喫茶店の奥の、他からは上手い具合に死角になる席。
そこに一組の男女が座っている。
端整な顔立ちである両者は一見するとお似合いのカップルのようだがその間にはピリピリとした空気が流れていた。
「はぁい。お久しぶりね垣根さぁん」
「遅刻しといて第一声がそれか」
「いい女は時間がかかるんだゾ☆」
「何で女って時間かかるってわかってんのにもっと早く準備しねぇんだ?」
「女の子には色々あるのよぉ」
「あっそ。それよりアレは持ってきたんだろうな?」
「勿論、垣根さんこそちゃんと持ってきてくれたのかしらぁ?」
「心配するな。完璧だ」
そういうと両者はどちらも隣の椅子に置いていた紙袋をテーブルの上へと差し出す。
お互いの紙袋が交換されるとどちらかともなく中身を確認しクスリと笑みを零した。
「アナタ、中々イイ男じゃない」
「てめぇもな」
クツクツと喉を鳴らして笑う垣根、クスクスと目を細めて笑う食蜂。
喫茶店の一角が異世界になったかのような怪しげな雰囲気を二人は作り出していた。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343225078
またお前かwwwwww
食蜂「本当……いいセンスだわ。この御坂×食蜂本」ペラッ
垣根「あぁ、てめぇも中々いいもん持ってきてくれたじゃねぇか。この垣根×一方本」パラパラ
食蜂「……ふふっ」
垣根「ははっ……」
垣根「ん、これは……垣百合?」
食蜂「サービスなんだゾ☆」
垣根「はん。悪くねぇな」
食蜂「はぁー……何処かに御坂男体化×食蜂本落ちてないかしらぁ」
垣根「マニアックだな。オイ」
1レス目で期待してたのに、なんだこれwww
食蜂「みこみさってそもそも少ないから絶望的なのは解ってるんだけどぉ」
垣根「あー……王道はみこくろ、くろみこってとこか?」
食蜂「そうなのよねぇ、まぁ読むんだケドぉ……」ペラッ
垣根「あぁ。垣一も上一に埋もれてっから気持ちは解るぜ」ペラペラ
食蜂「でもぉ、垣百合は割と有るじゃない?」
垣根「どっちにしろ上条とのカプの方が多くて埋もれるからな」
垣根「それに上百合では俺がかませになってる事が多い気がする」
食蜂「……私は垣一好きよぉ?」
垣根「ありがとよ」
垣根「俺もみこみさ好きだぜ?」
食蜂「マイナーカプ好きは辛いわよねぇ」
垣根「あぁ……傷の舐め合いするしか無ぇ」
食蜂「他人から理解されないって辛いわぁ……」
垣根「俺達みてぇな化け物の宿命だろ? 受け入れろよ」
垣根「受け入れた上で、この道を進め」
垣根「じゃねぇと死ぬぞ」
食蜂「わかってるわよぉ……」
垣根「あぁ。第五位じゃあどうやっても第三位を力ずくでなんて真似は出来ねぇ」
食蜂「格上好きって難儀よねぇ」
垣根「否定はしねぇ」
食蜂「だけど」
垣根「あぁ」
垣根食蜂「そ こ が イ イ !」
垣根「やっぱイージーモードじゃつまんねぇからな」
食蜂「そうねぇ。どうせクリアするつもりなら攻略も思い出に残る物にしたいわぁ」
垣根「だな。っと、これくらいにして定期報告に入るか」
食蜂「垣根さんは第一位さんとぉ最近何か進展あったかしらぁ?」
垣根「ちょっと戦闘になった」
食蜂「殺し愛ktkr!」
垣根「毎日の様に偶然を装って肩ぶつけてたら顔覚えてくれたらしくてよ」
垣根「『毎日ぶつかってくンじゃねェ!』ってキレられた」
食蜂「愛だわぁ……」
垣根「だろ?」フフン
垣根「で、そっちは?」
食蜂「そうねぇ……そういえば御坂さんとお昼を御一緒したわぁ」
垣根「kwsk!」
食蜂「御坂さんが込んでいるお店に入るのを見計らって続いて入って相席を申し込んだのよぉ」
垣根「それで?」
食蜂「直ぐに後ろから他の友達が来てぇ、追い返されそうになったんだケドぉ」
食蜂「頭に花飾りを乗せてる女の子が『いいじゃないですか。一緒に食べましょう』って」
垣根「それで?」
食蜂「食べてる間ずーっと御坂さんの背中をツツーってやってセクハラしたわぁ」ドヤァ
食蜂「白井さんは怒ってたケドぉ、満足したわぁ」
垣根「白井→御坂←食蜂か……美味しいな」
食蜂「他には何かあるかしらぁ?」
垣根「いや、特に無ぇな。それよりそろそろ第一位がコンビ二にコーヒー買いに行く時間だ」
食蜂「あら、もうそんな時間なのぉ?」
垣根「おう。だからそろそろ行って肩ぶつけるわ」
食蜂「はぁい。じゃあ次会う時はぁ、自作のみこみさと垣一を交換ねぇ」
垣根「じゃあ、次も楽しみにしてるぜ」
食蜂「えぇ」
垣根帝督、食蜂操祈――学園都市第二位の超能力者と学園都市第五位の超能力者。
彼等を繋ぎとめる絆は友情の様に崇高な物では無く、恋情の様に可愛いらしいものでも無く、ただ利害の一致と呼ぶにはあまりにも深い。
立ち上がり一歩踏み出した垣根帝督は、ふと何かを思い出したように振り返り口を開いた。
「一方通行ぺろぺろ」
対して食蜂はふっ、と笑い垣根に言葉を返した。
「御坂さんぺろぺろ」
お互いどこか満足げな笑顔を浮かべると今度こそ垣根は喫茶店から出て行った。
一人、喫茶店に取り残された食蜂は溜息をつくと紙袋を抱きしめて切なげに呟いた。
「……御坂さんぺろぺろ」
人格破綻者達の憂鬱編 完
マジキチ
>>13
えっ。マジキチまでいってる自覚は無かった。
じゃあ純愛マジキチSSという事でよろしくお願いします。
乙
予想通り俺得スレになりそうだ、期待
垣百合はこの板で結構あったりするな、確かに
更新止まったりで悲しんだ覚えもあるけど
垣根はバイなのか…
殺し愛の時点でマジキチだと思うがな
どっかで見た酉だと思ったら…
相変わらずひどい(いい意味で)wwwww
このSSは心が広くて何でも笑って許せる方が読んでやって下さい。
また、NL、BL、GL節操無くカップリングが入り乱れるので苦手なカップリングが有る方はご注意下さい。
超展開、悲恋、キチガイ等々人を選ぶ要素が多々あります。
これを踏まえて何でもどんと来いな心の広い方はどうぞ
最初に書くべきでした
不快な思いをされた方がいるようですいませんでした。
――公園
食蜂「あら、御坂さぁん? 偶然ね」
御坂「げっ。食蜂……」
食蜂「仮にも友人に向かってひどいんじゃなぁい?」
御坂「何の用かしら」
食蜂「用が無くちゃ話しかけちゃいけないっていうのぉ?」
御坂「用が無かったら話しかける必要が無いと思うんだけど」
食蜂「そうねぇ。じゃあ御坂さんとお話するのが用件って事じゃ駄目かしらぁ?」
御坂「私はアンタと話す事なんて無いわよ」
食蜂「ひどいのねぇ。御坂さんって私の事そんなに嫌いなのぉ?」
御坂「…………」
食蜂「嫌いだけど流石に口に出すのは忍びないって感じかしらぁ」
御坂「…………」ギロッ
食蜂「そんなに睨まないでよぉ。操祈ちゃんはそれ位能力使わなくても理解できるんだゾ☆」
御坂「能力使ったなんて思ってないわ」
食蜂「あら、私思ったより御坂さんに信用されてるのかしらぁ」
御坂「アンタが能力使ったら解るでしょうよ」
食蜂「あー電磁波で防いでるのよねぇ。御坂さんってば、ガードがかたいんだからぁ」
御坂「私、この後用事があるからもう行くわ」
食蜂「えぇ? さっきまで一人で寂しくジュース飲んでたのにぃ?」
御坂「待ち合わせまで時間潰してただけよ」
食蜂「あぁ、白井さんでも待ってるの?」
御坂「アンタには関係無いでしょ」
食蜂「……確かにそうねぇ」
食蜂「あぁ、でも最後に質問してもいいかしらぁ?」
御坂「何? 手短にね」
食蜂「白井さんと随分仲が良いみたいだけどぉ、そういう仲なのかしらぁ?」
御坂「まさか。アレはあの子が一方的にくっついてきてるだけよ」
食蜂「御坂さん、ひぉどい。仮にも自分を慕ってる後輩をそんな風に言うなんて」
御坂「別に黒子の事が嫌いな訳じゃないわ。むしろ頼りになるパートナーだと思ってるから」
御坂「でも、女の子同士なんだからアンタが思ってるような仲になるのはおかしいでしょ」
食蜂「へぇ……女の子同士だから?」
御坂「えぇ。だから、黒子とは何も無いわ。もう行っていいかしら」
食蜂「はぁい、質問に答えてくれて感謝するんだゾ☆」
御坂「…………つけてきたりしないでよ?」
食蜂「御坂さんなら尾行されたって能力でわかるでしょぉ?」
御坂「それもそうね。じゃあ私はこれで」
食蜂「ばいばーい。御坂さん」
食蜂「………………ふふっ」
食蜂「女の子同士だからおかしいなんて御坂さんは頭がカッチカチねぇ」
食蜂「でもぉ、きっとそんな考えも直に無くなるわぁ」
食蜂「ね。御坂さぁん?」
人の心を自由に操れる力はただの少女が持つにはあまりにも巨大だ。
思考を覗かれる洗脳されるという周囲の恐怖は心理掌握を孤立させたが彼女は能力で自分の取り巻きを作り、孤独から逃れた。
すると周囲は心理掌握に近づけばやはり洗脳されてしまうのだと思う。
心理掌握はそれが気に入らず洗脳をし続ける。
「でもぉ、御坂さんには私の洗脳力が効かないのよねぇ」
学園都市第三位、自分よりも更に上に君臨する化け物である筈の彼女はどこまでも真っ直ぐな少女であった。
興味は次第に嫉妬へ嫉妬は次第に羨望へ羨望は恋心へと次々形を変え心理掌握、食蜂操祈の心を翻弄した。
「……私をこんなにしちゃった責任取って貰うんだからぁ」
食蜂は空き缶入れから御坂の捨てたヤシの実サイダーの空き缶を取り出すとバッグにそっと仕舞った。
大事そうにそれを仕舞う食蜂の顔は同年代の少女と何も変わらぬ恋する少女だった。
タイトルで垣根「常盤台破壊計画?」ととある暗部の心理掌握が思い出した。
心理掌握はオリジナルだしこのスレと関係ないけど知名度は低いけどおもしろいssだからお薦め。
――コンビ二前
一方通行「はァ……」
垣根「その溜息は何だ? 恋煩いか?」
一方通行「これからクソ三下をぶち殺すなンて下らねェ事に電極を使う事についての溜息だ」
垣根「マジか。俺の為に溜息吐いてくれるなんて第一位様も優しくなったな。おい」
一方通行「チッ、オマエみてェな三下を相手にしてる時間なンて無ェよ」
垣根「俺の事殺さないって事か? 優しくなったな。オイ」
一方通行「…………」イラッ
一方通行「…………」カッカッカッ
垣根「お? 何処行くんだ? 帰んのか?」
一方通行「…………」カッカッカッ
垣根「無視はひどいんじゃねぇの?」
一方通行「…………」カッカッカッ
垣根「杖突きでどんなに急いだって俺を撒くのは無理なんだし、ゆっくり行けばいいのによ」
垣根「第一位様が転んで無様な姿を晒してぇっつーなら止めねぇけど」
一方通行「…………」カチッ
垣根「お?」
一方通行「…………」ヒュンッ
垣根「飛んでっちまった」
垣根(追いかけてもいいんだが、そうなると折角の垣一本がお亡くなりになるかもしれねぇしな)
垣根(また次の機会にするか)
垣根(アイツの袋の中にコーヒーの他にもミルクバーアイス入ってたな……)
垣根(最終信号辺りが食うんだろうが、もしかしたら第一位が……)
垣根(…………ミルクバーを咥える第一位)
垣根(あっ、想像したらなんかヤバイ……コンビ二でトイレ…借りうっ…………ふぅ)
垣根(家に帰るか)
垣根帝督、彼もまた第一位の前では歳相応の甘酸っぱい感情を贅沢に味わう事が出来るのだった。
少年少女の純情編 完
>>29
お勧めを教えて頂けるのは嬉しいのですが
他スレで自分のスレの名前を出して欲しくない作者さんもいますので気をつけて頂きたいです。
文章が丁寧だな
面白いわww
てかなんでみさきちレズキャラにされてまうん?
マジキチwwwwww(褒め言葉)
最近のSS速報民は寛容さが足りてないと思うの
この>>1は話の内容は悪くないけど全レスがアカン
特に投下中のやつ
>>38
地の文苦手なのでそう思って貰えて良かったです
>>39
ありがとうございます。
人を選ぶ要素が有ると解っていて注意書きをしていなかった>>1が悪いです。
>>46
返すレスは選んでいるつもりなのですが……。もう少し減らせるようにします。
一応一区切りついてからレスは返しているのですが、投下中のレスに返すと何かまずい事があるのでしょうか。
出来るだけ控えるようにします。
『食蜂、もうこんなにしちゃったの?』
『だ、だってぇ……御坂さんがぁ』
『私が?』
『だっ、だから、御坂さんが私にぃ……ひぁっ!』
『ん? 私が何をしてるの? ほら』
『ぁ……らからぁ……』
『操祈、これからアンタはどうして欲しいの?』
『あっ……もう我慢出来ないのぉ……お願い御坂さん……』
『何を?』
『わ、私にぃ……もっとぉ……』
垣根「いや、食蜂に渡すにしては過激か?」
垣根「……肩凝ったな。休憩すっか」
垣根「妄想するのも描くのも楽しいんだが、やっぱ疲れるんだよなー」
垣根「気分転換にパソコンでも弄るか」
垣根「一方通行可愛い……と」カチカチ
垣根「垣一派増えねーかな……」
【一方通行可愛い】
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:dark5matter2
まじ可愛い
垣根攻めが美味しい
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Move4point
2GET
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Imagine0Breaker
華麗に2get
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:last20001order
解る。可愛い
木一が良い
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:flower1judgment
上一推し
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:skirt1upper
一上推し!
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:dark5matter2
>>4>>5>>6
垣一は?(´・ω・`)
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Auto0Rebirth
百合子ちゃんなら考えなくもない
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:bombeR/Girl
麦野の方が可愛い
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:DeepBlood
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Imagine0Breaker
一番可愛いのはインデックス
垣根「垣一派いねえええええ!」
垣根「ちくしょう……何でこうも垣一は少ないんだ……」
垣根「……ん?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Mental5out5
垣一良いわよねぇ
百合ならみこみさが至高
垣根「!」
垣根「ふっ……俺の時代が来てるみてぇだな……」
垣根「だよな、垣一こそ至高」カタカタ
垣根「後で食蜂に同士発見を報告しておこう」
『……一方通行。その、手握ってもいいか?』
『っ……一々聞くンじゃねェよ』
『いいって事なんだな?』
『…………ァ』
『そんなビクってなるなよ……なぁ、一方通行』
『……ンだよ。垣根』
『俺、一方通行の事好きだ。お前は、俺の事……どう、思ってる?』
『ッ……お、俺は……』
『あぁ』
『その、オマエとずっと――』
食蜂「うーん……やっぱり殺し愛の方が垣一らしいかしらぁ……」
食蜂「ちょっと疲れちゃったわぁ……」
食蜂「みこみさでも検索しましょうかぁ」カチカチ
食蜂「はぁー……いっそ私の洗脳力で取り巻きを全員みこみさ派にでも……ん?」
【一方通行可愛い】
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:dark5matter2
まじ可愛い
垣根攻めが美味しい
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Move4point
2GET
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Imagine0Breaker
華麗に2get
・
・
・
食蜂「垣一好きなのねぇ……」
食蜂「垣一良いわよねぇ、百合ならみこみさが至高……っと」カチカチ
食蜂「あら」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:dark5matter2
あぁ確かに百合ならみこみさが最高だな
同士に会えて嬉しいぜ
食蜂「ふふっ……ふふふ」
食蜂「私の時代が来てるわぁ!」
食蜂「後で垣根さんにも教えてあげるんだゾ☆」
食蜂「この人って誰なのかしらぁ……」
食蜂「……私の改竄力があればどうとでもなっちゃうしぃ」
食蜂「オフで会いませんかぁ?」カチカチ
食蜂「よし……OKね」
食蜂「どんな人なのかしらぁ」
垣根「オフで?」
垣根「……まぁ俺ならどんな奴だったとしても対処できるだろ」
垣根「オッケーです」カチカチ
垣根「日時とか詳しい事は……あー。サブアド取得するか」
垣根「ここにメール下さい……と」カチカチ
食蜂「楽しみだわぁ」
垣根「楽しみだな」
同士発見の歓喜編 完
――喫茶店(左端)
垣根(どういう事だ……)
垣根(俺は確かにこの喫茶店の端の席で待ち合わせと言った……)
垣根(…………相手は常盤台の制服だとも言ってはいたが)
御坂「こんにちは。あの、ネットの人ですよね?」
垣根「あ、あぁ」
垣根(コイツ……垣一好きだったのか?)
