魚見「タカ君、ちょっといいかしら」津田「どうかしましたか?」 (79)

魚見「実は、少しの間タカ君の家に泊めて欲しいの」

津田「え?俺の家に?どうしかしたんですか?」

魚見「実は、今私の家に親戚が泊まってるんだけど、ちょっと苦手な人で」

津田「苦手?どんな人なんですか?」

魚見「女の人なんだけど、ちょっと変わってて」

津田「魚見さ、じゃなかった。お姉ちゃんが変わってるって言うなんて、相当ですね」

魚見「えぇ。40歳の女性で、学校で教師をしてるらしいんだけど、やけに男性に飢えていて、ちょっと怖くて……」

津田「何それ怖い」

魚見「一度英陵に来たことがあるんだけど、裸エプロンで料理体験に参加しようとしたりして………」

津田「なんで捕まらないんだよ」

魚見「とにかく、そういう訳なんだけど、いいかしら?」

津田「俺は構いませんよ。親も昨日から出張でいませんから」

魚見「と言うことは、ヤリ放題ですね」

津田「一体何をする気だい?」

魚見「しまった。タカ君と既成事実を作ろうとする計画が露呈してしまった」

津田「なんて恐ろしい計画だ」

魚見「ちなみに計画はまだまだありますよ」

津田「なんて恐ろしい一族だ」

風呂にゆきます

完結してくれよ

>>4

明日遅いから寝ないでやる

魚見「では、準備が出来たら向かいますね」

津田「そんな、迎えにいきますよ」

魚見「親戚に子種絞り取られますよ?」

津田「家の掃除して待ってまーす」

ーーーーー

津田「ただいまー」

コトミ「お帰りタカ兄」

津田「あ、今日からしばらくお姉ちゃん泊まるから」

コトミ「今日から?急だねー」

津田「まぁ普段から結構急だしな」

コトミ「神出鬼没ってやつだね!」

津田「そういう訳だから、お前も部屋掃除しとけよ?」

コトミ「りょーかい!」

津田「さて、そんじゃ俺も掃除するとするか」

コトミ「私も掃除してくるよー」

津田(それにしても、お姉ちゃんがしばらく泊まりって初めてじゃないか?)

津田(………なんとなく、身構えてしまうな)

ピンポーン

津田「あれ?もう来たのかな?早いな」

コトミ「私出るねー」

ガチャッ

時「よぉ」

コトミ「あれ?トッキー、どうしたの?」

時「どうしたも何も、明日休みだから来いっつったのお前だろ」

コトミ「あ、そうだった!忘れてた!」

時「いや、忘れるなよ」

コトミ「! そうだトッキー、私の家じゃなくてトッキーの家は!?」

時「え?別にいいけどよ、何かあったか?」

コトミ「んふふー、何かあるとしたらこの後かなー?」

時「スマン、話が読めないんだが」

コトミ「大丈夫だよー!さぁ!早速行こうかトッキー!」

時「? まぁ、いいか」

コトミ「ふふーん、楽しみだなー、トッキーとお泊り!」

時「変な事すんなよ」

コトミ「多分ねー」

時「確約してくれよ」

津田「コトミー、どうかしたか?」

時「あ、こんばんは」

コトミ「あ、タカ兄。私今日トッキーの家泊まるから!」

津田「へ?マジで」

コトミ「じゃーねー、タカ兄ー」

津田「ちょ、コトミ!!」

津田「………行っちまった」

津田「………えー、二人きりかよ」

津田(うわー、どうしよ。緊張するっつーか、怖いっつーか)

津田「大丈夫かなー、俺」

魚見「何がですか?」

津田「っ!?」ビクッ!

