杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第55回」 (132)
シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398265246
杏「ラジオネーム『ちょろ甘』さんからだよ」
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杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、シンデレラジオ1周年おめでとうございます。
この番組が1年も続いたことを、一リスナーとしてもとても嬉しく思います。
さて、そこで杏ちゃん達にお願いがあります。
よくある『メールアドレスを教えてくれ』とか『電話番号を教えてくれ』とか
そういった理不尽な要求ではありません。
この番組では、リスナーから届いたメールやハガキを紹介したり
ツイッターのつぶやきを読み上げたりしてますよね。
メール、ハガキ、ツイッター…何か、1つ大事な物を忘れてると思いませんか。
そう、FAXです!FAXを、この番組にも設置して欲しいのです。
以前、たまに矢文や電報でメッセージが届くと言ってましたよね。
矢文や電報がアリなら、FAXだってアリだと思うんです。
杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、そしてスタッフの皆さん
FAXの設置を、ご検討の程よろしくお願いします。
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杏「えー、どうする?」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第55回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「55回目だよー」
杏「お祝いのメールかと思ったら、謎の要求をされたでござるの巻」
輝子「フヒ…電話番号とかメールアドレスよりは…理不尽じゃない…」
杏「まぁ、そうだけどね」
小梅「FAX…み、みんな…持ってるのかな…?」
杏「どうなんだろうね。というか、この人だってメールで送ってきてるんだから」
杏「わざわざFAXで送らずともメールで送ってくればいいんじゃ…」
輝子「フヒヒ…ですよね…」
杏「FAX、設置すること自体は可能なの?」
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まぁ、回線さえ用意すれば可能ですよ
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杏「あー、そうなんだ」
輝子「フヒ…ど、どうする…?」
小梅「せ、設置した方が…いいのかな…?」
杏「どうするー?」
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試しに設置して、沢山送られてくるようならそのまま…って感じですかね
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杏「なるほど。じゃあ、FAX愛好家の人…がどれぐらいいるかわからないけど」
杏「近い内にお試しで設置するから、その時は沢山送ってくるんだよー」
小梅「ま、待ってます…」
輝子「どれぐらいくるのかな…フヒヒ」
杏「さてさて、最初のハガキでも言ってたけど」
杏「今日で、杏・輝子・小梅のシンデレラジオは1周年を迎えたよー」
デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)
小梅「や、やったぁ…!」
輝子「フヒ…ついにきたね…」
杏「いやいやー、まさかここまで続くとはね」
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おめでとおおおおおおおおおおお
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おめでとナス!!!
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オメシャス!
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めでたいなぁ
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1回からずっと聞いてるよー
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小梅「み、みんな…ありがとう…ございます…」
輝子「お祝いの…メールとハガキもたくさん…フヒッ」
杏「花とかも届いてるね。見覚えのあるスポンサーのある名前がちらほらと…」
小梅「ゆ、夕美さんも…お花、贈ってきてくれてる…」
杏「本当に贈ってきてくれるとはね。流石にラフレシアじゃなかったけど」
輝子「そ、それが送られてきたらまずい…フヒッ」
杏「今週はスペシャル月間の最終週と、1周年スペシャルって事で映像付きでお届けするよー」
小梅「み、見えてる…かな…?」
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バッチェ見えてますよー
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相変わらずちっちゃいなぁ(歓喜)
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テーブルの上がまた豪華な事に
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映像付きいいゾーこれ
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輝子「フヒ…映像があるのは…やっぱり緊張するね…」
杏「映像付きで放送するのは年明けの放送以来だねー」
杏「ちなみに、前回までで呼んだゲストの人数は62人だってさ」
小梅「ろ、62人…」
輝子「フフ…沢山呼んだね…」
杏「でも、これでもまだ3分の1だからねぇ」
小梅「ま、まだまだ…だね…」
輝子「全員呼ぶまでは…終われないね…フヒッ」
杏「つまり、最低でもあと2年は続くって事になるねぇ」
杏「まぁ、これからも自由にやっていくんでよろしくーってことで」
小梅「よ、よろしくお願いします…」
輝子「よろしく…フヒッ」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
ミミミンwwwwwwwwミミミンwwwwwwwwウーサミンwwwwwwwwwwwwwww
ミミミンwwwwwwwwミミミンwwwwwwwwウーサミンwwwwwwwwwwwwwww
ミミミンwwwwwwwwミミミンwwwwwwwwウーサミンwwwwwwwwwwwwwww
杏「あー、1周年に相応しいゲストだね」
輝子「フヒヒ…安心するね…」
小梅「あ、あの人…だね…」
杏「じゃ、今回も皆で呼ぶよー。せーの」
杏・輝子・小梅「ウッサミーン」
菜々「はーい♪」
杏「わーい、菜々さんだー」
小梅「こ、こんにちは…!」
輝子「いらっしゃい…フヒッ」
菜々「えへへ、また来ちゃいました~♪杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、1周年おめでとうございます!」
杏「ありがとー。菜々さんも総選挙2位おめでとー」
小梅「お、おめでとう…ございます…」
輝子「おめでとうございます…フヒッ」
菜々「わぁっ、ありがとうございますーっ!」
菜々「これも、応援して下さったみなさんのおかげですっ」
菜々「ナナ、もうホントに嬉しくて…何てお礼を言って良いか…ぐすっ」
杏「あー、ほら、泣かない泣かない。折角の記念放送なんだからー」ナデナデ
菜々「うぅ…そ、そうですよね!今日は楽しまないと…!」
杏「そーそー。今日はパーっと盛り上がろー」
杏「ちなみに、杏は17位、小梅は21位、輝子は34位だったよー。みんな、ありがとねー」
小梅「お、応援…ありがとう、ございました…」
輝子「フヒ…ありがとう…」
菜々「皆さん、本当にありがとうございました!!」
菜々「あっ、そうそう、今日は1周年記念に、お土産を持ってきましたよ~♪」
杏「お、なんだなんだー。落花生?」
菜々「違いますー!」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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ウサミンきたああああああああああああああ
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(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!
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総選挙2位おめでとー!!
