エレン「ケツの穴がカユい」(952)
※ホモなしアニメ勢にはネタバレありかも?
エレン「いっ」ムズムズ
アルミン「どうしたのエレン、急に立ち上がって」
ミカサ「食事中に突然立つのは行儀が悪い。これだからエレンは私がいないと///」
エレン「なんだよそれ。いや、ちょっと背筋が寒くてビクッと来ただけだ。気にするな」
エレン(どうせケツがカユい、って言ったらまた食事中にどうのこうのとミカサになんか言われるだろうしな)ムズムズ
アルミン「今日の立体機動訓練は雨天決行だったしね、そのときに風邪でも引いちゃったのかな?」
ミカサ「それは良くない。ので私がエレンにリンゴをむいて食べさせてあげる」
エレン「体調が悪いわけじゃないんだ。しかもなんであえてリンゴなんだよ」
ミカサ「看病の際にはリンゴをむく。これが昔からある決定事項」キリッ
エレン「なんだよそれ。意味がわからん」ムズムズ
エレン「おふぅ」ムズムズ
ミカサ「? 体調が悪いときのエレンは落ち着きがない。今もやはり落ち着きがないように思うのだけれど…」
エレン「俺は落ち着いてるっての!ごちそうさま、行くぞアルミン。うう」ムズムズ
アルミン「あっ、待ってよエレーン」ダッ
ミカサ「あっ…」マダ タベオワッテナイ…
ジャン(エレンが離れてった、チャンス!)
ジャン「あ…ミカサ!よかったら俺と二人で食べ」
ミカサ「…ごちそうさま」ハァー
ジャン「」
エレン「はぁ…参ったなこれ」ムズムズ
アルミン「え、やっぱりどこか悪いのかい?」
アルミン「ミカサの前だからって意地張らなくてもいいのにさ」
エレン「ミカサに言ったらなんか言われるのが目に見えてるだろ…」ムズムズ
エレン「アルミンにだから言うが、実はなんか、ケツの穴が急にカユくなったんだ」
エレン「ズボンのせいで掻きにくくて仕方ねえ」ムズムズ
アルミン「えっ」
エレン「ケツの穴って、こんな急にカユくなるもんなのか?」ムズムズ
エレン「おふぅ」ムズムズ
アルミン「そういえば夕食前に、君は腹を下してトイレに行っていたね」
アルミン「…ちゃんと拭いたのかい?」
エレン「なんだそりゃ!ちゃんと拭かねえ訳ねえだろ!なんでアルミンまでミカサみたいなことを言うんだよ」ムズムズ
アルミン「ごめんねエレン。でもそれくらいしか原因が見つからなくて…」
エレン「…いや、こっちこそ怒鳴ってすまん、俺もそのくらいしか見当がつかねえ」ムズムズ
エレン「とりあえず、今からの風呂でいつも以上に洗ってみることにするか」ムズムズ
アルミン「うん、それがいいと思うよ」
カポーン
エレン「オフゥー」シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
エレン(なんかタオルでコスってみてもまるでカユみが収まらん)ムズムズ
エレン(掻いても収まらないなんて…虫刺されとは違うのか…?)
エレン「オフゥッ」シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
ベルトルト(どうしたんだろうエレン…あんなケツの穴ばかりを執拗にコスって…)
アルミン(エレンは戦っているんだ…己に迸る衝動と…)
ベルトルト(えっ)
ガラガラガラ
アルミン「どうだいエレン、ケツの穴のカユみは取れたかい?」
エレン「ん~~…微妙だな」ムズ
エレン「ただ、軽くなった気はするぞ。あのままじゃ気になって眠れもしなかったと思うしな」
アルミン「ちょっとでもマシになってよかったよ、それなら下したブツのせいってわけでもなさそうだね」
エレン「さすがにこの歳になってそれは嫌だしな。まあ、お休み」ムズ
アルミン「うんお休み」
~~
~ ~
虫でもいるんじゃね?
エレン「おはようアルミン!」
アルミン「おはようエレン」
コニー「…ふぁ、声がでけーぞ…エレン、えらい寝覚めがいいみたいだな?」
エレン「ああ、久しぶりにいい天気だからか、気分がいいぜ」
アルミン「確かに気持ちいい快晴だね」
エレン「腹も減ったしメシ食いに行くか」
アルミン「うん」
サシャ「今日のパンはバゲットというやつですね」
サシャ「フランスパンとも言うのだとか。フランスとはまたおしゃれな名前の穀物ですね!見てみたいです」
サシャ「匂いからして生地に砂糖とか卵、乳製品が含まれていないのでしょうか、いつものパン以上に固いです」
サシャ「この作り方だと作り手の腕に味が大きく左右されることになりますが」
サシャ「訓練兵に与えられるようなパンが腕利きの料理人に作られているわけでもなく」
サシャ「味には期待できそうにはないです」パクッ
サシャ「おいしい」ムフゥー
コニー「うわっこのパンっ固すぎっ味ねえ」
ミカサ「おはよう二人とも」
エレンアルミン「おはよう」
エレン「今日は泳法訓練の日だな。あんまり泳いだことないから苦手なんだよな」
アルミン「ええーでもエレン、とても速いじゃないか」
アルミン「僕はあの水深の深いプール(1.5m)じゃ浮いてるのがやっとなんだからさ」
アルミン(でも女神の水着姿を拝むことができる神訓練なんだけどね)
エレン「タイムは出せても、なんていうかなあ…」
ミカサ「昨日は調子が乗らなかったようだった。無理はしないで」
エレン「んんも放っといてくれよ。むしろ今日は絶好調なんだ。悪いようにはならないさ」
ミカサ「…? 確かに調子が良さそうだけど」
エレン「だろ?おっしゃ、今日こそ男子のタイム一位を目指すぞ」
アルミン(男子のみ、ってのがミソだね)
イチニツイテー ヨーイ ドン
ザパァッ
エレン(クソッ…ライナーのやつ…やっぱ速えな…)ジャババ
ライナー(すぐ後ろはエレンか… 奴は泳いだこともまるでないと言っていたがもうこんなに速いのか)ジャババ
クリスタ「みんなー、頑張って!」プールサイド カラ オウエン
ライナー(だが俺も簡単に抜かれるわけにはいかん)
ライナー(弾丸ライナーってやつを見せt(ドガッ
エレン「!?」
ライナー「」
アルミン「あっ、ベルトルトが抜いた!」
マルコ「いやあれはむしろハネた、だね!」
ベルトルト(ごめんよ、ライナー)
ベルトルト(でも、君ならわかってくれるだろ。戦士には…)
クリスタ「わーベルトルト、すごい速い!」
ベルトルト(引けない時があるんだ!)
パシャッ
ベルトルト(見てくれ女神よ)グッ
キース「ベルトルト・フーバー、23秒18!」
パシャアッ
エレン「フゥー、あいつら二人は何やらせても凄いなー…」
キース「エレン・イェーガー、24秒42!」
キース「コニー・スプリンガー!…………」
ライナー「」プカプカ
キース「…ライナー・ブラウン、タイムアウト。貴様は補講だ」
ベルトルト(そんなに評価に響く訓練じゃないんだ、恨むなよライナー)
ベルトルト(それに、君がなんだかしょうもないことを考えてたっぽくて、無性にイライラしたんだ)
クリスタ「お疲れさま!どうしてベルトルトってあんなに泳ぎが上手なの?」
ベルトルト「いやね、これでも昔は家族とよく海に行っていたんだ」
クリスタ「えっ、海って、何?」キョトン
ベルトルト(天使だ)
ベルトルト「あっ」ハッ
ライナー「」
アニ「…」
アニ「あんたらってああいう、けっこう見苦しいのが好きなのかい?」
ライナー「……お前こそ、今回の訓練はプールサイドで見学だけか?」
ライナー「いや、別にいいんだ。なぜなら俺はその理由を知ってるからな」
アニ「………なんだい、もっかい気絶したいのかい?」
ライナー「いやいやいやいやっ…エレンは泳ぎがうまいみたいだぞ」
アニ「…」ピクン
アニ「それが何さ」
ライナー「あいつに教えて貰ったらどうだ。お前は格闘術を、エレンは泳法」
ライナー「教えあいっこすればいい。等価交換だからあいつも断れやしないさ」
アニ「やだね。あいつにできることなら私にだってできる」クルッ
ライナー「ああ、がんばれよ。…って、え!? あっ、おい!」
キース「次は女子のタイム計測を行う」
ミカサ ミーナ ハンナ モブ サシャ アニ
ミーナ(今回の並びは…成績上位陣が多いなあ。あんまりに離されないようにがんばろう)
イチニツイテー ヨーイ ドン
パシャッ
ライナー(飛び込むフォームは綺麗だ。10mは進んでるな…いつの間にか泳げるようになってたのか?)
…ブクブク ブク
アニ(なんだ。案外行けるもんじゃないか)スィー
アニ(柄にもなく怯えてたけど、そんな怖いもんじゃないね)
アニ(…息継ぎしなきゃ)
アニ(…!?足が…つかない…)
アニ(……)
アニ(クソ…なんであの時カッとなっちゃったんだ…)
アニ(…ちゃんとあのハゲの指導を聞いとくんだったね…)
アニ(あっ、ちょっと怖くなってきた)
アニ(…………………)
アニ(…………うぅ…)
バシャバシャッガバッバシャッ
ライナー(着水10秒で溺れた)
ジャン「…!なんだアニのやつ、溺れてるのか!?」
エレン「うわ!あいつサボってるだけって訳じゃあ…!」ダッ
アルミン「あっ、エレン!」
バッシャーーーーーン
アニ「はぁっ!…はっ、はぁぁ」
アニ(うぅ…苦しい…!怖い…)ゴボゴボ
アニ(…私はここで死ぬのか…)ゴボゴボ
アニ(凄く…悪いことだってしたんだ…、その報いが来たっていうのかな…)ゴボゴボ
アニ(…)ゴボゴボ
アニ(…………嫌…!)ヒョイ
アニ(でも、父さんとの約束を果たすまでは)
アニ(………………あれ?)
~) ~ (
~) シュボ(
とりあえずここまで
見てる人少なそうだけど終わらせはするつもり
>>7
タイトル失敗した
とりあえずケツの穴は関係ない?
蟯虫ssとかじゃなくて良かった
アニ「……とうさん?」
エレン「アニ、大丈夫か?」
アニ「えっ…、!?…?//!?」
アニ(父さんがダブって見えた…)
エレン「このプールって割と深いもんな。お前の身長じゃ溺れもするか」
アニ「…ぅるさいよ」
アニ「その…手間かけたね。…ありがとう//」
エレン「構わねえよ。お前こそ基礎すっとばしてタイム測定なんてやろうとすんな」
キース「ミカサ・アッカーマン、19秒16!」
ユミル「あいつ河童だったのか」
ミカサ(あの女…エレンにお姫様抱っこされるなんて…私も溺れれば…)モモモモモ
なんだと?
ケツ穴が関係あって>>24を安心させない…
…まさかギョウエレ?!
エレン「…あっ、そうだ」
エレン「格闘訓練でのお返しだ。泳法の基本くらいなら俺でもいけるか」
エレン「今度プール使えるときこいよ。教えてやるから」
アニ「!//…いいのかい?」
エレン「もちろんだ!じゃあまたな!」
アニ「わかったよ、今回はありがとうね」
アニ(…ライナーの言う通りになっちまった)
アニ(ちょっと悔しい。…けど、まあいいか)
アルミン「泳法訓練のときはビックリしたね」
エレン「まさかアニがガチで泳げなかったとは露にも思わなざんだ」
ミカサ「それよりエレン。私は今回も女子でタイム一番だった」フフン
エレン「え?何秒だったっけ?」
ミカサ「19秒16」
エレン「…男子含めてトップじゃねえか」
アルミン「歴代の訓練兵でもぶっちぎりのトップらしいよ…」
ミカサ「そんなに言われると、恥ずかしい//(エレンに褒められた!)」
エレン「あれ俺なんか照れるようなこと言ったっけ」
ミカサ「エレンも24秒42といいタイムだった」
エレン「お前と比べれば大したことねーよ」
エレン「さて、食べ終わったな。ごちそうさま」
アルミン「じゃあまた明日ね。ミカサ」
ミカサ「お休みなさい。二人とも」
キース「…」
キース「ない」
キース(訓練所が納入した物資の中に、文化的に貴重な物が誤って混入したと報告書にはあったが)
キース(そのものの名前すらわからんとは…)
キース(杜撰な仕事をする。これではそもそも混入したのかすらわからんではないか)
キース(…)
キース(近いうちに納入品を入れた倉庫の点検でもやるか…)
キース「うむ」
サシャ「今日のパンは酸っぱいということで噂の…黒パンですか」
サシャ「ライ麦は寒いところでも育つので、北方の食べ物というイメージがありましたがこちらにもあるんですね」
サシャ「このパンからもあまり砂糖や脂肪っ気があまり感じられませんね…」
サシャ「ですが匂いがとっても香ばしい!これはそそられます」
サシャ「とは言ってもこの辺のライ麦の質はよくないですし、大した味はしないのでしょうね」アム
サシャ「おいしい」
コニー「うえっすっぺぇしくせえよこのパン」
ミカサ「おはよう二人とも」
エレンアルミン「おはよう」
エレン「今日はちょっと曇りがちだな」
アルミン「昨日の夜中は雨が降ってたみたいだね」
エレン「地面がぬかるんでるかも知れねえな」
ミカサ「今日は格闘訓練がある。エレン、ドブに落ちないように気をつけて」
ミカサ「もし、落ちた時は…」
エレン「替えの服持ってきたり体拭いたりしなくていいからな!」
ミカサ「分かってるなら、いい」
アルミン(エレンがある意味察しがいい)
エレン「いちいちうるさいやつだな」
ミカサ「エレン、訓練中に雨が降って、体が冷えたら私の所にくるといい」
ミカサ「…その時は私が温めてあげるから//」
アルミン(何でだろう赤くなってるミカサが怖い)
エレン「お前は俺の親かなんかかっての。そろそろ朝飯の時間も終わるし行くか」
ミカサアルミン「うん」
エレン「アニ!俺と組もうぜ」
アニ「また来たのかい。あんたも懲りないね」
エレン「そりゃあ技術を盗んでいきたいからな」
アニ「わかったよ。じゃああんたが暴漢役ね」ヒョイ 木剣
エレン「おう!いくぞ」
エレン(刃物を持ってる優位性は確かにあるがアニが相手じゃ一瞬でひっくり返される)
エレン(だが有利がつくのには変わりない
エレン(リーチを活かして近寄れないように)
アニ「…」ヒュン
エレン(あっ)ガッ
エレン「ちくしょう、また負けたか」ゴローン
アニ「ほら、とっとと立ちなよ。次は私の番だ」グッ
エレン「? 今日は起こしてくれるんだな。すまねぇ」
アニ「あっ…//、…ほら始めるよ」
エレン「ああ」
エレン(まずは十分に距離をあけて構える)
エレン(アニも隙さえ見せなけりゃ飛び込んでこれないはずだ…)
エレン(逆手にナイフを持たれたままじゃ、手首を抑えにくい)
エレン(なんとか順手に持ち替えさせるか)
エレン(少し脇をあける)
アニ「…!」ダッ
エレン(おっ、アニを騙せた、か?)
アニ「…」ブンッ
エレン(低い姿勢から跳び込んで…!危ねえ)
エレン(だがアニ、その体制からじゃあもう突きしか出せねえぞ)
アニ「…」ヒュッ
エレン(来たっ、ここで手首を!)
アニ「えっ」ガッ
エレン「やった!」グラッ
エレン「あっ」
バシャアアアアン
~! ~!
エレン(ミカサの言う通りになっちまった)
アニ「…あーもう、ドロドロだよ」ドロドロ
アニ「しかも日差しに暖められたのか泥水がやたら熱いし」
エレン「す…すまん、今度洗うからさ」
アニ「いいよ。それより昨日あんたが言ってた話は覚えてるのかい?」
エレン「あ?ああ、泳法の話か?」
アニ「あっちをちゃんと教えてくれるんなら何も問題ないさ」
エレン「…そうか。ごめんな」
アニ「男が何度も謝るんじゃないよ。それよりほら、訓練続けるよ」
エレン「ああ」
アニ「ほら木剣」
エレン「ありがとう」パシッ
エレン「じゃあやるか」スッ
((~))♪ ((~))♪
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン(昨日やけにすっきりしてたのはこれが消えてたからか…!)ムズムズ
アニ(!?)ムズムズ
アニ「!…!……//」ムズムズ
エレン「…あれ、アニどうしたんだ…?続きやるぞ」ムズムズ
アニ「…ちょっと待って…//これ…」(私は一体どうしちゃったんだ…)ムズムズ
アニ(顔や体が熱い…しかも…この…疼き)ムズムズ
アニ(これほどまでに私はこいつに入れ込んでたっていう訳かい…?)ムズムズ
アニ(まいったね。ほとほと自分が嫌になるよ)ムズムズ
アニ(でもなんで後ろの方が疼いているんだろう?)
アニ「……//」ムズムズ
エレン(どうしたんだアニのやつ、急に赤くなってもじもじして…)
エレン(もしかしてアニもケツが…)ムズムズ
エレン(いっ)ムズムズ
エレン(それはないな)キッパリ
アニ「…//」ムズムズ
エレン(…でも、あのアニがこんな仕草してると)
エレン(結構かわいく思えるなんてな…)「…//」ムズムズ
アニ「//……!」(なんだい、エレンの方も赤くなってるよ)ムズムズ
アニ(案外かわいいところもあるじゃないか…//)ムズムズ
アニ「…//」ジーッ
エレン(そんな赤い顔でこっち見るなよ…、ああくそ、なんか俺まで恥ずかしくなってきた)
エレン(こんな見られてちゃ、おちおちケツの穴かく訳にもいかないしな…//)ムズムズ
エレン(って俺は何考えてるんだ)顔パシパシ
エレン「…//」ムズムズ
アニ「…//」ムズムズ
キース「おい貴様ら」
エレン「!?ハッ!」ムズムズ
アニ「ハッ!」ムズムズ
キース「泥遊びにかまけて訓練をサボるとはいい身分だな」
エレン「いえ、決して遊んでいた訳では…」ムズムズ
キース「言い訳はきかん。貴様らには明日の備品点検を手伝って貰おう」
キース(よっしゃ人手確保)
エレン「…ハッ!」ムズムズ
アニ「ハッ!」ムズムズ
キース「うむ」テクテク
エレン「…訓練、再開しようぜ」ムズムズ
アニ「…うん」ムズムズ
寝る
>>34
ギョウチュウよりは夢があるかな?
安価ずれすぎた>>31だわ
乙
夢はあっても怖いものってオチじゃないこと祈ってる
まさかこのスレタイでエレアニとは
期待
オレも期待してるぞ
>>56
なんだろう
意欲が増える
ありがたい
アルミン(またケツの穴がカユみだしたのかい?)コソコソ
エレン(…ああ、訓練中に突然な)
アルミン(あれだけこすってたのにね…)
アルミン(明日は休日だし、一緒にケツの穴がカユむ原因について調べようよ)
エレン(うわっ、すまねえアルミン!訓練中アニとボーッとしてるところを教官に見つかっちまってさ…)
アルミン(罰則で明日は動けないんだね、わかったよ)
アルミン(…? にしたってアニはまだしも、エレンが手を抜くなんて考えられないけど)
アルミン(訓練中に何かあったのかい?)
エレン(ああ、それはだな…)
モワモワモワ
アニ《…//》モジモジ
モワモワモワ
エレン「う~ん//」(いやっなんもねえよ)
アルミン(…ならいいんだけど)ナニカアルナ
ミカサ「エレン、私も会話に参加したい。ひそひそ話ばかりでは寂しい…」
エレン「うるせえな。大事なことなんだよ。うっ」ムズムズ
アルミン「ごめんねミカサ」
ミカサ「…わかった」シュン
ミカサ「エレン、やっぱりさっきから…落ち着きがない」
ミカサ「また調子が悪くなったの?」
エレン「大丈夫だ。気にすんなって」
ミカサ「しかし」
エレン「大丈夫なもんは大丈夫なんだ!ごちそうさまっ」
アルミン「ごちそうさまっ、また明日ねミカサ」
ミカサ「おやすみなさい」
ジャン「なあっミカサっ」
ううわーーーいっこ飛ばした
>>58-59の間に挟んどいてくれ
アルミン(…で、カユみだしたのは格闘訓練中だって言ってたけど)
アルミン(その時の状況を出来るだけ詳しく教えてくれないかな)
エレン(もっと詳しくか。いいぜ)ムズムズ
説明中(ただしアニのムズムズは伏せて)
アニ「…」ムズムズ
ミーナ「アニさっきから体を小刻みに動かしてどうしたの?」
アニ「!、いや、なんでもないよ」ムズムズ
アニ(おかしいエレンのやつと離れてからだいぶ経ってるのに)
アニ(まだ私の後ろの穴はうずいたまんまだよ…//)ムズムズ
ミーナ「? おかしなアニ」
>>59の続きな
ミカサ(エレンが赤くなってモジモジしてた)
ジャン「明日は休日だがっ予定はあるのか?」
ミカサ(あれはきっと、突然に私を異性として認識したけれど、それに戸惑っていたに違いない)
ジャン「もしないってんならっ俺と二人で街にメシでも食いに行かないか?」
ミカサ「…//」(…私も恥ずかしい。ので安心してほしい)
ジャン(ミカサが恥ずかしがってるぞ!これはいける!)
ミカサ「…」
ミカサ「まずい勃ってきた」
ジャン「え?」
ミーナ「見てアニージャンがまたミカサに無視されてるー」
アニ「ありゃそもそも気づいてないね」ムズムズ
勃ってきたってなにがだよ
>>55
俺も読んでた
素晴らしいスレだったがハッピーエンド厨には辛かったよ
期待してます
コニー「ライナー!結構なケガしたって聞いてたんだけどな、もう大丈夫なのか?」
ライナー「ああコニー、この通りだ」腕グルグル
ライナー「心配かけてすまない」
ベルトルト「ライナー…お帰り」
ベルトルト「その、昨日はすまなかった…」
ライナー「ベルトルト…」
ライナー「俺は怒ってないぜ」
ベルトルト「…!!うう、ライナー!」ガシ
ライナー「大方女神の魅力にあてられたってとこなんだろ。気の迷いは誰にだってあるさ」ヨシヨシ
エレン(なんだあれ)
エレン(フゥー)ムズムズ
エレン(…)ムズムズ
エレン(…)ムズムズ
エレン(…寝れねえ)ムズムズ
エレン(他のことを考えよう)ムズムズ
エレン(今日のアニ、可愛かったな)ボー
エレン(…いいねこれ。寝れそう)ムズ ム
エレン「…zzz」
サシャ「今日のパンはコッペパンですか。久しぶりですねコッペ!」
サシャ「栄養面も衛生面も水準が高く、おまけに飽きがこないシンプルな味」
サシャ「これには虜にならないわけがありません」
サシャ「たまに残してる人が見られますが、私にはまるで理解できませんね」
サシャ「ですが今日のコッペはやたらパサついてますね」
サシャ「焼いてから時間が経っているのでしょうか、これでは味も落ちてしまっているのでは…」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「うわっまたこのパンかよいい加減飽きたぜ」
ミカサ「おはよう」
エレンアルミン「おはよう」
エレン(今日はメシ食べたらすぐ備品点検だ。面倒だな…)ムズムズ
アルミン(仕方ないよ。ケツの穴のほうは任せといてね)
エレン(すまねえな、アルミン…)ムズムズ
ミカサ「…またひそひそ話。さすがに疎外感を感じる」グスッ
エレン「わっすまねえっ!ってこれくらいで泣くなよミカサ!」ムズムズ
アルミン「ごめんね、でももう終わったからね」
ミカサ「ならいい。エレン、今日は何か予定があるの?」
エレン「ああ、備品点検に呼ばれちゃったんだ。これは一日潰れるだろうな…」ムズムズ
ミカサ「…そう。私も手伝う」
エレン「なんでだよ。せっかくの休日なんだから身を休めとけよ」(…ん?)
エレン「その方が俺も(いろいろ安心だから)嬉しい」
ミカサ「…エッエレンがそういうのなら//」(エレンもしかして私の心配をしてくれているの?)
アルミン(どうして僕にはカッコの中が見えるんだろう)
ミカサ「なら、私は街に行く。買いたいものがあるから」
アルミン「…あ。ミカサが買い物なんて珍しいね」
ミカサ「私だって買い物くらいする。あまり好きではないけれど」
アルミン「何買うのかは聞かないけど。あ、ごちそうさま。僕はお先に行ってくるよ」
エレン「ああ、任せたぜ」(おお?)
ミカサ「またねアルミン」(何を任せたのだろう)
エレン「俺もこれさっさと食っちまうか」ガッガッ
ミカサ「…ゆっくり食べないと舌をやけどしてしまう」
エレン「ううへえあ!こえぐあいがいじょうふだ!」
エレン「いっ」ムズムズ
ミカサ「全く、言ってるそばから。はい水」ハァー
エレン「熱かったんじゃねえって!ごちそうさま!」ガタ
エレン(治ったと思ったのに…!タイミング悪いんだよチクショウ!)ムズムズ
ミカサ「あっ…」(最近はエレンを怒らせてばっかりだ)シュン
キース「貴様ら、遅いぞ」
エレンアニ「ハッ、申し訳ございません」
キース「敬礼はいい。この倉庫の備品の過不足がないか点検しておくように」
エレンアニ「了解であります」
キース「ではこれが備品に関する書類だ」
キース「もし、何か変わったものを見つけた場合は直ちに報告するように」
エレンアニ「ハッ」
キース「うむ」テクテク
アニ「ハア、このだだっ広い倉庫の全備品を二人で、か。日中には終わらないね」
エレン「まあ手を動かしてれば少しずつ進むさ。頑張ろうぜ」
エレン「このガス樽、棚の結構、奥まで詰まってるな」
アニ「数えるなら全部出さなきゃならないか。重くて面倒なんだよねこれ」
エレン「俺はこっちの重い方やるからさ、アニはそっちの細かいもんでもやっといてくれ」
アニ「へえ、優しいんだね」
エレン「まあ家では男が力仕事してる…はずだったからな。俺に任せとけ」
エレン「女の子に重いもの持たせんなってよく母さんに叱られたんだよ」
アニ「はずってなんだい。あんたのうちのことだろ」
アニ(…あれ、もしかして今私、あのエレンにさりげなく女の子扱いされた?)
エレン「イヤそこは気にしないでくれ」
エレン(なんで今俺の目には自分の体積の二倍はある量の薪を軽々と背負うミカサの姿が浮かんでるんだろう)
アニ「…わかったよ」//
アニ(これしきで照れてどうする私どうみてもチョロすぎるじゃないか)シュウウウウ
エレン「あ、別にお前が運べないように見えるって言ってるわけじゃないぞ」
アニ「まあ運べないことはないね」
エレン「それにお前は同じ重いもんでもライナーとかを投げ飛ばしてる方が似合ってるしな」
アニ「」
アニ(少しでも期待した私が馬鹿だったよ)
アニ「まずはあんたから整理しようか?」グッ
エレン「いや冗談だって構えん」ガッ
ドシャッ
エレン「」ゴローン
アニ「フーンだ」
エレン「なんでそんな怒ってるんだ…」ゴローン
一時間後
エレン「そいつは刃だから気を付けろよ」
アニ「ああ」ガシャン
アニ「…1時間でやっとこれだよ。日中どころか日が昇っちまうね」
エレン「大きいものは片付けたんだ。じきに終わるだろ」
エレン「てか疲れてんなら、教官にバレない程度に休憩しとけよ。俺は続けるけど」
アニ「…」
アニ(今日はずいぶんと優しいね)
アニ「いや。別に疲れちゃいないよ続きをやろう」
エレン「そうか」
アニ(こいつのことだから、どうせ無自覚でやってるんだろうけど)
アニ(でも、もしかしたら)
エレン「なんだこれ?」
アニ「…どうしたの?」テクテク
エレン「このなんか鉄板の筒が開いてるやつ」
アニ「私は見たことないよ。なんなんだろうねこれ」グイ
エレン「…!」バッ
アニ「急に離れたりして、なんなんだい?」
エレン「、何でもねえ!」//
エレン(ピンクだったな)
なにがピンクだったんですかねぇ…
ああ素晴らしき身長差
>>77
もちろんチクのbですよビッビッビー
アニ「変なやつ」
エレン「うるせえ、続きやるぞ!」
アニ「そうするか」
アニ(なんかよくないものでも見えたのかい?)
エレン「…でさ、とりあえずこれどうする?」
アニ「どうするったって、とりあえず表に出しときゃいいんじゃないかい?」
エレン「そうだな」ガシ
キース「おい貴様ら」
アニエレン「いっ」ムズムズ
エレン(ちくしょう…だからなんでいつもこう間が悪い…!)ムズムズ
アニ(えっなんで教官に反応したの…?私の後ろの穴って一体…いや、考えるのが怖い)ムズムズ
エレン「変わったものを発見いたしましたのでっ!正に今報告しに行こうかと!」ムズムズ
キース「そうだったか。…なぜ蓄音機がここにある?」
アニエレン「…蓄音機?」ムズムズ
キース「それだ。そもそも、今回の備品整理はな」
キース「先日納入した物資に紛れ込んだ貴重品を探すという目的があったのだ」
エレン「左様でありましたか」ムズムズ
キース「名前すらわからん状態だったのでな、その為にあの様な伝え方になってしまったが」
キース「よく見つけ出してくれた」
キース「片付けが済んだら点検を中断して帰ってよい」
アニエレン「了解しました!」
キース「うむ」テクテク
エレン「…よかったな。もう帰れるぜ」ムズムズ
アニ「…うん//」ムズムズ
エレン「…!?」ムズムズ
アニ(教官が去っても収まらないね。ちょっと安心した//)ムズムズ
アニ「…//」ムズムズ
エレン(なんで今またモジってるのか知らねえけどかわいい)「…あっ」ムズムズ
エレン「早く片付けようぜ!」ムズムズ
アニ「うん//」ムズムズ
エレン「はー終わったー」
アニ「昼前に終わるなんて嘘みたいだよ」
エレン「そうだな。予定が狂っちまったな、いい意味でだけど」
アニ「予定か。私もポッカリ空いちゃったね」チラ
エレン「うーん今日は休むかー」ファ…
アニ「今日はプールが使える日だっけ…」チラチラッ
エレン「…おおそうだった。じゃ泳法教えるから昼飯の後にプールこいよ」
アニ「!ああ、任せるよ」
アニ(まさか目配せにさえも気付くなんてね)
アニ(今日のこいつはやけに鋭い。一体どうしたって言うのかな)
アニ(こりゃ備品点検させられたのも悪くなかったかもしれないね…//)
エレン「…って、今日はアルミンもミカサも出払ってるんだった」
エレン「んー…」スゥ
エレン「どうせあこで会うんだし一緒に飯食おうぜ!」
アニ(噛んだ可愛い)
エレン「…ダメか?」
アニ「…そうだね、わざわざ別れる必要もないしね」(男が上目づかいなんてするんじゃないよ//)
アニ(ホントやけに積極的だね)
アニ(…って、あ。こいつに期待するだけ無駄だったんだ)
エレン「! よっしゃあ!」
アニ「えっ」
エレン「…! はっ早く行くぞっ」
アニ(けっこうわりとアテにしてよさそう)
やだっエレンかわいい
エレン「やっぱ休日は食堂も空いてるな」
アニ「今日は出ていく人多かったしね」
エレン「ジャンのやつもやたら恰好に気合い入れてたし。なんかあんのかな」
アニ「…まあそっとしといてやりなよ」
アニ(舞い上がりすぎてついに周りが見えなくなったか。あいつは相当快適な頭してるんだろうね)
アニ(…私が言えたことでもないか)
エレン「気にしても仕方ないか。ん、このパンえらい乾いてるな」
アニ「何今更なこと言ってんのさ。牛乳にでも浸したらどうだい?」
エレン「あーなるほど」チャプッ
エレン「うん。うまいな。お前はしないのか?」
アニ「ん…いや。別にこのまま食べれるし」
エレン「そうか」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「…そういえばアニってなんで泳げないんだ?」
アニ「唐突だね。なんでそんなこと知りたがるんだい」
エレン「あっあれだ、教え方にも影響するんだこれ」
エレン(こうでも言って話を続けないと間が持たない)
アニ「…そっか。んー、敢えて言うなら…」
アニ(壁内部での話につじつまを合わせとこう)
アニ「私はね、けっこう大きい川沿いの村の生まれでさ」
エレン「へえ、そうだったのか。羨ましいな」
アニ「川原で水遊びとかよくやってたんだ。だからまるで泳げないわけじゃなかったんだよ」
アニ「でも、一回急な流れに捕まっちまってね」
アニ「まあ父さんが助けてくれたんだけど。それ以来川が怖くて入ってなかったのさ」
エレン「へえ。アニにも怖いものがあったんだな」ハハッ
アニ「私を何だと思ってるんだい。怖いものなら、たくさんあるよ」
エレン「他に何が怖いんだ?」
アニ「そうだね。まずは、地下道とか」
エレン「おいおい暗いのも怖いのかよ」
アニ「暗いのは平気なんだけどね。何か…待ち伏せられてるように思っちゃってね」
エレン「へぇー」(トカゲとかもダメなのかな?)
アニ「さて…と。ごちそうさま」
エレン「あっ食うの早いなお前」
アニ「まあね。水着用意しなきゃならないし、いったん寮に戻るよ」
エレン「そうか。じゃあ1時半にプール内で集合でいいか?」
アニ「ああわかった。またあとでね」
エレン「おう」
ガチャ
アニ「ハァ…」ベッドバタン
アニ(私は一体何やってるんだろう)
アニ(この生活は。正直、楽しい)
アニ(あいつと急に距離が近くなった気がして)
アニ(でも、私はあいつとは…決定的に違うんだ)
アニ(どうせいつか必ず離れることになるんだ。遊ぶくらいの気持ちでいなきゃ…)
アニ(時間が近い。早く用意しよう)
アニ(行動を起こすその日までは)
アニ(今の生活を楽しんだって、いい…、よね…)
アニ(父さん…)
明日朝ちょっと早いから
ちょっと早いけどここで切り上げて寝る
そろそろ単行本買わないと書けなくなるな
突然こなくなったらまだ買えてないと思っといて
>>78
20cm近くあるんだもんな
いいよな
>>84
その必死な姿にいじらしさを感じる男
それが駆逐系男子
乙
エレアニならいくらでも待つさ
アニたんかわいい
エレンきゅんももちろんかわいい
エレン「…」
エレン「無茶しやがって」
アニ「ゴホッゴホッ…うるさいよ」ビクビク
アニ「…」フルフル
エレン(なにこの溺れたリスみたいなやつ)
エレン「急に意地はって飛び込んだりするなよ。泳げないのは分かってるんだからな」
エレン「まずはプールサイドに掴まってバタ足の練習からやるか」
アニ「うぅ…もっかい、入らないといけないのかい…」フルフル
エレン「おっふ」(頂きましたアニさんの泣きそうな顔)
エレン「ハッ まずは慣れるんだ。慣れれなきゃ泳げもしないぞ」
エレン「それにさっきは自分から飛び込んだじゃないか」
アニ「うぅ…わかった、やるよぉ」フルフル
アニ「…」足先ソロ~
ピチャッ
アニ「うう…」オソルオソル
アニ「…まだ足、着かないの…?」フルフル
エレン「」
エレン(何かに目覚めてしまいそうだ)
エレン「プールサイドにしっかり掴まってれば足が着かなくても大丈夫だ」
アニ「…うん、案外大丈夫そう」フル
エレン「じゃあ体浮かせてみろ。力を抜くだけでいい」
アニ「わかった」プカー
エレン「よし、じゃあ足を伸ばせ。伸ばしたら…」
エレン(俺も入るか)バシャ
エレン「体を前に押しだすイメージで水を蹴れ。こんな風だ」バシャ
エレン「蹴りなら得意分野だろ?」
アニ「私には蹴りのイメージしか無いのかい」
エレン「そりゃ他にもあるけど、印象強いのは間違いないな」
アニ「へえ、なら他にどんな印象があったって言うの?」
エレン「んーそうだな…、不器用なやつだとは思ったな」
アニ「え、それをあんたが言うの?」
エレン「おいそれどういう意味だよ」
アニ「…まあ、それはいいじゃないか。で、どの辺りに不器用さを感じたのさ」
エレン「おう。んー、あえて言うなら格闘術やってる時だな」
エレン「親父さんから教えて貰ったっていうそれをお前はくだらないとか言ってたがな」
エレン「お前の格闘術を披露してる時の顔、どう考えてもありゃ生き生きしてたな」
水着きてる時に大きくなると辛いんだよなあ
アニ「…」
エレン「だから基本的に嘘がつけないやつなんだろうって。まあそんな風に思ってたわけだ」
アニ「…そっか」
アニ(もっと大きい隠し事はバレてないだろうけどね)
エレン「勝手な考えだけどな」
アニ(…あれ?)
アニ(よく考えたら自分の印象を誰かに聞くなんて大分恥ずかしい行為じゃないか)
アニ「…//」
エレン「わっ何で赤くなるんだよ。どこにそんな要素があったんだ」
アニ「うるさいよ」
エレン「ほら、練習戻るぜ!掴まった状態で足を動かしたら上体が起きてくるはずだ」
アニ「こんな感じかい?」バシャバシャ
エレン「ああ、上出来だ。もう少し下の方蹴った方がいいがな」
エレン「そろそろビート板も使えそうだけど、一応大事をとって先に潜る方から慣れとけ」
エレン「垂直に、っこうだ」
エレン「」モゴモゴ
アニ「…」
エレン「」モゴモゴ
アニ「……」
エレン「」
アニ「えっ、エレン?」オロオロ
エレン「」
アニ「早く…上がってきてよぉ」ウッ…
エレン「っはぁ!」パシャッ
アニ「!」パァア
エレン「こんな感じだ。できるか?」
アニ「……!」ヒグッ
エレン「泣くほど嫌なのかよ」
アニ「…バカッ!っあんた潜りすぎだよ!死ぬよ!」
エレン「えっいや別に1分くらい潜ってたって死なねえよ」
>>101
ムク?ムクムクムク?
