神「いやいや、勝手に落ち込まないでよ。自分で言って自分で落ち込むとかないわー」

眼鏡「…うるさいですね。そんなに吊るされたいのですか…」

小学生「俺の右手に封印された力を使ってやらあ！」

神「えっとね、さっきの質問だけどね。君らはまだ発症してないけど、ほかの非リア充の人たちは全員がね。あれなんだよ」

先生「あれとはなんだ。ぼかすな。子供の言い訳みたいで見苦しいぞ」

神「いや待ってよ。僕からすれば君らが子供だってば。つまりはリア充狩りをする化け物になったんだ」

男「化け物か…俺らももうすぐそうなるんだな…」

友「そうだな…サイレンの音とともに法的にリア充の味方で俺らの敵が来るもんな…」

先生「あれには勝てない…だから！」

眼鏡「来るまでに出来る限り減らす！」

小学生「だな！」

神「いやいや、世間一般にいう変態とかを含めた化け物じゃなくてさ。マジの方の。化け物。例えば、そうだな…」

男「二股以上してる野郎！」

友「あれは化け物と呼ぶにふさわしいよな…」

眼鏡「ですね。あれはおかしい。くたばればいいのに」

神「だからね。そうじゃないってば。ゾンビとか悪い魔法使いとか」

先生「俺は魔法使いだか何か言ったか？」

小学生「おー、俺らの鏡や…」

神「君のは違うよう。ただの悲しい現実をカムフラージュしてるだけだよね。ああ、また話がずれた…もう省略しよ。端的に言えば、リア充を狩る化け物となった非リア充を倒せるのは君ら非リア充だけなんだ」

男「おい矛盾してるぞ。なんで同志を狩らないといけないんだ？」

神「もうその話もしない。また脱線するから。とにかく、リア充がいなければこの世界は滅びる。それを守るためには君らのようなまだ発症してない非リア充が必要なんだ」

眼鏡「あのですね。ああ、でも質問縛らないとまたぼかされるな…具体的にどう守るのですか？」

神「うんうん。君はいい子だねー。もう諦めてくれたんだねー。僕が力を与えるからそれを使って守ってくれたらいいよ」

男「おい眼鏡！なんで守ることに思考チェンジしてんだよ！」

友「眼鏡…リア充を守るということは、即ちリア充であるということだぞ。お前はそんなことも忘れたのか？」

神「残念。それはちがうんだなー。君らは、非リア充のまま、リア充を、守らないといけないんだ。わかるかな？」

先生「あ？てめえ、何言ってんだ？んなもん理不尽だろ」

小学生「そうだぞ！ざけんなよ！いっぺん殴っといたる！」

神「あー、やめた方がいいよー。多分その拳が潰れるから」

小学生「はっ、言ってろよクソイケメン」

眼鏡「待ってください。ここは物を投げて確かめるべきでしょう」

先生「そうだな。では、このナイフで、と」ﾋｭｯ

神「無駄なのにね」ｶﾝｯ

男「なん、だと…？」

友「クソイケメンに当たる前に弾かれた…？」

神「だから意味ないんだよ。それと君らに対する仕打ちは理不尽だけと、恨むなら僕の父さんを恨んでね。こんなことしたの父さんだから」

ただのノリで書いていきます。が、とりあえずここまでです。誰が狩りしようぜ！

男「そうか、なら神父を恨むとしよう」

神「ありがとー」

男「この怨み晴らさでおくべきか」

神「ん？」

友「お前の父が過ちを冒した」

神「ちょっと？」

眼鏡「我らがすることはただ一つ」

小学生「何言ってんだ？」

先生「3代に渡って呪ってやる」

神「…ほ？」

小学生「なるほど、つまり…」

男友眼先小「「「てめえも同罪だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」」」

神「」

神「ま、僕には障壁あるしいいけどね。さて、君らに与える能力は2つだ」

男「無視すんなよ！そもそもリア充滅んでも大丈夫だろ？」

神「考えてねー。君らみたいな非リア充だけが残っても」

友「残っても？」


神「人類が繁栄しないんだよねー」


眼鏡「まあ、そうなりますね。先生がいい例です」

先生「おい眼鏡、貴様な…」

小学生「なるほど！確かに先生みたいなのしかいないな！俺らには！」

先生「」

神「そーそー。理解が早くて助かるよー。能力についてはまず一つ目ねー」

男「あー！もーしゃーねー！やったるか！」

友「人類はリア充によって繁栄してるというのは分かってはいたけどな…実際言われると辛いぜ…」

神「はーい発表するよー。そこ落ち込まなーい。一つ目は…」

小学生「一つ目は？かっこいいのか？」

神「スタミナ・体力が無限になりまーす」

先生「は？」

眼鏡「なんとまぁ、地味な能力ですね…」

神「いやいや、君らね。分かってないのかな？これから走り回って化け物倒しまくらないといけないんだよ？」

友「確かにな。そうだけど、一つ目はそんなにしょぼいのかよ…」

神「しょぼくなーいしょぼくなーい。はい、二つ目ねー。二つ目は…」

小学生「今度こそ！」

神「想像した武器を現実にできる能力でーす。はい拍手ー」

男「おお…？ましではある、のか…？」

神「うんうん、ある程度はねいい能力だと思うよう」

友「っ！そうだ、クソイケメン！」

神「だからね…いいけど、なに？」

友「化け物となった我らが同志を元に戻す方法はないのか？」

眼鏡「それは私も知りたいですね…」

神「あー、それね。簡単だよ」

先生「なんだ？」

神「化け物殺せばもとに戻るから、とにかく狩りまくって狩りまくって狩りまくっちゃってー」

眼鏡「倒し方は厭わない、ということですね？」

神「うん、そうだよー。おっといけないや。父さんに見つかったら大目玉だ」

先生「能力渡してから帰れよ、クソイケメン」

神「口悪いなー…もう渡してあるよ」

小学生「うお！いつのまに？」

神「僕は神だよ。そんなの造作もないさ」

神「さて、それじゃ頑張ってねー」

一時中断
なるべく早く再開します

男「さてと、まずは得た二つ目の能力の確認だな」

友「うーん…どんな武器でも具現化できる、か…」

小学生「やべえ、迷う」

眼鏡「相手を見てから決めるのはいかがでしょうか？」

先生「眼鏡の意見がいいと思うぞ」

少女「私も眼鏡さんに賛成です」

男「よし、決定なぇぇぇえええええええええ！！？だれ！？」

友「おおおお、おいおい、女子だぞ。かわいいぞ、なんだこれおかしいだろ」

少女「わー、反応が面白ーい」

小学生「うおおおおおおおおお！うおおおおおおおおおお！！！」

眼鏡「全く、落ち着いてくだしゃい」

男「眼鏡、お前もかんでんじゃにゃいか」

先生「しっかりしてくれよ…」

少女「あら、あなたは大丈夫なんですね？」

先生「俺はもう諦めてるからな。話したところで問題ない」

少女「なら早速ですが化け物になった人達見に行きましょうか」

先生「そうだな。お前ら！しっかりしろ！化け物見に行くぞ！」