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今日はウサミンが来てくれるって信じてた
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杏「やっぱり、今日は菜々さんが来てくれるのを期待してた人が多いみたいだね」
菜々「わーっ、みなさんありがとうございますーっ♪」
杏「菜々さんはもう準レギュラーみたいなもんだからねー」
菜々「ホントですかー?嬉しいですっ」
杏「菜々さんがいない時でも、よく話題に出るからねー」
菜々「えぇ、ホントに…」
杏「あっ、もしかして聞いてた?」
菜々「しっかり聞いてますよ!毎週のようにナナをネタにしてるじゃないですかー!」
杏「うわー、思いっきり聞かれてた」
輝子「フヒヒ…ヤ、ヤバい…」
小梅「お、怒られちゃう…」
菜々「い、いえ、怒りはしませんけども…!」
杏「流石菜々さん、心が広かった」
菜々「だからって、ナナを弄っていいわけじゃないですからねっ」
杏「ダメだった」
菜々「当たり前ですーっ!」
杏「じゃあ、菜々さん、改めて自己紹介よろしくー」
菜々「はーい♪みなさん、ウッサミーン!ナナでーっす☆」
菜々「今日は1周年記念の放送に呼んでもらえてとっても嬉しいですー♪」
菜々「みなさんと一緒に盛り上がっていっちゃいますよぉ~!」
杏「みんなで菜々さんを弄っていっちゃいますよ~」
菜々「こらぁ!早速!」
杏「わはは。あ、さっきのお土産開けていい?」
菜々「あ、どうぞどうぞ♪」
杏「やたー。どれどれ」ガサゴソ
輝子「フヒ…何が入ってるんだろうね…」
小梅「た、楽しみ…」
菜々「お土産を喜んでもらえると、渡す方も嬉しくなっちゃいますよねぇ」
杏「あっ、ケーキだ」
小梅「お、美味しそう…」
輝子「フヒヒ…やったね…」
杏「やったー、ありがとー菜々さん」
菜々「いえいえ。喜んで貰えてよかったです♪」
小梅「ケ、ケーキ…お皿に乗せて、並べておくね…?」
杏「よろしくー」
輝子「テーブルの上が…さらに豪華に…フヒッ」
杏「ちょっとしたパーティーだね」
菜々「今日はお祝いですからね♪」
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折角なので乾杯しましょう
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杏「おー、やろうかー」
杏「それじゃ、みんなジュース持ってー」
小梅「う、うん…」
輝子「フヒ…準備、オッケー」
菜々「ナナも大丈夫ですよぉ!」
杏「それじゃあ、シンデレラジオ1周年と菜々さん総選挙2位を祝してー」
杏「卍解~」
小梅「え…ば、ばんかい…?」
輝子「フヒヒ…乾杯じゃないのか…」
菜々「卍解~!…って、これでいいんですかね?」
杏「よーし、ピザ食べようピザ」
菜々「いいですねぇ。ナナ、お腹空いてたので嬉しいですー!」
小梅「しょ、輝子さんの…私が取るね…」
輝子「フヒ…ありがとう…」
杏「いただきまーす。もぐ…んー、うまー」
輝子「フヒ…おいし…」
小梅「えへへ…た、楽しいね…」
菜々「ふふっ、お仕事中だとは思えませんねぇ」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…渋谷区大型デパートヨコセヨの提供で、お送りします…」
杏「ヨーコーセーヨー!」
菜々「ヨーコーセーヨー!」
小梅「えっ…な、何…?」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、菜々さんが…来てくれてるよ」
菜々「はーい、よろしくお願いしますっ。きゃは☆」
杏「菜々さんゲストなのに、なんかもういるのが普通みたいになっちゃってるよ」
菜々「えへへ、嬉しいですぅ~♪」
小梅「わ、分かる…かも…」
輝子「事務所でも…一緒の事が多いからね…フヒ」
菜々「そうですねぇ。ナナ達、よく一緒にいますねぇ」
杏「場所がスタジオか事務所かの違いだよね」
菜々「あはっ、そうかもしれませんね!」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
菜々「あ、やっぱり質問あるんですね」
杏「勿論だよー」
菜々「ナナ、3回目だしもう皆さんもそんなに聞きたいことないんじゃ…」
杏「いやいや、まだまだ質問沢山来てるよー」
菜々「沢山来てるって、普通の質問じゃないじゃないですかぁ!」
輝子「フヒヒ…そ、そうだね…」
杏「菜々さんがゲストだから、きっといつも以上にキレのある質問が…」
小梅「えへへ…た、楽しみ…」
菜々「全然嬉しくないんですけど…」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『ザンギュラ』さんからだよ」
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菜々さんに質問です。
ウサミン星は、wifiは繋がりますか?
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菜々「え゛っ、wifiですか…!?」
杏「繋がるの?wifi」
菜々「も…勿論繋がりますよぉ~!ないと不便ですからね!」
杏「ウサミン星にもwifiってあるんだね」
菜々「さ、最近は地球の便利な技術とかをどんどん取り入れてまして~…!」
杏「なるほどねぇ」
小梅「わ、wifiって…よ、よく…分からない…」
輝子「私も…聞いた事はあるけどね…フヒ」
杏「モンハンで、遠くにいる人とプレイする時にいるヤツだよ」
菜々「ケーブルを繋がずにインターネットが出きる物、ですかねぇ」
杏「ほら、携帯にもあるじゃん。このマークがあると、繋がってるってこと」
小梅「あ…み、見た事…ある…」
輝子「フヒ…これの事だったのか…」
菜々「ウサミン星はどこでもフリーでwifiが使えますよ~!」
菜々「wifiに繋ぐと、自動でメルヘンデビュー!の着うたがダウンロードされます!」
杏「それ、ウィルスじゃない?」
菜々「違いますー!!」
杏「次ー。ラジオネーム『シャア専用ちゃま』さんからだよ」
杏「犯罪の臭いがする」
菜々「シーッ!」
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菜々さんに質問です。
ウサミン星の拷問に、全身に味覇を塗りたくる、というのはありますか?