垣根(それよりみこみさ好きだったのか?)
御坂「あ、これどうぞ。私のお勧めです」
垣根「あ、これはどうも……重っ」
御坂「すいません、沢山有るんで」
垣根「いや、大丈夫だ」
垣根(中身は垣一本と……あ?)
垣根(垣一、上一、土一、海一、木一!?)
垣根(こいつ……!)
垣根(一方通行総受け……!!)
垣根(うっ!?)
垣根(これは電磁通行……? の御坂攻め……!)
垣根(打ち止め×一方通行、百合子×一方通行!?)
垣根(あ、これは食蜂が出てるからみこみさ本……)
垣根(……食蜂×一方だ……と?)
垣根(しかもコイツが買っていい対象年齢じゃねーのまであんぞ!)
垣根(あん? これは……)
垣根(一方通行×一方通行……!?)
垣根(意味が解らない……!)
御坂「どうかしました?」
垣根「いや、この……一方通行×一方通行って何?」
御坂「一方通行×一方通行ですけど……?」
垣根「え。どういう事? 兄弟設定なの?」
御坂「いえ、一方通行×一方通行です」
垣根(クソッ。発想が未元物質過ぎてついていけねぇ!)
垣根(この俺がぁ……!)
――喫茶店(右端)
食蜂(ど、どういう事なのぉ……?)
食蜂(相手の人は確かにこの喫茶店の端で待ち合わせって……)
食蜂(何で第一位さんが座ってるのぉ!?)
一方通行「オイ」
食蜂「ひゃいっ!」
一方通行「オマエ、掲示板の奴かァ?」
食蜂「あ、はい……」
一方通行「座れ。あとこれ、俺のお勧めだァ……」
食蜂「あ、どうもぉ……」
食蜂(あ、ちゃんとみこみさ本だわぁ)
食蜂(ん? 他にも……みこみさ、みこくろ、みこさて、みこはる!?)
食蜂(御坂×舞夏……御坂さん総攻めなのねぇ)
食蜂(…………!?)
食蜂(御坂×上嬢、琴上はまだ解る……)
食蜂(御坂×土御門、御坂×海原……)
食蜂(御坂×一方通行に御坂×百合子!)
食蜂(御坂男体化×一方通行……!?)
一方通行「どォだ? 気に入ったか?」
食蜂「え、えぇ……」
食蜂「あのぉ、つかぬ事を聞くんだけどぉ……」
一方通行「何だ?」
食蜂「そのぉ……垣根さん……」
一方通行「あ? あァー」
一方通行「御坂×垣根は入れてねェな」
一方通行「悪ィ。まァ欲しいなら家にあるからよォ」
一方通行「また次に持って来る」
食蜂(違ぁう! しかも御坂×垣根あるのぉ!?)
食蜂(しかも持ってるってどういう事ぉ!!?)
食蜂(私のメンタルがノックアウトしそうだわぁ……)
御坂「よろしくね垣根さん」
垣根「あ、うん……」
一方通行「よろしくなァ。食蜂」
食蜂「え、えぇ……」
新世界への道程編 完
ごめん流石にないわ
てか原作見るにみこみさもあり得ないわ
美琴のみさきちへの憎み方がヤバイ
個人的に御坂×海原本が気になりますね
どんな内容なんでしょうか?
【御坂攻め】
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:accele5rator1
好きな奴いるか?
特に御坂×一方
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Teleport4
無いわ
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Imagine0Breaker
2get!
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:skirt1upper
初めて見た
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Aero4hand
電磁通行じゃなくて?
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:CurvedObsidianBlade
何故そこで御坂攻め?
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:flower1judgment
意味がわからない
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Radio20000noise
一方通行は攻めだろJK
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:last20001order
ちょっと何いってるかわかんないですね
一方通行「ちィっ……」
一方通行「やっぱマイナーなのかァ」
一方通行「電磁通行自体はそれなりに有る……だが……!」
一方通行「御坂×一方は少ねェ、っつーか無に等しい!」
一方通行「くっ……」
一方通行「……!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Rail5gun3
いいと思う
御坂×一方
一方通行「は、ははは」
一方通行「来たァァ!」
一方通行「オイオイオイ! 来たンじゃねェのコレェェ!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Rail5gun3
良かったらオフで語りません?
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:accele5rator1
おkです
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Rail5gun3
待ち合わせとか決めたいのでチャットに移動しませんか
↓
http://×××chat.××××
一方通行「ン……ここ押せばいいのか」カチッ
一方通行「あァー待ち合わせは……」
一方通行「喫茶店でいいだろ」カチカチ
一方「いやァ。御坂攻め好きな奴俺の周りにいねェからなァ……」
一方「まァ、俺も言った事無ェけどよォ」
一方「楽しみだなァ」
御坂「一方通行受け好きな人私の周りにいないのよね……」
御坂「まぁ、私も公言してないんだけどね」
御坂「楽しみだわ」
――喫茶店
垣根「…………」
食蜂「…………」
垣根「ちょっと待ってくれ。一回整理しよう」
垣根「あの日食蜂と一方通行も喫茶店にいたんだな?」
食蜂「えぇ。垣根さんと御坂さんもいたのねぇ?」
垣根「あぁ【一方通行可愛い】スレで知り合ったんだが……それ、お前なの?」
食蜂「確かに私だわぁ」
垣根「じゃあ御坂と一方通行は何だったんだ?」
食蜂「掲示板がどうのこうのって言ってたけどぉ」
垣根「あぁ、御坂もネットで知り合ったみてぇな事言ってたな」
食蜂「……御坂さんは第一位さんとネットで知り合ってリアルで会う予定だったって事ぉ……?」
垣根「どういう経緯なのかは謎だが、そう考えるのが自然だな」
食蜂「色々すごいタイミングだったのねぇ……」
垣根「っつーかさ……一方通行って御坂総攻め好きなの?」
食蜂「えぇ私がみこみさが本命だって話したら応援してくれたわぁ」
垣根「マジで御坂攻めなら何でもいいんだな」
食蜂「御坂×垣根も持ってるらしわよぉ? 良かったわねぇ、垣根さん」
垣根「あんまりよくない」
食蜂「私的には御坂さんが一方通行総受け好きなのが意外だわぁ」
食蜂「そもそも御坂さんってそういうの読むのねぇ……」
垣根「食蜂×一方通行も有ったぞ」
食蜂「えぇ!? 何それぇ!? マイナーってレベルじゃないわよぉ!?」
垣根「垣根×御坂もだろ!」
食蜂「はぁ……御坂さんはやっぱり奥が深いわぁ……」
食蜂「メールでも聞いたけどぉ、実際そうなんだって確認するとなんかぁ……妙な気分だわぁ……」
垣根「あ、そういえば一方通行から貰った本持ってきてくれたか?」
食蜂「えぇ。ちゃんと垣一本も入れたわぁ」
垣根「サンキュ。これでアイツの趣味を理解出来ればいいんだが……」
垣根「俺からも、ほら。御坂から貰った本とみこみさ本だ」
食蜂「はぁい。ありがとぉ。これで御坂さんがどういうプレイが好きなのか解るわぁ」
垣根「そういえばお前苦手なジャンルとかあるのか?」
食蜂「……グロかしらぁ? 血が出るくらいならいいけどぉ、切断とかまでいくとちょっと……」
食蜂「あっ、でも、御坂さんがそういうの好きなら、頑張るわよぉ!?」
垣根「何をだよ」
垣根「じゃあ次までに全部読んどけよ」
食蜂「はぁい。御坂さんが読んでた本を読むって不思議な感じねぇ……」
垣根「俺、中身読んだんだけどよ」
食蜂「そうなの? どうだったのかしらぁ?」
垣根「なんていうか……アレ」
垣根「新境地っつーか、なんつーか……ヤバかった」
食蜂「何か怖い事言わないでよぉ……」
垣根「だが」
垣根「今はそれも悪くないなと思っている自分がいる」
垣根「お前は読んだか?」
食蜂「読んだわぁ」
垣根「どうだった」
食蜂「なんていうか……カオスとギャグとシリアスとほのぼのが同居してるっていうかぁ」
食蜂「色々すごかったわぁ」
垣根「なんじゃそら」
食蜂「でも」
食蜂「慣れるとこれもアリな気がしてくるわよぉ?」
垣根「はっ……」
食蜂「ふふっ……」
垣根「ははははは」
食蜂「ふふふふふ」
新世界への到達編 完
一つ聞きたいが実験はあった設定なのか?
絹旗(超やばいです)
絹旗(麦野の家に泊めて貰って、起きたら麦野が買い物に行ってたのをいいことに)
絹旗(家宅捜索を行ったらR指定の同人誌が超沢山出てきました……)
絹旗「……この表紙、麦野ですよね?」
絹旗「…………」ペラ
絹旗「ん……んん!?」
絹旗「第七位と第二位と第一位と麦野はまだ解りますが……」
絹旗「第三位と第五位も同じ学校に通っている設定ってこいつら超何歳ですか……」
絹旗「ぷっ……ははっ。割と普通の漫画じゃないですか」ペラッ
絹旗「特にR指定しなくてもいい内容な気がしますが……」
絹旗「ゆるい日常ギャグ漫画っぽいですね」パラパラ
絹旗「レベル5の学生生活……」
絹旗「麦野ももしかして超学校に通いたかったんでしょうか?」
垣根『オイ第一位。今日こそお前を負かす勝負しやがれ!』
一方『あァ? 何回やっても変わンねェよ』
削板『オイ喧嘩はよくないぞ!』
御坂『そうよ。やめなさいよ』
食蜂『第二位さんじゃ第一位さんには勝てないわよぉ』
垣根『いいから勝負だ! どっちが麦野に相応しいか決めようじゃねぇか!』
絹旗「んん?」
絹旗「どっちが麦野に相応しいか……?」
絹旗「えっと……第二位と第一位は超麦野が好きな設定なんですかね」
絹旗「好きな女性を巡って戦うというのは超燃える場面ですね」ペラッ
一方『な、なンだって?』
垣根『惚けるなよ! お前が麦野の事が好きなのはとっくに解ってんだ!』
垣根『麦野を賭けて俺と勝負しようじゃねぇか!』
一方『はっ、面白ェ!』
削板『待て!』
垣根『何だ! 止めるんじゃねぇ!』
削板『お、俺も麦野さんが好きなんだあああ!』
垣根『なんだと!?』
御坂『ま、待って! 私も麦野さんが好きなの!』
食蜂『御坂さん抜け駆けはずるいわぁ! 私も麦野さんが好きなのぉ!』
絹旗「超何で!!?」
絹旗「性別は関係無いんですかコイツら!」
絹旗「ていうか何で全員同じクラス!?」
絹旗「何で全員麦野に惚れてるんですか!」
絹旗「しかも次のページからイキナリ、ドロドロした超殺し合いが始まってるし!」
絹旗「大体、麦野はいつ出てくるんですか?」パラパラ
麦野『みんな! 私の為に争うのはやめて!』
御坂『麦野さん!』
一方『麦野!?』
麦野『私はみんなの事が好き! 誰か一人なんて選べない!』
削板『麦野さん……』
食蜂『そうね……それでこそ麦野さんだわぁ』
垣根『……俺たちが悪かった』
麦野『えぇ……みんな私の恋人よ!』
絹旗「超何でですかぁーーーー!」バンッ
絹旗「……あまりの麦野の別人っぷりと超展開につい床に叩きつけてしまいました……」
絹旗「よく見たら他の本もNL、BL、GL関係無く麦野ハーレム物ですね……」
絹旗「超麦野総受けって事でいいんですかね」
絹旗「…………ん? この本」ペラペラ
絹旗「…………」パタン
絹旗「こちらの本は…………」パラパラ
絹旗「…………」パタン
絹旗(全部麦野を巡って血みどろの争いが繰り広げられるシチュエーション!)
絹旗(しかも最後は全員麦野の超奴隷と化しています!)
絹旗「うわぁ……これも……」パラパラ
絹旗「これも……」パラ
絹旗「なんていうか、超引きます……」
麦野「………………」
絹旗最愛 完
>>105
実験の設定については、原作のままにするかギャグに改変するかで悩んでいます。
原作のままにすると御坂さんと一方さんが病んでくるのですが、皆様はどう思われますでしょうか。
よければご意見を聞かせて頂きたいと思います。
実験はあったけど原作みたいな実験じゃなくてギャグっぽい実験でいいんじゃね
一方の御坂総攻めはその実験で開花したとか
1は他に何書いてるの?
>>119
ありがとうございます
>>122
上条「そろそろぶち殺しますよ? インデックスさん」
垣根「スクールやるぞスクール」 心理定規「えぇ」 ゴーグル「ハイっス」
禁書ではこの二つです。
スクールのほうは現在掛け持ちしているので良ければ覗いて下さい。
「離れろよ、テメェ」
上条「今すぐ、御坂妹から、離れろっつてんだ!」
一方通行「…………」
上条「聞こえねえのか!」
一方通行(コイツ、何言ってンだ?)
一方通行(音反射してっから全っ然聞こえねェ……)
上条「――! ――!」
一方通行「実験内容が変更されただとォ?」
芳川「えぇ、超電磁砲のクローンと2万回戦闘して貰うのだけれど」
一方通行「変わってねェじゃねェか」
芳川「戦闘方法が変更されたのよ」
一方通行「戦闘方法?」
芳川「えぇ、貴方の自分だけの現実を鍛える事に重点を置いたの」
芳川「内容はカップリングを語ること」
一方通行「はァ?」
芳川「だから、自分の妄想を語るのよ」
一方通行「フザけてンなら帰るぞ」
芳川「待って頂戴。妄想と自分だけの現実は深い関わりがあるのよ?」
芳川「試しに00001号と戦闘してみて」
芳川「それで気に入らなければ降りればいいわ」
芳川「貴方だって絶対能力者になりたいでしょう?」
一方通行「チッ……仕方無ェな」
00001号「それでは第一次実験を開始します」
一方通行(下らねェ……妄想で俺が倒せると思ってンのか?)
一方通行(大体カップリングって何だ?)
00001号「ミサカは一気に語れるように深呼吸をします」スー
一方通行「?」
00001号「『一方通行、今のお前凄く可愛いよ』
『あっ……やっ……見ンなァ!』」
一方通行(うわっ、気持ち悪ィ!)
00001号「『見ないと出来ないぞ?』
『だ、だってェ……』」
一方通行「うぐっ」
一方通行(は、吐き気が……!)
00001号「『や、それやだァ! 木原くン!』」
一方通行「オェェ!」
00001号「『カッワイイー! 惚れちゃいそうだぜぇ! 今から掘るんだけどなw』」
一方通行「ぐァァァああああああああああああああ!」
00001号「『もォ……』」
一方通行「ぐェェ! やめろォォ!」
00001号「『あくせられーたん……///』
『あまたン……///』」
一方通行「止めろ止めろ止めろォ!」
一方通行「終了! 実験終了だ芳川ァ!!」
芳川「どうだった?」
一方通行「こンな馬鹿げた実験してられる訳ねェだろ!」オエェ
芳川「じゃあ実験に協力はしてくれないの?」
一方通行「当たり前だ」
00001号「ミサカに負けたままでいいのですか? とミサカはにやつきます」
一方通行「あ?」
00001号「所詮ミサカの足元にも及ばないのですねとミサカは一方通行に戦意を喪失させた事を誇ります」フフン
一方通行「……」イラッ
結局00001号の口車に乗った一方通行は実験を了承し、音を反射するという反則技で順調に連勝。
因みに妹達に語った妄想の多くは妹達×芳川だ。
一方通行(仕方ねェ……音の反射切るか)
上条「――歯ぁ食いしばれよ最強(さいじゃく)おれの最弱(さいきょう)はちっとばかし響くぞ」
一方通行「は?」
御坂「ねぇ、アンタ大丈……あれ!? 無傷!?」
御坂妹「はい無傷ですとミサカは答えます」
御坂「え……だっ、だって一方通行は妹達を殺してるって……」
御坂妹「その実験内容は随分前に破棄されましたが……」
御坂「えっ。じゃ、じゃあ何でアンタ蹲ってたのよ!」
御坂妹「ミサカに百合属性は無いので……」
御坂「?」
<ギャアアアア
御坂妹「ところで何故一方通行は殴られているのでしょうかとミサカは鼻血を垂らしている一方通行を眺めます」
御坂「げっ」
上条「これは00022号の分! これは00023号の分!」ゴンッ ガンッ
御坂「ちょっとストップ!」
上条「何だ御坂! 止めるな!」ガンッ
御坂「一方通行は妹達を虐殺なんてしてなかったのよ!」
上条「えっ」
御坂「…………」
一方通行「…………」ボロッ
上条「…………すいませんでした」
一方通行「……」ビクッ
上条「すいません! 本当すいませんでした!」
一方通行「こ、こっち来ンな!」ビクビク
御坂(あれ? 何か…………かわいい)
上条「本当すいません」
一方通行「ひィ!」ビクッ!
