魚見「タカくんと二人きりで【ピー】」3 (215)
生徒会役員共のウオミーこと魚見さんが可愛かったので書いてみたssの続きです。
注意事項として
・ボケとツッコミのセンスの無さ
・文章表現力のレベルの低さ
・下ネタ
・更新が遅い
・ウオミー贔屓のss
以上が大丈夫な方は読んでいただけたら幸いです。
前スレ
魚見「タカくんと二人きりで【ピー】」
魚見「タカくんと二人きりで【ピー】」 - SSまとめ速報
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魚見「タカくんと二人きりで【ピー】」2
魚見「タカくんと二人きりで【ピー】」2 - SSまとめ速報
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ー津田家・津田部屋ー
津田「あれから一週間ちょっとか……」
津田「結局あの夜のことはわからずじまいだな……」
津田「お姉ちゃん……」
ガチャ
魚見「呼んだ?」
津田「うわっ!?」
魚見「タカくん?」
津田「な、なんで居るんですか!? 今日来るなんて聞いてないですよ!?」
魚見「ちょっと近くに来たから寄ってみただけだよ」
津田「そ、そうですか……」
魚見「それよりさっき私の名前言ってたのって……」
津田(やばっ……)
魚見「もしかして私をオカズにソロプレイ中だった?///」
津田「そんなわけあるか」
魚見「じゃあなんで私のことを?」
津田「えっと……お、お姉ちゃんは今なにしてるかなって考えてただけです!」
魚見「そうだったんだ」
津田「は、はい!」
津田(なんとか誤魔化せたかな……?)
魚見「でも私がナニしてるかを考えてたなんて……タカくんのエッチ///」
津田「おっと、そっちの意味にとられたか!」
魚見「タカくんの顔も見れたし私はもう帰るね」
津田「もうですか? お茶くらい出しますよ?」
魚見「ありがとう。でもいいよ。すぐ帰るつもりだったから」
津田「そうですか。……ん? そういえばどうやって入ってきたんですか? 俺以外居ないはずじゃ」
魚見「私タカくんの家の鍵持ってるから」
津田「……はい?」
津田「ど、どういうことですか? 泊まった時に渡してた鍵も返してもらって……」
魚見「この前タカくんのお義母さんに合鍵もらったの」
津田「えぇ!?」
魚見「もう公認の通い妻だね///」
津田「何やってんだうちの親……」
魚見「じゃあもう帰るね。あとは存分に楽しんで///」
津田「何を楽しむんだよ」
*
津田「びっくりした……。お姉ちゃんいきなり来るんだもんな」
津田「……」
津田「ダメだ……最近お姉ちゃんのことばっか考えちゃってるよ……」
津田「授業も頭に入ってこないし時あるし、もう気にしないようにしないと……」
津田「……」
津田「お姉ちゃん……」
*
ー次の日・桜才学園ー
コトミ「かいちょー!」
シノ「コトミ、どうした?」
コトミ「タカ兄のことで知らせたいことがありまして!」
シノ「津田のことで? まさか二人になると津田が襲ってくるとか……!?」
コトミ「いや、それは残念ながらないんですけど」
シノ「おぉ……残念なのか……」アセ
シノ「で、知らせたいこととは?」
コトミ「それがですね! 私タカ兄の部屋でいつものようにトレジャーしてたんです」
コトミ「それで発見したんですけど、それがなんと姉萌え系だったんです!!」
シノ「姉萌え……だと……!?」
コトミ「しかもですよ! 姉とは言っても義理の姉なんです!!」
シノ「なっ!?」
コトミ「タカ兄にまさかそんな趣味があったとはビックリですよね!」
コトミ「ウオミー姉さんが襲われないか心配ですよー!」
シノ「津田のやつ……まさか……」
コトミ「会長? どうかしました?」
シノ「いや、なんでもない」
シノ(これはやはり確かめた方がよさそうだな……)
短いですが今日はここまでです
9話のウオミー可愛すぎ!
*
ー2年教室ー
津田「はぁ~……」
スズ「津田、あんた最近ため息よくつくけどどうかした?」
津田「え? 俺そんなにため息ついてる?」
スズ「鬱陶しいくらいついてるわよ」
津田「マジで?」
ムツミ「確かにタカトシくんここ一週間くらいずっとそんなだね」
津田「そっか、自分ではそんなつもりなかったんだけどな」
ムツミ「ため息ばかりついてると幸せ逃げちゃうからね! 元気だして!」
津田「そうだよな。ありがとう三葉」
ムツミ「えへへ///」
スズ「む……」
スズ「……」
ネネ「スズちゃんどうかした?」
スズ「別になんでもないわ」
ネネ「ううん、なんでもなくないよ。私にはわかる。友達だもん」
スズ「ネネ……」
ネネ「最近ヤってないんでしょ? おすすめのローター貸すよ?」
スズ「何でそうなる? それしか頭にないのか?」
*
ー放課後ー
津田「やば、ちょっと遅れちゃったな。早く行かないとまた会長に怒られる」タタッ
???「こらっ! 廊下は走らない!」
津田「あ、すみません! ……って、五十嵐先輩」
カエデ「あ、津田副会長でしたか」
津田「すみません、ちょっと急いでて」
カエデ「まったく、副会長がそんなんじゃ他の生徒に示しがつきませんよ?」
津田「そうですよね。気を付けます」
カエデ(男子に自然に注意できたし、会話もできてる! 私やっぱり成長してる!)
