千早「D機関?」 (11)
・小説ジョーカーゲームとアイマスの
クロスです
・投稿は遅いですが必ず完結させます
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-事務所-
その事を春香が口にした一瞬ほんの一瞬、赤羽根Pの目が動く
千早「72それ?」
春香「昨日、テレビでやってたんだけど、なんとこの日本にはスパイ組織があるんだって」
真美「あ?っ!それなら真美たちも観たよ、戦時中ある軍人が一人でスパイ組織を作り上げ」
亜美「数々の情報を日本にもたらした、そして今もなおその組織が残っており誰にも知られる事なく暗躍している」
真美 亜美「「信じるか信じないかは貴方次第」」
赤羽根P「……」
千早「ふ?ん、それがD機関ってわけ?馬鹿馬鹿しいわね」
春香「なんでそんな事言うの千早ちゃん」
千早「だって誰にも知られる事なく暗躍しているならテレビで報道されるなんて無いはずよ」
亜美「ぐぬぬ筋はとおっている」
真美「そんな事に気づかないとは真美一生の不覚」
千早「それにその情報を言ってた○*◇さんの言う事ほとんど嘘じゃない」
春香「も?っ千早ちゃんは夢が無いよプロデューサーさんはどう思います?」
赤羽根P「う?んどうかな分からないけど、もしかしたら居るんじゃないか」
雪歩「うーっ怖いですー」
真「大丈夫だよ雪歩、ちょっとプロデューサー雪歩を怖がらせないでください」
赤羽根P「アハハ、すまんすまん」
伊織「本当、考えなしねプロデューサー」
やよい「あんまりプロデューサーさんを責めないで上げてください」
赤羽根P(やよいは天使だったのか)
また明日投稿します、伸ばす所が?になるんですが
真美「もしかしたら兄ちゃんもスパイだったりして」
赤羽根「………」ピクッ
亜美「それはいけませんな真美捜査官、至急取り調べの準備を」
真美「その前にやる事がありますぞ亜美捜査官」
亜美「分かっていますよ真美捜査官」
真美 亜美「「逮捕だ?!!」」
赤羽根「うわっ!何するんだお前ら」
亜美「おとなしくするんだ」
真美「話は署でじっくり聞いてやる」
赤羽根「おいそんな所触るな小鳥さん止めてください」
小鳥「あんまりPさんの仕事を邪魔したらだめですよ」傍観
??ー
春香(プロデューサーさんがスパイか…まさかね)
ーーー
ーー
ー
赤羽根「ふうっ…仕事終わりっと」
小鳥「ええっ!もう終わったんですか!まだ夕方ですよ」
赤羽根「はい、明日は久しぶりの休日なんでゆっくりする時間を増やすため頑張っちゃいました」
小鳥「羨ましいですね、あっ!そうだ私の仕事手伝ってくれませんか?」
赤羽根「お断りします、あっ!そうだこの書類を律子に渡しておいてください」
小鳥「分かりました、でもちょっとだけなら手伝ってくれても」
赤羽根「お疲れさまでした」ガチャ バタン
小鳥「ピヨォ」
人通りの多い道、男は一人帰路についていた
赤羽根(俺がスパイか……あのクソガキたまには的をいたこというじゃないか)
考えながら歩いていると手袋をしている一人の老人とぶつかった
赤羽根「すみません、大丈夫ですか?」
そう尋ねると、にこやかに微笑んで
老人「大丈夫ですよ、そんな事よりワタシは急いでいるんで失礼しますよ」
そう言い残し杖をついて去って行った…そして男も何事も無かった様に歩き始める
赤羽根(まさか魔王が来るとはな)
歩きながら先程までは無かった煙草の空箱を懐からとり出し中を確認するそして人の海の中に消えて行った
ー事務所ー
伊織「うーん…何だったかしら」
春香「どうしたの伊織ちゃん」
伊織「さっき春香が言ってたP機関だっけ」
貴音「D機関ですよ伊織」
伊織「そう!それよ!」
雪歩「ヒッ…どうしたの伊織ちゃん」
伊織「昔、財界の大物が集まるパーティーでそのD機関について話してる人が居たのよ」
美希「ふーん、それでなんて言ってたのデコちゃん」
伊織「デコちゃん言うな、ええっと確か」
D機関は実在した……
伊織「D機関は実在した」
それを率いたのは…
伊織「それを率いたのは…」
伊織「….魔王」
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