!
.  /⌒ヽ/V /ハ∨ レ '/      `ー--、ヽ_ミ、 /
.  ,'  , ' l k〈 l  〉          , '"´_, ハ.゙、`ー'-、
 イ⌒Y   レ'^ヾ│/         , イ-''" ., - 'イ、,.}!. ィ人ミュ.__
.            ∨ー-‐--;. イ   , /// 'ムク'~^ー-`|__|


すぐにブックスが見つかったとの連絡をギラグから受け取った私たちは、ここで会ったのも何かの縁ということで行動を共にすることにした……

ドルベ「ギラグ」

ギラグ「おう、本当にミザエルまで居たんだな」

ミザエル「お前も元気そうでなによりだ」

ギラグ「まぁな、結構楽しくやらせてもらってるしな、お前はなんでここに?」

ミザエル「私は私の所属する阿知賀麻雀部に着いてきた」

ドルベ「む、阿知賀とは女子高だったはずでは?」

こんなこともあろうかと調べておいた情報を小出しにしてみる

ミザエル「知らないのか、一昨年からそんなことはない」

ドルベ「なに、そんな情報、私は知らないぞ!?」カン☆コーン

ギラグ「お前はいつもどっか抜けてるからな」ハハ

ミザエル「まったくだ」ハハハ

ドルベ「まったく」クィ

ミザエル「む、そろそろ来るころだな」

ドルベ「なに?」


アリト「待たせたな!」ドドン☆

     /:i:i:i/:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:\:i:i:i:i:i:i:∧:/::i ノ:iヾ`i
.    /:i:i:i:/:i:i:i:Ⅶ/i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:i}i:ii:i::i:i:i:i:i:}:i:iヽ
     Ⅵ:i:Ⅷ:i:i:/:i:i:{:i:i:i:i/:i:i:i:iⅣi:i:i:i:i:i::i:.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
     Ⅵ:i:Ⅷ:i:{:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:/∠:i:i:i:i:i:i:i:i:/

       <:iⅥ:iⅥ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/J刈Ⅶ. ≦
         Ⅵ:i:Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i/{ ¨´{
          `ヽ ゝ:ヽ:i:i: ヘ:i/: : :/: :,'

              Ⅵゝ: : : :ゝ フ:/
               / .∧: : > -:っ ´/  ≧=- ─ ,
        =- ≦ヾ ./: : : ィ--彡 }    .Y´   .ヽ           /
.       /   i  ./: : : ノ:i: : ィ .ヘヽ:i    {    .∧        /
      /   ./: : : : : : ://  ヽi    i    / ∧       /   ィ /
.     「.i   , ': : : : : :/ ィ:.:.:.:}         }   -=  ≦.ヽ.    / / .} .}:i
   rヘィ >: : : : : .≦  .i:.:.:.:.i         i         >  /  .ヘ / }:i
. .「:.:.:>: : : : : : : /i i  .i:.:.:.:.i       > \        .{ 0./ .< } /.i:i
. У: : : : : : : : / ∧ \ .}:.:.:.:.',  > ´     >      .〉:\  / / ノ:i:i/
./: : : : : : : : : λ / .ヽ  .i:.:.:.:.∧ ´          .\`   /:.:.:.:.ノ, ’ / /:i/
j: : : : : : : : :/:.:.〉   ∧. ∨:.:.:/         /   .ヘ:.:.≦:.:.:.// , .’. /:i/
: : : : : : ::/\:.:i.     :.  ヾィ             .} ゞ .≦ ./  /.  /:/
: : :  <          ヽ  ‘,             .i    /.  /.   {:/
.¨              \  ‘,            }.   /  /   /ヘ:∨
                 ヽ .ヽ           i.   /. /  / /:.:ii:∨
                  〈 \ヽ         .∧  {  /  / /:.:.:.:.:ii:i:i


ギラグ「アリトじゃねぇか!」ヘイ

アリト「へへ、久しぶりだなギラグ」タッチ

ドルベ「半分以上が揃ってしまったな」

ミザエル「これはおそらく、ドン・サウザントの仕業!」ゴゴゴッ

アリト「あぁ、こんなことすんのはドン・サウザントしかいねぇ!」

ギラグ「ゆるさねぇぞ、ドン・サウザント!」

ドルベ「ドン・サウザント、しぶとい奴め!」


鬼柳「踊れドン・サウザントォ!死のダンスぉ!」

遊星「ダンスは、苦手だな……だが、ドン・サウザントは必ず倒す!」

牛尾「風紀を乱すドン・サウザント君には粛清が必要かな?」


ドルベ「なんだ今のは!?」

ミザエル「どうしたドルベ?」

ドルベ「いや、なんでもない……そう言えばアリトはどこにいるのだ?」

アリト「大阪の姫松高校だ」

ドルベ「あそこも女子k」

ドルベ(いや、どうせ共学になったという流れだろう、同じミスはしない!)キリッ

アリト「いや、女装して通ってる」

ドルベ「!?」ブックス!?

アリト「嘘に決まってんだろ」

ドルベ「その程度、わかっていた」

ミザエル「今度は、騙されんぞ!」

ギラグ「お前ら馬鹿だろ」

-抽選終了-

私たちは抽選で自分たちの所属する学校がどこに入ったかを見てから抽選会場を出た

ケータイの電話番号も交換したのだからもう別れる頃合いだ

ドルベ「だがナッシュ、君は一体どこに……」

アリト「お前は相変わらずだな」

ギラグ「ナッシュ、ナッシュってよぉ、ちったぁ二度目の人生を楽しんだらどうだ?俺なんかちゃちゃのん一筋だぜ!」グッ

アリト「あぁ、一回戦で家とやりあうな」

ギラグ「泣かせたらただじゃおかねぇ!」

アリト「うちのボス相手じゃちょっとそうはいかねぇな」

ミザエル「自分の学校の人間と仲が良いのだな」

なんだか意味ありげに言うミザエルの方を見る我々三人

仲が良く無いのだろうか?

ミザエル「いや、ドラゴン使いを名乗る女が居て、決着が中々つかないだけだ……なぜかわからんが必要以上にやりはじめれば中止へと至る」

それはおそらく前世からの呪いだろう

そして我々が歩いていると、前に見知った影を見つけた

ミザエル「なっ!?」

ギラグ「まさかお前も!?」

アリト「おいおいマジかよ!?」

ドルベ「お前は!」


ベクター「テメェらも来てたのか!?」

      ヘ   `ヽ    ヘ       `ヽ       ヘ      '.

.        ヘ                                 ヘ
   .`ヽ    ヘ    ヘ         ヘ     ヘ        '.
    ヽ ヽ  ヘ    ヘ           ヘ     ヘ       ヘ     ‘,
     ヽ ` 、 ヘ

      ` 、 ’<    `ヽ      /ヘ      ',       ',  |   '.
        ム     / ̄‘,     / |i`ヽ    |i        |   }.   ム
         ム   ./.  ハ.   ,'  |  ’<  ', マ.       .|  .ハ    ム
          ム  {   i| |i   i|  ハ   _ヽ. ム マ      i|        }
           ム  マ  ヘ i!ハ ヘ   ヘ Y r yYマム マ    / /ヘ       |
            ア  マ  ヾ ヘ  ヘ.  -=ゝ`´ノ マ ヘ マ  / /イハ      ハ
_  ‐―斗 ゚。^/^ノヘ' ハ   .マ   マム  ム     ̄ニニ  .ヘ ./イ-ニニ|    /
ム )           | i  Yヽ  マム ム          ヘノ'@Y ,ィ´ |     ,'
.ムヘ          | ハ /  ハ マヘ .i|Y≧ュ、.        .〉-=¨/|.i!.|   ./
ニム7_        マ ハキ   .ハ  マ |.トー .//>。.   イ   /i!| .|  /
ニニムニ|         / マ,キ    ヽ  ヽ|  ’>///>。   /  | .| ./
ニニニ.ムニT7         /  マi        `_   ヘ/イ´   ノヘ  | .| .,
ニニニ`ヽT7.      /    ヘ      `ヽ   ー イ   イ    ヘ .ヘ...|/
ニニニニニブイヽ' ̄人         イ \   < ’i_’<  ヘ ヘ'
にiーイヘ彡      7 ヘ       /. i!|.   `¨     /_  \. ヘ ヘ


我々の前に現れたのはベクターだった!

一度は卑劣なバリアンの戦士であり、ドン・サウザントと共に私たちを死へと追いやった姑息な手を使う者だ

だが、アストラルにより人間になった私たちと共にいたのは確かであり、彼はアストラル世界を助けるために共に飛び立った仲間

九十九遊馬がベクターの壊れてしまった心をもう一度作ったのだ、とナッシュは言っていたが……

あちらの世界でもあまり話すことは無かった、というより一方的に彼が私たちを避けていたので話す機会などなかったが好都合!

ミザエル「ベクター、こちらの世界では良からぬことをしていないだろうな?」

やはり昔からベクターのことが気に入っていなかったミザエルは疑っているようだった

なんとも言えないという風なアリトとギラグ、ここは私がなんとかするしかないと思った、その瞬間……

ベクター「なに言ってんだぁ?良からぬことは俺の専売特許だろうが!俺が良からぬことをしないわけねぇ!」

ミザエル「ベクター貴様!」

得意の手刀作ったミザエルだったが

豊音「零見つけたよ~」ダキッ

エイスリン「ミツケタ!」ダキッ

ミザエル「……」

ギラグ「……」

アリト「……」

ドルベ「……」

ベクター「……」

      ヘ   `ヽ    ヘ       `ヽ       ヘ      '.

.        ヘ                                 ヘ
   .`ヽ    ヘ    ヘ         ヘ     ヘ        '.
    ヽ ヽ  ヘ    ヘ           ヘ     ヘ       ヘ     ‘,
     ヽ ` 、 ヘ

      ` 、 ’<    `ヽ      /ヘ      ',       ',  |   '.
        ム     / ̄‘,     / |i`ヽ    |i        |   }.   ム
         ム   ./.  ハ.   ,'  |  ’<  ', マ.       .|  .ハ    ム
          ム  {   i| |i   i|  ハ   _ヽ. ム マ      i|        }
           ム  マ  ヘ i!ハ ヘ   ヘ Y r yYマム マ    / /ヘ       |
            ア  マ  ヾ ヘ  ヘ.  -=ゝ`´ノ マ ヘ マ  / /イハ      ハ
_  ‐―斗 ゚。^/^ノヘ' ハ   .マ   マム  ム  し  ̄ニニ  .ヘ ./イ-ニニ|    /
ム )           | i  Yヽ  マム ム     し    ヘノ'@Y ,ィ´ |     ,'
.ムヘ          | ハ /  ハ マヘ .i|Y≧ュ、.        .〉-=¨/|.i!.|   ./
ニム7_        マ ハキ   .ハ  マ |.トー .//>。.   イ   /i!| .|  /
ニニムニ|         / マ,キ    ヽ  ヽ|  ’>///>。   /  | .| ./
ニニニ.ムニT7         /  マi  し     `_   ヘ/イ´   ノヘ  | .| .,
ニニニ`ヽT7.      /    ヘ      `ヽ   ー イ   イ    ヘ .ヘ...|/
ニニニニニブイヽ' ̄人         イ \   < ’i_’<  ヘ ヘ'
にiーイヘ彡      7 ヘ       /. i!|.   `¨     /_  \. ヘ ヘ


今は夏場とはいえクーラーが効いているこの中で、通常の人間の三倍は発汗しているベクター

そしてそんなベクターに小動物のような表情で抱き着く少女が二人

塞「あ、零~ごめんね、買い物頼んじゃって」

白望「ダルいの、ありがと……」

ベクター「……」

私たちは無言で一枚の紙を渡しあって自分たちの連絡先を書いた

最後に書いた私はベクターに近づいて、そっとその紙を折ってベクターの胸ポケットに入れる

豊音「零のお友達?」

エイスリン「トモダチ?」

ベクター「……」

ドルベ「」グッ

.          ┌--/   ∧  l       ヽ ヽ
.           | /|    Y  l           l
.            l //l      |    l          l
.           |'〈 l    /ト.、   l  /l   l
.           l ∨   / l: : :ィ\ | / ヘl   |
             l  |   /  ィ´jl: : :〉`´fヽ l   /
           \ \/ ´|_ `ィ: :/ /|   /   //
                弋i     |://  r‐´\ //
              l|      |l´  '    〈
.                \     |〉/  |   \
                 \_  ヘ    !     /
                , -‐ ァフ 〉、 l     /
               , -/   _// /      〈
           / ∠ -‐ _//ヽ ィ -‐ ´ / /
           `7‐┬‐┐`T´ /| | /|// /
                ̄|   l 〈 / ̄/// ヘ/ /


ベクター「なんか言えよ!」ゴラァ!


そして、私たちは別れて自らの学校の元へと戻るのだった


私とギラグはその後、清澄高校麻雀部と合流した

久「あ、来たわね」

優希「明日からあたしのファンサービスをたっぷり注ぎ込んでやるじぇぇ!」

和「牌はツモった」キリッ

まこ「とりあえず、ホテル戻らんとどうしようもないけぇ」

咲「二人共、どうしちゃったんだろう?」

憐れ、強者たちに当てられて気が動転しているのだろう

私は東京に連れてこなかったマックスのことを思うと僅かに気が重い、しっかりエサは食べているだろうか?

ギラグはウィングスと何かを話しているが、疲れたようなウィングスを背中に装備するギラグ、相変わらず仲が良いな

久「ねぇドルベ君、私もあれ」

ドルベ「断る」キリッ

まぁなにはともあれ、全国大会は幕を開いたと言って良いだろう

私たちはホテルに向かいながら、そう自覚した

咲「あれ、ドルちゃん、今度はどんなカードくれるの?」

ドルベ「しばし時間がかかりそうだ」

咲「ん?」

ギラグ「とどのつまりカードをまだ拾ってねぇんだ」

咲「えっ、すぐに試合はじまるのに!?」

まこ(咲もすっかり染まってきたのぉ~)トオイメ

ドルベ「必ず見つける、それまではこれを使ってくれ」

咲「?」

ドルベ「バリアンズ・スフィアキューブ(欠陥品)だ」

    ________
     |⊂⊃  ⊂⊃|  |
     | TTTTTT .|/|
     / ̄ ̄ ̄  ̄ ./ |
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
   /|  DORBE  |く\
  //| .___  .| \\
//  |  \⊥/. .| | \\
 ̄    |  バリアン | |    ̄
    .|  102   | |
      |__________|__|
      | |   | |
      | |   | |
      | |   | |
      | |   | |

咲「違うってことだけはわかるよ」

ドルベ「(カードを拾えなかった)非力な私を許してくれ……」

今回はここまでになります
ずいぶん遅い(早い)時間になってしまった寝不足な私を許してくれ……
とりあえず全国編開幕

そして俺のファンサービスの時間だぁ!

全国編を続ける前に……本編?誰それ?鈍いな、これが小ネタだよ!

とりあえず無制限で多数決取る

1、ドルベ(いつも通りブックス)
2、ミザエル(阿知賀の真のドラゴン使い)
3、アリト(姫松の熱血漢)
4、ベクター(オチもつかなそうな宮守での話)

ってことで多数決だ、見たいのが多数決で勝てなかったら……悔しいでしょうねぇwww

ドン・サウザンドがドン・サウザントに書き換えられた!?
これはヌメロン・コードの力!おのれドン・サウザンド……許さん!

小ネタはこれⅣさん……じゃなくて4のベクターってことで
とりあえず次回の小ネタはベクターの宮守ってことに……いや、ほんとにオチもない話になりそうで怖いんですが、まぁアンブラルデッキでシャイニングを出すときに比べればそんなことはない

とりあえず、今回はベクター(宮守)で、たっぷり♂ファンサービスしてやるぜ!

ドンさんが被害者なのにドンさんの仕業!?
どうすればいい!答えてみろルドガー!

乗るしかないな、このビッグウェーブに……

>>162
これも乾巧って奴の仕業なんだ

今日は更新をお休みさせていただきます
先週のアークファイブ(AV)もお休みだったから仕方ないね、なんもかんも卓球とドン・サウザンドと乾巧って奴の仕業なんだ
ベクターの話、どっちかっていうと小ネタってよりも思いっきり本編よりになりそうです、順番聞くぐらいで残り三つもたぶんやることになります、これも俺のファンサービス♂だぁ!

ちなみに今現在はブックスで通ってる咲さんだが当初はDDBかマキュラってあだ名にする予定でした、(効果が)魔王的な意味で

さて……咲さんに見つかる前に、シャトルの中に隠れるのよ!


誰かからの攻撃を受けて、この世界で起きた俺は山の中にいて熊に襲われそうだった

けど、そんな時に俺を助けたのが熊倉トシっていうババァだ

ババァはそのあとに俺に『家に来い』なんてことを言いやがったもんだから大人しく着いていくことにした

いつもなら真月っぽく馬鹿風にしてるとこだが、生憎服装が服装だからそんなことしたってすぐに見ぬかれんだろうってやらなかった

まぁ普通にしてた方が楽だって今ならわかっけどな

それでなんやかんや、ババァのコネで俺はそこ岩手の宮守高校に通うことになったんだが……まぁ、どーでも良いだろ

ガチャッ

胡桃「ん、零とシロとエイスリンさん、先に来てたんだ」

ベクター「おう」

塞「その悪趣味な椅子、まだ使ってるの?」ウワァ

ベクター「テメェみたいなボンバーマンにはわかんねぇよなぁ!」ヒャハハ

塞(……わかんなくて良いや)

  ヘ ヘ \     |  \`ヽヘ  \  \ \          \ \/ /

   ヘ ヘ \    j{    .ヘ  ヘ    \    >.          |.    /  >'/
    ヘ ヘ  .\  j{.  ヘヽi ヘ ヘ    \     \         .|   /イ .イ./
     ヘ ヘ   /  j{  ヘ ', .ヘ ヘ     ヘ     ヘ         j{  ./ .</./
      ヘ ヘ./   j{ ヽ ヘ          \    ヘ      .j{  < ././
  i 、     ヘ      j{  ` `.      \           ヘ    j{<   ././
  ヘ \    ヘ    |i   \  ヽ   '.\     ヘ      j{ヘ   ././
  ヘ  >    ヘ   |i     ヽ   ヘ’< ヘュ、’<   ヘ  |   j{ ヘ ././
   ヘ   ’> ヘ   .|i     Yヽ  、ィ弋ヅフ 丶’< ハ.{    i{   ヘ/./  ,イ
    ヘ ヘ\  >  |i  i! ̄”“''*xイ`ヽ     ' / `ヽ   j{   ./ * ./
      ヘ ヘ >.   .|i  \  /    `ヽ ̄ ̄/-^_x   、 j{.   ./*” /
      .ヘ ヘ  ’> |i   /ヘ〃         ' ̄/¨  /  ー- j{  ./´,  /
       ヘ ヘ    /.|i / ̄ ̄ ̄ `ヽ,ィ斗i_/_ヽ.  /`ヽ    i!  </ ./
        ヘ ヘ 〃 |i j{         ハ   ヘ  j{  \ ヘ  i{ < ./ ./
         ヘ ヘ/ .{i j{ ---     ハ、    ヘ j{    /ハ j{ハ ./ ./
   ≧ュ、.   .ヘ   |i〃ニニニ` 、  / ≧s、  y   ./i .ハ{i ハ./ ./  イ
    `ト  ≧ュ、._ヘ  {/ニニニニニ/´ニニヘヘニヘ/ 厶イ//i}ニニ丶  />'´/
     '.  '.>。.   /ニニニニニ/ニニニヘヘ./三ニ〃ニiニニニ\イ   /
      \ \ \j{ニニニニニ./ニニニニi、 iニニ//ニj{ニニニニ.ヘ  /
        ` 、 ` 、 j{ニニニニニ/ニニニニニi |ニニヘヘニニ\ニニニニ.ヘ/
         ‘.  .j{ニニニニニニニニニニニ{ iニニ.ヘヘニニ|イ ̄ ̄ ̄`ヽ
          ヘ ヘニニニニ-   ̄ ̄ ̄ -i iニニニ,. ´ニ{ /三三`ヽ  ハ__________
     / ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽニ〃 ̄ ̄.j {ニニニニj  i       /      \


豊音「お待たせだよー」

エイスリン「トヨネ!」

豊音「きたよー塞と胡桃とエイスリンさんは麻雀中?」

エイスリン「うん!」

塞「通らばリーチ!」タンッ

ベクター「ロンだぁ!」

塞「今捨てた牌じゃん!?なんでツモんないのさ!」

ベクター「だってお前から点数取りたかったんだも~ん」

塞「きぃ!またいやらしい打ち方をっ!」

ベクター「いやらしい打ち方~?普通に打ってるだけだぞぉ~?」

塞「くっそぉぉぉ!」

胡桃「そこ、うるさい!」ビシッ

                  //    /         /|  |
                } /      /|         V |
                  ノ{八/     |/       /|   !              ,ノ ̄\
               / ′ {    /        |/     } ______         {  r=、 `¨¨ヲ⌒
                  〈   八   ¦   /          ノ´ ン⌒        丿 ⊥、`¨¨´
.                __}     >、 |  /    _,ムy    /         / {   }へ
 ,ノ ̄`\_____      У  ir< 。∨|/.>‐。< / /  厶イ  -<⌒ ー一'     〉 ン  }ヘ
. |  rヘ、___,Z⌒    }「 八 ̄`ソ|'  '¨三⌒ミ/   〃 /  /.:::::`::ー―ヘ    {  {__ノ7 } <胡桃ちゃんに嫌われちゃうゾ☆
,ノ  j              | | /|    |       /   1Lノ   { ::::::::::::::::::::::: ∧   _)ノ  jイ
 ̄ ̄\             | |, 人    !     /  //     ∨ ::::::::::::::::::::/:::::Vヘ、    ノ
ーヘ、_戈=-       |/   \        /  .ィ        ‘, ::::::::::::::::,:.::::::::| 、≧=:=1
 ̄\x:x:x\ _____         ヽ     ,/r< ニ|  \、    } ≧=‐―‐=ミト  __人
⌒ー'X:x:x:x\ :_:_:_:: )       `Tて     -小v--ヘ \__,ノア´    ―< ヽ    _/\
ヽ \:x:x:x:x:x:x\ :::::{            ∨-     -キ=ニニい  ‘V             マ//  /\
.    \x:x:x:x::/.::::::.` 、        __〕ニ=-  -=ニニニニニハ   ',            Ⅵ /  .
  ノ′ \ /.:::::::::\ :::.\   _,z弐ニニニ=-  -=く⌒    }   }            }「  /


塞「ぬうぅ!」ダンッダンッ

ベクター「さて、次行こうぜー」ジャラジャラ

エイスリン「ウン!」

胡桃(零ってなんか塞だけには煽り凄いんだよね、まぁ見てておもしろいけど)

豊音「あれ、トシさんはー?」

ベクター「ババァなら今日はなんかあるって言ってたぜ」タンッ

塞「へぇ、どうしたんだろ」タンッ

塞(絶対、零を放銃させる!)

エイスリン「スグ、クル?」タンッ

胡桃「まぁ、来なくても私たちは練習しとこ」タンッ

ベクター「やべ……おっと」タンッ

塞(やばいって言った?)タンッ

豊音「そう言えばカード拾ったよー」

ベクター「よこしな」

豊音「はい」スッ

ベクター「どれどれ、デイブレーカー、屑カードじゃねぇか」ケッ

胡桃「通らばリーチ!」タンッ

ベクター「ベタ降りだな」タンッ

塞「そうだね」タンッ

ベクター「ロォ~ン!」

塞「あぁぁぁぁっ!?」

::::::::::::::::::::::::::::......        丶      \:... \
、::::::::::::::::::::::::::::::::::...        マ::..     .ヘ:::::::...ヘ
::ヾ、   :::::::::::::::::::::::::..        ヘ::::::::::...........ヘ `ヾ、.ヘ
::::::::`ヽ、    :::::::::::::::..        マ==- 、,,_::::::ヘ   `
、マ:::::::::::`ヾ`'' ヽマ::::::r、::::...       ヘ:::::::::ヾ二ヾヘ
.、:`::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ヾ、::.....      ヽ、   ./
ヽ、マ:::::::::::::::::::::::::::::::{ マ / .}ミ=- ,,______    .ヘ __ リ
、:::::`ヾ、:::::::::::::::::::::::::ゝ、` L `     ` F== ミr '

. ヾ、:::::::::ヾ、::::::::::、::::::::::::::ヽ、        マ'::ヽ{
   ` =- 、,, ヾ::::::ヘ:::::::::マ::::}        `.≦}     おかしくって腹痛いわぁ~wwwwww
       ヾ、::::::::マ:::::i:}::::}           |
        r=`==== 、/|/  |   ,r====== '
       ,'       ≧ 、 i|  /
       /,,,____        ` r=、
  _,,.. イ ''' ====--≧=- 、,,__  .|::::|
''"         ''"       `'''"  、
                       `ヽ

                     , r==  ヘ
                   /      |i
                  /        |!
              i|  .,/         |!
              i|!  /          |!

>>176
これってフリテンなんじゃ……


ベクター「ふぅ、そろそろ交代してやるよ!」

豊音「じゃあ打とうよ!」

白望「なんで、零って塞ばっか煽るの?」

塞「嫌いなんでしょ?」ムスッ

ベクター「いや、どっちかって言うと好きだぜ」キリッ

塞「え?」

ベクター「煽り甲斐あってぇwww」

塞「ぬあぁぁっ!?」ダンダンッ

白望(……胡桃は煽りすぎると泣く、豊音とエイスリンは煽りがきかない、そっか、じゃあ塞しかいない)

エイスリン「シロ!コウカン!」

白望「……ダル」

ベクター「頑張れよぉ~」

白望「ダルい」スッ

塞「あ、ちょっと待って飲み物買ってくる」

エイスリン「ワタシ、イク!」ギュッ

ベクター「腕掴むな!俺はいかねぇぞ!」

エイスリン「イッショ、イカナイ?」

ベクター「……」

白望(結局行くんだろうなぁ)

塞「ほんとエイちゃんと豊音に弱いよね」

ベクター「うるせぇ!」

塞「あたしには風当たり強い!」ガーン

>>179
前に捨てた牌がガンバラナイトになってる!


