京太郎「俺は戦う、カイザとして」【仮面ライダー555、咲】 (26)

・京太郎主観
・台本形式
・ものすごい駄文
・戦闘のみ地の文
・555の設定などを流用しただけ

以上が注意です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395339987

世の中なんてものは変わるようで変わらない物である
ノストラダムスの大予言やマヤの予言によって明日が無くなるなどと言っても何事も無かったかのように明日は来る
だから、日常にも変化なんて無くて平凡で変わりない毎日がずっと続くのだと俺は思っていた。


あの、白い怪物が現れるまでは




ーー《少年の長い一日》ーー


暗闇の中、走る影が二つ。

一人は逃げ、もう一人がそれを追いかける
夜道を駆ける追われる者…逃亡者のその姿は人とは一線を画す物で全身が白くその身体は魚のような人のような、言うなれば半魚人のような姿であった

「待て、待ってくれ…殺さないでくれ!」

半魚人が口を開き追跡者に命乞いをした
みれば半魚人の方は身体に大きな傷を受けていた

「観念せい…痛みは一瞬じゃけん」

追跡者。
全身をスーツを纏ったフルフェイスの人物は半魚人に対して冷たく言い放った

「さて、行き止まりじゃ…」

「待てぇ…だのむぅ……頼むからぁ、あ、あれはスマートブレインに命令されただげで……」

行き止まり、コンクリートの壁にピタリとくっついて半魚人は命乞いをする
その口元は震え、ガチガチと前歯がぶつかる音が小さく響いた

「これで終わりにしてやるけえのお」

フルフェイスが腰のベルトのバックル部についた携帯らしき物を開きボタンを押す

【Exceed Chage】

それと同時に電子音がフォトンブラッドの注入開始を伝える




フルフェイスが何かを作動、と共に辺りが明るく照らされ一面が黄色く塗りつぶされる


深夜の長野に轟音が響いた。

【今回の投下分終了、短めで終わらす予定なので明日のお昼にでも次回分を投下したいと思います】

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