モバP「幸子ちゃん、しっかりしろ！！」

幸子「」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ

ちひろ「大成功ですね♪」

小梅「いっ、いぇいっ……！」ﾊﾟﾁﾝｯ

モバP「イェイじゃねえ！　さっさと事務所の中片付けろ！床の血糊も、服も全部着替えて！！」

ちひろ「えっ、こ、此処でですか……？」///

小梅「ぴ、Pさんの……エッチ」///

モバP「だぁって着替えろごるぁ！！」

ちひろ「はいはーい着替えてきましたよー」

小梅「ご、ごめんね、Pさん……」

モバP「小梅は偉いなー、どっかの緑とは大違いだ」

ちひろ「ぶー。なんですか、その言い方？　元々あの死体ドッキリは全部小梅ちゃんの監修なんですからね！」

モバP「大人が抑止しないで加担しているから糾弾してんの。わかんないかなぁ？」

ちひろ「ちっひわかんないっ♪」ﾃﾍﾍﾟﾛｯ

モバP「ファッキューチッヒ」ﾍﾟｯ

モバP「はぁ……小梅はこんな大人になるんじゃないぞ？　ってあれ？　小梅？」ｸｲｸｲ

小梅「ぴ、Pさん……さ、さっき、こ、この子が……新しいアイドルって……」

モバP「あ、あぁ……いつの間に……相変わらず素早いな……」ﾎﾞｿｯ

モバP「彼女は輿水幸子ちゃん。小梅の一つ年上だ」

ちひろ「へぇー……えっ？　だけ、ですか？」

モバP「だけですよ。後はせいぜい、相当な自信家ってことかな。それ以外の事は、仲良くなれば
自然と知るでしょうよ」

ちひろ「うわぁ、投げやりだぁ」

モバP「はっはっはっ。それがこの事務所の体質でだろうが」

小梅「な、仲良く……なれる、かな？」

モバP「まぁ……あれが第一印象だからな……」

小梅「なっ、……なれ、ない、かな……」ｼｭﾝｯ

モバP「成れるよ。小梅が成りたいって思ったらな」ﾎﾟﾝｯ

小梅「うっ……うん、が、頑張る……♪」

モバP「おう、頑張れ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

白坂小梅(13)
http://i.imgur.com/sGtgski.jpg
http://i.imgur.com/4FqP9rY.jpg

輿水幸子(14)
http://i.imgur.com/KR4TXLu.jpg
http://i.imgur.com/KGTX3AH.jpg

幸子「――んっ――……知らない天井ですね……此処は何処……だっけ……？」ﾑｸﾘ

小梅「あっ、お、起きた？」ﾋｮｺｯ

幸子「ひぃっ！？　あっ、あっ、あぁぁぁぁああ゛あ゛っ！？」ﾌﾞｸｸｸｸｯ

モバP「おっと」ﾍﾟｼｯ

幸子「はっ！？　っ――」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

モバP「予想以上にメンタル弱いのな……小梅、ちょっと後ろ向いてろ」

小梅「う、うんっ……」ｸﾙｯ

モバP「おーけー」ﾍﾟｼｯ

幸子「――はっ！？　こ、こここっ、ここ゛お゛っ！！゛」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

モバP「あぁ、うん。いや、本当にごめんな？」

幸子「で、ででででで、でだぁ゛！！゛」ﾌﾞﾜｯ

モバP「大丈夫だよー本物じゃないよー。あれはうちのアイドルなんだ。
ちょっと悪戯好きでな、怖がらせてごめんな？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幸子「ﾋｯｸﾋｯｸ――えっあっ、アイドル……？」ｷﾞｭｩｯ

モバP「そう。こっち向いて良いぞ、小梅」

小梅「う、うん……。……っ！！」ｸﾙｯ

モバP「な？普通の生きた女の子だろ？」

幸子「言われてみればそんな気がしなくも……」

モバP「いや見たまんまだろ」

小梅「……。Pさん……どうして……その女の子と抱き合ってるの……？」

幸子「えっ――あっ……あぁああっ！？　な、何ボクに抱き付いているんですか！？
いくらボクがカワイイからって……！ へ、ヘンタイ！！」ﾄﾞﾝｯ

モバP「はいはい」

幸子「ね、眠っているボクに何かしたんじゃないでしょうね……！寝ていてるボクはカワイイですから！
起きていてもカワイイですけど！！」ｷｯ

モバP「こっちがアシスタントのちひろさんな」

ちひろ「はいはいこんにちわー♪　ちひろお姉さんですよー♪　主に事務作業をしながらPさんにこき使われています♪」

モバP「発言の八割は無視して良いから」

ちひろ「よろしくお願いしますね♪」

幸子「よ、よろしくお願いします……」ﾍﾟｺﾘ

幸子「じゃ、なくてっ！」

小梅「あっ……わ、私もよろしく……し、白坂小梅、だよ……こ、輿水さん……」ﾍﾟｺｯ

幸子「あっ、ご丁寧にどうも……ボクとしたことが先ほどは取り乱してしまいみっともない姿を……」

小梅「う、ううん……わ、わたしが、わ、悪かった、から……」

幸子「じゃ、ないですけどっ、も…………不躾な質問ですが……本当に生きてらっしゃるんですか……？
あの、失礼ですが、握手を……」

小梅「あ、うん……い、良いよ……どうぞ……」ｽｯ

幸子「は、はい……そ、それじゃぁ……っ！！」

モバP「それ冷たかったらどうすんの？」

幸子「五月蠅いですね黙っててください！！」

ちひろ「ですって♪」

モバP「世の中には知らないこともあった方が良いという事をだなぁ……」

幸子「あー聞こえない聞こえない！白坂さんは生きた人間白坂さんは生きた人間ボクはカワイイ女の子！」ｷﾞｭｯ

ﾎﾟﾛｯ


小梅「あっ……腕……捥げちゃったね……」


幸子「」ﾖﾛｯ

ｶﾞｼｯ

モバP「おっと……小梅」ｼﾞｯ

小梅「え、えへ……」

モバP「可愛くおどけても駄目だ。たく、いつの間に義手なんて仕組んだんだか……」ﾌﾞﾗﾌﾞﾗ

小梅「ぴ、Pさんが……悪いんだもん」ﾌﾟｸｯ

モバP「はぁ？どういう意味だよ」

小梅「……知らない」ﾌﾞｽｰ

ところでsage進行でいいの？
sagaも入ってないみたいで