エイスリン「カッテキタ!」

ベクター「塞、お前もホットが良いって言ってたよなぁ?」

エイスリン「イッテタ!」

塞「うん?」

ベクター「お前だけこれだよぉ!」ポイッ

塞「え?」パシッ

塞「あ、アイス!?わ、私のホットはどこ!?」

ベクター「ホット?なにそれ、俺ホット、鈍いなぁ!お前がアイスコーヒーなんだよ!」

.          | l   !    {      } ! 八
.         ! i,  i  r‐公 、    ム,ノイ  ,〉
.          Ⅵ\| ア´ o Y\ ,ノo `Y ,″
           込._| 个ky-く  У^=r くハ/{
               ノ | ‘{    ;  } }/} }
           \  、    j   /′/
      }i、      V个:.    {   .イ |/'′              /.: :
 --ミ   | }          |:::>-<::::| ′               /.:.:. : :
〈} : :.:.:`刈 {_        /|     |             _ノ´.:.:.;ノ: : :
. { : :.:.:.:.:._|ン'⌒Yフ__,..-=ニリ       に=‐- ..,,__ __,,-‐…‐<.:.:.: : :
  : :::, ´ア゙ -ヘ_{>-=ニニ7      ,ハニニ=-=ヲ    <^\ ヽ
  : ::{ f  -ヘ_{-=ニニニ{       ,ル=-‐⊆て        ⌒ヽ


塞「う、嘘だ、これが私のホットコーヒーなわけない!」

ベクター「良かれと思ってアイスにしておきました!」

豊音「じゃあ交換してあげるよ塞~」チェンジ

塞「え?」

豊音「んっ」ゴクッ

豊音「つ、冷たいよー」ウルッ

ベクター「……俺のと交換しようぜ」バッ

豊音「良いの?」

ベクター「……」ゴクッゴクッ

豊音「ちょーありがとーだよ」ニコッ

ベクター(こいつぁ良からぬことになってきたぜ)ガクブル

   | : : : : : : : : : : : : : //: :;;;;;::ムヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
   !i : : : : : : : : :,,、γ∥:: :;;;;;;::::〉(..::)=====ー-、、,,,_: : : : : : : :.|
   ∥: : : :,、ィ"´´: : ゝ!.∨  :;'.::/ :/: : : : : : j: : : : : /:``ミ/: : : : : : :!  ,ィ
  ∥: : ィ´: : : : : : !: : :.ヽ.マ. .::/ :/: : : : : : :ノ: : : : /: : : ; : : : : : : : : } //

  ∥: : : :'; : : : : : : |、: : : ヽ ヾイ/: : : : : :/}: : : ノ: : ;イ: : : : : : : : : ´: /
  ヽ: : : : :|、: :ヽ: : ヽヽ: : : :>ヾ: : : : : :/ _/: /:,、ィ´∥: : : : :/: : : :/
   ヽ: : : { `ヽ、: \ ヽ\: :ゝ<: : : :/彡ア;.ィ≦zzzz∥: : : :/: :/: :/
    ';'; : :Ⅳ ̄7´ヾ弌ミヽ:ゝィ: :/〃γ´.)ヾヽ  ム7: : : :/: :/ ヽ:/
    〉'; : ',゙、 ニ=心リi:}ヾ、ヽ/  ∥ {:i゙心ルiリ //'∥: : /: /`i }′
    {.i:'; : '`\マ彡_yッ   i      ,,.ヾ=∠/´∥.: :/: /`! .リ
     ゙、}: ; :ヽ、  ̄     }          ,、<: : ;ノ: / //
     {ミヽ、:\      ヽ        ,イ;、、ィ≦、、、/ /
      Ⅵ!丶:ヽ     、     / '"´   / ,、 /
       ゙(;、     、_,,,,...  ....,,,,,_、    イ-{;{´
        .|| ヽ、               /.∥リ|
        j:|   丶、           .イ / .Ⅳj:j
        |::!    ヾlヽ、     .イ   /  !' !:|
        ¨゙    _,,,|  ヽ、__,,イ     .′ .ト、、¨゙
         ,、イィ 、j               |,ィ :`≧ュ
         /: / : : ∥``''┬ー―┬―…';'"´ ヤ : ゙弌


塞「そう言えば、県予選勝ち抜いたら全国だよね!」

豊音「まだ二年生だけどねー」

ベクター「勝てるのか?」

白望「勝てるでしょ?」

トシ「これで勝てなかったら大問題だね」

ベクター「ババァいつからいやがった!?」

トシ「これ」コツッ

胡桃「めっ!」

エイスリン「ガンバル!」

豊音「東京ちょーたのしみだよー」

ベクター「楽しんでこいよー、めんどくせぇから」

エイスリン「イッショ、イコ?」

ベクター「めんどくせー!ちょーめんごくせー!」

豊音「行かないの?」ウルウル

ベクター「一緒に行ってくださいってかぁ?行ってやるよぉ!」クワッ

胡桃(やっぱり弱い)

塞「まったく、素直じゃないんだから」スッ

ベクター「そこに座ったなぁ?」

塞「ん?」

::::::    }/ /  i {/::::::::. !     /  {h}
::::::    /{ {   i ハ:::::::: l  //'  {h}
::::::   { 、     !  ハ::::::: l  //    {h}_
::::::  `Y ヘ 八 | ム }:::: l .//   /{y-_〉

::::::   } L代ッ、Y仍 }::::: |     _,〈 う- 〉
:::::::   ,>tミ 、__, イ^::::: |   / {ノ {hノ
:::::::  (   V≧-イ⌒7::: l   { 乂_{h}
:::::::. ,込、  'トー刈__/ヘ、l   人   襾
:::::::::/  _>'⌒V:::/^く    ーァ′ /^^7〈
.:::::/  个ヘ  У_/ァ‐- ..,,___/   ∨
:::/ __/ノ|   `ア´  ,′ ;
/ ⌒'<>ーヘ、   {   |
ー--=ァ’   厶__ ∧___」_ _ _ ______
:::--=\___,/ ‐=ミk、\      '´ \


ベクター「トラップ、発動ォ!」グイッ

塞「なに―――」ボフッ

白望(黒板消しが、振ってきた……髪真っ白になってるし)

胡桃「お、おばっひひっ、おばぁちゃっはひっ、おば、おばぁちゃっ、はひひっ、」プルプル

白望(胡桃、笑い悶えてるし)

塞「」

ベクター「お前おばあちゃん!俺学生、あばよ若かりし日ィ!」

塞「ベクタァァァァァ!!」

文字なし

                  //    /         /|  |
                } /      /|         V |
                  ノ{八/     |/       /|   !              ,ノ ̄\
               / ′ {    /        |/     } ______         {  r=、 `¨¨ヲ⌒
                  〈   八   ¦   /          ノ´ ン⌒        丿 ⊥、`¨¨´
.                __}     >、 |  /    _,ムy    /         / {   }へ
 ,ノ ̄`\_____      У  ir< 。∨|/.>‐。< / /  厶イ  -<⌒ ー一'     〉 ン  }ヘ
. |  rヘ、___,Z⌒    }「 八 ̄`ソ|'  '¨三⌒ミ/   〃 /  /.:::::`::ー―ヘ    {  {__ノ7 }
,ノ  j              | | /|    |       /   1Lノ   { ::::::::::::::::::::::: ∧   _)ノ  jイ
 ̄ ̄\             | |, 人    !     /  //     ∨ ::::::::::::::::::::/:::::Vヘ、    ノ
ーヘ、_戈=-       |/   \        /  .ィ        ‘, ::::::::::::::::,:.::::::::| 、≧=:=1
 ̄\x:x:x\ _____         ヽ     ,/r< ニ|  \、    } ≧=‐―‐=ミト  __人
⌒ー'X:x:x:x\ :_:_:_:: )       `Tて     -小v--ヘ \__,ノア´    ―< ヽ    _/\
ヽ \:x:x:x:x:x:x\ :::::{            ∨-     -キ=ニニい  ‘V             マ//  /\
.    \x:x:x:x::/.::::::.` 、        __〕ニ=-  -=ニニニニニハ   ',            Ⅵ /  .
  ノ′ \ /.:::::::::\ :::.\   _,z弐ニニニ=-  -=く⌒    }   }            }「  /

豊音「わー白いのすごーい!」

エイスリン「ワタシ、クロデ、シタイ!」

白望(マイペース……)

今回はここまでにします
おせーよホセ、って言われても仕方ないかもしれないですね
まぁ予告通り面白みがあまりなかったかもしれん

そして読者たちに俺のファンサービスを注ぎ込む♂ために……ほら、ファンサービスだよ、元気が出る魔法の言葉さ
そろそろDT世界に平穏をあげたげてください

無制限で多数決
1、ドルベ(いつも通りブックス)
2、ミザエル(阿知賀の真のドラゴン使い)
3、アリト(姫松の熱血漢)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)

ってことで多数決だ

圧倒的ミザちゅわん!ってことでミザちゃんで行きます
満場一致だから仕方ないな、まさかこの票すべてドン・サウザンドの分身?
ちなみに私の中ではミザエルはタキオン使いからドラゴン使いになったあたりカオスドラゴンの予感!
というより、冀望皇バリアンがあんな屑カードになったのは間違いなくドン・サウザンドの仕業だ


私はミザエル、バリアンの誇り高きドラゴン使いであり誇り高き兄弟であるVⅢと闘い誇り高き兄である天城カイトのライバルである決闘者だ!

だが、そんな私もリアルダイレクトアタックは不味い……リアルダイレクトアタックなど臆病者のやること!

謎の攻撃を受けた私は吹き飛ばされ、気づいた時には子供の体になっていた!

私としたことが情けないと思いながらも、その地を歩いていた私は当時高校生であった赤土晴絵という女に拾われた

それから私は赤土ミザエルという名で養子に取られた

それ以来、その世界で言う決闘のようなものこと麻雀に身を削っていた……そしてある日、私はこの地、阿知賀麻雀クラブで運命の出会いをすることとなったのだ……。

たった一つのドラゴン掴む!見た目は子供、頭脳はバリアン!その名は、真の銀河目使い、ミザエル!

.   h!゙-、              ィ- 、  \ \  \   l、゙l!  | / リ <_     r‐,.イ^ヽ(ロ) V^ )ィォ-チ'"ヽ、_
    l  l_            /    `゙ -ミヽ. ヽ  \   !  _|_/ /    lス`水_/ ./ ヽ_.ハハ∠二7レ'._/ ̄
.    ゙ヽ.'" `-、      / `゙ - 、   \゙、゙、  , - '"´  \, -─ 、! レ'.| / .∧>て__∠二7レ' ̄
.      ゙! 、  `ー─- == __  ゙ヽ、  `ヽ./        ゙,.   レ/ |,' /      >‐- ル'
      \\_  ヽ、゙ヽ、_{\代、r.、\` /          i!   l.l |! .,'    r'´ / ./}
        ヽ、_\=-\_二{ヽミ\ {ミヽ Y            l!   l! ' i! _,,ィクタ"/ア‐'~
.          \゙`  仆气{.ミ\ミミミミ゙、.l!         ,. '´`ヽ. l!,へ  !   iダ ,,ィ 彡/ /
           气 キ  {ミミミ\ゝミミV / /  /イ ,、へ ∨ ヘ ゙、   /-'彡/ /ノ
.               `ーミ、 弋ミミミ\ミミ〉-、 /   /' ,.イ`゙ ─-‐ _'"l   /彡/彡/´
                    \ {\ミミミ`ミ{ ヘ〉'   / く、 l!       |/イl.  イ_/彡/
                      \ゝ \ミミミミV   左ニ=ミ-、ヽ、  ィク=、|   ! 彡/.,ィ }
                      ゙、\ミミミ-'’   ハ、_‘ー’_}ヽ' /7_゙ニィ l│∠-彡イ
                      \`-/y /  Aー'ラ ̄    l!::ヽ二! |│彡 イ
                        ∨/ /  /ミl、" ト、 ___'"ィ::::/l. │|
                     /./  '  i トミミ气. ` 、___.ノ::イ .| ! l! |
                        / /  ,'   !i  j!`ヽ、__ _イタ., i  l l! l! |
                   / ,i!  ,i l  i.! イ }   l、レ/三lレ' !. ,i ,' il! |
                     イ ll! .ll! !  l!、_V -=や!=-r" /.// ll!_!
                  └┘!、 ll! i  .i!\ー=!-イヘ=、/ //_,. く_

                  /   ` !_l__l タ个;;気弋_j},、三ル'"三三ニヽ、
                      イ      l三/三/;;入.ツ光ヘl三三三三三ニヽ
                    , '      , ィ匕_.ニイ  ̄`ヽ幺ネ、-'三=-  ̄`゙ヽ、三\
                   /    , ィタムァラ'´         ネ幺゙''-;、.       `ヽニ\
            r‐イ      ̄イダ´           幺ケ   `''-;、..__     ` ニヽ
.         ,クゝ-‐ノ      ィダ'´            ∨         `ヽニ;;;;;;;;;;;;;;;;;''''イ

-阿知賀麻雀部・部室-

穏乃「どうも!」

憧「さっそく騒々しいわね」

玄「あっ、穏乃ちゃんに憧ちゃんに……ミザエル!」

ミザエル「ふん、貴様との決着をいよいよ付ける時が来たようだ」

玄「真のドラ使いの力を見せるのです!」

ミザエル「良いだろう!穏乃、憧、卓につけ!奴をつぶす!かつてからの決着をつける時!」

穏乃「え~ドラがまったく来なくなるんだもん」

憧「二人がいると本当に来ないのよね、それにミザエルがいると八も来ないし」

ミザ玄「決闘!」

憧「聞きなさいよ!」


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: : :l  ||          /    今日こそ、決着をつける時……!
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: :|: : : : : : : : : :/


ミザエル「なに、またか!」

玄「わけがわからないのです!」

憧「わけわかんないのは私たちよ!」

穏乃「うおぉぉ!ちょっと走ってくる!」

宥「みんなあったか~い」ホッコリ

灼「……どうしたの?」

ミザエル「決闘中に……」

玄「突然、ドラが爆発したのです」

灼「……なんだまたか」アンシン

ミザエル「私のドラゴン使いとしての力と玄のドラゴン使いとしての力が共鳴し、ドラが爆発したのだろう」

灼「で、どの牌?」

玄「八萬なのです」

灼「じゃあ、二人で買いに行ってね部長命令だから」

ミザエル「なに?」

玄「ミザエルと行くと必ず喧嘩になるから嫌だ!」

穏乃「玄さんがあそこまで意固地になるのも珍しいよね」

憧「というより、玄があそこまで敵意出すのもミザエルぐらいしか居ないわよね」

晴絵「ドラゴン使いだからね」ウンウン

憧「いつから居たのよ」

玄「それにミザエルと歩いてると不良と付き合ってるって噂が立つのです!」

ミザエル「」(無言の手刀)

ガシッ

灼「やめろミザエル」

            /          /      i  i  i .i
           /     \   /       i  i  i  i/i
         /   //    ヽ  / .、       .i  i   / ,’
.        〈    i/,’   /\ヽ / \   ‘,  i  i   i ,’
         ∨   i i   /\\y / .< 、  ',. ,’  i  / / i
          ‘,   i.i  /         i:', Ⅵ      / ',
             .i  .∧i         i:,’', .i     γ´∧
           ∨ i  ,’、         リ _Ⅵi    /  / .',
.            i  i .ト .\       <斗,,Ⅵ   .fヽ./   ',
            i  i ム弋心ヽ    ィ弋心少 .i    } )、   '.,
            /i  i ‘,>==. i   ´─==<  i    ./ iヽ   .\
           , ’i.i  i .‘,:ィ  ノ     ヾ-.マ:::/    iくi i     \
         / .i i i ‘,  \.  ヽ       /ii    i .ii/.〉ヘ     .>
        /,  7 .i i  ‘, i . >   ̄`   ィ  i.i i    i.レ/λ',  \    .>
      //  ./ .i i  ‘,  i  \_ .<  ./i i ii    i 〈  ‘, ∨   .\      `
:‘:::::,:::< /   / /.i i ‘, ',/    ト    .< トi i i    i ‘ , .i .|     .\<
',:::::::::::>::::::::::<_ .」.ii  .',‘,>≦:::/i Y     ノi i::i    .i .∧ i i ',     .\ >
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灼「まぁ部活終わってからで良いけどね」

ミザエル「驚くのは、まだ早い!」

灼「ミザエルと玄がやるの禁止だから」

ミザ玄「なに!?」

晴絵「まぁ爆発するからね」

ミザエル「晴絵、牌が貧弱すぎるのだ……やはりここは私が作ったバリアンズ・スフィア・牌で」

穏乃「なんか禍々しい」

憧「やめときなさいよ!?」

        /          | i   .ィ              !!  x |     |    / ./.|
        ∨         .| i  ./              xイ`  .|    .|   ./ / .|
        .∨        ' i / !!            ィイ x.7癶云 |    .|    ./ .|
         ∨       .∧ /  ̄ ヾェzx 、     .xェ7.= a  .}} |    .|   // |
          .∨       .∧yxェ7癶ェx ミx     .イ{{xzァzィ从斗    |  /./  .|
           ∨       ∧ {{.= .a .}}ミy )     ――― ― .|    .| -x/  .|
           ∨       .癶从x.zェイシ  /      \___. |    .| x-x)  .|
            .∨       ', ./ ̄/   ヾ            |    .|==) .)  |
            .∨       i  /    .ゝ           |    .|イ.ィ.|  .|

          .イ ̄ ̄>――x  i./       x ーーー xー    |     | { | }  .|
       ィ_   _x     )/\     -.< _ _ x ´     x     .| { レ}   |
      ./    _ zイ x ―――イ-----x               /| .|.    .| トェイ  .|
     /    / イ´  \        .}\           ./  .| .|     .| _|.L   |
    ./    / イ     __x__ イ/!` x        ./   .| .|     .|| .  |   .|
    /   /     /  ィ\   ./ i i  i .个x   x ´     .| .|     .|∨∨   |
   ./  /     /ヾ/| _ .\/|  .i i  i  |  . ̄       .|7|     .| .| |   |
   |        / イ xイ   Y  i .|  i i  i /\         / .|     .| .| .|   .|
   | |  /     ̄ ̄     人 .i .| .i i ./ 7  .\      ./   |     .| .∨__ |_
   |       ィ      /  ) .i .| ̄  zイ     \   /     .|     .|


憧「こんなんじゃ和に会えないっての」

穏乃「それは困る!」

玄「ミザエル、しっかりするのです!」

ミザエル「おのれ!」

晴絵「和に会いたかったりする?」

ミザエル「あいつは最後まで私のドラゴン使いとしての力を認めなかったからな、絶対に認めさせてくれる!」

憧「和が引っ越してからだもんね、ドラゴン出すようになったの」

ミザエル「タキオン・ドラゴンのことか?」

穏乃「そうそう、それそれさすが先生の弟だよ!」

晴絵「義理だけどね」

ミザエル「タキオン・ドラゴンさえあれば、玄のドラゴン使いの力程度どうということはない!」ゴゴゴッ

玄「出る前にいつも爆発してるからわからないのです!」ゴゴゴッ

宥「あったか~い」ホッコリ

晴絵「ほら、とりあえず部活中なんだか麻雀打ちなさいあんたたち!」ビシッ

憧「ハルエが教師みたいだ!」

ミザエル「驚くのは、まだ早い!」

晴絵「失礼だなお前ら!」


灼「そう言えばミザエル、今度晩成の人たちが相手してくれるって」

ミザエル「ふっ、それは楽しみだ……小走やえ、奴は自らを王者と名乗っていた、必ず倒す!」

穏乃「強い相手大好きだよね」

憧「バトルマニアってやつ?」

ミザエル「攻撃表示になり攻撃しなければならない効果だな」

憧「なに言ってんのよ」

ミザエル「私はなんとしてもネオ・タキオンを全国個人戦が始まる前までに手に入れなくてはならない……行くぞ穏乃、やはり山にあるに違いない!」

穏乃「山なら任せて!」ガタッ

灼「ミザエルは後で玄と買い物行ってもらうって言ってるよね?」

ミザエル「くっ、姑息な真似を!」

晴絵「九分九厘自業自得だけどね」

玄「いつになったら決着がつくのやら!」

宥「二人が麻雀してると温かいから好きだよ?」

穏乃「あ、そう言えば忘れてた、これあげる」スッ

ミザエル「ん、カードか?」

穏乃「うん」

ミザエル「これは……タキオン・フレア・ウィング!?」ウィングス!

憧「良かったの?」

ミザエル「待っていた、穏乃なら必ずこれを持ってきてくれると……これならば玄を倒すことができる!」

玄「なら!」

ミザ玄「決闘!」

灼「や め ろ」

くっ、眠っていたっ……これほどの屈辱を受けたは初めてだ……
ってことでミザエル編はここまで、玄とかとの関係はこれでわかったと思いますので
正直、ミザエルって銀河眼取ったらなにが残るんですか、バスローブですか!?たぶんこれも全部ドン・サウザンドのせいだからいつも通り、ドンさんは任せた(グッ

無制限で多数決
1、ドルベ(いつも通りブックス)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの続き)
3、アリト(姫松の熱血漢)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)
ってことでまた多数決です

では、次はアリトということで、今日は無理そうです
たぶんイッチが更新できないのもドン・サウザンドのはずです
では、また次回ということで

\ドン・サウザンド、死ね! 氏ね! シネ! しね! タヒね! 死ねぇ!/

     。 / ̄ -     。 -     。 。 。 -    __
    o孕o三     @孕@三  o孕孕孕o三  /∞/    。 -
          。 -               。 / ̄ ̄    o孕o三
        o孕o三             o孕o三

        ___       。 -  
        /∞/二     o孕o三       。 -
      。 / ̄ -  。 -           @u@三     。 -
    o孕o三    o孕o三                 @孕@三



俺の名前はアリト、バリアンの七皇の一人だったBK(ブックスに非ず)使いのカウンター使いだ

神の宣告も、警告も、賄賂だって俺にかかれば完璧に使いこなすぜ!でもタキオン・トランス・ミグレイションは勘弁な!

ところで、なぁ……愛ってなんだか知ってるか?

                        /;;;;;;;::::/;;;:::::::::: //::::::::::;;;;:::::::::::::::::::::::::::;;∨:::::γ::::::::::::`ヽ::::\::/      ノ::|
                     /;;;;;;;;/;;;;;;;;;:::: /;;;:::!::::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;∨::/::::::;;;::::::::::::::Y:::::>――<:::::::|

                       イ;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;:/;;;;;;;::::{;;;;;;;::::::::::::: :::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;∨:::;;;;;;;;;;;:::::::::::::、::::::::::::::::::∧ ::::::|
                     く;;;;;;;;〈;;;;;;;;;;;;;, ';;;;;;;;;;;::::: 、::::::::::::/:::::::::::::;;;;;;;;;z===z_;;;;;;;;;;;::::::::::::::\:::::::::::::/:::::V:::;!
     厂 ̄ ̄ ゝ-‐==≡=< ̄ \ ;;;;\ ;;;/;;;;;;;;;;;;;::::::::::ゝ _:/:::::::::::::::;;;;;;;;;/: : : : : : : : `゙i;;;::::::::::::::::::::ゝ _ イ:::::::::}:/
    ,′    |        ', `   \;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;/ : : : : : : : : : : !;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´
-‐==7  ̄ ̄ ̄ ー―― .、  ',      ーヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;/ : : : : : : : :x≦コ;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

: : : : :,′        γヽ \  ',         〈 V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;/: : : : : x≦>ァ.、|;;;::::::::::::::::::::::::::::;;;::/
: : : : ′____  弋 ノ /   !       ∧ ー‐ 、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ : : ;z彡ィ'てう 八|;;;::::::::::::::::::::::::;;;;;, '
: : : :.|       ├――‐ "     i        ∧ : : : {;;ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ : : /: ヽ::乂zソ::::/ ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;; <
: : : :.∨     |      ,    ¦         // \ : |;;| : ー――‐< : : : : ! : : : : ̄`ニニ イ〃 :7   ̄   \
: : : : :.∨      |     ',          //    ̄リ、: : : :γ、: : : : : : :/ : : : : : : : : : : :〃:/    ,     \ __
 ̄ ̄  V    |       ',          //      丶: : : : : `` : : .__ : : : : : :, : : : : : : :イ イ    ./        \
     V    |        ', \     //    ><   ',、: : : : : : : : : : : ̄: : : : : < //| | .   /   ./  __   、ヘ、
.       V    |         ',\  // > ´<>、\ ',\: : : : : : : : : : : </ 〆 { .| |   /  /     | γヽ\_/  .\
.      V   |_,,..  -‐‐-  ..,,_ , \ム´<       \\', \: : : : . < /   {__ノ | | . / ./       | 弋 ノ   \
        V_,j            ',  \         \\   ` ¨´   /        | | //       \       \


洋榎「相変わらずわけわからんこと言うとるなぁ」

. / /: :.,ィ: : : : : : : : : : : : : : : \i
/ / / i: : : : : : : : : :i: : : : : : : :.\
__i /  /: : : : : : : ;ィ: :}: : : : : : : : : : :.
 i 「`7 /!: : : :∠」_ ハ: i: : : : : : : : :i

=-x /// : :/   ! 「 卞}: : : : : : : : :}
::::i.   / / ==ェx、_ i/i: : : : : : : :/
:C        !::::::::::「ヾ' i: : : : :..:/
''′      |::::::::C  /イ: : :/
        ∨::::ソ i,厶イ\

          ̄`  .!: : / \\
             }: :.!   )::)
  /\        ノ|: .:| //
;,、  ̄ ̄   _,,   <  |: :.!//
    | ̄           !: :|/
    |∧           |: :|
ヽ_,/   ',__        |: :i
_/ ヘ    .i  \.    !:/
》ェ≪    |    \   /
.|| || 》__/     `ヽ

.|| |〃 ̄`ヾ      ハ


洋榎「なんや愛って、加藤愛ぐらいしか知らんわ、あぁあと大塚愛」ゴクッ

アリト「オレの前には、天使が舞い降りてきたんだよ」

洋榎「……?ぶーーーー!!?」フキダシ

アリト「洋榎よぉ、オレは必ず天使のハートを射止めてみせるぜ……俺のカウンター先鋒でな!」

洋榎「ななな、なにをどうした言うねんこのアホ!」ワタワタ

アリト「へっ、お楽しみはこれからだ!」


(OP)ちっから~の~か~ぎり

良子「ゴッウェイゴッウェイ」


   /:iⅣ:i:i:i:i:「≧彳i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i::i: : : : : : : : : /: : Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:
  i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i::i: : : : : 彡 示ミ ̄.}Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i
/ \:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:i\:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i: : :/ } { i し 刈 /: Ⅵ:i:i:i:i:i:i
.,: : : : :\Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: : : : ::ノ ∨  彡 /: :`┐:ィ:
:\: : : : : ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅣ: : : 丿 ≦´: : ´: : : : : : :iⅣ,
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: : : : : }: /: : ::Ⅵ:i{  <i:i:i:i:/: ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :/iノ: :
:ヽ: : :<: : : : : : }i:i:ヘヽ: : : : : : : : : : : : _ : : : : : : : : : : /: /ィ
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: ノゝミ ィ/<:i:i>x:∧: : : : : : ::∨//>.:.:.:ヽ: : : : : : : ィ: /:i

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 ≦  >- <   /  .> ; : : :.ゝ ≦: : : : : :/  //
ヽ.  \      .く:.:ヽ     .> ; : : : : : : ィ: : : : ./:,'
.  \. \      マ:.‘.,      > -≦: : : : : :./:./ヽ
   ∨ ∧    .∨ヽ:.:.:',     /:ヽ: : : : : : /: :,’  \
.    ∨  `     ∨ .マ:.:ヽ   ./:.:.:i:.:i: : : : /: : :{   了
.    ∨       , ∧:.:.:.', /:.:∧マ',: : : : : : : i   /:

     ヽ       .{  :∧:.:.:i/:λ:.:ヽ.,:',: : : : : : :{\ i:.:.
.      }       .i   ∧:.:.:./ \:.:ヾ:.ヽ: ヽ: : : ::∨:.Y:.:.
      i       i    .i/    .\:.:\: : : : : : : ': :i:.:.:.


