絵里「今日からユニット練習を中心にするわ」 凛「!?」 (49)

凛「なんで!?」

絵里「最近はユニット曲をやることも多くなったから」

凛「別に普段と同じでいいにゃ!」

凛「十分やれてるよ!?」

絵里「いや、μ'sの活動も軌道に乗ってきたし」

絵里「ユニット曲の御披露目も増えるでしょ?」

絵里「だから、なるべくユニットで練習した方がいいと思って」

凛「そんな!でも!」

真姫「何でそんなに必死になってるのよ、凛」

凛「え、だって…」チラッ


海未「ん?なんですか?」

凛「ひっ!」

凛「何でもないにゃ…」

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絵里「海未はどうなのよ」
絵里「海未はどうなのよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396947735/)

翌日

絵里「はい!全体練習はここまでにしましょう」

絵里「あとはユニットリーダーの方針に任せるわ」

凛「…」ズーン


穂乃果「ことりちゃん!花陽ちゃん!こっちこっちー!」

絵里「にこ、真姫」

絵里「私たちは屋上で練習しましょう」


凛「…」

海未「希!凛!私たちはグランドに集合です!」

希「わかったで」

凛「…」

海未「凛!返事は?」

凛「はい…にゃ」

グランド

凛「…」

海未「よし!それでは早速練習にはいりますよー!」

希「何するん?」

海未「よく聞いてくれました!」

海未「これです!」

希「これは…」

凛「バーベル?」

海未「はい!」

希「これをどうするん?」

海未「はい!これを…」ガシッ

海未「こう背負って…」

ピョン ピョン

海未「こう…うさぎ跳びをします!」

凛「!」ガーン

凛「何でうさぎ跳びにゃ!?」

凛「アイドル関係無いにゃ!」

海未「はぁ…」

海未「凛」

海未「私たちはスクールアイドルですよ?」

海未「運動部と何ら変わらない運動量なんですよ?」

海未「この際、基礎体力を底上げする必要があります」

凛「で、でも!こんなキツいことする必要ないと思うにゃ!」

凛「希ちゃんも海未ちゃんに何か言ってやって!」

希「うーん、これはほんまに基礎体力だけの練習なん?」

海未「いいえ、それだけではありません」

海未「キツい練習を乗り越えることで得られる達成感」

海未「情熱」

海未「そして忍耐力…」

海未「これらのものが私たちの糧となり…」

海未「私たちの歌に生きてくるのです」

希「ふぅん」

希「それならうちはやるで」

凛「ええっ!?」

海未「ほら、凛は?」

凛「え…」

凛(やらないなんて、言えないにゃ…)

凛「やる…にゃ」

海未「分かってくれましたか…」

海未「それでは取り敢えず今日はこれでグランド10周です」

凛「」





海未「ほら!凛!」

海未「あと半周ですよ!」

希「頑張れー!」


凛「ひぃ…ひぃ」

凛「ぜぇ…ぜぇ」

凛「がはっ…」

凛「あと…すこし…」

凛「ゴール…にゃ」

凛「…」バタッ

海未「凛!」

海未「よくやりました!」

希「よく頑張ったなあ」

凛「もう…むりにゃ…」

希「凛ちゃん、疲れて倒れてもうたわ」

希「うちが家に送って帰るから」

海未「そうですか…」

海未「お願いしますね」

翌日


海未「今日も気合い入れて跳びましょう!!」

希「おー!」

凛「」

海未「凛!」

凛「お、おー…」

海未「なんですか、その返事は?」

海未「たるんでますよ!!」ドン!