御坂「ごめん。アンタ、ちょっとあっち行っててくれる?」
上条「いや、でも」
御坂「早く」
上条「いや、ちょっと待って」
御坂「早く行けやああああああ」バチッ
上条「うおっ! はい!」
御坂「本当、ごめんなさい。これ、ハンカチ使って?」
一方通行(……かっけェ)
一方通行(そして、その時から俺は御坂美琴に一目惚れして)
一方通行(実験も放り投げて本屋で御坂攻めを漁るだけの毎日……)
一方通行(いい加減キレた天井が打ち止めを誘拐して強制的に妹達を妄想を吐き出すだけの殺戮マシーンにしようとした……)
一方通行(俺はその時に打ち止めを助けて天井に撃たれ、今に至る)
一方通行(天井はその後妹達に……これ以上は思い出すのもおぞましい……)ブルッ
打ち止め「何考えてるのー? ってミサカはミサカは物思いに耽っているアナタに質問してみたり!」
一方通行「ン……打ち止めか。別に何でも無ェよ」
一方通行(実験の為に勝手に生み出された妹達にせめてもの償いをしようと俺は今、打ち止めと一緒にいる)
一方通行(別に妹達の中で御坂美琴に顔が一番似てるとかそういう理由では無ェ)
打ち止め「あ! もしや、木原さんにどうやってアピールしようか悩んでたりするのかなー?」
打ち止め「ミサカ的には全裸にリボンを巻いて『プレゼントは俺(はぁと』が良いんじゃないかなってミサカはミサカはアドバイス!」
打ち止め「そして二人は情熱的な一夜を……///」
一方通行「ぐァァああああああああああああ!」
絶対能力進化実験の軌跡 完
乙
NMWがどうなってるのかを想像するのが怖すぎるwwww
一方さん、原作と違って妹達殺してないのにある意味原作より不憫……
毎度レスありがとうございます
>>148
MNWはその内書きたいと思ってます
――常盤台図書室
食蜂「御坂さぁーん♪」
御坂「……何?」
食蜂「これから私とぉ、デートしない?」
御坂「はぁ?」
食蜂「その反応は流石に傷つくんだゾ☆」
御坂「全然そう見えないんだけど」
御坂「っつーかアンタに付き合う暇なんて無いわよ」
食蜂「えー? 白井さんは風紀委員でいないでしょぉ?」
御坂「予定があるって言ってんの」
食蜂「どんなぁ?」
御坂「……アンタに関係無いわ」
食蜂「あっ、もしかしてぇ。第一位さんとデートにでも行くのぉ?」
御坂「は?」
食蜂「私ぃ、この間偶っ然見たのよねぇ」
御坂「…………」
食蜂「御坂さんが、第一位さんの表紙の本いっぱい持ってたの」
御坂「!」
御坂「……人違いよ」
食蜂「アレは誰がどう見ても御坂さんだったわよぉ」
御坂「…………」
食蜂「で、今日は何しに行くの? 本屋漁りぃ?」
御坂「関係無いでしょ」
食蜂「そういえば御坂さんってクマちゃんの中に」
食蜂「第一位さんの本がいっぱい入れてるのよねぇ?」
御坂「アンタいつ人の部屋入ったの!?」
食蜂「私じゃないわぁ。白井さんが教えてくれたのよぉ」
御坂「アンタ、黒子に能力で……!」バチッ
食蜂「危険な事なんてさせてないしぃ、見られたくないなら部屋に置かなければいいのよぉ」
食蜂「御坂さんが私の頭を吹っ飛ばしたいなら電撃撃てばぁ?」
食蜂「でもぉ、この近くにいる子達が勝手に庇ってくれちゃうかもぉ」
御坂「…………本当下衆だわ。アンタ」ギリッ
食蜂「ねぇ御坂さん、これから私とデートしない?」
――公園
食蜂「クレープ、奢って貰っちゃって悪いわねぇ」モグモグ
御坂「本当にそう思ってる奴は一番高いのを頼まないと思うんだけど」
食蜂「だからぁ、店員さんにカップル割引して下さいって頼んであげたじゃない」
御坂「本当、恥かいたわよ。店員さんは固まっちゃったし」
食蜂「あら、御坂さん同性愛者が恥ずかしいなんて偏見よぉ」
御坂「そういう事言った訳じゃないわよ……」
食蜂「ねぇ、半分交換しましょうよぉ」
御坂「何でアンタとそんな事……」
食蜂「え? 操祈ちゃんの口についたクリームを舐め取りたい?」
御坂「言ってない!」
食蜂「そんなにカッカッすると老けるわよぉ?」
御坂「アンタのせいよ」
食蜂「冗談は置いといてぇ、御坂さんのクレープも美味しそうだからぁ半分交換しましょ?」
御坂「はぁ……はい。そっちも寄越して」
食蜂「はいどうぞぉ」
御坂「……これ、半分以上食べてるじゃないの!」
食蜂「細かい事気にしちゃ駄目なんだゾ☆」
御坂「アンタねぇ……」
御坂「私、アンタの事本っ当嫌いだわ」
食蜂「私は御坂さんの事好きよぉ?」
御坂「よくそんな嘘がつけるわね」フン
食蜂「…………」
――喫茶店
食蜂「デート中に御坂さんに意地悪して嫌われた」ズーン
垣根「謝ればいいんじゃないのか?」
食蜂「それが出来たら苦労しないのぉ!」
食蜂「誘った方法も脅しまがいだったしぃ……」
食蜂「あっ、でもクレープ交換したからぁ、間接キスしたわねぇ」
垣根「マジか!」
食蜂「マジよぉ」フフン
垣根「いいなぁ。俺も一方通行と間接キスしてぇなぁ……」
食蜂「次は直にしたいわぁ。出来れば御坂さんからして欲しいわねぇ……」
食蜂操祈の逢引編 完
みさきち頑張れ(´;ω;`)
毎度レスありがとうございます
>>166
みさきちは素直になれない女の子です
こう書くとツンデレみたいですね……。
――古本屋
垣根(………………あんまり、良いのが無ぇな)
垣根(品揃え悪いぞ。ここ)
垣根(垣一も持ってるやつばっかだしよぉ)
垣根(うーん…………)
垣根(…………)
垣根(……っつーか、さっきから誰かこっち監視してやがるな)
垣根(殺しに来たとかそんな物騒な雰囲気では無ぇみたいだし……)
垣根(何だ?)
18989号「…………」ジー
来てたー!
《MNW》
1一方通行さんを暖かく見守るスレ【モヤシ3袋め!】(19)
2上条「結婚してくれ一方通行!」(700)
3最近天井が可愛く見えてきた……(566)
4【百合百合】さてはるを応援するスレ【2本目】(102)
5一方×百合子ってどうよ?(37)
6【俺が】能力擬人化×能力者スレ【お前を守る!】(99)
7[この想いは]シャーペン×消しゴム[消せない](46)
8削板さんとミサカが結ばれる方法を真剣に考えるスレ(345)
9【二位×五位派】未元物質と心理掌握がデートしてる【大勝利】(689)
10麦のんのおっぱい触りたい(878)
11垣根→一方→削板→食蜂→御坂→麦野→垣根(881)
12【芳川木原】研究者萌えスレ【天井木山】(22)
13黄泉川×芳川(690)
14鈴科百合子×垣根帝子(29)
15垣根帝督をスネークするスレ(569)
・
・
・
垣根帝督をスネークするスレ
1以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
心理掌握たんは垣根とデートなどしていない!
例えしててもあの二人の間には何も無い!
その証拠をミサカが掴もうと思って立てた
2以下、名無しにかわりまして一垣萌えミサカがお送りします ID:12345
現実見ろよ……
3以下、名無しにかわりましてみさミサ萌えミサカがお送りします ID:18989
心理掌握たんは生粋の百合っこだもん!!
そしてゆくゆくはミサカハーレムの女王に迎え入れるんだもん!
4以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
おー。頑張れー
5以下、名無しにかわりまして木一萌えミサカがお送りします ID:00001
17600号かと思った
6以下、名無しにかわりまして上百合萌えミサカがお送りします ID:10000
ていとくんとみさきちがデートしてたのってマジなの?
7以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID: 18989
>>4黙れ
8以下、名無しにかわりましてむぎのん萌えミサカがお送りします ID: 17899
>>6マジ
喫茶店の端っこにこの前二人でいた
詳しくはこっちで
【二位×五位派】未元物質と心理掌握がデートしてる【大勝利】
9以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
そんな人から見えないところで何を……///
10以下、名無しにかわりまして削垣萌えミサカがお送りします ID:13421
>>9
帰れ
・
・
・
568以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
今古本屋にいる。
同人誌のコーナーでなんか20分以上悩んでる
569以下、名無しにかわりまして反射膜×一方萌えミサカがお送りします ID:11223
同ww人ww誌w
570以下、名無しにかわりまして削垣萌えミサカがお送りします ID:13421
削垣買え削垣買え
571以下、名無しにかわりましてお姉様萌えミサカがお送りします ID:09952
>>570
そんなの売ってるのか?
572以下、名無しにかわりまして垣麦萌えミサカがお送りします ID:00045
垣麦こそ至高
573以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
心理掌握→上条←お姉様のどろどろ三角関係こそ至高
垣根(ま。無害だしスルーしとくか)
垣根(マジでどーするかなぁ)
垣根(上一を買うのは何か負けた気がするし……)
垣根(百合買うか?)
垣根(あー。百合も持ってるのばっかだ)
垣根(この店マジで品揃え悪ぃな)
垣根(仕方無ぇ。偶には普通にコメディ的なのでも買うか)
垣根(この麦野メインのやつでも……)
580以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
あ、レジ行く
581以下、名無しにかわりまして未元物質×垣根萌えミサカがお送りします ID:07745
何買ってる!?
582以下、名無しにかわりまして未元電磁萌えミサカがお送りします ID:00009
垣根×御坂!
583以下、名無しにかわりまして未元心理萌えミサカがお送りします ID:00002
心理定規さんが出てるやつに決まってんだろ!
584以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
垣根×心理掌握じゃないの? 流れ的に
589以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
むぎのんメインのレベル5学園ものっぽい
590以下、名無しにかわりましてむぎのん萌えミサカがお送りします ID: 17899
しゃあっ!
591以下、名無しにかわりまして垣麦萌えミサカがお送りします ID:00045
垣麦派勝利来る!?
592以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
ていうか今更なんだけど、どうやって心理掌握たんとの関係確かめればいいの?
593以下、名無しにかわりまして麦琴萌えミサカがお送りします ID:00043
聞き込み
594以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
クローンなのに?
595以下、名無しにかわりましてむぎのん萌えミサカがお送りします ID: 17899
双子でまだ誤魔化せるんじゃね?
596以下、名無しにかわりまして反射膜×一方萌えミサカがお送りします ID:11223
18989「食蜂たんの事どう思ってる?」
垣根「いや、お前誰だよ」
ってなるだろ
597以下、名無しにかわりまして木原×天井萌えミサカがお送りします ID:02334
心理掌握と接触するまで尾行すればよくね
598以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
一人でかよ。いつまで尾行すればいいんだよ!
誰か協力してくだしあ
599以下、名無しにかわりまして一垣萌えミサカがお送りします ID:12345
いいよ
ミサカハーレムには協力しないけどな
600以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
いいよ
601以下、名無しにかわりましてみさみこ萌えミサカがお送りします ID:00678
いいよ
みさきちはお姉さまの旦那だからな。
ホスト崩れにはやれん!
602以下、名無しにかわりまして心理×心理萌えミサカがお送りします ID:11344
いいよ
みさきちは心理定規さんの恋人だからな!
垣根(…………)
垣根(本屋出たっつーのに……まだついてきてるな)
垣根(流石に家まではなぁ……)
垣根(飛ぶか)バサッ
18989号「あっ! 飛びやがった! あのメルヘン野郎!」
18989号「……逃げられてしまいましたか。とミサカは歯軋りして悔しがります」
18989号「ですが……ミサカは必ずていとくんとみさきちの仲を引き裂いてみせます」
18989号(そしてみさきちにはミサカハーレムの女王になって貰うのです!)
18989号(とミサカは自身の夢を心の中で思い描きます)
18989号「ミサカは……諦めませんよ!」
とある日のMNW編 完
乙(・ω・)
面白いですね(・ω・)
バラユリノーマルと入り混じってMNWが大変カオスなことにwwwwwwwwwwww
毎度レスありがとうございます。
>>183
楽しかったので多分これからもMNWネタを使うと思います。
――コンビ二前
垣根「よぉ。一方通行じゃねぇか」
一方通行「……またオマエかよ。俺のストーカーでもしてンのかァ?」ウヘェ
垣根「偶然だっつーの」
垣根(まぁ嘘なんだが)
一方通行「そりゃァよかった。鳥臭ェからよってくンじゃねェぞ」
垣根「鳥臭く無ぇよ!」
垣根「なぁ、何買ったんだ?」
一方通行「ついてくンな」
垣根「そう邪険にすんなって」
垣根「何? エロ本でも買った?」
一方通行「死ね。帰れ」
垣根「否定しないという事はやっぱエロ本を……」
一方通行「コーヒー買ったンだよ! 見れば解ンだろ!」
垣根「オマエ本当コーヒー好きだな」
一方通行「別にいいだろォが」
垣根「あ、そういえばちょっとこれ見ろよ」
一方通行「あン?」
垣根「さっき本屋で見つけた御坂総攻め本」
一方通行「! ……だから何だよ」
垣根「いやぁ御坂攻めって中々いいもんだと思うんだけど、お前はどう思う?」
一方通行「……知らねェ。見たこと無ェし」
一方通行(あァァ! つい見たこと無ェとか言っちまった!)
垣根「見たこと無ぇの? 同人誌」
一方通行「無ェ」
垣根(チッ。ここで『俺も御坂攻め好きなンだ』ってなれば話のネタになると思ったんだがな)
一方通行(っつーか同人誌見てるって人にアピールする事じゃ無ェだろ……)
垣根「オムニバス形式で結構いろんな組み合わせが有ってさー。あ、お前も出てるぜ?」
一方通行「気持ち悪ィ報告すンな」
一方通行(すげェ見たい)
一方通行(とっとと帰るか……)
垣根「結構マイナーなのもあんだよ」
一方通行「さっきからうぜェ」
垣根「…………いや、御坂攻め本当にいいんだって」
一方通行「知らねェよ」
垣根「解った解った。ならこの御坂総攻め本をお前にやろうじゃねぇか!」
一方通行「はァ!?」
垣根「お前も読めば御坂攻めの良さが解ると思うぜ」
一方通行「いらな……」
垣根「じゃあ、俺は用事があるからこの辺でな!」
一方通行「オイ……」
一方通行「………………」
一方通行(御坂総攻め本が手に入った事は嬉いけどよォ……)
一方通行(いきなり自分の趣味告白して同人誌押し付けてくとか)
一方通行(本当アイツ気持ち悪ィな)
垣根(これで次に会った時の話のネタも出来たし)
垣根(俺も御坂攻めが好きだって伝えられたし)
垣根(御坂総攻めの同人誌も渡せたし)
垣根(これで……一方通行からの好感度上がっただろ!)
垣根帝督の誤算編 完
乙
いい感じに全員が全員カオスだな、好きだぜこういうの
毎度レスありがとうございます。
>>195
ありがとうございます。嬉しいです。
――喫茶店
食蜂「ねぇ。垣根さぁん」
垣根「あ?」
食蜂「カップル限定パフェ頼んでいいかしらぁ」
垣根「御坂と食べるんじゃなくていいのか?」
食蜂「そりゃ御坂さんと食べたいわよぉ?」
食蜂「でもぉ、女の子同士だと出来ないってこの間クレープ屋さんの店員も言ってたしぃ」
垣根「ふーん。別に頼んでもいいぜ」
食蜂「食べたかったのよねぇ。これ」
食蜂「美味しいわぁ」モグモグ
垣根「そりゃ良かった」
食蜂「ところでぇ、最近悩んでる事があるのよぉ……」
垣根「何だ?」
食蜂「御坂さんがもしかして受けだったらどうしようって思ってぇ……」
垣根「…………考えた事も無かったな」
食蜂「でしょぉ?」
食蜂「私は御坂さんのお嫁さんになる予定でしょぉ?」
垣根「そうだな」
食蜂「でもぉ、御坂さんも私のお嫁さんになる気だったらどうしようかと思って」
垣根「ていうか、この間嫌われたとか言ってなかったか?」
食蜂「今は嫌われてても将来はラブラブになる予定なのぉ!」
垣根「そうか」
食蜂「そうよぉ」
垣根「みさみこは駄目なのか?」
食蜂「うーん……うぅ……ん……」
食蜂「み、御坂さんと結ばれるなら我慢できると思うわぁ」
食蜂「垣根さんこそ一垣はどうなのぉ?」
垣根「リバ駄目。絶対」
食蜂「そういうポスターあったわねぇ」
垣根「精神的になら別に構わねぇよ?」
垣根「でも流石に突っ込まれるとかだったらさぁ。なぁ?」
食蜂「同意を求められても困るんだけどぉ……」
垣根「でも確かに死活問題だなぁ」
食蜂「そうなのよぉ。結婚式だけでもどっちがドレスを着るかとか色々問題になるわぁ」
垣根「一方通行のドレスか……可愛いのとセクシーなのどっちにすればいいんだ!」
食蜂「私的には第一位さんにはフリルが沢山ついた可愛いのがいいと思うのよねぇ」
食蜂「御坂さんには白いタキシードを着て貰ってぇ……うーん、でも私がタキシードかもしれないしぃ……」
垣根「それさ、二人でドレス着れば良くね?」
食蜂「え?」
垣根「だから二人ともドレス着て結婚式すればいいんじゃねーの?」
食蜂「垣根さん……」
垣根「おう」
食蜂「天才だわぁ」
垣根「だろ?」フフン
10099号「…………」
10099号(…………えっ)
垣根帝督をスネークするスレ【パート2】
459以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
一回撒かれたけど、今第二位と第五位のデートしてる場所に着いた。
話してる内容がやばい
460以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
何話てるか早く!
