モバP「安価でプロデュース」 (156)
P「おはようございまーす」
ちひろ「あっ、Pさん! おはようございます!」
P「おはようございます、ちひろさん」
ちひろ「とうとう今日からですね……緊張してます?」
P「は、はい。正直結構……」
ちひろ「ふふっ、Pさんなら大丈夫ですよ。きっといいプロデューサーになります」
P「あはは、ありがとうございます……頑張ります」
俺の名前はP。
アイドル事務所のCGプロに入社してしばらくは雑務をこなしていたが。
この度アイドルのプロデューサーをする事になりました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398214932
P「俺の担当するアイドルはもう来てるんですか?」
ちひろ「もうすぐ来ると思いますよ」
P「そうですか……仲良くやれるかな」
俺が初めて担当する事になったアイドル。
確か名前は……>>4
志乃さん
複数可能なら礼子さんも
すいません
とりあえずは一人で
確か名前は……柊志乃さんだ。
まさか、いきなり年上の人のプロデュースをする事になるとは。
ちゃんとリードできるだろうか?
そんな事を考えていると、事務所のドアが開いた。
志乃「おはようございます……」
き、きた!
P「あ、おはようございます!」
志乃「あら、はじめて見る顔だけど……あぁ、もしかしてあなたが……」
P「はい、今日からあなたのプロデュースをする事になったPです! お願いします!」
志乃「アイドルをやらせてもらってる柊志乃よ。よろしくね」
生で見る志乃さんは、写真で見た顔よりも綺麗だった。ただ、何となく顔色が赤いような……?
と、そんな事よりせっかくの初顔合わせなんだし、色々お話して少しでも仲良くならなきゃ。
どんなお話をしよう?
>>9
確か貴方のお母さん、風俗嬢だったんですよね
P「確か貴方のお母さん、風俗嬢だったんですよね?」
志乃「……え?」
P「あれ、違いましたっけ?」
志乃「えっと……あなたが何を言っているかよく分からないのだけど……私たち、初対面よね? 私の母の事なんて、あなた知らないでしょう?」
た、確かにそうだな。
あれ、俺は誰と間違えたんだろう?
志乃「……」ジー
うっ……まずい。俺、いきなり意味分からん奴と思われてそう。
なにか違う話題を……
>>16
好みのお酒について
P「そ、そうだ! 志乃さんの好みのお酒ってなんですか?」
志乃「え、お酒……? お酒は……まぁ、なんでもいけるけれど……やっぱりワインかしら」
P「あー、ワイン! 美味しいですよねー! 俺も好きですよ!」
志乃「そうねぇ……」
それから志乃さんが好きそうなワインの話を続けて、なんとか普通に会話できる感じにはなった。
ただ、ファーストコンタクトってのはやっぱり大きいようで、なんとなくまだ敬遠されているような気がした。
―――――
さあ、今日から本格的にプロデューサー業開始だ。
とは言っても、仕事は自分で取らなければいけないのだが……
さて、今日はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃)
4 その他自由安価
>>21
ボーカルレッスン
P「よし、今日はボーカルレッスンをしましょう。やっぱりアイドルといえば歌と踊りですからね。そこの基礎作りは大事です」
志乃「そうね」
レッスンスタジオに入り歌の指導を受ける志乃さん。
志乃さんの歌唱力は……うん、なかなか。
だけど、少し声が細いかな。でもこれからのレッスンで良くなるだろう。
ボーカルレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃)
4 その他自由安価
>>26
4
デートに誘う
志乃「今日は何のレッスンかしら……それともアイドルのお仕事?」
P「いえ、今日はどちらでもなくて……その……志乃さんとどこかに行きたいなぁって思って……」
志乃「え? それは……もしかしてデートのお誘いというやつかしら」
P「まぁ、そういう事です」
志乃「……」
P「お返事は……」
志乃「ごめんなさいね……私、まだあなたの事もよく知らないし、それに一応私たちアイドルとプロデューサーでしょう?」
P「そ、そうですよね……」
断られてしまった。
まだ交流度が……いや……親愛度が足りなかったのかな。