凛「おー」

海未「よろしい」

凛(うぅ…昨日の疲労がとれないにゃ…)

海未「今日はまず昨日のうさぎ跳びをグランド7周分やってもらいます」

凛(ちょっと減ったにゃ…よかった)




凛「はぁ…はぁ…はぁ…」

凛「ぜぇ…」

凛「ぐぐぐぐぐ…」

凛「うああああああ」ピョン


凛「はぁ…はぁ…終わったにゃ…」

海未「凛!昨日よりタイムが落ちています」

海未「しっかりしなさい!」

凛「ええっ!?」

希「まぁまぁ、筋肉痛とか疲労もあるし」

海未「むっ」

海未「まあ、いいでしょう」

海未「次は…」

凛「!?」

凛「次があるの!?」

海未「当たり前です!」

海未「何のために周回を減らしたと思ってるんです!?」

凛「ひぃぃぃぃ!」

海未「次は有酸素運動です」

海未「走り込みです!」

凛「」サアア

翌日


凛「」グター

花陽「凛ちゃん…お疲れだね」

凛「もう嫌にゃ…」

凛「練習の時間が憂鬱にゃ…」

真姫「そんなにキツいの?」

凛「キツいよ!!」

凛「バーベル背負ってうさぎ跳びだよ!?」

凛「しかもそのあと走り込みだよ!?」

花陽「」

真姫「」


花陽「えっと…甲子園でも目指すの?」

真姫「アイドルの甲子園だけどね」

凛「茶化さないでほしいにゃ!」

真姫「でも、海未も希もこなしてるんでしょ?」

凛「あの二人はおかしいにゃ!」

凛「海未ちゃんは体力無尽蔵だし、希ちゃんはスピリチュアルだし…」

凛「元陸上部の凛がついていけないなんて、異常にゃ…」

花陽「凛ちゃん…頑張ってね」

真姫「そ、そうね」

凛「ふにゃ~」グッタリ

放課後

希「凛ちゃん、今日は海未ちゃんは弓道部のほうにいってるから」

希「うちらだけでやるよ」

凛「本当!?」

希「海未ちゃんに今日のメニューは聞いてるから」

凛「にゃ!?」ガーン




・・・・


凛「うぅ…」ピョン

凛「また、うさぎ跳び…」

凛「キツすぎる…」

希「それが終わったら、タイヤ引きでグランドにトンボかけるよー」ピョンピョンピョンピョン

凛「希ちゃんは何でそんなにタフなの!?」

希「うちはスピリチュアルやし」ピョンピョン


凛「ぐぐぐぐぐぐ」ズズー

凛「希ちゃん、何でタイヤの上に乗るの!?」

希「こうしろって海未ちゃんに言われてるんや」

凛「そんなぁ…」

希「なあ凛ちゃん」

希「ユニット練習しんどい?」

凛「当たり前にゃ!」

凛「やりたくないにゃ!」

希「ふふっ、それやったら…」

希「海未ちゃんに反抗したらええとちゃう?」

凛「え…」

凛「無理にゃ!怖いにゃ!」

希「それなら弱みでも握ったらええやん」

凛「弱み…」

希「ふふっ、一回本気でぶつかってみたらええで」



凛「むー…」

凛「海未ちゃんの弱点かぁ…」

凛「何だろう?」

凛「虫かにゃ?蛇とかも…」

凛「さすがの海未ちゃんでも無理だろうな」

凛「にしし、じゃあ早速集めよう」


・・・・

校庭

凛「んー、この辺にダンゴムシとかがいそう…」ガサッ

凛「あっ!いかにもなタイヤが…」

凛「よいしょっと」ガコン


ウジャウシャ ウジャウシャ


凛「にゃー!!!!!!!」ビクッ

凛「気持ち悪い!」

凛「うぅ…触れないにゃ」

凛「昔は気にせず触れたのに…」

凛「これはやめとこ…」


凛「海未ちゃんを観察して弱みを見つけよう」


凛「」ソー

凛「あっ、来た」


海未「…」スタスタ

キャアアアアアア!ウミサンヨー!


