???「ーーーそれで、君の答えは?」
男にも女にも見え、大人にも子供にも見え、聖人にも囚人にも見える人間はそう言った。
それに答えるのは白衣の男。
白衣の男「もう少し待ってくれ。今は判断材料が足りない。」
???「そうか。いい返事を期待しているよ。」
そう言い残し消えてしまった。
どうやら立体映像だったようだ。
白衣の男「現実世界に仮想世界を展開する・・・か」
白衣の男「ーーーまったく。退屈しなさそうだね、『あの街』は」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398085002
ガチっぽいクロスは期待だけど世界観が禁書寄りだとSAO勢厳しいよね
超能力が日常となっている街。学園都市。
この街のとあるファミレスのとあるテーブルに座るとある女の子に、
一級フラグ建築士こと上条当麻は、
上条「すみませんでしたぁぁ!!」
全力で土下座していた
>>2
キリトは、剣道+主人公補正でがんばります。
美琴「・・・あんたにフラグを立てるなとは言わないわ・・・けどさぁ・・・」
美琴「彼氏いる人にって・・・」
アスナ「うぅ・・・」
上条「上条さんはわざとやったんじゃございませんのことよ?!!!!」
必死の弁解も彼女たちには届かない。
アスナ「もう大丈夫です・・・あやまってくれたし・・・
美琴「そんなにやさしくしちゃだめよ。調子に乗るから。」
上条「ひどい!!」
美琴「女の子の胸に飛び込んでおいてなにいってんのよ!!!」
上条「だから、空き缶でこけたんだって!!!」
みなさんは、禁書の原作とオリジナルのどちらがいいですか?
キリト「ま・・まあ、上条にも悪気はなかったんだし・・・」
アスナ「私も大丈夫だから・・・」
美琴「あなたたちがそういうなら・・・」
上条と美琴は、「外」から来たという2人と街を歩いていたのだが、
上条の不幸が発動し、美琴に怒られているのだ
美琴「それにしても、ここに観光に来るなんて珍しいわね」
キリト「アンケートであたったんだよ。学園都市4泊5日。」
美琴(よく上が許したわね・・・)
上条「よかったら俺たちがいろいろ連れてってやろうか?今日は用事があるから明日。」
キリト「いいのか?じゃあおねがいするよ、上条」
上条「おう、任せとけ」
上条「んじゃ、俺はそろそろいくわ。これ俺のアドレスな」
美琴「私も友達に呼ばれてるから行くわ。また明日ね」
キリト「ああ、また明日」
アスナ「いい人たちに合えてよかったね、和人君」
キリト「ああ、そうだな」
今日はここまでにします。投稿は週3~4回にします。
学園都市製の武器防具を使えばその反応速度を存分に生かしていけるんじゃね
上条も幻想殺しという強力な盾と回避を反応速度使って振り回してる訳だし
キリトは逆に武器と回避に重点置いていけばいんじゃね
ゲーム設定を魔術や能力として取り込んでもいいとおもう
この明日奈はSAOのデスゲーム後なら確実に上条さんより歳上(17歳)だから敬語はないんじゃないかな
SAOのデスゲーム前だとしても15歳だから上条さんとは同い年だし少なくとも美琴よりは歳上だよね
浜面はクロインの代わりになりそうだと思うよ
それじゃ投下します。
セブンスミスト内のとあるカフェ
佐天「へえー。外からきたカップルですか」
美琴「ええ。明日、学園都市を案内するんだけどみんなも一緒にどう?」
初春「私と佐天さんはいいですけど、白井さんは・・・」
黒子「何でよりによってジャッチメントの仕事なんですのぉぉぉ!!!」
初春「先週白井さんがさぼったからですよ」
黒子「お姉さまが類人猿とショッピングに行くとおっしゃったので見張ってたんですのよ!!」
黒子「悪いのは類人猿ですわ!!」
佐天「はは・・・」
黒子「許さないですの!!!類人猿!!!」
第7学区のとある歩道
浜面「よぉ。大将じゃねえか」
上条「ああ。浜面か」
浜面「反応薄いなぁ。まあいいけど」
浜面「ところで明日暇か?どっか遊び行こうぜ」
上条「すまん。俺明日ーーー」
説明中
浜面「なんか楽しそうだな。俺も一緒にいっていいか?」
上条「おう。もちろんいいぜ」
一通(観光?上がそんなの許すとはおもえねェ・・・)
一通(理事会はまた何かやるきかァ?・・・それなら)
一通「オイ、三下ァ」
浜面「げっ・・・第1位かよ」
上条「よお、一方通行。どうしたんだ?」
一通「俺もつれてけ。異論は認めねェ」
上条「ああ、いいぜ。けど珍しいな、お前が遊んだりするのって」
一通「家にいてもクソガキがうるせェだけだからなァ」
偶然か必然か。4人の『ヒーロー』はともに集う。
偽善使い
鍍金の勇者
黒翼の天使
最弱の英雄
彼らは幸せだ。『どうやって人を助ければいいか』を知っているのだから。
きっと正義はどこにでもあるのだ。使われていないだけであって。
見返りなんて求めない。戦力差なんて関係ない。
彼らは今日も、笑顔を取り戻すために走り出す。
これは、そういう物語。
プロローグ終了!!
