アルミン「なんで僕が4人も居るんだ…」(104)
-男子部屋-
午前3時
……グー…グー……スー…
アルミン「トイレから帰って来たらこれだ……なぜだ……なぜだ……」ワシャワシャ
ゲスミン「…」
イケミン「…」
バカミン「…」
アルミン「顔も…身長も…声も全く同じだなんて…」ワシャワシャ
ゲスミン「…」
イケミン「…」
バカミン「…」
アルミン「違うのは名前と性格だけ…」ワシャワシャ
アルミン「今日…僕はどうすればいいんだ…」ワシャワシャ
ワシャワシャって服の上からチソコこすってんの?
>>4頭掻いてる音
ゲスミン「まぁ、落ち着けよ、驚いてんのはお前だけじゃねえ」
イケミン「僕達だって当然驚いてるよ」キラッ
バカミン「えーとなんでこーなったんだっけなー」ボリボリ
アルミン「冗談じゃないよ…その風貌をした人間はこの世界で僕だけで充分なんだよ…」ワシャワシャ
ゲスミン「そーいやお前らはどうやってこの「世界」に来たんだ?」
イケミン「ふっ…僕は偶々散歩をしていたら偶然黒い大きな穴を見つけてね…」キラッ
バカミン「あれ、ぼきゅもお散歩ちゅーにその穴見つけた」ボリボリ
ゲスミン「俺と全く一緒の理由だな、その穴に近付いたら吸い込まれちまってよぉ」
アルミン「えぇっ!?…もしかして君達は…」
ゲスミン「お前の住んでる世界と異なる世界から来たっぽいな」
イケミン「パラレルワールド、ってやつだね…」キラッ
バカミン「なにそれ?」キョトン
※すいません、ゲスミン、イケミン、バカミンは勝手に名前を付けてるだけで本名は同じアルミン・アルレルトっていう設定でお願いします。
アルミン「」
イケミン「信じられないみたいだね…無理もないよ」
ゲスミン「いやーーwwでも俺はあっちの世界では嫌われもんだったからなーwwむしろこっちに来れて嬉しいぜwww」
イケミン「僕もあっちの世界ではチヤホヤされすぎて参ってたんだよね…」キラッ
バカミン「やっほほーーい!!異世界とかワクワクするなー!!」ドタバタ
アルミン「(仕方がない…皆に話をして理解してもらおう…理解してもらえるかわからないけど…)」ダラダラ
アルミン「(しかし、一番心配なのはこいつらが無事自分の世界に帰る事が出来るのかどうかということ…)」ダラダラ
アルミン「(この世界でのアルミン・アルレルトは僕一人だけでいいんだ…)」ダラダラ
-朝-
アルミン「ふわぁ~…よく眠れなかったよ…」ムクッ
ゲスミン「よぁwwマヌケな面で寝てたぞww」
イケミン「そんなこと言ったらダメだよ、とても綺麗な寝顔だったよ…僕」
バカミン「……zzz」
アルミン「夢じゃなかったか…」
エレン「うおあっ!?」バサッ
アルイケゲス「ん?」
エレン「な…なんでアルミンが……4人も居るんだ…」ブルブル
アルミン「あ…これには…」
ゲスミン「相変わらずうるせぇなエレン…まだ飯の時間にはなってねぇぞ」
イケミン「エレン、小さいね…僕の世界でのエレンは身長185㎝ほどで体重も90kg以上はあるんだよ」
アルミン「そ…そうなんだ…世界によって違うんだね…」
× バカミン「……zzz」
○ バカミン「……zzz」
× ゲスミン「よぁwwマヌケな面で寝てたぞww」
○ ゲスミン「よぉwwマヌケな面で寝てたぞww」
ミス多くて申し訳ない
ゲスミンだけ処分しよう(提案)
ジャン「毎朝毎朝うるせぇんだよ死に急ぎ野郎が!」ガバッ
ゲスミン「うおっ!?いつも優しくて天使みたいなジャンもこっちではあれなのか…」
イケミン「相変わらず頭が悪そうだなぁ…兵法講義しっかり聞いてるのかな…」ボソボソ
ジャン「あぁ!?」
ライナー「騒がしいな…」ムクッ
ゲスミン「お、あいつは誰だっけな、ライ…ライデインだっけ…」
イケミン「わぁ…ライナーデカイな…あれであの足技なんか食らったら…」
ライナー「!?」
ベルトルト「もう朝かな?おはよう皆…」ムクッ
ゲスミン「やけに大人しいな…そばかすもねぇし…」
イケミン「あのベルトルトも大食いなのかなぁ…」
ベルトルト「へ?」
うわああああああ、よく考えたら身長とか体重とか変わらないと思う!