洋榎「まぁ、そんな会話をしたのが数ヶ月前や」

恭子「へぇ、主将とアリトって昔からの仲やったんですかぁ」

絹恵「お姉ちゃんはアリトと昔から仲良かったからなぁ」

洋榎「ライバルや!」グッ

恭子「ライバルですか~」

漫「あれ、その噂のアリトは?」

由子「ただいま絶賛その天使を口説いてる最中なのよー」


アリト「お嬢さん、これ落し物ですよ」

郁乃「羽~?え、違うけど~?」

アリト「これは失礼……貴女の背中に生えている、天使の羽が落ちたのかと思ってね」

郁乃「もぉ、アリト君はアタック激しいんやから~」


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アリト「郁乃さん、是非俺に付き合ってください」キリッ

郁乃「まぁ、アリト君がそこまで言うんやったらデートぐら」

                                 _,. .-‐-、                                 |!
          _                    /: : : : : : :ヽ                            \_人_,ノしん__,ノ/
      ,. :''"´: : : : :`ヽ、          /: : : :_; : : :-:‐:-. . . ._                       )           (__
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :‐-. . . .-‐ ''ン; : ''": : : : : : : : : : : : : :`:ヽ                   _,)   洋  後  /
   /: : :_; : : -‐-x: : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\                 \    榎   .ひ  (
  /: :, '"´ , : ''"´: : : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.                  \.   と   っ  /
. //  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ                  _). は  か  \
 {.i  /: : : : : : : : : :_:_: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\                   \.     け  (
. |j /: : : : : : : ; ''"´   ̄  ー-‐‐7: : : : : : : /l: : : : : : : :iハ: :ヽ`/: : i : : : : : : :}`ヽ               )     の <
    {: : : : : ./           //: : : : : : : / .l: : : : : : : :i .i: i/ i: : : :}: : : : : : : i : : : . 、           /i  /⌒Y⌒i   (
   i: : : :/            /:.:/: : : : : ∧7‐-=ミ:ハ : : : :.!/  j: :ハ∧.: : : : :ト,:i  ̄ `ヾ;,.       / .|       / /⌒\
   i: : :/             /:.:/{:.i: : : :.i:i リ   i:./ _\: : :i =ニテオ=z≦!: : : : :} '!    /: :}  \人_,ノ  \_,ノ(  //
   ヾ: :i           /:./   i:ハ: : : |:| _,z=オ芹「  \:!  i:::;;;しイ j: : :./:V   /:/    .\   う    (
     \__,        'イ     lj ヾ: :i:| '"i::::;;;しイ.      弋::::::ソ ,厶イ:.:ハ :i   /    __)  .ち   /
              `ヾ=---' //\!ト、 弋_::_;ソ         ̄  i |: !: i i }/      ..\    の  (
                     // |: :i ∧         '_         i |: : .i i:.!           \  こ   \
                   {:.i  .|: :!: :∧      / `ヽ    イ l: : :i //        _,ノ  と   <
                   ヾ\ |:.:i.:/  ` .     i__,ノ  / iリ |: ://         )    や   (__
                           i:.:i/     ≧-  _  イ  ,/ i:/             て    で    /
                        i:.|      八|      ,ハ__   /               )   ! !  (
                       ';.! _,, -‐f´  \  /  i ` ‐-  _          /      (
                      , ''"    {.    ∧_∧   }       `ヽ       /⌒Y⌒i  /⌒\
                        /    /.   \. _/x==x`ヾ_,ノ      i               | /
                    //  i   ___{{__〃V \        i    \         !/
                        /    .l. / ,、ヽヽヽヾ! i\,ノ       ./     \_
                  /      i / ゝ_/_/_/_/ー-、. \     V          ̄_`ヽ
                  ∠__      /      _,, イ ̄          〈           /::::i i
                  {::::/ `ヽ.  /     -‐‐''"  .|             }::.i      /\:::ノ ノ


アリト「のわっ!?」ビクッ

郁乃「どないしたん洋榎ちゃん?」

絹恵「あ~そろそろ職員会議の時間と違いますか?」

郁乃「あぁ~そやったそやった~忘れてた~」タッタッタッ

アリト「なっ……!?」

洋榎「……ほ、放課後、うちなら」

: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:\
: : : : \: : : : ; イ: : : : : : : : : .i:.: : : : ヾ\  つ
: : : : /\/ .,': : : : : : ハ: : :.}: : : : : :.i//
: :ハ;/   \//i : :/ !: :/i: : : : : : :i′

:/ 气テテZ=,  // -‐‐''" !: : : : : : :}
{.   l::::;;;::::i       テ=ェx_ /: : : : :.}:.;'
    乂::::ソ       |::;;;::「./: : : : :./i/
   xxxx      乂ソ厶イ:_;ィ′
:、            "" i : :ノ \\
 \   r‐ ― ァ  U 八i'  //

..r‐/≧:..._   ̄ __,  イ: :i  /
" \  /  ̄      !: :i
i   /‐'iハ       |:.;'
ハ__,/》《∧_}\.      |/
,/ /|| |ト、!  \

_/ .|| ||    i   }
   /ハ!  ,/  i
         { / .!
       i/  |\

          }      \
         /       /

アリト「へっ……帰るぜ」バッ

漫「窓から飛び降りた!?」

由子「末恐ろしい後輩なのよー」

絹恵「何目指しとるんですか」

恭子「ふ、普通とちゃうんか」カタカタカタ

漫「見ての通り違うでしょう」

恭子「」キュッ

漫「あー!?なんて書きました!?」

由子「北東南西發白中、ラーメンマンなのよー」


俺は椅子に座ってミルクセーキを一気飲みする


アリト「んぐっ、んぐっ、んぐっ……!くそっ!」

怜「その様子だと上手くいかなかったみたいやなぁ」ガツガツ


どうにもいつもタイミングが悪りぃ、仕組まれてるんじゃねぇかと思うぐらい……まさか、いやまさかな、奴の仕業なわけがねぇ


アリト「なんか知んねぇけど、妙に邪魔ばっかしてくる奴がいてよ……そいつのせいでオレのカウンター戦法が台無しだぜ……!!」グッ

怜「恋のライバルってわけか……」ガツガツ

アリト「……おい、病院でカツ丼食いまくって良いのかよ?」

怜「見つからへんのやったらええんや」スッ


奴はかつ丼をなぜか俺の方に向けながら挙句に箸で人を指してきた


怜「なら、ひとついい事を教えるで、いいか?女はな、強い男が好きなんや、ライバルがいるなら、そいつを倒して、アリトが強いってとこを見せつけてやるんよ!」

アリト「ライバルを、倒す……?」

怜「そうや……!恋の秘訣はライバルに勝つ!カツ!カツ(丼)!」スベテコワスンダ!

アリト「!ぶっ倒す!そうか!!」カッ

-翌日-

洋榎「ん、机の中に……これは、アリトからやと!?」ガタッ

恭子(どないしたんやろ主将……)


  (`ヽ          ___
   ヽj         /: : : :/:.\
           ‐‐‐-  ..〈:.:.: : :\
      /: : : : : : : : : : : : : `:::.、: : ヽ
..     , ':: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : ',
.     //: : : : : : : : : : : : : : : : : : :..:.∧: : i
    ,':/: : : ィ : : : : : : : : : : : : : : : : : :ハ : j

    ノ/: : : / |.: : : :.:/|: j.\: : : :ヽ: : : : :i: :!
    //Y: : :/ ̄!: ll :..:l i: i‐ 、ヽ.: : : :Yヽ: l: :l
.  // |: :/   ヽl:',:..:! .l/   .j : :丿:i\\:l
  (:( ∧':.:i-=v. ヽ:!-___   丿イj:丿: :j: :.)
   \i/ |:.ノxxx ,   '' ̄ヽ  |:.|ヽ、://i
.       人U     xxx     |:.!. ):)イ: : :i
.       |:l > 、~_っ  _..ィフl:.!// . !: : :i
.       l:i /  ̄ フ ='' ¨ア ̄ !:!ー-、:l: : リ

-放課後・屋上-

アリト「来たな洋榎ェ!」

洋榎「あ、うん……ど、どうしたんや、突然呼び出したりして」

アリト「お前に伝えておくことがある」

洋榎(キタデー!)

アリト「郁乃さんのことは忘れる、俺が今考えているのは……」

アリト(お前との決着のみ!)

洋榎(うちのことだけって蚊ー!?)カガクニンポウ!

タッタッタッ

由子「あ、二人共ラーメンでも食べに行くのよー」

洋榎「!?」

アリト「お、ラーメンか良いな!」ダッ

洋榎「アリトォ、なんやねんな!?」

アリト「あ……なんだったか?」

洋榎「お前うちをこんなモヤモヤさせといて……」

        ,. -─……ー- ._/¨⌒\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\

.       /: : : : : : : : : : : : : : : \: : : : :i                |
       /: : : : : : :/ : : : : : : : : : : : ヽ: : : |   な 脳 あ   |
.      /: : : : : : :/: : : : : : :| : : : : : : ハ: : :|   っ が か   |
      ′: : : : :./l : : : i: : : |: :|: : : : : i:|: : |   て ラ .ん   |
    |: |: : : |:./ 」ノ: :├-:亅_l: :i: : : :|:|: : |   し  |.       |
    |:八:.:N: 厂レ'{\{ V :リⅥ|: i /リ: : |   も メ        |
    {: { 〉:|:} ==    == |::リ八::) ): l   う .ン.       |
      ヾ((:|:|""   ,    """|: :|):ル' ::::l   た. に.      |
        ヾ|:{    _,_,_,_  u |: :|´|:::::::::: |    :         |
        |:个     u   イ_l: リ :|::::::::<            |
.         V   ∧7T _≦:ノノ :|:::::::::::::\______/
        -‐<⌒{/ヽ{ ∧_/ ⌒>、::::::::::|::::}


アリト「え、ラーメンじゃねぇのかよ」

由子「丁度蟹が届いたから蟹パーティーなのよ」

洋榎「黙ってまうやん」

絹恵「たまには黙った方がええって」

漫「そうです」

洋榎「言うなぁ漫」

漫「ひぃ!?」

恭子「……」モグモグ

由子「恭子ちゃん早いのよー」

アリト「俺に任せな!フン!」バキィ

漫「末原先輩の食べてた蟹の動体が粉々に!」

由子「顔にカニみそがぶっかけしてるのよ!」

恭子「……お、園城寺アリトォォォ!」


アリト「唸る拳が蟹をも砕く、アリト!」シュシュッシュバ!

                                __
                             /.::/´  . . ‐≠ミ=- 、
                            ,::::::::::{__,ノ〃:::::::::::::::::ヽ:::\_,ハ}、
                          /{ :::::::::::::::::::::::::::::::||::::::::、::::::::::_ノハ
                          {::::::::::::::::::::::::::::::::::::||::: |::::〉::::: ..::::::::::|
    ノ⌒\__                   :::人:::::::::::::::::::::::::::八:::|:::::::::ノ:::::::::ノ
  f⌒'<    ーう              ̄`ヽ::::::::::::::_彡拆刈:::::::::::::::/
  l   .::f⌒ 厂\rヘ、                 ⌒刈Tニ7⌒¨¨  レク^⌒’
  |  jン  ::′  j}  )                 ヘ:::{- 、  ∠  ¨ ̄`ヽ  . '⌒l
  |   {,   j{   {  _j{          ,   ¨´ ̄~` 个ト、  イヘ、 : : : : . . V   /⌒Vヘ、
  |!            ⌒\      /     ;      ー‐勹ハ : : : : : :Y   j  /  }
  ニ=-....、           }L    儿,     .:'^       // l | ー‐‐人_ 人__/  /^!
   ⌒ヽニ=‐::...       イ/ }  /⌒          { { : :L L : :-ァヘ,___Y   ^K ノ
         ⌒气  、___ノ  ‘卞、     ‐k=-  __人 、 : : : :  / 从 ト--<  \__
             竺主彡      、    ニ广: : : : : : : : :\\: : : / /^込Jニニニ      |
             ニニニ     \_i    ,ニニニ : : : : :\__,厶 \_/ /   ⌒ー=ニニ    ノ
                ニニニ    |  v仁ニニニニ/ ̄      \_/       ⌒ー-=彡く
.                 ヘニニニ ノ   /i]ニニニニ/   r宀宀t  厂           \   )

おい、デュエルしろよ
気付けばアリトと洋榎がこんな関係に……まぁ怜との詳しい話とかもまた続きでって感じになります
AA多用してるけど、わずらわしくないなら咲のキャラクターたちのAAもこれから使って行きますー

そして次回の更新での話はどれを進めるって感じで
無制限で多数決
1、ドルベ(いつも通りブックス)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの続き)
3、アリト(姫松の熱血漢というより、単細胞の続き)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)
ってことでまた多数決です

ナッシュ
      w
    J( 'ー`)し  リオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!  


>どうにもいつもタイミングが悪りぃ、仕組まれてるんじゃねぇかと思うぐらい……まさか、いやまさかな、奴の仕業なわけがねぇ



絶対に許さねぇぞ!ドン・サウザンドォォォォォォォ!!


ところでベクター、人間世界を満喫しまくる七皇は見ていて楽しいフィールに溢れたスレなんだが咲キャラの解説が少し欲しいックス!
咲をヘイローの強いところくらい分からない非力な私を許してくれ……

はい、では久しぶりにブックス!の出番のようだな、ちなみにセットでギラグもどうぞ……
今考えたらドルベとギラグセットって相当レアだなこれ……あ、間違えた
だがギラグとドルベのセットはレアだ、報酬は高い

>>263
忘れちまったぜ…リオなんて言葉…

>>264
ドン・サウザンドを倒せば七皇と戦わなくてすむらしい!

>>265
咲キャラの説明か、どういれるか難しいが頑張るわ
ヘイローの強いところは新規光天使三枚入った光天使と戦えばわかる、ヘイローまじヤバい、謎のドローソース

.         }`^゙'⌒ '^^{
       { 人j_人 }
       ゙(口ー口)'゙   私の名前は江戸川ブックス……などではない!

         rYrt`y小   バリアンの白き盾、ドルベ!
      <__| 价 |__>   
.        |z|__从,__| |
.        (_」:ⅤⅤ し)
        |::::::||:::::|
.         丁{}丁
        (三)(三)


いや、今はバリアンではない、ただの人間だ……

だがこの魂はバリアンの戦士である!

それにしてもだ、今日は私の仲間をせっかくなので紹介しよう、さぁ現れろ!

まぁ言わずもがな、私が真の光天使使い、ドルベだ!


      ;     ! :   /.::、_,...... ii ....,_,.:ヘ       j: :i   ;
.     {     i |! ;   :::::::::::::: 八  ::::::::::.    }:: :;   {
.       }     i |! i  .:::::::::::: / ∧ ', ::::::::::::.    i:: i{
           i |! :  ;:::::::::::: ,  ∨ ',  :::::::;   :{:: リ   :
.       }  l  、_j:::::::: 人  |  人 ::::::i_,   i::     j
.           !  `、:::: . 而> Υ <而 ::::/   ! :   {
.     。       : : :  ::: |三  ,j!  三| ::  : : : { : ;
         o .::!: : : : : ^ト    |  . イ : : : : : : :  :ノ 。 ,  ゜
.       ,、_ v'し'八,、........,_{  |>-<|  〉- :‐ :‐ッ'し-v/ (_,  o
    <      八 . . . }'´ ヽ.|| / `'ー} . . . f⌒ヾ r ⌒> 。
      ^{xヘJ'´ーヘ :.: { ー-  -― ; :.:.: } ̄ } {イ「
     o j}  :ア7¬i{ :.:. } <>  <> { :.: , '^ 丁い i!
.        : : |   ‘, : : } 。 ∧  / }.: {  |: :   ,
       ; : :|、   {  : j´   〈十〉 /∧ i : ;  〈| : :: :. ‘
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そして私の中学生の頃からの付き合いであり、幼馴染と言うにはいささか浅い関係のような気がする私の友人

冒頭でも説明したがもう一度言おう、彼女の渾名はブックス!理由はブックスはブックスを読むのを趣味としているからだ!

麻雀ができるというのは知らなかったが、五月に私が誘ってから麻雀部へと入部することを決めた

その後、清澄高校麻雀部が全国大会に行けたのはブックスのおかげと言って良いだろう

本名、宮永咲……姑息な嶺上開花使いだ!

【別パターン1】

                  /        /              \
                 /   /    /  /   |   |       ヽ
               /   /    /-/=/.,,_ /  /   :|  ',      ヽ
\                 /   /   //  / / / /|ヾ/|    ||  l       ∧
  \            /    l   //| /|/ / / / / /   /:| _|  :|  ヽ  ヘ
    \       /イ   |  // |.z===/ // /   / |⌒ト、、| :|  |   ',
      \     | |/ ィ|  :ト|彡'´彡三ミヾ   /   /. .| /|  :ト、!  |    l
        ̄⌒>ーァ | |/ /!  | ||  / ⌒ヾ}}      // /_ | /|   /     :|
\   \  \/  / // {  |  |   | ヾ_ノノ /_/ ''≧三 /// / /ト、   :|
  \   ヽ  l  / /./  V  \|   ヾ 彡'´  ̄     / '⌒ヾ;ヾ.// /./ ! \  :l
   \  ヽ  {  | |l   \_{ ヽ            |ヾ、_ ノ} }}/. / |    ヽ :|
    ヽ  \}  | |l     |八           ,  ゝミ 彡' 〃//  l      ヽ
     ヽ  {  | |l            r─- ._          ー‐ '´   j
      \ ヾ  l | !        ヽ     |     })         /ノ从  /
        \ `ミ, ', ヾ 、      :| ヽ   ヽ.__ /      人   |ハ/
         \`、|ヽヾ 、    :|   \          _,. < /\
           V |  \     ト    >  -‐ ' ´   彡'  {


彼女、渾名メラグは高校に入ってからの付き合いだがそこそこ悪くは無い関係を築いている

遠からず近からず、絶妙な距離感を保っているのが心地良い

私の周囲の男子生徒からはかなり好かれているが、良くわからん

中学の時に全国一位を取ったことがあるらしいが、高校の麻雀のレベルではそうはいかないらしい

ちなみに本名は原村和、最近面白い

                 _         __ ノ
              .   ´ : : : : :`>r<   /::ハ
          /. : : : : : : : : : 〈::: ::\:_:Y:::/:::〈   く  百

          . ' . : : : : : : : : : : : :\::::人_:jく::: ::::::{.   だ  合
\      /. : : : : : : : : : :: : : : : : : V::::/:∧\:::_」.   さ  以
.  \     ′: : : : : : : : : : : :ヽ :_:ヽ〈:/:!'::∧::::\   い  外
    \  .'. : : : : : : : : i: |: : Xハ : : V: :}:|:.んj~⌒   !  は
.       l. : : : :.l: : l: l: | : {: i:斗<ハ: :N: :|: : : :∨`ヽ     帰
.       |:l: : : : l乂:从:.人 j:人芹.竿ル'1: :.|: : : : ∨く     っ
二ニ =─|:i: : : : N!/_ \ \ 入r以ハ |: : |i: : : : :∨}      て  r '
      从: : : :{ 化ハ     `≠''  リ: :.从: : : : :∨\     r ┘
      人: :ル八j匕j      """ /: :/ ノハ: : : : :∨:、:⌒⌒\

     /  \jル1ヘ""" .      /: :/ {: :i : : : : :.∨\: : : : : \
.   /     |::: ::|:.∧     つ   ./: :/  Ⅵ: : : : : : ∨:.:\: : : : : \
 /       .レヘ|:': : 〕ト .    /: :/   八: : : : : : : ∨: /:\: : : : : \
          /    |: : :.i:|  }Ⅴて/: :/  /:::::::\: : : : : : ∨. : : :ヽ: : : : : :\
.       /    |: : :.l:|  ∨: :/: :/ /:x≦三ミヘ: : : : : : .\   }: : : : : : : ヽ

さらに、我が麻雀部最後の一年のハングリーバーガー……

タコスタコスとうるさいバーガーだが、私と奴との決着はまだついていない、我々は戦わねばならぬ運命……

ちなみに本名は片岡優希を言うらしい

                      ,,    ィ/  |__  _ノヽ
                .,   " )ヽ|ヽノヽ/...... <    ノ  レ| ト
              /  トーv--.........,、...ノ:>-  ''" ̄ ̄ ̄`   ..,\,、
           ,, " )ーイ::::::::::/:::/  ´                 \

         _/ ィ、/::::/..,/ ´    _______________
.       /ト ノ 〈/:::://       |      ,_  __   ____    |
.      /  ) )/::::ノ /        |    ノ 、/     |    /    |
      /  、( /:::::::::)/         |      __/   ___」  /\     |
.    /__) // 〉            |                             |
    / ヽ ノ:::rー/                  |  ク レ ー プ の よ う に 皮 に  .|
   ′ハj::::〈 /              |  肉 や レ タ ス な ど を 挟 む  |
.  / /l  (:::/∨               |      メ キ シ コ 料 理     .|
 / く レ:::{::( /                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | < |:::)\′                            /


我らが部長であるヒサエルは三年であり、最初の一年の間はずっと一人だったらしい

だからこそ今年が最初の最後でインハイになると息巻いていた、姑息な悪待ち使いだ

ヒサエルはずいぶん真面目な性格なようでブックスやメラグやハングリーバーガーに良くツッコミを入れたりするがその光景に妙に違和感を覚える、どちらかというとツッコミを入れられる立場に見えて仕方がないのだが……

ちなみに本名は竹井久、私がいざと言う時に一番頼りにしているこの世界のナッシュだ!

          /::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        /::::::;::::::::::::::::::;::;::::;:::::::::::::::::::::::;:::::゙:、
       /″:/::::::::::::::;::/::ハl、i:::::;::;::::::::::::::l::::::::;
      ,//:::/:::::::::::;;;/'/:/:::| ``、从ヾ;:::::::::|::::::::!

      /〃:/:::::_;;xf/-、/;l::::|  -─‐-ゝ:::::;!.:::::::|
     /;イ;/::::::/:;-/ニ、|/ l:::|  " _ニ-,゙、:::/::::::::::|
     |∧l::::::/:〃7 ̄ヾ l::|   ;イ ̄:゙i'∨::::::::::::| 「あなたのブックス、綺麗ね」
     ll゜ |:::::i/l゙ヘ {::::cl   |!    {:::::c}〃:::::::::::::|
      |' .|::::l:::゙i `,,ー"       `,,ー '/::::::::::::::::|
     |  '|::::|::::゙,       '      /::::::::::::::::::;!
        i:::::::::::ゝ,    、─ッ  〈::::::::::::::::::,/
        \::::::;;ノ>.、   ‐  . イA;:::::::::;/
          ゙'l=},/i ` ー _"-‐'"^{=K

           ,!:::;∧ l  |\   .|:::::|.ヽ
          _/:::/ |;i. /  | ,\//::::,トー\
        ,r'"/:::;l゙.< |_  /// /::::/     \
       /i /:::/;| ハ | ` | /::/  /::::/|     / ヘ
       / 、/:::/i::| l:::|`l,//::/  /::::/:::!    /\ ∧


清澄高校麻雀部唯一の二年こと、次期部長候補であるのが彼女、ウィングス!

彼女は一言で言うなら、超記憶力を持った決闘者……

最近ではある男との仲睦まじい姿を見るが、どうやらそれをヒサエルは良く思っていないらしい……ひがみだろう

まぁともかく、彼女も我々の大事な仲間だ

ちなみに本名は染谷まこと言うらしい、久しく口に出していない名だな

     /:::::::::|:::::::\V/人::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\
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  f::::::::::::::::::::r´,、__ | .√ イ f::::ヽ   ル \::::::::::゙、::::::::\__
  |:::::::::::::::::::::「 _,-、、 `     b:::。|      |::r´ ̄V:::::::::::ト 、\
 /::::::::::::::::::::::|イ f:::i`     >‐' ̄     レ /⌒ ゙、:ヾ::::::::゙、:N
/:i::::::::::::::/|::::::| ! b。|       __, ‐´入       /::::::゙、::::::::゙、
|∧:|::∧〈 ト:::::| ヽ /,   _, -‐' ,-ー^ |   __/:::::::::::|::::::::::|

  丶| ヾ 〉::::::|    _, ‐'_ , ‐'  __,.-┤   /:::::::::::::::::::::::|:::::::V
     /人::::::|    くー'    /   /   イ:::::::::::::::::::::::/|:人::ト、
   //{:::::::::::ト、   \   /   /   |:::::::::::::::メ:::/ レ  ヾ
   (/ |/ {::::::::::::::::\   \/__, - '       |:::人::|/ レ   ___
     |  |:::::::::ト::::::::::` ー- 、____/      レ_N, -―' ̄/,-、\
       〉人:| \川\N∧;;;|      /:..:..:..:..:..:..:..:.//// \\
       / フ____, -‐‐コ    /:..:..:..:..:..:..:..:.//  | | /  >ヘ
 -ー、_ / _,イ. |..:..:..:..:..:..:..:.√__'   ,-/:..:..:..:..:..:..:..:.//   //
^ー-、_ Y/l ̄|. |..:..:..:..:..:..:../  `  /..:..:..:..:..:..:..://   .//
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ー、 `J. /./  |. |..:..:..:..:..:..:|   /.:..:..:..:..:.//     //
  `J //    ||..:..:..:..:_|__/_.:..:..:..//      .| |
    //    / ̄ ̄ ̄ ┼┼'   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\   | |         ,
    | |   /      ー┼┤           |   | |  _, -‐'  ̄
_  | |  |        √|\          /    | |_,F ---------ァ-ゥ-
     \ |    / // | |         /   イ / _/ ̄ ̄ ̄ | ̄
 ̄\__  |  / / /  | \       /  / / // _/  ̄ ̄ ̄
      | フ ̄ ̄  /   |   \    /  | / /__/
.      |/ ____/    |____二二二!  / / /


そして最後に、清澄高校生徒でもなければ麻雀部でもないが、我が友でありバリアンの戦士

ギラグだ!

                    、__j|/Kし'
                、    _》 ||//〈_    ,
                     \|V|∠⌒⌒v'Vし'/ -‐
.             -  - ‐<   <  >   >‐- - -
                 /|/Vヘ 二  V^〔\ -              , ' }
                    ( h {{/゙ ̄`寸| h )   j            / /
                   ∧ v、___,ノノ 厂   /;          /  /
               \x、_    个  ー一   个 /  {、     _,.  彡 / /
                 \ `マ¬|   `¨¨´   |/  ∨   ,  ´        _/
  ┌‐---------ミ、丶 \ 、 |     _,  /   __/^ー‐k―――ミ  7
    \こニ=‐      _>-く\l _,>-<く     ⌒7.::::::::/        `V
.      \こニ=---< :::::::/  \| : : : : /^     /.::::::::/           }
        ア´    i::::::::i    |______/      /.::::::::/      |;    厶二,
.       /   ;    |::::::::|     ナv¬!      ∠に二《       リ   __,. -〈
      /   j   |::::::::|_  /.: : : |     L弍k __〉    /   ⌒¨¨ ̄`ヽ


私たちが清澄の麻雀部だ!

全国大会、魑魅魍魎が渦巻く魔の世界に足を踏み入れる私たち、そしてブックス!たち、我らの戦いは、はじまったばかり……

第一回戦はどうやら特に気にする高校は無いようだが、このまま進んだ準々決勝ではアリトが所属する姫松高校やベクターの宮守女子と戦うこともあるかもしれない

その時は、私たち三人は応援することしかできないだろう、しかし!

私とブックスたちは負けはしない、私とて清澄麻雀部を救わねばならん!

姑息な手(サルガッソの灯台を墓地に落とす)を使ってでも、勝利を掴むのだ……

そして倒す、きっと裏で手を引いているであろう奴を!


「ドルちゃん、日記?」


ブックス!?驚かせるな!


「ドルベ、日記なんて書いてるのか!?」


やはり我々は、戦わねばならぬさだめ……さて、東京での日々をもう少し満喫したいのだが、今日は一回戦

負けないとは思うが緊張するというものだ

さぁ、このインハイ……バリアンが制す!

とりあえずドルベ編、キャラ紹介もかねてみたんだがいかんなどうも
かっこわりぃよな、こんなの……こんなんじゃ、満足、できねぇ……ぜ(ガクッ

まぁとりあえず次ドルベになったら話を少しは進めようと思います

そして次回の投下時にどれを書くか毎度おなじみアンケート
無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの続き)
3、アリト(姫松の熱血漢というより、単細胞の続き)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)
ってことでまた多数決です

京ちゃんはあっち(遊戯王)の世界でゴレンダァ!!してるだろうな

No.10「ヘイローが外されたようだな…」
No.32「ククク…奴は☆4×3の中でも最弱…」
No.39「パラディアスごときに負けるとは☆4×3の面汚しよ…」

ここまで2と4同数?
迷うが2で

やっべ39なわけねーや 91で

今日は投下できそうにないです
……更新できない日というのがどのSSを書いてる人間でも必ずある、だから……俺で慣れておけ

スローネによりドローされスケールによりドローされセプターによりドローされる三つの光天使と戦った時の絶望により、光天使デッキはできている(内一体のドロソはヘイローになってからだけど)
七皇の剣で出されたノーブルデーモンに一ターンで4400のダメージを受ける絶望もあるけど

>>289
でも未来融合ないからなぁ

>>297
ヘイローが一番強い(確信)
サンダースパークドラゴンがホープになってる!おのドン許!

あと書き忘れてた、2のミザエルで次回は進行します
ところでまたキャラ紹介いれた方が良い?


私の名前はミザエル、バリアンの誇り高き銀河目使いから、ドラゴン使いになった人間

そして今は赤土ミザエルという人間だ

この奈良、阿知賀の地で私は新たなライバルを見つけたりもしたが、いささか厄介なことに奴との決着は中々つかない

これほどの手こずらされたのは天城カイトを除けばV3ぐらいのものだろう……!

だが奴は、あの女は私が必ず倒す!バリアンの名にかけて!



.           /                〉   {
         /         |/   \ヽ/    、|
        {        |  //∠∨/   | |
             |     |///⌒`⌒ 、  | |
            _|     |//        |   り
.        |/⌒|     |∠≧x___,   _人  「
.        リ { |     ト、而八    迅フ |
          ト、 」  |   L.ノ丁´    刈
          |.小J  |   ├一'      _/ |  |
          | i |  |  !    _  -  ∧ |
          | i |  |      、      イ_/  ;|
          | i |  |     [/ >-r< ||  八
          |   ,xく|     |_    | \]K \ \
        __|厶く   |     「\\_) /|/|\   \
=----‐‐      /\|    ;  \][ ∧|/| /\   \____
弖Zニ=-‐     /| i    |/⌒ヽ]/⌒|ノ    \    ` ---
     _彡   / | i    |    人  /  \  ≧=‐-


現在、私は故あって昔馴染みでもある高鴨穏乃と山を登っている

穏乃「ミザエル~早く~!」

ミザエル「私は探し物をしながら言っているのだから遅れもする!」ダッ

そう、この高鴨穏乃は昔から山登りが好きだった、私がこいつに付き合ってやっている理由は一つ、この山にはカードが落ちていることが多いからだ

なぜかはわからん、奴の仕業かもしれん……

だがその甲斐もありこの世界で子供にまで戻っていた私の体と体力も、現実世界でのもの以上となったのだ!

