真姫「探し物」 (126)


真姫「私の大切な>>3が見つからないわ!」

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かよちん

真姫「いない、どこにもいないわ。花陽が見つからないわ!」

真姫「朝は普通にいたのに」

真姫「>>5に聞いてみましょう」saga

賢くないカオスなエリーチカ



真姫「絵里、花陽見なかった?」

絵里「花陽ならここにいるじゃない」

真姫「どこによ?」

絵里「ここよ」トンッ

真姫「え?」

絵里「私の心の中に」

真姫「……は?」

絵里「私と花陽は愛し合っているわ。だから花陽はいつも私と一緒にいるのよ」

真姫「なにわけのわからないこと言ってるのよ!」

絵里「私の言っていることは本当よ」

真姫「ふざけないで!」

>>7「二人ともどうしたの?」

アルパカにのっておにぎりつくってるかよちん

花陽「二人ともどうしたの?」

絵里「花陽!私があなたを望んだから来てくれたのね!」

真姫「どこにいってたのよ!と言うかここ校内よ、アルパカが入ってきて良いのかしら」

絵里「あぁ、美しい花陽。アルパカに乗っている姿はまるで中世ヨーロッパでの貴族のようだわ」

花陽「絵里ちゃん言い過ぎたよ。真姫ちゃん。えとね、朝は教室にいたんだけど」

真姫「けど?」

花陽「声が聴こえたの」

真姫「声?」

花陽「アルパカさんの声。‘私はもっと羽ばたきたい’って言う声が」

真姫「ちょっと待って意味わかんない」

絵里「アルパカマスターである花陽はアルパカの気持ちを声として聞くことができるのよ」

真姫「なによそれ……」

花陽「アルパカさんずっと小屋で過ごしてて、自由を知らないの」

絵里「フリーダムよ」ドャチカ

花陽「だからねアルパカさんに自由に外の世界を見てもらいたくて小屋から出したの」

真姫「じゃあアルパカに乗っているのは」

花陽「出してくれたお礼に背中に乗せてくれたの、すっごく乗り心地いいんだよ」

絵里「お互いを思い合う気持ち、素晴らしいわね」

真姫「アルパカはわかったわ、じゃあ何でおにぎり作ってるのよ?」

花陽「それはね、>>11だからだよ」

真姫ちゃんの朝ごはん

花陽「真姫ちゃんの朝ごはんを作ってたんだよ」

真姫「朝ごはん?」

花陽「真姫ちゃん最近朝ごはん食べてないって言ってたよね」

真姫「時間なくてね」

花陽「朝ごはん食べないと健康に悪いし、真姫ちゃんには元気でいてほしいから」

真姫「花陽……」

絵里「花陽、私の分は!」

花陽「ごめんね、絵里ちゃんのはまた今度かな」

絵里「……エリチカコンビニでおにぎり買ってくる!」ダッ

真姫「なんなのよ……」

花陽「作りたてだから美味しいと思うよ」

真姫「そのお米も炊きたてみたいね」

花陽「>>13で炊いたんだよ」

釜戸

花陽「釜戸で炊いたんだよ」

真姫「この学校に釜戸なんてあったのね」

花陽「家庭科室にあるんだよ」

真姫「知らなかったわ」

花陽「花陽も最近知ったんだよ」

真姫「まぁいいわ。おにぎりせっかく花陽が作ってくれたんだしもらうわ」