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日は演技指導のレッスンを行います。演技力を身につければ、同じ歌や踊りでも表現力に幅が広がって全く違ったものになりますからね」
志乃「演技ねぇ……酔っ払った演技なら得意だわ」
P「それ本当に演技ですか?」
演技力のレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
そろそろ志乃さんのお仕事も取っておかないとな。
ドラマのエキストラの仕事があるな……
最初はこういう目立たない役しか取れないと思うけど……売れてきたらきっと主役になれるくらいの素質が志乃さんにはある筈だ。
P「……という訳でエキストラのお仕事です。一応俺がプロデューサーになって初めてのお仕事ですけど大丈夫ですか?」
志乃「ええ、任せてちょうだい」
まあ街中を歩くお姉さんをするだけだし、大丈夫か。悲しいかな、セリフもないしね。
志乃「ところで飲みながら出てもいいの?」
P「ダメです」
ドラマのエキストラのお仕事をした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日は風船を配るお仕事をしてもらいます」
志乃「なるほど、キャンペーンガールのようなものね」
P「んー……いや、ちょっと違いますかね……」
志乃「どういうこと……?」
P「志乃さんにはこの着ぐるみを着て配ってもらいます」
志乃「え? こ、これを着るの?」
P「はい」
志乃「うーん……ちょっと……暑そうねぇ……大変そう……」
志乃さんはあまり乗り気じゃなさそうに見えるが……ここはプロデューサーとして……
P「>>41」
これもトップアイドルになるために必要なことです
P「これもトップアイドルになるために必要なことです」
志乃「そ、そう? そんなに必要?」
P「はい。こういった仕事も断らないでする事で、アイドル柊志乃の印象をちょっとずつでも良くしていくんです」
志乃「そうなの、ね……はぁ……アイドルって、私が思ってるより大変だわ」
着ぐるみを着て風船配りのお仕事をした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「志乃さん、今日は疲れてるであろう志乃さんのためにくつろいでもらいます」
志乃「そんなに疲れてないわよ」
P「遠慮はいりませんよ!」
志乃「ま、まぁいいけれど……どうくつろげばいいのかしら」
P「俺がマッサージしてあげます」ワキワキ
志乃「遠慮しておくわ……」
P「ええっ!? なんで!?」
志乃「なんだか変なこと考えてそうに見えたから……」
P「変なことだなんて! 俺は疲れたアイドルを少しでも癒そうと思っているだけで! そこに邪な気持ちなんて全くありませんよ!」
志乃「そ、そう……?」
P「はいっ!」
志乃「ん……まぁ、まだあなたとはここ数日の付き合いだけれど、確かにちゃんとプロデューサーとしてやってくれてるし……」
志乃「ここはあなたを信じましょうか……」
P「ありがとうございます」
志乃「ただし、少しでもおかしな手つきだと感じたらすぐにやめてもらうわよ……仕事も」
P「仕事も!?」
P「じゃあ、そこに横になってください」
志乃「……こう?」ゴロン
P「ええ、じゃ始めますよ」
Pのマッサージ技術判定
↓のコンマ以下の数字が大きいほど技術が高い
結果83
P「ふっ、ふっ……どうですか志乃さん?」
志乃「んっ……んん……あ、あなた……な、なかなかうまいわね……」
P「ありがとうございます。マッサージはちょっと勉強したんですよー。独学ですけど」
志乃「んぅ……はぁ……これなら……マッサージ屋さんやってた方が成功……するんじゃ、ない?」
P「えーひどいなー。俺は志乃さんのプロデューサーとして成功したいです」
志乃「ん……うふふ……冗談……よ。でも、こんなに気持ちいいんだったら……また、頼もうかしらぁ」
P「またいつでもやりますよ」
志乃さんにマッサージをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
志乃「え、ライブ?」
P「はい! ライブです! 早速初のライブのお仕事ですよ、志乃さん」
志乃「え、ええ、そうね……」
P「どうしたんですか? あまり嬉しそうじゃないですね」
志乃「う、嬉しいわ。嬉しいのだけれど……少し、自信ないわね」
P「何故です?」
