翌朝

魔王「おーす」

勇者「おーっす。今日の魔術の課題やって来たか？」

魔王「やってねー。おーい側近ノート見してー」

勇者「俺にも見してー」

側近「あんた達いつもやってこないじゃん！魔術午後からなんだから自分でやりなよ」

勇者「ちぇー」

勇者「まあいいや僧侶見してー」

僧侶「もーしょーがないなあ」

魔王「僧侶ちゃん俺にもー」

側近「魔王！」

魔王「なんだよ」

側近「僧侶ちゃんに見せてもらうのもだめ！」

魔王「じゃー側近がみせてよ」

側近「だからだめだってば！」

魔王「なんでだよけち」

側近「先代に『うちのガキをよろしく頼む。』って言われてるのからね！」

魔王「うっ…くそ、俺はもうガキじゃねーぞ！」

側近(『あいつは側近ちゃんがいないとだめだからね』とも言われてるけどね///)

僧侶「勇ちゃんもほんとは自分でやらなきゃだめだよ？」

勇者「次はちゃんとやるよーってか勇ちゃんて呼ぶのやめろよ」

僧侶「えーだって小さいときから勇ちゃんだもん」

勇者「俺らもう高校生だぞ」

僧侶「いーじゃん勇ちゃんで」

側近「あんたたち仲いいよねー。付き合ってんの？」

僧侶「そ、側近ちゃん！？そんな…付き合ってなんて…///」

勇者「そーだよただの幼なじみだ」

僧侶「」

僧侶「もう見せてあげない」

勇者「なんで！？」

魔王「あっはっは！ざまあねえな勇者！」

勇者「うっせ！てめーもいっしょじゃねーか！」

魔王「なんだとてめえ！人間滅ぼすぞ！」

勇者「じょーとーだよ！魔族全員ぶっ潰してやる！」

側近「けんかすんな！」ﾊﾟｺｰﾝ

勇･魔「」ﾂｳｺﾝﾉｲﾁｹﾞｷ

僧侶「仲良しだなあ」ｶｲﾌｸﾏﾎｳ