アニ「…ああ、結構くたびれたね」
エレン「よく頑張ったなアニ」
父『さすが俺の娘だ!』
アニ「…!」
アニ(またお父さんとこいつが被った)
エレン「?どうかしたか?」
アニ「いや、大丈夫だよ。お疲れエレン」
エレン「変なやつだな。まあいいか」
アニ「今日一日で大分水が怖くなくなったよ」
エレン「そうか。まだ危なっかしさはあるけど、教えたことすぐできるようになってくし。元々よく川で遊んでたってのは本当みたいだな」
アニ「…まあね」
アニ(本当は海なんだけどね)
エレン「いいなー川使えたのか。俺んとこの地区には航行用の川しかなかったからな、水遊びといえばビニールプールでしかできなかったんだよな」
アニ「えっ、ビニー…、プッ」
エレン「あ!おい!お前今ちょっと馬鹿にしただろ」
アニ「そんなつもりはないよ。いいじゃないビニールプール。可愛らしくて」フフフ
エレン「やっぱり馬鹿にしてるだろ!お前もずいぶんと楽しそうなツラして冗談言うようになったじゃねえか!」
チクショウ今からいれる分を飛ばしてて作ってなかった
明日には投稿する。すまない
待ちレスくれるととてもうれしい、やる気がでる
今日はそれなりに書いてきたった
ただ整理できてないから、10数分待たせます
やったー
アニ「あんたが面白いんだから仕方ないじゃない」
エレン「納得いかねえ」
エレン「いつか、海で泳ぎたいな」
アニ「…なんだい急に」
エレン「アニは海って知ってるか?塩が一杯入った、バッカでかい湖らしいぞ」
アニ(ああ、よく知ってるよ)
エレン「きっとそんな所で泳ぐのは気持ちいいだろうな」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「アニ!」
アニ ビクッ「なにさ」
エレン「いつか巨人の駆逐が出来て、外に行けるようになったらさ。海で一緒に泳ごうな!」
アニ「…構わないよ。なら、もっと泳げるようにならないといけないね」
アニ「…って、いってる間に分かれ道だね。じゃあここで失礼するよ。今日はどうも」
エレン「おう」
アニ「…また、機会があったらお願いできるかい?」
エレン「…!ああ!もちろんだ」
エレン「じゃあ、またな!」
アニ(…さりげなく、次の約束を取り付けられたね)
アニ(よっしゃ)
ここからの分は本当は時系列合わせて
>>81、>>82の間とか、>>104と>>105あたりに挟むつもりだったけど
作るの忘れててやりそこねました
できれば脳内補完でなんとかお願いしたい
ジャン(クソ…どう考えても早く来すぎた)
ジャン(約束してた時間まで一時間はある)
ジャン(そりゃ、ミカサだって来るわけが無いわな)
ジャン(…その辺ブラブラして時間潰しでもするか)
ミカサ「あった」
ミカサ(いつも使っているクシ…場所が変わっていて探すのに手間取ってしまった)
ミカサ(今度は握りすぎて折ったりないように気を付けよう)ウン
ミカサ「あ」
ジャン「ようミカサ!」タッタッ
ミカサ「ジャン」
ジャン「お前も早く来てたのかっ、待たせたな」
ミカサ「? 待ってなどいない」
ジャン「そうか、よかった」(謙遜してるのかっくそっかわいい)
ミカサ「買い物は早い方がいいから。私はよく悩んでしまう」
ジャン「へえ、何買うんだ?」
ミカサ「このクシと…まあ、日用品」
ジャン「日用品か。俺も剃刀とかの替えが欲しかったんだよな。一緒に回ろうぜ」
ミカサ「ええ」
ミカサ(…行き先は同じだし、構わないか)
ミカサ「そういえば」
ジャン「何だ?」
ミカサ「寮にも剃刀はあったと思うけど…」
ジャン「ああ、あれじゃダメなんだ。剃刀負けして顔が痛くなっちまうんだ」
ミカサ(剃刀負け…?)
ミカサ(肌に当てると刃がすぐボロボロになってしまうあれだろうか?)
ミカサ(顔は痛くならないけど)
ミカサ「そう。なら私も剃刀負けしてしまっているかも知れない」
ジャン「そいつはいけ」
ミカサ「刃が脆すぎて、あれは確かにダメ」
ジャン(刃が脆い、ってなんだ?)
きたで~
期待
ジャン「何かよくわかんねえけど、気を付けろよな」
ジャン「…お前は、綺麗な肌してるんだからさ//」
ミカサ「どうも。これは脆くないか試してみる」
ジャン「…そうか」
ミカサ「昼食まで奢ってもらうのはさすがに悪い」
ジャン「いいって。俺がそうしたいだけだ」
ミカサ「…そう、わかった。では、ありがたく頂く」
ジャン「そんな気にするなよ」
ミカサ「うん、いただきます」
ジャン「なんだそれ」
ミカサ「私の家での挨拶。食事前にやる」
ジャン「へえ、なら俺もやるか。いただきます」
ミカサ「…」パクパク
ミカサ(そういえば、おいしいものを食べたのは久しぶりだ)
ミカサ(エレンはおいしいものなら何でも食べる。これもきっと喜んで食べるだろう)
ミカサ(エレンと来たい)
ミカサ(でも、エレンは休日になると殆どを寝て過ごす)
ミカサ(あれでは誘っても行こうとはしてくれないだろうな)ハァー
ミカサ「あ」
ジャン「どうした?」
ミカサ「ランプを買うのを忘れていた」
ジャン「えっ、そんなもん何に使うんだ?」
ミカサ「この間、アルミンが暗いところで本を読んでいた」
ミカサ「あれでは目を悪くする…昔からの悪い癖」
ミカサ「お金ができたら買い物に行くときに買おうと思っていたのだけれど、うっかりした…」
ジャン(チクショウアルミンのやつ羨ましい)
ジャン「なら日用品店また見に行くか」
ミカサ「あなたも買うものがあるの?もう用がないのなら、わざわざ着いてこなくてもいいと思う」
ジャン「あーあれだ軍手の予備を買う」
ジャン(これは嘘じゃない確かに必要なものだそうなんだ)
ミカサ「…そう。じゃあ行きましょう。ごちそうさま」
ジャン「それも挨拶ってやつか。ごちそうさま」
ジャン「このランタンなんかいいんじゃないか?」
ミカサ「…スイッチで点灯できるのは便利そう。これにする」
ジャン「おう」
ミカサ「あとは目覚まし時計」
ジャン「壊れたのか?」
ミカサ「エレンのが」
ジャン「…ああ、そうかい」
ジャン(…いいさ。いつか忘れさせてやればいいんだ)
ミカサ「昔からエレンは朝寝坊を繰り返していた。最近では休日など昼過ぎまで寝ていることもある」ハァ
ジャン「そりゃあいつ、起きてる時にも駆逐駆逐と夢見てるようなやつだしな」
ミカサ「…」ギロッ
ジャン「…だから、とびきり音のデカい目覚ましじゃねえとな。俺はいいやつを知ってるぜ」
ミカサ「!ぜひ教えて欲しい」
ジャン「もちろんだ。任せろ」
ジャン(一瞬生きた心地がしなかった)
ジャン「今日の買い物、楽しかったな」
ミカサ「あ」
ジャン「なんだ?」
ミカサ「これをあなたに」つ軍手
ジャン「!いいのか!?//」
ミカサ「今日の買い物はあなたがいてとても助かったから。そのお礼」
ジャン「力になれてなによりだ//」
ミカサ「お礼といっても、あなたが買いそびれていたこれくらいしか思い付かなくて申し訳ないと思う」
ジャン「いいってことよ//」
ジャン(立体機動装置を整備する時に使うのを買うつもりだったがこりゃもはや家宝だな)
ミカサ「今回会ったのはたまたまだったけど、また買い物にいくときがあったらまた来て手伝って貰えたら嬉しい」
ジャン「ああ//」
ジャン「って、ええ!?」
ミカサ「…あ、気が向かないのなら、それは構わない」
ジャン「そんな訳があるか!なら次の休日に行ってもいいんだぞ?」
ジャン「むしろこっちこそが最高のお礼だ」(まあさすがにそれは早すぎるけどな!)
ミカサ「…買い物に行くことがお礼になるの?」
ジャン「えっ」
ジャン(ヤバい逆言っちまった)
ミカサ「変な人だ」フフッ
ジャン「!」(ミカサが笑った笑ったミカサかわいい)
ミカサ「じゃ、私はこれで」
ジャン「送らなくて大丈夫か?」
ミカサ「?女子寮はすぐそこ。迷ったりしない」
ジャン「…だよな。じゃあ、またな!」
ミカサ「また」
ジャン「…」
ジャン「…」
ジャン「よっしゃ」
ミカサ「…♪」
ミカサ(日用品を買うついでに選んでたはずなのに。すっかり夕方になってしまった)
ミカサ(でも、今日はいいものを買えた)
ミカサ(あれは、ジャンのお陰)
ミカサ(…あの人が案外まともに話せる人だったというのには驚いたけれど)
ミカサ(物に詳しいというのにもまた驚いた)
ミカサ(やけに親切だったけど、まあそれはいい)
ミカサ「…」
ミカサ(ランタン…少し値が張るものだからアルミンは遠慮するかも知れないけど…)
ミカサ(普段からお世話になっているからお礼はしたい)
ミカサ(そして、エレンには)
ミカサ(これ)メザマシ
ミカサ(喜んでくれるといいけど)
エレン「ふぃー今日も疲れたなぁあっと」イスガタン
ベルトルト(おっさんか)
アルミン「あっ、エレンおかえり。備品点検お疲れー」
エレン「おう、ただいま。先に帰ってたんだな。それと備品点検では大して疲れてないぞ」
アルミン「えっ、どうして?」
エレン「それがな、教官は蓄音機を探してたらしくてな。見つけたらそこでお開きになったんだ」
アルミン「おお!運がよかったんだね」
エレン「それで…昼くらいには終わってたのかな?まあ忘れたわ」
アルミン「へえ。じゃあ、それから今までは何してたの?」
エレン「アニに泳法教えてた」
アルミン「ああ、溺れた時に約束してたってやつか。エレン最近はアニとよく一緒にいるね」
エレン「…?そういえば、そうだな」
エレン「なんていうか、気付いたら寄っていっちゃうんだよな」
アルミン「えっ。それってもしかして…」キョロキョロ
アルミン(今、食堂には男子しかいない。休日では珍しくないことだ)
アルミン(ミカサには悪いけど…)
エレン「このスープうめえ」ゴクゴク
アルミン「」カチッ
アルミン(どうも聞いとかないと僕の知的好奇心が抑えられないみたいだ)キリッ
アルミン「君は、アニのことが好きなのかい?」
エレン「」
ミカサ「…」ガチャ
ライナー「!」
ベルトルト「!」
エレン「ブフーッ」ガタッ
アルミン「うああぁぁ」
エレン「そっそんそんなそんなわわわけないだろ!!//」ブンブン
アルミン「うあぁ…」ビショ
エレン「って…すまねぇ…アルミンが変なこと言うからだぞ…」フキフキ
アルミン「…そんなあからさまな反応しちゃ分かりやすすぎるよ…」
エレン「大体な!」
アルミン「それにね、君の話を聞いてると、アニの方も君に気があるように思えるんだけど」
エレン「えっ…」カァー
エレン「そん…//なわけないだろ!!!」
アルミン「だから顔に出てるって言ってるんだよー」
ミカサ「…」フルフル
ミカサ「っ」ガチャ
タイミング悪ミン・・・
ライナー「…ッハァー」
ベルトルト「やっちゃったね。遂に均衡が崩れた」ヒソヒソ
アルミン「それでエレンはどうしたいんだい?」
エレン「どうもこうも、そもそも違うって…」
アルミン「ナァニが違うのさ!ならワタクシエレン・イェーガーはアニ・レオンハートに対して一切異性としての好意を持っておりませんとかいってみてよ~」
エレン「…なっ!なんでそんな事言わなきゃならないんだよっ」
アルミン(やばいなんか楽しい)
アルミン「別にアニが好きな訳じゃないんだろう?なら言えるよね!」
アルミン「もしかして言えないの!?言えないんだね!?」
エレン「うっ」
アルミン「よっしゃハイ確定~」
アルミン「皆さーん!エレンはアニが好きなようです!」
エレン「っおい!アルミンよせって!//今日なんかお前おかしいぞ!」
ジャンさんにも春が来るのか?
いや来い!
ベルトルト「あれじゃアルミンの方が見てて恥ずかしくなってくるよ」
ライナー「…だな」
アルミン(そりゃおかしくもなるさ!)
アルミン(だってあのエレンが!)
アルミン(ミカサにどれだけおっぱいを押し当てられようがいきり立たないあのインポテンツエレンが!)
アルミン(女の子を気にして顔赤らめているんだよ!?)
アルミン(この状況に比べたら今の僕なんてまるでおかしくなんてないさ!!)
アルミン「アハハハハハハアハハハハハハ」
ライナー「アルミンは気付いてないよな」
ベルトルト「あの様子からして、間違いないだろうね」
ライナー「ああ…、やっぱそうだよな…」ガタッ
ベルトルト「ライナー、どこへ?」
ダァーモウアルミンウルセーゾ!
キミコソスナオニナレヨ~、ハッハッハッハッ
ミカサ「…」
ミカサ(ここ最近、エレンはずっと、アニを見ていたような気がする)
ミカサ(…いや、気がするんじゃない。私が気のせいだと思いたかっただけ)
ミカサ「…」ブルッ
ミカサ(これは…)
ミカサ(10歳のころの…あの時の寒さ)
ミカサ(…どうして今、それを感じるの?)
ミカサ「…」プルプル
ミカサ(死んだわけじゃないのに)
ライナー「…おっ」ガチャ
ミカサ「…」ツー
ライナー「…全部、聞いてたんだな」
ミカサ「…ええ」
ライナー「…そうか」
ライナー(こんな静かに泣かれちゃなあ…さすがに、なんか声かけないと…)
ライナー「自分の気持ちがわかってるなら…お前がするべきことはひとつだr」
ミカサ「励まそうとしてくれているなら、私は大丈夫」
ミカサ「エレンが人を好きになった。それはとても喜ばしいこと」
ミカサ「それでは」カッカッカッ
ライナー「…」
ライナー「いいのか、お前は」
ミカサ「…」ピタ
ライナー「勝機は十分にあるはずだぞ」
ライナー「それをみすみす、戦いもせずに捨てちまうなんてのは勿体ないと、俺は思う」
ライナー(…俺はプールで、どもるアニに、ケツを蹴るようにして後押ししようとしたんだ)
ミカサ「…」
ライナー(ならアニの応援だけしてればよかったはずだ)
ライナー(なのに今、その恋敵のケツ担ぎしようとしてる)
ライナー(ハハッ…俺は、何もかも中途半端なケツ野郎だ…)
ミカサ「…どうも」カッカッカッ
ライナー「…」
ライナー(俺は何を考えているんだ)
ライナーは安定の兄貴
エレン「もうアニの話はいいじゃねえか!」
アルミン「えー」
エレン「それよりさ、その…例の件はどうだったんだ?」
アルミン「」カチッ
エレン(なんの音だ)
アルミン「ああ!ちゃんと調べてきたよっ」
アルミン「ただ、ここじゃなんだから部屋に戻ってからにしようか」
エレン「おう」(よかったアルミン戻った)
エレン「アルミン」
エレン「俺はお前がこんなときに冗談を言うなんて思ってない」
エレン「だけど、もう一度だけ聞かせてほしい」
本「おしりうねり虫」
図 ((~))
学名unette nanborno syobiya
エレン「こりゃ本当なのか?」
アルミン「正直なんでこんな珍種の虫がエレンのケツに住んでるのかもわからないし、信じがたいのはわかるけど、恐らくこれで間違いないよ」
アルミン「君のケツの穴がカユみだした時の状況からみるとね」
エレン「…もっと詳しく聞かせてくれ」
アルミン「まずはこの虫の性質を説明しておくと、第一宿主の体内で数年という長い潜伏期間をかけて分裂体を一体作るらしい」
アルミン「だけど、それがなんの為なのかもやっぱりわからないみたい…」
エレン「分からないことの方が多いのか…巨人みたいだな」
アルミン「でも、この本によると、このおしりうねり虫は熱、そして、宿主の精神の揺らぎに弱いそうだ」
アルミン「それらの刺激が加わると、この虫は対抗しようと名前の通りうねりだす」
エレン「…そういえば確かに、熱いとこに突っ込んだ時はカユかったな」
アルミン「これじゃ風呂でこすっててもカユみが引くわけなかったんだ。あの時はごめんねエレン」
エレン「構わねえよ。…こいつが俺のケツの中で悪さしてるのか…」
アルミン「ようやく信じて貰えたみたいだね」
エレン「ああ。心当たりが多すぎるからな。教官に突然呼ばれた時とか、熱いドブに落ちた時とか」
アルミン「食事の時もスープかなんかで反応してたね」
エレン「…あの時もか。クソッ、あのカユさとはとっととオサラバしたいぜ…」
アルミン「そう、問題のヒリ出す方法なんだけどね」
エレン「…!あるのか!?」
アルミン「あるよ。ただ、ちょっと難しそうなんだよね」
エレン「…どんなのだ?」
アルミン「さっき挙げた二種の刺激をより強くして与えれば、あまりのストレスにたまらず出ていってしまうみたいなんだ」
エレン「…熱か、精神の揺さぶられるかの選択ってことか」
アルミン「熱は200℃くらいまでは耐えるらしいから論外さ。精神の揺れを起こすしかないんだよ」
アルミン「ただ、そんな方法までは調べても出てこなかったよ」
アルミン「とりあえずは、怖い思いをするのが一番っぽいけど…」
エレン「…教官の不意打ちでも結構くるのにな…厳しいぜ」
アルミン「それでも、やるかい?」
エレン「…ああ!俺はやるぜ」
エレン「なんせケツの穴の平和がかかってるんだからな…!」
アルミン「うん、その意気だよ!」
アルミン「…けど、今日は一先ず寝ようか。ヒリ出し方は明日考えるとして」
エレン「おう。今日はありがとなアルミン。おやすみ」
アルミン「おやすみ」
何か俺もガチでケツ痒いわw
ロマンチックなギョウチュウの予感
>>113 >>119
楽しみにしてくれてて
とてもありがたい
>>133
たまにはアルミンの勘が鈍くてもいいと思う
>>135
くるかもしれないジャン?
…いや、来てないかもしれないジャン
>>140
ただし今回のケツは女性のものなんだ
>>147
疑いを持ってみてもいいかもしれない
ザーッ… ザーッ…
ザーッ…シャ『エレン、ケツを出しなさい!』つ~ウネウネ
エレン『なにそれキモイ!ザーッ…父さん!何をしようとしているの!』
エレン『父さんは母さんが死んザーッ…しくなったんだ!』
グリシャ『エレン!!』
グリシャ『ケツをザーッなさい!』
グリシャ『…よザッだ。ザーッ…んを探すときにこれは役に立つ…』
グリシャ『お前にはミカサがいるだろうが、念のためだ』
エレン『意味がわからないよ!』
グリシャ『あっあと次は腕も出しなさい!』
ブツッ
ザーッ… ザーッ…
エレン「…ハッ」バサッ
エレン「父さん…アンタって人は…」
エレン(夢…というには生々しすぎるよな…)
アルミン「おはようエレン…?どうしたの、顔色が悪いよ?」
エレン「…」
エレン「おしりうねり虫とかいうやつがいる原因、思い出したかも」
アルミン「本当かい?」
エレン「ああ…、だが話すのはもうちょっと…訓練が終わってからにさせてくれ」
エレン「部分部分欠けててよくわからねえんだ」
アルミン「わかったよ。整理できたら話してね」
>>148
そう
略してロマチュウ(キリッ
サシャ「今日のパンは…なんと、クロワッサン!」
サシャ「どうしたのでしょうか今日の訓練兵団は。高価なバターを大量に使わなければ焼けないものだというのに!!」
サシャ「クンクン…ハァッ!この匂い!」
サシャ「これは文句なし!」ムフー
サシャ「でもどうして、どうせなら休日に出せばいいのに、なぜその翌日の食事に降臨したのでしょうか」
サシャ「もしかして…売れ残り…?」
サシャ「そしたら、味の方には…」
サシャ「…」
サシャ「…」ヨダレダラダラー
サシャ「でもクロワッサンには変わりありません」キリッ
ミカサ「…」
サシャ「では早速…、…ミカサ?どうかしたんですか?」
ミカサ「…サシャ、いや、なんでもない」
サシャ「そういうなら、何があったかは聞きませんが…」
サシャ「……………」
サシャ「あああああああ」
サシャ「これっ、半分食べます?」フーッフーッ
サシャ「元気の出ないときにこそちゃんと食べないと行けませんからね」フーーーーーッ
ミカサ「……!!」
ミカサ(あのサシャが…食べ物を分けてくれようとするなんて)
ミカサ(しかもよりによって目にすることも珍しいクロワッサンを私に譲ろうというなんて)
ミカサ(しかも4分の1でなく3分の1)
ミカサ(これはサシャなりに最上級の配慮をしてくれているのだろう)
ミカサ(私は…自分で思っていたよりも分かりやすいのかもしれない)
ミカサ「…心配させてごめんなさい。でも大丈夫。それにクロワッサンなら自分の分がある」
サシャ「無茶はしないでくださいね?」ボリッボリボボボボボボ
サシャ「おいしい」
コニー「うわっ最悪だ…クロワッサン落としちまった」
アルミン「…?ミカサ、あっちの席で食べてる」
エレン「たまには他のやつと食いたいんじゃないのか?」
キース「では次。マルコ・ボット」
マルコ「はい!」
キース(…今日の登攀訓練トップタイムはコニー・スプリンガーの…8分23秒だな)
キース(アッカーマン訓練兵がトップを取りこぼすとは珍しい)
ミカサ「…」
キース(あの心に大きな穴か何かを抱えたような顔…問題のある状態だな)
キース(精神の管理も兵士に必要な能力の一つなのだぞ)
マルコ「…よし!旗をとった!折り返します」
コニー「ゲェーッマルコ速すぎだろ…くそう」
このssのミカサ好き
キース「マルコ・ボット、5分49秒!よく頑張ったな」
マルコ「筋トレの甲斐があったよ!」ムキムキ
アニ「…」
エレン「ハァ…ハァ…マルコ、今までは力を隠してたのか…?」
アニ「あんたは相変わらず必死だね。はい水」
エレン「それはお互い様だろ。すまんな」ゴクゴク
エレン「立体機動に関わるこの登攀訓練ですらも、点数が低いからってサボるんだからな」
アニ「基礎はできてるつもりだからね」
エレン「クソ、俺より成績がいいからって調子に乗りやがって」
アニ「あんた以下でもサボってるやつはいるさ」
エレン「周りは関係ないぞ!お前に言ってるんだからな!」
アニ「それよりあんたはまず座学の方をどうにかしたらどうだい?」
エレン「う!…頑張ってはいるんだけどなあ」ウーン
アニ「…なんだい、急に情けない顔するんじゃないよ」プッ
オマッワラウナヨナッ
アンタノカオガオモシロインダヨ
ア゙ア゙ッ!?ケンカウッテルノカッ!?
ミカサ「…」
ドン
ミカサ「っ」ビクッ
ミーナ「わあー」
ミーナ「どう?驚いた!?」
ミカサ「…」フルフル
ミーナ「えっ!?なんで泣きそうなくらい!?…っご、ごめんね…?」
ミカサ「…」グシグシ
ミカサ「いや。ミーナのせいじゃない」
ミーナ「じゃあどういう…あ、エレンと…アニだ」
ミーナ(最近アニが楽しそうなのはこれがタネか)
ミーナ(今も楽しそうに笑ってるし…)
ミーナ(で、対照的なのが…)
ミカサ「…」
ミーナ「ウォッホン!」
ミカサ「! 何?」ビク
ミーナ「ちょっとこっちに来てっ」サササーーーッ
ミーナ「ミカサってさ、よくエレンのことを家族、っていうじゃない」
ミカサ「…うん」
ミーナ「これは姉弟なのか兄妹なのかはどっちでもいいけど、そういうのを指して言ってるんだよね」
ミカサ「……うん」
ミーナ「でもミカサの本心はさ」
ミーナ「ゆくゆくはお父さんとお母さんの立場に…って考えてるんでしょ?」
ミカサ「…そう考えてたことを否定はしない」
ミカサ「でも、それは昔のこと」
ミカサ「私は前者のほ」
ミーナ「ぜったい後悔するよっ!」
ミカサ「っ」ビクッ
ミーナ「エレンもミカサも、調査兵団を希望するんでしょ!?」
ミーナ「それならいくら貴方たちが優秀だとしても、巨人相手じゃいつ死んだっておかしくないのよ!?」
ミカサ「そんなっ…大きい声で」
ミーナ(あの二人から一応離れといてよかった)
ミカサ「…」
ミーナ「それに…アニの憲兵団志望は変わらないみたいだし。案外そこで終わっちゃうかもしれないわ」
ミーナ「…諦めるには、早すぎるんじゃないかな…?」
ミカサ「…!」
ミカサ「、ミーナありがとう。少し元気が出た」クスン
ミーナ「…ごめんねなんか説教みたいなことしちゃって」
ミカサ「謝らなくていい。おかげで私は目が覚めた」
ミーナ「!それって…」
ミカサ「エレンに思いを伝える」
ミーナ「…、頑張ってね!」グッ
ミカサ「ありがとう」
ミーナ(…もし上手くいったら…、アニ、ごめんね?)
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「今日はお疲れさま、二人とも」
エレン「おう」
ミカサ「…」
エレン「今日は三食クロワッサンなのか。なんだか贅沢した気分だぜ」
アルミン「おいしいねこれ」
ミカサ「エレン、お膳がパン粉だらけ。ちゃんとお皿の上で食べなさい」
エレン「わっ、わかってるけど…うまく行かないんだよな」
ミカサ「…そう」
アルミン(…ん、これは)
エレン「言っとくけど自分で食べられるからな!」
エレン(先手を打っておかないと押し込まれるからな)
アルミン(…エレンは相変わらず安定してるな)
アルミン「ふう、ごちそうさま」
ミカサ「エレン、夕食の後、時間は空いてる?」
エレン「?ああ、風呂入るまでなら空いてるぜ」
ミカサ「じゃあ後でついてきて欲しい」
アルミン「…僕は先に行ってるね」
エレン「おう。いいけど、なにすんだ?」
ミカサ「その時のお楽しみ」
エレン「なんだそりゃあ」
アルミン(ミカサ…)
アルミン(今となっては勢いでエレンをからかったこと、後悔しているよ)
アルミン(君がこれから何をするつもりなのか、僕には痛いほどよくわかってしまう)
アルミン(そして、その成功率が低いことだって…)
アルミン(…)
アルミン(…でも、君は戦うんだね?)
アルミン(戦わないと、勝てない…って。君はよく言っていたもんね)
アルミン(頑張れ、ミカサ…!)
今日はここまでかな
始めるのがかなり早かったから吐き出し切るのも早かった…
二日分くらい書いてたはずなのに
>>157
ヤンデレをね、常識の範囲内くらいにしたいと思ったんだ
それじゃあヤンデレじゃないんかもしれんけどな
でもそういってくれるととてもうれしい
お腹すいた、けど投下する
ただ他にも文を書かなきゃいけないので
今日は少ないかもしれない
アルミン(…)
アルミン(エレン、ケツの話は明日でいいからね)
ガヤガヤ ガヤ
アニ「…」
-------------
エレン「…zzz」
アルミン(風呂から出てきてエレンはすぐ横になった)
アルミン(ケツのことについてはもちろんだけど)
アルミン(断ったのか、受け入れたのかも聞けなかった)
アルミン(ミカサ…)
アニ「…」ギュッ
アニ(そうさ。元からこの壁の中に私の物はひとつしかない)
アニ(…与えられた役割をこなすことだけ)
アニ(それを終わらせて、お父さんの所に帰る)
アニ(わかってたはずなのに。揺らぎそうな自分がいたけど、おかげ様で目が覚めた…)ムズ
アニ「…」ムズムズ
アニ(なんで疼いてるのさ)ムズムズ
ミーナ「ただいまー」
ミーナ「って…、アニ?どうして膝抱えてるの?」
ミーナ「兵舎裏辺りに行ってたようだけど…」
アニ「…」ギュッ
ミーナ「何か…あったの?」
アニ「なんもないよ。お休み」
ミーナ「…そう」
ミーナ(エレンとミカサも兵舎裏に行ってたはず)
ミーナ(これはおそらく…)
エレン「今日は朝自主練だ」
エレン「最近やってなかったから体がだるい」フア
エレン「目覚ましでむりやり起きたのはいいが…」
エレン「…」
エレン「てか、なんだこのタイヤ」
エレン「重っ…これも使えそうだな」
エレン「今後のメニューに考えとくか、よし」カキカキッ
アニ「…」
エレン「…!アニか?」
アニ「…!」
アニ「…っ」フイッ
エレン「あれ、アニ?」
エレン「なんだあいつ」
サシャ「今日のパンは…ずいぶんとやわらかいですね」
サシャ「光沢がある表皮の真ん中には、白ゴマがたくさん…」
サシャ「これはきっとゴマパンでしょう!」
サシャ「…ううむ。しかし、ゴマパンなんて聞いたこともありませんね」
サシャ「とりあえず半分に割ってみましょう」ムシッ
サシャ「…おお!」
サシャ「煮込んだ小豆がたくさん入ってます!!!」
サシャ「…しかし小豆が入っていようと、砂糖が使われていなければ意味がありません」
サシャ「砂糖は高級品です。よって味に期待は…」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「このパンもっさりしすぎて食いにくいな…」
ミカサ「おはよう二人とも」
エレンアルミン「おはよう」
エレン「ッふぇくし」
アルミン「どうしたの、風邪かい?」
エレン「いや、大丈夫だ」
ミカサ「昨日言った通りになった」
エレン「…昨日はたまたまだ」
アルミン「…」
アルミン「そういえば、昨日は二人で何してたのさ?」
エレン「えっ、それは…」
ミカサ「ああ。エレンに好きと言ってきた」
ジャン「」
ミーナ「…!」ガタッ
ハンナ「どうしたのミーナ」
エレン「ちょっ、お前は」
ミカサ「エレンに言って貰うことはできなかったけど、私は言ってよかったと思う」ウンウン
ミーナ「えっ」
エレン「…」
ミカサ「他に言いたい人がいるという事を聞き出せたから」
エレン「おい」
アルミン「…そっか。ごめんね」
ミカサ「アルミンが謝ることではない」
ミカサ「それより、アニはどこ?」
アルミン「あれ、見かけないね」
エレン「あー朝に見かけたぞ?なんか考えてるみたいだったけど」
ミカサ「どうしたと言うのだろう」
エレン「つーか腹痛くなってきた。トイレ行ってくる」
アルミン「いってらっしゃい」
ミーナ「あの、ミカサ」
ミカサ「どうしたのミーナ」
ミーナ「昨日ってもしかして、兵舎の裏で告白したの?」
ミカサ「ええ。たしかその辺り…」
アルミン「…え」
ミーナ「昨日、アニもそこに向かってたのを見て…、聞いたかも知れないの」
ミカサ「!」
ミーナ「昨夜は膝抱えるくらい落ち込んでて…すっかりミカサの告白が成功したのを見たのかと思ってたの」
ミカサ「…でも、昨夜は人の気配はしな」
ミカサ「あ」
ミカサ「したかもしれない」
アルミン「確かにアニなら、ミカサが気配を感じ取れないギリギリの距離を取れそうだもんね」
ミカサ「でも、聞いていたのなら落ち込む訳がない。アニにとって悪い話じゃなかったはず」
ミーナ「どういうこと?」
ミカサ「それは、話すと長くなるけど…」
-------------
ミカサ「ここまでついて来てもらったのには、話したいことがあるから」
エレン「あの場じゃ話せなかったっていうのか。…どうしたんだよ」
ミカサ「私は…エレン。あなたが好き」
エレン「いっ」モズッ
エレン(なんだってこんなときに)
エレン「…そんな改まって言うなよ、恥ずかしいだろうが」モズモズモズ
エレン(しかも普段より断然…カユい!我慢できねえ!)
ミカサ「そして、エレンも私が好き」
エレン「」ボリボリ
エレン「否定はしないけど何を言い切ってるんだよ」モズモズモズ
ミカサ「でも、エレンが否定しなかったそれは兄弟や親に言う好き」
エレン「…、おい?」ボリボリ
ミカサ「…私ももちろん、同じように思っている。けど…」
ミカサ「さっきのは、異性として、好き、とエレンに言った」
エレン「えっ、ちょっ…」モズッ
ミカサ「エレンは…どう、だろう?」
ミカサ「同じように…好きだと言ってくれる?」
エレン「」ボリ
ミカサ「私はよく、エレンには何かと私がいないと駄目だ、と言っていたと思う」
エレン「…ああ」
ミカサ「でもそれは間違い。一人で居て駄目になるのは、私の方だったのだと…」
ミカサ「それに気付かされた。だから気持ちを伝えることにした」
エレン「…そうか」
エレン「…」モズッ…
エレン「すまん」ボリボリ
ミカサ「…」
エレン「やっぱり、ダメだ。俺…、その言葉は…他に言いたい奴がいる、んだと思う」
ミカサ「うん…」
エレン「…、知ってたのか?」
ミカサ「エレンのことは、大体知っている」
エレン「…全部じゃなくなったんだな」
ミカサ「この間まで気付かなかったから」
エレン「…そうか」
ミカサ「…」
ミカサ「…でも、家族では、居てほしい」
エレン「当たり前だ。お前がいなきゃアルミンと二人ぼっちになっちゃうしな」
ミカサ「…ありがとう」
エレン「ああ…」
ミカサ「…」ホロ
エレン「…っ」
ミカサ「…!…?」ナデナデ
エレン「あ…すまん、嫌だったか?」
ミカサ「いや、そんなことは…」グスッ
ガシッ
エレン「おっと」
ミカサ「うああぁぁぁ…」
エレン「…」ヨシヨシ
アニ「…」
じゃあ寝ます
お腹痛い…
おつおつ!
乙
続き待ってる
乙
待ってる
>>188
夜中だったからなー
続き期待期待
深夜に投下してればリアルタイムでの反応が少ないのは当たり前だろ…
-------------
ミカサ「ということ」
アルミン(確かに長かった)
ミカサ「というわけで、聞いていたというならアニのその反応はおかしい」
ミカサ「まさかエレンの好意が迷惑になるはずがないのだし」
ミーナ「」
アルミン(君の物差しではそうだろうね)
ミーナ「…距離」
ミカサ「あ」
ミカサ「私がつい泣いてしまったとき、撫でてくれたエレンに抱きついてしまった」
アルミン「…それだね」
ミーナ「間違いないわ」
アルミン「様子だけ窺うんじゃあ」
ミーナ「告白に成功して、感極まったミカサがエレンに抱きついた、と…」
アルミン「そう受け取ってしまうのは難しいことではないね」
ミーナ(やった、うまいことアルミンの台詞の間に入れたっ)
アルミン「うん。ミカサ、結論として、アニは勘違いしてるんだと思う」
エレン「ふう、ただいま」
ミーナ「…」チッ
ミカサ「…」
アルミン「…」
エレン ビクッ「おおお前らなんだよ」
ミカサ「エレン、もう少しトイレに居てほしい」
アルミンミカサミーナ(エレンがいては話がややこしくなるだろう。結論だけを伝えるべき)
エレン「やだよ。もう腹痛くないし」
ミカサ「どうしても、駄目?」
エレン「理由ないしな」
ミカサ「そう。これ以上は、不毛」指パチン
エレン「」キィィィーーーン
エレン「うっ!?」オエッ
ガッ
ライナー「お!?」
エレン「…っ!……っ!」ドタドタ
ライナー(エレンが目で訴えている)
ライナー(すまねえがぶつかった無礼は目だけで詫びさせてくれ、と)
ライナー(それだけ必死な状態なんだ…きっとあいつは…)
ライナー(…トイレにいこうとしてるんだと思う)
バタン!
ミカサ「…仕方ない」
アルミン「……いったい、何したの?」
ミカサ「三半規管をちょっと。後遺症は残らない」
ミーナ「」
アルミン(君は音まで支配できるようになったのかい?)