今日はここまで
それじゃ投下します
とあるマンションの一室
打ち止め「明日遊びにいくんでしょ?
私も行きたいってミサカはミサカは必死にお願いしてみる!!」
ソファでコーヒーを飲んでいた一方通行に、打ち止めが話しかける。
一通「・・・誰に聞いたんだァ?」
打ち止め「お姉さまだよってミサカはミサカは説明してみたり!!」
一通「チッ・・・勝手にしろ」
打ち止め「やったー!!みんなでお出かけだー!!」
夕飯を食べ終わったころ、和人からメールがあった。
明日の集合場所を聞かれたので、迎えにいくと言っておいた。
上条「インデックス、明日って暇か?」
禁書「私が忙しいわけないかも」
それもそうか。と、納得する
上条「みんなで遊びにいくけどインデックスも来ないか?」
禁書「もちろんいくんだよ。たべほーだいがいいかも!」
どっかのレベル5に干渉されてるかと思うほど、目をきらきらさせているインデックスに苦笑をもらし、
「また今度な」と返した。
とあるホテル
和人「おっ、きたきた。おーい上条ー」
上条「わりい、またせたな」
和人「いやいや、時間ぴったりだ」
上条「そうか。それじゃいくか」
和人「ああ」
第7学区のファミレス
美琴「きたきた。おーい、こっちこっち」
禁書「はじめましてなんだよ」
和人「シスターさん?」
上条「ああ、インデックスだ。」
明日奈「よろしくね、インデックスちゃん」
禁書「よろしくなんだよ」
佐天「おはよーございまーす」
初春「おはようございます」
美琴「おはよー」
一通「よォ。三下ァ」
打ち止め「おはようってミサカはミサカは元気に挨拶してみる!!」
上条「ああ、おはよう」
初春「この人たちはどなたですか?」
美琴「一方通行っていうやつよ」
初春「へえー・・・って、ア、アクセラレーター!?」
佐天「どうしたの?初春」
初春「こ、この人レベル5の第一位ですよ!!」
佐天「ええ!?御坂さんより強いの!?」
上条「大丈夫、そいつレベル0より弱いから」
美琴「確かに、こいつ勝っちゃったしね」
初春「ええ!?上条さんレベル5に勝ったんですか!?」
一通「三下は特別だろ」
佐天「上条さん何者なんですか・・・」
浜面「わりいわりい、おくれちった」
一通「おせェよ」
上条「その女の子は?」
上条は、浜面と一緒に来た女の子についてたずねる。
浜面「ああ、俺の彼女の滝壺だ」
滝壺「よろしく。」
上条「お前、彼女いたのかよ!くそー!!」
浜面(大将なら5秒もあれば彼女作れそうだけどな)
佐天「この2人は?」
上条「ただのレベル0かな」
一通「女のほうはレベル5候補だけどな」
美琴「なんかつりあってないわね」
浜面「んだとぉ!!おれも結構強いからな!!」
美琴「へぇ、じゃあ実績教えてみなさいよ」
浜面「ロシアの傭兵たちと、第2位の能力持った暗部と・・・」
美琴(レベル0にしてはすごいじゃない)
浜面「麦野、いや第4位を倒した」
美琴「」
今日はここまで
投下します
御坂美琴は驚いていた。
目の前にいる無能力者が、レベル5と張り合える実力の持ち主だということに。
第1位に勝った無能力者もしっているが、彼は特別だ。
美琴「嘘・・・」
一通「もォいいだろその話は。はやくいこうぜェ」
佐天「軽くないですか!?」
一通「これ以上話しても第三位のプライドが傷つくだけだぞ?」
御坂「あの第4位を・・・こいつが・・・」
佐天「そ、それもそうですね。それじゃあいきますか!」
セブンスミスト
浜面「まったく、俺たちのことも考えてほしいよ」
洋服店(女性用)の前で待たされている彼らは、暇そうに駄弁っていた。
上条「まあまあ。あいつら楽しんでるみたいだしいいんじゃねえか?」
浜面「大将は女にやさしいな~」
洋服店を出た後は、ゲーセンや美琴たちがよく行くケーキ屋などをまわった。
上条は『学園都市にしかない物』というのを、超能力ぐらいだと思っていたが、妙なジュースや掃除ロボなど結構あるのだ。
そんな『非日常』を和人と明日奈はたのしんだ。そうしているうちにあたりはもう暗くなっていた。