461以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
結婚の相談してる
462以下、名無しにかわりまして未元心理萌えミサカがお送りします ID:00002
ぎゃああああああああああ!!
463以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
はあああああああああああああああ?
464以下、名無しにかわりまして原子掌握萌えミサカがお送りします ID:00006
ちょっ、ちょっと待ってよ。みさきちは百合っこじゃないの!?
465以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
何か二人の結婚式では二人でドレス着るって
466以下、名無しにかわりまして女装萌えミサカがお送りします ID:00021
!?
やったー! 女装男子が見られるぞー!
467以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
マジで!!? 完全勝利キター!
垣根はタキシード着ろよw
468以下、名無しにかわりまして垣麦萌えミサカがお送りします ID:00045
待て待て待て待てまだふたりの結婚式と決まったわけじゃない
っつーかなんで二人でドレスなんだよ!
469以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
テーブルにカップル限定パフェ乗ってる
479以下、名無しにかわりまして垣麦萌えミサカがお送りします ID:00045
ぎゃああああああああああああああああ!
しかも垣根もドレスとか二重にぎゃああああああああ!
480以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
よっしゃああああああ!
481以下、名無しにかわりましてミサみさ萌えミサカがお送りします ID:18989
ミサカハーレムにみさきちを迎えるというミサカの計画がぁああああ!
食蜂「片方がマーメイドラインドレスでぇ、もう片方がプリンセスラインドレスにしましょぉ」
垣根「俺はベルラインドレスが好みだな」
食蜂「じゃあお色直しは二人でそれにするわぁ」
10099号(ぎゃあああああああああああああああ!)
10099号(想像したら気持ち悪ぃいいい!)
未来の計画設計編 完
おつおつ
一方さんのフリフリドレス見たいよぉ…ふぇぇ…
乙
そういや10032号って何萌か出てたっけ
削板さんとミサカが結ばれる方法を真剣に考えるスレ
1以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
考えてくれ
2以下、名無しにかわりまして垣麦萌えミサカがお送りします ID:00045
無理。解散
3以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
真剣にお願いします
4以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
趣味が悪い
5以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
お前よりはいいよ!!
6以下、名無しにかわりまして麦フレ萌えミサカがお送りします ID:00033
で、ソギーは何萌えな訳?
7以下、名無しにかわりまして削垣萌えミサカがお送りします ID:13421
垣根萌え
8以下、名無しにかわりまして削一萌えミサカがお送りします ID:00008
一方通行萌え
9以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
>>7>>8
沸くな。削板さんでそういう妄想するな
10以下、名無しにかわりまして麦フレ萌えミサカがお送りします ID:00033
何でそんなにソギー好きなのよ?
11以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
スキルアウトに絡まれてたのを助けてもらった。
男前杉惚れた
12以下、名無しにかわりまして片思い萌えミサカがお送りします ID:00004
ベタだなぁ
13以下、名無しにかわりまして上百合萌えミサカがお送りします ID:10000
上条さんだって助けてくれるじゃん!
14以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
上条さんもいいけど削板さんのかっこよさは異常
助けに来たのに格好つけてない感じが一周回って超格好いい
という訳でお願いします
15以下、名無しにかわりまして修羅場萌えミサカがお送りします ID:00050
助けてもらったって事は既に知り合い?
普通に助けて貰ったお礼にって呼び出せばイイじゃん
16以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
>>15
削板さんがどこにいるかもメルアドも知らないのに……?
17以下、名無しにかわりまして削垣萌えミサカがお送りします ID:13421
とりあえず探せよ。
ていとくんとデートしてるかもしれないふへへへ
18以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
>>17そんなアナタへ
つ【二位×五位派】未元物質と心理掌握がデートしてる【大勝利】
19以下、名無しにかわりまして削垣萌えミサカがお送りします ID:13421
Oh…
20以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
今は未元掌握とかどーでもいいんだよ!
誰か削板さんがどこにいるか知らない?
21以下、名無しにかわりまして上条萌えミサカがお送りします ID:10032
学園都市中歩いてたら見つけられるだろ
つーかお前の名前なんで燃えてんだ
22以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
削板さんなら萌えより燃えだ!
23以下、名無しにかわりまして無機物萌えミサカがお送りします ID:00003
とりあえず削板見つけたらお礼言って、電話番号教えてもらえませんか?だな
メルアドは携帯持ってないから意味無いだろ
24以下、名無しにかわりまして削麦萌えミサカがお送りします ID:00010
07777「この間はありがとうございました」
削板「誰だっけ?」
に1000円
25以下、名無しにかわりまして性転換萌えミサカがお送りします ID:00069
2000円
26以下、名無しにかわりまして片思い萌えミサカがお送りします ID:00004
1万円
27以下、名無しにかわりましてアホの子萌えミサカがお送りします ID:01099
十八万円
28以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
はっきり言うと覚えてもらってる自信は無いけどもう一度会いたい。
29以下、名無しにかわりまして純愛萌えミサカがお送りします ID:00024
最近百合と薔薇ばっかだったけど
久々に来た?
30以下、名無しにかわりましてノマカプ萌えミサカがお送りします ID:00013
よし。削板捜索に協力してやろう
以下、名無しにかわりましてノマカプ萌えミサカがお送りします ID:00013
31ミートゥー
32以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
ありがとう
・
・
・
345以下、名無しにかわりましてノマカプ萌えミサカがお送りします ID:00013
見つけた
346以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
えっ本当!?どこ!今行く!
347以下、名無しにかわりましてノマカプ萌えミサカがお送りします ID:00013
今ファミレスで奢って貰ってる。カツ丼おいしい
348以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
は?
349以下、名無しにかわりましてノマカプ萌えミサカがお送りします ID:00013
スキルアウトに絡まれる→助けてもらう→ミサカのお腹が鳴る→奢ってやろうか?
な流れ
うん、格好いいわ削板さん
350以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
おい。今からそっち行くから
351以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
盛り上がってきたな!
352以下、名無しにかわりまして修羅場萌えミサカがお送りします ID:00050
ちょっとw00013号のいるファミレス発見したんだけどww
ソギーと飯食ってるww
大量に注文してるwwやべぇww
353以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
00013号→削板←07777号か……!
でもソギーって鈍感そうだから三角関係に巻き込まれても一人で平然としてそうだ
354以下、名無しにかわりまして修羅場萌えミサカがお送りします ID:00050
感覚共有して映像送るw
00013号「すごく美味しいです!」バクバク
削板「おう!一杯食って肉つけろ!」
00013号「に、肉……とミサカは体重を気にして手を止めます」
削板「?」
07777号「00013号! とミサカは怒り気味に乱入してきます」
削板「お? 随分似てるが双子か?」
00013号「あ。はいそのようなものですとミサカは言葉を濁します」
07777号「それよりどうして削板さんと食事をしているのですか! とミサカは嫉妬の目を向けます」
削板「喧嘩はよくないぞ! 奢るから嬢ちゃんも座れ!」
07777号「え……いいんですか? とミサカは遠慮がちに聞いてみます」
削板「おう! 一人も二人も三人も変わらん!」
07777号「じゃあ……とミサカはちゃっかり削板さんの隣をキープします」
00050号「二人も三人もも変わらないならミサカもいいですか? とミサカはいきなり登場してみます」
削板「おお!? 三つ子だったのか! 勿論いいぜ座れ座れ!」
07777号「すいません。この間も助けて貰ったのにご飯まで……とミサカは申し訳無さそうに頭を下げます」
削板「嬢ちゃん達が食う量位別に構わないぞ」
00013号「ならこのDXパフェも頼んで構わないでしょうかとミサカは厚かましくもお願いしてみます」
00050号「ならミサカもこのクソ高いステーキセットを頼んでもいいでしょうかと期待の眼差しを向けます」
07777号「もう少し遠慮出来ないのですか! とミサカは削板さんのお財布を心配します」
削板「俺の事は気にしないで何でも好きなだけ頼んでいいぞ。じゃんじゃん食う方がいいからな!」
07777号「……それは沢山食べる人の方が好きという事ですか? とミサカは確認してみます」
削板「大食いの方が根性あるからな!」
07777号「ラーメン……3人前お願いします! とミサカは無謀な挑戦をします」
削板「おう! 根性あるぜ!」
00050号「削板さん、アーンとミサカはステーキを差し出します」
07777号「な、何をしてるのですか! とミサカは怒ります」
00050号「美味しかったので削板さんにも食べて貰いたかっただけですとミサカは主張します」
削板「い、いや自分で食べられる……///」
00013号「あれ? 照れてるんですか? とミサカは問いかけます」
削板「て、照れてないぞ!///」
07777号(可愛い……)
00013号(可愛い……)
00050号(可愛い……)
―――――
―――
―
00050号「もう食べられませんとミサカはお腹をさすります」
00013号「うぷっ、あと一口でも食べたら胃液が逆流して口から出そうですとミサカはビブラートに包んだ表現をします」
07777号「オブラートだろ馬鹿と突っ込みつつミサカもお腹をさすります」
削板「ふー。食った食った!」
07777号「あの……今日のお礼をしたいので携帯番号を教えてくれませんか? とミサカは聞いてみます」
削板「礼は別にいらないぞ? 奢ると言い出したのは俺だしな!」
削板「それに俺は携帯持ってないからな。直ぐ壊れるんだ!」ハハハ
07777号「あぅ……」
00013号「ミサカ達も携帯持ってませんからお手上げですね」
削板「そうか! お揃いだな!」
00050号「削板さんに会いたくなったらどうすればいいのでしょうか? とミサカは聞いてみます」
削板「大声で呼んでくれ!」
00013号「昔のヒーローみたいですねとミサカは感想を言います」
07777号「で、でもお礼がいらないと言われてもそれではミサカの気が治まりませんし……」
07777号「削板さん何かミサカにして欲しい事とかないですか? とミサカはたずねてみます」
削板「特に無いぞ!」
07777号「ええっと……ほら。きききききキスとか……色々」
00050号「お礼にキスってどこの国の人ですかとミサカは呆れます」
00013号「キスはディープキスの方が……あれ? 削板さん?」
削板「き、キス!? いいいいいらないぞ! え、遠慮する!///」
07777号「あっああああ、でですよねーとミサカは若干落ち込み気味に肯定します……」
削板「あっ、いや別にキスされるのが嫌という訳では無くだな!」
07777号「えっ。じゃあした方がいいんでしょうかとミサカは混乱します」
削板「あっいや、その、なんというかあえっと、根性だ!」
00050号「物凄く混乱していますね。削板さん可愛いですとミサカは率直な感想を吐露します」
削板「かっ、かわいっ!?」
00050号「……好きです! 削板さん。ミサカと付き合って貰えませんか?」
削板「えええええええ!!?///」
00013号「流石に早いだろとミサカは突っ込みます」
削板「そそそ、そうだぞ。そういうのはきちんと手順を踏んでお互いの事をよく知ってから……」
00013号「削板さん、今日のお礼にミサカの胸を揉んでもいいですよ? とミサカは胸を突き出してみます」
削板「うわあああああ! そういうのは軽々しく口に出していいものじゃ無いぞ!///」
07777号「そ、削板さんをからかわないで下さい! とミサカは削板さんに腕を絡めます!」ギャー
削板「ちょっ、ちょっと離れてくれ!///」アワアワ
00013号「あ。削板さん頬っぺたにご飯粒がついてますけど舐めとりますか? とミサカは……」
削板「いい! いい! 遠慮する!!///」
00050号「茹蛸みたいですねとミサカは面白がります」
・
・
・
600以下、名無しにかわりましてミサ削萌えミサカがお送りします ID:00050
削板さん可愛いです。
修羅場萌えとか無かった
347以下、名無しにかわりまして削ミサ萌えミサカがお送りします ID:00013
あの、削板さんとミサカが結ばれる方法を真剣に考えてくれませんか?
348以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
ちょっとおおおおおもおおおお!
もうお前らやだあああ!
以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
なん……だと……!?
とある日のMNWナンバーセブン編 完
乙
根性馬鹿かと思ったら普通の感覚を持ち合わせた熱血学生だった
ソギーかっこいいよソギー
どんどん迷走していくな
こんなかわいいソギーは初めて見た
乙
もっと迷走してくれ
あと御坂一方はよ
毎度レスありがとうございます。
MNWネタでかなり数字表記ミスをしてる事に気がついたんですが……許して下さい。
実は1レス目でスレタイと違う台詞を垣根くんが喋っているというすごいミスをしている事も許して下さい。
>>237>>239
自分でもここまで迷走する気は無かったんですが……。
>>235>>234>>238
ソギーは男前格好良い。そして純情可愛いです。
すいません。トリ入れ忘れてました。
――ファミレス
御坂「…………な、何か注文しましょうか」
一方通行「そ、そォだな」
御坂「…………」
一方通行「…………」
御坂「あ、その、実験の事は勘違いしちゃってごめんなさいね」
一方通行「別に気にして無ェし」
御坂「………………」
一方通行「…………」
御坂(偶然見かけた一方通行を食事に誘ったのはいいけど……)
御坂(話題が無い……いきなり今日も可愛いわねとか言ったら引かれるだろうし)
一方通行(御坂さン相手だと思うと緊張して喋れねェ……)
御坂「あ、注文決まった?」
一方通行「あァ。 オマエは?」
御坂「あ、ごめん私まだ」
一方通行「そォか」
御坂「うん」
一方通行「…………」
御坂「…………」
御坂(うぅ、何で自分のが決まってから聞かなかったんだろ……睨んできてない?)
一方通行(今日も格好良いなァ……)
御坂「海老ドリアにするわ」
一方通行「あァ。すいませーン!」
御坂「……押しボタンあるわよ」
一方通行「…………///」ピンポーン
御坂(可愛い……)
一方通行(……アホな事しちまった)
御坂「…………」モグモグ
一方通行「…………」モグモグ
御坂「ご馳走様」
一方通行「ン」
御坂(終始無言だったわ……)
御坂「……アンタ、何で杖ついてんの?」
一方通行「色々有ンだよ」
御坂「そう」
一方通行「…………」
一方通行(天井くンに撃たれたとか言ったら馬鹿にされねェかなァ……)
御坂「…………」
御坂(一々うぜェとか思われてないかしら……)ドキドキ
御坂「……あ、何か困った事があったら言いなさいよね。アンタだけだと妹達が心配だし」
御坂(これで一方通行とこれからも話す理由出来たわね)
一方通行「チッ。オマエみたいな格下に頼む事なンてねェよ」
一方通行(御坂さンに迷惑かけられるわけ無ェだろ!)
御坂「ちょっと、何よその言い方、折角人が手伝ってあげるって言ってんのに」
御坂(私、今気分悪くするような事言っちゃった……?)
一方通行「俺一人で大抵なンとかなるっつーの」
一方通行(俺の事信用して無ェのかなァ……)
御坂「妹達だって女の子だし私の方が役に立つ事だってあるわよ。ほら、メルアド交換しましょう」
御坂(よし、この流れでさり気なくメールアドレスをGET!)
一方通行「……チッ。仕方無ェな」
一方通行(メールアドレス交換だとォ!? よっしゃァァああああ!)
御坂「別に妹達の事じゃなくたって連絡していいわよ? アンタ友達少なそうだし」
御坂(あああああ! 何で一々言わなくていい事言っちゃうかなぁあああ)
一方通行「お気遣いどォもありがとよ。オマエに連絡する事なンて無いけどな」
一方通行(ああああァ! なンで断っちまうンだよ! 妹達関係以外でメール送れなくなっちまったじゃねェか!)
御坂「……まぁ私もそんなに沢山メール送られても迷惑だからいいわ」
御坂(何これ断られるとすごく恥ずかしいんだけど!)
一方通行「オマエこそ妹達の事以外で連絡してくるンじゃねェぞ」
一方通行(だから何でそォいう事言っちまうンですか俺はァ!)
