【前回のあらすじ 】
突如として異能力に目覚めた主人公。その名も「男」!
時を同じくして能力に目覚めた「友」
二人はなんだか分からないが能力者が戦うトーナメントに出場することになった!
以上!
男「4回勝ち抜くと優勝な」
友「がんばろ」
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男「俺の能力ってなんだっけ?」
友「オレも自分の能力忘れたわ」
男「前回見てた皆は俺達の能力がなんだったか覚えてるよな!」
↓2 男の能力
↓3 友の能力
足の裏から好きな臭いを発せられる
時間を吹き飛ばす
男「ここで世界観のおさらいだ」
友「数年前になんか知らんが動物に能力を発現し始めた」
男「最初は気味悪がられてたが案外早く能力者は社会に溶け込めたんだよな」
友「戦争やら何やらに使われたりしてるが、能力は1人1人違うから運用が難しいんだ。だから国はトーナメントを催して優れた能力者を選んで雇用する」
友「Wikipediaに書いてあった」
>>4
男「そうだった! 俺の能力名は『アシックサ』。足の裏から好きな臭いを発せられる能力」
男「誰が『自分の足の裏から』って言った? 範囲は半径100m以内。動物で足裏さえあれば何でもありなんだ!」
友「よくお前この能力で今まで生き残れたな」
>>5
友「オレの能力名は『キンクリ』。時間を吹き飛ばす能力だ」
男「時間を吹き飛ばすって具体的にどういうことだよ」
友「10秒くらい時間を消すんだよ。その間、俺はその時間の中を自由に動ける。自由な時間の中では敵の攻撃は当たらないし、相手の死角に入り込める。結果俺無敵」
男「チートかよ」
友「欠点は何秒時間を消し飛ばせるかオレ自信は分からないってところだな。急に能力が終わっちゃうんだよ。発動時間平均10秒」
男「結構不安だな」
男「トーナメント表を見に行こうぜ。そろそろ出てるだろうし」
友「そうだな」
男「どれどれ……。俺の対戦相手は?」
友「オレの名前あった!」
男の対戦相手の名前 ↓2
友の対戦相手の名前 ↓3
(版権キャラ名はやめて)
男「俺の対戦相手は『空蝉 爻(うつせみ こう)』だってさ」
友「毎日香?」
男「違うよ! お前の対戦相手は?」
友「『↑』」
男「は?」
友「『↑』」
男「は?」
友「お前の名前が『男』なんだから『↑』もありだろ」
男「なるほど。お前の名前だって『友』だもんな」
友「しっかしどんな奴なんだかな。能力もわかんないしな」
男「全くだよな」
友「おっと、そろそろ審判のこのトーナメントのルール説明が始まるぜ。行こ」
男「あいあい」
審判「全世界の皆さん! おはようございます!」
「「「おはざーす」」」
審判「私、このトーナメントの審判を務めます『審判』です!」
審判「挨拶はそれくらいに、今回のトーナメントの簡単なルール説明をしましょう!」
審判「時間は無制限。特設リングで試合は行われます! 相手をダウン、リングアウト、ギブアップ、死亡させれば勝ち! あー、それ以外の詳しいルールは場内で販売されておりますルールブックを参照してください」
男(後で買ってこよ)
審判「そして、今回の試合はルールブック83Pにある『能力公開選択制』を使用しています」
審判「ルールブックを持っておられない方に説明しますが、これは『自分の能力を出場する選手に公開するかしないか選択できる』というものです」
友(選手の大体(男とオレ含め)は開示してないみたいだな)
男「よっぽど自分の能力に自信がありゃ話は別だけど……」
審判「能力の探り合いを楽しむのも試合の醍醐味です。戦場での対能力者戦だとお互いの能力を探り合って戦うしかありません」
男(あくまで戦争の兵隊選びなんだな)
審判「皆さんが能力者シップにのっとった試合を行うことを願い、ルール説明を終わります」
審判「と、同時にこれを開会の挨拶とし」
審判「これより! トーナメントを開始します!」
「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」
審判「選手の方はタイムスケジュールに従い、速やかにリングにお入りください」
男「早く行かなきゃな」
友「おう、オレは試合はまだだからお前の試合見てるよ」
審判「なお、観戦の方が状況把握できるよう字幕の表示があります」
《パンチを繰り出した!》
審判「と、まぁこんな具合に」
審判「では、早速試合の方の準備に取りかかりますのでそのままお待ちください」
――リング内
解説「始まりました異能力者トーナメント。今回は衝撃吸収マットを敷き詰めた20×20(m)のリングからお送り致します私、解説の『解説』と申します」
男「さて、俺の対戦相手『空蝉 爻』はまだかな」
友(男緊張してるかなー)
空蝉 爻の能力↓3
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