八幡「法もルールもないこの世界で」 (75)



修学旅行最終日





マジで色々あった修学旅行もあとは、帰りの飛行機に乗るだけとなった。


飛行機に乗る機会のない奴らのテンションの上がり具合はハンパなく、お土産を買うやら、記念写真を撮るやらで騒がしい。つか、うるさい。


え? 飛行機? 何言ってるのコイツ? 京都だから新幹線だろ?


……と思った奴、今年の修学旅行の行き先はグアムだったんだよ。





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小町の分のお土産を買って、出発ロビー付近の座席に座ってると、


戸塚「八幡、隣いい?」


戸塚が声をかけてきた。


戸塚「八幡?」


八幡「あ……、ああ」


一瞬マジで天使かと思ったわ。いや、天使だけども。







戸塚「八幡、元気ないように見えるけど……何かあった?」


戸塚は心配そうに尋ねてくる。


そういえば、戸塚は海老名さんの告白のことは知らなかったな。


八幡「いや、大丈夫だ。少し旅行の疲れが出ただけだから」


戸塚「そっか、心配したよ」



その笑顔だけで、疲れが一気に吹っ飛びます。

と、戸塚の笑顔には滋養強壮の効果があることを再確認した。








戸塚と少し話して、その後一人でボケーとしてたら、登場時刻になり搭乗券を改札機に読み取らせ、機内へ。


搭乗券に書いてある座席番号を確認し、自分の席を探す。


俺の席は……窓際だな。好都合。だが、戸塚と離れたのは残念。





昨晩寝つきが悪くて睡眠不足だ。

日本に到着するまで寝るとするか。






『当機はただいま高度一万メートルで安定飛行中です。約一時間半ほどで日本に到着します。』





そのアナウンスで俺は目を覚ました。


日本からグアムまでの飛行時間は約四時間ぐらいだったな。なら二時間ぐらいか、寝たのは。


……ふむ、やはり昼寝というのは素晴らしいな。頭がすっきりする。高校にも導入してほしいわ、まったく。








何てアホなことを考えていたら、目の前が急に真っ暗になった。いや別にポケモン全部がひんしになった訳じゃないよ?


何て言うか、いきなり真っ暗に……






……どうやら俺だけがおかしいってわけじゃなく、他の奴らも停電? したことに動揺している。


ん? 停電? 真っ暗? 


今は昼過ぎぐらいだよな?


ならなんで外の光が入ってきてないんだ? こんなに暗いハズないだろ?


それを確認するために俺は窓の外を見た。うん、暗いね。昼間なのに、まっくら。




「な……何だ? これ?」
「お、落ち着いてください!」
「ふぇ…怖いよぉ…」
「お、おい! 外が……」



周りは徐々にパニックになりつつある。そして誰かが「俺たち死ぬんじゃ…」といった瞬間、飛行機が急降下したのか、落ちている感覚に襲われた。


いや、実際に落ちてるよね? これ?







「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、」
「死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない」
「だ、誰か……だれ」





なんてこったい……。


人生でこれまで体験してきたことを、次々と思い出してるよ俺。


これは死ぬ間際によく起こるという走馬灯だよな、やっぱし。


つーか俺少しはまともな思い出とかないの? 


黒歴史とかトラウマシーンとかしか今のところ思い出せねーぞ。泣きたくなるわ。








飛行機は今も現在進行中で落下し続けている。


わざわざトラウマを思い出すのも嫌なので、何かやれることはないかと、あれこれと考えをめぐらすことにした。



うわ……、思ったより冷静だな。







しかし、考えをめぐらすことしかできない。飛行機の急降下で体にGの負担がかかる。行動を起こせない。動けない。


そして、今度は目の前の空間がゆがみ、その空間の中から光が派生してきて、その光にのまれた俺は気を失ってしまった。




ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー





八幡「ん、う……ん」



キョ―ッ! キョ―ッ! キョ―ッ! 
チチチチ……。
キー! キー! キー!
アー! アー! アー!



なんだ…? 動物の鳴き声?


