石丸「超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」 (332)


概要
・ダンガンロンパss
・石丸くんがドMを更生させるハートフルコメディー(予定)
・たまに安価

注意
・ネタバレあるかも
・見切り発車
・コロシアイしない普通の学園生活

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石丸「苗木くん!【安価下】くんが、陰で超高校級のドMと呼ばれているなんて、本当なのかね!?」


苗木「う、うん……陰口ではないと思うけど」


苗木(本当にドMだし)


石丸「いいや、ドMのMとはマゾヒストのことだろう!それくらいは僕にだって分かる!」


苗木「うん」


石丸「マゾヒストだなんて、侮辱意外の何物でもないではないか!」


苗木「えっと、でも実際にそう呼ばれてることを本人は知ってて、悦んでる節があるから……」


石丸「な、何故だ!?」


苗木「本人曰く、ドMだからもっと罵ってほしいらしいよ」


石丸「……風紀が……乱れている……」ワナワナ







石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」



無印のキャラでお願いします。



~教室~


石丸「十神くん!!君に話がある!!」


十神「なんだ、むさ苦しい」


石丸(にわかには信じがたい。
こんな不遜な態度をとっている十神くんがマゾヒストだなんて……やはり、何かの間違いかもしれないな)


石丸「間違っているのなら訂正したまえ!単刀直入に言おう!
ここ最近、君が重度のマゾヒストだという噂が流れているようだが、本当かね!?」


十神「……」プルプル



大和田「お、おい……兄弟……」


ざわ……ざわ……



石丸(怒らせてしまっただろうか)



十神「はぁ……っ」ゾクゾク


石丸「!?(なんだ、この恍惚とした表情は!)」


大和田「あちゃー」


不二咲「スイッチ入っちゃったね……」




十神「石丸……もっとだ、もっと罵ってみろ……」プルプル


石丸「な!?僕にそんなことはできない!君のことは尊敬しているし……」


十神「さっきの剣幕はどうした!?ほら踏め!好きなだけグリグリと踏みつければいい!!」ズザザッ


石丸「やめてくれ!僕の足元に這いつくばるのはやめてくれ!」




腐川「いやぁぁあああああ!」メソメソ



石丸「君は病気だ!マゾヒストという病気なんだ!!
ええい、僕の足に縋るのはやめたまえ!みっともない!」


十神「はぁ……あぁあぁっ」ゾクゾク


大和田「おい馬鹿!この状態のこいつを更に罵ってどうすんだよ!」


十神(この手入れの行き届いた黒ブーツのカカトで踏みつけられたら……はぁぁぁ)トローン


石丸(いけない、後五分で授業がはじまる。そろそろ先生が教室に入ってくる。
こんな情けない状態の十神くんを見せるわけにはいかない!!)


石丸「きょ、兄弟、どうすればいい!誰か、誰でもいい、見てないで助けてくれ!」



朝日奈「>>8

着席するよう高圧的に命令する



朝日奈「着席するよう高圧的に命令する」


石丸「え?」


朝日奈「そうすれば、言うこと聞いてくれるんじゃ……ないかな?
よくわかんないけど、すごく従順らしいし、本人もそうされたいらしいし」


石丸(なるほど、一理ある。
根本的な解決には至らないが、とりあえずこの場をおさめるためには致し方あるまい)



石丸「十神くん、帝王を自称する君が、自他共に認める凡人である僕の足元に這いつくばる様は酷く滑稽で愉快なものだ。

君にはプライドというものがないのかね?

快楽をもとめるだけの欲望の塊である今の君は、とうてい人と呼べはしないな。
今の君に人権などないのだよ。

しかし、そろそろ着席したまえよ。

君のような害悪のせいで授業が妨害されてはいい迷惑だ。

君に拒否権などない。
拒否権とは人にだけ認められるものなのだからな。

理解できたかね?」



シーン……


不二咲(石丸君……すごい……)


苗木(石丸くんの目が座ってる)


大和田(なんでこいつ、こんな台詞がペラペラと……)



十神「……」


石丸(さ、流石に言い過ぎただろうかっ)


十神「はい……理解、しました」トローン




石丸(敬語!?)



石丸(授業中も、十神くんはあの恍惚とした表情を浮かべて、僕にうっとりとした視線をよこした)


石丸(先生は困っていたようだったが、既に十神くんがドMだという情報は耳に入っていたようで、授業は問題なく進んだ)


石丸(腐川くんがメソメソと泣いていて、葉隠くんと桑田くんが慰めていた。
彼らは僕が考えていたよりもずっと優しいようだ)



石丸(さて……昼休みになったが)


十神「石丸……俺に人権などない。そうだよな、そうなんだよな?
俺に人間のように箸を使って飯を食らうことなど許されるのか?
この弁当、どうするべきだと思う?」ハァハァ


石丸(どうしたもか……)


石丸「十神くん、とりあえず……>>13

僕の事はマスターと呼べ!



石丸「十神くん、とりあえず……僕の事はマスターと呼べ!」


大和田「兄弟!?」


石丸「あ、すまない。まずは十神くんの趣向を理解するところからはじめようと思ったのだが」


十神「マスター……?」ピタッ


苗木(あ、十神くんの趣向に合わなかったみたいだ)


十神「フン……くだらん」スタスタ




不二咲「醒めたみたいだね」


大和田「結果オーライか」



石丸「うーむ、どうしたものか」モグモグ


大和田「ほっとけよ。スイッチ押さなきゃ害はねーしよぉ」モグモグ


石丸「いいや、風紀委員として、マゾヒストなるものを放置してはおけない!」


不二咲「でも、確かに十神くんのスイッチ押さないように、
みんな腫れ物に触る触るような扱いしてて……僕はそういうの嫌だなぁ」モグモグ


石丸「不二咲くんは優しいのだな」ジーン


大和田「でも実際、性癖とか治しようがねーだろ?」


石丸「いいや、あれはほぼ発作に近いと僕は判断した!治してみせる!」



石丸「しかし、そのためにさっきは歩み寄ろうとしてみたのだが、どうにも上手くいかなかったな」


大和田「休み時間のアレは凄かったぜ」


石丸「あれは……咄嗟に出た言葉だったのだが」


不二咲(あの時の石丸くん、怖かった……)




石丸「むむむ、いい案が浮かばない」


不二咲「じゃあ、>>17


石丸「名案だな!!」

苦しみ抜いて、痛みがいいものじゃないってわからせる



不二咲「じゃあ、苦しみ抜いて、痛みがいいものじゃないってわからせる、なんてどうかな?」


石丸「名案だな!!」


大和田(えっ)


石丸「そうだ、痛みと快楽は結びつかないと、きちんと教え込む必要がある」


不二咲「うん、ちょっと可哀想だけど、石丸くんなら十神くんに重傷を負わせたりしないだろうし」



大和田(えっ)


~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「というわけで十神くん、僕は君をトコトン痛めつけることに決めたのだ。
放課後、僕の部屋へ来たまえ」


十神「……それは、命令か?」


石丸「当たり前だ。そんなことも分からないのかね?」


十神「あぁぁぁ」ゾクゾク




大和田(えっ?)

ウィキ曰くマゾヒストだから=どんな痛みも言い訳じゃない ネットの診断サイトでマゾと複数のサイトで判断されたけど喉に腫れ物ができた時は普通にいたくて嫌だったし



~石丸の部屋(寮)~


ピンポーン


石丸「遅かったじゃないか」ガチャ


十神「石丸……早く、痛めつけてくれ」プルプル


石丸「全く……君は理性という言葉を知っているかね?いい加減にしたまえよ」


十神「ふぁ、ぁ」ヘニャヘニャ




石丸(安全な痛めつけ方の参考書をセレスくんから借りたし、準備万端だ)



石丸(痛覚を的確に刺激しつつ、必要以上に害がなく、なるべく跡が残らないように……鞭打ち!!)
※危険なので初心者は真似しないでね。


パシィン!!


十神「ヒィィィィィン!!」ビクビク


パシィンパシィンパシィンパシィンパシィン!!


石丸「おかしい、これほど痛めつけているのに十神くんはまだ恍惚としている……」


十神「あぁ……俺はおかしいんだ……もっと言ってくれぇ……」ゾクゾク


石丸(まさか、この方法は間違っているのか?)



>>21
1.ひたすら続ける
2.やめる
3.その他

間違えた。安価↓でオナシャス

>>19
この十神くんにも趣向はあるようですが、ひたすらにネタなので悪しからず……。



石丸(いや、まだ諦めるのは早い。はじまったばかりではないか)


石丸(肉体的苦痛だけではダメだ。精神的苦痛からも責めなければ)


石丸「いいかね、今日から君は僕の下僕だ」


十神「あふ……あふ……」


石丸「僕が君に対して言う言葉は、例外なく命令だと思いたまえ」


十神「ふぁい……」トローン


石丸「その汚い言葉遣いは……まぁ、ここではいいが、学内ではやめたまえ」


十神「分かったぁ……」トローン



石丸「君は欲望に意地汚い家畜なのだよ。
これからも、仕事がない日は僕の部屋へ来なさい。躾が必要なのだ」


十神「ふぁぁあぁぁっ」トローン



~数日後~


不二咲「最近の十神くん、普通になったよねー」ニコニコ


大和田「おう、一時はどうなるかと思ったが、さすが兄弟だ!」


石丸「あ、あぁ……ありがとう」










石丸「……」



石丸「どうやら君は、根っからの変態のようだ」


グリグリグリグリグリグリグリグリッッ


十神「あぁあぁぁぁ!」ビクビク




石丸「兄弟や不二咲くんに、君のことを尋ねられたよ」グリグリ


石丸「彼らは、君がマゾヒストではなくなったと思っているぞ?」グリグリ


石丸「改善どころか、悪化し、帝王たる君が僕の下僕に成り下がったなどと伝えたら、彼らは一体どれほど君を侮蔑するだろうか……」グリグリ


十神「ひぁっ、もっとぉ……もっとくださいぃ、石丸様ぁ……」



石丸(風紀委員たる僕が、更生させるどころかマゾヒストを悪化させてしまったなどと言えるわけもない)


石丸(しかし、僕の命令で十神は体面を保っているようだ。
社会的には更生したと言っていいだろう)


石丸(そうだ、表立ってマゾヒストだということを主張しなければ、趣味の範囲内なのだ)


石丸(それに、これはなかなか……)ゾクゾク




石丸「さて、今日はどうやって躾ようか……ククッ」ニヤリ


十神「いしまるさまぁ」ハァハァ




目覚めEND

>>2からコンティニューするので、スレ残しときます。
飽きるまではコンティニュー繰り返すと思います。

とりあえず、今回はこのへんで。



コンティニューだよぉっ!


石丸「苗木くん!【安価下】くんが、陰で超高校級のドMと呼ばれているなんて、本当なのかね!?」


苗木「う、うん……陰口ではないと思うけど」


苗木(本当にドMだし)


石丸「いいや、ドMのMとはマゾヒストのことだろう!それくらいは僕にだって分かる!」


苗木「うん」


石丸「マゾヒストだなんて、侮辱意外の何物でもないではないか!」


苗木「えっと、でも実際にそう呼ばれてることを本人は知ってて、悦んでる節があるから……」


石丸「な、何故だ!?」


苗木「本人曰く、ドMだからもっと罵ってほしいらしいよ」


石丸「……風紀が……乱れている……」ワナワナ







石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」



無印のキャラで、前回と被っててもおkです。



石丸「兄弟……話がある。ちょっといいだろうか」


大和田「なんだ?改まって」


石丸「君は、桑田くんと仲がいいだろう」


大和田「まぁな」


石丸「……その、桑田くんの最近の噂を知っているかね?」


大和田「あぁー……あれかぁ……」ポリポリ



石丸「彼は本当に……ドM、なのだろうか?」


大和田「残念ながら、本当だ。マジもんの狂気すら感じるドMだぜ」ハァ


石丸「風紀が乱れているとは思わないかね!?」


大和田「つってもなぁ。あれはどうしようもねーし」


石丸「君は友人が……その、所謂、変態でも構わないのか!!」


大和田「だってよぉ……」ポリポリ


石丸「僕は桑田くんを更生させる!兄弟、協力してくれ!!」


大和田「>>39


1.分かった
2.いやだ
3.その他



大和田「あー……分かった。無駄だと思うけどなぁ」


石丸「まずは、彼がどの程度のマゾヒストなのかを確かめたい」


大和田「すぐ分かると思うぜ」


~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「やぁ、桑田くん。裏庭で会うなんて奇遇だな」


大和田「奇遇だな」


桑田「よ、呼び出したの、大和田じゃねーか」プルプル


石丸「どうしたのだね?震えているぞ」


桑田「ハァ、ハァ……命令されるなんて、久しぶりなんだよぉ……あぁぁ大和田ぁぁ」ウットリ


石丸「えっ」



大和田「……つまり、『呼び出し=命令』だと脳内変換して、悦ぶくらいにはマゾってこった」


石丸「重症じゃないか!これでは日常生活に支障が出てしまう!!」


桑田「はぁぁあっ、そう、重症なんだってぇ……だから、だからもっとぉ」ゾクゾク


石丸「ヒィィィイイ!!」ゾクゾク




石丸(なんだこれは……怖い、怖い怖い怖い怖い怖い)


石丸「>>41

間違えた。安価↓で



石丸「身体を動かそう、野球なんてどうかね」


桑田「や、野球かぁ……オレ野球嫌いなんだよね」


石丸「何故だね?君には才能もあるし、練習を積み重ね、努力すればもっと……」


桑田「オレさぁ、野球すっげー上手いんだわ。練習とかしなくても168キロ投げれるくらいに凄いんだ」


石丸(プロ並みじゃないか!)


桑田「でもよぉ、オレはもっと……もっともっと失敗とかたくさんして、
叱られたりとかドロドロになりたくてはじめたのに、なんでこんなに野球うめーんだよぉ!!」ダダッ


石丸「待ちたまえ!桑田くん!!」


石丸(な、泣いていた。本気で泣いていた)







大和田「どうだ、治せそうか?」


石丸「……、僕は諦めないぞ」



石丸(桑田くんはマゾヒストとしての快楽を求め、野球を始めたのか)


石丸(知りたくないことを知ってしまった……)


石丸「兄弟よ。僕達二人では限界があると思う。桑田くんは確かに重症だ」


大和田「おう」


石丸「桑田くんと仲がいい他の人にも協力してもらおうと思う」


大和田「んじゃ、>>46なんてどうだ?」

葉隠



大和田「んじゃ、葉隠なんてどうだ?あいつも結構桑田とつるんでるぞ」


石丸「ふむ、そうだな。彼は些か責任感に乏しく、論理的思考能力が欠けているため忘れがちではあるが、クラスで唯一成人している」


大和田「お、おう」


~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「というわけなのだ。手伝ってくれないだろうか」


葉隠「分かったべ」


大和田「あっさり引き受けるなんざ、意外だな」


葉隠「正直、桑田っちを見てられないときもあるからなぁ……最近悪化してるっぽいし」



葉隠「つっても、オレにできることは占いくらいだべ?本当に特別の特別にただで占ってやるくらいなもんだ」


大和田(こいつが無料で占うレベルで、あいつヤバいんだなぁ……)ホロリ


石丸「君の占いは確か……」


葉隠「オレの占いは3割当たる!」ドヤァ


石丸「……とりあえず、何をどうすれば桑田くんを更生させられるのか、占ってみてはくれないだろうか」








葉隠「ん~~~~!出たべ!>>49

皆で無視する



葉隠「みんなで無視する!」


石丸「!?」


葉隠「そうすれば治るって出たべ」


石丸「それはいじめじゃないか!風紀委員として見過ごせない!無視を推奨するなど論外だ!」


葉隠「でも、それくらい駄目なことなんだって本人が気付くかも。リアルな話、そろそろ本気で止めねーとヤバいと思うべ」


石丸「むっ、確かに……今のままでは本当のいじめに発展しかねない……」



大和田「とりあえず一回やってみねーか?3割で当たるならやる価値はあんだろ」


石丸「し、しかしだな……」ゴニョゴニョ


葉隠「大丈夫だって。治った後に桑田っちに謝ればいいべ。それより、変態こじらせる方がよっぽと可哀想だべ」


石丸「そう、だな……みんなへは僕から伝えよう。君達も明日から桑田くんを無視してくれたまえ」


葉隠「了解だべ」

大和田「しゃーねーなぁ」

寝落ちなんて絶望的だよね
続きいくよぉ



~翌日の教室~


桑田「」ポツン





石丸「や、やはり可哀想ではないかね?」ヒソヒソ


葉隠「桑田っちのためだ……心を鬼にするときなんだべ」ヒソヒソ





桑田「……」ポツン



桑田(なんで誰も目合わせねーんだ?)


桑田(無視……されてるよな?)


桑田(……)ショボン




~放課後~


桑田(結局、今日一日誰とも会話してねぇ)


桑田「……」


桑田(久しぶりにバッティングセンターでも行ってみっかなぁ……)



桑田「うぉりゃ!」カキィーン


桑田「おぉー、飛んだなぁ!さすがオレ!!」





桑田「……ぁ」


桑田(オレ、なんで痛めつけられたくて野球してんのに、いっつも試合に貢献してたんだろ)


桑田(わざと負けたりとか、絶対しなかったし)


桑田(デッドボールとかあんなに気持ちよさそうなのに、一回も当たったことなんてねーし)




桑田「うぉら!」カキィーン


桑田(ふぅ、スカッとする)


桑田「そっかぁ」


桑田(オレ、野球好きだったんだなぁ)







桑田(あいつらと、野球してーなぁ……)



~翌日~


桑田「……」ポツン


桑田(相変わらず、誰とも目が合わねー)


桑田(オレがマゾだから?キモいから?)




桑田(……)



桑田「な、なぁ、苗木!」


苗木「!!」フイッ


桑田(苗木まで)ポツン



桑田(そうだ、石丸なら、あいつは無視とか絶対しねーよな……?)


桑田「なぁ、イインチョ……」


石丸「!!」


>>62
1.耐え切れずに会話する
2.桑田くんの為、無視だ、無視!
3.その他



石丸「く、ぐわだぐんぅぅう!!」ブワァッ


桑田「うわっ、なんだ急に!?」


石丸「すまない……すまないぃぃい!!僕はぁぁあああ!!」グシュグシュ





葉隠「あー……やっちまったべ」


大和田「こいつにしては頑張ったろ」



桑田「なんなんだよ!」



~説明中~


石丸「と、いうわけなのだ……すまない、桑田くん。僕は目的のために風紀を乱した。
本末転倒だ。風紀委員失格だぁ!!」グシュグシュ


桑田「……オレってそんなヤバかった?」


葉隠「クラス全員がドン引きする程度にはヤバかったべ」


桑田「マジか」


大和田「でも、この感じだともう治ってねーか?前までは普通に会話するにも一苦労だったしな」


桑田「えっ、マジか」



葉隠「桑田っち、性癖は人それぞれだべ」ヨシヨシ


葉隠「でもよ、あんまりおおっぴらにするもんじゃないと思うべ?特に桑田っちはアブノーマル系だしなぁ」


石丸「僕は、君が超高校級のドMだと言われることが耐えられない!たとえ君が悦んでいようとも、一般的にそれは陰口なのだよ!
だからその性癖は個人的に楽しみたまえ!」


桑田「うぅ……」ポロポロ


大和田「あー……泣くなっつーの、らしくねーなぁ」




桑田(アブノーマルだのドMだの言われると、やっぱ気持ちいいぃぃいい~)ポロポロ



大和田「けどよぉ、お前の性癖的に、無視とか喜びそうなもんだったけど、そこは違ったんだな」


桑田「ドMっつーのはな、相手してくれる奴がいること前提なんだよ!放置プレイと無視は違うんだっつーの!」


石丸「奥が深いのだな」




桑田「つーか、イインチョ……前に野球しようって言ったじゃん?」


石丸「う、うむ」


石丸(桑田くんは、欲求を満たすために野球をはじめたのだったな)


桑田「オレさぁ、誰にも相手にされなくなって気づいたんだ。野球が……す、すき、って」ボソボソ


石丸「!!!」



石丸「桑田くん!それはマゾヒストとしての言葉なのかね!?」


桑田「ち、ちげーよ!純粋に好きなんだって!」


桑田(あぁぁ、マゾヒストって、もっともっともっと罵ってほしいぃぃ……早く野球しなきゃ、発散しなきゃ、はぁぁあっ)ゾクゾク





石丸「そうかね!じゃあ早速みんなを誘って野球をしよう!」ニカッ



桑田(オレは石丸、大和田、葉隠のおかげで、欲求を表に出さないことを覚えた)


桑田(それでも、欲求が溜まると、軽く罵られただけで腰に力が入らなくなってしまう)


桑田(だから定期的に野球をして発散する必要があることに気が付いた。
野球をしなくなったことによって、オレはヤバいくらいにドMが悪化していたようだった)


桑田(最近ではちゃんと朝練とかにもでて、野球の腕がメキメキ上がっている。充実した日々だ)





大和田「んでよぉ~、そんときの苗木がぁ~」


葉隠「アハハ!マジかよ!」


桑田「ありえねー!」ケラケラ


桑田(あぁ、舞園ちゃんの細くて白くて綺麗なアンヨに踏み踏みされたい……あぁぁ、そんなことされたら、あの綺麗な声で罵倒されたら……はぁぁぁっ、
雑談中にこんなこと考えちゃうオレってホント、救いようのない変態だよなぁっ、あぁあぁぁっ)




石丸「桑田くん!君が更生してくれて本当に嬉しいよ!」ニコニコ




更生END~円満編~

今回はここまでです。
まさか二回目にしてこのエンディングに辿り着くとは思ってませんでした。
これが愛なのですね。


十神ェ……



コンティニューですぞ!


石丸「苗木くん!【安価下】くんが、陰で超高校級のドMと呼ばれているなんて、本当なのかね!?」


苗木「う、うん……陰口ではないと思うけど」


苗木(本当にドMだし)


石丸「いいや、ドMのMとはマゾヒストのことだろう!それくらいは僕にだって分かる!」


苗木「うん」


石丸「マゾヒストだなんて、侮辱意外の何物でもないではないか!」


苗木「えっと、でも実際にそう呼ばれてることを本人は知ってて、悦んでる節があるから……」


石丸「な、何故だ!?」


苗木「本人曰く、ドMだからもっと罵ってほしいらしいよ」


石丸「……風紀が……乱れている……」ワナワナ







石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」



無印のキャラで、前のと被っててもおkです。

これ苗木は選べないんだろうな...



石丸「信じない、僕は信じないぞ」ブツブツ


石丸(大和田くんが……兄弟がドMだなんて、何かの間違いだ!あんなに男らしいのに)


大和田「どうしたんだ、兄弟。顔が真っ青だぞ」


石丸「兄弟よ……」ウルウル


石丸(君を疑ってしまったこんな僕を心配してくれるなんて、やはり兄弟は優しい男だ!)


石丸(兄弟が超高校級のドMと罵られて悦ぶ変態だなんて、やはり嘘だ。この噂は根絶やしにせねば)


石丸「兄弟!久しぶりにサウナにでも行かないかね?」ニコニコ

>>76
選んでいいです!
もちろん石丸もおっけーです!
話の流れ?何それ美味しいの?

そしてまだ女の子が来ていない絶望!ハァハァ



~サウナ~


大和田「あー……やっぱサウナはいいぜぇ」


石丸「そうだな!心身が引き締まる思いだ!」


大和田「おう、ちょっと苦しいくらいの暑さがたまんねーんだよなぁ」


石丸「(ん?)……、まぁサウナとはそういうものであるしな」


大和田「久しぶりに、勝負でもすっか?」


石丸「あぁ、受けてたとう!……しかし、何故急に?」


大和田「それは>>80だからだ、兄弟」

俺たちは男だ 勝負事に理由はいらねえ そういう性分なんだよ

理由もなく戦いが好きなんだ男は



大和田「俺たちは男だ 勝負事に理由はいらねえ そういう性分なんだよ

理由もなく戦いが好きなんだ男は」


石丸「きょ、兄弟……!!」ブワァッ


大和田「何泣いてんだよ」


石丸「君は男の中の男だ兄弟!!君を疑ってしまった僕を許してくれぇ!!」グシュグシュ


大和田「あ?……なんか知らねーが、お前はいっつもカチカチに考えすぎなんだよ」ヨシヨシ



石丸「ぼかぁ、まらまら、へいきなのらぁ」


大和田「呂律回ってねーぞぉ」フラフラ


石丸「きみこそ、ふらふらしているろぉ」


大和田「前はどっちが勝ったんだったか」フラフラ


石丸「まえは、きみら……しかひ、そのまえはぼくらぁぁあ!!」


大和田「!!」ビクッ


大和田(苦しくて……いい感じなのに、急に怒鳴られたりしたら、ヤベェだろうが)ハァハァ


大和田(とか、兄弟には言えねーよなぁ……)




1.石丸の勝ち
2.大和田の勝ち
3.その他



石丸「……ふぅ、ふぅ」


大和田「どうしたよぉ?もうぎぶあっぷしたほうが、いいんじゃねーかぁ?」フラフラ


石丸「そんなこと、……きょう、らい?」


大和田「なんだぁ?」フラフラ


石丸「……あ、しょ、しょうぶはちゅうしら!!そっこく、へやへもどろうれはないか!!」アタフタ


大和田「はぁ?なんだ、きゅうに」


石丸「きみは、なぜ、ぼぼ、ぼぼぼぼ、ぼっき、して……」ボソボソ



大和田「……」

モロコシ「わぁーいっ☆」どんっ


大和田「あ、こ、これは……これは……」


大和田(苦しくて気持ち良くて勃ってるとか、兄弟だけには言えねー!
せっかく今まで隠してたのによぉぉおお!!)


石丸「とにかく、でようれはないか。きょうは、ひきわけら」



~脱衣所~


大和田(あぁぁぁ、風紀委員様にオレのマゾいとこ見られちまったぁぁ……。
兄弟には軽蔑されたくないけど、そのときは絶対気持ちよくなっちまうぅぅ)ゾクゾク


石丸「兄弟……気にしないでくれ。そういうこともあるだろう。僕達は思春期だ。
わけもなく劣情を催すことは、そう異常ではない」


大和田(あっ、あれ……?)


大和田「テメェ……テメェはそれでいいのかよ?」ワナワナ


石丸「何がだ?」


大和田「風紀乱れちまっただろ!お叱りの一言もないのかよ!!ほら、好きなだけ罵れよぉぉお!!」


石丸「兄弟!?一体どうしたというのだね!!」




1.超高校級のドMの噂が本当か聞いてみる
2.そんなことより早く勃起をおさめたまえ
3.その他



石丸「確かに風紀は大事だが、だからと言ってすべてに厳罰を示すほど狭量ではない」


石丸「生理現象だ。仕方がないことじゃないか。そう気に病まないでくれたまえ」ニコニコ


大和田「兄弟……」


大和田(こんなときだけ、器のデカさ発揮しやがって……)


大和田(お前が、兄弟兄弟と慕う俺が、こんな変態でごめんな……。
お前の説教楽しみにして毎日毎日宿題やらない変態でごめんな……)





石丸「それはさておき……兄弟よ、何か僕に隠し事はないかね?」


大和田「」



石丸(苗木くんの話では、兄弟はドMと言われて悦ぶような変態)


石丸(しかし、これは真っ赤な嘘だ)


石丸(ということは、この噂が流れた原因は……陰湿なイジメ、だろうか)


石丸(まだ分からない。しかし、確認せねばならない。もし事実であるなら、兄弟を救わなければ!!)




大和田「……テメェは、どこまで知ってんだ。オレのこと」ボソボソ


石丸「!!」



石丸「今日、聞いた。苗木くんから……兄弟が最近、超高校級のドMと呼ばれている、と」ボソボソ


大和田「なんだ……全部知ってんじゃねーかよ」


石丸「ならば!兄弟は……!!」




石丸(本当にイジメ、られて……何か弱味でも握られているのか!?
それとも、不二咲くんやクラスのみんなを人質に!?)


大和田「まぁ、お前の考えてる通りだ。……お前にだけは、隠しておきたかったんだけどよぉ」


石丸「兄弟……何故だ!何故!!」ブワァッ



大和田「軽蔑したかよ」


石丸「何故だ!兄弟を軽蔑する理由など一つもない!!」


大和田「……!!」


大和田(『確かに風紀は大事だが、だからと言ってすべてに厳罰を示すほど狭量ではない。
生理現象だ。仕方がないことじゃないか。そう気に病まないでくれたまえ』って訳かよ)


大和田「お前、変わったな」


石丸「友の悩みに今の今まで気付けず、僕は不甲斐ない……。そして兄弟よ、水臭いじゃないか!!」グシュグシュ


石丸「僕はいつでも兄弟の味方だ!今度そういうことがあったら、構わず呼んでくれたまえ!必ず助けるから!!」グシュグシュ


大和田「おまっ……自分で何言ってんのか、分かってんのかよ」



石丸「僕は兄弟を救いたい……本気だぞ!!」


石丸(たとえ、どんな抗争に巻き込まれようが、これ以上兄弟を傷つけるわけにはいかない)


大和田「ちょ、お前……そりゃ、理解してくれる奴はそうそういねーけど、そこまでさせる訳には……」


大和田(ああっ、でもいつもこいつに説教されると、こんなチンチクリンな奴に罵られて悦ぶオレってガチンコのドMだぁって実感できて、すっげぇいいんだよなぁぁ……)ゾクゾク


大和田「>>95




1.今からでもいいか?
2.これはオレの問題だ!首突っ込むな!
3.その他

1.



大和田「今からでもいいか?」


石丸「!!も、勿論だ!」


大和田「やっぱ無理してねーか?」


石丸「いいや!男に二言はない!!」


大和田「じゃあ、まぁ、オレの部屋行こうぜ//」


石丸「あ、あぁ……」


石丸(??呼び出されているのではないのか?何故兄弟の部屋に?)



~大和田の部屋~


大和田「まぁ、お前は知識とかまだ無いだろうし、無理しなくていいからな」


石丸「……何故ベッドに腰掛けているのだね?」


石丸(あれ?イジメの加害者を懲らしめに行くんじゃ……?んん?)


大和田「あぁぁ……悪い、そうだよなぁ。ベッドに座るのはお前で、オレは床だよなぁっ、んぁぁあっ」ズザザッ


石丸「!?!?」


大和田「早く、早く踏んでくれよぉっ、もう我慢できねぇ……」


石丸(これは、マッサージということだろうか。体を痛めているから、それの治療ということか)フミフミ


大和田「あぁっ、ああっ、あっあっあっ、いしまるぅ、いしまる、もっとだ、もっとグリグリしねぇと全然たりねーよぉ」ハァハァ


石丸「なんというか……さながら芋虫のようだぞ、兄弟よ」←ただの雑談


グリグリグリグリグリグリグリグリ


大和田「あぁぁぁあっ、おまえっ、すげぇ、才能あるっ、もっと、もっとぉ!」トローン



~数十分後~


大和田「はぁ……あぁぁ……気持ちぃぃぃ……」トローン


石丸「満足したかね?」


大和田「はい、満足、です……」トローン


石丸「フフッ、そこまで喜んでもらえると嬉しいよ」


大和田「また、またください。また気持ちよく、してくださいぃ、石丸様ぁ……」トローン


石丸「君は敬語が使えたのかね。もっと早く使いたまえよ(先生とかに)」


大和田「あぁっ、はい、すみませんぅ」


石丸「そこは、『申し訳ございませんでした』の方が丁寧だぞ、兄弟よ」←純粋な指摘


大和田「ふぁぁぁっ、もうしわけ、もうひわけ、ございまへんれしたぁぁ」ゾクゾク





無自覚END

今日はここまでです。
はやく女の子を虐めたいよぉ。



コンティニューですわ。


ありがたいことに色々案が出てますが、このレスの直下のレスの人に与えられた権利なのです!
そして申し訳ないですが、人物安価なので要望にはお答えできない可能性のほうが高いです。





石丸「苗木くん!【安価下】くんが、(ry」


苗木「ry」




石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」



苗木「待って、石丸クン!」


石丸「なんだね?僕は早速霧切くんに詳しい話をしようと思っているのだが」


苗木(石丸クンが霧切さんに論破されて、石丸クンがSMについて勉強しはじめる)

苗木(もしくは石丸クンのお説教に霧切さんがハマってしまう)

苗木(どちらにしろ、僕は被害を受ける……!)


苗木「石丸クン……女の子に性癖の話をするなんて、あまりにもデリカシーがないんじゃないかな?」


石丸「!?」



石丸「確かに、そうかもしれない……。しかし、風紀の乱れは見過ごせない!」


苗木「僕らくらいの年齢ならさ、性対して興味を持つのは当たり前だと思うんだ」


苗木「だからさ、霧切さんはむしろ健全なんだよ!風紀は最初から乱れていなかったんだ!」


石丸「それは違うぞ!!」パリーン


苗木「!?」


石丸「確かに、性に対して興味を抱くことは人の成長過程として当たり前なのかもしれない。

しかし、僕達には理性というものがある!
性に興味を抱きはじめた今だからこそ、理性により欲を抑える術を覚える必要がある!」


苗木(クッ……てごわい)


苗木(クソ、どうする?)


1.石丸を行かせる
2.なんとしても止める
3.ついていく
4.その他



苗木(石丸クンを説得するのは無理そうだ)

苗木(せめてついていってフォローしよう)


苗木「分かった。じゃあ、僕も手伝うよ」


石丸「ありがとう、苗木くん!」


~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


~体育館裏~


霧切「こんなところに呼び出して、何か用なのかしら?」


石丸「あぁ……今から僕はものすごくデリカシーのない事を言う。
しかし、君のためなのだ。許してほしい」


苗木「……」


石丸「霧切くん、君の性趣向についてだ。君は肉体的苦痛や精神的苦痛を受けると、興奮してしまうと聞いた。
それは俗に変態と称されることを、君は理解しているのかね?」


霧切「いし、まるくん……っ、あなた、いいわぁ……」ゾクゾク


苗木(そっちパターンか!この状態の霧切さん怖いから既に逃げ出したいよ!)


霧切「そう、苗木君、あなたの計らいなのね。
こんなサディスティックな編み上げブーツに軍人を思わせる様な言動の彼とあなたで、
二人がかりで私をここで、ここでぇぇ……アレして、ぁぁあっ、」ビクンビクン


石丸「!?」



苗木「ち、違うよ霧切さん!」アタフタ


霧切「こんな外でなんて……人が来るか来ないか微妙なこんな場所で、なんて……ふぅぅぅ、はぁぁ、」ペロペロ


石丸「!!やめたまえ!僕のブーツを舐めるのはやめたまえ!汚いじゃないか!」サッ


霧切「ごめんなさい、私のような家畜の唾液を塗りたくって、汚くしてごめんなさいぃぃぃ……おしおき、して?」トローン


石丸「なっ……//ちが、汚いと言ったのは、そういう意味ではない!!
その破廉恥な顔をやめたまえ!//」カァァ


苗木(いっつもこういうので流されてSMしちゃうけど、今日はとめなきゃ……石丸クンまで流されたら絶対に面倒になる!!
最悪自殺しちゃう!!)


苗木「>>118

知り合いの毛利探偵事務所に弟子入りしないか持ちかけに来たんだ



苗木「霧切さん!僕達は、知り合いの毛利探偵事務所に弟子入りしないか持ちかけに来たんだ」


霧切「それは違うわ!!」パリーン


霧切「苗木君、さっき石丸君はこう言ったわよね?

『君は肉体的苦痛や精神的苦痛を受けると、興奮してしまうと聞いた。
それは俗に変態と称されることを、君は理解しているのかね?』

これと、毛利探偵事務所の弟子入り……全く関係ないわ。
そして、石丸君は世間話が下手くそ。

つまり開口一番に彼が話し始めたということは、それが呼び出しの本題だったということよ。

よって、あなたの発言は虚言なのよ!!」


苗木「うくっ……!!」


石丸「さ、さすがは霧切くんだ……ええっと、その、地面に這いつくばるのはやめたまえよ。下着、が、その……丸見え……//」


霧切「石丸君……私を、めちゃくちゃに虐めて?いい声で鳴くから、はぁっ、もう我慢できないのぉっ……
苗木君と二人で、ぐちゃぐちゃにしてほしいのぉ……」トローン


石丸「そ、なっ、風紀が//」ハァハァ


苗木(あっ)ムクムク



苗木(もう……ダメだぁ、霧切さんのもっと乱れた姿が見たい、お尻を抓ってクネクネさせたい。
石丸クンと二人で責めたら、きっといつもより可愛いんだろうなぁ)

苗木(あ、そうだ、石丸クンを納得させられるだけの、理由があればいいんだぁ)ハァハァ



石丸「じょ、女性を痛めつけるなんて、僕にはできない!!君の格好は目の毒だ!!//」ハァハァ



霧切(早く蹴飛ばしてほしい、罵ってほしい、お仕置きして欲しい、苗木君のショタSもいいけれど、石丸君はきっとすっごいはずぅ……)


霧切(彼は縄が似合う、いや、首輪かしら……手錠?なんでもいい、そんな、縛られて、ストレスのはけ口にされて、あぁぁっ、たまらないぃぃ)ゾクゾク


石丸(ここから、逃げるべきだ)

石丸(見てはいけない、見てはいけないのに、霧切くんのみっともない姿から目が離せない)ハァハァ

石丸(どう、すれば……)



1.ちょっと踏んでみる
2.苗木先生にどうしようかと聞いてみる
3.その他



石丸(逃げるべきだということは分かっているが、しかし……不甲斐ない、僕には決断できない!!)


苗木「石丸君、これも勉強だよ。そういう世界もあるって、知れるからさぁ、よりみんなについて理解が深まるチャンスだよ。
それにさぁ、ほら、霧切さんを手懐けられたら、ちゃんと言うこと聞くようになるよ?」ゲシッ


霧切「はぁんっ……」トローン


石丸(あっ……)


~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


~数週間後~


石丸「君は麻縄が大好きなのだな」ギュウウ


霧切「ふぁぁっ、はい、らいすき、れす」


苗木「霧切さん、見損なったよ。もっとかっこいい女の人だと思ってたのに。
君がこんな縄に繋がれるのが大好きな変態さんだったなんて」


石丸「全くだ。君のことを尊敬していたのだぞ?ガッカリだよ」


霧切(そんな、そんな冷たい目で見られたらぁ……)トローン


苗木「今日は僕の足か石丸くんの足か、どっちを舐めたいの?変態さん」


石丸「フッ、苗木くんは優しいのだな。こんなゴミ虫にも選択肢を与えるだなんて」


霧切「あぁっ、いいよぉっ、気持ちいぃぃぃ、はふ、はふ……」トローン

>>124文抜けてました。さーせん。


石丸(逃げるべきだということは分かっているが、しかし……不甲斐ない、僕には決断できない!!)


石丸「苗木先生……ハァハァ、どうするべき、だろうか?」


苗木「石丸君、これも勉強だよ。そういう世界もあるって、知れるからさぁ、よりみんなについて理解が深まるチャンスだよ。
それにさぁ、ほら、霧切さんを手懐けられたら、ちゃんと言うこと聞くようになるよ?」ゲシッ


霧切「はぁんっ……」トローン


石丸(あっ……)


~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


~数週間後~


石丸「君は麻縄が大好きなのだな」ギュウウ


霧切「ふぁぁっ、はい、らいすき、れす」


苗木「霧切さん、見損なったよ。もっとかっこいい女の人だと思ってたのに。
君がこんな縄に繋がれるのが大好きな変態さんだったなんて」


石丸「全くだ。君のことを尊敬していたのだぞ?ガッカリだよ」


霧切(そんな、そんな冷たい目で見られたらぁ……)トローン


苗木「今日は僕の足か石丸くんの足か、どっちを舐めたいの?変態さん」


石丸「フッ、苗木くんは優しいのだな。こんなゴミ虫にも選択肢を与えるだなんて」


霧切「あぁっ、いいよぉっ、気持ちいぃぃぃ、はふ、はふ……」トローン



石丸(僕と苗木くんは、霧切くんの躾を定期的にするようになった)


石丸(苗木くんは、以前から押し切られる形で少しだけ霧切くんに構うこともあったようだが、僕が参加してからは積極的になったようだ。霧切くんが喜んでいた)


石丸(僕達がトコトン躾けたかいもあり、霧切くんは僕達以外にはマゾを発揮しなくなった)


石丸(風紀は……守られた)


石丸(……)


石丸(誰にも言えない……風紀委員たる僕が、女の子を痛めつけ、命令し、翻弄し、しかも二人がかりで……)


石丸(この感覚の名前は分からない……しかし)


石丸「最高な気分だよ、霧切くん」ニヤリ


霧切「ふにゅ、ひぅぅ……」ビクンビクン



目覚めEND②

服着てるか着てないか、挿入してるかしてないか、とかは各々の想像にお任せします。
今日は以上です。



コンティニューだべ!




石丸「苗木くん!【安価下】くんが、(ry」


苗木「ry」




石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」


1のキャラで、今までのと被っててもおkです。
(石丸と苗木もあり)



~教室~


石丸(あの可憐で真面目な舞園くんが……?信じられない)


舞園「きゃっきゃっ」

霧切「うふふ」

朝比奈「アハハハー」

大神「ふふっ」


大和田「このクラスの女子ってホント仲いいよなー」


石丸「あ、あぁ、そうだな」


石丸(舞園くんが差別されている様子はない。ひとまず安心だな)


石丸「兄弟よ……、舞園くんについて、最近の噂を知っているかね?」


大和田「!!」



大和田「あぁ、まぁな。しかし、そういうことを兄弟が知ってるとは思わなかったな」


石丸「そうなのだ。さっきまで知らなかった」


大和田「まぁ……でもよ、いいんじゃねーか?デリケートな問題だし、あんま男が首突っ込むのもどうかと思うぜ」


石丸「た、確かにな……。彼女は模範的な生徒だし、これといった問題を起こしていない。
いや、あの噂が流れていること自体、風紀が乱れているが、それはお喋りがすぎるやからの問題だな」


大和田(実際そうでもねーけどなぁ)

大和田「……」


石丸「ん?どうしたのだね、兄弟。何か言いたそうな顔をしているぞ」


大和田「>>137

苗木が詳しく知ってるぞ



大和田「苗木が詳しく知ってるぞ」


石丸「ん?何をだね?」


大和田「……舞園についての、色々だ」


石丸「??あぁ、彼らは中学校が同じなのであったな」


大和田(そういうことじゃない!でも直接的に言って巻き込まれるのもめんどい!)


大和田「とにかく、苗木に聞いてみろって」


石丸「わ、分かった」



石丸「苗木くん、舞園くんについて詳しく教えてくれないだろうか」


苗木「舞園さんの、性癖について?」


石丸「!!い、いや、あれはもういいのだ。舞園くんは問題を起こすような人ではないし……」


苗木(そうでもないんだけどなぁ)

苗木「じゃあ、どうして?」


石丸「兄弟と舞園くんの話をしていたら、苗木くんが舞園くんについてよく知っているから聞いた方がいいと……。
正直兄弟が何をしたいのかよくわからなかったのだが」


苗木(大和田くん、僕に押し付けたな)


苗木「あのね、舞園さんは>>140



1.所構わず発情しちゃうんだ
2.クラスのほとんどの人と関係を持ってるんだ
3.その他

2



苗木「あのね、舞園さんはクラスのほとんどの人と関係を持ってるんだ」


石丸「」


石丸「ううう、嘘だ!は、はは……冗談なのだろう?苗木くん、それは笑えないぞ」


苗木「冗談だったらよかったんだけどね。本当なんだよ。
舞園さんは、男女見境なくSMの世界へとあっという間に引きずりこんでいく、まさしく超高校級のドMなんだ」


石丸「ば、馬鹿な……!彼女はアイドルなのだぞ!?そんなことをして、許されるはずが……」


苗木「超高校級のアイドル、だよ、石丸くん。舞園さんにとっては、口止めをすることだってお茶の子さいさいなんだよ」


石丸(クラスのほとんどとは……一体誰なのだ!?男女見境なく!?嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ……まさか、兄弟も?苗木くんも?)


石丸「あ……ぁ……」














舞園「い し ま る く ん ?」ニッコリ



石丸「!?!?」ビクゥ


舞園「苗木くんと何を話しているんですか?……ふふっ、聞かなくても分かりますけどね」


石丸「まい、ぞのくん……」ジリジリ


舞園「私の性癖の話、ですよね?あれ、どうして後ずさりするんですか?」ニッコリ


石丸「な、なぜ、分かるのだね……」プルプル


舞園「エスパーですから。……なんて、嘘です。ただの勘ですよ」ニッコリ


石丸「ほ、本当……なのかね。君が、クラスの、みんなと……」


舞園「どっちだっていいじゃないですか」ニッコリ


石丸(怖い……まさか、僕も彼女の手にかかると……SMという世界へと引きずりこまれてしまうのだろうか)

石丸(嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!不純だ!!不潔だ!!)

石丸(どうすればいい……どうすればいいんだ!!)



1.話し合えば分かり合えるはずだ!
2.逃げる
3.その他

2


安価出し忘れてましたが、いつも通り直下の>>146でいきます!

というか出し忘れてるときは直下だと思ってください。

しばしお待ちを



石丸「舞園くん……苗木くん……僕は、用事を思い出した……」ジリジリ


苗木「……えーっと、そっか」


舞園「……」ニッコリ


石丸「では、また!!」スタスタスタスタ


石丸(これで、いいんだ。……これでいいんだ。これでいいんだ。
これでいいんだこれでいいんだこれでいいんだこれでいいんだ
これでいいんだこれでいいんだこれでいいんだこれでいいんだ
これでいいんだこれでいいんだこれでいいんだこれでいいんだ
これでいいんだこれでいいんだこれでいいんだこれでいいんだ)


石丸「はぁ、はぁ、……はぁはぁはぁ」


石丸(うまく呼吸が、できない。苦しい)


石丸(僕は間違っていない。風紀委員の僕がSMだなんてものを知るわけにはいかない。逃げるべきだったんだ。
見捨てたわけじゃない。見捨てたわけじゃないんだ!!これでいいんだ、これで……)


石丸「はぁはぁ、はぁっ……うぐっ、ゲホッゲホッ」


石丸「ううっ……ぐずっ、うっ、うっ」ポロポロ


石丸(嘘だ。……僕は見捨てた。恐怖に負けて、舞園くんも、クラスのみんな……苗木くんも兄弟も、見捨てたんだ……)




石丸「うあっ、ひぅ、うぐぅ、うううううあうううううううううああああ!!」グシュグシュ



江ノ島「うぷぷ……」



石丸「江ノ島、くん」

石丸(『舞園さんはクラスのほとんどの人と関係を持ってる』……)



江ノ島「あたしは舞園とそんな関係じゃないよ?」


石丸「!!江ノ島くん……江ノ島くん!!うわあああああ、僕は、僕はもう駄目だ!最低なんだ!!
江ノ島くん江ノ島くん江ノ島くん、たすけて……」


江ノ島「大丈夫、石丸。あたしは絶対あんたの味方、だからさ」ニッコリ


石丸「……江ノ島、くん」




大和田「兄弟……?どうした、なんで泣いてんだよ!!」ダダッ


江ノ島「大和田のことなんか置いといてさ、あたしについてきてよ」ボソッ


石丸「えっ……」



1.僕は兄弟を信じる
2.僕の味方は江ノ島くんだけだ
3.その他



大和田「石丸!大丈夫か!?」


石丸「触らないでくれぇえ!!」


大和田「はっ……?」ピタッ


石丸(兄弟はずっと僕を騙してたんだ……。何が硬派だ!ただの変態じゃないか!
僕のこの苦しみだって、暴走族の彼には分かりっこない!!)


石丸(僕の味方は江ノ島くんだけだ……もう江ノ島くん以外、信用できない……)



石丸「行こう、江ノ島くん……」

江ノ島「ははは、いい、いいよ、石丸……」


江ノ島(絶望に染まってるのに、そんな自覚のない石丸の顔……最高)ハァハァ


~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~



江ノ島「石丸、体罰も時には必要じゃん?」


石丸「全くだ。風紀を乱す馬鹿どもは皆、粛清されるべきだ」


大和田「お前、どうしちまったんだよ!!おい、やめ」


ぐしゃっ、ばきぃっ!!



江ノ島「はぁんっ、絶望的だよぉ」ウットリ


石丸「……」





絶望END

舞園ちゃんの影を薄くしすぎてちょっと後悔してます。
今日は以上です。


更生endはトゥルーエンド
無自覚endはノーマルエンド(ギャグエンド?)
それ以外は全部バッドぽいな。

全部いいけど、更生させるためのヒントほしい。

>>161
更生END(円満編)までの道のりは、女子の方が難易度高いです。

何故なら石丸くんが欲望に打ち勝つ必要があるからです。

そのかわり、女子はとあるエンディングの難易度が低くなってます。(まだ出てないです)


更生へのヒントは、まず石丸くんのメンタルを大切にすることです。
あとは、話の中でちょくちょくヒント出してますよ!



フン、コンティニューだ。




石丸「苗木くん!【安価下】くんが、(ry」


苗木「ry」




石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」


1のキャラで、今までのと被っててもおkです。
(石丸と苗木もあり)



石丸「それにしても……この学校に僕意外にも石丸という苗字の人がいたとは……」


苗木「いないよ」


石丸「えっ」


苗木「うん、自覚がないとは思ってたけど、石丸クンはドMなんだよ?」


石丸「はぁっ……!」ゾクゾク


苗木「超高校級のドMって言われてるの、知ってるでしょ?」


石丸「あ、あああ、あんなものは、冗談というやつで……」ゾクゾク


苗木「……嬉しそうにしか見えないよ」


石丸(この僕が……風紀委員の僕が、こんな性癖があるなんて……
うぅぅぅ、不甲斐ないのに、罵られると気持ちいい……)



石丸「ぼ、僕は風紀委員として、この性癖を、治したい……うぅぅぅ」ポロポロ


苗木「う、うん」


石丸「苗木先生……どうすればいい、どうすればいいのか教えてくれ!
無知な僕に教えてくれぇぇ!」ポロポロ


苗木「う、うーん……」


苗木(どうしよう。僕だってそんな知識ないし、でも突き放したら悦びそうだし)


苗木「>>173



1.僕がそんなの知るわけないじゃん?
2.あの人なら詳しいよ!(人物指定)
3.その他

2大亜兄さん



苗木「あの人なら詳しいよ!ほら、大和田クンのお兄さんの……」


石丸「大亜さんかね?」


苗木「そうそう!ごめんね、僕にはちょっと分からなくって……大亜さんなら経験豊富そうだし、色々と」


石丸「な、なるほど」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「というわけで、今日の放課後、兄弟の家へお邪魔してもいいだろうか」


大和田「……それは別にいいけどよぉー、兄貴が協力するとは限らねーぞ?」


石丸「そんなことは分かっている」シュン



大和田(兄貴なー……こいつのこと玩具にしてる節があるから、あんま合わせたくねーんだよな)


大和田(確かにからかい甲斐がある奴だけどよぉ)


大和田(こいつがマゾだなんて知ったら、ますます玩具にされかねねーし)


大和田(それに……兄貴は>>178だしなぁ……)


1.SMとか興味ない人
2.ドS
3.ドM


石丸「兄弟?」


大和田「……なんでもねーよ」

精神科医 マゾの治療専任

1

すみません、今回はその他の選択肢がなかったので、>>179でいきますね。

※大亜さんの口調は適当



~大和田家~


大和田「ただいま」

石丸「おじゃまします!」


大亜「おかえり。石丸くん、いらっしゃい」ニコッ


石丸(髪型はリーゼントだが、相変わらず感じのいい人だ……。総長だったとは思えない)



石丸「大亜さん!折り入ってご相談があります!」ピシッ


大亜「ん?」ニコニコ



石丸「僕……僕は、実は……マゾヒストなのですぅ……はぁっ//」ポロポロ


大和田(風紀委員としての羞恥と、羞恥心からの快感でパンクしてやがる)


大亜「えっ、何それ、面白いね」フフッ


石丸「わ、笑い事じゃありません!僕は風紀委員なのに……こんな不潔な性癖を持ってしまって……」


石丸「治したいんです!!」グシュグシュ


大亜「へーぇ……」ニコニコ


大和田(あっ、悪巧みしてるときの顔だ)



大亜「石丸くん……」


石丸「はい!」


大亜「マゾヒストってどういうことされると気持ちいいの?
オレSMには疎くってさ。教えてくれない?」ニコニコ


石丸「ふぇぇ……あの、学校では……超高校級のドMって、言われてて……」プルプル


大亜「そんな変態丸出しなアダ名で呼ばれると気持ち良くなっちゃうの?」


石丸「ふぁぁっ……やめてくださいぃ……っ」ゾクゾク


大亜「アハハッ、なにこれ、たのしー!」


大和田「おい、兄貴……」ハァ


大亜「>>185


1.ごめんごめん、真面目に考えるよ
2.もっとSMについて教えてよ
3.その他



大亜「もっとSMについて教えてよ」ニッコリ


石丸「ふぇ……?」


大和田「兄貴、いい加減にしろよ」


大亜「おいおい紋土、オレだって、石丸くんの悩みを解決したいんだぞ?けど、SMについて理解しないと始まらないだろ?」


石丸「な、なるほど!」


石丸(一瞬、何を期待してしまったんだ僕は……!大亜さんは真面目に考えてくださっているというのに!僕は最低だぁ……)シュン



大和田・大亜(って考えてるんだろうなー……分かりやっす……)



~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


大亜「うんうん、それで?」


石丸「それでぇっ……ふぅ、ふぅ、僕はぁ……腕をつねられたりする、と……あぁぁっ……」ゾクゾク


大亜「思い出しただけで気持ちいいんだ?」


石丸「ふぁいっ……ごめんなさ、ごめんなさいぃ……ぼくはぁ……うぅぅ」グシュグシュ


大亜「凄いなー、何にも触ってないのに、本当に言葉だけでここまで善くなれるものなんだ」

大亜(すぐ泣いちゃって、おもしれーw)


石丸「ひぅぅ、うぐっ、ぅぐすっ、ううぅぅ……」グシュグシュ


大和田「>>188



1.おい、マジでいい加減にしろよ(ブチ切れ)
2.こいつのドMっぷりはそんなもんじゃねーぞ
3.その他

実際にやってみてよ

1人でね



大和田(やっぱオレ、兄貴の弟だわ)

大和田(こいつ虐めんの楽しい……)


大和田「実際にやってみろよ、一人で」


石丸「えっ、兄弟……?」


大和田「だから、実際にどんな感じの刺激受けたら、どんな感じに気持ち良くなんのか、お前の話聞いてるだけじゃわかんねーよ」

大亜「百聞は一見に如かずっていうしね」


石丸「な、なるほど……でも、そんなの、恥ずかし……」


大和田「今更何言ってんだ。散々乱れといてよぉ」


石丸「ひぅぅ……きょうだいぃ……」トローン



石丸「んっ、……こうやってぇ、頬っぺた、つねられると……」ツネッ


大和田「ん?あんま善さそうじゃねーな」


石丸「うむ、自分でやっても、あまり……」


大亜「んー、でも見てみないことにはやっぱ分からないし……」


石丸「!!」ピクッ


石丸(まさか、まさか……実際にいたぶって貰えるのだろうかぁ……ふぅぅ、大亜さんと、兄弟に、二人がかりで、ぐちゃぐちゃにぃぃ……)ゾクゾク


石丸(駄目だぁっ、風紀がぁ……でも、でも、あぁぁっ、ん、ん、絶対気持ちいいに決まっている……)トローン




大和田・大亜(って考えてるのが手に取るように分かる)


大亜(どうしよっかなー)


>>192
1.ちょっと脇腹をつねってみる
2.さすがに手出すのはヤバいか
3.紋土とぐっちゃぐちゃにしたらどうなるだろw
4.その他

2



大亜(流石に手出すのはヤバいか)


石丸「はぁっ……はぁぁ……ふぅ」トローン


大和田「お前人ん家でよくそこまで発情できるよな」


石丸「んん、きょーだいぃ、すまない、すまない、きょうだい、ゆるひてぇ」プルプル


大亜「まぁ、大体分かったよ。紋土、そこまでにしとけ」


大和田(……兄貴がはじめたくせに)


石丸「大亜さんぅ……」

石丸(もう虐めてくれないのだろうか……いや、僕は何を考えて、ううぅぅ)



大亜「ココア淹れてくるから、ちょっと待っててね」ニッコリ



石丸「……」

石丸(ココアを飲んだら正気に戻った。少し前の自分が情けなくて消えてしまいたい)


石丸「大亜さん、止めてくれてありがとうございます」


大亜「石丸くんってホント面白いね」


石丸「それに比べ……兄弟よ!いつまでも僕で遊ぼうとして!大亜さんが止めてくれなかったらと考えると寒気がする!!」ブワッ


大和田「んだコラ。お前が勝手に発情したんだろ」ムゥ


石丸「うぅ……」シュン


大亜「石丸くん、早速明日から治療に取り掛かろっか」


石丸「できるのですか!?」


大亜「まぁ、多分だけどね」


大亜(紋土の親友だし、人肌脱ぐか)



~翌日~


大亜「お邪魔します」


石丸「い、いらっしゃい!」


大亜「それにしても、寮の部屋に上がり込んで大丈夫?」


石丸「大丈夫です!客人を招くと、既に伝えてあるので!」


大亜「ふーん。あ、ちゃんと紋土には秘密にしてるよね?」


石丸「はい……しかし、何故兄弟に秘密にする必要が……」


大亜「紋土に言うと面倒になるからさぁ」


石丸「??」



大亜「単刀直入に聞くけど、石丸くん、オナニーしたことある?」


石丸「!!あ、ありません!」ブンブン


大亜「あー、やっぱそっか。うん、それが原因だわ」


石丸「えっ……」


大亜「そりゃところ構わず発情しちゃうよ。思春期なんだし、今一番性欲が強い時期だからね」


石丸「し、しかし……学生寮で、自慰だなんて……不純……」


大亜「石丸くん、人に見られないとこで性欲を処理するのと、人に見られてるところでところ構わず発情するの、どっちが不純だと思う?」


石丸「!!」


大亜「みんな公衆の面前でムラムラしないためにオナニーしてるんだよ」


石丸「そ、そうだったんですか!!自慰とは、風紀を守る行為だったのですね……そんなことも知らず、僕は……僕は……」



大亜「でも大丈夫。これからはちゃんと、ムラムラする日は自慰すれば、まぁ……性癖は治らないかもしれないけど、抑えれるくらいにはなると思うよ」


石丸「しかし、僕はそういうことに疎くて……どうすればいいのか……」


大亜「うん、そうだろうと思ったよ」


石丸「うぅ」


大亜「大丈夫。勉強は得意なんだよね?」


石丸「は、はい!覚えるまで勉強します!」


大亜「うん、じゃあ……」



1.この本あげるね【初めてのオナニー】
2.教えてあげるね(ニッコリ)
3.その他



大亜「教えてあげるね」ニッコリ


石丸「よろしくお願いします!!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「あっあっ……あっ、そんなぁっ、そこ、触っちゃ、ひゃぁ……」ビクビク


大亜「女の子みたいな反応するんだね」


石丸「だいあさんっ、だいあさんん……」ビクビク


大亜(かわいい……)キュン







大亜(えっ、キュンってヤバくね)



大亜(どうやら惚れてしまったらしい)


大亜(困った。オレ……ノーマルだと思ってたんだけどなぁ)ハァ




石丸(大亜さん……)ドキドキ


石丸(いつも大人びた微笑みで、細められる目が、僕の局部を見ている……)


石丸(昨日も、兄弟に弄ばれている僕を助けてくれた……優しい人……)


石丸(そんな人に、僕の恥ずかしいところを弄ばれて、こんなにドキドキしているなんて……ぼ、僕はゲイ、なのだろうか……」


大亜「石丸くん、声に出てるよ」ニッコリ



石丸(こうして僕達は付き合うことになった)


石丸(兄弟には内緒だ)


石丸(大亜さんに、性的なことを教わるようになって、公衆の面前で発情することはなくなった)


石丸(大亜さんのおかげだ……僕は更生出来た!)



大亜「石丸くん、今日も可愛いね」


石丸「や、やめてくださいぃ……恥ずかしい、です」ドキドキ


大亜「ふふっ、今日はSMしてみる?」ニッコリ


石丸「ふぁぁっ、大亜さん……そんなこと、聞かないでぇ……」トローン





更生END~恋愛編~

本日は以上です。

女子の方が難易度低いはずの恋愛編を難なくやってのける大亜さんマジ色男。
ありがとうございました。


不二咲「…………っ」

不二咲「ねえ石丸君、お見舞いに行ってみない?」

石丸「!」

石丸「しかしいいのだろうか……もし重症だとしたら絶対安静にしていなければならないが」

不二咲「様子を見るくらいなら大丈夫かなって思うけど……」

不二咲「……ボクもずっと心配だったから」シュン

石丸「むぅ……そうだな、正直に言うと僕も気になって仕方ない」

不二咲「じゃあ……!」

石丸「うむ、行ってみよう しかし騒ぎ立ててはいけないぞ!」

不二咲「うんっ」



コンティニューよ!




石丸「苗木くん!【安価下】くんが、(ry」


苗木「ry」




石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」


1のキャラで、今までのと被っててもおkです。
(石丸と苗木もあり)



石丸「君は……そんな他人事のように話をしているが……恥ずかしくないのかね!?」


苗木「石丸クン……こうして話してる間も、ずっとずっと恥ずかしくって、凄く気持ちいいんだぁ……」ウットリ


石丸「!?」


苗木「ボクのこと見損なったでしょ?」


石丸「そんなことはない!ただ、友として、苗木くんを助けたいだけだ!」


苗木(見損なったって言ってくれていいのに……はぁ、)



苗木「で……どうするのかな?」


石丸「ん?」


苗木「ボクを助けるんだよね?具体的にどうやって助けるの?」


石丸「!!」

石丸(わ、分からない……。僕は無力だ……)


石丸(いや、諦めるのはまだ早いぞ!)




1.苗木に詳しく話を聞く
2.協力者を探す(人物指定)
3.その他



石丸「僕には、分からない……。だから、誰かに協力を仰ごうと思う」


苗木「……無駄だと思うけどなぁ」


石丸「無駄なことなど何もない!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~放課後~


石丸(とは言ったものの、誰に頼めばいいのだ……)


舞園「石丸君、珍しいですね。悩み事ですか?」


石丸「舞園くん!!何故僕が悩んでいると分かったのだね!?」


舞園「エスパー……冗談です」

舞園(石丸君の顔を見れば誰でも分かると思いますけどね)


石丸(舞園くんは、人の気持ちを理解することに長けている。そして、苗木くんと同じ中学校……)


石丸「舞園くん!協力してくれないかね!?」



舞園「あぁ……なるほど、苗木くんの性癖のことで悩んでいたんですね」


石丸「そうだ。正直、彼がそんな性癖を持っているなんて、今の今まで気がつかなかったのだが」


舞園「結構重症ですし、完全に治すのは不可能だと思います……」


石丸「そんな……!しかし本当なのかね!?」


舞園「えぇ、本当です。苗木くんは誰とでも仲良くなれますからね。結構節操ないですよ」


石丸「節操ないくぁwせdrftgyふじこlp//」


石丸「不純だ!!不潔だぁ!!」ブワァッ


舞園「あ、いえ、ただ『罵って』とか『踏んで』とか頼んでるくらいなので……」


石丸「そ、そうか……よかっ……いや、よくない!よくないぞ!!」



石丸「みんなそれを許容しているというわけなのか!?」


舞園「は、はい……」


石丸「何故だ!?まさか舞園くん、君もなのかね!!」


舞園「あの、はい……」


石丸「女性がそんなふしだらなことを、滅多にするものではないぞ!!」


舞園「す、すみません」


舞園(だって苗木くんに頼まれたら、断れないじゃないですかぁ)


石丸「>>222



1.いいかね!まずは君達が苗木くんの要望を断ることが更生への第一歩だ!
2.もう君には頼れない!僕一人で考える!
3.その他

あげ
安価下

上がらない……



石丸「もう君には頼れない!僕一人で考える!」プンスコ


舞園「あっ……」


舞園(行っちゃった)


~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~


~翌日、教室~


石丸(やはり説得あるのみだ!)


石丸「苗木くん、話がある!単刀直入に言うぞ!マゾヒストを改善したまえ!風紀が乱れる!」


大和田「お、おい兄弟……」



ざわ……ざわ……



苗木「……」



霧切「石丸君、あまりにもデリカシーがないんじゃないかしら」


石丸「!?」


朝日奈「そうだよ!教室のど真ん中で、大声で言うことじゃないよ!」


石丸「あ、す、すまない……しかし……」


十神「苗木、取り合う必要などないぞ」


石丸「えっ……」


セレス「全く、これだから空気の読めない男というのは……」ヤレヤレ


石丸「……」



石丸(どういうこと、なんだ)




苗木「あ、石丸クン。でもマゾヒストって言ってもらえて気持ちよかったし、あんまり気に病まないでね?」


朝日奈「苗木は優しいねぇ」


十神「全くだ」


舞園「……」


苗木「ねぇねぇ、今日はみんなの靴舐めてもいいかなぁ……?//」ハァハァ



石丸「!!や、やめ」


霧切「……」ギロッ


石丸「……」



石丸(苗木くんを取り巻いている、彼女達だけじゃない)


石丸(みんなが、僕をそれぞれ邪険にしたような目で見ていることが、分かる)


石丸(……)


石丸(何故だ……僕は、間違ったことを言っていない)



石丸(……)




1.まずは彼らを理解することから始めよう
2.兄弟だけは、僕の味方かもしれない
3.もう諦めよう
4.その他



石丸(まずは彼らを理解することから始めよう)


石丸(そうだ、何事もまず理解しなければ、すれ違いは深まるばかりだ!)


石丸「苗木くん……僕の靴を舐めてみてくれ」


苗木「あっ……はぁっ、石丸クン……ボク、ボク一度、キミの靴を舐めてみたかったんだよぉっ……」ウットリ


大和田「兄弟!?」


ペロペロペロペロペロペロ……


苗木「石丸クン……いい、いいよぉ……その汚物を見るような目……」トローン


石丸(ボクは、そんな目をしているのか……?)



石丸「苗木くん、嬉しいのかね?」


苗木「ふぁいっ……ボク、ボク、石丸クンの靴、ペロペロして、嬉しい、れす」トローン


石丸「!!」


石丸(僕の、初めてできた友達であり、人生の先生が、僕の行為に喜んでいる……)


苗木「石丸クン……グリグリして?」ハァハァ


石丸「……っ」グリグリ


苗木「ふぁっ、気持ちぃぃぃ……もっとぉぉ……」トローン


石丸(僕は、みんなの気持ちが理解できてしまった……)


石丸(しかし、理解してはいけなかったのだ……だって僕はもう、超高校級の風紀委員ではなくなってしまったのだから)


石丸「もっと欲しいかね?」グリグリ


苗木「ひぅぅんっ、もっとぉ、いひまるくん、すごいぃぃ……」トローン


大和田「兄弟……」



舞園(苗木君は、誰とでも仲良くなれる)


舞園(みんなが苗木くんのことを可愛がる)


舞園(だから、みんな苗木君の些細な『オネガイゴト』を聞いてしまう)


舞園(苗木君を悲しませることは、禁止。このクラスでの暗黙のルール)


舞園(それにただ一人気がつかなかった、超高校級の風紀委員である彼なら、変えられたかもしれなかった)


舞園(でも、もう無理ですね)





石丸「苗木クン……君は本当に僕の足元に這いつくばるのが好きなのだな」


苗木「ごめんなひゃぃぃ……ふぁぁ」ペロペロ


石丸(……)


大和田「……」




目覚めEND③

今回は以上です。
石丸くんが可哀想になってきたから次回で最後にします。

最後の前にアンケートをとっておこうかと思います。
更生END(円満編)へ辿り着くには条件が二つあります。

(ちなみに恋愛編の条件は、それプラス好感度です)



↓10まで(そんなに来ないと思うけど、有効票が10までと設定しときます)


1.更生END(円満編)の条件を一つ聞く
2.条件を二つとも聞く
3.聞かない

1が一番多かったので、一つだけ!

「解決策を実行できる環境が整うこと」です。
(桑田編:石丸が野球について言及)
(石丸編:冷静な大亜さんの分析)

この条件については、石丸編でも分かるように結構甘くしています。


最初の方難易度高くしすぎた……

お待たせしました。
ラストはだれでしょうか……






石丸「苗木くん!【安価下】くんが、(ry」


苗木「ry」




石丸「【安価下】くんが、超高校級のドM?僕が必ず更生させてみせる!」


1のキャラで、今までのと被っててもおkです。
(石丸と苗木もあり)



石丸「まさか、石丸くんがドMだったなんてな……」


苗木「……」


石丸(あれ?)










石丸「僕のことかぁぁあああああああ!!!!」ブシャッ



石丸「うぐぅ……」グシュ


苗木「えっと、大丈夫?」


石丸「僕は今まで、確かに自分自身に異常を感じることもあった」


苗木「う、うん」


石丸「だが、その異常を客観視したとき、それは風紀を乱していた……」グスッ


石丸「気が付かなかったのだ……僕は風紀委員失格だぁ!」ブシャッ


苗木「え、えーっと、>>258




1.今から気を付ければ大丈夫だよ
2.おすわり
3.その他

実は嘘で戦刃さんなんだ



苗木(どうしよう。適当に誤魔化した方がいいのかな)


苗木「え、えーっと、実は嘘で戦刃さんなんだ」


石丸「な、何がだね?」


苗木「だから、超高校級のドMって呼ばれてる人のことだよ!
やだなぁ、石丸くんったら、冗談を信じちゃうなんて」


石丸「えっ……?」


石丸(僕は確かに、『超高校級のドM』だと揶揄された記憶がある。
そしてそれに対して劣情を催した記憶もある。
しかし、それは冗談で……え?んん?)


苗木(ご、誤魔化せたかな……?)



石丸(つまり……
僕のこの性癖は、周囲にばれておらず、
本来『超高校級のドM』と呼ばれている人物とは戦刃くんであり、
僕に『超高校級のドM』と声をかけた人達は皆、冗談で言っていたというわけか!)



石丸「なるほどな!」


苗木(馬鹿だ!!)


石丸(幸いにも、僕の性癖はバレていない……今のうちに改善せねば、風紀委員として示しがつかない)


石丸(そして戦刃くんの性癖も改善しなければならない……!)


石丸「戦刃くんと話したい。僕が必ず更生させてみせる!」



石丸(今の僕が言うべきではないかもしれないが)

苗木(石丸クンが言えたことではない)



苗木(戦刃さんがあらぬ誤解を受けることになったけど……
まぁ、さすがの石丸クンでもそのくらい気付くよなぁ)



~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~



石丸(さて……どうするべきか)


石丸(まず戦刃くんの更生から行うべきだろうか……
しかし、僕に戦刃くんの性癖を指摘する資格などない)


石丸(自分の性癖の改善を先にするべきなのだろうが、戦刃くんを放っておけない……戦刃くんは女性だ!
もっと自分自身を大切にするべきなのだ。性癖を公に公開するだなんて言語道断!!)


石丸(……)



石丸(僕は自分を棚に上げて……)ズゥーン




1.まずは自分を更生させよう
2.まずは戦刃くんを
3.同時進行



石丸「このままではいけない。まずは自分だ」ボソッ


大和田「あ?なにがだ」


石丸「兄弟……すまない」


大和田「なんだ急に」


石丸「僕は風紀を乱してしまったのだ。更生しなければならない」グスッ


大和田「お前が!?なんでだよ!」


石丸「そ、それは……」



1.兄弟にも言えない
2.自分の性癖のことを話す
3.全部話す
4.その他



石丸「兄弟だけには、言っておこうと思う」


大和田「おう!なんでもこいや!」


石丸「僕は、実は……マゾヒストなのだよ」グシュ


大和田「おう、それで?」






石丸「えっ」


大和田「えっ?」



石丸「そして、この情報はもうかなり広まっているらしいから、兄弟なら知っているとは思うが、戦刃くんもまたマゾヒストらしい」






大和田「えっ」


石丸「えっ」



大和田(これは兄弟なりのボケなのか?高度すぎて正しいツッコミがわかんねぇ)




石丸「兄弟?僕を軽蔑したかね……?」グスッ


大和田「いや、お前がドMなんてとっくに知ってたし」




石丸「」



~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


石丸「苗木くんは何故こんな嘘を……」グスッ


大和田「お前が泣くから気ぃ使ったんじゃねーか?」


石丸(ハッ!!僕は苗木くんに騙された……
弄ばれた……苗木くんは僕を影であざ笑って満足していたのだろうか)



石丸「はぁぁぁっ……ふぅ、ん」ゾクゾク


大和田「兄弟、多分苗木の嘘は思いやりで、」


石丸(分かっている!分かってはいるが……)


石丸「駄目だぁっ……気持ちいい、苗木くんに弄ばれたと、考えた、だけでぇ……」フニャフニャ


大和田「兄弟……>>269




1.オレが更生させてやんよ!
2.更生する必要あんのか?
3.その他



大和田「兄弟……オレが更生させてやんよ!」


石丸「兄弟ぃ?」トローン


大和田「お前にはいつも説教されてばっかだしな。たまには逆もありだろ」


石丸「兄弟ぃぃ……それは、僕を叱ってくれるという、そういうわけなのかぁっ、はやくぅ、はやくぅっ!!」スリスリ


大和田「やめっ、足にスリスリすんな!お前治す気ねーだろ!!」


石丸「兄弟ぃぃ……」スリスリ


大和田「>>272

兄貴に相談しよう



大和田「兄貴に相談しよう」


石丸「大亜さんにぃ?何故だね?」スリスリ


大和田「兄貴はいろんな経験してるから、治せるんじゃねーかと思う」


石丸「兄弟……」シュン


大和田(なんだ、急にテンション下がったな)




石丸「『君が』僕を更生させてくれると言ったのに……」シュン



石丸(僕は鼻つまみ者として、たらい回しにされるのか……)


石丸(結局僕は一人なのだな……)


石丸(苗木くんも、僕を適当に撒くためにあんな嘘をついたのかもしれない。
僕がうとましいから)


石丸(……そうだ。ずっとそうだった。いつものことじゃないか)





石丸「きょ……大和田くん、迷惑をかけてすまなかった」ペコリ


大和田「なんだよ急に」??


石丸「失礼する」スタスタ



~石丸の部屋~


石丸「うぅ……」グスッ


石丸(僕にとって、孤独は当たり前だった。前までは)


石丸(それが今はこんなに寂しいなんて)


石丸「兄弟ぃ、苗木くん……ううぅぅう」グシュ


~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


大和田「よぉ、兄弟!またサウナで勝負しねーか?」


石丸「うむ!受けてたとう!精々負けたときの言い訳を考えておきたまえ!」


大和田「んだとぉ!?」


苗木「またなの!?」


不二咲「仲良しさんだねぇ」


~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


石丸(あの日々も、全部偽りだったのだろうか……そう、かもしれない。僕が変態だから、うとましいから、)


石丸「これ、からは……みんなに、関わっちゃ、駄目だぁ……きっとみんなの、気分を……害してしまうぅぅ」ポロポロ




石丸(僕はある意味更生できたのかも、しれない。
誰にも相手にされていないと分かっていれば、マゾヒストとしての快楽を感じることもないのだから)





1.更生END~絶望編~
2.江ノ島が訪ねてくる
3.大和田が訪ねてくる
4.大亜さんが訪ねてくる



ピンポーンッ


石丸「!?」


石丸(まさか、兄弟だろうか……追いかけてきてくれたのか?)


石丸「そんな、まさかな」グシグシ


ガチャッ


江ノ島「ちわーっす☆」


石丸「江ノ島くん……?何か用だろうか。すまないが、今忙しいのだよ」


江ノ島「石丸ぅ、あたしはね、あんたに真実を教えにきたんだ」


石丸「しん、じつ?」


江ノ島「そそっ。あいつらがあんたのこと、本当はどう思ってるのか、ってね!」ニコッ


石丸「!!!お、教えてくれ。教えてくれ、江ノ島くん!!」ガシッ



江ノ島「『私、あぁいう人苦手なんです』
『口うるさい奴ぅ~』

『怖いよぉ』

『うっぜぇー』

『石丸くんお爺さんって……』

『頭かたすぎます!』

『騙されやすすぎです』

『あいつには人の気持ちってもんが分かんないのかねぇ』

『何故あんなのが希望ヶ峰入れたんだ?』

『適当に付き合っときゃそこそこ大人しくなるんじゃ?』

『空気読めなさすぎよ』

『勉強ができる?それしか出来ないんでしょ?』」



石丸「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」ポロポロ


石丸「……」ポロポロ




石丸「……」ポロポロ



江ノ島「でも、あたしは違うよ?」ニコッ


石丸「えっ……」ポロポロ


江ノ島「あんなは悪くない。そうでしょ?
だって超高校級の風紀委員じゃん?」


江ノ島「あたしなら、あんたを理解してあげられる」


石丸「僕は……悪くない」


江ノ島「そうそう」ニコニコ


石丸「江ノ島くん、江ノ島くん……!!
僕にはもう、江ノ島くんしか、」


江ノ島「分かってるって」ニコー

×あんな
○あんた

あんなって誰や



~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~


大和田「いし、まる?お前……」


石丸「なんだね?」


大和田「コレ、お前が……お前がやったのか?」


石丸「コレ、とは具体的に何を指しているのだろうか」


大和田「この状況に決まってんだろ!!
なんで、なんでテメェが、血に濡れたダンベルなんて持ってやがんだよ!!」


石丸「……」


大和田「なぁ、なんかの、間違いなんだろ?
お前がこんなこと、するわけねぇ、そこの倒れてる奴も、寝てるだけで、なぁ……そうだろ、兄弟」


石丸「僕は風紀委員として、風紀を乱す輩を粛清したまでだ。
そして、君に兄弟と呼ばれる筋合いはない」


江ノ島「いしまるぅー、そいつ暴走族なんだよ?やっちゃえば?」


石丸「あぁ、そうだな」グググ…


大和田「きょ、う、だい……」




絶望END

くぅつか
絶望で終わっちゃいました。

更生ENDの条件発表しまする。

1.誰かが協力してくれること
(石丸一人じゃ更生させられません)
2.解決策を実行できる環境が整うこと


尚、石丸くんの地雷を踏んでしまって、絶望した場合は、否応無く江ノ島さん登場。
そして絶望END直行。
(最後だったから選択制にしましたが、本来は大和田くんが大亜さんに投げた時点で絶望ENDでした)


それと、桑田くんと石丸くんが少し言及してますが、このスレでのMは、『相手がいること前提』でした。

あと、どれかの続き的なのを書くかもしれないのでちょっと残しておきます。
無理そうだったらHTML化依頼だします。

>>167からのお話の続きを考えました。


注意点
・ナチュラルにホモ
・石丸くんドM設定が全く生かされてない
・ただのベタベタな古い少女漫画だコレ


あまりにも恥ずかしいので下げ進行でいきます。


○これまでのあらすじ
大亜さんと石丸くんが付き合うことになって、大和田くんには内緒



ピロピロリン♪

メール【今日会えない?】


石丸(大亜さんだ!……会いたいです、と)ポチポチ


ピロピロリン♪


石丸(早っっ)


メール【今日は紋土が集会でいないから、オレの家来なよ】


石丸(はわわわわ……わかり、ました……送信!!)ドキドキドキドキドキドキ


ピロピロリン♪


メール【やった!待ってるね】


石丸(二人きり……二人きりだぁぁ)

石丸「ふにゃぁぁ……//」ヘロヘロ





不二咲(彼女できたのかなぁ)


大和田(メロメロじゃねーか。兄弟に先越されるなんてなぁ……)



大和田「兄弟よぉ……昼飯中にケータイ触るなんざ、行儀が悪いんじゃねーかぁ?」


石丸「はっ!そ、その通りだ!不快な思いをさせてすまない、以後気をつける……」


不二咲「もー、大和田くん、意地悪しちゃダメだよぉ」


大和田「だってよぉ」ムゥ


不二咲「石丸くん、好きな人からなんでしょ?」


石丸「ぬぁ!?ち、ちちちが、ちが……!//」


不二咲「違うの?」


石丸(違うと、言うべきなのだろうが……僕はこの気持ちを否定したくない……)


石丸「い、いや……その通りだ」



不二咲「えへへぇ、石丸くん幸せそうだね」ニコニコ


石丸「う、うむ……そうなのだ、幸せすぎて、どうしたらいいのか」


大和田(惚気かよ)


不二咲「デートの約束でもしてたの?」


石丸「デート……は、訳あって、出来ないのだよ」

石丸(公にできない関係というのは、些か辛い。僕達は、何も悪いことをしていないのに)


石丸「しかし、今日はその人に会う約束を取り付けた。それが楽しみで……//」


大和田(デートできない?有名人なのか?希望ヶ峰学園の奴か?)


不二咲「そっかぁ!よかったねぇ」


大和田「おぅ。ま、楽しんでこいよ」


石丸「うむ……」



石丸(兄弟には、言うべきなのだろうか。しかし、大亜さんに迷惑をかけるかもしれないし、軽蔑される、かも)

石丸(秘密を持っていることが、こんなにも苦しいなんて……)



~放課後~


ピンポーン



石丸「おじゃまします!」

大亜「いらっしゃい」ニコニコ


石丸「……っ」


大亜「緊張してるの?可愛いね」


石丸「だいあさん……//」カァァ




石丸(大亜さんはいつみてもいい男だ)ドキドキ


大亜(すぐ真っ赤になっちゃって、かわいーなぁ)



大亜「石丸くん、万年筆とかって使う?」


石丸「??いえ、使いませんが」


大亜「……そっかぁ」


石丸「欲しいと思ったことは、正直あるのですが……結構な値段がしますから」


大亜「あ、欲しいとは思ってるんだ。よかった」ニコニコ


石丸「ん?」






大亜「はい、コレ。プレゼント」


石丸「!?!?どうして急に!?」


大亜「オレのこと、どんなときでも忘れないで欲しいからさ。身につけておいてほしくって」


石丸「大亜さんっ……」キュンキュン


大亜「ほら、あけてみてよ」

石丸「はい!」



ガサゴソ


石丸(万年筆、インク、専用のペンケース……、いい値段がすると、見ただけで分かる)ゴクリ


石丸「あ、僕の名前が掘ってある」キラキラ


大亜「どう?気に入らないかな?」


石丸「とんでもない!でも、こんなに上質な……僕がもらってしまっていいのでしょうか……」


大亜「もらってほしいからあげるんだよ」ギュックニクニ


石丸「ひゃっ……あっあっあぁぁっズルいです、急にっ……」


大亜「ん~~~っ」チュッチュッ


石丸「んぁ、ぁ……」レロレロ



イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ……



大亜(服はあんま着てくれないだろうし、アクセサリーは論外、万年筆で正解だったな)


石丸「はぁっ……ふにゅっ……」トローン


大亜(トロ顔最高)ニコニコ



ガチャガチャ



石丸「ふへぇ?なんの、音」トローン


大亜「やべっ、紋土が帰ってきた」

石丸「!?」


大亜「石丸くん、とりあえず服着よっか」


石丸「ふぁいっ//」



大和田「ただいま」



大亜「おかえり」

石丸「お、おじゃましてますっっ」


大和田「えっ?」





大和田「お前今日、好きな奴に会いに行く約束したんじゃなかったのか?」


大亜「へぇー、そうなんだ」ニヤニヤ


石丸「は、はぅぅ……そ、そうなの、だが//」カァァ


大亜(もー可愛い可愛い可愛い……)



大和田「つか、なんで家にいんだよ」


大亜「おい、それがダチに言うことか?」


大和田「いや……別に駄目って訳じゃねーけどよぉ……、連絡くらいしろって。
知ってたらもっと早く帰ってこれたし」


石丸「う、うむ」


大和田(まさかコイツ、オレじゃなくて兄貴に会いに来たのか?)


石丸「し、しかし、もう外が暗い。そろそろお暇しよう。兄弟、また明日学校で」


大和田(まさかな……)



大亜「石丸くん、また遊ぼうね」ニコニコ


石丸「は、はぃ……//」カァァ


大和田「!?」



石丸(昨日は大亜さんに、あんなことやこんなことまでされてしまった)


石丸(頭がどうにかなりそうだった……//)




大和田「よう……兄弟」


石丸「お、おはよう、兄弟!今日は早いんだな!まだ僕達しか来ていないぞ!」


石丸(大和田くんと大亜さん……やはり、どことなく似ている)


石丸(声とか、体格とか、ううぅ、思い出してしまうぅ)





大和田「単刀直入に聞くぜ。お前の好きな奴っつーのは……男か?」


石丸「!?!?」ビクゥ



大和田「そうなのか?そうなんだな?つーか兄貴だろ」グググ


石丸「うぐっ……きょ、だい……くるし、」


石丸(兄弟、怒ってる、のだな。僕なんかが、大亜さんと、恋仲になってしまったから……)

石丸(そんなに強く胸倉を掴まれると、息が……)


石丸(で、でも……)


石丸「はぁっ……はぁぁ///」


石丸(大亜さんにされていると、思うと……ドキドキしてしまう)


大和田「てめっ……!」バッ


石丸「ゲホッゲホッ……はぁ、はぁ、」


大和田「いいか、俺はキレてんだよ。なのに感じてんじゃねーぞ変態マゾ野郎」


石丸「うぅ、ぐすっ……すまない、大和田くん……」


大和田「……」



大和田「なんでだ」


石丸「……」


大和田「なんでテメェが、兄貴と付き合ってんだ。つーか付き合ってんのか?」


石丸「つ、付き合って、いる。僕が大亜さんを好きになってしまって、大亜さんにはすぐにバレてしまって」


大和田「おう」


石丸「それで、大亜さんから好きだと、言われて……//」




大和田「テメェ、ほんっと、分かんねぇ奴だな!!」プルプル


石丸「ん?」







大和田「んなもん、嘘に決まってんだろ!!」


石丸「えっ……」



大和田「兄貴がホモな訳ねぇよ。男が好きなんて聞いたこともねーし、前は彼女もいたしよぉ」


石丸「えっ……そ、う、なの、か」


大和田「未だに、よく巨乳もののエロ本見てるし」


石丸「……うぅ、」


大和田「お前で遊ぶのって、兄貴の悪い癖だけどよぉ……お前も一々本気にしてんじゃねーよ。泣くのはお前だぞ」


石丸「……うっ、うぅぅ」グスッ


大和田「すまねぇな、兄弟。あんな兄貴でも、悪い奴じゃねーんだ。ちょっと悪戯がすぎるときもあるけどよ」


石丸「うんっ……うんぅ……」グスッ


大和田「多分泣かすつもりはなかったと思う。……あー、兄貴には俺からキツく言っとくからよ。早く忘れろ」


石丸「兄弟ぃ……すまない、うぅ……」グシュグシュ



石丸(忘れろ……?そんなの、無理に決まっている……)



~休み時間~


不二咲「石丸くん、大丈夫?」


石丸「……あぁ、少し寝不足で、心配をかけてすまない」フラフラ


不二咲「保健室行く?」


石丸「いや、問題ないぞ」ニコォ


不二咲(笑顔がぎこちないよぉ)


大和田「今日は早退しろよ」


石丸「も、問題ないと言っているだろう!」


苗木「石丸クン、僕も休んだ方がいいと思うな。なんだかすごく辛そうだし」


大和田「先公には言っとくからよ」


石丸「兄弟、苗木くん、不二咲くん……ありがとう」グスッ



~石丸の部屋~


石丸「うううぁぅぅうぅぅうううううぅぅぅぅ」グシュグシュ


石丸「大亜さん、だいあさんだいあさん、」グシュグシュ



石丸「ううううううう」



ピロピロリン♪

メール【石丸くん、こんにちは。昨日は楽しかったね(*^^*)】


石丸(あっ……メール、大亜さんから)


石丸「……」グスッ


石丸(『大亜さんは、僕のこと好きですか?』)ポチポチ


石丸「……」



石丸(聞きたくない……でも、返信しなくては(律儀))ケシケシ


石丸(『楽しかったです。本当に』)ポチポチ


石丸「送信……と。グスッ……グスッ」



ピロピロリン♪

メール【あれ、今授業中じゃないの?】


石丸(あ……『今日は早退しました』送信)ポチポチ



プルルルルル♪


石丸(えっ!電話?)ポチッ


石丸「は、はい」



大亜『石丸くん、体調悪いの?』


石丸「い、いえ……平気、です」グスッ


大亜『……どうしたの?泣いてる?そんなに辛いの?』


石丸「~~~~~っ」ポロポロ


大亜『オレ、仕事早く終わらせて行くから。待ってて』


石丸「なん、で」ポロポロ


大亜『心配だから』


石丸「ん……僕、会いたい、です」


大亜『オレも』


石丸「大亜さん……」


石丸(優しい)ポロポロ



石丸(早く、こないだろうか)ソワソワ


石丸(あっ、兄弟には、早く忘れろと言われているのに)


石丸(断れなかった……会いたくって……)


石丸「大亜さんからもらった万年筆、返そう」


石丸「返さなきゃ、駄目だ……また甘えてしまう。思い出してしまう」


石丸(でもその前に、一度だけでも使っておきたい。僕はなんてわがままなんだ)


石丸「……そうだ」



石丸(お別れの手紙、書こう。それで踏ん切りをつけよう)



大亜「おじゃまします」


石丸「どうぞ」


大亜「具合はどう?熱とかあるの?」


石丸「熱……ですか」ドクッドクッ


大亜「やっぱ熱あるんだね。寝てな」ヨシヨシ


石丸(熱があるのは、大亜さんがいるからだ)ドクッドクッ




石丸「僕、具合は悪くないんです。ただ、悩みがあって」


大亜「悩み……?」


石丸「はい。大亜さん……僕たち」






石丸「もう終わりにしましょう」



~大和田家~


大和田「ただいま」



シーン


大和田「兄貴?いねーのか?」


大和田(部屋の電気はついてんのに……)




大亜「……」チラッ


大和田「あれ、居んじゃねーか」



大亜「……紋土」


大和田「どうした?つーかヤベェ顔してっけど大丈夫か」


大亜「オレもう駄目かもな」


大和田「な!?マジでどうしたんだよ!」


大亜「……振られた」


大和田「はぁ?」


大亜「振られた。オレはそいつに、かなり入れ込んでた……つーのは振られてから気付いたんだけどな。贈ったものとかも返されてよ」


大和田「それで凹んでんのか」


大亜「わりぃかよ……」



大和田(石丸に関わるのやめろって無茶苦茶に怒鳴ってやろうかと思ってたんだが……)


大亜「……ハァ」


大和田(明日にすっか。兄貴がここまで凹んでんのみたことねーし)


大亜「オレもう寝るわ」ノソノソ


大和田「おう」



【紙袋】



大和田(ん……?なんだこりゃ)


大和田(そういや、贈ったもの返されたとか言ってたなぁ)


大和田(兄貴って女にどんなもん贈るんだ)ドキドキ





ガサゴソ

つ【万年筆】



大和田「あぁ?万年筆?」


大和田「はぁ……?コレって、おい、嘘だろ」



大和田(なんで兄弟の名前が掘ってあんだよ……)



ガサゴソ

つ【手紙】



大和田(手紙……。大亜さんへ、って書いてあんな)


大和田(間違いなく石丸の字だ)




大和田(おい、なんだこの展開……嘘だろ……)



石丸「グッモーニンだぞ!兄弟!」ニコニコ


大和田「おう」


石丸「今朝も早いのだな。早起きはいいことだ!これからも是非続けてくれたまえ!」ニコニコ


大和田「おう」


石丸「しかし、その不自然なサングラスはやめたまえ。校則違反だ」


大和田「……」


石丸「ん?どうかしたのかね?」


大和田「お前、兄貴のことはもういいのか?」


石丸「……」



石丸「正直、完全に忘れることはこの先もできないのだろうと思う」


大和田「そうか」


石丸「しかし大亜さんへの気持ちは、手紙をしたためることによって整理したつもりだよ」


大和田「……」


石丸「大亜さんは女性と幸せになれる。僕はそのことを心から祝福したい。そう思えるのだ」


大和田「……なんでだ。嫌なんじゃねーのか」


石丸「確かに、我ながら醜いが嫉妬心は拭いきれないな。しかし、僕は大亜さんが、この同じ世で幸せであるという事実があればそれでいいのだよ」


大和田「……石丸」


石丸「あの楽しかった時間は決して忘れられないだろう。この想いもずっと。
だからこそ、大亜さんには幸せになってもらいたい。それが僕の希望なのだからな」



大和田「……馬鹿だね、本当」ギュウウウウ


石丸「??……きょ、兄弟!?」


大和田「キスしていい?」ボソッ


石丸「えっ、大亜、さん……?//」


大亜「せいかーい」ニコニコ




チュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッ
イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ……



大亜(髪染めて制服着て、サングラスかけるだけで誤魔化せるもんなんだなー……)チュッチュッ


石丸「」←思考停止中



大亜「石丸くん、オレ石丸くんの気持ち嬉しいよ」ギュッ


石丸「!?、ふぇ、なにが//」アタフタ


大亜「ねぇ、だから終わりにしようなんて、もう言わないで。オレ死んじゃう」ギュッ


石丸「ふぇ……?だいあさんぅ……?」グスッ


大亜「オレは石丸くんじゃなきゃ幸せになれない。オレに幸せでいてほしいなら、ずっと一緒にいてよ」


石丸「えっ、えっ……でも、ふぅぅ、」ポロポロ


石丸(兄弟が、本気にするなと、言っていた……。でも、僕、こんなこと言われたら、また)


大亜「紋土に何言われたかは大体聞いてるけど、さすがにこんなこと、からかいで言ったりしないから」


石丸「……うぁぅ、だいあさん」ポロポロ


大亜「本当だから……信じてくれるなら、なんでもするから」


石丸「んっ……うんっ……」ギュッ






大亜「大好き。愛してるよ、清多夏」


石丸「ぼ、ぼぼぼくも、大亜さんが好き……あいして、ます//」フシュウウ



大和田(その後の話。というか、今回のオチ)

大和田(この出だしは某小説の丸パクリだが許してくれ)


大和田(結局、あの石丸の手紙は濃厚なラブレターそのものだった。ただ、最後がさようならで締めくくられてはいたが)


大和田(内容はまぁ、各自で察してくれ。オレがバラすのはあまりにも野暮ってもんだしな)


大和田(まぁ、その手紙を兄貴に見せて、事情を説明したらボコられて、自宅療養を強いられているわけだが)






大亜「はぁ……本当、あのときはマジで焦った。この世の終わりって感じ」イチャイチャ


石丸「し、しかし、兄弟のおかげで……僕達は本当に分かり合えた気がするのだ。
それに、僕を心配しての行動であったのだし、だから感謝しているぞ」イチャイチャ



イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ……



紋土(自宅にいる限り、こいつらのピンクの空気の中に居続けなければならない。一刻も早く怪我を治したい)






大亜「石丸くん、今週末って暇かな?」イチャイチャ


石丸「はいぃ」イチャイチャ


大亜「デートしようよ」イチャイチャ


石丸「し、しかし……//」イチャイチャ


大亜「大丈夫大丈夫。変に思われたりしないから」イチャイチャ


石丸「でも、でも僕が変な気持ちになってしまうかもしれないし……そしたら、周囲の人に変に思われるかも」イチャイチャ


大亜「オレとデートしたら変な気持ちになっちゃうの?かわいーね、清多夏」イチャイチャ


石丸「大亜さん……ひゃっ、あっ、そこ、だめ、兄弟がみてるぅ……」イチャイチャ






大和田(オレの尊敬する兄貴と、オレの親友♂がラブラブな件について)ゲッソリ

くぅつか


エンダァアアアアアアアイヤァァアアアアア

っていう感じの話を書きたかったのですが、無理でした。

今更ですけど、大亜さんこんなに喋らせてますが、ほとんどオリキャラですね。
申し訳ない。

申し訳ないですが、ひっそりとスレ終了します。
HTML化依頼だします。
ありがとうございました!

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