とある佐天の1日〜佐天のグルメ (361)

注意:初SS
上涙要素。あとは佐天さんがご飯食べる。
駄文。短い。それだけ。

それで良ければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368273915

佐天「んー……」

佐天「御坂さんは研究所、白井さんと初春はジャッジメント…暇だなぁ…特売は行ったし…」テクテク

ドンッ

佐天「きゃっ!」

???「のわっ!」

佐天「痛たた…」

???「だ、大丈夫か?」

佐天「は、はい……ってあれ?どこかで会った事が…」

???「…そう言われれば………あ!御守りを貸してくれた!えーっと……佐天ちゃん!」

佐天「あー!上条さんだ!」

上条「いやー、元気してたか?」

佐天「元気ですよ!上条さんは何してるんですか?」

上条「俺か?俺は特売の帰りなんだ。肉と野菜が激安で!」

佐天「あー、あそこですね!あたしも行きました!」

佐天「あ、そうだこれも何かの縁ですし、ちょっとお茶しませんか?」

上条「えっ…でも俺…ビリビリみたく金持ってないし…」

佐天「大丈夫です!安くて美味しい所知ってますから!まぁいつものファミレスなんですけど」

上条「あー、あそこか。なら平気かな」

佐天「それじゃあ、行きましょう!」ガシッ

上条「ちょ、ちょっといきなり手を…」///

佐天「あっ…す、すいません、ついテンションが…」///

佐天「じゃ、じゃあ行きましょうか!」

上条「そ、そうだな!」

テクテクテクテク

カランカラーン ラッシャーセー コチラノオセキヘドゾー

佐天「んー…チョコレートパフェも捨てがたい…だけどイチゴパフェも…」

上条「俺は……ドリンクバーでいいや」

佐天「それだけで良いんですか?」

上条「あんまりお金ないからねー」

佐天「……なんかごめんなさい…」

上条「いやいや!佐天ちゃんの所為じゃないよ…ウチニイルゴクツブシノセイダカラ」ボソッ

佐天「え?」

上条「いやいや!なんでもない!それより決まったか?」

佐天「んーー…はい!」

ピンポーン

店員「ご注文お決まりですかー」

上条「ドリンクバー1つ」

佐天「チョコレートパフェ1つお願いしまーす」

店員「かしこまりましたー ドリンクバーのコップはコーナーの方にございますので」

上条「んじゃ、ちょっと行ってくるわ」

佐天「変なミックスして自爆しないでくださいねー」

上条「しねぇよ!」

…………………………
…………………
……………

佐天「チョコパフェ美味しいー」パクパク

佐天「そういえば上条さんって御坂さんとよく喧嘩してますよね?
御坂さんと互角にやりあえるんだから上条さんって高位能力者なんですか?」

上条「上条さんはレベル0ですよー」

佐天「えっ!?奇遇ですね~あたしもです!でも何で電撃喰らっても平気なんですか?」

上条「俺の右手には以下略」

佐天「え!?じゃあもしかして都市伝説の『どんな能力も効かない男』ってまさか上条さん!?」キラキラ

上条「そんな噂流れてんのか…まぁそうだろうな」

佐天「凄い凄い!都市伝説の人が目の前にいるなんて!」

上条「ははは……」

佐天「あ、上条さん!携帯貸してくれませんか?」

上条「ん?はいよ」スッ

佐天「ありがとうございます……えーっと……よし!」ピッピッ

佐天「はいっ!あたしのアドレスと番号登録しました!」

上条「何故に…?」

佐天「やだなー、もうお友達なんだから連絡先くらい交換しなきゃでしょ!」

上条「友達か…そうだな」ニコッ

佐天「えへへ///」

上条「いやー、こんな美人な女の子のお友達が出来て上条さんは幸せです」

佐天「ええっ!?///え、えーっと……そ、そうだ!上条さん!パフェ一口食べますか?」

上条「お、良いのか?じゃあ貰おうかな」

佐天「はい、どうぞ」アーン

上条「え」

佐天「どうぞ」アーン

上条「あ、あーん」パクッ

佐天「どうですか?」

上条「……甘くて美味しいです」(なんかすげぇ恥ずかしいけど幸せ…)

佐天「ですよね!ここのは格別なんです!」(キャー!間接キスキャー!///)

上条「佐天ちゃん顔赤いぞ?熱でもあるのか?」

佐天「ふぇっ!?えっ、あのだ、大丈夫です!」

上条「そうか?なら良いんだけど…」ピピピピピ

上条「ん?……ちょっとごめん」ハイモシモシ……エッ?ホシュウ?イツデスカ?キョウノ12時カラ…イマハ…

上条「ごめん、佐天ちゃん、今何時?」

佐天「11時50分ですけど…」

上条「」

佐天「上条さん?」

上条「すまん!佐天ちゃん!いきなり先生から『上条ちゃーん馬鹿だから補習でーす』と連絡が…」

佐天「あー、補習ですか……あたしもしょっちゅうです…」

上条「ほんと!いきなりごめんな!」

佐天「いえ!そもそもお誘いしたのはこっちなんですから、気にしないでください!」

上条「じゃあ、俺先に出てるから!」スッ

上条「あ、それと、なんかあったら気軽に連絡してくれて良いからな!」

佐天「あ、はい!補習頑張って下さいね!」

上条「おう!ありがとな!」ア、オカイケイオネガイシマス

店員「ありがとうございまーすえーっとドリンクバーが1つ…」

佐天「……暇になっちゃった…パフェ食べたら散歩しよっと」パクパク

…………………
…………
……

佐天「ごちそうさまー!っとえーっと伝票…あれ?」

佐天「あれ?あれ?」ゴソガサ

店員「どうしました?」

佐天「あのー…伝票は…」

店員「あ、お会計でしたら、お連れの方が済ませていきましたよ」

佐天「えっ!?あ、そ、そうだったんですか…わかりました。ごちそうさまでした」

店員「またお越しくださいませー」

カランカラーン

テクテク

佐天「上条さんに悪い事しちゃったなぁ……」

佐天「さっそく御礼のメールを……」ピピピピピ

to上条さん
佐天涙子でっす!
あの、奢っていただいて
ありがとうございます
そしてごめんなさい!
こっちから誘っておいて
奢って貰うなんて…
次は、あたしが奢りますから!

佐天「次は、あたしが奢りますから……っと」ソウシン

佐天「さてと、…お昼ご飯どうしようかな…」

テクテクテクテク

佐天「……お腹減ったなぁ……」

佐天「あ、そうだ。久々に外でお昼食べよ!」

佐天「そうと決まればさっそく探索開始ー!」

佐天「……って気合い入れたは良いけど、どこで食べようかなー」テクテク

佐天「んー、ハンバーガーって気分じゃないなぁ…」テクテク

佐天「ケーキバイキング…高い…」テクテク

15分後 
佐天「あれ?こんなとこ新しいお店出来たんだ……個人経営っぽいなぁー」

佐天「へー、ハーフバイキング……ってなんだろ」

佐天「……500円!?安っ!よし!ここにしようっと!」

ガラガラ イラッシャイマセー

佐天「えっと……」

店員「いらっしゃいませ、こちらのお席にどうぞ。お客様こちら初めてですか?」

佐天「あ、はい」カタン

店員「それではご説明させていただきます。まずはメインを選んでいただいて、あとはあそこのテーブルに乗っている料理は全てバイキングです。お味噌汁は欲しければ仰って下さい」

佐天「はい!」(あー、なるほど。だからハーフバイキングなのか)

店員「それでは、メインの方何にしますか?本日は 豚のしゃぶしゃぶ、鯖の味噌煮、マーボー豆腐です」

佐天「えーっと…じゃあ豚のしゃぶしゃぶで!」

店員「ゴマダレがかかってますがよろしいですか?」

佐天「はい!あ、あとお味噌汁お願いします!」

店員「はい、かしこまりました。」ブタシャブ1デース

ハイヨー

佐天(さてと、何があるのかなー)ガタッ

・茄子の漬け物
・ひじきと寒天のサラダ
・肉じゃが
・納豆オクラ
・きんぴらゴボウ
・パンケーキ
・寒天ゼリー

佐天(おおお…なんか身体に良さそうな物ばかり…でも美味しそう)

佐天「んー」(とりあえずご飯ご飯…)パカッ

佐天「へー、雑穀米かぁ…」ヨソリヨソリ

佐天「んー……とりあえず全部食べてみよ」カチャカチャ

佐天(おっと、サラダサラダ…ドレッシングは……ゴマでいいや)

佐天「あ、お水お水」コポポポ

佐天「よーし、いただきます!」パンッ

佐天(どれから食べようかなー…)

佐天(きんぴらから食べてみよ)パクッ

佐天「ん!」(甘辛くて美味しい!)パクパク

佐天(ご飯が進むなぁ)パクパク

佐天(このお漬け物は……んー!丁度良い漬かり具合!)モキュモキュ

佐天(ご飯が進むなー)パクパク

佐天(サラダサラダっと……)

店員「お待たせしましたー、豚のしゃぶしゃぶと、お味噌汁です」コトッコトッ

佐天「あ、ありがとうございまーす」

佐天(来た来たメインディッシュ!えーっと豚のしゃぶしゃぶに、茹でもやし…あ、きざみネギがちらしてある……あちゃー…ゴマダレが被った…)

佐天(まぁ良いや、いただきます)パクッ

佐天(ん~!豚肉ときざみネギとゴマダレの相性抜群!ネギの風味が良いなぁ。もやしもシャキシャキだし)モグモグ

佐天(ご飯ご飯)パクパク

佐天(あ、ご飯終わった…おかわりおかわり)ガタン

佐天「よっと…」ガタン

佐天(サラダは……うん。いかにもサラダ。でも美味しい)シャクシャク

佐天(肉じゃがはどうだろう……)パク

佐天(美味しい!お芋に味がしっかり染みてて柔らかい……けどちょっと柔らか過ぎかな?)パクパク

パクパクモグモグシャクシャクモキュモキュ

佐天 「ふぅ…」

佐天(ご飯が余った……なーんて事は無問題ですよ!納豆オクラがありますから!)

佐天(お醤油を掛けて……っととかけ過ぎちゃったかな?)

佐天(よーく混ぜて…)マゼマゼ

佐天(ご飯にドーン!)トロトロ

佐天(納豆オクラご飯の完成!です)ババーン

佐天(んー!納豆ご飯美味しいなぁ………ちょっとしょっぱいけど)モグモグ

佐天「お水お水…」ゴクゴク…プハァ

佐天「さーてデザートに…およ?……へー珈琲とかもあるんだ…」

佐天「んー……よし!すいませーん珈琲1つお願いしまーす」

カシコマリマシター

佐天「さーて休憩休憩…」

5分後

店員「お待たせしましたー。珈琲になります」

佐天「ありがとうございます」

佐天「ふーっ、ふーっ」(珈琲…美味しい)コクコク

佐天(パンケーキ、パンケーキ。んーちょっと甘すぎるかなぁ……でも珈琲と一緒に食べれば丁度良いかも)モグモグ

佐天(寒天ゼリーは……何味なのこれ……)

コクコクモグモグプハー

佐天「ごちそうさまでした!」

店員「ありがとうございました、えーっとバイキングと珈琲1つで750円になります」

佐天「じゃあ…はい」(安い…)つ1050円

店員「1050円のお預かりで……300円のお返しになります」つ300円

佐天「ごちそうさまでした!」

店員「またお越しくださいませ!」

ガラガラピシャッ

佐天「いやー!おいしかった!ついつい食べ過ぎちゃった…ちょっと苦しい…」

佐天(でも、良いお店見つけたなぁ…初春と上条さんにも教えてあげよっと)

ピピピピピ

佐天「あ、上条さんからだ!」

from上条さん
気にしなくても良いのに
俺も佐天ちゃんとお茶出来て楽しかったよ
じゃあ、お言葉に甘えて次はご馳走になろうかな! 
あ、安くて良いお店とかあったら教えてちょうだい。

佐天「んふふ~」 

to上条さん
上条さん!ちょうど今さっき見つけた所です!次のお休み一緒に行きませんか?安くて美味しいんです!

佐天「…………」フンフーン

ピピピピピ

佐天「!」ピ

from上条さん

次の休みか うん、補習も無いし 大丈夫だ、安くて美味しい!?
なんて魅力的なんだ!
じゃあ次の休みに一緒に行こう!

佐天「っしゃ!」グッ

そして上条さんと佐天さんはそのお店をすっかり気に入り常連になりました。行くときはいつも2人なのでお店からはカップルだと思われていたようです。まぁそうなるのも案外近くかもしれません。

終わり

スレ立てる程の長さじゃなかったと
投下後に反省。
SS書くのって難しいですね。
駄文、お目汚し失礼いたしました
上涙ほのぼのイチャコメSSもっと増えろ

ごめんなさい。ゴローちゃん出そうとしたんですけど僕の文章力では無理でした。

あ、レスありがとうございます。

続き書いたらどうすっかね?

>>16
続きですか……なにしろこのSS自体パッと思いつきでしたので もう続きが思いつかなくて…
思いついたら新たにスレを立てたいと思います。

ところどころ孤独のグルメの文章があって、それもいいアクセントだった。
乙。出来れば続きを読みたく思う

非常に良かったです

乙です

HTML依頼は出したんですが
2ヶ月以内に書きたくなるかもしれないと思い撤回してきました。
いつになるかはわかりませんが
また書けたら書こうと思います。
最初は佐天さん一人にご飯を食べて貰いましたが 次回以降(もしあれば)は佐天さんと誰かが一緒にご飯を食べるかもしれません。
それとこんな駄文でよろしければ 期待せずお待ち下さいませ。期待せずお待ち下さいませ。

>>18
>>19
レスありがとうございます

皆様レスありがとうございます

学園都市のカレー屋さん

佐天「~♪」フンフンフーン

佐天「……相変わらず暇だなぁ」テクテク

佐天「あれ?あのケーキ屋の前で唸ってるのは……初春?」

初春「うーん、このチーズケーキも捨てがたい…でもこっちのガトーショコラも…でも2つも食べたら……ああぁ……」

佐天「……」ソローリ

初春「いやいやでも食べたいでも太りそう……どうs「うっいっはるーん!」バッサァァ キャァァァ!!」

佐天「おおう……今日はくまさんか~、可愛いね!」

初春「な、何するんですか!佐天さん!流石にびっくりしましたよ!いや、いつもびっくりするんですけど!今回は特にびっくりしましたよ!やるならやるって言ってからにしてください!」

佐天「スカートめくります!」 

初春「やってから言わないでください!」プンスカ

佐天「ていうか、言ってからならやってもいいの?」

初春「………ダメです。自重してください」

佐天「ごめんごめん初春!」

初春「……本当に反省してますか?」

佐天「うん!してるしてる!」

初春「じゃあスカートめくりませんか?」

佐天「それはめくる!」

初春「してないじゃないですか!」

初春「はぁ……じゃあ私ここのケーキを食べたかったんですけど2つは食べ過ぎかなって思うんです。だから1つは佐天さんが私の食べたい物を頼んで下さい。そしてそれを半分こしてください。私のも半分こします。それで許してあげます」

佐天「え、それで良いの?OKわかった!半分こしよ!」

初春「やったー!ありがとうございます佐天さん!」

佐天「じゃあ入ろうか?」

初春「はい!」

カランカランカラーン

店員「何名様ですか?」

佐天「二人です」

店員「こちらのお席へどうぞ」

ガタガタ

佐天「よっこいしょっと」

初春「佐天さん、オヤジっぽいですよ」

佐天「何をぅ?失礼だなぁ」

初春「あははは」

店員「こちらお冷やと、メニューになります。お決まりになりましたらそちらのボタンで及び下さい」

さてはる「はーい」

佐天「で、初春何食べたいの?」

初春「えーっとですね。このチーズケーキとガトーショコラが食べたいんですけど最近少し体重があれなんです」

佐天「へー、全然わかんないけどなぁ」

初春「佐天さんは良いですよね…食べても太り難い体質ですから」

佐天「きちんと運動もしてるよ。家の中でちょっとしたストレッチとか。流石に食べてばっかりだと太るし。で、チーズケーキとガトーショコラで良いの?」

初春「はい。あ、このケーキセットにしましょう。お好きなケーキ1つとドリンクで500円!」

佐天「じゃあそれで!」カチッ ピンポーン

佐天「初春!逃げなきゃ!」

初春「そうですね!店員さんが出てきたら大変……ってその為のボタンですよ。なんでピンポンダッシュ風なんですか」

佐天「初春がノリツッコミを…」

初春「DVDで勉強しました」

店員「ご注文おきまりですか?」

佐天「えーっとケーキセット2つで、あたしはガトーショコラと…えーっと紅茶で」

初春「私はチーズケーキと……紅茶で」

店員「かしこまりました。」

初春「いやー楽しみです!」

佐天「すっごい笑顔だね」

初春「今日は無性にケーキ食べたくて」

佐天「あるよねー。そういうとき」

初春「ところで佐天さん。質問していいですか?」

佐天「ん?何?」ミズノモウ

初春「ここの所お休みの日に」

佐天「うんうん」コクコク

初春「結構な頻度で一緒にいるあのツンツン頭のお兄さんは誰ですか?」ニヨニヨ

佐天「……!ゲッホゲッホ!」

初春「さ、佐天さん!?」

佐天「……あー、びっくりした。て言うか!なんで知ってんのよ!」

初春「たまたま見かけて、見かける度にその人と歩いてるもんですから」

佐天「あー…(言われてみれば)」

初春「で!?誰なんですか!?かかかか、彼氏ですか!?」

佐天「ち、違うよ!まだ違うもん!」

初春「ほほう、『まだ』ですか」ニヤリ

初春「では、出会いを聞きましょうか」ニコニコ

…………………
…………
……

初春「ほうほう!なるほど!そうだったんですかぁ」ニヤニヤ

佐天「あ、うううう……///」

初春「いやー、良いですねぇ…春ですねぇ…」

佐天「う、うっさい!誰にも言わないでよ!」

初春「大丈夫です!口は固い……?です!」

佐天「いま?マークつかなかった?」

初春「気のせいですよ。頑張って下さいね佐天さん!」

佐天「ありがと、初春。あたし頑張る!」

初春「応援します!……あ、ケーキ来たみたいですね」

店員「お待たせいたしました。ケーキセットでございます」カチャカチャ

さてはる「ありがとうございまーす」

店員「では、ごゆっくりどうぞ」

佐天「どうする?先に半分こする?」

初春「半分食べて交換でいいんじゃないですかね」

佐天「じゃあ、そうしようか」

さてはる「いただきます」

佐天(ガトーショコラか久々だなぁ……)アーンパクッモグモク

佐天「!」(お、美味しい!濃厚でしっとりしてて、口どけが良い!)

初春(チーズケーキチーズケーキ♪)アーンパクッモグモク

初春(んーー♪濃厚でクリーミー!幸せ♪)

初春(この喉につっかえる飲み物が手放せない感じ!美味しいなぁ)

さてはる(幸せ…紅茶も美味しいし)ズズズ

さてはる「ほふぅ」

佐天「あ、そろそろ半分だ。初春、交換しよ?」

初春「え?ふぁい」

佐天「はい、交換」

初春「ありがとうございます」

佐天(チーズケーキキター!)

初春(ガトーショコラキター!)

パクパクモグモグズズズ

………………
…………
……

店員「ありがとうございましたー」

佐天「いやー!美味しかったね!」

初春「はい!ありがとうございました!つき合ってくれて」

佐天「これでまたスカートめくりできるならお安い御用!」

初春「やめてくださいよ!」

ピピピピピピ

初春「っとごめんなさい。」ハイモシモシ、エ?シマツショ…

初春「あああああああ!!!」

佐天「!?」ビクッ

初春「ご、ごめんなさい佐天さんジャッジメントのお仕事が入っちゃいました……この後一緒にお昼ご飯でもと思ってたんですが…」

佐天「あー、大丈夫大丈夫ジャッジメントならしょうがないよ」

初春「すみません!また今度お昼ご飯一緒に!それじゃまた!」バタバタ

佐天「じゃーねー、頑張れよー!」

佐天「……お店でも探しますかぁ」テクテク

……………
………
……

佐天(うーーん…なかなか良い所無いなぁ……)

佐天(いや、焦っちゃダメよ涙子、あたしはただお腹が減ってるだけなんだから)

佐天(うーーん……)テクテク

佐天「ん?カレーの匂いが…」クンクン

佐天「お、こんな所にカレー屋さんあったんだ」

佐天(そうだ!今日はカレーにしよう!)

佐天「そうと決まれば!」カランカランカラーン

佐天(うわっ、すっごいお香の匂い……それとインドの音楽?)

店員「イラサイマセ」

佐天「あ、1人です」(本場の人だ…)

店員「コチラヘドゾ」

佐天「よいしょっと」

店員「オヒヤトオテフキデス。ゴチュモンオキマリニナタラオヨビクダサイ」

佐天「はーい」(さてと……)

佐天(んー……色々あるなぁ……チキン、マトン、キーマ、ベシタブル…)

佐天(セットメニューは……意外と高いなぁ1500円かぁ)

佐天(ナンも色々あるなぁ……こんなに種類あるんだ)

佐天(うーん……他にメニュー無いかな?……あ、あったランチメニュー……あっ、安い!ランチメニューにしよっと)

佐天(ランチメニューも種類あるなぁ……AランチとBランチ、スペシャルセットか…)

佐天(うーーん…ここは無難にAランチだね…あ、カレーとナン選べるんだ。あ、ドリンクもついてる)

佐天(えーっと…チキン、ベシタブル、キーマにおすすめ(日替わり)か……)

佐天(んー、チキンとベシタブルにしよ。ナンかご飯か……プレーンナンで。ドリンクは…ラッシーって何?名犬?)

佐天「まぁいいや。すいませーん」

店員「ゴチュモンオキマリデスカ」

佐天「Aランチセットで、カレーはチキンとベシタブル。ナンはプレーンで。ドリンクは…あの、ラッシーってなんですか?」

店員「ラッシーハ、ノムヨーグルトデス」

佐天「へー、じゃあラッシーで」

店員「カシコマリマシタ」

佐天「ふぅ……楽しみだなぁ」ペラペラ

佐天「お?」(シシカバブ……美味しそう)

佐天「すいませーん」

店員「ハイ?」

佐天「シシカバブお願いします」

店員「カシコマリマシタ」

…………………
……………
………

店員「オマタセシマシタ。シシカバブです」

・シシカバブ(ミンチの鶏肉が筒状に焼かれている。スパイスが効いてて旨い。カレー風味。鶏肉に混ぜてあるピーマンがまた良い。アツアツ)

佐天「おお!初めて見た!いただきます!」フーフーパクッハフハフモグモグ

佐天(熱っ!熱っ!でも美味しい!カレーの風味とピーマンの風味が良いなぁ)モグモグ

店員「オマタセシマシタAランチセットデス」

佐天「あ、はい」(……え?)

店員「ゴユックリドゾ」

佐天「……」

Aランチセット
・プレーンナン(デカいどれくらいかと言うと横50cm縦20cmくらい)
・チキンカレー(中辛)
・ベシタブルカレー(甘口)
・サラダ(ドレッシングは無し)
・アチャール(インドの漬け物。ピクルスみたいな物。辛い。カレーより辛い場合もでも旨い)

佐天「ナンでっかいなぁ…いただきます!」パンッ

佐天(んーまずは…ベシタブルから…)

佐天(ナンを千切って…)ミリミリ

佐天(カレーをつけてっと…)パクッ

佐天(!…美味しい!ナンの甘さと野菜の甘さでちょっと甘味が強いかと思ったけど甘さの種類が違うから気にならない)モグモグ

佐天(次は…チキンで…)チョンチョンパクッ

佐天(んー!ちょっと辛いなぁ…でもナンの甘さで丁度良い感じになってて美味しい!鶏肉も美味しいし)モグモグ

佐天(あ、サラダサラダ)パクパク

佐天(うん。美味しい。口の中がさっぱりする)

佐天(これ何だろ?ピクルス?)パクッ

佐天(!!か、辛っ!辛っ!)

佐天(の、飲み物!)チューチュー

佐天(あ、ラッシー美味しい…辛いのが退いてく…)

佐天「あー…びっくりした」

佐天「あ、そうだ」

佐天(シシカバブと、この辛いのをナンで巻いて…)パクッ

佐天(……んー!辛い!でも美味しい!でも辛い!辛旨!)

佐天(よーし!完食するぞ!)

パクパクモグモグハフハフチューチュー

佐天「ぷふー…」

佐天「ごちそうさまでした!」パンッ

佐天(いやー、食べた食べた…良く食べきれたなぁ……食べ過ぎた……お水お水)コクコク

佐天「さってと、帰りますか」スック

佐天「お勘定お願いしまーす」

店員「ハイ、オカイケイ1280円ナリマス」

佐天「はい」つ1300円

店員「20円ノオカエシナリマス」

佐天「ごちそうさまでした!」

店員「アリガトゴザマシタ」

佐天「いやー、美味しかった!上条さんにも教えてあげなきゃ!」

佐天「って、おや?あのツンツン頭は……おーい!上条さーん!」ブンブン

上条「?…おお、佐天ちゃんじゃないか。どうした?」

佐天「ちょうど上条さんとお話したかったんですよー」

上条「お、なんだなんだ?」

佐天「実はですねぇ、美味しいカレー屋を見つけたんです!」

上条「お、マジか!?俺カレー好きなんだよ」

佐天「そこがですね、かなり本格的で、料理も本場の人がやってるんですよ!」

上条「おおお!期待大だぜ!」

佐天「で……もし良ければ…」

上条「おう!佐天ちゃんも一緒に食べに行こう!次の休みで良いか?」

佐天「!」パアア

佐天「はい!楽しみにしてます!」

次の休みの日。上条さんと佐天さんはカレー屋に行きました。そこでもカップル扱いされてました。上条さんも佐天さんも満更でも無い様子でした。上条さんのカレーが間違って激辛カレーが来てしまい、悶絶していましたが2人とも楽しそうでした。良いなぁ…佐天さん…私はお仕事なのに…次は私を連れてって下さいね!
by初春飾利

2話目終わりです。
駄文お目汚し失礼しました。
次回があるかはわかりませんが
なるべく書きたいと思います。
期待せずにごゆるりとお待ちください。

初春さん、監視カメラの私用は禁止ですよ?

でも、店内の様子まで…
流石に店内にカメラはないんじゃ…
まさか滞空k

>>48
ファミレスに防犯カメラがあるシーンあるので。

監視?防犯?どっちでも良いや

とにかくカメラがあるシーンあるのです

レスありがとうございます

喫茶店のナポリタン

キーンコーンカーンコーン

佐天「ん~!やっと授業終わったぁ~!」

初春「んー、疲れましたぁ」

佐天「ねね、初春、久々に夕御飯食べに行こうよ!」

初春「そうですね、そうしましょうか」

佐天「そうと決まればレッツゴー!」ダダダダ

初春「きゃぁぁあ!ひ、引っ張らないで下さいぃぃ!」タタタタ

……………
………
……

佐天「……で!どこ食べに行く?」

初春「決めてなかったんですか!?」

佐天「いや~テンション上がっちゃってさ~」

初春「も~…佐天さんったら…で、どうするんです?」

佐天「ん~…あ、ちょっと待ってて」パカッピッピッピッ

初春「?」

to上条さん
こんにちは!
あのー、夕御飯を食べようかと外に出たんですけど
どこか良い所とか知りませんか?
良かったら教えてくださーい(ニコニコの絵文字)


佐天「……っし。そーしん!」ピッ

初春「メールですか?」

佐天「うん。上条さんにねー美味しい所教えて貰おうと思って」

初春「佐天さん、ほんとに上条さんの事好きなんですねぇ」

佐天「!!?///」

初春「なんでわかったの!?って顔してますけどバレバレですからね?」

佐天「う、うそ!?」

初春「だってしょっちゅう上条さんの話してますし、上条さんとしょっちゅうデートしてますし」

佐天「……あたしそんなに上条さんの話してた?」

初春「はい。それはもう嬉しそうに」

佐天「ってちょっと待ってよ」

初春「なんですか?」

佐天「あたし上条さんとデートしてること初春に言ったことあったっけ?」

初春「…………」

佐天「初春?」ピピピピ

初春「あ、佐天さんメール来たんじゃないですか!?ほらほら!早く見ましょう!」

佐天「初春…露骨に話題変えたね…まぁいいや、っとメールメール」

from上条さん
おう、こんにちは
うーん…良いところか…
××学区にある○○って喫茶店なんか良いんじゃないか?
あそこのナポリタンセットがオススメだぜ!

佐天「ふむふむなるほど」

to上条さん

××学区の○○って喫茶店ですね!わかりました!ありがとうございます。さっそく行ってみますね~(ニコニコの絵文字)

佐天「…っと」ソウシン

佐天「というわけで行くよ!」

初春「どこにですか!?説明してくださいよ!」

佐天「ごめんごめん、あのね、××学区の○○って喫茶店がオススメだって!」

初春「あ、あそこですか。噂は聞いてたんですけど行ったこと無かったんですよねぇ。前々から行きたいと思ってたんです!」

佐天「じゃ、異論は無いね!それではレッツゴー!」

初春「お、オー!」

……………
………
……

○○喫茶店前

佐天「おおお…何だろうこの…」

初春「ザ・個人経営喫茶店!って感じですね」

佐天「お腹減ったから早く入ろ!」

初春「はーい」

カランカランカラーン 

おばさん「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

佐天「2人です」

おばさん「こちらのお席へどうぞ」

佐天「よいしょっと」ガタン

初春「ふぅ」ガタン

おばさん「はい、お冷やとおしぼりね」コトンコトン

おばさん「こちらメニューね。注文決まったら呼んでね」

佐天「はーい」

初春「えーっと何にしようかなー」パラパラ

佐天「あたしこのナポリタンセット」

初春「早っ!メニューほとんど見て無いじゃないですか」

佐天「上条さんがこれオススメだって言ってたので!」

初春「へ~…じゃあ私もそれにします!」

佐天「ん!すいませーん」

おばさん「はいはい。決まったかい?」

佐天「ナポリタンセット2つお願いします」

おばさん「お飲み物は?」

佐天「あたしはウーロン茶で」

初春「私は…オレンジジュースで」

おばさん「はい、かしこまりまし
た」カキカキ

佐天「どんなのが来るんだろうね」コクコク

初春「お店によって色々ですからねぇ」

初春「それにしても佐天さん食べ歩き好きですね」

佐天「ん~まぁね。入ったことの無いお店とか外見が古くて小汚いお店とかは結構美味しい所が多いんだよ?」

初春「へー!そうなんですか!でもそういうお店って入るのに勇気いりませんか?」

佐天「うん。結構いる、でも食欲が勝っちゃう」

初春「佐天さんはお花見言っても食べてばっかりの人ですね」

佐天「いや~そんなに褒めないでよ~」

初春「褒めてないですよ…」

佐天「でも流石に一人だと怖いなって時は」

初春「上条さんと一緒なんですよねわかります」

佐天「初春……いつのまにあたしの頭の中を!?」

初春「そんなことしませんしできません!そもそもそんなことしなくてもわかります!わかりやすすぎです」

佐天「///」

初春「照れないでくださいよ…こっちもなんか恥ずかしくなってきちゃいますから!」

佐天「好きなんだからしょうがない!」

初春「大声で言わないでください!」

ペチャクチャウイハルーペチャクチャアハハハ

……………
………
……

おばさん「はーい。おまたせー」

ナポリタンセット750円
・ナポリタン(ケチャップで真っ赤なナポリタン。赤いウィンナーが懐かしい。玉ねぎ、さやえんどう、マッシュルーム、鶏肉。下に卵がひいてある。おかずにもなる)
・ライス(ナポリタンと一緒に食うべし)
・味噌汁
・サラダ
・ドリンク(烏龍茶、オレンジジュース)

さてはる「いただきまーす」

佐天「おお、赤いウィンナーだ!お母さんに良くお弁当に入れて貰ってたなぁ…」クルクルパクッ

初春「ですねぇ…なんだか懐かしいです」クルクルパクッ

佐天(んーー!美味しい!しっかりとしたケチャップの味!)

初春(お、美味しい!こんなナポリタン初めて食べました!)

佐天(麺が太いのがまた良いなぁ……ケチャップがしっかり絡んでくれるし)チュルチュル

初春(玉ねぎが甘いです!エンドウ豆もシャキシャキですし!)チュルチュル

佐天(なんて言うか、気取ってない感じがまた良いなぁ)

佐天(おっとご飯ご飯…ご飯とナポリタンって合うのかなぁ?)チュルチュルパクッモグモク

佐天(お、美味しい!ナポリタンとご飯って合うんだ!)

佐天「初春、ナポリタンとご飯一緒に食べてみな」

初春「ふぇ?あ、はい」チュルチュルパクッモグモク

初春 「!凄い美味しいです!」

佐天「ねー!ナポリタンとご飯が合うなんて知らなかったなぁ」

初春「炭水化物と炭水化物って意外と合うんですねぇ…まぁラーメンライスや焼きそばパンがあるくらいですからねぇ」

佐天「そういわれればそうだね。でもこんなに美味しい組み合わせがあったなんてしらなかったよ」チュルチュルパクパク

佐天(でもなんだろうなぁ……この)

初春(でもなんでしょう……この)

さてはる(昔懐かしの味は……知らないけど(んですけど))

クルクルチュルチュルパクパクシャクシャクズズズズ

さてはる「っぷはぁ…」

佐天「おっとと烏龍茶飲み忘れてた」コクコク

佐天「くぅー!美味い!食後の烏龍茶は最高だ!」

初春「オレンジジュースも美味しいですよ」コクコク

佐天「食べ終わったし…出ようか」

初春「そうですね」

佐天「お勘定お願いしまーす」

おばさん「はーい。ナポリタンセット2つで1500円ね。」

さてはる「はい」750円×2

おばさん「はい、ちょうどお預かりねー」

おばさん「あ、あとこれどうぞ」つ【100円割引券】

佐天「あ、ありがとうございます!」

佐天「ふぅ…さってとこれからどうする?」

初春「うーん…セブンスミストでも行きましょうか?」

佐天「うーんそうs」ピピピピ

佐天「んにゃ?電話だ。あ、上条さんだ」ピッ

上条『佐天ちゃん?あのー、ちょっと頼みたいことがあるんですがよろしいですか?』

佐天「何故に敬語っぽいんですか?」

上条『いや~そのね、今日特売があってさ』

佐天「はいはい」

上条『お手伝いしてくれたら嬉しいかな~って』

佐天「大丈夫です!行きます!友達も連れてきます!」

初春「!?」ビクッ

上条『マジで!?ありがたい!んだけど友達は了承してるのか?』

佐天「ちょっと待ってて下さい」ホリュウ

佐天「初春、これから上条さんと一緒にスーパーの特売(戦場)に行くんだけど、手伝ってくん無い?」

初春「良いですよ!上条さん生で見てみたいですし」キラーン

佐天「本当に良いんだね?スーパーの特売(戦場)だよ?」

初春「?はい良いですよ?」

ピッ

佐天「お待たせしました!一緒に特売(戦場)に来て手伝ってくれるそうです!」

上条『お、マジで!?いやーありがたい!じゃ△△スーパーで待ってるな!』

佐天「はーい」ピッ

佐天「んじゃ行こう!……骨は拾って上げるからね…」

初春「?は、はい」

……………
…………
………

佐天「あ、上条さーん」ブンブン

上条「おー!待ってたぜ佐天ちゃん!」

佐天「ごめんなさーいお待たせしちゃって」

上条「いやいや、俺もさっき来たばっかりだし……そちらの花飾りの娘は?」

初春「は、初めまして!佐天さんの親友の初春飾利です!」

上条「おう、上条当麻だ。よろしくな初春ちゃん」

佐天「初春の親友の佐天涙子でっす!」

上条「うん。それは知ってる」

佐天「上条さん冷たーい…」

上条「ははは、ごめんごめん」ナデナデ

佐天「えへへへ」///

初春(あれ 、なんかイチャイチャしはじめた)

佐天「あ、上条さん!○○喫茶のナポリタン!すっごいおいしかったです!」

上条「お!早速行ったのか!初春ちゃんもお気に召したかな?」

初春「は、はい!とっても美味しかったです!」

上条「うん、なら良かった!」

上条「さて、そろそろ時間だな」キリッ

佐天「そうですね」キリリッ

初春(?なんか2人とも顔がキリッと…何故……!?す、凄い数の人が!?)

佐天「じゃあ…覚悟は良いね?初春」

初春「!?は、はい!」

上条「今回ばかりは守りきれるかわからない……なるべく特売商品をゲットするよう頑張ってくれ。健闘を祈る」

佐天「……はい!」

上条「……行くぞ!」

ウオオオォオオォアオオオォ!!!!ズドドドドド
ソレハオレノダゴルァァア!!ソノヒキニクハアタシノダァァア!!!!キャ、キャァァア!!!!ナガサレルウウウウ
!!!!

…………………
……………
………

佐天「初春~?大丈夫?」テクテク

初春「ひっぐ、ぐすっ、こ、怖かったぁぁ!!」ビエーン

佐天「あー、よしよし」ナデナデ

上条「あそこのスーパーは他より取り合い激しいからなぁ…流石に厳しかったか……ごめんな初春ちゃん」テクテク

初春「い、いえ、わ、私がたかがスーパーの特売となめてたのがいけないんです…次、次こそは!頑張ります!…にしても佐天さん凄いですね。あの人混みの中であんなに特売商品ゲットするなんて」テクテク

佐天「上条さんの買い物に付き合ってる内に鍛えられました!」テクテク

初春「なるほど、上条さんに開発されたんですね」キラーン

上条「誤解されるようなこと言わないでくれる!?」

佐天「///」

上条「そこも照れないで!本当っぽくなっちゃうから!」

アハハハモーサテンサンッタラ
イヤイヤウイハルコソ
ソウナノカフタリトモナカイイナ
テクテクテクテク
……………
…………
……

初春「あ、ここが私の家です。送ってくれてありがとうございました!」

上条「いやいや女の子を送るのは当然ですから」

初春「あ、そうだ。ちょっと佐天さん」チョイチョイ

佐天「ん?」スッ

初春「上条さん、早くゲットしないと他の人に取られちゃいますよ?」ヒソヒソチラッ

上条「?」

佐天「んなな///!?」ボンッ

初春「んふふ、じゃ、頑張って下さいねー。それじゃ上条さん佐天さんの事よろしくお願いしますね」

上条「?おう!まかせとけ!」

佐天(うーー…初春めー…明日スカート絶対めくってやる…でもありがと)

上条「佐天ちゃん?」

佐天「ひゃ、ひゃい!」

上条「早く行きますよー」

佐天「は、はい!……あ、あの」

上条「ん?」

佐天「て、手を繋いでも…良いですか?」

上条「お、おう///」スッ

佐天「……」ギュッ

佐天(なんか改めてやると恥ずかしい///)

上条(佐天ちゃん可愛いなぁ……こんな娘が彼女だったらどんなに良いか…)テクテク

佐天(手、おっきいなぁ……それに暖かい…)テクテク

上条(にしても佐天ちゃんと買い物したりご飯食べてるとすっげー楽しいんだよなぁ…なんか落ち着くし…)テクテク

佐天(上条さん……手に汗かいてる……?なんか難しそうな顔してるなぁ)テクテク

上条(………ん?あれ?俺ひょっとして佐天ちゃんの事好きなんじゃねぇの?)

佐天(あれ、なんか顔が真っ赤になってる)テクテク

上条(いや、でも佐天ちゃんは俺の事好きじゃないだろうし…俺なんかが告白したら迷惑だろうな…)テクテク

佐天(あ、今度はなんか落ち込んでる)テクテク

……………
………
……

佐天「…着きました」(着いちゃった…)

上条「おう……」

佐天「……」(ど、どうしよう。言っちゃおうかな…)

上条「……」(や、ヤバい。なんだろう、この感じ)

佐天上条「「あ、あの!」」

佐天「あ、いや!上条さんからどうぞ!」

上条「いやいや!佐天ちゃんからどうぞ!」

佐天「え、あ、はい!」

佐天(ど、どうしよう!初春!)

初春『佐天さん。上条さん取られちゃいますよ?』

佐天「……!」

佐天「」スーハー

佐天「上条さん!」

上条「は、はい!」

佐天「好きです!付き合ってください!」

上条「……」

佐天「……」

上条「……あー」

佐天「…ダメ…ですか?」

上条「ダメだなぁ」

佐天「で、ですよね……グスッ」

上条「ダメだなぁ俺ってやつは」

佐天「あたしなんて……ふぇ?」

上条「こういう告白ってのは男からしなきゃなぁ……」

佐天「か、みじょうさん?」

上条「佐天ちゃん…」ガシッ

佐天「は、はい!」

上条「俺は君の事が好きだ。良かったら俺とお付き合いしてくれないか?」

佐天「………ッ」ポロポロ

上条「!?」(な、泣かれた!?)

上条「ど、どうした!?なんか嫌だったか!?」

佐天「い、いえグスッう、嬉しくて…フられたんだと思ったら…上条さんから告白してくれて…私ホントにホントに嬉しくて…」

上条「佐天ちゃん……」

佐天「夢じゃ無いんですよね…ホントにホントなんですよね」

上条「あぁ、俺は佐天ちゃんが好きだ」

佐天「じゃ、じゃあ証拠下さい!」

上条「し、証拠?」

佐天「んー」

上条(佐天ちゃんが目を閉じて背伸びしている。こ、これはまさかキスですか!?)

佐天「………」

上条(………)スッ

チュッ

佐天「んっ……」

上条「ん……」

佐天「ぷはっ…えへへ///」

上条「佐天ちゃん…可愛いなホント」

佐天「涙子」

上条「?」

佐天「涙子って呼んでください。あたしは当麻さんって呼びますから」

上条「あぁ、わかったよ涙子」

佐天「えへへ…」

上条「はははっ…」

佐天「じゃ、じゃあ、送ってくれてありがとうございました!当麻さん」

上条「おう、んじゃまたな涙子」

佐天「はい!また!」

上条「あ、涙子」

佐天「?」

上条「愛してるぞ」

佐天「!…あ、あたしも当麻さんの事愛してます!だーい好きです!」


佐天さんが遂に遂に遂に!!
上条さんと結ばれました!!
おめでたいですね~。監視カメラをハッキゲフンゲフンしたおかげで決定的瞬間!路チューですよ路チュー!
上条さん。もしも佐天さんを泣かせたりしたら……社会的に抹殺しますからねニコリ 名前呼び…憧れちゃいます…ちくしょう…一垣本でも読んで落ち着くとしましょう
いいなー彼氏!佐天さん!お幸せに!
byかざりん日記

はい。今回の投下終わり
フォ○カノ並の駆け足回でしたごめんなさい。元々上涙SSが書きたかったんですごめんなさい。

次回があるかわかりません。なるべくは頑張りますが期待しないでください HTML依頼出してあったらあきらめてください。
お腹減った。
それじゃおやすみなさい

皆様レスありがとうございます

今回はご飯食べる人3人います

投下

おっと酉忘れてた

学園都市の焼き肉屋

上条と佐天が付き合ってから1ヶ月後

キーンコーンカーンコーン

佐天「んにゃーー!終わったー!」ファァ

初春「今日は一段と疲れましたね…この後風紀委員があるかと思うと…」

佐天「まぁまぁ、初春達のお陰で平和が保たれてるんだから、今度ケーキ持ってくから!」

初春「あの店のケーキ?」

佐天「あの店のケーキ!」

初春「私がんばります!」

佐天(初春…それで良いのね…)

初春「で、佐天さんは今日も上条さんとデートですか?」

佐天「デートかなぁ?一緒に帰ってる途中にゲーセン寄ったりお買い物したり…」

初春「それは立派なデートです!その内上条さんのお家にご飯作りに行ったりしちゃうんじゃないですか?」(佐天さんの恥ずかしがる反応が見れるかも)ニヨニヨ

佐天「ふっふっふ」

初春「えっ、その反応はまさか…既に!?」

佐天「この前当麻さんのお家に行っちゃいました!」

初春「ぬっふぇ!?こ、この前っていつですか!?」(私のハッキングストーキングをかいくぐるなんて!)

佐天「えーっと、お付き合い初めて一週間後くらいに、上条さんが夕飯どうしようかなーって言ってたから、良かったらあたしが作りましょうか?って…それから週3くらい…」

初春 「ほええ…そうだったんですか…って週3!?」(一週間後…って言うことは…しまったぁ!その日端末壊れて修理してたんでしたぁ!!)

初春「そ、それだけ上条さんのお家に行ってるのに何も無いんですか?」

佐天「何もって?」

初春「……だって男女が一つ屋根の下に一緒なんですよ?」

佐天「……!!///」

佐天「な、無いよ!まだそこまでは早いよ!」

初春「ほほう、そこまでということはそれより前はしていると」

佐天「あ、あう……///…初春おっさんっぽい」

初春「誰がおっさんですか!」(まぁ知ってるんですけどね。上条さんが転んで佐天さんにパイタッチしちゃったりしてるの唯一の失敗はカメラの電池が切れてしまったことでしょうか…パイタッチした瞬間切れちゃいましたから、そのあと揉みし抱いたのか、それとも慌てて離れたのかが解らず終いでした)グヌヌ

佐天「う、初春?なんでそんな悔しそうな顔してるの?」

初春「いえ!アニメ録画予約したのに野球中継が延長してしまったのを思い出して!」

佐天「あー、あるある。嫌だよね~あれ」

初春「野球なんて嫌いです!」プンプン

佐天「私もそんなに好きじゃないけど金属バットは好き」

初春「金属バッドが決め手みたいなもんでしたからねあの事件」

佐天「そういえば木山先生元気にしてるのかな?」

初春「うーん、最近忙しくて連絡取り合って無いからわかんないですね…あ、すいません佐天さんそろそろ」

佐天「ああ、うん。あたしも当麻さん待たせちゃ悪いし」

初春「それじゃ、佐天さん。また明日」フリフリ

佐天「おーう!また明日!」ブンブン

……………
………
……

佐天「あ、いたいた、おーい当麻さーん。お待たせしちゃいました?」

上条「おう、涙子。いや、今着いた所だ」

佐天「そのセリフ…結構前に着いてましたね?」

上条「何!?何故わかったんだ!実は30分前に着いてたんだ!」

佐天「ふっふっふー、名探偵佐天に不可能は無いのです!」

上条「……ぶっ」

佐天「ふふっ」

上涙「あはははは!!」

佐天「はー…あ、ごめんなさい、お待たせしちゃいましたね」

上条「いやいや、先生にちょっとした用事頼まれて本当に今来たところなんだ」

佐天「ホントですか?」

上条「ホントです。証拠にチューしても良いぜ」

佐天「それ、当麻さんがしたいだけじゃないんですか?」

上条「あ、バレた?」

佐天「流石に学校の校門前はダメですからね?」

上条「上条さんはそこらへんはわきまえてます!」

佐天「あはは! あ、そうだ、今日はお買い物どうします?夕ご飯決まってますか?」

上条「あー、実は決まってないんだよなぁ」

佐天「まぁ歩きながら考えましょう!良かったら今日も作りに行きますから」

上条「おう、そうだな。じゃ行くか」テクテク

佐天「はい!」テクテク

………………
…………
……

佐天「………なんてどうですか?」

上条「うーん…それだと予算が……ってあれ?」

佐天「?」

上条「あの人どうしたんだろう、さっきからキョロキョロしてるけど」

佐天「どの人です?」

上条「ほら、あの茶髪の…」

佐天「ん~?……あ、木山先生だ。どうしたんだろ」

上条「知り合いか?」

佐天「ええ、まぁ知り合いと言うか友達(戦友)と言うか」

上条「ほー、そうなのか、なんか困ってるみたいだな、涙子の友達ならほっとけない」

佐天「ですね、おーい」

佐天「木山先生ー!」

木山「……ん?…ああ、佐天君か…久しぶりだね」

佐天「お久しぶりです!」

木山「…おや、隣の彼はいつぞやの…私の車を探してくれた…」

上条「ああ!どこかで見たことあると思ったら!いつぞやの!」

佐天「えっ、当麻さんと木山先生知り合いだったんですか?」

木山「ああ、前に車を停めた駐車場がわからなくなってしまってね、彼に探すのを手伝って貰ったんだ……」

佐天「ほぇー、そうだったんですか」

上条(まぁあの後直ぐにこの人脱ぎだして俺逃げて御坂に任せちゃったんだけど)

木山「そういえば君には自己紹介していなかったね、木山春生だ、よろしく」

上条「上条当麻です」

木山「上条君か…よろしく。…そういえば佐天君は上条君の事を下の名前で呼んでいるが…」

佐天「えっへへー、当麻さんはあたしの彼氏なんでーす!ラブラブです!」

上条「ちょ、涙子、改めて言うなよ、なんか照れるだろ」

佐天「事実ですもーん」

木山「ほほう…おめでとう佐天君上条君」

佐天「ありがとうございます!」

上条「ははは…ありがとうございます。で、今回はどうしたんですか?何かキョロキョロしてましたけど」

木山「いや、実は研究所の鍵を落としてしまったみたいでね…このままだと研究所へ入れないんだ…」

上条「なら探すのお手伝いします」

佐天「あたしも手伝いまーす!」

木山「いや、でもデートの途中なんだろう?邪魔をしてしまっては悪い」

佐天「大丈夫ですよ。お友達が困ってるんですからほっとけません!」

上条「ああ、涙子の友達は俺の友達みたいなもんだ。ほっとけない」

佐天「ただでさえ当麻さんは困ってる人ほっとけないですもんね」ニヤニヤ

上条「うるせ」フッ

木山「本当に良いのい、任せてください!」

木山「なら、お願いしようかな…実はどこで落としたかもわからなくてね…」

上条「とりあえず落とし物が届いてないか風紀委員と警備員に聞いてみますか」

佐天「風紀委員の方はあたしが初春に聞いてみますね」ピピピ…プルルル ア、モシモシウイハルー?アノネーカギノオトシモノトカトドイテナイー?ウン、ウンソッカーアリガトーハーイ

上条「おう、頼む。俺は黄泉川先生に聞いてみる」ピピピ…プルルル ア、モシモシヨミカワセンセイデスカ?チョットキキタイコトガ…カギノオトシモノトカトドイテナイデスカ?ハイ、ハイ…ソウデスカアリガウゴザイマシタ

佐天「届いてないみたいです」

上条「こっちもダメでした」

木山「やはり足で探すしかないようだな…」

上条「じゃあ探しますか」

佐天「おー!」

木山「おー」

………………
…………
……

二時間後

上条「み、見つからねえ…」

佐天「無いですねぇ…」

木山「参ったな…」

ピピピピピピ

木山「ん?ああ、ちょっとすまない」ハイ、キヤマデス。エ、アァハイ…アアソウダソウダッタカ…アアイヤナンデモ…アア、タノム、ソレジャ ピッ

木山「……」

佐天「ど、どうしたんです?」

木山「二人とも……本当にすまない」

上条「ど、どうしたんですか?」

木山「研究所の鍵が見つかった」

佐天「え!よかったじゃないですか!」

上条「おお!で、なんで謝るんですか?」

木山「実は……昨日助手に預けていたのを忘れていたようで…今日はもう研究所を閉めて良いかと連絡が来た…本当にすまない」

佐天(木山先生ってドジっ娘?)