志乃「だってまだ私全然レッスン不足だし……ダンスとかほとんどやった事ないもの」
P「た、確かに。正直まだレッスンが足りてないっていうのはありますね……」
志乃「ええ……」
P「それじゃ今回はやめときますか? 花見席でのライブ」
志乃「え、花見席?」
P「はい、今回のライブは花見席での小さな屋外ライブだったんですけど……」
志乃「やるわ」
P「え?」
志乃「やっぱり一度本番のライブというのを経験しておかないといけないと思うの。ということでやりましょう、Pさん」
P「え、あ、はい。志乃さんがやる気なら全然……」
志乃「うふふ……楽しみね……花見酒……じゃなくて、ライブ……」
P「……志乃さん?」
ライブ当日―
P「さて、そろそろ出番ですよ志乃さん……」
志乃「ふぅ、待ちくたびれたわ……ふふ」
P「って、志乃さん! その顔……まさかライブ前なのに飲んじゃったんですか!?」
志乃「大丈夫よ、ノンアルコールだから」
P「絶対ウソでしょそれ!」
志乃「今日は花見の席でのライブなのよ? だから飲んでても問題ないわ」
P「い、いや、問題あるんじゃ……一応アイドルだから……」
志乃「これが私のスタイルよ……うふ」
うーん、そう言われると納得してしまいそうだけど……どうだろう? アリなのか?
P「>>57」
アリだと思います
P「そうですね……ほろ酔いアイドル……アリだと思います」
志乃「……本当?」
P「ええ。志乃さんのように大人の魅力を纏った人だから為せるキャラだと思います! このままライブ頑張りましょう!」
志乃「うふ……ありがとう、Pさん」
志乃「正直言うと、怒られるかとも思ったの。最悪ライブ中止だなんて言われてしまうんじゃないかって」
志乃「でも、まさかそんな私の背中を押すようなことを言ってくれて……素直に嬉しいわ」
P「いや、そんな……」
志乃「おかげで迷いもなくなったわ……だから私、精一杯ライブ頑張るわね?」ニコッ
P「あ……はい!」
そうして始まった花見ライブ。
ほろ酔い状態で舞台に上がってきた志乃さんに、始めはお客さんも多少戸惑っていたが、いざライブが始まると全然心配する必要もないほど盛り上がった。
ほろ酔い状態だからこそ引き出る志乃さんの魅力に、小規模ながら花見席のライブ会場全体が包み込まれていた。
花見席で小さな屋外ライブをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日はビジュアルのレッスンです」
P「やっぱりアイドルたるもの、なんといっても大事なのは見た目ですからね。ビジュアルを磨くのは必須といえます」
志乃「そうね。私ももう若くないものね」
P「え? 何言ってるんですか。まだまだ志乃さんはお若いですよ」
志乃「ふふ……ありがとう。お世辞でも嬉しいわ」
ビジュアルのレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日はボーカルレッスンをしましょう」
志乃「ええ。この間のお花見ライブ……とても楽しかったのだけれど」
志乃「同時にとても疲れたわ……まさか全力で歌うというのがあれほど力を使うことだと思わなかった」
P「ボーカルレッスンの大事さがよく分かりましたね」
志乃「そうね……これからもっと大きな規模で歌う時のためにも……もっと練習しなきゃ……」
ボーカルレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日は初めてのダンスレッスンですよ」
志乃「ダンス、ね。私この間のライブで思ったのだけれど……あまり動き回るのは得意じゃないみたい」
P「確かに志乃さんがあんまり舞台中をドタバタ動き回るのは合ってない気もしますね」
志乃「でしょう?」
P「でもダンスは大きく動くだけじゃない。少ない身振りでも、いかに見てる人に気持ちが伝わる踊りができるか、ですから」
P「志乃さんには、志乃さんらしいダンスがあると思いますよ」
志乃「Pさん……ふふ、そうね」
ダンスレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
なんか同じ流れが続いてるだけって感じだがこの話はゴールとかあるのか
P「今日は演技力のレッスンですよー」
志乃「うふふ……私の演技はどう? Pさん」
P「志乃さんはどんな演技をしても、色気が立ち込めていますよね。こう……大人のお姉さんって感じの」
演技力のレッスンをした!