花陽「この時間だと、中庭のベンチがあったかくて気持ちいいからそこに行こう」

真姫「ええ」

花陽「中の具材は無いけど、その分お米の味がしっかりわかるよ!」

真姫「楽しみね」







真姫「見つけたわ、私の大切な花陽」

こんな感じでさくっとやっていきます。
基本的には探し物が見つかったら終わりという感じで。



真姫「机に置いておいた>>20がない!」

にこにーのパンツ

真姫「ないわ、にこちゃんのパンツが」

真姫「持ち帰っていろいろ使おうとしたのに!」

真姫「たしか、最後に見たのは>>24の時ね」

練習後に部室でにこニーした

真姫「練習後に部室でにこニーしたときはあったわ、いやむしろ使ってたわ」

真姫「終わった後教室に行ったから、その間になくなったのね」

真姫「>>26が怪しそうね」

にこちゃん

真姫「にこちゃんが怪しそうね」

真姫「普通他人のパンツなんてさわらないはずよ」

真姫「さわるとしたら本人くらいしかあり得ないわ」

真姫「にこちゃんを探すわ」




真姫「いたわ」

にこ「ハァー」

真姫「ため息なんてついてどうしたの?」

にこ「それがね、最近にこのパンツがよくなくなるの」

真姫「へ、へーそうなの」

にこ「さっき部室に行ったらなくなったと思ってたパンツがあって……」

真姫「……やっぱり」ボソッ

にこ「真姫ちゃんなにか知ってる?」

真姫「>>29

>>28

真姫「盗んだのは穂乃果よ」

にこ「穂乃果が?」

真姫「私見たのよ、穂乃果がにこちゃんのパンツ盗んでるところを」

にこ「それ本当?」

真姫「本当よ」

にこ「……>>32ね」

欲しいなら欲しいって言ってくれればあげるのに

にこ「まったく真姫ちゃんはしょうがないんだから」

真姫「え?」

にこ「素直ににこのパンツが欲しいって言えばあげるのに」

真姫「だから私じゃないって!」

にこ「嘘ね」

真姫「……違うって」

にこ「じゃあ何でにこのパンツに赤い毛がついてたのかな」

真姫「そ、それは……」

にこ「真姫ちゃん、素直になって」

真姫「……私よ」

にこ「やっぱりね」

真姫「……」

にこ「何でにこのパンツ盗んだの?」

真姫「……にこちゃんのパンツで」ボソッ

にこ「聞こえなーい」

真姫「にこちゃんのパンツでにこニーするためよ!」

にこ「へー、真姫ちゃんにこのパンツでそんなことしてたんだ」

真姫「そうよ!私は部室でにこニーするような変態なの!」

にこ「ふーん」

真姫「軽蔑するわよね……」

にこ「いいよ」

真姫「え?」

にこ「許してあげる」

真姫「ホント?」

にこ「だって真姫ちゃんはにこのことが好きだからそんなことしたんでしょ?」

真姫「……うん///」

にこ「にこもね、そんな真姫ちゃんのことが好きで好きでどうしようもないの」

真姫「嘘……」

にこ「ホントよ」

真姫「私の一方的な思いだと思っていたのに」

にこ「気づかない真姫ちゃんが鈍感なのよ」

真姫「……にこちゃん好き!大好き!」ギュッ

にこ「もうせっかちなんだから」

真姫「にこちゃん♪」ギュ?