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菜々「拷問!?」
杏「やっぱりウサミン星にも拷問はあるのか…」
菜々「ありません!ありませんからー!」
杏「味覇は塗らないけど、他の拷問はあるって事?」
菜々「他の拷問もありませんから!ウサミン星はいつだって平和ですぅ!」
輝子「フヒヒ…ウ、ウサミン星で…拷問…」
小梅「き、気になる…」
菜々「小梅ちゃん!?気にする必要ありませんからね!?」
杏「味覇、美味しいってよく聞くけどどうなんだろう」
菜々「ナナも使ったことありませんねぇ。たまにお店で見かけますけど…」
小梅「ウェ、ウェイパー…って…な、何…?」
輝子「フヒ…聞いた事ないね…」
杏「あ、知らなかった?中華風の調味料だよ。味の覇王って書いて、味覇」
菜々「中華料理とか、野菜炒めに入れると凄く美味しくなるらしいですよ♪」
小梅「そ、そうなんだ…き、気になる…」
輝子「使えば…キノコがもっと美味しくなる…?」
杏「なるんじゃないかなー?」
輝子「フヒヒ…そ、それは…使ってみるしかないな…」
杏「これはラジオネーム『SAY☆BYE』さんからだよ」
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菜々さんに質問です。
養命酒でシャンパンタワーやった事はありますか?
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菜々「ありません!確か、ナナが最初にゲストに来た時も養命酒がどうのって言ってましたよね!」
杏「あー、あったった」
杏「にしても、養命酒でシャンパンタワーって全然パーティー感がないね」
菜々「せめて、ジュースとかにしましょうよ…」
杏「でも、養命酒じゃないと菜々さんの体が…」
菜々「菜々はまだ必要ないですー!」
小梅「よ、養命酒って…お酒なの…?」
杏「あー、そういえばどうなんだろ。あくまでも薬なのか、それともお酒なのか…」
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アルコールが入ってるから、未成年は飲んじゃダメじゃないですかね
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杏「あ、やっぱりアルコール入ってるんだ。じゃあダメだね」
菜々「それなら、ナナも飲めないですね!」
杏「え?」
菜々「え?じゃないですー!」
輝子「フヒヒ…杏さんの菜々さん弄りが凄い…」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
菜々「今回も相変わらずの内容でしたねぇ…」
杏「何も知らないゲストにこういう質問ぶつけてビックリさせるのも面白いけど」
杏「分かってる人にノリノリでツッコんでもらうのも面白いね」
菜々「べ、別にノリノリだったわけではないですよぉ!」
杏「またまたー」
小梅「み、みんなの質問で…ウサミン星の事が…少しずつ分かっていく…」
杏「そうだね。少しずつウサミン星の真実を暴いていこう」
菜々「そ、その言い方だと、ウサミン星が隠れて悪いことしてるみたいじゃないですかぁ」
杏「なんかこう、裏で捕まえた人間を洗脳して…とかやってないの?」
菜々「してませーん!」
輝子「ざ、雑誌とかで…特集されそうだな…フヒッ」
杏「週刊ウサミン星、ウサミン星の隠された秘密に迫る!」
杏「全巻購入で144分の1の菜々さんの家のミニチュアが完成する!」
菜々「何ですかそのデアゴスティーニみたいなの!」
小梅「よ、読んでみたい…かも…」
輝子「菜々さんの家のミニチュア…ちょっと欲しいね…フヒッ」
菜々「えぇー!?」
杏「ほら、ツイッターでもみんな欲しいって」
菜々「お、おかしいですってー!」
春菜『今こそ私は、眼鏡と1つになる!』
風香『だ、ダメです、上条さん!そんな事したら、もう元に戻れませんよ…!』
春菜『構いません!これこそが私の望みなのです!』
真尋『はるにゃん、戻ってきて!はるにゃーん!!』
杏『そして、春菜は神になった』
輝子『フヒ…な、何これ』
小梅『わ、分からない…』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「はーい、次のコーナーいくよー」
杏「1周年記念って事で、こんなコーナーをやってみるよー。『シンデレラジオ、抜き打ちテレフォン』~」
杏「リスナーにアポなしで電話をかけて、ちゃんと放送を聴いてるか抜き打ちでチェックするよ」
杏「ついでに、リスナーにいつも放送を聴いてくれてありがとうってお礼をするコーナーだよ」
菜々「ホッ…」
杏「どしたの菜々さん、安心したような顔して」
菜々「あっ、い、いえ、もしかしたらこのコーナーも嘘なんじゃないかと思ってたので…」
杏「え、もしかしてずっとフェスの警戒してた?」
菜々「してましたよー!もう、ずっと不安だったんですから!」
輝子「フヒヒ…ノ、ノリノリで話してたのに…」
小梅「ほ、本当は警戒してたんだね…」
杏「大丈夫だってー。ほら、今日はちゃんと全員同じ台本だし」
杏「なんだったら杏の台本見てもいいよ」
菜々「じゃ、じゃあ念の為に……あ、ホントだ…ナナのと一緒です…」ペラペラ
杏「いくらなんでも一周年の放送でフェスはやらないよ」
菜々「で、ですよねー!愛海ちゃんや珠美ちゃんの件もあるので心配してたんですよぉ~、あはは」
杏「あ、やっぱりそっちのフェスも知ってたんだ」
菜々「えぇ、しっかり聞かせてもらいましたよ」
菜々「ドッキリを仕掛けられた上にコーナーでネタにされ続ける珠美ちゃんと」
菜々「物理的なお仕置きを受けた愛海ちゃん…そして、家捜しされたナナ…誰が一番マシなんでしょうか…」
杏「こう聞いてみるとどれも酷い内容だね。それ以上に面白いけど」
菜々「される側は面白くありませんー!」
杏「知ってた。さて、そんじゃ電話かけていこうかねー」
小梅「リ、リスナーさんと…電話なんて…は、初めてだから…緊張する…」
輝子「う、上手く喋れる自信ないよ…フヒヒ」
菜々「アポなしって大丈夫なんでしょうか…?」
杏「夜遅くにかけてるわけじゃないし、大丈夫だよ多分」
菜々「だといいんですけど…」
小梅「え、えっと、シンデレラボックスに…ハガキとメールが…は、入ってるから…」
菜々「ナナが引けばいいんですね?うーん、どれにしましょう~」ガサゴソ
杏「シンデレラボックス、久しぶりの出番だね」
輝子「フヒ…よかったね」
菜々「じゃあ、これですっ!最初はおハガキですねー!」
杏「はいよー、まずはハガキ読んでもらって良いー?」
菜々「分かりましたっ。これは、ラジオネーム『トモ』さんから」
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杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、そしてゲストの方いたらこんにちは!
