輝子「黒夢」(60)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374997835

こずえ「らじおねーむ…『カイナ』さん…からだよぉ」

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7月17日、トライアドプリムスのライブのチケットを購入する為、電話をする。

機械音声だろうと安心してたら、普通に女の人が電話に出て、焦って即電話を切る。

どうしよう、このままじゃライブのチケットが買えないよ!

凛ちゃんにも奈緒ちゃんにも加蓮ちゃんにも会えないよ!

電話予約のみなんて調教プレイはやめて、メールでも予約受付しておくれよ!
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こずえ「…んー…こずえ…よくわからない…」

こずえ「こずえのぉ…しんでれらじおー…ふわぁ…」

こずえ「はじまりましたぁ…こずえの…しんでれらじお…だい…15かいめ…だよー…」

こずえ「このばんぐみはー…しーじーぷろの…あいどるの…」

こずえ「さいしん…じょうほうを…おとどけしたりー……」

こずえ「げすとを…よんで…おはなししたりする…ばんぐみだよぉ…」

こずえ「ぱーそなりてぃは…こずえ…ゆさこずえがー…おとどけするよー…ふわぁ」

こずえ「15かいめ…だよー…」

こずえ「きょうも…とっても、あついねー…」

こずえ「あついと…こずえ、ねむくなっちゃう…ふわぁ」

こずえ「でも…きょうは、らじおの…おしごとだから、がんばるのー」

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ファッ!?
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いつものシンデレラジオだな(錯乱)
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KozueChang!!
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あ^~こっちまで眠くなるんじゃあ^~
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こずえ「えへー…じゃあ、きょうのらじおは…みんなで、おひるねしよっかぁ…」

こずえ「…えー…ほうそうじこ…?こずえ…よくわからない…」

こずえ「えっと…じゃあ、げすとを…よぶねー?」

こずえ「きょうの…げすとは…このひとたち…だよー…」

杏「はーい、どうもどうも。ゲストの双葉杏だよー」

小梅「ゲ…ゲストの、白坂小梅です……」

輝子「ゲストの…星輝子です…フヒヒ」

こずえ「わーい…あんずと…しょうこと…こうめだぁ…」

杏「やぁやぁこずえ、今日も不思議オーラ全開だねぇ」

こずえ「こずえー…ふしぎー?」

杏「うん、摩訶不思議アドベンチャー」

輝子「掴もうぜ…ドラゴンボール…フヒヒ」

杏「杏、ゲストの筈なのに、何故かここの席がしっくりくるなぁ」

小梅「わ、私も…ゲストだけど…いつも、ここに座ってる感じが…する…」

輝子「奇遇だね…私も、この席が…落ち着くよ…フヒヒ……」

こずえ「こずえ…あんずの…おひざのうえが…いい」

杏「ん、いいよー」

こずえ「えへー…」ポフ

杏「いつもは誰かの膝の上だから、なんだか新鮮だねぇ」

杏(微妙に前が見辛い)

輝子「た、確かに…きらりさんとかの…膝の上が…定位置だよね…」

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ついにこの3人がゲストに来てくれたかぁ(棒読み)
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マンソンと化したこずえちゃん
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ゲストのなのに、謎の安定感…一体どういうことなんだ…
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(ゲストとパーソナリティを)すりかえておいたのさ!
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杏「あはは、たまにはこういうのも面白いね」

杏「ありがとーこずえ。つきあってくれて」

こずえ「んーん…こずえも…おもしろかったー…えへへー…」

小梅「す、凄いね…こずえちゃん…まだ、アイドルになったばかりなのに…」

輝子「もうこんなネタが出来る様になるとは…フヒヒ」

杏「今までの放送をいくつか聞いてもらったら、それだけでノリを理解してくれたんだよ」

杏「この子は出来る子だよ。間違いない」ナデナデ

こずえ「えへー…もっとなでてー…」

小梅「じゃ…じゃあ、ここからは…交代して…いつものに、戻るね…」

小梅「ゲストは…遊佐こずえちゃんです…」

小梅「え、えっと、じゃあ、まだ…CGプロに…来た、ばかりだし…」

小梅「簡単に…じ、自己紹介…して、ほしいな……?」

こずえ「うん、じこしょうかい…するー」

こずえ「えっと、こずえだよー…」

こずえ「11さい…なんだってー……」

こずえ「あと…えっと…とおいとこから…きたのかなぁ…?」

こずえ「しゅみは…まだ、よくわからないのー…」

こずえ「じこしょうかい…これでだいじょうぶぅ…?」

小梅「う、うん…ありがとう…こずえちゃん」

こずえ「えへへー…」

杏「うーんプロフィールを見ても謎が深まるばかりだね…」

輝子「ほ…本当に、妖精だったり…して…?」

こずえ「ようせいさん…かわいいから…すきー…」

こずえ「こずえ…ようせいさん?かわいいーのー…?」

杏「うんうん、かわいいかわいい」

こずえ「えへー…」

杏「じゃあ今日は、そんな妖精さんなこずえの事を、もっとよく知っていこうー」

小梅「そ、そうだね…」

こずえ「おー…」

輝子「お、おー…って、じ、自分の事じゃあ…?」

こずえ「んー…でも、こずえも…よくわからないの…」

輝子「お、おう…」

小梅「じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…文明保全財団の提供で、お送りします…」

杏「またマイナーな…」

杏「友達のバイト先が次々と破壊されていくんですね、わかります」

輝子「な、なにそれ……」

杏「食事がパンの水スープだけだったりもするよ」

小梅「よ…よく分からないけど…可哀相…」

こずえ「おいしいのー…?」

杏「いやー、多分味無いと思うよ」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、こずえちゃんが…来てくれてるよ」

こずえ「こずえだよー…よろしくねぇ…ふわぁ」

輝子「こ、こずえ…眠いの……?」

こずえ「ここ…すずしくて…きもちいーから…ねむくなっちゃうの…」

杏「オープニングで暑いと眠くなるとも言ってたよね」

こずえ「あったかくても…ねむいの…さむくても…ねむいの…」

輝子「つ、つまり…いつでも眠いと…?」

こずえ「…えへー」

杏「これは大物だね…間違いない」

小梅「こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

杏「はいはーい。ラジオネーム『ポイズン』さんからだよ」

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こずえちゃんに質問です。

衣装を着せてもらってると思ったら、よく見たら肉襦袢だった事はありますか?
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杏「こずえがガチムチになっちゃう」

輝子「い、嫌過ぎる…」

こずえ「こずえ…がちむち…なのー?」

小梅「ち、違うよ…ガチムチじゃないから…大丈夫…」

こずえ「そーなの…?」

杏「次ー、ラジオネーム『虹色モザイク』さんから」

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こずえちゃんに質問です。

CGプロのアイドルで、こっそり台本を燃やしてやりたいのは誰ですか?
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杏「これから毎日台本焼こうぜ?」

輝子「ま、毎日…ドゥンドゥンやろうじゃねぇか…」

小梅「い、陰湿なのは…ダメだよ…」

こずえ「こずえ…だいほん、1かいよんだら…ぜんぶ、おぼえちゃうのー」

小梅「えっ…す、凄いね…」

輝子「わ、私は…何回も読まないと…なかなか…」

杏「何か覚えるコツとかあるの?」

こずえ「んーとねぇ…だいほん、よむとねー…あたまにぱぁーって、はいってくるのー」

杏「なるほど、わからん」

杏「ラジオネーム『母方の塩』さんから」

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こずえちゃんに質問です。

『ここじゃないところ』というのは、バイストン・ウェルの事ですか?
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杏「こずえミ・フェラリオ説」

輝子「こ、これは…何かの、漫画のネタ…?」

杏「ダンバイン、もしくはリーンの翼ネタだねぇ。3人は分からないかな」

小梅「き、聞いた事…ない…」

こずえ「こずえも…わからないのー…」

杏「スタッフと杏にしか分からないネタを平気で選んでくるスタッフの自由っぷり」

杏「こずへへの質問はこんな感じかな?」

杏「じゃあ次は、杏達に来た質問を紹介していくよ~」

小梅「えっ…わ、私達に……?」

輝子「あぁ…お、オープニングで…私達が…ゲストだって…言ったから…?」

杏「そゆこと」

こずえ「あんずたちの…しつもん…きいてみたい…」

杏「オッケー。じゃあ、早速紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『右下さん』さんからだよ」

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杏ちゃんに質問です。

飴玉だと思って舐めていたものが、よく見たら火竜の紅玉だったことはありますか?
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杏「飴玉舐めよーっと…あむ」

杏「…んー?全然甘くない…って、これ、火竜の紅玉じゃん…って、ならないからね」

杏「もしあったらそれでガンチャリオット作るから」

輝子「えっと…モ、モンハン……?」

杏「そうだね、モンハンネタ。こずえはゲームとかする?」

こずえ「げーむぅ…?んー…やったことないのー…」

小梅「家だと…何、してるの…?」

こずえ「んー…ごほんをよんだりー…おひるね…したりー…」

小梅「そ…そうなんだね…」

輝子「こずえ、らしいね…フヒヒ」

杏「ラジオネーム『麦茶』さんからだよ」

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小梅ちゃんに質問です。

好きな男性のタイプはスーパータイラントみたいな人って本当ですか?
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小梅「う、うん…強くて…ホラーな人が…いい……」

杏「ちょっと力加減間違ったらあの爪で引き裂かれそうだね」

輝子「こ、怖すぎ…フヒヒ」

杏「もう少し人間っぽさがほしいならG第1形態でもいいね」

輝子「そ、そっちはそっちで鉄パイプが怖いね…」

小梅(し、質問に…乗ってみたけど…ほ、本当だと…思われたら、どうしよう…)

こずえ「…?」

杏「ラストー。ラジオネーム『べこ丸』さんからだよ」

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輝子ちゃんに質問です。

こけしを松茸だと言い張って、お歳暮に送った事はありますか?
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輝子「似てなくは…ない…?」

杏「でもこけしだと食べられないしねぇ」

こずえ「まつたけ…たべたことない」

小梅「わ、私も……」

杏「杏もないねぇ。でも、香り松茸味シメジって言うし」

杏「食べる分にはシメジの方が美味しいのかも?」

輝子「し、しかし、キノコ好きとしては…い、一度、ガチで高い松茸を…食べてみたい…」

杏「スタッフになんとかしてもらおう(提案)」

小梅「す…スタッフさん、目を逸らした…」

杏「こんな感じかなぁ。自分達に来た質問を読むって、何気に今までなかったからね」

小梅「そ…そうだね…な、なんだか…新鮮…だったかも…」

輝子「な、内容は…いつも通りだったけどね…フヒヒ」

こずえ「おかしな…しつもん、いっぱいだったねー…」

こずえ「こずえも…おかしな、しつもんできるように…がんばるー…」

小梅「えっ…そ、それは…どうなのかな…」

杏「こずえの育成方針がカオスな方向に固まりつつある…?」

輝子「ぷ、プロデューサー、なんて言うかな…フヒヒ」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

輝子「フヒ…二週間ぶりだね…」

杏「先週はフェスだったからねぇ」

小梅「菜々さんの…お家、お掃除フェス…」

輝子「ど、どんなフェスだよって…感じだね、フヒヒ…」

こずえ「ななのおうち…おそうじ、したのー…?」

杏「うん、そうだよ。みんなで掃除して、綺麗にしてあげたんだ」

こずえ「みんな…やさしいんだねー…」

杏(嘘は言ってないよね、うん)