魚見「こんばんは、タカ君」

津田「い、いらっしゃい、お姉ちゃん」

魚見「見た所、コトミちゃんがいませんが」

津田「コトミなら今さっき友達の家に行きました」

魚見「あら、じゃあ二人きりですね」

津田「………そ、そうですね」

魚見「へへへ、泣いたって誰も助けには来ないからな!?」

津田「それ普通逆だよね」

魚見「では、タカ君どうぞ」

津田「いや、やらないから」

魚見「それじゃあ、失礼しますね」

津田「はい、どうぞ」

魚見「タカ君、晩御飯はどうしますか?」

津田「あ、考えてなかったです」

魚見「そうですか。では、私が作りますね」

津田「いつもありがとうございます」

魚見「いえいえ、これも通い妻の務めですから」

津田「普通に姉って言ってくれよ」

魚見「それで、何を作りましょうか」

津田「あ、でも今ウチ食材殆ど無いんでした」

魚見「じゃあ、一緒に書いに行きましょうか」

津田「そうですね。行きましょう」

魚見「じゃあ、さっそく行きましょうか」

津田「じゃあ俺、ちょっと準備して来ますね」

魚見「下の?」

津田「財布とかの」

魚見「ゴムは入れなくて結構ですからね?」

津田「その発想は無かったぜ」

ーーーーー

魚見「タカ君は、何が食べたいですか?」

津田「そうだなー、昼は何食ったっけ」

魚見「? 何故お昼の事を?」

津田「いや、被ったらイヤじゃないですか」

魚見「あぁ、なるほど。納得です」

津田「そうでしょ?」

魚見「確かにズリネタも被ると何日も被るとイヤですからね」

津田「なぜ、そこと肩を並べた?」

魚見「チラッ」

津田「いや、意見求めんなよ」

アリアのとか
書いてた人か?
支援

魚見「ではタカ君、カレーはどうですか?」

津田「あ、丁度お昼に食べちゃいました」

魚見「む、ではシチューはどうですか?」

津田「いいですね。俺、好きです」

魚見「そんな………こんな一目のあるところで」ポッ

津田「シチューの話だったはずだよな?」

>>20

そうだよー

魚見「それで、タカ君の家には何があるの?」

津田「確か、ニンジンはあった気が………」

魚見「とりあえず、材料一式買っていきますか」

津田「すいません、曖昧で………」

魚見「大丈夫です。私も良く下着着けたか忘れますから」

津田「いや、忘れんなよ」

魚見「大丈夫ですよ。今日は着けてますから」

津田「いつも着けてくれって」

魚見「えっと、ジャガイモとお肉とそれから……」

津田「あとはルーくらいじゃないですか?」

魚見「いえ、私はいつもルーは使わないんです」

津田「へー、ちゃんと作ってるんですね」

魚見「えぇ、私、料理が好きでして」

津田「確かに、料理お上手ですよね」

魚見「ありがとうございますね」

津田「どういたしまして」

魚見「ちなみに私、床も上手なんですよ」

津田「生涯使いそうにない豆知識ありがとうございます」

ーーーーー

津田「ただいまー」

魚見「お邪魔します」

津田「お姉ちゃん、ただいまでいいですよ」

魚見「そうですか。では」

津田「えぇ」

魚見「ただいまん」

津田「おっとそれまでだ」

魚見「むっ、言えって言ったのはタカ君ですよ?」

津田「そこまでしろとは言っていない!」

魚見「それじゃあ、早速作りましょうか」

津田「あ、手伝いますよ」

魚見「そうですか、それじゃあお尻が痒いんでかいてくれますか?」

津田「料理の手伝いさせてくれよ」

魚見「では、材料の下ごしらえをお願いしますね」

津田「ハイ、任せてください」

魚見「ふふ、何か、こういうのっていいですね」

津田「そうですか?」

魚見「えぇ、まるで主人と奴隷ですね」

津田「もっとノーマルな例えはないのかい!?」

魚見「ふふ、冗談ですよ」

津田「まったく、びっくりしましたよ」

魚見「では、主人とペットで」

津田「そんなとんちはノーサンキューだ」

魚見「あ、タカ君、牛乳取ってくれますか?」

津田「ハイ、どうぞ」

魚見「どうも」

津田「いえいえ」

魚見「実は私、こういうの憧れてたんです」

津田「こういうの?」

魚見「えぇ、誰かと並んで、お喋りしながら料理するの」

津田「そうなんですか?」

魚見「ハイ。私、一人っ子なので、なかなかそういう経験が無かったんす」

津田「へー、ちょっと意外です」