これにより私はもうサルガッソによるダメージであんな醜態をさらすこともないだろう

小中と同じ学校であり幼馴染、というものに該当するであろう穏乃と私はお互いの利益を見出していた

奴は山登り仲間ができ、私はカードを探す仲間ができる、その二つの利益故に奴は私と共にいるのだ

穏乃「ミザエル~!」ブンブン

ミザエル「待て、今行く!」

穏乃「あ、あんな木の上にカード発見!」


      r、
     ヽ\                  __
    c-「r-「\              . : ´: : : :`丶
     `^V::.}}::「\ _,,.. -== : : : :二7:、/: : : : : : : \
.         \ノ:.::.::.`丶: : : : : : : : : :_∧厶イ:メ/|: : : い
        丶、 .::.::.:: `'<  ̄   |:(|: /Y㌃  八:i |:.リ
           /:/:丶、::.::.::.::. \__  V|:i| ''   .f㌃ル|/
        ∨: : /|/丶、::.::.::. \\八:iゝ(`> ''イ:i|

.           |: : ;゙      丶、::.::.::.:: ⌒マ≧≦∠ノ
.           |: 八        丶、::.::.\::`'¬く
.          V           \{::.::.::.::.::.::.{{\
                     ∨\::.::.::.::}}ハ

                     │::.::.\::.::.:{{::.::.
                         \::.::.::.::.::.::}}::.::!   , -っ
                      r┘::.::.::.::.`{ト::.{ー'7¨{__'J}っ
                      |::.::.:/〉::.::.::.:}}ハ :{:{{::∨´

                        丿::.::|」::.::.::.::.:||::.:厂 ̄
                       V⌒ニ=-  :.::||::〈\
                     〔ァ‐=ニ二二ニ||==-、〉

                     /     /二ト┴= ニ}


穏乃「ほらあそこあそこ!」ビシィッ

ミザエル「ふんっ、ハァッ!」

穏乃「さすが、すごいジャンプ力!」

山での走りであれば、この猿女には負けるかもしれないが、ジャンプ力などの身体能力は私の方が上だろう

しかし、それにしてもずいぶんいい景色だ……

あの偽ドラゴン使いの女との争いで荒んだ心が癒されるようだ、あぁ銀河目、こんな時にお前がいたら……

穏乃「私も上る!」ピョンピョン

ミザエル「ふん、手を伸ばせ」スッ

穏乃「ありがと!」パァッ

私は跳ぶ穏乃の手を掴んで引き上げると、太い木の枝の上に乗せる

穏乃「わーいい景色!」

ミザエル「まったくだ」フッ

穏乃「そう言えばミザエル、拾ったカードは?」

ミザエル「そう言えば、ここに刺さっているな……ドロー!」シュバッ

ミザエル「こ、これは!?」

穏乃「どうしたの?」

                             / .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ,.. .. .. .. .. .. . / ,' |.. .. .. .. .../ /   / _
                         〈 .. ..`, .. .. .. .. .. .. .. /.. .. .. ... ... .../  , | .. .. .. ../ /   //^|i
                        `, .. .. .. .. .. .. .. .. ./ . . / .. .. ../  /i |. .. .. ../ /   /  /|i
                             .. .. i.. ..|\ . . / ../ .. . . _,,/  /:':| |⌒V/ /   / /  八
                           } .. ..|.. ..|  丶'./ ,,. +''^^ア゙ ./:::'::| |``'/ /   /   /___
          ___________  } .. ..|.. ..|  .}}丶´_ ,,.. く  /:::::':::| |.../_/      /'´/′
        |i __________ i| } .. ..| ..人  .}} }}\    ) ./:::::,' ::,| |. .\ 、   / / /
        |i[ RUM - 七皇の剣 (魔)]i| } .. ..|. .. .. \}} }}  `'ーく 八``ァ ^ノ,ノ'ー 、,) )   / ./
        |i  二二二二二二二二  i|   . . | ..i .. |{ `丶、    ゙\ ヾ/,辷==ァ彡'     ____/
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           │  私 が 引 い た カ ー ド は                       │
           │  ラ ン ク ア ッ プ マ ジ ッ ク ザ ・ セ ブ ン ス ・ ワ ン だ !    │
           └────────────────────────────┘


翌日、私は同じく旧友である新子憧に呼び出されることとなった

奴は私の義姉である赤土晴絵の仲間であった新子望の妹らしく、穏乃より付き合いで言えば長いだろう

しかし、本当は麻雀の強豪校である晩成高校に行こうとしていたのを阿知賀に来てもらったという借りがある

だからこそ私は今日、新子憧に付き合い荷物などということをやることになってしまった

こんな屈辱を受けたのは……はじめてというわけではないが、私はドン・サウザンドを許さん!

ミザエル「待たせたな」

憧「ん、3分遅刻だから」ジトッ

くっ、この私が時間に遅れるなど!こんな時にタイムタイラントができたらッ!

憧「なんか奢ってね♪」

ミザエル「ぐぅ、仕方あるまいッ!」ググッ


                _. .-. . . . ̄. .゙. . . 、
             , '´: . . . . /. . . . . . . . . .ヽ

            /:;ィ´: : : : :/: : : : : : . . . .ヽ. .\
        _,-─tァヽゝL:_/_:,': : : : : :|: : : : . . .゙ . . ヽ
      ,〃,r‐'7ハ: レ!__,'_ : ;イ | : : : /!!: : : : : ヽ. l . . .、

      /:〃  l: ト、|:.|: ハ Tハ!:|: : : :{ ||: : : :.|: |:゙. .!_l |ミヽ、
     ,':./   !: |: :|::LL_ヽ| !:||: : : ! |'T:‐:-|、: :|: ト、 !| \:ヽ

     ,':/    .|:.:|: :| ハチ≧ト、|ハ: : :!土_ヽ: :|: |: !:.|. .ヽ!!  ヾ.、
    ,'/     λ:.r=|: |.{:;;::Cヾ  ヽ|チ不≧!/! |: !. ./,'|    ヾ:、
    |l     ハ: | (!: !`ー''     { {゚:;;:C |>|:.!:.|,:'./|j     ヽl
    ||    |: :|ヽト、!:.!"""   '   ` ー'' ,イハ|: |:/.:l      ||
    |:!.    |N:l:.ミト、!:.|  、     """ /ノノ !:.|: _;|      |:!
    |:l  r、 .N:.ト {ヽ: !、    ー    ,イf.l´.:.:|:.j//ハ      l:.|
     i!:|  \\:|:゙、| |:ヽ:|:>、_ .... -≦|:.:.:.| !:.:.:.|,.'/:.:∧      .|:.|
.    从!   l\\:| |: :l: !:|      |ヽ|: !:.:.:.| |: :/ ,イ|:゙、:ヘ      !:.|
    ハ:ト:l   Lf~ヽ `_ヽ_:!|ヽ    ||、-、ヽ:_L`_r"∠!: :!:∧    |:.:!
   ,' :|::!ミ、 | >、ゝ.|´ヽ ヽヽ:ヽ-、 ,.r!::>‐'{ | |ノ|ノ7: |:.:.ヘ.   ,':.:|!
   |,' |!| ヾ,へ.ヽハノ、/ ̄`ヽヾ´ ̄`|::::\_ヽ_!__! .| /|: :.!:.: ∧ ./:.:.:!i!

   |i| !:|  |\,ゝ       |: :ヽ  |::::/´   /` ̄ヽ: |:.: :.∧/:.:.:.:||i!


結局だが、憧の服を買うのにしばらく付き合ってから、私は疲れた体を休めるためにベンチに座っていた

憧「あんた暇そうにすんのやめんさいよね、せっかく一緒に来てるんだから!」

ミザエル「しかし、お前とて私の服選びに付き合わされれば暇だと思うに違いないっ……!」

憧「いや、そんなことないから、それってあたしが前に選んであげた奴でしょ?」

ミザエル「あぁ、ジーンズと普通のシャツにベスト……貴様が着てこいと言ったものだ!」

この服、私の趣味じゃない!

憧「いや、あんたの私服肩びらびらしてるしなんか色も派手だし、コスプレみたいだし、趣味悪いし、どこで売ってんのよあんなの」

ミザエル「こ、これほどの屈辱を受けたのは初めてだっ……!」

憧「いやいや……ま、まったく仕方ないわねほら服選んだげるから服買いに行きましょ!」

また銀河的センスがまったく感じられない服を買わされるというのか!?

いや、まだわからん、最後の希望を捨てるわけにはいかない!

私は信じたかったのかもしれん、新子憧という人間の可能性を……



ミザエル「えぇい、なんだこの服は!?」

憧「ビラビラしてないから良いじゃない!」

ミザエル「貴様、私の銀河的センスを侮辱しようと言うのか!?」

憧「あんたあの服とその顔のせいで中学時代私の学校までミザエル伝説(笑)って噂になってたんだからね!」

ミザエル「信じんぞ、私が伝説だったなどッ……!」

憧「良いからこの服にしなさい!」

そんな服を二着も持っていてたまるか!

ミザエル「くっ、殺せ!」

やはり、あの偽ドラゴン使いの女を除けばこの女は私との相性は最悪だろう、銀河的センスを持っていないからな

カイト、お前がこんな時にいてくれたら……!

                   ∧

                ,  -- 、  /゚/
             , '´  ./ハ `/ β
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.          , 'ハ\=j∨ハツ ξ
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  /,' ,!│  弋 l、ヾ!.六 <. |!イ l、
. // ,'l│    iー-、l>∨`,ィ ,!  ,;|-ヾ 、.   ∧
イ,' ,i' |│   .li i`ー、_> < レ.|  ''|__,ノ _.\ 〈  V
∥   .! .|!   ハ弋_ X] [X. イ゙!.  lく (  )__ヾ、 V
∥''" ̄`|   ム_!_/  く>X .}_| 、ト l i、ー7◇.ハ. V
`!     / ,. i! /     〉i' .ハl、-‐`ヾ ヽ!‐‐ァ ヾ. l!ハ
.    /  ' },.イ__ イヽ!__V-'‐^ヽ\r─\〉式__ノ___l!.l!
   /   , タ. __ ∧ ィ_,,. -‐ォ‐-ニ二三─く(  )~l!
.  /⌒ヽ/V /ハ∨ レ '/      `ー--、ヽ_ミ、 /
.  ,'  , ' l k〈 l  〉          , '"´_, ハ.゙、`ー'-、
 イ⌒Y   レ'^ヾ│/         , イ-''" ., - 'イ、,.}!. ィ人ミュ.__
.            ∨ー-‐--;. イ   , /// 'ムク'~^ー-`|__|


新子憧にろくでもない服を買わされた私は一度家に帰りその服を置いて、約束の地へとむかった

そう、ボーリング場、玉を転がしてピンを倒す、単純なゲームだが奥が深い

そのような遊戯を究めればいつか遊戯王などと呼ばれることもあるかもしれない……誰が呼ぶのかは知らんが

私がここに来た理由は一つ、ただの約束故だ

ミザエル「私だ」

灼「いらっしゃい」

この女の名前は鷺森灼、我が義姉である晴絵の昔からのファンであり今だにファンを続けている

その執着心は私の銀河眼に対する執着心に通ずるものがある、故に穏乃の次ぐらいに気が合うと言って良いだろう

灼「ん、お茶いる?」

ミザエル「すまない」

お互い特に言葉を発さなくて良いと言うのは楽で良い

なぜ灼が私をここに呼んだか、理由は決闘を教えてほしいと言ってきたからだ

灼「ん、これで……これを発動できるの?」

ミザエル「発動タイミングがこちらと被っているな『時に』『特殊召喚できる』と書いてある」

灼「ちょっとわかんないけど」?

ミザエル「だろうな、やっていればわかる」

山で見つけた山ほどのカードが私の家の部屋には保管してあり、それらの中から灼が持っていたカードで組んだデッキは思いのほか面白い物となっている

私もこいつといると落ち着く、穏乃や憧とは違った意味で良い友人だ

私の一番はドラッグルーオンだがな!

灼「スーパーバグマンを特殊召喚!……で、会ってる?」

ミザエル「良いぞ、それでこそ決闘者だ!」

灼「なら良かった」フッ

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だが、それにしても灼は飲み込みが早い、これも幼い頃から麻雀をやっていた故か?

家はボーリング屋で、昔は松実館、旅館で大人たちに混ざって麻雀を打っていたらしいが……

ずいぶんなブランクがあったにも関わらず、憧にも劣らぬ腕を見せた、やはりこいつは侮れん

さすが我々阿知賀麻雀部のリーダー、ということだろう

灼「リーチ!」

二人で麻雀を打っているが、やはり戦い慣れている憧よりよほど灼の方が厄介だ

だが―――私が負ける理由はない!

ミザエル「私はレベル8の索三体でオーバーレイ!」

灼(鳴いてきた?)

ミザエル「現れろ!銀河眼の時空龍!」

          ∠ /
         /、 У
         へ  У
      /    7                     _
      /   厶                /::::::::::::::>x  /j
      〈   Y  `ヽ __        ノ:::::::::::::::::::::::::::::∨,j
     `ヽ    ̄     `丶ー=≦:::::::::::::::::::::::::::/|∨,j
        >     ヽ    \:::::::::::}:::::|\:::::く ∧//
        /: : , : : > ∨    ⌒ヽ::::::::::l::::::〉、 ー { !/ 7
      /: : /: /:/  }/   丶   Y⌒!:::/ 弌ゝ , ィ7 彡
    /: : /: : : : :/        ゝ   ,:::::ト、  /イ::/
  />  ̄ </ /  { /{ ,、  }rァ/::::::| Уヽイ:::|
          /   /    ⌒ へ ーァ  \:::|ィ′  |::::|
      ,  "   h  vヘへ∠ イ_ >: : | Y    |::/
.     /     リ ) ィ' く ̄γ::ヽ ト. : :|       レ
    /   /|\  厂∧ r‐\ ゝ::ノノ ヽ:!
   ∧ ―/∧    ̄  ∧\_,{ ヽ ̄
  〈 , ‐ 、|/ 厂 ̄ ̄ヽム   ヽ、ミx
.   V   / | ヽ   ∧ ト、,       \
    )  \|/ :.   V | 丶
    ∨      :.    , / ゝ
    }  ノ ノ  ヾ  / ./ /∧


そして私は翌日、松実館へと来ていた

言うまでもないが呼び出されたからだ、特にそれ以外の理由はない

呼び出されでもしない限り山に行くのみ……!

宥「いらっしゃ~い」

ミザエル「あぁ、奴は?」

宥「今居ないみたい、ここで待ってて?」

ミザエル「それ以外、無いか」

私は出された炬燵に入ることは無い

松実宥、あの女の姉だが阿知賀麻雀部を立ち上げるまであまり接点は無かった

あの女の姉ということで当初は警戒していたが、それも杞憂だった

宥「ミザエル君お茶いる~?」

ミザエル「構うな、凍え死ぬぞ!」

宥「えぇ!恐い!」ビクッ

こいつは極度の寒がりのようで、夏場でもマフラーと厚着をしていなくてはならない女だ、まったく困ったものだ

宥「でもミザエル君ぐらいだよ、私がまともに話せる男の子って」

ミザエル「なに?」

宥「こんなんだから私男の子にいじめられてて、苦手なんだ~」

ミザエル「お前も苦労をしているのだな」

クロウ、姑息なBF使いではない……

宥「でもミザエル君みたいな男の子と話せて……」

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  .:′. : . /: |  . : .:|. : . :} : /|.||. : . |.: . ゚: ..  ハ
  ゚ . : . 。 : .| . : . :|. : . 斗匕"「||. : . ト、 : :。_/i! :
 .° . : . ゚ : /| . : . 斗匕´: ./: / j/1 . : / | |\: .! ̄`ヽ} }

 ′. : . |..: .|. : . : | . : イ:/ 〃 ′:../j:/ jノ |: .|: .  || |
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. : . :  八.--〈 ゚, . : . ′     ( ー―ァ    丿.:..│  すごく…うれしい…っ
. : . : . : \. .\:,. : . ,        ̄  -=ニニニヽ:.ノ
\.. : . : . : \ . ゚, . : .′   __   ィニニニニニニム.―┐
. . .ゝ . : . : . : ヽ..゚,__/ヽ ¬/ ノイニニニニニニニニム  「ヽ
. . . . \>  。: . :/  ヽ  ‘ , }ニニニニニニニニニニニ} } 「}、
. . . . . . \. . .}\ / \   ‘:,  } ノニニニニニニニニニニニ|..ノ // 〉


ミザエル「ふんっ、今更なことを」コトッ

宥(お茶淹れてくれてる)

ミザエル「数ヶ月前に麻雀部を結成するということになってから話すことも多かっただろう」

宥「でも、二人きりの時って少ないから」

ミザエル「確かにその通りだな、いつもあの女か穏乃が一緒にいる」ウム

宥「えへへ、ちょっと恥ずかしいこと言っちゃったかな?」

やはり憧や穏乃や灼やあの女と違い、宥は実に難しい

嫌な意味ではない、ただ仲間としての落ち着きが普通ではない

ドルベともベクターともギラグともアリトともナッシュともメラグともカイトとも違う

周囲に居なかったタイプの人間だからか、この女はあまり思考が読めん

宥「あ、そろそろ玄ちゃんが帰ってくるかな?」

ミザエル「ならば玄関の方へ行くか」コトッ

宥「あ、お茶ありがと~」アッタカイ

ミザエル「そしてこれをやろう」

宥「これなに?」

ミザエル「キャラメル、元気の出る魔法のお菓子だ」キリッ

        /          | i   .ィ              !!  x |     |    / ./.|
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          .∨       .∧yxェ7癶ェx ミx     .イ{{xzァzィ从斗    |  /./  .|
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           ∨       .癶从x.zェイシ  /      \___. |    .| x-x)  .|
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          .イ ̄ ̄>――x  i./       x ーーー xー    |     | { | }  .|
       ィ_   _x     )/\     -.< _ _ x ´     x     .| { レ}   |
      ./    _ zイ x ―――イ-----x               /| .|.    .| トェイ  .|
     /    / イ´  \        .}\           ./  .| .|     .| _|.L   |
    ./    / イ     __x__ イ/!` x        ./   .| .|     .|| .  |   .|
    /   /     /  ィ\   ./ i i  i .个x   x ´     .| .|     .|∨∨   |
   ./  /     /ヾ/| _ .\/|  .i i  i  |  . ̄       .|7|     .| .| |   |
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   | |  /     ̄ ̄     人 .i .| .i i ./ 7  .\      ./   |     .| .∨__ |_
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そして奴は帰ってきた、今日、私を松実館に呼びだした張本人である松実玄!

私を差し置いてドラゴン使いを名乗るふてぶてしい女だッ……!

玄「ただいま帰りました!」ビシッ

待っていたぞと声をかけるのも癪なので私は黙って腕を組んだまま壁に寄り掛かる

私を見た玄が指を向ける

玄「ミザエル!なぜここにぃッ!」

ミザエル「お前から呼び出しておいてなにを言っている?」

そう聞くと、玄は相変わらずのバカ面のまま私を見る

しかたがないのでケータイを開いてこの女から送られてきたメールを見せる


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.     / : : | : : :|丁¨{丁{│:.:..: : i| ¨v:丁¨`:|: : : :|: :.゚
    i: i: : |: : : |ハ!ハl リ い、 :小 乂{\: |: : : :|: : i

    |:ハ :|: : : | ,ィ宍ミト } \:..゚。ィ宍ミトぃ..: : :|: : |
    || |: |: : : |〈 _)トJi:|    `¨ _)トJi:| 〉|: : : |: : |
    || |: |: : : l ,込rク      込rク  :.: :...|: : |
    リ |: |: : : |i 。            。 |: : : |: : |

.       {: } : : ト:.:':':':     ′   :':':': イ: : :.l: : |
        C|: : : |:ハ      へ      /::|: : :。.: : !
      /:||i: : :{: 个: .     ̄       イ: :,゚: :.,゚: : :.|
       |: ||ハ: : :。: : : i >  ___  ィ: : : :i{: /: :/: : : j{
       |: ||: :゚。: :゚。: : i r‐|     |┐: : }/: :/: : : :ハ
       |: ||: : :゚。: :゚。/ \   / \:/: :/: : : :.,゚: :゚,
       |i ゚。>''ゞミ{    ,八八    ノイ、|: : : : |: : :|
     ィリゝヘ    r=====ミ___,ィ=====ュ  |: : : : ト、:..|






玄「あ、あぁ!覚えてるよ!良く来たのです!」ニヘラ

間違いなく覚えていない、長い付き合いなのだ良くわかる!

だが、この女のバカさかげん……驚くのは、まだ、早い!

ミザエル「ならば何の用だったんだ?」

玄「あぁ~ちょっと着替えてくる!」アハハハ

ミザエル「それで誤魔化したつもりか?」

玄「ぎくぅっ!?」ビクッ

自分で言うのだ、やはりドラゴン使いというのは私以外どこか抜けているとしか思えない

カイトも弟のこととなると頭がおかしいような言動を見せることがあるからな

玄「えっと、その……あははは~」

ミザエル「貴様のミスだったな」フンッ

玄「わ、私がミスなんてとんだロマンチストですのだ!」

ミザエル「なに!?」

玄「麻雀勝負の決着をつけるのです!そのために呼びだした!」

ミザエル「そうだったのか……(唖然)ならば、望むところだ!」

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そして数時間後、私は自宅へと戻った

父と母は居ないようで、私を迎えたのは義姉である晴絵だけだった……!

晴絵「一応聞いておく、なんでボロボロなの?」

ミザエル「玄との真のドラゴン使いを決める戦い、熾烈だった……!」

晴絵「勝敗は?」

ミザエル「くっ、10回目のドラ牌が爆発したことにより……中断となった、だが!次は負けない……!」

勝てなかった私を咎めるでもなく、晴絵は私に溜息をつく

くっ、今度は勝つ……!

晴絵「で、牌は?」

ミザエル「玄と共に買いに行くこととなった、私がこのような……!」ググッ

晴絵「あんたらは……もぉ」ハァッ

ミザエル「安心しろ晴絵、私が負けることはない!必ず、真のドラゴン使いは私となる!」

私と松実玄との闘いはまだ始まったばかりだ、そして勝ちも無いが負けも無い

いずれ私が必ず、阿知賀の真のドラゴン使いになってみせる!

                i vx
          / ̄.ト ̄ Ⅵi i 7
         /   ri ト.x .i  i.〉

.        /   / .| i:::〉〉 Y  iヘ
        |  _i r _)  ゝ´ ィ ./
        Ⅵ \ _____ _ Ⅵi彳.i ‘,

         i  .i .ゞ=ィ´゙‘,ヽ Yヽ‘.,  i <     ヾ       ト
.        / ./i .ト  |ヽ ‘, ∧ .\`ヽ  \`ヽ   ‘ ,  <   ‘,.ヽ
        /   .i  i i∧≧ 彳¨ ─ < .\> \   ヽ i:ヾ   ∧.‘.,
.       /    i  i У  __ 「.ニヽ__ i\\ ─ゝ-  .∧∨:::::y:\.', ヽ
      /  .「` .i  .i´  ´    ./ i:::::::..` r.x‘,`ヽ   \ ∧.ヽ::入::::.\  ∨
     /   / }  i  .i    \__>`゙゙゙ヽ::.¨i    Y',  \ `',トゞ::i i .Ⅵ ‘, ト
.    /   / .i   .\ i     > ─´ ` ´¨.テ)¨ヽ  .∨   \.ヽゞ`ヽ.Ⅵr- .Ⅵ',
    /   /  .i     xィ¨ ` -   ´      ¨.zヾ.〉  .iヽ<  .入,,ヽ\::. i:::::. .i Ⅵ
  /   i i i',  / ト    ` ─   ´     z_}i_ ` ヽ  Y` .<...\::ノi:::. ∨
. /   ./ .i .i i     i  >       `゙゙ ¨¨   >ヽ   ィ     .\::::::::::...i i
../    .i .i  i i     i /    >            ィ    ≦≧   _`   \
/    i  i  .i.i     /´          `ゝ     ./   /: : : : i: : : : : : :>    `ヽ
i     i  i  .i.i    ,’            .├  _/   ./: : : : : : : :i: : : : : : : : : ∧    `ヽ
i     i─ <j  ‘, .i             .|   ヽ  /: : : :∧\: : : i: : : : : : : : : : :  ̄: ≧─ `ヽ
',    .i    |   Ⅴ             | i    /: : : : : : :∧ `ヽ: : : : : : : : : : : : : : :ヽ     ト
. Ⅵ   i   .|    ',            i i::::\  i: :\: : : : : ム  .‘,: : : : : : : : : : : : : : ∧      .ト
  Ⅵ   i   i >─ ム            i i:::::::::|  i: : : : :ヽ: : : : \ ‘,: Ⅵ: : : : : : : :: : : : ∧         ト
   '.,.  i   .i´    .i            .∧∨:::|  Ⅵ: : : : : :\: : : \ Ⅵ:i: : : : : : : : : : : : :.∧       .\`ヽ<
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: : : : : : :i.: : : : :.゙、:::::|:.:.:.:.:.:.:人:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ  /⊥..`.士´イ / /!    / /|
: : : : : : i: : : : : : :.\|:.ー:.'´:.:.:ヽ:._:/   |     |   l ./ l   / '´   l           今日は休み
: : : : :.:.i.: : : : : : : : :.:| ヽ:.:.:__:.:.:ィ'´     ',     !  lλ,1  / |     !       丁度いい、
: : : : :.:i.: : : : : : : : : :.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/       ゙、   /   レ::::|:|.  i .|     . l       お前達、この俺は寝るぞ
: : : : :.! : : : : : : : : : : |:.:.:.:.:.;.:-‐'       /     /:::::! :l  i  |     l
.: : : :.i:.: : : : : : : : : : :.|:.:.:./       ____     /::::::l: : l i   !     l
: : : :.i: : : : : : : : : : : : l:.:/        r'´  ∨.   /:::::::::::l : : ! i  |      !
: : : :!: : : : : : : : : : : : :トト、      `―‐´  /::::::::::::::::l: : : l.l   .|     l
: : : l: : : : : : : : : : : : :.|  ヽ、    ―‐.  /::::::::::::::::::::l : : : リ  l       l
: : :.!.: : : : : : : : : : : : :.ト    ヽ、    ,イ_:::::::::::::::::::::::! : : :    .|      |
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: : :|: : : : : : : : : : : : : :.|            |`ヽ、::::::::::::l: : : :    |      |
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さて、今回はミザエルの巻ってことで、結構まともにかけた気がします
まぁミザエルの名言らしい名言は使えなかったけど、ミザエルと阿知賀のみんなとの短編集的な?
いや、それにしても短すぎる……まぁこれで満足してくれ!(グッ

そして相変わらずのアンケートです
無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの決着はつくのか!?続き)
3、アリト(姫松の熱血漢というより、単細胞の続き)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)
ってことでまた多数決です

乙 あえての4で
ミザエル伝説って?

今こそ私が1を選ぶとき

ところでギラグ以外の学校に通ってるバリアンズは全員一年ってことでOK?

3
あっちの世界に京太郎は遊馬先生のカウンセリング受けてそう
あとゴーシュ、ドロワ19やカイト18は咲世界だと違和感ないよね?

意外、それはブックス!

>>329
ああ!

>>330
バリアンズは全員一年生扱いだが、敬語は絶対に使わないっす
敬語を使うべきキャラがいないんだから仕方あるまい!

>>331
京太郎の話もいずれ書きたい
まぁそこらのメンツがいても余裕で年上に見える霞さんが……

    \     ∨  {    / _∧     }  \           }\
      >     ∨  {  / /リ |     }     \        }  \
-‐‐― '´  ̄ ̄ ̄ ̄∨ { /l/    |     }  , '´  \       }   }\
 ̄ ̄ ̄ ̄〉 ./\/\∧/∨ /l   ,|     }/    , - ´∨     |   ∨ `ー―
      /   .}         |;;;/ / |    } , ´   __ ∨      |   ∨///´
___/    }   _     l/ /./ |   }, '    , ´  `.∨     |    }//{
        }  /`i`i      }}/ /|   f'     {  ・ } {     /     }//  /
、         }/_____i_i__ヾヾ}}}}}}}|/     ∧     ゝ __, 'ノ{   /       マ   {
ム       //   ゚  `ヾヾヾ}}    | / 乂____ , rr ' ´   }  /          ヽ
 ム    〈/, '⌒ヽ  ヽ \     |′//   |l       } ./           ノ
  ム  , ´/     }      /〉     ′    {{       }/            〈
    ム i∨  ° ノ.     〈/              {{
    ∨ l   ./   ノ  ノ               {{                  , ´ ̄
     ム ゝ- ´       \                 ヾ                  /
     ム}        /\                             /
        乂__ '     /ハ  .\   / 二二二ヽ             /
          > 、__/ .//       / ///////,//>、          /
              ∧ //      〈_/////  '    〉            /                <あっ、霞さん!
                ゞ《         ∨///       /        /
                 〉、       ∨/{_____/       /
               / , ヽ      ` ー―――‐'       /         /
              / /::::::...      ー‐‐‐‐        /         /
.          / /:::::::::::::::::....               /         /
.         / /::::::::::::::::::::::::::::....\          /         /
        /  ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...\        /      ./
.       /  ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....`ー‐‐  ´         /
     {  {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)           /


                      フ ォ ト ン (睾丸) ク ラ ッ シ ャ ー !


