がんばる
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~どこぞの公園~
兎角「……」
兎角「……」
ママーアノヒトコワーイ
兎角「……遅い」
-三十分後-
晴「ぜえぜえ……」
兎角「遅いぞ」
晴「も、もお! 何で起こしてくれなかったの!」
兎角「また馬鹿みたいに咀嚼してたからだ」
晴「関係ないよぉ~……」
兎角「で、どこに行くんだ」
晴「えっとね、まずは○○繁華街に行ってetc...あとはー」
兎角「長い。早く行くぞ」スタスタ
晴「あっ、待って!」
-○○繁華街-
晴「わぁ~美味しそうな匂い!」キラキラ
兎角「一ノ瀬は食べ物ばかりだな」
晴「そ、そんなことないよ」アセアセ
兎角「食べ物ばかりに気を取られていないで少しは警戒しろ」
晴「え?」
兎角「……殺されたいのか?」
晴「わ、わかってるよ!」
兎角「ならいいが……」
兎角「……」
晴「どうしたの?」
兎角「いや、何でもない」
兎角(……覚えのある臭いが……)
兎角(近くにいるのか……?)
晴「それにしても凄い人ごみ……」
兎角「……」
兎角「……」スッ
晴「?」
兎角「……」
兎角「……はぐれない様に手を繋げ」
晴「え、あ、う、うん///」ギュ
兎角「暖かい」ボソ
晴「え? 何か言った?」
兎角「行くぞ」
晴「え、うん」
晴「! きぐるみだ!」タタッ
兎角「! おい! ひっぱるな!」
きぐるみ「……」フリフリ
晴「かわいー!」
兎角「そうか?」
晴「わあもふもふ!」ギュ
きぐるみ「……」ナデナデ
兎角「……」
晴「ん~!」スリスリ
兎角「……」
晴「しっぽがいちばんもふもふできもちい!」
兎角「……」
兎角「……」イラッ
兎角「次行くぞ」ギュッ
晴「えっ、あっ、ちょっ」
晴「さ、さよーならー!」フリフリ
きぐるみ(春紀)(あ、あぶねー……まさかバイト中に出くわすとは……)
兎角「……」ギロッ
春紀「!」ビクッ
春紀(嫉妬か)
~ファーストフード店~
晴「もぐもぐ」
兎角「……」ジー
晴「あむあむ」
兎角「……」ジー
晴「……あの、なんでしょうか……」
兎角「……ただ見てただけだ」
晴「そ、そう」パク
兎角「そこ、食べかすが付いてるぞ」
晴「えっ! ど、どこ!?」
兎角「そこじゃない」
晴「恥ずかしいー! どこー!」
兎角「ここだって」ヒョイ
晴「あ、ありがとう!」
兎角「ん」パク
晴「!!///」
兎角「? どうかしたか」
晴「あっ、ううん/// なんでもないよ……////」
~映画館前~
晴「面白かったね!」
兎角「つまらなかった」
晴「兎角さん寝てたじゃん!」
兎角「寝たフリだ。暗い所は危ない。ずっと警戒していた」
晴「……ほんとかな」
兎角「……本当だ」
晴「ま、いっか! 次いこー!」
兎角「ああ」ギュ
晴「あ、自然に……////」
兎角「当たり前だ。迷子になられたら困る」
晴「だっ、だいじょうぶだもん!」
兎角「それに……」
「こんな所で会えるなんて……ラッキー♪」
兎角「!」
晴「? どうしたの?」
兎角「臭い」
晴「え?」
兎角「走るぞ」
晴「えっ、ちょっ、わああああああ!!」
おやすみ
~裏路地~
晴「はあはあ……」
兎角「……」
晴「ど、どうしたの急に……」
兎角「あいつだ」
晴「……?」
武智「晴ちゃん……会いたかったよ」
晴「え……」
武智「はぁはぁ……晴ちゃんはやっぱり可愛いね///」ゾクゾク
武智「殺したいくらい」
兎角「さがってろ」スッ
武智「……また邪魔するんだ」
兎角「一ノ瀬には触れさせない」タタッ
武智「いいよっ……そうこなくっちゃ!」ダッ
晴「やめて!」
兎角「!」
武智「!」
武智「なに? 素直に殺されてくれるの?」
兎角「黙れ」
晴「……武智さんは」
晴「何か望みがあったから私を殺そうとしたんだよね……」
晴「それにあの環境だったし……」
晴「仕方なかったんだよね?」
武智「……は?」