上条「でも、無くしてなくてよかったじゃないですか!」

佐天「そ、そうですよ!」

木山「いや、だがしかし、若い二人の貴重な時間を無駄にしてしまったし…」

上条「大丈夫ですって」

佐天「そうです!大丈夫ですよ!」

木山「いや、このままでは私の気がすまない。何かお詫びをさせてくれ……そうだ、夕飯を一緒にどうかな?私の奢りで」

佐天「え!?いや、でも…」

上条「ありがたいですけど…俺たち何も力になってないですし…」

木山「何を言ってるんだ…迷惑をかけたのはこっちなんだ。気にせずに奢られてくれ…そうだな…動き回って疲れたし……焼き肉にしようか。うん、そうしよう」

上涙「や、焼き肉!?」

木山「若者はやはり焼き肉が一番だと思ったんだが…ダメだったか?」

上条「い、いや!とんでもない!」

佐天「大好物です!」

木山「なら、何も問題は無いな。よし、じゃあ行こう行きつけの店があるんだ。少し小汚いが味は確かだ」

佐天「じゃ、じゃあ」

上条「ご馳走になります!」

木山「近くだから歩いて行こう」テクテク

……………
………
……

焼肉学園

木山「ここだ」

上条「おおお…黄色地に赤文字…」

佐天「いかにも焼き肉店!換気扇から流れる煙の良い香り!」

木山「ここは他の店より種類はそんなに無いが、他より美味しくて値段も安い」

上条「ほー、そうなんですか」

佐天「初春にも教えてあげよ」

木山「では、入ろうか」

ガラガラガラ

おばちゃん「いらっしゃーい!空いてる席へどうぞー」

木山「よいしょ」ガタン

上条「ふぅ…」ガタ

佐天「へ~」カタン キョロキョロ

おばちゃん「はい、お水……あら、春生ちゃん!久しぶりね~元気だった?」

木山「どうもおばちゃん…最近仕事が忙しくてやっと長めの休みが取れてね…」

おばちゃん「あら~、そうなの大変ねぇ…あら、そちらのお二人は?…まさかお子さん!?」

木山「いやいや…ちょっとそこで困ってた所を助けて貰ったんだ」

上条「ども、こんばんは」

佐天「こんばんはー!」

おばちゃん「はい、こんばんは 二人はあれかい?カップルかい?」

木山「ああ、そうなんだ。お似合いですよね」

上涙「///」

おばちゃん「ほんとにお似合い!初々しくて可愛いねぇ…私もこれくらいの時は…」

木山「あの…おばちゃんメニュー良いかな」

おばちゃん「あらやだごめんなさいね!つい話すのに夢中になっちゃって……はい、これメニューね。決まったら呼んでちょうだい」

スイマセーン

おばちゃん「はーい、じゃゆっくりしてってねー」テクテク

木山「…すまない、ビックリしただろう…おばちゃんは昔から話好きだから」

上条「いえいえ、楽しいですよ。俺の周りには居ないタイプなので新鮮でした」

佐天「あたしも楽しいですよ!話すの好きだし!」

木山「そうかい?…なら良かった…さぁ、遠慮無く好きな物を頼んでくれ…」

上涙「はーい」

上条(うーん……とりあえずカルビと…ハラミと…鳥軟骨かな)

佐天(うーん……あ、ラム肉があるラム肉って身体に良いんだっけ…あとは…ジンギスカンと…豚トロかな)

木山(ふむ……とりあえず生ビールと…もつ煮…牛タン…内臓系で被るがホルモン焼にしよう)

木山「二人とも決まったかい?」

上涙「はい」

木山「よし、おばちゃん注文良いかな」

おばちゃん「はいはーい。じゃ、ご注文は?」

木山「生中ともつ煮、牛タン、ホルモンをそれぞれ1で」

上条「カルビとハラミと鳥軟骨をそれぞれ1で」

佐天「ラム肉とジンギスカンと豚トロでそれぞれ1で!」

木山「二人ともご飯と飲み物は?」

上条「あ、ライス大盛でお願いします。飲み物は烏龍茶で」

佐天「あたしはライス並で!飲み物は烏龍茶でお願いしまーす」

木山「私もライス並で」

おばちゃん「はーいかしこまりました。じゃ、火入れますねー」

カチチチチッボッ

おばちゃん「じゃぁ、待っててねー」スタスタ

木山「佐天君は羊肉が好きなのかい?」

佐天「いえ、好きって言うかこの前テレビでラム肉は身体と美容に良いとかって言ってたのを思い出して…ジンギスカンは前から好きですけど」

上条「へー!そうなのか」

木山「なら、私も食べてみようか…」

おばちゃん「心配しなくても春生ちゃんは綺麗だよ。はい、生中と烏龍茶2つねー」ゴトッゴトッゴトッ

おばちゃん「あともつ煮ね~、お肉もうちょっと待っててねー」コトッ

・生ビール中ジョッキ(ジョッキがキンキンに冷えてる)
・烏龍茶(焼き肉には烏龍茶!脂っこい料理を食べるときの味方!)
・もつ煮(味噌味。こんにゃくやらは入ってない、モツのみ。刻みネギが散らしてある。お好みで七味をかけるのもよし)

木山「お、きたきた…ではまず乾杯といこうか……乾杯」スッ

上涙「かんぱーい」スッ

カチカチカチン

木山「んっんっ……ふはぁ…ふぅ…」

木山「では、いただきます」

木山(ここのもつ煮は美味しいんだ…)パクッモグクニュ

木山(うん…変わりない…いつも通り美味しい…刻みネギの風味がまた良い……)

木山「君達も、もつ煮食べてもかまわないよ、ここのは美味しいんだ」

上条「いやいや、そんな」

佐天「奢っていただけるのに悪いですよ」

木山「ふふっ、奢る私が良いと言ってるんだ気にせず食べたら良い」

上条「はぁ、じゃあ失礼して…」パクッモニュモニュ

佐天「いただきまーす!」パクッムグクニュ

上条(なんだこれ……めちゃくちゃ旨い!)

佐天(こんなに美味しいもつ煮初めて食べた!全然臭くないし…かと言って味噌の風味が強すぎる訳でもない……モツの味もちゃんと残ってて…あぁ、刻みネギの風味…最高…)

上条「めちゃくちゃ美味しいですねこれ!」

木山「ふふふ、そうだろう?一番お気に入りなんだ」

佐天「あれ、このもつ煮ホントにモツだけなんですね」

木山「そうなんだ、ここのは他の余計な物は入ってない。だからこそ美味しいんだ。ちなみに、酒の肴はご飯にも合うんだ」

佐天「へー…今度試してみよう」

おばちゃん「はーいおまたせー!」

上条セレクション
・カルビ(これぞ焼き肉の王道)
・ハラミ(横隔膜!ハラミって実はホルモンなんですよ)
・鳥軟骨(歯応え抜群!)
・ライス大(多い。男の子の味方)


佐天セレクション
・ラム肉(バターを乗せて溶かして召し上がれ)
・ジンギスカン(タレ漬け込みタイプ。マトン肉)
・豚トロ(粗挽き塩コショウが振ってある長ネギの輪切りが乗ってる)
・ライス並(普通サイズ)

木山セレクション
・牛タン(今時珍しい厚切りレモンを搾ってどうぞ)
・ホルモン((小腸)しっかり焼くべし!飲み込むタイミングは人それぞれ)
・ライス並(普通サイズ)

木山「さて、では焼こうか…」(とりあえず)スッ

上条「はい!」(全部一枚ずつ)

佐天「はーい」(焼きますか)スッ

ジュゥゥゥゥゥゥゥ……
ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

佐天(んーー!良い音!この音!)

上条(この肉の焼ける良い匂い!)

木山(ホルモンが焼けるまでもつ煮食べてよう)モグモグ

……………
……


佐天(おっ、ラム肉焼けたかな~っと…バターを乗せて溶かしてっと…)パクッ

佐天「あっ、熱っ…」ハフホフモグモグ

佐天(う、うんまーい!ラム肉ってクセのあるイメージだったのに…あ、でもちょっと独特な香りするかな?でも気にならない!バターの香りと味がぴったり!)

佐天(ご飯ご飯)モグモグモグモグ

佐天(ジンギスカンいきまーす…)チョンチョンフーフーパクッ

佐天(んんー!マトン肉の濃厚な味!良い歯応えで嫌な匂い全く無し!漬け込みダレが良いんだろうなぁ)モグモグモグモグ

佐天(ご飯うまぁー!)バクバク

上条(カルビ焼けたかなっと…よし、おろしにんにんちょっと乗せて…ご飯にワンバンさせてっ)チョンチョンパクッ

上条(うん!旨い!流石焼き肉の王道ハズレ無し。タレも旨い)モグモグ

上条(ご飯…うーん!旨い!)バクバク

上条(おっ、ハラミも焼けたかな)

上条(これもタレに漬けてご飯にワンバンっと)チョンチョンパクッ

上条(くぅー!旨い!柔らかくて脂も乗ってて!肉の味も濃い!)

上条(ご飯もタレが染みてうめええぇ!)バクバク

木山(ホルモンは…まだだな牛タンから行こう…)

木山(別皿に取ってレモンを搾って…)ギュウウ

木山「っと」パクッ

木山(うん、美味しい、やはり牛タンにはレモンだな、何より厚切りだからしっかりとした歯応えだ。そこいらのケチな焼き肉屋の牛タンとは全然違う)モギュモギュ

木山(そしてご飯)パクッ

木山(ああ、…美味しい…)モクモク

佐天(おっ、豚トロキタキター!)

佐天(豚トロには長ネギがぴったり!だけど必ず上に散らされてくるのでそれをちまちま取っておいたので無問題!)

佐天(と、言うわけでネギ乗せてっと……あむ)パクッモグモグ

佐天(おぃし~ぃ!絶妙の塩コショウ加減、豚の脂の甘み!そして長ネギの素晴らしい風味!!)

佐天(ここでご飯をちょっと多めに)パクッ

佐天(うんまぁ~…)モグモグ

上条(鳥軟骨焼けたかな?……よーし…ここはタレではなくそのままで)パクッコリゴリコリッゴリ

上条(うんうん!良い歯応え!コリコリゴリゴリ、良い音だ!)コリッゴリッ

上条(ご飯とも合う!)モグモグ

木山(ホルモンが焼けたかな……よし、頃合いだ)フーッフーッチョンチョンパクッ

木山(…うむ、美味しい…噛めば噛むほど味がでる…)モクモククニュクニュ

木山(しかし……飲み込むタイミングに一苦労するのが難点だ)モクモククニュクニュ

木山(ここはご飯……ではなくビールだ)ゴクッゴクッ

木山「っぷはぁ」

木山(相性は抜群だな)ニコニコ

上涙木山(さーて、どんどん焼いて食べるぞ!)

ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
バクバクモグモグモクモククニュ ア、トウマサンソレヒトツクダサイ ハイヨ サテンクンラムヲクレルカナ?タベテミタイ ハイドウゾー! キヤマサン、ホルモンモラッテイイデスカ? アア、スキナノヲタベルトイイ ジャアコレデ トウマサンソレタブンマダヤケテナイ…
ワイワイガヤガヤアハハハ
ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…………

…………
……

木山「ふぅ……ごちそうさま」

佐天「ぷふぅー…ごちそうさまでした!」

上条「ふはー食った…ごちそうさまでした」

木山「満足してもらえたかな?」

上条「はい!そりゃもう満足満足大満足です!」

佐天「満腹満足です!」

木山「そうか…良かった」

木山「おばちゃん、お会計お願いします」

おばちゃん「はいよー、えっと、6870円だけど…6500円で良いよサービス!あ、あとこれお土産のキムチ!」

木山「えっ、そんな悪いですよ…」

おばちゃん「良いの良いの!珍しく春生ちゃんがお友達連れてきたんだからサービスサービス!」

木山「あ、ありがとうございますおばちゃん」

おばちゃん「その代わりこれからもご贔屓にね」ニコッ

木山「はい、もちろん」

上条「俺も焼き肉するときはここに来ます!」

佐天「あたしもー!」

おばちゃん「ははは!嬉しいねぇ…春生ちゃんあんまり無理しないようにね」

木山「……はい。ごちそうさまでした」

上涙「ごちそうさまでした!」

おばちゃん「はーい、またお越しくださいませー」ニコニコ

ガラガラガラガラピシャン

上涙「木山さん(先生)ごちそうさまでした!美味しかったです!」テクテク

木山「ああ、満足して貰えたようで何よりだ…しかし」テクテク

木山「まったくおばちゃんは心配しすぎだ…」

上条「心配してくれる人が居ることは良い事ですよ

佐天「そうですよ!ただでさえ目の下のクマとか凄いんですから」

木山「……そんなにクマ酷いかい?」

佐天「はい」ピシャリ

上条(うっわ、ばっさりと)

木山「……ふむ……こらからは気をつけてみるよ」

佐天「そうして下さい!木山先生綺麗なんですから!」ニコ

木山「君は本当に可愛いな…大切にしたまえよ?上条君、くれぐれも避妊はするようにな」

上条「な、何言ってんですか!そこまで行ってませんよまだ!」

木山「ほほう……『まだ』か…」

上条「 」

佐天「///」

木山「ふふふ……いや、楽しかった…また今度お詫びとかは抜きで誘っても良いかな」

佐天「はい!もちろんです!」

木山「ああ、そうだ。アドレスと番号を交換しないか?」

上条「あ、はい……涙子は?」ピッ

佐天「え?あたしもう知ってるし」

上条「あ、そなの…」

木山「佐天君達にはお世話になったからね」

木山「さて、そろそろ帰ろう…」

上条「あ、送りますよ」

木山「……上条君…君には佐天君がいるだろう?」

佐天「当麻さん……目の前で浮気だなんて…」ウルウル

上条「いや、違うから!女の人一人だと危ないかなと思ったからであって!」

佐天「ですよね。解ってます」ケロッ

上条「 」

木山「ぷっ……くくく…はぁ、じゃあお願いしようか」

上条「はい、任せてください」

……………
………
……

木山「さて、ここが私の家だ…送って貰ってありがとう。上条君、しっかり佐天君を送り届けるようにね。」

上条「もちろんですとも」

木山「うむ、よろしい。ではまた」

上条「はい、また」

佐天「木山先生またねー」

ガチャパタン

佐天「さってと…これからどうします?」テクテク

上条「んー、どうするかなぁ…焼き肉の匂いは殆ど服についてないし、流石学園都市」テクテク

佐天「うーん…」

佐天「あ、そうだ!こっからだとあたしの家近いですし、来ませんか?」

上条「え、良いけど何故急に」

佐天「当麻さんの部屋には行ったことあるのに当麻さんは、あたしの部屋来たこと無いじゃないですか。良い機会ですし」

上条「そういえばそうだな……お邪魔して良いかな」

佐天「もっちろんですよ!当麻さんはあたしの大好きな彼氏さんなんですから!」

………………
…………
………

佐天宅

ガチャ

佐天「たっだいまー!」

上条「お邪魔しまーす」

佐天「と、言うわけでお菓子食べながらDVD見つつイチャイチャしましょう!」

上条「イチャイチャするのは賛成だけど。まだ食べるの?」

佐天「?はい」

上条「……太らない?」

佐天「あたし太り難い体質なんですよ」

上条「へぇ…そうなのかって言うか涙子痩せの大食いなんだな」

佐天「そうですかね?あんまり気にしたこと無いです」

上条「まぁ美味しそうに食べてる涙子を見るのも好きだけどな」

佐天「当麻さん…///」

上条「うん。可愛い」

佐天「えへへ……当麻さんもかっこいいですよ///」

上条「そ、そうか?///」

佐天「はい!……あ、D、DVD何見ます?」

上条「そ、そうだな!何があるんだ?」

佐天「結構何でもありますよ。最愛ちゃんから借りた奴とかあるし」

上条「最愛ちゃん……?おおぅ凄いなこれ…いかにもなB級C級…」

佐天「超映画好きなお友達です! あ、それ意外と面白いんですよ!普通の映画役者だったのにある日いきなり宇宙船に連れられてしまって………とりあえず見ましょう!あ、先座ってて良いですよ」

上条「おう、そうだな。よっこいしょ」ギシッ

ピッウィーンガコッ

佐天「当麻さんの膝の上に座っても良いですか?答えは聞きませんけど」スワリ

上条「ちょっ…まぁ良いか」ギュッ

佐天「えへへ…それでは、さいせーい!」

ピッ



佐天さんが遂に自室に上条さんを連れ込みました!パチパチ
まぁ部屋に入れてずっとDVD見ながらイチャイチャしてただけなんですけどね
中学生かお前ら。あぁ佐天さん中学生でした。
10分以上チュッチュしてた時なんかモニター殴りたくなりましたよ
口から砂糖出そうですまったく…
焼き肉かぁ……私はハツにミノにギアラが好きですかね
え?おっさんっぽい?ホルモン系が好きなんです!
今日の日記はこれくらいかな
泣きたくなってきました
コーヒー飲んで寝ようっと
byかざりん上涙観察日記vol.21

はい。今回のお話終了です。
木山先生出したかっただけですごめんなさい。
いつもより駄文レベルが上がった気がします読みにくかったらごめんなさい。誤字脱字矛盾点があっても気にしないで下さいごめんなさい。


僕は佐天さんが大好きです。愛してます。が木山先生も大好きです。
朝に裸白衣で君も飲むかい?とコーヒー勧められたい。木山先生のパンストで濾したコーヒーを飲みたい。薄塩味コーヒー。

勝手な妄想垂れ流してごめんなさい
変態です。ごめんなさい。

それでは次回があるかどうかはわかりませんが適度に頑張りたいです。
期待せずにお待ちください。

あ、あとまさかの100超えで若干嬉しかったりもします

誰も聞いてませんよね。それではまた

聞いてるよ木山テンテー俺も好きやで~~

面白いなあ

最初は、禁書キャラに飯食わせてるだけじゃんと思ったけど、
情景と声を想像しながら読んでると
ついニヤニヤしてしまうw つうかこんなに腹の減るSSなんか初めて読んだわ

>>115
ありがとうございます
そう言っていただけると書いてるかいがあります。

あ、最後に佐天さんが言っていた映画は実在するので皆様良かったら探してみて下さい。ギャラクシーク○ストって映画です。

>>113-114

レスありがとうございます

木山先生の汗も飲めてお得だと思うんですけどね…パンストコーヒー…
まぁ僕が変態だからでしょうけど

いつ読んでも腹が減る文章だ
おつおつ

>>118-120
レスありがとうございます

踏まれたい(21)

孤独のグルメと美味しんぼが絶妙に混ざった感がするこの空気が大好きです
本当に乙でした

乙でした

焼肉食いたくなったじゃないか

レスありがとうございます
>>122
孤独のグルメは意識してましたが、美味しんぼは意識してなかったので、その感想は意外でした

>>123
食べたくなるような文を心掛けています。

三人で「うおォンまるで人間火力発電所だ!」とか言いながら食うのかと思った
よく考えたらうおォンて一方語だな

圧縮圧縮ゥ!ご飯を圧縮ゥ!

乙です

暇なのでレス返します。

>>125
言わせようかと思ったんですが、言わせなくても良いかなと思い。書きませんでした。
>>126
打ち止めェ!おにぎりの完成だァ!
>>127
ありがとうございます

訂正。


打ち止めェじゃなかった
打ち止めァ!だった。死にたい。

そう気を落とさないでとりあえずしゃぶれよ

濃厚な烏賊の匂いにやみつきになるだろうなぁ

欲しくてたまらないんだろ?はっきりわかんだね

>>130
スルメイカ美味しいです。
七味マヨネーズで食べるとまた良いですねぇ…
イカゲソ揚げも良いなぁ…レモンに七味マヨネーズ

でも屋台の烏賊は食べれないです。

なんでホモが沸いてるんですかねぇ

こ↑こ↓が飯スレかぁ、上手すぎて腹ん中パンパンになっちまったぜ

食後はもちろんアイスティーだよな?

できたら飯どき前に投下してくれると助かる
その日の晩の献立に絶対食いたくなるからなw

思い付かないのでレス返

>>132
何故でしょうね?
>>133
烏龍茶派です
>>134
ありがとうございます
>>135
まぁ…検討します。

どうもこんにちは皆様。
暑いですね。死にそうです。

学校の帰り道

佐天「あっつぅ……」ノロノロ

佐天「なんなのよこの暑さ……」

佐天「暑すぎて溶ける……」ノロノロ

佐天「初春はお仕事だしー……当麻さんは補習だしー……」

佐天「んもー…何が記録的猛暑よ……ふざけんなー……時期考えろー……あぁ暑い…」

佐天「ちょっとそこのベンチで休んでこ…ちょうど木陰になってるし…」ノロノロ

ドサッ

佐天「はふぅ……あー…涼しい…」

佐天「あー…汗ヤバい…」フキフキ

佐天(何か冷たいもの食べたいなぁ…)

佐天「ってあれ?」

タイトル忘れてた

学園都市のお好み焼き

佐天「あれはいつぞやのかき氷屋さん!」

佐天(地獄に仏とはまさにこの事だね!)タッタッタッ

佐天「すいませーん」

店員「はーい。シロップ何にしますか?」

佐天「えーっと…レモン味で!」

店員「はい。かしこまりましたー」

シャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリシャリ

トローリ

店員「はい。お待たせしましたー300円になりまーす」

佐天「はい」つ300円

店員「丁度お預かりしますねー。ありがとうございましたー」

佐天(溶ける前にベンチに!でも転ばないように丁寧に)スタタタタ

佐天「安全に到着!」トサッ

・かき氷レモン味(暑い日の味方!爽やかレモン!キーンとくる)

佐天「いっただっきまーす」パクッシャリシャリ

佐天(つめた~い!レモンの酸味とシロップの甘味で良い感じに甘酸っぱくて美味しい!)シャクシャクシャクシャク

佐天「!」

佐天(っつ~~!!キタ~!!)キーン

佐天「くうぅ~!」

佐天(かき氷食べてる!って感じがするうう!)キーン

佐天(……あぁひいてきたひいてきた……)

佐天(さて、気を取り直して!)パクッシャリシャリシャクシャク

佐天(!?ぬっふぁ~~!)キーーン

シャリシャリシャクシャクキーーンシャクシャクシャリシャリ

………
……


佐天「……」カツカツズルズル

佐天「……」コクン

佐天「はー、美味しかった…でも頭痛い…けどちょっと涼しくなったかな」

佐天「さってと!良い感じに」スック

佐天「お腹が減ってきた」

佐天「今日の夕ご飯は何にしっようっかなー」テクテク

佐天(せっかく涼しくなったけど暑い時には熱い物が食べたくなっちゃうんだよねー)テクテク

佐天(ラーメン屋…って気分じゃないなぁ……)テクテク

佐天(お鍋のお店…はまだ暑すぎるかな……)テクテク

佐天(うーん…)テクテク

佐天(ん?)スンスン

佐天(なんか良い匂いする…)スンスン

佐天(割と近くにありそうな)スンスン

佐天「あ、あった」

学園お好み焼き都市

佐天(へー、お好み焼き屋さんかぁ)

佐天(そういえば、しばらくお好み焼き食べてないなぁ……よし!ここにしよう!)

ガラガラガラ

店員「えらっしゃいませー!何名様ですかー?」

佐天「1人です」

店員「一名様ご案内いたしあーす」テクテク

佐天「……」テクテク

店員「こちらのお席へどうぞー。こちらおしぼりでーす」スッ

店員「お冷やはセルフサービスとなっておりまーす。ご注文お決まりになりましたら。そちらのボタンを押してくださーい」スタスタ

佐天(………)

佐天(机に鉄板……何故鉄板?)

佐天(お客さん見てみよう)チラッ

佐天(あ、ここって自分で焼いて食べるんだ!へー!)

佐天(まぁその方が自分好みに出来て良いのかもね…メニューメニュー)パラパラ

佐天(へー、色々あるなぁ……豚玉…プレーン…チーズに餅)

佐天(うーん……お、このネギスペシャルっての美味しそう)

佐天(でもこれだけだと寂しいから何か他のサイドメニュー的な物を一つ…)ペラペラ

佐天(うーんっと……)ペラペラ

佐天(お、エリンギベーコン焼き!これだ!)

佐天(あと……あれ?ジュースのメニュー……あ、ドリンクバーなんだ)

ピンポーン

スタスタ

店員「はーい。ご注文お決まりですかー?」

佐天「エリンギベーコン焼とネギスペシャルとドリンクバーお願いします」

店員「かしこまりましたー。ドリンクバーの方あちらにございます」

スタスタ

佐天(んじゃあ、ジュースいれてこよっと)スックスタスタ

佐天(うーん…いつも通り烏龍茶で)ピッコポポポポポ

スタスタトサッ

佐天(……来るまで暇だなー…)

………
……


佐天(明日の朝ご飯何にしよう)ゴクゴク

スタスタ

店員「お待たせしました。エリンギベーコン焼です」コトッ

・エリンギベーコン焼(エリンギとベーコン。バター醤油と絡めて召し上がれ)

佐天(キター!)

佐天(先ずは油を引いて……延ばして……)ツーシャーッシャー

佐天「エリンギをっと……」ノセノセ

ジュウウウウウウウ

一分後

佐天(片面焼けたかな?…よし、ひっくり返してっと……そしてベーコンを…)

ジュウウウゥウ

一分後

チリチリチリチリ

佐天(うん、ベーコン良い感じ!)

佐天(ベーコンを縦に細かく切ってっ…と)ガッガッスー

佐天(エリンギと混ぜて……)カチャカチャジュージュー

佐天(そこにバターを)ポイッ

ジュジュウウウゥ……

佐天(少し溶かして…直ぐ混ぜる!)カチャカチャジュウジュウ

佐天(最後にお醤油!)ササッ

ジュジュワァァァア!

佐天「……」クンクン

佐天(んん~バター醤油の良い香り!)

佐天(お皿にとって…)

佐天「いただきまーす」フーッフーッパクッ

佐天「……」モグモク

佐天(はぁぁ……美味しい……)

佐天(エリンギのこのシャキシャキした歯応え!ベーコンカリカリ!そこに最高のコラボのバター醤油!)シャックシャック

佐天(幸せ…)シャックシャック

佐天(烏龍茶美味し……)ゴクゴクプハァ

佐天(お口さっぱり!)

店員「お待たせしましたー。ネギスペシャルでーす」コトッコトッ

・ネギスペシャル(ネギ!ネギ!ネギ!長葱のスライスが乗っている。そこにこれでもか!と万能ネギを乗せて食らう)



佐天(うわぁ……万能ネギの量凄いなぁ)

佐天(えーっと先ずはタネとかをしっかり混ぜて……)マゼマゼザクッザクッマゼマゼ

佐天「ほっと」カツカツカツ

ジュゥワァァァ

佐天(ヘラで形を丸く……)カチカチペタペタ

佐天(確か上から押しちゃいけないんだっけ……よし、丸く出来た!)

佐天(えーっとどれくらい焼けば良いんだっけ……あ、タイマーある。親切だなぁ)ピッピッ

佐天(焼けるまでエリンギ食べてよ……あ、烏龍茶無い。入れてこよ)スッ スタスタ

コポポポポポ

スタスタ

佐天「ふぅ」トスッ

佐天(エリンギ美味し)シャックシャック

七分後

ピピピッピピピッ

ジュゥゥゥゥウ

佐天(お、もう七分たったんだ…焼けてく様子を見てたから気付かなかった…ひっくり返して良いかな?)

佐天(ヘラで……)スッ

佐天「よっ」チラッ

佐天(うん、良い感じ)

佐天(二刀流!)シャキーン

スッ

佐天「ほっ!」クルッ

ベタジュゥゥゥゥウ

佐天「っし!」

佐天(よっしゃ!上手く出来た!)

佐天(そしてここからまた七分ほど……)ピッ

七分後

ピピピッピピピッ

ジュゥゥゥゥウ

佐天(良い頃合いかな?)

訂正
×あ、タイマーある親切だなぁ

○あ、タイマーがセットしてある、親切だなぁ

佐天(ちょっと半分に切ってみよ)ガッガッ

佐天(うんうん!しっかり火通ってるね!)

佐天(よーし、仕上げだ!)

佐天(まず切り分けて…)ガッガッザクザク

佐天(ソースをペタペタと……)ヌリヌリ

佐天(そこにマヨネーズを『井』みたいに…)チュルルルルル

佐天(あ、ちょっと失敗……でもめげない!そこに万能ネギをこれでもか!と)ムンズドサッ

佐天(うん、ネギでお好み焼きが見えない。次に鰹節!)パサパサ

佐天(ラストは青ノリっと)ファサファサ

佐天(完成!)

佐天(いただきます)フーッフーッアーン

佐天(あちちっ……)フーッフーッパクッ

佐天(う~ん!美味しい美味しい!ソースとマヨネーズにネギの風味が負けちゃうかと思ったけどそんなこと無い!しっかりしたネギの風味!)

佐天(お好み焼き自体も上手く焼けてるし、中はフワフワ外はカリッと)フーッフーッフーッフーッパクッモグモグ

佐天(豚肉もしっかり豚肉!お好み焼きには豚肉なきゃね)モグモグ

フーッフーッパクッモグモグアチチゴクゴクフーッフーッパクッモグモグ

………………
…………
………

佐天「ふぅ…」

佐天(う~ん……なんか物足りない…何か無いかな…?メニューメニュー)ペラペラ

佐天(うーん…お、ガーリックチャーハン…美味しそう……これにしよ!)

佐天「すいませーん」

店員「はーい」

テクテク

店員「はい、ご注文お伺いします」

佐天「ガーリックチャーハン一つお願いします」

店員「ガーリックチャーハンお一つですね。かしこまりました」

テクテク

佐天(チャーハンくるまで一休み……烏龍茶烏龍茶……)スッテクテク

コポポポポポ

テクテク

佐天(よっこいしょ)スッ

佐天(………)ゴクゴク

佐天「ふぅ…リフレッシュ…」

四分後

スタスタ

店員「お待たせしました。ガーリックチャーハンです」コトッ

・ガーリックチャーハン(名前通りのガーリック。バター、ニンニクの芽、タマネギ、人参、ピーマン。そこに多めのスライスニンニク。そして、特製のガーリックソース。豚肉。〆でも主食でもあり)

佐天(先ずは…野菜を炒めて…)

ジュゥゥゥゥウ

佐天(ちょっと野菜大きいかな…切ろう)ガッツガッツザグッザグッ

佐天(うん。ちょうど良い感じ)

佐天(良く炒めたら…次に豚肉を…)

ジュゥワァァァ

佐天(豚肉は細かく切って…)ガッガッ

佐天(野菜と混ぜておいて…)

佐天(ご飯GO!)

ジュゥワァァァ

佐天(炒めつつ混ぜる!)カチャカチャジュウジュウカチャカチャ

佐天(ある程度炒めたらそこに野菜と豚肉を混ぜて)カチャカチャ

佐天(ニンニクとバターを…)ポトポトッ

佐天(よっほっ)ジュウジュウカチャカチャ

佐天(そして、最後に特製ソースを……)

ジュジュュュウゥゥゥゥ

佐天(ああぁ…ニンニクの良~い香り……)

佐天(で、よーく混ぜて)カチャカチャカチャカチャ

佐天(完成!いただきます!)フーッフーッパクッモグモグ

佐天(うう~ん!最っ高!美味しすぎる!)

佐天(野菜のほのかな甘味にニンニクの辛味!何よりニンニクのこの風味!)フーッフーッパクッ

佐天(極めつけがこの特製ソース!ニンニクが効いてて美味しい!)

佐天(もう全体的にニンニクがガツンと効いててめっちゃ美味しい!止まらない!)

カチャカチャフーッフーッモグモグゴクゴクフーッフーッパクッモグモグ

………………
…………
……



佐天「…ふはぁーー…けぷっ」

佐天(っとはしたない、はしたない)

佐天「ごちそうさまでした!」パンッ スタスタ

佐天「お勘定お願いしまーす」

店員「はーい。えーっと合計で2380円になります」

佐天「はい」つ2400円

店員「はい2400円お預かりします。20円のお返しになります。ありがとうございましたー!またおこしくださいませー」

佐天「ごちそうさまでしーた」

ガラガラピシャン

佐天「んっん~…はふぅ」テクテク

佐天(いや~、おいしかった……でもニンニク系食べ過ぎちゃったから家に帰ったらムサシノ牛乳飲もう…とりあえずガムとマスクしとこ)テクテクパクッモグモグ

テクテクテクテク

……………
………


ガチャッパタン

佐天「たっだいまー我が家!」

佐天「お風呂たかなきゃ」パタパタ

ピッ

佐天「あ、牛乳牛乳……」コポポ

ゴクゴクゴクゴク

佐天「ぷっはー!ふぅ…」

ピピピ

佐天「ん?メールだ」パカッ

佐天「あ、当麻さんからだ。え~と……」

from当麻さん

よっす涙子。明後日の日曜日一緒に買い物でも行かないか?
デートしない?

佐天(……)カチカチカチカチ

to当麻さん

もちろんです!楽しみにしてます!
けど、買い物って、あたしの勘が外れてたら申し訳ないんですけど。特売巡りですよね?

ピッ

佐天(………)

ピピピ

ピッ

from当麻さん

バレたかーorz涙子にはお見通しだった!(笑)まぁそれもあるんだけど、デートしたいのは本当だ 

佐天(……)ニヨニヨ カチカチ

to当麻さん

あたし勘は鋭いので!浮気したりしたら直ぐわかっちゃいますよ!多分!

でもしないでくださいね。

ピッ

佐天(……)フンフーン

ピピピ

from当麻さん

しないよ。絶対しない。約束する。浮気なんか絶対しない。俺は涙子だけを愛してるから、大好きだぞ涙子

佐天(……!)///

佐天(……えへへ)グスッカチカチ

to当麻さん

あたしも浮気はしません!絶対!
あたしの方が当麻さんの事好きです!愛してます!

ピッ

ピピピ

from当麻さん

いいや、俺の方が愛してる


カチカチピッ

to当麻さん

いやいや、あたしの方が愛してます

from当麻さん

いやいや俺の方が愛してる

to当麻さん

いやいやあたしの方が

from当麻さん

いやいや俺の方が

以下しばらく繰り返し


今回の投下終わりです。

訂正箇所すみませんでした。鬱だ。
誤字脱字気にしないで下さい。
ご飯食べるのにチマチマ気にしてたら美味しくありません。
お前が言うな?はい。ごめんなさい。

次があるかわかりませんが。なるべく投下出来るよう頑張ります。それではまた。読んでいただきありがとうございました。

あ、それと孤独のグルメseason3が7月10日にテレ東でやりますね。楽しみです。

あともう一つ。今回は登場人物が佐天さんと店員のみでした。誰かと一緒にご飯を食べている所が読みたかった方。申し訳ございません。実力不足です。多分。多分。次回もご飯は佐天さんオンリー(最後らへんには上条さん出したい)だと思われますので御了承下さい。

乙です

元々孤独のグルメなんだし佐天さんオンリーなのは問題ないっしょー
乙です

これ道頓堀でしょ
近所にあるわ

>>159-160

ありがとうございます


>>161
ですかね。ありがとうございます

>>162

バレましたか。モデルはそこです。


今までのは実際に食べてからSS書いてます。そうしないと想像で味は厳しいので

これからもそうです。

不快に思ったのならごめんなさい。

162だけど、
不快に思ったとかじゃなくて
知ってるとこだったからちょっと嬉しくて書き込んじゃっただけなんで
こちらこそなんかごめんね

>>164
そうだったんですか
こちらこそごめんなさい。余計な事を言ってしまって…
お気になさらないでくださいね

これからもご遠慮無く、ご感想などお待ちしています。

やべえ
お腹が空くわ

番外で上条さんがクッキングパパならぬクッキング彼氏になって佐天さんに料理作ってあげるのもええかもね

続きはまだかー

この食欲をそそる文章すごくいい…

期待

まだかな

乙! このほのぼのした感じが最高だな~ ていうか、佐天さん金ありすぎwwwwwwww

どうも

スランプだ死にたい。夏バテ頭痛い。ごめんなさい。

>>166
ありがとうございます
>>167
あー、いいかもしれませんね
書けるかどうかはわかりませんが
>>168-169
おまちくださーい
>>170
ありがとうございます
>>171
スランプごめんなさい
>>172
ありがとうございます。毎日毎日外食してる訳では無いでしょうし
まぁこの世界線の学園都市は無能力者にも優しいんです。

訳では無いでしょうし と言うか
毎日毎日外食してませんさすがに

それでは

乙です お大事に…

>>175
ありがとうございます

こっちは更新楽しみにしてるんだよ!
スランプだの夏バテだの報告すんだんなら、さっさとゆっくり休みやがれ!
落ち着いたら無理せずに不定期でもいいから更新しろってんだ!

ツンデレめ

このSS読むと、やっぱり上条さんと一番お似合いなのは佐天さん(かアリサ)だなあと思いますた。
妹みたいな目でしか見られない可能性もあるけどww


ま、焦らずじっくりと体と頭を休めてくださいまし
待ってますんで

どうも。お祭り行って元気出てきたので書きました。
いつもより短いです。ごめんなさい。

学園都市のとんかつ屋

キーンコーンカーンコーン

先生「はい、じゃあ今日の補習はここまでー。ちゃんと課題もやるんだぞー」ガラガラ

佐天「やっと終わった……」グデーン

佐天(でも今日は割と早く終わったなぁ。今は……お昼ちょっと前か…)

佐天(頭を使った事だし甘い物でも食べにいきますか)ガタッスタスタ

………
……


佐天「相変わらずあっついなぁ…もう…」テクテク

佐天(何食べようかなー)

佐天(あ、アイス屋さんだ……うん、アイスにしよっと)

佐天「すいまっせーん」

おっちゃん「はいよー」

佐天「えーっと…カップアイスの…バニラください」

おっちゃん「はいよー……………………はい、お待たせー250円ねー」

佐天「ありがとうございまーす」つ250円

おっちゃん「はーいちょうどねー。ありがとうございましたー」

佐天(あ、テーブルがある。ここで食べれるんだ…)ガタガタ

・カップアイス(バニラ)
カップ状のコーンにアイスが入ってる。コーンフレーク、チョコソース、チョコスプレーがちらされている

佐天「いただきまーす」パクッ

佐天(うんうん、冷たくて甘くて…)

佐天(このチョコと一緒に食べてるとバニラにチョコの風味が合わさって…)

佐天(美味してちょっと溶けてきたアイスと一緒にコーンフレークを…)スッパクッ

ザクッザクッ

佐天(う~ん、やっぱりコーンフレークはこの食感だよねアイスと絡まって普通の牛乳で食べるよりも倍美味しい)パクッザクザク

パクッンーチベタイパクッザクザク

佐天(あっと言う間に食べちゃった。でも最後のお楽しみ!カップコーンが残ってる!)

佐天(あーん)ザクッボリボリ

佐天(うんうん、溶けたアイスで若干ふやけてるけど歯ごたえはしっかりしてる)

佐天(まぁこのふやけた感じがなんか良いけどね)ザクッボリボリ

佐天(コーンの内側についてる溶けたアイスでまた良い甘味が出てるし)ザクッボリボリ

佐天(美味しい…)ザクッボリボリ

佐天(最後)アーンパクッ

ボリッボリッモグモグ

ゴクンッ

佐天「っぷはー」

佐天「ごちそうさまでした!」パンッ

佐天(さーて…お昼までまだちょっとあるし……本屋さんでも行こうかな)ガタッ

テクテク

…………
……


本屋

ウィーンアラッシャッセー

佐天(んー、何読もうかな…)

佐天(あ、これ今月号もう出てたんだ。忘れてた)

佐天(んーと……)ペラペラ

佐天(あ、ここの美味しそう……)ペラペラ

佐天(んー…)ペラペラ

佐天(モテる秘訣とか書かれても…あたしかっこいい彼氏いるし)ニヨニヨ

佐天(相性チェック……調べるまでも無く抜群です)ペラペラ

佐天(…高っ!化粧水3000円とか高っ!)ペラペラ

佐天「ふぅ」パタトサッ

佐天(ん?)チラッ

佐天(あ、漫画の最新巻だ。買お)ヒョイッ

テクテク

佐天「…」スッ

ピッ

店員「440円でーす」

佐天「はい」つ440円

店員「丁度お預かりしゃーす。ありがとうございやっしゃー」

ウィーンアリアッシャッサター

佐天(んー……)

佐天(………おなか減った)

佐天(お店さがそ!)


佐天(さーてどこか良い所は無いかなー)テクテク

佐天(うーん…あ、あそこのラーメン屋雑誌に載ってたとこだ……けど今日はラーメンって気分じゃないから…またね)

テクテクテクテク

…………
……


佐天(うーんなかなか、ここだ!って所が……あれ?)

とんかつ園

佐天(とんかつ屋さんか……うん!ここにしよう!)

ガラガラ

おばちゃん「いらっしゃいませー。お一人様で?」

佐天「はい」

おばちゃん「こちらのお席へどうぞー」

ガタガタッ

佐天(ふぅ…)

おばちゃん「はい、お冷やとおしぼりね」スッコトッ

おばちゃん「注文決まったら呼んでね」スタスタ

佐天(さーてなんにしようかなー)ジー

佐天(うーん…カツ丼もいいなぁ…)

佐天(いやいや、無難にロースカツ……)

佐天(でもソースカツ丼も美味しそう……)

佐天(……とりあえず初めて入ったお店だから無難なロースかつ定食にしよう。そうしよう)

佐天「すいませーん」

おばちゃん「はーい」

佐天「ロースかつ定食お願いします」

おばちゃん「ロースかつ定食ねー。かしこまりましたっ」

佐天(……へぇ、とんかつ屋さんなのにカレーライスとかもあるんだ)

佐天(なんか色々メニューあるなぁ……)

佐天(しかも結構安いなぁ)

佐天(でも今日はとんかつ一筋!佐天涙子は一途です!)

佐天(あ、油で揚がる良い音がしてきた……)

ジュワァァァァァァァアパチパチパチパチ

佐天(んー……良い音)

佐天(この音のCDが欲しくなってくる)

佐天(お腹が余計に減ってきた…)クゥゥ

佐天(…///)

佐天(まだかなー)

スタスタ

おばちゃん「はい、ゴマでーす。これ擂ってお待ちくださーい」

佐天「え、あ、はい」

カタッゴリゴリゴリゴリプチプチプチプチ

佐天(んー…良い音。そしてゴマの良い香…)

ゴリゴリゴリゴリプチプチプチプチ……


佐天(っと、こんなもんかな?)コンコン

おばちゃん「おまたせーロースかつ定食でーす」

・ロースかつ定食
アツアツさくさく!肉汁じゅわっ!ご飯味噌汁キャベツはおかわり自由!からしたっぷり カツは上下二段に分かれてる

おばちゃん「ソースは甘口とピリ辛。お好きな方をかけて召し上がってくださいねー」スタスタ

佐天「いただきまーす!」パンッ

佐天(まずー…ゴマをかつの上にかけて……)カリカリパラパラ

佐天(んで……からしをつける奴…つけない奴二種類にして…)

佐天(よっし、下準備は完了!)

佐天(まず最初は…甘口ソースを……トローリと)トローリ

佐天(まずはからし無しからいただきます)アーン

サクッジャクッジャクッ

佐天(うんまーい!ソースはほんのり甘くてジューシー!擂りゴマの風味がまた良いなぁ)

佐天(ご飯ご飯)フーフーパクッ

佐天(う~ん!これこれ!)モグモグ

佐天(次はからし有りを…)パクッジャクッザク

佐天(うんうん!これも良い!ほんのり甘いソースにからしの辛みが合う!甘辛!)モグモグ

佐天(甘口ソースでからしの辛味がちょっと抑えられてて良い感じ)

佐天(ご飯にも合う合う!)フーフーパクッモグモグ

佐天(っと……味比べの為に甘口さんは半分残しといて……)

佐天(次はピリ辛ソースを)トローリ

佐天(いただきます)パクッサクッジャクッ

佐天(うんうん、ピリッと辛くて旨いこれぞピリ辛って感じだね)モグモグ

佐天(からしの方はどうだろう)ゴクン

パクッサクッジャクッジャクッ

佐天(ピリ辛がさらに辛い!美味しい!)

佐天(!!!)

佐天(からしが鼻にきた~……)ツーン

佐天(ご、ご飯!ご飯で中和!)モグモグ

佐天(はぁ~……美味しい…)

佐天(っあー…辛かった…でもこれぞからしって感じでなんか良かったかも)

佐天(ん?七味か……かけてみよ)

佐天(残りの甘口さんとピリ辛さんに……)パッパッ

佐天(ちょっと休憩お味噌汁…)ズズズ

佐天「はふぅ…」

佐天(キャベツも忘れずに……)シャクシャク

佐天(あ、ご飯終わってた)

佐天「すいませーん。ご飯おかわりお願いします」

おばちゃん「はいはあーい」

カチャカチャ

おばちゃん「はい、どうぞー」

佐天「ありがとうございまーす」

佐天(さぁ続き続きっと)

佐天(まずは甘口からし無しを……)パクッジャクッモグモグ

佐天(美味しい!ピリ辛のソースとはまた違った辛さで!)モグモグ

佐天(からし有りはどうかな)パクッジャクッジャクッ

佐天(甘口ソースで抑えられてるからしのほのかな辛味に七味が加わって結構良い辛さ!)

佐天(ご飯がもっと進んじゃう!)パクパクモグモグ

佐天(ピリ辛さんはどうかなー)パクッサクッザク

佐天(うん、ピリ辛ソースがもうちょっと辛くなった感じかな。良い感じ良い感じ)モグモグ

佐天(からし有りの方は……)パクッサクッザクッジャクッ

佐天(!!辛い!でも美味しい!からしと七味のダブルパンチだ!)

佐天(ここでご飯をパクッと)パクッモグモグ

佐天(はぁ~……幸せ…)

パクッモグモグザクッザクッジャクッジャクッシャクシャクズズズ

………
……


佐天「っぷはぁ…」

佐天「ごちそうさまでした!」パンッ

おばちゃん「どうぞ~食後のお茶です」

佐天「あ、ありがとうございます」

佐天「…あちちっ」フーフーズズズ

佐天「ほふぅ……」

フーフーズズズ

佐天(よっし、帰りますか)スック

佐天「お会計お願いします」

おばちゃん「はーい、えーっとロースかつ定食1つで780円ね」

佐天「はい」つ1000円

おばちゃん「1000円のお預かりで…220円のお返しね~。ありがとうございましたー」チャリン

佐天「ごちそうさまでした!」

ガラガラ

佐天「んぅ~……」ノビー

佐天「にゃぁ…」

佐天(さってと夕飯の買い物して帰りますか)

テクテクテクテク


………
……


佐天(ふんふーん……あれ?あの自販機の前でうなだれてるのは)

フコウダー

佐天(あ、やっぱ当麻さんだ)

佐天(またお金飲まれちゃったのかな?)

佐天「おーい当麻さーん」ブンブン

上条「あぁ……何故何故なんだ………ん?おお!涙子じゃないかどうしたんだこんなとこで?」

佐天「えへへー、スーパーに向かってたらたまたま自販機の前でうなだれてる当麻さんが見えて、あぁまたお金飲まれたのかなーって」

上条「またってなんだよまたって……まぁ確かに結構飲まれてるけどさ……今回は違うんだよ…」

佐天「というと?」

上条「俺はお金を1000円入れた」

佐天「はい」

上条「そしてヤシの実サイダーを押した」

佐天「あー、美味しいですよねあれ」

上条「おう、俺もあれ好きなんだよ。で、出て来たのがこれ」

佐天「げっ、いちごおでん…」

上条「あぁしかもホットで」

佐天「でも1個だけなんですよね?」

上条「………1000円分出てきました……」

佐天「あちゃー…」

上条「どうしようこれ…俺これそんなに好きじゃないのに……」

佐天「あ、あたしの友達にいちごおでんが好きな子がいるからその子にあげるってのはどうですかね?」

上条「えっ!これ好きな子なんているの!?」

佐天「あはは……はい」

上条「じゃあ…そうしてもらおうかな…」

佐天「じゃあ今から呼びますね」

ピッピッピッアーモシモシウイハルー? イチゴオデンイラナイ?イル?ヨーシジャアイマカライツモミサカサンガケリヲイレテルジハンキガアルコウエンニキテネソレジャー ピッ

佐天「今から来るそうです」

上条「いやーマジで助かった。ありがとな」

佐天「いやぁ…えへへ」

ピピピッピピピッ

上条「んぁ?電話?誰からだろ……父さん?珍しい…」ピッ

ハーイナンノヨウダトウサン、エ?マツリ?イツ?ライシュウノニチヨウ…チョットマッテテ ピッ

保留

上条「涙子」

佐天「はい?」

上条「今父さんから連絡あってさ、来週の日曜に俺の実家がある街でお祭りがあるらしいんだけど、一緒に行かない?」

佐天(えーっと来週の日曜……)

佐天「ちょっとまってて下さい」ピッピッピッピッ

佐天(うん。予定は無し!)

佐天「行きます!」

上条「おお、いい返事だな」ニコリ

ピッアーモシモシトウサン?イクコトニスルヨ
エ?ニンズウ?エーットタブンフタリカナ エ?アアウンソウカノジョ。チョ!ウルサイ
アァモウ!トニカクライシュウノニチヨウナ!
ソレジャ!ピッ

上条「ったく父さんは……」

佐天(当麻さんのご両親にご挨拶するチャンスがついにやってきた!キャー!)///

上条「る、涙子さん?」

佐天(ど、どうしよう!おめかししたほうが良いかな!)

上条「涙子ー」

佐天「ふぁ、ふぁい!」

上条「顔赤いぞ?」

佐天「あ、あはは当麻さんとお祭りなんて楽しみ過ぎて」

上条「俺も涙子と祭り行くの楽しみだよ」

佐天「当麻さん……えへへ」

上条「ははは、涙子また顔赤くなった」

佐天「へ!?もー!当麻さんったらー!」

上条「ははは、わりぃわりぃ」

佐天「まったくもう……あ、来た来た!おーい初春ー!こっちこっちー!」

学園都市のとんかつ屋 終わり

はい。今回のお話終わりです。
別にお祭りに行く話が出たからといっても 次回があればですがお祭りのお話になる可能性は殆ど無いですので期待しないでください。

あといつもより短いですよね。ごめんなさい。

>>177
ツンデレ美味しい
>>178
べ、別にあんたなんかに読んで貰っても嬉しくなんてないんだからね!
>>179
甘々ほのぼのな上涙が増える事を何時も祈ってます。ありがとうございます泣きそうです。

それでは次回があればまたお会いしましょう。

乙です

なんか忘れてると思ったらageてなかった ごめんなさい。

とんかつだと同じ作者の食の軍師の食い方が面白かった(このわざとらしい紹介文!)

>>200
読んだこと無いですね……機会があれば読んでみます

>>198
ありがとうございます

夜中更新の食テロはやめろってあれほど…




何かこのSSの上条さんと佐天さんなら学園都市版の究極のメニュー作りが任せられそうだわw

カツ食いにいってくる

>>203
お腹が減ることは良いことです
>>204
刀夜さんが雄○…似合わない…
>>205
いってらっしゃいませ

美味しい話乙です

カツカレー食べる話と親子丼をさて条で作る話が見てみたいなんてな

まだかな

このスレ最高だわ

スランプ再来

>>207
作る話ですか……考えては見ます
カツカレーはそうですね 2連続カツになってしまうので何話か挟んで書けたらで…すみません
>>208

>>209
スランプ再来してます。
>>210
ありがとうございます

そんな時はゆっくりうどんでもすすって休め

このスレの佐天さんたちは、昼食直前にパフェとかケーキとか食べてるのにすぐにお腹が空くとはマジでぱないの
これが若さか・・・

だって成長期やし…
とりあえずうまいもん食いに行こうぜ

俺はけっこう食べる方だけど、昼はあんまり食えないぜ

やっと追いついた

1個前だけどお好み焼きのタネあんまり混ぜないほうがいいらしいよ

>>212
すすってきます
>>213
そうです。若さです!実際は食べる子が好きなだけです!
>>214
食べて来てネタを考えてはいるんです。いるんですが文章になかなかうまくできないのです
>>215
僕も食べる方です ステーキ1kgほど
>>216
指摘ありがとうございます。
それは実は知ってましたが、しっかり混ざってるのが個人的に好きだったのでつい……ネギたっぷりだから尚更…

お好み焼きのタネは一般的に美味しく上手く焼き、食べるにはそんなに混ぜません。確か具材と生地がなじむように10回程度混ぜて、最後に空気を含ませるように大きく3回混ぜる…だったかな… でふんわり出来るらしいです
混ぜすぎるとキャベツの水分が出てしまうそうですが…どうなんでしょう


でも、自分が美味しい!と思う食べ方で良いと思います。それが一人飯ですから。釜飯旨そうだった…

乙です

乙です
まさか返信もらえるとは思わんかった

ラーメンの話はダメでっか?

スランプまだ治らんのか?楽しみにしているのだが…


ごめんなさいお待たせしました

スランプ完全脱出!は、してません まだまだです 

飯テロぶちかまそうかと思ったけどやめて、この時間にします

駄文率が上がってる気がします。もうだめかもしれんね


今回時間が飛びます。
3年くらい飛びます。
原作の禁書超電磁砲設定なんて無視してます。
気になる人は読まないのをお勧めします。
あと色々おかしいです。
佐天さんと上条さんの腕力とか。
まぁ今更ですけど。
気にしない人はどうぞ。

とある高校

エーデアルカラシテ……

佐天「………」

佐天(なんだかんだで、あたしも高校1年生……授業が退屈だー……)

佐天(でもとりあえずノートはとらなきゃ…)カリカリ

佐天(……当麻さん大学頑張ってるかなー)カリカリ

佐天(教師を目指すって言ってたなー)カリカリ

佐天(ここの学校に教育実習に来ないかな…)カリカリ

佐天(………お腹減った)カリカリ

キーンコーンカーンコーン

ハイ、ジャアキョウハココマデ ガラガラ

ワイワイガヤガヤ

佐天(……んにゃー)グデーン

佐天(あとはHRだけだー)グデー

題名忘れた

学園都市のジャガイモ料理屋

ガラガラ

先生「みんな今日もご苦労様ですー」

佐天(相変わらずちっちゃいなぁあの先生)

先生「突然ですが、明日先生はお休みですー」

佐天(本当に突然だなぁ)

先生「以上です。解散ー」

生徒「ええ!?せめて理由を教えてください!」

先生「明日お友達の結婚式があるんです」

生徒「もしかして黄泉川先生ですかー?」

先生「それなら良かったんですけどねー……はい。さようならー」


佐天(まぁいいや…そんなことよりお腹減った)ガタッ

生徒「涙ちゃんじゃあねー。また明日ー」

佐天「うん!じゃあねー」

佐天「初春ー、今日は?」

初春「あ、佐天さん。今日は風紀委員の新人研修のお手伝いがあって……」

佐天「あーそっか。まぁ昨日休んで遊んだもんねー…」

初春「白井さんに代わってもらったお陰で休めましたけど…帰りに177支部に顔を出してみたら燃え尽きてましたからね……」 

初春「私以上に上手くカメラを扱える人がいないから、なかなか犯人に追いつけなかったり、逃げた猫や犬がやけにすばしっこかったり」

佐天「どこぞのボクサーみたいに真っ白だったよね……っとじゃあ途中まで行こうよ」

初春「ですね」ガタッ

ジャアネーバイバーイ

テクテクテクテク

……………
………
……

177支部前

佐天「んじゃー初春。お仕事頑張って!」

初春「はい!ありがとうございます!佐天さんも、食べ過ぎないでくださいね」

佐天「げっ!バレてる!?」

初春「あははー、そりゃわかりますよー。歩いてるときに目線が殆ど飲食店を見てますから」

佐天「……」

初春「佐天さん?」

佐天「……気付かなかった……」

初春「え?!気付いてなかったんですか?」

佐天「言われてみれば飲食店がよく目に入る……」

初春「若干自覚はあったんですね」

佐天「……いや、ちょっと待って」

初春「?」

佐天「それだけ飲食店が目に入ると言うことは」

佐天「美味しいお店を見つけられる可能性が増えると言うことだ!」

初春「さ、佐天さん?」

佐天「うんうん。そう考えるとお得!今日は何食べよう」

初春「おーい、佐天さーん?」

佐天「あ、初春!ありがとう気付かせてくれて!三年間全然気付かなかった!」

初春「大分気付かなかったんですね…」

佐天「あははそれは言わないでよ」

初春「あ、もう時間が……じゃあ佐天さん。また明日」

佐天「はいよー頑張ってねー」

初春「佐天さんこそ、食べ過ぎないでくださいねー」フリフリ

佐天「わかってるよー」フリフリ

タッタッタッタッ

佐天(………)

佐天「さーてと……まずは甘味!探そっと!」テクテク

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

…………
……


第8学区

佐天(んー……ケーキって気分じゃないんだよなぁ……)テクテク

佐天(うーん……ん?)クンクン

佐天(なんか良い匂いが)クンクン

佐天(どこからだろう)クンクンテクテク

佐天(あ、ここのお店からだ)

佐天(あれ?ここって初春が言ってた、老舗のたい焼き屋さんかな?よし!ここにしよう!)

ガラガラ

おばちゃん「いらっしゃいませー」

佐天(へぇーたい焼きの中身って色々あるんだなぁ……チーズ、チョコ、キャラメル、さつまいも餡……なんにしよう)

佐天「すみません、餡子は粒餡ですか?漉し餡ですか?」

おばちゃん「うちはねー、粒餡なんですよ」

佐天「粒餡ですか、ありがとうございます」

佐天(うん……餡子は確定。当たり前……ここは無難にカスタードだね!)

佐天「えっと、餡子とカスタードお願いします!」

おばちゃん「はーい餡子とカスタードね。あ、そうだ、こちらでお召し上がり?」

佐天「え、あーはい」

おばちゃん「じゃあ、今から焼きますからちょっと待っててねー。あ、お茶はお好きな物を選んで言ってね、一応おかわり自由で飲み放題だから!あははは」スタスタ

佐天(元気の良いおばちゃんだなぁ……あたしも歳をとってもあんな風に元気でいたいな)

佐天(お茶お茶……)

佐天(お、お茶も色々あるなぁ……玄米茶にしてみようかな)

佐天「すいませーん」

おばちゃん「はーい、お茶決まった?」

佐天「はい、えっと玄米茶お願いします」

おばちゃん「はーい。玄米茶ねー」テクテク

佐天(ふーぅ……)

………
……


おばちゃん「はいお待たせ、玄米茶とたい焼きでーす」

・玄米茶
あっさりしていて香ばしい香りのお茶

・たい焼き(粒餡)
スタンダードたい焼きその1
薄皮パリッ!しっとり餡子がたまらない

・たい焼き(カスタード)
スタンダードたい焼きその2
甘さ控えめクリームたっぷり!

佐天「いただきまーす!」

佐天(たい焼きは頭から食べるか尻尾から食べるかでたまに話題になるけど……好きな食べ方で良いんじゃないかなぁ…あたしは真ん中からだけど)パクッモグモグ

佐天(うわぁ!…美味しい…!)モグモグ

佐天(皮はパリッとしてて…香ばしくて)パクッモグモグ

佐天(中の餡子もしっとりしてて、甘さ加減も絶妙!小豆の粒の食感が良いなぁ…)パクッモグモグ

佐天(!!尻尾にまで餡子が詰まってる!嬉しいなぁ…)モグモグ

ゴクン

佐天「ふはぁ……」

佐天(玄米茶で一度すっきりさせて……)フーッフーッ

佐天「………」ズズズゴクン

佐天(うーん……この玄米茶美味しいなぁ…この玄米の香ばしい香り……)

佐天(ほっと一息……)ホッ

佐天(さて、次はカスタード、カスタード)

佐天(いただきまふ)パクッモグモグ

佐天(うんうん!初春は粒餡以外は邪道って言ってたけどあたしはこっちも好き!)モグモグ

佐天 (クリームがぽってりしていて舌の上で広がるこの感じ……カスタードだカスタード!)パクッモグモグ

佐天(そしてクリームがねっとりと絡みつくこの感じ……うん美味しい)モグモグ

佐天「おっとと」

佐天(いけないいけない、クリームがこぼれちゃう所だった)

佐天(そして、こっちも尻尾にまでクリームたっぷり!)パクッモグモグ

ゴクン

佐天「っぷはぁ…」

佐天(最後にクリームを玄米茶で洗い流して……)フーッフーッ

佐天「………」ズズズゴクン

佐天「っはぁ~…満足」

佐天「ごちそうさまでした!」

佐天「お勘定お願いします」

おばちゃん「はーい。餡子1つとカスタード1つで200円ねー」

佐天「はい」つ200円

おばちゃん「ありがとうございました」

佐天「ごちそうさまでした!」

ガラガラピシャン

佐天(あー……美味しかった……)

佐天「さてと……お腹減」

佐天(るわけないよね。流石に)

佐天(うーん…ゲーセン行ってちょっと腹ごなししてこようかな)

ゲーセン

佐天(さてと……パンチングマシーンでもやろうかな……3年間当麻さんのトレーニングのお手伝いついでに一緒に鍛えてますから一味違うぜ!)

チャリーン レディーゴー!

佐天「ふっ!」ズドン!

佐天(よっし!良い手応え!)

ピピピピピピピピピピ

115kg

佐天(……あれ。あたしこんなに力あったっけ……暇なときは金属バット素振りしてたりしたけど)

佐天(当麻さんと一緒に鍛えてる時のトレーナー?さんのメニューのお陰?かな…)

佐天(まぁ強くて困る事はないよねー。大体当麻さん、あたしの記録より全然上にいるし……この『KJTM』って当麻さんだよね……400kgってなによ……)

佐天(でもそんな当麻さんが素敵!あたしも頑張らなきゃ)フンス!

佐天(よぉし!もう一回だ!)スッ

佐天「ふん!」キュッ ズドン!

ピピピピピピピピピピ

125kg

佐天「まだまだ!」スッ

佐天「よいしょお!」キュッ ズドム!

ピピピピピピピピピピ

120kg

佐天「んー」

佐天(あー……疲れた…やって結局125kgが限界かなー)

佐天(あとはUFOキャッチャーでもやろうかなー)

佐天(あ、あのぬいぐるみのツンツンした髪の毛の感じ…当麻さんに似てる!)

佐天(これは是非とも欲しい……)チャリーンカチッ

ウィーーーーーーーーンピタッ

佐天(っと……どうせ掴み上げるなんてのは出来ないからここは……タグに引っ掛けよう)カチッ

ウィーーーーーーーーンティロロンティロロンティロロン

スッ

ウィーーーーーーーーン

佐天(っし!っし!)グッグッ

ウィーーーーーーーーンウィーーーーーーーーン

ポトッ

テレレレ、テッテッテー

佐天(よっし!一発ゲット!いやー嬉しいな!大事にしよう!)

佐天(えっととりあえず袋に入れてっと)ガサガサ

佐天(よし!)

佐天(それにしても……)

佐天(お腹減ったなぁ……)

佐天(お店探そっと)テクテク

店員女(凄いパンチ力の女の子だったなぁ…)

………
……



佐天「んー……」テクテク

佐天(今日は何が食べたいんだろう)テクテク

佐天(……そういえば最近お芋食べてないなぁ…お芋食べたいな)テクテク

佐天(んー………ん?)ピタッ

ジャガイモ料理専門
ジャガイモ都市

佐天(ジャガイモ都市て……でも今のあたしの胃袋にぴったりかも)

佐天(よし!ここにしよう!)

ガラガラ
ワイワイガヤガヤ

おっちゃん「いらっしゃいませーぇ!何名様ですか?」

佐天「一人です」

おっちゃん「こちらへどうぞ!」

テクテクガタン

おっちゃん「おしぼりとお冷やです」コトッ

おっちゃん「お決まりになりましたらお呼び下さい」テクテク

佐天(さってと……なんにしようかな……)

佐天(うっわぁ……すごいあるなぁ……ジャガイモの料理ってけっこうあるんだなぁ…)

佐天(うーん……あ、じゃがバターだ、これと……)

佐天(皮付きフライドポテト……うん。これにしようかな)

佐天「すいませーん」

おっちゃん「はいよ!お決まりですか?」

佐天「じゃがバターと、皮付きフライドポテトと……烏龍茶お願いします」

おっちゃん「じゃがバタに皮付きポテトに烏龍茶ね!少々お待ち下さい!」テクテク

佐天(威勢の良いおじさんだなぁ)

おばちゃん「はい、烏龍茶どうぞ」コトッ

佐天「あ、ありがとうございます」

佐天(他に人居たんだ……)

佐天(にしてもお客さん多いなぁ)

コノオイモオイシイッテミサカハミサカハ
コラオチツイテタベロクソガキ
アナタアーンシテッテミサカハミサカハ
ソンナコトデキルカコッパズカシイ

佐天(あそこの白い人と女の子仲良いなぁ……)

…………
………


おっちゃん「はいよ!じゃがバターと皮付きポテトおまち!」コトッコトッ

・じゃがバター
アツアツホクホク!バターがトロリ!
味付けは塩でも醤油でも!

・皮付きフライドポテト
皮はパリッ!中はホクホク!
青海苔パラッと!

佐天「いただきまーす」

佐天(まずは……じゃがバターから……)

佐天(バターをお芋の熱で良く溶かして)トロトロ

佐天(2つあるから一つは塩で、もう一つは醤油でいってみようかな)

佐天(お芋全体に染み込むように広げて……そこに塩をパッパッと)パッパッ

佐天(冷まして……)フーッフーッ

佐天(パクッと)パクッ

佐天(!!……熱っ!熱っ!)ホフホフ

佐天(口から湯気が……)ホフーホフー

佐天(うん!美味しい!)ホフホフ

佐天(ジャガイモにバターと塩……この組み合わせは良いよねぇ……)ホフホフモグモグ

佐天(醤油はどうだろう……)

佐天(醤油をタラリと…)タラー

佐天(よっと)パクッホフホフ

佐天(うんうん!)モグモグ

佐天(やっぱりバターと醤油は合うなぁ……醤油にも塩分があるから塩と似た感じなんだろうけど)モグモグホフホフ

佐天(塩とはまた違った風味でこれもなかなか良いなぁ)モグモグゴクン

佐天(烏龍茶でリフレッシュ)ゴクゴク

佐天「ふぅ」

佐天(フライドポテトはどうだろう)パクッカリッ

佐天(うんうん、まごうかたなきフライドポテト)モグモグ

佐天(皮もパリッとしてて中はホクホク)パクッモグモグ

佐天(塩加減も良い感じ…)パクッモグモグ

佐天(お次はケチャップに……)チョンチョン パクッモグモグ

佐天(うん、塩味に飽きてきたらこれだね)モグモグ

佐天(うーん……何か物足りない……メニューメニュー……)パラパラ

佐天(うーーん……おっ、ポテトピザ!これにしよう!)

佐天「すいませーん」

おっちゃん「はいよ!」

佐天「ポテトピザ下さい」

おっちゃん「お嬢ちゃん良く食べるねぇ」

佐天「そ、そうですかね?」

おっちゃん「どんどん食べてくれ!最近の子は食べなさすぎだ!はっはっは!ポテトピザね!了解!」

佐天「あははは……」

佐天(来るまで食べてよっと)

パクパクモグモグホフホフパクパクモグモグホフホフ

………
……


佐天(もう食べ終わっちゃった……)

佐天(烏龍茶……あ、終わった)

佐天「すいませーん。烏龍茶おかわりお願いします」

おばちゃん「はーい」

佐天(そうだ。おばちゃんいたんだった)

おばちゃん「はい、烏龍茶ねー」コトッ

佐天「ありがとうございます」

おっちゃん「はいよー。ポテトピザお待たせ!」コトッ

・ポテトピザ
ピザ生地の代わりにジャガイモを使用した料理。芋とチーズにケチャップが良く合う。

佐天「いただきます」

佐天(ポテトピザ……初挑戦)フーッフーッパクッ

佐天(これもあっつい!……けど美味しい!)ホフホフモグモグ

佐天(ジャガイモでもピザって出来るんだ……)モグモグ

佐天(チーズの香りと塩味がお芋に良く合う)モグモグ

佐天(ピーマンの苦味がまた良いなぁ……)モグモグ

佐天(ソーセージが入ってる!嬉しいなぁ……)モグモグ

佐天(うんうん。ソーセージにチーズ、ケチャップ!お芋に良く合う)モグモグ

モグモグホフホフパクパクモグモグゴクゴク

…………
……


佐天「ふーぅ……」

佐天「ごちそうさまでした!」

佐天「お勘定お願いします」

おばちゃん「はーい……1500円です」

佐天「はい」つ1500円

おばちゃん「ちょうどお預かりねー。ありがとうございました」

佐天「ごちそうさまでした!」

ガラガラピシャン

佐天(ふぅ……食べ過ぎた……)

佐天(初春の忠告を忘れてしまうくらい美味しかった……)

佐天「さぁーってと………あ、」

佐天(そうだ。お土産にたい焼き買って帰ろうっと)

…………
………
……

佐天「すいませーん」

おばちゃん「はーい……あれ、お嬢ちゃんどうしたの?」

佐天「お土産買ってから帰ろうと思いまして」テヘヘ

おばちゃん「あら、そうなの?よっぽど気に入ってくれたのね。嬉しい」

佐天「はい!とっても美味しかったので!……えっと餡子2つにカスタード2つお願いします」

おばちゃん「はいはい、ちょっと待っててね…」

…………
……


おばちゃん「はい、お待たせー」

佐天「ありがとうございまーす」

おばちゃん「餡子2つにカスタード2で400円ねー」

佐天「はい」つ500円

おばちゃん「100円のお返しねー。はいどうも、ありがとうございました」

佐天「また買いに来ますねー」フリフリ

おばちゃん「待ってるわねー」フリフリ

…………
……


佐天「さってと……」テクテク

佐天「当麻さんに電話っと……」プルルルル

当麻『もしもし。どうした?涙子』

佐天「あ、当麻さん?ご飯もう食べましたか?」テクテク

上条『おう、さっき食べ終わった所だ』

佐天「ならちょうど良かったです。実はですね…第8学区のたい焼き食べませんか?」テクテク

上条『第8学区のたい焼きってあの老舗の!?食べます!』

佐天「そう言うと思ってしっかり当麻さんの分も買ってありますよ~」ニコニコテクテク

上条『ありがとう涙子!あ、迎えに行くよ。今どこらへんだ?』

佐天「え?今ですか?あ、当麻さんのアパート見えました!」

上条『え!?そんな近くにいるの!?』

佐天「はい!」

上条『まぁいいや、ちょっと待っててな』

佐天「はーい」ニヤア カツンカツン

…………
……


上条「よいしょっと」ガチャン

佐天「バァ!」

上条「うわぁぁぁぁぁ!!!」ガターン

佐天「イッエーイ大成功!」

上条「はぁはぁ……はぁ……」ゼェゼェ

上条「待ってろって言ったろ涙子……」

佐天「いやー……なんだか上条さんを脅かしたくなっちゃって…」

上条「……まぁいいか……次はちゃんと待っててくれよ?」

佐天「はーい」

上条「そんなことよりさ、家上がれよ。たい焼き買って来てくれたんだろ?」

佐天「あ、そうでした。すっかり忘れてた」

上条「お前な……」

佐天「お邪魔しまーす」ガチャスタスタ

上条「勝手に鍵開けて入ってるし……」

佐天「合い鍵くれたの当麻さんじゃないですか。あたしのも当麻さんに渡してありますし!お互い様お互い様!」

上条「……そう、なのかな?」

上条「まぁいいか……お茶入れて食べようぜ」

佐天「はーい」

佐天「あ、そうだ。こんなぬいぐるみ取れたんですほら」

上条「?……おおうこのツンツン頭……俺のようだ……」

佐天「ですよねー!そう思ったから取りました!ゲーセンで!」

上条「全く涙子は可愛いなぁ」ナデナデ

佐天「えへへ……///」テレテレ

ダイガクドウデスカ?
…ツイテイクノガタイヘンデスヨ
ファイトデス!トウマサン!
…オウ!
アハハハ…



バタン

はい。大変、大変大変お待たせいたしました。ごめんなさい色々食べに言っては居るんですが文章にするのが難しくてなかなか……

最初に言ったように駄文率が跳ね上がってる気がしてヤバいです。

次回あるかわかりませんが期待しないで下さい。
>>218-219
ありがとうございます

>>220
基本返信いたします
>>221
ラーメンは……難しいですね…何しろ種類も多い割にはさくっと食べ終えれるのでなかなか僕はそこまでの文才も無いので……機会があって気合いがあればチャレンジします。無理ならお蔵入りですが。
>>222
申し訳ございません。お待たせいたしました。ごめんなさい

>>229
お待たせいたしました


個人的には、おいしさの表現はミスター味っ子がいい



アニメ版は論外(あれは焼きたてジャパンと同じレベル)

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回あるかわかりませんが期待せずごゆるりとお待ち下さい。
期待されると血吐きます。

>>250
口からビーム吐いて巨大化するんですねわかります

口からビームはアニメ版だったかな…

ネタはあるけど文章として纏まらない……うーん…

ちょこちょこではありますが書いてはいますが……

酉忘れてた

ひっそりと

学園都市の魚料理屋(題名適当)

佐天「………zzz」

佐天「………」パチッ

佐天「………寒っ」モゾモゾ

佐天(今何時だろう……9時かぁ……あ、そうだ買い物行かなきゃ……でも……)モゾモゾ

佐天「きゃーおふとんからにげられなーい」キャー

佐天「……」

佐天「なにやってんだあたし」ハァ

佐天「暖かくして買い物いこーっと」

……………
………
……

△△スーパー

ウィーーン

佐天「うーん…今日は何が安いかなーっと」

佐天「あ、サツマイモが安い……買お」

佐天「あーとーはー……」

佐天「牛乳とー……」

佐天「ん?ミカンかぁ」

佐天(冬といえばこたつにミカンだよねー)

佐天「ミカン買おーっと」

……………
………
……

佐天(買った買ったー♪)ガサガサ

佐天(せっかく外に出たんだし、どこか寄ろうかな……)テクテク

佐天(んー……いつものファミレスで良いかな)テクテク

佐天(とか言ってたら着いた)ウィーーン

店員「いらっしゃいませー、お一人様ですかー?」

佐天「はい」

店員「こちらへどうぞー」

テクテク

店員「お手拭きとお冷やでーす」

スッコトン

店員「お決まりになりましたらおよびくださーい」
スタスタ

佐天(さーてなんにしっようっかなー)ペラペラ

佐天(とりあえずコーヒーとー……)

佐天(うーーーん……)

佐天(フレンチトーストにしよ)ピッ

ピンポーンハーイショウショウオマチクダサーイ

店員「お待たせしましたー」

佐天「フレンチトーストとコーヒーお願いします」

店員「かしこまりましたー」ピッピッスタスタ

佐天「……ふぅ」ゴクゴク

佐天(……当麻さんは家で何してるのかなー勉強中かなー…)フンフーン

佐天(あたしは進路どうしようかなぁ……お嫁さん?……いやそれはどうよ……)

佐天(うーん……とりあえず進学かなぁ……)

佐天(当麻さんと一緒の大学……)フヘヘ

佐天(おっとと……ついにやけちゃった)

…………
……


店員「お待たせしましたー。コーヒーとフレンチトーストになりまーす」

・フレンチトースト
特製卵液に浸し、良い感じに焼き色のついたトースト。粉砂糖で綺麗にお化粧。

佐天「いただきまーす」

佐天(まずはホイップバターを塗って~)ヌリヌリ

佐天(そこにメープルシロップをトロ~リ)トロー

佐天(うんうん!より美味しそうになった!)

カチャカチャ

佐天(あーん)パクッ

佐天(……)モグモグ

佐天(んーー!美味しい!)

佐天(パンがフワッとしてて)モグモグ

佐天(かと言って)パクッ

佐天(まったく歯ごたえが無いわけじゃなくパンの歯ごたえもちゃんと残ってる)モグモグ

佐天(それとちゃんと表面が焼けて若干カリッとしてるからパンの香ばしさもあって)モグモグ

佐天(そこにバターとメープルシロップのハーモニーが格別!)パクッモグモグ

佐天(コーヒーはフレンチトーストあるからミルクだけにしよっと)トプトプ

佐天(………)コクコク

佐天「……ふぅ」

カチャカチャパクッモグモグコクコクパクッモグモクコクコク

…………
………


佐天「ごちそうさまでしたっ」ガタッガサガサテクテク

店員「ありがとうございます。お会計800円になります」

佐天「はい」つ1000円

店員「1000円のお預かりで200円お返しになります。ありがとうございました!」

佐天「ごちそうさまでしたー」

ウィーーン

佐天(さーてと……一旦家に帰りますかー……って、ん?)テクテク

ネエネエアナターオナカスイターッテミサカハミサカハクウフクヲウッタエテミタリ
モウスグヨミカワトヒルメシノジカンナンダカラガマンシロ

佐天(おおう……白い……真っ白だ……)

佐天(手繋いでて仲良しだなぁ……)

佐天(ってミサカ?……ミサカってまさか御坂さんの御坂?)

佐天「……」

佐天「まぁいいや」テクテク

オナカスイターッテミサカハミサカハダタヲコネテミタリ!
チッシャアネェナァ……スイマセーンチョコクレープヒトツクダサァイ
アイヨー


佐天(なんだかんだ優しいのね……微笑ましい……寒いけど暖かくなった…)テクテク

…………
……


ガチャッ

佐天「ただいまっと……」ガサガサ

佐天「流石にこたつだしましょうかなー」

佐天「そうと決まれば即実行!」

ガタンガタンバッサバッサ

佐天「こたつ完成!」テッテレー

佐天「ついでにストーブも準備OK!」テッテレー

佐天(石油ストーブ型の新型だから!上にやかん乗せて加湿も可!流石学園都市何でもあるぅ!)

佐天「そしてお母さんから送られてきた半纏を着れば」

佐天「今年の冬も完璧!」

佐天(だけど、半纏はまだ早いのでしまっておこう)

佐天(準備するの頑張ったらなんだか)

佐天(とっても)

佐天「お腹減った……」

佐天(冷蔵庫の中に食材はあるけど料理する気力が出ない……)

佐天(外に食べにいこーっと)

ガサガサ

佐天(お財布は…OK、中身布持ってても中身なかったーなんてなったら笑えないからね)

ガチャッ……バタン

佐天「……はーっ」

佐天「息白いなぁ……」テクテク

佐天「さってと、どこに行こうかなぁ……」テクテク

…………
………


佐天(うーーん…決まらない)テクテク

佐天(うーんラーメンな気分じゃないなぁ)テクテク

佐天(ありゃ、お店通り終わっちゃった引き返そう)クルッテクテク

佐天(って……ここは)

佐天(…魚介系のお店かぁ…)

佐天(よし、たまにはお魚も食べなきゃね!ここにしようっと!)ガラガラ

店員「アラッシャーセー!御一人様ですかー」

ワイワイガヤガヤ

佐天「はい」

店員「こちらのお席へどうぞー」

店員「お冷や等セルフサービスになっております。ご注文お決まりになりましたらおよびくださーい」

ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ

佐天(さてと……なんにしよっかな…)ペラペラ

佐天(うーん。お刺身……は寒いし……)

佐天(うわっサザエとかアワビとかあるんだ…しかも高い…あたしには無理だなぁ)

佐天(やっぱ安くて…美味しい…)

佐天(アサリのバター蒸し、これにしよ)

佐天(あーとーはー……)ペラペラ

佐天(カニクリームコロッケ。うん、これだね)

佐天「すいま…あ、ボタンあるじゃん」ピンポーン

スタスタスタ

店員「ご注文お決まりですか」

佐天「えっと……アサリのバター蒸しと、カニクリームコロッケ、それと烏龍茶お願いします」

店員「はい、かしこまりましたー」ピッピッスタスタ

佐天「ふぅ…」

佐天(にしても……賑やか)

………………

黄泉川「ほら、一方通行魚も食べなきゃ駄目じゃんよ」

一方通行「魚なンて食わなくても打ち止め「はい、あなた!アーン!」……あーン」ぱく

打ち止め「美味しい?ってミサカはミサカは珍しく素直にあーんしてくれたあなたに尋ねてみたり」

一方通行「……チッ…うめェ」

黄泉川「じゃんじゃん食うじゃん!」

……………

ソウイエバヨシカワハ
ヘヤノソウジサセテルジャンヨ

佐天(仲良いなぁ……あそこの白い人とあのアホ毛の子……ってさっき見た2人じゃんそして、あの女の人あの時の先生じゃん!)

佐天(……どんな組み合わせよ)

佐天(上条さんどうしてるかなぁ……)

佐天(風邪引いてなきゃいいけど……)

佐天(いや、まってよ……もしも風邪を引いてたらあたしが看病して、さらに仲が深まる!?)

佐天(ありがとう涙子……当麻さん……なーんて!キャー///)ブンブン

ネェアナター?アソコノオネェチャンナニアタマブンブンシテルノッテ
ミチャイケマセェン

佐天(はっ!)

佐天(こほん……)キリッ

佐天(大人しく水を入れにいって待ってよう…)

…………
……


店員「お待たせいたしましたー」

・アサリのバター蒸し
スープたっぷりバター蒸し
貝柱取り損ねるな!

・カニクリームコロッケ
カリッとトロッとあっつあつ!

佐天「いただきまーす」

佐天(先ずはアサリのスープから……)カチャッズズ

佐天(っあー…アサリの風味とバターの風味がなんともまぁ……)

佐天(アサリも)パクックニュクニュ

佐天(うんうん、バター効いてて
、散らしてあるネギの風味と合わさってこれまた美味しい…)クニュクニュ

佐天(コロッケの方は……)サクッ

佐天(!熱っ……でも美味しいっ!)

佐天(……クリームのまろやかな味のあとにフワッと蟹の風味が広がって……熱っ)

佐天(ソースをかけたらどうかな)トローリ

佐天(……)サクッ

佐天(うんうん、これもありだね!)モグモグ

佐天(うーーん……もう一品何か……って言うかあたしご飯食べて無いじゃん!お米よお米!)

佐天(と、言うことはお米と一緒に食べても違和感のないー……)ペラペラ

佐天(……アジフライ……そうだアジフライにしよう!)ピンポーン

スタスタスタ

店員「はいー」

佐天「アジフライ1つとご飯お願いします」

店員「アジフライ定食がありまそして、そちらにはお味噌汁が付きますがいかがいたしますか?」

佐天「あ、じゃあそっちで」

店員「かしこまりましたー」

…………
………
……

店員「お待たせいたしましたー」

・アジフライ定食
ご飯、味噌汁、アジフライ(キャベツの千切り、カットトマト、きゅうり、カットレモン、マヨネーズ、からし付き)サクッとジューシー庶民の味方

佐天(いただきまーす)

佐天(……まずは)

佐天(からしをつけて……)ヌリヌリ

佐天(ソースをちょっと下品にどばっと)ドバッ

佐天(んーこれこれこの感じ!それでは)ザクッ

佐天(うんうん、まるでお肉みたい、お魚とは思えないね!この美味しさ!)モグモグ

佐天(ご飯にも抜群に合う!)モグモグ

佐天(お味噌汁)ズズズ

佐天(ふぅ……)

佐天(レモンを搾って…)ギュー

佐天(……)ザクッ

佐天(うんうん、サッパリしていい感じ!)モグモグ

佐天(……!からし来たぁ~……)

モグモグモグモグサクットローリアツッズズズクニュクニュモグモグザクッモグモグズズズシャクシャク

…………
……

ゴクゴク

佐天「っぷはぁ…ごちそうさまでしたー」ガタン

店員「ありがとうございます。お会計1700円になります

佐天(おおう結構いったなぁ)

佐天「はい」つ2000円

店員「はい、300円のお返しです。ありがとうございましたー」

佐天「ごちそうさまでしたー」ウィーン

佐天「さって……帰ってストーブでお芋でも焼きつつみかんでもたべましょうかねー」

プルルプルル

佐天(ん?あ、当麻さんだ)

佐天「はいはーい、あなたの涙子でーす」テクテク

上条『あなたの上条さんですよーと、今日涙子の家寄って良いかー?ってかもう泊まって良い?』

佐天「良いですよー?どうしたんですか?」テクテク

上条『いや、涙子さんのお宅は暖かいので…上条さんのお家エアコンぶっ壊れちゃって……このままじゃ凍死してしまう』

佐天「なるほど…当麻さんはあたしで暖まりたいわけですね」テクテク

上条『そうそ……何言ってんの!?』

佐天「あっはははは!」

上条『まったく……で、良いか?』

佐天「全然良いですよー。部屋あっためて待ってますね」テクテク

上条『マジで!?サンキューほんと!ああ…マジ涙子天使』

佐天「いやー照れますなぁ……ちゃんと着替えも準備して気をつけて来て下さいね」

上条『あいよー』

佐天(なんだかんだ言ってたら家に着いた)

佐天「さーて準備しませう」

佐天「なーんてねー」カチャッガチャッバタン

佐天「うー、寒々ー」カキカキウィーーン

佐天「ストーブOKっと」

佐天(半纏半纏~)バサッ

佐天(サツマイモを斜めに切ってー)

佐天(濡れた新聞紙巻いてー)

佐天(アルミホイル巻いてストーブの上に置くだけっと)ジュウッ

佐天(後は片面が良い感じになるまで放置)

佐天(当麻さんいつくるかなぁ)

…………
………


佐天(そろそろひっくり返してっと……熱っとと)クルッジュウッ

佐天(って、うっわ雪降って来てるよ……)

ピンポーン

佐天(あ、来た来た)

佐天「はーいってうわっ!?雪男!?」

上条「酷くない!?その言い草!」ガクブル

佐天「あ、当麻さんか……びっくりした……どうぞ上がって下さい」

佐天「一体どうしたんですか…」

上条「家出てちょっとしたら突然吹雪いてきて…出るまで晴れてたのに……」ガタガタ

佐天「相変わらずの不幸スキルですね……ってそのままじゃ風邪引いちゃいますよ!シャワー浴びて下さい!」

上条「おおおおおう、ありがとうお言葉に甘える」ガタガタ

佐天「じゃあ準備してくるんでストーブの前で待機しててくださいねー」テクテクガチャ

上条「うううう……んお?このアルミホイルの物体は……」

上条「涙子ー?このアルミホイルの物体なんだー?」

サツマイモヤイテルンデスー

上条「あーなるほど、サツマイモはこう焼いても良いのな……」

佐天「準備いいですよーどうぞー」

上条「おおお!ありがとう!早速浴びてくる!」ダダダ

佐天「あ、そうだ当麻さん」

上条「ん?」

佐天「先にシャワー浴びてこいよ」キリッ

上条「……涙子、それ微妙に古い」

佐天「ちぇっ、でも言ってみたかったんですよー」

上条「ははは……じゃ改めて、シャワー借りるなー」

佐天「ちゃんと返してくださいねー」

上条「はいはい……」

………
……


上条「いやー暖まった……マジでサンキューな涙子」ホカホカ

佐天「これぐらい良いですよー。まぁ泊まりなんですからゆっくりまったりしましょう」

佐天「はい、お芋焼けましたよー」

上条「おおお!」

・焼き芋
ストーブの上で焼いたサツマイモ
冬と言えばこれ

上条・佐天「いただきまーす」パクッモグモグ

佐天(……美味しいアツアツでホクホクで)モグモグ

上条(サツマイモ自体の甘味が良いなぁ……ちょっと焦げてる所がまた良い)モグモグ

上条「いやぁ……美味しいなぁ…涙子と一緒に食べると更に美味い」モグモグ

佐天「そんなーえへへ……あたしも当麻さんと一緒だと更に美味しいですよ///」

佐天「あ、おかわりありますからね!」モグモグ

上条「お、そりゃ嬉しい」モグモグ

ユウゴハンドウシマスカー?
ソウダナー…ナベトカ
オー!ナベイイデスネ!
ワイワイイチャイチャアハハハ

終わった……終わったよパトラッシ○

クオリティにはもう目をつぶって下さいお願いします。
そして毎度毎度遅くてごめんなさい。

皆もストーブの上でサツマイモ焼こう。

それでは次回があるかはわかりませんが。期待しないでください。

さようなら

300こえれたー…まさかこえるとは

何これほっこりしたご馳走様です

乙です

おつおつ

乙です
めっちゃ美味そうだわ

何でか餃子を包みたくなった
…何でだろ

乙乙でした
300越えおめでとう
腹減った……

妙に金持ってるなあ左天さんw

腹減ったなぁ、おい

>>303
お粗末さまです
>>304
ありがとうございます
>>305
ありがとうございます
>>306
ありがとうございます
>>307
包みましょう焼きましょう揚げましょう水餃子。
>>308
ありがとうございます
>>309
>>173
で説明済みですが、この世界線の学園都市はどのレベルの能力者でも対応が優しいんです。☆も優しいおっちゃんです。エイワスはもうあれです☆の鬼嫁ポジ。
木原一族も近所にいる良い変わり者です。
ただ上条さんは何故あまり変わらないのか、それは上条さんだから。まぁ不幸も軽減されてはいるんですがね一応。

あと左じゃなくて佐です佐
左天だったら第四波動出す別キャラになってしまう
>>310
安価310(佐天)おめでとう悔しい
お腹減ったらご飯食べよう

今更ですが、質問あればどうぞ
雑な設定答えます。矛盾まみれ

読み切って思ったんだけど、この佐天さん食べ過ぎじゃないか

お好み焼き屋とか一人前が小さくて値段が高いなんて所もあるけど
中1ならお好み焼き1枚食ったらお腹いっぱいになると思うんだが

あととんかつ屋のご飯ってでかい茶碗にずっしり入ってるから
正直男でもおかわりはしない奴って多いし

並の男子高校生以上に食ってる気が……
まぁ内容は面白いんだけど

孤独のグルメにかけてるんだろ

佐天さんの能力だろ(適当)

このスレの佐天さんは[ピザ]なんd

>>312
いっぱい食べる女の子って可愛いじゃん。インデックスとか可愛いじゃん
ここの佐天さんはちゃんと味わってるし食べ方丁寧だし、何より食いっぷりが気持ちよくて好き

>>312
痩せの大食いってやつと思っていただければ
>>313
そうですよー
>>314
それは思いつきませんでしたね
>>315
痩せの大食いです。屋上へ来ようか
>>316
ありがとござます。ちょっと食べてお腹いっぱーいキャルーン♪
とか言ってる人見ると腹たつんですよね私。

佐天さんは痩せの大食いと思って下さい。太ってません
大きくなるとしたらオパーイです。


皆様良いお年を

あと、僕の行ってるとんかつ屋は
ご飯の量そこまで多くないのです。

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

今年も一年佐天さんを愛します

上涙上涙

あけましておめでとう今年も主が美味い食い物に巡り合えますように
上涙は今頃佐天さんの手作りお雑煮&おせちに舌鼓打ってますな

佐天「当麻さんー……」

上条「んー?どうした?」

佐天「お腹空いたー…」

上条「あー…そうだなー…じゃあ新しく出来たバイキングでも行くか」

佐天「何してるんですか当麻さん!早く行きましょう!」

上条「って早っ!」

この後それなりにバイキング食べた

反省はしてる。後悔はしてない。
ごめんなさい。ふと思いついてしまったんです。

この後普通にセックスしたのやつかwwwwwwwwwwww


>>323
ありがとうございます出会えることを祈ります

上条「旨いなぁ」モグモグ

佐天「へへへー」モグモグ

>>329
普通じゃなく滅茶苦茶だった気がします。

この前孤独のグルメに出てた東京赤羽のまるますってとこ行ったんだけどな、安い旨い多いで腹パンクするかと思たわ
>>1はもう行ったことあるかもしれんが、行ったことなくてその辺に用事ある時は行ってみ(ステマ)

>>333
うわぁぁあ良いなぁぁぁあ!
孤独のグルメに出たお店一件も行けて無いんですよ……

念のための生存。

地味に書きためてはいます。

量はたいしてないと思いますです。

ごめんなさい。

生存報告
のんびりお待ち下さい……

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