御坂「アンタに態々メール送ろうなんて思わないわよ」
御坂(本当はすごく送りたいけど……!)
一方通行「じゃあ食ったし、もォ帰るか」
御坂「そうね……あ、私お金払うわよ」
一方通行「いらねェ。俺が払うからとっとと帰りやがれ」
御坂「あっそ、ありがとね。だったらとっとと帰らせて貰うわ」
御坂「いつまでもアンタの隣とかにいたくないし」
一方通行「俺もだっつーの」
白井「お姉様、帰って来てから元気が無いように見えますが……大丈夫ですの?」
御坂「うん……」
御坂(絶対嫌われたわ……)ズーン
打ち止め「なんだか元気無いねってミサカはミサカはあなたの頭をナデナデしてみたり」ナデナデ
一方通行「……ありがとよ」
一方通行(絶対嫌な奴だって思われたァ……)ドヨーン
コミュ障の二人編 完
んんっ面白いですの
電磁通行って有りだな
むしろ電磁通行こそ至高なのかおいしんぼ
ツンデレータとツンデレールガンかわいい乙
天井くンに撃たれた理由が気になるな
>>253
ありがとうございます
>>255
カップリングに優劣は無いのです!
どのカップリングも至高の一品ですよ
>>258
打ち止めに入れられているウィルスの内容意外は殆ど原作と同じ流れです。
天井くンが超ビビリで一方通行を殺さないと殺される……!
みたいな感じになって撃ちました。
食蜂「……ゲコ太」
垣根「……は?」
食蜂「御坂さんはゲコ太が好きなんですってぇ……」
垣根(あー。あのカエルか)
食蜂「御坂さんの部屋の中から『あーんもう、ゲコ太大好き!』って声が聞こえてぇ……」
垣根(確か最終信号もあのキャラ好きだったな)
食蜂「だけど、学園都市中探してもゲコ太なんて人いないのよぉ!」
垣根「ぶふっ」
食蜂「うわっ。ちょっとぉ! お茶かかったわよぉ!」
垣根「悪い……っつーかお前……え?」
食蜂「そのゲコ太とかいう男を見つけて洗脳してやろうと思ったのにぃ!」
垣根「んくっ……ゲコ太って人じゃねぇからな?」
食蜂「えっ?」
垣根「カエルのキャラクターだぞ」
食蜂「か、カエルのキャラクター?」
垣根「おう。子供向けのキャラクター」
食蜂「……じゃあ御坂さんがゲコ太に惚れてるわけでは無いのねぇ?」
垣根「好きなんだからある意味惚れてるんじゃねぇの?」
食蜂「むぅ……」
垣根「洗脳するか? ゲコ太」
食蜂「ちょっと勘違いしただけじゃないのよぉ!」
垣根「悪い……あまりにも愉快な勘違いしてたからつい」
食蜂「……まぁいいわぁ。御坂さんがゲコ太とかいう変な名前の男に惚れてるわけではないのねぇ?」
垣根「おう」
食蜂「じゃあこの話は終わりにしましょうかぁ」
垣根「いや。待て」
食蜂「?」
垣根「お前もそのゲコ太とかいうキャラを好きになれば御坂と共通の話題が出来るんじゃねーか?」
食蜂「……垣根さん」
垣根「おう」
食蜂「天才だわぁ」
垣根「だろ?」フフン
垣根(あれ? 何かデジャヴ?)
食蜂「よし、じゃあ早速ゲコ太グッズを買いに行って御坂さんに話かけるわぁ!」
垣根「おう。頑張れよ」
食蜂「えっとぉ……カエルのキャラクターよねぇ?」
垣根「あぁ。子供向けな感じのな」
食蜂「子供向けな感じのカエルのキャラクター……」
―――――
――――
――
――常盤台 廊下
食蜂(あの後散々悩んで結局鞄にストラップにしたけど変じゃないかしらぁ……)
御坂「…………」スタスタ
食蜂「あっ、み、みぃーさかさぁん?」
御坂「……何?」
食蜂(うぅ。相変わらず嫌そうな顔ねぇ……!)
食蜂(で、でもこのゲコ太を切欠にすればお友達位にはなれるかしらぁ……)
御坂「……? 用が無いなら行くわよ」
食蜂「あっ、あ。ちょっと待ってよぉ」
御坂「だから何よ?」
食蜂「え、えーとぉ。 ど、どうこの鞄のストラップ可愛いかしらぁ!?」
御坂「…………え?」ジッ
食蜂(すごい見てるわぁ……きっと同士発見に内心喜んでるのねぇ!)
御坂「アンタ……随分懐かしいのつけてるわね」
食蜂「そう! 可愛いでしょ? このゲコ……え?」
御坂「それアレでしょ? け○けろ○ろっぴ」
御坂「まぁ可愛いと思うわよ。用件はそれだけよね? じゃあね」スタスタ
食蜂「…………えっ」
カエルのキャラクター編 完
追いついた
そういえば居たなそんなカエルキャラww
乙
そのカエルのコップ持ってるわ
乙
そのカエルの洗面器持ってるわ
乙
食蜂さん
あなたの派閥の巻ロールが
美琴と楽しそうにゲコラートークしてましたよ……
ところで非常に残念な(褒め言葉)実験だったはずなのにどうやって上条さんは実験を知ったの?
>>267 >>271>>273
>>1もコップ持ってました。
あのカエルは今どこに行ったんでしょう……?
>>274
食蜂「きぃいいいいいいいい! 悔しいぃ!」
>>275
このよにはふれてはいけないことというものがあるんだ。
すいません。あんまり考えてません。
思いついたら書こうと思います。
明日から遠出するので次の更新は帰ってきてからになります。
20日あたりには戻ってくる予定です。
――喫茶店
垣根「精液でちゃゥゥうううう!」
垣根「……って、一方通行に言って欲しい」
食蜂「ほら! どうして欲しいの!? ちゃんと言いなさいよ、この豚が!」
食蜂「って御坂さんに言って欲しいわぁ」
垣根「それで喋ったら豚が人間の言葉喋るんじゃない! って叩かれるのな」
食蜂「そうそう」
垣根「あと本当は俺に抱き締めて欲しいんだけど素直に言えなくて後ろから抱き着いてきて、どうしたんだ? って聞くと『何でもねェ』って言うのにそのまま離れない一方通行を見たい」
食蜂「寝てる御坂さんに隠れてキスするんだけど本当は起きてて『食蜂は悪い子ね。お仕置きしなきゃ』ってなって御坂さんが私の顎に指をかけて……うふふふ」
垣根「って言ってもそういう仲になるまでにはまだまだ好感度が足りないんだけどな」
食蜂「そうなのよぉ……ゲコ太も失敗したしぃ」
垣根「ゲコ太が失敗したっつーか食蜂が失敗したっつーか……」
食蜂「子供向けのキャラクターなんて知らないわよぉ……」
垣根「だからって○ろ○ろけろっぴ知らないって相当じゃねーのか?」
垣根「そりゃハローキ○ィとかミ○キーより知名度無いとは思うけどよぉ」
食蜂「はぁ……ちゃんと調べてから買いに行けば良かったわぁ」
垣根(すげぇ浮かれてたんだな……)
食蜂「垣根さんは第一位さんと何か進展あったぁ?」
垣根「全く。何かコンビ二変えたみたいで最近は顔も見てないな」
食蜂「えっ。じゃあもう第一位さんと会えないのぉ?」
垣根「いや家は知ってるから大丈夫だ」
食蜂「第一位さんの家知ってるの? でも今まで訪ねたとかいう話聞いたこと無いんだけどぉ」
垣根「あー。アイツ三人同居人いるからさ、全員出払ってる時に訪ねたいと思うんだけど中々機会が無いんだよな」
食蜂「ふぅん。みんな生活リズムが違うのねぇ」
垣根「いや……ニートがずっと家にいる」
食蜂「ニートと同居してるのぉ!?」
垣根「色々あってな」
食蜂「へ、へぇー……」
垣根「だから最近一方通行の顔見てねーんだよ……あー。会いてぇー」
食蜂「私は御坂さんと毎日顔合わせるものねぇ」
垣根「あ」
食蜂「?」
垣根「引っ越そう。一方通行の家の近くに」
食蜂「えええええぇ!?」
垣根「何でこんな事思いつかなかったんだろうな」
食蜂「引っ越すってそんなに簡単に決めちゃっていいのぉ……?」
垣根「本格的に引っ越すかどうかは別としてとりあえず一方通行の家の近くのマンションでも借りる事にする」
食蜂「随分思い切るわねぇ」
垣根「俺に常識は通用しないからな」
垣根「古い方はお前にやってもいいぜ」
食蜂「えええええぇ!? そんな簡単にあげていいものなのぉ!?」
垣根「金ならあるし心配すんな」
食蜂「私もそれなりにお金はあるけどぉ……えぇぇ?」
垣根「中で堂々と御坂といちゃつけるぞ」
食蜂「貰うわぁ」キリッ
――垣根帝督の着想編 完
出かける日が明日になったので最後に投下していきます。
今回はいつもよりほのぼのになってしまいました。
――黄泉川家
垣根「おらおらあああああ! どうだよどんな気分だあああ」
打ち止め「や、やめてえええこれ以上やられたらミサカの体がぁああ!」
垣根「ははははそんな事俺には関係無ぇんだよ! お楽しみはまだまだこれからだぜぇえ!」
打ち止め「やめて! やめてええ! これ以上ミサカに……ミサカに」
打ち止め「甘い物を作らないでええええ!」
垣根「超高カロリーのプリン、超高カロリーのケーキ、超高カロリーのスコーン! その他諸々!」
垣根「お嬢ちゃんの体がぶくぶくになるのも時間の問題だなぁ!」
打ち止め「おいしい! おいしいよおお! ってミサカはミサカは太るって解ってるのに手が止まらないー!」
一方通行「……オイ」
打ち止め「あ。お帰りアナタってミサカはミサカは挨拶してみる」
垣根「おう何処のコンビ二行ってたんだよ」
一方通行「何でフレンドリーに話しかけて来てンだよ何で家にいンだよ」
打ち止め「カキネは引越しの挨拶に来たんだよってミサカはミサカは教えてアナタにあげてみたり」
一方通行「はァ?」
垣根「下の階に引っ越してきた垣根帝督だ。よろしく」
一方通行「はァァあああああ!? ここ教員マンションだろォ!?」
垣根「俺に常識は通用しねぇ」
垣根(実際金にものいわせて強引に借りたんだがな)
打ち止め「この人がアナタのお友達って言ってたから入れてあげたんだけど……お友達じゃなかったの?」
一方通行「クソガキィいいい! オマエ知らない奴は家に入れンなってあれほど言ったじゃねェか!」
打ち止め「(MNWで)知ってる人だよ!」
垣根「えっ? 初対面じゃねーの?」
打ち止め「(MNWの映像の中の)喫茶店で見た!」
一方通行「それ知らない人と同じだろォが!」
垣根「まぁいいじゃねーか」
一方通行「オマエは黙ってろ」
打ち止め「ねぇアナタも食べる? ってミサカはミサカはチョコケーキを差し出してみたり!」
一方通行「いらね……うわっ何ですかァ! この菓子の山はァ!?」
打ち止め「今気がついたの? ってミサカはミサカは割と目立ってたと思うんだけど……」
一方通行「第二位しか見えなかった……」
垣根(!!!!!!)
垣根(今のキュンとした! 嬉しい!)
一方通行「つゥかマジで出てけ」
打ち止め「えー。もうちょっといさせてあげよう? ってミサカはミサカはお願いしてみる」
垣根(くくく……今日は珍しくニートが出て行ってるからな)
垣根(ガキ一人手懐けるなんて俺のお菓子作りの腕にかければ簡単な事なんだよ!)
垣根(名づけて一方通行の外堀から埋める作戦!)
一方通行「駄目だ」
打ち止め「どうしてもー?」
一方通行「どォしても!」
打ち止め「えー! どうしても駄目なのー? ってミサカはミサカは暴れてみる!」
一方通行「どォしても駄目ですゥー!」
垣根(うわああ幼女と戯れる一方通行すげえ可愛いいいいい)
垣根(あ……この家に入り浸れば一方通行と半同居的な感じになれるんじゃね?)
一方通行「とにかく駄目だ」
打ち止め「何で駄目なのってミサカはミサカは食い下がってみる」
一方通行「何で駄目って……」チラッ
垣根(はい目線いただきましたー!)
一方通行「こいつ、ロリコンっぽいからなァ。オマエに手ェ出すぞ」
垣根「えっ」
打ち止め「この人はロリコンじゃないよ! だってドレス着て女の人と結婚するんだもん!」
垣根「えっ」
一方通行「あ?」
打ち止め「喫茶店で言ってたもん! 女の人とこの人がドレス着て二人でドレスの結婚式挙げるって!」
一方通行「……うわァ」
垣根「いや、いや、いや言ってねぇよ! マジで言ってねーぞ!」
打ち止め「だからいいでしょってミサカはミサカはお菓子に釣られてこの人を庇ってみたり」
一方通行「今直ぐその変態が作った菓子を食うのをやめろ。何が入ってるか解ンねェから」
垣根「何もいれてねーよ!」
一方通行「………………この家で息を撒き散らすンじゃねェ」カチッ
――喫茶店
垣根「で、その後気がついたら病院だった」
食蜂「わざわざ病院まで運んでくれるなんて愛されてるわねぇ」
垣根「俺もそう思う」
食蜂「で、結局ドレスで結婚式って何の話だったのぉ?」
垣根「さぁ……?」
――ご近所さんの幼女編 完
そういや魔術サイド誰もいなくね?
まだかなー
――垣根の部屋
ドンッドンッ
垣根「上の部屋でバタバタしてるな」
垣根「第一位と幼女が戯れてるとか、ソファーで寝てる第一位が寝ぼけて落ちたとか」
垣根「そういう妄想をするのがすげぇ楽しい」
食蜂「何で隣の部屋にしなかったのぉ?」
垣根「隣の部屋だとどうしても隣接する部分が限られてくるからな」
垣根「下の部屋だとかなり広い面積が上とくっついてる」
垣根「つまり」
垣根「この部屋の中で飛んで天井に耳をくっつければ!」
食蜂「第一位さんがどの部屋にいても声が聞けるって訳ねぇ……!」
垣根「引っ越してから、毎日顔を合わせるようになったのはいいんだけどよ」
垣根「すげぇ避けられてる」
食蜂「あれ? でもぉ、毎日第一位さんの家に行ってるじゃない」
垣根「打ち止めがいれてくれるからな」
食蜂「打ち止め?」
垣根「あー……第一位の同居人」
食蜂「ふぅん」
垣根「でも第一位が帰ってきたらぶっ飛ばされるのがパターン化してる」
垣根「だから前より会話が減った気がするんだ」
食蜂「難儀ねぇ……」
垣根「はぁ……」
食蜂「……ねぇ。忍者屋敷ってあるじゃない?」
垣根「は?」
食蜂「忍者屋敷って回転扉があるわよねぇ?」
垣根「お前いきなり何言って……」
食蜂「ここの天井を回転扉みたいにしちゃえばいいんじゃない?」
垣根「!?」
垣根「た、確かにそれなら直ぐに第一位の家に入れて直ぐに帰れるどころか」
垣根「気がつかれずに第一位のパンツを盗んだりする事も可能!」
食蜂「って言っても回転扉にするまでに気がつかれそうだけどぉ……」
垣根「大丈夫だ」
垣根「俺に常識は通用しねぇ!」
垣根「必ず気がつかれないように天井を改造してみせるぜ!」
――喫茶店
垣根「ばれた」
食蜂「やっぱそうよねぇ……」
垣根「天井を最初に切り取ろうと思って翼で床切ったんだけどよ」
食蜂「えぇ」
垣根「丁度よく第一位がそこ歩いてて、天井と一緒に落ちてきたんだ」
食蜂「……空から降ってくる系ヒロイン!」ハッ
垣根「そしてなんと偶然にもお姫様抱っこ」
食蜂「したの!? お姫様抱っこしたのぉ!?」
垣根「の体勢になりそうだった直前で第一位が能力で飛んだ」
垣根「そんで滅茶苦茶ぼこられた」
食蜂「垣根さん最近、ボコボコにされてばっかりな気がするんだけどぉ」
垣根「一方通行はツンデレだから仕方無ぇ」
食蜂「第一位さんってツンデレっていうよりキレデレじゃない?」
垣根「ヤンデレとかドMの素質も持ってる気がするな」
食蜂「……解るわぁ」
垣根「でも酒が入ったら甘えっ子になりそうじゃね?」
食蜂「私はぁ、第一位さんがお酒を飲んだら色気たっぷりな誘い受けになると思うわぁ」
垣根「それもいいな!」
垣根「あー。でも落ちてくる一方通行マジかわいかったわ」
垣根「明日の朝起きたら第一位がベランダに引っかかってたりしねぇかなぁ」
食蜂「ベランダに引っかかってる系ヒロイン……新しいわ」
垣根「そんで特殊な素材の衣服を着てて急に破れたりしねーかな」
食蜂「それは高望みしすぎなんじゃないかしらぁ……」
垣根「あ……!」
垣根「次に第一位の部屋に入ったら洋服全部に水に濡れたら衣服と共に溶ける物質を撒いてこよう」
食蜂「な、なんですってぇ……そんな夢のような物質が出来るのぉ?」
垣根「俺に常識は通用しねぇからな」
垣根「作れたらお前にもやるよ」
食蜂「……衣服が溶ける御坂さん」ゴクリ
垣根「俺も、昔は自分の能力を恨んだ事もあったけど」
垣根「こういう風に全人類に夢を与える使い方が出来るなら悪くないな」
食蜂「えぇ。すばらしいと思うわぁ」
垣根「そういう使い方をしたいと思わせてくれたって意味でも俺は第一位に感謝してるんだ……」
食蜂「垣根さん……」
垣根「だからこれからも衣服が溶けるとか触手が生えるとか、性転換できるとか、デレデレになるとか」
垣根「アホの子になるとか、媚薬と同じ効果があるとか、幼児退行するとか、肉体年齢が低くなるとか」
垣根「そういう物質を作り続けていきたいと思ってる」
食蜂「えぇ! 私も全力で応援するわぁ!」
垣根「……はは」
食蜂「ふふふ」
垣根「一方通行ぺろぺろ!!」パァンッ←ハイタッチの音
食蜂「御坂さんぺろぺろ!!」パァンッ←ハイタッチの音
――全人類の夢を追う少年編 完
乙
垣根が今回言ってたような物質創れたら第一位になれるんじゃね?工業価値的に
何でも創れるなら戦闘力的にも第一位だろ
――黄泉川家
垣根「うーす」
打ち止め「いらっしゃーい! ってミサカはミサカは駆け寄りつつその手の紙袋を凝視してみたり!」
垣根「今日は繚乱家政女学校のケーキだ。レアだぞ」
打ち止め「わーい! ってミサカはミサカは今直ぐにでもリビングに案内したいところなんだけど……」
垣根「ん?」
打ち止め「今日はちょっとゴタゴタしてるのよってミサカは報告してみたり」
垣根「ごたごた?」
打ち止め「簡単に言うと同居人が増えたんだけど……すごい問題児なのってミサカはミサカは打ち明けてみる」
垣根「家出少女でも拾ってきたのか?」
打ち止め「ううん、妹達の一員なんだけど……やっぱり見てもらったほうが早いかもってミサカは意を決してリビングに戻ってみる!」
番外個体「第一位! ベッドに行こう!」ハァハァ
一方通行「行かねェよ! 手を離せェェ! 痛ェンだよ!」
番外個体「リビングで芳川に見られながらのプレイがいいの? 第一位がそんな変態さんなんて……ミサカいろんな所が勃っちゃいそう☆」
一方通行「うわァァ! 助けろ芳川ァァ!」
芳川「ごめんなさい。今テレビで一一一のインタビューやってるから……」
一方通行「それ再放送じゃねェかァァあああ!」
垣根「なんだこの状況」
番外個体「ん? はじめまして! ミサカは検体番号20002号」
番外個体「第一位のお婿さんになる為に生まれてきた番外個体だよ」
一方通行「うォォおおお! 俺の上から退けェ!」
番外個体「何で? これから第一位のぺろぺろターイムなんだよ? 大丈夫! ミサカは絶対に第一位を満足させるから!」
一方通行「ぎゃァああああ!」
垣根「」
打ち止め「…………問題児なのってミサカはミサカは繰り返してみたり」
垣根「え……何? 第一位の? え? お婿さん?」
番外個体「そうだよ」
一方通行「違ェ!」
打ち止め「お客さんも来たことだし、一旦止めて落ち着こうよってミサカはミサカは提案してみる」
番外個体「ミサカは落ち着いてるよ? 第一位が抵抗するから……」
打ち止め「繚乱家政女学校のケーキ」
番外個体「!」
打ち止め「MNWでも一度は食べたいと噂のあのメイドさん学校のケーキ」
番外個体「……一旦止める!」パッ
一方通行(助かった……)
番外個体「うまっ! すごく美味しいんだけどこれ! 第一位、あーんしてあげようか?」
一方通行「いらねェ……」グッタリ
芳川「本当美味しいわねコレ。愛穂の分も食べてしまいましょうかしら」モグモグ
打ち止め「な、なんて駄目な大人なのってミサカは驚いてみたり……」
垣根(俺の分が無くなった……)
垣根「ていうかさ、第一位のお婿さんって何?」
番外個体「ミサカは第一位のお婿さんって事だよ?」
垣根「いやだからなんでそうなるんだよ」
打ち止め「そもそもこの子を作ったのは天井っていう研究者なのってミサカはミサカは話が進まないので解説し始めてみたり」
垣根(天井……一方通行を撃った奴か? あの後は研究所に軟禁状態だったらしいが……)
打ち止め「それで……ええと、ちょっと覚醒して」
芳川「全妹達の妄想を聞かされるうちに天井はどんなシチュエーションにも萌えられるようになってしまったのよ」
垣根「は?」
芳川「男にも女にもBLにもNLにもGLにも二次にも三次にも人外にも無機物にも萌えられるようになったの」
垣根「……それと番外個体とがどう関係あるんだよ?」
芳川「この世界の全てに萌えられるようになった切欠を作った一方通行にお礼としてどんなプレイでもどんと来いなクローンを作ったそうよ」
垣根「な、なんて迷惑な話だ」
一方通行「本当になァ……」
垣根(一方通行を狙うライバルって事じゃねぇかぁああ! ただでさえ打ち止めに甘いっつーのに!)
一方通行(そりゃァ御坂さンの顔って事でちょっとテンション上がっちまったけど御坂さンはもっと優しくて凛々しくて可憐で……(ry)
番外個体「迷惑なんてひどいなぁ。ミサカはどんなプレイでもいけるけど、どんなカップリングでもイケるんだよ?」
番外個体「つまり第一位が好きな人と結ばれたいならそのお手伝いだってしてあげちゃうんだよ?」
打ち止め「!?」
一方通行「!?」
垣根「!?」
番外個体「第一位を幸せにしてくれそうな人を見つけたらちゃんとその人をプッシュするし!」
打ち止め(そ、それって上手く誘導すれば木原数多とこの人をくっつけるお手伝いをしてくれるって事よねってミサカはミサカは……!)
一方通行(俺と御坂さンの仲を取り持ってくれたり……いや、別に御坂さンと付き合いてェとかそンなおこがましいこと思って無ェけど!)
垣根(つまりコイツにイイトコ見せれば一方通行と俺の仲を応援してくれるのか!?)
芳川「愛穂の分は最初から無かった事にしましょう」モグモグ
―
―――
―――――
番外個体「誰か冷蔵庫からジュース持ってきてー」
垣根「解った。俺が行こう」
打ち止め「ううん。ミサカが行ってあげるよってミサカはミサカは冷蔵庫へダッシュ!」
一方通行「コンビ二行くけど何か欲しいもンあるか?」
番外個体「なんでもいいなら第一位の唾液!」
一方通行「…………」
黄泉川「番外個体は何であんなに甘やかされてるじゃん?」
芳川「打ち止めはシスコンで、一方通行と垣根帝督は番外個体に惚れてるのよ」
黄泉川「一日でそんな三角関係に発展するなんて、番外個体……恐ろしい子じゃん!」ドキドキ
芳川(なんで簡単に信じるのかしら……)
芳川(まぁ、面白いから放っておきましょう)
――それぞれの思惑編 完
いっつーさんは愛されキャラだなぁ
>番外個体「第一位のお婿さんになる為に生まれてきた番外個体だよ」
番外個体♂×一方通行♀…だと…?
トン、と。
喫茶店に向かう途中の食蜂は誰かに肩を叩かれ振り返った。
そこにいる人物に驚き、更にかけられた言葉にもう一度驚く。
「ねぇ、これから一緒に遊びに行かない?」
――御坂美琴は、確かに自分にそう言った。
御坂「どこか行きたいとこある?」
食蜂「えっ……えぇと……御坂さんの行きたいとこでいいわよぉ?」
御坂「じゃあ地下街でぶらぶらしましょうか」
食蜂「…………」
食蜂(とりあえず垣根さんには今日は行けないってメールしたけどぉ……)
御坂「」ニコニコ
食蜂(な、何でこんなにフレンドリー?)
食蜂(御坂さんと遊べるのは勿論嬉しいけどぉ……)
御坂「食蜂?」
食蜂「えっ! う、ん。うんうん! いいと思うわぁ!」
食蜂(一体どういう風の吹き回しなのかしらぁ……)
御坂「アンタどのお店入りたい?」
食蜂「御坂さんが入りたいところでいいわよぉ」
御坂「うーん。じゃあ、適当に回って良さそうなとこ入りましょうか」
食蜂「えぇ」
食蜂(まぁ……折角一緒に遊びに行けるしぃ、今はそんなに考えなくてもいいわよねぇ)
――アクセサリーショップ
御坂「この猫のネックレス可愛いわね」
食蜂「その隣のハートのやつも綺麗ねぇ」
御坂「あぁ。食蜂に似合いそうだもんね」
食蜂「そ、そうかしらぁ?」
御坂「えぇ。絶対似合うわよ」
――カフェ
食蜂「私は苺のムースにしようかしらぁ」
御坂「私はこのプチチョコレートサンデーにするわ」
食蜂「それも美味しそうねぇ」
御坂「じゃあ、一口交換しましょう」
食蜂「え、本当にぃ? ありがとぉ」
――服屋
食蜂「御坂さんはぁ、このスカートとか似合いそうよぉ」
御坂「そ、そんな短いのはけないって……」
食蜂「えー。そんなに脚が長いのに勿体無いわよぉ?」
御坂「いやいや。はずかしいって」
―――――
―――
―
御坂「ごめん。ちょっとトイレ行ってくる」
食蜂「はぁい」
食蜂(すっごく楽しいけどぉ……)
食蜂(何ていうか、何か違うのよねぇ)
食蜂(最初はドキドキしてたけどぉ、今は御坂さんに手を引っ張れても何も思わないしぃ)
食蜂(どっちかっていうと今日の御坂さんは、恋人にしたいというより……)
食蜂「ん……喉乾いちゃったわぁ」
食蜂(自販機は……あ、有った)
御坂「ごめーん。お待たせー」
食蜂「ううん、大丈夫よぉ」
食蜂「はい。御坂さんがいない間にジュース買ったからあげるわぁ」
御坂「えっ、わぁ。ありがと」
御坂「」ゴクゴク
食蜂(この後御坂さんが飲んだ缶を捨てに行くと言って貰う→持って帰る)
食蜂(これで御坂さんが飲んだ空き缶5本目になるわねぇ)
御坂「わっ! 何これ? ヤシの実サイダー? 初めて飲んだけど美味しいわね」
食蜂「え?」
御坂「え?」
食蜂「御坂さんそれ好きじゃなかったかしらぁ?」
御坂「えっ、ああ。うん、ちょっと勘違いしちゃって!」
食蜂「……御坂さん、この前私が鞄につけてたストラップなんだったか覚えてる?」
御坂「えーと……忘れちゃった」
食蜂「御坂さんって私の事好き?」
御坂「う、うん」
食蜂「誰?」
御坂「え?」
食蜂「アナタは誰なのかしらぁ?」
御坂「な、何言ってんの? 私は御坂美琴よ」
食蜂「そう……ちょっと、能力を使わせて貰うわねぇ」ピッ
御坂「…………」
食蜂「で、誰?」
御坂「ミサカは――」
18989号「超電磁砲、学園都市第三位、御坂美琴お姉様のクローンの検体番号18989号ですとミサカは正直に答えます」
食蜂「クローン……何で御坂さんのフリなんかしてたのぉ?」
18989号「貴方と面識のあるお姉さまとして近づいた方がクローンとして接するよりは親しく出来るかと思って……」
食蜂「親しく……? 私に近づいた理由は?」
18989号「食蜂操祈と遊びたかったからですとミサカは答えます」
食蜂「は、いぃ?」
18989号「ミサカ達クローンはおよそ2万人います」
食蜂「2万……」
18989号「学園都市だけでこれ以上妹達を維持するのは無理だと判断され海外の研究所に移されることになりました」
18989号「その前に一度食蜂操祈と会いたくて、このような事をしましたとミサカは報告します」
食蜂「……なんで私に会いたいと思ったのかしらぁ?」
18989号「ミサカが食蜂操祈に好意を抱いているからですとミサカは告白します」
食蜂「えっ。えぇぇ?」
18989号「簡単に言うとミサカは食蜂操祈が好きという事です」
食蜂「」
食蜂「な、なな、何でぇ?」
18989号「理由などありません」
食蜂「だって、会話したことも無いわよねぇ……それどころか今日初めて会ったのよぉ?」
18989号「ミサカ達クローン、通称妹達は学園都市の大体の人物の事は知っていますよ」
18989号「その中でミサカが食蜂操祈を好きだと思った。ただそれだけですとミサカは考えたことを話します」
食蜂「そう……能力使ってごめんなさいねぇ」ピッ
18989号「……! あ……」
食蜂「18989号、でいいのよねぇ?」
18989号「す、すいません。騙すような真似をしてしまってとミサカは謝ります」
食蜂「その……私は好きな人がいるから……アナタの想いには応えられないんだけどぉ」
18989号「……大丈夫です。元々期待してませんでしたとミサカは予想していた事とはいえ少し残念に思います」
食蜂「で、でも。私も今日すっごく、楽しかったしぃ。お友達にならなりたいわぁ……」
18989号「えっ」
食蜂「それじゃあ、駄目かしらぁ?」
18989号「いえ! 全然OKです! とても嬉しいですとミサカは歓喜します!」
18989号「あ、ですがミサカはもう直ぐ海外に行きますし、一緒に遊んだりは……」
食蜂「メールとか電話なら出来るんじゃないかしらぁ?」
18989号「研究所の備品を借りる事になりますからそんなに頻繁には出来ないと思うのですが、それでも大丈夫でしょうか?」
食蜂「全然気にしないわよぉ」
18989号「あ、ありがとうございますとミサカは……その、と、友達というのが始めて出来たので緊張しています」
食蜂(私も友達が出来たのって初めてよねぇ……垣根さんとは普通に遊びに行った事とか無いしぃ……)
食蜂「……私、友達が出来たらしてみたい事があったんだけどいいかしらぁ?」
18989号「?」
――常盤台 廊下
食蜂「あ、御坂さぁん」
御坂「何よ」
食蜂「私の鞄についてるストラップ、可愛いかしらぁ?」
御坂「またその質も……ゲコ太?」
食蜂「えぇ。ゲコ太のストラップよぉ。どうかしらぁ?」
御坂「す、すっごく可愛いと思うわ! やっぱりゲコ太は可愛いわよね!」
食蜂「ふふん。でしょぉ?」
食蜂「お友達とお揃いなんだゾ☆」
――食蜂操祈の友人編 完
可愛いすぐるぜェ…乙!なんかいいなこんな感じの話。やったねみさきち!友達増えたよ!