アルミン達だけ都合よく身長体重変化なしってワケにもいかないので、他の皆も身長体重変化なしって設定にします!
>>16
× イケミン「エレン、小さいね…僕の世界でのエレンは身長185㎝ほどで体重も90kg以上はあるんだよ」
○ イケミン「エレン、いちいち騒ぎすぎだよ…何事にも動じない頼れる兄貴分って感じだったのに…」
>>17
イケミン「わぁ…ライナーデカイな…あれであの足技なんか食らったら…」
イケミン「わぁ…ライナーだ…あの恐ろしい足技はこっちでも健在なのかなぁ…」
でお願いします!gdりまくってすいません!
× イケミン「わぁ…ライナーデカイな…あれであの足技なんか食らったら…」
○ イケミン「わぁ…ライナーだ…あの恐ろしい足技はこっちでも健在なのかなぁ…」
マルコ「う~ん…」ムクッ
ゲスミン「マルコ…威圧感がない…歴代でも類の無い逸材と言われているのに…
イケミン「マルコまだ寝てたんだ、巨人を駆逐するために体を鍛えると言っていつもは早朝に自主練してるのに
マルコ「えぇっ!?なにこれ!?」
コニー「よいしょー…」ムクッ
ゲスミン「コニー、あいつ不死鳥って言われてんのに全然威圧感がないな」
イケミン「朝から死に急ぎ野郎とか言ったりしないんだねこっちのコニーは」
コニー「何事だよ…」
自分、神経質なので、申し訳ない。
今回はここまでにします。
お疲れ様でした。
~説明中~
マルコ「へぇ…そうなのかな…」
アルミン「信じてくれるの?」
コニー「アルミンの言うことだからな」
ベルトルト「僕も本当だと思うよ」
ゲスミン「こっちの俺は随分信頼されてんじゃねぇか…」
イケミン「流石僕だね…」
ゲスミン「………おい、こっちの世界でのお前らの性格や特徴を聞かせてくれよ、女子もな」
アルミン「え?どうしたの突然…」
ゲスミン「あー…だってしばらくこっちの世界に居るなら、全員の性格や特徴を知ってた方が、相手と接した時に対応しやすいだろ?」
アルミン「…うん、わかったよ」
ゲスミン「…」ニヤリ
アルミン「というわけでミカサはエレン大好きで…ペラペラ」
イケミン「うんうん…」
ゲスミン「ほうほう…」
カンカンカン
ジャン「おっと、朝飯の時間か」
エレン「よし、行こうぜアルミン」
アルミン「先に行っててよ、もうすぐで話は終わるからさ…」
エレン「ああ、わかった」
アルミン「それでクリスタは天使で…ペラペラ」
イケミン「うんうん」
ゲスミン「…」
-食堂-
エレン「おはようミカサ」
ミカサ「おはようエレン、アルミンは?」
エレン「あ…あいつは部屋でまだすることがあってな…」
エレン「(今は男子だけの秘密って言われたからな…)」
ミカサ「そう…ならアルミンの分の朝食も用意しておこう…)」
ザワザワ
キョウモクンレンダリー
オレ、サボッチマオウカナ…
エレン「それにしても、アルミンおせーな」ムシャムシャ
ミカサ「エレン、食べ物を口に含んだまま喋ったらダメ」
エレン「うるせぇな、お前は俺の母ちゃんじゃねーんだぞ!」
ミカサ「」ガーン
アルミン「やあ、おまたせ」
エレン「遅かったなアルミン」
アルミン「ごめんね、長くなってしまって」
エレン『他のアルミンは全員部屋に居るのか?』ボソボソ
アルミン『うん…皆勝手なことしてくれなきゃいいけど…』ボソボソ
ミカサ「アルミン、早く食べないと訓練に遅刻する」
エレン「そうだな、アルミン今日も訓練頑張るぞ!」
アルミン「うん、頑張ろうね」ニコッ
アルミン「ふふ…」
ワイワイ
ガヤガヤ
エレン「飯も終わりだ、片付けるぞアルミン」ガタッ
アルミン「うん…」ガタッ
アルミン「…」スタスタ
ライナー「今日の最初の訓練は対人格闘術だったか?」スタスタ
ベルトルト「そうだよ、その後に馬術の訓練だよ」スタスタ
アルミン「…」
アルミン「…」スッ
サスリッ
ライナー「ひゃあんっ!?」ビクン
ライナー「っておい…ア…アルミン、なに人のケツ触ってるんだよ!?」
アルミン「ライナー、お尻に虫が付いてたよっ!」ニコッ
ライナー「えっ…あぁそうか…そうなのか…///」ドキッ
アルミン「うん!今日も訓練頑張ろうね!」ニコニコ
ライナー「おぉ、頑張ろうな…///」ドキドキ
アルミン「…ふふ」スッ