津田(相変わらず遠いなー。仕方ないけど)
???「タカくーん!」タタッ
津田「ん? この声は……」
魚見「タカくんみーつけた☆」
ぎゅうっ
津田「――っ///」
カエデ「!?」
津田「お、お姉ちゃん? なんで?///」
魚見「今日はシノっちに呼ばれたの」
カエデ「な……なな、何をしているんですかあなたたち! こ、校内でそのようなことは――///」
津田「あ、これはそんなんじゃなくて///」
魚見「すみません、五十嵐さん。ちょっとはしゃぎすぎました」スッ
カエデ「わ、わかってもらえればいいんです///」
魚見「改めまして、お久しぶりです五十嵐さん」
カエデ「そういえば暫くお会いしてませんでしたね」
魚見「やっぱりあまり会うのは迷惑かと思いまして」
カエデ「そんな、迷惑だなんて」
魚見「そうですか? でも……」
魚見「俺、本当に女装趣味の男ですよ?(イケボ)」
カエデ「」
津田「からかうのやめてあげて」
魚見「すみません、今度もジョークです」
カエデ「と、とにかく、また会いに来てくださっても……いいですから……」
魚見「わかりました。また伺わせてもらいますね」
カエデ「は……はい……」
津田(五十嵐先輩も大変だよな……)
カエデ「と、ところで一つ気になることがあるんですけど……聞いてもいいですか……?」
魚見「はい、なんですか?」
カエデ「津田副会長と魚見さんはその……付き合っているんですか……?」
津田「え!?」
魚見「なぜそう思われたんです?」
カエデ「さっきも……だ、抱きついたりしてますし、桜才では少し噂になってますよ……?」
津田「そうだったのか……」
魚見「私たちは付き合っていませんよ。ただの親戚です」
カエデ「そ、そうですか。やっぱりただの噂で……」
魚見「擬似近親【ピー】プレイはしていますけど///」
カエデ「」
津田「ちょっと何言ってんの!? そんなプレイしてないから!!」
魚見「すみません。またまたジョークです」
カエデ「」
今日はここまでです
更新が遅くて申し訳ないです……
*
ー生徒会室前廊下ー
津田「お姉ちゃん、あんまり校内で抱きついたりしないでくださいね。俺たちの関係知らない人も多いんですから」
魚見「そうだね。ごめんねタカくん」ギュッ
津田「謝りつつ腕組まないでください!///」
津田「これじゃまた変な噂が――」
ガチャ
シノ「話し声がすると思ったら津田か。遅いぞ……え?」
津田「会長、こ、これは……」
魚見「シノっち、来ましたよ」ギュッ
津田「――っ///」
シノ「な、何をやっているんだー!?///」
*
シノ「ウオミーはもう少し――」ガミガミ
魚見「ごめんちゃい」セイザ
津田(お姉ちゃん……)
アリア「津田くんと魚見さんは随分仲良くなったよね~」
スズ「ホントにそうですね。腹が立つくらい」
津田「萩村、なんで怒ってんの?」
スズ「別に怒ってない!」
津田(でも腹が立つくらいって言ったよな……?)
*
シノ「オホン、では改めて生徒会を始める。だがその前に、ウオミー!」
魚見「はい」
シノ「今日ウオミーを呼んだのはウオミー、それに津田。二人に聞きたいことがあるからだ」
津田「俺とお姉ちゃんに? なんですか?」
シノ「単刀直入に言おう! 二人は……つ……付き合っているのか!?」
津田「え!?」
津田(さっきも五十嵐先輩に言われたし、俺とお姉ちゃんってやっぱりそう見えるのか……?///)
津田「えっと……付き合ってないですけど……」
スズ「本当に!?」
魚見「本当ですよ?」
シノ・スズ「「よかった……!」」ホッ
津田「なんで二人は喜ぶの?」
シノ「そ……それは……///」
スズ「ええっと……///」
アリア「それはもちろん津田くんは彼女居ない歴イコール年齢の方が弄れて楽しいからだよ!」
津田「弄りたいだけかよ」
アリア「でも【ピー】を弄る方がもっと好きだよ!」
津田「聞いてねぇよ!」
*
シノ・スズ((…………))
シノ(……さっきは付き合ってないと聞いて安心したが……)
スズ(……冷静に考えたら津田が魚見さんを好きな可能性は十分あるわよね……)
シノ・スズ((どうしよう……))
アリア「そういえば津田くん」
津田「なんですか?」
アリア「付き合ってないっていったけど、魚見さんのことはどう思ってるの?」
津田「えっ!?」
シノ「アリア!?」
スズ「七条先輩!?」
アリア「二人は気にならない?」
シノ「そ……それは……」
スズ「……少し……なります」
アリア「だよね~。で、津田くん、どうなの?」
津田「え……えっと……」チラッ
魚見「……」ジー
津田「……///」
津田「……俺は……」
シノ・スズ「「……」」ゴクッ
津田「……お姉ちゃんのこと――」
津田「s 魚見「なんとも思われてないと思いますよ?」
シノ「ウオミー!?」
津田「お姉ちゃん……?」
スズ「ど、どうしてですか?」
魚見「二人きりで夜を過ごそうが、『タカくんってホントに男? このヘタレ野郎』と思うくらい何もないので」
津田「え、そんな言われるの?」
シノ「津田……お前EDだったのか……」
津田「なぜそうなった」
アリア「でも津田くんの勃【ピー】したとこ全然見ないよ?」
津田「それはあんたらのせいだよ!」
*
ー帰り道ー
魚見「タカくん、さっきはごめんね。勝手にあんなこと言っちゃって」
津田「いえ、全然大丈夫ですよ」
津田(あのままうやむやになってくれて正直助かったし……)
魚見「あの答えであってた?」
津田「え……えっと……あってましたよ」
魚見「そっか……私とはやっぱり遊びだったんだね……」
津田「そんな話はしてない」
*
魚見「……ねぇタカくん」
津田「なんですか?」
魚見「……最近タカくん、私とあんまり目を合わしてくれないね」
津田「え?」
魚見「少し前はちゃんと私のこと見て話してくれてたのに……」
津田「そ、そうですかね?」アセ
魚見「……もっと私のこと見てほしいな」
津田「!?///」ドキッ
魚見「あ、ちなみに見られても視姦されてるなんて少ししか思ってないから安心して!」
津田「そんなこと思って誰かを見たこと一度もないわ! ていうか少しはしてると思われてたのがショック!」
今日はここまでです
*
津田(ダメだ……やっぱりあの夜のことがあってから妙に意識しちゃってる……)
津田(でもお姉ちゃんはあれからもいつも通りだし……気のせい……だったのか……?)