ミカサ「アルミン、早く続きを」
アルミン「」
アルミン「ああ、だからこの誤解を解かないとアニはエレンや君に対して距離を置いてしまうだろう」
ミカサ「アニにはそんなことができるの?」
アルミン「そろそろエレンには…え?」
ミカサ「私にはエレンと距離を置くなんて考えられない」
ミカサ「この間の一日で身に染みた」
アルミン「」
ミーナ「…アルミンがいいかけてたのって、今のアニに効くのは」
ミカサ「エレン」
アルミン「そういうこと」
アルミン「ってあれ?」
アルミン「まああながち間違いではないけど」
ミカサ「やっぱり。聞くまでのことでもなかった。じゃあエレンに伝えないと」フッ…
エレン「ウェロロロロロッ」ピタッ
エレン「…」
エレン「急に落ち着いた」
エレン「なんだったんだ一体…」
エレン「ただいま」
アルミン「あ、エレンおかえり。急にどうしちゃったのさ」
エレン「いや、突然吐き気がしてな…今日は訓練に出ない方がいいのかもしれん」
ミーナ「そうね、休んだ方が良いわ(棒)」
ミカサ(ごめんなさいエレン。でも、これは愛のムチ)
すまんねむすぎてちょっと寝てた…
ミカサ「さて」
エレン「っ」ビクッ
ミカサ「アニのことだけど」
エレン「…やっぱりそれか」
ミカサ「今は落ち込んでいるみたい」
エレン「ほう」
ミカサ「励ましてあげるのがいいと思う」
エレン「へっ、言われなくてもやってやるぜ」
アルミン「がんばれエレン!」
ミーナ「応援してるよ~」
エレン「…お前ら、ありがとな」
エレン「じゃ、ごちそうさま」タッタッタ
アルミン「エレン、結局訓練でるんだね」
ミカサ「当然。あれしきでへこたれていてはいけない」
ミーナ「私なら不安になりそうなものだけど…」
エレン「アニ」
アニ「……」
エレン「アニ!」
アニ「なんだい?」
エレン「今日の立体機動訓練、組んでくれよ」
アニ「なんでさ。ミカサと組めばいいじゃないの」
エレン「今日は組めない、って言われてさ」
エレン「ていうかそもそも声かけたわけじゃないんだけどな。なのになんでか断られたんだぜ?意味わかんねえだろ」
アニ「…ミカサも相変わらず変な奴なんだね」
アニ「でも、私だって普段はミーナと」チラッ
ミーナ「ミカサ、今日こそは教えてくれる気になったの(棒)」
ミカサ「ええ、だから今日はペアを組みましょう」
ミーナ「やったー(棒)」
アニ「あ…」
エレン「ちょうどいいじゃねえか。ほら行くぞ」
アニ「フン」
期待
いえーい
さびしがりーなイッチちゃんにご挨拶
エレン「せえイッ」ズバッ
アニ「…」ズバ
エレン(アニの奴、普段の斬撃よりやたらと浅い)
エレン(あんなんじゃあ巨人にトドメなんか刺せねえ)
アニ「…っ!」ズルッ
エレン(あの調子じゃ、いずれ木にぶつかるな)ヒュッ ガッ
エレン(何つうか、それどころじゃねえって感じだ)
エレン(…しょうがない、いったん止めるか)
エレン「おい、アニ!ちょっと止まれ」
アニ「…ああ」ダッ
アニ「何の用?」
エレン「斬撃がいくらなんでも浅すぎる。集中できてないんじゃないか?」
エレン「おい、アニ!ちょっと止まれ」
アニ「…わかったよ」ダッ
アニ「何のようなんだい?」
エレン「斬撃がいくらなんでも浅すぎる。集中できてないんじゃないか?」
アニ「…」
エレン「最近お前、どの訓練でも抜きすぎだ。そのうち本当に成績落ちちまうぞ」
アニ「うるさいね。言われる筋合いはないよ」
アニ「それに…私の成績が落ちればすぐ下のあんたは上に行けるんでしょ」
アニ「放っといてくれない?」
エレン「…」
エレン「…」
アニ「じゃあ続きやるよ」ガシッ
アニ「…どういうつもりなの。腕、離しなよ」
エレン「…、立体機動訓練が始まってすぐ位のころにさ、訓練兵の死亡事故があったろ」
アニ「…」
エレン「俺、その被害者とよく組んでて、事故の当日も組んでたんだ」
エレン「けどなんか、訓練前からどうにもそいつ、顔色が悪くてさ」
エレン「無理して訓練やったら、あのザマ…まあご存じのとおりだ」
エレン「今のお前、あの日のあいつと、同じような顔してるんだよ…」
アニ「…」
アニ「…そんな事故、覚えてないね」
エレン「お前はそういうと思ったよ」
エレン「けどな、とにかく気を付けてくれよ。俺はお前にまで死なれたら困るからな」
アニ「そりゃ格闘術の訓練相手がいなくなるからかい?」
エレン「なんだよそれ。訓練相手くらい他にたくさんいるっての」
アニ「あっそう。なら別に構わないじゃないか」
エレン「…!!」
アニ「…だってあんたにはもうミカサがいるし」
エレン「ああもう!何がどうなってそうなるんだ!」
アニ「っ」
アニ(怒り出したいのはこっちの方だよ)
エレン「今はお前と話してんだぞ!?あいつは関係ないだろうが!」
アニ「…関係ないことなんてないよッ」ッガ バシュッ
エレン「なんでだ!?って、待てよ!」バシュッ
エレン「…!」
エレン(追いつけねえ…あいつ、速すぎるだろ…)
アニ「………」ガッ ブオオオオッ
アニ(本当に、人の気も知らないでさ…)
エレン(でも、相当無茶してるな…)
アニ「…」ヒュッ カンッ
アニ「…!?」グラッ
エレン(今にも移動に綻びが…ってマジかよ!?)ガッ ヒュッ
ドオオオオオン
アニ「…うっ、…!?」
エレン「ぐめっ」
本当にアニには幸せになって欲しい
アニ「なっ…ば馬鹿!何だってあんたが白眼剥いてまでっ…下敷きになる必要があるんだい!?」サスサス
エレン「ゲホッゲホッ大丈夫か?」
アニ「あんたの方に比べたらマシだよ!」
アニ「人の心配しときながら、なんで自分は危ない真似ができるのさ!?」
アニ「あんたは大人しくミカサを守ってればいいじゃないか」
エレン「はあ。さっきからミカサミカサってなんなんだよ。それにあいつは守るとか言う次元じゃないだろ」
アニ「…」
エレン「それなら俺はむしろアニの方を守りたいし」
アニ「何、言ってんだか」
エレン「だってアニって色々危なっかしいし。だからつい、な」
アニ「あんたにだけは言われたかないよ。一回気絶したいのかい?」
エレン「やだよ。その様子なら元気そうだな、ほら行くぞ」ムズ
アニ「…あんたってさ。自分の言ってること本当に理解してるの?」
エレン「いっ」ムズムズ
エレン「そりゃ、分かってるさ…、ほらとっとと行くぞ!」ムズムズ
アニ「えっ」
アニ(…ああもう。分かってて言ってるなんて、あんたは一体何がしたいんだ)ムズ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「アニ?どうした?」
アニ「…もうあんたさ、いい加減そういうの、よしてくれない?」
エレン「あ?」
アニ「あんたはいつだって急に私の心に入り込むような事を言ってくる」
アニ「それが無意識と来たもんだからタチが悪いよ」
アニ「でも私は、そんなあんたの一挙一動に全部反応しちまう」ムズムズ
アニ「あ、後ろの穴のことじゃないからね」
エレン「何の話だ」
アニ「…本当、自分が情けなくて堪らないよ。そのせいで私は自分の事すら自分で決められない」ムズ
エレン「お前…」
アニ「うんざりなの、あんたのことで気をあっちらほっちら散らせたりするのは」
エレン「っ」ムズ
アニ「もう、手がつけられないんだからさ…」
エレン「…アニ」
>>212
ねー、あのまま石の中とかダメだよね
よくないよね~
アニ「…だから、」
エレン「アニ!」
アニ「っ」ビクッ
エレン「お前の方も、自分が何言ってるのか分かってるのか!?」
アニ「…」
エレン「まるでアニが、その…//」
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「何赤くなってんのさ…」ムズムズ
アニ(…あんたが気になる、ってそのまんま言っちまったからね)
アニ(いくらこいつでもさすがに分かるよね)
アニは俺が幸せにするから心配いらない
>>218
俺が幸せにするさ
エレン「…」
アニ「…」
エレン「ああくそ!おいアニ!」
アニ「っ、なに」
エレン「俺はな。お前のことが好きだ」ムズ
アニ「…な、いきなり」ムズ
エレン「だから…」
アニ「ふざけるのもいい加減にしてよ!」
エレン「…!?」
俺は、エレンさんが幸せにするのを見守りたい
アニ「まずさ…ずっと言いたかったんだけどね」
アニ「それなら昨日ミカサと抱きあってたあれはどう説明するつもりなんだい!?」
エレン「…ああ。あの時か。やっぱりなんか居た気がしたの、お前だったんだな」
アニ「…!、?」
アニ(けっこう距離はあったはずなんだけど…)
エレン「ミカサとはなんでもねえよ。あれは…単に、慰めただけというかな」
エレン「昔はアルミンでもミカサでも、泣いてるやつがいたらよく励ましてたもんだ」
アニ「…はあ」ストン
エレン「…これで説明にはならないか?」
アニ「いや。十分だよ」グスッ
アニ(勘違いだったなんて…ああ、本当に恥ずかしくなってきた)
エレン「うわ、お前…泣くなよ…」
アニ「泣いてなんかいないよ。…!?」ナデナデ
アニ「なにやってんのさ」ナデナデ
エレン「いやな、泣いてるやつ見たらどうも放っておけなくてさ。昔からの癖だ」
アニ「…そうかい」ナデナデ
エレン「じゃあさっきの話の続き、してもいいか?」ムズッ
エレン「いっ」
アニ「あ…うん…」ナデナデ
内容は面白いのにスレタイでスルーしてる人が多そう
エレン「お前が好きだか…らえっと、俺っ付き合っててくれ!」
エレン「///」ムズムズ
アニ「…」
アニ「プッ」
エレン「あっおいっ」ムズムズ
アニ「付き合っててくれ、っておかしいでしょ」フフ
エレン「噛んだだけじゃねえか…。で、どうなんだ?」
アニ「そうだね。今期の成績、あんたが私より上だったら付き合ってやったって構わないよ」
エレン「言ったな?絶対やってやるぜ」
ア、デキナカッタラケッテヤルカラネ
ハア!?ナンダヨソリャア!
ゼッタイヤルッテンナラカンケイナイデショ
・・・ア、ソウダナ!
ミカサ「…」
ミカサ「全く、訓練中だというのに」
ミカサ(おめでとう、二人とも)
ミカサ「…」
ミカサ「なんだか娘が嫁に行ったような気分」フフン
じゃあここまで
みんな今日はありがとう
また明日投下しに来るよ
>>226
どう見てもホモスレだもんね~
アニの名前出しとけばよかった
乙
果たしてうねり虫はどうなるのか
>>226
そおして内容褒めてくれてありがとう!!!
ホモスレだと思ってクリックした人「」
ホモスレだと思ってクリックしましたがなにか?(半切れ
面白きゃ読むんだよ。
どうもこんばんは、部活の都合で遅くなりました
今日も元気に投下…と
いいたいけど
非常にねむいので、今日は短いかも
>>230
きっとあなたのケツの穴にも…
>>232、>>233
ホモすらをも惹きつけるような
エレアニなんてのも書いてみたいね
ジャン「どうしたんだミカサ。急に笑ったりして」
ミカサ「いえ。つい」
ジャン「まあ可愛い、からいいけどよ//」
ジャン(あの死に急ぎ野郎のやつ)
ジャン(こんな可愛いミカサを振るなんて本当に救いようのない奴だぜ)
ミカサ「…これでは遅れる。行きましょう」
ジャン「心配しなくなって同期で俺らの立体機動に敵う奴なんていねぇさ。落ち着いて行こうぜ」
ミカサ「ええ」
ミカサ(エレンとアニを見ていたことで、私が気付かされたことは案外多い)
ミカサ(…この、ジャンの露骨すぎる好意もそのうちの一つ)
来た
待ってた
ミカサ(気が付いたときはさすがに驚いたけど…)
ミカサ(私もエレンに鈍感等と言える立場ではなかったようだ)ウン
ミカサ(…しかし、ジャンか)
ミカサ(悪い人では無いようだけど)
ミカサ(お父さんになんだか似てなくもないし)
ミカサ(…そういえば、エレンが最近の私はおばさんに近くなったと言っていた)
ミカサ(これは私の振る舞いにおばさんの姿を投影してのこと。もはや現世においては私がエレンの母といっても過言ではない)
ミカサ(ではジャンが思いを成就させると、彼がエレンのお父さんになるということ?)
ミカサ(…)
ミカサ(エレンは嫌がりそうだ)フフ
エレン「はあ、今日も疲れたぜ」
アルミン「エレンお疲れ。言うわりにはなんだか元気じゃないか」
エレン「ん、そうか?」
ミカサ「いつもより声のトーンが半音高い」
エレン「わかんねえよ。…まあ、気分はいいかな」
モワモワモワ
アニ『今期の成績、あんたが私より上だったら付き合ったって構わないよ』
モワモワモワ
エレン「…」
エレン「よっしゃ」
ジャンはそのままフェードアウトしとけ
エレン「なんだよアルミン。ニヤニヤすんなって」
アルミン「いやね~、何考えてたのかな~って」ニヤニヤ
エレン「!なんでもいいだろ」
ミカサ「エレン。アニの件はおめでとう」
エレン「」
アルミン「やっぱりか。おめでとう!」
エレン「なんでもう知ってんだ!?それにまだ約束取り付けただけなんだぞ?」
ミカサ「エレンは抜く。よって事実上成立している」
エレン「約束の内容まで知ってるのかよ…」
ミカサ「私はエレンのことならほぼ全て知っている」キリッ
エレン「こないだより増えたぞ」
ミカサ「さてエレン」
エレン「なんだよ」
ミカサ「付き合ったというならやることがある」
エレン「いやまだ、付き合ってるわけじゃ」
ミカサ「それはアニを誘って次の休日に街に行くこと」
エレン「おい話聞けよ」
アルミン「問題は、エレンがアニの行きたいところにうまく誘えるかだね」
エレン「あの」
ミカサ「アニの持ち物は可愛らしいものが多い。きっと小物を取り扱う店に行くと喜ぶと思う」
エレン「もういいや」
エレン「でも俺、そんな店知らねえぞ?」
アルミン「街の地図があるさ」ズララッ
エレン「なんでそんな用意いいんだよ」
アルミン「大丈夫」グッ
エレン「なにがだ」
ミカサ「あ。この辺りにある」
エレン「へえ。わりと近いところにあるんだな。この辺なら道もよく知ってるぞ」
アルミン「これで場所はわかったね」
ミカサ「あとは誘うだけ」
エレン「いっ」ムズムズ
エレン「…ああくそ。やってやるさ」
アルミン「がんばれ~」
アニ「…」ガチャ
ミカサ「ほら。行く」
エレン「えっ今すぐやるのか」
アルミン「いつやるの?」
ミカサ「今でしょ」
エレン「」
アルミン(よっしゃ)フッ
ミカサ(決まった)フッ
エレン「あああなんだよそれすげえ腹立つ!ああ!うぜええええ!」ガタッ
エレン「おいアニ!」イライラ
アニ「何のようだい」
エレン「お前次の休日は空いてるか!?」
アニ「空いてるけど…なに怒ってるのさ」
エレン「怒ってねえよ!なら小物屋に行くから開けとけよ」
アニ「えっ…、あんた、あの時話聞いてたんでしょ?まだ付き合ったわけじゃ」
エレン「つべこべ言うな!行く行かねえどっちなんだ!?」
アニ(…ずいぶんと強引だね?)
アニ(これはこれで…アリかも//)ムズ
アニ「いっ」ムズ
エレン「い?」
アニ「ああ、行くよ//」ムズムズ
エレン「そうか!じゃあまたどうするか決めようぜ!」
アニ「うん」ムズ
ミーナ「うひひ押されてやんの」ニヤニヤ
アニ「うるさい。その顔やめて」
エレン「これで満足かお前ら」イライラ
アルミン「ああ。とても満足」
ミカサ「これでエレンはアニをデートに誘えた」
エレン「なっ」
エレン「…デート…っていうんじゃねえよ//」
アルミン「」カチッ
エレン「!」ビクッ
アルミン「何を言ってるのさエレン!好きな者同士で出かけるなんてまさしく『デート』じゃないか!」
ミカサ「恥ずかしがるエレン可愛い」(そう。あれはデートの約束)
エレン「好きな者同士とか…やめろって//」
アニ(アルミンの声が珍しく大きいと思ったら)ムズムズ
アニ(エレンのやつなんて可愛いんだい///)ムズムズ
エレン「それにまだ付き合ってないんだぞ?」
アルミン「いやいやいや!条件満たせたら付き合おうなんてね…」
アルミン「アニくらいしか言う人のいない、まるで意味のない照れ隠しでしかないよ!」
アニ「」
エーアニソンナコトイッタノー?カワイーイ
アノオンナガナァ…ギャップモエー
アニ(死にたいってこういう気持ち?)
アルミン「バレバレすぎて気付かないのは君くらいのものさ!」
エレン「いやいや//んな訳ねえって//」
アニ「…//」ガタッ
アルミン「だからねエレン、君はもっと」
アニ「アルミン」
アルミン「なんだいアニ、今いいとこ」
アニ「おい」ギロッ
アルミン「」カチッ
アルミン「…はい、なんでしょうか」
アニ「格闘術訓練が近かったよね。その時は組もうよ」
アルミン「えっ」
アニ「アルミンには教えとかないといけないことがあるみたいだからさ…」
アルミン「」
アルミン「ああ、いや、僕はその…遠慮」
エレン「よかったじゃねえかアルミン!」
アルミン「えっ」
エレン「お前格闘術苦手なんだから教わっとけよ」
エレン「…手は抜いてくれないだろうがな」ボソッ
アルミン「!?」
アルミン「仕返しかい!?それは仕返しなのかい!?」
アニ「ほら、エレンもこう言ってるんだ。よろしくね」スタスタ
アルミン「」
エレン「さあ、飯食うぞ」ニヤニヤ
アルミン(してやられた…)
アルミン「なんで付き合ったその日いきなりに夫婦ばりのコンビネーションを発揮してるのさ」ボソッ
シーン……………………
アニ「…」ピタッ
アニ「よく響いてるね」
エレン「ああ。響いてるな」
アルミン(どうして僕がぼやくときに限ってこの食堂は静かなのかな?)
アニ「ここまできてまだおちょくるなんて…どうやら今すぐやりたいようだね」
エレン「…」
アニ「エレン」
エレン「そうだな」
アルミン「ごちそうさまっ」ダッ
アニエレン「待てアルミン!」
アルミン「ぎゃあああああ」
アレジャアアルミンノイウトオリジャネエカ!
ハハハハハハハハハ
ミカサ「アルミンはやり過ぎるから困る」クスッ
ミカサ「…」
ミカサ「ほら三人とも。ご飯が冷めてしまう。追いかけるのは後にして早く食べなさい」
エレン「そうだ!しまった」
アルミン(助かったあああありがとおミカサアアア)
アニ(あんたらのノリに…、まあ、今回は加えられても仕方ないか)
アニ「食前の運動みたいなもんだよ。ミカサ、あんたもやってみたらどうだい?」
ミカサ「そうだったの。とても楽しそうだったから実はやってみたかった」
アルミン「えっ」
ミカサ「でもまずは夕飯を食べて。エレンと」
アニ「おい」
乙
もうハッピーエンドしかみえない
おやすみ
エレアニは良いもんだ
カチッてなんの音かわからないのは俺が馬鹿だからじゃねえよな?
やる気スイッチ
>>253
ハッピーエンド?
つまりミカサとおrジャンがつきあうんだな
>>253
ハッピーセット!
>>254
いいよねーエレアニ
原作に準拠してほしい
>>255
ごめんね、アルミンにスイッチが入った音だった
>>256説明してくれてありがとう
>>257
ジャンがんばれ
>>239との争いだよ
エレン「さて、いただきます」ガッガッ
ミカサ「エレン、焦って食べないで。それではのどを詰まらせてしまう」
エレン「うるせえなぁ」
アニ「…」ジーッ
エレン(なんだアニ、あんなじろじろ見て…)
エレン「いっ」ムズムズ
エレン「ゲホゲホ」
エレン(なんで今備品整理の時のあれを思い出してるんだ)ムズムズ
アニ「はあ、飯は逃げないんだから、落ち着いて食いなよ。ミカサの気持ちも分かるってもんだね」サスサス
ミカサ(…先を越された)チッ
アニ(タイミングを見計らっといてよかったよ)ニヤリ
エレン「おいお前まで!」ムズムズ
ミカサ「とにかく。エレンはゆっくり食べなさい」ムス
エレン「クソッ…」
エレン(節介焼きが二人に増えたような気分だぜ)
ジャン「…」
ジャン(ミカサ…エレンのやつに振られてもまるで変わらねえ)
ジャン(それどころか余計に悪化してるじゃねえか!)
ジャン「…」
ジャン「これがホントの」
ミカサ「何をそんなに急いでいたの?」ブン
アルミン「あっ、スプーンが」
ジャン「アッカー」ゴッ
ジャン「」
マルコ「ああ!ジャン!大丈夫かい!?」
ミカサ「…」
ミカサ「ごめんなさい、ジャン」
ミカサ(何か下らない事を考えているような気がしたから…)
アニ(あんた本当に容赦ないね)
アニ「じゃあ私はこっちだから」
エレン「そうか。じゃあまたな」
アニ「また明日」
アニ「…」
アニ「はあ」
アニ(すぐにでも逃げ出したかった今朝とはまるで逆の気分だ)
アニ(我ながら、どうしてこんな単純なんだろうね)
アニ(今期の終わりが待ちきれないくらいだし)
アニ「…」
アニ「これは照れ隠しなんかじゃないきっとそう間違いないわ」
ベルトルト「アニ」
アニ「」ビクッ
アニ「っ…ベルトルト」
ベルトルト「さっきは楽しませてもらったよ」
アニ「うるさいね」
ベルトルト「エレンとうまく行って本当によかった。おめでとう」
アニ「あんたまで…」
ベルトルト「アニはわかりやすいからね」
アニ「…」
ベルトルト「でもさ。エレンはいずれ調査兵団に行くんじゃないかな。…説得でもするつもりかい?」
アニ「…」
アニ(私が心変わりする、なんてのはまるで想定外なんだろうね)
アニ「さあね。それまで続いてたら考えるよ」
アニ(まあ私にもそんなつもりはほとほとないし。当たり前か)
アニ(卒団までは半年…そのくらい楽しめたら、まあ思い出としては十分だね)
エレン「…」ムズムズ
アルミン「まだカユむのかい?」
エレン「…ああ」ムズムズ
アルミン「この虫の宿主は、ケツがカユいことで感覚が研ぎ澄まされるらしいよ」
アルミン「デメリットばかりじゃないしいいじゃないか」
エレン「…でもわりと耐え難いカユさなんだよな」ムズムズ
アルミン「そうだよね…、あ、こないだ思い出したって言う、例の話を聞かせてよ」
エレン「わかった」
来てた!
説明中>>150
アルミン「…おじさん…」
エレン「ケツに虫なんて聞いたらな、もうこれしかねえと思った」
アルミン「僕もこれしかないと思うよ…」
アルミン「とりあえず、虫の侵入経路は納得したよ」
アルミン「そもそもおかしかったんだ。水のなかじゃないと移動できないらしいのに」
アルミン「泳ぐことがなかったエレンのケツに、自然な方法で着くなんてさ」
エレン「…なんだって今になってうねりだしたんだろうな」
アルミン「分裂体をヒリ出すころにうねりだすらしいけど…」
エレン「分裂体って、何のためにヒリ出すんだ?」
アルミン「えっ、そりゃあ、新たな宿主?を探すため…なんじゃないかなあ?」
エレン「感覚が鋭く…、水…しかも分裂…」
アルミン「どうしたの?」
エレン「…アニ」ムズムズ
アルミン「え?」
エレン「アニにうつったかも知れねえ」
アルミン「えっ」
アルミン「…なんでそう思うんだい?」
エレン「いやな…よく考えたら、モジモジしてる時があれだったのかなって」
アルミン「ほう」
エレン「侵入経路だってさ。俺と一緒にプールに入ったりしてれば考えられなくもない気がするんだよな」
エレン(あの時のアニ…そういえば、やわらかかったな)モンモン
エレン「いっ」ムズムズ
アルミン「…なるほど、可能性は0ではないね」
アルミン「かといって、アニに最近ケツの穴がカユい?なんていくら君でも聞けたもんじゃないからなぁ…」
エレン「…だよな」ムズムズ
アルミン「まあ、今日は寝ようか」
エレン「え、こんだけでいいのか?」ムズムズ
アルミン「それ以上の心あたりはないんだろう?」
エレン「まあそうだけどさ」ムズムズ
アルミン「じゃあいいじゃないか。おやすみ」
エレン「ああ。おやすみ」ムズムズ
アルミン(今日もエレンは間が悪く)
アルミン(おしりうねり虫がうねってしまっていたようだった)
アルミン(…)
アルミン(…旧市場で立ち読みしたこの本)
アルミン(おしりうねり虫についての記述が今までに比べて多かったから買ってみたけど)
アルミン(わからない言葉が多すぎる!)
アルミン(このalchemyって一体なんのことなんだ?)
アルミン「………ブツ…ブツ…」
エレン「……」
アニ「…zzz」
ガチャ
エレン「帰ったぞ」
アニ「ふあ」
エレン「っておい。人が商売してる間に昼寝たあいい身分だな。コーラ買ってきたぞ」
アニ「…おかえり。ありがと」
エレン「アニはコーラ中毒だからな」
アニ「うるさいね。嫌いなら飲まなきゃいいじゃないの」ゴクゴク
エレン「もう若くねえんだからな、いくらお前でもいい加減体型変わっちまうぞ?」
アニ「あんたの足が変形する方が先だろうけどね」
エレン「おお怖え」ハハハ
エレン「あれ、あいつはどこだ?」
アニ「ああ、学校から帰ってきてすぐ、友達と虫取りするんだ、って出ていっちゃったよ」
エレン「やっぱ虫取り好きだな。うちの畑でやりゃ俺も助かるんだが」
アニ「なにそれ」フフッ
アニ「…そろそろ手伝わせてみる?」
エレン「いいかもな。考えとくか」
エレン「一息着いたら、また糸作っといてくれな」
アニ「分かってるさ」
エレン「そうか。じゃあ犬の散歩行ってくる」
アニ「…」トテトテ
エレン「遅くなってすまねえなーよしよしー」ナデナデ
アニ「いってらっし」
キース「今日の散歩はおあずけかと思たっぞ」ハッハッ
アニ「」
バッ
すげえ時間だ
さすがに寝るか
>>265
来てくれてありがとう
アニ「」
ミーナ「おはよー、今日は寝覚めいいね」
アニ「…夢か」
アニ(エレンと夫婦…ああいう夢を見るのはまだいい)
アニ(なでられてる教官って…さすがに絵面酷すぎでしょ…)
アニ(自分より背が高い時点でおかしいと思わないのかい!!)プンスコ
アニ「ん~」ムスッ
アニ(それに私、コーラはそこまで好きじゃないよ)
ミーナ「? 怒ってるの?」
エレン「ふあ…」
エレン(なんかすげえ夢見た気がする)
アルミン「エレン!」
エレン「ん、おはようアルミン」
アルミン「聞いてよエレン!虫のことなんだけどさ」
エレン「えっ、なんかわかったのか?」
アルミン「うん、落ち着いて聞いてほしい。早くヒリ出さないと大変なことになる」
エレン「…それは相当まずいことなんだな?」
アルミン「…うん」
アルミン「この虫、単なる害のない益虫という訳じゃない」
エレン「いやケツカユむから」
アルミン「でも…致命的すぎる害があったんだ」
エレン「…それは、なんだ?」
アルミン「…致命的、と言ったよね」
アルミン「巨人でもなきゃ耐えられないだろうね」
エレン「!?」
エレン「じゃあ早くヒリ出さねえと!ふんっ」
アルミン「ここで気張らないでよエレン!」
エレン「いっ」ムズムズ
アルミン「それにそんなことしても、今まで出てこなかったじゃないか!」
エレン「…そうだな、すまん」
エレン「…って、あ!こいつアニにもいるかもしれないんだった!」
アルミン「そういう仮定を立てたね。でもまずはヒリ出す方法だよ」
エレン「どうすりゃいいんだ…」
アルミン「…虫に刺激を与えればいい、って話は忘れたかい?」
エレン「っ!」
アルミン「君が言うところによれば、アニと一緒にいるときによくカユむらしいじゃないか」
エレン「…ああ」
アルミン「おしりうねり虫がうねってるということは虫にとってそれなりのダメージが入ってる時だ」
エレン「じゃあ、ダメージを与え続ければ…」
アルミン「絶命させられる可能性も十分にあるよ」
アルミン「でも、止めを刺すには普段のカユさじゃダメだ」
アルミン「それでエレン。特に強くカユかった時はどういうときだった?」
エレン「ん…そうだな…覚えてる限りでは、ミカサに告白されたときと…アニのむ…」
アルミン「む?」
エレン「いやっなんでもねえっ」ブンブン
エレン「いっ」ムズムズ
アルミン「…さっさとヒリ出したくないのかい?」
エレン「いや、それは…」ムズムズ
アルミン「そしてアニからもヒリ出させてやるんだろ?」
エレン「ああ、分かったよ!言えばいいんだろ」ムズムズ
アルミン「そうそう」
エレン「アニの胸が見えたときだ!これでいいだろ?」ムズムズ
アルミン「…つまりは、精神の揺らぎってのは興奮も含むってことだろうね」
エレン「…そうなんだろうな」
wktk
エレン「じゃあ、教官に名前を呼ばれた時のも…」
アルミン「それは驚いただけでしょ」
エレン「だよな」
アルミン「おそらくは、照れてる時にも虫にダメージを与えられるんだ」
エレン「殺虫にはこれしかないのか。やだなあ」
アルミン「痛い目みるよりマシじゃないかな。とりあえずは、君がもっと照れればいいんだ」
エレン「でも、アニの方はどうすんだよ」
アルミン「簡単だよ。今度アニと出かけるときにさ」
エレン「っ」ビク
アルミン「君がね、死んでも言えないように歯の浮くような言葉を連発しちゃえばアニなんてイチコロだよ」
エレン「えっ、思い付かねえよそんなの」
アルミン「大丈夫。とにかく誉めればいいのさ」
エレン「それでいいなら、まあ…」
アルミン「じゃあ決まりだね。食事の時にでも打ち合わせしときなよ」
エレン「おう、わかった」
サシャ「今日のパンはバターロールですか」
サシャ「なんと!二つもあります!量はやはり大切ですからね」
サシャ「ですが…バターの匂いがしません。バターロールとは名ばかりですね」クンクン
サシャ「これではまるで味のしないパンになっているのでは…?満足のいくものではないでしょうね」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「うわっこのパンかすっかすだ…」
ミカサ「おはようアルミン」
アルミン「おはよう」
エレン「アニ、今日は飯一緒に食おうぜ」
アニ「…」ボーッ
エレン「アニ?」
アニ「あ。…なんだい、あいつらと食わなくていいの?」
エレン「先に言ってある。大丈夫だ」
アニ「…じゃ、食べようか」
ミカサ(エレン頑張れ)ニヤニヤ
アルミン(僕たちは応援してるよ)ニヤニヤ
アニ「…」ボーッ
アニ(夫婦なんて…望んじゃいないよ…)
エレン(相変わらず味のねえパンだな、スープに浸けたれ)シメシメ
短いけどねるよ~お休み
>>286
期待してくれてうれしいけど今日明日はごめんね~
いいですねえ
わざわざ全レスする>>1ちゃんかわいい
深夜は平和でいいねえ
ヒタパン
サシャのパン説明のあとのおいしいが可愛すぎる
昨日はごめんね
ちょっとだけ投下します
そのうちコンビニいかんとならんし
>>292
なっ///やめろよ///
ここって夏になったら変なの沸いたりするのかな
>>293
ヒタパン、肉のソースなんかでやってもおいしいよね
>>294
を、ついにサシャに評価!
アニ「?」
エレン「…あんま変わんねえ…」シュン
アニ「プッ」
ライナー(味気ないのはお前らのやり取りの方だ)
アルミン「…」
アルミン(ダメだこりゃ)
ミカサ(何を遊んでいるの…)カンカンカンカン
エレン「!」ピクッ
ミカサアルミン「…」ゴゴゴゴゴ
エレン(うっわ…早く本題切り出せって顔だ…)
エレン(てかミカサはケツのこと知ってるのか?)
アニ「クスクス」
エレン「アニー」
アニ「あんたが笑わすからいけないんだよ」クスクス
エレン「?なんのことだ?それより、次の休日のことなんだが」
アニ「ああ。どうするのさ?」
エレン「正午に訓練所出口前に集合でいいか?」
アニ「正午だね。わかったよ」
エレン「おう。頼むぜ」
アニ「わかったよ」ガタッ
エレン「あっ、もう行っちまうのか?」
アニ「えっ」
エレン「うーん…」ジーッ
アニ「…食い終わるまで待ったげるよ」
ベルトルト「」ブッ
クリスタ「きゃあ」
ベルトルト「わっ、ごめん!」
クリスタ「いっいいのいいの!ほら、これで拭いて?」
ベルトルト「…ありがとう」
クリスタ(アニがデレたの聞いて噴いたんでしょ?仕方ないよ)コソコソ
ベルトルト(女神の優しさと耳打ちのコンボ攻撃…結婚したい)
ユミル「おいベルトルさん、鼻の下伸ばしてんじゃねえよ」
ライナー「さすがに顔にだしちゃいかんよな」
ライナー(殺害しよ)
エレン「…zzz」
アルミン(エレン、起きてって!)
エレン(んあ)
エレン(すまねえ、また起こさせたか)
アルミン(苦手ならそれこそ話聞いてないと座学の成績あがらないよ?)
エレン(分かってはいるんだけどなぁ、つい眠気がな…)
アルミン(…、とりあえず起きとくことから始めてみる?)
エレン(えっ、眠気覚ませるのか?)
アルミン(うん。その方法はまさしくアニだよ)
エレン(えっ)
アルミン(想像力を働かすんだ…あの日…備品整理での出来事を…)
エレン(…)
エレン(ありゃdはあったかな)
エレン「いっ」ムズムズ
助教「これを…ん?どうしたイェーガー、具合が悪いのか?」
エレン「いえっ!なんでもありません!」ムズムズ
アルミン(どうだいエレン、これで授業中寝れないよ)フッ
エレン(集中もできねえけどな)ムズムズ
エレン「ああ腹へったなー」
ミカサ「エレンお疲れ。…今日も調子がおかしいようだったけど…?」
エレン「ああ、あれなぁ。その…腹の虫が…な?」
ミカサ「?お腹がすいたということ?ならちゃんと食べなさい」
エレン「言われなくても食べてるっての」
アニ「…」
アニ(そうまだ付き合ってないんだだから毎回誘われる方がおかしいこのくらいの距離が正解なんだうん)
アニ「…」ガツガツ
ミーナ「アニ、今日はやけに食べるの早いね…」
アニ(だから続いて朝一緒に食べた方がおかしいのさなんで今回は誘わないのかなあいやまだ付き合ってないし)
コンビニコンビニ~
風呂でアニから他の女にうつったりはしないのか?
風呂はあついからじゃない(適当)
アニ「…ごちそうさ」
エレン「アニ!」
アニ「!」ビクッ
アニ「今更なにさ」
エレン「いや…今日は誘うまでもなく食が進んでたからさ、機嫌でもいいのかと思っ」
アニ「…」ギロ
エレン「てたけど、そうでもないみたいだな…じゃ、またな」サッ
アニ「…」
ミーナ「ゆっくり食べてたのはエレンが声かけてくれるからだったのねー」ムフフー
アニ「あんたうるさい」
エレン「…よし、細かいこと決めてきたぜアルミン」
アルミン「いいね。じゃあ今度の休日には誉め倒し作戦を実行してね」
エレン「ああ、わかってる」
アルミン「君も恥ずかしいだろうけど、我慢してね」
エレン「しゃあない」
アルミン「じゃあ今日は寝ようか。おやすみ」
エレン「ああ、お休み」
数日後
ジリリリリリリ
エレン「…」ボー
アルミン「おはようエレン」
エレン「…」ヌーッ
アルミン「こら止めちゃダメだよ」
エレン「わかってるよ…起きる」ボー
アルミン「君にとっちゃ待望の日だろ?」
エレン「…」ボー
エレン「あっ!」バッ
アルミン「忘れてたんかい」
アニ「遅い」
エレン「すまん」ハァ、ハァ
アニ「あんたから誘っといて、遅れてくるって何さ」ムス
アニ(いくらなんでも遅れられちゃ今来たとこなんて言えないよ)ムッスー
エレン「昨日、どうも、眠れなくてさ」ハァ、ハァ
アニ「…私だって眠れなかったよ」
エレン「なんて?」
アニ「どこに行くんだっけ、て言ったのさ」
エレン「ああ…まずは、雑貨屋だな。行こうぜ」
エレン(褒め倒せ、といってもなあ)
アニ「…」
エレン(どこから攻めればいいか…あ、そういえば)
エレン「髪下ろしたんだな」
アニ(早くも言ってきたか。こいつにしてはかなり上出来だね)
アニ「ああ、これね。いつもと同じってのも味気ないと思ってさ」
エレン「そうか?普段の結わえてるのも好きだけどな」
アニ「えっ」
エレン「あ、今日のも似合ってるからな」
アニ「ついでっぽく言うんじゃないよっ」ムッスリ
エレン「うわそんな怒んなよ顔真っ赤だぞ」
アニ「~っ///」スタスタスタスタ
エレン「おいアニ!そんな先々行くなって!あっ、すんませんっ」
アニ「~~~~///」ムッスコメリリファイヤー
ガヤガヤ ガヤ ガヤ
アニ「…」
アニ「あれ?」
アニ「…はぐれた」
エレン「おーーい、アニー?」
エレン「どこいっちまったんだ」
エレン「ちょっと褒めただけなのにあんなキレるなんてな、なかなかやりにくいぜ」
エレン「まあ、探すか」
エレンさんの破壊力あなあ
ここらで寝る
おやすみ
>>312
アニブレイカー
エレンさんは罪な男やでぇ~
やっと追いついた
スレタイで完全にスルーしていたけれど読んでみたら素晴らしい内容だった
これからは毎日おじゃまするよ
頑張れ
スレタイで判断するとライナーが括約する話かと思うわな
これからちょっとの期間だけ暇になるやったー
>>314
全くその通りですなwww
>>315
食わず嫌いせずにホモssも読みなさい!!
応援ありがとう!
>>316
初期はライナーがもっと活躍する予定だったんだけどなあ
アニ「…」
アニ(変な意地張って、逃げたりしなきゃあ今ごろは)
アニ(あいつと雑貨でも見て回ってたのかな)
アニ(きっとあいつのことだから、私が…ウサギとか、動物の柄物なんかを選んだらまたさっきみたいに…)
アニ「…//」
アニ「…あいつが悪いんだあんな風にからかってくるから…」ブツブツ
ドン
アニ「ごめんなさ」
dqn「おい!」
まだ全部読んでないけど面白い!
来た来た
アニ「あ」ガッ
アニ(腕掴まれた…鈍りすぎだね私も)
dqn「下向いて歩いてたら危ねえじゃねえか」
アニ「…、ごめんなさい」
dqn「歩き方教えてやるから、着いてこいよ」グイッ
アニ(…面倒な奴に絡まれたな)チラッ
街人「…っ」フイッ
アニ(やっぱり目をそらされたか。それが正しいよ)
アニ(痛…、女一人捕まえるだけなのに、えらく強く掴むんだね。これ、いつ緩むだろ)
アニ(このまま捕まってたら、あいつ来てくれるかな?)
エレン「ん、怒鳴り声がしたような…喧嘩か?」
アニ(連れ込み宿…、こういうやつはやることくらいしか考えないんだろうか)
アニ(きっとこんな方法でもしないと相手が捕まらないんだろうね)
dqn「ほら。ついたぜ」グイ
アニ(…期待してもしょうがないか。さっさとあいつを探そう)ハア
アニ「うん。ここか。憂さ晴らしにはちょうどいいね」
dqn「おっ、あんたも」
アニ「さっきから痛いんだよ」バッ
アニ「…」ブン
dqn「……あ」ゴッ
dqn「えっ」バキ
アニ(ホントにあいつ、急にからかって来たりしてさ)ブン
dqn「ちょっ」メコッ
アニ(はぐれたのだって、あんたのせいなんだからね?馬鹿)グッ
dqn「まって」グルン
ドゴッ
dqn「あっ」
エレン「あ、アニ」
アニ「…」
dqn「」チーン
エレン「これ、完全にノビてるじゃねえか。容赦ねえのな」
アニ「急に腕掴んできたやつにかける情けはないでしょ」
エレン「えっ、それお前…まあ大丈夫か。聞くまでもないな、うん」
アニ「…あんたも並んでノビてくかい?」
エレン「返り討ちなんて、情けない話だな。さて、憲兵でも呼ぶか。暴漢には違いないんだろ?」
アニ「無視かい」
エレン「すんせーん、憲兵さーん」
アニ「ちょっと聞きなよ」
コイツ、ボウカンラシクテ…
ウワ、メッタメタダネ・・・カノジョヲマモルタメトハイエ、ヤリスギダヨー?
イヤ、アイツガヤリマシタ
アッ・・・ソウ、キミモガンバレ(カタポン
エレン「じゃ、お願いします。ありがとうございました」ペコッ テクテク
アニ「…」パッ
アニ「あ、手」ギュッ
エレン「またはぐれたらしょうもないからな。ほら行くぞ」
アニ「…うん」ムズ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「どうかしたか?」ムズ
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「あんたこそどうしたのさ」ムズムズ
エレン「どうもしてねえよ。アニこそふるふるリスみたいに震えてどうしたんだよ」ムズムズ
アニ「なっ、震えてなんかいないよ」ムズムズ
エレン「まさか怖かった~、なんて言うんじゃねえだろうな」ムズムズ
アニ「…」…
エレン「まあ可愛いからいいんだけどさ」ムズムズ
アニ「なっ//」ムズッ
エレン「今日は時期の割に冷えるからな。寒いんなら言えよ」ムズムズ
アニ「…あんた、やっぱり馬鹿だよぉ…」ムズムズ
エレン「なんで!?」ムズ
エレン「って、ついたな」
アニ「どうみてもここ雑貨屋じゃないんだけど」
エレン「時間がずれ込んじまったからな。先に飯食った方がいいと思ったんだが…」
アニ「ああ。そうか、もうこんな時間なんだね。丁度いいか」
アニ「あんたなりに考えてくれてるんだね」
エレン「おう」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「…」ソロソロカ?