にこ「今日家に泊まりにきて」

真姫「わかったわ♪」

にこ「一緒ににこニーより気持ちいいこと……しよ?」







真姫「パンツより大切な物を見つけることが出来たわ」




真姫「ロッカーに入れた>>39がない!」

>>36

真姫「バレないようロッカーに隠したのに」

真姫「一体だれがにこちゃんを拐ったのよ」

真姫「見つけ出してやるわ!」

真姫「>>41に聞くわ!」

のぞみ

真姫「希、聞きたいことがあるんだけどいいかしら?」

希「どうしたん真姫ちゃん、そんなに慌てて」

真姫「いいから、私の質問に答えて」

希「……わかったで」

真姫「私のロッカーのことでなにか知ってる?」

希「ロッカーがどうしたん?」

真姫「なにも知らないの?」

希「真姫ちゃんの言ってることがよくわからんのやけど」

真姫「気にしないで」

希「力になれなくてごめんな、代わりにウチが占ってあげる」

真姫「悪いわね」

希「いいって、ちょっと待ってな」

真姫「ええ」

希「むむっ!」ピッ

真姫「どう?」

希「カードには>>44にいくと良いって出とる」

真姫「わかったわ、行ってみる」

希「気を付けるんやよ」

東京湾

真姫「東京湾なんて、都内に住んでても滅多に来ないわね」

真姫「海風が気持ちいいわ」

真姫「希の言う通り来てみたけど意味あるのかしら」

真姫「あれ?あそこいるのって>>46よね。しかも>>48してる!」

ドラム缶に何かを入れようと

真姫「あれって凛よね。何かをドラム缶に入れようとしているけど」



真姫「凛、あなたここでなにやってるのよ」

凛「あ!真姫ちゃん!凛は今仕事中なんだよ!」

真姫「仕事中?それよりさっきドラム缶に何を入れたの?」

凛「>>50だよ!」

こころとここあ

凛「こころちゃんとここあちゃんだよ!」

真姫「……冗談よね?」

凛「凛は嘘なんかついてないよ」

真姫「凛!あなた自分が何をやっているかわかっているの!?」

凛「凛は言われた通りやってるだけだもん」

真姫「言われたって、誰かに命令されたの?」

凛「あっ、これは秘密だったにゃ」

真姫「誰がこんなことを……」

凛「真姫ちゃんさっきからうるさいにゃー」

真姫「二人をどうするつもりなの!?」

凛「>>56するにゃ!」

ちょっと中断
トマト買ってきます

底に蓋なしでドラム缶風呂

ドラム缶風呂は分かるんですが、底に蓋がないってどう言うことですかね。
底がないならお湯が貯まらないのでは……

凛「ドラム缶風呂に入れるんだにゃ!」

真姫「お風呂ですって?」

凛「そうにゃ、ドラム缶風呂はとっても気持ちいいんだよー」

真姫「それなら別に……」

凛「でも凛バカだから底に木蓋を敷くの忘れちゃったにゃー」

真姫「そんなことしたら、火傷するじゃない!」

凛「凛は知らなーい」

真姫(このままじゃ二人は)