太陽が見える……。


なんで太陽なんか見てんの……ああ、あお向けになってるからか。



………………………。




ハッと目を覚ますと、そこは森の中だった。




八幡「どこだよ、ここ……」



誰も答えてはくれなかった。
 



とりあえず、ここまでです


俺ガイルとエデンの檻とのクロスです(エデンの檻のキャラは出でこないですが)


書き方とか変な点はご指摘願います



よろしくお願いします



……暑い。ただ暑い。



ギンギラギンに容赦なく降り注ぐ太陽。
雲一つない青空。
ただ立っているだけで、何もしなくても額から汗が流れ頬を伝う。


ノドが渇いたな…。




もう30分は経っただろうか? 飛行機が墜落してから。





八幡「暑い……」


今度は声に出してしまう。


どうやら今の状況に理解が追い付かず、俺の思考の大半もそのことで占められているみたいだ。




周囲を見渡すと高い樹々が広がっていた。見慣れない樹。
そこかしこで動物の鳴き声が聞こえる。人影はどこにも見られない。



……日陰に行こう。この暑さ、少しはマシになるだろ。



俺は日陰に移動し、自分の状況の把握に努めることにした。






10月4日午後3時39分、俺はようやく今の状況を把握することができた。
それは事故があってから約1時間が経過した後のことだった。


ん? ちょっと待って?


飛行機が離陸したのは、正午ちょうど。その後30分後に俺は2時間寝て墜落したから……。
うん、八幡計算間違ってない。
頭は正常。大丈夫だ、問題ない。



さて、状況を把握したのはいいが…これからどうするか?


こういう状況下に置かれたのなら、その場にとどまって救助を待つべきだが……。


……………………。




そういえばノド渇いたんだったな。
よし移動しよう。





ジャングルや熱帯林などで遭難した場合の最終的な目標は救助されることである。当たり前だがな。


そして救助されるまでの間、できる限りはその場から移動してはならない。


なぜなら、移動すればするほど体力は消耗するし、不用意に動物のナワバリ内に入ってしまうと危険だからだ。


ただ、それは遭難時の状況で判断しなければならない。
状況というのは例えば、食料、水、外気温の変化、健康状態などがある。


後は3日ほど耐えれば救助隊が駆けつけてくれるハズだ。




……ってテレビで言ってたしな。アンビリーバボーだっけか? 確か…。




俺は水の求め、道のないジャングルの中を歩きながら、事故のことを考えていた。


……どうしてもわからないことがある。



グアムから日本へ帰るために登場した飛行機が、ジャングルに墜落した。

この大事故、なんで俺は生存してるのか?
いや、生存してたことも大事だが、そこじゃない。


なんで俺は無傷なのか? …だ。



そもそも、上空約1万メートルの高度から落下した飛行機事故に生存者がいるわけないだろ普通。
生きてる訳がない。万が一生きていても無傷だってことはない。



なのに俺は無傷。一体なぜ?



……もしかして飛行機は墜落を免れて、不時着に成功してるのか?





それに墜落する飛行機の中で見た、空間がゆがんだアレだ。
アレは何だ? 目の錯覚なのか?
光が俺に襲い掛かってきたように見えたが……。





なるほど、わからん。
考えてもわからないことを、いつまでも考えてもらちが明かないな。


今は考えるのをやめて水を探すことを専念しよう。
確か、動物の足跡や獣道を通ったり、耳を澄まして川が流れる音をたどるんだったな。



よく耳をすませば……




          アッーーー!!





……何だ? 海老名さんが歓喜しそうな何かが聞こえたような?






           アッーーー!!
           アッーーー!!
           アッーーー!!



いや……? 人の声か!?
俺のほかにも生存者が?
聞いたことのない声だが……、誰でもいい。



俺は走り、声がした場所に急ぐ。
顔にかかる葉など気にすることなく全力で。
そして、目にしたのは…。


                        _, ,、
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         _,....,....,..ゝ__ヤィ'゙ヤヽ-、二ノゝ_jィ'トヽ`ヽ`ィ`イ´ "ー- ゞ、_    /!
  _,ィ-ィ/二二イュヤ ヘ__ヤ_〉〉」.jヽ-イト-‐'´>,ィ_'_,)_,.ィ'、_ノ_、コr'ヽゝ,"、 ̄`ヽ、/ ,'

 /ィヽ_,イ、ニ__`,二>" ̄¨¨¨´/、ー' `‐" /´  ヽ.    |`ヽ、_/ ノ ヽ~`)‐=、゙ヽ'
   `ヽ.ヽイィ-、イ_       /  \_      !    !_   ヽ-、/__イ' >`ヽミ`ゝ
      \_>〉<─-ニト、_、_ .j     /゙ー-、_,.イ   .| `゙ ── =´`ゝ'ヽ'」_ヽト、
         ̄ヽ-ニト、_  ~`ソ!   ./         V  .l、            `"ヾィr、,_
            ヽ、>、.__f〈    ゙ヽー'゙i     ゙、  イ'                `"ヾェ,、._
              `ヽ、ヽ`ー-:、    }.     ヽ  ヽ.                 `ヾイト、
                 ~`ーヽ、_ !  ./      ヤ  l                    `´
                        j  ,'       ヽ  {
                     / { {        |  |
                      !  } !        j  ト.
                 ,...,ェ.-、"‐,.ィ ト.       〔,.._ .)
                メ´>,.イ_,'--トイ.イ     _,...イ! i´|
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                             `´ヤ" `゙ヾ




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八幡「………………!?」


打つように声を鳴らす見たことがない存在が目の前にいた。
確かに、人を呼ぶ声を出しているが……、人間ではなく。



八幡「と、鳥………か!?」



見たことのない存在は鳥のような姿をしていた。
爪のように硬そうなクチバシ、人間には絶対ない翼、全体の姿形から鳥だと思わせられる。



つまりどういうことだってばよ!