乙
なんか普通にいい話になってるw
芳川「はい。じゃあどの国に移住したいか希望を取るわよ」
18989号「これって本当にどこかに移住しなきゃならないんですか? とミサカは問いかけます」
天井「非常に申し訳無いんだが……この研究所で2万人は流石にな」
20000号「じゃあ何でテメェはセロリたん専用クローンとか作りやがったんだ! とミサカは天井に腹パンします」ドスッ
天井「ぐふぅ! もっとやって下さい!」
07777号「ミサカは学園都市に残ります!」
00050号「だったらミサカも学園都市に残ります!」
00013号「ミサカだって学園都市に残りたいです!」
芳川「そう言われても妹達の維持費も馬鹿にならないのよ」
芳川「学園都市の他の研究所にも頼ったとしてもここに残れるのは最高で2、30人ってとこね」
20000号「テメェは何で番外個体とか作りやがったんだ! とミサカは天井の頭を踏みつけます」グリグリ
天井「ぐあああ! もっと踏んで下さい!」
07777号「削板さんにセクハラするような奴等は黙ってろとミサカは機関銃を取り出します」
00013号「清純派ぶってんじゃねぇぞ、大体あれはスキンシップだしとミサカも対抗してライフルを取り出します」
00050号「あ、ミサカは学園都市の中の他の研究所がいいですね」
芳川「どの研究所?」
00050号「削板さんがよく実験してる研究所がいいですとミサカは答えます」
00013号「じゃあミサカもそこがいいです!」
07777号「ミサカだってそこがいいです!」
芳川「貴方達仲良いわね」
07777号「誰が! 誰がこんな痴女共と!」
00013号「07777号だってこの間削板さんと出かけてたじゃないですか!」
00050号「そうですよ! 抜け駆けして既成事実でも作ろうと思ってたんでしょう!?」
07777号「そ、そんな事思ってませんし! あれは偶然会っただけですし!」
20000号「この無能! 役立たず! 変態! ゴミ屑! 天井! 天井!」ゲシッ
天井「はぅっ!」ビクンビクン
芳川「えーと、海外に移住してもいいって子はいないの?」
10000号「ミサカはまだ一方さんが百合にゃんかどうか確かめてからならいいですよ」
00021号「もしも女装男子が沢山いる国があるならそこに移住したいですねとミサカはまだ見ぬ異国の地に思いを馳せます」
00024号「ミサカはイタリアかフランスに行きたいです!」
17600号「アステカには研究所がありますかね……とミサカは心配します」
19090号「が、ががが、外国って治安が悪いんじゃないですか? とミサカはびびりまくります!」ブルブル
03333号「ふひひひ。今日もビビリ可愛いですね19090号とミサカは19090号を慰めるフリをしつつセクハラします」サスサス
19090号「ひぃ! 03333号が怖いです!」
03333号「海外に行くなら同性婚がOKな所に二人で行きましょうねとミサカは提案します」ハァハァ
19090号「嫌ぁああああ! 03333号と一緒は嫌ぁああ! 外国は嫌ぁあああ! 死んじゃううう!」ガクガク
20000号「ミサカは研究所じゃなくてセロリたんのお家に住みたいんですが、駄目なんですか?」
芳川「私もあの子も愛穂の家に居候させて貰ってる身だからむずかしいわね」
20000号「でも番外個体はセロリたんのお家住みじゃないですかー! とミサカは地団駄を踏みます!」
芳川「まぁ、あの子は一方通行の為に作られた個体だし……」
20000号「ミサカ達だって最初はセロリたんに殺される為に生まれてきたのにぃい!」
芳川(それが、不可解なのよね)
芳川(妹達の維持費を考えると処分した方が絶対早いし、手間もかからないし、明らかに不自然な実験内容の変更だったわ……)
芳川(もしかして誰かが圧力でもかけてたんじゃないかしら……)
芳川(でも学園都市公認の実験に圧力をかけられる人物なんて……)
19090号「ひぃいい!」ビクンビクン
10099号「あ。19090号が殺されるに反応して恐怖でゲロ吐いて気絶しましたよとミサカは冷静に状況を報告します」
10033号「はぅっ」ビクンビクンッ
10099号「こっちはこっちで別の意味で反応して涎垂らして気絶しましたとミサカは殺される妄想でイケるってレベル高ぇと驚愕します」
14889号「そんな実況をしてる暇があったらモップなり雑巾なり持ってきて下さいよ! とミサカは掃除用具を取りに行きます」
芳川「…………何か、面倒臭いからもうくじ引きで決めましょうか」
――窓の無いビル
アレイスター「ふふふ……よく来てくれた」
結標「…………」
アレイスター「早速、本題に入るが……」
アレイスター「妹達がすごく可愛い」
結標「帰っていいかしら」
アレイスター「ちょ、ちょっと待ってくれ! 来たばっかりだろう?」
結標「うるさーい! 私が毎回毎回嘔吐して来てるっていうのにいっつも妹達の話じゃないの!」
結標「作ったら可愛いかったからとかいう理由でどこだかの研究所に圧力かけて実験内容変更したとか!」
結標「妹達が可愛いすぎて学園都市から出したくないなぁとか!」
結標「そういうどうっでもいい話ばっかじゃないの!!!」
アレイスター「どうでもいいとは何だ! 妹達は本当に可愛いんだぞ!」
結標「うるさあああい! もう案内人やめる!」
アレイスター「ちょ、ちょっと待て。それは困るって……」
結標「座標移動でこのビルの地下の空間を削ってビルを傾けてやるんだからあああ!」ヒュンッ
アレイスター「待て! 待てぇええ! 地面は普通の素材だぞ! 本当に傾いてしまう!」
ズズズズズ……
アレイスター「ぎゃあああああ揺れてる!? 揺れてる!? 傾くって!」
アレイスター「ビーカーのガラスにへばりついてしまうううう!」
<ギャアアアアァァ……
結標「はぁ。どうせならショタ能力者量産計画とかしてくれればよかったのに……」
結標「ん、そろそろ小学校の下校時刻だから見守りに行きましょう」ヒュンッ
――絶対能力進化実験の真相編 完
>>359
間違えました。
×10000号「ミサカはまだ一方さんが百合にゃんかどうか確かめてからならいいですよ」
○10000号「ミサカは一方さんが百合にゃんかどうか確かめてからならいいですよ」
まだ百合にゃんかどうかって……。
一方さんが成長したら女の子から男の子になる生き物みたいに書いてごめんなさい!
窓のないビルさんが座標移動程度で傾くわけがないだろ!
ちゃんと計算されてる、角度とか。
そんなことより☆GJ
シェタコンは原作設定だからな、これを外したらあわきんじゃなくなるよw
一方通行「妹達が海外にィ?」
打ち止め「うん。大半の妹達は海外の研究所に移される事になったのってミサカはミサカは海外に行く子達を心配してみたり」
一方通行(こォいう優しい所は御坂さン似なンだがなァ……)
打ち止め(木一派の妹達が現地のCPに嵌って木一が少なくなるかもってミサカはミサカは本当に心配!)
打ち止め「そういえば、キハラの研究所で養って貰う事になった個体もいるのよってミサカはミサカは報告してみたり!」
一方通行「げェ、マジかよ……」
番外個体「偶に出てくるけど、木原って誰? MNWじゃよく第一位とのカップリングで語られてるみたいだけどさ」
一方通行「!!!!?」
打ち止め「キハラはこの人の未来の恋人! あ、でも既に爛れた関係を築いている可能性も……!」
一方通行「そンな関係築いてねェよ! ただ俺の能力開発した研究者ってだけだ!」
番外個体「ふむふむ……第一位の相手候補リストに入れておくね!」
一方通行「入れなくていいっつゥのォォ!」
芳川「打ち止め、番外個体、今日調整でしょ? 車準備したから早く用意しなさいな」
打ち止め「はーい! 今行くってミサカはミサカは返事をしてみたり!」
番外個体「ミサカ的には今一番アナタを幸せに出来るのは黄泉川だと思うよ」
一方通行「オマエも早くいけよ」
芳川「じゃあ、留守番はよろしくね」
一方通行「あァ……」
一方通行「…………………」
一方通行「…………………」
一方通行「…………………寝るか」
一方通行「…………………」
一方通行「…………………」
一方通行「…………………」
一方通行「…………………あ」
一方通行「御坂さンに妹達が海外に行くって話メールしておくかァ……」
一方通行「御坂さンも妹達がいきなり海外行ってたら驚くだろォし、見送りとかの予定も立てられるしィ?」
一方通行「妹達関係の話だからメールしてもウザがられねェだろ!」
一方通行「よし…………」ポチポチ
一方通行「導入はこれでいいかなァ……」
一方通行「メールとかした事無ェし解ンねェ……」
一方通行「あァ、クソっ。仕方無ェ」
<GAGAGAGANoisy~♪
木原「あん? クソガキからメール?」
【差出人】クソガキ
【タイトル】これどう思うよ?
ーーーーーーーーーーーーーー
拝啓、御坂美琴様、まだまだ暑い日が続いておりますが
いかがお過ごしでしょォか?
僕は元気です。
今回メールを差し上げたのは妹達の事についてです。
実は妹達が海外の研究所に移される事になりました。
ーーーーーーーーーーーーーー
木原「…………」
木原「…………」ポチポチ
<放て! 心に刻んだ夢を~♪
一方通行「!」
【From】木原くン
【Sub】ちゃんと飯食ってるか?
ーーーーーーーーーーーー
嫌がらせメールなら完璧なんじゃねぇの(笑)
まさか真剣に書いてる訳じゃねぇよな?(笑)
ぼっち拗らせたからってこれは無ぇわー(笑)
マジ無ぇわー(笑)
ーーーーーーーーーーーー
一方通行「」イラッ
【差出人】クソガキ
【タイトル】食ってる
ーーーーーーーーーーーーーー
どンだけ(笑)使ってンだよ死ね
こっちは真剣なンだぞ。死ね
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】風邪とか引いてねぇか?
ーーーーーーーーーーーーーー
真剣にやっててこれとか割とマジで引くわぁ(引)
御坂美琴(第三位だっけ?)もドン引きだろ
それともオマエいっつもそういう態度なのか?
超うぜぇ(ドン引き)
ーーーーーーーーーーーーーー
【差出人】クソガキ
【タイトル】引いてねェ。ガキ扱い止めろ
ーーーーーーーーーーーーーー
いい年して()とか超とか使ってるオマエの方が百倍うぜェ
オマエの顔の刺青と同じくらいうぜェ
どうすれば良いンだよ
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】悩みとか無ぇか?
ーーーーーーーーーーーーーー
お前の存在の方がうぜぇ
もっと簡潔にしろよ
一方ちゃんは馬鹿だから要点まとめられねぇのか?
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【差出人】クソガキ
【タイトル】気持ち悪ィ心配すンじゃねェ
ーーーーーーーーーーーーーー
第一位の頭脳と比べたら木原くンの方が馬鹿だろ
そンな簡単な事も解ンねェのかよww
ばーか
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】息子の心配しねぇ親がいる訳ねぇだろ
ーーーーーーーーーーーーーー
馬鹿に能力開発して貰ったお前はもっと馬鹿
ばーかとか書いてる時点で頭の悪さが滲み出てる
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【差出人】クソガキ
【タイトル】non-title
ーーーーーーーーーーーーーー
死ねクソ木原
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【From】木原くン
【Sub】Re:
ーーーーーーーーーーーーーー
死ねクソガキ
ーーーーーーーーーーーーーー
【差出人】クソガキ
【タイトル】Re:Re:
ーーーーーーーーーーーーーー
流れ星になって死ね
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】Re:Re:Re:
ーーーーーーーーーーーーーー
どういう死に方だ。殺すぞ
ーーーーーーーーーーーーーー
【差出人】クソガキ
【タイトル】Re:Re:Re:Re:
ーーーーーーーーーーーーーー
宇宙のチリ屑になって一欠片の肉片も残さず消えろ
生死を確認する間でも無い位悲惨な殺され方しろ
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】Re:Re:Re:Re:Re:
ーーーーーーーーーーーーーー
お前が殺されろ
殴られて死ね。撃たれて死ね
あ、もう殴られて撃たれたんだったっけ(笑)
お前モヤシっ子だから超痛ぇだろー(爆)
ーーーーーーーーーーーーーー
【差出人】クソガキ
【タイトル】オマエが父親とか無ェわw
ーーーーーーーーーーーーーー
はァ? 全然大丈夫ですけどォ?
木原くンがすげェむかつくから週末殺しに行くわァ
ーーーーーーーーーーーーーー
【From】木原くン
【Sub】俺が母親なのよりいいだろ
ーーーーーーーーーーーーーー
クソガキ一人くらい余裕で返り討ちに出来るわ
怖気づかないでちゃんと来いよ(笑)
ーーーーーーーーーーーーーー
一方通行「ふン………」
打ち止め「やっぱりアナタってツンデレさんよねってミサカはミサカは改めて認識してみる」
一方通行「はァ? 誰がツンデレ…………………あ?」
打ち止め「あ、気にしないで続けてってミサカはミサカは携帯画面を凝視しながら促してみる」ジッ
芳川「あなたにも可愛いところが有るのね……ちょっとキュンとしたわ」
番外個体「ミサカ達が戻ってきてるのに気がつかないなんてどんだけ熱中してたの?」
一方通行「え? な、な、なな、え? なンで?」
番外個体「芳川が携帯忘れて、何処に置いたか思い出せないっていうからミサカ達も探そうと思って戻ってきたんだよ」
芳川「いいものが見られたわ」
打ち止め「わーいMNWに流そうってミサカはミサカははしゃいでみる!」
一方通行「おい待てやめろ早まるな」
打ち止め「もう流しちゃったってミサカはミサカはてへぺろ☆」
一方通行「うわァァァァああああああああ!」
打ち止め「これで木一派ミサカが増えるってミサカはミサカは万々歳!」
番外個体「これはミサカも本格的に木原推しになった方がいいのかな?」
一方通行「ぎゃああああああああああああああ!!」バタバタ
芳川「暴れないでよ(笑)」
一方通行「あァァァァあああ!!!」
芳川(帰ってきたら愛穂にも報告しておきましょう)
――一方通行の父親編 完
タイトルwwwwwwww
ツンデレ親子ワロタwwww
――スクール
垣根「はぁぁぁー……」
垣根(何で一方通行は俺の事を一ミリも気にかけてくれねーんだ?)
心理定規「……何?」
垣根「いや、ちょっとな……はぁぁぁ」
垣根(垣一も相変わらず少ねぇし……)
心理定規「なんでもないならその溜息をやめて頂戴」
垣根「悪い……」
心理定規「…………」
垣根「…………はぁー」
垣根「…………お前さ」
心理定規「?」
垣根「好きなカップリングってある?」
心理定規「……はい?」
垣根(やべっ。何て話題振ってんだ俺は)
心理定規「垣根×一方通行かしら」
垣根「あ、今のは忘れて……え?」
心理定規「だから、垣根×一方通行よ」
垣根「垣根×一方通行?」
心理定規「えぇ、垣根っていうのは勿論アナタの事よ」
垣根(ま、マジかよ! こんな近くに同士が!!!?)
垣根「へ、へぇー。垣一のどんなところがいいんだよ?」
心理定規「救いの無い所かしら」
垣根「……ん?」
心理定規「お互いに人を愛した事も無いから、暴力に訴えるしか愛情表現する手段が無くて」
心理定規「最終的には垣根帝督が死んで、その亡骸を抱きながら第一位が告白するという悲劇的な……」
垣根「おい、俺を殺すんじゃねぇ」
心理定規「聞かれた事に答えただけじゃない」
垣根「え? 何お前俺が死ねばいいと思ってるってこと?」
心理定規「思ってないわよ」
垣根「でも今殺したよね?」
心理定規「だから、あくまでも憧れるシチュエーションであって実際にアナタには死んで欲しくないわよ」
垣根「……?」
心理定規「……?」
垣根「えーと、もし俺が第一位の事が好きなんだ! って言ったら俺の事応援してくれたりすんの?」
心理定規「えっ。しないわよ」
垣根「えっ」
心理定規「えっ」
垣根「……?」
心理定規「……?」
垣根「でも垣一が好きなんだろ?」
心理定規「そうだけど……」
垣根「だったら俺が第一位の事好きだったら嬉しいんじゃないの?」
心理定規「全然」
垣根「えっ」
心理定規「えっ」
垣根「…………?」
心理定規「…………あ!」
心理定規「あのね、私の中での垣一っていうのはあくまでフィクションの中での話なのよ」
垣根「フィクション……?」
心理定規「えぇ。私の言ってる垣根帝督はパラレルワールドのアナタって言う方が正しいわ」
心理定規「実際アナタが第一位の事を恋愛的な意味で好きだったら引くわよ」
垣根「何で?」
心理定規「何でって、それってホモじゃない……」
垣根「でも垣一好きなんだろ!?」
心理定規「ホモとBLは違うでしょ!」
心理定規「だって実際三次元で同性同士が性交するとか……き、汚ないじゃない!」
心理定規「キスするのとかも気持ち悪いわ!」
垣根「なっ……気持ち悪いって何だよ!」
心理定規「気持ち悪いわよ! 本の中と現実は違うの!」
垣根「気持ち悪くねぇよ! むしろ現実で好きだから二次元でも好きなんだろ!」
ゴーグル「すいませーん。遅れたっス……って何スかこの雰囲気……」
垣根「おい!」
ゴーグル「は、はい」
垣根「お前はどう思うよ?」
ゴーグル「な、何がっスか?」
心理定規「二次元での同性愛はいいけど、三次元だと気持ち悪いわよね!?」
垣根「あぁ!? 二次元も三次元も同じだろ!! なぁ!」
ゴーグル「……いや、どっちもキモいっスよ」
垣根「えっ!?」
心理定規「えっ!?」
ゴーグル「二次元とか三次元とか関係無くキモいと思うっス」
心理定規「……でも二次元は綺麗なのよ?」
ゴーグル「綺麗とか意味が解らないっスけど、俺そういう趣味無いんで……普通にキモいっス」
心理定規「…………」
垣根「……現実で同性愛者は世界的に受け入れられて来てるんだぞ?」
ゴーグル「それはお互いに納得してる人同士なら良い事なんじゃないっスか?」
垣根「!」
ゴーグル「でも正直自分は関わり合いたくないっスし、一方的に好かれてる人は迷惑じゃないんスか?」
垣根「……」
心理定規「……」
ゴーグル「まぁ、そういう趣味の人同士で楽しんでるなら俺はいいと思うっスよ」
ゴーグル「ていうか、何でそんな話してるんスか?」
垣根「何でも無ぇ……」
心理定規「えぇ……何でも無いわ……」
ゴーグル「?」
――とあるスクールの趣味嗜好編 完
――ファミレス
垣根「ちょっとコレを見てくれ」コトッ
食蜂「小瓶?」
垣根「あぁ、この前、アホの子になったり幼児化したりデレデレになったりな物質作るって言ったろ?」
食蜂「まさか……」
垣根「学園都市の科学力と怪しい薬と未元物質を駆使して俺はこれを作った」
食蜂「それで、その液体にはどんな効果があるのぉ?」ワクワク
垣根「いや、俺にも解らねぇ。だから今から試す」
食蜂「え?」
垣根「ドリンクバーの飲み物の中にこの液体を混ぜる」
食蜂「む、無差別テロみたいな事するのねぇ……」
垣根「テロじゃねぇ。これは人類の夢の為に必要な犠牲なんだよ」
垣根「っつう訳で頼む」
食蜂「え?」
垣根「能力で店員にこの液体混ぜさせてくれ」
食蜂「……了解したんだゾ☆」
食蜂「どんな風になるのかしらぁ」ワクワク
垣根「なんだかんだでノリノリじゃねぇか」
食蜂「いれさせたわよぉ」
垣根「よし、これからドリンクバー飲んでる奴観察するぞ!」
食蜂「おー!」
垣根「あっ、早速来たみたいだぞ」ワクワク
絹旗「あー……この間は超酷い目にあいました」
フレンダ「結局、何で入院してた訳よ?」
絹旗「超麦野の逆鱗に触れてしまったんですよ」
フレンダ「ふーん?」
絹旗「麦野はミルクティーで、滝壺さんはオレンジジュースでしたっけ」
フレンダ「私はコーラにするって訳よ。絹旗は?」
絹旗「えーと、私は超メロンソーダにします」
フレンダ「麦野ぉ! おまたせー」ギュッ
麦野「うわっ! ちょっと零れるでしょうが!」
滝壺「南南西から信号が来てる……」
絹旗「どうぞ滝壺さん」
滝壺「ありがとう、きぬはた」
絹旗「はー。超喉乾きました」ゴクゴク
滝壺「今日暑いもんね」ゴクゴク
フレンダ「麦野が日射病で倒れたら私が看病してあげるって訳!」ゴクゴク
絹旗「実際は?」
フレンダ「結局無抵抗の麦野の色んなところをペロペロチュッチュッってしたい訳よ!」
麦野「うぇ……。アンタは毎度毎度なんでそういう事を……私にそのケは無いからね?」
フレンダ「結局麦野はツンデレって訳よ!」
麦野「違うっつーの!」
絹旗「ですよね。麦野は超麦野総受けが好きですから」
絹旗(あっ、アレ? 口が勝手に……!)