魚見「ですから、タカ君とコトミちゃんがちょっと羨ましいです」

津田「ハハ、苦労は絶えませんけどね」

魚見「でも、兄弟の面倒見たりとかも、私は羨ましいんですよ?」

津田「そうですか。でもコトミも良くお姉ちゃんが欲しいって言ってましたから、お姉ちゃんがウチに来るようになってから、喜んでましたよ」

魚見「そうなんですか?」

津田「よく言ってますよ、お姉ちゃん次いつ来るかなーって」

魚見「ふふふ、ありがたいです」

津田「ですから、何かあったら言ってくださいね」

魚見「はい、分かりました」

津田「ハイ、下ごしらえ終わりましたよ」

魚見「では、少し休んでてください」

津田「え?悪いですよ」

魚見「大丈夫です。後はもうすぐですから」

そしてまたIDが変わってしまった

>>1です

津田「じゃあ、お言葉に甘えて」

魚見「ハイ。すぐ出来ますからね」

ーーーーー

魚見「タカ君、出来ましたよ」

津田「わー、美味しそうですね」

魚見「ふふん、味も抜群ですからね!」

津田「では、いただきます!」

魚見「いただきます」

津田「うん、やっぱり美味しいです」

魚見「ありがとうございます」

魚見「………!」ハッ

津田「ん?どうかしましたか?」

魚見「よいしょっ」ガタッ

津田「え?お姉ちゃん?」

魚見「隣失礼しますね」

津田「ちょっと、お姉ちゃん?」

魚見「ハイ、タカ君、あーん」

津田「………あ、あーん?」

魚見「ハイ、どうぞ」

津田「………ハイ」モグモグ

魚見「美味しいですか?」

津田「は、はい………それは」

魚見「ふふ、タカ君可愛い」

津田「あの、お姉ちゃん…」

魚見「ふふふ、もうしませんよ」

津田「そ、そうですか…」モグモグ

魚見「あら?残念ですか?」

津田「い、いや!違います!違いますから!」

魚見「ふふ、かーわいー」ニコッ

津田「っ!」ドキッ

魚見「大丈夫ですよ。言ってくれればまたしますからね?」

津田「いや、大丈夫ですから!」

魚見「そうですか………」シュン

津田「そんなシュンってされても」

魚見「では、あーんはまた今度しましすね」

津田「しなくていいですって」

魚見「ふふ、冷めない内に食べちゃいましょ?」

津田「そ、そうですね!」

魚見「そんな急ぐと火傷しますよ?」

ーーーーー

魚見「タカ君、お風呂湧きましたよ」

津田「あ、俺洗い物するんで先にどうぞ」

魚見「そうですか。ではお言葉に甘えて」ぬぎっ

津田「脱衣所を使え!!」

魚見「大丈夫ですよ、下着着けてまから」

津田「問題はそこじゃねえ!!」

魚見「あ、タカ君も一緒に入りますか?」

津田「入りませんから!!早く行ってください」

魚見「仕方ありませんね、では行って来ます」

津田「………ハァ、疲れる」カチャカチャ

津田「まったく、お姉ちゃんも、まさか誰にでもしてないだろうな………」カチャカチャ

津田「………イヤ、俺にだけだとしても問題ありだけど」カチャカチャ

津田「………だとしても、何故俺にだけ?」キュッ

津田「………からかってるだけかな」

津田「テレビでも見るか」ピッ

津田「お、映画やってる」

津田「何々………へぇ、アクション映画か」

津田「………」

魚見「タカ君、お風呂空きましたよ」

津田「あぁ、ハイってええ!?」

魚見「? どうかしましたか?」

津田「イヤ、何で服着てないんですか!!」

魚見「大丈夫です、タオルは巻いてますから」えっへん

津田「自慢気に言わないでください!!」

魚見「実は、着替えを持って行くの忘れちゃって」

津田「それだったら、俺が取りましたよ」

魚見「いえ、いくら親戚とは言え、男性の下着等を見られるのは恥ずかしいですから」

津田「アナタさっき目の前まで脱ごうとしたよな!?」

魚見「大事なのはシチュエーションです」

津田「もっと大事なもん一杯あるだろ!!」

魚見「では、私は脱衣所に戻って着替えますね」

津田「ハイ、そうしてください」

パサッ

津田「」

魚見「!? きゃっ!!」バッ!

津田「」

誤字発見

魚見「いえ、いくら親戚とは言え、男性に下着等を見られるのは恥ずかしいですから」

魚見「………見ました?」

津田「…………スイマセン」

魚見「………すぐ着替えてきますね」カァーッ

ダッ!

