上条「もしかして俺のこと好き?」 美琴「ううん。大好き。」(26)

上条「もしかして俺のこと好き?」 美琴「ううん。大好き。」

上条*美琴


上条「お、ビリビリじゃん。なにやってんの?」

美琴「別に。黒子達とお茶した帰り。あんたは今からタイムセール?」

上条「うん。ってなんでお前が知ってんの?」

美琴「いや、それはね・・・///」

上条「お前俺のことが好きなの?」

美琴「・・・ううん。大好き。」


上条「はぁー、テストが終わったー!・・・とほほ。今回も全然準備できなかった」

美琴「あ、アンタこんなところで何やッてんの?」

上条「何って普通に下校中だろ。上条さんはテストがダメダメで落ち込んでるんです。」

美琴「ま、まぁ最近アンタ頑張ってるんだし、しょうがないわよ!」

上条「お、励ましてくれるんだ。」

美琴「そ、そんなんじゃないわよ!」

上条「ところで、なんで御坂はここにいるんだ?寮は反対方向だろ?」

美琴「それは・・・アンタが今日テストだったって聞いて」

上条「まさか、準備できてないのを知って慰めにきてくれたのか?」

美琴「そ、そんなんじゃ・・ただ・・アンタやればできる男だと思うし・・///」

上条「御坂、お前俺のことが好きなのか?」

美琴「・・・ううん。大好き。」


上条「うわーすごい雨だな。これじゃあタイムセールの品がずぶ濡れに・・」

美琴「あ、よかったら傘どうぞって・・・アンタだったの。」

上条「お、御坂か!いやー助かった。上条さんはタイムセールに全力投下して傘が買えなくて・・」

美琴「しょ、しょうがないわね。別にアンタを狙って傘を貸しにきわたけじゃないけど、貸してあげるわ。」

上条「サンキュー!じゃ、行こうぜ?」

美琴「ふぇ?ど、どこに??」

上条「まず、お前の寮まで一緒に帰らないとお前が濡れちゃうだろ?」

美琴「あ、ありがと・・・たまには寮に来てごはんでも食べて行ったら?」

上条「御坂、お前俺の事が好きなのか?」

美琴「・・・ううん、大好き。」


上条「ぬ・・・携帯の画面が真っ暗。不幸だ・・・携帯ショップに行くか」

御坂「あ!アンタこんなとこで何やってんの?」

上条「何って携帯が壊れて、修理に行くんだよ。」

御坂「え?携帯?・・・じゃあペアルックの携帯つくろ!」

上条「・・・はい?」

御坂「い、いや勘違いしないでよね。今ならゲコ太ストラップがもらえるから!」

上条「ったく、修理に来ただけなのになんで機種変してんだ俺は・・・」

御坂「大丈夫。私が2つとも買ってあげるから!」

上条「いやいや・・・まぁ、店入るか。」ウィーン


受付「いっらっしゃいませ。」

御坂「ペアルックで機種変です。はい。あ、ストラップのキャンペーンは継続中ですよね?え、いや別に私は興味は無いんですけど、コイツ・・・いや彼がどうしてもって言うのであはははは」

上条「で、いくらですか?」

受付「・・・えっと、ですね、キャンペーンをご利用の場合はカップルであることを証明していただかないと・・・」

美琴「えぇ!っと・・・そうよねー。私達カップルダモンネー」

上条「ったく、棒読みになってんじゃねぇか・・・・」



受付「はい。では確認できましたので機種とストラップをお渡しします。前回の履歴を引き継ぎますので、今お使いの機種をお貸しいただけますか?」

美琴「あ・・・コイツのは前の電話帳引き継がなくていいです。」

上条「なんでだよ!」

美琴「だって・・・私だけアドレス帳に入ってるわけでしょ?///」

上条「御坂、お前俺の事が好きなのか?」

美琴「・・・ううん。大好き。」

店員(死ねよ……)


上条「あー、エサがなくなる時って分かってても買うのが遅れちゃうんだよな。この店でいいか」ウィーン

美琴「あ、アンタ・・・こんな時間に・・・何やってん・・の」

上条「いや、ペットフードを買いに・・・って御坂?」

美琴「?」

上条「いや、なんか元気ないけど大丈夫か?それに門限も」

美琴「ちょっとね・・・黒子と喧嘩しちゃって。。」

上条「珍しいな。何があったんだ?」

美琴「話したくない・・・でも、ちょっと寂しい・・・よ。」

上条「とにかく、こんなとこにいてもダメだろ。店出るぞ。」

美琴「うん・・・」

>>7 店員は女性です・・・って嫉妬するのは同じか(笑

上条「それで、何があったんだ?」

美琴「んー。ちょっと分かってもらえないことがあって。」

上条「まぁ御坂はレベル5だし俺なんかとは次元の違う悩みがありそうだもんな(白井も高レベル能力者だが・・・)」

美琴「そんなこと、アンタに言ってほしくない・・」

上条「でも、俺は御坂が羨ましいよ。」

美琴「ふぇっ?な、なんで?」

上条「だって、学校では後輩から慕われて先生からも一目置かれてるレベル5。おまけに可愛いからモテモテなんだろ?成績優秀でスポーツ万能。弱点ゼロだろ。(胸はおいといて)」