武智「何で許そうとするの? 何で無かった事にするの?」
武智「私に殺されかけたんだよ!? 傷つけられたんだよ!?」
晴「……やり直したいから、かな」
武智「……やり直す?」
晴「武智さんとまた友達になれたらいいなって……その……」
武智「は、はあ?」
武智(意味わかんない……こいつイかれてる……)
兎角「……呆れた」
晴「ご、ごめんね兎角さん」
武智「……」ニヤァ
武智「うんっ! そうだよねっ! また仲良くしよ! はるっち♪」
晴「た、武智さん……!」パァァ
兎角(見え見えだな……一ノ瀬は殺させないぞ)ギロ
武智「睨まないでよー!」
晴って自分のこと晴って言うんだった
~公園~
武智「このソフトクリーム美味しいねー」モグモグ
晴「うん!」パクパク
兎角「……」
武智「はるっちのもちょーだい!」
晴「いいよー。あーん」
兎角「!」ピクッ
武智「あー……」
兎角「おい」
晴「?」
兎角「仮にもこいつは敵だ。過度な接触はよせ」
武智「え~!? いいじゃん別に~。ねー! はるっち」
晴「そうだよお。私たちもう友達なんだから」
兎角「チッ」ヒョイ
晴「あっ」
兎角「……」パクパク
武智「あー! はるっちのアイスとった!」
武智「もおー……あっ、そうだ♪」
武智「あたしの一緒に食べよ!」
晴「え、いいの?」パアァ
武智「もっちろん! あたしは左から食べるからはるっちは右から食べてね!」
晴「やったぁ~」パク
武智「んふふ~」パク
兎角「おい! やめろ!」
晴「あ、武智さんの鼻に……」
武智「?」
晴「ん」ペロ
武智「え」
晴「えへへっ! 舐めちゃった」
武智「……え、あ、ありがと~!」
兎角「……」
鼻の頭に変更
~ゲームセンター~
武智「あともうちょっと!」
晴「う~……」
ウィーン カスッ
晴「ああああ!」
武智「あー……」
兎角「千円無駄にしたな。金を無駄にするゲームなのか?」
晴「ち、ちがうよぅ」
晴「兎角さんのいじわる……」
兎角「? 何故?」
武智「まぁまぁ~そんな落ち込むことじゃないって!」
武智「ほらっ! 音ゲーしにいこ!」
晴「あ、あと一回!」チャリン
武智「あーらら」
武智(お店で買えばいいのに。ほんと馬鹿だなあ)
晴「よ、よし」ドキドキ
兎角「ストップ」
晴「!」ピタ
兎角「もう少し右だ」
晴「は、はいっ!」
ウィーン ヒョイ
晴「おおおっ!」
ポトン
晴「やったあ!」
武智「はるっちおめでと~!」
晴「うん!」
兎角「ぬいぐるみだけの為によくそこまでできるな」
晴「えへへ……兎角さんありがとう!」
兎角「……ああ」
武智「つぎいこ~」タタッ
晴「あっ、ちょっとまって」
武智「ん?」
晴「これっ」
武智「……え?」
晴「今日の思い出に! どうぞ!」スッ
武智「え、さっきとったやつだよ?」
晴「うん! 武智さんのためにとったんだよ!」
武智「……」ウツムキ
晴「ど、どうしたの?」
武智「……うれしい」
晴「あっ、うん! どういたしまして!」
モチベあがらん
SS書くのって大変やね
~レストラン~
晴「おいしー♪」パクパク
武智「……」モグモグ
兎角「……」パク
晴「どひたの?」
武智「え? いやっ、ちょっと考え事……」
晴「? そっか」
武智(なんなんだろうこの気持ち……。晴ちゃんといるとなんだか……)
武智(! いや、違う。私は[ピーーー]。絶対にこの女を[ピーーー]……でも……)
晴「……晴は、大丈夫だよ」
武智「え?」
晴「あんなこと慣れっこだし。もう忘れちゃった!」
晴「だから、気にしないで?」
武智「っ……」
武智(ちがうよ……的外れだよ……だけど……)
武智(あー……やばい。どうしよう……何かがあふれてくる)
武智(もうぶちまけちゃえ)
武智「はるっち」
晴「?」
武智「私、はるっち「黙れ!」
ドンッ
~レストラン~
晴「おいしー♪」パクパク
武智「……」モグモグ
兎角「……」パク
晴「どひたの?」
武智「え? いやっ、ちょっと考え事……」
晴「? そっか」