凛「うわっ、凄い人気だにゃ」

凛「ううっ…見えないにゃ」

凛「ここはもう諦めよう…」


・・・・

弓道場

海未「…」スー

スバッ


凛「うーん、隙がないにゃ…」

凛「しかも百発百中…」

昼休み

凛「かよちん、ご飯食べといて」スクッ

花陽「え?」

花陽「どこかいくの?」

凛「いま、海未ちゃんをストーキングしてるんだにゃ」

花陽「ええっ!?」


・・・

二年教室

凛「おっ、いたいた」


穂乃果「海未ちゃん、はい!あーんっ」

海未「ほ、穂乃果!」

穂乃果「えー?食べてくれないの?」

海未「た、食べますよ」

穂乃果「じゃあ!あーんっ」

海未「あーん」

海未「おいひいでふ」ムグムグ

穂乃果「本気?よかった」ニコッ

海未「あぅ…//」



凛「うわぁ、海未ちゃんがあんなに蕩けてるにゃ!」

凛「さすが穂乃果ちゃん…」

凛「お腹の中からの幼なじみは伊達じゃないにゃ」

凛「穂乃果ちゃんなら海未ちゃんの弱点知ってるよね!」


凛「穂乃果ちゃーん!」

穂乃果「凛ちゃん!」

海未「凛?」

凛「ちょっと穂乃果ちゃん借りてくよ」グイッ

穂乃果「ああっ、ちょっとー!」

海未「穂乃果!」

海未「むぅ…」


・・・

穂乃果「凛ちゃん!一体どうしたの?」

凛「穂乃果ちゃん、海未ちゃんと仲良いよね」

穂乃果「え?な、仲いいというか…//」

凛「凛ね!海未ちゃんの弱点を探してるんだにゃ!」

穂乃果「弱点?」

凛「そうにゃ、穂乃果ちゃんならわかるでしょ?」

穂乃果「弱点か~」

穂乃果「そうだなぁ」

穂乃果「海未ちゃん、炭酸が苦手だよ!」

凛「炭酸?」

穂乃果「そう」

穂乃果「なんかうまく飲めないんだって」

凛「ふふふ、いいことを聞いたにゃ!」

凛「穂乃果ちゃん!ありがとー!」ダッ

穂乃果「じゃあねー」

穂乃果「でも、なんで弱点なんて探してるんだろう」

>>23
本気 じゃなくて 本当 でした

ピッ ピッ

凛「えーと、これかな」

ガコン

凛「ふっふっふ…これを海未ちゃんに飲ませてやる…」

凛「そしたら…」



海未「…」ゴクッ

海未「ひゃあ!」

海未「シュワシュワですぅ~」

海未「助けてー」

海未「凛ー!ごめんなさい!」

海未「もうキツいことやめます~」



凛「完璧にゃ…」

海未「何が完璧なんですか?」

凛「にゃあ!」ビクッ

凛「えーっと…」

海未「ん?それは…」

海未「炭酸飲料!?」

海未「凛!駄目です!」

海未「炭酸はスポーツマンの敵です!飲んではいけません!」

凛「ええっ!?」

凛(凛、スポーツマンじゃないにゃ…)

海未「これは駄目です!歯が溶けます!」パシッ

凛「あっ…」

凛(それは迷信にゃ…)