ってことではじめます、アンケは1のドルべってことで


私は清澄高校一年、須賀・B・ドルベだ!基本カタカナで書くので漢字での書き方などおぼえていない!

全国大会の選考会が終わった後、ヒサエルは私に突然声をかけてきた!

久「ねぇドルべ君、あのやりかた教えてよ」

別にかまわんと、私はヒサエルとのエクシーズ召喚の練習へとせいを出すことにした

ドルベ「そうだ、ドロー!」

久「ドロー!」

ドルベ「そのようなドローでは熊を倒せんぞ!」

久「え、熊倒す必要ないわよね!?っていうかなんで私牌を引く練習なんてひたすらしてんの!?」

ドルベ「貴様、本当に強くなりたいのならば、やれ!」ドンッ☆

久「くっ、屈辱!」

ドルベ「ドロー!」

久「ど、ドロー!」カァッ

ドルベ「なんだその様は、それでも我ら清澄七皇を束ねる者か!」

久「わかったわよ、本気でやるわよ……!」ゴッ

                     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...、
                    /::::::::/::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                    /:::::::;ハ::i:i:::ヽ:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
                   ,i:::::::::i `N从;::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::i

                    i|:::::::i|.   / \::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
                     |l:::::::l、 / ,__.  ヽ;!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                   |i;:::::::lヽ 'ヘゝ。i   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
                       |!\:::ハ  ゞ'    !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
     /ノ               !  ヾソ  '"   |i;::::::::::::::::::::::::::::::::::/
   /'ニ;フ                     \   ノ  |ヾ、:::::::::::::::::::::/
  .l,/^ー'--、_                  ー    ! , ゝ、;:::::::::;/
  /∠ニT"^l.ヽ.                   ` -,,=,,く    〉=iヘュ_
  | .yヘ_L__ト |                        /:::::::l∧ /::::::i:`v'"\
.  !  i     /                 , _./::::::::::::/ /:::::::::::::::::| ::::::::: \
.  |  ヽ   /                 ,r"./:::::::::::::/、./:::::::::::::::i::/ ::::::::::::::::::\
.  |   },/                   /|::: |:::::::::::/─ !;::::::::::::;/"::::: __,,-‐=ニヘ
   |   ;イ                 / .ト:: |/|:::::/ /|::::::::::/ :::: //    \.ハ
.   l   l                /   l ヽ:: |::/|/:::::::|::::::/ :://  ̄ ̄\ } l:|
    l     !             / \ l、 ` !;'/_ --‐‐l:::///       ∨ .l:|
.    l.   '             /    _  !/`ヽ、L/ ̄ ̄!:'__/i/       /   l:|
    l    ゙ 、       ,-、r'-、 ̄ ̄   /   / / ̄ ̄ ̄   /       //   l:|
    '     ヽ.  _r'`  `ヽヽ.   i   /ーl i      / ̄     / ./     l:|
.    ゙、     \'、      |     | /:::::::| |    /         /ー─--l:|
      ヽ        ヽ、    ,,‐=-、_/|./:::::::::|  l  _/ ̄       ./r───、|
       ヽ       ゝ,/::::::/ ̄<`ー─-、__/ ヽ.        / /
       \     i|:ヽ;::::::/    \    i          /  /
         \   ,:j::::::::X{          \        / ヽ /
            `、_/ー-‐" \,             \ ,  /    Y
                    ̄ ^ー -  _     /      |


咲「良いなぁ部長、ドルちゃんと楽しそうで」

和「あんなもので麻雀が強くなるなんてSOA」

華菜「あんたが言っても信憑性ないし!」

優希「テメェは風越学園二年の池田ァ!なんだ、あたしのファンサービスでいっぱいにしてほしいのかぁ!?」

華菜「華菜ちゃんは先輩だし、先輩には敬意払えって言われなかったんか、あぁん!?」イダイナセンパイ!

美穂子「あらあら、あまり喧嘩はだめよ?」

和「あなたは風越学園三年の福路美穂子さん」

美穂子「なぜか説明調?」

咲「気のせいですよ」

美穂子「あら、そうかしら~」

華菜「キャプテンとオーバーレイだし」ギュー

優希「良いのか?」

美穂子「ふふっ、良いのよ、ファンサービスは私のモットーだから」ニコッ

優希「!?」

                             ,.     ̄ ̄     、
                       /             \
        ...o..:::::::゚             / /   ,
     ..x.::                / /   / / /
    ..。:                   / /   / /      ヽ \     ',
   ☆               } {{  ′  ! |、│ Vハ !ヽ ヽ  i
   .:::.                   .イ 八  l {__ ! | i トr┼十ト、  }. |
   ┼               ( | l   x匕厂`ト、乂从人人j ノ'y'′ |
     :::::...              | |  {>′        ,ィf示ミx'ハ   |
     ×....     へ「) -──┴   ハ   ___     圦し:リハ l l |
           ┌‐く\_〉: : : : : : : : : : : :` く ̄ ̄`     `¨¨´ , l | |
        /`¨´` ┘:.:/:. :. :.:. : : : : : : : ヽ´´  '    ´´´´∧
.        /:/:.:. :.://:.:.:.:_ :.:. : : :.:. : : : : : :.',  、 __,      イ:.:lハ   }
       //: : : ://:.:.:.:///`7ハ:.:ト、ヽ:.: : :.',、       イ:.: |:. |: l  il
.      //:. : :./〃.:.:.:., ヘ,/'  /′j/ jハ:ヽ.:.l_}` ー‐ ´ 介x┴x__l  ||
     //:. : :.//': :.:/   ヽ           |:.:.l: ト、_   ___ }     |  }ト、_
.    ///,〃: : /   ヽ       __ |:.:.| :|  ` ′  ,    ム彳/ ∧   。:::.....
   〃:././: / -==ミx       ´  `|:.:.|.:.|      ,′       / /⌒ヽ    +:::...
   /{: / /, ヘ } ,,,,,,           ´ ̄` ,.:.:.l: :l       /       / イ   ‘,     x::..
.    j/ /イハ ハ              x=ミx  /:. :.|: :|     /     // !             ::...
      ′} 从∧       '      V: : :./ : l.    /   //ヽ  |       ヽ       X::.
           V i 、   ト-ヘ_,    '''' /:. : / : ハヽ  /  //   ∨       __}       ::::
           _} \ ` ー ′   ィ:.∧:ト.: :/ jノ.V__ //      ',     /  \    ┼.:.
        x=≦厂|    ` ゥ‐ <j/レ' jノ j/     ヽ./         }__,/  /`¨7   ...::::
   , イY´ ̄ ├ ′ ___,/         \        }        / ___, イ ___/  。☆.:
  / { | |    ,′  ´ /    x≦二ヽ\               イ,ィ´    |     *..::
. /  | l         /     // !    Vハ             イ `¨ヽ     |   +..:::
/  ハ 、 │  /     //  }     } }              ,′          °
.  /  \\l_/     //〃  /    { {             {
 /      \仁二ニ ≠   {{  /     \}
       〃          リ/         \
       /′         ./′


咲「あれ、そういえば染谷先輩は?」

優希「あぁ、その二人ならそこで」

まこ「おいギラグ、ちょっとは話を聞いたらどうじゃ!」バンッ

ギラグ「まこ、俺は今ちゃちゃのんを見るので忙しいんだ」

                      ∧_/:.7
                     .|: : : :7/l
                    |V!: : :/: :/,

                    , .V: :./>t/
                   /.r--V---tハ_
                 , _ .|`  、 ,   リ,-,<
            __. /.イ.了,.-。,.,-。-、.r /,  ハー< ̄ ̄ >ー--,
        , ., <    ././ .Y{ ーイ ヽー .jt | .|.|:::::/`<、   ナ
        ヾー-。., イ.//  .ハ  _`ニ´_  イ ./ .//:::/    >.弋´
          <  |:{ {   | ',t_ニニニ_l / /  ノ/:::/ /     .\
        /    l:\`<.ヽ `.---- ´ / /::::://         ヘ
       /      V::::`<>ヘ`ヽ  ///:::::://.    /.   __ .ハ
       |  ヽ    .V:::::∧ 弋――-< ∧::://   /    /CV |
  .  __  ナ__ .\ '  V-.ハ  ヾ____/ .l ̄ | l  ,イ ̄ ̄ ̄7  / .l
     l ヽー-、__ >、  `示.<  .丈ニサ  .ナT´/.ノ , ..< ̄ ̄\./.V
  ,イ[三三]ニニ ハ \ .ヘ   トミハ  '.: : : ヘ ムカ./ .,.<        V .|
 {_.(____ソ´リ_: : | ハ  V__. V丈 .|: : : : :ヘ延7.<          7 |
  {: : {_.///: :7__r-t<: ヽ X王 ,レ ´      `ヽ      / /
  ヾ: :>_´ン: :./: : : : : : : :γ: ζ´                /ー.´
   `<: : : ..イ: : :/¨l.|/C/: : /   ー----ー   γ   ./  ./
     .`ー-ゝ: : |.!. !|| .{: : 7            ___ ノ    }
        {: : : V_ハ Cヘ: :l              ノ:::::ヘ  イヘ


美穂子「あら喧嘩、大変!」

和「あれは放っておいても平気ですよ」

優希「いつものことだじぇ」ヘッ


まこ「ほぅ、ギラグ……」ゴゴゴゴッ

リモコンを奪い取り、すぐにチャンネルを変える

ギラグ「なにすんだよ!」

まこ「お前が悪いんじゃろ!」クワッ

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   , -ー/:::::::::::::::::::::::::::::::゙、::::::::::::::::::::::::::::::\
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  \|  |       / \  ν    ノ:::::::::::::::|:::::::/|:::::::::N
     |     /  _/ |   ノ ̄ |:::/:::::::::/:::::/ |:::ハ::|

...     |  , ‐ ´ _, ‐ ´   〉     |/::::::::::/:;::/   レ |/
.      >、 \ '    _, -‐ ´      \::::/|//
     |  \.`ー '"   _, 、       V /
.     |    \_, -‐ ´ | \     //
     |    |   |    ト、_ |   / /
.    |    ||   |    \.\   '  /


ギラグ「ひ、ひでぇよ!テメェそれでもデュエリストか!」

まこ「わしはリアリストじゃけぇ!」

          |/ヘ::::;:ィ/_;::-‐'´    /;/  V::::/__:::== /
       /:'   X;、/    r‐ 、/ l   ヽ::/::::/::/___
        |  /、入__,.. -‐/ ,へヽ.、{     ヽ::::≧ー==/
         |  | レ ,、/´ヽr/ /::::::ゝi;! |     \::::/==ー  ダメだ
        | i ,! ヘ∠乂シ〈 (::、:::} / l,. -‐== ニ_ ̄ ̄>
       ソ/./ヽ  〉   .::. ::)ノ::'´__ ̄¨¨ ー- 、 `ヽ、 \    終わったビングだ 俺・・・。
        └L|、・,〉_」  ノ::: /'´ ̄   ̄¨¨ ー- 、`ヽ、`ヽ、\
        川`_    ::/             `ヽ、`ヽ、`ヽ

       /  __ノ ,.rーァ'′                \  `ヽ、
      `ー‐'、/ ,. ク′                   ヽ
          `ーフ/ _,. -―- 、              '、
           >'/  _    `ヽ、    ..        〉


美穂子「あらあら」

華菜「あれはどっからどう見ても喧嘩じゃないし!」

優希「犬も食わないじぇ、なぁドルベ!」

和「静蟹していてくれないか!」

優希「なんで!?」


ドルベ「ドロー!」

久「ドロー!」

ドルベ「ドロー!」

久「ドロー!」キュィーン

ドルベ「これは!?」

久「え!?」

ドルベ「ふっ、もう私が教えるべきことはないようだ……そんな君にこれをやろう」

久「これは……カード!?」

ドルベ「なにを驚く!君の頑張りはむくわれた、そのカードは姑息な君が使うべきだ」

久「ありがとうドルベ君!」グッ

ドルベ「あぁ!」グッ


咲「良いなぁ部長さん、ドルちゃんと楽しそうで」

和「そんなことより私と楽しいことしませんか?」

優希「とんだハリキリ☆ガールだじぇ!」


咲「ドルちゃん、私にも修行つけてよ!」

ドルベ「ブックス!お前に教えることは何もないはずだ、お前はすでにドロー牌すらも必然だ!」

咲「私そんなことできないよ」

ドルベ「なにを言う!信じろ、自分のできると思ったことを……!」

咲「信じる?」

ドルベ「そうだ!」ドンッ☆

和「そうですよ咲さん、そのまま体の力を抜いてゆっくりと私に身を任せ」

ドルベ「エメラルドスプラッシュ!」バッ

和「飴を投げないでください!」

優希「す、すげぇ!ぜんぶ胸で弾き返したじぇ!」

ドルベ「姑息な手を……」クッ


美穂子「さて、飲み物でも買ってこようかしら……結構な数になるわね」

BYUOOOO!

美穂子「ふふっ……」ペタペタペタ

??「ナイスダーツ!」

美穂子「貴方も私のファンになったのかしら?」ニコッ

??「ナイスダーツ!」

ゴッ

美穂子「これが私のファンサービスよ」フフッ

??「で、ですよねー……」バタッ


ギラグ「こ、これはとんでもねぇもんを見ちまったようだぜっ……」ゴクリッ


咲「だからドルちゃん、私に新しいカードを!」

ドルベ「聞けブックス!カードだけでは麻雀は勝てん!」

優希「押入れの中に隠れたじぇ!」

華菜「閉じ込められたし!」

まこ「最近和が飯食ってるとこみんぞ」

和「カップラーメンがあります!」グッ

美穂子「あらあら、にぎやかね」

ギラグ「そ、そうっすね」

美穂子「あらどうしたの、貴方も私のファンになったのかしら?」

ギラグ「いえ、そんなこと、あ、いえ……お、おうまこ、ちょっくら買い物行こうぜ!」

美穂子「ふふふっ」


久「もうそろそろ良いかしら?」ゴッ

ドルベ「なに!?」

久「前にも言ったわよね、麻雀がしたい意欲をね、私はポイント制にしたのよ!」

                           _,,r 、_

                        r-= /  V  `r、___
                        |  / 、 i!  i!  /
                        ! ∧ラ、.ル代デ7 }
                        ト' ミ   !  彡}./
                        ! ト 、 .i!  ,r.クr 7
                        `=} 、 ゙ |  ' ノン
                __  ,. r== 、   マ > <ハリ
            _,. ≦  ≧ 、__;;. r≦ ヘ上   /    __
            \  ̄ ` .ァ---= ヘ く  =、 ,k'ヘ´ ヾ :::::::ヽ     ト
              ゝ ,__ ./       ヾ=== 、 .|:::ヾ\ ゞ  シ= 、  ヘ
                    ,   7 _,,,_      \\:} ` ァ=======ヾ V.ヘ
                i!/./    >、       ヾ、 / ハ  .i!    .V|:ヘ
                ,イ     /  ゝ、      | ヘ! |:::リ}  i!    V::: ヘ
        /      ./     .ハ   マ ≧ 、    Nリi!.|://  .}     ., ::::: ヘ
       ./      ./     / ∧   ヽ ヘ      i! /!リ        ',:::::: :..ヘ
       /,      /     /   ヽ    .\ヘ     Y| i!    ヽ   } :::: ::.. Ⅴ
        , {    ,.イ   |   /     ヽ     `   , rイリi!ヽ     ∨  } :::: ::::. ∨
     .,' i!    f    .レ./      i!        .!./´ | マ     ヘ  ! ::::: :::  ∨
     {  ヘ   /     /        i!        .|!  リ   \    ', .i! :::: ::: :.  ∨
            (゚Д゚)   ポ  イ  ン  ト  制  !?   (゚Д゚)

クッソカオスな展開のまま終わらせようとしました
まぁ結果そんな感じで、いざとなったらフィールパニッシャーしてくれ(グッ
キャップがファンサービスな感じになったのもなんもかんもドン・サウザンドが悪い(確信)

そして相変わらずのアンケート
無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの決着はつくのか!?続き)
3、アリト(姫松の熱血漢というより、単細胞の続き)
4、ベクター(続きだけどやはり面白みは期待してはいけない)
ってことでまたよろしく頼んます

次回の更新は4のベクターってことで
今日は更新できそうもない……まだ私が働く時ではない(ニッコリ)
こんな時間にまでなってしまったのも、おそらくドン・サウザンドの仕業だ……!

-|    /      /-`―――- 、   ヽ/,'´- -' |    /  | ./
/     |      /  ,.........._   /    r- 、  /   /  .| /
    ,. |     / r'__  _____\|    |/ /  /   /./

,.- ' ´  |    / // ヽ/  , ヽ ヽ     / /|    /|、
 \  |ヽ    |  { l、__ノ,、、   ,リ } llll / /--- |    / |ヽ
   \ l ヽ   |  ヽ     ̄  ノ  //ゝ二フ ̄l   / | ゙、
    \ヽヽ  ,l   ゝ-,__/ /イ  `゙ヽ,-<,l   /  |  ヽ
――――l ヽヽ |  r-- ´    // /   / /=/=|  /  |   ヽ
       l  ゝ|  |     /      /  /ノ ,.| ∧   |\  ヽ
\     \ | |\|    / ,――、  /  //'´ .| /| \ .| `ヽ-`
  `ヽ、    ヽl.|  \       ̄ ̄     /,/l\/ / |  \|
\   ヽ、    .|  ヽ ヽ          /  |  /X  |\
  .`ヽ、  `ヽ |   ゙、 ヽ       イ \  | /  \| \
    `ヽ    ー― ゙- 、` - -  '´/    \ |     \ \
ヽ     `ヽ  `ヽ     ` ヽ, /              l   }
 ヽ       \   \      ヽ         , - '´   /
          \    \     |      ,- '´   __,. r'


ジャジャーン、俺☆ベクター!

まぁ俺がババァこと熊倉トシっつう奴に拾われてから一週間もしねぇで、あいつは俺を学校へ編入させようとしやがった

最初はそりゃ俺だって抵抗ぐらいすんだろ、そりゃそうだかったりぃ!

でもなぁ、あのババァはあろうことか

トシ「え、行かない?じゃあ出ていくかい?」

なんて言いやがった、脅迫だ!汚ねぇぞ!ゲスババァ!

んなこと言ってもしょうがねぇ、世の中そういうもんだと悟った俺はしょうがなくその次の日に宮守高校(元女子高)に通うことになったわけだ

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、::::::::::::::::::::::::::::::::::...        マ::..     .ヘ:::::::...ヘ
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、マ:::::::::::`ヾ`'' ヽマ::::::r、::::...       ヘ:::::::::ヾ二ヾヘ
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ヽ、マ:::::::::::::::::::::::::::::::{ マ / .}ミ=- ,,______    .ヘ __ リ
、:::::`ヾ、:::::::::::::::::::::::::ゝ、` L `     ` F== ミr '

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   ` =- 、,, ヾ::::::ヘ:::::::::マ::::}        `.≦}     ちきしょう、笑うしかねぇwwwwww
       ヾ、::::::::マ:::::i:}::::}           |
        r=`==== 、/|/  |   ,r====== '
       ,'       ≧ 、 i|  /
       /,,,____        ` r=、
  _,,.. イ ''' ====--≧=- 、,,__  .|::::|
''"         ''"       `'''"  、
                       `ヽ

                     , r==  ヘ
                   /      |i
                  /        |!
              i|  .,/         |!
              i|!  /          |!


まぁそういうわけで、俺は宮守女子じゃなくて、宮守高校に転校することになったわけだよ

ちきしょう!

しょうがねぇ、俺は一年として転校することになったが我慢するのはたった三年!

丸くなった今の俺なら一億ポイント溜まることもねぇだろう

だから転校初日、俺はババァにどういうルートか作ってもらた戸籍の名前を使うことにしたわけだ

ベクター「転校生の真月零です!」ビシッ

そこいらで噂をしてやがるが、何の話なんだったく

こそこそと話されるのは好きじゃねぇ、するのは好きだけどな!

まぁともかくだ、ハートランドにいたころみてぇではなく、静かにおとなしく暮らすとするぜ!


と思っていた時期が俺にもあった……

宮守高校の教師であるババァは俺に麻雀部に入れだなんて言いやがり、俺はおとなしく従うことにしたわけだ

ちきしょう、ふざけやがってぇ……麻雀部ってどこなんだよ!

無駄に広い敷地しやがってぇ!

ババァ、俺と一緒に行ってくれよぉ!

まぁ程なくして見つかったけどなぁ!


麻雀部の部室を見つけた俺はドアが空いてるかどうかを確認して開く

ベクター「すみませ~ん」

馬鹿みたいな声を出しながら俺は部室へと入った

そこにいやがったのは一人の女だ、ダルいって感じにじませながら俺の方を見やがった

??「……転校生?」

こいつが小瀬川白望、通称シロだったわけだ

           ___/ / /        \   \
           ⌒フ / ,  /   l 〈     \\ \
           /  / /  /  /| \      ∨ \ \
         /  / /  /-~/-| {  \~ー 、'   \ )
           〈 /   |  |八Ν__八{   | _\  ∨  l|′
          /    l|  l ァ┼ ┬ \N┬‐┬  | |  リ
        〃   / l|\_从 乂゚_ノ     乂゚ノノ}∧l/}
          八/ / ,八 入         、   ,,, ,′ ト、ノ
.             { /   }\__              ′ |
.            从  八{ 込、   ∠>  . イ^| }八
                ∨  \从_}> . __ イ 八jノ  )
                   / \__  Κj/
                    _/  //〉_∧ ‘,
               /:.∨ ,///   ∨ }: : ..
            . .:´: : : : :∨//\__//∨: : : : : `ト、

             /∨: : : : : : : :∨\:i:i:i/ {:.: : : : : :.:| \
          {  ∨: : : : : : : :\/:i∧\{:.: : : : : :.:|   ∧


当時、お互いを知らねぇ頃の俺とシロの出会いがこれっつーわけよ

そして、この後……

?「うい~ってあれ、男子?」

??「誰?」

トシ「これがさっき話した新しい部員だよ」

ババァ!と出そうになった声を俺は完璧な理性で押しとどめた

まだ一億ポイントたまってねぇからな!

トシ「零、こっちが臼沢塞でこっちが鹿倉胡桃だよ」

塞「私は臼沢塞、さっそく噂になってる転校生だね、よろしく!」

          _    ______
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噂になってる?

そりゃこんな田舎の高校だ、情報伝達速度も半端じゃねぇな!

今明かされる衝撃の真実ぅ~!

ちきしょおめ!

胡桃「それでこの宮守麻雀部最後の部員、私が鹿倉胡桃だよ!」ビシッ

ベクター「あれ、それって麻雀できませんよね?」

胡桃「鋭い……!」

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    V::::::::::V::::V:::::ハ   川::/ j:ノ__ィ´ V::::::|:::::::::::::}

      l::::::::ハハ::::H::ト:L  j:j:ノレイ_ノzz、ハ::::::}:::::::::::::}
     V::::::ハ ≧三ミゝ ノノ  "´ん//ハ` i::::::!::::::::::::j
     i:::i::::ヘ〃ト//心        弋 ‐フ  |:::::!:::::::::ハ}
      ハ::V:::ヘ \ヒフ         ̄   }::::j:::::::://
     i V::::::::ハ      '     ""   ィ:::/:::/
       i V::::::::ハ  U       ,    /::!://
        Vト>>     `     イ ̄ レ
        V      >┬‐ ´   /ヽ
               イ 〈}  /   /〉..、
          _...<:.:.:.:/ /ィ∨ハヽ   //:.:.:.:.:.:>..、
        イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:∧  ∧ヽ  //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\
       / {:.:.:.:.:.:.:.:.:.レ' 〉/z7/ ヽX/.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ヽ

        / {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{  V///  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//   ',


トシ「猫かぶりかい」

塞「ん?」

ババァ余計なこと言うんじゃねぇ!

白望「小瀬川白望……」

零「はい、よろしくお願いします!」

しかたねぇからここで俺は名乗っておくことにした、この調子なら特になんでもなく三年も過ぎそうだしな!

ベクター「真月零です!良かれと思って麻雀部に入らせていただきます!」

                 ∧ i: : |: : : : : : :|: : :._,ィ ノ: :l: : : : : : : : l: : :.|: : :/: : :l: /
                 |: :Ⅵ: : |  ,__-‐=‐ フノ/: : : l: : : : : : :∥: :/: : /: : : :l/
                  ',, -‐  ̄   _ -ァ ´: : : : : : l: : : : : //: /: /l: : :l: :l
                > ´  _ -‐ ニ-‐く\ 、: : : : : : :l : : ::/ /://  ̄l: : l: :l
            > ´    / r‐ '   ノ\:丶\: : : :..|: : / ィ ¨¨¨ヾ l: : l: l
         ,  ´       /   / ̄l―, === 、\: :..| :/ ∥f廴)ヽ 〃|: :l: :l
        /        /   /: |: : :| 〃 f廴)ヽ ', \|/  i!_ゞz歹/ /: :/: :〉
      /     __ 二 _  ィ ´|: :|: : :|`マ、弋z歹-‐          /: :/:/l
     /     /          |: ::\: \ `¨´       '       |: // l l
  ,´     /          `T 、 \: ヽ   _ -‐   ̄ ̄ ヽ7   .|: /l / /
 ´      /            ∧ \:\:\  ∨       /   /|/¨ /
                      \_ ` ー- \ \     /  イ-‐ ´
     /                   `丶、__ハト  ` ‐- ´ /|/

.    /     ___                  ⅵ   〕ト   /  l___
    /     / ヽ:::::::::::ト __ノ ー' ̄ヽ       _|           l_/∨
    '¬ ‐-  ⊥ _l::::::::::l   ヽ     个‐=ミx / `¬―ォ    ィf´     ∨
 /           l::::::::::l    l    |  r  /    /∧   /∧ム    /〉‐-  -‐…‐- 、
              l:::::::::::l     l     | } ', 〈\   //マム_//__マム  // 〉     l   ∨
           l::::::::::::l    l     | }    \\// ̄     / マム/ /  /     l    ∨
‐-   _      /:::::::::::/     l   | }  \ \/ \____/  ∨/ /  /    l     l
       ̄  T /:::::::::::/         l  | }    \   l´ ▽ `l    /  /     l  /  l

今日はこれでおしまいだ、非力なイッチを許してくれ
深堀ファックして良いから許してくれ……
とりあえず、次回はベクター編の続きから始める

                  r' ̄ヽ、
                /    ヽヽ
                |    l  l }
                | |   .|  y
               | |    .|  lヽ
               / |    |  ,l-,_
              lヽ、    ,t-'/-,7,
              r|ヽlゝv l | ̄ヽlr,.<_}
              | | ヽ .|.Y |   ||  |
              | | }--||,.l―-,.||  |
              | | /ヽ― l ̄` ||  |
              | |/-, ヽ / ―,||  |
              |/` ,、リ |_,-l r' ||   |
             |/   |v /l   || ,-、|
             K   | / |   || { >|
             /ヽ_  |V |  _/l-、,rl
            / / | |  | l/ /r-' l
           /  |  |/   |-.///   l
           |  .|       ///    |
           |  |      ///     |
           /  |     ///      |
          /  |     /:::/       |
          /|  |   /:::/         |l
         / |     /::::/         .||
        / |     ./:::/       l    ||
        /      ./::::/    /    |   ||
       /      /::::/    /     .|    ヽ
      /     | ::/    /     |     ヽ


こうして麻雀部が四人になり、四日目

俺は朝、ババァにこう言われた

トシ「あんたが麻雀部員たちに嫌われたら、さすがにやめてもいいけどねぇ」

キタ!そいつぁ俺の得意分野だ!

よからぬことをはじめようぜぇ!

        / /   / j! : :/. : : : : : : : : : : : : : Vハ,/
.       / /   .ノ  j! / : : : :.:斗―…ァ : : : /Vハ,/
.    / /     ,ィj! : : : イ{rう} : :/: : : // Vハ
    /   . イ/^Y笊|! : : :_弖二=ァ‐=⇒彡'     Wハ
.    i /     7^く|!'¨ ̄   / __,,.. -‐ぅテ寸と⌒
.    |/      八      __,´ ̄     ー'′ ノ/⌒7
    {      '゙⌒\ <⌒ブ      介ッ-=彡ヘ/ -、
                ヽ  ニ    . : : 彡く,/  / ⌒刈
                ー=≦   _厂厂`'<   /ノリ
                  /ヘ_j}   _,厂/    `'⊆彡'′


俺は放課後、麻雀部でいつも通り麻雀を打っていた

オーラス、だが俺が負けるわけがねぇ!

この手のゲームじゃ俺は無敵なんだよぉ!