津田(……だけど本当にあれがキスだとしたら……)
津田(……あ~もう! これ以上考えても仕方ないし、こうなったら直接聞いてやろう!)
津田「あの、お姉ちゃん!」
魚見「なあに?」
津田「お姉ちゃんは俺のこと……どう思ってますか?」
魚見「え!? あのタカくんが自らフラグを立てようとするなんて……!」フルフル…
津田「そんなに驚く!?」
魚見「タカくん……もしかして熱でもある?」
津田「いや、別にないですけど……」
魚見「確かめるからおでこだして!」
津田「え? あ、ちょっと――」
ぴとっ
魚見「う~ん……やっぱり少し熱いかな……?」
津田(~~っ! 顔近い近い近い!!///)ドキドキ
津田「だ、大丈夫ですから!」バッ
魚見「でも顔真っ赤だよ?」
津田「本当に大丈夫です!!///」ドキドキ
魚見「そう? それならいいんだけど……」
津田「そ、それよりどうなんですか? お姉ちゃんは俺のこと……///」
魚見「あ、そうだったね。えっと……その……///」
魚見「……好き……って言ったらどうする?///」
津田「――っ!?///」
津田(いや、待て待て! 好きっていってもいろいろあるし、今までの異性と思われてなさげな行動も考えたらやっぱり……)
津田「あっ! 従弟としてですよね! そう思ってもらえてるなら嬉しいです!!」
魚見「……フラグを立てたと思ったらへし折るなんて……タカくんひどい」ムスッ
津田「ははは……」
津田(これもそういう意味じゃないんだよな……?///)
今日はここまでです
*
魚見「それじゃあ私はこの辺で」
津田「はい。また明日」
魚見「? 明日は交流会じゃないよね? それとも何か約束してたかな?」
津田「え? ……あっ! そういえばそうですね! なんで俺また明日なんて言っちゃったんでしょうね?///」
魚見「もしかして明日も私に会いたいってこと?///」
津田「そ、そういうつもりじゃ……///」
魚見「違うの?」
津田「違うわけでもないんですけど……///」
津田「と、とにかくお姉ちゃんも生徒会の仕事とかあるわけですし、また時間ある時に! じゃあまた!///」タタッ
魚見「あっ、タカくん! ……行っちゃった」
魚見「……明日はどんな理由で会いに行けばいいかな……?///」
話を考えてるうちに日数が空いてしまいすみませんでした
まだ話がまとまっていないので今日は1レスだけの投下ですが、できるだけ早く続きも投下できるようにしたいと思います
*
ー次の日・放課後ー
ポツポツ……
シノ「ん? 雨が降り出したな」
津田「あ、ホントですね」
アリア「どうしよう……私傘持ってないから濡れたら服が張り付いて気持ち良くなるかも///」
津田「じゃあ傘無くて良いんじゃないですか?」
シノ「津田お前アリアに濡れ濡れの透け透けになって欲しいのか!?///」
アリア「津田くんのエッチ~///」
津田「そういう意味で言ってないから!」
スズ(雨止むといいけどな~)
*
ー津田家前ー
ザー……
津田「結局止まなかったけど置き傘してたおかげで助かったな」
ガチャ
津田「ただいまー」
魚見「タカくんお帰り」
津田(……なんかお姉ちゃんが家に居るのが当たり前のように思えてくるな)
津田「……って、お姉ちゃんびしょ濡れじゃないですか! どうしたんですか!?」
魚見「帰る途中に降り出したんだけど傘持ってなくて」
津田「それなら真っ直ぐ帰った方がよかったんじゃないですか? 今日はなんでうちに?」
魚見「タカくんに濡れ濡れ制服姿を見せたら喜ぶかなと思って」
津田「理由がおかしい」
津田(まぁ実際見れたのはちょっと嬉しいけど///)
魚見「……くしゅっ!」ブルブル
津田「そのままだと風邪ひきますし、お風呂入ってきてください。すぐ用意しますから」
魚見「ありがとうタカくん。服も貸してもらっていい?」
津田「もちろんいいですよ」
魚見「そうだ、タカくんも一緒に入る?」
津田「だ、大丈夫です!///」
魚見「恥ずかしがってるってことはOKってことかな?」
津田「M的な意味に捉えないで」
*
津田「はぁ~……帰ってそうそうなんか疲れた……」
津田「……それにしてもさっきのお姉ちゃん、上着脱いでたから思いっきり透けてたな……」
津田「……///」
津田「……お姉ちゃんがお風呂から出てくる前にトイレ行っとこ……///」
*
ー数十分後ー
ガチャ
魚見「タカくん、お風呂ありがとう」
津田「あ、お姉ちゃん、温まりましたか……っ!?」
魚見「どうかした?」
津田「な、なんでワイシャツ1枚なんですか!? 服は!?///」
魚見「ちゃんと着てるよ?」
津田「そりゃ着てはいますけどワイシャツだけって! しかも俺のだし! コトミの服を借りるもんだと思ってたんですけど!///」
魚見「タカくん、濡れたあとは男の人のワイシャツを着るって相場が決まってるんだよ!」
津田「どこの相場だよ!」
*
津田「……その格好のままでいいんですか?」
魚見「うん。家ではよく裸ワイシャツで過ごしてるし」