ライナー「………///」ドキドキ
ベルトルト「ライナー、突っ立ってないで早く食器片付けに行こうよ」
ライナー「なぁ、ベルトルト」
ベルトルト「ん?」
ライナー「俺…クリスタじゃなくてもいいかもしれん…///」
ベルトルト「は?」
対人格闘術訓練
ライナー「」キョロキョロ
ベルトルト「(なぜかベルトルトが僕と組んでくれない…僕、何かしたかな…)」
エレン「ライナーの奴さっきからキョロキョロして誰か探してんのかな?あいついつもベルトルトと組んでるのに」
アニ「あんなゴリラほっときな、よそ見してると怪我するよ」
エレン「わっ!?ちょっと待てって!」
ライナー「(アルミンはどこだ!?アルミンはどこだ!?)」キョロキョロ
アルミン「…」
ライナー「(居た!?)」
ライナー「お…おーいアルm」
アルミン「ねぇ、ベルトルト!」
ベルトルト「え?」
ライナー「」
アルミン「僕…ずっと組んでくれる人が居なくて困ってたんだ…よかったらベルトルト組んでくれない?」
ベルトルト「別に…いいけど…」
アルミン「やっぱり優しいなぁベルトルトは……大好き!」ギュウ
ベルトルト「えっ!?ちょ…ちょっと抱きつかないでよアルミン…///」ドキッ
アルミン「えへへ…」スリスリ
ベルトルト「(うっ…なんだこの胸のトキメキは…///…)」ドキドキ
ベルトルト「(って!?なんてこと考えてるんだ僕は!これじゃホモみたいじゃないか!)」
ライナー「ベルトルトの野郎…」ギリギリ
ベルトルト「(僕はホモじゃない…僕はホモじゃない…)」
アルミン「ベルトルト…もしかして嫌なの?」ウルウル
ベルトルト「(あっ、もう限界)」ボッキーン
ベルトルト「(うぅっ…アルミン…)」ギュウウゥゥ
アルミン「うわああぁぁぁぁぁ!!!」バッ
ベルトルト「!?…ど…どうしたのアルミン?」
アルミン「ベルトルトが勃起してる!!気持ち悪い!!!!」
ベルトルト「え?」
アルミン「ベルトルトが勃起してる!!誰か助けて!!僕襲われちゃう!!!」
ザワザワ
ハッ?マジテ?ユルセネェ
ベルトルトキモッ…ホモカヨ…
クスクス
ベルトルト「待ってくれ!僕はそんなつもりは…」
ライナー「見損なったぞベルトルト!!」
キース「聞こえたぞフーバー訓練兵」ズイッ
キース「嫌がっている訓練兵に性的行為を強要するとはな…」
ベルトルト「違うんです!僕は決してそんなつもりは!」
キース「否定しているがこれはどうなのだアルレルト訓練兵?」
アルミン「嘘です…僕は嫌がっていたのにあいつは僕を抱きしめたまま離してくれませんでした」ビクビク
ベルトルト「嫌がってなかっt
ライナー「そうだ!!アルミンはめちゃくちゃ嫌がってたぞ!!」
アルミン「そうだそうだ!!」
ベルトルト「」
キース「フーバー訓練兵よ、貴様はしばらく営倉に入って反省をしていろ」
ベルトルト「」
>>38
ベルトルト「(なぜかベルトルトが僕と組んでくれない…僕、何かしたかな…)」
× ベルトルト「(なぜかベルトルトが僕と組んでくれない…僕、何かしたかな…)」
○ ベルトルト「(なぜかライナーが僕と組んでくれない…僕、何かしたかな…)」
男子部屋
イケミン「…………ぅ……」
イケミン「うぅ…………」パチッ
イケミン「(………な…なんだここは!?)」
イケミン「(暗いし…なんか声も出ないし…体中縛られてる?)」ゴソゴソ
イケミン「(……くっ…でもこんな紐…僕の力なら…)」グググ…
ブチィッ
イケミン「ぷはぁ!?」ベリッ
バァン!!
イケミン「ふぅ…なんだ…部屋の洋服タンスに立ったまま閉じ込められていたのか…」
イケミン「こんな所に閉じ込めてどうするんだよ、バカだなぁ…」
イケミン「しかし、なぜこんな所に…えーっと…」
~~~~~イケミンの回想~~~~~
アルミン「それでクリスタは天使で…ペラペラ
イケミン「うんうん…」
ゲスミン「…」
アルミン「うん!こんなものかな!」
イケミン「ありがとう、よくわかったよ…」ニコッ
アルミン「あはは…じゃあ僕は行くから、君達はとりあえずここに
ドゴォ!!
アルミン「」バタン
イケミン「!?なっ…何をするn
バキッ!!
イケミン「」バタン
ゲスミン「へへっ…悪いな…しばらく眠っててもらうぜ…」