……アレか? ここはグルメ界ということなのか?
どうすんだよ……八幡釘パンチとかできねえよ。

というより、もしかして俺を呼んだのはコイツなのか?




目の前の現実離れしている光景に圧倒されてると
さっきまで俺を見下ろしていた鳥が



アッーーーー!!!


という快音を鳴らしながら片足を持ち上げた。
そして、それを後ろへスイングさせて、蹴りをくらわしてきた。



八幡「ちょっ……!!」


顔に向かってくる蹴りに危機感を覚え、とっさに体を強ばった。


八幡「がっ……!!」


強烈な一撃は俺の体をかすめていき、吹っ飛ばされた。
……コイツ今思いっきし狙いを定めて蹴りやがった。直撃してたら100%死んでたな。





      アッーーーー!!! アッーーーー!!! アッーーーー!!!



俺を殺そうとした鳥は、奇声を出しながら背を向けて後退していく。


……何やってんのコイツ? 

……!!


鳥の近くをよく見ると、木の枝などでより合わせた巣らしきものがる。



鳥の声を聞いた俺が、鳥の巣の近くまで来て攻撃されたってことは……。
つまり巣に近づくなってことか?
お前が呼んだクセに。



しかしまあいい。こっちからわざわざ近づく必要はない。逃げるチャンスだ。


鳥に背を向けここからエスケープしようとしてたら。



???「きゃああああああああああああああああ!!!」



どこかで聞いた声の悲鳴が聞こえた。







まさか、俺の他に生存者が……!?


悲鳴は鳥の方からしていて、俺はそっちに振り返った。
そこには、巣の中で女性が鳥に振り回されていた。クチバシに咥えられ、まるで体力を奪うように振り回す。
鳥にいいようにされている。


……総武高の制服。あれ、海老名さんじゃね?






……どうする?
鳥は1羽。海老名さんを見捨てて、今ここから逃げればとりあえず助かるハズだ。
だがその選択をしたらどうなる?
海老名さんをあの鳥の傍らに置き去りにしたらどうなる?
喰われるか、殺されるか……。




一瞬小町の顔が頭をよぎる。




俺は駆け出した。
こっちに背を向けている鳥に向かって走り出した。



アッ!



ちょっ、気ずくの早えよ!
この鳥、俺の108の特技ステルスが通じねえのか!?



鳥は海老名さんからこちらに目を向けた。
だが今走るのを止める訳にはいかない。止めたら最後、死ぬと思ったからだ。


鳥は先ほどと同じく片足を持ち上げ、後ろへ持っていく。
それを見た俺は反射的にヘッドスライディングのように飛び込み、そのまま巣に突っ込んだ。

草木が舞い散る中、海老名さんに呼びかけた。



八幡「海老名さん、大丈夫か!?」


海老名「うっ…うっ、ぐすっ……」



飛行機が墜落したってのに目立った外傷はなし。
あるのは鳥にやられてついた切り傷ぐらいか……。



八幡「逃げるぞ! 立て!!」



涙目の海老名さんの破壊力は、鳥キックよりも強かった。
が、今はそんなことを考えてる余裕はない。
今すぐここから逃げなければ……。



突如目の前が暗くなる。どうやら何か大きなものが、俺の後ろで太陽を遮って影を作り暗くしてるみたいだ。




……………………………。




振り返れば、クチバシが迫ってきてた。




ゴオォォオン!!!



大きな音を立てて、巣のそばにあった木が揺れた。
とっさに頭を沈めて鳥のクチバシを避けることができた。
代わりに木が犠牲となり、木の表面が割れクチバシが食い込んでいた。


木にクチバシを食い込みながらも、鳥の目は俺たちにしっかりと向けられている。
もはや、わずかな時間さえ無駄にできない。
鳥が木に食い込んでいるクチバシを、抜くのに手間取っている間に早くここから逃げなければ。


海老名「ひ、ヒキタニ、君……」


こんな時でもヒキタニ君ですか。


……人の手助けがないと逃げられそうにないな。


俺は海老名さんを体に担いで逃げることにした。



海老名さん軽っ!