シンデレラジオ1周年おめでとうございます!
最初は杏ちゃんと輝子ちゃんと小梅ちゃんでラジオなんて
放送事故待ったなしじゃないかと心配で夜も9時間しか寝れませんでしたが
今は別の意味で放送事故待ったなしな内容になってますね!
でも、そんなカオスなシンデレラジオが大好きです!
これからも、毎週絶対欠かさず聞くので頑張って下さい!
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菜々「だそうです!」
小梅「う、嬉しいです…ありがとうございます…」
輝子「9時間って、しっかり寝てるよね…フヒヒ」
杏「ちょっと足りないってぐらいだよね」
菜々「いえ、杏ちゃんが寝すぎなだけですよ…」
杏「そう?」
輝子「リスナーの皆も、最初は心配してたんだね…フヒ」
杏「そりゃ、この組み合わせじゃあね。杏だって最初どうするんだと思ってたもん」
菜々「それが今や大人気番組ですよぉ♪」
小梅「えへへ…ま、毎週…このお仕事が…楽しみ…」
輝子「私も…フヒッ」
菜々「えっと、このトモさんに電話をかけるんですよね?」
杏「そうだけど、その前に合言葉的なのを決めよう」
杏「それが言えたら、今もちゃんと聞いてるって事になるし」
輝子「フヒ…なるほど…」
小梅「あ、合言葉…何にする…?」
杏「じゃあ、『ウサミンの好きな飲み物は?』って聞いたら『養命酒』って答えるようにしよう」
菜々「ちょ、何でですかぁ!」
杏「よーし、電話かけるぞー」
菜々「待って下さい~!」
小梅「か、掛け間違えないように…」
輝子「気をつけないとね…フヒ」
杏「んー、んー、んー…これでよしっと」
プルルルルル、プルルルルル…
杏「さぁ、出るかな」
小梅「ド、ドキドキする…」
輝子「フヒ…」
菜々「聞いてくれてると良いですねぇ」
小梅「も、もし…合言葉…い、言えなかったら…?」
杏「うーん、即切る?」
菜々「そ、それはダメだと思いますよ!」
ガチャッ
『は、はい…』
杏「おっ。ウサミンの好きな飲み物は?」
『よ、養命酒?』
デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)
杏「やったー」
小梅「よ、よかった…」
輝子「フヒ…嬉しいね…」
菜々「この合言葉じゃなければもっと素直に喜べたのに…!」
杏「えーと、トモでいいのかな?今、聞いててくれてたー?」
『はい、聞いてました…!』
杏「おぉ、ありがとー」
『あ、あの、ちょっと今、ビックリしてて…!』
菜々「ふふ、そうですよねぇ。いきなり電話が掛かって来たんですから」
杏「トモー、シンデレラジオ1周年だよー」
『はい、1周年おめでとうございます…!』
杏「ありがとー。毎週聞いてくれてるんだってー?」
『はい、毎週聞いてます…!』
杏「おぉー。トモみたいなリスナーが居てくれたから、1年も続けられたんだと思うよー」
小梅「い、いつも…ありがとうございます…」
輝子「ありがとう…フヒッ」
『あ、あと、菜々さんも総選挙2位おめでとうございます…!』
菜々「わぁ、ありがとうございますぅ~♪」
杏「トモは総選挙誰に投票したの?」
『勿論、3人と、菜々さんにも投票しました…!』
杏「おー、やるじゃん」
菜々「えへへ、ありがとうございますぅ~!」
杏「ちなみに、トモは今何してたのー?」
『あ、今は家でラジオ聞いてました…』
杏「家で聞いてたんだー。今日はお仕事?学校?は休み?」
『はい、今日はお休みです…。シンデレラジオがある日は休みにしてるので…!』
杏「何それ凄い」
菜々「これはヘビーリスナーですねぇ…」
小梅「こ、この番組の為に…お休みを…」
輝子「フヒヒ…凄いね…」
杏「休みを決められるってことは、大学生とかかな?」
『学生…ではないんですけど、ラジオの日だけは休みにしてるんです…』
杏「へぇー。ちなみに、今いくつか聞いてもいい?」
『えっと、二十歳です…』
杏「二十歳かぁ。菜々さn」
菜々「ナナは17歳ですからね!」
杏「いや、まだ何も言ってない…」
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現場と中継が繋がってます
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杏「え、現場って…トモの家ってこと?」
小梅「ど、どういう事…?」
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モニターに映像が映りますので
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輝子「フヒ…モニターって…これ…?」
菜々「一体何が…?」
パッ
友紀『あ…こんにちは…!』
菜々「」
杏「あ、トモー?こっち見えてるー?」
友紀『はい…見えてます…!』
杏「いやー、まさかリスナーの家と中継が繋がるなんてね」
小梅「ビ、ビックリ…した…!」
輝子「フヒヒ…流石1周年だね…」
菜々「ちょっとおおおおおおおおおおもおおおおおおおおおおおお!!!!」
杏「菜々さん急にどうしたの?」
菜々「やっぱり仕掛けてるじゃないですかああああああああ!!!」
杏「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて」
杏「まずはリスナーのみんなに説明しないとね」
杏「今、モニターには電話してたトモが映ってるんだけど…」
菜々「トモさんじゃなくて友紀さんでしょ!」
友紀『こ、こんにちはー…』
菜々「もうキャラ作らなくていいですから!!」
友紀『あ、ホントに?いやー、慣れない事すると疲れるねー!』
友紀『どもどもー、みんな、姫川友紀でーす♪』
杏「やっほー、ユッキー」
小梅「こ、こんにちは…」
輝子「フヒヒ…どもー」
友紀『はーい!一周年おめでとー!また呼んでくれてありがとねー!』
杏「ありがとー。あと、総選挙8位おめでとー。これでユッキもCD確定だねー」
友紀『うわー、ありがとー!これもみんなが応援してくれたおかげだよー!』
小梅「お、おめでとう…友紀さん…」
輝子「おめでとう…フヒッ」
菜々「えっ…あ、お、おめでとうございます」
杏「総選挙の話題を盾にされて強く出れない菜々さん」
菜々「しょ、しょうがないじゃないですか!」
杏「ユッキのCD、楽しみにしてるねー」
友紀『うん、ありがとー!』
杏「んで、ちょっと、わけあってリスナーの皆にはモニターの画面は見せられないんだけど…」
菜々「当たり前じゃないですかぁ!!何でまたナナの家にいるんですかぁ!!!」
友紀『今日は1周年記念だから、パーティーを開こうかと思って!』
菜々「友紀さんもこっちに来ればいいじゃないですか!なんでわざわざナナの家に!」
友紀『いやー、全員集まるとなると、そっちじゃ少し狭いかなーと思って』
杏「あー、それはしょうがないね」
菜々「おかしい!何もかもがおかしいです!!」
菜々「あと、トモってどっから持ってきた名前なんですか!」
友紀『え?あぁ、あたしの名前、友紀って漢字だけ見るとトモノリとも読めるでしょ?』
友紀『だから、トモノリのトモ』
菜々「うぅっ、名前で既にフラグが立ってたと言うわけですかぁ…!」
菜々「あ、あと、シンデレラボックス!ナナが引いたのに、どうして…!」
杏「中身全部一緒だからね。ハガキとメールとそれっぽく分けてたけど」
菜々「あああぁぁああぁぁ…!!」
小梅「な、菜々さんが頭を抱えてる…」
輝子「し、仕方ないね…フヒヒ」
菜々「そ、それで、全員集まるとかなんとか言ってましたけど…」
菜々「友紀さん以外にも誰か居るんですよね…」
友紀『おー、さっすが、鋭い!』
菜々「うわぁ、もうホント嫌な予感しかしません…!」
杏「じゃあ、ユッキ、他のメンバーも紹介してくれるー?」
友紀『オッケー!それじゃ、まずはこの人ー!』
愛海『こんにちはー!棟方愛海でーす!』
菜々「ちょっ!愛海ちゃんですかぁ!?」
杏「おー、愛海じゃーん」
愛海『うひひ!今日はパーティーにお呼ばれしちゃいましたよ~!』
愛海『杏さん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、1周年おめでとー!』
小梅「あ、ありがとう…愛海さん…」
輝子「フヒ…その手の動きは…なんなんだ…」
愛海『あっ、これ?ちょっと待ってる間に他の子のお山を登らせてもらえないかお願いしてて…!』
菜々「人の家で何やってるんですか…」
友紀『はい、それじゃ次の人ー!』
珠美『こんにちは!脇山珠美です!』
杏「おー、珠美じゃーん」
菜々「うわぁ、フェスの被害者が次々と…!」
珠美『そ、その事はあまり思い出したくないですね…!』
珠美『いや、しかし!コーナーで珠美の悲鳴を使っている件については一言言わせて貰います!』
小梅「や、やっぱりバレてた…」
輝子「仕方ないね…フヒ」
杏「まぁまぁ珠美、今日は折角のお祝いの日だから、それはまた今度聞くよ」
珠美『む…そ、それもそうですな。珠美とした事が…!ともかく、1周年おめでとうございます!」
杏「ありがとー。今日は楽しんでいってねー」
友紀『はいはいー、そして最後はこの人ー!』
乃々『あ…えっと…こんにちは…』
杏「ぼののきたー」
菜々「出ましたねハガキ職人!」
乃々『あ、いえ、あれはその…』
小梅「の、乃々さん…いつも、ハガキ…ありがとう…」
輝子「面白いよ…フヒヒ」
乃々『あう…なんかそう言われると恥ずかしいんですけど…』
杏「乃々があんな面白いネタ送ってくると思わなくてビックリだよ」
乃々『えっと、それは…他のリスナーの方のネタを…見よう見まねで…』
菜々「見よう見まねであんなネタが書けるってのも十分凄いと思うんですけど…」
杏「だよねぇ」
友紀『はーい、というわけで、こっちはこれで全員だよー!』
杏「オッケー。それじゃ、改めてー」
杏「シンデレラジオ1周年記念、スタジオと菜々さんの家でレッツパーリィー!」
デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)
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やっぱりフェスじゃないか!!(歓喜)
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祭りだのりこめええええええええええええ
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フェスきたああああああああああああ
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永久保存不可避
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神回不可避
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また菜々さんの家が遊び場になってしまうのか…いいぞもっとやれ
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もう顔中草まみれや
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杏「いいねいいね、ツイッターの流れが半端無いことになってるよ」
小梅「は、早すぎて…全然読めない…」
輝子「フヒヒ…お、追いついてないね…」
菜々「ホントにお願いですから部屋を荒らすのだけはやめて下さいね!?」
友紀『大丈夫だよー!パーティー開くだけだってー!』
菜々「ふ、不安すぎます…!」
友紀『じゃ、パーティーの準備の最後の仕上げがあるから、一旦映像切るねー!』
杏「はいはーい、また後でねー」
菜々「変な事しないで下さいよ!絶対ですよ!!」
杏「いやー、いいね。1周年に相応しい盛り上がりだね」
菜々「結局こうなるんじゃないですかあああ!!」
杏「まぁまぁ。早速メールが届いてるから紹介するねー。ラジオネーム『卍』さんから」
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今日の放送は伝説になりますね。
フェス、最高です!