イケミン「な……なに……………」ガクッ
~~~~~回想終わり~~~~~
イケミン「そうだ!あの生意気な僕に気絶させられたんだ!」
イケミン「あの性格だとどんな悪事を起こすかわからない!とっ捕まえてやらないと!」
イケミン「もう一人気絶させられた僕には悪いけど…」
イケミン「ここから出るなって約束は破らせてもらう!ごめん!」ダッ
イケミン「待ってろ!生意気な僕!」ガチャン
バタン
バカミン「…zzz」
アルミン「(今…隣のタンスにいた僕が…外に出て行った…ヤバい…)」グググ
アルミン「(せめて…僕を助けてから出て行ってくれよ…気づかなかったのかよ…)」グググ
アルミン「(タンスも開かないし、紐も解けないし…)」グググ
アルミン「(くそっ!胃が痛くなってきたじゃないかっ!)」グググ
サシャ「うへへ…うまく訓練から抜け出すことが出来ました…」
サシャ「さてと、このまま食料庫に向かいますか…」
イケミン「どこに居るのかな…」キョロキョロ
サシャ「はひっ!?アルミン!?」
イケミン「あれ?サシャじゃないか」
イケミン「えーっと…こっちの世界ではサシャが大食いキャラだったね…)」
サシャ「さっきまで格闘術の訓練場に居ませんでしたか!?」
イケミン「(訓練場…訓練場に居るのか!?)」
イケミン「サシャ!ありがとう!」キラッ
サシャ「えっ…///」ドキッ
イケミン「じゃあ僕は…
ガシッ
イケミン「えっ?」
サシャ「い…行かないでください!!」
イケミン「あの…僕急いでるんだけど…」
サシャ「いいじゃないですか、私と食料庫まで行きましょうよ…///」ポッ
イケミン「(またこれか…もう女の子はウンザリなのに…)」
イケミン「サシャ…手を離して…」
サシャ「嫌です!絶対に離しません!」ギュウゥゥ
イケミン「(はぁ…)」
イケミン「もう…わかったよ…」
サシャ「やった!じゃあ手を繋いで行きましょう!」パァァ
イケミン「食料を盗みに手を繋いで行くって変だよ…」
サシャ「そんなこといいんです…えへへ…///」ギュッ
サシャ「今日もお肉たくさん盗りますよ!アルミンにも分けてあげますからね…///」
イケミン「いや…僕は…」
???「ねえ、なにしてるの?」
サシャイケ「!?」ビクッ
サシャ「だ…誰ですか?」クルッ
クリスタ「あ~、サシャったらまた食料庫に盗みに行ってるんだね、ダメだよ…」
サシャ「なんだ…神様でしたか…」
イケミン「(ク…クリスタ…こっちの世界では天使だとか…)」
クリスタ「あれ?アルミンも一緒なの?ダメだよ注意しないと!」
イケミン「はは…ごめんごめん」キラッ
クリスタ「……///」ドキッ
アルアニとかアルクリとか後はアルミカとかフラグ立てまくってんだろうなこのイケミン
クリスタ「うん…反省してるならいいんだよ!」ガバッ
イケミン「なぜ抱き着くし」
サシャ「ダメですよクリスタ!アルミンは私のです!」ギュウゥゥゥ
クリスタ「勝手に自分のものだなんて決めないでよ!アルミンは私のもの!」ギュウゥゥゥ
イケミン「(どっちのものでもないよ…)」
イケミン「あの…痛いんだけど…」
サシャ「ほら!アルミンも痛いって言ってるじゃないですかクリスタ!」グイッ
クリスタ「可哀想だと思うならサシャが離してあげなよ!」グイッ
イケミン「ちょ…痛いってばもう!」バッ
イケミン「いい加減にしてよ!」ダッ
クリスタ「あ、待ってアルミン!」ダッ
サシャ「アルミン!待ってください!」ダッ
イケミン「なぜ僕はいつもこうなんだ…」ダダダダ
サシャ「そういえばなんでクリスタはここに居るんですか!」ダダダダ
クリスタ「私は怪我してたから医務室に居たの!」ダダダダ
サシャ「だったら訓練に戻らないといけないですよ!」ダダダダ
クリスタ「サシャに言われたくない!」ダダダダ
イケミン「(どうしよう…どうやって撒こうかな…)」ダダダダ
イケミン「…」ダダダダ
イケミン「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」ズドドドド
クリスタ「うっ…速い…」ダダダダ
サシャ「アルミン…待ってください」ダダダダ
イケミン「(男子トイレだ…トイレに逃げ込もう…)」ズドドドド
アルミーンドコデスカー?