武智(なんなんだろうこの気持ち……。晴ちゃんといるとなんだか……)
武智(! いや、違う。私は[ピーーー]。絶対にこの女を[ピーーー]……でも……)
晴「……晴は、大丈夫だよ」
武智「え?」
晴「あんなこと慣れっこだし。もう忘れちゃった!」
晴「だから、気にしないで?」
武智「っ……」
武智(ちがうよ……的外れだよ……だけど……)
武智(あー……やばい。どうしよう……何かがあふれてくる)
武智(もうぶちまけちゃえ)
武智「はるっち」
晴「?」
武智「私、はるっち「黙れ!」
ドンッ
ぐああああ
~レストラン~
晴「おいしー♪」パクパク
武智「……」モグモグ
兎角「……」パク
晴「どひたの?」
武智「え? いやっ、ちょっと考え事……」
晴「? そっか」
武智(なんなんだろうこの気持ち……。晴ちゃんといるとなんだか……)
武智(! いや、違う。私は殺す。絶対にこの女を殺す……でも……)
晴「……晴は、大丈夫だよ」
武智「え?」
晴「あんなこと慣れっこだし。もう忘れちゃった!」
晴「だから、気にしないで?」
武智「っ……」
武智(ちがうよ……的外れだよ……だけど……)
武智(あー……やばい。どうしよう……何かがあふれてくる)
武智(もうぶちまけちゃえ)
武智「はるっち」
晴「?」
武智「私、はるっち「黙れ!」
ドンッ
ザワザワ
晴「兎角、さん……?」
兎角「今日一日お前はいったいなんなんだ!」
武智「な、なんだよお」
兎角「殺す気が無いなら早く帰れ!」
兎角「それとも私に殺されたいのか!」
武智「そ、そんなに怒らなくてもー……」
兎角「!」ギロッ
武智「ひぃっ」
晴「武智さんの言うとおりだよ兎角さん。なんだか、子どもっぽいよ?」
兎角「っ……。一ノ瀬の阿呆……」
晴「ええっ」
兎角「デートなんだから二人きりで居たいに決まってるだろ!」
晴「え」
武智「……そうだったの?」
兎角「は?」
晴「ちょ、ちょっと外に出て整理しましょう!」
おやすみ
~公園~夜
兎角「……」ムスッ
晴「ご、ごめんなさい……」
兎角「服だって色々調べた」
晴「すみません……」
武智「……」
武智「二人って付き合ってるの?」
兎角「は?」
晴「え///そ、そんなんじゃないよ///」
武智「んん? でもデートってさ……」
晴「あ、確かに……」
兎角「友人と出かけることをデートって言うんじゃないのか?」
晴「……違いますっ!」
武智「ほっ」
兎角「そういやお前何か言おうとしてたな」
晴(もう話変えるんだ……)
武智「あーうん……言わなきゃ駄目かなぁ?」
晴「?」
兎角「好きにしろ」
武智「晴ちゃんのこと好きになっちゃった」
晴「へえー」
兎角「は?」
晴「……」
晴「え?」
武智「自分でも信じられないんだけどさ~。こんな気持ち初めてだよ」
武智「殺したいのに殺したくないの。ずっと一緒に居たいからねー……」
武智「って何言ってんだろ私///」
晴「え、ああ、ああ、あのおぉぉ/////」
晴「う、うれしいです……///」
武智「返事はまた今度でいいよ!」
晴「は、はい……///」
武智「あーすっきりした!」
兎角「……」
武智「負けないからねー」ニヤ
兎角「!」
晴「ど、っどうしよう……兎角さんの事もその……でも……」ブツブツ
武智「デートの意味も知ってたんでしょ。晴ちゃんの事が好きなのバレバレ」ボソッ
兎角「……一ノ瀬に指一本触れさせないと言ったはずだ」
武智「ふふっ」
武智「晴ちゃんは私のお嫁さんになるんだから!」
晴「も、もう! 二人ともさっきからこそこそ何話してるんですか!」
晴(私どっちに嫉妬してるんだろ……)
武智「なんでもないよっ! はるっちはかわいいなぁ~って話してただけ!」
晴「ええっ///」
いったんここで区切ります。急いでごめん
今日また書く。おやすみ
あのキャラ人気あるんだな
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