真姫「>>63をして二人を助けるわ!」

にこちゃんを蘇生

真姫「にこちゃんを蘇生して二人を助けるわ!」

真姫「だけどにこちゃんの死体は行方不明」

真姫「どうしたらいいの」

>>68「私に任せて!」

*口調に関係なく

のんたん

希「ウチに任せて!」

真姫「希!あんたどうしてここに」

希「真姫のことが心配でついてきたんよ……まさかこんなことになっとるなんてな」

真姫「全部知ったようね」

希「通りで最近にこっちを見ないわけや」

真姫「希、私に任せろって」

希「にこっちのところにいきたいんやろ?」

真姫「ええ!」

希「教えてあげる、にこっちの遺体は>>71にあるんや!」

真姫「そんなところにあっただなんて」

希「凛ちゃんはウチが止めとく、だからにこっちを頼んだで」

真姫「ありがとう、私いくわ!」

ピラミッドに安置

真姫「はぁはぁ、やっとついたわ」

真姫「ここまで来るのにどれくらいかかったのかしら」

真姫「けど、ここににこちゃんの遺体があるはず」





真姫「にこちゃんやっと会えたね」

真姫「死んでいるのに綺麗な顔」

真姫「どうしてにこちゃんが死ななきゃいけないのよ!」

真姫「……でも今生き返らせてあげる」

真姫「蘇生方法は>>75よ」

まっきまっきまー

真姫「蘇生方法は私が全力でまっきまっきまーをすること」

真姫「本当はすごく恥ずかしい」

真姫「でも、私はにこちゃんを助けたい!」

真姫「だからやるわ!にこちゃんいくわよ!」



真姫「まっきまっきまー!!」






にこ「聞こえたよ、真姫ちゃんの声」

真姫「にこちゃん!」

にこ「真姫ちゃんが生き返らせてくれたんだね」

真姫「よかった……本当によかった」

にこ「ありがとう」

真姫「っ!早く戻らないと!」

にこ「?」

真姫「こころちゃんとここあちゃんが人質に取られてるのよ」

にこ「え!?」

真姫「東京湾に帰るわ!」

真姫「戻ってきたわね」

真姫「希が凛を止めててくれてればいいけど」


希「真姫ちゃん!それににこっち!」

真姫「希、凛はどうした?」

にこ「こころとここあは!?」

希「二人なら無事助け出したで」

にこ「よかった……」

希「凛ちゃんはほら」

凛「縄をほどくにゃー!」ジタバタ

真姫「うまくやってくれたみたいね」

希「けど、これで万事解決とはいかないみたいね。この一連の事件、やっぱり黒幕がいるみたいや」

にこ「それって、にこを殺して凛を使って妹たちを誘拐したやつ?」

希「そう……丁度おいでなさったみたいやで」



>>80「あーあ、にこちゃん生き返っちゃったんだ」



二年生ぐみ

穂乃果「あーあ、にこちゃん生き返っちゃったんだ」

海未「予想外ですね」

ことり「どうやったんだろーね」





真姫「あんたたちが黒幕って訳ね」

にこ「っそうよ!にこを殺したのは海未よ!」

海未「おや、覚えているのですよ」

にこ「忘れるわけないわよ!>>84な殺され方をされればね!」

ドラマチックで感動的

にこ「月が綺麗な夜だったわね。海未から呼び出しのメールを受けたにこは待ち合わせ場所に行ったわ」

海未「そうでしたね」

にこ「メールには大切な話があるって。にこも真剣になったわ」

海未「……」

にこ「けどあんたは後ろからにこを拘束して無理矢理>>87したわ」

加速してしんぜよう

にこ「あんたは無理矢理バッファローゲームをしたわ」

にこ「にこが動けないことを良いことに」

にこ「何回も胸をさわれることによって、にこの動悸は荒くなった」

にこ「やめてって言っても、あんたは暴れ牛のようににこの胸をつつくのをやめなかった」

にこ「朝まで続いたバッファローゲームのせいでにこは呼吸困難で死んだのよ!」

真姫「そうだったの……じゃあ何で私のロッカーににこちゃんが入っていたのよ」

海未「私が入れました」

真姫「なんのために……」

ことり「ここからはことりが説明するね」

ことり「そもそも何で海未ちゃんはにこちゃんを殺そうとしたと思う?」

真姫「……>>91だから?」

暇だった、誰でも良かった、目についた

真姫「誰でもよかったからとか?」

ことり「さすがにそんな理由じゃ殺さないよ」

真姫「じゃあなによ!」

ことり「それはね……にこちゃんが邪魔だったんだよ」

真姫「どう言うことよ?」

ことり「穂乃果ちゃんはね、真姫ちゃんのことが好きなんだよ」

真姫「……え?」

ことり「そうだよね、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「うん!穂乃果はね真姫ちゃんのことが大好きなんだよ!」