塞「本当に弱いなー真月は」

胡桃「そろそろ覚えること!」ビシッ

白望「ん、ダル」

ベクター「うぅ、すみません」タンッ

塞「さて、これで流局っと!」タンッ

ベクター「うわぁ~!」

塞「ふふん、私の勝―――」


  }     }-≦二L」  |       ,   / ;
  }   }  {气  ⊆刈 |N    /  x| i   /
 /,|   i  {ミ≧x、__,八| \_,彡と似 |  /  /
. { 人  人  マ'"´ 三‐-   {K( ヒぅ |ノイ    /
    `ヽ、  ∧        ,ノ'⌒ミー=彡'/   /  なーんちゃってwww
  \ 'ー-〕ト ト{`ニニ==-     _,ノ'´   ,
.    `¨T'ハ       -‐‐  `うx/     ,ノ
      | v〉、   ` 、 ___彡'´  `ア¨~ ̄
      } 」{  、           _. '′
  _,, -'¨ 八  \    _,。≪[__


塞「ファッ!?」

ベクター「ロン、48000!」

胡桃「役満!?」

白望「……!?」

ベクター「あ~おかしくって腹痛いわぁ」

塞「な、なに言って!?」

ベクター「おバカちゃんのふりするのも大変だぜ~」

塞「な、なに?」

i:i:     ]i:iミ: \\ ∨/,    l|    }}    厶}   /  i:i:
i:i:   \]i:i:ヾ  \ 、 ∨/,    l|    〃  x狄 ]      i:i:
込     八i:  (リ ヾ 从    リ    / ,/  彡'],/    .从:
へ、` 、 '/≧x,,_;  ミk,ハ    ;  ,.イ/ (リ _彡イ ,   厂
  )>、 \V⌒ 主彡ミト、人 、{ /ツ(_,,x=≦=チ // /ヽ、

   /`トミ \ 「{    ==-Υ  '¨⌒    ア /、イ
 . '゙  ∧  刈  ㍉、     ,}    ノ}フ 仏Kヾ {: :      <ジャンジャジャーン!今明かされる衝撃の真実ゥwwwww
/   -   { ∧  {iVニ=-、_,上,__,.イ〃   八   }八j   ;
   x ´  /  ` 、 ^マ⌒ヽこ二ノ^ア″ /    '^_ \  i
      {  i/ \ \、 __ /  /⌒ヽ    `  、\}ヘ、
.ノ ̄\   } ノ   `、 \  ー=彡 彳   j }  ``ヽ  \ \:


塞「ど、どういうこと!?」

ベクター「まだわかんねぇのかぁ!?今までは演技だったってことだよォ!」

塞「わ、私たちにお茶汲んでくれたり、私たちが麻雀を教えてあげたり、友達だっていうのも全部ウソだったって言うの!?」

ベクター「だからそうだって言ってんだろぉ!?」

                 }、
              Ⅳ ヽ
                 j { 0 V(
               Yb      Y    ,,☆
              _」=-‐っ! ノ人   ´
         ノY´ -=テ。、! r。フ 〉        振り込んでくれて、ご苦労さん!
.        ,rく  >''てY ̄Y^ リ/  . -- .    臼沢巡査!
     /   / __ 个: 、__,イ  ノ     ヽ,
.   //\__{∠ x┴く___}  |__,ノ ⌒ヽ   \
   /イ   _ン        j  ∧   〉   }    \
.  しヘ、 ´  ,、、_人__〈_〉〈〈〉〉_/{__イ 〈       ト、)
      `¨ア´   \  「  ∨_,,ノk ! }    ノ  }
.      /           でr┘ ) | /、 (   /\
      イ/         八   く))   ノ ハ ` 、_) /   \
.       /      / _}  く_  《_メV}___)  ′   ヽ.)
      /      ,ソ  〔    ー一  〉 {  / /ヘ、
.    し′  ,ノ    /⌒V三うh、 ハ仁> 7 /  ヽ、 、)
.     /  ,ノ    /  __ -‐ ∨、仁>/ /      \ }
     { _,ノ     厶  __  -‐ _ノ\ 几/ /


塞「ぬぅぅぅぅぅっ!!」ダンッ

ベクター「塞ちゃん怒ってこわーい」

                 ///  / |  _
.              /〈〉  <> lイ/
          |ヽ' { ∠ イ  ∠/ハ    〈 Y 「l^l
          ヽ| |∨f‘ヽ} | {‐´//  ! rニニニⅥノハイ__
.   ___  |\Ⅵ{‘l ⌒7/r ´/  |/l  /`ヽ___∧ ヾ廴
.    \  l_l__L. ┐Y l //  / /l  l//{i} |ヽ/ ∧ マz、
      _iYヽ{ Y r< └―< / //  l/ /_____| ∨ ∧、 マ, \
.      >‐\ト' // ヽ\ヽ  | /|   /|  __ -=二ノ∨ ∧ヽマ,\\
     `T_´__/  ̄二  ∧l Y|/ \ |// / / / | イ∨/\ マ,ヾ、 \
.      {  〉   \| 〈   人__|/ |` ト l_ l l ∨´l\|  マ, i!
     /|_}`v^〉 /⌒ト⊥ィ |i| |   /__∧ \ ̄ ̄ ̄l´  l、  i!  i!
.     / ノ `v^〉 //\ 丶_¨_ノ   //  ∧  \ 〈〉 \ Ⅵ  i!  i
    /イ {/`v^〉 / / ト 、|_ , イ    ∧   \___ \_Ⅵ i!
.   / ∧./`v^〉´ /{\〈{>‐<}〉_∠ィ      ¨ ‐- __ \  |{  i!
   / /  \ /   / ! `{ ∧ } ///            \ \|\ |

塞「し、真月ぅぅぅ!!?」

白望「なるほど」

胡桃「把握」

塞ベクター「ファッ!?」


な、なんで小瀬川と鹿倉は俺に驚かねェ!?

白望「聞いてた通りの性格」

胡桃「うん」

塞「ファッ!?」

ベクター「ば、ババァ!?」

トシ「なんだい、外まで聞こえてきたよ」

ベクター「なに喋ってんだよ!?」

トシ「喋っても喋らなくても嫌われるものは嫌われるし嫌われないものは嫌われないもんだよ」

ベクター「テメェ、よからぬことをしてくれやがったな!?」

トシ「おや、良かれと思ってやったんだけどねぇ?」

ベクター「ちきしょぉっババァ!!?」

胡桃「うるさい、そこ」ビシッ

白望「まぁ、そのままで良いよこれからは、その方が……ダルくないでしょ?」

ベクター「……」

トシ「ってことだよ、良かったね」

ベクター「良からねぇんだよ!」クワッ

胡桃「まぁ」

白望「ようこそ、麻雀部へ……」

ベクター「お前らも認めてんじゃねぇよ!?」

塞「わ、わ、私は認めてなぁぁぁぁい!!」

ベクター編、第一章、完って蚊ァー!?
とりあえずベクター編がこれで終わりです
ようやく終わった!

                       /   /       `ヽ 、_
                     /   /   ____,.、- ' ´ ヽ
                    /    /,- |==,==ヽ、::::ヽ7:::ヽゝ,  /、

                    |   / l  .|==='´ .}::::::,.::-' |,..A /  \
                    |  /   ゝ、 |リ   ノ / l ,==|l、_ V    \
                    | / , - t'<__t-'___`  .| ` .|--lt'´`ー 、
                    | |/  l    ノ ト―――`ヽl  |ヽ:| ヽ  /
                    | `ー 、 _ヽ  ||  |::: : : :/ノ|   | 、 | |/
                   /  ,.    `l  .||  -___    |   / \ |
              __,. --'´      /ヽ、|  lヽ `゙゙゙゙ l`|  ./` ヽ、\|、
            r'´ヽ、          / ヽ    ヽー―' ノ / |   `゙ l \
   _______/   ヽ        / |  ヽ     ̄ ̄ イ`ヽ |-- 、 __ヽ \\___
   `ヽ、      /     |      /`- 、   \     /|` ゙ ヽ|- 、 _ `ヽ  ̄ ハ
       ヽ   |    __|     / `ヽ、 `ヽ―--== 、___|       ,r´ >、_ {  ヽ、
        r-、/_,.-<   |   / |     ` ヽ、 ` ヽ 、   `ヽ,  , -'´  ,.'´    ̄ ̄`l
    r--´-、__ヽ ー- `ヽ-|   /__|_       ` ヽ 、 ` ヽ 、,./__ ,.r'´ /    _,. -'´
   /   \ ` ヽ  ヽ  ヽ /    `ー 、___   ` >'´ ,.-l、 ヽ、 /-― ' ´    _
  /      \  \  ヽ ヽ,|             ` ヽ /  /-― ヽ ヽ`゙ - 、 __ /  |―-

そして相変わらずのアンケート
無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの決着はつくのか!?続き)
3、アリト(姫松の熱血漢というより、単細胞の続き)
4、ベクター(W大天使参入編)
ってことでまたよろしく頼んます

さて、じゃあ3のアリトってことで書き始め……
えっ、もうこんな時間!?

      .| . ヘ   ハ    i  i:/i:::::::::, イ    `、::::::::::::::::::..`、:::::, イ
      .|  ヘ  ,, ,!   '  |' |::::,.イ      .`、:::::::::::::::::..`<
      .|   ´/ ゙       |:/          `、::::::::::::::::..ヘ
      `、  ,   r'`、     ' .,r=、 .ハ      |:::::::::::::::::::. ヘ-、_
       >'   ハ  '` N、i、 ./'/,ハ .ハ::.  i  i:::::::ヘ:::::::::::::::::........`` =-- 、_
       i'  N  i  ゚     `_,,,,,  i  ,ノ::::. .i:.  i::::::::::ヘ::::::::::::::::::::::::::::::_,. -=''
     ./   i `''i,,.. --- 、  .|::/  //>::::: .i:::. ハ:::::::::::ヘ:::::_,. --=''´
    /   i  .|   __ i、  ´,r-/''´ i:::: ハ:::. .ハ::::i:::::::::ヘ

   ,ノ  , イ/   i:. ,イ´,,,、 `、 ,  ' rγ'ヾ'''i!::::.,' iハ::. .ハ::ハ:::::::::::ヘ
 /-=''   i   i!:|i'`i.i' `ii i i  ,i|_ゝ-' ノ,|:::/ i、ヘ::..ハ::ハ::::::::::::::::`.、
       ヘ  i iハ='ヾ=ノ、''   ´ `''||´ .i/  i::..ヘ;;.ハ:::ハ=- 、 ___:::` 、
        ヘ i .i::ヘ、___,ノ、    _  .i!    .i !'' ./ヘ ヘ:ハ::::::::::::ハ `、''''
         へ, i::::::::/ r-_''´-=|! .|     .i,,,ノヽ、::`゙:::ハ:::::::::, ハ .ハ
          / ∧:i:|  ハ`=::::::::::i!     i i:::::::/`ヽ、:::ハ./:::::::i .i
         i /:::::N,!   .i::::, イ´ i!    , ' i::::/::::::::::::>ヘ::::::::::,' i
           i i:::`ヽ、:::ヘ  i' ,'::::::::::,i!   / ./ i'::::::::::, イ:::::::::::::::,,/ /
            i i::::::::::::` 、:ヘ ヒ二彡 '  , '  i  ,i.n:::,イ::::::::::::, イ:/ /
         ハ ハ:::::::::::::::::`:::ヘ''''''''  , '   i ,.イ  i'::::::::::, イ:::/ .,イ
         ハ ハ::`=- 、::::::::` `f--.' i _,, イ   i___/:,,,,/ ./''i, イ,r,7,rユ,,

          ヘ ヘ:::::::::::::`ヽ>i ''''''''´       i  / / '    i  i

すまない、今日書けない非力な私を許してくれ……


俺は園城寺アリト! 

子供の頃に、園城寺って家に拾われたバリアンの戦士だ!

へっ、遊馬やギラグとは別れちまったが、あいつらはきっと無事だって信じてるぜ……

ふっ!はっ!でりゃぁっ!

俺は今、ウチの庭で毎朝の日課である鍛錬中だ!

強靭な精神は強靭な肉体にこそ宿るんだッ!


          __ ヘ

           /    勹 \〉\
       ィ / \,从 {__/  〉 _ ノ}
      / Y    〉ノ\_/⌒   i _ノ}
       {     / 厶ソ  Y ヽ _/  /
     人__, 久 _   _ン    /
      {  __ 、 < ¬} /i/⌒ー‐'
      \ __ > ニ´  , |_
                 } /   ` ─ 、
            _ ノ /     ヽ
          r'   ` ´   ,、 \_ノ
          l/ /     / ゝ    \
         / 八  _ノ 、 八    ヽ
         { ´ __      ∨  \   八
         l/    \   Y    \}  \
         ヽ -ト- ヽ  .:|       |
          | }-ト-   }  :|       |  }  |
           j | !     /  :、       \l │
            / ノ __/__ヽ        }  |
        / r ‐V──i i──-ヽ     丿 │


?「アリト~!って、また外におんの?」

アリト「もちろんだ、俺の日課を欠かすわけにはいかねぇ!」シュバッシュババッ

俺に今話かけてきたこいつは園城寺怜、俺の義姉って奴だ!

行っている学校は違うが一緒に暮らしていて、両親が家を空けることも珍しくねぇから朝飯はこいつか俺が作ることが多い

アリト「悪いな怜、すぐに戻るぜ、しっかりと鍛えねぇと勝てる勝負も勝てねぇからな!」

怜「うん」

怜(あいつ麻雀部ちゃうんかったんか?)

     /    : .:/: . : . : . : . :│∨: . : . : ‘。: . : . : . ゚,     }
    :゚   : . : /: . : . : . : . : . |  Vト : . : . ‘。: . : . : . .゚,  __,ノ
    , {  |: . : 〃: . : . : . : . j.:.:゚  }:い: . : . :‘。: . : . : . :。: . ´ ̄{
    |{: . :.|: . :/{: . : . : . : . 〃 ' --|:|‐∨…{: . :。: . : . : .i.: .     ,
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    |:|i : . : . ∧ `¨ ¨´         :':':':゚  |: . : . : .|′: . : .| | }|
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    |:|o : . : . : .∧                し :゚|: . : ./: .:|: . : /./ /
    |:| ゚: : . : . : .:∧      r‐ュ       イ j.: .: イ : /} : /jイ
    |:l ゚: : . : . : . : \            ´ / //∨イ//
    l{   V: . : . :.ト : . :> 。.. __  ィ  __,,,... -=ニニニニ=-
    乂   \ : ト::} 乂: . :.{\:::{∨  _}/ニニニニニニニニニニ\
          ヾ{ リ  `ー     /二ニニニニニニニニニニニニ\


とりあえずオレは、怜に魔法カード『ディアンケト』を渡して学校へと行くことにした!

あいつは体が弱いからな、回復魔法は必須だ、なんでか知らないがオレの手に入れたディアンケトはスーツを着てたけどな!

オレが姫松高校へと走って校門をくぐると、ここでオレのライバルが現れたわけだ

洋榎「おはようさんさんさんころりー、アリト!」

                                         __

                                        ,/ : : :\
                                       __ /: : : : : : : :ヽ、
                             , . :'  ̄: : : : :  ̄ ` 丶、: : :| i

                           /: : : : : : : : : : : : : `ヽ、: :\: 〉:|

                            / ': : : : : : : : : : : : : : : `ヽ \-._\|
                           // : : : : : : : : lヽ、: ヽ、 : 、: ',ヽ:丶_: :゙>.、
                          /,'/::/ : : : !: : : : :.l  .X∧ヽ: :i: : ハi:゙', :l ;`iヽ、丶
                           / /::/: : :| i::!|: : : ', レ' ヽリ ∨!: :〉:.}`〉!丿:|  ヽ.:゙、
                        i /::/: : : :! l:.l iハ: : :'\ xヤ叭カ 〉:k┤:´:ヽ:/!.  〉.:〉
                         /:{::/l: :i : :.-什ー \:.〉  弋 _ソ /イ :Y´丶: !:/   /:/
                        /:/.!: i !: :i  i xヤ叭 `゙      ´ l :i.  ,!リ./  ./
                 _    /::/   ヽ:!ヽ:i',: :` 弋ソ          l :レ,'.;/   ´
                /´冫\/:/.     \'マヘヽ.   `   -       |:ト'.:〈
                _ ヘ、\゙/:/        ( :{: : !: 〉.   く     l    /|!{iヽ!
.           /´   〉 .! / /.i:!     _./ヽ: 、l: :!:ヽ、  ` - ′ /  }!ヽ  , -─ ‐ 、
         〈 ,弋!丶.v` / .!  _ -彡: : : : :`: ゙ -!: _: : ≧‐ _ .イ   /|! /./       \
             i.   ヽ   〉 ≦彡 :´: : : : : : : , :-!:{       / }- ´  .' /  ′         \
           ヽ   )イ/: : : : : : : : : : :/   l:.!      .//.マヽ   /    .l  !  l    \
           ヽ ′く: : : : / : : : :/     i:!   _ -/イ /  冫__./    .l i .!   !     \
                ',   ヽ:/; : : : : /     , -ヽ ´  ' _.十_' ´         i l!/     !
            ∧   V: :.;': : /     /  , '` /´.入. \          |、´.     |
.             /: :冫   ∨i: : :i     /   / /  ./ l.∧   !        ヽ、      _. -
.           {::/ i    弋: : {  /     ./  ヽ_イ /.|! ヽ _./          ×    γ
.            l::{   ヤ     丶::匕>、    /   |i. / li             l 丶   ./
            l:!   l.     ゙.冫` 〉  .i     |! /  .|i               /  ! /\
               ヘ    ヽ      ヽ   ゙丶_i     ゙ |  丶           /   .∨_ _冫、
                  ヽ       入二|       !    ゙            /          \
                  \   ./     !.     i             |


アリト「洋榎ェ!オレは今日こそ決めるぜ!」

洋榎(なっ、まさかうちにッ!?)エヘヘ

アリト「お、絹恵じゃねぇか!」

絹恵「うん、おはようアリト君……」チラッ

絹恵(これはまた、お姉ちゃんは勘違いしとるなぁ)アセッ

                  -――-

                 /   ___   \
              /  / /   \
               /|/ノ   \_|/| │

             |  |_--  -_ │ |
             | {ル=ニ 》=《 ニミ`ァ

             | 个ー==' . ー==彳  |
             │ 圦 ""___""│  |
               | 个 ‘ー  ’イリ  │
            ト、__/ │ | r|≧= h |/l  │
          \__厶イ >u< ∨|  \__/|
         <_/   (__,ノ 人  ノ人___,,/
              /\     ≫≪゙ ̄   \_>
          |│/   /ノ介ト \ \ノ ハ


まぁ授業中はオレの天使、郁乃さんにアタックすることもかなわなかったぜ!

だが部活となれば話は別だ、オレは郁乃さんが来るのを待ったが……

アリト「おかしぃ、なんで来ねぇ!」

由子「今日は忙しいらしくてこれないらしいのよー」

アリト「な、なんだと!?」

くそっ、オレも覚悟を決めたのによぉッ!!

洋榎(あ、アリトはいつうちに告白するんやッ!?)モジモジ

由子「相変わらず見てて楽しいのよー」

                 _

          , - ,r ´    て ̄ヽ=-
        /  ̄  ヽ  r ⌒ `Y_丿___ニ、
       /        }( ー' , ー' ̄ `゙`ミ、ヽ
        l        l/ T  ,ィ=-    、.i_
        f ゝ      .八(ヽ!        ヽ i.! ヽ
.       ゝ  > __ . イ| .| ヽz=-ミ    __  !!   !
      ( ー zイ  .ミ.l  ! ヲ んィ:i!`   ,r'心}.!   !
        ー' Y⌒ヽ ! .! ゝ弋_:リ    l!ィ爿.!__ノ
           ヽ   | .!  ''''     , ゙'' l.!.|
            ー-、.| .!    , --  ''' !.| |
                 )! !:.   、  丿  .ノ .! |
              _|.ヽ! 、    _ イ   l/
             / \   /、 ̄
        , - ´ \  .\ ;ハ 、

      <       >.-::::‐.h::‐:....、>、
     /  .ヽ     {::::::/:::Πヽ;::/  ヘ
.    /    i     `./ ::::::::l !::::::ヽ   |ハ
    l       \.     ̄ ̄  ̄ ̄   .! ',
    |         \              |  ヽ

とりあえず今日はこれで、短いが……許してくださいorz
これも全部、Ⅳっていう極東チャンピオンの仕業なんだ!

だが明日はしっかり終わらせるように頑張るつもりだ、運良く週末だしな!
では、また明日


         .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,:.:〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ヽ、 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:     _,.....::::::i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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郁乃さんが来ねぇならしかたねぇ!

アリト「おい漫!」

漫「え、なに、てか先輩やし!」

アリト「うるせぇ!今はそれどころじゃねぇ!」

洋榎(あれ、まったくうちの話題でぇへんよ?)ムッ

アリト「漫、お前なら俺の気持ちがわかるはずだぜ!」

漫「わからへんよ!?」

洋榎「漫、デコ出しぃ」

漫「ひぃ!?」


          __
   __ . . .-‐: : : : : : : :.ヽ
   ヽ:_: : : : : : : : : : : : : : -、
   __':_: : : : :_=-‐''' '゙゙゙ ヘ: :.:、
   /: : :.:.:;" .,,   殺  ';: :.l
    ̄'_: : :;' ___゙'   ,,=- l: :.l
   O( )::,'´ir':::ミ    ,,=ュ、.!: :|
  /::ィl´`ゝ弋;ノ   lr'::リi; :/

 く/::/:.:.:、_.  '''   '   ¨ /:!')
  ` ‐-'L:ヽ    o    ./:.:`!    <理不尽や……
    ___ -!> __   <ノノ_」
    /   |  ヽ, /ヽ,_
   l     |/\l /ヘ ヽ
  ノ \ }   \レ./  /!
 /     |     .X   Y


で、文句を言う漫、そしてそれに抵抗する洋榎、ついでに燃え滾ってきた俺、話の決着は麻雀でつけることになった!

しょうがねぇ、だったら決闘あるのみ!

アリト「リード・ブローだぁッ!」ドンッ☆

洋榎「アリトのリード・ブローが出たってことは!」

絹恵(こちらが和了すれば和了するほど強くなる!)

漫(だけど、強くなっていくのは三回だけ、それ以上だったら普通に戻る!)

アリト「へっ、来いよ」


郁乃「あれー、はじまっとるなー?」

恭子「そうみたいなんですけど」

郁乃「気づかへんなぁ?」


アリト「来いよ、流星のセスタス!」ゴッ


恭子「あ、あんなん……」

´: : :/: : : : : : : : : __: : : : : : : : \

: /: : : : : :,: - ´     i: : : : : ヽ: : : ヽ
/: : : : : :/____  ∪ !i\: : : :ヽ: : :ヘ
: : : : : / ´        ヽ \: :N: : : :i

: : : : /    `ヽ、       `゙ヾNリi: : : !
: : : :i -x‐==xヽ     , -   ` !: : i
: : : :| i´f     ! `     _z==x   i: : :|         や や
: : : :!弋 !、  ノ        f   i゙ヽ イ: : !       な  り
: : i: :!    ̄       |  / j゙ソ:!: : i        い た
: : :!: i         !   `ー_,ノ/:/: : :!        か い
: : : !: i              /: : : : !        :  放
: : : :|: |   ⊂二 丶  ∪ ,/: : : : i        ! ! 題

: : : :|i::| \      `´   ,/: : : : /
: : : :!| |   ` ‐-ァ‐‐ :´: //: : : : :/
: : :///     i : : : : : //: : : ://

/:/ ` ‐- 、 i: : : : :/: : : : //
く´      ` ト\ ̄: : : :/ /

 ヽ       | ヽ_∧二´彡´
ヽ ヽ       ハ、|:ト ヽ、||


アリト「これで終わりだな!」ダンッ

洋榎「って流局かい!」

絹恵「あぁ、強いわアリト君は」

漫「そんな、私が負けるなんてっ……こうなったらロン(物理)するしか!」

アリト「へっ、この俺が負けるなんざありえねぇぜ!」

俺が負けて良いのは遊馬とギラグだけだ、まぁあいつらも時期に倒すけどなぁ!

俺の新規バーニングナックラーで吹っ飛ばしてやるぜ!

郁乃「ほらー恭子ちゃん、パワーアップなら任せといて」

いつのまにか郁乃さんが来てるじぇねぇか、ちくしょう!

アリト「由子、あれはなんだったんだ!?」

由子「冗談なのよー」

アリト「ちきしょぉっ!」

恭子「私、強くなってくる!」

アリト「うっせぇ、早く俺の郁乃さんから離れろ!」

恭子「ひどい!?」メゲルワ…

.      /.: : : : : : :.:/  ',: r: : : : : : : {: :r: : : : : : : : : : : : : ヽ
.    /: : : : : : : :/    \\: : : : : :\い: : : : : : : : : : : : : ',
.  /.: : : : : : : : /      、_\--ー‐‐一 '.: : : : : : : : : : : : Λ

./: : : : : : : : : :/          `         ',: : : : : : : : : : /: :'.
: : : : : : : : : : -/‐‐''             ,. -‐‐-、   i: : : : : : : : : : : : :.}
> : : : : : : : : ′            イ′  -ミ \|: : : : : : : : : : : :.}
\: : : : : : : : {                  f      } |: : : : : : : : : : : : :i
  `ー 、: : : :i / -ミ         |  |   |: : : : : : : : : : : : |
      }: : : |/  f   }         乂__ノ ノ |: : : : : : : : : : : : |
      | : :: i{  |   |                  |: : : : : : : : : : : : |
      | : : 八  乂__ノ   ,            |: : : : : : : : : : : :人
     |: : : :.‘,                  | /: : : : : : : : : : : Λ
.       |: : : : : :.                      //: : : : : : :/ /: : : : : ,
.      |: : : : :Λ        r  つ      //!: : : : : : /:/: : : : : : :.;,
.     |: : : : : : : .                 //|: : : : :/:/: : : : : : : : :}
       |: :|i: : : : : : :=-.             // .|: : : :/:/: : : : : : : : : 八
      |: 八: : : : : : : : : : =-. . .. イ   {{- 十: : :.{:.{: : : : : : : : ::/
      |/  \: : : : : : : : : : : : :ノ_-=' ̄¨|八.,八: : : :\: : : : : : : :/
      |i    \: : : : : : : : :厂7/    |  \ \: : : : \: : : : /


チッ、恭子の奴め、せっかくの俺と郁乃さんの時間の邪魔をしやがって!

俺のストレートで郁乃さんを手に入れるチャンスだったのに!

クソッ!

アリト「98、99、100!」

洋榎「アリト、片腕で逆立ちして腕立て伏せしとる」ウットリ

絹恵「サッカーやったら負けへんで!?」

アリト「運動神経で俺に勝つなんて脇腹痛いぜ!」

由子「それを言うなら片腹なのよー」

漫「いや、うちそれ以前に麻雀部ですからもっと文化系っぽいことを」

洋榎「漫、額出しぃ」

漫「なんで!?」


郁乃「ただいまー」

アリト「郁乃さん!」

洋榎「あ、代行ようやく帰ってきたんか」

由子「恭子ちゃんを返すのよー」

郁乃「わかっとるって……ほら、末原ちゃん」トンッ

恭子「ちょっ、代行!?」

                 ___

               . ::´ : : : : : : : : `:: .
         ... -‐:::::/: : : : : : : : : : : : : : : :\::::::‐- ..... __
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          ′: :l:|:|: 厶__l:.|ノ\: :、___:\-‐: : : : :.|:.|/
.          |:|: : :l:|:l:/  八{_,   \{\: : \: :.:.| : |:.|
.          |:|: : :l:|八,.x≦芹     ィ芹≧ミ\:|:.:リ:.|\
.          |:|: : 从 〈{㎡.:刈      ㎡.:刈}〉从/: :|/
          八|: : : :|:.  V__ツ      V__ツ .: : ::|: :|
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            |: : : :|: : 个: .   ´--'    . イ|: : : : |: :.
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       /  ,/八:l |∨:::::::::::::::介介:::::::::::::::::|:|: : :.:|  l  ‘,


アリト「……」テクテク

郁乃「やぁん、アリト君今日はようやくデートできそうで―――」

アリト「退け」グィ

郁乃「えっ!?」

アリト「……」スッ

恭子「え?」

由子(恭子ちゃんの手を取った、これはおもしろいことになりそうなのよー)ヨシ!

アリト「君は……天使?」

洋榎「え!?」

漫(あ、これうちにとばっちりくるパターンの奴やな)ウン

アリト「おっと失礼、君の美し―――」

??「師匠ー!」ダダダダッ

アリト「くそっ、なんだ一体!?」

由子「廊下を何者かが走り抜けたみたいなのよー」

郁乃「危ないなぁ」

絹恵「で、アリトはなんて言おうとしたんや?」

クソッ、こんなんじゃ俺の得意のジャブもローもストレートもできねぇ!