ケッコンシヨーヨー
イケミン「(早くどこか行ってくれないかな…)」
………オーイ…
………………アルミーン…
………………
イケミン「(ん?もう居ないかな?)」
シーン
イケミン「(よし、今のうちに…)」ガチャリ
イケミン「(早く生意気な僕を捕まえないと…)」ソロソロ
イケミン「(よし…この角を曲がれば…)」ソロソロ
ドンッ
イケミン「わっ!?」
アニ「いたた…」
イケミン「ア…アニ…なぜ…」
アニ「ト…トイレだよ//…それとあんた…ちゃんと前見て歩きなよ…」
イケミン「ごめん、立てる?」スッ
アニ「えっ…//」ドキッ
イケミン「(あっ…しまった)」
アニ「う、うん…ありがとう…///」ギュッ
イケミン「(なんで赤くなってるんだよ…手を差し伸べただけじゃないか!)」
イケミン「じゃあ…僕はこれで…」
ギュウゥ
イケミン「アニ…手を離してくれないかな?」
アニ「……///」ギュウゥゥ
イケミン「(参ったなぁ…)」
サシャ「あ!見つけましたよアルミン!」
クリスタ「もう探したんだからね!」
イケミン「(見つかった!?ヤバい!!)」
アニ「ねぇアルミン…私と一緒にトイレに行かない…?…///」
イケミン「何を言って…
サシャ「アルミン好きです!」ガバッ
クリスタ「私も好き!」ガバッ
アニ「何よあんたたち…アルミンは私のものなんだから!」
ワーワー
ギャーギャー
イケミン「(うぅっ…誰か助けて…)」
-対人格闘術訓練場-
ゲスミン「(ククク…やっぱり人をどん底に突き落とすのはたまんねぇな…)」
ライナー「大丈夫だったかアルミン?困ったらことがあったら遠慮せず俺に相談しろよ!」
ゲスミン「うん…ありがとうライナー…」ダキッ
ライナー「(!?あっ…アルミンが…抱き付いて…///)」ドキッ
エレン「なにしてんだアルミン、行こうぜ」グイッ
ゲスミン「あっ、うん」パッ
ライナー「あ…」
ライナー「(エレンめ…もう少しアルミンとくっ付いていたかったのに…)」
ピチャン
ライナー「ん?」
ザアアアァァァァァ…
エレン「雨が降って来たぞ」
キース「困ったな…貴様ら!次は馬術の訓練だったが兵法講義に変更する!間違えるなよ!」
エレン「変更か、アルミン、早く講義室に行こうぜ」
ゲスミン「うん…」
女子a「もう、雨なんて最悪だよ…汗もダラダラかいてたのに…」
女子b「私もだよ…ねぇ、教官に着替えの許可もらいに行かない?」
女子a「うん、そうしよっか!」
ゲスミン「」ピクッ
-兵法講義室-
エレン「………眠い…」コクコク
ゲスミン「…」
教官「ペラペラ」
ガチャリ
女子a&b「遅れました!申し訳ありません!」
教官「事情は聞いているよ、早く座りなさい」
ゲスミン「(来たな…あと5分ほど待つか…)」
教官「ペチャクチャ」
ゲスミン「(よし、そろそろ行くか…)」
ゲスミン「ゔぅっ…!!」ガタッ
一同「!?」
教官「どうしたアルレルト訓練兵?」
ゲスミン「申し訳ありません…腹痛が……ゔっ!!」
エレン「大丈夫かアルミン!!」
教官「大分辛そうだな…アルレルト訓練兵、医務室に行ってきなさい」
エレン「アルミン!一人で行けるか!?」ガタッ
ゲスミン「大丈夫だよ…一人で行けるから…」ガタッ
エレン「本当に大丈夫なのか?…」
ゲスミン「大丈夫だってば……では教官…失礼します…」ガチャリ
バタン
ゲスミン「(よし…)」ニヤッ
ゲスミン「(早速女子部屋に向かうか)」スタスタ
ゲスミン「(あの2人の女子、なかなか可愛かったな…)」スタスタ
ゲスミン「(脱ぎたての下着はしっかり貰っておいてやるよ…)」スタスタ
ゲスミン「(さーて、着いたな…)」ガチャ
ゲスミン「(チッ…やっぱり鍵が掛かってるか…)」ガチャガチャガチャ
ゲスミン「(仕方ない…針金でピッキングするか…)」スッ
ゲスミン「(この程度なら朝飯前だぜ…)」カチャカチャ
ゲスミン「(よしっ…)」カチッ
ゲスミン「(開いた!)」ガチャン
ゲスミン「フヒッ…あいつらの下着はどこだ~」キョロキョロ
ゲスミン「お…あそこに干してあるやつか?」スッ
ツルッ
ゲスミン「いでっ!!!」バタン
ゲスミン「いてて…くそっ!誰だよこんなとこに服散らかしてんのは!!」バッ
ゲスミン「あぁ?これミカサの服じゃねぇか…」
ゲスミン「…」
ゲスミン「…」クンクン
ゲスミン「いい臭い…」
ゲスミン「こっちの世界では寡黙でエレン大好きな奴だと言っていたな」
ゲスミン「俺の世界ではこっちでいうユミルと同じ性格なんだよな」
ゲスミン「ミカサは口うるさくてムカつく奴だけど…」
ゲスミン「顔は悪くねぇんだよな…」
ゲスミン「…」
ゲスミン「……よし」
ゲスミン「ミカサの下着を盗むか…」スクッ
ゲスミン「ミカサの使用してるタンスはどこだ~?」キョロキョロ
ゲスミン「あったあった…このタンスだな…」
ゲスミン「さて、あいつは普段どんな下着を履いんのかな~」ガラッ
ゲスミン「…」
ゲスミン「………あれ?」
ゲスミン「女用もあるけど…なんで男用の下着が大量に入ってるんだ?」
ゲスミン「俺のミス?あいつ男だったのか?」
ゲスミン「どういうことだよ……」
ゲスミン「………ん?」
ゲスミン「この男用パンツなんか書いてるぞ」スッ
『二日前、エレンが捨てたパンツ』
ゲスミン「」
>ベルトルト「もう朝かな?おはよう皆…」ムクッ
>ゲスミン「やけに大人しいな…そばかすもねぇし…」
あ・・・あれ?こっちは誰の事?