希「ちょっと待って!」

ことり「どうしたの?」

希「ことりちゃんも、海未ちゃんも穂乃果ちゃんのことが好きなんじゃないの?」

ことり「大好きだよ」

希「じゃあ何でこんなことを」

ことり「ことりも海未ちゃんも、そこにいる凛ちゃんもね、穂乃果ちゃんのことが大好きなんだよ」

希「だったら!」

ことり「ことりたちは穂乃果ちゃんを愛しているの。だからね、自分の幸せより穂乃果ちゃんの幸せを望んじゃうの」

希「そんなんおかしいやん!」

ことり「穂乃果ちゃんに死ねって言われたらことりたちは躊躇いなく死ぬよ」

希「狂っとる……」

ことり「穂乃果ちゃんに命令される。穂乃果ちゃんのためになにかができる。それだけでことりたちは幸せなの」


希「じゃあにこっちを殺せって命令したのは」

穂乃果「穂乃果だよ。だってにこちゃん邪魔だったんだもん。真姫ちゃんといつも一緒にいて、仲良さそうで」

真姫「それだけの理由でにこちゃんを?」

穂乃果「にこちゃんがいる限り、真姫ちゃんは穂乃果のものにならないんだもん。だから殺しちゃった」

真姫「穂乃果ぁ!!」

穂乃果「怖いよ真姫ちゃん」

にこ「なら何で妹たちにまで手を出したのよ!」

穂乃果「だって嫌だもん。にこちゃんと同じ見た目の人がいるのが。大きくなったら真姫ちゃん取られるかもしれないじゃん!」

希「そんな理由で小さい二人を」

海未「凛がしくじったみたいですけどね。これは後で凛にお仕置きが必要ですね」

にこ「……許さない!絶対に許さないわ!」


穂乃果「あーあ、せっかくにこちゃんが死んでこれからうまくいくはずだったのに、つまんないのー」

海未「穂乃果、チャンスはいくらでもありますよ」

穂乃果「そうだねー、にこちゃん夜道には気を付けた方がいいかもねー」

希「こんなことをあんたらはまだ続けるつもりなの!?」

穂乃果「もちろん。真姫ちゃんが穂乃果のものになるまでね」

ことり「学校でちゃんと生活できる保証はないよ、お母さんも私の見方なんだから」

希「どうすればいいんや」




真姫「……穂乃果、勝負しましょう」

穂乃果「勝負?」

真姫「私はもうこれ以上誰かが悲しい目に会うのを見てられないわ」

穂乃果「ふーん」

真姫「だからもうケリをつけましょう」

穂乃果「ケリ?」

真姫「私が勝ったら、もう二度と私たちに近づかないで」

穂乃果「穂乃果が勝ったら?」

真姫「……私が穂乃果のものになるわ」

にこ「真姫ちゃんっ!」

希「あかん、そんなのダメや!」

真姫「もう決めたわ。それに私は絶対勝つわよ」

ことり「穂乃果ちゃん、どうする?」

海未「無理に受けなくても、時間をかければ確実なのですから」

穂乃果「うーん、めんどくさいのも飽きちゃったし……いいよ!その勝負受けてあげる!」

海未「穂乃果がそう言うのならば」

ことり「穂乃果ちゃんファイト!」

穂乃果「それで、何で勝負するの?」

真姫「勝負は……よ!」


>>97-102のどれか

銃剣道



真姫「勝負は腕立て伏せよ」

穂乃果「へ?腕立て伏せ?」

真姫「そう、腕立て伏せ」

穂乃果「そんなんでいいの?」

真姫「私と穂乃果、腕立て伏せして先に限界になった方が負け」

ことり「なんか、地味かも?」

真姫「ルールがあるわ」

海未「ルール?」

真姫「必ず笑顔でいること」

希「笑顔?」

真姫「そう、途中で笑顔が崩れたらその時点で負けよ」

にこ「結構つらいわね」

穂乃果「……」

真姫「それでいいわね?」

穂乃果「……真姫ちゃん覚えててくれたんだね。出会ったときのことを」

真姫「あのときはこうなるとは思わなかったわ」

穂乃果「……わかったよ。この勝負穂乃果も本気だよ」

真姫「決着をつけましょう」



海未「では審判は私と希で務めます」

希「ひいきはいかんで」

海未「真剣勝負です。水を差すようなことはしません」

希「その言葉信じるで」



海未「二人とも準備はいいですか?」

真姫「ええ!」

穂乃果「いいよ!」

海未「それでは始めます。よーいスタート!」



海未「1」

真姫「……」

穂乃果「……」

希「2」

真姫「……」

穂乃果「……」

海未「3」

真姫「……」

穂乃果「……」







真姫「……」

穂乃果「……」

にこ「まだ二人とも余裕そうね」






真姫「……」

穂乃果「……」

ことり「少し動きが悪くなってきたかも」





真姫「……」