津田「よくご両親に注意されませんね」
魚見「それにタカくんの香りもするから///」
津田「……///」
津田「せっかくおさまったと思ったのにな……///」ボソッ
魚見「おさまるってなにが?」
津田「うぇ!? えっと、それは……///」
魚見「まさかタカくん大きく……?///」
津田「ち、違います! 腹痛! さっきおさまったんですけどまた痛くなってきたなって思っただけです!」
魚見「隠さなくてもいいのに。【ピー】ポジとか直してもいいよ?///」
津田「余計なお世話!」
*
ガチャ
コトミ「ただいまー!」
津田「お帰りコトミ。遅かったな」
コトミ「いや~ちょっと特異点を探してたら遅くなっちゃって!」
津田「さっそく厨二か」
ガチャ
魚見「あ、コトミちゃん。お帰り」
コトミ「ウオミー姉さん! 来てたんですね! いらっしゃい!」
魚見「お邪魔してます」
コトミ「んん? ウオミー姉さん、その格好は……?」
魚見「あ、これは――」
コトミ「いや、言わなくてもわかってますよ! 事後ですね!?」ハァハァ
津田「なにひとつわかってないな」
魚見「ばれちゃったねタカくん。ポッ///」
津田「ポッじゃねぇよ! のらないで!?」
コトミ「こりゃ私の方がお邪魔しちゃったみたいだし、さっさと退散するね! じゃっ!」タタッ
津田「あ、こら待てコトミ!」
魚見「それじゃあタカくん、二回戦に入ろっか?///」
津田「入りません! つうか一回戦も行ってないからね!?」
今日はここまでです
今更ですがお姉ちゃん呼びより姉さん呼びの方がよかったかなと思ったり思わなかったり
*
津田「お姉ちゃん、服乾いたみたいですよ」
魚見「ありがとうタカくん。それじゃあ着替えてくるね」
津田「はい」
魚見「ドア少し開けとくけど覗いちゃダメだよ?」
津田「なら全部閉めてください」
*
ー着替え後ー
魚見「貸してもらったワイシャツは洗って返すね」
津田「別に洗わなくてもいいですよ?」
魚見「それは後でタカくんがこのワイシャツをクンカクンカするということ!?」
津田「ごめん言葉足りなかった! うちで洗うからって意味!」
魚見「使用した後に?」
津田「使用しません!」
津田「はぁ……なんか変な疑いをかけられそうなんでやっぱり洗って返してください」
魚見「うん、わかった。洗って返した後はいくらでもクンカクンカしていいからね!」
津田「だからしませんってば!」
*
魚見「服も乾いたしそろそろ帰るね」
津田「途中まで送りましょうか?」
魚見「……それじゃあお願いしていい?」
津田「はい!」
*
津田「雨止んで良かったですね」
魚見「そうだね。でもまだ降ってても良かったよ?」
津田「なんでですか?」
魚見「タカくんと相合傘できるから」ニコッ
津田「そ、そうですか……///」
魚見「……タカくん、相合傘のかわりに手、つないでいい?」
津田「え? い、いいですけど……」
魚見「それじゃあ手、だして」
津田「は、はい///」
ぎゅっ
魚見「……今度は恋人つなぎ、すぐやってくれたね///」
津田「……///」
*
津田「……///」
魚見「……///」
津田(……何を話せばいいか全然思いつかないな……///)
魚見「……あの、タカくん」
津田「は、はい! なな、なんですか!?///」
津田(やば……すごい動揺しちゃったよ……///)
魚見「……明後日の土曜日って何か予定ある?」
津田「あ、明後日ですか? 特に何もないですよ?」
魚見「……それなら一緒にご飯食べに行ったりしない?」
津田「えぇ!? 二人で、ですか?」
魚見「うん。その日両親が出張で居なくて、1人で食べるのも寂しいから。……ダメかな?」
津田「お、俺でよければいいですよ?///」
魚見「ホント? ありがとう!」ニコッ
津田「――っ///」
*
魚見「ここまででいいよ。送ってくれてありがとう」
津田「お礼なんていいですよ」
津田(もう終わりか……なんかちょっと残念な気も……)
魚見「……タカくん///」
津田「なんですか?」
魚見「……手、つないだままだと帰れないよ?///」
津田「え? あ! す、すみません!///」バッ
魚見「そんなに手、つないでいたかった?///」
津田「あ……その、手をつないでるの忘れてただけですよ!」アセアセ
魚見「……タカくん、そこは嘘でもはいそうですって言うところだよ?」
津田「す、すみません……///」
魚見「もう……///」
魚見「それじゃあまたね、タカくん」
津田「また今度!」
*
ー次の日・生徒会室ー
津田「~♪」
シノ「津田は今日えらく機嫌がいいな」
アリア「シノちゃん! 津田くんオナ禁をやめたんだよ!」
シノ「おぉ! そうだったか!」
津田「勝手に話をつくるな!」
スズ「なんかいいことでもあった?」
津田「あーいや、ただ明日はやっと休みだと思って」
津田(お姉ちゃんと……で、デートだってことは言わない方がいいよな///)
シノ「成る程。それで明日は一日中オナ【ピー】三昧というわけか!」
アリア「それは楽しみだよね~!」
津田「あーもう違うから」