唐突に酉つけます
>>70
一応トップアイドルを目指してますが特にゴールとか決めてないです
強いていうならみんなが飽きたら終わり?
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「今日もボーカルのレッスンですよ」
志乃「最近前より長く歌っても疲れが少ないの。レッスンのお陰だわ」
P「はい。聴いてる側からしても、初めの頃と比べて歌声に力があるのが分かりますよ」
ボーカルレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「最近志乃さんにボーカルレッスンをよくやらせてるし……CDなんか出したいな」
P「……と、いうわけでそちらのレーベルからウチのアイドルのCDを出していただけませんか?」
「んん? なに? 柊志乃? ……知らないなぁ」
「流石に聞いた事もないアイドルのCDをいきなり出してくれと言われても、こっちも承諾できないよ」
P「そ、そうですか……分かりました」
断られてしまった。
やっぱり他のお仕事をこなしてまずは志乃さんの知名度をあげないとCDを出すのは無理みたいだ。
仮に出せたとしても現状じゃ売れないだろうしね。
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「志乃さん、今日は繁華街でサイン会ですよ」
志乃「サイン会だなんて……なんだか私、芸能人みたいだわ」
P「アイドルだから、芸能人で間違いないですよ」
志乃「でも私、まだまだみんなに知られてないと思うの……人集まるかしら?」
P「正直なことを言ってしまうと、事前に告知をしたところで志乃さん目当てで会場に足を運んでくれるファンは少ないと思われます」
志乃「そう……よね」
P「ですけど……だからこその繁華街です! 人が常に大量に行き来する場でイベントを行うことで、確実に志乃さんに注目が集まる」
P「色々な人に柊志乃をしってもらうチャンスです!」
志乃「チャンスね……せっかくPさんが用意してくれたものだし……頑張ってみるわ」
P「はい、頑張りましょう!」
サイン会当日―
P「えー、こちらはアイドル、柊志乃のサイン会会場となっておりまーす」
「えー、なになに? サイン会?」ガヤガヤ
「柊志乃? 誰そのアイドル? お前知ってる?」ガヤガヤ
「知らねー。大体今はアイドル戦国時代で、めちゃくちゃ色んなアイドルがいるじゃん。いちいち人気ないのまで覚えてられないよな」ガヤガヤ
「ていうかあそこに座ってるやつだよな? あれ、アイドルにしてはちょっと年が……」ガヤガヤ
志乃「っ……」
……しまった。
サイン会はできるだけたくさんの人が自由に出入りできるように、開放的な空間で作ったのだが。
そのせいで会場に入るでもなく、ただただ遠目から好奇の目を浴びせるだけの野次馬が大量に集まってしまった。
当然その多くは志乃さんに対する興味、というよりは名前も知らないアイドルが突然サイン会を開いてる、という事に対する興味なので。
志乃さんに対して心無い言葉を平気で浴びせかけてくる。
これは……完全に俺のせいだ。考えが足りていなかった。
俺のせいで……志乃さんが……俺のアイドルが、傷ついてしまっている。
俺はプロデューサーとして、何ができるだろう。
>>87
同事務所の他の高ランクアイドルのライブに参加させる
P「志乃さんっ!」
志乃「……Pさん?」
P「ウチの事務所の他の高ランクアイドルの子のライブに参加しましょう!」
志乃「えっと、まだサイン会は終わってないわよ? 突然どうしたの?」
P「あっ、すいません……あの、でも、先を見据えて……」
志乃「そうね……私、まだ人気ないしね……こうやってサイン会を開いてもらっても野次馬しか来ないし……」
志乃「人気の子と一緒じゃなきゃまともにファンも集まらないわよね……」
P「志乃さん……」
志乃「アイドルってやっぱり大変ねぇ……」
P「>>90」
こういう時は大体赤を選択していたな
これは再安価ってことでいいのかな
安価↓
P「志乃さんの魅力は本物です!」
P「ごめんなさい……志乃さんに嫌な思いをさせているのは、プロデューサーである俺の責任です」
P「俺が、もっとしっかり志乃さんの魅力を上手く引き出せれば、すぐにでもトップアイドルになれるのに……」
志乃「そんなことないわ……Pさんはプロデューサーとしてしっかり働いてくれているわよ……」
P「いえ、俺なんて志乃さんの頑張りに比べたら全然……」
志乃「Pさん……ふふ」
志乃「私ったら駄目ね……こんなに近くに私の事を応援してくれる人がいたのに、それを忘れて弱気になっちゃって……」