海未「これからはこんなもの飲まないように徹底してくださいよ」

凛「わかったにゃ…」

・・・

凛「飲ませられなかったにゃ」

凛「弱点っていうより地雷だったかも…」

凛「海未ちゃんは古い人間だったにゃ」

凛「それにしても」

凛「もう!穂乃果ちゃんは役立たずだにゃ!」

凛「次はことりちゃんに聞こう」


・・・

ことり「海未ちゃんの弱点?」

凛「そうだよ!それを掴んで海未ちゃんに一杯食わせてやるにゃ!」

ことり「そ、そう」

ことり「弱点かぁ…」

ことり「あれかな…」

凛「どれにゃ?」

ことり「絵里ちゃんに聞くといいよ」

ことり「多分同じ答えだし」

凛「?」


凛「絵里ちゃん!絵里ちゃーん!」

絵里「あら、凛じゃない」

絵里「筋肉痛は大丈夫?」

真姫「元気そうだけど」

凛「真姫ちゃん!」

絵里「海未にしごかれてるんだって?」

凛「うん…それはもうギタギタにされてるにゃ…」

凛「だから凛は反逆するにゃ!」

凛「それで、海未ちゃんの弱点をさがしてるんだ」

凛「二人は何か知らない?」

絵里「弱点ね…」

絵里「海未の弱点っていったらもう穂乃果しかないでしょうね」

真姫「海未はヘタレだしね」

絵里「恋人なのに、まだ自分から手を繋げないらしいわよ」

真姫「あははは!エリー、それ本当?」

絵里「本当よ、ヘタレよねぇ~」

凛「えっ?何?あの二人、付き合ってるの?」

絵里「あれ?聞いてないの?」

凛「聞いてないよ!」

真姫「言うのが恥ずかしかったんじゃない?」

真姫「ヘタレだし」

絵里「あははは!」



凛「んん…穂乃果ちゃんか」

凛「前に全く役に立たなかったんだにゃ」

凛「本人を連れていけばいいのかな?」

ガララ

凛「穂乃果ちゃーん!穂乃果ちゃーん!」


・・・・

放課後

海未「希、凛!」

海未「今日は丸々ハーフマラソンをします!」

希「ええやん」

凛(よくないにゃ)