ゲスミン「まさか…」ガサゴソ
『8月○日 エレンが部屋に放置していた汗だくのシャツ』
『8月×日 エレンがお風呂に入る際に脱いだパンツ』
ゲスミン「他にもたくさん…」
ゲスミン「…」
ゲスミン「マジかよ…あいつこっちじゃ変態なのか…」
ゲスミン「…」
ゲスミン「よし…これをネタにしてあいつに恥をかかせてやるか…」ニヤリ
ゲスミン「へへへ…」バサッ
ガチャリ
バタン
>>79
ベルトルト=ユミルポジション
って…それだとミカサとベルトルトのキャラダブっちゃいますね…
でも訂正するのはもう嫌なので、ダブっちゃったってことで見逃してください、申し訳ありませんm(_ _)m
-昼食 食堂-
ザワザワ
ガヤガヤ
ゲスミン「(ちょうど昼食だったか…)」
エレン「おう!アルミン、もう大丈夫か?」
ゲスミン「ねえエレン!女子部屋の前の廊下に君のパンツが落ちてたよ!!!」
エレン「」
ミカサ「(!?あ……あのパンツは!?)」
シーン…
ゲスミン「ちゃんと名前まであるし…なんで女子部屋の前にあるんだろうね!」
プッ、エレンカワイイー
クスクス
エレン「なっ…///…返せよアルミン、それ俺が無くしたやつじゃねぇか…//」バッ
アルミン「あっるれぇぇぇ?よく見たらこのパンツ何か書いてあるよぉぉ?」サッ
ミカサ「…」ダラダラ
× アルミン「あっるれぇぇぇ?よく見たらこのパンツ何か書いてあるよぉぉ?」サッ
○ ゲスミン「あっるれぇぇぇ?よく見たらこのパンツ何か書いてあるよぉぉ?」サッ
ゲスミン「『8月×日 エレンがお風呂に入る際に脱いだパンツ』って書いてあるよぉぉ??」
エレン「なっ…なんだよそれ!?」
ザワザワ
エッ!?マサカヘンタイ!?
シタギドロボウ!?
ミカサ「…」ダラダラ
ゲスミン「こんなことする人ってさぁぁ??やっぱりエレンのことが好きな人だよねえぇ???」
エレン「確かに…一体誰の仕業なんだ…」
ミカサ「…」ダラダラダラ
ゲスミン「誰がやったんだろうねぇ??ミカサァ~~???」
ミカサ「!?」ビクゥ
訂正するくらいなら書きためてから推敲して投下しろゲス
>>87
申し訳ない…今後気をつけます…
ゲスミン「あっるれぇえ??あっるれぇえ??ミカサ汗だくだねぇえ??」
ミカサ「いや…その…」
ゲスミン「ミカサの様子がおっかしいなあぁあぁ??おっかしいなぁあぁ???」ズイッ
ミカサ「」ガクガク
ジャン「お…おいアルミン…ミカサを疑ってんのか?」イラッ
ゲスミン「だってさぁあぁ??ミカサすっごい汗だよぉおぉ??」
ジャン「だからってミカサばっかりに問うなよ!」
ゲスミン「なんなの??もしかしてジャンってミカサのこと好きなの???」
ジャン「えっ?」
-男子部屋-
バカミン「…zzz」
バタン!