*
ー津田家ー
津田「今日はお姉ちゃん来なかったな……」
津田「まぁ明日会うんだし、それに家が近いわけでもないから毎日来るわけないよな……」
津田「……って、なんでこんな残念がってるんだよ俺……」
津田「……今日は明日に備えてさっさと寝るとするか」
今日はここまでです
あとちょっとなのでもう少しお付き合いください
また更新できてなくてすみません;;
明日か明後日には書ける……と思います
*
ー次の日ー
津田「……今日はお姉ちゃんとデート……か……」
津田「……前にもしたけど全然慣れないな……///」
津田「……まぁ今から緊張しても仕方ないし、出かける準備でもしておこう」
prrrr…prrrr…
津田「……っと、電話か……」
津田「あっ、お姉ちゃんから……///」
津田「も、もしもし?」
魚見『タカくん、おはよう』
津田「おはよう、お姉ちゃん///」
津田「えっと、まだ時間ありますけどどうかしました?」
魚見『その……今日のことなんだけど……』
津田「?」
*
*
津田「はぁ~……」
コトミ「どしたのタカ兄? 今日出かけるんじゃなかったっけ?」
津田「それがお姉ちゃん風邪ひいたらしくてやめになったんだ……」
コトミ「そうだったんだ。……ていうかタカ兄、ウオミー姉さんと出かける予定だったの? 二人で?」
津田「? そうだけど?」
コトミ「へぇ~」ニヤニヤ
津田「な、なんだよ?」
コトミ「いやー、私に義姉ができる日もそう遠くないなーと思って!」
津田「そういうのじゃないからな!?///」
*
コトミ「それにしてもウオミー姉さん風邪かー。大丈夫かな?」
津田「病院には行ったし大したこともないから大丈夫、とは言ってたけど」
コトミ「でも心配だよね……」
コトミ「……そうだ! タカ兄、お見舞いに行ってみようよ?」
津田「お見舞いかぁ、ちょっと考えてはいたけど……。……そうだな、やっぱり気になるし行ってみるか」
コトミ「決まりだね!……って、あっ!」
津田「どうした?」
コトミ「この後トッキーと約束あるんだった……」
津田「それなら俺一人で行ってくるよ。お見舞いに人数居ても仕方ないだろうし」
コトミ「……そうだね。じゃあお願いねタカ兄! でも私が居ないからって病人の姉さんを襲っちゃダメだからね!」
津田「襲うわけあるか!!」
今日はここまでです
かなり時間空いたくせに短くてすみません;;
*
ー魚見家前ー
津田「ただのお見舞いなのに少し緊張するな……///」
ピンポーン……
……カチャ
魚見『はい……あれ? タカくん……?』
津田「あっ、お姉ちゃん? 起きてて大丈夫なんですか?」
魚見『うん……ちょっと待ってて、すぐ開けるから……』
*
ガチャ
魚見「いらっしゃい……タカくん」フラフラ…
津田「お姉ちゃん!? かなり具合悪そうですけど大丈夫ですか!?」
魚見「大丈夫……。でもどうしてタカくんが……?」
津田「お見舞いに来たんですけど……とりあえず部屋に行きましょう。横になった方がいいですよ」
魚見「うん……」
*
ー魚見部屋ー
津田「すみません、俺が来たから起こしちゃいましたね」
魚見「ううん……大丈夫。丁度薬飲もうと思って起きてたから……」
津田「そうですか。薬早く効くと良いですけど……」
魚見「……タカくん……ごめんね」
津田「? どうして謝るんですか?」
魚見「……私から誘っておいて急に風邪で行けなくなっちゃうし、それにわざわざお見舞いまでしてくれて……ごめんね……」
津田「気にしないでください。お見舞いは俺が来たくて来ただけですし、それに……デ、デートにはまた行けばいいんですから///」
魚見「……うん……ありがとう……///」ニコッ
津田「と、とにかく今はゆっくり寝てください。薬も効いてくると思いますから///」
魚見「……うん///」
*
魚見「すぅ……すぅ……」
津田「お姉ちゃん寝たみたいだな」
津田「……それにしても熱もだいぶあるし、大したことないって言ってたけど来て良かった」
津田「今は家族の方も居ないみたいだし、俺がお姉ちゃんをみてないと」
*
魚見「すぅ……すぅ……」
津田「……」
津田「……よく考えたら今お姉ちゃんの部屋に居るんだよな……///」
津田「……お姉ちゃんの匂いがする……///」
津田「……///」
津田「……って、こんな時に何考えてるんだ俺……///」
魚見「……ん……タカくん……」
津田「――っ!?」ドキッ
魚見「……すぅ……すぅ……」
津田「なんだ……寝言か……」フゥ…
津田「……」
津田「……///」
津田「って、また考えてるじゃんか! 無心だ無心……!!」
今日はここまでです
あとちょっととか言っておいてのろのろ更新すみません。
明日は多めに更新します! ……と言って自分を追い込んでみたり……
*
ー数時間後ー
魚見「……ん……」パチ
魚見「……あ……もう外が暗くなってきてる。……結構寝ちゃった」
魚見「……あれ?」
津田「すぅ……すぅ……」
魚見「タカくん……! まだ居てくれたんだ……///」