津田「…………デカッ」

ガチャ

魚見「………着替えました」カァーッ

津田「………俺風呂入ります」

魚見「は、ハイ………」

津田(気まずい)

魚見(恥ずかしい)

ーーーーー

津田「ふぃー、疲れが取れるわー」

津田(………さっきはびっくりしたな)

津田(…………お姉ちゃんの身体、綺麗だったな)

津田(………)ブクブク

津田「…………そーいや、さっきの映画、どうなったかな」

津田「早めにあがっちゃうか」ザバアッ

ーーーーー

津田「ふー、サッパリした」

魚見「あら、早かったですね」

津田「ハイ、映画のストーリーが気になって」

魚見「え、これ映画なんですか?」

津田「へ?」

『んっ……素敵、ロドリゲス』

『くっ………うっ!……最高だよ、エリザ』

津田「コレいつからこんなストーリーに?」

魚見「私が見始めた頃には」

津田「何故チャンネル変えなかったんですか?」

魚見「タカ君の趣味嗜好を知ろうかと」

津田「誤解しか生まれてませんね」

津田「違いますから、コレ、アクション映画ですから」

魚見「夜のアクションとは、なかなか上手い事いいますね」

津田「言ったつもりねえよ」

魚見「あ、シーンが変わりましたね」

津田「ホラ、ちゃんとアクション映画ですから!」

『今度はどんなお宝を盗むのかしら?ロドリゲス』

『そうだな………チベットにある巻物辺りを狙おうかね』

魚見「あら、ホントにアクション映画だったんですね」

津田「信じて疑わないで欲しかったです」

魚見「凄い迫力ですね」

津田「そうですね、アクションがド派手ですね」

魚見「タカ君は派手なのが好きなんですか?」

津田「そうですね。引き込まれますよね」

魚見「実は今日の下着、Tバックなんです」

津田「その辺は分別つけてますから」

魚見「引き込まれませんか?」

津田「引き込まれませんね」

ーーーーー

魚見「終わりましたね」

津田「結構面白かったですね」

魚見「そうですね」

グゥー

津田「あ、スミマセン…」

魚見「シチューがまだありますよ。少し食べますか?」

津田「じゃあ、お願いします」

魚見「ふふ、じゃあ温めますね」

津田「じゃあいただきます」

魚見「召し上がれ」

津田「あれ?お姉ちゃんは食べないんですか?」

魚見「はい。この時間に食事をすると太ってしまうので………」

津田「ダイエットしてるんですか?」

魚見「いえ、ただ体型にはかなり気を使っています」

津田「けど、お姉ちゃん痩せてるじゃないですか」

魚見「いえ、少しの油断が大きな災いを呼ぶんですよ」

津田「! そうだ、お姉ちゃん」

魚見「 ? どうしました?」

津田「ハイ、あーん」

魚見「!?」ドキッ

魚見「あ、あの、タカ君」カァーッ

津田「お返しですよ。ほら、あーん」

魚見「………あ、あーん」パクッ

津田「どうですか?」

魚見「………美味しいです」

津田「二人で一人前なら、大丈夫じゃないですか?」

魚見「………タカ君ったら」

津田「ほら、あーん」

魚見「あーん」パクッ

津田「駄目ですか?」

魚見「………ホント、流石ですね。タカ君は」

津田「へ?流石?」

魚見「なんでもありませんよ。ほらタカ君、あーん」

津田「へ!?俺にも!?」

魚見「当たり前です。はい、あーん」

津田「あ、あーん」パクッ

魚見「ふふ、それじゃあ」パクッ

津田「ん?お姉ちゃん?」

魚見「えい」

チュッ

津田「!!?」

魚見「ンチュ……クチュ……」

津田(く、口移し!?)

魚見「プハッ………どうでしたか?」

津田「あ、あの……今のって……」

魚見「ふふ、ただの口移しですよ?」

津田「いや…あの……そうじゃなくて………」

魚見「タカ君は、イヤなんですか?」ズイッ

津田「え!?イヤ!!そうじゃなくって、もっとこう!」

魚見「えい」

チュッ

津田(ま、また!?)

魚見「ンッ……ハァ……」

津田「プハッ………お姉ちゃん」

魚見「タカ君、大好き」

津田「………へ?」

魚見「恋愛対象として、タカ君が好きだよ」

津田「………お姉ちゃん」

魚見「んっ………」チュッ

津田「んっ!?………ンチュ……クチュ……」

魚見「………ハァ………ンッ……」

津田(お姉ちゃんが、俺の事を………)

魚見「んっ………タカ…くぅん……」ドサッ

津田「………おねぇ……ちゃん」ドキドキ

魚見「プハッ………私じゃ、駄目?」ドキドキ

津田「………お姉ちゃん……いや、魚見さん」ドキドキ

魚見「………なあに、タカ君?」

津田(………俺は)

津田「…………」

津田(俺は………お姉ちゃんの事………)

魚見「タカ君………わた、し……」ドサッ

津田「………あれ?お姉ちゃん?って、顔真っ赤!」

魚見「へへへ、タカくぅん」トローン

津田「………もしかして、酔ってる?」

魚見「へへー、ちょっとだけー」

津田「………いつお酒飲んだんですか?」

魚見「シチューあっためるときにぃ、りょーりようのワインをちょこーっとだけー、へへへー」

津田「へ?ワイン?あ、ホントだ。でもなんで?」

魚見「お酒飲んだら色っぽくなるかなーって!」

津田「色っぽいどころじゃない酔いかたしてますよね!?」

魚見「へへへへー、タッカくーん」

津田「………ハァ、とりあえず寝室行きましょう」

津田「えっと、コトミの部屋はっと………そうだった、アイツ掃除する前に出てったんだった」

津田「仕方ない、俺の部屋に」

魚見「タカくんのせなかおっきーい」スリスリ

津田「しかし、見事なまでに酔ってるなぁ」

津田「ほら、お姉ちゃん、ここで寝てください」

魚見「んふー、タカ君の匂いがするー」

津田「ほら、布団かけて、風邪ひきますよ」

魚見「タカ君あっためてー!」

津田「ハイハイ、おやすみなさい」

魚見「おやすみなさーい!」

ウオミーって前書いてなかったっけ
だが支援

パタンッ

津田「ハァ、さてと、リビングに布団敷くか」

津田「しかし、びっくりしたなぁ………まさか酔っ払ってたなんて」

津田「全然分かんなかったなぁ……」

津田「………俺の事、好きだって」

津田「………早く寝ちゃうか」

>>55

ウオミールートはまだだよー

ウオミーエンドはあったけど

>>57
サンクス
会長がまだなんだっけ

ーーーーー

魚見「…………うぅん」のそっ

魚見「………ここは、タカ君の……」

魚見「そうだ、私、ワインを飲んで、それで」

魚見「…………」カァーッ

魚見「………とりあえず、お水飲もう」

魚見「………うぅ、頭痛いなぁ」

>>58

そうだね

一応会長二人以外は前に書いたよ

ガチャ

魚見「………あ、タカ君」

魚見「ふふ、良く寝てる」

津田「…」スヤスヤ

魚見「………さっきはごめんね。迷惑かけて」

魚見「………でも、少しは効果あったかな?」

魚見「一応、好きって伝えられたし」

魚見「………タカ君」

津田「………ん、んん」のそっ

魚見「あっ………」

津田「あれ、お姉ちゃん………」

魚見「ごめんね、起こしちゃった?」

津田「………ハイ」

魚見「そう、ごめんね」

津田「いえ、もう大丈夫ですか」

魚見「うん、記憶もちゃんとあるよ」

津田「そうですか」

魚見「………ねぇ、タカ君」

津田「ハイ、なんですか?」

魚見「………」

津田「?」

魚見(………さっきは言えたんだから、言えるはず)