海老名さんを担いで死に物狂いで逃げる。
一秒でも早く前へ。


しかし、あっという間の一瞬に鳥に追いつかれ、真横に並ばれた。
そして鳥は体を大きく揺さぶって、体当たりで俺たちを吹っ飛ばす。



八幡「ぐっ……」

海老名「うぅ……」



この鳥……!
いや、そうじゃない。このままじゃ、2人とも……。




視線を流せば、すぐ近くに、岩肌を晒す崖に亀裂らしきものがあった。


もうあそこに逃げ込むしかない。


ダメージを受けた体を動かし、海老名さんを穴の中へ。
そして俺も。


鳥は穴の中に入った俺たちを喰おうと、何度も何度も穴の中にクチバシを入れようとした。
が、穴が小さいためクチバシを完全に入れることはできず
喰うことを諦めたのか、アッー!と鳴き声を出しながらどこかへ行った。


鳥が視認できなくなって俺たちは安堵の胸をなでおろす。

どうやら助かったらしい。





ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー




携帯の時刻は午後6時12分。あたりは薄暗くなってきたが、その前にどうにか河川を見つけることができた。


…今日ここで、宿営地をつくって一夜を明かすしかねえな。
夜は夜行性の動物が活動するし、暗闇で何も見えなくて危険だって聞くし。
というか、救助早くきてくんねえかな……。


海老名「ヒキタニ君……」


小町の奴、心配してるんだろうな。やっぱし……。
親はどうでもいいけど小町に早く会いたい。


海老名「ヒキタニ君!!」


八幡「ファッ!?」


海老名「よかった…。無視されたのかなって不安になったよ」


それは名前を間違って呼んでるからです。だから呼ばれても反応が遅れるんです。
俺は悪くない。




八幡「もう大丈夫なのか?」


海老名「うん、とりあえず大丈夫。助けてくれてありがとう、ヒキタニ君」


八幡「お、おう……。」






八幡「………………」


海老名「………………」


八幡「………………」


海老名「………………」


八幡「………………」


海老名「………………」


八幡「………………」


海老名「………………」





こうなるのは分かってました。俺が誰かと二人っきりになった時から。戸塚以外、男女問わず。
だから何か話しかけてくれないですかね、女子と二人でいる状況なんて体験したことないんで。
何なら土下座するよ! マジで!



海老名「やっぱり…」


八幡「オオウゥ!?」



ちょっ、急に話しかけんなよ。どもっちまったじゃねえか。
救助隊の皆さん、早く来てください。


海老名「やっぱり、生存者はあたし達だけなのかなあ……」



海老名さんはスルーして続けてくれた。



よかった…。これが雪ノ下なら罵倒、暴言が当たり前だし、由比ヶ浜ならキモイとか言われてるな。絶対。



八幡「いや、結構生きてる奴いるんじゃねえの?」


海老名「………!?」




海老名「本当!? ヒキタニ君!? それ本当!?」


ちょっ、近い、近い。恥ずかしいんで顔近づけないでもらえます?
緊張するから…。
あと、俺の手握んないで!


八幡「あ、ああ。たぶんだけど不時着に成功したんじゃねえのか? あの飛行機」


海老名「!?」


八幡「飛行機が墜落したのに、俺たち無傷だし」


八幡「普通生きていたとしても、その場から動けないくらい重傷なハズだし」


鳥にはやられたけどな。


八幡「となると、何かの原因で俺たちは不時着寸前の飛行機から外に投げ出されたってことになるのか?」


そういえば、あの空間がゆがんだことは関係あるのか?



? ……海老名さんの反応がない。

もしかして一方的にしゃべってドン引きされた?



海老名「よかった……、結衣、優美子…」



海老名さんは、もしかしたらの可能性が出てきたからか、安堵の表情を浮かべている。
突然ジャングルの中に放り出されて、頭の中が混乱している最中にあの鳥に襲われたんだ。
気持ちの整理がつかないのも当たり前か。無理もない。



俺もだいたい同じ感じだし。




海老名「でも、これからどうするの……?」


八幡「……まだ考えてない。明日考える。」


海老名「そっか…」



すいませんね。頼りなくて。



その後、俺たちは葉のついた枝や堅めの草を集め、一つにまとめて宿営地を作り
あまり眠れない夜を過ごした。。




戸部、なんかゴメン……。

ここまでです

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月06日 (火) 10:41:31   ID: taOYppxz

おもしろそうだ。
続きを期待しておく

2 :  SS好きの774さん   2015年07月01日 (水) 23:46:28   ID: 7WOrSu53

本作『エデンの檻』みたく糞エンドにすんなよ
応援してるぜ‼

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