杏「それじゃ、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『バリツ』さんから」

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高橋礼子が、大雨の日にオープンカーでドライブしている!
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小梅「び…びしょ濡れになっちゃう…」

輝子「確実に風邪をひくね……」

杏「この礼子さんは高速道路とかもオープンで走ってそうだね」

杏「そして何食わぬ顔でサービスエリアに入ってフードコートでラーメンを啜る」

輝子「び、びしょ濡れのまま…?」

杏「びしょ濡れのまま」

小梅「ま、周りのお客さん…ビックリ、だね…」

こずえ「でも…らーめん…あったかいから…だいじょうぶだよー」

杏「なるほど、平気と見せかけて、ラーメンでこっそり暖をとってるというわけか…」

杏「次~。ラジオネーム『大胸筋矯正サポーター』さんから」

杏「ブラじゃないよ!」

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高峯のあが、物凄くキレのいいオタ芸を披露している!
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杏「のあにゃんに一体何が…」

輝子「想像できないね…フヒヒ」

こずえ「おたげいって…なぁにー?」

杏「アイドルとか声優のライブで、ファンが凄い独特な動きをするんだよ。見た事ない?」

こずえ「んー…あっ…」

小梅「な、なにか…思い出した…?」

こずえ「ななの…らいぶで…みんな、うさみんっていって…て…ふってたー…」

輝子「あ…あぁ、菜々さんはね…」

杏「(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!…ってね」

杏「これは、ラジオネーム『Sレア確定チケット下さい』さんからだねー」

杏「あ、ごめんなさい、それイベント上位入賞からなんですよ」

輝子「がーんだな…」

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和久井留美が、羊を威嚇している!
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杏「Coのお姉さん3連発」

輝子「わ、和久井さん、何してるの…フヒヒ」

小梅「お、お仕事で…疲れてる…のかな…?」

杏「実際、和久井さんって休みの日は何してるんだろう?」

輝子「休んでる…イメージが、ないね…」

小梅「うーん……」

こずえ「おやすみだから…おやすみ、すれば…いいんだよー?」

杏「それが出来ない不器用な人もいるんだよね~」

こずえ「…?」

杏「ラストー。ラジオネーム『おマミ』さんから」

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輿水幸子が、デスノートも清書している!
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杏「ISTD!」

こずえ「あいえす…てぃーでぃー?」

杏「いかん!そいつには手を出すな!」

輝子「そ、そのノートは…ダメだよ…フヒヒ」

小梅「凄く…流行った、よね…」

杏「実写化もしたしねぇ」

輝子「さ、幸子は…デスノートに、誰の名前を書くんだろうね…?」

杏「自分より可愛いと思ってる子の名前とか…?」

輝子「り、リアル過ぎる回答はNG…フヒ」

杏「今日はお姉さんネタで攻めるのかと思ったらそういうわけでもなかった」

小梅「さ、最後は…幸子さんだったね…」

輝子「幸子や…菜々さんが、オチに来た時の…安定感…フヒヒ」

こずえ「さちこと…ななは…おちるの?」

杏「そう、オチるんだよー。そしてみんな幸せになるよ」

こずえ「みんなしあわせ…いいこと」

小梅(幸子さんがいたら、「ボクの幸せはどうなるんですか!」ってツッコミそう…)

輝子(菜々さんいたら、「ナナの幸せはどうなるんですか!」ってツッコミそう…)

杏「…と、こんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは8。ご褒美獲得まであと2ポイントとなってるよ」