穂乃果「……」

にこ「二人とももう限界のはずなのに……」

ことり「もうすぐ決着がつきそうだね」




真姫「……」

穂乃果「……」

真姫「……」

穂乃果「……」

真姫「……」








バタンッ


勝った方
>>107-111の多数決

真姫



海未「……決まりましたね」

海未「私たちの敗けです」




にこ「真姫ちゃーん!」ギュッ

真姫「にこちゃん!?」

にこ「やったよ!勝ったよ!」

真姫「言ったでしょ、私は勝つって」

希「真姫ちゃん、信じとったで!」




真姫「約束よ」

穂乃果「……ぐすっ……なんで、何でこうなるの!」

にこ「あいつ!」

穂乃果「こんなに好きなのに……どうして穂乃果に振り向いてくれないの!」

にこ「穂乃果」

希「待つんやにこっち!」

穂乃果「どうして真姫ちゃんは穂乃果のものになってくれないの!」

真姫「聞きなさい!」

穂乃果「……ふぇ?」

真姫「あんたがそう思ってる時点ですでに間違ってたのよ」

穂乃果「間違ってる?」

真姫「人と人との気持ちはね、相手を思いやることが大事なの」

穂乃果「……ぐすっ」

真姫「穂乃果、あなたの場合ただ自分の思いを相手にぶつけてるだけだわ」

穂乃果「……」

真姫「あなたにとって海未とことりはなに?」

穂乃果「……友達」

真姫「いいえ、ただの家来よ」

穂乃果「そんなこと……」

真姫「そうでしょ、相手の気持ちを知りながら自分はそれを都合よく利用するだけ。それのどこが友達って言えるのよ」

穂乃果「……」

真姫「後ろを見てみなさい」

穂乃果「……」クルッ

海未「穂乃果」

ことり「穂乃果ちゃん」

穂乃果「二人とも……」

真姫「海未もことりも、ついでにそこにいる凛も、穂乃果にとって大切な人のはずよ」

穂乃果「真姫ちゃん……」

真姫「これ以上はもう言わなくてもわかるでしょ」

穂乃果「大切なこと、忘れてたんだね」

真姫「あなたは純粋過ぎたのよ」


穂乃果「穂乃果の負けだね、なにもかも」

真姫「でもあなたは気づく事ができたでしょ」

穂乃果「変われるかな?」

真姫「あなたなら出来るわ」

穂乃果「そっか……ありがとう真姫ちゃん」



穂乃果「にこちゃん本当にごめんなさい!」

にこ「許して欲しければ、一つ条件があるわ」

穂乃果「なに?」

にこ「海未たちと本当の意味での友達になることよ」

穂乃果「本当の友達……」

にこ「今のあんたにならわかるでしょ」

穂乃果「頑張ってみる」

にこ「出来なかったら未来永劫、地獄の果てまで呪ってやるんだからね」





穂乃果「ごめんね!穂乃果は」

海未「言わなくても分かりますよ」

ことり「うんうん」

穂乃果「こんな穂乃果だけど、これからも仲よくしてくれる?」

海未「もちろんです」

ことり「よろしくね」

凛「凛も!凛もいるにゃー!」




希「あの子達、きっとうまくいくよ」

にこ「だといいけどね」

真姫「信じましょう」

希「それにしても疲れたー」

真姫「私も、腕パンパンだわ」

にこ「にこなんて一度生き返ってるのよ!」

希「全部終わったことだし帰るかー」

真姫「そうね」



穂乃果「真姫ちゃん」

真姫「なに?」

穂乃果「最後に一つだけ」

真姫「……」

穂乃果「もし穂乃果が今と違ってたら、真姫ちゃんとうまくいってたかな?」

真姫「……さぁね。私は超能力者じゃないんだからそんなことわからないわ」

穂乃果「……そっか。そうだよね」

真姫「もういい?」

穂乃果「……うん!真姫ちゃんバイバイ!」

真姫「……サヨナラ、穂乃果」




にこ「なに話してたのよ」

真姫「別に大したことじゃないわ」

にこ「気になる……」

希「まぁまぁにこっち」

にこ「まさかまだ穂乃果は真姫ちゃんのことを!」

希「それは大変やん!にこっち取られるで!」

真姫「なにバカなこと言ってるのよ」

希「ごめーん」

にこ「頑張らないと!」

真姫「行くわよ」

にこ「待ってよー!」ギュッ

真姫「もう、しょうがないんだから」ギュッ

希「にこっち大胆ー!」

真姫「私たちの街に帰るわよ!」







真姫「今はただ大切な人と一緒に」




これで終わりにします
付き合ってくれた方々ありがとうございます

日付変わっちゃけど、真姫ちゃん誕生日おめでとう

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