津田「お姉ちゃん?」

魚見「タカ君、もう一度伝えるね」


魚見「私、タカ君の事が好き」

津田「………お姉ちゃん」

魚見「ずっと好きだった……結婚式の時から………うぅん、きっともっと前から」

津田「………」

魚見「私と、付き合ってくれますか?」

津田「………俺も」

津田「俺も、お姉ちゃんが好きです。よろしくお願いします」

魚見「………ホント?」

津田「嘘なんかつきません」

魚見「………タカ君!」

ギュウッ

魚見「………タカ君、大好きだよ」

津田「俺もです。お姉ちゃん」

魚見「………タカ君、キス、して?」

津田「………いいですよ」

チュッ

魚見「んっ………」

津田「…………プハッ」

魚見「………なんだか、恥ずかしいね」

津田「………俺もです」

魚見「………今、何時?」

津田「えっと………3時14分です」

魚見「ふふ、ありがと」

津田「なんで、時間を?」

魚見「覚えておきたいから」

魚見「タカ君と、結ばれた時間だから………」

津田「………お姉ちゃん」

魚見「ふふふ、寝よっか。一緒に寝よう?」

津田「………分かりました。俺の部屋行きましょう」

魚見「え?」

津田「どっかの馬鹿妹がいつだか渡した置き土産がありますから」

魚見「………タカ君」

津田「行こ?お姉ちゃん」カァーッ

魚見「………うん」カァーッ

ギュッ

ーーーーー

津田「………んん」のそっ

津田「………あれ、いない……」

ガチャ

魚見「タカ君、朝ご飯出来ましたよ」

津田「………お姉ちゃん」

魚見「? どうかしましたか?」

津田「………いや、起きたらいなかったので、いなくなっちゃったのかと」

魚見「………まったく」スッ

チュッ

津田「!?」

魚見「私はずっと、タカ君のそばにいますよ」

津田「………これからよろしくお願いします」

魚見「こちらこそ、よろしくお願いしますね。タカ君」

ーーーーー

コトミ「ただいまー!」

津田「あ、お帰りコトミ」

魚見「コトミちゃん、お帰りなさい」

コトミ「いやー、タカ兄、初夜はどうでしたかー?」

コトミ(なーんて、ここらでツッコミが来るのかなー)

コトミ「………あれ?」

魚見「コトミちゃん、あんまりタカ君困らせちゃダメだよ?」

コトミ(あれー!?お姉ちゃんが乗っかって来ない!?え!?)

コトミ「もしかして、本当に?」ヒソヒソ

魚見「…………きゃっ」ポッ

コトミ「え、えええ!?タカ兄、卒業したの!?」

津田「ちょ、ボリューム下げて!」

コトミ「えええ!?じゃあ、お姉ちゃん、ホントにお姉ちゃんになるの!?」

津田「ちょ、話が速すぎる!!」

魚見「…してくれないの?」

津田「……そりゃ、まぁ、するつもりですけど」

コトミ「ヒュー!アツアツだねー!お二人さん!」

コトミ「これは、私はお邪魔だったかなー?」

津田「ちょ、違うから!いや、違くないけど!」

魚見「大丈夫よコトミちゃん、タカ君なら三人でもいけるわ」

津田「アンタどさくさに紛れて何言ってんだ!!」

コトミ「あちゃー、こりゃお邪魔でしたねー、私今日も出かけてきまーす!!」ダーッ!!

津田「ちょ、コトミー!!」

魚見「行っちゃいましたね」

津田「ハァ、相変わらずアイツは………」

魚見「いいんじゃない、遅かれ早かれ知られるんですもの」

津田「まぁ、そうですけど……」

魚見「それよりも、ね?」

津田「………ハァ、お手柔らかに」

魚見「ふふ、今夜は寝かせませんからね?」

くぅ疲おしまいです

スズ、ムツミ、カエデ、アリアと続いてウオミールート

何かちょっとエロくなった

いよいよ残すはシノだけに

こんな遅くまで支援してくれた人、読んでくれた人、ありがとうございました!

ちなみに二人が結ばれた時間は、円周率にかけています

3月14日、円周率の日に結婚すると円周率のように永遠に続くと言われているとテレビで見てとりました

ちなみにその時横で妹が

「でも円周率って途中で切り捨てるよねー」

って言って笑ったのはひみちゅ

以上です。

何か質問などあればどうぞ!

乙! 面白かったシノも期待してる
何故か人気ないけどな俺は大好きだからいいんだ(涙声)

>>73

ありがとう!

シノルートは予定だと今までで一番長くなる予定

乙です

>>75

ありがとうございます!

誰か過去スレのURLくれない?

>>77

過去スレまとめサイトのURL

津田「彼女欲しいなー」シノ•スズ「ッ!?」ガタッ

津田「萩村、二人で出かけない?」スズ「ふぇ!?」

ムツミ「タカトシくーん」津田「ん?」
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=218452

カエデ「つ、津田副会長!」津田「ハイ」
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=218771

アリア「あら?津田君?」津田「あ、七条先輩」
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=218937

このSSまとめへのコメント

1 :  ムッティー3世   2014年04月14日 (月) 06:36:22   ID: HHTvOvMm

朝からいい物を見せて頂きありがとうございます❗️
シノルートも早く見たいです。

2 :  腐竜   2014年07月23日 (水) 01:31:45   ID: xjWIr4eT

3月14日ってたしかホワイt ゲフンゲフン
ボッチに関係ないか

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