エレン「あんたなりってなんだ!」
アニ「プッ」
エレン「今ちょっと馬鹿にしただろ」
アニ「気付いたんだね」クスクス
アニ(皮肉言ってこいつからかうの面白い可愛い//)
エレン「笑うなよ。俺はそこまで頭悪くないぞ…」
アニ「コニー並の成績でそれを言うの?」
エレン「うっ」
アニ「フフフ」
鼻血がまた出てきた
止まった
アニ「ごちそうさま」
エレン「お前相変わらず食うの早いな」
アニ「あんたが喋りすぎなんだよ」
エレン「おお!」
アニ「納得したのかい」
エレン「アニって食うの結構好きなんだな。なんか意外だ」
アニ「なんでそうなるのさ」
エレン「喋るより食いたいんだろ?」
アニ「やめてよ。それじゃ食い意地張ってるみたいじゃないか」
エレン「えー、無心に食うとこ、リスみたいで可愛いんだけどな」
アニ「…リスリスうるさいんだよバカあ//」
お大事な
エレン「開拓地にシマリスがけっこういたんだ」
アニ「へえ」
エレン「仕事がないときは一緒に遊んだりもしてな。可愛かったんだぜ」
アニ「ふーん、私も見てみたいよ」
エレン「で、あいつらの仕草がお前にいちいち似てるってわけだ」
アニ「だからって人のことリスリス言うのはやめないかい!」
エレン「えー。だって似てるし。どっちも可愛いし」
アニ「あんたはうるさいし!」
むずむずしてきた
だれかほって
エレン「へえ、この肉球みたいなやつ、食器洗うのに使えるんだな。買おうかな」
アニ「何に使うのさ。あんた食器洗うことないでしょ」
エレン「そりゃそうだ」
アニ「ブタの指輪なんてのもあるんだね。誰がつけるんだろこれ」
エレン「ミーナとかなら似合うかもな」
アニ「なにそれ」
エレン「というか、ここの雑貨屋、変なもの多いな」
アニ「あんたこのトゲの生えたリュック似合うんじゃないの?」
エレン「なんか魔王の甲羅みてえじゃねえか」
アニ「じゃあこっちの白い皮ケースとかいいんじゃない。そのずた袋しか持ってないんだろ」
エレン「おお、これいいな。じゃあ買ってくるか」
アニ「待ちなよ。これは私があんたに買うよ」
エレン「えっ、いいのか?じゃあお返し買わないとな」
アニ「当然だね」
エレン「お前ってウサギ好きだっけ?」
アニ「えっ」
エレン「この財布とかどうだ?ウサギの柄ついてるぞ」
アニ「いいね。それ買ってよ」
エレン「じゃ、これくださーい」
エレン「もう夕方になるのか」
アニ「今ごろは日照時間も長いはずなんだけどね。案外早かったよ」
エレン「そうか。それで…あれだ。楽しかったか?//」
アニ(照れながら尋ねてくるエレン可愛い//)
アニ「うん、今日は楽しかったよ。また出てこようね」ニヤニヤ
エレン「!ああっ!」
アニ「じゃ、帰ろうか」
エレン「おう」ギュ
アニ「やっぱり繋ぐのかい」
エレン「はぐれちゃいけないからな。うん」
アニ「…そうだね」
エレン「あっちまで送ろうか?」
アニ「いいよ。習慣着いたりしたら、あんたきっと面倒がるだろうしね」
エレン「んなことねーよ」ムン
アニ「冗談よ。じゃあ、また明日」
エレン「お疲れー」
ライナーよりベルさんのが好みなんだよなあ
>>340
ぜいたくいうnあ
アルミン「お帰りエレン」
エレン「ああ、ただいま」
ライナー「お、帰ってきたぞ!」
エレン「わっなんだよライナー」
ライナー「いやな。あのアニとどんなデートをしたのか、気になってな」
アルミン「僕も気になる!」
ベルトルト「なんだい、面白そうな話してるなら僕も混ぜてよ」
ジャン(ケッ、エレンくんの恋バナ始まり始まり~、ってか。誰が聞くもんか)
コニー「お、なんかすんのか?」
エレン「なんだよお前らぞろぞろ出てきやがって」
アルミン「いいじゃないか。作戦の結果を教えるついでに話してくれればいいじゃないか」
ライナー「作戦って、なんだ?」
アルミン「褒め倒し作戦だよ」
ベルトルト「なんでまたそんな…あっ、そうか。あの意地っ張りをほぐしてやろうってことなんだね?」
アルミン(ナイスだよベルトルト。誤魔化す手間が省けた)
アルミン「まさにそんなところだよ」
ライナー「で、結果はどうだったんだ?」
エレン「…ああ。どうも恥ずかしくてさ、あんまり実行できなかったな」
ジャン「あァ!?なんだよそれ!?」
アルミン「えっジャン、聞いてたの?」
ジャン「っ!いや聞いてねえし!」
ライナー「まあ、ここは降りてきとけよ」
ジャン「…チッ」ガタガタ
アルミン(なんやかんやジャンも気になるんだね)
ジャン「…でも、一回も褒めてねえなんてことはないんだろ?」
エレン「そりゃなあ。髪型似合ってる、とかは言ったぞ」
ジャン「なんでそんなとりとめのねえことしか言えないんだよ」
エレン「…ならお前、ミカサの前でも同じこと言えるのかよ」
ジャン「えっ」
寝る。おやすみ
ぐっない
乙
また明日楽しませておくれ
面白いよな。最初タイトル見てイメージかと思ったらエレンアニだった
アニエレいい
もうじき投下します
>>346
今日もぐんあい
>>347
楽しんでくれてるのか、うれしいよ
>>348
ケツといえばやっぱホモなんだね
これからの時代はケツといえばアニですよ
>>349
いいよねー
もっとss増えるべきだと思う
アニは脚技のおかげでいいケツしてそうだもんな
ライナーにもケツ褒められてたし
>>351
鍛えられてて締まってそうだよね
ライナー「先が見えている気もするが、それはそれで面白そうだな」
ベルトルト「明日実行するんだよね。楽しみにしてるよ」
ジャン「えっちょ待てよお前ら」
アルミン「髪型褒めて、アニの反応はどうだった?」
エレン「顔伏せて早歩きしちまった」
ベルトルト「…おお」
アルミン「見事な照れ隠しだね」
アニって素晴らしいところしかないよね
>>353
ほんとうにその通りだとおもいます
エレン「それも人込みの中で先々行っちまうもんだから、ちょっとの間はぐれちゃったんだよな」
アルミン「それでケ…じゃなくて、モジモジしてたかい?」
エレン「すぐ行っちまったからな。そこまではわからなかった」
ライナー「んー、そうか」
エレン「はぐれてた間になんか絡まれてたみたいだったけど、自分でなんとかしてたな」
アルミン「蹴り飛ばして?」
エレン「おそらくは」
ベルトルト「それもきっと照れ隠しだね」
ライナー「間違いないだろう」
ザャン「あのアニがな…」
エレン「あれ照れてたんだよな。てっきり怒らせたのかと思ってたから安心したぜ。てかコニー空気だなお前」
コニー「????wwwwwwwww??www????w??」
エレン「」ビクッ
ライナー「アニの普段とのギャップがありすぎて、頭が追い付いてないんだ。そっとしといてやれ」
エレン「おっおう」
アニ「~♪」
アニ(dqnに絡まれ、一緒に外食したり、果ては物の贈り合いか)
アニ(まさにssによくあるような、定番のデートコースだったけど、楽しかったな…)
アニ(ホント、まだ付き合っちゃいないはずなんだけどね)
アニ(また行く約束しちゃった//)
アニ「//」
クリスタ「アニ!お帰りー!」
アニ「っ」ビクッ
クリスタ「街に行ってたの?」ニヤニヤ
アニ「ああ、ちょっと買い物にね…」
アニ(こんなニヤついて…あんた、顔に何考えてるか、はっきりと書いてあるよ?)
クリスタ「こんなにオシャレして、誰と行ってたの~?」ニヤニヤ
アニ(ほらやっぱり)
アニ「…はあ。エレンとだよ。悪いかい?」
クリスタ「んーん!全然!というか、寮に戻ったらお話聞かせてよ!」
アニ「なんでさ」
クリスタ「すっごく気になるの!」キラキラ
アニ(意外とそんな目して言われるとクるものがある)
アニ「もう、わかったよ。話せばいいんでしょ?こっそりだからね」
クリスタ「やった!」
「…」ジーッ
アニ「!」クルッ
…
クリスタ「?どうかしたの?」
アニ「いや、なんでもないよ」
アニ(また視線…最近になって増えた様な…)
ミカサ「…」キラキラ
ミーナ「…」キラキラ
サシャ「…」モグモグ
アニ「」
ハンナ「サシャ何食べてるの?」
アニ「…なんでこんな集まってきてるのさ」
クリスタ「ごめんねアニ。でも、やっぱり皆聞きたいんだって」
アニ「ホントしょうがない奴らだね」
ミーナ「いいじゃない。教えてよ~」
アニ「わかったよもう」
アニ「って感じだね」
クリスタ「えっ、簡単すぎるよぉ」
ミカサ「なんということ。アニを見失うばかりか、暴漢からも守れないなんて…」ハア
アニ「…エレンを責めてもしょうがないでしょ」
アニ「それに、はぐれたのは…まあ、私のせいでもあるし」
ミカサ「それももちろんのこと」
アニ「…ああ、そうかい」
ミカサ「でも、それを挽回できるいい機会がある」
アニ「へえ?なんだいそれは」
ミカサ「今日はもう遅いから、明日の夕食の時にでも話そう」
アニ「勿体ぶるつもりなの?まあ、いいよ」
ミカサ「とりあえず相応の準備がいることとだけは言っておく。ではおやすみなさい」
アニ「おやすみ」
エレン「99パフ!」
幼アニ「ヒャックッパッフゥゥゥゥーー!」
ミカサ「グレードよ」
――――
バッ
エレン「…」
エレン「なんだ今の」
アルミン「あ、エレンおはよう」
サシャ「今日のパンは、なんと!ハムとキャベツを挟んだ、サンドイッチ!」
サシャ「久しぶりの肉です!いくら薄いと言えど、このハムも肉には変わりありません!」
サシャ「キャベツの方も、とても新鮮でおいしそうです!訓練兵に支給されるものとは思えないほどです!」
サシャ「………ハッ!?」
サシャ「これには、裏があるのでは?実はガンガン農薬を使った実験的な野菜とか…」
サシャ「…」
サシャ「難しいことは知りません」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「これはたしかにうめえ」
ミカサ「おはよう二人とも」ムス
アルミンエレン「おはよう」
エレン「ってミカサ、機嫌悪そうだな。どうしたんだ?」
ミカサ「…アニから昨日の話を聞いた」
アルミン「」ブッ
アルミン(女子勢もやっぱ気になったんだね)
エレン「…気を悪くするなよ」
ミカサ「それは無理な話」
エレン「…そうか、だよな」
アルミン「…」
アルミン(ミカサ…最近の君からして、恋愛的な意味ではエレンのことを吹っ切れたと思っていたんだけど…やっぱりまだ…)
エレン「…」
ミカサ「アニを暴漢から守れなかったなど、私はがっかりした」
エレン「えっ」
アルミン「そっちか」
ミカサ「私ならそんなヘマはしない」ハア
エレン「まさか照れてあんな先に行くと思ってなかったんだって」
ミカサ「エレン、あなたはアニをもっと理解するべき」
エレン「とは言ってもなぁ」
アルミン「まあまあ。君はまず成績をあげることを考えないと」
エレン「あ、そうだな。まずはそっちが先だ。じゃ、ごちそうさま」
アルミン「ごちそうさま」
ミカサ「…大丈夫なんだろうか」
エレン「…」バシュ ギュン
ズバッ
エレン「よし!いつもより深い」
アニ「やるね」ズバッ
ミカサ「…」チラッ
アニ「!」クルッ
ミカサ(思ったより大丈夫そうだ)
ミカサ(…うん、なら私は準備の方を考えることにしよう)ウーン
ジャン「おいおい上の空かよ、ミカサ?」
ミカサ「うーん」ズバッ
ボトッ ボトッ
ジャン「」
ジャン(あのサンドバッグって真っ二つになったりするんだな)
エレン「ふいー今日も疲れたあらよっと」ガタ
ベルトルト「やっぱりおっさんだね」
アルミン「お疲れエレン」
エレン「ん、なんだミカサのやつ、またアニと食ってるのか」
アルミン「最近あの二人、仲良いね」
ガヤガヤ
アニ「ああ…近いのかい?」
ミカサ「ちょうど、…」
ガヤガヤ
エレン「そうっぽいな。いいことだ」
サシャ「今日のパンは…メロンパンですね」
サシャ「こんなパンですけど、人類が壁に逃げ込む前からあるとかいう噂があるくらいの、結構昔からあるパンだそうですね」
サシャ「で、名前の割にはメロン味がするわけではないんですよね。いつか食べてみたいです、メロン」
サシャ「…」
サシャ「高いからいつになるかはわかりませんがね!」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「やたらこぼれやすいなこのパン」
ミカサ「おはよう、二人とも」
アニ「あんたらか。おはよう」
エレンアルミン「おはよう」
アルミン「お、今日はアニも一緒なんだね」
アニ「どうも」
ミカサ「どうせならと思って」
エレン「にしてもお前ら最近仲いいよな。自由時間も一緒になんかしてるみたいだし」
ミカサ「えっ」
アニ「そう見えるかい?確かに最近は仲良くやってるかもね」
ミカサ(なるほど)
ミカサ「そう。だから不自然な点は何もない」キリッ
アルミン「何を張り切って言ってるのやら」
あっ宣言忘れてた
今日はここまで
ぐっない
続き待ってます
サシャのパン品評がなんかすごく好き
今日も張り切って投下するよ
もうちょっとしたらだけど
>>370
また現れたかぐっない星人
今日こそ成敗してくれる
>>371
楽しみにしてくれてとてもうれしいです
>>372、373
そろそろパンのネタが減ってきたので
次あたりは安価とるかもしれない。
エレン「さて、ごちそうさま。アニ、今日の格闘訓練は俺と組もうぜ」
アニ「ああ、いいよ」
ミカサ「じゃあ、アルミンは久しぶりに私と組もう」
アルミン「えっ、ミカサと?」
ミカサ「少しでも苦手を減らすのに役に立つと思う」
アルミン「あはははは…じゃあ、お願いしようかな」
ミカサ「よろしく」
エレン「」ゴローン
エレン「またこれか…」
アニ「ハア。あんたも相変わらずだね」ポスッ
エレン「お前どこ座ってんだよ。降りろよ」
アニ「ちょうどいいところにいるからいけないのさ」
「…」
アニ「!」クルッ
エレン「…どうした?」
アニ「…まああんたならいいか。今まで誰にも言ってなかったんだけどね」
エレン「おう」
アニ「なんていうか…視線を感じるんだよ」
エレン「どういうことだ?」
アニ「それがなんだかわからないの」
エレン「なんだそりゃ。てか俺に座りながらする話じゃねえよな」
アニ「悪かったね。どくよ」スッ
「…」
アニ「…また」
エレン「どっから、とかは…分からねえよな」
アニ「そこまではちょっとね」
エレン「なら、角の方にいこうぜ。視線がくる角度をある程度は絞れるだろ」
アニ「いい案だね。じゃああっちにいこうか」
「…」
アニ「珍しいこともあるもんだね」
ミカサ「確かに。午前だけで訓練が終わるなど今までになかった」
アニ「でも、このお陰でいい時間ができたね」
ミカサ「うん、用意はどうせなら早い方がいい」
アニ「そろそろ出発しようか」
ミカサ「ええ。行きましょう」
ミカサ「エレンなら形から入れさせれば、乗せられると思う」
アニ「言ってることがよくわからないけどあんたが言うんなら間違いないだろうね」
ミカサ「だからまずは飾り付けから買いたい。オーナメントコーナーに行こう」
アニ「そうしようか」
ミーナ「あれっ?アニとミカサじゃない?」
クリスタ「本当だ!おーい」
アニ「あんたらも街に来てたんだね」
ミカサ「こんなところで会うとは偶然」
ミカサ「エレンなら形から入れさせれば、乗せられると思う」
アニ「あんたが言うんなら間違いないだろうね」
ミカサ「だからまずは飾り付けから買いたい。オーナメントコーナーに行こう」
アニ「そうしようか」
ミーナ「あれっ?アニとミカサじゃない?」
クリスタ「本当だ!おーい」
アニ「あんたらも街に来てたんだね」
ミカサ「こんなところで会うとは偶然」
ミーナ「急だったけど、せっかくの休みだからね。買い物に来たかったの」
クリスタ「ホント、何で休みになったんだろうね?」
アニ「私は倉庫が吹っ飛んだとか聞いたよ」
ミーナ「二人も何か買いにきたの?」
――――
アニ「ここ空いてる?」
ミカサ「どうぞ」
アニ「…昨日あんたが言ってたあれ、教えてよ」
ミカサ「ああ。それは簡単に言えば…」
ミカサ「エレンの誕生日」
アニ「ああ…近いのかい?」
ミカサ「ちょうど、今期の成績発表の明後日になる」
アニ「えっ思ってたより近い」
ミカサ「お祝いしてあげれば、間違いなく挽回できると思う」
アニ「…」
アニ「よっしゃ、やったろうじゃないの」
ミカサ「私ももちろん協力する。一緒に頑張りましょう」
――――
ミカサ「ええ。飾り付けとか、ケーキの買える店を探そうかと」
クリスタ「ケーキ?じゃあ、だれか誕生日が近いの?」
アニ「えっそれは」
ミーナ「貴方たち二人が祝う人なんてひとりしかいないでしょ」ニヤニヤ
ミカサ「エレンの誕生日が。今期の修了式の二日後にある」
ミーナ「やっぱり」
ミカサ「そのあと一週間だけ休みになるし、どうせなら盛大にやりたいから」
クリスタ「それの準備、私も一緒にやっていい?」
アニ「えっ」
ミーナ「私もやりたーい」
アニ「…どうする?手が多いに越したことはないけど」
ミカサ「なら悩む必要はないはず。お願いしたい」
クリスタ「やった!」
ミーナ「じゃあ早速プレゼントを考えないとね!時間がないよ」
エレン「フンッ、フンッ」
マルコ「おや、エレンじゃないか」
エレン「ようマルコ。ふう」
マルコ「せっかく休みになったのに、エレンは自主練してるんだね」
エレン「まあな。ちょっとでも成績あげたいしな」
マルコ「あっ、そうか。そりゃそうだったね。僕もアニの話は聞いたよ」ウンウン
エレン「うう、改めて言われると恥ずかしいからやめてくれって」
ライナー「恥ずかしがっても成績は上がらんぞエレン」
エレン「ライナー」
ライナー「…手伝ってやるよ」
マルコ「あ、なら僕も手伝う」
エレン「えっお前らいいって」
ライナー「俺らに構うなよ。マルコはエレンと組手してくれ。俺が二人のフォームを見てやる」
マルコ「これなら僕の自主練にもつながりそうだね。俄然やる気が出てきたよ」
エレン「お前ら…わかった、頼む」
ライナー「わっせ、わっせ」
マルコ「わっせ、わっせ」
エレン「わっせ、わっせ」
ドサドサ ドサッ
ライナー「これで土嚢は十分だな。さて、崖登りやるか」
エレン「誰が一番最初に着くか、競争だ!」
マルコ「僕の一位はゆるがないよ。フフフ…」
バリバリ ムキッ
マルコ「競争だって?この崖登りに特化した肉体がある限りはね!」ムキムキ
ライナー「うえぇ」
エレン「うえぇ」
マルコ「」
ぐっない星人ってなんだよぉ
エレン「あー今日も疲れたよ~っこいしょういち」ズン
ベルトルト「分かったよ。君は40代後半なんだろ。僕はわかってるよ」
アルミン「お疲れエレン。今日は休みになったのに自主練してたんだね」
エレン「ああ、まあな。いただきます」
アルミン「やっぱり愛が体を動かしてくれるんだね?」
エレン「お前毎度毎度からかうなよな。つうかよくそんなくさいこと言えるな」
アルミン「君たちがなかなかお熱いからだよ」
エレン「なんだよそれ」
ミカサ「ふう…あ。エレン、アルミン」
エレン「ようミカサ。なんか疲れてるみたいだな」
アルミン「やあミカサ」
ミカサ「最近は買い物に行くことが多くて。やっぱり疲れる」
ジャン(あれミカサ買い物行ったのか俺誘われてない)
エレン「そうだったのか。珍しいな」
アルミン「こないだ買うのを忘れてたものでもあったのかい?」
ミカサ「…ああ、そうだ。アルミン、後で話がある」
アルミン「ここでは言えない話?わかったよ」
ミカサ「ありがとう」
エレン「ごちそうさま。ちょっと腹痛いから先行ってるわ」テクテク
ミカサ「また…?落ちたものを食べたりしてるの?」
エレン「お前は俺をなんだと思ってるんだ」テクテク
ミカサ「…」
アルミン「どうせエレンのことだよね。今なら話せるかな?」
ミカサ「アルミンならエレンの誕生日が近いことは理解してくれてると思う」
アルミン「そうだね。来月の頭だったよね」
ミカサ「それをアニと相談していた。そして、今日はその準備のために買い物をした」
アルミン「それでまた買い物に行ってたのか」
ミカサ「当初は4人だけでささやかに行うつもりだったけど、買い物の途中にクリスタとミーナと会った」
ミカサ「二人も手伝ってくれようとしてくれたことで、どうせなら大規模にやろうという話になった」
アルミン「そうだね。人数多いほうが楽しそうだし」
ミカサ「そこでアルミンには、エレンには内緒で男子陣に話を取り付けてほしい」
アルミン「いいねわかった、やるよ」
ミカサ「そう言ってくれて嬉しい。とても助かる」
アルミン「というわけなんだ。みんな、お願いできるかな?」
ジャン「やなこった。なんであいつの誕生日を」
アルミン「パーティーなんだよ?ミカサ来るんだよ?」
ジャン「やってやろうじゃねえか」
ライナー「クリスタがノリ気でやってるとなれば、協力しないわけにはいかんな」
ベルトルト「そうだね、僕も同感だよ」
マルコ「エレンは頑張ってるからね。個人的にもお祝いしたいと思えるし」
アルミン「みんな…ありがとう」
ガチャ
エレン「最近トイレにこもることが増えたなあ」
アルミン「ホントに大丈夫なのかい?寝るときはお腹冷やさないようにね」
エレン「ああ、気を付けるよ。じゃあ先寝るよ。おやすみ」
アルミン「おやすみ」
今日はここまで。眠たい
変にゆっくりな更新でごめんね
>>387
君は知らないのかい?
そろそろ現れるはずだよ
いや
俺だよぉ
ぐっない
>>395-396
うわああああああ増えてるううううううう
今日で二週間目なのか
ギャグ短編書こうとしてたのに
もうじき投下します
月末
アルミン「いよいよ今日だね」
エレン「ああ。ついに今期の成績が発表される…」
エレン「間違いなく抜いて、アニと付き合うんだ!!」
アレッマダツキアッテナカッタノ!?
アニ「」
アニ(声がでかい)
アルミン「今期は特に張り切ってたしね。きっと大丈夫だよ」
エレン「どうせならミカサも抜きたいんだけどな」
アルミン「今の時点で歴代をぶっちぎる1位なんだから。まず抜けないよ」アハハ
エレン「だよな」ハハハ
ミカサ(エレンとアルミンに誉められた)フフン
助教「コホン、教官補佐改め、みんなの助教だ」
アルミン(うわあ)
ジャン(あれだけ見るだけで腹が立つ顔のやつ、なかなかいないよな)
ライナー(殺害したい)
助教「キース教官は現在他の訓練所廻りに行っているため、今回は私が代理で成績発表を行うことになった」
助教「それでは今期の成績上位者を発表する!」
助教「1位、ミカサ・アッカーマン」
ミカサ「…」
助教「2位、ライナー・ブラウン」
ライナー「…」
助教「3位、アニ・レオンハート」
ベルトルト「えっ」
アニ「えっ」
エレン「えっ」
ミーナ「えっ」
アルミン「えっ」
ミカサ「えっ」
ジャン「えっ」
クリスタ「えっ」
エレン「」
助教「4位、ベルトルト・フーバー」
エレン「」
助教「5位、ジャン・キルシュタイン」
エレン「」
ジャン「おいおい…」
助教「6位、マルコ…」
エレン「」
ジャン「…」
エレン「」
助教「以上。上位10名」タッタッタッ
エレン「」
アルミン(ついにエレンの名前は呼ばれなかった)
アルミン(どう考えてもおかしいよ。けど、根拠が無ければ取り合ってもくれないだろう)
アルミン(あの短気な助教のことだ、最悪独房行きになるかもしれない…)
エレン「」ユサユサ
ミカサ「エレン!」
アルミン(どうすればいいんだ…)
エレン「…納得いかねえよ」
アルミン「えっ?」
エレン「ちょっと助教のとこ行ってくる!」ダッ
アルミン「エレン!?待って!」
エレン「…」フウ
ガチャ
エレン「失礼します。教官補佐は、おられますか?」
助教「…」
助教「エレン・イェーガーか。用件はなんだ?」
エレン「ハッ!自分の成績について、異議があります」
助教「…、計算が間違っていたと、そう言いたいんだな」
アニ「…アルミン、エレンがどこに行ったか知らない?」
アルミン「アニ!」
アニ「なっ、何をそんなに慌てて」
アルミン「エレンは助教の部屋に向かってる」
アルミン「成績のことを抗議しに行ったんだ…!」
アニ「えっ…確かにおかしいとは思ったけどさ…証拠がないんじゃ相手にされないよ…」
アニ「すぐやめるように言ってくるよ」ダッ
アルミン「僕も行く」ダッ
エレン「…?はい」
エレン(何も言ってないのに。わかってるんなら直してくれよ)
助教「…そうか。お前は前期まで6位だったのか。それが急に46位ではおかしいと思うのは間違いない」
助教「私は今期からこちらに来たもんでな、把握しきれていなかったようだ」
エレン「そ、それじゃあ」
助教「再計算が済み次第、訂正を出す。それでいいか?」
エレン「ありがとうございます!」
助教「ああ。…ん」
――窓外――
アニ「遅かったか」
アルミン「エレン…」
アニ「…独房入りだけは勘弁してよ?」シュン
――――――
助教「…」
助教「何をしている。下がってよし」
エレン「…?ハッ!失礼しました!」クルッ
助教「…」
エレン(なんだ、噂よりずっと話の分かるいい人じゃねえか)
助教「…」パシ
エレン(アルミンに話してやろっと)
ゴッ
エレン「ん がっ」
エレン(なんだこれ…棒?)
助教「お前さ、お前さ~」
ガッ
エレン「はっ 、 っ」
助教「なんでいつもさどこかしらでさ」
エレン(なんで殴られてんだ?)
ゴッ ガッ
アルミン「!? この音、何やってるの!?」
アニ「…入るよ!」ガチャ
助教「僕のアニちゃんに近づくんじゃネエぞああああああ!????」
アニ「っ」ビクッ
アルミン「っ」ビクッ
助教「あっ!アニちゃん!来てくれたんだね」テクテク
アルミン(アニならぶっとばしてくれるはず…まずはエレンを!)ダッ
アニ「えっ、来ないでよ…」
助教「でも駄目だよ、アニちゃん。こんなんと遊んでる時間アニちゃんにはないんだよ」テクテク
アニ「だから…」カタカタ
助教「アニちゃんは知らないかもしれないけどアニちゃんが僕の目が届くところにいるときはいつでもアニちゃんをいつだってアニちゃんを見てるんだけど」
アニ「!…あの視線って…」
助教「そんなところでもアニちゃんは油断ならずあんなのと遊んでるんだからね」グッ
アルミン(!?まずい!アニがすっかり委縮してしまってる)…ダッ
アニ「やめて…」バッ
助教「しかもあいつが成績抜いたら付き合おう、だって。アニちゃんも叶うはずがないのを知っててひどい約束するもんだね。僕があいつの評価、ぜーんぶ捨てておいたから安心してね。まあこれからさ、何しでかすかわかんないしアニちゃんは僕の手の届くところにずっといるべきだよね。さあ、僕の部屋においで。一生可愛がってあげるからさ」ガシッ
アニ「ううあっ…やめ…」プルプル
助教「ほらおいでよ。僕と一緒になれてアニちゃんもきっとうれしいだろうからさ」ガッ
ビュン
カン
助教「」クラクラ
アルミン「やった、当たった…!」
エレン「…ハァ、ハァ」
アルミン「エレン!立てるかい?」
エレン「………ああ、すまねえ。もう落ち着いた」ギロ
アルミン「怖い思いさせてごめんアニ!まさか君が動けなくなるとは思っていなかったんだ」ダダッ
アニ「……」プルプル
エレン「…」
助教「…お前ら」
アルミン「あっ、助教が」
エレン「っ」バッ
ゴッ メリメリ
助教「!?」
エレン「クソが」
あかんタイプやこれ
アルミン「エレン!!」
助教「クッ」ブン ブン ブン
シュッ サッ フッ
助教「あっ避けんなっ」
エレン「奇襲じゃない分注意してれば反撃できる…」
エレン「さらにもう一発」ズン
助教「えぐっ」
キース「そこまでだ」
アニ「!」プルプル
アルミン「教官…!」パアア
助教「!!!なんで…ここに」
キース「…//」(アルレルト訓練兵…かわいい)
アルミン「…教官?」
キース「」ハッ
エレン「…」ハァ、ハァ
キース「この状況…またやらかしたようだな」グイ
助教「…」
アルミン「どういうことですか?」
キース「過去にも似たような事をしでかしていてな。服役も終わり、更生していたと思ったのだが…」
キース「こやつには厳重な処分を下すよう掛け合う。レオンハート訓練兵、それで勘弁してもらえるだろうか?」
アニ「…はい。問題ありません」カタカタ
エレン「アニ…」
アニ「…」
アルミン「ごめんねアニ、僕があの助教を担当してれば、あんな思いをさせることもなかったのに…」
アニ「…いや、あんたの判断は…正しいと思うよ」
アニ「私が動けなかっただけ」
アルミン「でも…」
エレン「そう気張るなよアルミン…二人とも、助けてくれてありがとうな」
アニ「…」
アルミン「教官が来てくれた事の方が大きいよ。僕らは時間稼ぎにしかならなかったし…」
エレン「いや、時間を稼いでくれなかったら本当に危なかったからな。助かった」
アルミン「エレン…」
エレン「いて、チクショウ頭切れてやがるな」
アニ「…」フルフル
アルミン「あっ…僕は先に医務室に行ってるよ!」ダッ
エレン「あ、おい、アルミン?」
アルミン(今だよエレン!決めろ!)
エレン「は?…行っちまった」
アニ「…ごめんなさい」フルフル
エレン「なんでお前が謝るんだ?」
アニ「私…何もできなかった。あんたを助けに行ったはずなのに…」
エレン「気にすんな。大丈夫だったんだしな」
アニ「無事なのは運がよかっただけ!もし」
エレン「運がよかったなんてけっこうなことじゃねえか」
エレン「どんなに強い奴でも運が悪けりゃ死ぬんだからな」
アニ「…」
エレン「それにな、俺はまだ運がいい方なんじゃないかって思うんだ」
エレン「今日の事もそうだし、昔だってそれで助かったこともある」
アニ「…だからって、」
エレン「それにアニにだって会えたしな」
アニ「」
アニ「…//」ボッ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「俺も運だけは敵に回したくないぜ。味方にはできなくてもな」
アニ「…今回は、味方してもらえたね」
エレン「そうだな。つーか頭いてぇ」
アニ「…フッ!」
エレン「なんだ笑うなよ。結構痛いんだからな」
アニ「じゃあ一旦そこ座りな」
エレン「?ああ」
アニ「傷のなめ合いのつもりはないけど」ギュッ
エレン「え、ちょっと」ムニ
アニ「…………」ギュッ
エレン(この世界は)ムニムニ
エレン(残酷だ…)ムニムニ
アニ「…………」ギュ
エレン(そして…とても…柔らかい)ムニムニムニムニムニ
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「あんま動かないで…大人しくしなよ」
アニ(こいつ案外スケベっぽい)
エレン「いやその…血、着くぞ」
アニ「洗えばいい」
アニ(散々動いといて何言ってんだろうね)
エレン「…そうか」ギュ
アニ「…」ナデナデ
エレン「……」ググッ
アニ(…あ、力込めちゃ体勢が)
エレン「…」
アニ(顔が近いよ、…そんな思い詰めた顔して。どうするつもりなの?)ムズ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「…」
エレン「…」スゥー
アニ(まあ、好きなようにすれ)
コニー「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」
エレン「!」バッ
アニ「あっ」バッ
ミカサ(やはり連れてくるべきではなかった)ゴチン
コニー「」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「…今の声、コニーっぽくなかったか?」
アニ「だったかも、しれないね」ハア
エレン「…」
アニ「…」
エレン「いてえ。医務室行くわ」
アニ「ああ、着いてくよ」
ミカサ「あの助教の部屋に一人で乗り込むなど、やはりエレンは危なっかしい」ハア
エレン「…」
ジャン「キチガイで噂のあの助教に一人で会おうとか正気の沙汰じゃねえぜ。相変わらずの死に急ぎっぷりだな」
エレン「…」
アルミン「しょうがないよ。エレンにとってはアニがかかってたんだからさ」
エレン「…」
アニ「アルミン、その言い方はよしてよ」
エレン「…」
アルミン「というか、なんだかんだでジャンも来てくれたんだね」
ジャン「別にこいつの見舞いじゃねえよ。コニーが泡吹いてたから運んでやっただけだ」
コニー「」ブクブク
ミカサ(助教の部屋に急いでるうちに解決してしまって、エレンとアニのやり取りを眺めるだけになってしまったのが貴方の運の尽き)
アルミン「あれじゃカニーだね」
ジャン「えっ」
アニ「待ってアルミンが何か言ってる」
アルミン「えっ」
エレン「ちょっと肌寒くなってきた」
キース「入るぞ」
エレン「あ、教官」
キース「いい知らせがある。貴様の成績の控えが見つかった」
アニ「!」
エレン「本当ですか!」
キース「ああ。それを踏まえて成績を改めて算出したいと思うのだが」
エレン「はい!」
キース「再計算に時間がかかることと、私の記憶が至らん分はここ数日分の成績が反映されんことを覚えておいて貰いたい」
キース「全ては私の管理不足だ。この場を借りて謝らせてくれ」
エレン「いえ、一向に構いません」
キース「では、すぐにでも計算に取りかかろう。これで失礼する」
エレン「ハッ!」
アルミン「教官!一つだけよろしいでしょうか?」
キース「アルレルト訓練兵、何だ?」
アルミン「教官は本日、出張に出られていると伺っておりましたが」
キース「ああ。乗る予定の船が欠航してしまってな」
キース「次までに時間があるので他の仕事を始めるつもりだったのだ」
アルミン「左様でございましたか。ありがとうございます」
キース「うむ。では」テクテク
エレン「…」
アルミン「よかったねエレン。再計算してくれるって」
ミカサ「少し不利なのが気になるけど」
エレン「構わねえ。勝負にもならないよりマシだ」
アルミン「エレンならいけるよ」
エレン「おう、今から楽しみだ」
アニ「…」ニコ
エレン「…」チラ
エレン「よっしゃ」グッ
アニ(露骨に喜ぶエレン可愛い//)
アニ「いっ」ムズムズ
拡声キース「本日発表された成績に誤りがあった。再発表するので至急、グラウンドに集合するように。繰り返す」
アルミン「わっ早っ」
ミカサ「きっと教官のことだから、責任を感じて急いでくれたのだと思う」
アニ「船の時間もあるだろうし」
エレン「なんでもいい。すぐ行こうぜ!」
キース「全てはこちらの手違いだ。諸君の時間を取ることをこの場を借りて謝らせてもらう」
キース「…では、訂正された成績を発表する」
キース「1位、ミカサ・アッカーマン」
ミカサ「…」
キース「2位、ライナー・ブラウン」
ライナー「…」
アルミン(さあ、次だよエレン)
キース「3位、アニ・レオンハート」
アニ「えっ」
アルミン「えっ」
ミカサ「えっ」
ミーナ「えっ」
コニー「wwww?w?wwwwwwww??」
ベルトルト「君分かってやってるだろ」
ジャン「えっ」
ライナー「えっ」
マルコ「えっ」
クリスタ「えっ」
エレン「」
エレン「」
アルミン(エレン…)
アニ(…まあ、今回は無理ないし、別に付き合ってやっても…)
ミカサ(…)フッ
キース「今回は珍しいことに、3位が二人いる」
エレン「えっ」
ミカサ「フフン」フーッ
アニ「!」
キース「同率3位、エレン・イェーガー」
エレン「」
アニ「」
エレン「…」
ライナー(やったなエレン)
ミカサ(エレンの成績は一部無効になっている。そうすると実質、エレンが3位)フフン
キース「5位、ベルトルト・フーバー」
ベルトルト「随分落ちちゃったや。参ったねー、どうも」ハハッ
エレン「…いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっし」
エレン「やああああああああああああああああああああ」
キース「エレン・イェーガー、ベルトルト・フーバー。お前らは後でグラウンド20周だ」
エレン「あっ」
ベルトルト「しまった」
アニ「…プッ」
アルミン(おめでとうエレン!)