海未「それでは早速いきますよ」

希「二人とも車には気を付けるんやで」

凛「ちょっと待つにゃ!」

海未「?」

海未「どうしたんですか?」

凛「凛はやらないよ」

海未「は?」

海未「何言ってるんですか」

凛「今だ~!」

凛「穂乃果ちゃーん!」

穂乃果「やあー」タタタッ

ギュッ

海未「ふぇ?」

海未「ほ、穂乃果!?…//」カァァ

凛「どうだ!参ったか!」

海未「穂乃果!抱き付くのをやめなさい!」グワッ

穂乃果「ひっ!ごめんなさい!」パッ

凛「穂乃果ちゃん!離しちゃ駄目じゃん!」

穂乃果「だって…怖いんだもん」

海未「二人ともこれはどういうことですか?」ゴゴゴゴゴゴ

ほのりん「ひっ!」




凛「ひぃぃぃぃ!」

凛「何でもないにゃー!」

穂乃果「そう!何でもないのー!」

海未「いきなり抱きついて何でもないわけ…」

凛「は、はやく走りにいくにゃ」タタタッ

希「あっ!凛ちゃん!待ちやー!」タタタッ

穂乃果「じゃ、じゃあね~」ソー

ガシッ

海未「穂乃果!?」

穂乃果「ひぃぃぃぃ!」

海未「説明してください」

穂乃果「り、凛ちゃんの口から聞かなきゃ駄目だよ!」

穂乃果「穂乃果は協力しただけだから!」

海未「そうですか…」

海未「そういえば穂乃果」

穂乃果「へ?」

海未「この間、弓道部の帰りにPritempsの練習をみたんですが…」





ことり「穂乃果ちゃん、今日はどんな練習をするの?」

穂乃果「今日?」

穂乃果「そうだねぇ~、花陽ちゃん、何かしたいことある?」

花陽「花陽は特に…」

穂乃果「ことりちゃんは?」

ことり「ことりも特に…穂乃果ちゃんが決めてよ」

穂乃果「そうだな~、天気もいいし」

穂乃果「お昼寝だな~」ゴロン

穂乃果「ふわぁぁ~」

穂乃果「おやすみ~」

ことり「ええ!?」

花陽「穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「ほら、二人とも!」グイッ

ことり「うわっ!」ゴロン

花陽「ひっ!」ゴロン


穂乃果「…」zzz




海未「少したるんでますね…」ゴゴゴゴゴ

穂乃果「ひぃぃぃぃ!」

海未「穂乃果もハーフマラソンに参加してください」グイッ

穂乃果「いやあああああ!」

・・・・

穂乃果「はぁ…はぁ…」

凛「ぜぇ…ぜぇ」

穂乃果「凛ちゃん…」

凛「な、なに?」

穂乃果「凛ちゃんのせいで、穂乃果までとばっちりだよー!」ポコポコ

凛「穂乃果ちゃんの自業自得でしょ!?」ポコポコ

海未「ケンカする元気があるようですね」

海未「うさぎ跳びもやりますか?」

ほのりん「ひぃぃぃぃ!」

ほのりん「結構ですぅー!」

海未「ふふっ、そうですか」

海未「…」

海未「凛、希、私はやり過ぎなんでしょうか…」

凛「えっ…」

希「…」

海未「私は気合いを入れると無意識に自分の尺度で物事を決めてしまうんです…」

海未「穂乃果ならわかるでしょう?」

穂乃果「うん…そうだったね」

穂乃果「小学校四年の時だったかな」

海未「…穂乃果と運動会の練習をした日」




穂乃果「穂乃果、絶対一等賞をとるんだ!」

ことり「頑張って!」

海未「それならもっと練習しないといけませんよ」

海未「私が練習を見てあげます」


・・・・

穂乃果「ひぃ…ひぃ…」

穂乃果「もう…だめ…走れないよ~」

海未「甘いです!そんなんじゃ一位なんてなれるわけありません!」

海未「ほら、遅れてますよ」

海未「私ならもっと速く走れます」


海未「今回も、もしかしたら…」

海未「凛からしたら、練習が嫌になるほど…」

海未「厳しい練習を強いてしまったかもしれないです…」

凛「海未ちゃん…」

海未「もしかしたら、私の事を嫌いになったりしたかも…」

穂乃果「そんなことないよ」

穂乃果「そりゃ、凛ちゃんだって厳し過ぎる練習は苦痛だったろうけど…」

穂乃果「でもそれが凛ちゃんのために海未ちゃんがしてくれたことだって解ってるはず」

穂乃果「あの時の穂乃果もそうだったよ」

海未「穂乃果…」

凛「うん…わかってたよ」

凛「正直練習は尋常じゃ無いくらいキツかったけど…」

凛「それでも海未ちゃんが頑張って練習メニュー考えてくれてたこと…」

凛「それを思うと、嬉しくて堪らない」

凛「だから、凛は絶対に海未ちゃんを嫌いにならないにゃ!」

海未「凛!」

凛「海未ちゃん!」ダキッ


希「よかったなぁ」

穂乃果「希ちゃんは二人の気持ち知ってたの?」

希「わかってたよ」

希「でも二人が直接本音をぶつけ合える仲になったら…」

希「lily whiteは最高のユニットになれる」

希「そう思って、敢えて黙ってたんよ」

穂乃果「そう…」

海未「凛」

海未「穂乃果と運動会の練習した時の話ですけど」



穂乃果「はぁ…はぁ…」フラフラ

海未「フラフラしてますよ!」

海未「もうやめますか!?」

海未「諦めますか!?」

穂乃果「…」

穂乃果「いや、やめないよ」

穂乃果「穂乃果、決めたんだ…」

穂乃果「絶対に一位になるって決めたんだ!」

穂乃果「だから、絶対にここでやめたりしない!」

海未「穂乃果!」



海未「穂乃果はどんな厳しい事をやらせても…」

海未「一度決めた事は貫き通す…」

海未「そういう人です」

海未「そして凛」

海未「あなたは穂乃果に似ている…」

海未「だから、凛も着いてきてくれる…そう私は思ったんです」

凛「海未ちゃん…」

凛「凛、やるよ…」

凛「海未ちゃんが頑張って考えてくれたメニュー…」

凛「海未ちゃんの思いに答えなきゃ!」

海未「凛…」ポロポロ



凛「そうと決まったら、走り込みにいこうよ!」

海未「はい!」

海未「希!穂乃果!逝きますよ!」

希「うん!」

穂乃果「え?穂乃果も?」

海未「ついでです!行きますよ!」

穂乃果「いや、穂乃果、さっきハーフマラソンしたんだけど…」

海未「私たちもやりましたよ」

凛「ほら、穂乃果ちゃんもいくよー!」グイッ

穂乃果「えー!?ちょっと!引っ張らないでー!」


その後、リリホワの練習メニューが少しだけ軽くなったそうな

終わり

>>42
逝きますよ!は間違いです!すんまへん

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