上条「もうこんな時間か。そろそろ完全下校時刻だな」
佐天「それじゃもう帰りますか」
和人「ああ、そうだな」
明日奈「今日はありがとう。とっても楽しかった」
美琴「わたしたちも楽しかったわ。明日も楽しもうね、明日奈さん」
上条「また明日、和人」
和人「ああ、また明日」
打ち止め「じゃあね~ってミサカはミサカは手を振ってみたり!」
一通「じゃあなァ、三下ァ」
上条「じゃあな、一方通行」
そうして彼らは家路に就いた
前回の投下の時は、途中でやめてしまってすみませんでした。
次回からは一週間に1回の更新にしたいと思います。
それでは投下します
翌朝
上条「・・・ん・・朝か」
風呂場で起床した上条は、リビングへと向かった。
上条(今日は・・・そうだ、和人たちと出かけるんだった)
上条(さっさと準備するか・・・)
だがそこで違和感に気づく。
いつもに比べて部屋に白い物が少ない気が・・・
上条「あれ? インデックスどこだ?」
同居人の失踪にあわてる上条当麻。
・・・ふと、携帯がなった。画面に映っている名前は『土御門』
上条「土御門かっ!??インデックスがいないんだ!!!」
土御門「ああ、わかってる。あと、妹達の上位固体と能力追跡、結城明日奈とかいう『外』の人間もさらわれた」
土御門「それに、魔術が使われた痕跡がある。かなりアレンジしているが・・・」
上条「どんな魔術なんだ!??土御門!!!」
エンゼルフォール
土御門「・・・『御使堕し』」
上条「なッ!!」
かつて経験した事件を思い出し、上条当麻は驚きの声を上げる。
土御門「だが今回は外見が入れ替わったりしていない」
土御門「それに、なぜ誘拐をしたのかわからない。禁書目録などはまだしも、『外』の人間まで・・・」
土御門「その『外』の人間に何か特別なことはないか?」
上条「・・・そういえば、前にあった『SAO事件』の被害者だって言っていた」
土御門「sao事件・・・そうか」
上条「どうゆうことだ?」
土御門「この世界に仮想世界を展開しようとしているんだ」
上条「・・・は?」
土御門「御使堕しは天使を召還する魔術だ。それはわかるな?」
土御門「おそらく、ソードアート・オンラインという『概念』を神格化し、それを召還する気だ」
上条は、容姿と中身が入れ替わってないことを不思議に感じたが、土御門はそれを見越していたように説明する
土御門「神格化といっても肩書きだけだ。天使の力は無いから体の入れ替わりは起こらない」
土御門「禁書目録の魔道書で術式のアレンジ。例の『外』から来たやつの頭に入っている『概念』を神格化」
土御門「そして、アレンジによって小さくなった魔術の規模をカバーするために、打ち止めと能力追跡を使う。」
土御門「おそらく、能力追跡によって強化したMNWを寄り代とする気だろう」
土御門「そうすれば、世界中に居る妹達が電波塔の様な役割をしてくれる」
上条「でも何のためにこんなことをするんだ?」
それもそうだ。術者は何故、魔術を弱体化させてまでアレンジをしたのだろうか。
『御使堕し』は元々強力な魔術だ。アレンジなんてしなくとも実用性はあるはずだ。
土御門「いや、弱体化したといったが使い方がうまい。むしろ強力になっている」
土御門「これが発動すれば、世界を支配できる」
上条「なっ!!!どうやって?!!」
土御門「ゲームの中で俺たちをプレイヤーとするなら、術者はどうなる?」
上条「!!そうか」
上条「ゲームマスター・・・」
そう。ゲームのなかでは術者がゲームマスターになる。
そうすればこの世界は思いのままだろう。
上条「それで、俺はどうすればいい?!!」
土御門「協力者を作って、いつでも動けるようにしていてくれ。」
土御門「今、手伝ってもらえることは無いからな」
上条「そうか・・・わかった。―――土御門」
土御門「何だ?」
上条「死ぬなよ」
土御門「そっちもな」
んじゃ、今日はこのくらいで。
それでは
このSSまとめへのコメント
面白かったので書いて下さ〜い!