キース「ここに居たかアルレルト訓練兵…」
バカミン「…zzz」
キース「医務室へ行ったと聞いたのだがな…」
バカミン「…zzz」
キース「なぜここで寝ているのだアルレルト訓練兵?」
バカミン「…zzz」
キース「起きろアルレルト!!!」バサッ
バカミン「……ぅ………なに……」
キース「貴様…なぜここで寝t
バカミン「あ…ハゲ教官…おはよう…」ウトウト
キース「」
バカミン「どうしたのハゲ教官?」
キース「貴様、教官へ向かっていい度胸をしているな…」プルプル
バカミン「え?なにが?」
キース「き…貴様にはわからんのか?」プルプル
バカミン「ハゲはハゲじゃん、ハゲ教官」
キース「」ブチッ
キッサマアアアアアアアア!!!
ドンガラガッシャン
アルミン「ふぇっ…寝てた…なに?」
バカミン「なんで怒ってんのさハゲ教官!!」ドドドドド
キース「貴様は営倉行きだアルレルト!!」ドドドドド
バカミン「何を言って…
ズキュウウウウゥゥゥゥン!!!
バカミン「はっ!?」
ゲスミン「なっ…」
イケミン「まさか…」
ゲスミン「…」ダッ
エレン「あ!アルミン!何処に行くんだ!」
イケミン「くっ…」バッ
イケミン「来た…」ダッ
サシャ「あ!アルミン!待ってください!」ダッ
クリスタ「どこ行くの!?」ダッ
アニ「逃がさないよ!」ダッ
バカミン「穴が…」ドドドドド
キース「くっ…逃がさんぞアルレルト…」ドドドドド
-外-
ゲスミン「はぁ…あったぞ…」ザッ
イケミン「やぁ、早かったね」ザッ
バカミン「なんだ?はえーなお前ら」ザッ
ゲスミン「この穴に入れば…」
イケミン「元の世界に戻れるはず…」
バカミン「よっしゃ!入るぞ!」バッ
ゲスミン「おう!」バッ
イケミン「それっ!」バッ
キュウウウゥゥゥン
-男子部屋-
アルミン「くっ…」
アルミン「それっ!!」バタン
アルミン「やった…やっと出られた…紐も解けた…」シュルシュル
アルミン「今…どんな状況なんだろう…嫌な予感しかしないよ…」ダッ
ワイワイ
ゾロゾロ
アルミン「なんだ?皆、揃いも揃って、外から…」
エレン「あ!アルミンだ!見つけたぞ!」
ジャン「アルミンこの野郎!」ダッ
サシャ「もう逃がしませんよ!」ドドドド
クリスタ「私のアルミン!!」ドドドド
アニ「私のアルミンだよ、なに言ってんのさ」ドドドド
キース「アルレルト貴様あああぁぁぁぁ!!!」ドドドド
アルミン「ひぃ…一体他の僕は…」オロオロ
アルミン「何をやらかしたんだよ!?」
終わり
これで終わりです。
訂正多すぎてgdgdになってしまったので無理矢理終わらせるような形になってしまいました。
読んでくれた方も不快に思った人は多いと思います。
今後、ssを書く際はss内で決めてある設定忘れや、誤字や脱字の確認は怠らないように努力します。
こんな作品を読んでくださった方には本当に感謝しています。
それと、この作品の転載はしない形でお願いします。
では、皆さんお疲れ様です。ありがとうございました。
>>98
そんなこと気にせず続けてくれてもよかったのに!
いや、俺は普通に楽しんで読んでたのよ?
後日談でもいいからはよ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません