ちひろ「Pさんが自殺した……」(509)
ちひろ「はぁ~、今日も疲れましたねぇ~」
P「お疲れ様です。
後は全て俺がしますから、先に帰って下さい」
ちひろ「う~ん……そうですか」
P「はい。
まぁこのスタドリを飲んでいるので、倒れることは……うっ」
バタッ!
ちひろ「えぇ!?Pさん、Pさーん!!」
ピーポーピーポー……
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371813197
医者「疲労が溜まっていたんでしょう。
二、三日は休ませた方が良いですね」
ちひろ「そうですか……」
ちひろ(アイドル達の仕事の影響は、特になし。
私がやることといえば、せいぜい事務だから……)
ちひろ「明日は暇になりそうですね……」
ちひろ(まぁ、Pさんに何もなくて良かった……)
ちひろ「プロデューサー、起きてますか?」
P「スゥ……スゥ……」zzz…
ちひろ「爆睡してますね。いつも頑張り過ぎですよ~」
P「ぅん……」ムニャムニャ
ちひろ(良い寝顔……写真撮った後、ちょっと悪戯しよう)
パシャパシャパシャ……ポフッ
ちひろ「うーん……
頭に布を被せたら、何だか死んじゃったみたい……」
ちひろ(これ、他の子に見せたら泣いちゃうだろうな~)
ちひろ「……あ」
ちひろ「ふふふ……!!」ゲス顔
次の日
提案・企画 千川ちひろ
協力者 病院内にいる人々・凄くお偉い人・自殺防止用の警察官
ちひろ(Pさんのことは、他の子達には一切知らせていない中、
『もしPさんが自殺をしたら』というドッキリを行います)
ちひろ(もしドッキリじゃないかと疑われた場合は、
病院に行き、Pさんの寝顔を見てもらいます)
ちひろ(当然、あそこは最先端の病院なので、本当に死んでいるかのような演出も可能!!)
ちひろ(大切な人が死んだ時、彼女達はどう思うでしょう?
また、その事実を受け止められるでしょうか?)
ちひろ(楽しみですねっ!)ゲスマイル!
ガチャッ!!
ちひろ(早速誰かが来たみたいです!)
ちひろ(出来るだけ、悲痛そうな顔で待ちますか……ふふふ!)
誰が来た?
>>11
唯
唯「おはよーっす!」
ちひろ(唯ちゃん……
いつも明るい彼女が、この知らせをどう受け止めるかしら……)
唯「……あれ、Pちゃんは?今日は遅刻したの?」
ちひろ「ッ!!」
唯「どうしたの?
ちひろちゃん、何か今日暗くない?」
ちひろ「……っ」ポロポロ
唯「えぇ!?ゆい何か悪いこと言った!?」
ちひろ「違うの……ちょっと色々あって……」
唯「ふぅーん。で、Pちゃんは?今日は遅刻?」
ちひろ「……唯ちゃん。
あのね、Pさんは……もう……ッ!!」
唯「……え?」
今日はここでビバークするから
いいぞもっとやれ
良いところだけど、今日はここまでです。
あまり唯ちゃん知らないから、誰か画像貼ってくれるないですかねぇ(チラッチラッ
>>16
orz
>>21
あざーっす!
キャンプしている人へ。
日変わったら投下する。でもそれまでに寝るかもしれないけど
無理しなくてもええんよ
>>27
気遣いありがとう。
投下するぜ……ヒヤッッッハァァァ!!!
唯「……どゆこと?
一ヶ月間の出張とか?もしかして……またアメリカ行っちゃった系!?」
ちひろ「唯ちゃん……」
唯「それなら、唯を連れて行けば良かったのにぃ~」
ちひろ「唯ちゃん!Pさんは、もう死んで……っ!」
唯「最近、Pちゃんに会ってなかったんだよねー……
久し振りに顔見たかったなぁ……」ボソッ
ちひろ「ぁ……」
唯「……」
ちひろ(沈黙が長い……)
唯「……」
ちひろ(顔の表情が一切変わらない……
何なの?この子属性クールなの?)
唯「ねぇ、ちひろちゃん。どうしてPちゃん死んだの?」
ちひろ「……それは……っ!」
唯「……ゴメン。もう言わなくていいよ……」
ちひろ「ごめんなさい……ごめんなさい……っ!」
唯「謝らなくていいって……ちょっと外に行って来る」
ダッ!
ちひろ「唯ちゃん!」
ちひろ(外に出るとマズい?ハッ、対策を考えない訳が無いでしょう……
とっておきのサプライズを用意していますよ)ゲスマイル
近くの公園
唯「ハァッ……ハァッ……!」
唯(おばあちゃんより早く、Pちゃん死んじゃうなんて……)
唯「はぁっ……はっ……」
唯(そんなこと、一度も考えたことなかったなぁ……
死ぬの早すぎるでしょ)
唯「はぁっ……っ」ポロポロ
唯(あはは……何で泣いてるんだろ……)
唯「……っ……!ゲホッゲホッ!」
唯(泣きながらランニングなんて、キツいなぁ……)
唯「はぁ……はぁ……っ!!」
唯(このまま走り続けたら、死ねるかな……)
唯「はぁ……ぁッ」
唯(今から行くね……待ってて、Pちゃん。
天国のキャンディ用意して、ライブも出来る用にセッティングして、それから……)
ドサッ
「___意識はありますか?」
唯「……ぅ」
「おお、目を覚ましたよ」
「気分は悪くない?」
唯「うーん……大丈夫っ!」
「それは良かった。」
唯「おじさん。おばさん。助けてくれてありがとー★」
「今度からは、倒れないように注意しなさい」
唯「はーいっ★」
唯(助けなきゃよかったのに。
何で助けたの?意味分かんない……)
唯「ばいばーい★」フリフリ
「頑張ってね~」
唯(今度は橋から飛び降りよう。そしたら、きっとPちゃんの所に行けるよね……)
「Pがいたら、こんな可愛い子、一瞬で勧誘してたのになぁ……」
唯「!?」
唯(どういうこと……!?)
唯「ねぇ……それって、Pちゃんのこと?」
「!?」
「貴方、あの子のことを知っているの?」
唯「うん……」
「そうか。私達は、あの子の両親なんだ」
「……もしかして、君は唯くんかな?」
唯「え?」
唯(突然、何を……)
「あの子から、君宛の遺書がある。
これを、事務所で読んでくれないかい?」
唯「え……」
唯(ゆい宛の、遺書……?)
「無理にとは言わないが、出来る限り読んで欲しい」
「あの子の、君への思いが詰まっているんだ……」
唯「……うん。分かった」
ガチャッ
唯「……」
ちひろ「遅かったですね」
パサッ……
唯「これ、Pちゃんの遺書って……」
ちひろ「……どうするの?」
唯「読みたい。でも、読むのが怖いよ……」
ちひろ「……なら、私が朗読しましょうか?」
唯「……うん」
P『唯へ』
P『この手紙を見ている時には、もう俺は死んでいるだろう』
P『……色々な事に疲れたんだ』
唯「Pちゃん、何でゆい達に相談しなかったの……!?」
P『でも、唯はそんな俺の心を癒してくれる、唯一の存在だった』
唯「!!」
ちひろ(唯が唯一……ふふっ)
P『明るくて、無邪気で、優しくて……
さらに、いつも甘えてくる姿は俺が惚れるのには十分だったよ。』
P『俺は、お前に恋していたんだ。』
唯「……っ!」
P『死んだ後に、こんなことを言うのは卑怯だと思う』
P『でも、言わせてくれ』
P『唯、大好きだ』
唯「ーー~~っ!!!」ポロポロ
ちひろ「唯ちゃん……」
唯「両思いだったんだ……でも、今言われても、全然嬉しくないよ」
ちひろ「……」
ギュゥゥ……
唯「甘えてたのは、Pちゃんだけだったに決まってるよっ!
普通、そこから『好き』ってこと分かるのに!!」ポロポロ
ちひろ「……」
唯「本当に好きなら、何で相談してくれなかったの……?
『辛い』って一言も言わないでぇ……!!」ポロポロ
唯「うゎぁぁぁぁ……っ!!」ボロボロ
ちひろ「……今日は、いっぱい泣いても良いんですよ」ナデナデ
唯「ぁぁぁ……っ!!」ボロボロ
____
___
__
_
唯「ふぅ……っ……」
ちひろ「よく泣いて、疲れたんじゃない?」
唯「ん……まぁね。
ちひろちゃん、ありがとう」
ちひろ「礼には及びませんよ」
ちひろ「だって……ドッキリですから♪」
てってれー♪
唯「……え?」
ちひろ「Pさんなら無事ですよ。
ちょっとした疲労で休んでいますけど」
唯「ふぅん……Pちゃんが無事なら、それで良いよ……」ウトウト…
ちひろ(以外と、あっさりなんですね。
少し、面白くな___)
唯「両思いには、変わり無いし……」
ちひろ「え」
唯「……Zzz」
ちひろ「え?え?」
ちひろ「……どうします?あ、続行で……」
ちひろ(唯ちゃんを別室へ運ばせてっと……)
ちひろ「結局、始めということもあり、病院へ行くことは無かったですね。
本番はそこからですよ……!」
ガチャッ
来たアイドル
↓
明日の夜八時までに一番票が入ったアイドルで
おやすみノシ
岡崎先輩で 安価ものならタイトルに安価って入れてほしいな
午後4時46分時点
先輩 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
とときん 1
茜 1
美優 1
ままゆ 1 1
藍子 1 1
のあ 1 1
幸子 1 1 1 1 1
にな 1
聖來 1
愛理 1
仁奈 1
楓 1 1 1 1 1 1 1 1
きらりん 1 1 1
加蓮 1
智絵里 1 1 1
ナターリア 1
晴 1
凛 1 1
だりーな 1 1
小梅 1
蘭子 1
輝子 1
桃華 1
かな子 1
多少の集計ミスがあるかもしれませんが、ご了承下さい。
正直ここまで伸びると思わなかった……
多分、大半はスマホだろうけどね!