エレン「アニ!」
アニ「なんだい?」
エレン「今回はダメだったが、次こそはやってやるぞ!」
アニ「ハア、あんたってとことん真面目なんだか馬鹿なんだか」
エレン「あ?」
アニ「無効になった分の成績足したら抜けてるはずでしょ?」
エレン「…まあ、そりゃそうだが」
アニ「なら問題ないじゃないの」
エレン「え、じゃあ…いいのか?」
アニ「言わせる気?」
エレン「…いよおおおおおおっし」
エレン「ゃあああああああああああああああ」
アニ「うるさい」ガッ
エレン「あう」ゴロン
ミカサ(エレンおめでとう。あんなにはしゃいでエレン可愛い)ハナヂダラー
アニ「!?」ビクッ
エレン「どうした?」
アニ「また視線を感じた」
エレン「えっ」
ちょっと休憩
もしかしたらそのまま寝てまうかも知れんけど
>>412
キチガイ書くの、難しかった。ちょっと残念な出来になってしまった
じゃあとりあえず乙
キチガイさんは運がいいね。
あの場にミカサが間に合ってしまってたら、無事では済むまい。
書かないみたいやね
good night
エレン「ハァ…ハァ…」
ベルトルト「ハァ…ハァ…」
エレン「よし、20周だ!」ハァハァ
ベルトルト「ああ~っ、お疲れ」ハァ
エレン「ちょっと騒ぎすぎたな」
ベルトルト「僕もだよ。声に出すつもりはなかったんだけどね」
エレン「でもやっと飯が食える」
ベルトルト「…今日はご一緒してもいいかな?」
エレン「一緒に走った仲だ、拒んだりしねえよ。一緒に食おうぜ」
アルミン「エレン、明後日のことなんだけど」
エレン「ああ、自主練一緒にやろうって話だったな」
アルミン「ごめんあれ嘘なんだ」
エレン「えっ」
ベルトルト(ついに動くんだねアルミン)
アルミン「だから明後日は手ぶらで第4食堂に来てよ」
エレン「第4食堂?なんだってそんな端っこに」
アルミン「まあいいから。来てね。ベルトルトも」
エレン「お、おう」
ベルトルト「わかったよ」
アルミン「じゃ、また後でね~」タッタッタッ
エレン「ああ。またな」
ベルトルト「なにかするのかな?」
エレン「全くなにたくらんでんだか…まあいいけど」
ベルトルト(なんか今から楽しくなってきたよ)
あ、パンのネタください
>>444
デニッシュ
>>444-446
ありがとう
あげパンか、今度使おっと
サシャ「今日のパンはなんと!デニッシュです!」
サシャ「作るのに卵や大量のバターを必要とする多層生地のパンですのに、よく出てきてくれましたね!」
サシャ「これはいつかのクロワッサンにも劣らない品ですよ!」
サシャ「地域によっては誕生日ケーキとして食べるところもあるくらいですからね」ムフーッ
サシャ「さて、今回は暗いことを考える前にさっさと食べましょうか」サクッ
サシャ「おいしい」
コニー「牛乳につけたらなんだかよくわからなくなった…」
ミカサ「おはよう二人とも」
エレンアルミン「おはよう」
ミカサ「って、エレン。どうしてここにいるの?」
エレン「なんでだよ。ここにいちゃ悪いのかよ」
ミカサ「悪いに決まってる。早くアニを誘って食事するべき」
エレン「ああ、そういうことかよ。おーいアニー」
ン、ナンダイ?
イッショニメシクオウゼ!
アア、ジャアソコニスワリナ
アルミン「…さて。明日の段取りを確認しようか」
ミカサ「…ええ」
エレン「さて、今日は何やるんだっけな」
アニ「もう忘れたのかい?しばらく訓練はないよ」
エレン「あ、そうだっけか。いざ無いとなると、暇だな」
アニ「…」ジーッ
エレン「…また外にでも行くか?」
アニ「いいね。行こうよ」
エレン「おう」
クリスタ(朝から見せつけてくれるねー、おうおう!)
ユミル(キャラ変わってるクリスタ可愛い)
ベルトルト(天使だ…)
ライナー(結婚しよ)
>>450
なにそんなんあったの
ありがとうございます
エレン「といっても今回はどこか行くあてがあるわけじゃないんだが」
アニ「あんたにその辺は期待してないよ。今日は出店が多いらしいから行ってみたかったのさ」
エレン「なんだそれ。ってか出店って何があるんだ?」
アニ「いろいろあるね。予想着かないものが売ってる時もあるよ」
エレン「ふーん。まあ行ってみるか」
アニ「うん」
エレン「じゃあまた11時ごろ門前集合でいいか?」
アニ「わかったよ」
クリスタ「これでだいたい飾りは完成したかな?」
ミーナ「星型に切るのも案外難しいんだね」
クリスタ「意外といえば、ライナーって結構器用なんだね」
ライナー「そうか?」
クリスタ「結構いっぱいやってるのに、どれも丁寧なんだもん!」
ライナー「それほどでもないぞ。ハッハッハ」
ベルトルト(クソッ…ライナーに出し抜かれた)
コニー「ベルトルトは飾りつけるとき活躍しそうだな」
ミーナ「そうでしょ!その為に呼んだんだよ」エッヘン
ベルトルト「あんたらひどいよ」
エレン(前回は遅れたからな。反省してさっさと来たぞ。うん)
アニ「あ、もう来てたんだ。おまたせ」
エレン「今回は遅れなかったぞ」ドヤ
アニ「…」
エレン「…」
アニ「馬鹿。それが普通じゃないの。さっさと行くよ」
エレン「あ、おう」
眠気が来たのでそろそろ寝よう
おやすみなさい
おやすみ�・
明日も頼むよ
帰ってきたらやっぱり書いてた
けどもう終わってて残念
ぐっじょぶ&ぐっない
きなこパン
さあ今日も投下するよ
>>455
楽しみにしてくれてうれしいよ
>>456
さすがにそのくらいの時間になると寝ないとね
ぐっない星人の出没にも慣れてきたよ
>>457-460
まだまだパンのネタをくれるなんて…!
みんなありがとう
でもそろそろ終わりが近いから全部使いきれそうにないよ
待ってました!
>>462
はやい
エレン(付き合ったって言っても…まだ実感わかねえなあ)
アニ「ほら。この角曲がるよ」
エレン「いい匂いがするな」
アニ「出店といえば粗末な食事だからね。久しぶりにいか焼きでも探そうかな」
エレン「ん?いか焼き?…ってのを、探せばいいのか?」
アニ「あ。やっぱりいい」
ミカサ「ケーキは明日、午前中に取りに行くものとして」
ミーナ「飾り付けも終わったし、あとは明日を待つだけ」
ベルトルト(殆どやらされた…アニの誕生日ならまだしも…)ブツブツ
ライナー「お前ら、プレゼントは忘れてないだろうな?」
クリスタ「大丈夫だよ!」
ベルトルト「…僕も用意してある」
ミカサ「大丈夫そうね」
コニー「…!!!」
ベルトルト「シチューの方が面白かったんだけどな」
クリスタ「ホントだよね。こういう企業アンチ的なものは三次元で主張するといいんじゃないかな」
ミーナ「コニー、もしかして」
ユミル「私でも買って来たって言うのになー」
アルミン「…しょうがないよ。今からでも買いにいこう?」
ミーナ「そうね。時間はあるんだから」
ミカサ「そうしましょうか」
コニー「お前ら…すまん!」
ライナー「じゃあ街に行くか。暇つぶしにもなるしな」
アニ「あんた綿菓子も食ったことなかったの?」
エレン「出店なんて回ったことなかったからな」
アニ「なら早く言いなよ。いろいろ教えたげるね」
エレン「ああ。早速で悪いけど、ありゃなんだ?」
アニ「ん、射的だね。あの鉄砲で棚の景品を撃ち倒せば、それが貰えるのさ」
エレン「撃つ?穴が空いちまわねえか?」
アニ「実弾がここにあるわけ無いでしょ。コルクを撃ちだすのよ」
エレン「へえ。なるほどな」
エレン「ちょっとやってみるか。なんか欲しいもんあるか?」
アニ「んー、そうだね。あの小さいぬいぐるみが欲しいかな」
エレン「じゃあ取ってやるよ」
アニ「威勢いいんだね。言い切って大丈夫なの?」
エレン「さあな。けど意気込みは大事だと思うんだ」
アニ「よくわかんないね。まあコツは教えてあげるよ」
エレン「助かる。おじさん、一回やらせてくれ」
おじさん「あいよ。二回撃てるから欲しいものをよーく狙いな」
アニ(っていうのは間違いなんだよ。一発目はね、まず正面にある物を撃つんだ)コソコソ
エレン(え?それじゃあぬいぐるみが狙えないだろ)コソコソ
アニ(いいんだ。ほら)コソコソ
エレン(おう)パン
アニ「…」
エレン「…当たらねえか」
アニ(本番はここから。コルクがどっちに跳んだか見てた?)コソコソ
エレン(ん…ああ、ちょっと右斜め上に跳んでったな)コソコソ
アニ(流石は銃器訓練を生真面目に受けてただけはあるね、よく見てるよ。そっちに弾が跳ぶように細工されてるみたいだね)コソコソ
エレン(そこを照準にしろってか。なるほどな)コソコソ
アニ(そういうこと)コソコソ
エレン「…」キリキリ
ポスッ
コトン
おじさん「お!やったな坊主。そのぬいぐるみはあんたらのだよ」
エレン「やった!」
アニ「おめでとう」
エレン「ほらアニ。取れたぞっ」
アニ(別にこれ、そんなに欲しかった訳じゃないけどね)
アニ「ありがと。大切にするよ」
エレン「おう」ニコニコ
アニ(誇らしげなエレンすごい可愛い//)
アニ「いっ」ムズムズ
コニー「ああー買えてよかった…ありがとなお前ら」
アルミン「どういたしまして」
ミーナ「準備終わって暇だったしね」
クリスタ「気にしないでよコニー」
ライナー(クリスタと出掛けられたしな)
クリスタ「って、なんだろう、この匂い?」
ベルトルト「あっちの方からしてるね。さては出店でもあると見た」
ミーナ「出店!行ってみようよ」
コニー「面白そうだな。行こうぜ」
ライナー「ははは、出店か。懐かしいな」
ベルトルト「本当だね、アニがいか焼きに無心で食いついてたのをよく覚えてるよ」
ライナー「あれは傑作だったな」
ミーナ(いか焼きってなんだろ)
クリスタ(…わかんない)
コニー(焼いた…いか、じゃねえのか?)
ユミル(いかはいかだろ?)
クリスタ(そのいかがわからないんだってば)
アニ「あんたホント、食うの好きだね。芋女みたい」
エレン「いやな、ウィンナーがあんな値段で売られてるもんだからつい買っちまった」
アニ「まあ確かに安いんだけどね」
エレン「ほら、お前も食えよ」ヒョイ
アニ「うん、食べる」パクッ
アニ「んぐっ」メコッ
エレン「ん、何の音だ?」チラ
アニ「げっ、あんた押し込みすぎだよ」ゲホッ
エレン「あ、すまん」
クリスタ「すごいものを見た」
コニー「」シュウウウウウウウウウウウウウウ
ミカサ「エレンとアニを捕捉した時点で気絶させておいてよかった」フフン
ライナー「なら自分で運べよ」ズルズル
アルミン「まさかあの二人と街で鉢合わせるなんて。しかもエレンがアニにウィンナーを…」
ベルトルト(ウィンナーっていうのがミソだよね。いいよね。すごくいい)
ユミル「彼氏の誕生日の準備押し付けといて、自分は遊んでるのか。いい身分だな」
クリスタ「もうユミル!アニにはエレンがいると準備ができないから連れ出しといてって言ってたの!」
ユミル「知ってるよ。それに悪いとは言ってないだろ?そのおかげで私はクリスタと遊びに行けるんだから」
クリスタ「なにそれ」
アニ「…うん、これおいひいね」モヒモヒ
エレン(やっぱリスみたい可愛い)
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「どうかした?」
エレン「…いや。あの値段でこの味は買い得だよな」パクッ
アニ「あ」
アニ(そういえば私、こいつの食いかけを)
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「お前こそどうしたんだよ」ムズムズ
アニ「なんでもない」ムズムズ
エレン「…それに対して、なんなんだありゃ!?」
かき氷 10銅貨
アニ「?」
エレン「見たところただの氷じゃねえか!それで10銅貨もとるってのか!考えられねえ」プンプン
アニ「何怒ってるのさ。ああいうのは雰囲気を楽しむものなんだよ?」フフッ
エレン「といってもなあ…」
アニ「それに氷つくるのって、そんなに安くつくとは思えないんだけど」
エレン「え、そうなのか?」
アニ「知らなかったのかい?なら決まりだね。ひとつ買ってくるよ」タッタッ
エレン「お、おう」
エレアニデートいい・・・
クリスタ「あの二人、出店回り楽しんでるね」
ライナー「そうだな」ズルズル
ベルトルト「ライナー、僕が変わろうか?」
アルミン「…あんまり邪魔しちゃいけないから、僕らは余所に行こうか」
ミーナ「何言ってるの!!!」
アルミン「」ビクッ
クリスタ「あんなの見ていくほかにないよ!」
ユミル(こいつこういう話は大好きだよな)
ミカサ「照れるエレンを見られるかもしれない」フーッフーッ
ベルトルト「すごい鼻息だ」
アルミン(あちゃあもうこれダメだ)
アニ「おじさん。いちご一つ…へえ、練乳あるんだ。あるならお願いします」
タッタッタ
アニ「買ってきたよ。どうせあんた食べたことないんでしょ?」パクッ シャリシャリ
エレン「まあ、見たこともないしな」
アニ「じゃあほら、口あけて」
エレン「んなっ」グイ
エレン「!! ぐっ」ゲホッゲホッ
アニ「仕返しだよ」
エレン「そんな根に持つなよ…」
アニ(食べかけ食わせた分も返させてもらったよ)
アニ「で、どうそれ?」
エレン「…むせてて味分からなかったな。もっかい食わせてくれよ」
アニ「えっ//」
エレン「なに赤くなってんだよ。ほら」アー
アニ(関節…キスとか気にしないのかこいつは)グイ
エレン「ん。意外とうまいなこれ」シャリシャリ
アニ「もう今くらいになると暑いからね…//」
アニ「いっ」ムズムズ
ミーナ「キャーエレン大胆~」
クリスタ「自分からやっといてもっかい頼まれて照れるアニ可愛い//」
ユミル(そんな反応のクリスタ可愛い)
ライナー(結婚しよ)
ミカサ「エレン、アニに食べさせてもらったのに照れなかった…手強い」クッ
アルミン(ミカサ、君は相変わらずだね)
ピヨピヨ ピヨッ ピピヨピヨピヨ
エレン「…ひよこ」
アニ「ひよこだね」
エレン「なんか赤いやつとかいるんだけど」
アニ「スプレーかけて色つけてるんだよ」
エレン「えっ…マジかよそれ…」
アニ「そうしとけば、ホラ」
子供「お母さん、あれ買ってー」
母「あら、何色のひよこがいい?」
子供「んっとねー、黒がいい」
エレン「…………」
アニ「見栄えがいいから、高めでも売れるらしいよ」
エレン「またひでえ話だな」
アニ「しょせんは商売道具だしね。さっきも金魚すくってるの見たでしょ?あれも同じさ」
エレン「そういうもんなのか…」
アニ「家畜みたいなものさ」
エレン「そうか…」
アニ「…しんみりしちゃったね。さっさと他に行こうか」
クリスタ「確かにあのひよこ、かわいそうだよね…」
ライナー「よくよく考えればニワトリって生き物自体がかわいそうなもんだが」
コニー「まあ鶏肉はうまいから仕方ねえよな」
ミカサ「ああ、起きたのコニー」
コニー「おう、なんで寝たのかはわからねえけどな。ベルトルトすまん」
ベルトルト「いいよ僕は」
ミーナ「あ、あの二人引き返していくよ」
エレン「よし、決めた」
アニ「急に、どうしたの?」
エレン「巨人を駆逐したあとの話だ」
アニ「…」
エレン「外の世界の探検にあらかた満足したら、俺は牧場をやる」
アニ「えっ」
エレン「人間に食い物にされる動物たちに感謝するにはこれしかねえと思ってな」
アニ「…そうかい。あんたらしいね」
エレン「そのときは、アニも一緒だったらいいな」
アニ「…」
アニ「じゃあここで。今日は誘ってくれてありがと、楽しかったよ」
エレン「ああ。それはよかった」
アニ「また明日」テクテク
エレン「おう」
エレン「…」
エレン(ついに牧場には、同調してくれなかったなあ)
エレン(きたねえのが嫌なのか、それとも…)
エレン(いや)ブンブン
エレン(そうだ。いきなり重すぎたんだよな)ブンブン
そろそろ寝るか
終わりがやっと見えてきた
>>479
メイクするssで改めてそう思った
ぐっない
>>489
メイクのやつは良作だった
乙です
誰かが貼ってくれた画像まだ保存してますよ
エレン「ただいま…ってなんだ、誰もいないのか。まあ休みだもんな」
ガチャ
アルミン「あ、エレン」
エレン「アルミンか。おかえり」
アルミン「ただいま。今日のデートはどうだったの?」
エレン「いきなりそれを聞くのかよ。まあまあの出来だったと思うぞ」
アルミン「それは良かった」
ライナー「お、エレンか」
エレン「なんだ、ライナーも出かけてたのか」
ライナー「訓練もなくて暇だったんでな」
エレン「やっぱ訓練ないと案外暇だよなあ」
アルミン「まあ一週間ぐらいこんな日があってもいいじゃない」
ライナー「骨休めにはなるか。投げられることもなくなるし」
アルミン「それはもっともだね」ハハハ
エレン「さて、腹減ったな」
ライナー「じゃあ飯でも食いにいくか」
アルミン「そうしようか」
アニ「…」ハア
アニ(牧場なんて言い出すとは思わなかった。しかも一緒にやろうとかさ)
アニ(…というかそもそも、それが付き合って一日の相手に言うことか。ホントにもう)
アニ(巨人を駆逐した後…なんていっても、私もその中に含まれてるだろうに)
アニ「…」
アニ(やっぱり卒業した辺りで切るべきなのかな)
ガチャ
アニ「…?誰もいない」
ミーナ「あーっアニ!そのまま開けといて~」
アニ「!…はい」
ミーナ「ありがとう」ドン フーッ
アニ「…なにその荷物は」
ミーナ「明日必要なものだよー」
アニ「あ」
アニ「準備任せてごめんなさい」
ミーナ「いいのいいの。今日の話を聞かせてくれればいいから」
アニ「う。気乗りしないんだけど、まあしょうがないか」ハー
ミーナ「やったあ」ニヤニヤ
アニ「さて…何から話そうか」
ミーナ「そうね、まずは…出店回りしてたんだよね」
アニ「え、何で知ってるの?」
ミーナ「えっ」
アニ「えっ」
ミーナ「あ…あ、いや!私も街に行っててさ!出店が多かったからアニも来てるのかなーって…えへへ」
アニ「なんだ、そういうことかい」
ミーナ「そうそう!で、出店回りでは何かあったの?」
アニ「そうだね…あいつ、出店のこと全然知らなくってさ。綿菓子も食べたことないって信じられる?」
ミーナ「へえ…そういえば確かに、シガンシナ区はあまり出店とかしないって聞いたことあるよ」
アニ「土地柄なのかな。見るものすべてに目を輝かせてさ、子供みたいにはしゃいでたよ」
ミーナ「へーエレンらしいかも」
アニ「かき氷にやたらと怒ってたりとかね」
ミーナ「えー、ああいうところで食べるからいいのに」
アニ「とりあえず食わせてやったら、顔色変えてうまいって言ってんだよ」
ミーナ「で、また食わせてくれと頼まれたと?」
アニ「!//…鋭いね。自分で食えってんだよホントに//」
アニ「いっ」ムズムズ
ミーナ「関節キス狙いのつもりが反撃されちゃったね」ニヤニヤ
アニ「そんなんじゃないよ…」ムズムズ
ミーナ「でも、それだけじゃないでしょ?そのかばんについてるのは何?」
アニ「…//…あ。これかい?」
ミーナ「見たことなかったから、今日買ってもらったのかなーって」
アニ「これはエレンが射的でとってくれたんだよ」
ミーナ「えー!あれって当てれるんだ!?」
アニ「ちょっとコツを教えてやっただけなのに、一発でとっちゃうんだから驚いたよ」
ミーナ「アニってもしかして、ああいうのやり込む方?」
アニ「あとは…ひよこかな」
ミーナ「ああ…ひよこ」
アニ「あいつ、かき氷も大概だったけど、ひよこの扱いにも怒ってたね」
ミーナ「確かにあれはかわいそうだもんね」
アニ「それ見て、将来は牧場やるとか言い出したんだよ」
ミーナ「えっ」
アニ「しかも私にもやらないかって言うんだ」
ミーナ「それ、プロポーズみたいだね」
アニ「えっ」
アニ(言われてみればそうかもしれない)
アニ「」ボッ
アニ「いっ」
>>496
こういう描写入れるのイイね
ミーナ(なんだかんだアニってやっぱり可愛い)
アニ「…そんなつもりあいつにはないでしょ//」ムズムズ
ミーナ「どうかはわからないよ?」ニヤニヤ
アニ「うるさいね…それに私は…」
ミーナ「私は?」
アニ「なんでもない」バサッ
ミーナ「ああ!もう(今は)聞かないからさ、ご飯食べにいこうよ!」
アニ「…わかったよ」
エレン「あーあ。今日も疲れたなあっとおいしょ」ズシ
ベルトルト「おっさん今日もお疲れさんッス」
アルミン「だからって、明日寝過ごしちゃダメだよ?」
ライナー「せっかくの休みなんだからな。しっかり楽しもうぜ」
エレン「うわっなんだよお前ら…?」
ライナー「明日は起きててもらわんと困るか」ガバッ
ベルトルト「!! ??!?!?!」
ライナー「んご」
ベルトルト(ライナー!君はうかつすぎるよ!)
ライナー(す…すまん!気を付けるから、離してくれ…!)パッ
ライナー「ふう」
エレン「?明日なんかあるのか?」
アルミン「あははは…まあ、どうせならのんびりしようよ。ねずっぱりじゃもったいないし」
エレン「ああ、確かにそれはもったいねえかもな」
ベルトルト「そうだよそうだよ。うんうん」
ミカサ「アニ、ミーナ」
アニ「あ、ミカサ」
ミーナ「おかえりー」
ミカサ「ちょうどよかった。アニに明日の段取りを説明したかったから」
ミーナ「あっ、そうだね。説明しとかないと」ガチャ
ドウセナラアニトマタドッカイクカナア
エッ!?マイニチドッカイクツモリカイッ? ソレジャウットウシガラレルヨ!!
ソレニボクトノヤクソクハドウスルノサ!?
・・・アア、ソウダッタ。ソレモソウダナ
ソウソウ、ツカズハナレズ、クライガチョウドイイッテモンダゾ
アニ「ん、あいつ、いるよ?」
ミカサ「…ここでは駄目らしい。後でお風呂で話そう」
アニ「うん」
ではメシを食ってくる。また戻ります
>>502
アニといえばこの葛藤は入れないとね
いいと言ってくれてうれしいよ
もうすぐ三週間やね
訓練兵時代は比較的平和でいいや
なお
久々に良いssがありました!
感謝感謝です!!w
早く続きが見たいのですが飽きてしまったんですかね?
帰ってきた
腹いっぱいすぎて苦しいけど続き投下する
>>508
三週か、もうまず越しちゃいそうな気がするよ
訓練兵時代はホント学園モノと言っても差し支えないない気がするよ
>>509
なんていい言葉をかけてくれるんだ…
感謝感謝です!!!!!!!
>>510
せかさないでよなーもー
楽しみにしてくれててすごくうれしいけどね
終わらすまでは飽きないから安心してください
サシャ「今日のパンは…ツイストドーナツですか!」
サシャ「細長くてやわらかいパンをひねり合わせて揚げた、まさに庶民の定番パンです!」
サシャ「しかしなんと今回は、黒砂糖が散りばめられているんですね!」
サシャ「確かに白砂糖より値段も安く目も粗いですが、砂糖には違いありません」
サシャ「最近の訓練兵団は太っ腹ですね。パン事情がすごく改善されています」
サシャ「…どうせなら、入団時からこうだったらよかったですのに」
サシャ「…」ハァ
サシャ「いただきます」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「どうせならこういうものを毎日食えたらいいんだけどなー」
ミカサ「おはよう二人とも」
エレンアルミン「おはよう」
ガツガツガツガツ ガツガツ
エレン「やけにお前ら食うの早いじゃねえか。人には散々のど詰まらすとか言っといて」
ミカサ「エレン。今日は12時に第4食堂に来て」
エレン「おい聞けよ。つーかなんだよお前まで。それ、アルミンにも言われたぞ」
ミカサ「なら話が早い、楽しい一日にしましょう。ごちそうさま」テクテク
エレン「あ?」
アルミン「僕もすることがあるから、先に行くよ。ごちそうさまー」
エレン「あっおい」
アルミン「あっ、先に言っとくけど、12時より前にきちゃダメだからね!じゃっ」タッタッタ
エレン「…行っちまった」
エレン「ん~12時か。後三時間…暇だな、何するつもりなんだろ」
エレン「誰かと話して時間を潰そうにも」
食堂「」
エレン「…誰一人居やしねえ」
エレン「いくら休みだからって、皆がみんなそろって出掛けちまうなんて事、なかったと思うんだけどなぁ」
エレン「しかも上位陣殆ど見かけねえし」
エレン「まあ、自主練でもしとくか」
エレン「やっとこのタイヤが使えるな」
エレン「どっかに空気を入れるところが…あったあった」スポッ
エレン「ふんごっふんごっふんごっ」キュッ キュッ キュッ
タイヤ「」パンパン
エレン「ふう」
エレン「これに縄をくくりつけて…」
エレン「よし。これで代用サンドバッグの出来上がりだ」
エレン「殴ると痛そうだから蹴りにしか使えなさそうだけど」
ミカサ「バターケーキ班は?」
アニ「もう行ったよ」
ミカサ「調理班の方は?」
ベルトルト「順調だよ」
サシャ「任せてください!」
アニ「なんか不安だね」
ユミル「…で、私らは?」ズーン
アニ(クリスタと班別れたせいで大分落ち込んでるね)
ミカサ「冷蔵物や、みんなが作ってくれてる料理をこの部屋に持ち込む」
アニ「物運びなら男連中に任せればいいのに」
ミカサ「男子陣に任せると落としたりしそうだから。特に料理」
アニ「ああ確かに」
ミカサ「それで、女性陣で特に力のある人にお願いしたかったんだけど…今回は申し訳ない。そう気を落とさないで欲しい」
ユミル「…ああ、わかってるって。やるよ」
トントントントントントン カタカタ
ベルトルト「…サシャ、意外と料理うまいんだね」コトコト
サシャ「調理できないと生きられない所で育ちましたから」トントントン
ベルトルト「そういうものなのか」
ジャン(俺が実は料理もできるってところを見せればミカサも…)
ベルトルト「意外といえば、ジャンも手際いいよね」
コニー「ベルトルト芋剥けたぞっ」
ベルトルト「あいよ」
酒ビィン
アニ「えっ、酒も出すつもりなの?」
ユミル「宴会ならあった方がいいだろ」シシシ
ミカサ「…」
アニ(どうせクリスタに飲ませるつもりなんだろうね)
ミカサ「まあ、今日くらいいいとしよう」ガッ
アニ「えっ」
アニ(まさかあんたが許すなんて)
ミカサ(…、アニにとってこれは朗報。実を言うと、エレンは酒に余り強くない)コソコソ
アニ(なっ…そんなこと、私には関係ないでしょ)コソコソ
ミカサ(昔、おじさんの晩酌と自分の飲み物を間違えて、エレンがイッキ飲みしたことがある)コソコソ
アニ(ん)コソコソ
ミカサ(その時のエレンの、おばさんへの甘えっぷりというと…)コソコソ
アニ(ほう。ほうほうほうほう)コソコソ
ミカサ(私の方に来て欲しかった)コソコソ
アニ(おい)コソコソ
ミカサ(今でもそれは変わってないはず。ただ、今のエレンが酔って誰に何をするかまでは私にも分からないけど)ニヤリ
アニ「…」モワモワモワ
アニ「いっ」ムズムズ
アニ「買ってきたもんはしょうがないよね。もったいないし、せっかくなら飲もうか」ガッ
ユミル「よしきた」
エレン「…アホなことしてないでさっさと訓練するか」グッ
エレン「…」ググッ
エレン「抜けねえ」グッ
エレン「力を抜けば…」スルッ
エレン「お、抜けれた。死ぬかと思ったぜ。じゃあ早速始めるか」
エレン「フンッ」ベシッ
タイヤ「」ビヨーン
ドン
エレン「うぐっ」バタッ
エレン「…」
エレン「意外と手強いなこのタイヤ」
ミーナ「ただいまー」
ライナー「ケーキ受け取ってきたぞ」
クリスタ「皆の方はどう?」
ジャン「おいミカサ!とアニとユミル!料理みんな出来たぞー」
ミカサ「11時26分か。もうちょっと余裕を持たせた方がよかっただろうか」
ジャン「何言うんだ。かまわねえよ」
アニ「じゃあ運んでいこうか」
ユミル「へえ、このポテトサラダうまそうだな」
ベルトルト「おっ、褒めてもらってうれしいね。味の方にも自信あるよ」
ユミル「ベルトルさんが作ったのか。あんたってやっぱなんでもこなすやつだな」
アニ「…ふう、こんなもんかな」
ミカサ「担当外のみんなも手伝ってくれたおかげで、すぐ運びきれた。みんなありがとう」
クリスタ「いえいえ、お互い様だよ」
ライナー「運ぶくらいなら朝飯前だ」
ベルトルト「あとはエレンを待つだけだね」
アルミン「エレンならまだあそこにいるよ…」
ユミル「うっわ、あれじゃ泥だらけじゃねえか。アルミン、あいつに一旦風呂に入るように言って来いよ」
アルミン「確かにあの格好じゃ呼びにくいかもね。言ってくる」
アルミン「おーい、エレン!」
エレン「おう、どうしたアルミン」ドロドロ
アルミン「どうしたじゃないよ!そんな恰好で来るつもりなのかい?」
エレン「あー…、つーかそもそも俺は何するかもわかってないんだが」
アルミン「とにかく、風呂に入りなよ。ただし12時までに出てきて第4食堂に来るんだよ!」
エレン「わかったって。なにをそんなに必死になってるんだ。まあ風呂行くか」テクテク
アルミン「じゃ、先行ってるからね」
コニー「お、エレンが動いたぞ」
ベルトルト「やっぱりアルミンはエレンの扱いがうまいね」
ユミル「どっかの腹筋さんとは大違いだな」ククク
ミカサ「…ユミル、それは誰のことを言ってるの?」
ユミル「おお、あなたのことじゃありませんって。おっかねえし」
アニ「ハァ」
エレン「フウー」シャカシャカシャカシャカ
エレン「まさかタイヤがあんな手強いとは思わなかったな」シャカシャカ
エレン「水詰めることも考えたけど、それはしない方がいいか」ガシャッ
エレン「…」ザアアアアアア
エレン「水詰めたタイヤと、アニ…どっちが強いだろ」キュッ
エレン「…」ブルブル
エレン「俺最近どうしちまったんだ」ガタッ
エレン「んなの考えるまでもねえし」チャプッ
エレン「…」
エレン「そろそろ出るか」ザバァッ
エレン「11時50分…まあ頃合いか」サッパリ
エレン「行こう」
エレン「…」
エレン「にしてもさっきから俺の知ってるやつは一人も見かけねえなあ」
エレン「どうしちまったんだろみんな」
エレン「もしかして、全員その第4食堂に集まってるのか?」
エレン「…それはねえか」
エレン「お、ここだな。えらい端だな」
ガチャ
タッタッタッタッ…
コニー「お、そろそろ来るぞ!」
ベルトルト「みんなクラッカーの準備はいいかい?」
ミーナ「ばっちり!」
ミカサ「大丈夫。今度は皆持ってる」
コニー「うっ、悪かったよ」
ライナー「じゃあエレンの顔を確認次第、全員でぶっ放すぞ!」
一同「ok!!」
性格悪いやつには
いつもこうですよww
パーン パンパパパパーン
エレン「いっ」ムズムズ
クリスタ(せー、のっ)コソコソ
一同「エレン、誕生日おめでとう!」
エレン「」ムズムズ
アルミン「昔おばさんに聞いたよ。エレンはちょうどお昼ごろに生まれたんだってね」
ミカサ「だからお昼から開くことにした」
アニ「まあ皆にばれて大事になっちゃったけどね」
ミーナ「なに言ってるの。どうせならみんなでやった方が楽しいでしょ?」
エレン「」チラッ
ライナー「よし、その辺でいい」ベルトルト「ここら辺かい?」
弾幕〔エレン誕生日おめでとう〕バッ
エレン「お前ら…」フルフル
コニー(お、お涙頂けるか?)
エレン「ありがとう!」ゴバアアアアアアアア
コニー(鼻水貰っちまった)ベチョベチョ
ライナー「ははっ、お前泣きすぎだぞ。ほら、コニーが鼻水まみれじゃないか」
クリスタ「ほら、ティッシュあるよ。大丈夫?」フキフキ
コニー(天使だ…)
エレン「だってよぉ…だってよぉ…」グスグス
ミカサ「感極まって顔クシャクシャにして泣くエレン可愛い」ゴバババババ
コニー「今度は鼻血かよ」ベトベト
クリスタ「うひゃあコニーが真っ赤っ」
アルミン(驚く女神可愛い)
ライナー(結婚しよ)
アニ「そこまで喜んでくれれば開いた甲斐もあるってもんだね」
ミカサ「冥利に尽きるというもの」タラ
サシャ「さて、主役も来たことですし、そろそろ頂きませんか?」
ライナー「おお、そうだな」
エレン「…うわ!なんだこれ!すげえ…お前らで用意したのか?」
ベルトルト「主に僕とジャンとサシャで調理を担当したよ」
エレン「!ジャンって料理できたのか!?」
ジャン「へっ、少なくともお前よりはできる自信があるぜ」
エレン「…ジャンの作ったやつって、どれだ?」
ミーナ「えっと…七面鳥と、ピザだっけ?」
ベルトルト「ほかにもあった気はするけどね」
エレン「焼き物ばっかじゃねえかよ!」
ジャン「うるせえな。今回はたまたまだ。つーかお前にできんのかよ」
エレン「…調べればできるっての」
ジャン「へえ~?」
メインディッシュジャンジャン
サシャ「でっでは頂きましょうか!」
アニ「ほら、エレンこれ」つグラス
エレン「あ、おう。ありがとう」
ライナー「そうだな。じゃ、乾杯!」
一同「乾杯!」ガチャン
ミカサ「…」ゴクゴク
コニー「うわミカサ、すげえ飲みっぷりだな」
ミカサは酔わなそう
エレン「…」ゴク
エレン「ってなんだこれ!?酒か!?」
アニ「お祝いだからってね。ユミルが用意してたのさ」
エレン「あいつらしいな…。まあ、しばらく訓練ないからいいけどよ」ゴクッ
アニ「今日はあんたの会なんだしね」
エレン「うれしいもんだなあ…あれがジャンの焼いたっていうピザか?」
アニ「ああ。あれのはずだよ」
エレン「…どれほどのもんか見てやるか」
アニ「なら私も」
エレン「そうか?じゃあ取るよ」
アニ「ありがと」
エレン「…」パクッ
アニ「…」パクッ
エレン「普通にうまいな」
アニ「そうだね。あんた、できるの?」
エレン「…だから調べればできるって。うう」
アニ「なにいじけてんのさ」ペシッ
ライナー(アニの奴いきなりいったか)
マルコ(これじゃあ入る隙間もないね)
ミーナ(まあ邪魔しないでいようよ。全く見せつけてくれるんだから)
アルミン(夫婦度で言えば、正直バカップルなハンナとフランツ以上の逸材かもね)
ミカサ「…意外とこれ、おいしいかも」ゴクゴクゴクゴク
コニー「おい!?ペース上げすぎじゃねえか!?」
ジャン(おっ、ありゃ頃合いを見れば、行けるかもしれねえぞ!)
ユミル「さて、じゃあそろそろいいか?お前ら」
ベルトルト「お!来たね」
アルミン「お待ちかね、ゲームの時間だよ!」
エレン「何やってんだアルミンのやつ」
アニ「まあ、見てなよ」
アルミン「ではまずは、クリスタからお願いします!」
クリスタ「んー」コホン
クリスタ「まず最初のゲームは、『震源地を探せ!』」
ライナー「おおおおお!?」
ライナー(クリスタのやることだしとりあえず驚いとこう)
コニー「なんだそりゃあ?」
クリスタ「まずは、震源地を探す人を一人決めます」
エレン「ほう」
クリスタ「その人はちょっと外に出てもらって、他の人で震源地になる人を決めます」
クリスタ「それが決まったらこっそり私に伝えてください。そのあと探す人を呼んで、その人を中心に円を描くように囲って座ります」
ミカサ「…」ゴクゴク
ジャン「…まだ飲んでるのかミカサ。そろそろ落ち着かせたらどうだ?」
クリスタ「囲ったら、震源地の人は何か動作してください!」
クリスタ「そして震源地以外の人は、それを真似してください。震源地が動きを変えたら、それに従います」
エレン「ん、そっちのフルーツポンチうまそうだな」
アニ「もうこれに手を出すの?まあいいけど」
クリスタ「できれば震源地の人には10秒~15秒くらいで動作を変えてくれるとうれしいです」
ユミル(うぇっ、これ震源地次第でやりたくないことまでしなくちゃいけないのか)
アニ(しかも自分はしなくていい…。クリスタ、あんた結構鬼だね)
クリスタ「では探す人を決めましょうか!」
>>566
クリスタ以外で
らいなー
>>566
了解
ライナー「で、どうやって決めるんだ?」
クリスタ「公平を期するために、くじを用意しました!」
マルコ「おお!」
エレン「へえ、準備がいいな」
アニ「あの子は張り切ってたしね」
ミーナ「どの役も面白そう」
クリスタ「では、適当に一列に並んでください!」
エレン「はずれだ」
アニ「はずれね」
アルミン「はずれ」
ミカサ「はずれ」
ジャン「はずれだな」
ベルトルト「はずれたよ」
ユミル「チッはずれか」
ライナー「お、当たった」
ミーナ「引けなかった…」
クリスタ「ではライナーは少し外で待機してくださいね」
ライナー「おう。わかった」ガチャ
クリスタ「では、震源地の人を決めますが…」
クリスタ「せっかくなので、ここは誕生日を迎えたエレンに決めてほしいと思います!」
エレン「えっ」
ユミル「エレン!私を震源地にしとけ!」
エレン「えっ」
アニ「待ちな、震源地になるのは私だっ」
エレン「お前らどうしたんだ」
コニー「ふわあ震源地なんて全くバカらしいぜ」
エレン「…」
アルミン「僕にしとけば安心だよエレン?」
マルコ「そうだね、アルミンなら無茶な…」
エレン「よし決めた」
アルミン「おっ?」
エレン「コニー、お前がやれ」
コニー「えっ」
クリスタ「コニーが震源地ですね。わかりました」
クリスタ「ではコニーの動作に合わせて、並び順に真似していってくださいね」
ユミル(クソッコニーか…何しでかすかわかったもんじゃないぞ)
アニ(エレンなら私を選んでくれると思ったんだけど…)
クリスタ「ではライナーを呼んできますね。ライナー?決まったよー!」ガチャ
ライナー(結婚しよ)
クリスタ「ライナー?」
ライナー「あ、ああ。呼んでくれてありがとう」
クリスタ「では皆さん。ライナーを取り囲んで座ってください」
コニー「まあ選ばれたからにはやってやるか」ストッ
ユミル「…いいよ」ストッ
ミカサ「ええ」ストッ
ジャン(ミカサの横だよしっよしっ)ストッ
ベルトルト「変なことにならなきゃいいけど」ストッ
エレン「この辺でいいか」ストッ
アニ「まったく…傷つくよ」ストッ
アルミン「まあコニーはコニーで面白いかもしれないし」ストッ
マルコ「精一杯楽しもうか」ストッ
ミーナ「その精神が大事だよね」ストッ
サシャ「どうせなら食べきってからやればいいですのに…料理が冷めてしまいますよ…」ストッ
クリスタ「では、始めましょうか!」
コニー「…」
エレン「…」チラッ
サシャ「…」チラッ
ミカサ「…」
ジャン「…」チラッ
アニ「…」
ライナー(この妙な緊張感…皆の視線から鑑みるに、ユミルかミカサあたりが震源地か?)