志乃「ありがとうPさん……また自信が出てきたわ。私頑張るから……だからPさんも顔を上げて?」
P「志乃さん……」スッ
志乃「……ね?」ニコッ
「うおっ、今の笑顔見たか?」ザワザワ
「見た見た! なんか可愛かったな!」ザワザワ
「いや、ありゃ可愛いってより、綺麗……いや、美しいだろ!」ザワザワ
「志乃さんか……ちょ、ちょっといいかも……俺、サインもらってこようかな……」ザワザワ
「え、マジで? じゃ、じゃあ俺も……」ザワザワ
P「……!」
なんと……急に流れが良くなってきた。
さっきまでほとんど人が寄り付かない状態だった会場に、一人、また一人と足を運び入れてくれる人達の姿が。
志乃さんは、その人達一人一人に、笑顔で丁寧に対応していた。
気づけば志乃さんのサイン待ちで並ぶ列が作られる程であった。
やっぱり……きっかけさえ掴めれば、志乃さんは人気アイドルになれるんだ!
繁華街でサイン会をした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(内容も)
2 レッスン(内容も)
3 お話する(ちひろor志乃 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「志乃さんって一体どういう感じの仕事がやってみたいですか?」
志乃「急にどうしたの?」
P「いえ……やっぱり、どうせお仕事を取ってくるなら志乃さんが望む内容のお仕事の方がいいだろうと思って……まぁ希望通りに取れるか分かんないですけど」
志乃「そうねぇ……私は飲めるお仕事ならなんでも楽しんでできると思うわ」
P「そっか……あはは、志乃さんらしいですね」
志乃「うふふ…………でもね、Pさんが取ってきたお仕事なら私、何でも頑張れるわ」
P「そ、そうですか?」
志乃「ええ……私、今Pさんと一緒にアイドルをするのがすごく楽しくなってきてるの……貴方のお陰よ」
P「あはは……嬉しいこと言ってくれますね」
最初に比べたらだいぶ信頼関係みたいなのを築けたのかな?
志乃さんとお話した!
―――――
ちひろ「あっ、Pさんいた!」
P「あれ、ちひろさんどうしたんですか?」
ちひろ「Pさん、志乃さんのプロデュース頑張ってますねー。あんまり会えなかったけど、話は聞いてますよー」
P「いやぁ、まだまだですよ。志乃さんをトップアイドルにするまでは、まだまだ超えるべき壁がたくさんありますから」
ちひろ「いい志ですね! やっぱり最初に私が言ったのは間違いじゃなかったんだわ。あなたがいいプロデューサーになるって」
P「あはは、だからまだまだですってば……それより、俺に何か話があって探してたんじゃないんですか?」
ちひろ「あっ、そうでした! これは社長からの提案なんですが……」
P「えっ!? 新しいアイドルを担当しないか、ですって!?」
ちひろ「はい。社長もあなたの頑張りは評価しているみたいで、そろそろ新しい子もPさんに担当させたいんだそうです」
P「いや、何言ってるんですか。今言ったじゃないですか。俺は志乃さんをトップアイドルにしなきゃ……」
ちひろ「ええ、ですから新しいアイドルと志乃さん、両方トップアイドルにしてくださいよ」
P「え、複数アイドルを担当するって事ですか?」
ちひろ「その通り! 一流プロデューサーの貴方なら余裕でしょう?」
P「一流じゃないですって……」
ちひろ「まぁ強制ではないですよ。貴方がいっぱいいっぱいだと思うなら断ってもいいですし」
P「うーん」
複数アイドルの担当かぁ。
1 分かりました。頑張ります。
2 ごめんなさい。まだ大変そうなのでやめときます。
安価↓
P「分かりました。頑張ります」
ちひろ「さすがPさん! 貴方なら受けてくれると思ってましたよ」
P「正直不安もありますけどね……」
P「それで……俺が新しく担当するアイドルはなんていう名前なんですか?」
新しいアイドル
>>105
礼子
礼子さん了解です
という訳でとりあえずここまで
再開
新しく担当する事になったアイドルは、高橋礼子さんという人だった。
またもや年上の女性。年齢は志乃さんと同じだそうだ。
志乃さんと上手くやれている俺を見て、社長が礼子さんを推したらしい。
いわんとする事は分かるが、やはり年上相手というのは多少緊張するもので。
P「……」ゴクッ
今日は初顔合わせの日なのだが……
ガチャ
礼子「おはようございます」
P「あ、おはようございます! 初めまして、俺は今日からあなたのプロデューサーになったPです!」
礼子「あら……はじめまして。高橋礼子よ」
礼子さんは軽く口角をあげる程度の笑みを浮かべて挨拶を返してきた。
初めて見た印象としては……とにかくアダルティーな魅力がすごいな、って感じ。
志乃さんも大人の魅力を持った人だけど、あちらが妖艶な雰囲気だとすると、目の前の礼子さんはとにかくセクシーなオーラを醸し出している。
まぁどっちもエロい……いや、何考えてるんだ俺は。
礼子「あなたが新しいプロデューサーなのね。思ってたより若い子ね」
P「あ、はい……すみません」
礼子「あら、どうして謝るの? ふふ」
何ででしょう。何となく恐縮してしまうんです。
さて、しかしずっとこんな調子でいる訳にもいかない。礼子さんとの大事な最初の挨拶だ。少しでも彼女と打ち解けなければ。
どんな話をしよう?
>>118
趣味とやってみたい仕事について
P「礼子さんの趣味ってなんですか?」
礼子「趣味? うーん、そうね。色んなパーティに行くことかしら」
P「へー、パーティですか。なんか……ゴージャスですね。セレブっぽい」
礼子「そんな事ないわよ? 最近はパーティって言っても色んなタイプがあるし、昔に比べたら敷居も低くなってて様々な人が参加するんだから」
P「そうなんですかー。そういうの俺全然詳しくないんで、お話聞いてて新鮮です」
礼子「まぁ、もし興味があったら色々教えてあげるわ」
P「ありがとうございます」
P「あ、じゃあこれからアイドルをやっていく上でやってみたいお仕事ってなんですか?」
礼子「やってみたいお仕事ね……」
礼子「私、30過ぎてアイドルになったでしょ? だから、あんまりアイドルらしいっていうか可愛らしすぎるお仕事ってどうかと自分でも思うのよ」
礼子「そういうのはもっと若いアイドルの子達がいくらでもやってるしね」
礼子「だから私は逆に、若い子には出せないような大人の良さが引き出るような仕事がしたいと思うの」
P「なるほど。しっかりと考えてるんですね。覚えておきます」
P「……とまぁ、最初の挨拶はこんな感じでいいかな。それじゃ礼子さん、これからよろしくお願いしますね!」
礼子「ええ。よろしくね」
礼子さんと顔合わせした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(アイドル指定 複数選択可 内容も)
2 レッスン(アイドル指定 複数選択可 内容も)
3 お話する(人物指定 複数選択可 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「尻の穴占いをしよう」
P「……ん? ちょっと待て、何を考えてるんだ俺は?」
P「というかそもそも尻の穴占いってどんなのだ?」
安価↓
P「誰かに尻の穴を見てもらい感想を聞く……か」
P「……うん、普通に捕まるな」
P「てか、感想を聞くってなんだよ! 占いでもなんでもねえじゃねーか!」
P「いかん、こんな変なこと思いついちゃうなんて、俺疲れてるんだな……」
P「そういえば最近あんまり休んでないし……今日は休息にするか」
ぐっすり休んだ!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(アイドル指定 複数選択可 内容も)
2 レッスン(アイドル指定 複数選択可 内容も)
3 お話する(人物指定 複数選択可 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
今日は礼子さんと志乃さんを連れてビジュアルレッスンだ。
二人が顔を合わせるのは今日が初めてである。
礼子「はじめまして。高橋礼子よ」
志乃「柊志乃よ……よろしくね、高橋さん」
礼子「礼子でいいわよ。私たち同い年なんだし」
志乃「うふふ……そうね。これから一緒に頑張りましょうね。礼子ちゃん」
特に心配もしていなかったが、やっぱり同じ年という事で二人はすぐに仲良くなれたようだ。
ビジュアルレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(アイドル指定 複数選択可 内容も)
2 レッスン(アイドル指定 複数選択可 内容も)
3 お話する(人物指定 複数選択可 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
どうしようか考えましたがこれから明らかにおかしな安価だと思ったら黙って安価下採用とさせていただきます
助言ありがとうございます
という事で安価↓
P「今日は演技力のレッスンですよ」
礼子「演技か……面白そうなレッスンね」
志乃「礼子ちゃんは演技に自信があるの?」
礼子「さあ……あんまりそういう練習をした事はないから……でも、やるからには自分の武器として身につけるつもりよ」
演技力のレッスンをした!