>>74
orz 申し訳ない。
八時締め切りは変わらないので。じゃまた ノシ
先輩 18
楓 8
幸子 5
きらりん 3
智絵里 3
凛 2
ままゆ 2
藍子 2
のあ 2
だりーな 2
仁奈 2
とときん 2
にな 1
聖來 1
愛理 1
美優 1
加蓮 1
茜 1
ナターリア 1
晴 1
小梅 1
蘭子 1
輝子 1
桃華 1
かな子 1
奈緒 1
みりあ 1
多少の集計ミスがあるかもしれませんが、ご了承下さい。
先輩大勝利!
ガチャッ!
泰葉「おはようございます」
泰葉(あれ、今日はPさん休みでしたっけ……)
ちひろ「っ……!」ゴシゴシ
泰葉「ちひろさん?」
ちひろ「な、何でもないですよ。あはは……」
泰葉「?」
ちひろ「はは……っ」ポロポロ
泰葉「……大丈夫ですか?
辛いことがあるなら、相談に乗りますけど……」
ちひろ「っ……ありがとう。でも、泰葉ちゃんには少しショックな内容だから……」
晶葉「……大丈夫です。覚悟は出来てますから」
ちひろ「落ち着いて、話を聞いてね……」
泰葉「……はい」
ちひろ「……プロデューサーが亡くなったの……」
泰葉「っ……!」
泰葉「ど、どうして……!?」
ちひろ「自殺……みたい。今、○○病院に遺体があるけど……」
泰葉「ぁ……」
フラ……フラ……
ちひろ「!」ガシッ!
泰葉「ご、ごめんなさい……」
ちひろ「仕方ないですよ。
昨日まで、あんなに元気だった人が、自殺って……っ」ポロ
泰葉「ちひろさん……」
ちひろ「ぐすっ……ひっく……っ」ボロボロ
泰葉「……」ナデナテ
ちひろ「っ……うっ……」
ちひろ「ふぅ……徐々に落ち着いてきました。
ありがとう、泰葉ちゃん」
泰葉「……」
ちひろ「泰葉ちゃん?」
泰葉「……少し、1人にさせてもらえませんか」
ちひろ「っ……えぇ、良いですよ」
バタンッ
泰葉「……」
ちひろ(どうやら、今回も病院に行かなさそうですね……)
ちひろ(まぁ良いです。私は、アイドルを泣かせる為には手段を選びませんから……!)
___
__
_
しゅるしゅる……
泰葉「この事務所に、縄なんてあるんですね……
もしかして、Pさんも使ったのかな?」
泰葉(首に巻いて、後は、いすに乗るだけ……)
コトッ……
泰葉「ふぅっ……」
泰葉(Pさん……今、そっちに行きますよ……)スッ
ガタンッ!
ギュゥゥゥ……!
泰葉「うっ……ぐっ……っ!!」
泰葉(不思議……
Pさんがいるって思うと、全然、死ぬことが怖くない……)
泰葉「か……はっ……!」
泰葉(Pさんが居ない、こんな世界なんて、
生きてる意味ないですから……)
泰葉「……ぁ……」
バタンッ!!
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このスレを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このスレを建てたんだ。
じゃあ、今日もブートキャンプ開始しようか。
次12時ごろ再開
投下するけど、ある程度は書き留めしてるから、
いつもより早いはず
深夜だから頭回ってない……何かミスあるかも
___
__
_
泰葉「……」パチッ
ちひろ「良かった、無事で……!」ポロポロ
泰葉「……ちひろさん……?」
ちひろ「お願い、死ぬなんて考えないでっ!
たかがPさんが死んだだけでしょ!?どうして、後を追おうと___」
泰葉「……『たかがPさんが死んだだけ』?」ピクッ
ちひろ「あっ」
ちひろ(地雷踏んだ……)
泰葉「ちひろさん。Pさんが死んだこと、悲しくないんですか?」
ちひろ「い、いや、死んでまで会いに行こうとは思わないだけで……」
泰葉「……ちひろさんにとって、Pさんとの関係は仕事仲間ってだけかも知れません。
けど、私にとってPさんは、かけがえのない存在だったんですよ?」
ちひろ「そ、そうですかー」
泰葉「……Pさん、自殺したって言ってましたけど、
もしかしたら、ちひろさんがPさんを自殺に追い込んだんじゃ……」ギロッ
ちひろ「えぇ!?そんなわけ____」
ガチャッ!
男「ち、チィーースッ!」
「「!?」」
ちひろ(あれは、いざという時の為の警察官Aさん……!
もしかして、空気を読み、私の身の危険を察知したんですか!?)
泰葉「……誰ですか?あなたは」
ちひろ「あ、この人は……Pさんのお兄さんですよね?」チラッ
男「あ、ハイ。えーっと……Oって言います」
泰葉「Oさんですか……?」
O「ハイ。Oヘッド被ってますから!」
泰葉「はぁ……」
ちひろ「Oさん、Pさんの事は……」
O「あ、ハイ。死んだって聞きましたけど」
O「でも、アイツ本当に馬鹿ですよね~www」
ちひろ「!?」
泰葉「!?」
ちひろ(そんなことしたら、Oさんが糾弾……いや、下手したら殺されるのに!!)チラッチラッ
O(でも、俺はどうしてもこの子の涙が見たいんです。
だって……俺は男なんだもん……!)
ちひろ(あぁ、あなたはまさしく真の男だ……
Oさんのこと、一生忘れません……!)
O「こんな会社直ぐに辞めてれば良かったのにwww
っていうか、死ぬ前くらい担当アイドルに手を出せばよかったんじゃね!?」
泰葉「……!」ギリッ
ちひろ「泰葉ちゃん。落ち着いて……!」
O「低収入で年中休み無し。
それで必然的に女とは付き合えないし、アイツの性格上、アイドルにも手を出せない。
そんなブラックな所で働くなんて、頭おかしいですよねぇ?」
ちひろ「そ、それは……」
O「まぁ、泰葉ちゃんだって、Pが消えて良かったと思ってるんじゃね?」
泰葉「……はい?」
O「だって、あいつ泰葉ちゃんに何も教えることなかったらしいし、
仕事取るだけだったんだろ?」
泰葉「……」
O「その様子じゃPに惚れてるっぽいし……
『アイドルに恋愛は御法度』なんじゃねぇの?
ま、スキャンダルでも起こして、アイドル辞めずに済んでよか____」
ドンッ!!
ちひろ「泰葉ちゃんっ!?」
泰葉「……Pさんの悪口を言わないで下さい」
O「……」ガクガクブルブル
泰葉「私のことをいくらでも罵っても良いです。
でも、Pさんのことを馬鹿にするのなら……容赦はしないですよ」
O「……すみませんでしたっ!!」orz
泰葉「早く帰って下さい。私、あまりあなたのことが好きじゃないですから」
O「はいぃっ!!!」
ガチャバタンッ!
ちひろ「す、凄い……」
泰葉「……ふぅ。
やっぱり、本当のことを言われると、結構辛いですね」
ちひろ「本当の事?」
泰葉「『アイドルに恋愛は御法度』ってことです」
ちひろ「……もう、Pさんは____」
泰葉「分かってます。でも、最後まで言わせて下さい」
泰葉「最初から、この恋が成就するなんて思ってなかったです」
泰葉「Pさんが私のことを好きとは限らないし、
もしそうだったとしても、アイドルとプロデューサーの関係ですから……」
ちひろ「……」
泰葉「でも……それでも良い」
泰葉「だって、私はPさんの隣にいるだけで十分……っ!」ポロッ
ちひろ「……泰葉ちゃん……」
泰葉「ごめんなさい、涙が止まらなくて……っ」ポロポロ
ちひろ「……もう、我慢することはないですよ。
本心を伝えて下さい」
泰葉「……っ!」ポロポロ
泰葉「どうして……っ!
夢を見せてくれるって約束のに……っ!」
泰葉「私が本当に頼れるのは、Pさんしかいないのに……っ!」
P『いつでも、相談に乗るよ』
泰葉「嘘つき……っ!嘘つき……っ!」ポカポカ
ちひろ「……」
泰葉「うそづぎ……グスッ……Pさぁん……」
泰葉(もう、二度と会えないなんて……)
泰葉「Pさぁん……会いたい……っ!会いたいのに……っ!」
泰葉「ーーうわぁぁぁんっ!!!~~~」ギュウッ…
ちひろ「……」ナデナデ
___
__
_
泰葉「……」ポー
ちひろ「どうしたんですか?泰葉ちゃん」
泰葉「……これからどうしようか、悩んでいるんです」
ちひろ「……」
泰葉「アイドルは楽しかったです。
でも……それはPさんが居てくれたから」
泰葉「続けたいって気持ちは有ります。
けれども、Pさんが居ないのに、アイドルをやり続けることに意味があるのか、
分からないんです」
ちひろ「それなら、大丈夫」
泰葉「そうですか?」
ちひろ「だって……これ、ドッキリですから♪」
泰葉「……?」
てってれー♪
ガチャッ!
O「ここに書いてあるのを読んで!」
泰葉「……『ドッキリ大成功!』」
ちひろ「泰葉ちゃん、今の心境は!?」
泰葉「……~~~!!」ボロボロ
ちひろ「あ」
____
__
_
ドッキリは、まだまだ続く!
ちひろ「さて、まだ病院へは行ってないっと……」
ちひろ「……そろそろ行きましょうか」
ガチャッ
>>200まで、懲りずにまた投票安価
7時くらい締め切り
>>1は「一人だけ挙げろ」とは言っていない・・・つまり
トライアドプリムス
と書けば凛奈緒加蓮それぞれに入るということ・・・ッ!
小梅
結果
加蓮 14
凛 7
きらり6
まゆ 5
美優 2
小梅 2
奏 2
奈緒
茄子
あやめ
杏
千枝
幸子
かな子
愛梨
だりーな
薫
よって、加蓮がトップです
>>188
確かにその通りだよ……よく気付いた
最大3人までおk
でも、安価取るのは1人だけ(同票だった場合は例外)
集計結構楽しい
前にも同じスレがあった気がする。
>>203
何それkwsk
ガチャッ!
加蓮「おはようございます……?」キョロキョロ
ちひろ(加蓮ちゃん、事務所に入って0,1秒でPさんのこと探すとは……
これは楽しみですねぇ……!)ゲスマイル
ちひろ「……」ソワソワ
加蓮「ちひろさん。今日ってPさん休みでした?」
ちひろ「っ!?……す、少し病院に行ってるみたいで……」
加蓮「病院?」
ちひろ「色々とあって……っ」ホロリ
加蓮「!?」
ちひろ「っ……!」ダッ!!
加蓮「ちひろさんっ!?」
ガチャッ……バタンッ!
加蓮(Pさんが、病院へ行った……?)
加蓮(嫌な予感がする……)
Prrr!Prrr!
加蓮「あ、電話……
どうしよう、ちひろさん居ないし……」
加蓮(後で『電話が来た』って言えばいいよね……)
Prrr!Prrr!
加蓮「……」
Prrr!Prrr!Prrr!Prrr!
ピッ!
加蓮「はい、○○事務所ですが」
「こちらは○○病院の者です。そちらに千川ちひろさんはいらっしゃいますか?」
加蓮「すみません、今は居ないです」
加蓮(ちひろさんに話があるなんて……何の話だろ?)
「では……貴方はPさんのお知り合いですか?」
加蓮(Pさん……?
そう言えば、病院に幼児があるって……っ!?)
加蓮「は、はい。そうですけど……」
「……落ち着いて、話を聞いて下さいね」
加蓮「……は、い……」
加蓮(まさか……っ!)
「Pさんが、亡くなりました……」
加蓮「……っ」
「最善を尽くしたのですが……」
加蓮「ぁっ……ぁっ……」ガクガク
「だ、大丈夫ですか!?」
加蓮(そ、ん、な……)フラ…フラ…
バタリッ……
___
__
_
加蓮「……ぅ……ん」
加蓮(ここ、病院……また倒れちゃった……?
何でだっけ……)
『Pさんが、亡くなりました……』
加蓮「っ!!」
加蓮(あれは夢だよね……
Pさん、昨日も一緒に仕事をしたんだから……)
加蓮「死ぬわけないじゃん……」
タッタッタッタ……!
加蓮「あ……!」
加蓮(この足音は、Pさんだ!)
加蓮(私が倒れたとき、一番最初に来てくれるのは決まってPさんだからね。
どうせ、『ドッキリでした~~!』って看板を持って、Pさんが____)
ガラガラッ!
ちひろ「加蓮ちゃんっ!」
加蓮「P……さん……」
ちひろ「体、大丈夫!?」
加蓮「……ねぇ、Pさんは?」
ちひろ「……っ!!」
加蓮「これ、全部ドッキリなんでしょ?
もう分かってるんだから」
ちひろ「……Pさんの所に行きますか?」
加蓮「!!」
加蓮(なーんだ、やっぱりドッキリなんだ。
あーあ、心配して損した)
加蓮「うん。早く会いたいから」ニコッ
ちひろ「……っ」
スタスタスタ……
___
__
_
>>204
Pが年末休暇から帰ってきたら、ちっひにPが意識不明になってるドッキリに付き合わされる話
ここじゃなかったかもしれないが
ちひろ「ここにPさんがいます……」
コンコン
加蓮「Pさんっ!
会いに来たよ!」
P「……」
加蓮「何?その白い布……もう私、ドッキリだって分かってるんだよ。
ほら、起きてよ」
P「……」
加蓮「……Pさん、いい加減に起きてくれないと、怒るよ」
P「……」
加蓮「Pさんっ!早く起きて!」
P「……」
ガシッ!
加蓮「もう!ほらっ、早く起き____」
ちひろ「加蓮ちゃん!
もう、Pさんは……二度と起きないんです!」
加蓮「……え?」
今日はここまで。
流石に明日から平日なんで、今日はゆっくり休みます
>>209
教えてくれてありがとう!
ロリコンでシスコンでマザコンなPだと!?
救いがないじゃないか!!
病院に幼児→子供が産まれたばかり→Pさんは妻子持ち→川島P
これが正解ね?わかるわ。
加蓮「で、でも、体温だって温か……」サワッ
ちひろ「……本当に?」
P「……」
加蓮「Pさん……体、冷たいよ。
体冷やすと健康に良くないって、Pさんいつも言ってるのに」
スッ……
加蓮「息も……全然分かんない。
呼吸、しないと……死んでるみたいだね」
ちひろ「加蓮ちゃん……」
加蓮「ど、ドッキリにしては手が込んでるね!
ちひろさん、凄いよ」
ちひろ(いぇーいっ!)
ちひろ「……ドッキリと思います?」
加蓮「っ……そう思うに決まってるよ……」
ちひろ「……ちゃんと、現実を見て」
加蓮「……っ!」ポロッ
加蓮「あはは……本当に死んじゃったんだ……」
P「……」
加蓮「Pさん……」
ギュッ……
ちひろ「か、加蓮ちゃん!」
加蓮「お願い……最後くらい、抱き付いても良いよね?」ウルッ…
ちひろ「っ!」
ちひろ(流石にバレそう……)タラー…
加蓮「……Pさん。やっぱり冷たい……」
P「……」
加蓮「あはは、死んじゃったなんて、未だに信じられないよ……」
ギュゥゥ…
加蓮「……っ!」ポロッ
加蓮(Pさん……今まで、本当にありがとう……!)
P「……」ギュッ
加蓮「あ……Pさん、初めて抱きしめてくれたね……っ
これが生きてる間だったら、よk___」
P「ん……加蓮……?」ポー
加蓮「……っ!?Pさん……っ!」ボロボロ
ちひろ(あ、やっぱり起きた)
加蓮「Pさんっ!Pさぁっん!」ポロポロ
P「ん?加蓮……どうして、泣いて……」
加蓮「死んじゃったって……っ!良かった……っ!」
P「え?俺死んだの?」
加蓮「うわぁぁぁぁんっっ!!」ポロポロ
ギュウゥゥッ!!
P「痛たたたっ!!
ギブギブギブ!」バンバンッ!
加蓮(良かった……Pさん、生きてた……っ!)
P「ちひろさん、後で事情を」
ちひろ「……はい」
P「さて……正座」
ちひろ「はい」チョコン
P「俺、いつ死にましたか?」
ちひろ「……死んでませんよ」
P「でも加蓮の話によると、
俺、息が止まって、体温も異常に低かったみたいですけど?」
ちひろ「今の医療技術って凄いですよね!」
P「黙って」
ちひろ「はい」
P「全く……こういうことをするならするって、
事前に説明して下さいよ」
ちひろ「すみませんでした……もう二度としませんから……!」orz
P「あの、頭を上げて下さい……
俺は『ドッキリに反対』とは言ってないですから」
ちひろ「……え、それってつまり……」
P「アイツ達の泣く姿……俺だって見たいですから……!」ゲスマイル
ちひろ「ふふふ……お主も悪よのぉ……」ゲスマイル
楓
ここまで!
きらり
単純に範囲が広すぎってことかと。
範囲投票でも多くても10くらいでいいでしょってこと。
そういやユニット名有りならブルーナポレオンとかはどうなるんだ
>>287
グループ内で特に気に入っている3人を選んで下さい
投下開始!
加蓮「もう~、Pさんったら……はい、あーん」ヒョイ
P「んぐんぐ……お返しに、はいあーん」ヒョイ
パクッ
加蓮「ん……おいしい」ニコッ
P「それは良かった」ニコッ
ウフフ、アハハ……
ちひろ「あの……加蓮ちゃんはともかく、Pさんは『あーん』
してもらって良いんですか?」
P「あ、ドッキリしないといけないですね」スクッ
ちひろ「いやそうzy「私も手伝うよ?」
加蓮「演技も、そこまで下手じゃないし」
P「ありがとう、加蓮!
じゃぁ、早速作戦会議をしましょうか!」
加蓮「うんっ!……はい、あーん」ヒョイ
P「」パクッ
ちひろ(だめだこのP……プロデューサーとしての自覚が全く無い……)
___
__
_
ガチャッ
きらり「にょわー!Pちゃん、おっはー!」
P「……あ、きらり……」
きらり「にょ?Pちゃん、今日は元気ないの?」
P「……色々あってな……っ!」グスッ
ポタ…ポタ…
きらり「にょわっ!?」
P「あ……!」ゴシゴシ
きらり「……Pちゃん、だいじょうぶー?」
P「だ、大丈夫……っ」ボロボロ
きらり「ぅ……」オロオロ
P「くぅ……疲れた……っ!
くそぉぉぉ……!」ボロボロ
___
__
_
P「……あー、死にたい」
きらり「Pちゃん!そんなこと言うの、メッ!」
P「あはは……冗談だよ」
きらり「Pちゃん……」
P「……」
きらり「……んふふふー☆にょわーっ!」
ギュゥッ……
P「!!」
きらり「Pちゃん、きらりとハピハピしよ!
そしたら元気になるにぃ☆」
P「きらり……」
ギュッ……
きらり「Pちゃんがハグしてくれた!うきゃー!うきゃー!」
P「喜び過ぎだって……」ナデナデ
きらり「ふゎぁ……頭撫でられると……にゃは☆」カァァ…
きらり(照れちゃって、何も考えられなくなるにぃ……)
P「……きらり」ボソッ
きらり「んー?なにー?」
P「もし……もし俺がいなくなったら、きらりはみんなを支えてくれないか?」
きらり「……え?」
きらり「Pちゃん……いなくなっちゃうの?」
P「あくまでもたとえ話だ。
……きらり、みんなの支えになれるか?」
ギュゥゥ…
きらり「……分かんない」
P「まぁ、それもそうか……」
きらり「……」
P「俺が消えたら、多分、何人か悲しんで立ち直れなくなると思う」
P「きらりは、その時、そいつらを慰めてくれないか?」
きらり「……」
P「ごめん、変な話だったな……」
P「……な、なぁ、
ちょっとお使い頼んでも良いか?」
きらり「……うん」
P「飴を何種類か、買ってきてくれ」
きらり「……分かった!がんばるにぃ!」
P「ありがとう」
きらり「行ってくりゅー!」
ガチャッ!
P「……行ったか」
きらり「♪~♪♪~」ルンルン
「下がってくださーい!」「凄いな、アレ……」「グロ……」
「飛び降りたって……」「自殺ね。分かるわ」
きらり「……?」
きらり(事務所の真下に救急車が来てる……)
「Pさん……っ。Pさん……っ!」
きらり「およ?ちひろちゃん?」
ちひろ「ッ!きらりちゃん、Pさんが……!」
きらり「えっ……?」クルッ
??「……」
参考画像http://p.twpl.jp/show/large/zehkh
※グロ注意
きらり「ヒィッ…!」
今日はここまでです
※なお、飛び降り自殺だけなら>>297のようにはなりません
文才が無いので、画像の方が想像し易いと思い画像を貼りました。
削除しますが諸事情あって少し時間がかかります
すみませんでした……
きらり「♪~♪♪~」ルンルン
「下がってくださーい!」「凄いな、アレ……」
「飛び降りたって……」「自殺ね。分かるわ」
きらり「……?」
きらり(事務所の真下に救急車が来てる……)
「Pさん……っ。Pさん……っ!」
きらり「およ?ちひろちゃん?」
ちひろ「ッ!きらりちゃん、Pさんが……!」
きらり「えっ……?」クルッ
??「……ぁ」ダラダラ
きらり「ッ…!Pちゃぁん!」ダッ
モブA「動かないで下さいっ!」ガシッ!
きらり「にょわぁぁぁぁ!!」ドンッ!
モブA「うっ……」バタリ
きらり「Pちゃぁん!Pちゃぁん!」ボロボロ
ちひろ「きらりちゃん、それ以上来たらダメよ!」
きらり「いやっ!」
ガシッ!
きらり「Pちゃぁん……」ボロボロ
P「ぅ……き……らり……」
きらり「うぇぇぇぇん……」
P「後は……頼んだ……うっ」バタン
きらり「Pちゃぁぁぁんっっ!!」ボロボロ
今日はここまでですが、
少し思いついたIFを……
きらり「♪~♪♪~」ルンルン
「見ないで下さーい!」「凄いな、アレ……」
「熱々ね……」「分からないわ」
きらり「……?」
きらり(事務所の真下に人だかりが出来てる……)
「Pさん……っ。Pさん……っ!」
きらり「およ?ちひろちゃん?」
ちひろ「ッ!きらりちゃん、Pさんが……!」
きらり「えっ……?」クルッ
加蓮「Pさん……」
P「加蓮……」
チュッ♥
参考画像 http://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/705813503.jpg?1356184709
※人が違うけど気にしない!
きらり「ッ…!Pちゃんのばかぁっ!」ダッ
__病院__
きらり「……」ソワソワ
ちひろ「……」
ガチャッ
医師「……」
きらり「っ!!
Pちゃんはっ!?」
医師「……こちらへ」
ガチャッ
P「……」
きらり「ぁ……」
医師「……残念ですが、彼はもう……」
きらり「ぁ、ぁ、ぁ……」
きらり「うぇぇぇぇんっ……!
Pぢゃぁぁぁんッッ!」ボロボロ
ちひろ「っ……っっ!」ポロポロ
____
___
__
_
きらり「うぇっ……っ」ポロポロ
ちひろ「大丈夫?」
きらり「ばっちしー…っ」ポロ
ちひろ「無理しないでね……」
コンコン…ガチャッ
加蓮「P……さん……?」
きらり「!?」
P「……」
加蓮「ぁ……っ!」ゴシゴシ
ちひろ「か、加蓮ちゃん!?
今は仕事の時間じゃ……」
加蓮「……ねぇ……
これって、どういうことなの……?」
ちひろ「……っ!」
加蓮「私の考えが間違いじゃなかったら、
Pさんがっ……っ」ポロポロ
きらり「ぁ……」オロオロ
加蓮「……っ!」ポロポロ
ちひろ「Pさんが、事務所の窓から飛び降りたんです……
どうして自殺なんて……っ」
加蓮「……私のせいだ……っ」ポロッ
ちひろ「ど、どうして?」
加蓮「あれは、つい最近のことだけど___」
昨日
加蓮『ふぅ……Pさんの家って落ち着くなぁ』ヨイショット
加蓮『今日は凛も奈緒も来ないから、Pさんの香り付きベッドを独り占め……ふふっ♥』
カタンッ…
加蓮『これ何だろ?……DVDみたいだけど……』
加蓮『……見ても良いよね?』
pi
P『オォウッ!オォウイイェス!』
黒人マッチョ『HAHAHA!!』パンパン
pi
加蓮『……ふっ!』バキィ!
自殺も已む無し
今日
加蓮『ねぇ、昨日事務所の机にコレがあったんだ』
P『な……そ、それは……!』
加蓮『内容も知ってるよ。
でも、どうしてこんなDVDが……』
P『……お前達には絶対に言えない……!』
加蓮『DVDをみんなに広めよーっと』クルッ
P『何でもするから許して下さい』orz
加蓮『じゃあ、私と結婚して』ペコリ
P『えっ』
___
__
_
加蓮「冗談のつもりだったのに……!
ごめんなさい、Pさん……っ」
ちひろ(何その理由)
P(えっ……えっ?)
今日はここまでです
(ヒント)>>328
P(いや、別に男とホモなことはしてないよ?ホントだよ?)
P(ただ……最近、俺の私物がどんどん消えてる訳よ。
もしかしてこれ犯人分かっちゃったかなーって……)
P(いや、まずは加蓮の妄想の内容が酷いことに動揺したな。うん)
加蓮「ごめんなさい、Pさん……っ」ポロポロ
きらり「う……」オロオロ
ちひろ「だ、大丈夫ですよ。Pさんだって、
流石にそんなことで自殺は……」
加蓮「でも禁断の恋だよ?
結婚したら、私はアイドルを辞めて、そのせいでPさんにも非難の嵐が……!」
ちひろ「アイドルと結婚なんて幸せですけどね」
加蓮「Pさんはホモだから……」
ちひろ「あぁ……」
P(をい)
加蓮「うっ……ぐすっ……」ポロポロ
きらり(どうしよう……
加蓮ちゃん、泣きやまない……)
きらり「……!」
P『もし……もし俺がいなくなったら、きらりはみんなを支えてくれないか?』
きらり(Pちゃん……きらり、頑張る……!)
きらり「きらりんあたーっく!」
ギュッ!
加蓮「!?」
加蓮「きらりちゃん……?
どうしたの……?」
きらり「……頑張るにぃ!」
加蓮「え……?」
きらり「え、えぇっと……とにかく、頑張るにぃ!」ギュッ!
加蓮「……」ポカーン
きらり「だ、だから……Pちゃんが居なくなって、悲しいのは……だけど……
Pちゃんに元気な姿を見て貰う……?」
きらり「Pちゃんは、笑ってくれる……?
……にょわーー!!」
加蓮「!?」
ちひろ(……多分、きらりちゃんなりに励まそうとしているんですね……)
ちひろ「きらりちゃん、Pさんの言うこと守ってますよ」ボソッ
P「……」
きらり「う、うきゃー!もう……むぅりー!」
加蓮「……ふふっ」
きらり「あ……っ!」
加蓮「……うん、そうだね。
とにかく頑張るにぃ!」ニコッ
きらり「うんっ!
加蓮ちゃんばっちし!」
ギュゥゥ……ッ!
加蓮「痛い痛いって!」バンバン!
きらり「あっ、ごめんなさい」
今日はここまでです。
>>328-329
は全て加蓮の妄想(?)です
加蓮「ありがとう。お陰様で元気になったよ」
きらり「加蓮ちゃん、ばっちしー?」
加蓮「ばっちしばっちし!」グッ!
ちひろ「一応仕事があるので、早く逝かないと……」
加蓮「……あ、そうだった。急がないと……!」タッ
P「……」
加蓮「……Pさん、仕事に行くね」
ガチャッ…バタン
ちひろ「私も、他の子達に、このことを伝えに行きます。
きらりちゃんはここに残ってくれますか?」
きらり「うん……」
ガチャッ…バタン
きらり「……」
P「……」
きらり「きらり、Pちゃんの言った通り、加蓮ちゃんを支えられた……?」
P「……」
きらり「……うん。
でも、きらりを支えてくれる人っている……?」
P「……」
きらり「このままだと、きらり、潰れちゃうよ……」
P「……」
きらり「……Pちゃんと一緒だったら、
Pちゃんがいない今、どうすればいいの……?」
P「……」
きらり「……もう、笑えないよぉ……」
今更だけど、きらりの口調難しい
>>345
ちひろ「一応仕事があるので、早く逝かないと……」
↓
ちひろ「一応仕事があるので、早く行かないと……」
もうそろそろできらり編終わるので、
ちと早いけど安価
(次のアイドル)>>350
まゆ
ちひろ「まゆちゃんを騙すため、かのジュリエットが使ったと言われる仮死薬を用意しました!」
P「マジか」
ーーー
ーー
まゆ「Pさん……、本当に、死んじゃったんですねぇ……」
ちひろ(うまくいきました! Pさんは明日の昼頃には復活するハズ)
その夜
ギーコ…ギーコ…
まゆ「ふふ……Pさぁん……頭だけでも、まゆとずっといっしょですよぉ……ふふふふ………」
こう言うことかな?
P「……よいしょっと」
ナデナデ…
きらり「P……Pちゃん……?」
P「俺以外に誰か頼れる人を作れたら良いんだけどなぁ……
うーん……」ボソッ
きらり「Pちゃぁん……」ポロポロ
P「……きらり。よくやった」
ナデナデ
きらり「ぁ……!」ポロポロ
P「えらいえらい」ナデナデ
きらり「……!」フルフル
P「ん?撫でられるの嫌か?」
きらり「違う……」
P「?」
きらり「もっと良いご褒美が欲しいにょ……」
P「飴とか?」
きらり「ううん」
きらり「……きらりを抱いてぇ……」ウルッ
P「OK!」ガバッ!
きらり「あっ……」
___
__
_
P(エロいことしたと思った?
残念!ただのハグでした!)
加蓮「……ってことで、ドッキリでした!」
きらり「おっすおっすばっちし!」グッ
加蓮「ばっちし!」グッ
ちひろ「いや~、でもきらりちゃんは大人ですね!
私のイメージだと、あばら3本持って行かれるのは覚悟してましたから!」
きらり「あ、千川さん。こっちに来て下さい」
ちひろ「え?きらりちゃん」
きらり「早く」ギロッ
ちひろ「い、イエッサー……」
ギィヤァァァァ!!!
P「はい、あーん」
加蓮「あー……」
唯「ん」パクッ
加蓮「へ?」
泰葉「Pさん、私にも」
加蓮「え?」
事務所
P「ってことで、次の標的はまゆです!」
ちひろ「もうドッキリは嫌だ……二度としたくない……理不尽です……」ガタブル
P「元気にレッツゴー!」
ガチャッ!
まゆ「おはようございます」
ちひろ「あ、おはようございます」
P「おはよう」
まゆ「あ、Pさん……久し振りに会えましたね」タッタッタ
ちひろ「やっぱりそうですよねーまずPさん見ますよねー」
ちひろ(まゆちゃんは、恐らく直ぐに命を絶とうとするか、
ドッキリに感づくかの二択ですね……)
ちひろ「あぁ後が怖いコワい……」ガタブル
P「突然だけど、まゆは自殺って考えたことある?」
まゆ「Pさん、何を…………」
P「いや、単純な興味だけどな。
どうやったら死ねると思う?」
まゆ「……」
P「ま、何でもいいんだけど。さて、仕事に行くか」
まゆ「……はい」
まゆ「こうやって……あっ!」
ガシャァン!!
まゆ「す、すみません……」
AD「大丈夫ですよ!」
まゆ(……Pさん……どこに行ったのかしら……?)
まゆ「……あら?」
P「……!……!!」
「……?……」
まゆ(揉め事に巻き込まれたみたいですねぇ。
大丈夫かしら?)
P「お願いします、ですから___!」
「ごめんね。もう決まったことなんで」タッ
P「あっ……」
まゆ(……?)ジー
AD「あのー、まゆちゃん?こっち見てねー」
次の日
___
__
_
まゆ(結局、Pさんがどうして言い争っていたのか
聞きそびれちゃったけど、今日聞こうかしら……?)
ガチャッ
まゆ「おはようございます」
ちひろ「まゆちゃん!こ、これを……!」
まゆ「?
これ、結構ゴシップで有名な雑誌ですよね?一体何が___」ペラッ
『○○事務所のプロデューサー、△△事務所のアイドルと援交疑惑!』
『相手は___』『証拠写真はコレだ!』
まゆ「……何ですか、これ……」
今日はここまでです。
このスレ、いつになったら終わるんでしょうか……?
prr! prr!
ちひろ「はい!はい!すみません……すみません……」ペコペコ
まゆ(Pさん……そんなことくらいなら、まゆを使えってくれれば良かったのに……)
まゆ「ふふ……これは後でお説教ですねぇ」
♪~♪♪~
まゆ「あら?この着信音はPさんよね……」
ピッ
まゆ「もしもし、まゆですけど……」
P『……今までありがとう』
ブチッ……ツー、ツー……___
まゆ「……っ」ダッ!
ちひろ「ま、まゆちゃん!どこに行くの!?」
まゆ「Pさんの家!
ちひろさん、車を!」
ちひろ「は、はいぃっ!」
まゆ(Pさん……もしかして……!)
__P家__
ちひろ「着いt」
ガチャッバタンッ
ちひろ「はやーい……」
スタッ
ちひろ「ちょっと待って下さい。ここにPさん家の鍵が」
まゆ「……」ガチャガチャッ
ちひろ「ある……って、その鍵はPさんから貰ったの?」
まゆ「!」
ガチャッ!
まゆ「っ……!」ダッ!
コトッ
ちひろ「あ、スマホを落とましたよ……あれ、微妙にスマホじゃない……」
まゆ(Pさんがいるのは、位置的に見て寝室よね……!)
ガタャァン!!!
まゆ「!?
今のは、寝室から……ッ!」
P『突然だけど、まゆは自殺って考えたことある?』
まゆ(もしかして、Pさんは……!)
まゆ(そんなことは考えたら駄目考えない考えるな考えたくない
考えたら駄目考えたら駄目考えたら駄目……)
まゆ(今は、一刻も早く、Pさんの姿を見たい……!)
ガチャッ!
まゆ「Pさん!」
ぷらーん……ぷらーん……
P「っ……ぅっ……っ!」
まゆ「……ぁ」
P「ま……ぁ……ゅ……!」
まゆ「……!……!」
P「た……す……」
まゆ「ぁ…ぁっ…」ポロポロ
まゆ(動かないと、Pさんを助けられない……!)
まゆ(でも……体が震えて……)カタカタ…
ぷらーん……ぷらーん……ぷらーん……ぷらーん……
ぷらーん……ぷらーん……ぷらーん……ぷらーん……
ぷらーん……ぷらーん……ぷらー……ん
P「……」ピク…ッ…ピク…
まゆ「……P…さ…ん……?」
P「……」
まゆ(それきり、Pさんは全く動かなくなった)
まゆ(……認めたくはなかったけれど、それは、間違いなく)
まゆ「いやぁぁぁぁぁっっ!!!!」
今日はここまで
来週から旅行に行くので、月曜日から一週間ぐらい投下出来ないです……
すみません
>>285
日曜日は、恐らく多めになる予定
__病院__
P「……」
まゆ「……」
医者「Pさんは、病院に着いた時点で既に息絶えていました。
後数分……いや、数秒でも早く処置が出来ていれば……!」
まゆ「……ッ!」ギリッ
まゆ(何も出来なかった、そんな自分が悔しい……!)
ちひろ「まゆちゃん、あまり自分を責めないで下さいね……」
まゆ「……」
ちひろ「……私は、このことをみんなに伝えてきます。
まゆちゃんは、ここにいますか?」
まゆ「……」コクリ
ガチャッ……バタン
まゆ「……」
まゆ(まゆの所為で、Pさんが……っ!)ポロッ
P『まゆ、あんまり自分を責めるなよ』
まゆ「え……っ!?」
P「……」
まゆ「P……さん……?」
P「……」
P『大丈夫。まだ俺は生きてる。
ただ……今の俺は、少し体が冷えて、動けなくなってるんだ』
まゆ「っ!?」
まゆ(間違いない。これはPさんの声……!)
まゆ「な、なら……!」
シュル……シュルシュルシュル……
まゆ(裸体を重ねれば、体温だって少し上がるかも……!)
ガサゴソ……
まゆ「……Pさん……」
ピトッ……
まゆ「本当に、体、冷たいですねぇ……」
ギュッ
まゆ「でも、もう大丈夫ですよぉ……
まゆが、すぐに暖めてあげますから……」
P『まゆ、ありがとう。
次は……俺の唇と口が乾燥して仕方が無いんだ』
まゆ「ふふ……言いたいことが分かりましたよぉ」
P「……」
P『だから……な?』
まゆ「……」コクリ
まゆ「まゆの初めて、貰って下さいね……♥」
チュッ……♥
P(……不味いことになった)
P(まゆが独り言を言い始めたと思ったら、
次の瞬間に全裸になって、さらに布団の中に入ってキスを……)
まゆ「んっ……ぷはぁ♥
……うふふ……次は、これですよね?」
P(何この子怖い。
もうホントおままごとの究極進化系を見せなくてもいいから)
まゆ「……」スッ
P(頼むからやめt____)
チュッ…ニュル…ッ♥
まゆ「んっ……ぁっ……チュル……ッ♥」
P(……次はディープキスですかぁ……)
レロッ……ジュッ……ヌプ…ッ♥
まゆ「……んっ!……はぁっ……ハァッ……っ!」
P『お陰で、口の乾燥が随分とマシになったよ』
まゆ「ふふふ……っ♥」
___
__
_
まゆ「ふぅ……」
P『落ち着いた?
なら、次は……』
まゆ「子供……ですよね?」
P『あぁ!まゆは何でもお見通しだなぁ……』
まゆ「ふふっ……Pさんの考えていることぐらい、直ぐに分かっちゃいますよ♥」
P(えっ)
これエロSSっぽくなってる?
まぁ大丈夫か
大丈夫だ、問題無い
何の話なのかさっぱりッス
FFT
だりーな
P(今、まゆは子供って言った?)
まゆ「はい、まゆが上で動きますねぇ……」
P(はい確定一旦ドッキリやめよっ____)
まゆ「くしゅん!」ギュッ
ムニュッ
P(……あれ、今起きたらそれはそれで問題じゃ……)
まゆ「……少し、緊張しますねぇ……」
P「……」
まゆ「まずは、口でする方が良いですか?」
P(どうしよう、即刻やめるべきなんだろうけど……
まゆが裸だしなぁ……)
P『そうだな……まゆの好きなようにしてくれ』
まゆ「はい♪」ガサゴソ
ジー-……ッ
ポロンッ
まゆ「ふふっ……♥」ツンツン
P(誰か助けてぇっ!)
ガチャッ!
加蓮「……まゆ、何してるの……」
P(か、加蓮……!)
まゆ「ふふ、決まってるでしょ?」
加蓮「……まゆ……」
まゆ「Pさんに言われたの。
『まゆの子供が欲しい』って」
加蓮「……」
まゆ「まゆは、今からPさんと繋がるけどぉ……加蓮ちゃん、見る?」
加蓮「……Pさん死んじゃったのに、どうやってするの……」
まゆ「……」
>>386
この発言は忘れて下さい
最後は森久保で決まり!
また旅行空けに~
だりーなとむーりぃ・・・って何か似てるやろ?(冷や汗)
ちゃんとだりーなやります
えっマジで?
オマケみたいな感じで良いのなら…
ただいまー
まゆ「……Pさんは生きているに決まってますよぉ」
加蓮「Pさんは自殺したでしょ……誰かが、もっと早く助けを呼べば助かったのにね」チラッ
まゆ「っ!」
加蓮(動揺してる……やっぱり)
まゆ「……」
加蓮「本当は分かってるのに、信じたくない。
今のまゆって、そう思ってるでしょ?」
まゆ「そ、そんなこと……!」
加蓮「私もそうだったからね……
でも……現実を見ようよ」
P「……」
まゆ「……P……さん……」
ポロッ…
ポロポロ……
まゆ「う……っ……グスッ……」ポロポロ
P「……」
P『ど……し…………』
フッ……
まゆ(Pさんの声が、徐々に聞こえなくなって……)
P『ま………ゆ……』
プツッ…
まゆ「Pさん……ッ!Pさん……ッ!」
加蓮「……っ」ウルッ
まゆ「……っっっ!!!うぅぅぅぅ……っ!!」
ギュゥゥ…!
____
___
__
まゆ「……ん……」ゴシゴシ
まゆ(あら……寝てたみたいですねぇ)
P「……」
まゆ「あ……」
まゆ「……。
今までありがとうございました……っ」
…ポトッ…
まゆ「っ……ふぅ、もうPさんの前では泣かないですよぉ。
何となく、ですけどね」
……ピリリリ、ピリリリ……
菜々『八時だよ!全員、しゅうご-う!』
まゆ(あら、目覚まし時計かしら……
そろそろ事務所に帰らないと……)スッ
ヒュゥゥ……
まゆ「へくちっ!……うぅ、体が寒い……」ブルッ
P「……」
まゆ「あー……これは風邪引いちゃいましたねぇ……」
まゆ(とにかく、まずは服を____)
ギュウゥッ……
まゆ「……ぁ……」
P「……今日は本当にごめん……」
まゆ「P……さ……ん」
ガチャッ……パッパカパーン!
ちひろ「ドッキリだいせーこー!」
まゆ「……」
P「い、いえぇぇいっ!!」
まゆ「……」
ちひろ「いぇぇぇぃ……」
まゆ「ちょっと表に出ましょうか?」
ちひろ「はい……」
P「すみませんでした……」
__まゆ全裸で二人を説教__
加蓮「服着たら?」
まゆ「え?あっ……」
__ちひろに八つ当たり__
___
__
_
ちひろ「……ぁ、目の前真っ暗だぁ……うふふ……」
P「ちひろさんが完全におかしくなった……」
まゆ「Pさぁん……まゆの体、どうでしたか」ニッコリ
P「超エロかった。今すぐにでもヤりたかったよ」ニッコリ
まゆ「へ、へぇぇ……それは良かったです……」カァァ
加蓮「あんなことを平気でするなんて……プロデューサー失格だよ」
泰葉「お前が言うな」>>289
きらり「先輩……口調がおかしいですよ」
泰葉「お前が言うな」
P「次はだりーな行こう!」
ちひろ「あへぇ……」ピクピク
P「まぁ最後だし、今度は時間をゆっくりとかけますか!」
ちひろ「ふぁい……」ニヘラ
P(ちひろさんは精神科に行くことになった)
最後って言ってますが、キチンとむーりぃもあります
ではまた明日
確認だけど、だりーなって
○多田 李衣菜
×多田李 衣菜
だよな?
数日後
P(とは言っても、どうドッキリをするのか……)
P「うーん……」
きらり「これを食べたら、加蓮ちゃんもハピハピにぃ!」
加蓮「ハッピーターンの粉でしょ……」
P(ハッピーターン……白い粉……ドラッグ……!)
P「やっぱり李衣菜には、ロックなドッキリをしないとなぁ!」ゲスマイル
「ロックといえばセックス・ドラッグ・バイオレンスだよね!」とか適当なこと言って
ロックという言葉のせいで明確に否定できず曖昧な態度してるところを無理やり押し込んで
最後の一線越えるときに拒否するけど、「もう今更引き返せないよ?」みたいな感じでお注射されて
「こんなハズじゃなかったのに・・・」とドンドン墜ちていくだりーなが見たいです
長い間空いたけど、今日投下しますね
>>456
俺も見たいから頑張れ!
李衣菜「おはようございまーす!」
P「おっはようだりーな!今日も怠そうだな!」
李衣菜「別に怠くないです!ちゃんと李衣菜って呼んで下さいよー!」
P「いやー、中には名前を呼ぶと嫌がるヤツもいるし……」
李衣菜「私は別に嫌じゃ……っていうか、
その子、今は名前で呼んでますよね?」
P「凄いスピードで心変わりしたよなぁ……ありす」
ありす「?」
P「まぁ、今日もロックに行こうぜ!」
李衣菜「え?あ、はい……」
P「ウッヒョー!」バタバタ
李衣菜(どうしたんだろ、今日のPさん……
テンションが異様に高い……)
P「さっそくお仕事にレッツゴー!」ガシッ
李衣菜「あ、急に腕を掴まな___」
P「ヒィヤッハァァーーー!!!!」ダダダダッッ!!
李衣菜「ぁぁぁぁぁっっ!?」
____
___
__
_
李衣菜「ってことがあってさー」
夏樹「あっそう……」
李衣菜「むぅ……ちゃんと話を聞い___」
夏樹「…アタシ、用事あるから帰るよ」ガタッ
李衣菜「あ、そうなんだ?また明日」
夏樹「……チッ」
李衣菜「……ぇ……」
バタンッ
李衣菜「……」
李衣菜(朝見たときは機嫌良かったのに……私と話すのが、嫌だったのかな……)
次の日
夏樹「ってコトがあってな……」
P「えぇっ、マジで!?」
ガチャッ
P「あ、だりーな」
夏樹「……」
李衣菜「……あ……あのさ、なつきち」
夏樹「昨日は悪かったな」
李衣菜「え……?」
夏樹「ちょっと体調が良くなかってな……つい八つ当たりしてしまったんだ。
ごめんな」ペコリ
李衣菜「べ、別に良いよ!そんな日もよくあるし!」
李衣菜(よかった……嫌われた訳じゃなかったんだ……!)
P「ひょっとして、s」
夏樹「お゙い」ギロッ
P「ごめんなさい……」
李衣菜(その後は、3人で少し他愛の無い話をして、すぐに別々の仕事へ向かいました)
___
__
_
李衣菜「あ、Pさん!」
P「迎えに来たけど……まだ仕事中か」
李衣菜「大丈夫です!もう少しで終わりますから」
P「何分くらいで終わると思う?」
李衣菜「えぇっと……十分くらいです」
P「ん。なら外で待ってるよ」
李衣菜「え……」
スタスタ……
AD「お疲れさまっす!」
P「……」
李衣菜(いつもなら、終わるまで待ってくれるのに……)
___
__
_
李衣菜(結局、5分も経たない内に終わっちゃった……)
スタスタ……
李衣菜「あれ?これ、Pさんの車じゃ……」
李衣菜(中に誰もいない……まぁ、Pさんは近くにいるはずだから、
少し歩けば会えるよね)
李衣菜「Pさーん?どこにいるんですかー?」
P「パイプは……っと」ガサゴソ
カチッ……スッゥゥゥ…
P「あぁ……これは結構キツイなぁ……」
李衣菜「Pさん?」
P「!?」
李衣菜「今、何を……」
P「い、いや、最近煙草にハマってな……」
李衣菜「はぁ……」
P「まぁ、帰ろうか!」グイグイ
李衣菜(怪しい……)
P「ほら、早くいくぜぇぇ!!」ダッ!
李衣菜「えっ!?ちょっと、Pさーん!」
事務所
李衣菜「ぜーったい怪しいよね!何か私達に隠していることが……」
夏樹「まぁ、別に隠し事の一つや二つくらい良いんじゃないか?」
李衣菜「でも、煙草を毛嫌いしていた
あのPさんが喫煙、って……」
夏樹「一度吸ってみたらハマった、なんて事もあるだろうし」
李衣菜「みんなにも、副流煙で悪影響が出るかもしれないじゃん!」
夏樹「事務所内は喫煙禁止だって……」
李衣菜「ぅ……でも!」
夏樹「だりーがPさんのことを心配する気持ちは分かるけどよ、
あんまりしつこく言うんじゃねーぞ?」
李衣菜「……うん」
夏樹「にしても、Pさんが喫煙かぁ……」
李衣菜(……正直、アレが煙草なのかどうかも怪しい。
でも、なつきちに心配かけちゃよくないよね……)
夏樹「……堂々とするなって言ったの、Pさんじゃねーか」ボソッ
李衣菜(……え?)
P「あ、夏樹、こっちに来てくれ」クイクイ
夏樹「ん?何だ?」
李衣菜(それって、どういう意味……?)
P「だりーな、電話は任せた!」
李衣菜「えぇ!?そんな……!」
ガチャッ……バタン
李衣菜「そう言えば、ちひろさんどこに行ったんだろ……」
「___だから___」
「そんな___!」
李衣菜(あれ……?喧嘩かな……
こっそり聞いちゃえ)コソコソ
P「___なら、5万で」
夏樹「本当に金が無いんだ!頼む、せめて1万にしてくれよ……!」
P「そんなことを言われても。
これ探すの大変だったのに、一万くらいじゃなぁ……」
夏樹「……」
P「まぁ……また俺の家に来るなら、話は別だけど?」
李衣菜「っ!?」
李衣菜(ど……どういうこと……!?)
夏樹「……分かったよ」
P「最近、金より体を差し出すことが多いな……
もしかして、そういうコト好きなの?」
夏樹「……」
P「ふーん、否定しないのか……まぁいいか。
李衣菜には『今日は早めに帰る』って言えよ?」
夏樹「……」
ガチャッ
P「だりーな、電話来た?」
李衣菜「……」
P「ん?どうした」
李衣菜「い、いえ……」
李衣菜「Pさん……もしかして、なつきちと喧嘩しましたか?」
P「……まぁな。
でも、だりーなが気にすることじゃないから」
李衣菜「……」
李衣菜(やっぱり、何かを隠そうとしてる……)
P「な、夏樹」
夏樹「……」
P「……どうした、もう夜のことを考えてるのか?」ボソッ
夏樹「な……!」
P「大丈夫、優しくするから……」
夏樹「……ぁぁ」
李衣菜「……」
__夜__
カタカタ……カタッ
P「ふぅ……」
夏樹「どうだ、Pさん?」
P「仕事は終わったから、後は帰るだけだな」
李衣菜「……」
P「だりーな、まだ居たのか?
そろそろ帰れよー」
李衣菜「……当然送ってくれないですよね」ボソッ
P「え?」
李衣菜「お疲れさまでしたー……」
バタンッ
李衣菜「……Pさんの馬鹿……!」
__李衣菜の部屋__
李衣菜「……」チラッ
李衣菜(この小型のテレビ……どうしよう)
___
__
_
李衣菜『……』
コトッ…
まゆ『これ、必要かしら?』
李衣菜『え……?』
まゆ『使い方はとても簡単よ。
コンセントに繋ぐだけだから』
李衣菜『……』
まゆ『Pさんの様子が見たいでしょ?
特別に貸してあげる』
___
__
_
李衣菜(やっぱり盗撮用……なのかな……)
李衣菜「一回、見てみよう……」
李衣菜「……」
ウィィィィン……
______
ガチャッ
P『風呂、空いたから』
夏樹『あぁ……』
スタスタ……
______
李衣菜「……」
李衣菜(二人をあらゆる角度から映してる……
やっぱり、これは盗撮用のテレビなんだ)
P『さて……』ガサゴソ
李衣菜「っ!?」
李衣菜(注射器!?何の為に!?)
P『夏樹も喜ぶだろうなぁ……』ゲスマイル
李衣菜「なつきちが喜ぶ……?
それって、どういう____」
_____
ガチャッ
夏樹『……』
P『あれ?早いな』
夏樹『……理由、分かってるだろ!早く欲しいんだよ!』
P『まぁ、そんなにイライラするな……って言っても無駄だよな』
夏樹『てめぇ、いい加減に___!』
チュッ
夏樹『っ……』
_____
李衣菜「……え?」
P『落ち着けって』
夏樹『な、な……!』
スッ…
夏樹『!』
P『動くなよ?針が折れてもしらないからな』
__________
李衣菜(……まさか……!)
__________
プスッ
夏樹『っ……』
P『……よし。どうだ、効き目は?』
夏樹『あ、あ、あぁぁぁぁ!!』
__________
李衣菜「なつき、ち……?」
__________
P『ははっ、凄い顔してるなぁ。
我慢してたんだ?』
夏樹『あぁ……!!あぁ、気持ち良いぜ……♥』
P『これからもっと気持ちイイことするけどな。
今日が初めてだろ?キメセク』
夏樹『へへっ……』トロ…ーン
P『聞いてないなぁ……
服、脱がすよ』
シュル……
__________
李衣菜「……ッ!」
プツンッ
今日はここまでです
エロい方向に行くのはどうしてなんだろうなぁ……
李衣菜「あっ……!」
ウゥゥゥン……
李衣菜(テレビが故障したのかな……?)
李衣菜「……あはは」ヘナヘナ
李衣菜(きっと悪い夢ですよね、Pさん。
ホントありえないですから)
李衣菜(二人が、麻薬に手を出してるなんて……)
李衣菜「……ッ」ポロ
ゴシゴシ
李衣菜(だ、大丈夫!最近Pさんが……)
___
__
_
P『もしお前にドッキリするなら、ロックな感じが良いか?』
李衣菜『私はお笑い芸人じゃないですから、ドッキリはちょっと……』
P『ならスカイダイビング?』
ピクッ
幸子『ぁぁぁぁ!』ガクブルガクブル
P『幸子ォォォ!?』
___
__
_
李衣菜(あの後すぐに幸子ちゃんはスカイダイビングをしたから、
私にもドッキリを仕掛けた……とか)
李衣菜「い、いやー!二人ともロックだなぁ!
こんな方法でドッキリするなんて!」
……ウゥゥゥン……
李衣菜「っ!?」
李衣菜(テレビが……直った?)
__________
P『ふぅ……』シュパ
夏樹『……』Zzz…
P『……』スゥゥ…
P『……ふぅ。
李衣菜、見てるんだろ?』
P『明日、仕事終わりに話がある。
「聞いてない」なんて言わせないからな』
P『良い返事を聞かせてくれ』
__________
ブツンッ
李衣菜「ぁ……ぁ……」
李衣菜(バレた……私が、盗撮してるのが……)
李衣菜「っ!」
P「分かってるよなぁ」
李衣菜「っ!?」
李衣菜(い、今……Pさんの声が……)
李衣菜(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!)
李衣菜(絶対、事務所には行きたくない……!
あ、明日は休もう……!)
ゴソゴソ
李衣菜「も、もう今日は早く寝よう……」
P「なぁ、明日は絶対に来いよ」
李衣菜「!?」
李衣菜(聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない……!)
___
__
_
李衣菜「……んぅ?」
キョロキョロ
李衣菜(あれ……ここ、どこだろ)
P「あ、だりーな起きた?」
李衣菜(あ、そっか……私、Pさんと結婚したんだ)
李衣菜「だから、だりーなって呼ばないで下さいよー」
P「ごめんごめん」ハハハ
李衣菜「もぉ……」プクッ
夏樹「相変わらずロックじゃねーよな」
李衣菜「なつきち!」
夏樹「ただ可愛いだけだな」
P「リーナは可愛いから、仕方ない」
ナデナデ
李衣菜「うぅ……」カァァ
李衣菜「……幸せですね……」
P「そうだな。みんな幸せだ」
夏樹「これも、『アレ』のお陰だな」
李衣菜(……『アレ』?)
プスッ
P「あー……体全体に染み渡るなぁ~」
スゥゥー
夏樹「やっぱり吸引型が一番だぜ!」
P「夏樹、一回ヤるか?」
夏樹「おっ、良いね」
李衣菜「なぁっ……私も交ぜてよ~!」
P「なら、『コレ』打てよ?」
スッ…
李衣菜「もう……仕方ないっか」
プスッ
李衣菜(ふぅぅ……生き返る……)
李衣菜(これが無いと、生きていけない……)
P「最初は抵抗したけど、今では立派なドラッグ中毒になったな」
李衣菜「気持ち良いですから……あぁ♥」
P「今の気分はどうだ?」
李衣菜(そんなの、決まってる)
李衣菜「サイコーですっ!」
李衣菜「キモチヨクテ、ロックデロックデロックデロックデロックデ
キモチヨクテキモチヨクテキモチヨクテキモチヨクテロックテ
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」!!!!!!!!!!!!!!!!!
P「ソレハヨカッタ」
夏樹「ホントウダゼ」
今日はここまでですが、八月中には終わります。
___
__
_
ガバァッ!
李衣菜「はぁっ……はぁっ……」
李衣菜(な、に……今の夢……?
私が、クスリに手を出した……?)
李衣菜「っ!」
李衣菜(大丈夫、腕に何かを注射した後は無い……)
P「おはよう、李衣菜」
李衣菜「!?」
P「いやー、昨日夏樹と『アレ』するところを見られたからなぁ。
口封じに来た」
李衣菜「あ……ぁ……!」プルプル
P「いや、そんなに怖がらなくてもいいって。
質問に答えれば良いだけだから」
P「……ただし、質問には絶対に答えろよ」ギロッ
李衣菜「はぃ……!」ガタガタ
P「まず最初の質問。
どうやってカメラを仕込んだ?」
李衣菜「あ、ある人が持ってた……」
P「ある人って?」
李衣菜「それは……言えない、です」
P「……次の質問」
P「麻薬に興味はある?」
李衣菜「……ッ!」
李衣菜「あ、ありませんよ……」
P「でも、凄くロックだぜ」
李衣菜「……全くロックじゃないです」
P「そうか?
夏樹はそう言ってたけど?なぁ」
夏樹「……あぁ」
李衣菜「な、なつきち……」
P「これ打ったら、とっても気持ち良くなるけどな~」スッ
李衣菜「い、嫌です……近づけないで下さいよ……!」
P「李衣菜はコレが嫌いか?」
李衣菜「当然ですよ……っ!」
P「ふぅーん」
P「ま、強制的に打つけどな」
李衣菜「え……っ!」
ガシッ!
李衣菜「んー!んんー!」ジタバタ
P「夏樹、だりーなを抑えてくれ」
夏樹「……」
李衣菜(こ、このままだと、クスリを打たれる……!
誰か助けて……!)
夏樹「Pさん、李衣菜は口封じだけじゃいけないのか?」
李衣菜「……!」
李衣菜(な、なつきち……!)
P「でもなぁ、折角のカモなのに、易々と手放すのは……」
夏樹「李衣菜から金が欲しいなら、アタシがその分……貢ぐから」
李衣菜(なつきち……っ!)
P「……なら、毎晩俺の家に来い。」
夏樹「っ!……分かった。でも絶対に李衣菜には手を出すなよ」
P「なに?俺が李衣菜に取られると思って嫉妬してるの?」ゲスマイルッ!
夏樹「……」キッ!
P「良かったな。夏樹に感謝しておけよ」パッ
李衣菜「プハァッ……!」
夏樹「……」
李衣菜「っ!」
ガシッ!
李衣菜「なつきち!私のことより、自分のことを考えてよ!」ポロポロ
夏樹「りーな……」
李衣菜「クスリに手を出して、いっぱい無茶して……このままじゃ、死んじゃう……っ!」ポロポロ
夏樹「……大丈夫だって。アタシが死ぬわけないだろ」
李衣菜「……っ、うぅぅぅっ~~~~!!!」ポロポロ
夏樹「……」ナデナデ
夏樹(ちょっと可哀想になってきた……)
P(うん。分かるわ)
李衣菜(あの日以来、何事も無かったかのように平穏な日々が過ぎて行った)
李衣菜(でも……例のテレビはまだ私の家に置いてあって、
夜になると二人の様子を見ることが出来た)
李衣菜(最初はテレビ自体を見るのも嫌だった。
……なつきちが、何をされているのか、それを見たくなかったから)
李衣菜(なのに______)
「あっ♥ああっ♥」
「……っ」パンパンパンッ!
李衣菜「……っ!」クチュクチュ…
李衣菜(なのに、いつの間にか二人の情事を見て、
自分を慰めるのが日課になっている)
「まゆ……じゃなかった、夏樹、大丈夫か?」
「えぇ。大丈夫ですよぉ」
「ならもう一回……」
李衣菜(映像の鮮度は荒く、声もぼやけ、
具体的な行為を見たわけじゃなかった)
「泰葉夏樹、口で……」
「ん……」
李衣菜(でも、私が興奮するのには十分だった)
「かれん、まだヤるぞ」
「ん、分かった」
___
__
_
李衣菜「ハァッ、ハァッ……」グッタリ
李衣菜(毎晩何度もしてるのに、よく疲れないよね……)
李衣菜「もう、今日はこれくらいにしよう……」
ドサッ
李衣菜「……」
李衣菜(……何やってるんだろ。私……)
李衣菜(なつきちが頑張って、私の為にPさんに体を貢いでるのに)
李衣菜(それをオカズにして、あまつさえ______)
李衣菜(なつきちのことを、羨ましく思うなんて)
李衣菜「……」
李衣菜「_____Pさん。少し話があるんだ」
P「どうしたんだ?」
李衣菜「なつきちを解放して」
P「解放?解放も何も、束縛なんてしてないさ」
李衣菜「……毎晩毎晩、なつきちに酷いことをしてる癖に」
P「……」
李衣菜(私は最低だ……)
李衣菜「もう、やめてよ……これ以上なつきちが傷付けられることをしないで」
P「……嫌だと言ったら?」
李衣菜(ごめん、なつきち)
李衣菜「_____私が、替わりにPさんの相手をする」
__P家__
P「ただいまー」
夏樹「おう、お帰り」
P「……」
夏樹「ん?どうした?」
P「あー……あのさ、今日からもう家に帰っていいよ」
夏樹「……え?」
P「夏樹の替わりだって。ほら」クイッ
ガチャッ
李衣菜「……」
夏樹「だりー……?
お前、どうして……ッ!」
李衣菜「なつきち、もういいよ」
李衣菜「私、もう決めたんだ。なつきちを助けるって……だから」
夏樹「~~~ッ!
馬鹿野郎、何でアタシの為に……!」
李衣菜「……」
夏樹「くそっ!
どうなっても知らないからな……!」
バタンッ!
李衣菜(ごめん、李衣菜……)
P「……先に風呂、行くか?」
李衣菜「うん」コクリ
シャァァァァ……
李衣菜(本当はなつきちを助けるのが目的じゃないんだ。
全部、自分の為……)
李衣菜「……もう濡れてる……」
クチュッ
李衣菜「んっ……」
李衣菜(あの映像を見てから、少し……S○Xに興味を持ってしまった)
李衣菜「全然ロックじゃないよね……っ」クチュッ
P「おーい、李衣菜?」
李衣菜「!?」
P「遅いけど、何かあったのか?」
李衣菜「い、いえ、別に……」
P「そうか……じゃ、待ってるぞ」
李衣菜(浴室に入るか、見るくらいは別に……って駄目だって!)ブンブン
ガチャッ
李衣菜「出ました~……」
P「ん。……そこのベッドに寝て」
李衣菜「は、はい……」ドキドキ
李衣菜(き、緊張する……!初めてってやっぱり痛いのかな?)
P「あ、そうだ」
スッ
P「これ使う?」
李衣菜「!」
李衣菜(注射器……中身はクスリだろうなぁ……
前までの私なら、絶対に断っていた。けど、今は違う)
李衣菜「Pさんは……Pさんは私に打って欲しいですか?」
P「へ?
うーん…………」
P「まぁ、打って欲しい……かな」
李衣菜「じゃ、二回目する時に打って下さい」
P「」
李衣菜「やっぱり、気持ち良さの違いを確かめて_____
Pさん?どうしましたんですか?」
P「……ハッ!い、いや、何でもない」
李衣菜「優しくして下さいね……」
頭の中では二つとも終わってるのに、書くと長くなるもんだねぇ~
また今月中
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