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杏「ありがとう」
菜々「全然嬉しくない伝説じゃないですかぁー!」
小梅「で、でも、フェスって分かってから…メールの量が…凄く増えたって…」
輝子「スタッフさんが…追いつかないレベルらしいよ…フヒッ」
菜々「うぅ…よ、喜んでいいんでしょうか…」
杏「もちろんだよ。皆メール送ってきてくれてるんだもん」
菜々「さっきから、取材で来てる方が凄い顔をしてるんですけど…」
杏「あはは、ホントだ。見よ、これがシンデレラジオだ」ドヤァ
輝子「フヒ…杏さんの…ドヤ顔…」
杏「じゃ、そんな感じで一旦CMだよー」
菜々「CM明けが怖いんですけど…」
杏「はいはいー、それじゃ、またユッキ達を呼んでみようかね。ユッキー?」
友紀『はいはいー!どうもー!』
ジュージュー
菜々「ちょっと!!何また焼き肉してるんですかー!!!」
杏「美味しそう」
小梅「い、いいなぁ…」
輝子「フヒ…キ、キノコも…ある…」
乃々『あ、脇山さん…それ、もう大丈夫だと思いますけど…』
珠美『おぉ、ありがとうございます!』
愛海『ん~!!お肉美味しい~!!』
菜々「うわー、もう普通に食べてますよ…!」
友紀『ごくっ…ごくっ…ぷはぁーっ!』
菜々「ですから!!友紀さん!!ビール!!!」
友紀『大丈夫大丈夫!菜々さんの家にあったヤツじゃなくて、ちゃんと買って来t』
菜々「わー!わー!ナナの家にはビールなんてありませんからー!」
菜々「仮にあったとしても楓さん達が置いていったヤツですからー!」
杏「菜々さん、また自爆してるって」
小梅「か、仮の部分は…言わなくてもいいんじゃ…?」
輝子「フヒヒ…流石菜々さんだね…」
杏「買って来たって事は、焼肉の材料とかも全部買って来たの?」
友紀『そうだよー!ホットプレートはまた借りてるけど!』
菜々「それは見てすぐ分かりました…」
杏「菜々さんの家、なんか面白い物あったー?」
菜々「ちょっ」
友紀『んー、そうだなぁ…あ、戸棚に徳用落花生とかいうのがいっぱい入ってたよ!』
菜々「あーっ!そ、それは…!」
杏「菜々さん、どんだけ落花生買い溜めしてるの…」
菜々「ち、違うんです!それは…えっと…と、鳥にあげようと思って!」
小梅「と、鳥…飼ってるの…?」
菜々「飼ってはないんですけど、その、ウサミン鳥がよくベランダに留まってるので!」
輝子「ウ、ウサミン鳥…?」
杏「ウサギなの?鳥なの?」
菜々「と、鳥です!ほら、どっちも1羽2羽って数えるから、同じような物ですよ!」
杏「思いつきの割には上手い事言えたね」
菜々「ほ、本当です~!」
菜々「というか、やっぱり家捜ししてたんじゃないですかぁ!」
友紀『リスナープレゼントとか、アイドルバトルの景品に使えそうなものがないかなーと思って!』
杏「流石ユッキ、気が利くよね」
菜々「ナナの私物を勝手にプレゼントにしないでくださーい!」
杏「それじゃ、また一旦切るねー。また後でー」
友紀『はいはーい!あ、あたしの焼いてたお肉は!?』
愛海『ふっふっふ、早い者勝ちだよぉ!』
乃々『もりくぼは野菜でいいですけど…』
珠美『遠慮することありませんよ。どんどん食べましょう!』
乃々『そ、そうですか…』
菜々「いや、色々遠慮して下さいね!?人の家ですよー!?」
杏「焼肉美味しそうだったねー」
小梅「た、楽しそうだった…」
輝子「フヒヒ…完全に寛いでたね…」
杏「じゃ、またメール紹介するよー。ラジオネーム『スイカバー突撃』さんから」
杏「ウェイブライダーね」
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もう、いっその事、菜々さんの家を1週間ぐらい開放するというのはどうですか?
リスナーなら自由に出入りできるシェアハウスにしませんか
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杏「いいね、リスナーで集まって、みんなで暮らそう」
菜々「いいわけないじゃないですかぁ!?」
杏「え、家の中でバーベキューやったりしないの?」
菜々「しません!家の中でバーベキューとか大変な事になりますからぁ!」
杏「えぇー、残念だなぁ」
杏「そろそろ菜々さんが持ってきてくれたケーキ食べようかー」
小梅「あ…う、うん…食べる…」
菜々「色々買って来たんですよね。どれがいいです?」
杏「んー、じゃあ、杏は王道を征くショートケーキで」
小梅「チョ、チョコケーキ…!」
輝子「じゃあ…モンブラン…フヒヒ」
菜々「ナナはチーズケーキですね!」
杏「じゃあ、ケーキタイムの間に、菜々さんの曲をかけておこうー。曲紹介よろしくー」
菜々「お願いします、もうツッコミで気力が…!」
小梅「だ、大丈夫…?」
輝子「フヒ…ジュ、ジュース…飲んで…」
菜々「ありがとうございます、小梅ちゃん、輝子ちゃん」
菜々「それじゃ、曲紹介ですね~!聞いて下さい、ナナで」
杏「末端冷え性」
菜々「メルヘンデビュー!!もぉ、油断してました!!」
輝子「フヒヒ…何回目だっけ…これ…」
小梅「よ、4回目…ぐらい…?」
杏「毎回曲名を改変される菜々さん」
杏「じゃ、またユッキ達を呼んでみようー。ユッキー?」
ガラガラガラ
友紀『35番ー!』
愛海『35…ないなー!』
珠美『珠美もありませんね…』
乃々『ありましたけど…』
友紀『あたしもあったよー!まだ誰も揃ってないかな?じゃ、次いってみよー!』
菜々「え、何ビンゴ大会やってるんですか…」
杏「自由だなー」
輝子「フヒヒ…楽しそうだね…」
杏「ユッキ、ビンゴ大会やってるのー?」
友紀『そうだよー!ちゃんと景品も用意してるよー!』
小梅「け、景品…?」
杏「景品ってなにー?」
友紀『えーと、1番の人にはプレステ3、2番の人にはWii!』
菜々「ちょっと!それナナのですよね!?何勝手に景品にしてるんですかあああああ!!!」
杏「うわぁ、豪華景品だね」
輝子「だ、誰が…ビンゴ揃うかな…」
友紀『まだ、誰も揃ってないからチャンスはあるよー!』
ガラガラ
友紀『次は21番ー!』
乃々『ないです…』
珠美『むむむ、珠美も…!』
愛海『きたっ、ダブルリーチ!これはチャンスだよぉ!』
友紀『おぉっ、愛海ちゃん来るかー!?』
杏「盛り上がってるねー」
小梅「す、凄く楽しそう…」
菜々「いや、ホントやめて下さいね!?絶対持って帰らないで下さいよー!?」
友紀『え?奥の方にしまってあった、昔のゲーム機も景品にしていいの?』
菜々「言ってませんから!言ってませんから!何また漁ってるんですかぁ!!」
杏「なになに、気になるー」
友紀『なんだっけ?あたしもそこまでゲームに詳しくないから…』
菜々「い、いいです!言わなくていいですからぁー!」
友紀『えーと、ニンテンドー64に…スーパーファミコン…あと、メガドライブ?』
杏「あっ(察し)」
菜々「ちょっと!?どこまで掘り起こしたんですか!?相当奥にしまってたはずなのにー!!」
輝子「フヒ…どれも聞いた事ない…」
小梅「わ、私も…」
愛海『菜々さんの家、面白いんだよー!見た事ないものが沢山あって!』
珠美『探検したくなりますな!』
菜々「しなくていいですぅー!」
乃々『安部さんの家の押入れの中…居心地良さそう…』
菜々「ちょっと!?乃々ちゃん住まないで下さいよ!?あと、安部さんはやめて下さい!」
杏「安部さんって呼ばれるだけで面白いアイドル」
菜々「面白くありませんからぁ~!」
友紀『みんなで菜々さんの事安部さんって呼んじゃう?』
菜々「やめて下さい心が折れてしまいます」
杏「じゃ、後でまた最後に繋ぐから、ビンゴ大会楽しんでねー」
友紀『はーい!またねー!』
菜々「絶対ゲーム機持って帰らないで下さいよ!絶対ですよー!」
杏「いやー、向こうもこっちに負けないぐらい盛り上がってたね」
小梅「ビ、ビンゴ大会…してたね…」
輝子「豪華な景品だった…フヒヒ」
菜々「ナナの私物でしたけどね…!」
杏「面白いものが見つかったらどんどん弄っていって欲しいよね」
菜々「とっくにナナのライフはゼロですよー!?」
杏「I☆JI☆RE!!」
杏「というわけで、CMの後はお知らせのコーナーだよー」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『アイドルサバイバル in こんなところ』が開催中です…」
杏「どこ?」
小梅「ほ、本当は…『アイドルサバイバル in フラワーガーデン』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
小梅「さらに、限定ガチャ、学園の超☆新星2STEPチャンスガチャが開催中です…」
小梅「清美さんのコスト19、肩書き付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
杏「イベントの上位は琴歌だねー。んで、瞳子さんと清美がSR昇格ー。おめでとー」
菜々「おめでとうございまーす!」
小梅「お、おめでとうございます…」
輝子「フヒ…おめでとう…」
杏「フラワーガーデンねー。ラフレシアとかあるのかな?」
菜々「多分ないと思いますよ…」
杏「やっぱり?フハハハ、怖かろう!とか言わないかな」
菜々「それ違うラフレシアですから!」
杏「ナイスツッコミ」
輝子・小梅「?」
菜々「ほらぁ、輝子ちゃんと小梅ちゃんがポカーンとしてるじゃないですかぁ!」
杏「割といつもの事だから大丈夫」
菜々「それはそれでどうなんですかね…」
小梅「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」の第6弾発売が決定しました…」
小梅「今回は、輝子さん、奈緒さん、加蓮さん、紗枝さん、裕子さんの5人が…CDデビュー…します」
小梅「4月30日発売予定で、、収録内容も発表されました…」
小梅「さらに、『jewelries!』シリーズの第2弾の発売も決定しました…」
小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」
小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」
小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」
小梅「以上の15名が…参加します…」
小梅「現在、カバー曲のリクエストを募集中なので、みなさんのリクエストをお待ちしてます…」
小梅「さらに、4月22日、第3回シンデレラガールズ総選挙の結果が発表されました…」
小梅「第3回シンデレラガールは凛さんです…おめでとうございます…」
小梅「そして、タイプ別でベスト3に入った、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん」
小梅「凛さん、楓さん、文香さん、未央さん、友紀さん、藍子さんのCDの発売が決定です…」
小梅「続報を楽しみに待っててくださいね…」
杏「改めて菜々さん、おめでとー」
小梅「お、おめでとうございます…」
輝子「フヒ…おめでとう…」
菜々「ありがとうございますー!」
杏「文香とユッキもCDおめでとー。もちろん、他のみんなもおめでとー」
杏「というわけで、ここで1曲ー。今週はついに輝子の曲を流しちゃうよ~」
菜々「待ってました!」
小梅「や、やったぁ…♪」
輝子「フヒヒ…ついにきた…。そ、それじゃ、聞いて下さい…星輝子で…『毒茸伝説』…!」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「輝子の曲よかったねー」
輝子「フヒ…あ、ありがとう…」
菜々「凄いメタルでした…!」
小梅「す、凄い声が…聞こえた…」
杏「デスボイスだったねー。これはLIVEが楽しみだ」
輝子「フヒヒ…み、みんな…よろしく…」
杏「にしても、今日はホントあっという間だったねぇ」
輝子「は、早かったね…」
菜々「この番組に出ると、毎回終わる頃には疲れが…」
杏「アレだけ激しくツッコみ入れてたらしょうがないよ」
菜々「誰のせいですかぁ!誰の!」
杏「まぁまぁ。それじゃ、メール読むよー」
杏「ラジオネーム『スポーティーな視線』さんから」
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菜々さん、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、面白かったですよね!
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菜々「面白かったですねぇ!疾走感が凄くて当時は大ハマり……ハッ!?」
杏「菜々さん…」
菜々「ち、違うんです!プ、プレステ3で配信されてたヤツをやったんです!!」
杏「あぁ、PSストア?」
菜々「そ、そうです!それです!!」
杏「でも、当時は大ハマりって…」
菜々「空耳ですぅ!!」
小梅「ソ、ソニック…?」
輝子「知らないゲームだね…フヒ」
杏「こんなメールも来てるよー」
杏「ラジオネーム『鶏そぼろ』さんから」
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1周年記念放送最高です!
2周年は菜々さんの家をビフォーアフターしましょう!
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杏「面白そう」
菜々「絶対にやめて下さいー!?」
杏「家の中にトロッコとか走らせよう」
菜々「トロッコ!?」
小梅「な、何を…運ぶの…?」
杏「菜々さんが乗って移動するの」
菜々「ナナがですか!?」
輝子「フヒヒ…シュールだね…」
杏「あと、全面ガラス張りにして外から菜々さんの生活が見えるようにしよう」
菜々「絶対にダメです!!絶対に!!」
小梅「お、落ち着かなさそう…」
輝子「ずっと…誰かに見られてるんだよね…」
杏「イヤすぎるよね」
杏「じゃ、最後にもう1回ユッキ達を呼んでみよう。ユッキー?」
愛海『やりたくない♪何もしたくないナイ♪まだ寝てたっていいじゃナイナイナイ♪』
ユッキ『ナイナイ!』
珠美「ナイナイ!』
乃々『ない…ない…』
杏「あんずのうただ」
菜々「今度はカラオケ大会ですか!?」
輝子「フヒヒ…やりたい放題だね…」
小梅「マ、マイクまで…持ってる…」
杏「あー、Wiiのヤツでカラオケやってるみたいだね」
杏「ユッキー?今カラオケ中ー?」
友紀『あ、やっほー!そだよー、今はカラオケ大会中!』
杏「盛り上がってるねぇ。みんな何曲ぐらい歌ったのー?」
友紀『今のところ、乃々ちゃん以外が1曲歌ってる感じだねー!』
杏「あ、乃々の歌聞きたい。乃々、歌ってー!」
乃々『えっ…わ、私ですか…?』
杏「熱唱して。限界までシャウトして」
菜々「限界までシャウトしなくていいですから!近所迷惑ですからー!」
乃々『むーりぃー…』
友紀『まぁまぁ、折角のパーティーなんだから、乃々ちゃんも1曲だけ!』
乃々『うぅ…す、少しだけなら…」
杏「やったー」
愛海『ふぅ、歌った歌った!はい、乃々ちゃんマイクどうぞー!』
乃々『あ…はい…』
珠美『何の曲を歌いますか?』
乃々『うぅ…そ、そうですね…』
杏「じゃあ、メルヘンデビュー!いってみよう」
乃々『え…』
菜々「あ、いいですね!乃々ちゃんのメルヘンデビュー!聞いてみたいです!」
乃々『え、あの…』
輝子「フヒヒ…楽しみだね…」
友紀『メルヘンデビュー!…あったあった。じゃ、再生するよー」
小梅「の、乃々さん…頑張って…」
乃々『あの、まだ心の準備が…』
杏「それじゃあ乃々で、『メルヘンデビュー!』どうぞー」
『その時空から不思議な光が降りてきたのです…』
乃々「あぁ…始まってしまいました…」
杏「本日3回目のメルヘンデビュー」
輝子「菜々さんが登場した時にも流したからね…フヒッ」
菜々「ふふ、これでウサミン星人が増えてくれるといいですねぇ♪」
『夢と希望を両耳にひっさげ ナナ頑張っちゃいまーす♪』
乃々『ボノノン、ボノノン、ボーノノン…ボノノン、ボノノン、ボーノノン…ボノノン、ボノノン、ボーノノン…』
乃々『ボノボノボノ ボノノン…引退OK…帰ってOK…ボノノン、ボノノン、ボノノノノン…』
杏「歌詞がネガティブ過ぎるよ!」
菜々「もっと楽しい歌にして下さい~!」
乃々『もりくぼにはこれぐらいがちょうどいいです…』
杏「まさかの替え歌で、しかもこのネガティブっぷり…乃々、恐ろしい子」
杏「じゃあ、ユッキ、もうエンディングで時間無いからこれで切るねー。今日はありがとー」
友紀『はいはーい!こちらこそー!1周年ホントにおめでとー!』
杏「ありがとー。愛海と珠美と乃々もありがとー」
愛海『楽しかったよー!』
珠美『ありがとうございました!』
乃々『も、もう歌、いいですか…』
杏「最後まで歌いきって」
乃々『むーりぃー…』
杏「じゃ、ユッキ、この後も菜々さんの家で楽しんでいってねー」
友紀『はーい!またねー!』
菜々「早く帰ってくださいー!」
杏「いやぁ、凄かったね」
小梅「こ、この後も…カラオケ大会…続けるのかな…」
杏「そりゃもう夜通しで」
輝子「フヒヒ…オールナイト…」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
菜々「安部菜々でしたっ!」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
菜々「次こそ普通にゲストに呼んで下さいねー!」
杏「えー、どうしよう」
菜々「何でですかぁ!?」
杏「わはは。じゃ、みんな、2年目もよろしくー」
小梅「よ、よろしくお願いします…」
輝子「よろしく…フヒッ」
菜々「最後までこんなのー!?」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
菜々「お疲れ様でしたー!」
杏「今日の放送はホント凄かったねぇ」
菜々「つ、疲れました…!」
杏「菜々さんお疲れ」ナデナデ
菜々「うぅ、ホントですよぉ~!」
小梅「メール…た、沢山…!」
輝子「パンク寸前だって…フヒヒ」
杏「菜々さんパワーすごい」
菜々「前回は、一応ナナの家をお掃除するっていう目的がありましたけど」
菜々「今回、完全に好き放題やってるだけでしたよね…」
杏「まぁまぁ、今頃ユッキ達がちゃんと元通りに片付け始めてると思うよ」
菜々「だといいんですけど…」
杏「もし散らかったままだったら、次はまたお掃除フェスをやるっていう」
菜々「無限ループじゃないですかぁ!?」
小梅「な、何回でも…フェスが…できる…?」
輝子「フヒヒ…リスナーも喜ぶね…」
※この後、菜々さんの家はユッキ達がちゃんと元通りに片づけしました
―その頃事務所では―
P「杏達のラジオも1周年かぁ。記念にどこか食事にでも連れてってやろうかな」
ちひろ「あら、優しいですね♪」
P「3人も頑張ってますからね」
ちひろ「私も頑張ってるからどこか食事に連れてって欲しいなー?」チラッ
P「モバコインでも食べてればいいんじゃないですかね」
ちひろ「食ってやるから今すぐ用意しろよ」
おしり
まさか1年も続くとは思いませんでした
全員ゲストに出すまでのんびり続けられたらなーと思ってます
これからもよろしくお願いします
見てくれた人ありがとう
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