こずえ「ばとる…するのー?」

小梅「う、うん、そうだよ…こずえちゃんと、私達で…」

輝子「か、勝ったら…いいもの、貰えるから…頑張って…フヒ」

こずえ「ん、わかったー…こずえ、がんばるねー…」

小梅「じゃ、じゃあ…この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

こずえ「わかったー…えっとー…じゃあ…これー…」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

こずえ「えっとねぇ…るーびっく…きゅーぶ…たいけつ…」

こずえ「2ふんの…あいだに…たくさん…いろをそろえたひとの…かち…だってー」

杏「ルービックキューブかぁ。また難しそうなのがきたねぇ」

輝子「あ、あれ…完成した事がないんですけど…フヒ…」

小梅「わ、私は…やった事、ない…」

こずえ「こずえも…したこと、ないよー」

杏「コツを掴めば、2分ぐらいでいけるらしいけど…どうなんだろうね」

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ちなみに世界記録は5秒55だそうです。
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小梅「ご、5秒…!?」

輝子「は、早すぎる…」

杏「どんな頭と手の動きをしてるんだろうね…」

杏「ルービックキューブを4つ持ってきてもらったよー」

輝子「み、見事に…色が、バラバラだね…」

小梅「こ、これを…縦とか、横に…動かして、色を揃えるんだよね…」

杏「だねぇ。流石に1面ぐらいは揃えたいけど…」

こずえ「いろんな、いろがあって…きれい…えへー」

杏「こずえ、やり方分かる?大丈夫?」

こずえ「うんー、たぶん…だいじょうぶー」

杏「ん、そかそか。あと、ごめん。流石にこの体勢だとやり辛いから」

杏「ちょっと膝の上から降りてもらっていいかな?」

こずえ「ん、わかったー…よいしょ…」

『それでは皆さん!準備はいいですか?』

小梅「!?」

輝子「こ、この声は確か…」

杏「ま た お ま え か」

こずえ「だぁれー…?」

『ガンダムファイト!レディー!ゴー!』

輝子「フヒ…い、急いで…やらないと・・・」ガチャガチャ

小梅「え、えっと…ど、どの色から…揃えればいいかな…」

杏「うをををを」ガチャガチャ

こずえ「んー……」ガチャガチャ

『20秒経過』

輝子「ぜ、全然分からない…」ガチャガチャ

小梅「難しい…」ガチャガチャ

杏「んー、ここを…こっちに持っていって…」ガチャガチャ

こずえ「がちゃがちゃいって…おもしろいねー…えへへ」ガチャガチャ

杏「どっかの悪魔がホイホイされてきそうな音だね」ガチャガチャ

『40秒経過』

小梅「あぅ、1面…できたと思ったのに…バラバラになった…」

輝子「こ、この青が…ここにくれば…いけそう…」ガチャガチャ

杏「…留ー美ックキューブ」ボソッ

小梅「!?」

輝子「フヒヒ…あ、杏さん…いきなりすぎる…」

『1分経過』

杏「わくわくさん、今日は何を作るの?」ガチャガチャ

杏「あらゴロリ、今日は留ー美ックキューブを作るわ」ガチャガチャ

杏「わぁ、面白そう!」

輝子「な、謎の教育番組が始まった…」

小梅「ち、ちなみに…ど、どんな…ルービックキューブなの…?」

杏「1つ1つのブロックに和久井さんのシールが貼ってるだけ」

輝子「シュ…シュール……」

小梅「な…なんだか…使うのに、抵抗があるね…」

杏「全部で54枚の和久井さんシールが貼られてるからね」

『1分20秒経過』

杏「アホな事言ってる場合じゃなかった…全然出来てない」ガチャガチャ

輝子「コ…コツとかあるなら、今からでも教えて欲しいね…」

小梅「こずえちゃん…大丈夫?」

こずえ「んー……できたよー」

杏「ファッ!?」

輝子「フヒッ!?」

小梅「えっ…!?」

こずえ「これで…いいのぉ?」

小梅「す、凄い…ホントに出来てる…」

輝子「まさか完成させるとは……」

杏「やはり天才か……」

『1分40秒経過』

杏「こずえが完成させたから、今回は杏達の負けだねぇ」ガチャガチャ

輝子「す、凄いね…こずえちゃん…」

こずえ「えへー…こずえ、がんばったのー」

杏「後は、杏達3人の勝負だね…」

小梅「が…頑張る…!」ガチャガチャ

こずえ「みんな…がんばれぇ」

『2分経過。終了ー』

杏「うわぁ、ダメだー。やっぱり難しいね。3面しかできなかったよ」

輝子「わ、私は…2面…」

小梅「私も、2面……」

杏「というわけで、今回のアイドルバトルはこずえの完全勝利だよ~」

こずえ「わーい…かったのー…えへへー」

杏「タイムは…1分31秒?すごいなぁ…」

杏「獲得ご褒美ポイントは0だから、合計8ポイントのままだねー」

こずえ「あんずー…おひざのうえに…また、すわっても…いーい?」

杏「あぁ、うん、もう終わったしいいよ。おいでおいで」

こずえ「えへへー…」

小梅「こずえちゃんに…プレゼントだよ…」

輝子「Sレア賞だから…ご、豪華に…違いない…フヒヒ」

こずえ「えへへー、ありがとー…あけてもいーい?」

杏「いいよー、開けちゃってー」

こずえ「んしょ…なにが…はいってるのかなー?」

輝子「ふ、封筒に入ってるから…また、何かの券かな…」

杏「ガンダムファイトのコールといい、ゲストのご褒美に券といい、きらり回の悪夢を思い出すよ…」

小梅「き…きらりさんの…お部屋、凄かったね…」

輝子「あ、あれは…やばかった…フヒヒ…」

杏「2回目でもキツいよ…ホント」

小梅「こ、こずえちゃん…何が、入ってた…?」

こずえ「えっとねぇ…ぼう…ゆめのくに…しょうたいけん…だってー」

杏「えっ、なんか普通に凄いものが入ってるんだけど…」

輝子「さ、流石Sレアのご褒美だね……フヒヒ」

小梅「某夢の国…いいなぁ…」

杏「ハハッ」

輝子「あ、アウトー…」

こずえ「こずえ…ゆめのくに…すきー…」

杏「こずえは、あの国からやってきたんじゃないかって感じがするもんねぇ」

杏「いい物貰ったねぇ。誰かと楽しんでおいで~」

こずえ「うん、ありがとー…えへへー」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『アイドルプロデュース 戦場に咲く花火編』が開催中です…」

杏「そのイベントは死者が出そうなのでやめよう」

輝子「か、悲しすぎる…」

小梅「ほ、本当は…『アイドルプロデュース 夜空に咲く花火編』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

こずえ「こずえ、おまつり…すきだよー」

輝子「な、なにか…好きな、屋台とか…ある…?」

こずえ「んー…わたあめー」

小梅「わたあめかぁ…お、おいしいよね…」

杏「お祭りで売ってるものって何でも美味しそうに見えるよねぇ」

輝子「わ、分かる…」

小梅「限定ガチャ、ハッピー☆ジーニアスガチャが開催中です…」

小梅「晶葉さんの…コスト18、肩書きの新SRが登場です…」

杏「この前、晶葉に杏の代わりに働いてくれる『杏ロボ』を作ってもらったんだ」

小梅「う、うん…」

杏「そしたら、その杏ロボも働かないっていうオチになった」

小梅「えっ…」

こずえ「あんずが…ふたりー」

輝子「か…簡単にロボとか作れる晶葉って…」

こずえ「あきは…すごいねー」

杏「彼女も間違いなく天才だね」

小梅「第2回シンデレラガール総選挙で、上位5名に選ばれた」

小梅「蘭子さん、アナスタシアさん、楓さん、幸子さん、凛さんのCDの発売がついに決まりました…」

小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 輝く世界の魔法』」

小梅「曲名は『輝く世界の魔法』、発売日は2013年8月14日、です…」

小梅「現在放送中の、TVCMでも使用されてるので、是非聞いてみて下さい…」

小梅「さらに、新CDアルバムシリーズ『jewelries!』の発売も決定しました…」

小梅「内容は…シンデレラガールが、色々な曲をカバーするCDアルバムとなってます…」

小梅「『Cute jewelries! 001』は卯月さん、美穂さん、菜々さん、杏さん、みくさん」

小梅「『Cool jewelries! 001』は凛さん、楓さん、蘭子さん、李衣菜さん、美波さん」

小梅「『Passion jewelries! 001』は未央さん、きらりさん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、美嘉さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「発売日も…ついに、決定…」

小梅「『Cool jewelries!』は9月25日、『Passion jewelries!』は10月2日、『Cute jewelries!』は10月9日です…」

杏「輝く世界の魔法の方は、発売日が大分近づいてきたね」

輝子「ジャケット絵も…公開、されてたね…」

杏「幸子の持ってるあの謎ステッキはなんなんだろう」

小梅「き、気になるね…」

こずえ「ようせいさんみたいだねー」

杏「じゃ、今日は折角だから流しちゃおうかー?」

輝子「つ、ついにですか…フヒヒ」

小梅「き、聴きたい……」

こずえ「こずえもー…ききたいー」

杏「じゃあ、いっちゃおうー。『輝く世界の魔法』~」

杏「ぱるぷんて!」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「こずえー、今日はどうだった?」

こずえ「ん…おもしろかったー…」

輝子「そ、それはよかった…フヒヒ」

杏「じゃあ、感想のメールを紹介するよ~」

杏「ラジオネーム『すぱしーば』さんから」

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こずえちゃん可愛すぎぃ!
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こずえ「こずえ…かわいいのー?えへへー、ありがとー」

杏「今回の放送で、多くのリスナーがこずえにキュン死させられただろうねー」

小梅「そ、そうだね・・・」

杏「こんなのもきてるよー。ラジオネーム『スコッチ』さんから」

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杏ちゃんと輝子ちゃんと小梅ちゃん、ゲストなのにやたら馴染んでましたね(すっとぼけ)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なんでだろうねぇ」

輝子「は、初めてって感じが…しなかったよね…フヒヒ」

小梅「な、何故か分からないけど…来週も、ここに居る気がする…」

こずえ「なんでだろーねー…えへへー…」

杏「今回みたいに、突然いつもと違う事やってみるのも面白いねぇ」

杏「誰かにドッキリでいきなり1人でこの番組やらせたりしたいなぁ」

輝子「ど、ドッキリされる側は大変過ぎるね…」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

こずえ「ゆさ…こずえでしたー…」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

こずえ「ばいばい…ふわぁ…」

杏「沢山喋って疲れた?」

こずえ「ん、ちょっと…だけー…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

こずえ「おつかれ…さまぁ…」

杏「ちょっと悔しいからルービックキューブもうちょっとやってみよう」ガチャガチャ

輝子「フヒ…わ、私も…」ガチャガチャ

小梅「じゃ、じゃあ…私も…」ガチャガチャ

―3分後―

杏「…これ、解き方が分かってないと一生出来ないんじゃないかなぁ」

輝子「う、うん…そんな気がしてきた…」

小梅「こずえちゃん…そ、揃えるコツとか…あるのかな…?」

こずえ「くぅ…くぅ……」

輝子「ね…寝てる…」

小梅「気持ち良さそうに…寝てるね…」

杏「…あれっ、杏、これどうすればいいの?」

輝子「お…起きるまで、このまま…?」

杏「帰れない…」

―その頃事務所では―

ちひろ「プロデューサーさん、かき氷食べます?」

P「あーいいっすねー。いただきます」

ちひろ「では、この特製スタドリ&エナドリミックスシロップでどうぞ♪」

P「わーおいしそーだなー」

ちひろ「1000モバコインになります」

P「たけえよ」


おしり

こずえちゃんのSRはよ

見てくれた人ありがとう

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