ライナー(だが、油断するわけにはいかんし…)
コニー「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ユミル(えっあれをしろってのか)ビクッ
ミカサ(両手を上げてあの動き…いくらなんでもあれは…)ビクッ
ジャン(ちょっとないよな)ビクッ
ベルトルト(ハア、やるしかないのか…)
エレン(すぐだろうが…番が来たらやるか)
アニ(あの時…何でだろうね…)
アルミン(これはやけくそだね)
マルコ(もう泣いていいかい?)
ミーナ(まあなんでも楽しむよ、やるしかない…っ!)
サシャ(コニー…やりますねぇ)
ここまでざっと0.08秒
ユミル「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ミカサ「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ジャン「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ベルトルト「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
エレン「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
アニ「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
アルミン「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
マルコ「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ミーナ「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
サシャ「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ライナー「」
クリスタ「」ビクッ
ライナー(…なんだ!?なんなんだこれは…!?)
コニー「????wwwwwwwww??www????w??」
ユミル「????wwwwwwwww??www????w??」
サシャ「????wwwwwwwww??www????w??」
ミカサ「????wwwwwwwww??www????w??」
ライナー(少し変わったか…?だが、この奇声を浴びてると…クソッ!?頭がおかしくなるみたいだ…)
ミーナ「????wwwwwwwww??www????w??」
エレン「????wwwwwwwww??www????w??」
アニ「????wwwwwwwww??www????w??」
マルコ「????wwwwwwwww??www????w??」
ライナー(俺は兵士だ…いや、戦士だったか?これしきでやられては…)
アルミン「www????wwwwwwwwwww?w??ww???」ウネウネ
ライナー「ああぁぁぁぁぁ…」
カオスwww
コニー「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
ライナー「ハア…ハア…」
ユミル「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
サシャ「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
ミカサ「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
エレン「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
マルコ「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
アルミン「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
ライナー(そうだったな。俺は、戦士しにここへ)
アニ「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
ベルトルト「wwww??wwwww?wwwww?wwww?????」
ライナー(戦士って、なんのことだったっけ?)
ライナー「」バタン
クソワロタ
コニー「おっしゃ。俺らの勝ちだな」
クリスタ「」パクパク
ライナー「」
エレン「え、そういうゲームだったのか?」
アニ「…ううぅぅぅぅぅぅもうこんなの嫌だ…恥ずかしいよおおおお」ガバッ
エレン「うおおおおいちょっアニ!?」ヨロッ
ユミル「…自己嫌悪がすげえ。死にたくなってきた」
ベルトルト「…同感だね」
想像するとすごくシュール
ライナー「」
アルミン「うああ…ライナー、息してる?」
ミカサ「フウ。案外楽しかったかも」
ジャン「ミカサ…お前、結構酔ってるだろ」
ミーナ「…あは!あははははははは」
マルコ「ミーナがおかしくなっちゃったよ…!」
アルミン「…このゲームは中断だね…。そして次のゲームへは、ちょっと間を置こうか…」
ユミル「まあ、それが妥当ってとこだな…酒とってくる」
クリスタ「…ハッ。私、もしかしてとんでもないことした?」
サシャ「何はともあれ、みなさん。甘いものでも食べて落ち着きましょうよ」
マルコ「君はあの後でも平常運転なんだね…」
アルミン「でもその案はいいと思うよ。ほら、フルーツポンチがあったはずだし」
ウアアアアアアンエレェン!ワタシモウ、ウウッ グスッグスッ・・・
ウワッ、ナンナンダヨ、ッタク・・・ ナデナデ
アアアアアアアモウサケデモネエトヤッテラレネエヨックソッ
ボクニモイッパイオクレヨックソオオオオオオオオオオ
アハ、アハハハハハハハハハ、アハハハハハ
ダレカミーナヲトメテー!
マルコ「…僕らでみんなに配ろうか」
サシャ「そうしましょう」
今日はここまでかなー
いつにもなくレスがにぎわってたので
さすがに今回は全レスしないけども
>>id:pf.lozmk
反応を小刻みにくれてうれしかったよ、ありがとう
最初のレスの2分後に急かされてると気付いた時は驚いたけども
最後の最後に反省してくれたのが一番うれしかったね
>>531
期待に添えなくてごめんよ
>>543-546
見てくれててありがとう
何も反応ない時、ふと寂しくなったりするんだけど
見てくれてる人がいると実感できた
>>555
実にメインディッシュなジャンだよ
>>id:ifpdzp3u
コニーがひらがなってどこのネタなんだろう
てかあんたコニー好きだね。俺も好き
>>558
悪酔いはしなさそうだよね
>>579、>>581、>>583
キャラ崩壊率半端ないけど許してくれ
みんな仲良しでなごむわー
あんなの集団でやられたら、気が狂うのも仕方ない
クネクネかよwww
また見たいので来ました。
先日はすいませんでした。
今日はやることが多いので書けません。
次の話が安価進行する予定のものだったという間の悪い事態のせいです
申し訳ないけど明日までお待ちください
>>589
平和が一番ですよねー
>>590
メンヘライナー誕生の瞬間である
>>591-592
確かにくねくねっぽいかもね
こにこにと命名しようか
>>593
こないだの人かな?
俺は気にしてませんし、一度謝ってはったのだからあとは知らんふりしとくのが一番ですよ!
待ってました
こにこにww
アニ「……ヒック…ヒック」
エレン「ほら、な?もう大丈夫か?」ナデナデ
アニ「……………、世話かけたねホント…//」バッ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「お、おう」
アルミン「お二人は変わらず熱いね。うん」
エレン「わっ、からかいに来たのかお前ら」
マルコ「邪魔するようで悪いけど。ほらこれ」つフルーツポンチ
エレン「おっすまねえな!入れてきてくれたのか」
アルミン「望むなら、大碗に二人分入れたのを持ってこようか?」
アニ「その小さいの二つでいいって。どうも」
エレン(食べさせてあげるってのも悪くねえかもな…さっきの子供みたいに泣いてたアニもめちゃくちゃ可愛かったし)
エレン「いっ」ムズムズ
アニ「んー、やっぱりみかんはおいしいね」モグモグ
エレン「なんだ、お前みかん好きなのか?」
アニ「まあね。夏場に食べるのも悪くない」
エレン「結構好きなもの多いんだな。前言ってた、いか?とかさ」
アニ「それは忘れて」
ミカサ「あ」
ミカサ(もう空…新しいのをとってこよう)ガタ
ジャン「おい、さすがに飲みすぎだぞ」
ミカサ「…?私が酔えば貴方にとっても都合がいいはず。違うの?」
ジャン「えっ、おい」
ジャン(さすがにそこまで調子に乗れねえよ…)
アニ「ん、グラス空だね。貸して」
エレン「いや、いいよ。あんまり強くないようだからそろそろ控えないとってな」
アニ「ああ…そっか」
アニ(さすがに自覚してるか…ハア)シュン
エレン「うお、そんなへこむなよ。気使ってくれたのに悪いな」
アニ「いいよいいよ。それよりこのポテトサラダ、ベルトルトが作ったんだって」
ちょっとでも書いてくれればやっぱりうれしい
ユミル「…あ?いらねえよそんなもん。酒に合わねえし」
アルミン「まあ、まあ。落ち着くよきっと」
マルコ「コニーなんてすごい食べっぷりだよ?」
コニー「…うぐっ急いで食い過ぎた」ゲプッ
ユミル「あいつは馬鹿だからな」ケラケラ
サシャ「…はあ。皆さん、大分リラックスしてきたようですね」
アルミン「ポンチが効いたのかな?」
マルコ「ポンチ効果でたのかもね。ポンチは最強だよ」
アルミン「一時はどうなるかと思ったけど」ね
マルコ「天使の持つ悪魔な一面を垣間見た気がするよ」
ベルトルト「堕天使か。いいよね。そういう系」
ユミル「クリスタは堕天使じゃ…今回はしゃあねえ」
アルミン(ユミルのウォールクリスタが…!)
マルコ(信じられないね)
ベルトルト(まさに堕天使だね)
ライナー(結婚しよ)
アルミン「うわっ」
マルコ「ライナー、起きたんだ。さっきは災難だったね」
ライナー「ああ…災難?俺がなんでか寝てたことに関係あるのか?」
マルコ「忘れてるならそのままの方がいいよ」
ライナー「そ、そうか?ううむ」
アルミン「さて、じゃあ皆さん、そろそろいいかな?」
ベルトルト「さっきみたいなことにならなければいいんだけどね」
エレン「何するんだ?」
エレン(またアニが恥ずかしがる様なやつを頼むぞ…!)
エレン「いっ」ムズムズ
アルミン「次やるのは、ハイ・アンド・ローだよ!」
ユミル「おお」
アニ「なんだいそれ?」
アルミン「今から説明するからよーく聞いといてね」
アルミン「まずは僕がトランプを一枚引く。試しにやってみるね」ペラッ
ベルトルト「お、スペードの10だ」
アルミン「で、次の人が同じようにカードを引くんだけどね」
アルミン「その時、次に引くカードが前に引かれたカードの数字より高いか低いかを宣言してもらうんだ」
アルミン「外したら脱落、最後まで残ってた人の勝ちだよ」
ライナー「要するに、当てもんなんだな」
アルミン「そうだね、自分の運次第ってやつさ。これも試しにエレンにやってもらおうかな」
エレン「おう。任せとけ」
エレン「この10より次のカードが下か上かを当てればいいんだよな」
ミカサ「ええ、そういうこと」
エレン「10より上なんて絵札くらいしかねえし…下だ!」
アルミン「では引いてねエレン」
エレン「おう」ピラッ
q
エレン「なにっ!?」
ジャン「ははは、大人しく死に急いでれば当たったのにな!」
エレン「くそっ、幸先悪いなあ」
アルミン「まあこういうこともあるから、気が抜けないゲームだよ」
クリスタ「1と13が出たときはどうするの?」
アルミン「その時は当てる前にもう一枚引くことになるね」
クリスタ「そっか!」
アルミン「じゃあ始めようか。買った人には景品もあるから、頑張ってね!」
エレン「…おっしゃ、リベンジしてやるぞ」
ミーナ「勝てなくてもできるだけ残りたいなぁ」
ライナー「運試しと行こうじゃねえか」
アルミン「あ。忘れてたけど、抜けるのが早い3人には罰ゲームがあるからね」
エレン「マジかよ!?」
クリスタ「気が抜けないね…」
ミカサ「どうせなら勝ち残りたい」
ライナー「その罰ゲームの内容ってのはやっぱり内緒なんだな?」
アルミン「そうだね、ゲームが終わってからのお楽しみだよ」
ベルトルト「さっきと同じようなことになりそうな気がしてきた」
マルコ「うん、僕も悪い予感しかしない」
今日はこんなもんです
安価進行する予定の話間違えてたみたいだ…
明日また書き溜めて持ってくるよ。んじゃ
>>602
明日はしっかり投稿するよ。今日はごめんね
おkおk
じゃあぐっばい
乙乙
楽しみにしているよ
古いネタだけどエレン→アニが否定されたね
まあエレン関係なくてもアニには幸せになってほしいな
>>613
毎度毎度ありがとうホントに
ただ今日は頭痛いのでだいぶ遅いかもしれない。すまない
>>612-616
うわあああああああああふえてるううううううううう
おっぱいって何が関係あるんだよおおおおおおおおお
たぶん一部の奴を除いてエレンから誰かに矢印でてるとおもってるやつはいないと思う
ジャン「それじゃ先発が先発ほど不利じゃねえか!」
アルミン「そうだね。それは僕も思い直してたところだから、脱落者の前から8人でじゃんけんなりで勝負して決めてもらうことにするよ」
マルコ「落ちる範囲が広がっちゃったけど、リスクも分散されたね」
ユミル「自分と前のやつの引きに結構かかってるな…」
アルミン「まあ、説明はこんなところでいいかな」シャッシャッ
アルミン「では始めようよ。誰が一番に来る?決まったらカードを公開するよ」
まあ楽しみにはまってるんだけど
無理しなくてもいいからねえ
>>618
エレンさんは駆逐脳だしねー
アニからの可能性も根拠がちょっと弱いし
まあこのssではエレアニで行かせてもらうけども
>>620
ありがとうねえ~酒飲んだだけだから気にしないで~
愛してるよお~
ミカサ「私が引く」
ジャン「…!」
ベルトルト「…!」
アルミン「おっ、早いね。じゃあ引くよ」ピラッ
6
アルミン「6だね。さあ上か、下か?」
ミカサ「上にしておく」
アニ「まあ手堅いね」
ベルトルト「そりゃそうだよ」
ミカサ「…」ピラッ
10
アルミン「一番目はセーフだったね」
ミカサ「いきなり来てもつまらない」
エレン「まあそうだよな」
アルミン「じゃあ次はだれが来る?10ならそこそこ手堅いよ」
ライナー「よし、じゃあ俺が行こう」
ミーナ「ライナー」
クリスタ「頑張ってねー」
ライナー(結婚しよ)
アルミン「じゃあ、ライナー宣言してね」
ライナー「あ、ああ。下だ」ピラッ
3
ライナー「よし、セーフだ」
アルミン「おめでとう。じゃあ次だね」
エレン「じゃあ俺が行くよ」
アニ「おっ」
ジャン「さすが死に急ぎ野郎だ。順番も早い」
ミカサ「…数字は3。死に急いでることにはならない」ギロッ
ジャン「ミカサに言ってんじゃねえよ!?」
アルミン「じゃあ宣言してトランプめくってね」
エレン「ああ。上だ」ペラッ
q
エレン「またこれかよ!」
アルミン「エレンはqに気に入られてるね。さて、次も結構固いけど、誰が来るかな?」
ジャン「じゃあ俺が行く」
エレン「早いのは死に急いでるんじゃなかったのか?」
ジャン「qならほぼ手堅いじゃねえか。みすみす見逃す気にはなれねえよ」
アルミン「じゃあ引いてね」
ジャン「ああ。下だ」ピラ
8
ジャン「おっしゃ」
エレン「チッ」
ライナー「チッ」
ミカサ「チッ」
ユミル「チッ」
クリスタ「チッ」
ジャン「」
アルミン「きわどい数字だけど、次はだれかな?」
クリスタ「私が引くよ」
アルミン「おっ、勇気があるね」
クリスタ「じゃあ下で」ペラ
3
>>616
まぁ原作はカプ以前にみんないつ死ぬか分からんしな
クリスタ「ああ!よかった」ホッ
アルミン(安心する女神かわいい)
ライナー(結婚しよ)
マルコ「3か…なら、次は僕が引く」
アルミン「お。じゃあ宣言してね」
マルコ「上だ!」ペラ
7
やっぱ頭痛くてつづけれんわ…
申し訳ないけど今日はもうやめときます。
明日は早めにきたいと思うので許してほしい
>>629
明確なのジャン→ミカサ、ベルトルト→アニくらいだもんね
おkおk
ぐっない
あんど
get well soon
アニとエレンの展開は勿論だがミカサとジャンの関係の変化にも今後期待せざるを得ない
あと無理せずにゆっくりでいいからね
乙乙
おっぱい
わんばんこ(・д・)b
頭痛いなら休んだ方が良いのでは?
マルコ「ああ、よかった」
アルミン「セーフだね。じゃあ次だ」
コニー「俺が引く!」
アルミン「よし、コニー宣言して!」
コニー「上だ!」ピラ
j
コニー「っしゃあ!」
アルミン「みんな際ど目の数字でも安定して当てるねぇ」
エレン「そりゃ一回目で落ちたくないだろ」
ライナー「なかなかこういう機会ないしな。せっかくなら楽しみたいだろ」
アルミン「さあ、次は誰かな?」
アニ「私が引くよ」
アルミン「アニってやっぱり手堅いんだね。聞くまでもないけど、どっちかな?」
アニ「もちろん下」ピラ
10
エレン「おお、あぶねえあぶねえ」
アニ(何するかもわからないような罰ゲームはしたくないしね)ホッ
アルミン「まあセーフはセーフさ。危ない数字だけど、誰が来るかな?」
ベルトルト「そろそろ引くよ」
ライナー「おおベルトルト。頑張れよ」
ベルトルト「さて、下だ!」ペラ
8
ベルトルト「ヒューッ、セーフだ!」
アルミン「よく当てたね。次はもっと危ない数字になったけどね」
ミカサ「確かに。下の方が多いけれど…」
アルミン「次は誰が引く?」
ミーナ「私が引く!」
クリスタ「ミーナ、頑張って!」
ミーナ「ありがとう。下よ!」ピラ
2
ミーナ「あー、よかった!」
アルミン「セーフだよミーナ」
ユミル「しきいが下がったあたりでそろそろ引こうかな」
コニー「さすがユミルというかなんというか」
ユミル「黙ってろよ。上しかないな」ピラ
5
ユミル「まあこんなもんか」
アルミン「結構みんな堅実に行くね。さて、次は…またミカサかな?」
ミカサ「いや。まだ引いていない人がいる」
エレン「あ、サシャだな」
クリスタ「おーい、サシャー…」
サシャ「このチキンおいしいですねぇ…あっ、こっちのパスタも」モグモグ ブチッ ズブズブ
ライナー「まだ食ってたのかあいつ」
ユミル「おい芋女」
サシャ「!っはいッ!…なんでしょうか」アセアセ
ユミル「カードだ。とっとと引けよ」
アルミン「次引くカードがこの5より上か下かを当てるんだよ」
アルミン「正解だったらゲームに継続して参加することになるけど、間違えたらまあまたあとで呼ぶよ」
サシャ「わかりました。んーこれトランプなんですよね」
ベルトルト「そうだよ」
サシャ「なら13まであることですし…上にしますか」ピラ
2
サシャ「あ」
アニ「ついに外れたね」
アルミン「一周目からついに脱落者出現かあ」
マルコ「おつかれサシャ。また食べてきていいよ」
サシャ「本当ですか!?いただいてきます!」ダッ
ユミル「あいつ罰ゲームあるかもしれんこと分かってねえよな」ケラケラ
アルミン「説明面倒だから後でいいかなって」
アルミン「まあ、今度こそミカサだね。2だし、決まってると思うけど」
ミカサ「ええ。上で引く」ピラッ
1
ミカサ「!」
ライナー「なんだと…」
ミーナ「まさかこんなピンポイントで…」
エレン「信じられねえ…」
アニ「運はミカサでも普通だったか」
ジャン「どんまい、ミカサ」
ミカサ「結果は結果。ゲームが終わるまで待ってる」ガタ
アルミン「脱落者が続くようになってきたね」
ライナー「そうだな…次は俺が引くぞ」
アルミン「おっけい。さっきのカード1だったから引き直すよ」ピラ
7
ライナー「いい辺りだな。なら上にするか」ピラ
k
ライナー「よし、今回もセーフだ」
アルミン「順調だね。また引き直すよ」ピラッ
j
アルミン「さあ、次はエレンの番だよ」
アニ「jならまあ問題ないだろうね」
エレン「そうだな。下だ」ピラッ
q
エレン「おい」
アルミン「すごいね、三連続でqか…」
エレン「またお前なのかよ」
ベルトルト「クイーンに好かれてるんだね」
マルコ「そんなスピリチュアルくさい話聞いちゃいないよ」
アニ「今回はついてなかったね」
エレン「クソッ…アルミン、後でまた呼んでくれ」トボトボ
アルミン「わかったよ。じゃあ、次ジャンか。引いて」
ジャン「おう。qなら余裕で下だな」ピラッ
j
ジャン「おおわ危なっ」
ミーナ「結構ギリギリだね」
ジャン「セーフはセーフだ。どっちにしろ生きのこれりゃいいのよ」
アルミン「違いないね。クリスタ。次は君だよ」
クリスタ「今度は安心できそうな数字だけど…エレンは落ちちゃったもんね」
ユミル「だからって自分から上とか言うんじゃねえぞ?」
クリスタ「わかってるよ。下で引くね」ピラ
5
アルミン「まあ普通はこうなんだよ」
ライナー「だよな。確率的にも」
マルコ「じゃあ次は僕の番だね」
アルミン「うん。引いてよ」
マルコ「ここは大人しく上で」ピラッ
1
マルコ「あ」
アルミン「また1か…」
マルコ「案外ショックだねこれ。体が縦に引き千切られるような」
ジャン「変なこと言ってんじゃねえよ」
アルミン「マルコは災難だったね。まあ次に行こうよ」
コニー「じゃあ次は俺だな」
アルミン「引き直すよ」ピラッ
6
コニー「おっしゃ!じゃあ上だ」ピラ
10
アルミン「君も安定していい数字がくるね」
コニー「まあな。俺は天才だからな」
ユミル「へえ。この頭でな」ペチッ
コニー「うおやめろよ」
アニ「私の番だね」
アルミン「ああ。いい数字が来たね」
アニ「確かにそうかな。下で」ピラッ
1
アニ「1でセーフというのに何か感慨深いものがあるよ」
アルミン「1には戦友が二人やられてるからね」
ライナー「何の話をしているんだ」
アルミン「さっさと引き直して…っと」ピラッ
7
アルミン「さあベルトルト。引いて」
ベルトルト「7か…まあ、上でいいかな」ピラ
3
ベルトルト「ああああああぁぁぁぁぁぁ」
ライナー「結構本気だったんだな…」
アルミン「今回は仕方ないよ」
ミーナ「7は中間だもんね」
ミカサ「これは仕方のないこと」
アルミン「まあ、次いこうか。ミーナかな?」
ミーナ「うん私。引くよ…上!」バッ
2
ミーナ「ああ!」
アルミン「また手堅い数字に蹴落とされたね…」
ユミル「ここ最近続くなぁ」
ライナー「このトランプ、なかなかつぶしにかかってきてるぞ」
コニー「なんだって!?ウソだろ!?」
ジャン「間に受けてんじゃねえよ」
ユミル「まあ引くぞ。上だ」ピラッ
q
ライナー「おっ、またハネ上がったな」
アルミン「そうだね。次は少し安心できるね」
ライナー「ああ…そうか、次は俺なのか」
ミカサ「私は落ちてしまったから」
ライナー「そうだった。じゃあ引くぞ。下だ」ピラッ
9
ジャン「んー中間か…怖い数字だな」
アルミン「まあ、安全そうに見えて落ちてる人はいるし」
ジャン「そうはいってもなあ。まあ、下にするけどな」ピラッ
8
アルミン「余計厳しくなったね。次は…クリスタか」
ユミル「頑張れクリスタ!」
クリスタ「もう、頑張れる要素なんてこのゲームにないでしょうが」プンプン
ユミル(頂きましたクリスタの膨れ顔!)
アルミン(天使だ…)
ライナー(結婚しよ)
クリスタ「じゃあ、下!」ピラッ
9
クリスタ「あっ…」シュン
ユミル(表情の変化激しい可愛い)
ベルトルト(女神…)
アルミン「中間の数だったし、仕方ないよ」
クリスタ「そうだね。みんなのゲームを見てるよ」
コニー「じゃ次俺だな」
アルミン「さあ、上?下?
コニー「んー…下だな」ピラ
9
コニー「お?」
ライナー「このときはどうなる?引き直しか?」
アルミン「もっかいだね。ホラ、コニー」
コニー「おう。下だ」ピラ
3
コニー「おっしゃ」
アルミン「いい数字だね。アニ」
アニ「ありがたいよ。じゃあ上で」ピラ
k
アニ「また端っこか」
アルミン「セーフには違いないよ」
ユミル「じゃあ次は私か」
アルミン「引き直すよ」ピラッ
j
ユミル「うん。じゃあ下で」ピラッ
j
ユミル「めんどいな。続けて引いちまうぞ」ピラッ
4
アルミン「うん。ほんとライナーには安定した数字が回ってきやすいね」
ライナー「そうだな。そろそろ緊張感が欲しくなってきたが」
ジャン「なに欲張り言ってんだよ」
ライナー「ハハッ、冗談だ。上で引くぞ」ピラッ
k
アルミン「よしセーフだ」
ライナー「また引き直しだな」
アルミン「そうなるね」ピラ
7
見てます
ジャン「あっチキショウ」
アルミン「君の番だよジャン」
ジャン「しょうがねえ…上だ!」ピラ
4
ジャン「…ああ、まあ、しょうがねえか」
アルミン「いっちゃ遊びだしね。でもここで罰ゲーム圏内は決定かな」
ジャン「!!クソッ!忘れてた!」
ベルトルト「罰ゲームって何するんだろうね…」
マルコ「ま、まあアルミンが考えるやつだし、やらしいのはないと思うけど」
アルミン「さて…えっと、次はコニーだよ」
コニー「ああ、もう俺か。順が回るの早くなってきたな。上にするぜ」ピラ
5
コニー「おおいっこ上か」
アニ「いい数を引いてくれたよ」
ライナー「安全牌だな」
アニ「じゃあ上で」ピラ
8
ユミル「また面倒な数を出してくれたな」
アニ「運次第だから」
アルミン「そろそろ人数も少なくなってきたね」
ユミル「まあ残るとこまで残ってやるけどな。上だ」
ライナー「なんだと!」
アルミン「ちょっと冒険に出たね…」
ユミル「たまにはな」ピラッ
q
アルミン「的中したね!さすがだよ」
クリスタ「すごいよユミル!」
ユミル「ああもっと褒めな」
アルミン「じゃあ次はライナーか」
ライナー「ああ。またいい数字だ…下」ピラ
6
コニー「こっちにもいい数字回してくれるじゃねえか…」
ライナー「ハハッ、すまんな」
コニー「別にいいぜ。上だ」ピラッ
6
コニー「またかよ。ホラ上こいっ」
5
ライナー「ッ」ビクッ
コニー「???w
メコッ
コニー「」
ミカサ「…」
アルミン「事なきを得たね。この際手段は問題ないよ。うん」
ライナー(今の寒気はなんだったんだ)
アルミン「さて、気を取り直して、ユミル」
ユミル「ずいぶん早くなってきたな」
アルミン「もう三人しかいないんだからそりゃね」
アニ「ああ…、もう終盤だったのかい」
ユミル「まあ上でいいか」ピラッ
q
マタコレカ・・・
レンゾクqカ、エレンビョウハッショウシタナ
チョット、イマノハキキズテナラナイ・・・テイセイシテ
ウオ、ミカサオチツケ!
サシャ「このポテトサラダ…マヨネーズがいい味してますね」ガツガツ ズビズビズバ
エレン「…」ポー
エレン「今日は割と運がよくねえなあ」ングッ
エレン「誕生日祝っといてもらって言うのもなんだが…」ポー
エレン「あ…次はこのワインにしてみるか」トクトクトク ングッ
エレン「…」ポー
エレン「くせえ。けど、案外いけるな」ゴクゴク
おお!遂にエレンにもアルコールの魔の手が...!
ライナー「下。9か」
アニ「下」6
ユミル「上だな」10
ライナー「下だ」3
アニ「上…」q
ユミル「下」8
ライナ「うおっ…下だ!」3
アルミン(皆慣れてから、流れ作業すぎて仕切る必要がなくなっちゃったな)
アニ「上」7
ユミル「ぐっ、上だ!」j
ライナー「・・・ッフ、下だ」10
アニ「下かな」10
アニ「…下」2
ユミル「お。上」5
ライナー「上だ」1
ライナー「あ」
アルミン「ライナー、アウト」
アニ「ででーん」
ライナー「それ別の企画だからな」
アルミン「はい次これね」2
アニ「上だ」1
アニ「やっぱり端っこ…私の負けだね」ハア
アルミン「おめでとう。ユミルの勝ちだ」
ベルトルト「おっ、ユミルおめでとう!」
ミーナ「決まってよかった」
アルミン「じゃあ、ユミルには景品が贈呈されるよ」
ユミル「ああ、そうだったな」
アルミン「はいこれ」
ユミル「…なんだよこれ」
ミカサ「あれは、クッキーの缶」
コニー「」
ライナー「そこそこ値が張るものなんだが…よく用意してたな」
アルミン「せっかくだしね」
ユミル「ありがたくいただくぞ。クリスタと後で食べるかな」
クリスタ「ええっ、せっかくなら二人だけじゃなくてみんなで食べようよー」
アルミン「じゃあ8人にはお集まりいただけたかな」
サシャ「はい!」
ミカサ「ええ」
エレン「おうよっと」ポー
アニ(あれ、エレンの顔が赤い…)
マルコ「大丈夫かいエレン?」
ベルトルト「変なことじゃなかったらいいなあ…」
ミーナ「まあアルミン次第ね」
クリスタ「まずは誰がやるか決めるんでしょ?」
ジャン「ハア…最悪だ…」
アルミン「この1~8のクジをみんなに選んでね」
アルミン「それであたりを引いた人に罰ゲームを受けてもらうことになるよ」
エレン「じゃあ引くか」ポー
ジャン「なるようになれ…!」
>>680
>>681
>>682
名前安価とります。ダブったらその次にずれます
8人以外は無効
ジャン
ヤッホー来ましたよっと
まあエレンで
ジャンジャン↑
クリスタ
安価頂きました~
じゃあ明日また投下しにくるで~
>>637
寝ると踏ん切りをつけたきっかけは
はるな愛がかわいいように見えたからでした(恐怖)
>>663-664
ありがとう
また明日も来てねえ
>>672
エレンさんのヤケ酒ですよ
>>679-682
いいところ突いてくれたね
明日書いてくるからね
うわ、少しだけ遅れてしまった
でも乙乙
乙(ぐっない)
ぐっない
ぼくは毎日来てるさ
おっぱいー
エレン「おっ、当たりだ!」ポー
アニ「何喜んでるのさ」
ミカサ「エレンは私が罰ゲームを受けるのを身を挺して庇った。それが叶って喜んでいるに違いない」
アニ「えっ」
ジャン「チッ…ホントに着いてねえな…当たりだ」
クリスタ「あ…私も」
アルミン「その三人にはこっちにある罰ゲームカードを選んでもらうよ」
エレン「わかったぞ~」スッ
クリスタ「あんまり怖いのは…嫌かな?」スッ
ジャン「しゃあねえ、腹決めるか」スッ
エレン「取ったぞ」ポー
アルミン「さあ、皆読み上げて」
エレン「次の催しの間、猫語で話せ」
クリスタ「同じく、カエルの物真似」
ジャン「あれ、これなんも書いてねえぞ?」
アルミン「あっ」
アルミン(罰なしの当たりのつもりだったけどジャンならいいよねー)
アルミン「ジャンは語尾にジャンでいいよ」
ジャン「えっ」
ライナー「至って普通の罰ゲームなんだが…この三人がやると面白そうだな」
エレン「猫語ってなんだあアルミーン?」ポー
アルミン「ああ、話し言葉のなと語尾をにゃにするだけでいいよ」
エレン「『に』とか『ね』なんかはそのままでいいのんだな!にゃ」ポー
マルコ「あはは無理矢理だね」
ミーナ「もっと恥ずかしがるかと思ったけど、案外ノリノリね」
ユミル「こっちもノリノリだぞ」
クリスタ「ゲコッ…ゲコッ…//」
アルミン(あれは蛙の真似じゃない)
ライナー(天使だ)
ベルトルト(たとえそれが蛙の着ぐるみを着ていようとね!)
クリスタ「…ゲコ!!」
エレン「なんだありゃ!はははっ」
ジャン「エレンの猫真似なんか誰得なんジャン…」
アルミン「うっわこっちは思ったよりキツイ」
ジャン「えっ」
ミカサ「確かにちょっと厳しいものがある」
ジャン「」
エレン「お前りゃジャンにはきっついにゃー!」ポー
アニ「!」ピクッ
ミカサ「!」ビクン
マルコ(予想通りの反応だね)
アニ(案外はまり役なんじゃないの?//)
アニ「いっ」ムズムズ
ミカサ(猫エレン…飼いたい…飼ったら、まずはトイレのしつけから。そして…)
ミカサ「あぁぁ…//」フルフル
マルコ(予想以上の反応だったよ)
ジャン「あいつ呂律回ってない…ジャン」
マルコ(ジャンはめげてないし。何かに目覚めたのかな?)
アニ「ほらエレン、猫じゃらしだよ」フリフリ
エレン「あれっ、俺は猫語はにゃすだけで真似はしにゃくていいんじゃにゃかったかぁ?」ポー
アニ「アルミンに聞いてみようか」ジーッ
アルミン「いやしなくちゃいけないようんもちろん間違いないよ」
エレン「そうか~ならちゃんとやらんとな、ほれほれほれほれ」ペシペシ
アニ「あんた言葉忘れてるよ//」フリフリ
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「ああ、そうだった、にゃあ」ペシペシ
ユミル「こんなもん見せつけられて私らは何を楽しみゃいいんだ」
ミカサ「あれ、十分面白いと思うけれど」ダララララバー
アルミン「うわっすごい鼻血」
ユミル「お前の顔のが面白えよ」
ライナー「俺はあっちの方がいいな」
クリスタ「……………………」
クリスタ「ゲコ!」ドヤァ
ベルトルト(慣れてきたクリスタのどや顔かわいい)
ユミル(むしろ蛙に見えねえ)
ライナー「撮影したい」
クリスタ「えっ」
ジャン「変態ジャン」
ミーナ「もちろんあなたがよね?」
クリスタ「ゲコ…彼はナルシストだよ」
ミーナ「なるほど!」
ジャン「えっ」
ミーナ「えっ、じゃないの。ジャン」
ジャン「ジャ、ジャン」
ミーナ「あははははは、いい子いい子」
ジャン(こいつら酔って高飛車っぽくなってやがるジャン…)
ベルトルト(強気な天使もいいね)
エレン「にゃんだあれ」ハハハ
ジャン「お前にだけは言われたく無いジャン!?」
ベルトルト「ジャンも結構ノリノリだよね」
エレン「だよにゃ!」ハハハハハ
アニ「あんたもだけどね」フリフリ
エレン「おっ?またやるかまたやるか?ほれほれほれほれ」ペシペシ
ミカサ「……」ゴパッ ポポーン
アルミン「うああぁぁ鼻血圧で詰めたティッシュが」
ライナー「鼻血圧なんて言葉始めて聞いたな」
アルミン「…ミカサ辞書にはよくあることだよ」
ベルトルト「その辞書、さぞかし猟奇的なんだろうね」
ユミル「さて、そろそろいいかお前ら。最後の催しは私からだ」ニヤニヤ
ミカサ「あの顔は…」
クリスタ「ユミルったら、絶対に悪いこと考えてるよ」
ベルトルト「嫌な予感がするね」
ユミル「まあその辺は話聞いてから判断しろよ。私がやるのはただのロシアンルーレットさ」
ライナー「…おお?」
エレン「ユミルにしては普通だな」
アルミン「確かにそうだね」
ユミル「今回は串揚げを用意した」
ユミル(本当はたこ焼きがありゃそれが一番なんだがなぁ)
ユミル「さて、そろそろいいかお前ら。最後の催しは私からだ」ニヤニヤ
ミカサ「あの顔は…」
クリスタ「ユミルったら、絶対に悪いこと考えてるよ」
ベルトルト「嫌な予感がするね」
ユミル「まあその辺は話聞いてから判断しろよ。私がやるのはただのロシアンルーレットさ」
ライナー「…おお?」
エレン「ユミルにしては普通だにゃ」ポー
アニ「確かにそうかもね」
ユミル「今回は串揚げを用意した」
ユミル(本当はたこ焼きがありゃそれが一番なんだがなぁ)
ユミル「ルールは変わらないし、まあ楽しもうぜ。皆も疲れが来ただろうし、これは息抜きさ」
ライナー「息抜きといっても運が悪いと悲惨だがな」
ユミル「そこらへんはロシアンルーレットだからな。そこの揚げ器にある30本のうち、練りガラシの串揚げは5本だ。これを二周する」
ミーナ「えっ、二周もするの!?」
アルミン「揚げ器の中には…油でいっぱいか。見た目では判断できないね」
ユミル「形もほぼそっくりだからな。見てくれでは判断できんよ。あ、串に触れたらもう変えられんからな」
サシャ「…ちょっと待ってください!練りガラシの量はどのくらいなんでしょうか?」
ユミル「いい質問だな。当たりは練りガラシとパン粉だけで揚げてある」
マルコ「うっ、あんな量を…」
ミカサ「肉と同じだけとなると、さすがに多い」
コニー「マジかよ…」
エレン「ここにいるのがユミルを除いて12人だから、結構な確率で当たることににゃるにゃあ」ポー
アルミン「全員無事はほぼないだろうね」
ユミル「一応可能性はあるがな。カラシ串が全部無くなったらゲーム終了だ」
ユミル「ご褒美は用意してないが、まあカラシに当たってもがく様を見れるってことで」
ジャン「くそ、ならユミルは不戦勝みたいなもんジャン…」
アニ「なかなか鬼だね」
ユミル「なに言ってんだ?私も串は選ぶぞ」
ジャン「えっ」
エレンきゅんがもだえるとか
萌え死にそう
クリスタ「串の配置を知らない私とアルミンとでかき混ぜてるから不公平はないよー」
ジャン「…へえ、やるジャン」
ミカサ「となると、全員が助かる可能性はなくなった」
ユミル「一人は必ず落ちるくらいのがスリリングでいいだろ。じゃあ、適当に輪に並べ。始めるぞ」
ジャン(…くっ、前の方に並ぶか?一回目で当たっちまう恐れは低いが…)
アルミン(二周目にまで勝負が持ち越された場合の危険度が半端じゃない…!)
ミーナ(かといって安易に後半を選ぶのも不味いし)
ライナー(なかなか頭使わせてくれるもんだな…)
コニー「なんだお前らやたら難しい顔して!?」
アニ「じゃあ私が一番行くよ」
エレン「えっ」
ミカサ「早すぎては後半、不利になる」
ユミル「ほう、いいのか?」
アニ「ああ。まるで問題ないよ」
ユミル「じゃあ選んでくれよ。触ったらもう変えられねえぞ」
アニ(当てちまったら当てちまったであいつに甘え着きゃいいしね)チラッ
エレン「アニ…」
アニ「いっ」ムズムズ
ユミル「何してんだ。ほら」
アニ「急かすんじゃないよ。ったく」ムズムズ
一同「………………」
アニ(視線が痛いね…まあ、適当に選ぼうか)スッ
アニ「…」パクッ
安価とる
1~30で好きな数字を一つずつ
↓5
3
>>710-715
みんなありがとう
フリーソフト使って順番ランダムに決めてきた
そして誰が沈むかも決まった
あとは書くのみ
エレン「アニ…」
アニ「いっ」ムズムズ
ユミル「何してんだ。ほら」
アニ「急かすんじゃないよ。ったく」ムズムズ
一同「………………」
アニ(視線が痛いね…まあ、適当に選ぼうか)スッ
アニ「…」モグモグ
アニ「あ。こりゃ牛だね?よく用意できたねこんなの」モグモグ
ユミル「結構したんだぜ。これも言ってみればご褒美みたいなもんか」
エレン「よかったにゃあアニ、カラシじゃなかったのか」
アニ「これ結構おいしいよ」モグモグ
アニ(まだチャンスはあるしね。うん)
ユミル「じゃあ次だな」
ジャン「俺がいくジャン!」
ベルトルト「お!いい意気だね」
アルミン「人の事死に急ぎとか言えないねぇ」
エレン「お前にしては早いんじゃねえのかー?」
ジャン「うるせえジャン!合理的に考えた結果こうなったんジャン!?」
ユミル「フーン?まあ、御託はいいからさっさと選びな」
ジャン「見てればいいジャンお前ら」
ジャン(考えても仕方ねえジャン…これにするジャン!)スッ
ジャン「…」モグモグ
ジャン「うん、うめえジャンこれ」モグモグ
ジャン「この肉、脂肪がほどほどだから揚げモンにも合うし、ホントにどっから仕入れてきたんジャン?」
ユミル「その喋り方相変わらずうぜーな」
ジャン「アルミンに言ってくれればいいジャン!」
アルミン(うああ…開き直ってる…)
ユミル「次誰食うんだ?」
ベルトルト「なら僕が行くよ」
ユミル「まだ最後まで残る可能性があるんだぞ?」
ベルトルト「まあ低い方に賭けようかと」
ユミル「強気だな。まあいいや。選びな」
ベルトルト(数が多いし…まあ、おいしいみたいだし大きそうなの選んでおこうか)スッ
ベルトルト「…」モグモグ
ベルトルト「これすごくおいしいよ!こんなの初めて食べた!」ブワッ
ライナー「うわ、感涙するほどうまかったのか?」
ミカサ「少し気になってきたかもしれない」
エレン「俺も安心して食いてえにゃあ」ポー
ミカサ「大丈夫。私が食べさせてあげるから」ドヤッ
エレン「自分で食えるし!別ーに自分で食えるし~ぃー」ポー
アニ(あいつテンション上がってる。可愛い//)
アニ「いっ」ムズムズ
ユミル「さて次だが…次がこの串カツを3回食える最後のチャンスだな」チラッ
サシャ「!私、食べます!!」バッ
ミーナ「うわあ凄い勢いっ」
マルコ「サシャの食欲は計り知れないぞ!」
ユミル「お前なら食いつくと思ったよ。さっさと選びな」
サシャ「では手前のこれで」スッ
サシャ「っ」モグ
サシャ「●※△!/◇□∑※?×!△□」
サシャ「」ブクブク
一同「」
エレン「サシャの奴泡吹いてら!おっかねえ!」ハハハ
ライナー(あのサシャが一撃でダウンだと…?バカな)
アニ(食事なら何でも食べてしまいそうなものなのに…)
アルミン(あれには、相当の火力があると見た…!)
ベルトルト(えっえっ3個取りしようとしたの失敗だったっぽい!?)
ユミル「がはははは!やっとこのカラシの恐ろしさがわかってきたようだな」
クリスタ「…」ゲコリ
ミーナ「え?今唾飲んだ?それとも鳴いたの?どっち?」
ジャン「こりゃあなかなかの恐怖のゲームジャン…」
ユミル「さあ次だ!勇者はいねえのか?」
コニー「」
ミカサ(まだ絶句している。ちょうどいい)パチン
コニー「はっ!」
ミカサ(コニー。あそこには串揚げがある。あれを一つ選んで食べてもいい)コソコソ
コニー「マジか!?やったぜ!」ダッ
ミカサ「…………フッ」
コニー「俺がとるぜ!」バッ
ユミル「あっおい」
コニー「あむ」パク
コニー「w?
ライナー「っ」ビクッ
コニー「」
ベルトルト「コニーも一発か…」
ライナー(やはり寒気が)
ミカサ(起きてまた眠る。それがコニー)
エレン「にゃかにゃか辛そうだにゃあれ」アハハハ
アニ「あんた何言ってるかわかんないよもう」ペチ
エレン「んに"ゃっ」
アニ「えっ//」(なにこれやっぱ可愛い)
アニ「いっ」ムズムズ
ユミル「連続とはまた珍しいな。次は誰が行くか?」
マルコ「じゃあ僕が行くよ。そろそろ安心できそうだし」
アルミン「マルコはやっぱり安定手を行くね」
サシャ「」ブクブク
コニー「」ブクブク
マルコ「ああはなりたくないからね…」
アルミン(切実だね)
マルコ「まあ、なるようになれっ!」スッ
マルコ「…」モグモグ
マルコ「うまいっ!」
ベルトルト「ああ、気絶しなくてよかった」
マルコ「このまったりとした口当たりがたまらない…まさに気絶しそうなおいしさだよ…!」
アニ「ゴマだれとかも合いそうだね」
ユミル「今回は辛さ中和しそうなものはつけられないけどな」
アニ「あ」
アニ(そういえば、気絶するくらい辛いんなら甘えてる暇もなさそうだね)
アニ「…」シュン
ユミル「えっそんなへこむなよっ」オロオロ
エレン「次はー、俺が行くぞー!」ガタッ
アルミン「お!エレン頑張って」
エレン「任せろ!」ポー
アニ「…」
アニ(エレンを介抱するのもありかな)
ユミル「ほら。とっとと選びな」
エレン「これだにゃ」スッ
エレン「んぐ」モグモグ
エレン「おお、うめえ!」ポー
マルコ「味が詰まってるよね」
エレン「こんなうまい肉食ったことにゃいぜ!!」パタパタ
ミカサ「エレンは今、私にも食べてほしいと思っている…」
アルミン「えっ」
ミカサ「だから次は私が行く」
ユミル「ああ、選べよ」
ミカサ「…」スッ
ミカサ「…」モグモグ
さて寝るか
また明日投下します
>>705
さてエレンくんの命運は…?
ぐっない
エレンきゅんかわいいわあ
乙乙
次も楽しみにしています
おつっぱい
ミカサには是非ともカラシを食べて気絶してほしい、、、
どうも、遅くなりました
また今日も懲りずに書いていくよ
>>735
ありがとう
>>733-734、>>736-737
今日はぐっない星人とおっぱい星人の群雄割拠か…
>>738-739
完全に支配できるらしいもんね
味わって食べそうな気もしてきた
今日はもう寝たかと思いましたよw
書いてくれてありがとうございます!w
ミカサ「…うん。とてもおいしい」
ミーナ「へぇー、ミカサも絶賛する味なんて。じゃあ次私が食べる」
ベルトルト「なんか趣旨が変わってきたね」
マルコ「あれだけおいしいものはそうそうないから仕方ないよ」
ユミル「まあリスクだけ理解してればかまわんさ」
ミーナ「んー、あれにしよっと」スッ
ミーナ「…」モグモグ
ミーナ「おーいっしー!」ピョーン
マルコ「はねるほどおいしいってやつだね」
ユミル「続いて当たって数が減ったからなぁ」
エレン「番早く回ってこねえかにゃ~」ポー
アニ「それまではこれで遊んでなよ」フリフリ
エレン「うおおおおおおーい」ペシペシ
クリスタ「じゃあ次は私が選ぼうかな」
ユミル「おおクリスタ。カラシ選んでも私が介抱してあげるから気にせず食べるんだぞ」
クリスタ「なにそれ。これにしよっと」スッ
クリスタ「…」モグモグ
クリスタ「…ゲコッ!本当にこれおいしい!」キラキラ
アルミン(感動しても役割は忘れないんだね)
ベルトルト(かわいい)
ライナー(結婚しよ)
ユミル「カラシに当たらなくてよかったな」
アルミン「さて、僕もそろそろ食べたくなってきたよ」
ユミル「そうか。なら選べよ」
アルミン「まあ、考えても無駄だし、この辺にしておこう」スッ
アルミン「…」モグモグ
ミーナ「どう?アルミン」
アルミン「なんだこれ!すっごくおいしいよ!」
エレン「だよにゃ!」ポー
アニ(こいつ罰ゲームで猫語話してんじゃなくて、単純に酔って滑舌悪くなってるのかも)
ライナー「残るは俺かユミルかだが」
ユミル「私は最後に選ぶよ」
ライナー「そうか。なら、俺が選ぼう」スッ
ライナー「…」パクッ
ライナー「ブフーッ」ブー
アルミン「うああぁぁ」
エレン「うわっ」ポー
アニ「…」
ミカサ「…」
ベルトルト(今の光景、いつか見たような)
ユミル「きったねえなあ」
クリスタ「カラシだったの!?大丈夫!?」
ライナー「…」
ライナー「失神しよ」
バタン
ベルトルト「ライナー…」
エレン「今の宣言はにゃんだったんだ」ポー
アルミン「もっともだよ」
ユミル「あのガタイでも辛さは関係ねえか。次は私が選ぶからな」スッ
ユミル「…」モグモグ
ユミル「うん。私の目利きは間違ってなかったみたいだな」
マルコ「さすがだよユミル」
ベルトルト「おいしい肉を選んできたっていう点も含めてね」
ミカサ「あと二本か…いいペースで減ってきている」
アルミン「そうだね。次の周も気が抜けないよ」
ユミル「さあ振出だ。アニの番だな」
アニ「わかってる。選ぶよ」
アニ(案外おいしかったし、普通のやつがまた食べたいかも)スッ
アニ「…」モグモグ
アニ「本当においしいよねこれ」モグモグ
エレン「にゃー?早く食いたいにゃー」ポー
アニ「これで我慢しなさいよ」フリフリ
エレン「おーっほいっほいっほい」ペシペシペシ
クリスタ「エレン、なんか楽しんでない?」
マルコ「酔ってるんだよあれは」
ユミル「まあ次いくか」
ジャン「俺ジャン」
ユミル「早く選べよ」
ジャン「きっついやつジャン。これにするジャン!」スッ
ジャン「…」モグモグ
ジャン「うめえジャン!」
ベルトルト「さっきも聞いたよ」
アルミン「バリエーションはほかにないのかい?」
エレン「面白くねえにゃあ」ポー…
アニ(あ、まずい酔いが冷めてきてる)
ジャン「えっ」
ミカサ「ジャンに語彙を期待しても仕方ない、ジャン?」クスクス
ジャン(!ミカサが俺の真似を!!)
ジャン「――――――――――――――シッ!!!」
マルコ「ッ」ビクッ
ミーナ「なんなの急に…脅かさないでよ」ドキドキ
ジャン(もう何も聞こえない)
アニ「ほらエレン。グラスこっちに持ってきな」クイクイ
エレン「おお!悪いにゃ」トクトクトク
エレン「んぐっ」
エレン「…また熱くにゃってきtらなあ」ポー
アニ「よっしゃ」
アニ「いっ」ムズムズ
ベルトルト(アニ…本気だね)
アルミン(何考えてるかわかったもんじゃないよ。いやわかってるけどさ)
ユミル「ほらベルトル。次あんただぞ」
ベルトルト「うん、選ぶね」
ベルトルト「どれが一番おいしそうかなー」
ユミル(ちょっとこいつら緊張感なくなってきてるな…)
ベルトルト「よし、これにしよう」スッ
ベルトルト「…」モグモグ
ベルトルト「これは毎日食べたいね」キリッ
ユミル「無理だな」
マルコ「しょうがないね」
アルミン「たっての願望だけどね」
ユミル「…さて、次だが」
サシャ「フーッ」ドヤァ
エレン「ああサシャ…起きてたんだにゃ」ボー
サシャ「串揚げを食べられると聞きました!早く食べさせてください!」
マルコ「あれ記憶飛んでない?」
ユミル「まあいい。なら選べよ」
サシャ「ではこれで。いただきます!」スッ
サシャ「…」モグモグ
サシャ「おいしい!」ダッ
クリスタ「あっサシャどこ行くのっ」
ダダダダダダダダダ
クリスタ「…」
ジャン「行っちゃったジャン」
ベルトルト「サシャにとってはかなりの衝撃だったんだろうね」
コニー「」
ユミル「こっちはまだか」
ミカサ「ああ。忘れてた」パチン
コニー「はっ」
ライナー「はっ」
ユミル「えっ」
アルミン「」
マルコ「」
ベルトルト「」
アニ「」フリフリ
エレン「お~…」ペシ
アルミン「そうだった。そういえば最近音まで支配できるようになったんだっけ。忘れてたよ」アハハ
マルコ「アルミンが現実と向き合うことを放棄した…!」
ベルトルト「そのうち目から光が出せるようになりそうだね」
ユミル「意味がわからん…」
ジャン「何が起きたんジャン?」
クリスタ「あ…見てなかった」シュン
ベルトルト(へこんでる女神再び…いただきました)
ライナー(結婚しよ)パシャリ
ユミル「おい馬鹿!起きたんなら早く選べ」
コニー「な、なんだよブス!言われなくても選ぶっての!」ガッ
コニー「…」
ライナー「どうした、食わないのか?」
コニー「さっきのを思い出してな。ちょっとためらっちまう」
マルコ「二回目はそうそうないさ。大丈夫だよ」
コニー「そうか?まあ、食わんといけねえことには変わりねえしな」パクッ
コニー「…」モグモグ
(寝よ)
前半投稿遅くてごめんね
>>741
時間遅くなったからね…
えれにゃん可愛い
おっぱい様でした
今日もきたで~
ってまあ終わってるわな
ぐっない
おっぱい
コニー「すげえ!うめえ!すげえ!」
ユミル「その二単語だけかよ。さすが馬鹿だな」
ジャン「こいつのが語彙残念ジャン」
コニー「うるせえ!でもすげえうめえ!」
マルコ「ははは、この味だからね、はしゃぎたくなるのも分からなくはないよ」
マルコ「そういう僕にもようやく番が回ってきたよ」スッ
ライナー「率先して選びに行くとは…だいぶ楽しみだったんだな」
マルコ「…」モグモグ
マルコ「何度でも食べたいこの味!」
エレン「今回もセーフかー…そろそろ当たっちまうかにゃあ」ボー
アニ「なにそんなこと心配してんのさ、柄にもない。大丈夫だから選んできなよ」
エレン「アニがそういうにゃらあんしだー」ボー
アニ(そうそう。当たっても私が介抱してあげるから安心して)
ユミル「ホラ、選びな酔っ払い」
エレン「…」スッ
エレン「…」モグモグ
エレン「うみゃーい」モグモグ
アニ「ほらね」
エレン「アニの言う通りだったにゃあ」ボー
アニ「うん、私の言うこと聞いてれば間違いないんだよあんたは」ナデナデ
エレン「あーもやめろよー」ボー
アルミン「…」
クリスタ「…」ゲコン
ユミル「…ミカサ、ほら。選んでくれ」
ミカサ「わかった」スッ
ミカサ「…」モグモグ
今日もよろしくたのむぜい
ミカサ「やっぱり、これはおいしい」
ベルトルト「今回もか…どんどん確率が上がっていくね」
ミーナ「もーベルトルト!次私なんだから怖いこと言わないでよ~!」
ミカサ「確かに、あと8本中2本がカラシなのだから…」
アルミン「4分の1か。安心できる数字ではないよね」
ミーナ「ちょっと二人まで!」
ユミル「遊んでないで、とっとと選びなよ」
ミーナ「わかってるってば…」スッ
ミナー「…」モグモグ
しまった後9本だった
まあいいや
ミーナ「よかった!おいしい!」
ライナー「セーフだったか」
ミカサ「さっきは数え間違えた。今8本になったみたい」
アルミン「僕も気付かなかったや」ハハハ
エレン「みカサおみゃえ気が抜けてるぞ~」ボー
アニ「説得力全然ないね」
クリスタ「さて、次は私の番だね!」
ユミル「お!じゃあ選びなよ」
ユミル(今度こそ来るか…?)
クリスタ「うん、とるっ」スッ
クリスタ「…」パクッ
クリスタ「ッゲ」
クリスタ「」
ミカサ「クリスタ!?」
ユミル「」
ベルトルト「」
アルミン「」
ジャン「」
マルコ「」
ライナー(結婚しよ)
ユミル「大丈夫か!?クリスタ?」
クリスタ「」
アルミン「ミカサ、クリスタも起こすことはできる?」
ミカサ「ちょっと気絶してから早すぎるので…」
マルコ「いったい何を話しているんだ」
ミカサ「でも、もう少し寝かせておけば大丈夫。心配ない」
ユミル「そ、そうか…なら気を取り直して再開するか」
アルミン「僕だったね。選ぶよ」スッ
ユミル「おう」
アルミン「…」モグモグ
アルミン「この肉を味わって食べることができて幸せだよ!」
ユミル「なんだ?クリスタに対して皮肉言ってんのか?」
アルミン「そっそんなんじゃないよ。ただおいしいなって言ってるのさ」
ライナー「まあクリスタは確かに災難だったが」
ベルトルト「あの蛙の恰好で気絶されてると干からびてるみたいだね」
ユミル「お前らうるせえぞ!次はライナー、お前だろ?とっととカラシ選んじまえよ」
ライナー「ああ。俺の番か。まあ進んでカラシを選ぶことはしないがな」スッ
ライナー「どれどれ」モグモグ
ライナー「うん。変わらずうまいな」
ユミル「…」チッ
マルコ「まあラスト1本だし、そうそう当たらないよね」
ユミル「…次は私だ」スッ
ジャン「あ、あいつやけになってるジャン」
ユミル「…」イラッ
ユミル(ええい、構うかあんな奴)モグモグ
ユミル「やっぱうまいな。心が穏やかになるようだ」
ミーナ「大げさよユミル」
マルコ「そうでもないよ!あの肉ならね」
エレン「ホントにマルコあの肉にどっぷりだにゃあ」ボー
アニ「確かにおいしいのはわかるよ」
ユミル「まあどんどん行こうじゃねえか。アニ、次はお前がそのうまい肉を食えるぞ」
アニ「そうだね。じゃあ選ぶよ」スッ
アニ(あと4本…まあ、当たっても当たらなくてもだ)モグモグ
アニ「無事三回食べられた」モグモグ
エレン「うみゃいか?うみゃいか?」ボー
アニ「うん。すごくおいしいよ」
エレン「そうか!よかったにゃ!」ボー
アニ(あんたのソレが見れた方がよかったよ)
アニ「いっ」ムズムズ
アニ(今日はやけにうずくね)
ジャン「おっ、次俺ジャン!」
ユミル「三分の一だぜ。じっくり考えてとっとと選べよ」
ジャン「どっちなんジャン!?まあすぐ選ぶジャン」スッ
ジャン「…」モグモグ
ジャン「…」
アルミン「…」
ジャン「…」
ミカサ「…」
ジャン「…」グッ
マルコ「?」
ジャン「うまいジャン!!!!」ドヤァ
ジャン「…」フッ
ユミル「結局最後に二つ残っちまったな」
ミーナ「えっと、次って誰だったっけ?」
ジャン「え?」
ライナー「ああ、ベルトルトだな」
ベルトルト「…」
ジャン「ちょっと」
エレン「がんあれよーベットットー」ボー
アニ「言えてないよーホントにもう」ナデナデ
エレン「やめんかーい」ボー
ジャン(みんな無視だと!?ひどいジャン!)
なにこのエレンきゃわわ身体中撫でまわしたいそして抱き枕にしたい
ベルトルト「…最後の…二つか…」
ユミル「まあ二つに一つだ。頑張りなよベルトルさん」
ベルトルト「これは…」
「さてベルトルトがカラシ食べるとどうなるんだろうね。気になるかも」
「右の方が黄色っぽい気がするな」
「そう?どっちかといえば…左じゃない?」
ベルトルト「…!」ビクッ
「いや…!匂います、これは右ですよ」
「にゃにが根拠にゃんだよそれ」ボー
「サシャの勘はよく当たる…それも主に悪いことに」
「ミカサが言うなら、まあまず右ジャン」
ベルトルト「皆、ちょっと」カタカタ
「待ちなよ、サシャの勘は主に山で培われたもんなんでしょ?山にカラシ揚げなんてあるのかい?」
「確かにそうだね。そういわれると左かも知れないね」
ベルトルト(みんな怖いよ…早く選んでとっとと解決してしまおう)スッ
「アレ?そっちでいいの?」
ベルトルト「ッ」ビクッツツツツツツ
「早く選べって」
ベルトルト「…………」カタカタ
ベルトルト(自分の主体性のなさをこれ以上呪ったことはないよ…!)バッ
ライナー「あっおい」
ベルトルト「うるさいッ」ガブッ
ベルトルト「ごっ」ブーバー
ベルトルト「」バタン
ライナー「おお毒霧の黄色バージョンか。初めて見たな」
アルミン「なんかクサそうな色だね」
マルコ「毒々しさがないからね」
ユミル「これでゲーム終了だな」
サシャ「!私がまだ引いてないですよ!」
ユミル「あ?もうカラシねえんだから引く意味ないだろうが。これは後でクリスタにやるんだよ」
サシャ「そんな!」ガーン
コニー「サシャはやっぱサシャだな」ハハハ
ユミル「まあこれで余興は終わりだな」
アルミン「では、各自プレゼントを…」
エレン「~♪~♪」ボー
アルミン「…と、思ったけど、当の本人がだいぶ酔っ払ってはるのでまた今度にしようか」
ユミル「そうだな。じゃあ残りのメシを片付けるか」
アルミン「ってうわ、いつの間にか結構減ってるね」
マルコ「会話にほぼ参加してなかったサシャがずっと食べてたからね」
ジャン「あいつの胃袋どうなってんジャン!?」
アニ「エレン、どう?食べれる?」
エレン「ああー、食うぞー」ガタッ
エレン「って、おぉ」ヨロッ
アニ「ああ、手間かかるやつだね。食べ物も落しちまうんじゃないのかい?」ガシッ
エレン「食えるって。そんにゃ馬鹿にすんじゃねえぞー?」ボー
アニ(私が食わせてやればいいか)
アルミン「…」モグモグ
ライナー「冷めてしまったがそれでもうまいな」
アルミン「そうだね。みんな料理上手なんだね」
ライナー「顔や言動を見てるととてもそうには見えんのだがな」ハッハッハ
クリスタ「」
ミカサ(そろそろ起きるだろうか)パチン
クリスタ「…」
クリスタ「ゲコッ!?」バッ
ミカサ「よかった。クリスタ、気分は大丈夫?」
クリスタ「え…?ああ。大丈夫だよ!」
アルミン(相変わらず蛙クリスタかわいい)
ライナー(結婚しよ)
エレン「よーしこのサンドイッチでも食べるかな~」ボー
アニ(あ、もう罰ゲーム終わったから猫語やめていいんだっけ。残念だね…)シュン
エレン「アニー?何へこんでるんだ?」ナデナデ
アニ「えっやっへこんでなんか…って撫でるのやめなよ」
エレン「うるせえなあ。散々撫でてきたじゃねーか」ナデナデナデ
アニ「だったら頭にしてよ。なんだってお腹なのさ///」
ダイブクッテルミテエダカラナー、ハラサスットキャドウニカナルカナッテ
ヘコムッテソウイウイミダッタノカイ!?ハラハデナクテイインダヨ!
ジャン「!?あいつら何やってんだよ!?」
コニー「うげっ、見せつけてくれるなー」
アルミン「余所でやってくるように言ってくるよ」
マルコ「それは…まずいよ。だって…」
アルミン「心配してくれてありがとう。でも、これでいいんだよ」
マルコ「えっ」
アルミン「そうすれば僕らはあれを見なくてすむ。…だろ?」
マルコ「…」
マルコ「そうだね。今にも爆発しそうなところだったし助かるよ」パァア
アルミン「…」コホン
アニ「!…//アルミン…」ナデナデ
アニ(ちょっといつまで撫でてんのさ…//)
エレン「アールーミーンー」ボー
アルミン「エレンだいぶ酔ってるみたいだね」
アニ「そうだねっ、見境がないみたいだ」
アルミン「だよね。そこでエレンに、ちょっと夜風に当たらさせてあげてもらえないかな?」
アニ「えっ」
アルミン「酔いも覚めるかもしれないしさ」
アニ(んー、これは公認で連れ出せるチャンスかもね)
アルミン「…」
アニ「わかった。連れてくよ」
アルミン「! そっか!よかった」
アニ「じゃあ」ズルズル
エレン「アーニ?どこいくんだ?」ボー
アルミン「…フウ」
アルミン(蹴られるつもりで割り込みに行ったけど怖い顔すらされなかった。よかったー)
アニ「…」ズルズル
エレン「おおーいアニー?」ボー
アニ「ここらでいいか」ドサッ
エレン「あいたっ」ボー
エレン「なにすんだよ。なんでここ来たんだ?」
アニ「あんた酔いすぎだからね。ちょっとでもよくなるかと思ってね。そこ座りなよ」
エレン「ええ!?俺酔ってねえぞ?酔ってねえけど、ちょっとなんか楽になるな!」ガタッ
アニ「どっちなのさ」フフッ
エレン「…」ボー
アニ「…」
エレン「…あー、確かに酔ってんのかなー、ボーっとしてるわ」ボー
アニ「えっ今気付いたのかい?」
エレン「んー、その反応…ってころは結構前からだったんだな…」ボー
アニ「呂律も回ってないしね」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「…うん、ちょっと酔いが引いてきた。世話かけたな」
アニ「お安い御用さ。別にかまわないよ」
エレン「そうか」
アニ「…」
エレン「…今日は、ありがとうな」
アニ「え?」
エレン「あんなにして、誕生日祝ってくれてさ。すげえうれしかったぜ」
アニ「!…いやっ、私は別に、そもそもミカサが言い出したことだし…」
エレン「そりゃそうだろうな。アニに誕生日教えた覚えがないし当然だろ」
アニ「ああ。そういえばミカサに教えてもらったんだったね」
エレン「やっぱそうだったのか」
アニ「最初はミカサとアルミンと…3人だけで準備するつもりだったんだけどさ。準備の途中であいつらに見つかっちまってね」
エレン「それでこんな大事になってたのか」
アニ「そんなところだね。でも、私はそんな大したことはしてないんだけど」
エレン「…、アニも乗っかって準備してくれたんだろ?」
アニ「…そりゃ…ちょっとくらいは…」
エレン「なら素直に感謝されといてくれよ。ありがとな」ニコ
アニ「どういたしまして…//」
アニ「いっ」ムズムズ
エレン「どうした?急に」
アニ「…なんでもないってば//」
エレン(何だか知らねえけど急に赤くなって可愛い)
エレン「いっ」ムズムズ
エレン(うえっ久しぶりに来たぞこれっ)ムズムズ
アニ「あんたこそなんなのさ」ムズムズ
エレン「気にすんな」ムズムズ
アニ「…」ムズムズ
エレン「んー…」ムズ
アニ「…エレン?」ムズムズ
エレン「べ…にねむくなんか…えぞ」ムズ
アニ「酔いが覚めたと思ったら今度は眠気かい?」ムズムズ
エレン「んー…」ズルッ
アニ「わっ」ガッ
エレン「んー」ギュッ
アニ「ええっ…ちょっと//」ムズムズ
アニ(これか!ミカサの言ってたやつ!これか!)ムズムズ
アニ「ヴっ」モズモズ
アニ(なにこれ…いつもとは、うずき方がまるで違う…っ!?)モズモズ
エレン「ん…」
アニ「ちょ、ちょっとあんた!しっかりしなよ!」モズモズ
エレン「ふあ」
エレン(ってなんで俺アニに抱き付いて…ていうか顔近っ可愛い)
エレン「ヴっ」モズモズ
エレン(これはあの時の…!あれだ…かなりヤバいやつだ…!)モズモズ
アニ「…エレン」モズモズ
エレン「!ああ、起こしてもらって…」モズモズ
アニ「…」モズモズ
エレン「…」モズモズ
アニ(いいのかなぁいいのかなぁいやもうこんだけ近かったらいいよね)ヴロロロロロ
エレン(こないだは邪魔が入ったしな…今度こそ…)ヴロロロロロ
ピトッ
ビクッ ビクッ
((∑~))))ヴロロロロロ ((∑~))))ヴロロロロロ
スポッ スポッ
3 ~ 3 ~
ぴったり800で虫出せたやった
つーかこのペースで書いていくと確実に2スレ目に入っちゃうんだけど需要あるの?
終わらせるつもりで書いてはいるんだけども
>>766
こちらこそだぜ
>>779
エレンの両面抱き枕って出るのかな
終わるんなら終わればいいけど
書きたいなら書けばいい
ぼくはこれもまだ見たいけど、次回作以降にも期待しちゃいたい
とりあえずぐっない
需要?
あるに決まっているじゃないか!
そっか、よかった
なら書いていくぜ
けど何個か話削っていったらスレ立てなくても大丈夫そうになったかもしれない
とにかく今日も投下するよ
>>803
なんてくさいことを書いてくれるんだ…!
しっかり書き切るから楽しみに待っててね~
>>804
よかった~需要あった~
見られてないんじゃブログにでも書いてるほうがましだからねぇ
削るのかよ……
>>806
んじゃやっぱ書くうううううううううううううう
>>807
やったー!
ヒロインのエレンさん
http://i.imgur.com/u03asxi.jpg
毎度思うけどなんで女の子みたいな服の破れ方してんだろな
エレン「エグッ」
アニ「エグッ」
エレン(虫だ…ついに出てきたな…)
アニ(最悪だ…まさか…脱…しちまうなんて)
アニ「…」フルフル
エレン「ハァーッ」スッキリ
アニ「うぇぇ」ウルッ
エレン「え、おい、アニ?」
アニ「トイレ行ってくるぅぅぅぅぅ!」ダッ
エレン「あ、ちょっと!?」
ガッ バタン
エレン「…」
エレン「アニからも虫が出てきたのかな」
エレン「まあ、ちょうどいいし、俺もトイレ行くか」テクテク
アニ(あああああなんだってあんなタイミングで…)
アニ(ただちょっと唇が触れただけなのに…)
ズルッ
アニ(私ってホントに…あれ?ついてない)
アニ(じゃあさっきのあれはいったい…ん、これなんのヒモだろ)ツマミ
つ~' ピクッ
アニ「」
アニ(なにこれ…)
バタン
エレン「出てきた虫はどこだ?」ガサガサ
エレン「お、あった」つ~
エレン「こいつめ…よくもまあ俺のことを苦しめたくれたな」
エレン「こんな奴は頭をつぶして」プチッ
エレン「トイレにポイだ」ポイッ
ジャアアアアアアアアアアア…
エレン「さて、出るか」ガタッ
エレン「アニは…まだか」
アニ「…」
エレン「お、出てきた」
アニ「さっきはごめんね」
エレン「気にするな。俺もすっきりしたしな」
アニ「酔いでも醒めたの?なら部屋に戻ろうよ」
エレン「そうだな」
ガチャ
ミカサ「ジャン、お手」
ジャン「ジャン!」ポン
ライナー「zzz」
マルコ「zzz」
エレン「俺らが出てる間に何があったんだ」
アニ「考えたくもないね」
サシャ「料理もなくなっちゃいましたし、片付けはじめましょうか」
ユミル「zzz」(寝てるふりしとくか)
クリスタ「…」フッ
ガッ
ユミル「いってえ!?何すんだよクリスタ!?」
クリスタ「狸さんを蹴り起こしただけだよ~」
ベルトルト(今日のクリスタ強気蹴られたい)
エレン「じゃあ、俺はマルコでも運んでくるか」
コニー「ベルトルトはでかいからライナー任せた!」
ベルトルト「えっ」
コニー「フウ、やっーと終わったー」
サシャ「掃除頑張ったことで、お腹がすきましたね!」
クリスタ「えっ、あんなに食べてたのに!?」
ユミル「まだ…って、もう6時なのか。確かに頃合いではあるが」
アルミン「さてみんな聞いて。エレン、最後にプレゼントを渡そうと思っていたんだけど」
エレン「!そんなものまで用意してくれてたのか!?」
アルミン「まあね。でも、寝ちゃった人がいるから、みんなまた明日掲示板の方に来てよ。そこで渡したいと思うんだ」
コニー「わかった」
エレン「みんな…ありがとな!」
サシャ「では食堂に行ってきます!すぐそこですしね」ダッ
ミーナ「私はもうちょっとしてからにしよう…」
クリスタ「そうだね…私もそうする」
エレン「うう…くそ、無理して晩飯食わなけりゃよかった」トボトボ
アルミン「昼間にあんなに食べたのに。食べ過ぎだよもう」
アニ「…」
エレン「あれ、アニか?」
アニ「ん」
アルミン「あっ、僕第4食堂の方に忘れ物した!」ダッ
エレン「アルミン?おいちょっと」
アルミン(エレン…ぐっない!)ダッ
エレン「…あいつ、なんで最近急に飛び出すんだか」
エレン「第4食堂はあっちじゃないぞ…」
アニ「あんたか。えらく景気の悪そうな顔してるね」
エレン「ん、ああ…ちょっと食いすぎたんだ」
アニ「サシャかあんたは」
エレン「サシャなら吐きそうになったりしねえよ」
アニ「それもそうかもね」
エレン「…」
アニ「…さっき、ジャンの方を見たかい?」
エレン「ああ。見たぜ。完全にミカサの犬だったな」
アニ「あれを犬なんて言ったら犬に失礼だよ」
エレン「だな。犬は賢くて可愛い」ハハハ
アニ「あんた、犬で何か好きなのいるの?」
エレン「んー…だいたいなんでもいいけど、ゴールデンレトリバーやら柴犬とかかな」
アニ「へえ。私もゴールデンレトリバーは好きだよ(柴犬はしらない)」
エレン「おお!そうなのか」
アニ「家で飼ってたことがあってさ」
エレン「飼ってたのか!いいなあ」
アニ「決してハゲなんか飼ってないよ」
エレン「急になんだ」
アニ「…あの子、寝転がると私よりも大きいんだよね」
エレン「アニは小さいからな」ポンポン
アニ「うるさいし撫でるな!」
エレン「お前こそ人が酔ってる時に撫でまくってきたじゃねえか」
アニ「チッ記憶飛んでないのかい」
エレン「ああ何から何まで覚えてるよ」
アニ「へえ、じゃあニャアニャア言ってたのも?」
エレン「…ああ//」
アニ「…フフッ」ナデナデ
エレン「ってだから撫でんなって」
アニ「あんたがかわいいからいけないんだ」
エレン「なんだよそれ」ナデナデ
アニ「…あんたこそ撫でんのやめてよ//」ナデナデ
エレン「かわいかったら撫でていいんだろ?」ナデナデ
アニ「私はっ、かわいく…なんか//」ナデナデ
エレン「何言ってんだ。かわいいだろ」ナデナデ
アニ「違うよ…//」ナデナデ
エレン「何が違うんだ」ナデナデ
アニ「…うぅ、まだあんた酔ってるでしょ?」ナデナデ
エレン「そうなんだろうな。ちょっと気分がいい」ナデナデ
アニ「納得するのかい」ナデナデ
かわいい
傍目から見ると単なるバカップルなんですが(ニヨニヨ
初々しいな
エレン「でも頭も少し痛むな…」ナデナデ
アニ「ああ、なら横になりなよ」グイ
エレン「あ、おい」グラッ
トサッ
アニ「ちょっとはマシになるでしょ」ナデナデ
エレン(oh…)
エレン(女神の御膝元とはこういうことだったのか)
アニ「…」ナデナデ
エレン「zzz」
アニ「え、ちょっと、寝ないでよ」ユサユサ
エレン「…zzz」
アニ「ハア…」
アニ(…あ、寝顔もやっぱかわいい)
アニ(もうちょっとだけこうしてようかな)ナデナデ
トントン
アルミン「ノック?どなたですか?」
アニ「アルミン、どうも」
アルミン「アニっ…って、その腕に抱えてるエレンは…」
アニ「頭痛いって言うんで横にならせてたら寝ちまったの。だから運んできたのさ」
アルミン(だからってお姫様抱っこする必要はないんじゃないかなあ)
アルミン「そうだったんだね」
アニ「で、入ってもいい?こいつをおろしていきたいんだけど」
アルミン「うん、いいよ。どうぞ入って」
アニ「よいしょっ」
エレン「zzz」ポスッ
アニ「…」
エレン「もうメガネはいらねえから」
アニ「どんな夢見てるのやら。おやすみ、エレン」
アルミン「それじゃあね、アニ」
アニ「ああ、また明日。アルミンもおやすみ」
アルミン「おやすみ」
今日はここらで寝るか
>>808
次スレ行こうがなんでもいいや。頑張って書くよ
>>809
絵はとりあえずあったのか
>>810
ヒロインだからじゃね
>>824
かわいい
>>825
ぜひとも聞きたくないってレベルだよね
>>826
そりゃ付き合って三日ですから(白目)
乙乙
次スレいこうかいかないかは>>1自身が決めればいいと思うよ
でもこっちはできるだけ長いほうが嬉しい
おつおつぐっない
やべえ。ドキがムネムネ。まとめさん、俺ジャンな色でお願い。
おつでした
さてまた書き始めるか
今日も投下遅いと思うけど許してね
>>832
俺のスレだもんね、そうするよ
次に行くかはラストまでに短編をいくつ入れるかで変わってくるんだよね
>>833
ぐっぐっぐっない
>>834
こいつジャンジャン
>>835
今日も頑張るよ
サシャ「今日のパンは…?名前がわかりません!こんなことは初めてです」
サシャ「見た目は丸いですね…匂いを嗅いでみましょうか」クンクン
サシャ「これは…小麦ではなく、コーンの匂い…トウモロコシパンですね!」
サシャ「コーンミールを使ったパンは簡単に作れるので、こういう訓練所みたいに大量にパンがいるところにはうってつけですね!」
サシャ「その方が手間もかからないですしねえ」
サシャ「といっても食べたことがないので、まずかったらあんまり作らないでほしいですね」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「なんだこれパサパサしてやがる」
アニミカサ「おはようアルミン」
アルミン「おはよう」
ミカサ「アルミン、エレンはまだ寝ているの?」
アルミン「あー、一回起きたんだけど、ひどく調子が悪いようでさ」
アニ「二日酔いかい?そこまで悪いようには見えなかったんだけど…」
アルミン「僕もよくわからないよ」
ミカサ「プレゼントを渡さないといけないのに…」
アルミン「まあまた起きたら何があったのか聞いてみようか」
ミカサ「…」ガタッ
アニ「あんたどこ行くつもり?」
ミカサ「決まっている。エレンのところに」
アルミン「エレンは男子寮にいるんだよ!?」
ミカサ「関係ない」スタスタスタスタ
アニ「ちょっと」
アルミン「…行っちゃったね」
トントン
ミカサ「…」
ミカサ(起きている人は誰もいないのだろうか…では失礼)
ガチャ
ミカサ「エレン?」
エレン「う~…zzz」
ミカサ(うなされている…きっと私と離ればなれになる夢を見て苦しんでいるに違いない)
ミカサ(手を握ってあげよう。私はそばにいる)ギュ
エレン「うわっ」ビクッ
ミカサ「エレン…起こしてご」
エレン「うああああぁぁミカサああああああああいやあああああああ」ダッ
ミカサ「えっ」
ドタドタドタドタ バタン
ミカサ「」ポカン
ガチャ
アルミン「ハァ、追いついた…」ハァ、ハァ
アニ「急に飛び出すんじゃないよ」ハァ
ミカサ「」ポカン
アルミン「…?どうしたのミカサ?」
アニ「あれ、エレンがいないね」
ミカサ「」
アルミン「おーい、ミカサ?」ユサユサ
アニ「…ダメだねこりゃ」
アルミン「エレンはどこ行ったんだろう」
アニ「そっちを探そうか。ミカサ運び出してもらっていいかい?」
アルミン「そうだね。ここに置いていくわけにはいかないしね」ガシ
ミカサ「」
アルミン「ここらでアニに任せていい?」
アニ「あんたなら別に女子寮に入っても違和感ないよ。だから最後まで任せるよ」
アルミン「なんだよそれ!自分が運ぶのめんどいだけじゃないのかい!?」
アニ「ばれたか。こいつエレンより重いんだよね…んしょ」
ガチャ
アニ「フウ」トサッ
バタン
アルミン「じゃあエレンを探しに行こうか」
アニ「心当たりでもあるのかい?」
アルミン「体調悪いみたいだったんだし、まずは医務室に行こうよ」
アニ「最近あいつよく医務室行くね」
アルミン「運命力が低いから仕方ないよ」
ライナー「ここはロマンスウォーターだ」
ベルトルト「15か、回復量が多いな…」
マルコ「次は僕の番だね!両替するよ」
コニー「げっ!mp40!?何するつもりだ!?」
ガチャ
マルコ「そりゃ召…ん?」
エレン「ハァ、ハァ!…」ダッ バサッ
ベルトルト「…エレン?布団被ったりなんかして、どうしたの?」
エレン「…すまねえけど、ミカサから匿ってくれ」カタカタカタカタ
ライナー「何事だ?」
エレン「頼む…」カタカタ
コニー「匿うといってもなあ」
ライナー「まあゴッドフィールドを続けてればいいだろう」
マルコ「そうだね。こんなところでエレンが寝てるとはミカサも疑わないだろうし」
ベルトルト「そうだね。コニー、その攻撃は壁で止めるよ」カン
ガチャ
コニー「うっ」ビクッ
アルミン「エレン、いる?」
ライナー「なんだ、アルミンか」
アニ「私もいるよ。エレンは来てないかい?」
ベルトルト(エレン、どうする?)
エレン(あいつらといるとミカサとダメダメダメダメダメダメダメダメ)
ベルトルト「」ビクッ
ベルトルト(わ、わかったよ。みんな、分かったね?)
ライナー(ああ)
コニー「ここには、来てねえけどなあ」
マルコ「第一、ゲームしててうるさいから寝れないだろうしね」
アニ「なんでここでゲームしてんのさ。医務室でしょここ」
ライナー「まあ誰も寝てないからいいじゃないか」
アニ「あんたらね…」
アルミン「まあ、いないならいいや。また見かけたら教えてよ」
ベルトルト「わかったよ」
ライナー「ああ。またな」
ガチャ
ライナー「…」
マルコ「…」
ベルトルト「…」
コニー「うげっドキドキ涙くらっちまった」
ライナー「で、どういうことなんだ?エレン」
エレン「メガネだ!」
マルコ「メガネ?」
エレン「メガネなんだ…!」カタカタ
ベルトルト「意味が解らないよ」
エレン「っ!」バッ
コニー「おいエレン…」
ガチャ
ライナー「次は天の川のおいしい水を使うぞ」
コニー「まだ回復するのか…」
ベルトルト「ライナーの常套手段だね」
ミカサ「…」
マルコ「おっおっ、ミカサ、どうしたんだい?」
コニー「おお!なんだなんだ?」
ミカサ「エレンを見なかった?」
コニー「いや!見てねえな!」
ライナー「俺たちはここでゲームをしていたからなあ」
ベルトルト「男子寮にはもういなかったのかい?」
ミカサ「ええ、まあ…」
マルコ「朝から調子悪そうだったし、トイレにでもこもってるのかな?」
ベルトルト「ああ!きっとそうだね!」
ミカサ「…」クンクン
ライナー「何やってんだミカサ?」
ミカサ「エレンの匂いがする」
ライナー「えっ」
ベルトルト「っきっきっと気のせいだよミカサ」
ミカサ「いいえ。私がエレンの匂いを嗅ぎ間違えるはずがない」
コニー(犬かよ)
マルコ「は、っははは!そりゃさっきここに来たんだから当然だよ」
ライナー「ああ、ああそうだったな!なら匂いが残ってても」
ミカサ「この匂いは…濃い。まるでエレンがここにいるかのような…」
ベルトルト「えっ」
コニー「あ…あれだ!エレン、あいつ汗かいたからって着替えていったんだ!」
マルコ(コニーが機転を…!珍しい!)
マルコ「そうそう!着替えが残ってるんじゃないかなあ?」
ミカサ「…そう。じゃあそれを貰っていく」
今までになく進行が遅かったなあ
あしたはちゃんと書き溜めしてこよう
そういえばマルコってまじめキャラだったね
まあいいや
乙
マルコは童帝キャラだよ
おつおつぐっない
850も越えましたか、感慨深いなあ、うん
ライナー「えっ」
ベルトルト「なんでそんなものを!?」
ミカサ「…あ。洗って返さないといけないから」
コニー「あっあっそれなら大丈夫だ。今洗濯ローラーにかけられてるから」
マルコ「そうそうそうそうそうだよミカサあとでエレンには届けるからさ」
ミカサ「…」
モゾモゾ モゾモゾ
ミカサ「それは何?」
お、来た来た
待ってましたよ
コニー(馬鹿エレン!震えてたらばれちまうだろうが!)
エレン「」
ライナー(動きが止まった!?)
ベルトルト(もう庇うのは無理だよエレン…)
ガバッ
エレン「」
ミカサ「ここにいたの。急に飛び出したからどうしたのかと」
ライナー「どういうことなんだ…」
ミカサ「どうしてあなた達がエレンを隠そうとしたのかは知らないけれど、ここは医務室。騒ぐのは良くない」
コニー「お…おう!そうだな」
マルコ「現状維持のまま移動しようか!それなら続けられるし」ワチャワチャ
ライナー「あっ、おいお前ら」
ベルトルト「うっうんそうだね」ワチャワチャ
コニー「じゃあ、俺は山札を片付けるっ」ワチャワチャ
ライナー「続きは男子寮でだ!」
スタコラサッサ-
ミカサ「…」
エレン「」
――――――――
ミカサ「エレン、これをかけてみて」
エレン「あ、メガネ?俺は目なんか悪くねえぞ」
ミカサ「巷ではメガネ男子が流行ってると聞いた。度は入ってない」グッ
エレン「いや意味わからねえって」グイグイ
ミカサ「いいからはよ」グイグイ
エレン「あーもっしつけえな!」カチャ
エレン「ほら、これでいいだろ?」
ミカサ「…あぁ。とっても素敵。エレンも鏡を見て」
エレン「えっ鏡?」
このミカサ、アニからエレン
取ろうとしてんスか?
ミカサ「ほら…すごく似合ってる。やっぱりエレンにはなんでも似合う」
エレン「そ…そうか?ならメガネも悪くねえな…」
ミカサ「ならかけてるといい。それはあげる」
エレン「いいのか?やった!」
ミカサ「ふふ」ニコニコ
エレン「…zzz」
ガチャ キィー
エレン「…zz、ふあ」
ミカサ「…」コソコソ
エレン(父さん…じゃなくて、ミカサか…まだ起きてたのか…)
ミカサ(あった)スッ
エレン(ん、俺がくれたメガネ)
ミカサ「ん」チュパ
エレン(えっ)
ミカサ「ん…」チュパチュパチュパチュパペロペロペロペロ
エレン「」
チュン チュン
ミカサ「エレン、起きて」
エレン「んあ」
ミカサ「おはよう」
エレン「おはようミカサ…」
ミカサ「朝ごはんができてる。ほら、メガネをかけて支度して」スッ
エレン「おう…」
エレン(うん、濡れては…なさそうなんだけどなぁ…)
エレン「今日はメガネはいいや。そんな」
ミカサ「駄目。かけて」グイ
エレン「ちょっミカサやめっ」ビクッ
ミカサ「どうしてかけられないの?」グイ
エレン「いやだから、度入ってないのにかけるメガネをさ、別に家に居るときにかけなくても」グッ…
ミカサ「家の中だからこそかけなくては」グイ
ピト
エレン(あれ?)
ヌル
エレン「いやああああああああ」
ミカサ「どうしてそんなに叫ぶの?私はメガネをかけているだけ。別になめたりとか、自分の唾液がついたメガネをかけさせようとかやましいことはない。歯ブラシだけで十分に満足しているし、そんなことをしてはエレンが嫌がる…もちろん嫌がるエレンを見てみたいとは思うけれど、
――――――――
エレン「っ」ビクッ
アニ「あ、起きた」
ミカサ「ひどくうなされていたけど…どんな夢を見ていたの?」
エレン「アレ…?なんだっけ、忘れた」
アルミン「エレン!起きたならリンゴを食べてよ」
エレン「あ…リンゴ?」
アルミン「二人がエレンの体調が悪いと聞いて、剥いてくれたんだ。僕らだけじゃとても食べきれないからさ」
エレン「おお、ありがとな二人とも。…で、食べきれないっておま」
リンゴ リ
┓ゴリンリン┏
┃バケツ ┃ ンゴ
┗━━━┛
エレン「あの量じゃ仕方ない」
ミカサ「アニには(母として)負けられない」
アニ「…何かあんた、勘違いしてないかい?」
アルミン(あれ、これって嫁姑問題ってやつかな)
ミカサ「さっきは私を見るなり、飛び出して行ってしまったのでびっくりした」
エレン「あ?何の話だ?」
アニ「あれ、覚えてないのかい?」
エレン「なんだそれ。今日の記憶はえーと、朝から気分が悪かったから寝てて…」
アルミン「大分顔色悪かったもんね」
エレン「ああ…で、目が」ビクッ
ミカサ「何?」
アニ「寒いのかい?」
エレン「いやっ、なんでもねえ。目が…覚めてもよくならねえから医務室で見てもらってから、そこで寝ようと思ったんだが、ライナーとかが遊んでて寝れなかった…ってとこだな」
アルミン「あいつら結構ヤンキーだよね」
アニ「マルコも居たのが驚きだよ」
アルミン「ああ、マルコがあのゲームを持ち込んだからね…」
アニ「それでか。元凶だったの」
エレン「そういえばあいつらの声が聞こえねえけど、どこいったんだ?」
ミカサ「続きは男子寮だと言っていた」
アニ「あ。あんたが寝てたから、寮で騒げなかったんじゃないかな」
エレン「ああ、そうか…」
アルミン「みんな、気を使ってくれてたんだね」
アニ「だからって医務室はないだろうに…」
エレン「…このリンゴ、余ってんだろ?あいつらと食わねえか」
ミカサ「もう体調はいいの?」
エレン「ああ大丈夫だ。よっと」ガタ
アルミン「いいね、ならちょうどいいや。掲示板前に集まってる人を呼んでくる」ガタ
アニ「プレゼントを渡すんだね。私らも取ってこなきゃ」ガタ
ミカサ「ああ、私も」ガタ
エレン「じゃあ俺はリンゴ運んどく」ガタ
アルミン「どうせ空いてるだろうし、食堂に集合でいい?」
エレン「わかった、食堂だな。リンゴ運ぶついでに男子寮にいるやつ呼んでくるか」
アルミン「いいよいいよ。僕もどうせ後でプレゼント取らなきゃいけないし」
エレン「そうか」
アニ「じゃあとってくるね」
ミカサ「また後で」
ジャン「お、アルミン」
ユミル「お前だけか。エレンのやつはどうした?」
アルミン「ああ、リンゴがたくさんあるから、食堂の方でやることになったよ」
サシャ「リンゴがあるんですか!?やった!」
クリスタ「リンゴなんて久しぶりに食べるなぁ」
ミーナ「じゃあ食堂の方に行こっか」
アルミン「僕はプレゼント取ってこなきゃいけないから、先に行っててよ」
ミーナ「わかった」
マルコ「ああっ僕の水星神がっ」
コニー「どうだ!やっとやってやったぜ!」
マルコ「なんてね。守護封印の壺」デデデン 月神
コニー「ゲッ!またかよ!」
ライナー「あの買の嵐の中、守り切ったというのか…」
ベルトルト「なんて運の良さだ!」
ガチャ
アルミン「やあみんな」
ライナー「おお、アルミン…」
コニー「さっきはスマン!エレン、実はあそこにエレンが…」
アルミン「それなら聞いたよ。気にしてないから大丈夫さ。それより、エレンへのプレゼントを持って食堂に来てよ。リンゴもあるよ」
マルコ「うっ、もうそんな時間だったの?気付かなかったよ…」
ベルトルト「やはりゴッドフィールドは恐ろしいね」
ライナー「わかった。ならすぐに用意する」
アルミン「じゃあそろい次第みんなで行こうか」
今日もほとんど進められなかったなあ
ホンマに一か月行ってまうで…
>>859
なるべく頑張って書くからね~
>>863
アニから取る気はないんじゃないかなあ(適当)
ただアニが手放したらすぐさま飛んでいきそうな気はする
それで、エレンへのプレゼントのネタをちょっとください
ちょっと多いけど、人数分↓で
なんでも言うこと聞く券
一番最初からざっくり読み直してみたらやっぱり面白かったで~
続きも期待シテル
プレゼントはビール1ケースで
それじゃあぐっない
ユミルはエレンにキスのプレゼント
プレゼントならライナーからは「アニの小さい頃の写真」、ベルトルトからは「いかにも呪われてそうな置物」、クリスタとミーナから「メード服」、サシャからは「手作りポテチ」、アルミンからは「外の事がかかれてる本」、アニからは「ロケット」、ミカサからは「マフラー&結婚届け(ミカサの名前入り)」とかでいいんじゃない?
さてそろそろ書き出すか
>>877
なんかそういうssあったね
>>878
読み返すなんてことをよくもまあ!ありがたい話です
おいおいエレンは酒弱いんだぜ?
>>879
ドロドロしそうだからユミルの分は大人しく上にしときます。レスありがとう
>>880
おお、細かくありがとう
メイド服とかなかなか面白そうですやん。本もアルミンらしいし
ただ今後の展開にかかわってくるから、写真はやめとこうと思う
ミカサのも879と同じ理由でマフラーだけかな
エレン「…」シャリシャリ
エレン「リンゴうめえ。よいしょ」ドン
シーン
エレン「もう昼だってのにな…、休日の空き具合は相変わらずだぜ」
ガチャ
エレン「おおみんな」シャリ
ミーナ「エレン、やっほー」
コニー「おお!リンゴめちゃくちゃあるな」
ライナー「早速だが本題に入ろうか」
エレン「お前ら…わざわざすまねえな!」シャリシャリ
ミカサ「そうね。エレンはまずリンゴを食べるのをやめなさい」
アルミン「じゃあ僕からあげるよ。はいこれ」つ■
エレン「おお!開けていいか?」ビリ
アルミン「もう開けようとしてるじゃないか。もちろんいいよ」
エレン「よっしゃ」ビリビリバリビビビビビ
アルミン「街で買ってきた、外の世界のことが書いているっていう本だよ。今は規制されていないから価値があるわけじゃないけど…」
エレン「なんだって!?じゃあ早く見てみるか」パラ
エレン「…ん?」
「東海道五十三次」
エレン「…なんて書いてるんだ?読めねえ」
ライナー「ほう!絵の方は見たこともないような画かれ方をしてるな」
エレン「外の人たちは…こんな格好してるのか?」
アニ「いやいやいやいやナイナイナイナイ」ブンブン
エレン「おっおう。そりゃそうだよな…腰に巻いてる布以外素っ裸なやつがそのへん歩いてるとかないよな」
アルミン「ちょっと紙の質感からして、古い時代のものなのかもしれないね」
ベルトルト「いやいやそんな昔はおかしい」
エレン「まあいいや。ありがとう。部屋に戻ったらじっくり見てみるわ」
アルミン「まだ見てないから、一緒に見てもいいかな?」
エレン「ああ!当たり前だ!」
マルコ「エレンは本当に壁の外の話が好きだよね」
エレン「そりゃな…なんつうか、ロマンがあるだろ?」
アルミン「あれっそんな理由だったっけ」
マルコ「そっか。なら僕も壁の外関連でプレゼントを用意したんだ」サッ
ベルトルト「マルコ、いいタイミングだね」
エレン「本当か!?すげえ気になってきた」ウズウズ
アニ(期待するエレン子供みたいで可愛い)
ミカサ(うずうずしてるエレン可愛い)
マルコ「これだよ!」
http://ec2.images-amazon.com/images/i/311z13enlol._sl500_aa300_.jpg
イースター島のお土産…?
エレン「!?」
アニ(どうしてさっきから私が知らないものばかりが壁の外のものとして飛び出してくるんだろう)
マルコ「塩の湖で遊んでる人の像らしいよ」
エレン「お…おお!すげえな!」
ミカサ「マルコ…どうしてこれをプレゼントにしようと思ったの?」
マルコ「それはエレンが壁外の話が好きだと聞いてたからね!」ドヤ
ミカサ「…まあ、エレンを考えてのことならいい」
マルコ「…?じゃあミカサはエレンに何をあげるんだい?」
ミカサ「私はこれ。開けてエレン」つ■
エレン「ありがとう!」パサパサ
マフラー
マルコ「えっ」
ユミル「マジかよ…」
ジャン「ミカサのくれるマフラーなら七月だろうが着けられるな」ウン
ミカサ「マフラーは私たちの家族の証。以前は私がもらったから、エレンにも」
マルコ「そうだったんだねなら仕方ない」
エレン「いやさすがに暑いよ」
アルミン「時期を考えようよ時期を…」
エレン「まあ、寒くなってきたら使うか。ありがとなミカサ」
ミカサ「どういたしまして」
ベルトルト「じゃあ次は僕から」つ■
エレン「おおベルトルト、ありがとう。これはなんだ?ずいぶん四角いな」
ベルトルト「開けてみてのお楽しみだよ」
エレン「そうか。じゃあ開けてみるぞ」ババリベリベリ
http://cdn.trendhunterstatic.com/thumbs/facebank.jpeg
エレン「」ビクッ
ミカサ「」ビクッ
アニ「」ビクッ
クリスタ「」ビクッ
ミーナ「」ビクッ
サシャ「」ビクッ
コニー「なんだこれ。猿か?」
アルミン「…女性陣が全滅するのも納得の恐ろしさだよ!」
ユミル「おいアルミン、それは聞き捨てならないな?」
アニ「…んー私ちょっとトイレ行ってくる」ダッ
ライナー「…で、なんなんだこれは」
ベルトルト「貯金箱だよ。エレン、小銭は持っているかい?」
エレン「あ、ああ。あるぜ」
ベルトルト「それを口のところまで持っていくといいよ」
エレン「こうか」スッ○
ウィーーーーン モゾモゾモゾモゾ
エレン「うわあ食ってる」
ミーナ「なかなかリアルな動きね…」
クリスタ「…」フルフル
ユミル「クリスタ、お前は食われねえから安心しろよ。私がついてる」
エレン「まあ、貯金箱なら安心だな。てっきり呪われてる箱かと思ったぜ」
ベルトルト「まさか。そんなものをあげるわけがないじゃないか」ハハハ
アルミン「…気を取り直して、次いこうか次」
ジャン「俺だ」
エレン「ジャンまで用意してくれてるのか!?気味悪いな…」
ジャン「人がせっかく買ってきてやったってのに、なんて態度だよオイ。ええ?」
ミカサ「エレン。こういう場で仲間の善意を疑うのはよくない」
エレン「うっ、けどなあ…」
ジャン「おおミカサ!もっと言ってやれ!」
ジャン(ミカサがエレンじゃなく俺に賛同してくれたっよしっよし)
ミカサ「それで、ジャンは何を用意したの?」
ジャン「これだ」つ❙
エレン「…ありがとう。なんか縦長だな。まあ開けてみるか」ビリビリビリリビリ
耳かき
膝枕つき!?
エレン「おお、いいなこれ」
サシャ「ジャン…」
ライナー「安く済ませるにしても、もっとましなものにしろよな…」
ミカサ「そういうつもりだったの…?」ギロ
ジャン「」
ジャン「そんなつもり毛頭もねえよ!せっかくだから説明してやろう」
エレン「なんだよ、耳かきの使い方くらい知ってるぞ?」
ジャン「なんでそんなことお前に教えなきゃならねえんだ。ほら…、あいつにだな?これ、頼めよ」
エレン「えっ」
ジャン「そうすりゃお前には…壁の外よりいい世界が待ってるんだぜ」
ミーナ「それって膝枕のこと?」
ミカサ「なるほど。おいでエレン」ポンポン
アルミン「いやミカサのことじゃないから」
マルコ(ジャン…君も中々童貞くさい提案をするね。僕はいいと思うよ!)
ベルトルト「女子がいる前でよくそんな話ができたね」
ジャン「うるせえ」
ジャン「お前らに膝枕のロマンがわかってたまるか…!」
エレン「ああ。それならもう一回してもらったぞ」
ミカサ「えっ」
ジャン「えっ」
ミカサ「…羨ましい」
アルミン「おい」
ジャン「なら、こいつも必要ねえか…」
エレン「でも、もっかいしてほしかったところなんだ…!」
ジャン「!?」
エレン「だからこれはもらっておくぞ。ありがとなジャン。お前はいいやつだ…!」ドォッ
ジャン「エレン…お前!!」ドォッ
ジャン「とまあ泣くふりをしてみたり」
エレン「俺たち芸人としてもやっていけそうだな」
ベルトルト「なんか仲良くなった」
ミーナ「クリスタ、そろそろいける?」
クリスタ「…うん!大丈夫」フルフル
ミーナ「はーい!次は私たちがプレゼントをあげるよ」つ■■
エレン「二人合同か。ありがとな二人とも…って、なんかでかいな」
なお夏休みになると厨房がわく模様
ぐっない
んーまあ今日ものんびりやりますかいな
>>901
えっここにもわくのか
r18だろうとあいつらは変わりないぜ…!
エレン「えっなにこれ」 メイド服
エレン「しかも二つあるし」メイド服
ジャン「えっ」
アルミン「」
ミカサ(エレンが困惑してる…予想通り)
ライナー(ぜひクリスタに着てほしいな)
ミーナ「あ。今エレンが左手に持ってるのがエレンのやつでー」
ユミル「サイズあってるのかよ?」
クリスタ「ミカサに聞いたらすごく正確に教えてくれたよ」
ミカサ「私はエレンの身体の、あらゆる箇所のサイズを把握している」フフン
ユミル「…あぁ。そうですか」
ミーナ「で、そのちょっと小さいのがアニの分!」
アニ「えっ」ビクッ
エレン「あ、アニ?帰ってきてたのか」
アニ「今帰ってきたところだけど…どういうこと?」
ミーナ「お揃いならエレンも着やすいかなって思って!」ニヤニヤ
エレン「どういう理屈だよ」
ライナー(ミーナは俺の理解が及ばない趣味を持つ人だったのか。意外だな…)
ミカサ「ということで、エレン。アニ。今からこれを着るべき」
エレン「はあ!?俺は男だぞ!?なんでこんな」つフリフリ
アニ「私だってこんなの着たくないよ…」つフリフリ
エレン「いやアニが着てるのは見てみたいかも…かわいいと思うし」
アニ「っ//冗談はやめて」
ミカサ「いい?エレン。人間には性別が三種類ある。それは男と、女と、エレン。エレンならこの服を着る」
エレン「ちょっと待てよそれ!俺が男じゃねえっていいたいのか!?」
アルミン(ジャン)コソコソ
ジャン(なんだ?小さい声で)コソコソ
アルミン(おそらく、ミカサの恋愛対象は、さっきの話で言う…エレンって性別しかないと思うよ)
ジャン(なに!?どうやったらエレンになれるんだ!?)ガーン
アルミン(それはまあ、エレンに聞いてみるといいよ)コソコソ
ジャン(そうか!そうだな!)
ジャン「おいエレン!お前どうやってエレンになったんだよ!?教えろ!」
エレン「えっ」
ミカサ「エレンは生まれた時からエレン。簡単なこと」
ジャン「それじゃダメなんだ!それじゃ俺はエレンになれねえだろうがよおおおお!」
エレン「どうしちまったんだお前!?」
アルミン(ジャンはミカサが絡むと単純になってからかい甲斐があるね)
コニー「さっきからまともなプレゼントが来ねえな」
サシャ「ほうほうコニー、あなたのプレゼントはさぞかしまともなものなんでしょうね…?」
コニー「なら次は俺が渡すぜ」つ■
エレン「ありがとう。ってなんか柔らかいな…なんだろこれ」
コニー「まあ役に立つのは間違いねえよ」
タオル
タオル
タオル
タオル
エレン「おお!ふっわふわ」モファッ
コニー「おいおい。いきなり顔突っ込むなよな」
エレン「柔らかいな!いいタオルじゃないか」モファモファ
アニ「むふ」(エレンかわいすぎヤバい)ニッコリ
ミーナ(ちょニヤけすぎ)
クリスタ(アニのあんな顔初めて見た…)
アルミン「確かにエレンはタオルをよく使うわりにはあまり持ってないもんね」
ライナー「それほど頻繁には洗ってないようだしな」
ベルトルト「ああ、部屋の端に固められてた汗臭いタオル、エレンのやつだったんだね」
エレン「あっ、悪い!これからはちゃんと洗うよ…」
サシャ「案外まともなプレゼントでしたね」
コニー「お前はどうなんだよ」
サシャ「よくぞ聞いてくれました!これです」つ■
エレン「おお、ありがとう」ガシ バリバリ
エレン「!?なんか割れてねえか!?」
サシャ「大丈夫ですよ。ただ、食べにくくはなるのでもう少し丁寧に持ってください」
エレン「わかった。食べ物なんだな…どれどれ」ビリッ
エレン「なんだこれ、見たことねえな」つ○
サシャ「はい、これはスライスして揚げた芋ですよ!」
ジャン「へぇ、なんか雑誌でも見ながら食うのに丁度よさそうだな」
マルコ「ん?エレンって雑誌読んだっけ?」
ジャン「それもそうだな。俺が持ってるのを貸してやるとするか」
アルミン「えっ」
ミカサ「…?」
エレン「!!もしかして、あのすげえアレのことか?…いいのかジャン?」
ジャン「ああ…アレを貸してやるよ。雑誌は雑誌だが、芋くずとかでむやみに汚すんじゃねえぞ」
エレン「もちろんだ!ありがとなっ」
アニ「フーン…それ、何て雑誌?面白そうだから私にも見せてよ」
エレン「えっ」ギョッ
ジャン「えっ」ギョッ
アニ「エレンが興味を持つ本なんて、壁の外関連しかないと思ってたの。けどまさかあんたがそういう本を買うとは思えないし」
アニ「でもエレンはすごい読みたがってるでしょ?それが一体どんな本なのか、ちょっと気になったのよ」
ジャン「いやいやいやいや…あれだ、ほら、お前が読んでも面白くはないというか…な?エレン」
エレン「おっおう、そうだぞアニ!そんな気にするなって」
アニ「なんでそんな必死なのさ?」
アニ(大方どんな内容なのかは読めるけども…ハア)
ミーナ「あ、そう言われると私も気になってきたかも」
エレン「ちょっミーナまで」
ジャン「まっまあいいじゃねえか!ほらライナー、次プレゼント渡せよ」
ライナー(強引だな)
ライナー「まあいいだろう。俺からはこいつだ」つ■
エレン「フウ…ありがとな、…て重っ」ズシ
ライナー「前に俺がやってるの見て、もっと重いやつが欲しいとか言ってただろう?」
エレン「ってことは」バリバリ
テツアレイ×2
エレン「すげえ、片方で10kgか。やっぱり重い」
ライナー「まあ、これからも頑張れってことだな」
エレン「おう!」
トップシークレットか
コニーなら、うっかり、バラしちゃいそうだな
ライナー「さてアニ、最後はお前の番だな」
アニ「あっ、もう最後か」
ベルトルト「そうだね。頑張れアニ」
アニ「ちょっと…まあいっか。ほらエレン、私からはこれをあげるよ」っ■
エレン「手小さっ」
アニ「うるさい。とっとと開けて」
エレン「ああ」モチャモチャ
エレン「お?ペンダントだなこれ。涙型か」
アニ「…まあそんなところだよ」
マルコ「涙型とはまたセンスがいいね」
エレン「格好いいな。早速つけてみるか」
アニ「…うん//」ホッ
アニ(つけといて貰えないと意味がないもんね)
エレン「どうだ?」ホレ
アニ「うん、似合ってるよ。手鏡見るかい?」
エレン「おっありがと」
クリスタ(ここでさりげない女子力アピール来ました!)ドン
アルミン(何でか女神がドヤ顔してる…可愛い)
ライナー(結婚しよ)
ミカサ「エレンにはシンプルなものが似合う。アニもわかってきている」
アニ「なにそれ」
エレン「ありがとなアニ。大切にするぞ!」
アニ「そんな気に入ってくれて私もうれしいよ」
■■┃
■■■■
■■■■■
エレン「これで全部か…結構多いな」
ベルトルト「耳かきがやたら浮いてるね!」
ジャン「言うな」
エレン「ズタ袋持ってくるわ。運びきれねえ」
ライナー「そうか。手伝うぞ」
エレン「すまんライナー」
サシャ「では私たちはリンゴを片付けましょうか!」
アルミン「ゆっくり、ね?マジでゆっくりでお願いね?」
キース(…)
キース(グリシャ…昨日、お前の息子が…)
キース(15歳になったぞ)つ■コト
エレン「あれ、俺枕なんかもらったっけ」
アルミン「どうしたんだいエレン?ご飯いこうよ」
エレン「ん、ああ!」ダッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジャン「…」
エレン「…」
ジャン「俺は今日という日を待ちに待った」
エレン「…」
ジャン「そう、すべては打倒エレン!このためだ」
アルミン(!?こないだから仲良くしてたと思ってたのに…!)
ああああああああああああああ
ユミル飛ばしたああああああああああああああああ
(どうしよ)
(テレがあってみんなの前では渡せなかった的な)
コニーの前>>907あたりに挟みます。すいません
ユミル「私からはこれだ」■ドン
ライナー「乱暴だな。音からして割れ物だろうに」
エレン「ユミルまでありがとうな。開けていいか?」
ユミル「もちろんだとも」
エレン「じゃあ遠慮なく…」ビビリバリバリ
エレン「って、酒かよ!」
ユミル「お前結構好きそうだったからな」ウシシ
ミカサ「ハア、頭を痛めるというのに…」
アニ(またエレンに膝枕してあげられるかな)モンモン
ジャン「酒飲んだら頭を痛めるのがエレンになる条件か!?」
アルミン(なんか面倒になってきたな)
アルミン「ああ、さっきのエレンがどうたらってのは冗談だよ」
ジャン「えっ」
>>925
その案すごくいい…
でも、ジャンの話を先に投下してしまったから…(土下座)
エレン「なら、準備はいいんだな?」
コニー(あいつら、まさかここで取っ組み合うつもりか!?)
マルコ(イヤ…まあ見てなよ)フッ
ジャン「ああ…いつでもいいぜ」つコーラ
エレン「そうか…やるぞ!」つコーラ
グビグビグビグビグビグビグビグビ
ジャン「モガッ」(くっ…やはり口に含むだけでも炭酸がこみ上げてきてきついな…)
エレン「ゴボボ」(ジャンのやつ、今回はこの段階で吹き出したりしないんだな…)
ジャン「グブ」(だが…)つ・
エレン「ビビビ」(勝負はこれからだ!)つ・
パクッ
コニー(あ…あれは…!)
マルコ「メントスだ!!」
ジャン「ゴモモッモモモモモモモ」(ああああああああエレエエエン早く吐けええええええ)
エレン「ブモッブブブブブブ」(んぐうううううう鼻に…鼻に…!)
ジャン「モバァッ」ボシューーーーーーーーーー
アルミン「ジャンから泡の噴水が!!」
マルコ「勝負あったね」
コニー「なんて熱い戦いなんだ…!」
エレン「ブフゥー…ハァ…ハァ…また俺の勝ちだな…」
ジャン「ゲホッゲホッ」(チクショウ…!何度負けたら気が済むんだ…!)
キース「おい貴様ら」
エレンジャン「」
アルミンマルコニー(とっとと逃げよっか)スタコラサッサ
そして
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベルトルト「うーん、やっぱり慣れないもんだね」トントントントン
ライナー「現地調理も兵士の技能の一つだ。それにこれはお前の特技の一つでもあるだろうに」
ベルトルト「切ることにはどうも苦手意識があってさ」
サシャ「んん?ならベルトルトには炒める方をお願いしましょうか」
ベルトルト「よかった。そっちをやらせて」
アニ(このくらい煮込んだら…味は大丈夫かな)チロ
アニ「!!むんっ」(あつっ)ベーッ
ジャン「ミカサ、チビイノシシはもう下ろせたか?」
ミカサ「それが…逃げられてしまった」シュン
マルコ「ええっ!?君がそんなヘマをするなんて珍しいね」
ミカサ「ごめんなさい…足に傷を負わせてあるので、そう遠くには行っていないと思うから探してくる」
マルコ「僕たちも行くよ!」
ジャン「森に近い方を探すぞ!マルコ、ナイフとロープ忘れんなよ」
ミカサ「二人とも、ありがとう…」
ガサガサ ガサガサ
ジャン「…いねえな」
マルコ「…どっちだ?」
ミカサ「…」ジィー
ミカサ「みつけた。あの穴の近く」
ジャン「お!本当だ…」
マルコ「こっそり近寄ろうか…」
ピギャー ピギャー プゴプゴ
ジャン(…ん!ありゃあ…)コソコソ
ミカサ(どうやら…あのチビイノシシの家族らしい)コソコソ
マルコ(…)
ジャン(へっ…あんな小せえ体で、一丁前に乳やってやがるぜ…)コソコソ
ミカサ(…あの親から命を取ってしまえば、あの子たちも死んでしまう…)ズキ
ジャン(ミカサ…)コソコソ
マルコ(よかったね皆 晩御飯が増えたよ)ヒュッ
ドス
プギィッ…!プギィッ…プゴォォォォォォ
ジャン「えっ」
ミカサ「えっ」
やっと追いついた!
頑張ってください!
とてもおもしろいです!!
マルコォ・・・・
生きるためなら仕方がないが
ミカサ(そうだ…)スッ
ジャン「おい、ミカサ?」
ミカサ(この世界は、残酷なんだ)ダッ
ザクッ ザクッ ザクッ
マルコ「あ。ミカサ、手伝ってくれてありがとう」
ジャン「」
ミカサ(食べなければ、生きられない…)
ジャン「」
ジャン「ハッ」
ジャン「すまねえな。俺がそいつら運ぶわ」
月日は流れ
ジリリリリリリリ
アニ「…んにゃ」
アニ(ああもうこんな時間…休みだけど、約束あるし…起きよう)バサッ
アニ「…」グシグシ
アニ(もう明日には解散式だし、今日絶対言わなきゃ…)グルグルグルグル
アニ(ハア、なんで今日までずらし込んじゃったんだろうね…)パシッ
アニ「髪の毛はこんなもんでいいか」
アニ「…行こう」
いよいよですたい
ちょっと風呂へ
そのうち帰ってきます
サシャ「今日のパンは…な…なん…な…な…」
サシャ「まさか…乾パンだなんて…」
サシャ「数か月前のデニッシュ生地のパンが連発していた時期が懐かしいです…」
サシャ「どうせならバジェットをちゃんとアベレージして、オーディナリーなパンをコンスタントに出してほしいですね」
サシャ「まさか携行食を食卓の上で食べることになるとは思いもしませんでしたよ…」パクッ
サシャ「おいしい」
コニー「うげっこれ食ったらのど乾くっ水くれ水」
ミカサアニ「おはよう」
エレンアルミン「おはよう」
文句いいつつ結局おいしいのかwwかわいいな
アルミン「もうアニもこの輪にすっかり溶け込んだね」
ミカサ「エレンと付き合っているのなら当然」
エレン「なっ//ちょっとやめろよ」
アニ「それくらいで照れるのよしなよ//もう何か月になると思ってんのさ」
エレン「うるせえ照れてねえよ!お前の方こそ照れてんじゃねえか//」
アルミン「ねえ砂糖吐いていいかな」
サシャ「!?アルミンはそんなことができるんですか!?」
アルミン「あ、食べられないからね」
サシャ「そんな!」ガーン
エレン「さてごちそうさま。そろそろ行くか」
アニ「そうだね」ガタッ
ミカサ「またデート?」
アニ「まあそんなところ」
アルミン「相変わらず仲いいね。今日はどこに?」
エレン「どこだっていいじゃねえか」
アニ「街でサーカスがあるんだってさ」
エレン「あっおい言うなよ」
アルミン「そうかそうか。行ってらっしゃい」
ミカサ「気を付けて」フリフリ
アニ「あ、ほら。ピエロが出てきたよ」
エレン「お!俺ピエロ初めて見た」
アニ「私も本とかでしか見たことないよ。本物は何するんだろうね」
エレン「口に何かを含んだな」
ボォーッ
エレン「おお!火を吐いたぞ!」
アニ「すごいね」
エレン「って、服に火がついてるじゃねえか!」
アニ「危なっかしいよホント」
エレン「のたうちまわるんじゃなくてさっさと脱げばいいのに」ハハハ
アニ「…」フフ
エレン「…あれどうやったらできるんだろう」ウズウズ
アニ「しなくていいからね」
エレン「今度は狼か。なにをやらせるんだろ」
アニ「たぶんあの綱をわたらせようって言うんだよ」
エレン「嘘だろ!?あれ、狼が渡れんのか!?」
アニ「まあ訓練はされてるんじゃない?」
エレン「…そうなのか」ドキドキ
アニ「…」
エレン「…」ドキドキ
エレン「すげえ!わたりきった!」
アニ「これはやろうとは思わないのかい?」
エレン「…ええっと…立体起動装置ありなら…」
アニ「…プフッ、なにそれ」
エレン「なかなかおもしろかったなー」
アニ「そうね」
エレン「…お!アイスクリーム売ってるぞ。いるか?」
アニ「んー、たまには食べてもいいかな」
エレン「何味にする?」
アニ「イチゴ味」
エレン「お前イチゴ好きだな。わかった買ってくる」
アニ「置いてかないでよ、私も並ぶ」ギュ
エレン「あっ袖つかむなよ。伸びちゃうだろ」
じゃ、ねる
途中時間が空いてしまったのはwarframeのせい
>>914
あなたのハードディスク並みに
>>915
ありがち
>>936
追いかけてきてくれてありがとう
もうそろそろ終わるけどね…!
>>937
マルコは割り切ってそう
>>940
ようやくラストスパートだよ…!
>>943
食事のありがたみを知っているから…
残り50レスで終わらせられる自信ないから新スレつくった
エレン「ケツの穴がカユい」2 - SSまとめ速報
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