津田「……うーん……あれ……俺いつの間にか寝て……あ、お姉ちゃん! 目が覚めたんですね。熱はどうですか?」
魚見「少しは下がったみたい。だいぶ楽になったよ」
津田「それはよかったです!」
魚見「……タカくん、あれからずっと居てくれたんだね///」
津田「は……はい。お姉ちゃんのことが心配だったんで///」
魚見「そっか……ありがとうタカくん///」ニコッ
津田「……///」
津田「そうだ、お腹空いてませんか? お粥でもつくりますよ」
魚見「そこまでしてもらわなくても大丈夫だよ。もう遅いし、そろそろ帰らないといけないでしょ?」
津田「俺が帰ったらお姉ちゃん一人になりますし、せめて誰か帰ってくるまでは居ますよ」
魚見「でも今日は両親二人とも出張で帰ってこないよ?」
津田「あっ……そういえばこの間そう言ってましたっけ……」
津田「……なら、今日は泊まらせてもらえませんか? 熱が下がったとはいえ、まだお姉ちゃんを一人にするのは心配なんです」
魚見「気持ちは嬉しいけどこれ以上タカくんに迷惑は……」
津田「迷惑なんかじゃないですよ。いつもお世話になってるからお姉ちゃんのために何かしてあげたいんです」
魚見「タカくん……。……ありがとう」
魚見「……じゃあ今日はタカくんに甘えさせてもらっていい?」
津田「はいっ! 任せてください!」
魚見「でもタカくんが私のために泊まってまで看病してくれるなんて思わなかったなぁ」
津田「このくらい当たり前ですよ。だって俺、お姉ちゃんのこと……が…………」
魚見「……え?」
津田(……って、俺今何を言おうとして……!?///)
魚見「……私のことが……?」
津田「あっ、いや、えっと……///」
魚見「タカくん?」
津田「な、なんでもないです! そ、そうだ、お粥つくってきますよ! 待っててください!」ガチャッ…バタン
魚見「あ……行っちゃった……」
魚見「私のことが……何だったのかな……?///」
*
津田「お姉ちゃん、お粥できましたよ」
魚見「ありがとう。……ねぇタカくん、食べさせてもらってもいい?」
津田「え? でも自分で食べた方が食べやすいんじゃ……」
魚見「さっき甘えさせてもらっていいか聞いたらタカくん、はいって言ってくれたよね?」
津田「そりゃ言いましたけど……///」
津田「……わかりました。いいですよ?///」
魚見「じゃあお願いするね」
津田「は、はい///」
魚見「ゆっくり咥えさせてね?」
津田「咥えさせてって……」
津田「……じゃあいきますよ?」
魚見「うん」
津田「あ、あーん……///」
魚見「あーん」パクッ
津田「どうですか?」
魚見「……んっ! タカくんの白くて熱いの……美味しいよ///」
津田「普通にお粥って言ってくれません? ちょっと無理やり感ありますし」
魚見「タカくんはこういう言い方の方が嬉しいかと思って」
津田「嬉しくありません!」
津田(でも下ネタ言えるくらい元気になってきたみたいでよかった)
*
魚見「食べさせてもらってありがとう。タカくんのすごく美味しかったよ」
津田「なんか言い方が気になりますけどそう言ってもらえてよかったです」
魚見「言い方が気になるって私今そんなに変なこと言った?」
津田「いや、今のはまぁ普通といえば普通のこと言ってますけど……」
魚見「そうだよね。タカくんが変なこと考えてるからそう聞こえるんだよ?」
津田「そ、そうですかね?」
津田(変なこと考えてるからってことで、いつも終わるようなことならまだいいんだけどな……)
魚見「でもタカくん、そんなふうに聞こえるってことは、エッチな台詞が聞きたかったりした?///」
津田「別に聞きたいわけじゃ……」
魚見「遠慮しなくてもいいよ。 さっきのお粥の感想言い直そうか?」
津田「いや、遠慮しときます」
魚見「咥えさせてくれてありがとう。タカくんの精【ピー】すごく美味しかったよ///」
津田「だから遠慮するって言ったじゃん! つうかもはやお粥じゃないし!!」
今日はここまでです
いつもより少し多いかな? ぐらいの更新どまりですみません;;
明日くらいで終わるかもなので、もう暫くお付き合いください
*
魚見「だいぶ汗かいちゃったし着替えようかな」
津田「じゃあ部屋の外で待ってますね」
魚見「待ってタカくん。着替える前にお願いしたいことがあるんだけど……」
津田「なんですか?」
魚見「汗かいたまま着替えても気持ち悪いし、身体ふいてくれない?」
津田「え!?」
津田「俺が……お姉ちゃんの身体を……?///」
魚見「ダメ?」
津田「……ダメって言ったらやらなくても良かったりします?」
魚見「もちろんそうだけど。……やってくれないの?」
津田「……甘えていいって言っちゃいましたもんね……。わかりました、やりますよ……///」
魚見「ありがとうタカくん」
津田「じゃあお湯とタオル持ってきます」
魚見「うん」
*
津田「じゃあふきますよ。……えっと、服を……///」
魚見「脱がしてもらっていい?」
津田「うぇ!? ……は、はい……///」
魚見「あ、今ノーブラだからホックが外せるか心配しなくても大丈夫だよ?」
津田「そんなこと心配してないですから!///」
津田(ノーブラ……///)
魚見「それともブラ外したかった?」
津田「もうなんでもいいですから早くしましょう!///」
*
津田(なんとか脱がし終えた……///)
魚見「じゃあお願いね」
津田「はい……///」
津田(お姉ちゃんの背中は前にも見たけど……今日は熱のせいか妙に色っぽいから余計……///)
魚見「タカくん? どうかした?」
津田「あ、すみません! すぐやります!///」
津田「……///」フキフキ…
魚見「……んっ……気持ちいい……///」
津田「あんまり変な声出さないでください!///」
魚見「タカくん興奮した?」
津田「し、してないです!///」
魚見「そう? じゃあ前もやってもらおうかな?」
津田「じょ、冗談ですよね?///」
魚見「……本当だったら?」
津田「それは……///」
魚見「……冗談だよタカくん?」
津田「うっ……///」
*
津田(終わった……疲れた……///)
魚見「ありがとねタカくん」
津田「いえ……///」
魚見「じゃあ着替えるね。すぐ終わるし後ろ向いててくれるなら中で待ってていいよ?」
津田「え!? ……な……なら中で待って……///」
魚見「鏡はそこにあるからね!」
津田「やっぱ外で待ってます!///」
*
津田「もう夜遅いですしそろそろ寝ましょうか」
魚見「そうだね」
魚見「……あの、タカくん。最後にもう一つだけお願いしてもいい?」
津田「もちろんいいですよ。なんですか?」
魚見「……私が寝るまで手を握っててほしいな……///」
津田「そんなことでよければ……///」
ぎゅ……
魚見「……///」
津田「これで……いいですか?///」
魚見「うん……ありがとう///」
*
津田「……///」
魚見「……///」
魚見「タカくんの手……あったかいね……///」
津田「そ、そうですかね?///」
魚見「うん……。タカくんをすぐ側に感じれて嬉しい……///」
津田「……///」
*
魚見「タカくん……今日はありがとう」
津田「急に改まってどうしたんですか?」
魚見「ただお礼が言いたくなって……。タカくんが一緒に居てくれたから寂しくもなかったし、元気も出てきたから……///」
津田「お姉ちゃん……///」
津田「その……俺でよければいつでもお姉ちゃんの力になりますから……///」
魚見「うん……。タカくん、本当にありがとう///」ニコッ
津田「……///」
*
魚見「すぅ……すぅ……」
津田「寝ちゃったなお姉ちゃん……」
津田「……今日はいろいろあったけど、お姉ちゃんの風邪がよくなってきたみたいでよかった……」
津田「……」
津田「……やっぱり俺……お姉ちゃんと一緒に居るのが、お姉ちゃんの笑顔を見るのが……嬉しくて…………好き……なんだ……」
津田「……お姉ちゃんが俺のことをどう思ってるかなんて関係ないよな……」
津田「……俺は……お姉ちゃんのことが……」
*
チュンチュン
津田「ん……朝か……ふぁ~……」
魚見「おはようタカくん」
津田「あ、おはようお姉ちゃん……」
魚見「タカくん……ずっと手を握ってくれてたんだね///」
津田「え……? あっ! す、すみません!///」バッ
魚見「もう少し握ってくれてても良かったのに///」
津田「……///」
津田「あ、そういえば風邪の具合はどうですか?」
魚見「熱も下がったし、ほとんどよくなったみたい。タカくんのおかげだよ」
津田「そうですか! よかった!」
魚見「いろいろしてもらったし、今度は私が何かお返しするね」
津田「お返しとかそんなこと考えなくてもいいですよ?」
魚見「私がしたいだけだからタカくんは遠慮なんかしないで?」
津田「……お姉ちゃんがそう言ってくれるなら……」
魚見「決まりだね!」
魚見「何がいいかな? やっぱりなんでもしてあげるとかかな?」
津田「な、なんでも……///」
魚見「……タカくん何考えてるの?」
津田「いや! 別に何も……!!」
魚見「鞭とかは持ってないからそういうのはちょっと無理だよ?///」
津田「そんなこと考えてないし、かけらも頼む気ないんで大丈夫です」
魚見「じゃあいつでもいいから思いついたら言ってね?」
津田「……」
魚見「……? タカくん?」
津田「あ、あの……お願い聞いてもらうの今でもいいですか……? 」
魚見「もちろんいいよ。なんでも言って?」
津田「じ、じゃあ……その……今から言うことの……返事を……聞かせてもらえませんか……?」
魚見「返事? それだけでいいの?」
津田「はい。なんて答えるかはお姉ちゃんの自由ですし、もし答えづらかったら今すぐでなくてもいいんで……」
魚見「……うん、わかった。どこが感じるかとかなんでも答えるからね!」
津田「そういうことは聞きません!」
津田「……それじゃあ……言いますよ?」
魚見「うん」
津田「すぅー……はぁー……」
津田「…………よし!」
魚見(タカくん……?)
津田「……お姉ちゃんっ!」
魚見「は……はい///」
津田「俺……お姉ちゃんのことが――」
終わり
長くなりましたが最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
かなり時間が経ってしまいましたが、後日談というか続きのようなものを少し書きたいと思います
―天草家―
bububu…
シノ「ん? ウオミーからメールか。こんな朝早くになんだ?」
差出人:ウオミー
件名:報告です!
本文:
タカくんと付き合うことになりました!
(・∀・)bグッ
シノ「」
*
―魚見家―
魚見「タカくん、私たち……恋人に……なったんだね///」
津田「はい……///」
魚見「……タカくんと付き合えるなんて……なんだか夢みたい///」
津田「俺もです///」
魚見「……タカくん、私ね……タカくんのこと、親戚になるより前から……好きだったんだ」
津田「え!? そんなに前から俺のことを……?」
魚見「……うん。……それで親戚になって、一緒にいる時間が増えてからはもっと好きになって……」
津田「お姉ちゃん……///」
魚見「……それからは結構タカくんのこと好きだってアピールしてるつもりだったけど、全然気付いてくれないし……もう既成事実でもつくらないとダメかと思ってたんだよ?」
津田「き、既成事実って……///」
魚見「……でも今はこうして恋人になることができて……本当に幸せ……///」ニコッ
津田「――っ///」
*
魚見「そうだ、タカくん。恋人になったらして欲しいと思ってたことがあるんだけど……」
津田「して欲しいことですか? 俺にできることならやりますよ」
魚見「ありがとうタカくん。じゃあ早速お願いするけど……私のこと、抱きしめてくれる……?」
津田「俺がお姉ちゃんをだ、抱きしめるんですか……?///」
魚見「うん。私からタカくんを抱きしめたことは何回かあるけど、タカくんから私を抱きしめてくれたことはなかったから……。してくれる……?」
津田「ち、ちょっと恥ずかしいですけど……お姉ちゃんがそれで喜ぶなら……///」
魚見「決まりだね」ニコッ
魚見「じゃあタカくん、ベッドに横になって?」
津田「え? なんで横に?」
魚見「普通じゃ面白くないしタカくんが下、私が上になるからそれで抱きしめて?」
津田「えぇ!? そ、それはかなり恥ずかしいんですけど……///」
魚見「大丈夫だよ。タカくんの好きな騎乗位みたいな感じになるだけだから!」
津田「俺騎乗位が好きなんて言った覚えはないよ!?」
魚見「ほら、早く横になって?」
津田「は……はい……///」
魚見「……それじゃあタカくんの上に失礼して……」トスッ
津田「うっ……///」
津田(お姉ちゃんが俺の上に座って……///)
魚見「タカくん、入ってないんだからそんな興奮しなくてもいいのに///」
津田「~~っ!///」
津田(お姉ちゃんよくこの状況でそんなこと言えるな……! 俺理性が崩壊しそうなんだけど……///)
魚見「タカくん、ここからが本番だよ?」
津田「は……はい///」
魚見「あっ、本番って言ってもそういう意味じゃ……///」
津田「ああもう! わかってますから! 早くやりましょう!!///」
魚見「うん。……優しくしてね?///」
津田(お姉ちゃん絶対わざとだよ……///)
津田「それじゃあいきますよ……?///」
魚見「うん……///」
ぎゅっ
津田「~~っ///」
魚見「……///」
津田「こ、こんな感じでいいですか……?///」
魚見「うん……///」
魚見「……好きな人に抱きしめられるのってこんなに嬉しいんだね///」
津田「……///」
*
津田「……///」
魚見「……///」
津田「あの……お姉ちゃん……///」
魚見「……なにタカくん?///」
津田「……いつまでこうしてなきゃダメですか……?///」
魚見「……もう少しだけ///」
津田「わ、わかりました……///」
魚見(タカくんの当たってるけど言った方がいいかな……?///)
これ、こうなりそうだぞ
bububu…
シノ「ん? ウオミーからメールか。こんな朝早くになんだ?」
差出人:ウオミー
件名:報告です!
本文:
タカくんと突き合うことになりました!
(・∀・)bグッ
シノ「」
*
津田「……///」
魚見「……///」
津田(こ、これ以上抱くのはまずいかも……。そろそろ限界が……///)
魚見「……タカくん、ありがとう。もうこのくらいで大丈夫///」
津田「そ、そうですか?///」
魚見「……うん。思う存分味わえたから///」
津田「それならよかったです!///」
津田(あ……危なかった……なんとか耐え抜いた……///)
魚見「……///」
魚見「タカくんに長いこと抱きしめてもらったおかげで、これは夢じゃなくて現実なんだって実感できた気がする///」
津田「俺もです! それに……す、好きな人とこんなことができて嬉しかったです///」
魚見「タカくん……///」
魚見「……またお願いしたら抱きしめてくれる……?」
津田「お願いなんてされなくても抱きしめますよ!///」
魚見「……ありがとうタカくん///」
魚見「……大好きだよ///」ニコッ
終わり
このSSまとめへのコメント
早く続きを見せて〜(>_<)
このSSが大好きです。
待ってました!
後日談を書いて下さい❗️
お願いします❗️
今日このSSを見つけて一気に1~3まで
見ました。凄くよかったです‼
続きが凄く楽しみです。
お願いします。
これからも書いてくれ、期待しているぞ。
4も待ってるからな!
続き、あるんだろ? あるといってくれ、頼む