―――――
さて、今日の予定はどうしようか。
1 お仕事を探す(アイドル指定 複数選択可 内容も)
2 レッスン(アイドル指定 複数選択可 内容も)
3 お話する(人物指定 複数選択可 内容も)
4 その他自由安価
安価↓
P「ちひろさん、そういえば俺、アイドルのプロデュースを任されてますけど、新たなアイドルのスカウトなんかはしなくてもいいんですか?」
ちひろ「えっ? いえ、別にPさんが無理してスカウトしなくても現状問題はないですが……誰かめぼしい子でもいました?」
P「いえ、そういう訳じゃ……ただ、気になって」
ちひろ「まぁ確かに自分でスカウトした子をトップアイドルにできたら、それはもうプロデューサー冥利ですしね」
P「え……? あー、確かにそういうのもありますね」
ちひろ「あれ、自分の担当アイドルを増やしたいって事じゃないんですか?」
P「いや、別にそういうつもりでも……」
ちひろ「ちなみにどちらにせよ、これからPさんのもとには定期的に新しいアイドルの担当依頼が来ると思いますよ? 社長が言ってました」
P「そうなんですか!?」
ちひろ「はい。それで……スカウトですけど……やりたいんですか?」
1 はい、やりたいです。
2 いや、別にいいです。
>>145
1
安価内容エログロは無しだったのな
少し期待してたんだが
>>146
エログロが無しというよりはストーリーの破綻に繋がりそうな内容が無しですね
さっきの例で言うならPは志乃さんをトップアイドルにしたい筈なのにAVデビューさせるなんておかしいと思ったので
P「はい、やりたいです」
ちひろ「そうですか。では是非有望なアイドルを連れてきてくださいね!」
P「頑張ります!」
ちひろ「……とは言っても、いくらプロデューサーとして有能だとしても、スカウトマンとしての力はまた別だからなぁ……Pさん、大丈夫かしら」
P「ちひろさん、新しいアイドルスカウトできました!」
ちひろ「……心配は杞憂だったようね」
P「え?」
ちひろ「いえ、こちらの話です……それで、なんていう子をスカウトしたんですか?」
新しいアイドル
>>151
しぶりん
俺が初めて自らの手でスカウトした少女の名前は渋谷凛。
クールな顔立ちと立ち振る舞いだが、俺は彼女の奥底に熱いハートがあるのを感じてスカウトした。
凛ならきっと新しい世代のアイドルとして業界に強い風を巻き起こせる筈だ。
P「という訳でここが事務所だから」
凛「ふーん……それにしても私がアイドルか。実感わかないな」
P「はは、すぐにアイドルの自覚も生まれて慣れるさ」
今日は初めて凛を事務所に招いて、色々説明を行った。
大体業務的連絡は終えたし、少しお話でもしようかな。
P「>>155」
まずはリラックスの為に、好きな事でも話して欲しい
音楽や趣味や食べ物でもいい
安価把握しました
とりあえずここまでです
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません