SS初心者で申し訳ない
その上見切り発進とは…
立てたかったわけじゃないんだ
そう、立てたかったわけじゃ…
読みにくかったら申し訳ない
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395681774
こんな餌に釣られクマー
正直そういう言い訳は摩耶ばりにウザイとしか思われんぞと忠告しとく
提督「へぇ…ここが幌筵泊地の鎮守府か…」
提督「前任者が逃げ出すほどの場所、か」
提督「一体何があったんだろうな」
鎮守府内
提督「至って綺麗な鎮守府だが…誰もいないのが気になる」
提督「前任者の艦娘はどこ行ったんだ?」
司令室
提督「…何もないんだな」
提督「机も椅子も何もないってのも驚きだが…」
提督「…こんな辺鄙な土地に来たことはなんとも思わない」
提督「だが、この状況は流石におかしいだろ」
提督「任務娘、という人が案内するって言ってたのにネズミ一匹見当たらない」
提督「…本当に大丈夫か?ここ」
「あ、いたいた。遅くなってすみません。」
提督「…はぁ。任務娘さん…ですか?」
任務娘「はい、初日から遅れてしまってすみません」
提督「あー、別に問題ない…訳じゃないんですが…」
任務娘「何かありました?」
提督「何故誰もいないんですか?前任者の元で動いてた艦娘達は?」
任務娘「それがですね…ここは新造された鎮守府なんです」
提督「だからいない、と」
任務娘「はい。前任者云々は研究所の方なので気にしないでください」
提督「…分かりました。」
任務娘「本来なら引継で艦隊の指示を出すことになるんですが、今回は特殊なケースになってしまったので、大本営から1人派遣されました」
吹雪・叢雲・電・漣・五月雨の内誰か一人
安価+3
>>2
すまない
気をつける
如何せん予防線を張りたがるもので
五月雨でいきます
安価前提にしてたから何もないんだ
頑張って書き上げてきます
五月雨「初めまして。白露型駆逐館六番艦の五月雨です」
提督「俺は提督だ。今日から君の上司になるんだが…まあ、宜しく」
五月雨「…提督は思ったより若い方なんですね」
提督「もっと歳食ったオジサンの方が良かったか?」
五月雨「そういうわけじゃないんです。意外だったなーって思ったんです」
提督「意外ね…まあ普通提督って言ったら大将クラスだしな」
任務娘「このあとに関することは全てこの子に伝えてありますので、あとはお願いしますね」
提督「随分投げやりですね」
任務娘「大本営からの伝達をあっちこっちに伝えなきゃいけないので…」
提督「任務娘さんも大変ですね」
任務娘「お互い様です。ご武運を祈っております」
提督「ありがとうございます」
バタン
五月雨「では、先ず建造からですね。指示書には工廠で開発と建造をするようにとのことです」
提督「他にも何かあるのか?」
五月雨「あとは出撃任務くらいですね。今はこれだけです」
提督「そうか。では工廠へ行こうか」
今更というかこれsageたほうがいいのかな?
無知でごめん
工廠
提督「中々大きいな…」
「お、その格好は提督さんかな?」
提督「ああ、そうだが…」
妖精「私はここで建造や開発をしている妖精のリーダーみたいな?」
提督「何故疑問形なんだ?」
妖精「んー、あんまり気にしないことだから?」
提督「それでいいのか?」
五月雨「私に聞かれても…」
提督「とりあえず建造と開発を頼みたい」
妖精「じゃあ配分を決めてー」
提督「配分?何を決めるんだ」
五月雨「燃料・弾薬・鋼材・ボーキの4種類の量を決めるんです。建造は30から、開発は10から決めることができるそうです」
提督「なるほど。よく知ってるな」
五月雨「指示書に書いてあったんです」
提督「よし。ではあとは任せた」
五月雨「え?」
妖精「提督が配分決めるんだよ?」
提督「え?俺?」
誰が来た?
安価+2
>>1はsageじゃなくてsagaを入れておけばいいと思うよ
安価なら瑞鳳
>>11 づほさん了解です
あとsaga入れるのも了解しました
ありがとうございます
瑞鳳「軽空母、瑞鳳です。えっと…」
提督「俺がこの鎮守府の提督だ。とは言っても今日配属されたばかりだからな。よろしく頼む」
瑞鳳「はい、宜しくお願いします。…え、今日配属ですか?」
提督「ああ。何か問題でもあるのか?」
瑞鳳「いえ…ところでそちらは?」
五月雨「五月雨です。私も今日配属されたばかりです。」
瑞鳳「宜しくね。…えっと、提督。こんな初期に私が来て大丈夫なんですか?」
提督「…さぁ?なんとかなるんじゃない?」
瑞鳳「いい加減なのね…」
提督「さて、とりあえず出撃だ。仕事は早めに終わらせよう」
鎮守府近海
瑞鳳「さあ、いくわよ!攻撃隊、発艦!」
イ級「」ドーン
五月雨「出番なしですか…」
提督『…まあ、最初だけだ。索敵問題ないか?』
五月雨「方位0-4-5、敵艦隊発見です」
瑞鳳「軽巡1隻、駆逐艦2隻です」
提督『よし、そのまま迎撃だ』
瑞鳳「アウトレンジ、決めます!!」
イ級「」ボーン
ホ級「」ドゴーン
五月雨「私の出番ですね!たぁー!」
イ級「」チュドーン
五月雨「やったぁ!」
瑞鳳「敵艦隊、沈黙を確認しました…何かがこっちにきます!」
誰が来た? 安価+2
艦娘でいいのかな
那珂
>>15 艦娘でお願いします
ヲ級とかレ級とか出されてもセリフに困ってしまうので(センスなし
あ、自分で踏んだので直下で
寝ます
更新は不定期ですが、明日というか今日もやります
あれ、これ直下って事は那珂ワンチャンあるのか陸奥かどっちなんだろ
おはこんです
>>22 言葉足りなくて申し訳ない 陸奥です
再開します
「あなたたちは…?」
瑞鳳「戦艦?!」
提督『どうした?』
瑞鳳「えぇと…とりあえず帰還してから報告でもいいですか…?」
提督『危険じゃないなら構わないが…大丈夫なのか?』
五月雨「…この鎮守府も終わりが見えそうです」
司令室
陸奥「長門型二番艦の陸奥よ。」
提督「今日配属されたばかりだがここの提督だ。…所属は?」
陸奥「ここじゃないの?」
提督「うん?五月雨、指示書になにか書いてあるか?」
五月雨「いえ、何も記載されてないです」
陸奥「所属してないからここに所属するのよ。ダメかしら?」
提督「…構わないけど、問題はある。しばらく出撃できないぞ?」
陸奥「あのまま海を漂うよりはいいんじゃないかしら?」
提督「…そうか。よろしく頼む。」
陸奥「ええ。あと、私の近くで火遊びだけはやめてね?」
提督「…それはあれか?やれってk」
陸奥「三番砲塔?何してるの?」
「「「!?!?!?」」」
陸奥「冗談よ。でも、火遊びは本当にやめてね?お願いよ?」
提督「ああ、分かった。」
というかごめん 陸奥さん何か無理矢理感パナイ…
センスのなさにマジおにおこレベル
ミーティングルーム兼食堂
提督「さて、食事をとるわけだが、全員揃っているか?」
五月雨「はい、大丈夫です!」
瑞鳳「聞かなくてもいいんじゃない?みればわかるでしょ」
陸奥「これで全員なの?」
提督「ああ、全員だ。」
陸奥「…来るところ間違えたかしら?」
提督「食事の前に問題だ。…料理ができる者はいるのか?」
瑞鳳「…出来なくはない、と思うけど…」
陸奥「やったことないわね」
五月雨「間宮さんも忙しいですから多分来れないですよね…」
「「「「…………」」」」
陸奥「…提督は料理できるのかしら?」
提督「…ただ卵を割って焼くだけの目玉焼きが虹色になって、とんでもない匂いがするモノが出来る」
陸奥「ごめんなさい、聞くべきじゃなかったわね」
五月雨「と、とりあえず何か作ってみましょう!もしかしたら出来るかもしれないですよ」
料理コンマターイム
五月雨 直下
瑞鳳 +2
陸奥 +3
提督 +4
おい どういうことだ
五月雨 3
瑞鳳 8
陸奥 68
提督 10
平均 22(四捨五入)
この鎮守府大丈夫か…??
陸奥「とりあえずカレーを作りましょう」
五月雨「それならあまり失敗することも少ないですからね」
瑞鳳「私、大丈夫かな…」
提督「…まあ、なんとかなるだろ。多分」
提督「…まずは買い出しからだな。」
誰が買出しに行く? +3
瑞鳳
>>38 ずほ了解です
もうまともなものは出来上がらないと思う
瑞鳳「じゃあ私が行くね」
提督「ああ、頼んだ。材料、分かってるよな?」
瑞鳳「カレーでしょ?馬鹿言わないでよ。分かってるって」
陸奥「大丈夫だといいけれど…」
五月雨「大変なことになりそうです…」
スーパー SE○YU
瑞鳳「えーと…人参、じゃがいも、玉ねぎ…普通に作るのは何か違うわよね」
瑞鳳「カレーといえばその地域や軍艦の自信作って言っても間違いじゃないと思うし…」
瑞鳳「これを使うっていうのもアリかな?」
瑞鳳「それにあの鎮守府、色んな物がないわよね…」
瑞鳳「この際だから色々買っておけばいいよね」
鎮守府内 厨房
瑞鳳「ただいまー。」
提督「帰ってきたか。さて、取り掛かろうか」
陸奥「…カレーよね?」
瑞鳳「え?ちゃんと材料買ってきたはずなんだけど…」
五月雨「いいじゃないですか。一応揃ってるんですから」
提督「材料以外にも色々あるな。買ってきてくれたのか」
瑞鳳「うん。ここって色々な物が無いでしょ?だから一応買ってきたのよ」
陸奥「…この鎮守府、まず生活できるかが問題ね」
提督「よし、瑞鳳は玉ねぎ、陸奥はじゃがいも、五月雨は人参を洗って皮むきだ」
提督「終わったら切って鍋に入れてくれ」
瑞鳳「さぁて、やっちゃいます!」
陸奥「こんなところで提督の指揮がみれるのね」
五月雨「ドジっ子なんて言わせませんから!」
陸奥「ところで提督は何をするのかしら?」
提督「俺はスパイスの調合だ。瑞鳳が買ってきたのがまさかルーじゃなくスパイス一式とは思わなくてな」
陸奥「…本当に大丈夫かしら?」
直下コンマ一桁で
奇数 料理平均倍増
偶数 半減
ゾロ目だと…?
奇数で倍増…で44か…それでも厳しいんじゃね?w
提督「完成だな」
陸奥「…ええ、一応はね」
瑞鳳「…提督が料理するっていうから虹色の物体かと思ったのに…」
提督「まあ、あれは子供の頃の話だしな」
五月雨「とりあえず食べましょうよ!」
「「「「いただきます」」」」
…………
提督「…水っぽいな」
陸奥「…具もちょっと固いわね」
瑞鳳「ご飯は普通にできてるのに…」
五月雨「食べられなくはない、という感じでしょうか…」
提督「勉強しなきゃな…」
瑞鳳「そうね…」
陸奥「三人とも包丁の使い方が怖かったわよ」
五月雨「やっぱり簡単じゃないですね…」
提督「まあ、追々頑張ろうじゃないか。俺も含めてな」
司令室
提督「…動くのが億劫になるな…」
提督「書類仕事だけでも済まそう…3枚しかないが」
提督「こんな辺鄙な小さい鎮守府に書類は来ないよな」
提督「3枚来るだけでもスゴイが」
提督「…これは報告書だな。五月雨か。字がきれいだな」
提督「こっちは?…妖精、か?字が小さすぎて読めない」
提督「これは…陸軍か。いらん」
提督「書類仕事も終わったな。散歩でもしようか」
誰と出会った?(五月雨・瑞鳳・陸奥) +2
鎮守府玄関前
提督「どうした、陸奥」
陸奥「あら、提督。お仕事はいいのかしら?」
提督「今日が初日だからな。もう終わった。で、運動兼ねて散歩って訳だ」
陸奥「あら、じゃあご一緒してもいいかしら?」
提督「ああ。構わない」
陸奥「提督は何故海軍で働こうと思ったの?」
提督「…何故、か。特に思い入れはないんだが…。一番は戦闘機に乗りたかったんだ。」
陸奥「艦載機にでも乗るつもり?」
提督「そのつもりだった。が、入隊してから目が悪くなってな。今じゃ敵は専ら紙切れだ。」
陸奥「そう…。でも何故提督に?」
提督「ここに来る前、適性検査を受けたんだ。全員強制でな。それで合格したから、としか言いようがない」
陸奥「不満とかはないのかしら?」
提督「しばらく書類仕事から解放されるってだけでも十分だ。もう陸軍の書類は見飽きた」
陸奥「ふふっ。おかしな人ね」
提督「ま、生きていれば何とでもなる。それがモットーなんでね」
陸奥「そうね。死んでしまっては元も子もないわね」
提督「そういうことだ。…俺はそろそろ戻るが陸奥はどうする?」
陸奥「私はこのまま残るわ。風邪が気持ちいいのよ」
提督「そうか。そのまま寝て風邪引くなよ」
陸奥「気をつけるわ。」
司令室
提督「…戻ってきたものの何もないな」
提督「今日はもうこのまま寝てしまおう」
提督「如何せん長旅だったからな…」
翌朝
五月雨「提督、失礼します」
提督「ZZzz…」
五月雨「壁を背もたれに…そのまま寝てたんですね」
提督「…んん…誰だ?」
五月雨「五月雨です。こんな格好で寝てると風邪ひいてしまいます」
提督「ああ、すまない…。今何時だ?」
五月雨「マルキュウマルマルです」
提督「…随分寝ていたようだな…。まあいい。先に建造だ。カレーの失敗を繰り返したくない」
五月雨「了解です。全員集合しますか?」
提督「ああ。すぐに工廠へ集まってくれ」
五月雨「はい!分かりました!」
工廠
妖精「おやおやー。提督、おはよー」
提督「おはよう。今日も建造頼めるか?」
妖精「まっかせてー。」
瑞鳳「提督ぅー…お腹すいた…」
陸奥「そうね。朝食の前に建造する理由が聞きたいわね」
提督「昨日の失敗を繰り返してはいけない」
五月雨「…そうですね。私たちではどうにもなりません」
妖精「んー?失敗?」
提督「いや、何でもない」
誰来た?+3
漣
>>55 漣ですねー
ネットスラングとか「ltkr!」とか言わせておけばいいのかな(白目
漣「綾波型駆逐艦、漣です。」
提督「昨日着任したばかりだが、ここの提督だ。宜しく。」
漣「よろしくお願いします、ご主人様!」
提督「…俺のことなのか?」
陸奥「ねぇ、提督。料理の方はどうするのよ。」
提督「………ワンチャンあるだろ」
陸奥「こっち見て言って欲しいわね」
漣「ご主人様に仕えるためには、なんでもできなきゃいけないのよ!」
提督「随分自信満々だが、経験はあるのか?」
漣「何言ってるのよ。あるわけないじゃない」
…………
陸奥「…来るところ間違えたみたいね」
厨房
提督「…さて。これより作戦会議だ」
五月雨「今回の議題は朝食です」
陸奥「一つ確実な案があるわ。どうやっても失敗しないもの、例えばお茶漬けとか」
提督「なるほど。極端な話だがインスタントに頼るのも一つだ」
瑞鳳「それなら私もあるわ。パンとかどうかな?」
提督「焼くもよし、そのままで挟むもよし。中々いいじゃないか。」
五月雨「パンならサラダなどの副菜が付けやすいですね」
漣「簡単な目玉焼きとかもいいよネ!」
…………
漣「あれ?何?地雷踏んだ?」
提督「目玉焼きは…まあ保留だ」
漣「目玉焼きが?!」
提督「今日はとりあえずパンだ。昨日瑞鳳が買ってきてくれてたからな。コーヒーもあるから朝食らしくはなるだろう」
陸奥「食事の度に物々しい雰囲気になるのは遠慮したいわね」
瑞鳳「そうね…これだとそのうちカップ麺とか出てきそう…」
提督「そうなる前に料理ができる艦娘がくればいいが…」
司令室
提督「とりあえず、足の速い駆逐艦で近海の哨戒、航空部隊は更に距離を伸ばす。陸奥は敵艦と遭遇した舞台に合流するまで待機」
「「「「了解!!」」」」
提督「資源があったら持って帰ってきてくれ。但し、全員自分を優先しろ。無茶な行為は許さん」
提督「準備出来次第出発してくれ」
鎮守府近海
漣「随分平和だね」
五月雨「昨日戦闘があったばかりなので今は落ち着いてるだけだと思います」
漣「でもここより遠い場所で航空部隊が哨戒してるんでしょ?意味ないんじゃない?」
五月雨「意味ないことはないと思いますよ?…多分」
漣「多分なんだ」
南西諸島沖
妖精A「うーん…なーんもないねー」
妖精B「海、海、一つ飛ばして島」
瑞鳳「馬鹿やってないで、ちゃんと見張ってよね?」
妖精C「全力に近い出撃して資源大丈夫なのかな?」
瑞鳳「さぁ…?」
妖精A「…なんだ?あれ?」
鎮守府
提督「今日は平和だな。」
陸奥「あら、戦闘があったほうがいいのかしら?」
提督「平和であることに越したことはない。まあ君たちの場合は存在意義に関わってくるかもしれないが」
陸奥「いいのよ。誰もが戦闘を望んでるわけじゃないのよ」
ピーピー
提督「…敵艦隊か!陸奥、出撃してくれ!」
陸奥「私の出番ね!出撃!」
南西諸島沖
瑞鳳「先制攻撃いくわよ!」
イ級「ウボァー」ドーン
ホ級「グォー」バーン
瑞鳳「手応え、アリね!」
ヒュウウウウウウ
イ級「?」
ドーン
瑞鳳「五月雨?」
シーン
瑞鳳「誰もいない?…じゃあさっきのは?」
艦内妖精「陸奥より通信ですー。初弾の命中確認を、とのことですー」
瑞鳳「さっきのが陸奥さんの…主砲?」
瑞鳳「…敵駆逐艦に命中、撃沈を確認」
艦内妖精「アイサー」
妖精A「お、何かいるぞー?新しい仲間みたいだねー」
誰来た? +3
朝潮
>>67 朝潮了解です
うちの秘書の電ちゃんいつ来るんだろうね(遠い目
鎮守府
提督「で、新しい艦娘か」
朝潮「はい、駆逐艦 朝潮です!宜しくお願いします!」
提督「早速で悪いんだが…料理できるか?」
朝潮「料理…ですか?」
提督「我が鎮守府は昨日発足したばかりなんだが、非常に厳しい状況だ。主に食事が」
朝潮「私は料理をしたことがないので…ご期待に添えず申し訳ありません」
提督「…困ったぞ。人生最大の難所だ」
陸奥「そうね。食事は士気にも関わってくるわ」
提督「ああ。このままでは我が鎮守府が壊滅しかねない。主に食事で」
漣「ご主人様、食事推しですね」
五月雨「このままでは非常に危険です…」
瑞鳳「迂闊に当番なんかも決められないわね…」
…………
朝潮「大丈夫なのでしょうか…」
ここで料理コンマ
未測定の
漣 +2
朝潮 +3
この鎮守府の運命や如何にw
漣 45
朝潮 76(!)
ついにこの鎮守府もようやく安寧の時か…
提督「よし、漣と朝潮の二人で何か作ってくれ。」
朝潮「分かりました!」
漣「アピールチャンスキタコレ!」
陸奥「で、何を作るのかしら?」
提督「無難に炒飯にしよう」
五月雨「自分ができないものを頼んでいいんでしょうか?」
提督「…分かってる。目玉焼きが虹色の物体になるような俺が無難に~とか言っても説得力皆無なのは…」
瑞鳳「…でも実力がわかるんだからいいんじゃない?」
提督「というか、瑞鳳。お前は料理できなきゃおかしくないか?」
瑞鳳「…あれは私が作ったんじゃないからいいのよ!卵焼きなんて…」
食堂
漣「完成です!」
提督「ほう、見た目、香り共に普通だな」
陸奥「そうね。少し期待しちゃうわね」
提督「よし」
「「「「いただきます」」」」
漣「ワクテカワクテカ」
提督「…うん、普通だな」
陸奥「パラパラではないけど、食べる分には十分じゃないかしら?」
瑞鳳「そうね。私たちよりも上手いわね」
漣「好評価キタコレ!」
五月雨「朝潮ちゃんのは…これは!」
提督「うん、旨いな。これは驚いた」
朝潮「ありがとうございます!」
提督「とりあえず厨房担当は朝潮、漣、陸奥の3人だ」
陸奥「あら、私も?」
提督「手さばきがよかったのもあるが、2人だけでは厳しいだろう」
瑞鳳「一時はどうなるかと思ったわ…」
五月雨「助かりましたね」
提督「では、今日は自由だ。明日も出撃があるからしっかり休むように。解散」
司令室
提督「…書類がない。本当にこの鎮守府は大丈夫なのか?」
提督「まあ、書類がないのは俺にとって嬉しいことだが…」
コンコン
提督「どうぞ」
任務娘「お久しぶりです。」
提督「また突然ですね。何かありましたか?」
任務娘「資材搬入と新人の参入ですよ」
提督「…ここばかりに戦力集中させるつもりですか?」
任務娘「いえ、新人教育というわけではないですが、前線から少し離れたこの場所は訓練に最適なんです」
提督「その中で戦果を挙げて昇進、ということですね」
任務娘「まあそういうことになりますね。むしろそれしかないですが」
提督「で、その新人は?」
誰が来た? +3 (重巡・軽巡のみ)
ちなみに安価の数は多いほうがいいのかな?
某艦これssでは安価多すぎてグダってたからあまりお勧めはできない
>>83 川内了解
>>84 なるほど… とは言ってもこれという形での完結をするつもりがないので下手すると同じグダり方をするかも…
日常系な感じを目指してみたいので…
とにかく目標500レス
お付き合いいただければと思います
川内「川内参上!夜戦なら私に任せてよ!」
提督「ここの鎮守府の提督だ。」
川内「…へぇ。思ったより若いんだね。ってことは海軍学校首席で卒業?」
提督「残念だがそんなエリートじゃない。適性検査で合格したからってだけなんだ」
川内「へー。じゃあ夜戦のエリートの私が来たからには問題ないね!」
提督「何がどうなってそうなったのか分からないが…まあ宜しく頼むぞ」
川内「で、次の夜戦はいつ?」
提督「しばらくはないな。夜戦まで敵が持たないだろうから」
川内「えー!早く夜戦ー!」
提督「まあ、いずれ機会はある。その時は任せるぞ」
川内「仕方ないなぁ。絶対だよ!」
五月雨「失礼します…新しい仲間ですか?」
提督「ああ、軽巡洋艦の川内だ。今日からの配属だ。案内してあげてくれ」
五月雨「分かりました。私は五月雨っていいます」
川内「夜戦のプロ、川内だよ!」
パタン
任務娘「騒がしくてすいません」
提督「いえ、今は四の五の言ってられませんから」
任務娘「では、私は行きますね」
提督「御足労頂きありがとうございます」
任務娘「いえいえ、これも仕事ですから」
任務娘「あ、資材なんですが、これからはお昼頃に一定量運ばれてくるので、それを運用してくださいね」
提督「分かりました。お気をつけて」
パタン
提督「提督ってのは面倒だな…書類仕事のほうが嫌いだが」
買出しのため、ちょっと離れますー
戻って腹ごしらえしたら再開します
部屋が暑くて死にそう
この提督も卵焼きがレインボーになるのか
ホムンクルス提督もそうだったけど、何か元ネタがあるの?
帰宅
書き溜めないのでもうチョイかかるかも
>>88 あの提督とは関係ないんですけど、一番表現しやすいんですよw
まさかその後のコンマも壊滅とは思いませんでしたがw
翌日
提督「さて、今日の議題だ」
陸奥「また食事前なのね」
五月雨「いつもと同じ調子なので、表情で内容が判断しにくいですね」
瑞鳳「また朝食の件じゃないの?」
漣「朝食は大丈夫!準備できてるヨ!」
川内「ZZzz…」
朝潮「川内さん寝てるんですけどいいんですか?」
提督「夜戦のために今のうちに寝るって。一回冷水ぶっかけたけど起きないからな」
陸奥「何気に酷いことしてるけどそれで起きないのもすごいわね」
提督「さて、この鎮守府も3日目だ。生活していく上で不便な事や希望、要望はないのか?」
陸奥「…重大なことではあるけど、やっぱり出撃に関するようなものではないのね」
提督「まあ、なんだ。士気を高めるにはできる限りやらないとな。環境を整えるのは提督の仕事だ」
漣「ご主人様!ネットが使いたいです!」
提督「…今まで使用した経験は?」
漣「ないですね!」
提督「それでよくキタコレとかワクテカとか覚えてるんだな」
漣「情報収集は大切ですよ!ご主人様!」
陸奥「ところで、私たちの寮には個別でお風呂が付いてるけど、ドックは?」
提督「………そういえば確認してないな…」
朝潮「被弾してないのが凄いですね…」
瑞鳳「今まで気がつかなかったっていうのも凄いけどね」
提督「五月雨、ドックとかの地図はあるか?」
五月雨「いえ、指示書はあくまで内容しか書いてないので…」
川内「やーせーんー…」
提督「とりあえずドックは調べておこう。ないことはないと思うが…」
朝潮「…この鎮守府…かなり不安です」
製油所沿岸地帯
朝潮「このあたりは燃料が取れるって聞いてますが…」
川内「うーん…ねーむーいー…」
漣「今回の主力がこれですからね…\(^o^)/」
五月雨「あれはなんでしょうか…?」
漣「ドラム缶?燃料は緑色って聞いてたんだけど…」
五月雨「封がされてますね…とりあえず持ち帰りましょう」
鎮守府
瑞鳳「帰ってきたみたいね」
提督「戦闘もなく、無事だったのはいいことだ」
陸奥「あの子達なにか抱えてるみたいだけど…?」
提督「燃料だろう。あのあたりで手に入る資源はそれ以外にない」
朝潮「第一艦隊、帰投しました!」
提督「ご苦労様。これが資源?」
朝潮「はい!今回の出撃で手に入った燃料です!」
提督「どれどれ……燃料にしては随分軽いな」
朝潮「はぁ…そうなのでしょうか?」
提督「…開けてみよう」
中から出てきたのはまさかの艦娘 誰? +3
瑞鶴
>>95 瑞鶴 了解です
ちなみに陸奥さんがいなくて口調がわからんのだが違和感ない?
瑞鶴さんもいないから違ってたら教えてくだしい
瑞鶴「」
提督「えぇー…艦娘が出てきたよ…」
陸奥「…流石に理解ができないわね」
朝潮「…生きているんでしょうか?」
瑞鳳「とりあえず医務室で安静にしたほうがいいんじゃないかな…」
漣「どうしてこうなったwww」
医務室
瑞鶴「ぅん…ここは…?」
提督「起きたか。ここは幌筵泊地の鎮守府だ」
瑞鶴「…私は五航戦の瑞鶴です。所属は横須賀基地のある鎮守府だったんだけど…」
提督「だけど?」
瑞鶴「何の間違いか…ドラム缶輸送で私が荷物に詰められたの…」
提督「…気の毒に…」
瑞鶴「幸運艦なんて全くの大嘘なのよ!じゃなかったら横須賀から幌筵までドラム缶で流されるわけないじゃない!」
提督「まぁ、しばらくはここで休んでいくといい。長い間流されていたんだ。身体が衰えているだろう」
瑞鶴「うぅ…ぐすっ…」
提督「…どうしてこうなった」
製油所沿岸地帯
朝潮「気を取り直してもう一度出撃です!」
五月雨「ドラム缶から正規空母はびっくりしました」
漣「普通www入らないwwwでしょwww」
瑞鳳「笑いすぎよ。流石にドラム缶は驚くけどね」
妖精A「敵艦発見ー。軽巡1、駆逐2でーす」
瑞鳳「そのまま爆撃しちゃって!攻撃開始!!」
ホ級「ンゴァー」チュドーン
ロ級「ブフォw」ドーン
朝潮「一発必中!!発射!」
イ級「?」ドボーン
妖精B「朝潮、初弾遠!敵艦発砲炎確認!」
瑞鳳「いったー!」ドーン
瑞鳳「何するのよ!もう!攻撃隊、攻撃しちゃって!」
イ級「」チュドーン
妖精C「敵艦撃沈!周辺に敵影なーし!…で、着艦できるんですか?」
瑞鳳「小破程度だから大丈夫ね…装甲が薄いのは仕方ないわよ」
漣「なにか浮いてる?」
五月雨「ドラム缶の破片ですね…この近くに燃料があるんでしょうか?」
瑞鳳「とにかく帰投しましょ。」
目標1/5達成 まだまだ頑張ります
鎮守府
提督「瑞鳳、大丈夫か?被弾したと聞いたが」
瑞鳳「私は大丈夫だけど、さっきの子の方が心配よ」
提督「ああ、それも問題ない。しばらくうちで預かる」
漣「艦娘ならぬ缶娘www誰得www」
提督「漣、笑いすぎだ。瑞鳳はこの先にあるドックで休息を、他の子はしばらく自由にしててくれ」
司令室
提督「さて、横須賀に連絡せねば…」
prrrrrrr
横須賀「はい、こちら横須賀基地鎮守府」
提督「お久しぶりです」
横須賀「おぉ。久しぶりだな。どうした?」
提督「実はそちらの正規空母がドラム缶に入っておりまして…」
横須賀「何!?行方不明になってたもんでどこに行ったのか心配だったが…まさかドラム缶で…」
提督「なにかの間違いでドラム缶輸送の荷物として流されたそうです」
横須賀「資材の入ったドラム缶は余るし、おかしいとは思ってたが…」
提督「とにかく、現在こちらで保護してますが…」
横須賀「まあ、そっちで面倒を見てやってくれんか?新規の鎮守府なんだろう?練度を上げるいい機会だと思うぞ」
提督「それでいいのでしょうか?」
横須賀「まあ、個人的に心配だったが戦力はまだまだ大丈夫だ」
提督「分かりました。では、彼女は一時的にこちらの所属ということで」
横須賀「うむ。頼んだぞ。」
ガチン
提督「あー…あの人何考えてんだ。というかあの鎮守府大丈夫か?艦娘をドラム缶に入れてドラム缶輸送て…」
陸奥「人のこと言えないんじゃないかしら?」
提督「おわああぁぁぁ!!」
陸奥「失礼ね。電話する前からいたのに」
提督「ビックリさせるな…で、何か用か?」
陸奥「瑞鳳から報告書よ。ドック入り前に書き上げたようね」
提督「仕事も大切だが、休むのも仕事なんだ。…まあ、面倒なものを片付けたかったのかもしれないな」
陸奥「あと、食事の準備も出来てるわよ」
提督「そうか。では行こうか」
食堂
朝潮「今日のお昼は蕎麦です!」
陸奥「茹でるだけの物を買ってきたのよ」
提督「ちゃんと小皿に薬味を乗せているあたりは素晴らしいな」
瑞鳳「あれ、川内は?まだ寝てるの?」
五月雨「川内さんなら先程寝ぼけてたのか、階段踏み外してドックに行きました」
提督「…手すりが必要かもしれないな」
瑞鶴「あの…」
提督「身体は大丈夫なのか?」
瑞鶴「はい、お陰様で。それで先程聞いたんだけ…のですが、私がここの所属になるのは本当ですか?」
提督「何故そんな嫌そうな顔をする」
瑞鶴「だって…翔鶴ねぇが…」
提督「…姉妹艦というのはアレか?シスk」
瑞鶴「シスコンじゃない!!」
陸奥「とりあえずご飯にしましょう?食欲はあるのかしら?」
提督「…本当に大丈夫なのか?横須賀の方は…」
工廠
妖精「おー、今日は来ないかと思ったよー」
提督「忘れてただけで。とりあえず今日も建造を頼みたい」
妖精「おーけーおーけー。あ、知ってるー?」
提督「何の話だ?」
妖精「巷では大型建造で資材を注ぎ込み過ぎて、次々に鎮守府がなくなってるって話ー」
提督「…そんなこともあるのか…」
妖精「大型建造でしか完成しない艦娘もいるからねー」
提督「まあいい。しばらくは関係のない話だ」
誰来る? +4
不知火
漣が内藤になってきてるような……
ビスマルク
ダメなら安価↑
ビス「ドイツの戦艦、ビスマルクよ。」
提督「」
妖精「」
ビス「…聞いてるのかしら?」
提督「…何をどうやったらこうなるんだ」
妖精「お、おかしいですねー…たまたまALL999で建造しただけなんですけど…」
提督「資材、後いくつあるんだ?」
妖精「全て3000ほどですー…」
ビス「貴方がAdmiralね?宜しく」
提督「俺が提督だ…宜しく」
ビス「後ろにいるのは仲間かしら?」
提督「後ろ…?」
陸奥「あら、あらあら。」
瑞鳳「…ここ、運営できるの?」
ビス「いい機会だから自己紹介するわ。私はドイツの戦艦、ネームシップのビスマルクよ」
提督「これで俺に何をしろというのか…」
司令室
提督「さて、困ったぞ。戦艦2隻、正規空母1隻、軽空母1隻、軽巡1隻、駆逐館3隻」
提督「発足3日目で所有する戦力じゃないな」
提督「出撃のプランニングをしなければ破滅はすぐそこだ」
提督「まあ、なんとかなるだろう」
コンコン
提督「どうぞ」
ガチャ
ビス「Admiral、少しいいかしら?」
提督「何かあったか?」
ビス「ここは出来たばかりなの?バランスも随分悪いわ」
提督「ここは発足3日目だ。だから、さいしょのうちはあまり出撃出来ないと思う。すまない」
ビス「いいのよ。無理して資材が空になるよりは、ね」
提督「そう言ってもらえると助かる。遠征部隊が近々組めると思うからそれまで待っててくれ」
ビス「そうさせてもらうわ。来たばかりでここを何も知らないから」
ビス「それじゃ、失礼するわ」
キィー バタン
提督「流石はドイツの戦艦か。迫力は十二分だな」
提督「…大本営に補給資材の増加を嘆願してみようか。鎮守府警備は艦娘の仕事じゃないからな」
翌日 司令室
カリカリカリ…
朝潮「提督!」
提督「なんだ、朝潮。火急の用件以外の時はノックするように」
朝潮「申し訳ありません!…それでですね、補給資材なんですが…」
備蓄倉庫
提督「…ありがたいのだが…これは」
朝潮「現段階の備蓄倉庫では…入りきらないです」
提督「いや、どう考えてもこれ鋼材っていうよりビルの骨組m」
ビス「グーデンターク、Admiral」
陸奥「騒がしいと思ったら…これ、どうしたのかしら?」
翔鶴「随分と気前がいいのね」
提督「いや、うちの戦力維持のために補給資材の追加要請出したらこうなった」
ビス「…Admiral?無理しないと言ってませんでしたか?」
提督「…そう言わないでくれ。同時に特例で第二、第三艦隊保有の許可も降りた」
瑞鳳「大盤振る舞いもいいとこね…そこまでされると怖いくらいよ」
提督「とりあえず、この資材を格納するための第二備蓄倉庫を作ろう」
とりあえずここまでです
ビスマルクに瑞鶴…結構難しいね、知らない子の台詞って
だからこそ頑張るヨ!
>>116 翔鶴→瑞鶴ですね…
いつの間にか姉妹揃ってるとか
今日も人がいれば嬉しいけど…いるのかな?
あざっす
投下します
第二備蓄倉庫(仮)
提督「うーん…まあいいか。ないよりはましだ」
妖精「建造は建造でも建物の建造は専門外だよー」
提督「すまない。無理をさせて」
妖精「んーまぁ…あたしたちにも責任はあるっていうか…」
提督「気にしないでくれ。これは想定外の出来事だったんだ」
妖精「まあねー。で、このまま建造する?」
提督「そうだな…>>+2」
建造する?
する場合は名前も
する
吹雪
>>126 ここにきて主人公登場!
個性がないのもまた個性…だが、何となく書きにくいね
難しいなら変えてもいいよ
工廠前
吹雪「吹雪です!よろしくお願いします!」
提督「ああ、よろしく。ここの提督だ」
吹雪「…意外です」
提督「見た目のことか?」
吹雪「それもありますが…良くも悪くも丸い感じがします」
提督「…そうか。厳しい方が好みなのか」
吹雪「あっ、いえ、そういう訳じゃないんです!」
提督「冗談だ。それはともかく、この鎮守府のバランスはちょっと変わっててな。驚くかもしれないが…まあ頑張って慣れてくれ」
吹雪「…分かりました?」
提督「早速出撃してもらおうか。近海だから、何かあればすぐに戻ってくれ」
吹雪「了解です!」
>>128 頑張り屋さんとしか言いようがないけどビスマルクに比べたら…
頑張るよ!
鎮守府近海
ビス「こんな近くで出撃することに意味はあるのかしら?」
吹雪「………」
川内「………」
瑞鳳「普通、驚くわよね。ドイツの戦艦、それもネームシップがいたらね」
吹雪「こんな話聞いてないですよー…」
川内「………」
ビス「そのLight Cruiserを起こして。もうすぐ戦闘開始よ」
吹雪「川内さん寝てたんですか!?」
川内「え、あ、夜戦?」
ビス「ちょっと明るい夜戦よ」
瑞鳳(ちょっとどころじゃないのは言わない方がいいわよね…)
鎮守府
提督「…で、結果はこれか」
川内「」大破
提督「川内はドックに入って修復だ。ビスマルクは報告書を。他は補給して待機」
「「「了解!」」」
提督「やれやれ…資材があるからいいが、なかったら死んでたな。主に俺が」
陸奥「そうね。先程長距離航海演習に出てた部隊が帰投したのよ」
提督「ああ、それで?」
陸奥「何かを見つけて持って帰ってきたようね。これよ」
提督「…うちの子は何でもかんでも持って帰ってくるな。そのうち深海棲艦も持って帰ってくるんじゃないか?」
陸奥「まさか…って言い切れないあたりが怖いわね」
提督「たまたまとは言え、ドラム缶の件もあるしな…とりあえず、そのバケツは資材だろうから倉庫に入れてくれ」
司令室
ビス「失礼するわ、Admiral」
提督「…ビスマルクか。報告書か?」
ビス「ええ、今回の戦闘はある程度防げたかもしれないものだったわ」
提督「…大方、川内が戦闘前まで爆睡してたんだろう」
ビス「ええ。貴方の部隊は少し規律が緩んでるようね。発足して間もないのに、これでは先が思いやられるわ」
提督「すまない。俺の管理不足だ。…まあ、座ったらどうだ?」
ビス「…そうね。少し話をしておきたいわ」
コンコン
陸奥「失礼…あら。出直したほうがいいかしら?」
提督「いや、いい機会だ。陸奥もいてくれ。戦艦に話をしておこうと思ってな」
陸奥「掛けてもいいかしら?」
提督「ああ。…で、話というのがな…」
話題を直下、+2で組み合わせます
装備
これって>>134-135ってことでいいんでしょうかねー?
2ch自体初参戦なもので
あざっす
装備紛失…これは初期の鎮守府には痛いんじゃないっすかねー(経験談
横珍が今度はドラム缶に装備詰めて放流したナンテコッタイって連絡でもきたかな?
>>140 その発想はなかった!
しかし、横鎮は何をしているww
と一人で妄想ツッコミしてしまった
提督「実はな…装備が無くなっているんだ」
ビス「え?」
提督「例えば開発した7.7mm機銃、12cm単装砲など。これらが工廠の倉庫から無くなっている」
陸奥「なぜそんな初期の装備がなくなるのかしら?」
提督「うちはまだ弱小なんd」
ビス「私たちがいるにも関わらず弱小とは随分強欲ね」
提督「そういう意味じゃない。戦力が充実してない上に練度も低い」
陸奥「その話はあとにしましょう。今は装備の話でしょ?」
提督「ああ、すまない。それで、装備が無くなるのは破損における代替かと思いたいんだ」
陸奥「その言い方だと誰かが犯人じゃないかって言っているようなものね」
提督「疑いたくないんだよ。仲間を疑って、その亀裂が原因で部隊が瓦解するなんてな」
ビス「………ここは本当に9人なのかしら?」
提督「どういうことだ?」
ビス「ちゃんと見たわけではないのだけど、私が完成したあと一度も顔合わせしてない子がいるのよ」
提督「なに?つまり、俺が知らない艦娘がいるってことか?」
ビス「ええ、一瞬しか見てないし、日本の艦娘は分からないから断言できないけど、間違いなく艦娘だったわ」
提督「よし、大至急全員食堂に集合だ!」
食堂
提督「集まってもらって助かる。今回は消えた装備の行方を追って欲しい」
瑞鳳「それって、どういうこと?」
吹雪「ミステリーの予感です!」
瑞鶴「そんなことあるわけないでしょ。」
提督「工廠の倉庫から装備が消えている。どんな装備でもここにとっては大切なものだ。」
漣「面白そうな雰囲気になってきたよ!」
ビス「ここにいる艦娘以外にも誰かいるのよ。私が完成した時にその姿を見たわ」
提督「とりあえず全員で現場に向かう。油断するなよ」
工廠
妖精「装備、ですかー?」
提督「なくなっているので、何か知らないかと思って。」
妖精「特にはー…あ、艤装修復で使いましたねー」
ビス「日本のコトワザにあったわね…嘘から…」
陸奥「嘘から出た実、ね。一体どうなっているのかしら?」
提督「いや、消えた装備と修復のために使用した装備の数は合ってない。」
瑞鳳「じゃあ、誰かが持っているってこと?」
提督「ビスマルクが完成したあとに見知らぬ艦娘を確認している。おそらくその子だろう」
吹雪「提督の知らない艦娘がいるって…大丈夫なんでしょうか…」
瑞鶴「…ドック裏に誰かいます!」
提督「爆撃はするなよ。その代わり見失うな。俺は確認に行く」
ドック裏
「………」ゴソゴソ
提督「…なぁ。あれって」
陸奥「…深海棲艦ね。しかもヲ級」
瑞鶴「でも小さくないかしら?」
提督「深海棲艦に大人子供があるのか…?」
朝潮「何か罠をしかけてるのでしょうか?」
五月雨「そういう風には見えませんね」
漣「あ、海に入ってったよ」
ビス「…一体何だったのかしら?日本は理解できないことが多いわね」
川内「…眠い」
吹雪「もうちょっとしっかりしてくださいよ」
瑞鳳「…何だったの?あれ」
提督「あれで偵察ってことはないだろ…迷子?」
……………
提督「で、見知らぬ艦娘は?」
「私ですか?」
突如後ろに現れたのは +2
弥生
>>146 弥生ですねー
みんな弥生持ってるのかなー
ドロ?建造? 一向に出てこないんだけど
なん…だと…?
Lv61程度じゃ出ないってわけじゃないよな…
ちょっと回してみる
くぅ…結局睦月型は皐月だけだった
物欲センサー優秀で困る
8・19・飛龍・五航戦姉妹・日向・陸奥etc
とりあえず続き書く事に集中する 20個のバーナー切らしてもうた…
弥生「今日…着任の弥生です…」
提督「えっ?」
弥生「来る場所、間違えた?」
陸奥「みんなその感想なのはどうにかすべきね」
提督「…そういえば、そういう書類が届いていた気がするな」
弥生「よかった…」
ビス「私が見たのは何だったのかしら…?」
提督「昼間から出るお化けじゃあるまいし」
弥生「何の話、ですか?」
提督「いや、装備が無くなった事と見知らぬ艦娘がいるってこと」
陸奥「事件は迷宮入りかしら?」
提督「どっちも迷宮入りすると今後が大変なことになるからやめてくれ」
司令室
提督「とりあえず水雷戦隊は組めるし、主力も整ってきたな」
提督「結局、一連の騒動はなんだったんだ?」
コンコン
提督「どうぞ」
朝潮「提督、夕食の準備ができました…」
提督「ありがとう。みんなとは仲良くできそうか?」
朝潮「はい。…問題無いと思います」
提督「それは良かった」
食堂
提督「…で、これは一体?」
…………
漣「火をかけたまま事件の捜査に行ってしまいました…」
提督「いや、火の元は注意しような。爆発しなかっt」
陸奥「!?」
提督「いや、陸奥じゃない。というか、危険なフラグ立ててよく無事だったな」
提督「とりあえず…まあ、食べてみようか」
……………
五月雨「これは…」
陸奥「流石に厳しいわね」
瑞鳳「…ぅう」
弥生「…これが毎日、続くの?」
ビス「だとしたら、深海棲艦より難敵になるわね…」
漣「…何も言えない」
川内「」(小破)
瑞鶴「…これ以上は無理」
陸奥「私の管理が甘かったわ…」
吹雪「…元が何か分からないほど真っ黒ですね」
提督「……」
吹雪「司令官?」
提督「…うん、フォローできない。仕方ないからコンビニでカップ麺でも買おう」
>>1、休憩入りまーす!
第六駆逐隊の上3人をレベリングしてくる
3-2突破が目標
とりま乙
改にしたら後は回数だよな3-2はw
近代化はしなくてもなんとかなるし、ボスに行って夜戦で殺れるかだ
投下します
>>160 なるほど
頑張ります(攻略もこっちも)
翌日 食堂
提督「さて、本日の」
陸奥「飽きないわね。ゲン○ウのポーズしてるけどセリフが一致してないわよ」
提督「メガネに白手袋、そしてトップとなればこれしかあるまい」
漣「私たちは浮かぶアレってことで」
提督「えっ?まさかの立場逆転?」
ビス「何の話か知らないけど、会議でしょう?真面目に進めなさい」
提督「ああ、とりあえず今日の会議の議題がまたしても食事だ」
陸奥「………」
漣「………」
朝潮「………」
提督「そう落ち込まないでくれ。朗報がある。1週間の間だけだが、あの間宮さんが来てくれることとなった」
陸奥「あら、大本営に続いて提督も太っ腹ね」
漣「キタコレ!!」
ビス「間宮?」
吹雪「間宮さんというのは、食事や甘味を引き受けているんです」
ビス「なるほど。それは確かに士気が上がるわ」
提督「というわけで、間宮さんです」
間宮「初めまして。捕球艦の間宮です」
瑞鶴「お久しぶりです。瑞鶴です」
間宮「あら、横須賀所属の?」
瑞鶴「はい。色々あってここに所属してるんですよ」
提督(まさかドラム缶で流されてここに来たとは言えないよな…)
間宮「そう、大変だったでしょ?」
瑞鶴「た…大変も大変でした…えぇ…」
提督「そういうわけだ。あと、前回遠征で手に入った謎のバケツだが、高速修復材と判明した。」
提督「まあ、しばらくの間は使わないから気にすることないが、あれは艤装が一瞬で直るというものらしい」
ビス「本当に日本は理解できないことが多いわね」
提督「あんなものがあることが驚きだがな。とりあえずこれから発表するメンバーでそれぞれ仕事に取り掛かってくれ」
製油所沿岸地帯
瑞鶴「ここで私が拾われたのね…」
陸奥「そうね。でも、見知らぬ場所で孤独よりいいんじゃないかしら?」
瑞鶴「ある意味孤独なんですけど…」
漣「…敵艦キター!」
瑞鶴「嘘!?」
漣「え、嘘だよ?」
陸奥「やめなさいよ…冗談が過ぎるわ」
鎮守府近海
瑞鳳「演習だからって気を抜かないで!」
吹雪「主砲じゃ対応しきれませんよー!」
弥生「爆撃機、嫌い…!」
川内「夜戦したーい!!」
ビス「砲撃戦で生き残らないと夜まで持たないわよ!」
川内「夜戦だけ参加っていうのは?」
瑞鳳「あるわけないでしょ!」
>>162
>間宮「初めまして。捕球艦の間宮です」
岐阜商業の間宮は投手だった気が
司令室
提督「瑞鳳、随分容赦ないな」
朝潮「あの、何故ここに残っているのでしょう?」
提督「ああ。そろそろ秘書の仕事を覚えてもらおうと思ってな」
五月雨「それって、私もですよね?」
提督「そうだ。五月雨は初期の艦娘だし、先輩として色々覚えてもらおうと思う」
朝潮「では、私は必要ないのでは…?」
提督「五月雨が出撃などでいない場合、朝潮にはここで仕事してもらう。また他の子に教える時もどちらかは残ってもらう」
朝潮「分かりました。それで、具体的には?」
提督「これだ。書類仕事」
ドサドサー
提督「大本営はどうしても俺に書類仕事をさせたいらしい」
五月雨「こんなにあるんですか」
朝潮「確かに一人は厳しいですね…」
提督「そういうわけだ。分からなければ聞いてくれ」
ごめん このあとの安価忘れてた
誰かが戻ってきた +3
漣「ご主人様ー。艦隊帰投しましたー」
提督「お疲…れ…って大丈夫か?」
漣「冗談を言ったら陸奥さんに怒られました~…」
提督「度が過ぎるものはやめておけよ。爆発ネタとか」
漣「気をつけまーす…あと、コレ報告書ですヨ」
提督「ありがとう。被弾していたらドックへ、無傷なら補給して十分休憩してから出撃だ」
漣「ほいさーってなんで秘書が二人いるのよ?」
提督「しばらくはこうなる。どっちかがいない時はどっちかに秘書をやってもらうからな」
漣「それって、私もできる?」
提督「ああ。勿論やってもらう」
漣「マジキタコレ!」
提督「そんなに書類仕事のほうがいいのかねぇ…?」
駆逐艦にキラ付けして白雪の「撃ち方始め」のセリフでジパング思い出してしまった
そしてジパングネタが連鎖して紅茶吹くとこだったよ
製油所沿岸地帯
陸奥「最近この場所の出撃が多いわね」
瑞鶴「第二艦隊はビスマルクさん以外がやけっぱちになってたけど…」
漣「知らぬが仏って言うじゃん?」
陸奥「その被害がこっちに来なければなんでもいいんじゃないかしら?」
瑞鶴「来ないように落ち着くまで触らないほうがいいかも」
妖精D「お、敵艦発見じゃないの?アレ」
妖精A「爆撃開始ー!」
瑞鶴「ちょ、勝手に…行っちゃった」
陸奥「随分元気ね。いいことだと思うわよ?」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません