士郎「もう駄目だ…イリヤが可愛い過ぎる」(256)
セイバー「……士郎? 目が怖いです」
士郎「セイバー、イリヤが…イリヤが可愛いんだ……」
セイバー「一体どうしたと言うのです士郎、落ち着いて下さい」
士郎「落ち着け? 無理だよ、イリヤが視界の隅に映るんだ」
士郎「イリヤ……ぁあイリヤ……」
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セイバー「……」
遠坂「深刻な後遺症ね」
セイバー「無理もない、バーサーカーに殺されかけたのです」
遠坂「それにしても……」
セイバー「……」
< 「トレース…トレース……トレースッ」
遠坂「…あれはなに?」
セイバー「突然修行をし始めました」
アーチャー「精が出るようだな、士郎」
士郎「……」
アーチャー「なんだ、どこを見ている」
士郎「イリヤがさ…そこにいるんだ」
アーチャー「?」キョロキョロ
士郎「可愛いなぁ……可愛いなぁ……」
アーチャー(コイツ、本当に俺なのか?)ぞっ
<3日後>
セイバー「士郎、どこにいるのですか!」
遠坂「どうしたの」
セイバー「士郎の姿が見当たりません」
遠坂「っ、まさかあいつ……イリヤの所に?」
セイバー「!!」
遠坂「アーチャー! いるわね? アーチャー!」
遠坂「……」
遠坂「……アーチャー?」
アーチャー「すまない、遅れた」ガクッ
遠坂「どうしたのよ! その怪我!?」
アーチャー「衛宮士郎だ、まさか私がこれだけ苦戦するとは…」
遠坂「仕方ないわ、アーチャーは傷の回復を優先して」
アーチャー「凛」
遠坂「な、なに?」
アーチャー「何か奴はおかしい、セイバーを連れていけ」
セイバー「貴方がそれだけの傷を負わせられた事が未だに信じられないのですが」
アーチャー「正直、俺の方が信じられん」
<アインツベルン城>
イリヤ「バーサーカー!」
バサカ「……?」
イリヤ「肩車」
ひょいっ
イリヤ「あはは、高いたかーい♪」
バゼット「何をしてるんですか」
士郎(ハァハァ……イリヤ可愛いよイリヤ)
士郎(白い肌、雪のような繊細な髪、愛らしい瞳)
士郎(食べたい位だ)
士郎(何より……)
士郎(ただの勘だけどイリヤは俺より年上なのと、どっかの父親の娘な気がする!!)
リーゼリット(バゼット達、たのしそう、早く片づける)
リーゼリット(……)スタスタ
士郎「…」
< ザクッ!! ドサッ、バタバタガッシャーン
< ハァハァハァハァハァ・・! ザクッザクッ
イリヤ「ん、今のなに?」
バゼット「さぁ……」
バサカ「……」
イリヤ「バーサーカー、ちょっと見てきて」
バサカ「……」コクン
セラ「……」てくてく
士郎(…)
< 「一斉掃射ぁぁぁ!!」
< ザクザクザクザクザクザクザクザクッザクッザクッ
バサカ「!」
イリヤ「バーサーカー!」
バゼット「危険です、ていうか今のは一体……」
パッ!
イリヤ「なに!? 停電!?」
バゼット「サーヴァントを呼び戻して下さい!」
< ザクッ
バゼット「……ぇ」ゴフッ
イリヤ「……バゼット!?」
ドサッ
イリヤ「令呪を以て命ずる、バーサーカー!!」
イリヤ「……あれ」
イリヤ「……」
バシィンッ!!
イリヤ「痛ッ! 令呪が消えて…嘘……バーサーカーが負けたの?」
イリヤ(有り得ない……ヘラクレスの呪いを3分足らずで?)
イリヤ(……バーサーカーが殺された)
イリヤ「リーゼリット! セラ!」
ガシッ
イリヤ「! 良かった、私を連れて逃げ…」
士郎「うわぁ、イリヤは良い匂いがするなぁ」ぎゅ~
イリヤ「 」
イリヤ「お、お兄ちゃん……?」
士郎「安心していいよイリヤ、邪魔な奴らはみんないないから」
イリヤ「 」ぞわっ
士郎「あむっ……イリヤの髪、美味しいよ」もぐもぐ
イリヤ「 … 」ガタガタ
士郎「さ、ここは危険だから【安全】な所に行こうか」
イリヤ「ひっ……」がたがたっ
<二時間後>
セイバー「……この惨状は」
遠坂「衛宮君がやったの? それとも、別のサーヴァント?」
アーチャー「わからん」
セイバー「殆ど戦闘の痕跡は無い、つまり士郎が来た可能性は無いのでは」
遠坂「ならいいけど…アインツベルンとバーサーカーがいないのが気になるわね」
アーチャー「侍女らしき死体はあるが、バーサーカーではないな」
遠坂「何言ってんの」
アーチャー「いや、バーサーカーがやった訳ではないと言いたかった」
桜「先輩!? こんな時間にどうしたんですか」
士郎「やあ桜」
イリヤ「 」がたがた
桜「その子は?」
士郎「嫁だよ」
桜「えっ」
イリヤ「~~」がたがたがたがた
士郎「ちょっとお邪魔するよ」スタスタ
桜「あっ、先輩!」
< 「桜ぁ!! 誰だこんな時間に……」
士郎「ようワカメ、遊びに来たんだ」スタスタ
イリヤ「ぁ……」
桜「!」
< 「衛宮? 何をしにき…」
< 「ははっ、ライダーの事は見逃してやるから黙ってくれ」
< 「なっ……」
< 「今日からこの屋敷は僕の家だ、いいね?」
< 「え? 衛宮君、なんだかこわいよきみ」
< 「黙ってくれワカメ」
ライダー「マスター、如何しますか」
慎二「……」
士郎「可愛いよイリヤ」なでなで
イリヤ「~~っ(涙)」チラ
慎二「……犯罪の匂いがするんだが」
ライダー「マスターは人の事が言えますか」
慎二「なにそれどういういみ」
< 「はむ……クチュ…ぅん………ああイリヤ、イリヤぁ…!!」
< 「 」
慎二「ライダー」
ライダー「はい」
慎二「どうしたらいいかな」
ライダー「さあ」
慎二「なんか邪魔したら僕達2人とも死ぬ気がする」
ライダー「ええ、先程から衛宮士郎の目だけこちらを見てますし」
慎二「なにそれこわい」
<扉の外>
桜「……」ドョ-ン
桜(先輩……)
桜(先輩……)
桜(先輩、ロリコンだったんですね……)
桜(…………)ハァ
桜(若返りの薬って作れるのかな)
士郎「イリヤの二の腕柔らかいなぁ……」がぶっ
イリヤ「ぃひっ…」ビクン
士郎「白くて白くて……ずっと舐め回していたいよ」ハァハァ
< れろ……
イリヤ「ひぁ…」
士郎「ぁあイリヤ……もう一度僕を真っ二つにしてくれイリヤぁあ!!」バンッ
慎二「ライダー」
ライダー「はい」
慎二「今深夜の二時だからさ」
ライダー「はい」
慎二「寝ていいか」
ライダー「どうぞ」
慎二「じゃあ僕は風呂場に行く、浴槽で寝る」
ライダー「私は霊体化しますね」スゥッ
昼間っから何やってんだろ俺……………
じゃあとりあえず後日また来ます
慎二「おはよう」ガチャッ
< 「イリヤ! イリヤぁぁあ!!」
< 「畜生っ、なんで僕の魔術回路は剣しか作れないんだ!! イリヤを作りたいのに!!」
慎二「……ライダー」
ライダー「はい」
慎二「今襲えば勝てると思うか」
ライダー「……勝てると思いますか」
慎二「俺だけ死にそうだな」
イリヤ「……っ、…っ」ポロポロ
士郎「朝までイリヤを味わったよ」
桜「…」
慎二「衛宮! 朝から不快なものを見せるんじゃない!!」
士郎「イリヤの泣き顔が不快?」
士郎「……慎二、俺は失望したよ」
慎二「なんでお前に失望されなきゃならないんだ!?」
桜「イリヤ…ちゃんだよね、ご飯食べられる?」
イリヤ「……」コク
桜「そっか、今作ってあげるね」
慎二「まだ作ってなかったのか!! ふざけるなよ桜!」
イリヤ「…っ」ビクッ
士郎「慎二」
慎二「ああ!? 衛宮、お前は人の家庭にまで首を突っ…」
士郎「ここは ”僕の” 家だと昨日言ったじゃないか」
慎二「ぎやああああああ!!?」ドサッ
桜「兄さん!」
ライダー「マスター!」バッ
< ズドドドドドドォォッ!!!
ライダー「!?」
士郎「ライダー、君も動いたら慎二のように指を切り落とすだけじゃ済まない」
士郎「……返事は」
ライダー「…了解」
士郎「やれやれ、朝から酷い空気だよまったく」
桜「……先輩」
士郎「ああ桜、イリヤには美味しいスクランブルエッグを頼むよ」
士郎「嫌な雰囲気にさせてごめんよイリヤ、上の部屋にちょっと戻ろうか」チュッ
イリヤ「~~っ!!」ビクッッッ
< ハァハァ…ペロッ……ペロ…
イリヤ「んぅ……ひ、ぃ」ビクッ
士郎「イリヤの首筋は凄く良い匂いがするよ、甘いフルーツの表面を舐めてるみたいだ」ハァハァ
士郎「カプッ 」
イリヤ「ひぁん…ッ!」ビクンッ
士郎「!!!! ・・・イリヤ、今の声もう一度聞きたいなぁ」
イリヤ「 」ガタガタ
士郎「カプッ …チュウウ……ッ」
イリヤ「~~~っ!!」ビクッビクッ
士郎「どうしたんだイリヤ、口に手を当てたら声が出ないだろ」ガッ
イリヤ「いやっ、お兄ちゃんやめて……!」
士郎「嫌なのか」
イリヤ「イリヤが悪い子だったのは謝るから、もうやめて…」ポロポロ
士郎「……」
士郎「イリヤが可愛いのは反省してない証拠なんだよ、イリヤ」ガバッ
< 「次はおへそを吸っていいかなイリヤ、良いよねイリヤ」チュウウッ
< 「ぁ……っ、ひぁぁあっ」
桜「…………………」
桜「…………………」
桜「…………………」
桜「……………先輩」
桜(私の体も、吸われたいです……)
ライダー「 」
続きはどうした
>>54
会計士が逃げたらしく最近忙しくて……
<衛宮宅>
遠坂「……マズいのか、ラッキーなのか分からないわね」
セイバー「士郎に危害が加わっていないのは分かりますが、ならば何故に姿を現さないのか」
アーチャー「あんな衛宮士郎は私は知らないぞ」
遠坂「なんでアンタが『知ってる』みたいなのよ」
アーチャー「……」
アーチャー(こんな初期で私は投影魔術に目覚めていない筈なのだが…もうその辺りから混乱するな)
遠坂「……!」
セイバー「どうかしましたか」
遠坂「そろそろ学校に行かないといけない時間なのよ、私は行くわ」
セイバー「そんな、共に士郎を探しては貰えないのですか」
遠坂「悪いけど、傷の手当てをしただけ感謝して貰いたいわね」
遠坂「それに、衛宮君はもしかしたら学校にいるかもしれないわ」
アーチャー(いたとして、どうするんだ君は…)
< 穂群原学園・男子トイレ >
イリヤ「や、やだやだ! ぃゃ……ぁ」ビクッビクッ
士郎「授業の前にイリヤのを飲んで体力つけたいんだよ」ジュルルッ
イリヤ「~~っ!、~~っ!っ!///」ビクッビクッ
< チュウ…ジュル……ジュルルッ
イリヤ「ぁ…っ、はぁ………んっ」ビクッ
士郎「イリヤのここ、まだ溢れて来るよ」チュプッ
士郎「……ん、凄く美味しいよイリヤ」チュッ
イリヤ「はぁ………はぁ……っ」ビクッ.ビクッ
士郎「イリヤ…もう駄目だ、イリヤが可愛い過ぎるんだ!」ガバッ
イリヤ「え、ひゃんっ!?」
< ジュルルルルッッ!! チュウ…ジュウウ……ッ
イリヤ「あっは……んぐぅぅぅ!!」ビクウッッ
士郎「しー、他の男子にばれちゃうよ」ガシッ
イリヤ(ぉ…おにいちゃんの、舌が……動いてっ…)ビクッ
士郎「いい子にしてるんだよイリヤ、もう少しだから」チュプチュプ
< チュウウッ…カプッ……カプッ……
イリヤ(~! イリヤの、おまたを甘噛みしないでぇ…!!)ブルルッ
イリヤ(また変な感じしちゃうっ、ま、また……)ビクッビクッ
士郎(そろそろかな)
< ポロンッ
< ググッ……
< ジ ュ プ ッ
イリヤ「っっ………!!」
今日はここで
お休み
藤村「はい、HR始めるわよー」
藤村(……あれ、今日もあの子お休み?)
藤村(ここ最近ずっと欠席だなぁ…連絡も取れないし)
藤村(仕方ない、今日あいつの家に行きますか)
< 「せんせー、トイレに花摘みに行ってきまーす」
藤村「あー行ってらっしゃい」
イリヤ「ぃっ…た、い……ヒグッ…痛いよぉ………」ポロポロ
士郎(……イリヤの涙、ミネラルたっぷりで美味しいなぁ)ペロペロ
< ズプッ……ズプッ…
イリヤ「ぃぁ…! 痛い痛い、動かないでお兄ちゃん!」ガバッ
士郎「!」グラッ
< 「トイレトイレーっと」ガチャッ
イリヤ・士郎「!!」ビクッ
< カツ……カツ…ッ
< カチャカチャ、ジー
士郎「……」
イリヤ「……」ドキドキ
士郎「…チュウ」
イリヤ「っん………」
< 「なかなか出ないな……くそ、思い切って抜くか? いや、それは危険か…」
イリヤ(…早くどこか行ってぇ……)
< チュウ…ペロペロ……チュプ…
士郎(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い)チュウッ
< ズプッ…! ズッズッ……クチュッ…チュプ…ッ
イリヤ「~~……っ!///」ビクッビクッ
急用が…
落ちる
< 「今はまだHR……なら、すぐ抜けば問題ないよな」
イリヤ(ま、まだ居座るの…!)
士郎(ぅあ……イリヤの膣…締まる、凄いや)グリッ
イリヤ「~!」
< ズリュウ……チュップチュップ…クチュックチュッ………ズプッ
イリヤ「……っぁ♪」ヒクンッ
士郎「!?」
< 「!!??? だ、誰かいるのか!!」
士郎(まずいな、こんな姿を見られたりしたら……)
イリヤ(お兄ちゃん! 扉の鍵を閉めてっ!)ひそひそ
士郎(………)
< 「………」
< 「……」カツ…カツ……
イリヤ(~~!)グッ
士郎「…」ニヤリ
士郎「ッ!!」バァン!!!
イリヤ「ひっ」ビクッ
< 「うわあああ!!?」ダダッ
士郎「上手くいった……ビビり屋な高校生くらいなら軽く壁を殴れば簡単に散らせるよ」
イリヤ「……」ほっ
士郎「所でイリヤ、もう奥まで入ってるけど慣れたんだね」
イリヤ「えっ…」
士郎「ほら」グリッ
< コツンッ
イリヤ「………」
士郎「処女をなくしたばかりなのに、さすがイリヤは優秀だね」なでなで
イリヤ「 」ぞわっ
< 五分後 >
< パンッ……パンパンッ…コツッコツッ
< ギシ…ギシ…ギシ……
イリヤ「んぅ……ちゅ、クチュクチュ…」
士郎「ぁあ! イリヤの唾液美味しいよ!! イリヤのちっちゃな女の子穴も最高に気持ち良いよ!!」パンパン
士郎「イリヤ!! イリヤ!! イィィyyyyyyりィアァァアアアアアアアア!!!」
< パンパンパンパンッッ!
イリヤ「ぁ、ぁゃ! ゃんっ…ひゃぁ ぁ あ ぁ ・・・っぁあっ」
士郎「ハァハァ…出すよイリヤ、僕の愛をイリヤの中に注ぐよ!」パンッパンッ
< ドクッドクッ! ドピュッ!! ビュルルッビュルルッッ!!!
イリヤ「ふぁぁぁ……」ビクンビクン
士郎「うっ…………ふぅ」ビュルッビュルッ
士郎「……はは、可愛いよイリヤ♪」チュッ
イリヤ「…」
イリヤ(…………)
藤村「えっ!? いつ来たのあんた…」
士郎「やだなぁ、さっきだよ藤村先生」
藤村「心配してたのよ!? 何日も欠席してたりして、何かあったの?」
士郎「何もないよ、風邪をこじらせてたんだ」
士郎「今は治ってね、人生がイリヤでいっぱいなんだ♪」ニッコリ
藤村「……へ?」
アーチャー「………」
イリヤ「 …… 」ドロッ
アーチャー「……」スッ
< ゴシゴシ
アーチャー「…」
イリヤ「 …… 」
アーチャー(見損なったぞ、衛宮士郎)
今日はここで
遠坂「本当に? 衛宮君は学校にきてるのね」
アーチャー「ああ」
遠坂「そう、なら直ぐに彼に色々聞かないと」スッ
< ガシッ
アーチャー「よせマスター、いや、凛」
遠坂「!? 離しなさいアーチャー、サーヴァントがマスターの行動に…」
アーチャー「よく聞け凛、あの衛宮士郎はほんの数日前の衛宮士郎ではない」
遠坂「……何を言っているのよ」
アーチャー「奴に近づくなと言っている」
遠坂「だから、なんでよ! ちゃんと説明してくれなきゃ訳が分からないでしょう!?」
アーチャー「君ならそう言うとは思っていたが、私には説明出来ない」
アーチャー「だから凛、奴が今どんな男なのかは自分で確かめるといい」
アーチャー「『二階奥の男子トイレ』に簡単な人除けを施した……そこへ行ってみろ」
< スゥ・・・
< 男子トイレ >
遠坂(アーチャーの奴、簡単な人除けって『清掃中』の看板だけじゃないの……)コソコソ
遠坂(うわ、男子トイレってなんか……臭うわね)
< 「……ひっく…ぇぅ………ひっく」
遠坂(!)
遠坂「……」スタスタ
一成「いや、本当なんだよ! さっき確かに男子トイレで幼い女の子の泣き声のあとにバン! って……」
士郎「へぇ」
遠坂「衛宮士郎君!!」
士郎「…やあ遠坂」
遠坂「話が放課後あるの、いいかしら?」
士郎「分かった」
士郎「僕も君に紹介したい人がいてさ」ニッコリ
< 男子トイレ >
士郎「……イリヤ?」
士郎「イリヤ、どこだ? ここにいるように言ったじゃないか」
士郎「!」
士郎「この黒の長髪…………」
士郎「…………ぃりヤ」
士郎「ぁ、ああああっ!!! イリヤ!! 僕のイリヤ!!」
士郎「令呪を以て命じる!! 『イリヤを奪還せよセイバァアアアアアアアアアアアアア』!!!!」
< ギィンッ!!
今日はここで
<衛宮宅>
セイバー(ふむ、お茶漬けというものは奥が深い……)ずずっ
セイバー(緑茶がないので冷蔵庫の紅茶を代用しましたが)
セイバー(……ひどい味だ、円卓の会議にてランスロット郷の出したものに酷似している)
< ギィンッ!!
セイバー(!?)
セイバー「な、馬鹿な……! 逆らえな……ぃ…!!」ギュゥゥンッ
<遠坂邸>
遠坂「アーチャー、衛宮君の様子はどう?」
アーチャー「まずい事になった」
遠坂「!」
アーチャー「あの男……令呪でセイバーを動かして来た」
遠坂「事情を話せばあの英霊ならわかってくれるわ」
アーチャー「いや、恐らく意味がない」
< ドズゥゥゥン!!
遠坂「今のは!?」
アーチャー「セイバーだ」
遠坂「なんで!? ここにはどれだけの結界があると……」
アーチャー(……)
アーチャー「令呪でセイバーを突撃させるとは、我ながら恐ろしい執念だな衛宮士郎」
遠坂「何を遠い目で呟いてるのよ! 何とかしなさいアーチャー!!」
<遠坂邸の外>
ライダー「敵の妨害魔術は全て突破しました、後は遠坂邸に踏み入るだけかと」
慎二「クソクソクソくそっ!! なんで僕達はここにいるんだぁ!!」
ライダー「マスター、長居は危険ですよ?」
慎二「わかってる!」
慎二「僕はもう帰るからな衛宮!! 二度と関わるな!」
士郎「ああ、ありがとう慎二」
士郎「行こうセイバー」
セイバー「……、…!」
遠坂「……静かね」
アーチャー「マスターはイリヤを、私は外を見てくる」
遠坂「分かったわ」
遠坂(衛宮士郎、どうしてそこまでイリヤスフィールに拘るのかしら)
イリヤ「 」がたがた
遠坂「大丈夫よ、心配はないわ」
イリヤ「 ~~! 」ガタガタ
遠坂「大丈夫よ、大丈…」
士郎「…」ニッコリ
今日はここで
遠坂「……」
遠坂「っっ!?」ぞわっ
士郎「やぁ遠坂、イリヤと遊んでたのかい?」
遠坂「……少なくとも衛宮君が彼女にした非道はしてないわね」
士郎「非道?」スゥ
遠坂「惚けないで、それ以上近寄ったら只では済まないわよ」キッ
士郎「惚けてなんかない、僕はイリヤに愛情を注いだだけだ」
遠坂「歪んだ性欲のはけ口にするのが、愛情を注いだ?」
遠坂「笑わせるじゃない、このペド男」
士郎「遠坂は勘違いしてるよ」
遠坂「……何を」
士郎「イリヤは間違いなく僕らよりも年上だと思う」
遠坂「衛宮君、貴方は間違いなく病院に行くべきよ」
士郎「はは、僕が死にかけた時に言うべきセリフだね」
士郎「……」チラリ
イリヤ「…っ」びくっ
遠坂「……」
遠坂(衛宮君の目、あんなに黒く濁ってたかしら…?)
イリヤ「……」
士郎「イリヤ、おいで」ニッコリ
士郎「帰ろう? 今日は疲れたろうから、桜に美味しい物作って貰おう」
士郎「最近の夜は冷えるし、一緒の布団で寝よう」
士郎「さあイリヤ……」スタスタ
< ドキュン!
士郎「……」
遠坂「次、動いたら撃ち抜くわよ」
士郎「……なあ遠坂、1つ良いかな」
遠坂「何かしら」
士郎「『それ』って弾道は自在に変化出来るか? ホーミングとか」
遠坂「……」
遠坂「出来るわ」
士郎「『出来ない』のか、拳銃と変わらない位に考えれば良いのかな」
遠坂「動いたら撃つわよ!」
士郎「『動いたら』じゃ、『狙う』事が出来ないだろ?」バッ
遠坂(こいつ、警告を無視して……っ!)
<遠坂邸・玄関>
アーチャー「は…っ、は……ッ!」
アーチャー「セイバー、どうにか抵抗出来ないのか! お前は騎士王だろう!?」
セイバー「ぐ……ぅうううっ!! 『以前』なら動きを止める程度なら出来たのですが…!」
< ガギン!!
アーチャー「チィ…ッ、セイバーの意志を完全に無視しているのになんだその強制力は!!」
セイバー「マスターである士郎の意志の強さとしか思えません!」
セイバー「それとアーチャー、何故に私は戦っているのでしょう!?」
アーチャー「私が一番知りたい!!」ギィン
< ドドドドォッ!!
遠坂(な、何なの? 私のガンドを全て避けてる……!!)
遠坂「くっ、下がって!」ザッ
イリヤ「あ……」ドサッ
遠坂「何してるの、早く!」
イリヤ「前っ!!」
遠坂「!!」
< ヒュッ・・
< トンッ
遠坂「………………」
士郎「ごめん遠坂、死なない程度に寝ててくれ」ズブッ
遠坂「……ッ、あ…アーチャ………」
士郎「遠坂」
< ボゴッ!!
< ドサッ
士郎「……よし、と」
士郎「待たせたねイリヤ」なでなで
イリヤ(……~~っ、おかあさ…っ)ガクガク
<遠坂邸・玄関>
セイバー「……っ」がくっ
アーチャー「!」
セイバー「アーチャー、どうやら私の役目は完了したようです」
アーチャー「……なんだと」バッ
アーチャー(凛…!)
桜「せ、先輩……何があったんですか」
士郎「悪いな桜、遠坂を手当てしてやってくれないか」
慎二「衛宮!! お前なんでまたいるんだ!」
士郎「……」
士郎「………」
慎二「……」
士郎「………」
慎二「…」
士郎「………」ニッコリ
慎二「……好きにしろ」
士郎「ありがとう慎二」
桜「……」カチャカチャ
桜(ナイフは脇腹のお肉に少し刺さってただけだから、縫っておけば大丈夫…)
桜「……」カチャカチャ
遠坂「…」
桜(…………)ピタッ
桜(……)じっ
桜(……嫌な事、思い出しちゃった)
士郎「ほらイリヤ、あーん」
イリヤ「…」ぱくっ
士郎「美味しいかい」
イリヤ「……」
士郎「そっか、日本食はそこまで好きじゃないよな」
士郎「あ、膝の上においでイリヤ~」
慎二「食事中は普通に座って食べろ」
イリヤ「……こう?」すっ
士郎「よっ」ぎゅむ
士郎「……」
士郎(ハァハァハァ…ハァ……イリヤの小さな体が僕の膝に乗ってる! イリヤの背中が僕の鼓動を感じてくれてる!!)
< ハァハァハァハァハァハァ
イリヤ「……」
慎二(気の毒な娘だなぁ)
桜「先輩、片付けますね」
士郎「ああ桜、僕も手伝うよ」
士郎「イリヤもおいで」
イリヤ「……うん」
士郎「桜、明日は日曜だから学校は休みだけど…予定何かあるか」
桜「え? ありませんけど」
士郎「なら明日は一緒にイリヤが喜んでくれそうな料理を作ろう! 良いかな」
桜「! はい、私で良ければ…」
桜(……♪///)
慎二「ライダー」
ライダー「何でしょう」
慎二「遠坂のサーヴァントはどうなった」
ライダー「未だ健在、じきにここもバレるかと」
慎二「……衛宮のせいで僕が窮地じゃないか!!」
ライダー「まあ私はともかく何故か『我々』が負ける気はしませんよ?」
慎二「それには同意するけどさ」
遠坂「……ん、ぅぅ」パチ
遠坂「!!」ガバッ
遠坂(ここは……どこ?)
遠坂(とりあえず生きてるわね、アーチャーを直ぐにでも召喚しないと……)
< クラッ
遠坂「あれっ?」
遠坂「………」
遠坂(え? なに? 上手く頭が回らない……)
遠坂(……どうやってアーチャーを呼ぶんだっけ)
< ギシッ
遠坂「っ」
士郎「や、遠坂」
遠坂「……なにしたの」
士郎「軽い麻酔と、君の膣内にちょっとお酒塗っておいた」
遠坂「麻酔……え、ちつって…えっ?」
士郎「一応睡眠薬もあるから、飲ませようと思って」スッ
< ガシッ……ひょい
士郎「はいお水」
遠坂「うぅ、んっ……ゴクッ」
遠坂「はぁ…はぁ…」
士郎「明日は日曜だし、ゆっくり寝てなよ遠坂」
遠坂「わ、わたしを…どうするき」ふわふわ
士郎「どうもしないよ、アーチャーを呼びたいなら呼んで構わない」
士郎「その時は凛の聖杯戦争が終わるけどな」ニッコリ
< スタスタ
遠坂(……頭はふわふわしてるし体の感覚は麻痺してるし眠いし)
遠坂(…………)
< 「イリヤ、イリヤぁ……っ」
士郎「今日は心配したんだよ? 急にいなくなるから悪いロリコンか何かに誘拐されたかと思ったよ?」
< クンクン…スーハー
イリヤ「ご、ごめんなさい…」
士郎「謝らなくていいんだ、いいんだよイリヤ」スーハースーハー
士郎「イリヤが無事で、こんなに可愛い事が重要なんだ」スーハースーハー
士郎「ほらイリヤ、僕の顔に跨ってごらん?」ハァハァ
イリヤ「…」
< スンスン……ハァハァ…
イリヤ「………////」もじっ
士郎「良いよイリヤ、太股で僕の顔を挟んでいいよ」ハァハァ
イリヤ「お兄ちゃん」
士郎「ん?」
イリヤ「と、トイレ……」
士郎「ちょうど喉が渇いてたんだよイリヤ、ありがとう」なでなで
イリヤ「 えっ 」
イリヤ「……////」
士郎「歯磨きしてきたよイリヤー!」
士郎「そろそろ寝ようかイリヤ」
イリヤ「…変な事、しない?」
士郎「変な事はしないよ」
イリヤ「体を触ったりも?」
士郎「ゆっくり休んでくれイリヤ、はいお水」
イリヤ「……」ほっ
< ギシギシ…ッ
士郎(イリヤの肌、すべすべで気持ち良いよ、気持ち良いよ!!)ギシギシ
イリヤ「すぅ…すぅ……」ュサュサ
士郎(挿入したらさすがに起きるから、素股にしとくけど…)
士郎(イリヤの体ならどこでも出せる気がするよぉ!!)ギシギシッ
< ビュルルッビュルルッッ!!
士郎(……)
士郎(次はイリヤの脇で……っと)
イリヤ「すぅ…すぅ……」
桜(……先輩)
桜(どうしたら私もあんなにして貰えるんだろう)
桜(やっぱり体型?)
桜(それとも、本当にイリヤちゃんだから…?)
桜(私、どうしたら……)
<翌朝>
イリヤ「……」パチ
士郎「…zZZ」
< ぎゅうぅ
イリヤ「……」
イリヤ「おはようお兄ちゃん」
士郎「ん、ん……もう少し寝ようイリヤ」
イリヤ「うん」ぎゅむ
士郎(………)
士郎(!??)
士郎(イリヤが自分からくっついている!?)
士郎(これってつまり、つまり、つまりつまりつまりつまりつまりつまり……!!)
< チュッ
イリヤ「……」
士郎「舌、ちょっと出してごらん」
イリヤ「…ペロ」
士郎(イリヤから……僕の愛を欲しがってる!!)
< 「はむっ……ん、ちゅ………クチュックチュッ…」
< 「……ちゅる、ちゅる…っ」ゴクッ
士郎「イリヤの味は美味しいよ」
イリヤ「……」
士郎「イリヤ、イリヤ……ほら、僕のを弄ってごらん」ハーハーッ
イリヤ「…」
イリヤ「うん」くすっ
今日はここで
遠坂「…」
慎二(…………)
慎二(遠坂が僕の家で寝ている……!)
ライダー「手は出さない方が懸命では?」
慎二「ライダー!? いきなり霊体化を解くな!」
ライダー「彼女は衛宮士郎が意図的に保護している筈、ならばこちらは…」
慎二「うるさい!! 僕の言うことが聞けないのか、ライダー!」
ライダー「……」
< スゥ・・
慎二「……」
慎二「ら、ライダー?」
< シーン
慎二「……」
慎二(……遠坂)スッ
遠坂「…」
慎二(は、はは……やっぱり衛宮はおかしくなっても『役に立つ衛宮』だ)
慎二「ふ……ハァ……」すぅぅっ
慎二(遠坂の髪、遂に嗅いでやったぞ衛宮!)
< スーハー…スーハー…
< ぎゅぅぅっ
慎二(遠坂の匂い、遠坂の匂い・・・)
慎二(く、癖になりそうだ……いや、癖になる)
慎二(……)
慎二「遠坂ー?」ぼそっ
遠坂「……Zzz」
慎二(……)ドキドキ
慎二(起きない)
慎二(今なら何をしても起きない…!!)
慎二「ふ、ははっ」ガバッ
慎二「はははっ、あっははははははははは!!」
< ガシッ
遠坂「……ん」
慎二「見たか遠坂ぁっ!? 僕は今、お前の胸を鷲掴みにしてるぞ!!」
慎二「遠坂に跨って! お前に触れてるんだっ!!」
慎二「いつもいつも、僕を格下のように見やがって!!」
< バツン! ばりばりっ!!
慎二「可愛い下着じゃあないか? えっ? 遠ォ坂ァァァッ!?」
慎二「ハァ…ふはは、遠坂家の天才……魔術の名家」
慎二「そんなお前を僕は犯してるんだ! 汚してるのさ!!」
< パクッ、クチュ……ッ
遠坂「……っ」ブルッ
< クチュッ…クチュッ…クチュッ…チュウウウ………
慎二「……っ、は…」
慎二(乳首が硬くなってる……! 感じてるのか遠坂)
慎二「ひはは、だったらもっと気持ち良くしてやるよ遠坂ぁ……?」
< カチャカチャ、ジーッ
慎二(起きないと入れるぞ、入れるぞ遠坂~?)ググッ……
遠坂「っ……ん」
< ミチッ……
慎二(くそ、上手く入らない!?)
慎二(な、なんでだよ! 衛宮はあんな小さな娘とやってるのに僕は駄目なのか!?)
慎二(くそ、くそ、糞!! なんで入らないんだ! 遠坂のマンコがいけないのか!?)
慎二(……あ)
慎二(ちっ、萎えてきた……とにかくせめて指くらいは入れてやりたいのに!!)
慎二(……まてよ)
慎二(油かボディソープでも塗りたくってやれば入るんじゃないか)ぼそっ
ライダー(うわぁ)
< ガチャッ
桜「あの、ご飯出来ました……」
桜「っ!」
慎二「なっ…え、と……早く出て行け桜!!」
桜「……はい」ガチャッ
桜(……)
士郎「桜、慎二は?」
桜「部屋に閉じこもってます、遠坂先輩のいる部屋に」
士郎「……ふーん」
士郎「それよりイリヤ、今日はこの後桜と一緒にイリヤが好きな物を作るからね」
イリヤ「わーい♪ イリヤ楽しみにしてるねっ」
桜「……え?」
士郎「どうかしたのか桜」
桜「…いえ」
桜「………」
イリヤ「~♪」ぎゅむ
慎二(……)
< 「ほらイリヤ、桜の美味しい卵焼きだよ」
< 「あーん♪」
< 「やだ先輩、美味しいなんて……////」
慎二(よし)コソコソ
遠坂「…」
慎二(この…思ったより重いな遠坂、ぐぉぉ)フラフラ
慎二(ははは、だが風呂場に着いたら今度こそ……!!)
遠坂(……)
今日はだめだ
……何やってるんだ俺は
< バタンッ
慎二(ハァハァ……これで2人きりだ)ガチャリ
慎二「ついに遠坂と……」
遠坂「私がなに?」
慎二「!?」
< ボコン!
慎二「エンッ!!」ドサッ
遠坂(やれやれ、目が覚めたら慎二に抱えられてたから何事かと思ったけど)
遠坂(好都合ね、とりあえず脱出しようかしら)キョロキョロ
< ユラッ
慎二「~~っ」
慎二(く、くそっ! 奥歯が折れた……っ)
慎二(意識が飛ぶかと思った……)
遠坂(奥に露天風呂? みたいなのがあるわね、あそこから出られないかしら)スタスタ
慎二「遠ぉぉ坂ぁァァッ!!」バッ
遠坂「なっ! コイツまだ意識が……」
< つるんっ
遠坂「ひゃっ……!」ドサッ
遠坂「!!」
慎二「ぇあああああ!!」バキィッ
遠坂「っ……!?」ドサッ
慎二「らぁあ!! このッ! このぉっ!!」
< バキィッ! ゴン! ゴンッ!!
遠坂「ぃ、きゃ……やっ……!?」
慎二「ハァハァ……」ガシッ
遠坂(やばい…!!)
< ドガッ
慎二「うぁっ!」ドサッ
遠坂(こいつ……!)ブンッ
慎二「ぐへぇぁ!!」ドサッ
遠坂「……は、はぁ…」へなっ
遠坂(……コイツ、女の顔を本気で殴るなんて……っ)
遠坂(……)フラフラ
< ガシッ
遠坂「……え」
慎二「ああぁ! 遠ぉ坂ぁっ!!」グイッ
遠坂「きゃああっ!」ズルッ
< ガッッ
慎二「ぜぇ……ぜぇ……」
慎二「……? 遠坂」
遠坂「…っ、…っ」ビクンッビクンッ
慎二「!」
慎二(頭から血が…今ので打ったのか)
慎二(……救急車、早く治療しなきゃ…)
< チョロチョロ……
慎二(……)
遠坂「…っ」ビクンッビクンッ
< チョロチョロ……
慎二(………)
< ズプッ……
慎二「~~~! は、入った……ぁ」ビクッ
慎二「……ぁ、うぐ」ビクビクンッッ
< ドピュッ…ドピュッ!
慎二「……」
慎二「……~っ」カクカクッ
< パンパンパンパンッ!
遠坂「…」カクカク
慎二(は、はっはは…)パンパンッ
慎二「はははっ、はははははははは!!」ズプッズプッパンパンッ
遠坂「~……」ビクンッ
< ビュル! ドピュッドピュッ……!!
< 二時間後 >
慎二「ぁあ……はぁっ…」パンパンッ
遠坂「…」カクカクッ
慎二「出すぞ……遠坂、んぅ…」パンパンパンッッ
遠坂「…っ」カクカクッ
< ビュルルドピュッ!……ドピュッ…
慎二「……はぁ、ハァ…」ぐいっ
遠坂「…」ごろんっ
慎二「……♪」ズプッ
< パンパンパンパンッ……
士郎(あれ、遠坂がいない)
イリヤ「……?」
士郎「慎二ー! 遠坂を知らないかー」スタスタ
桜「? 兄の靴はあるのにどこにも姿がありませんね」
士郎「……うーん」
士郎(……)
士郎「桜、遠坂と慎二は忘れてそろそろ料理しようか」ニッコリ
慎二「ハァハァ……遠坂…遠坂……ぁ」カクカクッ
遠坂「ん……ぶ、うぅ……」チュップチュップ…
慎二「遠坂の口まんこ……はっ、最高だぜ…?」カクカクッ
< ビュル…ビュル…
遠坂「~~!! げほっ! ぅえっ……」
慎二「おはよう遠坂、起きたかぁ?」ニンマリ
遠坂「ぇ…? え、いや、なに? なによこれ……」バッ
慎二「お前は僕の物だ、遠さ…」
< ゴガン!!
慎二「ビィン!!」ドサッ
今日はここで
士郎「どうだいイリヤ、桜と一緒にケーキ作ったんだ」
桜「最初は洋風料理作ってたのに、途中からお菓子作りに夢中になってましたね」
士郎「ははは、ほらイリヤ……まず生クリームを味見してみて」スッ
イリヤ「……うん」
< パクッ
士郎「……」ぞわわっ
イリヤ(……お兄ちゃんの指)ペロペロ
イリヤ「美味しい」
士郎「僕はイリヤを美味しく頂きたいよ」
桜(いいなぁ……)
< バチャバチャァッッ
遠坂「ごぼっ…げほっ、げほっ!!」バシャッ
慎二「ぶわっぷ! がふっ…この、大人しくしろ……ッ」ガシッ
遠坂「く、ぁ離しなさいよこの屑!」ガッ
< ドゴォッ
慎二「ぐぉあっ!」バッシャーッ
遠坂「はあ…はあ……」フラフラ
慎二「ぬぎぃぃっ!!」バコンッ
遠坂「ぅあ……!?」バッシャーッ
慎二「ぜぇ、ぜぇ……ウラァッ!!」
< ドスッ!
遠坂「うぐっ……げほっ、げぇっ…」
慎二「……」ガシッ
< ミシッ……ミシッ……ッ
遠坂「がっ……ぁ、は………ゃめて……」ギギギ
慎二「ひゃはははぁ! 令呪使ったりしたらこのまま絞め殺すからな遠坂ぁ!!」
慎二「大人しくしてろよ……」ペロッ
遠坂「ぐ、苦しい……っ」
遠坂(アーチャー!!)
<遠坂邸>
アーチャー「……ッ」ピクッ
セイバー「どうかしましたかアーチャー」もぐもぐ
アーチャー「凛だ」バッ
セイバー「あなたのマスターの?」
アーチャー「ああ、一瞬だが凛の居場所が分かった……行くぞセイバー」
アーチャー「恐らく凛のいる場所に衛宮士郎はいるだろうからな」
< ドピュッ!……ビュルルルッッ
慎二「……飲めよ」ぐいっ
遠坂「……」
慎二「飲めよ遠坂…!」
遠坂「ひ、ひあよ(い、いやよ)!!」
慎二「じゃあ口開けろ」
遠坂「……」カパッ
< ズプッ!!
遠坂「~~っっ!!」
慎二「もう一回、口で抜かせて貰うぜ!!」カクカクッ
士郎「……そうか」
ライダー「付近をウロウロしてるだけですが、すぐにアーチャーはこの屋敷に気づきます」
士郎「セイバーは近くにいるかい?」
ライダー「いますが」
士郎「すまないがライダー、アーチャーをセイバーと共闘して殺してくれないか」
ライダー「……」
ライダー「1つ条件を飲んで下されば、全力でアーチャーを倒しましょう」
士郎「いいとも」ニッコリ
今日はここで
< 間桐邸・入口 >
アーチャー(……もはや考えられる可能性としてはここしか有り得ないな)
アーチャー(考えたくはないが、桜が士郎の手助けをしているのだろう)
アーチャー(そして恐らく、ライダー含め慎二もな)
セイバー「アーチャー、この先に凛が?」スタッ
アーチャー「フン、らしいな」スタスタ
アーチャー(待っていろイリヤ……)
ギィンッ!!
セイバー「ぁぐ……!! あ、アーチャー!!」ガクッ
アーチャー「セイバー……また奴が令呪を使ったのか」
セイバー「アーチャー! 私の事は構わず凛の救出に…」
< 「それは叶わない願いね」
アーチャー「……貴様ライダーか」
ライダー「ご名答、貴方にはここで消えて貰う」
アーチャー「凛は無事なんだろうな」
ライダー「さあ?」
ライダー「少なくとも……貴方が消えれば桜は……」ボソッ
セイバー「ぅああ!!」ズバァッ
アーチャー「ぐっ……」ギィン
< ドドドォッ!
アーチャー「・・・ッッ!!」ドサッ
ライダー「セイバーとライダー、私達二人を相手にして生き残れるかしら? 弓兵」
アーチャー「言ってくれる……!!」ガチャッ
アーチャー(・・・)
< パンパン…パンッ……
慎二「遠坂……遠坂っ……」ミシミシッッ
遠坂「カハッ……ぁ」
< パンパンパンパン
慎二「ひ…ひ、首を絞められるだけでこんなにキツくして……!」パンパンッ
慎二「ほら、僕の奴隷になるんなら優しく気持ちよくしてやるぞ遠坂」スッ
遠坂「げぼっ……ごほっ、くたばれ慎二…」ギロッ
< バキッ!!
遠坂「きゃぁ!!」
慎二「だったらいつまでもこうしてやるよオラァァア!!」ズブッ
< 「僕の子を孕ましてやる!! 孕め! 孕め!」パンパン
士郎(……こういう事か)
士郎(あんなに乱暴されてたらまともな思考なんて出来ないのかもしれないな)
士郎(令呪を使って侵入されてたら僕も終りだったろうし)
桜「……先輩、あれ…」
士郎「気にしない方が良いよ桜」
桜「で、でも……」
士郎「僕と桜もあんな風に仲良くなるんだよ」ニッコリ
桜「………ぇ」
セイバー「……ッッ」ザッ
< ギィンッ!! ギィンッ!!
アーチャー「チィ……!」ビュンッ
ライダー「そろそろ疲労が目に見えて来たわね」ドッッ
アーチャー「ガハッ!!?」ドサッ
アーチャー(最早、出し惜しみしている場合ではないな)
アーチャー 「――――I am the bone of my s…」
イリヤ「お兄ちゃん!!」バッ
アーチャー「イリヤ……!?」ピタッ
< ドスッ
アーチャー「・・・」
セイバー「ぁ……アー…チャー……」ザクリッ
アーチャー「ぐ……あ……イリヤ、何故…!?」
イリヤ「……?」
アーチャー「……まさか、」
アーチャー(奴、は……いつ俺の正体に…!!)
セイバー「……」ズバァッ
< ザクッ!!
アーチャー「がぁぁ…!?」
< スタスタ・・・
アーチャー「!!」
士郎「やあ、どこかの誰かさん」
桜「……♪」ギュッ
アーチャー「……」
アーチャー「貴様は……誰だ」
士郎「『僕』は『俺』だし、『私』でもあるんじゃないかな」
アーチャー「なに……」
ライダー「士郎、私との約束はこれで?」
士郎「勿論」ニッコリ
士郎「セイバーもご苦労様、トドメは刺していいよ」
セイバー「・・・!!」
< ブンッ
< ギィンッ!!
遠坂「!?」
慎二「……はは、遠坂のサーヴァントは衛宮に倒されたみたいだなぁ?」
遠坂「う、嘘よ……アーチャーが、こんな……」
慎二「嘘じゃないさ、令呪が消えたのはサーヴァントが死んだ証だ!!」
遠坂「ぁ……ああ」
慎二「そうとなれば、後はゆっくり楽しもうか遠さ……」
士郎「駄目だよ慎二」
慎二「!?」
慎二「なんだ衛宮! 邪魔するのか!?」
士郎「邪魔するも何も、それだけ遠坂に射精したなら充分じゃないかな」
遠坂「……ッ」ビクッ
士郎「それよりさ、遠坂を慎二の本当のお嫁さんにしたらどうかな」
慎二「なに?」
士郎「僕が遠坂の面倒を少し見るよ、そうだね……一週間?」
士郎「一週間、僕が遠坂を慎二のお嫁さんにしてあげるよ」
慎二「・・・」
『よし……なら、一週間だけ遠坂を任せてやるよ』
『妙な事はするなよ? 遠坂は俺の物なんだからなぁ!!』
士郎「……やれやれ、慎二には困ったもんだよ」ジャー
遠坂「…」
士郎「うわー、中々慎二の精子取れないね遠坂」チュプチュプ
遠坂「んっ……やめて衛宮君…」
士郎「汚いって思わないのかい? 慎二の精液」
遠坂「じ、自分で洗い流すわよ……」
士郎「だめだめ、遠坂は縛られたまま大人しく洗われてなきゃ」チュプチュプ
セイバー「……おかわり」スッ
桜「はいはい♪」
セイバー「もぐもぐ……」
ライダー「やけに大人しいわねセイバー」
セイバー「……マスターの非道は許す訳にはいかない、必ずやこの手で斬り伏せる」
セイバー「だが」チラッ
イリヤ(お兄ちゃんまだ来ないのっかなー♪)プランプラン
セイバー「……段々、マスターが何をしているのか訳が分からなくなってきて…」
ライダー「感覚が麻痺してるのね」
< スタスタ
士郎「お、まだ食べてなかったのかいイリヤ」
イリヤ「うん」
士郎「一緒に食べる?」
イリヤ「うん」
士郎「ここでイリヤを食べたら駄目かな?」チラッ
セイバー「なっ……!? 何を!?」ガタンッ
桜「先にご飯食べてからです先輩!」
< イリヤ
む…? 投稿ミスか
今日はここで
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