神谷奈緒「なぁ、プロデューサーさん」P「どーした」(111)


【新年度】

奈緒「そろそろ年度かわるじゃんか」

P「そうだな」カタカタ

奈緒「アタシも進路として受験とかをさ…ってアレ?」

P「それ以上いけない」スッ


こんな感じでだらだら続いていきます。


【トライアドプリムス】

奈緒「ってさ」

P「うん」カタカタ

奈緒「聞いた感じカッコいいし、滑ってもないからいい名前だと思うんだけどさ」

P「そうだろう」カタカタ

奈緒「なんでこの名前にしたんだ?」

P「ん、まぁホラ、お前ら三人て初期からウチにいるだろ?」カタカタ
奈緒「うん」

P「だから、『最初の三人で最高の三人組を』的なさ」カタッカタ

奈緒「…ふーん」

P「って凛が言ってた」カタカタ

奈緒「凛が!?」


【トライアドプリムス2】

P「あれ、知らなかったのか。あの名前考えたの凛だぞ」カタカタ

奈緒「いや、プロデューサーさんがドヤ顔で発表してたからてっきりアンタが考えたんだとばかり」

P「なかなかいい名前思いつかなくてさ、イタリアについてティンと来たものから名前借りようと思ったら、目を真っ赤にした凛が嬉しそうにこの名前を」カタカタ

奈緒「アイツ…飛行機の中で『眠れない眠れない』ってゴソゴソしてたと思ったらユニット名なんか考えてたのかよ」

P「誕生日プレゼントにあげた多機能電子辞書が良い仕事したみたいだな」カタカタ

奈緒「凛がやたらにかっこいい言葉を使いたがる元凶はアンタだったのかよ…」


【そろいぶみ】

凛「おはようございます」

奈緒「お、凛、おはよー」

P「おはよう、凛」カタカタ

凛「奈緒とプロデューサーだけ?」

奈緒「おう」

加蓮「私もきたよー」

P「加蓮、あいさーつ」カタカタ

加蓮「はいはいおはよーございまーす」

奈緒「なんか、『噂をすれば影』ってこういうことなんだな」

P「だな」

凛加蓮「「??」」


【ユニット名】

加蓮「あぁ、トライアドの名付け親の話してたんだ」

奈緒「加蓮は知ってたのか?」

加蓮「こないだ凛から聞いた」

凛「我ながらいい名前だと思ってるよ」フフン

P「まぁ、名前だけ聞いても滑ってないって、わりとすごいよ」カタカタ

P「下手に特徴出そうとして微妙な名前になっちゃうグループなんていっぱいあるからな」カタカタ

P「例えば某有名なジャ○ーズなんて名前だけ見れば…」カタカタ

奈緒「それ以上いけない」

P「おっと危ない」


【逃亡者】

茜「おはようございます!!!!」バターン

奈緒「お、茜おはよう」

凛加蓮「「おはよー」」

P「あいかわらず茜は元気だなぁ」カタカタ

P「でもドアは静かに開けような」カタカタ

茜「あ!すいません!!」ペコーッ

茜「えっと、乃々ちゃん見ませんでしたか!」

奈緒「乃々?…見てないけど」

凛「またレッスン逃げ出したの?」

茜「はい!!」


【行き先は机の下】

加蓮「もう何十回目?逆に根性あるよね」

P「乃々ならいつものとこにいるぞ」カタカタ

茜「ここですかっ!!」シュバッ

乃々「あぁっ…Pさんそういう裏切りとかいらないんですけど…」フヒ…ミツカッタ…

P「俺はプロデューサーなんだから、お前らがレッスン受けるようにするのは当然だろ」ムゥーリィー

茜「見つけましたよ!!では行きましょう乃々ちゃん!」グイッ

乃々「むぅーりぃー…森久保はここで苗床になりますぅ…」フヒヒ…グッドラックオトナリサン…


【机の下は…】

茜「お騒がせしました!!!」ダダダダダ…ムゥーリィー…

奈緒「なんかもう見慣れたもんだな」

加蓮「それよりもPさん達の机の下がどうなってんのかが気になるんだけど」

P「もはや魔境だよなぁ…キノコに少女漫画に…」カタ…

P「たまにとんでもないのがいるからな、楓さんとか」カタカタ

凛「か、楓さん?」

P「ベロベロに酔ってた」カタカタ

P「『机はいつ食えるんですか?』とか言いながらずっと笑ってたよ」

奈緒「軽くホラーじゃねぇか…」


【お仕事】

P「ホラーと言えば、今ごろ小梅は順調だろうか」カタ…

奈緒「今日は心霊特番の撮影だっけ?」

輝子「フヒ…あ、あこがれの仕事ができるって…は、張り切ってた…」

奈緒「お、輝子」

輝子「と、トモダチの話題になったから…フヒ」

P「もっと普通に会話に参加してきていいんだぞ」

輝子「が、がんばる」

加蓮「でもあの稲川淳二と一緒に撮影でしょ?それって結構すごいよね」

凛「うん、一年前のウチじゃ考えられなかったかも」

P「みんなでかくなったなぁ…」シミジミ


【相方】

奈緒「あれ、でも小梅一人だけだっけ」

輝子「フヒ…あ、相方がいる…さっちん…」

凛「幸子?」

P「あぁ、小梅と稲川さんだけじゃちょっと画的に地味だからさ」

P「画面映えする子が欲しいって言われてな」

奈緒「あぁ…そういうことか…」

輝子「さっちん…じ、受難…フヒ」


【暇?】

P「あれ、そういえばお前ら仕事とかレッスンは?」

奈緒「は?」

加蓮「Pさんが呼び出したんじゃん」

凛「しっかりしてよ」

P「あるぇー?」


中途半端ですがとりあえずここまで。
今書いてる長編ものに行き詰ったので小ネタで息抜き。

盛り上がりもオチも考えてませんが、本家もモバもグリも全部のアイドルと裏方が最終的に出演させられたらいいなとか思ってます。

まぁ奈緒Pなんで奈緒が中心になりますがね。

レスでキャラとか単語とか放り込んでおいてくだされば、ネタの参考にします。

基本ヤマナシオチナシイミナシのだらだら日常系でお送りしますので。

では、また気が向いた時に。


【うっかり】

P「すまん、明日の予定を間違って伝えてたみたいだ」

加蓮「えー、せっかくきたのに」

凛「まぁ、後ろに間違えたわけじゃなくて良かったかな」

奈緒「そうだな」

P「いやぁすまん、お詫びと言っちゃなんだけど冷蔵庫にプリン入ってるから食べていいぞ」

奈緒「子供じゃないんだからプリンって…」

加蓮「え?奈緒いらないの?じゃあ奈緒の分半分こしよ、凛」ガチャ

凛「そうだね、プロデューサーごちそうさま」

奈緒「いや、食うよ!アタシも!おい加蓮!」


【用事】

凛「それで、明日呼び出す予定だったことってなんだったの?」

P「あぁ、今度のイベントにまたトライアドで出てもらうことになったからその打ち合わせをな」

加蓮「せっかくだし今日やっちゃえば?」

P「そうだな。今やってる仕事が片付いたら声かけるから、それまでのんびりしててくれ」

TP「「「はーい」」」


【最近】

加蓮「さっきも言ってたけどさ、みんなお仕事増えてきたよね」モグモグ

奈緒「冠番組持ちも結構いるもんな」モグモグ

凛「拓海さんのお料理番組とか、幸子の挑戦系バラエティとかね」モグモグ

奈緒「わりと最近入った文香さんにもさ、深夜に番組の合間の五分くらいの本紹介番組があるじゃないか」ング

奈緒「ウチって、結構入ってきてすぐ仕事もらえるけど、プロデューサーさんたちってやっぱ仕事できるんだよなぁ」


P「んん?あぁ!一行ズレてんじゃん!」ガクッ


凛「普段はそんな感じに見えないけどね」

加蓮「営業とかスカウトのが得意らしいけど…いいじゃん?あぁいうとこ可愛くて」

凛「………………まぁね」


【季節柄】

留美「おはようございま…クシュン」

P「あぁ、和久井さん、おはようございます!…花粉症ですか」

留美「えぇ…私、猫にアレルギーがあるから」ムズムズ

留美「アレルギー体質って、他のアレルギーを発症しやすくなってしまうのよね…」ムズムズ

P「仕事休むわけにはいきませんしね…」

留美「大丈夫、もう少ししたら薬が効いて楽になると思うから…今日は、ポスター用の写真撮影で良かったわね」

P「はい、就職支援系サイトの宣伝ポスターです」

P「元キャリアウーマンの和久井さんにはぴったりだと思います。花粉症辛いとは思いますが…」

留美「安心して、撮影はスタジオだと聞いているわ。外だったらちょっと辛かったけど、屋内で写真の撮影なら平気よ」

P「そう言ってもらえると助かります」

留美「じゃあ、資料取ったら行くわね」


【いろんな飴】

奈緒「あ、留美さん」

留美「あら、奈緒ちゃん、凛ちゃん、加蓮ちゃん」

凛「留美さん、お疲れ様」

加蓮「留美さんはこれからお仕事?」

留美「えぇ、宣伝ポスターの撮影にね…クシュン」

奈緒「花粉症?」

留美「えぇ…アレルギー体質は辛いわ」

加蓮「あ、じゃあコレ持って行ったらどうです?」ポン

留美「…飴?」キョトン

奈緒「あぁ、それ、春先になるとたまに見かけるよな」

加蓮「こないだ杏が持ってきたたくさんの飴のひとつなんだけど、なんか花粉症の症状を和らげるって話だよ」

凛「そんなのあるんだ…」


加蓮「ちょっとのど飴っぽくて杏的にはイマイチだったらしいから、結構残ってるんだよね」

加蓮「効くかわからないけど、気休めにでもなれば」

留美「初めて見るわ…ありがとう、舐めてみる」コロン

実在する飴です。蒼くてキラキラした袋の。
去年は結構お世話になったんですが、今年はあんまり見た覚えがないです。


【会議】

留美「じゃあ行くわね、飴ありがとう」

TP「「「いってらっしゃーい」」」

P「和久井さん、いってらっしゃい。こっちも一段落したから、打ち合わせしとくか」

TP「「「はーい」」」

【杏が?】

奈緒「でも、ここには結構な量の飴があるけど、ホントに杏が持ってきたのか?」

加蓮「うん」

凛「飴の為とはいえあの杏が?」

加蓮「正確には、杏に頼まれたきらりが、だけどね」

奈緒凛「「納得」」


【そういえば】

P「まぁトライアドの出番はこんな感じな」

奈緒「わかった」

P「それともう一つ、明日は小春の誕生日だろ?」

P「お前たち、小春の誕生日については触れないでいてもらえるか?」

凛「いいけど…」

加蓮「もしかしてサプライズ?」

P「そうだ。紗南とか優あたりが張り切って準備してるみたいだからな」

P「明日事務所で小春に会っても、パーティが始まるまでは触れないでやってくれ」

奈緒「わかった」


【翌日】

奈緒「というわけで」

P「誰がなんと言おうと今日は四月一日だ」

凛「急にどうしたの?」

P「気にするな」

P「昨日話した通り、小春は午前中のレッスンが終わり次第こっちに戻ってくる」

麗奈「ヒョウくんはアタシがデコレートしてやったわ!」ジャジャーン

加蓮「沙南にのせられただけのくせにー」

麗奈「う、うるっさいわね!」 /////

P「『ヒョウくんが可愛くなってたら小春ちゃん驚いて腰抜かしちゃうかもー』っていう猿芝居にのせられちゃうレイナサマ可愛い」

麗奈「うるっさいってんのよ!!」ガン!ガン!


【エイプリルフール】

加蓮「そういえばエイプリルフールだけど、この分じゃ嘘つくタイミングなさそうだね、別に良いけど」

凛「いいんじゃないかな、私達で小春にサプライズパーティーをしてあげるんだし」

凛「みんなが少し幸せな気持ちになる嘘」

凛「春一番のような爽やかな嘘なんて、四月の初めに産まれた小春にピッタリで、私は素敵だと思うな」フフッ

加蓮「…凛てさ、ぶれないよね」ヒソヒソ

奈緒「…うん、良い顔してる」ヒソヒソ

P「…ちなみに、四月一日生まれって学年で一番遅い誕生日になるからな」ヒソヒソ

奈緒「そうなんだ」ヒソヒソ

P「四月一日生まれの友達でもいないと気づかないかも知れないけどマジだ、これマメな」ヒソヒソ


こっちもここまで…ごめん、小春ちゃん、ずいぶんすぎてるけどちゃんと祝うから…。

てか春香さんとヘレンさんと日菜子…ちゃんと祝うから…ちゃんと…。

またひょっこり更新します。

では。


すまない三好ちゃん、名前を間違えて…ということでこっちも続きー

長編の息抜きのつもりだったのに結局更新タイミング変わらないってどういうことなんですかねちひろさァん!


【飾り付け】

P「多少の飾りつけがしたいのはわかるし認めるけどさ…」

P「誰だアッキーに天使の格好させた上に体中にリボン結んだのは」

優「え、あたしだけど。ちょーカワイくなーい☆」

アッキー「…クゥーン」

P「こんな困った顔のアッキーは久しぶり…っていつもか」

アッキー「…ウゥー」


【お誕生日おめでとう】

小春「おつかれさまですぅ~」ガチャ

パァン!パン!パン!

小春「きゃあ!」

紗南優「「小春ちゃん!誕生日おめでとー!」」

TP「「「おめでとう!」」」

麗奈「フン、アタシも祝ってやるわ!感謝しなさい小春」

小春「わぁ、びっくりですぅ~。みなさんありがとうございまぁす」


四月一日の気分でお祝いしてあげてね!


【イグアナより愛を込めて】

P「ほれ、ヒョウくんもおめでとうってさ」ヒョイ

ヒョウくん「…」フリフリデコレート

小春「ヒョウくん可愛くなってるぅ!誰がお洋服着せてくれたんですかぁ?」キラキラ

優「麗奈ちゃんだよっ♪」

麗奈「ありがたく思いなさい!」

P「乗せられただけのくせにぃ~」

麗奈「黙りなさいっての!」ガンガンガン

小春「れいなちゃんありがとう~。ヒョウくんぺろぺろです~」

ヒョウくん「…」ペロリ

小春「きゃ、くすぐったぁい!」キャッキャ


【食べ物】

P「ケーキはかな子が作ってきてくれたんだとか」

奈緒「仕事でこれないの残念がってたな」

P「それでも余裕がある時はおかし作って来てくれるんだから、大した奴だよ」

凛「『つまみ食いが止まらなくて』っていうのがなければね」

P「否定はしない。だが肯定もしない。かな子はあれでかな子なのだ」

小春「あ、この焼き鳥美味しい~」

加蓮「焼き鳥?」

P「さっき居酒屋のおっちゃんみたいな人が届けに来た。楓さんの行きつけらしい」

奈緒「居酒屋なのにデリバリー?」

P「いや、『誕生日の子がいるから差し入れたいって言われてよ!』って」

奈緒「フリーダムだな!そりゃ楓さん忙しいけどさ!」

P「楓さんマジでこの辺の飲み屋に顔利きすぎ」


【宴もたけなわ】

小春「あぁ~楽しかったぁ!みなさん本当にありがとうございましたぁ!」

紗南「喜んでもらえたなら何よりだよ!」

P「ウチは人数多いからなぁ…こうやって個別に祝ってもらえるなんて、運が良かったな小春」

小春「はぁい!」ニコッ

優「そんじゃ、片付けよっか♪てっしゅうてっしゅう~☆」パタパタ

アッキー「…(いつになったらこの格好から解放されますかね)」


【誕生祝】

P「とまぁこんな一幕もあるよってことだな」

奈緒「Pさんもさっき言ってたけど、人数多いし、普段はひと月に一度まとめてお祝いする感じだもんな」

凛「ねぇ、なんで二人はたまに誰かに聞かせるように喋るの?」

P「事務所が始まったころから人数多かったけど…まただいぶ増えたよなぁ」

奈緒「佐藤さ…しゅがーはぁとさんなんかは自分でオーディションとか受けに来そうだからわかるんだけど…」

奈緒「七海ちゃんとか志希さんとかどうやってスカウトしてきたんだ?」

P「七海はあれだ、旅もののロケで港町に行ったときに偶然見つけた。志希は知らん」

加蓮「わかんないってどゆこと?」

P「CuPのやつに聞いても答えないんだよな『知らない方が身のため』とか言って」

奈緒「それってヤバいやつなんじゃ…」

P「まぁいざとなったらちひろさんがなんとかしてくれるさ」メソラシ

奈緒「ちひろさんは何者なんだよ…」


【緑の悪魔、登場】

ちひろ「私のお話してました?」ヒョイ

P「のわぁっ!」

奈緒「ち、ちひろさん」

ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん、奈緒ちゃん、凛ちゃん、加蓮ちゃん」

TP「「「お疲れ様でーす」」」

P「お、お早いお帰りで…」

ちひろ「今日のは単なる定例報告会ですから」

ちひろ「それで、私がなにか?」ニコッ

P「いえいえなんにも」スットボケ

P「そーだ、のど渇いたなー、ちひろさんスタドリ1本!」チャリン

ちひろ「お買上げありがとうございまーす」サッコトン

P「…」キュポッゴキュゴキュ

P「…ふぅ、危なかった」

TP「「「(何が?)」」」


【Pたちの掟】

ちひろ「じゃあプロデューサーさん、私本社の事務局に用事があるので今日はこれで失礼しますね」

P「はい、お疲れ様です」

ちひろ「ではまた明日」ガチャパタン…コツコツコツ

P「ふぅ…行ったか」

凛「なんなの、今のちひろさんへの態度」

加蓮「弱みでも握られてるわけ?」

P「『ちひろを語るべからず』」

奈緒「は?」

P「俺たちプロデューサーの暗黙の掟だ」

P「『ちひろを語るべからず』『ちひろを探るべからず』『ちひろを疑るべからず』」

凛「なにそれ」

P「いや、お前らは知る必要のないことだ」

P「実際ちひろさんは、仕事もできるし気が利くし可愛いしコスプレが好きな愛すべき事務員だからな」


【事務員】

奈緒「あの後プロデューサーさんは狂ったように仕事に打ち込みだしちゃったから、アタシ達も帰ることにしたわけだけど」

凛「ねぇ、だからなんで説明口調なの?」

奈緒「実際ちひろさんて謎だよなー。出身とか、家族構成とか」

加蓮「事務方だし、大学か専門学校くらいは出てそうだけどね」

奈緒「それにあのドリンク」

奈緒「前に気になって探してみたんだけど、近所の薬局にはないし、ネットにも引っかからなかったんだよなぁ」

凛「あ、それありすも言ってたよ。事務所でスタドリの話になって、タブレットで調べてた」

加蓮「どうだったの?」

凛「それが、なんかひとつだけそれっぽいページを見つけたんだけど、すぐにアクセスできなくなっちゃったって」

奈緒「…謎だな」

凛加蓮「「…うん」」


【ウワサノアノヒト】

???「まさかマキノちゃんと泉ちゃんが手を組んでくるとは思いませんでしたね」カタカタ

???「まぁあの子たちレベルのハッキングだったら、それほど重要な情報まではたどり着けないからいいですけど」カタカタ

???「それよりも、その余波でまさかありすちゃんがあのページに入り込むとは思いませんでした」カタカタ

???「幸いすぐにブロックしたので大事には至りませんでしたが…念のためのタブレットすり替えは手間でしたね」カタカタ

???「あ、運転手さーん、行先変更でこのまま永田町へ向かってもらえますか?」

???「ま、スタドリ市場はまだまだ儲かりますからね」カタカタ

ちひろ「これからも稼がせてもらいますよ!プロデューサーさんたち!」カタカタッターン!

運ちゃん「(さっきからこの人なにブツブツ言ってんだろう)」ブォーン


【お誕生日 in 765プロ】

春香「今日は、誰が何と言おうと4月3日!」バーン!

美希「zzz…」

春香「私の誕生日ですよ!誕生日!」ババーン!

美希「…むぅ…春香うるさいの」ポケー

春香「誕生日なんだよ美希!私の!」ユサユサ

美希「そんなの毎年みんなでお祝いしてるから知ってるの…それよりミキのお昼寝の邪魔をしないでほしいって思うな…」ガクンガクン

春香「ひどいよ美希ぃ!」


【そもそも】

美希「『誕生日だよ!』って自分からアピールするのは違うと思うな」ヨッコイセ

美希「春香って、普段からそんなにうっとーしいキャラだったっけ?」

春香「うっとうしいってひどいなぁ」

美希「さっきまでの行動を見てみればそれはジュンゼンたる事実なの」

美希「どうしちゃったの?」

春香「ほら、毎年事務所の誰かが誕生日だと、みんなでサプライズとかやってたでしょ?」

春香「驚かせてくれるのは嬉しいけど、毎回驚かされてちゃ芸がないって思って」

春香「あえて自分からおしていってみました!!」ドヤッ

美希「アイドルなのに『芸がない』って考え方がそもそも間違ってるって、ミキ思うな」


【とはいえ】

美希「おめでとう春香、これでまたひとつ大人に近づいたね」

春香「ちょっと大人な春香さんです!」

美希「最近みんな忙しくてなかなか集まれないから、今年はサプライズとか用意してないけど…」

美希「ちゃんとプレゼントくらいは用意してると思うな」

美希「春香はたまにこんな風にめんどくさいけど…」

春香「ちょっと」

美希「やっぱり、765プロのセンターは春香なの。だから、これからもよろしくね」

春香「美希…ありがとう!」


【アイドルだもの】

美希「ミキが用意したプレゼントはロッカーに入ってるから、テキトーに持って行ってね…あふぅ」アクビー

美希「それじゃミキはお昼寝続けるから…またね春香…」クー

春香「…ありがと、美希」ポンポン

春香「それじゃ、お仕事行きますか!」

美希「zzz…バースデーライブ…がんばってー…」フリフリ

春香「いってきまーす!」ガチャッパタン


【業界人の交流】

P「やっぱり天海春香は別格だなぁ」カタカタ

奈緒「どうしたんだ?」

P「昨日、天海春香バースデーライブを覗いてきたんだけどさ」カタカタ

奈緒「へぇ、なんでまた」

P「まぁ敵情視察って言ったらかっこよすぎるかな。俺、765のプロデューサーとは友達でさ」カタ…

P「そのよしみで、トップアイドルのバースデーライブってやつを見せてもらったんだよ」カタカタカタ

奈緒「それで?」

P「ん、まぁ流石はトップアイドルって感じだったわなぁ」カタッターン

P「今それを思い出しながら765Pにお礼のメール打ってたわけ」


【トップアイドル】

奈緒「…プロデューサーさんから見て、天海春香ってどんなアイドルなんだ?」

P「王道も王道、THEアイドルって感じかな」

P「ヴィジュアル、ダンス、ボーカル、どれをとっても彼女より能力の高い子はゴマンといる」

P「同じ765で言えば、パフォーマンスの才能で星井美希の右に出る者はいないし、歌唱力では如月千早や三浦あずさに遠く及ばない」

P「ダンスだって、我那覇響や菊地真の方が数段上だ」

P「でも、天海春香には人を惹きつけてやまない『カリスマ』がある」

奈緒「『カリスマ』…」

P「いわゆるヒトラーとか、ジョジョでいうディオみたいなカリスマとは違うけどな」

P「万人が注目せずにはいられない何かを持っている…それがトップアイドル、天海春香だ」

P「才能とか努力では言い表せない…あぁいうのもギフテッドっていうのかもな」

奈緒「…」


【アタシも】

奈緒「なれるかな…」

P「トップアイドル?」

奈緒「うん」

P「なれるさ」

奈緒「なんで?」

P「俺の心にティンと来たから」

奈緒「あはは、なんだよそれ」


【色々ある】

P「トップアイドルにも色々ある」

P「765プロのメンバーだって、それぞれがそれぞれの得意分野でトップアイドルを名乗ってる」

P「徒競走じゃあるまいし、いろんな一番がいればいのさ」

P「お前なら、いつか自分のフィールドで一番になれる」

奈緒「…へへっ、なんか面と向かって言われると照れるな」

奈緒「…と、トップにさ…なるから…」

奈緒「絶対なってみせるから…」

奈緒「えっと…その…これからもプロデュースよろしくお願いします…」

P「おう」

奈緒「…あああああ!ダメだ!恥ずかしっ!アタシ急になに真面目なこと言ってんだろ…忘れろ!」

奈緒「あ、いや、ホントに忘れられたら困るけど…じゃなくて!」

P「お、おい」


【毎度お騒がせします】

P「ちょ、奈緒、おちつ…」ガチャッ

亜子「た、大変や!大変やでPちゃん!」ドタドタ

さくら「大変なんですプロデューサーさぁん!」バタバタ

泉「ち、ちょっと二人とも、大変だけじゃ伝わらないでしょ」フゥフゥ

P「なんかあったのか?」

亜子「あんなあんな!」

さくら「えっとえっと!」

P「泉、頼む」

亜子さくら「「ひどいっ!」」


【お察しください】

泉「私たち学校が終わってすぐここに向かってたんだけど、なんだか事務所の周りに人だかりができてて」

奈緒「そういえばなんか外が騒がしいな…」

P「お、落ち着いたか」

奈緒「うるさい!…それで?」

泉「何かあったのかと思って様子を伺ってたら、人ごみのむこうにヘレンさんが見えたんだ」

P「ヘレンさん?……………まさか!」ダッ

奈緒「プロデューサーさん!?」


【やはり世界レベル】

泉「私たちも行きましょう、奈緒さん」タタッ

奈緒「お、おう」タタッ

ガヤガヤ

奈緒「うお、なんだこの人だかり!」

泉「Pは…いた!」

奈緒「無事ヘレンさんの所へたどり着け、た、みた、い、だ、な?」

奈緒「なあああああ!?」

亜子「あちゃー、そら驚くわ」

さくら「だってねぇ…」

泉「街中にカボチャの馬車が停まってたらね、しかも白馬二頭立ての」

奈緒「どういうことなんだコレ…」


【どうあがいても世界レベル】

P「ヘレンさん…」ヨロヨロ

ヘレン「あら、Pね。お出迎えとは気が利いているわ」ファサ

P「いえ、あのそうではないんですがその…これは」

ヘレン「見てわからない?カボチャの馬車よ…『シンデレラ』の名を冠する我が事務所には相応しい通勤手段でしょう?」ファサァ

ヘレン「これもまた、世界レベルよ」ファッサァァァァァ

P「」

ヘレン「それとコレ」ピラッ

ヘレン「…この演出に対する請求書よ…あなたに…あなただから託すわ…」ウィンク

P「」プシュー

ヘレン「では、事務所に入るとするわ…みんな、この世界レベルな私の誕生日に世界レベルの出迎えをありがとう」ファサッ

オオオヘレンサンカッケェェェェ!!

ヘレン「ふふふ、またね」カツカツカツカツ


ヘレンさん、遅まきながら誕生日おめでとうございます。


【それからどした】

奈緒「ヘレンさんから何かの紙を貰ってから、プロデューサーさんは動かなくなっちまった」

さくら「なんの紙だったんでしょうか?」

亜子「まぁ…なんとなく想像つくわ。Pちゃん、ご愁傷様」

泉「御者の人も仕事は終わったって感じで帰ってしまったしね」

奈緒「ヘレンさんは?」

さくら「『無為に重ねるだけの年齢に意味なんてないわ…時が進み続けるのならばより高みへ上るまでよ』って言って、自主レッスンに行っちゃいましたぁ」

亜子「うわ、さくら今のモノマネ似てへんなー」

さくら「えー!アコちゃんひどぉい!」ブーブー

泉「ほらほら、漫才してないで私たちもレッスンに行こう?」

泉「奈緒さんも一緒にどうです?」

奈緒「そうしようかな、元々そのつもりで今日は事務所来たし」

奈緒「プロデューサーさんはあのまま動きそうにないし」

P「」ヒュゥゥゥゥゥゥ


【ニューウエーブと】

泉「では、決まりですね」

亜子「レッスン場へ」

さくら「しゅっぱぁつ!」ゴー

泉亜子「「さくらはかわいいなぁ」」

さくら「えー、そうかなぁ」エヘヘ

奈緒「(仲良いなぁ、この3人はやっぱり)」


はい、今日はここまで。
アイドルはみんな可愛いね!

てかアイマスアイドル多すぎてぶっちゃけその日に更新とか無理ですわ。
ということで「誰が何と言おうと」は今後も使うと思いますのでよろしくお願いします。

あ、黒ちひろさんについて別に掘り下げる気はないです(メソラシ

では、また気が向いた時に。

全員一人でプロデュースしてるって奴か・・・・・・

>>57
あ、あんまり作中で描写するかわかりませんが、さすがにPは何人かいます。
各属性に数人くらいは。てか事務所所属のPとフリーのPとっていろいろいると思うんですよね。

Mr.Childrenにたいする小林武史てきな人とかAKBに対する秋本康的な人とか。

ここで中心として絡んでくる「P」は、事務所主宰のイベントをプロデュース兼TPのPだと思っていただければ。
事務所イベントのPだから、アイドルみんなと顔見知りだよ!みたいな。

Pがいっぱいいるとただでさえ人数多いのにワケわかんなくなりますもんね。

ということでっす。

【CD発売記念】

凛「ついに二人もソロでCDデビューだね」

加蓮「色々あったよねー」ゴロゴロ

奈緒「あぁ…そうだな」トオイメ

凛「二人の曲、とっても良かったよ」

加蓮「まぁ、私のは結構歌うの大変だったけどね」ゴロ…

加蓮「でも、すごくきれいな曲で、歌い甲斐あったし嬉しかったな」ニコ

奈緒「アタシもまぁ予想通りだったっていうか…いや、めっちゃ良い曲でめっちゃうれしいんだけどさ」

凛「欲っしいの☆」ニヤ

奈緒「うっ」

加蓮「欲っしいの☆」ニヤ

奈緒「なんだよ!なんなんだよ!良いだろ別にそういう歌なんだから!!」フンガー


【目指せシンデレラナンバーワン】

加蓮「大体奈緒もさー、『シンデレラナンバーワン』だいぶ飛ばしてたよねー」ゴロゴロ

凛「まぁ始めから『猫のモノマネ』だからね」

奈緒「あれはっ!凛!お前が…」

凛「私は『モノマネでもやったら?』って言っただけで何やるか決めたのは奈緒だし」シレッ

加蓮「収録の現場自体は見てなかったけどさ、あんなに大騒ぎして喉大丈夫かなーって聞いてて思った」

奈緒「それもプロデューサーが…!」

凛「極め付けは『アドリブシチュエーション』だよね。うん、あれはちょっと女の私でもキュンと来たって言うか」

加蓮「なになにー?恥ずかしがり屋で奥手なくせに案外やるじゃん奈緒、えーっとぉ…『ね、ねぇ!…その』」

奈緒「わー!わー!わー!わー!加蓮!それ以上言うなぁ!絶対言うな!それ以上言ったら酷いからなぁ!!」バタバタ

凛加蓮「「奈緒かわいー」」ニヤー

奈緒「お前らなぁ!!」


【それはそれとして】

加蓮「まぁこれ以上いじめると奈緒泣いちゃいそうだし、大音量であのCDを流すのはやめてあげるー」

奈緒「そんなことするつもりだったのかよ!?てか、ここどこだと思ってんだ!」

加蓮「奈緒の家の奈緒の部屋ー」ゴロゴロ

凛「二人のソロCD発売のお祝いに遊びに来たんじゃん」

奈緒「そうだよ!それなのに、なんでアタシは自分ちでこんな辱めを受けなきゃならねーんだっての!」プンスカ

凛「まぁそれはそれとして」

奈緒「おい!」

凛「私は加蓮の『シンデレラナンバーワン』について色々聞きたいことがあるんだけどね」チラッ

加蓮「なに?Pさんとの話?」フフッ

奈緒「お、おいおいお前ら」

凛「まぁ…そうかな」ゴゴゴゴ

加蓮「いいよー、何が聞きたいの?」スッ

奈緒「ま、まぁまぁ待てって、なっ?」アタフタ


【危機一髪】

奈緒母「夕飯の支度できたよー!娘たちっ、手伝ってちょーだーい!」

凛加蓮「「はーい!」」

奈緒「ほっ」

凛「何を」

加蓮「ホッとしてんの、奈緒」

奈緒「えっ、いや、その」

凛加蓮「「…」」ニマー

奈緒「…お前ら、アタシのことからかって楽しんでたなー!!」

凛加蓮「「きゃあ!奈緒が怒った!おかーさーん」」

奈緒「まてぇ!!」


はい、今日はここまで。
この後三人は神谷家で美味しい夕飯を食し、仲良くお風呂(見せられないよ!)に入って、ガールズトークに花を咲かせることになります。

そんな女の園を覗くのはまだ早い。

奈緒、CDデビューおめでとう!
モバマス始めてすぐに出会った君は、二年間ずっと変わらず私の嫁です。

一応あんまりCDネタバレは含まないようにふんわりとした内容になってますご了承ください。

ただ、奈緒の『シンデレラナンバーワン』の『アドリブシチュエーション』は聴くべき。

では、またひょんな機会にお会いしましょう。


おおっと、奈緒だけでなく、加蓮、ユッコ、紗枝はん、輝子もおめでとう!
そしてそのPさんたちもおめでとう!


【たとえばの話だよ】

P「もしお前がさー」

奈緒「おう」

P「酒飲める年だったら、お前は強い方かな、弱い方かな」

奈緒「急になんだよ」

P「いや、今度楓さんとかと飲みに行くことになったんだけどさ、そんでふと思った」

奈緒「ふーん、大人のお姉さま方と楽しくお酒ですか」ジト

P「あれ、俺なんで睨まれてんの?」アセアセ


【家族は?】

奈緒「実際どうなんだろうな」

P「ご両親とかどうなんだ、お父さんとはご一緒したことあるけどそんときゃお互いあんまり飲まなかったし」

奈緒「父さんはわりと好きみたいだな。強いのかどうかわからないけど、母さんによく晩酌させてる」

P「お母さんは飲まないのか?」

奈緒「家事が面倒になるからってあんま飲んでるとこは見たことないな。たまに夫婦水入らずで食事とか行った時は飲むこともあるみたいだけど」

P「あんま強くないのかな」

奈緒「いや、むしろいっくら飲んでも乱れないらしいぜ」

P「え?そうなのか?」

奈緒「あぁ、大学の頃は『ウワバミ』って言われてたらしい」

奈緒「父さんが母さんにアタックしだしたのも、飲み会で潰されたかららしいぞ」

P「おおう、なんか懐の深そうなおっとり系お母さんだと思ってたぜ…」

奈緒「うちの母さん見た目の割に豪快だからなー」


【ということは】

P「血筋的には飲めそうだな」

奈緒「あー、学校でパッチテストやった時も赤くならなかったしな」

P「酔っぱらうのかなー、奈緒は、普段と変わるのかなー」

奈緒「な、なんだよ、別にいいだろどうでも」

P「いやほらさー、例えばよ?」

P「『オイ!Pさんちょっとここに座れ!大体アンタなぁ!』って真っ赤な顔で説教してくる奈緒も可愛いし」

P「『アタシね、普段なかなか素直になれないけどPさんには感謝してるんだ…』って上目づかいで見つめてくる奈緒も可愛いし」

P「『ふー、ゴメンちょっと飲みすぎた…膝貸して』って寝ころんでくる奈緒も可愛いし」

P「『結局アタシが面倒見ることになるんだもんな』ってぶつぶついいながら酔いつぶれた人の介抱してる奈緒も可愛いし」

P「それから…」

奈緒「早苗さん呼んでくる」

P「ごめんなさい勘弁してくださいお願いします」


【実際お酒は】

奈緒「まぁでも興味はあるよな、お酒」

P「成人するまでダメだぞ」

奈緒「当たり前だろ、特にアタシらはなんかあるとマズイし」

P「まーな。凛とか強そうだよな」

奈緒「わかる。加蓮は微妙だけどな」

P「未成年組で強そうなのは…アーニャとかかなぁ」

奈緒「ロシアじゃ寒さをしのぐために強い酒飲むっていうけど…アーニャ育ちは北海道だろ?」

P「まぁそのへんは、な」

奈緒「お酒かぁ…初めて飲むときは…プロデューサーさんと一緒が良い、かな」

P「え?お前それって…」

奈緒「ば、バカ!ちげーよ!大人が一緒にいた方が危なくないって言いたいだけだっ!」


【いろんなお酒】

奈緒「アタシはお酒の事とかわかんないけどさ、プロデューサーさんはどんなのが好きなんだ?」

P「一番好きなのは日本酒だな。仕事で地方とかいっても、余裕があったら地酒飲むか買うかしてるし」

奈緒「へー…日本酒っておいしいのか?」

P「いわゆる『美味しい』ってのとはちょっと違うな。そもそも酒って、香りとか癖とか喉越しとかまぁなんだ雰囲気を楽しむもんなんだ」

P「不快感が少ないというか、こう飲んだ時に『くぅ~』って自然に出るかどうかというか」

P「飲める年になればわかるさ。その時にお前が『酒なんてうまくない』ってんだったらそれはそーいうもんだわな」

奈緒「よくわかんねーな」

P「百聞は一見にしかず、さ。まぁ日本酒は美味い、そういうことだ俺的には」


【興味津々】

奈緒「他にはどうなんだ?」

P「なんだ、ずいぶん酒のことに興味津々だな」

奈緒「あー、こないだ大学生組の人と話したらコンパとかで飲んだって聞いてさ」

P「おいおい、大丈夫なんだろうな」

奈緒「あぁ、ちゃんと成人してる人だからさ。ウチの事務所ってそういうとこの意識高いよな」

P「まぁこっちが口うるさく指導しなくても大丈夫ってのは良い事だけどな」


【いろんなお酒】

奈緒「それで、どうなんだ?アタシ的にはカクテルとか気になるんだけど」

P「カクテルか…学生だと居酒屋に出てくるのがせいぜいだろうな」

P「例えば、カシスオレンジとかって聞いたことないか?アレはカシスって果物を使ったカシスリキュールって酒にオレンジジュースを足したもんだ」

P「アルコールの度数も高くないし、まぁ酒の入門にはいいのかもな」

P「そうだ、お前、スクリュードライバーって酒を飲ませようとする男がいたら遠慮なく横っ面張り飛ばして店でてきていいぞ」

奈緒「な、なんで!?」

P「スクリュードライバーって、ウォッカってめっちゃ強い酒とオレンジジュースを混ぜたカクテルなんだけどな?」

P「オレンジジュースのおかげでめっちゃ飲みやすいんだけど、入ってる酒が強いから弱い人はべろべろになっちまうんだ」

P「良からぬことを考えるヤツが選ぶ酒の一つでもあるな。まぁ飲みやすいし飲める人にはいいカクテルなんだけど」

奈緒「そ、そうなのか」

P「…あぁ、かんがえたら心配になってきた。お前はお父さんか俺以外の男と酒は飲むな」

奈緒「三年も後の話なのに心配しすぎだろ!」


【酒、酒、酒】

P「まぁ俺は基本的に日本酒かウイスキーだなー。焼酎も飲むけど」

奈緒「プロデューサーさんて酒強いのか?」

P「そこそこだ。飲める方ではあるけど、びっくりするほど強くはない」

P「…今度のその飲み会のメンツ聞くか?」

奈緒「うん」

P「楓さん、志乃さん、礼子さん、早苗さん、川島さん、レナさん、PaP、CuP」

奈緒「うわぁ」

P「まちがいなく俺かCuPが一番弱いんだよな…」

奈緒「…飲み会する日教えろよ。次の日出勤なら早めに来てコーヒー淹れてやるから」

P「お前が天使か」

奈緒「バーカ!」


【飲み会】

P「って話をこないだ奈緒としたんですよぉ」

早苗「あらー?Pくん未成年にお酒の話なんてシメる?シメられたい?」

瑞樹「ちょっと、あなたも飲みすぎ」

楓「Pさんて…奈緒ちゃんのことお好きですよね」

P「好きですよぉ?そりゃそうでしょぉ、あんなに可愛い生き物が他にいますかぁ?」

楓「私も頑張ってるつもりなんですけど…」

P「いや!楓さんも可愛い!楓さんめっちゃ可愛い!ぶっちゃけ俺楓さんのギャグすっごい好きなんですよねぇ!」

礼子「Pくん、声大きいわよ」

志乃「飲める割に酔うのは早いから、やっぱり彼を誘うと楽しいわね」

レナ「楓さんの状況見てるといつも思うけど大丈夫なのかしらねコレって」

礼子「大概罪よね、彼も」

P「楓さん聞いてますか?楓さんの良いところはねぇ?」

楓「わ、わかりましたもう充分ですから」テレテレ


【酔っ払い】

志乃「ここは…ハウスワインもなかなかね」グビグビ

礼子「ふぅ…今日は割と飲んだわね」コトン

早苗「いやー!あははー!ねぇー!あははははは…ぐぅ」

瑞樹「やれやれだわ」

PaP「そろそろ締めますか、おい、P」

P「でね?…お?なんだお開きかそんじゃー…」デンピョウチラッ

P「一人二千でお願いしまーす」

礼子「割と頻繁にやってるから安い店を選んでるとはいえ、いいのよ?そういう気は遣わなくて」

P「何のことかわかりませんねー、一人二でーす」

瑞樹「どんなに酔ってもこういうとこは譲らないんだから大したものだわ…はい、早苗さんの分はとりあえず私が出しておくから」

P「助かります!」

PaP「おい、CuP!…ったく。おいP,、CuPの分は俺が出しとくからな」

P「わるいな、頼んだ」

CuP「…zzz」


【お開き】

P「そんじゃ、また飲みましょう!お疲れ様でした~」

参加者「おつかれさまでーす」バラバラ

P「ふい~…明日も仕事か…」チドリ

P「うー…ちょっと飲みすぎたかな」チドリ

P「奈緒コーヒー入れてくれるかなぁ…」チドリ

P「へっへっへっへ、うぉっ」コケッ

P「あははは!…はぁ」ドッコイショ

P「がんばるぞー!」


【二日酔い】

P「おはようございまーす…」

奈緒「予想通りって言うかなんて言うか…ほら」コトッ

P「な、奈緒…」

奈緒「なんだよ、こないだ淹れてやるっていったろ?」

奈緒「約束したからな!それだけだから!」

P「ありがとう…マイエンジェル…」

奈緒「バカなこと言ってると頭からコーヒーぶっかけるぞ!」


酒を飲みながら書いたら何故かこんな内容に。
マジでだらだらじゃないすか。

いやー!奈緒と酒飲みてぇ!それが無理なら飲みすぎた朝に味噌汁作ってもらいてぇ!

奈緒って…可愛いですよね(奈緒P感)

ま、今日はここまで。

では。


【ゲーム】

紗南「奈緒さんおつかれー」ピコピコ

奈緒「おう、お疲れ」

奈緒「相変わらずゲームに精が出るな」ハハハ

紗南「アイドル業も忙しくなってきたからね!空いた時間に頑張って消費しないと積みゲーがさー」ピコピコ

紗南「でもこれはあたしが買ったゲームじゃないんだー。今度の番組で紹介する用のゲーム」ピコピコ

奈緒「へー、紗南のゲーム番組は相変わらず人気だもんな」

奈緒「何のゲームなんだ?」

紗南「RPGだよ!日本のRPGの中でもわりと歴史あるシリーズのスピンオフ?っていうのかな」

紗南「ダンジョン探索型のやつで、今度発売するやつの体験版なんだ」

紗南「奈緒さんも名前くらいは聞いたことあるんじゃない?ほら」タイトルチラッ

奈緒「あー、それなら元のシリーズをやったことあるな」


【どんなのを】

紗南「あ、奈緒さんこれやったことあるんだ」

奈緒「うん、据え置きじゃなくて後になって出た携帯ゲームでの移植版だけどな」

紗南「あぁ、いくつかでてるもんね!奈緒さんてどんなゲームやるの?」

奈緒「アタシはいわゆるキャラものが多いかなー。好きなアニメがゲームになると一応チェックしてるよ」

奈緒「あとはRPG、テイ○ズとか」

紗南「あー、イメージ通りって感じだね!」

奈緒「でも最近はあんまりやってないんだよなぁ。そのタイトルは気になってたんだ、面白いか?」

紗南「うん!流石元シリーズにファンも多いし、ゲーム形式もこの会社の得意分野だし、安心と信頼のって感じかな!」

奈緒「そっか…よし、発売したら買おう」


【元シリーズを】

紗南「これのスピンオフ元をやったことあるって言ってたけど、シリーズは全部追っかけたの?」

奈緒「いや、3と4だけだよ」

紗南「あー、世代ドンピシャだね!」

奈緒「オッサンかお前は」アハハ

奈緒「4やって、3やって、面白かったから一作目やろうと思って買ってきたんだけどさ」

奈緒「ウチのPS2が調子悪くて、もう裏が黒いタイプのディスク読み込んでくれなくなっちゃってさ」

奈緒「それで心折れて以来塩漬けになってるなー」

紗南「携帯機でDL販売してるし、そっちやろうよ!」

奈緒「そうだな、今度こそ」


【そっちは】

奈緒「紗南はゲームっていうと格ゲーのイメージがあるんだけど」

紗南「そうだね、格ゲー好きだよ」

紗南「あとはアクションも好きだなー」

紗南「こう、自分がボタン押したらキャラが反応する感じがいいよね!ゲームやってるねー!って感じがして」

奈緒「その感じわかるなー」

奈緒「アタシは格ゲーあんんまりやったことないけど、アクションとかがうまいこと決まると気持ちいいよな」

紗南「そうそれ!」

紗南「RPGで敵がこっちの読み通りに動いてくれる快感とかもあるけど、やっぱりゲームと言えばアクション系かなー」

奈緒「そのかわりいいとこまで行った時にミスると虚無感が半端ないけどな!」


【お仕事】

奈緒「でもさ、紗南はそうやって自分の好きことで仕事できてうらやましいよな」

紗南「奈緒さんはアニメのお仕事とかないの?」

奈緒「まだそういうのはないなー。いつかアニメの主題歌とか歌うのがアタシの夢だ」

紗南「今、アニメの仕事っていうと声優さんが大体こなしちゃうもんねー」

奈緒「菜々さんとかみくとかみたいに声優の仕事もやってみたいなぁ」

紗南「奈緒さんのPさんならその内そんな仕事もってきてくれるよ!」

奈緒「そうだな、アタシも頑張らないと」フンス


【ゲームは一日一時間?】

奈緒「とりあえず、あんまゲームばっかやってると目悪くなるぞー」

紗南「うーん…あれ!もうこんなにやってたのか」

紗南「ちょっとセーブして休憩しよっと」ピッ

奈緒「それでテレビつけてたら同じだと思うんだけどな」

奈緒「お、時子さまとしゅがーさんじゃん」

紗南「あー、深夜の番組の番宣だね」


【行き当たりばったりバラエティ】

司会「今回時子さまと佐藤さんは…」

心「しゅがーって呼べよ☆」

司会「失礼しました、時子さまとしゅがーさんは、豪華料理を作るために日本中を車で旅したということですが…」

時子「えぇ、早苗さんとこのしゅがーさんが『究極の冷しゃぶが食べたい』とかぬかしてくれたおかげでね」

心「えー、美味しいじゃないですかぁ冷しゃぶぅ☆」

時子「腹立つからその喋り方やめなさいってのよ!」

時子「アンタと早苗さんのおかげで私は豚と鬼ごっこなんて醜態をさらす羽目に…」

早苗「あっはっはっはっは!まぁ良いじゃない面白い絵が録れたんだし!」

時子「安全圏で馬鹿笑いしてるあなたが一番腹立つのよ!瑞樹さんも止めないし…」


【メンバーの力関係】

時子「大体、私が一番年下だからこんな恥を晒すことになってるのよ!」

時子「アンタも何とか言いなさいぴにゃこら太!」

ぴにゃ「(…なんでみくはいつもこの中なんだにゃあ…)」フルフル

時子「何が言いたいのかわかんないのよ!」ピシィッ

司会「まぁまぁ時子さま落ち着いて…」

時子「貴方も私と同じ目に遭ってみればどうかしらってことなのよ!」

時子「毎度毎度あの豚…!」

司会「では、そんな皆さんの最新作、予告編をどうぞ」キュー


【How do you like Cinderella Girls?】

<無駄に壮大なBGM

早苗『あたし冷しゃぶ食べたいな~』

瑞樹『わかるわ』

心『時子ちゃん作ってー☆』

時子『はぁ?』

早苗『ただのじゃダメね、究極のよろしく』

時子『はぁぁぁ!?』

<ジャージの時子さま

早苗『やっぱり、一番元気なヤツが美味しいと思うのよね』

早苗『と言うことで時子さまあの群れの中から探してらっしゃーい』

時子『あぁあぁあぁそりゃ自分の足で探すのが一番ね…ってバカなんじゃないのあんたちょっと!!』

早苗『あっはっはっはっは!!』

時子『馬鹿笑いやめなさいよ!!』


<漬物を頬張るしゅがー

心『え、これウマ…あ、おいしー☆』

心『心を込めて作られてるから美味しいんですね☆』

心『きっとここで作られた野菜は豚肉に合うんだろうなー!』

農家『いやいや、ありがとうございます』

心『んで、いくつまでタダ?』

時子『やめなさいよみっともない!』

<野菜を引き抜こうとしてひっくり返るぴにゃ

時子『んなもん着て農作業できると思う方が間違いだってのよ!』ピシィッ

時子『大して可愛くもないんだから脱いで土に塗れなさい!』ゲシィッ

ぴにゃ『理不尽だにゃ!』

時子『喋ってんじゃないわよ!』ベッシィッ


<一行のバカ騒ぎを冷静に眺める瑞樹

瑞樹『…ヒマね』

時子『あなたも突っ込んでくださる!?』



<時子のアップ

時子『もううんざりだわ、うんざり』ゲンナリ



<『時子さまご謹製、究極の冷しゃぶを求める旅』来週水曜深夜スタート


【感想】

奈緒「…なんていうかさ、時子さまってすごいよな」

紗南「うん…最初はすごくとっつきにくい人かと思ったけど、プロ意識高いし、仕事は真面目だしね」

奈緒「ライブじゃ女王様キャラ貫いてるけど、この番組で完全に新たな世界開いたよな」

紗南「そういえばこの番組深夜だけどみくちゃん出てていいのかな」

奈緒「あれはぴにゃこら太だから良いんだってよ」メソラシ

紗南「ふーん」


【次のお仕事へ】

奈緒「あ、そろそろアタシでないと」

紗南「あ、そっか、今日トラプリでラジオだっけ」

奈緒「おう、事務所の人も結構聞いてくれてるみたいだし、頑張らねーと」

紗南「いってらっしゃーい!今度お便り送ってみるよ」

奈緒「おう、じゃ、行ってきます!」


ここまで。
おもしろいですよね、水どう。
まぁ素人が真似してもなかなかあの味が出ないのは流石水どう班ということで。

着ぐるみと言えば上田しゃんかな、とも思ったんですがみくにゃんがいじりやすかったんです(愛)

ではではまた。


【ラジオのお仕事】

凛「りん」

奈緒「なお」

加蓮「かれんの」

TP「「「ラジオ!トライアドプリムス!」」」エコー BGMイン

奈緒「みなさんこんばんは!この番組は、私たちトライアドプリムスと、ラジオの前の皆さんで作り上げていくアイドルバラエティラジオです!パーソナリティはわたくし神谷奈緒と」

凛「渋谷凛、そして」

加蓮「北条加蓮でお送りします」

奈緒「そしてここでお知らせです。当番組では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております!メールアドレスは、torapuriradio@cinderellagirls.com。もしくはTwitterでハッシュタグ#toraradiを付けてツイートしてくださいね!」

加蓮「採用された人には、プレゼントもあるよ。たくさんお便りくれると嬉しいな」

凛「今日のメールテーマは『応援されたい時って?』」

奈緒「ちょうど今、イベントでヘレンさんとかチアの格好してるもんな」


【オープニングトーク】

加蓮「二人は応援されたいときってどんな時?」

凛「私はそうだな…やっぱりステージに立ってる時かな」

凛「ファンのみんなの声援が聞こえれば聞こえるほど、パフォーマンスに熱が入るもんね」

加蓮「あー、嬉しいよね。すごくわかるな」

加蓮「奈緒は?」

奈緒「アタシは…」

加蓮「ボケてもいいよ」

奈緒「やめろよそういうこと言うの!意識しちゃうと何言ったらいいかわかんなくなるだろ!」

凛「まぁまぁ加蓮、まだオープニングだし、お楽しみは取っておこうよ」

奈緒「おい!弄るのは確定なのかよ!」

凛「今日のメールテーマは『応援されたい時って?』」

加蓮「じゃんじゃん送ってきてね。それじゃあ一旦CMです」

奈緒「おい!お前ら…」


【リスナーの反応:飛鳥編】

<ラジオ!トライアドプリムス!

飛鳥「始まったね。今日はどんなメールテーマかな?」

<オウエンサレタイトキッテ?

飛鳥「『応援されたい時』…か。ふーん…」

飛鳥「あはは、相変わらず奈緒さんは安定しているね」

飛鳥「さて、ボクが送ったメールは読まれるかな?」


【コーナー1】

奈緒「『お悩み解決、他力本願寺』のコーナー!」

加蓮「いつも思うけど、その名前どうなのかな」

凛「楓さんがゲストに来た時にできたコーナーだからね」シカタナイ

凛「このコーナーは、リスナーからのお悩みをリスナーからのメールで解決しようというコーナーです」

加蓮「先々週紹介したお悩みは、RN四月のウサギさんからの『普通な自分に困っています』というものだったけど、解決のお便りは来てるかな?」

奈緒「たくさん届いてるぞー。その中からアタシ達が選んだのは…RN flying birdさんからのお便りです。いつもありがとうございます!」


【リスナーの反応:飛鳥編2】

飛鳥「…!さて、どうかな」ドキドキ

飛鳥「何度経験しても、この送ったメールを読まれる瞬間はたまらないね」フフッ


【コーナー1解決メール編】

奈緒「『こんばんは、トライアドプリムスのみなさん、そして四月のウサギさん』」

凛加蓮「「こんばんはー」」

奈緒「『さて、「普通」が悩みだということだけど、まずは「普通」とは何なのかを考える必要があると、ボクは思う』」

奈緒「『そもそも、「普通」とはごくありふれたもののことを指す。だけど、逆に考えてみよう、アナタの周りに「特別」な人はどれくらいいるのかな?』」

奈緒「『はたまた、「特別」じゃない人はどれくらいいるだろうか』」

奈緒「『「十人十色」という言葉がある。誰一人としてこの世に自分と同じ人はいない』」

奈緒「『ボクもアナタも、代えようのない一人なんだ』」

奈緒「『「普通」とはありふれたものだって最初に書いたけど、普遍に通ずるとも書く』」

奈緒「『誰一人同じ人間のいない世界で、普遍に通じるというのはアナタの得難い個性だとボクは思う』」

奈緒「『「普通」であることを悩まずに、武器にして行けると、いいじゃないかな』」

奈緒「『それでは、これで』…ということだけど」


【コーナー1締め】

加蓮「これは、私たちがなにか口を出すこともないんじゃないかなぁ」

凛「そうだね、私も同じ気持ちだよ」

凛「flying birdさんの気持ちは、四月のウサギさんにちゃんと伝わったんじゃないかな」

奈緒「うん…素敵なメールだった」

奈緒「flying birdさんありがとう!四月のウサギさんもお悩み解決はできたかな?」

加蓮「flying birdさんにはこのコーナー限定の『解決ステッカー』を送るよ」

凛「来週は、先週紹介したRNラビットピットさんからの『滑らないギャグの作り方と披露の仕方』だよ」

加蓮「難しいお題だけど、みんな協力してあげてねっ」

奈緒「ということで『お悩み解決、他力本願寺』のコーナーでした!」


【リスナーの反応:それぞれ編】

<デシタ!

飛鳥「なんというか…少し恥ずかしいね」

飛鳥「それでも誰かの助けになれたのなら良かった、かな」フフッ

飛鳥「ボクもいつか、ラジオの仕事をしてみたいな…声で誰かと繋がる仕事を…」

<カイケツデキタカナ?

卯月「…なんだか心が軽くなりました…」

卯月「島村卯月、頑張ります!」メラメラ


【コーナー2】

奈緒「『替え歌!メルヘンチェーンジ!』のコーナー…」

奈緒「なぁ、たまにはこのタイトルコールアタシ以外でやらないか?」

加蓮「可愛いからダメー」

奈緒「だからぁ!」

凛「これは、その名の通りリスナーさんから替え歌を募集するコーナーだよ」

凛「特にお題はないけど、事務所のアイドルが新曲を出したときはその曲のネタを強化募集してるよ」

加蓮「コーナータイトルにメルヘンてついてる割には程遠いネタばっかりだけどねー」

奈緒「それじゃあ行ってみよう」


【コーナー2本編】

奈緒「R.N砕けそうな魂さん」

加蓮「ずいぶんなラジオネームだね」

奈緒「えっと…あぁこれはアタシたちではわからない世界だわ」

凛「そうなの?」

奈緒「あぁ…スタッフさん、765プロの『MEGARE』お願いします。ド頭のサビあとから」

じゃらっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ♪

奈緒「『はっきり愚痴を言わせてもらうと就職活動シンドイです♪』」

加蓮「あははは!」


【実際】

奈緒「分かりやすくて、ネタ的には良いと思うんだけど」

加蓮「実際どうなんだろうね」

凛「従兄弟のお兄さんは結構辛そうにしてるみたいだよ」

奈緒「就活かぁ…和久井さんとか川島さんに聞けばわかるかな」

加蓮「アイドルは就活とは無縁だもんね」


【リスナーの反応:大人組編】

友紀「実際どうだったの?二人は」

瑞希「私はアナウンサー志望だったから…結構大変だったわ」

瑞希「関係ない地方の局まで受けたりしてね、幸いにも私は早めに決まった方だけど」コクリ

友紀「留美さんは?」

留美「私は…まぁ普通の就活をした口だけど…お祈りの連絡はそれなりにもらったわね」

友紀「へぇ~、留美さんでも楽にはいかなかったんだ」

留美「私の時も景気は良いとは言えなかったし…在学中に普通に内定とれた私は運が良かったわ」チビチビ

友紀「ふーん…なにげにこうやってアイドルとして仕事もらえてる私って運が良いのかもね」グビグビ

留美瑞希「「えぇ、間違いなく」」


【コーナー2後半】

加蓮「あははっ、みんな毎回毎回よく送ってくるよねー」

奈緒「安定してるよなぁ…あと、こういうのに人気な曲もわかってきたよなー」

凛「最初の『MEGARE』なんかもそうだね」

奈緒「じゃあそろそろこのコーナーは締めで…」

加蓮「あ、待って待って奈緒、最後にコレ」サッ

奈緒「えぇ?もう選んだネタは全部読んだけど…」

加蓮「いいからいいからはい、読んでー、ミュージックスタート」

奈緒「な、なんだよ急に…ってこれぇ!」

<サーキーキーヅイテー♪

奈緒「…ほっしっいっも☆」

凛加蓮「「完璧だね!」」

奈緒「おい!」

凛「以上、『替え歌!メルヘンチェンジ』のコーナーでした」


【時間はあっという間にすぎるもので】

奈緒「そろそろお別れの時間となってまいりましたが、本日の放送はいかがでしたでしょうか」

加蓮「一時間て、お喋りしてるとあっという間だよね」

凛「ここで、今日のメールテーマ『応援されたい時って?』にいただいたお便りを紹介します」

凛「RN課金ライダーさんから『イベントであと一歩ポイントが足りない時』」

加蓮「なんのイベントかな?」

奈緒「ゲームかなんかじゃないか?それかなんかの引換ポイントとか」

加蓮「まぁ何事も『あと一歩』ってのはあるよねー」

凛「続きましてRNタキオンさんから『階段を昇るとき』」

奈緒「…がんばれ」

加蓮「年に負けちゃダメだよ!」


【番組締め】

奈緒「ということで、今週も無事放送できました!」

奈緒「最後にお知らせです!」

奈緒「アタシや加蓮がソロデビューした『CINDRELLA MASTER』シリーズは好評発売中」

奈緒「さらに、CGプロは現在『トークバトルショー』を開催しております。こぞってご参加ください!」

加蓮「CD発売したばかりだし、私たちはこれからもっともっと頑張るよ、応援よろしくね」

凛「いつか、トライアドプリムスとしてもCDを出したいと思ってるから、楽しみに待ってて」

奈緒「ちなみに、次回のメールテーマは『思い出のお菓子』!お便りじゃんじゃん待ってるぜ!」

奈緒「ラジオ!トライアドプリムス!」

奈緒「お相手は神谷奈緒と」

加蓮「北条加蓮と」

凛「渋谷凛でした」

TP「「「ばいばーい」」」


はーいここまでー。
一ラジオファンとしてはいつかラジオネタでちゃんと書きたいですねぇ。

まぁ若い人がキャッキャやってるラジオあんまり聴いたことないんですけど(白目)

では。

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