ここは一時撤退するしかねぇか!

恭子「い、いつまで手、握ってんのや!?」

アリト「ちっ、今回はここまでか」ダダダッ

バリーン!

漫「ガラス突き破って窓から飛び降りたー!?」スベテコワスンダ!

郁乃「修理費は部費から引くからええよ」

洋榎「いや、弁償やろあれは!?」

へっ、後ろから声が聞こえるが、それにしても恭子……お前がオレの天使だったなんてな!

俺もまだまだ目の付け所が甘いぜ!

さて、帰って怜に俺特製のモーヤンのカレーでも作ってやるか!

俺の戦いは始まったばっかだぜ!

   /:iⅣ:i:i:i:i:「≧彳i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i::i: : : : : : : : : /: : Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:
  i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i::i: : : : : 彡 示ミ ̄.}Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i
/ \:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:i\:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i: : :/ } { i し 刈 /: Ⅵ:i:i:i:i:i:i
.,: : : : :\Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: : : : ::ノ ∨  彡 /: :`┐:ィ:
:\: : : : : ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅣ: : : 丿 ≦´: : ´: : : : : : :iⅣ,
: : ::\: : : ::/i:i:<:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:iく: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i:i:i i
: : : : : }: /: : ::Ⅵ:i{  <i:i:i:i:/: ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :/iノ: :
:ヽ: : :<: : : : : : }i:i:ヘヽ: : : : : : : : : : : : _ : : : : : : : : : : /: /ィ
: : }{(: : : : : : :ィ:i:i:i:i:i:i∧: : : : : : : :{ .r-=  .ヘ: : : : : : : : : : /:/:i
: ノゝミ ィ/<:i:i>x:∧: : : : : : ::∨//>.:.:.:ヽ: : : : : : : ィ: /:i

: : : : :: ィ         .\: : : : : ::∨:.:.:.:.:.:./: : : : : , : : :://
 ≦  >- <   /  .> ; : : :.ゝ ≦: : : : : :/  //
ヽ.  \      .く:.:ヽ     .> ; : : : : : : ィ: : : : ./:,'
.  \. \      マ:.‘.,      > -≦: : : : : :./:./ヽ
   ∨ ∧    .∨ヽ:.:.:',     /:ヽ: : : : : : /: :,’  \
.    ∨  `     ∨ .マ:.:ヽ   ./:.:.:i:.:i: : : : /: : :{   了
.    ∨       , ∧:.:.:.', /:.:∧マ',: : : : : : : i   /:

     ヽ       .{  :∧:.:.:i/:λ:.:ヽ.,:',: : : : : : :{\ i:.:.
.      }       .i   ∧:.:.:./ \:.:ヾ:.ヽ: ヽ: : : ::∨:.Y:.:.
      i       i    .i/    .\:.:\: : : : : : : ': :i:.:.:.

ようやく終わったと思ったらこんな時間か、まぁ良い、いつも通りアンケートは置いておきます!

無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(真のドラゴン使いの決着はつくのか!?続き)
3、アリト(姫松の代行天使からメゲ天使へと乗り換え後)
4、ベクター(W大天使参入編)
ってことでまたよろしく頼みます

ベッドの中に隠れるのよ!
では、また次回に!

                  ,イl
            ∧. ,. < /-‐ァ    ノl
          ,ハ  l ヽl  /´ ̄ ̄ ̄ /
          { .ヘ|  |     , -─<
          l  \  ハ   イ´ヘ _  `ー‐ァ
          \   〈 `ヽくハ  ', ヽ-一'
       < ̄ ̄ヽ〈 /:>┐ lフl / l  ヘ

         `TT>l .V♀◎j /,zァ/l ',__>
          l ∨イlノ::::::゙T´/フl∧lヽl
      , --- 、|:::∧,イ`l ̄ - /:|:::|
     ハ V: :V::\:∧\ ー一'`ー!:::!_

     .|  V: :V:::::\ヘ       /::/: :├r,
   r‐ '、  \:_〉: : : :\ヘ.__.//: : :///l
   |:::::::::\/ ̄l V: : : ::l二二二二二二二二二二二l

   0へ::::::::ヽノ `く: : :l o     __l二l__     o !
   /   〉::::__)   l::\!      `亡フ´        !
  ./   /:::/ V   l:::/:l\             /l
 /-- 、/::/   l   }:::`l  \          / |
./イ⌒く-く   j   l::::::l    |         |   .l

ということでミザちゃんではじめます
まぁ始めるのはまた明日になりそうだけど、俺ってば眠気に選ばれすぎぃ~!

                       /   /       `ヽ 、_
                     /   /   ____,.、- ' ´ ヽ
                    /    /,- |==,==ヽ、::::ヽ7:::ヽゝ,  /、

                    |   / l  .|==='´ .}::::::,.::-' |,..A /  \
                    |  /   ゝ、 |リ   ノ / l ,==|l、_ V    \
                    | / , - t'<__t-'___`  .| ` .|--lt'´`ー 、
                    | |/  l    ノ ト―――`ヽl  |ヽ:| ヽ  /
                    | `ー 、 _ヽ  ||  |::: : : :/ノ|   | 、 | |/
                   /  ,.    `l  .||  -___    |   / \ |
              __,. --'´      /ヽ、|  lヽ `゙゙゙゙ l`|  ./` ヽ、\|、
            r'´ヽ、          / ヽ    ヽー―' ノ / |   `゙ l \
   _______/   ヽ        / |  ヽ     ̄ ̄ イ`ヽ |-- 、 __ヽ \\___
   `ヽ、      /     |      /`- 、   \     /|` ゙ ヽ|- 、 _ `ヽ  ̄ ハ
       ヽ   |    __|     / `ヽ、 `ヽ―--== 、___|       ,r´ >、_ {  ヽ、
        r-、/_,.-<   |   / |     ` ヽ、 ` ヽ 、   `ヽ,  , -'´  ,.'´    ̄ ̄`l
    r--´-、__ヽ ー- `ヽ-|   /__|_       ` ヽ 、 ` ヽ 、,./__ ,.r'´ /    _,. -'´
   /   \ ` ヽ  ヽ  ヽ /    `ー 、___   ` >'´ ,.-l、 ヽ、 /-― ' ´    _
  /      \  \  ヽ ヽ,|             ` ヽ /  /-― ヽ ヽ`゙ - 、 __ /  |―-

  我々の間には「無能」などという都合のいい言葉は存在せん。

   ,イ人(_           あるとすれば、ホーリーライトニングから生じる「有能」だけだ。

  Y /  Vヽ                           /}  
  | 人 ,ノイ{  }`^゙'⌒ '^^{    w          ノ^⌒ 'V/〉         _)W(_
  〈〈口ー口〉 . .{ 人j_人 }J(口ー口)しl\v /l ヽ ノ^-<Y//〉xーv‐-、    /ー'^ーヘ
   ,r‐ヽゝ、.   (口ー口)'   _,ゝ、ノl、,. l l{"リ'l l /|(口ー口| [//::/ァ-ヘ:レ <〔 口ー口〕>
  /     `i  r‐'\ィ'ヽ ./ ヽ::::/ `i 口ー口 lヽゝ  ,rゝ ハ | V<:_/-□ )|丿),r‐ヘ..ハ-、
  | ソ    ::| |゙i: | | | ,| l  |::| l .i r‐'トvイヽ | 〈ii〉 `l ,r'~^ヽ/^ヽ、 /  V  :i
  f_=}:::.....  .|} 彡二二シ .{ 、 .|::| l | fゝ‐-ミ | .i l  .Y l:.|〈 ィ:... ゚..:: ト, 〉 .l .l:. l  l.:}
  \l_:::....  i.l  l`´ ||. ゙i ヽノ__/::l__,トイ ヽ‐'~ヽノ | l::. | :l.:l ヽミ_ ........_キ/ .|_.l:: l  |/
    (.:/ ̄ll ̄l' .|  .|:|  .|  | ::..ll .}U ./ H. ヽ `/ /ヽ.::ソ  |:`~ll~..::l  .U__/::ヽイ
    |  iヾ 〉 |  |::|  .|  l. ::i.i  |  l   i.l  .l ヽ/ ll `イ   l.  ii  .i   .|  ,::i  |
    i、  |.|:. l `i-‐i'.:l‐-′ l ::l l  l  |   l::l  l  l  i.i  l   i  ll::.. l   .l  l l  l
    {  l 〉 |  l :| .} |   〈 .:i l::...}  .|  l:::l  | .| l l .|    { i i: }   | l i .}
    {  i { .l  .| l .i l    { l .| ./  l  |:::l  | l i l l    .l l .l i   i / l l
     `i彳 ゙トイ  |__} .l__|    {=} {=}   i_ __,l-|_,-' i_ソ }__}     〉_l .|_〈   l=}  i=}
                                             バリアン機動隊

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ごめん、ミザちゅわんの話結構ネタが尽きないんだが
ラブコメ風味とギャグ風味どっちが良いのかで悩んでるんだが、どっちが良いか意見聞かせてくれると助かります
今日は更新できそうにない…
それにしてもネオ沢渡、なんと卑劣な…!(腹筋崩壊しながら)


私が高校のころ、麻雀がトラウマになった後に拾ったミザエルって子がいてさー、今私の弟なわけよ

昔じゃ女の子みたいだな、とか思ってたのに今じゃとんだイケメンになって大変よ

それに料理もできるようになったし掃除も言わなくてもしてくれてるし『ない、私のカップメンがなぁい!』とか言ってるけど……

もう、ほんと助かるわー

宥「あれ、それって、ミザエル君いないで他の男の人と結婚とか……」

え……え?

                 --……--
         r―‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : \
         |∨: : : : : \ : : : : : : : : : : : : : : : \
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        リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ    ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、
           |:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ        ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
           |:.:.:.:.小   , ,    '    , ,  : /:.:.:.∧:.} リ
           l.:.:.:.:.:| }ゝ-!            jハ:.:.:.:j/}:.|
          :。.:.:.:{ {:j:八    -==ァ     イ }/ j:ノ
            ゚:。.リ  \{≧ュ。.    ィ:jソ  ″ /
           ゞ    イニ}  ` ´  {ニヽ

              ィニ//      ゝ|ニ\_

        ┬==≦ニ/ニ7____    __,.|ニニムニニニニニlヽ
       /ニ|ニニニ/ニニニ|`-―――‐一´|ニニニムニニニニ|ニム
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宥「それから全然赤土先生が喋らなくなっちゃって」

憧「それ言っちゃダメなやつだ!?」

灼「ハルちゃんは彼氏なんていらない」

憧「こっちなんか怖い!」

玄「でも先生のそういう噂って聞かないね?」

憧「……ちょっとミザエル!」


穏乃「私はフィールド魔法『山』発動!」

ミザエル「タキオン・トランス・ミグレイション!」

穏乃「えぇっ!?山に!?」

ミザエル「一分の隙も生まない!」

穏乃「じゃあ地割れで」

ミザエル「なにぃ!?」


憧「ちょっとミザエル!」

ミザエル「なんだ憧ォ!」

憧「あんたさ、昔からハルエと一緒でしょ?」

ミザエル「働いていた頃は知らんぞ」

玄「それでも、先生に男の人の影とか無かったの!?」

穏乃「あ、それ気になる」

ミザエル「……聞いたことがないな」

灼「ほら、当然だよ」

憧「ちょっと黙ってて!え、ほんと一回も?親からも話通ってきたりしないの?」

ミザエル「ない、だが……驚くのは、まだ早い!」

宥「なんで?」

ミザエル「父上と母上が、心底して見合い写真を探す始末!」

憧「やば、涙腺が」


ガラッ

晴絵「……みんな、しっかり、やって、るか?」ズーン

憧(見るからに落ち込んでるしー!?)

晴絵「あぁ、やってるならいいの、ほっといていいよ」

憧(なんか自暴自棄になってるし!これはまずい、まずいよ、全国に行けるかどうかも不安になるわ!)

灼「立ってハルちゃん!」

晴絵「かっこわりぃよなぁ……こんなんじゃ満足、できねぇ、ぜ」

灼「ハルチャァァァァッ!」

ミザエル「桜子みたいになっているぞ」

憧「ほっときなさい、すぐにハーモニカでも吹いて普通に帰ってくるわよ」

穏乃「あ、カード間違えてしまっちゃった」

ミザエル「今回は中断のようだな」

穏乃「えー続けてたら勝ってたのにー」

晴絵「いや、あんたら麻雀打ちなさいよ」

ミザエル「麻雀か、ならばタキオンの出番だな」

憧「麻雀中にカード出すの当然なの?」

晴絵「小鍛冶、ゴッドメダリオン……健夜、コートオブアームズ……アラフォー、紋章高等術っ」ガクガクブルブル

灼「ハルチャァァァァァッ!!?」

玄「さぁ、打つのです!」

ミザエル「良いだろう!」

玄ミザ「この卓、ドラゴン使いが制す!」

憧「やめなさいよ!」

穏乃「その山は貴方の山じゃない」キリッ

憧「決め台詞の練習してんじゃないわよ!?」

穏乃「だってミザエルみたいにやりたい!」

憧「あれがこれ以上増えてたまるか!?」

ミザエル「フハハハ!私とタキオンですべてを無に還す!」ゴォォッ

宥「あったか~い」

   /: : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : ヘ
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  l : : : : : : :{: :|: : : : : : /: : : : : : l: : : : : : : : |ヘ : : : : : : : : : : : : : :ヘ
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 | : : : : : : :|:/|.: : : : : :|: : :/ |:/ /: :/j /    |: :/ | `ト、| : : :|: /| }
 { : : : : : : :レ|: : : : : : |/r=ニ示心  /     ===、 |/: : : : |: / |/
. l : : : : : :|_」: : : : : :| /{ {::::::j::::|        ∥::}:::ト、/: : : : 〃 /
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ム、 V: : : : -‐ 、  ヽ、 ̄|//////////////////////ヽ  、`‐-、
  ヽ \: 」 、 \  ヽ  |/////////////////////// > }ヽ  ヽ
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憧「そういや穏乃って年中同じ服よねー」

晴絵「ほんと、年中ジャージよね」

ミザエル「夏と冬で袖のあるなしが変わるではないか」

穏乃「さすがミザエルわかってるね!」

灼「なんで伝いあってんの?」

玄「年中同じ服同士だからかな?」

憧「毒舌入るわねー」

穏乃「なっ、ミザエルに失礼だよ!夏だとミザエルの服、ちょっと生地が薄くなってるじゃん!」

ミザエル「そうだ!私の服の変化にすら気づけんか!」

憧「気づかないわよ!なにその変化、わけわかんないんだけど!?さすがミザエル伝説(笑)ね!」

ミザエル「おのれっ、これほどの屈辱を受けたのははじめてだっ!」ググッ

穏乃「だったら」

ミザエル「そうだ!」

穏ミザ「決闘!」

憧「なんでそうなんのよ!?自然な流れで麻雀しなさいよ!?」

晴絵「付き合うよ憧、ただしこれに勝ったら普通の服を着てもらうわよ!」ビシィ

ミザエル「晴絵のいう普通の服がどういうものかはわからんが、良いだろう!」

穏乃「ルールはタッグフォースルールだよ」ギンッ

憧「なんであんたら燃えてるのよ!ていうかカードが無いわ、カードが!」

ミザエル「くっ、新子憧っ!」

穏乃「がっかりだよ憧」

晴絵「そんなんで全国いけるの?」

灼「麻雀って単純じゃないんだよ」

玄「私のカードわけてあげようか?」

宥「あ、私のデッキ使う?」

憧「なんでみんなカード持ってんの!?」

ミザ穏晴灼玄宥「カードは拾った」

憧「私の青春麻雀は間違っているッ!」ジーザスッ!

-雀荘-

ミザエル「たまには雀荘も良いものだな」

玄「来るの久しぶりだからねー」

憧(あれ、普通に仲良い?)

灼「入ろうか」


??「王者の打ち筋、奈良の王者は誰!?」

??「小走さんでーす!」


ミザエル「なんだあのバカは」

穏乃「覚えてない?団体戦で戦った」


やえ「個人戦一位に堂々と輝いたのは誰!?」

初瀬「小走さんでーす!」


憧「初瀬……っ」

玄(久しぶり見た友達があれじゃなぁ)


やえ「あははは、真のエンターテイナーは誰だ!?」

初瀬「やえさんでーす!」

やえ「さぁ、次に私に挑むものはいないのか!?」

ミザエル「ここにいるぞ!」ドンッ☆

やえ「なぁっ!あ、赤土ミザエル!?」

灼「知り合い?」

ミザエル「いや、まったく」

やえ「先日、私の顔に泥を塗ってくれたのを忘れたとは言わせんぞ!」

初瀬「小走さんやっちゃってください!」

憧「初瀬……」

初瀬「憧!?」

やえ「フッ……キングが本気を出せば、一瞬だ!」

ミザエル「良いだろう!」

穏乃「私たちが相手になる!」


やえ(フッ、私は奈良県の雀士の中でも最強クラス、つい先日出てきたばかりのこいつらは団体戦で勝てただけ……前の赤土ミザエルとの戦いも初見で動揺したにすぎない!)

初瀬「小走!小走!」

憧「やめろぉぉぉ!やめてくれぇぇぇっ!」

玄「だから、憧ちゃんの声は届かないって!」


やえ(所詮は素人!まったく相手になるわけがない!私のパワーで押し切る!)

灼「あっ…(察し)」

                     /\
         ,.    ̄ ̄  `ヽ /    〉⌒〉
        ノ          〈  ノ / /
      / /   ./   ト   |   _∨ノーァ-、
       〃 / l  {   |.i/l }  ノ^ゝ/ /
     /.l i  !\!  /_」⊥ミVl  /  ./,.へ

      |L f圷ミー‐ 坏ソ :}}.レヘ/  ,ク  /
        〉 .ハ乂ソ    └‐ '  fト{  //  /⌒>
        .イ=!|η 、-─ ァ〃η ,.、人_{/  / /ヘ
       仆. {ヽ  ヽ _ ノ   /   L_ノL_ん }
        `^´^  `>ァ -- イへ、       リ
    人_ ,r‐f´  ゝr‐'"   /ー-、
. 人ノ^ヘ  (./|  V⌒小'⌒!  /   癶
 )| こ}7(ノ, | 「{_,走_」}‐'   /   ヽ
 )l  rノノ.  |  ゝノY ゝ_ノ    /    八
  〉  }〈二_l    i       {   //
  |  |/  |    |      从_人/|

  |   ゝ  /|     |      〉r7巧ヲ|

ということでここまでにしておきます、次はこの続きから、一体勝つのはどちらか!


やめて! 赤土ミザエルの特殊能力で、ドラ牌を焼き払われたら
テンション上がってイキってる小走さんの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで小走さん! あんたが今ここで倒れたら、部員Aや部員Bとの約束はどうなっちゃうの?
点棒はまだ残ってる。これを耐えれば、ミザエルに勝てるんだから!
次回、「小走さん死す」。デュエルスタンバイ!


とある雀荘でのミザエルと小走やえとの戦いは激化していた!

もちろんその二人のほかにも穏乃と初瀬がいるが、すでに東四局にて戦いは終わろうとしている

ミザエル「私はレベル8の索子二体でオーバーレイ!」ゴッ

憧「え、なにあれ?」

灼「あれ、オーバーレイだけど?」

憧「え?」

玄「え、鳴いてるだけだよ?」

憧「え、オーバーレイ?」

宥「チーとポンとカンとオーバーレイだよ、ね?」

憧「怖い」


ミザエル「現れろ!」ゴウッ!

     ギャラクシー・アイズ・タキオン・ドラゴン
ミザエル「銀河眼の時空龍!」

          ∠ /
         /、 У
         へ  У
      /    7                     _
      /   厶                /::::::::::::::>x  /j
      〈   Y  `ヽ __        ノ:::::::::::::::::::::::::::::∨,j
     `ヽ    ̄     `丶ー=≦:::::::::::::::::::::::::::/|∨,j
        >     ヽ    \:::::::::::}:::::|\:::::く ∧//
        /: : , : : > ∨    ⌒ヽ::::::::::l::::::〉、 ー { !/ 7
      /: : /: /:/  }/   丶   Y⌒!:::/ 弌ゝ , ィ7 彡
    /: : /: : : : :/        ゝ   ,:::::ト、  /イ::/
  />  ̄ </ /  { /{ ,、  }rァ/::::::| Уヽイ:::|
          /   /    ⌒ へ ーァ  \:::|ィ′  |::::|
      ,  "   h  vヘへ∠ イ_ >: : | Y    |::/
.     /     リ ) ィ' く ̄γ::ヽ ト. : :|       レ
    /   /|\  厂∧ r‐\ ゝ::ノノ ヽ:!
   ∧ ―/∧    ̄  ∧\_,{ ヽ ̄
  〈 , ‐ 、|/ 厂 ̄ ̄ヽム   ヽ、ミx
.   V   / | ヽ   ∧ ト、,       \
    )  \|/ :.   V | 丶
    ∨      :.    , / ゝ
    }  ノ ノ  ヾ  / ./ /∧


玄「出たのです、タキオンドラゴン!」

宥「あったか~い」

灼「ミザエルの本気だね」

憧「な、なんなの……?」

ミザエル「懺悔の準備はできているか、女!」

やえ「なにぃ!?」

ミザエル「殲滅の…!タキオンスパイラ―――」

穏乃「螺旋のストライクバーストォォォォ!」ダンッ

ミザエル「なにぃっ!?」

穏乃「フッフッフッ……ツモ、2600オール」

やえ「イワァァァァァァクッ!!」 2000→0000 ピー

ミザエル「貴様、私のタキオンが現れたというのにっ!」

穏乃「お楽しみはこれからだっ!」ギュピィーン!

