孫市「俺はお前を認めない!」 (21)

どこだここは。


たしか遠呂智と戦ってて…そんで。



秀吉「気いついたか孫市」

あれ、なんで。

孫市「秀吉、ここはどこだ?確か…俺は嬢ちゃん達と一緒に」

利家「ったく!もう訳がわかんねえぜ…秀吉どうす…孫市、目が覚めたのか」

秀吉「どうじゃった?利家」

利家「とりあえず、ここは日本だ…そんでゴリラみたいなお前と同じ名前のやつが合戦してたよ」

なんなんだよここは。

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豊臣「この国は…弱い!強くならねば!ならんのだ!」

拳が信長を捉える…だが。

信長「余を…殺すか?」

信長「フハハハ…猿よどうした?」

豊臣の拳が信長にせまる…だが、信長は笑みを崩さない。

豊臣「ふん!」

当たるがなぜか感触がない…まるで空気に当たっているかのような。

信長「戯れよ…猿!」

信長が銃を取り出し弾を撃つ。

豊臣「っく」

拳を弾にあて落とす正に神業である。

その頃…別の場所からその戦を眺めている奴らがいた。

秀吉「くっくっく、でかいな…」

利家「なんだ?秀吉そんなにやけて」

あれがわしと同じ名前のやつか?いや~世界は広い!。

孫市「お前…自分が格好いいとか思ってんじゃないだろうな?秀吉」

秀吉「ギク!」

利家「それにしても…」

孫市「あぁ、ネネちゃんが見あたらないね~」

秀吉「そうだな」

そのとき一頭の馬にまたがった若武者が姿を表した。

慶次「あんたらネネちゃんの事を知ってんのか?」

利家「お前は?」

慶次「前田慶次…秀吉と半兵衛のダチだった男だ」

ここより物語は始まる。

は~いども作者です 作者は無双の三羽烏こと、秀吉、孫市、利家とバサラの三羽烏こと、秀吉、半兵衛、慶次の六人が一番好きなんですよね~

てなわけでクロス書いてやろうなかぁって

まぁまだ初心者なんで暖かい目でみてやってくだしゃあ(^_^;)

慶次「ネネちゃんは死んだ…いや秀吉が殺したんだ」

え?わしが…いつ?。

秀吉「いや~若武者さんよそれは普通に無しじゃろ」

あぁ秀吉の言うとおりだ。

孫市「秀吉の言うとおり、普通に無しだな」
二人の言うとおりになるが。

利家「二人の言うとおりになるが普通に無いな」

なんだこいつら…三人揃って言うことが一緒…だと、いや今秀吉って。

慶次「…」

慶次「まぁいいや…それより名前、教えてくれよお兄さんたち」
孫市「教えてもらう前に自分から名乗るのが筋ってもんじゃないか?そんなんじゃ世の女性たちに嫌われるぜ?」

慶次「あっははは、お兄さんたち面白いね~…おれは前田慶次、よろしく」

あれ?慶次?。

秀吉「わしは羽柴秀吉よろしくな慶次」

慶次「おう」

あいつと同じ名前なだけか…いやぁ偶然ってあるんだな。

慶次…何かの因縁を感じるぜ。

利家「俺は前田利家、よろしくな」

と、トシ…いや違う同姓同名?ってやつか。

慶次「お、おうよろしく」

あいつ…旧姓名乗りやがった、まったく豊太閤の名が泣くぞ?。

孫市「俺は雑賀孫市、よろしくな慶次」

さやか姉さんと同じ名前か…元気にしてるかなぁさやか姉さん。

慶次「よろしく、孫市」

秀吉「それでわ…じゃなかった、あの大男がなんでわしのよ…じゃなかったネネ…ちゃんを殺したんじゃ?」

頼むから利家…孫市!睨むな!下手打つんじゃねーぞ?とばかりに睨むな泣くぞわし…泣いちゃうんだからな?。

慶次「あぁそうだな…それより今はこの戦を止めなきゃなんねえ…あのバカをぶっ飛ばしてやらねえと」
孫市「なら俺たちも手伝うよ」

豊臣「おのれ信長!!!!!!」

拳がせまる…だが

信長「第六天にも届かぬ貴様の…拳などこの余にとどかぬわぁ!うつけが!!」

豊臣「いまだに終わらぬこの戦…うぉおぉ」

慶次「っく邪魔だ!」

俺たち四人は崖を降りながら豊臣軍と織田軍の兵達を倒し信長と秀吉めがけて、突っ込んで行った…。

???「ん?間違えたか?小生の穴蔵をここに繋げたわ良いが…ぬお!」

なんか引っかかったが気にしない、気にしたらたぶん負けだからだ!

慶次「待ってろよ…半兵衛、秀吉!」

半兵衛「ここは通さないよ?慶次君…と誰だい君たちは」

あれは…半兵衛!。

慶次「っく、どけ半兵衛!俺は…あいつをぶっ飛ばさなきゃならねえんだ!」

孫市「それに俺たちが誰だろうと別に関係ねえだろうが!」

半兵衛「相変わらず甘いね慶次君、これだから君は嫌いなんだ、確かに君たちが誰だろうと関係ないね…どうせ君たちはここで死ぬんだ!秀吉の邪魔は…させない!」

ん?こいつは…。

秀吉「ここはわしに任してくれや、こいつとは少し話がしたくなったでな」

三成「半兵衛様…こいつらを斬滅する許可を…ください」

おいおいこれは何の冗談だ?。

仕方ねえな。

孫市「つき合うぜ秀吉」

秀吉「すまんな孫市」

半兵衛「ちょうどいい…実力を見せてくれ」
家康「はい…」

なぜワシは戦わねばならん…元親、ワシは。

利家「ちょうどいいじゃねえか!慶次!先に行け!」

俺たち三人が揃えば最強ってところを見せてやるぜ!。

慶次「ごめん!そんで、ありがとな!」

俺は一人、魔王さんと秀吉がいる場所に向かって走って行った。

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