モバP「総選挙…終わったな」 (26)
一人バージョン
モバP「いやー、長かったなー…総選挙」
モバP「思えば、初めて出会ったのは俺が寄った書店なんだよな」
モバP「そうだな………第一印象か………」
モバP「物静かそうで、こうゆうアイドルの世界なんて興味なさそうだった感じかな?」
モバP「だからこそ、俺はお前じゃないと駄目だと思ったんだ」
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モバP「出会った瞬間に、稲妻が落ちてきた感じでさ」
モバP「あぁ、そういえば、俺がお前をスカウトする時、何て言ったか覚えているか?」
モバP「『お前の道これから全てプロデュースさせてくれ、アイドルになろう!!』」
モバP「あ、笑うなよ、そりゃあ、このスカウトの感じはプロポーズに近いけどさ………」
モバP「だけど、その後、OK出してくれた時は、本当に嬉しかったよ、思わず抱きしめちゃったけどさ」
モバP「あー悪い悪い、だけどさ、離れた時に顔赤くするのはやめてくれよ、こっちも恥ずかしくなってんだからよ」
モバP「………そう、だな、俺が今、お前を呼び出したか、分かるか?」
モバP「………あぁ、総選挙、六位、おめでとう」
モバP「それと………」
モバP「スマン!!本ッッッッ当に、すまなかった!!」
モバP「お前を一位にすることが出来なかった!!」
モバP「お前をシンデレラガールにしてやれなかった!!」
モバP「お前のせいじゃない、完璧に、俺の努力不足だ………」
モバP「……頑張ってるお前の、期待に、副えなかった………」
モバP「言い訳をするつもりはない、弁解も、説明もしない、ただ、これだけは言わせてくれ………」
モバP「本当に……すまなかった…………」
モバP「………許して、くれるのか………?」
モバP「こんな、お前を一位にする事のできなかった、無能な俺を………?」
モバP「………すまない…本当に………すまない…………」
モバP「……あぁ、そうだな、この時に言う言葉はこれじゃないよな…」
モバP「ありがとう………文香」
文香と一緒バージョン
モバP「いやー、長かったなー…総選挙」
文香「えぇ…お疲れ様です」
モバP「思えば、初めて出会ったのは俺が寄った書店なんだよな」
文香「はい、…いきなり、スーツ姿の人が入ってきてびっくりしましたけど………」
文香「第一印象は……なんだか、誰かを探しているって…顔を見てわかりました……」
文香「プロデューサーさんは…私の第一印象は…どんなのでしたか?」
モバP「そうだな………第一印象か………」
モバP「物静かそうで、こうゆうアイドルの世界なんて興味なさそうだった感じかな?」
文香「…あの頃は……本当に、アイドルなんて、興味ありませんでした………」
文香「私みたいな………本の事しか知らない私が……アイドルなんて……」
モバP「だからこそ、俺はお前じゃないと駄目だと思ったんだ」
文香「…え?」
モバP「出会った瞬間に、稲妻が落ちてきた感じでさ」
モバP「あぁ、そういえば、俺がお前をスカウトする時、何て言ったか覚えているか?」
文香「それは…………覚えていますよ……」
モバP「『お前の道これから全てプロデュースさせてくれ、アイドルになろう!!』」
文香「…クス」
モバP「あ、笑うなよ、そりゃあ、このスカウトの感じはプロポーズに近いけどさ………」
文香「笑っていませんよ……ただ、懐かしかっただけです……あ、そういえば…」
モバP「だけど、その後、OK出してくれた時は、本当に嬉しかったよ、思わず抱きしめちゃったけどさ」
文香「……それも…覚えていたんですか……///」
モバP「あー悪い悪い、だけどさ、離れた時に顔赤くするのはやめてくれよ、こっちも恥ずかしくなってんだからよ」
モバP「………そう、だな、俺が今、お前を呼び出したか、分かるか?」
文香「…総選挙……ですよね?」
モバP「………あぁ、総選挙、六位、おめでとう」
文香「はい…ありがとう、ございます……新人の私が…十位以内に入れるなんて…とても、嬉しいです」
モバP「それと………」
文香「…?」
モバP「スマン!!本ッッッッ当に、すまなかった!!」
文香「!?な、何がですか?」
モバP「お前を一位にすることが出来なかった!!」
文香「あ………」
モバP「お前をシンデレラガールにしてやれなかった!!」
モバP「お前のせいじゃない、完璧に、俺の努力不足だ………」
モバP「ち、違います、プロデューサーさんのせいじゃ……」
モバP「……頑張ってるお前の、期待に、副えなかった………」
モバP「言い訳をするつもりはない、弁解も、説明もしない、ただ、これだけは言わせてくれ………」
モバP「本当に……すまなかった…………」
文香「………何、言ってるんですか………」
文香「プロデューサーさん、言ってたじゃないですか……」
文香「『お前の道これから全てプロデュースさせてくれ、アイドルになろう!!』って」
文香「まだ…第三回です………来年もありますよ………」
モバP「………許して、くれるのか………?」
文香「私の道を、全てプロデュース……してくれるんですよね?」
モバP「こんな、お前を一位にする事のできなかった、無能な俺を………?」
文香「次、私を一位にしてください………今は、六位で、十分ですから………」
モバP「………すまない…本当に………すまない…………」
文香「…プロデューサーさん………こんな時に、言う言葉は…それじゃあありませんよ?」
モバP「……あぁ、そうだな、この時に言う言葉はこれじゃないよな…」
モバP「ありがとう………文香」
文香「…こちらこそ………」
おわり
以上、鷺沢さん六位おめでとうございます。
これからする事もないので一人で鷺沢祭りでもしときます
駄文で短く、さらにはキャラつまめていないのに読んでくださりありがとうございました
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