憧「私のやっている麻雀は麻雀じゃなかったの……?」センリツ

玄「穏乃ちゃんの勝利なのです!」



やえ「私は……」

初瀬「やえは、小走やえは死んだんです!」

やえ「ハッ!?そうだ……」

初瀬「先輩!」

やえ「ミザエル!」

ミザエル「なんだ女!」

やえ「なにが倒しただ、ただ引き運が良かっただけではないか!もう一度だ!」

ミザエル「良いだろう、今度こそ貴様を倒す!」

玄「私が―――」

灼「いけない」ハラパンッ

玄「なっ!?あ、あらたっ……ちゃ、んっ……」バタリッ

宥「じゃあ私が一緒にやるよ」

ミザエル「背中は任せたぞ宥」

宥「うん、私の四軸炎星に任せて」ニコッ

やえ「ふん、にわかは相手にならんよ」フッ

初瀬「大嵐っすよ小走先輩!」

   デュエル!
―――決闘


ミザエル「殲滅の、タキオンスパ―――」

宥「猛虎梁山泊……8000オールです」

ミザエル「なん、だと……!?」

ミザエル(絶対に許さんぞドン・サウザンドっ……)グググッ

やえ「アッツーイ!」

初瀬「小走先輩が跳んだ!この人でなし!」

宥「あったか~い」

憧「なんなの、なんなのこの空間は」フラフラッ

 ~~~♪

憧「ハーモニカの、音色?」

灼「これは!」

客A「あれを見ろ!」

灼「ハルちゃん!」

晴絵「ちょっと見ないうちにここもすっかり地獄じゃねぇか」フッ

憧(なにあのコートぉぉぉ、髪伸びてるし!?)

灼「ハルちゃん!」

晴絵「フッ」ナデ

灼「かっこいぃっ!痺れるっ!」ビクビクッバタン

先輩「それは俺の毒だぜぇ!」

ミザエル「おのれ、許さん!」

先輩「あぁん、テメェどうみても俺より年下だよなぁ何中だ!?」

やえ「王者だ!」

先輩「いい度胸じゃねぇか、あぁん!」

晴絵「牌が私に取り付いている……」

先輩「お、赤土先輩ちっす」ペコッ


デュエル
決闘!


: : : l:l : :|   /∧// -―――// /|
: : :l:l: : ::| // ∧ ̄ ̄ ̄>'/ /::l
:: :l:l: : : l` < //\  < <´  /::::::l

: :l:l:: : :l   |! \  \  〉〉  |\::l
: l:l: : :l   |!〃:ll\  `Y  | l::::::/
:l: : : l.    |!:‘::ll  ヽ  l ヽ |/
l: : :.l   //\"  〃    f´
: : : !  //   \〃    /     
:: : :l=´|     |!    /

: : :l  ||          /
: : :!  ||        /

: : l          /          <やられたら、やり返す!
:: :!\       /
: :| /\、    //
: :|/: : : :\ /: :/

: :|: : : : : : : : : :/


ミザエル「タキオンドラゴン!」

やえ「ヌルい!」

晴絵「オーガドラグーン!」

やえ「まだまだぁ!」

先輩「先輩だぜ!」

やえ「レッドデーモンズ!!」

先輩「俺だけに対抗しやがって、罠発動、聖なるバリア-ミラーフォース!」

晴絵「そんなトラップ蹴散らしてやるぜ!」ゴッ

先輩「なんだとぉッ!?」

ミザエル「早く進めろ!」

先輩「ちきしょう馬鹿にしやがって!しょうがねぇ罠は使えなくなっちまった」

憧「なん……だと……」

灼「ハルちゃん、まだ現役なんだね」

望「もうあんなハチャメチャな日々はごめんだ」

憧「なんでお姉ちゃんがいんのよ!?」

-赤土家!-

晴絵「ふぅ~今日は久しぶりに楽しかったわねー」

穏乃「そうですね!」

憧「わけわかんないです」ガクッ

望「だから晴絵のようや疫病神と会うなと」

憧「小走さんとなんかかぶってるからぁ!」

玄「まったく雀荘、おもちの欠片もなかったのです。こんなんじゃ全然カットビングできないのです」

宥「玄ちゃん、ガンバラナイトだよ!」

灼「dark night?(難聴)」

ミザエル「なぜ貴様らが我が家にいる!」

晴絵「いや、せっかくだし」

ミザエル「貴様、そんなことしてる暇があったら見合いにでも行ったらどうだ!お父様とお母様に説得するようには言われている!」

晴絵「なっ、ミザエルぅ!売ったのか、私ォ!?」

灼「やめろミザエル!ハルちゃんに男は無い!」

晴絵「やめなよ灼ぁ!」

ミザエル「ならば私が何度だって男を紹介してやる、見合い写真を持ってきてやる!」

晴絵「だからやめろって!」

宥「だって、ミザエル君にはいつか松実館を継いでもらうし」ポッ

穏乃「ヒュ~言うね宥さん!」

望「とんだハリキリ☆ガールだ!」

憧「誰か、私では……突っ込みが追い付かない」

(光を超えて私のスピードについてこい!)

憧「誰よあんた!?」1

ミザエル「えぇい、こんなことで本当に全国に行けるのか貴様たち!」

憧「あたしのセリフよ!」2

宥「ミザエル旅館は語呂が悪いからせめてドラゴン旅館に」

憧「なんか色物くさい!」3

玄「おもち旅館にするのです!」

憧「危ないお店っ!?」4

灼「ハルちゃんの婚期なんて!」スベテコワスンダ!

憧「やめたげてよ!」グォレンダッ!

(そうだ、君なら必ずできると思っていた)

憧「ブルーノ……って誰よ!?」

ミザエル「すべては大いなる神のみぞしる」

灼「蟹の味噌汁?(難聴)」


ミザエル「よし、全国に向けて、私たちの戦いはこれからだ!」

穏乃「オォ!」

憧「無理な閉め方すんなぁっ!?」

よし!
今回はだいぶカオスにしておいた、なに、次からはもうちょっとまともに戻るはずです
いや、前回の短編で展開をカオスにした時、次の話を普通に戻すことができる!


             丶\-'´  \   ヽ ゙、  ,  /       \\\  `´ /
              `、    ,-    ゙、 ゙、 / l | ,-、       -=======================,
               \, .r'´   .,、  ヽ V V /  ヽ   l  || | ̄ミザエル編C ̄ ̄ ̄ 完| ||
                /     / ヽ、    | /   ゙、  ヽ .||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄★★★★★ . ||
               /    ,-/ ||  `゙ヽ、  / ,.r-'´ヽ   ヽ ||  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ||
            ,.-―'   / ゝ、     `゙ヽ- '´    l   | ||  |                  |  ||
            `ヽー―-|  rl l- 、___     r-、   |  |、.||  |                  |  ||
                /|  |、|  ,---ゝ、   | /  / l  | /||  |                  |  ||
   /lヽ             ./  ,| /l l l /--、,.--、ヽ  `´ /,.---l |l ,||  |                  |  ||
   | | ヽ          |  |  ヽ l |  .ll  l |   'l ゝ=リ__/ヽ|/,||  |                  |  ||
 ,...| |  |- 、 _       |  |   ヽ l`゙´ ゝ-' ノ l   ̄ |´   |,./.||  |                  |  ||
/  ||  |    >- 、 ____ゝ ヽ    ヽヽ, ,. -'´ 〈       / `゙||  |_________|  ||
  ||  |   /| |        ヽ ヽ    ヽ .r'  r====、    /   || . ,-------------------  ||
  ||  /  / | |        ヽ ヽ     rゝ、 .ト'´`ヽ,l  イ`l /,.|| |              | ||
  || /  /| | |          ヽヽ  / Aヽ ヽ ゝ=='´ //,. >´,/|| |______,.-―――――- 、
  || | ,. | l | |          ヽ ヽ/  }` \_ゝ_ '´ '´ / //.l|_____,/           `
  || / / | | | l           \\ \  `――/ / /       / ,. '´       _____
 ||  /l | l ヽヽ            \\ ゝ___,////       /r'       ,. -'´
 || /| ヽ| ヽ ヽ、             \\  //           | ヽー'´_,r ' ´
 ||r' }  ヽ  ヽ | `l -、 l          \></            .| //`゙  {

無制限で多数決
1、ドルベ(続きを書く、全てブックスんだ!)
2、ミザエル(ハルトォォォォォ!)
3、アリト(姫松の代行天使からメゲ天使へと乗り換え後)
4、ベクター(みんなで楽しくお買い物編)
ってことでまたよろしく頼みます


もう夏に近づいてきた、早い話が6月頃だ

俺ことベクター、つまりは真月零は麻雀部の部室で扇風機を浴びながらデッキを調整していた

胡桃「暑い!」

ベクター「暑いって言ってたら余計に暑くなんぞ」ダラダラ

豊音「そうかなー?」

なんであいつはあんな暑そうな服で平気なんだよ

白望「ダル……」

知らん、あいつは知らねぇ、俺の管轄外だ

塞「暑いー!」

ベクター「うるせぇぞ塞ェ!」

塞「なんで私だけ怒られた!?」

エイスリン「レイー!」ガバッ

ベクター「抱きつくんじゃねぇ暑苦しい!」

エイスリン「エッ!?」ウルッ

ベクター「……別に構わねェよ」

エイスリン「!」パァッ

塞「ほんと甘いねー零はー」ニヤニヤ

ベクター「うるせぇぞ臼沢ぁ!」

塞「なんでよっ!?」

ベクター「だぁ~さすがに夏場に女充電すんのは暑ちぃ!」

塞「ていうかさ……」

.      / /  .i ',       |      }     .∧
.      ,       ,      .:|.      ,      .∧
    ヽ {    i  ‘,     ..::|      i    /.   ‘, ィ
    i , .i    {   ∨     }      j    ,  / }.//
.    ヾ .,     :.   ,     |.     ,    /  .{ ./ /
     ヘ  ', ヘ∨.  ∨     .:|      ,'   /  /  ./
.     ∧r .}  .ヾ,:.   ∨   . |     /   /i  .{く./
.       { .i   トミ ..∧ヽ       ィ  .ィ 7{   i: }
.       ∨   {ヽ∨/し ミ'.,   /ィ/し// ,’  Ⅴ
.       \  \ゝ`゙ニ゙´.入ヽ .//r`ニ'゙ィ /   ィ
         >  ヽ    ヽ  :. ´    /./.:
           ゝヘヾ      {     ././ /
         z─.ヽ ヽ   ト __ .ィ` , .' /
.     z=-≦    .\>    こ   /{ ./ '゙ 'ヽ _.>x z--.ヘ.,
}¨´゙'゙            ヽ.{. > _ ィ   i/           .ィ
ヽ               .i        .{            ,'゙´
 `ヾ,            { i        .i }         .z'゙
   `z_         /i          i,       .__.{

.   」二ヽ     .z-ヘ{:::i:-=..._ ___  =-〈`´゙'.ィ   _爻ニ.,__
 /二二二二{ /   {:::‘,:::::::::::::::::::::::::::::,’:/   'ヘ≦二二二ニ.ヽ
./二二二二二ィ     7:::',:::::::::::::::::::::::,’:ノ     ゙',二二二.二 ∧
二二二ニ>゙       乂:::',:::::::::::::::::,.:’/       ゙ヽ二二 二 ∧
二二二 {          爻:',::::::::::::,:’r゙         ゙z二二二.∧

二二二.ム_ _          ヽ:'.,::::,.’:/          ノ二二二ニ∧


塞「そんな恰好してるからじゃない?」

ベクター「お前みたいな奴にはわかんねぇんだろうなぁ」

エイスリン「カッコイイ!」

ベクター「わかる奴にはわかるな、ボンバーウーマンさんよぉ!」ヒャハハッ

塞「くっそぉ、なんか負けた気分だぁっ」


胡桃「でも、ずいぶん暑くなってきたね!」

塞「今年の夏、着る服あんまり持ってないかも、どうしよ…」

胡桃「私も!」

塞「え……」

ベクター「お前、体系変わんねぇんだからどうでも良いだろ」

塞「オイィィッ!私言うのおさえたじゃん!」クワッ

胡桃「は、流行とかあるんだから!」

       _____
    ...:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::...、    /
  /::::/::::::/:::::::::::::::::::::::::::::\  /  そ う
. /::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::∨  こ る

/::::::/:::::::::/::::::::::::/::::::/':::::::::::::::::::::|   ! さ
:::: /::::|::l:::|:::::::://!:::|:/ !::::::::|:::::::l八     い
:::::|::::::|::lハ::::/\i::::!|  |:::::::リ::::::リ:::::〉
:::::|::::八i __∨=ミ八|{  j::/:/斗彳:::/へ、   /
:::::|:::::::|〃ん){刈`   ノ1/==ミ ノイ:::|::i \/
:::::|:::::::|  V辷ツ     ん刈ハ〉/:l从{
:::::|::::::リ   、、        V_ツ ' .:::::!
:::::|::::∧       __   、、、/::::::|
\!::/:分、    /  〉    /:::::::リ
  !/`<:::> .    ´__ ... . イ:|:::::/
  ! _/∧   `7┴┴┴┴l:::/
-=ニ∨  \_ _∧.       l/
ニニ二∨  /{Yハ ∨\

ニニ二∨/∨i:i∧ |二ニ=-
ニニニ二‘_/:i:i:i:i\〉二ニ=i\


ベクター「だってよ、塞ェ!」

塞「え、私?」

白望「そうだよ」

塞「なんか日に日に私の扱いが!」メゲルワ


塞「じゃあ行く人ー!」

豊音「はーい!」

エイスリン「ハイ!」

白望「じゃあ私も」

胡桃「うん!」

この流れはよからぬ予感がするぜ!

こんなところにいられるか、俺は帰るぜ!

エイスリン「レイ、イカナイ?」ウルウル

ちきしょぉ!

豊音「行こうよー!」ウルウル

来るなぁ!

白望「なんか亡者に追われてるような顔してるね」

なんで知ってるんだよ!


ベクター「……良かれとついて行きます!」

塞「フッ」

ベクター「おいテメェ今笑ったよなぁ?このボンバーウーマンが!」

塞「また言ったねこの猫かぶり!」

ベクター「上等だぜ!」

塞ベク「デュェッ!」

胡桃「うるさいそこ!」

翌日、俺たちは買い物に来たわけだがそれにしてもメンドくせぇ

俺はあのコートか制服の二択しか着る必要がねぇと思ってるから買いものにも来なかったてのによぉ!

だが、こうなっちまったもんはしょうがねぇ!

よからぬことをはじめようぜぇ!

塞「よからぬことを考えてないでしょうね」

チッ、なんでわかった!

ベクター「てか、他の奴らがおせぇな」

塞「胡桃がシロ迎えに行ってからくるみたい」

なんでオレがこいつと一緒に待たなきゃなんねぇんだ、そもそもまわりがうるせぇ


「ハーエバーニーングッ!」ブーン

「ン熱血だァ!」

「僕のじーちゃんがゲームやさんですっごいカードマニアなんだー」

「なんのこっちゃ」

「まるでわからん」

「つまりそれがクリア・マインドだ」キリッ

「アハハハッ、痛い痛い!」

「ハルトォォォォ!」

「叫びだす兄さんは嫌いだ」

「ハルトォ!?」


まったくあたりがうるせぇぜ、とりあえず待つにしてもどうしてやっか

良からぬことを考えて俺は待つとするぜ

塞「あのさ、とりあえず私のおだんご転がすのやめない?」

ベクター「無意識だったわー完全に無意識で転がしてたわー」

塞「なんで挑発してきた!?」

とりあえず今回はここまでで、次ははやくできそうです
だがそれにしても宮守はカオスに突っ走れない、みんなが天使すぎるせいだね(ヒュペりながら)

塞ベク「デュェッ!」

胡桃「うるさいそこ!」

の流れに吹いたwww
あと、代行天使は止めてください!クリスティアで俺のデッキの9割が死んでしまいます。(ファンデッカー並の感想)

初手クリスなんて、満足できねぇ……ぜ(IF並の感想)
まだ私が働くときではないからターンエンド(震え声)


さて、どいつもこいつも全然こねぇが、まぁしょうがねぇか

ふてくされててもしょうがねぇ、耐えとけ俺、一億ポイント溜まったら怒るけどな

塞「ねぇ零、私だったら怒ってた?」

そりゃ当然な!

塞「こいつ!」

へっ、泣かれちゃかなわねぇなんて、俺もすっかり丸くなったぜ

遊馬を騙してた頃が懐かしいけど、どうしてるんだろうなぁ……遊馬君……

塞「あれ、珍しく表情優しい」

ベクター「んなわけねぇだろ、ぶわぁぁぁぁかぁぁぁ!!?」

塞「くっそぉぉぉぉっ!」

胡桃「うるさいそこ!」ビシィ

白望「注目、浴びてるよ」

ベクター「いつのまに!?」

豊音「えへへ、零~」ダキッ

ベクター「あちぃよ!」

「燃えろぉ!ン熱血だぁ!」

ベクター「超うるせぇ!」


それから服を買いに行ったわけだが、女物の服ってのは男物の服とは別の場所においてある、あぁ知ってる

ナンバーズクラブの間抜け共と服を買いに行ったからな

もちろん俺たちが人間になった後で、遊馬に連れまわされたのを覚えてるぜ

だが今回は男は俺一人、ゆっくりと新しいすばらな服を選ぼうと思ったってのに!

胡桃「これ良さそうだね!」

エイスリン「コレモ!」

さっきまで走ってきて息を切らし手やがったエイスリンの奴がもう復活して俺に服を当ててきやがる

くそっ、イラっとするぜ!あ、これナッシュの奴だ

ん、でもナッシュの奴って『スカッとするぜ!』とか言ってなかったか、んん?

豊音「これも良さそうだねー」

白望「ダル……」

ダルいんだったら持ってくるんじゃねぇよ!

塞「ねぇこれ」

ベクター「うるせぇ!」

塞「また私だけ!?」ガーン


まぁその後に全員の服を買って、なんとなくでカラオケとやらに行くはめになった

持ちネタも少ないわけじゃねぇからな、とりあえず順番通り歌って、だ

出たあとも全員でとりあえずゲーセンに行こうって話になったわけだが……

エイスリン「ヤ、ヤメテ!」

ダンスゲームでノリノリだったエイスリンがへんな奴に絡まれたわけだが

塞「ちょっとやめてください!」

塞の奴が俺をチラチラ見てきやがる、しょうがねぇ

ベクター「……なんだテメェ」

?「あぁ?俺はステップジョニー、このダンスゲームの上位10位をすべて持つものよ!」

ベクター「度を超えた暇人じゃねぇか……それになぁ、そんな強引だとぉぉ」


                  //    /         /|  |
                } /      /|         V |
                  ノ{八/     |/       /|   !              ,ノ ̄\
               / ′ {    /        |/     } ______         {  r=、 `¨¨ヲ⌒
                  〈   八   ¦   /          ノ´ ン⌒        丿 ⊥、`¨¨´
.                __}     >、 |  /    _,ムy    /         / {   }へ
 ,ノ ̄`\_____      У  ir< 。∨|/.>‐。< / /  厶イ  -<⌒ ー一'     〉 ン  }ヘ
. |  rヘ、___,Z⌒    }「 八 ̄`ソ|'  '¨三⌒ミ/   〃 /  /.:::::`::ー―ヘ    {  {__ノ7 } <女の子に嫌われちゃうゾ☆
,ノ  j              | | /|    |       /   1Lノ   { ::::::::::::::::::::::: ∧   _)ノ  jイ
 ̄ ̄\             | |, 人    !     /  //     ∨ ::::::::::::::::::::/:::::Vヘ、    ノ
ーヘ、_戈=-       |/   \        /  .ィ        ‘, ::::::::::::::::,:.::::::::| 、≧=:=1
 ̄\x:x:x\ _____         ヽ     ,/r< ニ|  \、    } ≧=‐―‐=ミト  __人
⌒ー'X:x:x:x\ :_:_:_:: )       `Tて     -小v--ヘ \__,ノア´    ―< ヽ    _/\
ヽ \:x:x:x:x:x:x\ :::::{            ∨-     -キ=ニニい  ‘V             マ//  /\
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  ノ′ \ /.:::::::::\ :::.\   _,z弐ニニニ=-  -=く⌒    }   }            }「  /


ジョニー「テメェ、いい度胸だ、俺と決闘しやがれ!」

ベクター「良いぜ……なに、決闘だと?」

ジョニー「お前がナンバーズを持ってるのはわかってるんだぜ!」ゴッ

こいつ、ナンバーズに操られてやがるな!

良いぜぇ、だったら……

ベクター「狩らせてもらうぜ、テメェのナンバーズ!」

ジョニー「負ければ俺はナンパをやめるぜ、テメェはなにを駆ける?」カシャッ

ベクター「俺は塞を駆けるぜ!」カシャッ

塞「なんで!?っていうかなにつけてんの!?」

ジョニー「俺はそっちのおもちをおもちの女が良いなぁ!」クネクネ

白望「……?」

塞「……おい」

ベクター「チッ、良いだろう、勝てばいいしな!」

決闘!

※決闘はしないという最初の注意書きがガンバラナイトになってる!


ジョニー「先行はくれt―――」

ベクター「先行はやる!」

ジョニー「てめぇ!くっ俺のターン、ドロー!」シュバッ

ジョニー「俺は二重召喚を発動!そして『スピアドラゴン』と『アームド・ドラゴンLV3』を通常召喚!」

ベクター「シンクロ、じゃなさそうだな!」

ジョニー「俺はレベル・マイスターを発動して手札の『エビルナイト・ドラゴン』を墓地に送り二体のモンスターをレベル7にするぜ……そして、二体のモンスターでオーバーレイ!」グォッ

ジョニー「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ、№74マジカル・クラウン-ミッシングソードぉ!」

ギュオンッ

ベクター「へっ、強力なナンバーズだが、そうはいかねぇ!」

ジョニー「俺のナンバーズを知ってるだと?ターンエンドだ!」

ベクター「俺のターンドロー!」ギュピィーン

ベクター「ひゃははははっ、俺ってカードに選ばれてるぅ!」ヒャハハッ

ベクター「俺が引いたのは『RUM-七皇の剣』!」


          /j{     '.    |i       |i            |  i| .i|
          ヘ j{  '.   '.    i!        |i      |i    | / | i!| /
_ ― _      ヘi|ハ  '.   '.  j{       |i      |i   ,' / i| j{イ
     ヘ      , |   '.   '.  i|       |i      /i   /./i  i| ハ
      ヘ      ハ |i   |i   ヘ ヘ       |i      , .ハ ././ !|  ハ. ハ
      |i.ヘ   ハ  |i   |i’<  ヽ `_       |i    .// >''´イ!|  ハ ハ
__.  .|i ハ  ハ /   i!|iヘ≧ュニ-__ヘヽ     .|i   /,'/*'” / i|   〉 .〉
      / ハ. く  ヽ   i  ヘ ヘ ゞ='下ヘヽ   |i . ,イイ.ゞ=' ノ ./イ'   イ .イ
    ヤ,   ハ `ヽ `ヽ ヽ 入_`ニ__ヘ `ヽi!/ /ィ劣-ニ´ -´/ / イ`_

      ヤ  _  ハヘヽ \ ’<ヽ      ̄   |i   ̄    イ >,.  ´/_` 、
   ヽ |イ    ヽ    ≧x。_>。.          |i      /イ> ´    /__ニヘ
   i|.i!|__   ' ,      ヘヘ-=ニヽ       __ イ  / /        ヘニヘ
   i| /_ i|          ヘ ヽ  入 ̄ ̄     / .イ イ          ≫.ヘ
`ー  '/ ○| i|_,ィ劣  ヘ     ハ  ヘヽ   ̄__  ̄/>゙´             7_ ヘ
ニ=‐ ゜ ̄ ̄. i|      i入    `ヽ ヘ .’>。   / /イ ',              (_ヘ`ヽ

_____.i!.|      |i (     (ヘ  ヘ      /'.φ ,'             _ヾ ヘニハ
      |....|      | (     (. ヘ  ヘ      ./ / )      .从从从从刈ニニニニi|
      |....|    >''´ (     (  ヘ  ヘ    ./ />´   _ 斗ニニニニニ /ニニ i|
      |....| >''´    (     (≧ュ、ヘ    _,ィ劣/     /-iニニニニニニ/ニニ  i|


デブ「しびれる~!」


ベクター「俺は『RUM-七皇の剣』によりEXデッキからナンバーズを特殊召喚するぜ!現れろ『№104 仮面魔踏士シャイニング』ゥ!」

ジョニー「カード一枚でXモンスターを召喚だと!?だが、Xモンスターはその魂たる素材がなければ効果は発動できない!」

ベクター「七皇の力がこの程度なわけねぇだろ、さらに召喚されたXモンスターをランクアップできる!」

ジョニー「ランクアップだとぉ!?」

ベクター「俺は一体のモンスターでオーバーレイ、一体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、カオスエクシーズチェンジ!」

少年S「凄いエンタメってる!」

ベクター「現れろ、CNo.104! 混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る。仮面魔踏士アンブラル!」

ニ\                    _ -──- _  |,,-‐'''ヽ{フ`ヽ               ト、

ニニ\                _ イ: : : : : : : : : : :`/:ノ /    rlノ}              } }
ニニニニ\            _, イ : : : : : : : : : : : : : ノ{::| /:l {ヽ104 {ノ.  /}           .//
ニニニニニ=-_      < ´: : : : : : : : : : : : : _,r≦/ }:l/::l ヽ} 彡∠,,//          //
ニニニニニニニニ=‐- _ \ : : : : : /: : _,r≦////0l::l、ィl|/:::::シニニ=‐''         //

ニニニニニニニニニニニニニ\: : :〈≦ //////O/ ヽヾ‐-、/、            , イ/
ニニニニ _,,≦ ̄≧、二二=‐  ̄ \: :∨////O///// \´''l : :\___    , イ /           _,,

ニニニ r / i!i!i!i!i!i!i ヽ ̄       \`守.///////////.ヽ}.: : : : : : : :/  , イ: /          _ -‐〈  ヽ _,r≦
ニニニ {:::{  i!i!i!i!i!i!i! }          \`守//////////∧.: : : : :/ミ、-イ : : :/          / \,r≦ヽ ヽ>"
ニニニ マム  i!i!i!i!i!i! ノ           ` -`守/////////} : :/  マi!iム: : : : :|         / ヽ  ヽ三ム /
  >"´ ̄ヽ、`¨¨´, イ                `守///// l/‐''ヽ\ヽi!iム : : :|         lヽ  _ -‐_ -‐ニ}
/ヽ      |  ̄ ∧    ヽ  〈三三三三三三三三`守///{ i!i!i!i!/ \ヾi!}: : :|        _r≦ l  γ_i!i!i!i!/
   ヽ   /    ∧ _ l|  `マ≧x、         ヽ/ ` -‐"  / `/\l     _,r≦>" ヽ_ { i!i!i! イ
___ム,_/ _     \  ヽ   `マ≧x、              /ニニヽ  \ _,r≦>"      ', l ̄ l
  /  |  {{  }}   /`'''-\     `マ≧x、           /ニト、/  _,r≦>"         l |、_ }
/  ./   ゝ-イ  /      \      `マ≧x、      ,, -‐- 、l_  _,r≦>"l\         l lー |
  /   /   /         ヽ      _ l | |     ,r" _i!i!i!i!i_ ',ニ>"  l   ヽ        l /  |
./   _ -‐ "             ヽ  <<< ─┘l     l|  i!i!i!i!i!i!i!i!i|\    l\  i       /〈    }
-─  ̄                   ヽ  \\  ̄   _r {  !i!i!i!i!i!i!i!i| ニ>、  ヽ \|、    / /`ー〈
                         ',  ヽヽ _r≦ニニ弋 ` !i!i!i!i!ノ ニニニ> 、l    \_ /   /    ',
                         ', _,r≦ニニ>"  l `ー=-‐"、ニニニニニニ|\   /    〈    _ 〉
                      _,r≦ニニ>"、     .l        \.ニニニニニ|  \ .{    /ー / 〉´/
                   _,r≦ニニ>"   マム     |       \.ニニニニ|   \  /_ -≦、 /


ジョニー「な、攻撃力3000だとぉ!?」

塞「さすが零だね」

豊音「私の紅眼征龍でも勝てるかなー?」

ベクター(最初から豊音にやらせりゃ良かったぜ)

ベクター「さらに俺はアンブラルの効果でテメェのフィールドにセットされたそのカードを破壊する!」

ジョニー「俺のミラーフォースが!」

ベクター「俺は手札から『アンブラル・グール』を通常召喚して、さらにアンブラルグールの効果で手札の『アンブラル・アンフォーム』を特殊召喚、二体のモンスターでオーバーレイ!」

ジョニー「す、すげぇ、一ターンに二度もX召喚を!?」

ベクター「出やがれ!『№39希望皇ホープ』ゥ!」

      -‐- 、                     , -‐-  、
    /    .ハ                  ./       ヽ__
   /l      ハ                 /        / ./、
  ./\-{::::}   _l                .l__  __{:::::}‐///ゝ
  {\/  /l / /                 l .l\ ∨、 l / /
  \∧ / l∧_/                 /ーl .∧∧ |/l/
   .l/∧l  l;;;∧∧ ト 、 __,,,,||,,,,__ ___, ィァ _. ---/  //,∧.|  |
    l//∧ ヽ⌒`''‐、\‐ol ll_l_l l/o-‐//;;;;;;;;;;; l  /'///,'l.|   .|
   .l∨// -┘、  ヽハ .ィーヽ:::lア/ヽ  l;;;;;;;;;;;;; , 、l/'///,'/ |  .|
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  ..| l l ヽ\/////`-'´/ 〈   〉 .∨ヽ≦ ___/  l、ヽヽヽ |
  ..| l l l ヽ、/ ̄`/.‐-/ニ∧⌒∧ニl-‐‐''' 〉、 /  `\/|│|│|..│
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 ...| l l l l l   ///  l∧l  l l  ∧ l/l、 l  \ .マ:::ム.  │|│|│|
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 ..| l/   /      ゝ /∧   l\ //l      .\ .\ .\ |
               凵   }   ヽ‐凵´ l        \\  `
              .l  ./    ∧   .l         ` \
               l  l      ∧  .l
              _l   l       l  l
             lニニニl     〈ニ‐´ヽ

             /o> l      `‐- lフ
          , ィ≦  三 |      l 〇__ヽ

          ゝ──''´         ヽ  ヽ
                          ヽー<


ベクター「へへ、希望皇ホープ、よろしく頼むぜ!」

ホープ「ホープ!」

塞「なんでモンスターに話かけてんの……っていうかなんでモンスターが出てきてんのよぉ!?」

胡桃「ハッ、そう言えば!?」

豊音「全然気が付かなかったよ!」

エイスリン「ヤハリ、テンサイカ……」

白望「反応するの、ダル……」

塞「アイエェェ!!?ナンデ!?ナンデ!?」

ジョニー「だがそのモンスターの攻撃力は所詮は2500、大したことはねぇ!」

ベクター「馬鹿かテメェ!もう俺の勝ちは決まってんだよぉ!」

ジョニー「お互いまだライフポイントは4000あるんだぞ!」

ベクター「俺は手札から『RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース』を発動ォ、俺は希望皇ホープをランクアップ!」

ジョニー「またランクアップだとぉ!?」

ベクター「俺は一体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、X召喚!出でよ、C№39!混沌を統べる赤き覇王。悠久の戒め解き放ち赫焉となりて闇を打ち払え!降臨せよ、希望皇ホープレイVィ!」


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   マ ∨////////////////|l ̄'''' <マム    / .|li |  |::::  .:::/:::::i| |:::::::::::::::::::::::::::::/-//_
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     |        `ヽ//////∧::::::::::::::::::::::::::::ヽ   | ヽ /|l|l|ヽl_/ /:::::::::::::::/ノ ノノヽ___    ̄> }ー'' ヽ
.     |       _ -─‐ \////∧::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ヽO}ヽ∧/{ O / /─r、/三二ニ=-      ̄ヽーヽ }ニ-─ゝ
      |  _ -‐''"   \___\////\─- 、:::::::::::::::::∨ lヘ\ ∨/〈 ̄ /  /                {- / ̄
      ̄            l───ゝー \:::::::::::/ マ ヘ丶/彡l∨\/                弋l

                   ∨   /ー‐┬ミヘ::::/ `ヽ\ `ー彡/ 〉. |l
                  _\/ _,, -‐'''キミ ヽ_ / / l ≧x、// .{ } |l

                  ∨////ー////〉‐-ミl  l   ( )ヽ-〉二彡l|
                       ∨//////// l  l |  l  /_//\  ̄ヽ=- 、_
\                   ∨////// l    l / , - 、彡 l  ̄    ヽ三\丶、
  \                   ∨/// l/`丶、_ ヽ 弋_ノ-、ノ/、 _ -=ニ二三三〉  \  ┌‐、
     \                \/ヽ/ヽ  ̄ヽノ弋_//  \ ̄ー-─'' ̄   /  .ヽ└| }
\     \                 /弋  \  l: // ` ̄ ̄ >-、 ____ \_/二l /
.  \     `ー- 、            / \ \   \ ∨      弋 〉 _     ,, -''   //
    \     \:≧ 、        ./ li!li!ヽ .\  \ ヽ       \`ヽ \─''"      ̄
     \      丶、二ニ=- _  /  li! __r≦\\. \ \  r─- 、_ \、-、 ヽ
.       \       丶、三三三二二三三三三\\ \ \ \ヽ三二ニ=- 、 〉
         \        丶、三三三三三三三{ ヽヽ ヽ \ヽ /ヽ::\   _ 丶、_,ィ
           \        `ー-二三三三三 `ヽヽム‐- ヽ\ lヽ-\/´   ̄ ̄ ̄
            ` <           ̄ ‐-=ニ二二ヽ}:ム \` 〈 l ヽl  \
               ` <                  l  \ヽ〉、〉
                 / <                .ト、   /
                ./  /` <              l   ̄
                l   li!i!i/`/ <          ノ
                l   l/  ノ   ` ー-=ニ=-‐ ''"
.               /  / ./
              /   ./

.             /   /
             /   /
           /_// /

          /    ヽl



ベクター「俺は希望皇ホープレイVの効果発動ォ!オーバーレイユニット一つを使い、相手のフィールド上のモンスター一体を選択し、破壊してその攻撃力分のダメージを与える!」

ジョニー「俺はマジカルクラウンミッシングソードの効果を発動、オーバーレイユニット一つを使い、効果の対象に選択された時、その発動は無効にし破壊する!」ヘヘッ

ベクター「俺はアンブラルの効果発動、相手モンスターが効果を発動したとき、その効果を無効にする!」

ジョニー「なにぃ!?」

ベクター「だけどなぁ、これじゃ終わらなねぇぜ、さらに相手の手札を一枚ランダムに捨てて……」

ジョニー「くそっ」

ベクター「ライフを半分にするぜぇ!」

ジョニー「なにぃ!?」

ベクター「さぁてみなさんに質問です、ライフポイント4000の半分はぁ~!?」

ギャラリー「2000!」

ベクター「その通りぃ!そしてホープレイVによりマジカルクラウンミッシングソードは破壊され、その攻撃力2700!そのダメージが入ればライフポイントはぁ!?」

ギャラリー「ゼロォォォ!」

ジョニー「ぐわぁぁぁっ!」LP4000→LP0 ピー

ベクター「ナンバーズはいただいていくぜ!」フッ

「すっごいエンタメってたー!」

「すげぇ!俺もあいつを見習ってマジギレしないでエンタメるぜ!」

今日はここらへんで終了にします
次回はまた続きから再開しますー
クリスティアも怖いけど、オピオンのこともたまには思い出してあげてください

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