美琴「///そ、そんなことない・・」


上条「多分白井も御坂と喧嘩してすごい落ち込んでるんじゃないか?」

美琴「最近ご飯をちゃんと食べてないみたい・・」

上条「マジか。じゃあ今度みんなでバーベキューでもしようぜ!って言っても高い肉とか勘弁な・・」

美琴「うん・・・。あはは、なんか力が抜けちゃった。」

上条「そりゃ良かった。」

美琴「でも・・・どうせなら二人でバーベキューしたいな」

上条「御坂、お前俺の事が好きなのか?」

美琴「・・・ううん、大好き。」

久しぶりに本気で壁叩いたわ


上条「ふわー梅雨明けしていい天気だなー。って暑いわ!」

美琴「なーに一人でノリツッコミしちゃってんのよー、ウケるー!」

黒子「まったく、これだから類人猿は。お姉さま、お近づきにならないよう。」

上条「お、お前ら仲直りしたのか!よかったな。」

美琴「べ、別に喧嘩なんて初めからしてなかったわよ。」

黒子「そ、そうですの。別に類人猿のおかげでは・・・」

上条「ははは・・・よかった。ところで、御坂、これ。」

美琴「これ・・ヘアピン?」

>>11 が殴ったら隣の部屋のカップルが怒っちゃうぞ。


上条「あぁ。この間落ち込んでた時にヘアピン付けてなくて、どうしたのかなーって思ってたから」

美琴「///心配してくれてたの?」

上条「別に心配ってわけじゃないけど、それつけてないと締まらないだろ?」

美琴「ふふっ、なによそれ。でも、ありがとう///」

黒子「(dsgdfsjstsgdfvウェrthいうh;lkjgnk;ioおいえf)お、お姉さま?い、一応お返しなさったほうが・・」

美琴「え?あ、そ、そうね。じゃあ私も何か・・・婚約指輪とか?//」

黒子「ぶっ!!」

上条「御坂、お前俺の事好きなのか?」

御坂「・・・ううん、大好き。」


カーンカーン

上条「ほえー、まさか白井が結婚とはなー」

美琴「まだ14歳なんだし、だから私は反対したのよ。」

上条「でもまぁ、幸せそうで何よりだな。」

美琴「うん。こうやって見ると私もそう思う。」

上条「はは。結婚式でるとやっぱ影響されるな。」

美琴「え!?そ、そうね・・・」

上条「あのさ、御坂。お前、俺のこと・・・」

美琴「"当麻"、私ね!当麻のことがだいす」

上条「いや!・・美琴。俺は美琴のことが好きだ。大好きなんだ。だからずっと一緒にいてくれないか?」

美琴「!!・・・ううん。私もだよ。」

kamikoto ending that is happy end, and its humid today...

(おわり)

イメージこれ。

とある未来の上琴夫妻 | ひろ [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27148496

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27148496


氷砂糖の濃密爆撃乙

>>17
pixivの作品は、これまた黒糖あんみつクラスだよ。

このssをまとめていいですか?

>>22 ありがとうございます。お願いします。
もし、可能なら最後だけ、以下のとおり差し替えてもよいですか?
難しいなら結構ですので。。

カーンカーン

上条「ほえー、まさか白井が結婚とはなー」

美琴「まだ14歳なんだし、だから私が反対して喧嘩になったのよ。」

上条「でもまぁ、幸せそうで何よりだな。」

美琴「うん。こうやって見ると私もそう思う。」

上条「はは。結婚式出るとやっぱ影響されるな。」

美琴「え!?そ、そうね・・・いつか私も・・・」

上条「あのさ、御坂。お前、俺のこと・・・」

美琴「"当麻"、私ね!当麻のことがだいす」

上条「いや!・・美琴。俺は美琴のことが好きだ。大好きだ。だからずっと一緒にいてくれないか?」

美琴「!!・・・ううん。私も一緒にいたい。」

kamikoto ending that happy end is my favorite, and its humid today...

(おわり)

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