安部菜々「ピロートーク」 (27)

※モバマスSS
 めっちゃ短いよ。

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菜々『んーっ、Pさぁん♪』スリスリ

P『なんだ、今日の菜々はずいぶん甘えてくるな』

P『……あんなにしたのに、満足してなかったのか?』

菜々『そういうわけじゃないですよ? ただ、しばらく会えなかったじゃないですか』

菜々『私は北海道でイベントだし、Pさんはグラビア撮影で沖縄でしょ?』

P『たった1週間だったのに、ずいぶん長いあいだ会えなかった気がするなあ』

菜々『だから、こうしてるんですよー』スリスリ

菜々『沖縄で、他の子に鼻の下伸ばしたりしてませんでした?』

P『そんなことするわけないだろ?』

菜々『本当ですかぁ? 愛梨ちゃん、雫ちゃん、美波ちゃん……目移りしちゃいそうな子ばっかりですよ?』

菜々『それに、まゆちゃんに凛ちゃん、美嘉ちゃんも……みんな若くて、それに水着で……』

P『仕事で行ってるんだから、そんなこと考えるわけないだろ?』

菜々『仕事中は、アイドルを女性として見ない、と?』

P『そうだな。プロデューサーとしての常識だ』

菜々『2年ほど前、仕事中に担当プロデューサーから手を出された、安部菜々というアイドルがいましてですねえ」

P『……そんな常識知らずがいるのか。どこの悪徳プロデューサーだ』

菜々『ふーん……』ニヤニヤ

P『……いや、アレだ。俺が菜々にキスしたのは、帰りの車の中だ。だからノーカン』

菜々『小学生が家に帰るまでが遠足であるように、家の中に入るまでがアイドルのお仕事なんですよー』

菜々『私は外に出たら、ずーっと自分のこと“ナナ”って言いますもん』

P『キャラ作りしてることぶっちゃけるなよ』

菜々『いいんですよ。Pさんしか聞いてないんですから』


今日び若い女の子がピロートークなんて言うのかな(棒)

菜々『っていうか、今さらじゃないですか』

P『何が?』

菜々『キャラ作りのこと。Pさん、もう私のことなんでも知ってるくせに』

菜々『本当の歳も、昔の経歴も……両親の顔まで知ってるじゃないですか』

P『どこが弱いか、もな』サワッ

菜々『あんっ/// もう……不意打ちで触らないでくださいよっ』

P『いきなりじゃなきゃいいんだな? じゃあ、胸触るぞ』サワサワ

菜々『んっ……もう、えっち……///』

P『ふはは、それは俺にとっては褒め言葉だ』モミッ

菜々『ひゃんっ……もう……///』

P『さっきは菜々が甘えてきただろ? 次は俺がそうする番』

菜々『これ、甘えてるんですかぁ……? んんっ……///』


菜々『んっ……んふぅ、んっ……』

P『ちょっと触っただけなのに、顔真っ赤になってるな』

菜々『しょうがないじゃないですかぁ……弱いところ、なんですから……』

P『だな。ほーら、ここもこんなに硬く尖ってるし』コリコリ

菜々『んふぅ……んっ、んぅっ……///』

P『ほーら、もっと良さそうな顔になってるぞー』コリコリ

菜々『そ、そんなに触られたら……おとなしいウサギも野獣になっちゃうんですよっ……?』

P『ほーう? やっぱり満足してなかったじゃないか』

菜々『……今、気が変わったんですもん』

菜々『私は今から肉食ウサミンです。Pさん……覚悟してくださいっ』

P『あー、まずい、捕食されるー』サワサワ

菜々『受け身っぽいこと言いながら触り続けないでくださいっ』

菜々『もう……本当に、襲っちゃいますっ』ガバッ

菜々『触られた分、たっぷりお返ししてあげますから……///』

……………………

…………

……

菜々『んっ……んふぅ、んっ……』

P『ちょっと触っただけなのに、顔真っ赤になってるな』

菜々『しょうがないじゃないですかぁ……弱いところ、なんですから……』

P『だな。ほーら、ここもこんなに硬く尖ってるし』コリコリ

菜々『んふぅ……んっ、んぅっ……///』

P『ほーら、もっと良さそうな顔になってるぞー』コリコリ

菜々『そ、そんなに触られたら……おとなしいウサギも野獣になっちゃうんですよっ……?』

P『ほーう? やっぱり満足してなかったじゃないか』

菜々『……今、気が変わったんですもん』

菜々『私は今から肉食ウサミンです。Pさん……覚悟してくださいっ』

P『あー、まずい、捕食されるー』サワサワ

菜々『受け身っぽいこと言いながら触り続けないでくださいっ』

菜々『もう……本当に、襲っちゃいますっ』ガバッ

菜々『触られた分、たっぷりお返ししてあげますから……///』

……………………

…………

……

……

…………

……………………

菜々『はぁっ……はぁっ……なんでいつのまにか立場逆転してたんですかぁ……!』

P『菜々がものすごく可愛くてエロかったから』サワサワ

菜々『んぅぅっ……い、今は、敏感になってるからぁ……!』ビクッ

P『あー、反応可愛いなあ』サワッ

菜々『だから、ダメですってばぁ///』

P『嫌よ嫌よも好きのうちだろ?』フニュッ

菜々『何言ってるんですかぁ……///』ビクビクッ

P『さーて、そろそろもう1回、肉食ウサミンに変身しないかなー』

菜々『もう……本当に食べちゃいますよー?』カプッ

P『っ……!』ビクッ

菜々『あははっ♪ 肩、弱いんですねっ』

菜々『はじめて知りましたよ……じゃあ、もっと攻めちゃいますね?』ペロッ

P『うっ……』ビクビクッ

菜々『これは……今度こそ、肉食ウサミンに変身できちゃいそうですね……』

菜々『たまには、年上っぽいところ……見せちゃうんですから♪』

P『菜々……』

菜々『大好きですよ、Pさん……///』

ポチッ

























まゆ「まゆの方が愛してますよぉ、プロデューサーさん♪」

まゆ「ねえ、Pさん……まゆ、嬉しいことと悲しいことが、1つずつあったんです。聞いてもらえますか?」

P「……まゆ、この縄をほどけ」

まゆ「嬉しいことは……Pさんの弱点、分かっちゃったことです♪」

まゆ「こうして盗聴してなかったら、このタイミングでは分からなかったです」

まゆ「まあ、もっとも……そのうちPさんの口から直接聞くか、自分で探し出すつもりでしたけど」

P「まゆ……!」

まゆ「肩、弱いんですね……こうしたら、感じちゃいますか?」チュッ

P「……っ!」ビクッ

まゆ「あはっ♪ Pさん、可愛い……」

まゆ「もっと、もっとキスしちゃいます」チュッチュッ





まゆ「あの女としてたこと、忘れるくらいに」

P「ま、まゆ……やめろ……!」

まゆ「やめませんよぉ……? やめるわけ、ないじゃないですか」

まゆ「Pさんが、まゆのことを見てくれるまで……やめません」チュッ

P「っ……!!」

まゆ「あ……ごめんなさいPさん。悲しいことを言い忘れてましたね」

まゆ「でも……言うまでもないですよねぇ? もう分かってるはずなんですから」

ポチッ


P『菜々……俺も大好きだ。愛してる』

菜々『ふふっ……そうハッキリ言われちゃうと、ムズムズしますね♪』


ポチッ


P「……………………っ」

まゆ「うふっ」

まゆ「さて……そろそろ、晩ご飯の時間ですねえ」

まゆ「……肉食のウサギが、巣に戻ってくるころですよ?」

P「まゆ……やめてくれ……!」

まゆ「何をですかぁ? ただ……料理をしようかな、と思っただけです」

P「料理……?」

まゆ「……ウサギは、胸から捌くのがいいですかねえ……そこが弱いみたいですから……」

P「まゆっ……!」



ガチャ

Pサーン、タダイマー


P「菜々! 来るな!!」

まゆ「……うふっ……♪」




END

以上。くぅ疲。
お粗末様でした。
読んでくれた方、ありがとうございます。

そして>>5にドキッとしたのでこれだけは訊かせてくれ。
最近の若い娘はピロートークって言わないんですかね?(迫真)

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