フレンダ「へ?」
麦野「おい……」ピキ
滝壺「どういう事?」
絹旗「この間麦野の家で超見つけたんですよ。レベル5の麦野ハーレム同人誌!」
絹旗「麦野の趣味があんなんとか超ドン引きしましたよ!」
麦野「絹旗ぁああああ……!」ビキビキッ
絹旗「あわわわわ! 違うんです! 今のは口が超勝手に!」
フレンダ「な、何だか解らないけど落ち着いて欲しいって訳!」
フレンダ「あ、ほらほら飲み物でも飲んで! 何なら口移ししてあげるって訳よ!」
麦野「チッ……寄越しなさい」
フレンダ「口移しで?」
麦野「上半身と下半身にわけるわよ」
フレンダ「結局それは勘弁って訳よ」スッ
麦野「ふん……」ゴクゴク
絹旗(へ、下手に口を開いたら今度こそ超死んでしまいます!)
滝壺「それで、むぎののお家に同人誌が有った話は本当なの?」
絹旗「超本当です!」
絹旗(ぎゃああああ!)
フレンダ「えー。結局麦野がそんな変態染みたもの持ってる訳無いって訳よ!」
麦野「持ってるわ」
フレンダ「えっ」
絹旗「えっ」
滝壺「へぇー」
麦野(あ、ああああ、あれ? 何で正直に言っちゃったの!?)
フレンダ「確かにそれはちょっと引くって訳よ!」
麦野「はあぁああ!? 別にいいだろ! お前らだって一つくらい人に言えない趣味持ってんじゃないの!?」
フレンダ「確かに私は麦野の家の排水溝の髪の毛を集めたり麦野の家のゴミ箱を漁ったりしてるけど同人誌は引くって訳!」
麦野「てめぇえええ! そんな事してやがったのかぁああ!」
フレンダ「ぎゃああ! 何故か勝手に喋っちゃったって訳!」
絹旗「私たちにはそんな超そんな趣味ありません! フレンダだけです! ねぇ滝壺さん!」
滝壺「実はねわたしブス専なんだ」
絹旗「ええええ!?」
麦野「えええ!?」
フレンダ「ええええ!?」
滝壺「特に猿みたいな顔をした人が好みなの」
滝壺「もしもお猿さんと結婚できる国があったら結婚したいなぁ。って思うくらい」
フレンダ「ブス専っていうか猿専?」
絹旗「ケモナーに超片足突っ込んでるじゃないですか」
麦野「無いわー。信じられないわよその性癖」
滝壺「むぎの方が信じられないよ」
麦野「あ゛?」
フレンダ「どっちもどっちって訳!」
麦野「てめぇもだろうがあああああ!」
絹旗「全員超気持ち悪いですよ!」
絹旗「麦野は超ナルシストですし、フレンダは普通にキモいですし滝壺さんに至っては動物に発情してるようなものですよね!?」
滝壺「そんな事言うきぬはたは応援できないよ」
麦野「絹旗ぁああさっきからてめぇ喧嘩売ってんのかぁあああ!」キュイイイイイン
絹旗「ぎゃあああ撃たないで下さい! 超すいません! でもキモいです!」
フレンダ「やっちゃえ麦野ー!」
麦野「次はテメェだぞ」
フレンダ「えっ」
――店外
垣根「隠し事が出来なくなる効果だったか」
食蜂「あんまり魅力的じゃないわねぇ」
垣根「はぁー。デレデレになる効果のある薬はいつになったら作れるんだか……」
食蜂「そうだ! 私の能力でどこかの研究所の研究員でも洗脳して協力させましょう?」
垣根「おぉ! いいなそれ!」
<ギャアアアアアアアアアアア!
垣根「あ。店壊れそう」
食蜂「わぁー……ビームが飛び交ってるわぁ」
垣根「公共の場で暴れたら駄目だよなー」ハハハ
食蜂「本当よねぇ」フフフ
滝壺「そうだよね」ニコニコ
垣根「じゃあ、今日の所はこれで解散するか」
食蜂「はぁい。じゃあねぇ」
滝壺「ばいばーい」
垣根「……アレ?」
とあるアイテムの内部崩壊編 完
よく見ると絹旗だけまともwwww
よく見ないでもマトモだろwwwwwwww
追いついた。
が、
とんでもねぇSSだったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>1
ガンバレ!
>>421>>422
絹旗さんにはこれからも常識人ポジとして頑張って貰おうと思います
>>425
ありがとうございます
前回レス返し忘れてました。すいません。
あと何故か垣根帝督の着想編から頭にダッシュをつけてた……。
上条「ただいまー。インデックスー」
禁書「おかえりーとうえぶっ!」
神裂「あっ、すいませんインデックス! 天井にぶつかりましたか!?」
禁書「シー! 喋っちゃ駄目なんだよ! とうまにバレるんだよ!」
上条「……ははは、インデックス一日で随分背が高くなったな」
禁書「でしょ!? とうまよりも背が高インデックスだよ!」
上条(高インデックス……上手い事言ったつもりなんだろうな)
上条「それでインデックスさん、その黒いローブは誰のですか?」
禁書「ステイルのなんだよ!」
上条「だよな……。じゃあステイルは何着てるんだ……」
ステイル「君の服を借りているよ」ピチピチ
禁書「ふっww」
神裂「あっ、インデックス笑わないで下さい! 倒れます!」
ステイル「あ、ボタンが飛んでしまった」バチーンッ
上条「痛っ」パチンッ
禁書「ふはっww あははは! お腹痛いんだよっ!」ケラケラ
神裂「わわわわわっ。倒れますってー!」ヨロヨロ
ステイル「すまないね」
上条「はぁー。ボタンは後でつけるからいいですよ」
ステイル「そうかい?」ブチッ パチーンッ
上条「おい、今わざと取って飛ばしたろ。おい」
ステイル「え……どうせ後でつけるならいいかなと思って」
上条「良くねーだろアホ!」
禁書「それよりとうま! 今日のご飯は何なのかな?」
上条「ん? オムライスの予定だけど、ステイルと神裂も食べてくか?」
神裂「か、かかかか神裂なんてここにいません! 私はインデックスです!」
禁書「そ、そそそそうなんだよとうま! 決してかおりが私を肩車してるわけじゃないんだよ!」
上条(まだバレてないと思ってるのか)
ステイル「アレッ!? そういえば神裂は何処に行ったんだ!?」
上条「お前は覚えてろよ!」
上条「はい、上条さん特性オムライスですよー」
禁書「ねぇ! ケッチャップで文字をかきたいんだよ!」
上条「おう、どうぞ」
禁書「何てかこうかなー♪」ルンルン
禁書「うーん……とうまだいすき!」
上条「!?」ガタッ
禁書「って書くんだよ!」
神裂「ふふ、インデックスはませてますね」
ステイル「oh……。僕は今中々にショックを受けたよ」
禁書「じゃあ、ステイルのオムライスにも書くんだよ!」
禁書「かおりのにも書いてあげるね!」
神裂「インデックス……! じゃあ、私もインデックスのに書きます!」
ステイル「じゃあ、僕も書くよ!」
上条(この流れは……)
神裂「どうしましょう。上条当麻、インデックスのオムライスがケチャップ塗れです……」
ステイル「むしろケチャップスープにオムライスが浮いてるよ……」
上条「魔術師ってみんな馬鹿なの?」
神裂「なっ……失礼ですよ!」
上条「ごめん」
神裂「許すん」
上条「どっちだよ」
ステイル「神裂は馬鹿でも僕とインデックスは馬鹿じゃないぞ!」
神裂「えぇー!? まさかの裏切りです!」
上条「いや、お前らも馬鹿だよ……」
上条「ステイルは戦闘中に舌噛んで大出血して自滅するし」
上条「神裂は完全記憶能力者は全員6、7歳で死ぬことにならないかって聞いたら暗算できなくて地面に数字刻んで計算しだすし」
上条「極めつけはさ……」
上条「インデックスの額にどう見ても魔術的な感じの記号が浮かんでるのに何の疑問にも思ってなかっただろ」
神裂「だって最大主教があの模様お洒落だって言ったんですもん!」
禁書「気に入ってたんだよ!」
ステイル「因みに僕のバーコードタトゥーシールも最大主教が今の流行だと教えてくれた」ペリッ
上条「シールだったの!?」
ステイル「うん。予備のシールもあるよ」
禁書「あっ、そのシール貸してほしいかも!」
ステイル「うん? どうぞ」
禁書「これを2枚眉毛に貼って……ゲジ眉!」
神裂「ふふふ、インデックスは面白いですね」
ステイル「あぁ、最高のジョークだよ」
禁書「えへへ……あっ」
神裂「どうかしました?」
禁書「眉毛に貼ったから痛くて取れないんだよ!」イタタタタ
神裂「た、大変です! どうしましょうステイル! 上条当麻!」
ステイル「あ、ああああ、あわてるんじゃない! 石鹸! 石鹸で洗えば!」
上条「魔術師って馬鹿だなぁ」
――――――
―――
―
ステイル「じゃあ、そろそろ僕たちは帰るよ」
禁書「泊まっていかないの?」
ステイル「」チラッ
神裂「すいません、帰りにアウレオルスに牛乳を買ってくるように頼まれてますから……」
ステイル「(´・ω・`)」
禁書「そっか。じゃあまたねー!」
神裂「はい。インデックス、おやすみなさい」
ステイル「また明日来るよ」
上条「はぁー……さて、ステイルと神裂も帰ったし、インデックスさんいつものお願いします」
禁書「……とうま、誰に向かって口聞いてるのかな?」
上条「はい! インデックス様です!」
禁書「豚が人間の服着てるんじゃないんだよ!」
上条「はい! 今脱ぎます!」
禁書「はぁ? 何で人間様の言葉で喋ってるのかな! 家畜以下のクセに!」
上条「わん! わんわん!」
禁書「ふん。まぁ、それで許してあげるんだよ」
禁書「それよりも何で二足歩行してるのかな」
上条「わん!」ペタン
禁書「四つん這いになって女の子に頭踏まれるのが嬉しいなんてとうまは本当変態だね!」グリグリ
上条「はい!」ハァハァ
禁書「はぁー!? 何で喋ったのかな! さっき言われた事も覚えてないの!? この低脳!」ドスッ
上条「あひぃ!」ビクンッ
禁書「うわっ、涎垂らしてるんだよ」
禁書「あーあー冷めちゃったかもー。もうやめようかなー」
上条「えっ……」
禁書「続けて欲しかったらその床に垂れた涎を舐めて綺麗にするんだよ」ペッ
上条「わん!」ゾクゾク
禁書「ちょっととうま揺れてるんだよ! 人間椅子も満足に出来ないのかな!?」ベチッ
上条「わふんっ!」ビクンッ
禁書「本当役立たずだよねとうまは!」
上条「わん!」
禁書「その鳴き声もう飽きたかも」
上条「ぶひっ!」
禁書「気持ち悪いんだよ!」バシンッ
上条「ぴゃああ!」ビクビクッ
上条(幸福だぁー!)
とある魔術の禁書目録編 完
魔術側の馬鹿さ加減はだいたいあってる
まだあわてるな
青ピがいる
青ピならきっと……
ダメなイメージしか浮かばねえwwww
青ピなんて元々だめな子だろうに
さらに変態に磨きがかかるのかしら
変態な青ピってのは、くそまじめで、女の子なんか眼中にないようなヤツじゃないの?
そう、吹寄の男バージョンみたいなの。
>>449
このスレでの魔術サイドは基本的にみんな馬鹿です
>>453 >>454 >>455
青ピはエセ関西弁がよく解らないので出さないと思います……。
出すんだったらやっぱり変態だと思いますが……。
――黄泉川家
垣根「え? 今日一方通行帰り遅ぇの?」
打ち止め「うん、キハラのところで夕飯食べてくるのよってミサカはミサカは含み笑いしつつ教えてみたり!」
番外個体「何か木原の研究所で引き取られることになった個体を紹介するついでに顔見せに行くんだって」
垣根「お前らはついて行かなくてよかったのか?」
番外個体「連れてってって言ったんだけど置いてかれたんだよね」
打ち止め「ミサカたちに見られたら困ることを二人きりでするのかもってミサカはミサカは予想してみる」
番外個体「でも他の妹達がついていくから結局二人きりじゃないよ?」
垣根「そうか、今日は一方通行遅いのか……」
垣根「…………」
垣根「……ハッ」
――一方通行の部屋
垣根「こ、ここが一方通行の部屋……」ハァハァ
垣根「よし、一方通行のパンツ探すか」ゴソゴソ
垣根「何かしましまばっかだな……お」
垣根「パンツ発見!」
垣根「どうする!? どうする俺!」
垣根「食べるか舐めるか嗅ぐか被るか!」
垣根「とりあえず嗅ぐか」スーハスーハー
垣根「あぁぁあ洗剤の匂いの中に微かに一方通行の香りがぁああ!」ハァハァ
垣根「やべぇえええええふぁあああもふぁうあああんっあああっ……ふぅ」
垣根「とりあえずこのパンツは被って部屋の探索続けるか」スポッ
垣根「あ、あと一方通行の服に俺の匂いをこすりつけておこう」
垣根「……」ゴシゴシ
垣根「これでいいな!」
垣根「いや、でも……一方通行の服……」
垣根「…………」パクッ
垣根「…………」ムシャムシャ
垣根「流石に噛み切れねぇ……」
垣根「いや、スルメみたいに噛み続ければいいか」モグモグ
垣根「は、ベッド、ベッドに寝転がらねぇと!」
垣根「一方通行のベッド一方通行のベッド」スーハースーハー
垣根「はふはもふ!」モグモグ
垣根「うぉおおお俺は今一方通行のパンツを被って一方通行の服を食べながら一方通行のベッドに包まれている!」ハァハァ
垣根「もうこれ一方通行に包まれてるみたいなもんじゃね!?」
垣根「ふぁああああんぁつ!」ゴンッ
垣根「痛ぇっ! 落ちたっ!」
番外個体「第二位、さっきからうるさいんだけど何やってんの?」ガチャッ
垣根「あっ」
番外個体「えっ」
番外個体「な、何これ?」
番外個体(第二位が第一位のパンツを被ってシーツに包まれて床に落ちてる)
番外個体(あと第二位の股間に謎の染みとベタベタになってる第一位の服が……)
垣根「ご、誤解だ!」
番外個体「何が?」
垣根「これはちょっと魔が差しただけで俺は純粋に一方通行が好きなんだ!」
番外個体(えっ、第二位って第一位の事好きだったの?)
垣根「いつもこんな変態的な事をしてるわけじゃないんだ!」
垣根「一方通行のだからやりたくなっただけで!」
垣根「実際にやったのもこれが初めてなんだ!」
垣根「だから一方通行に俺が一方通行の服食べたりしてたって言わないでくれ! 頼む!」
番外個体「食べてたの!?」
垣根「食べてた! 言わないでくれ!」バッ
番外個体(パンツ被ったまま土下座って……)
番外個体「第二位……ううん、ていとくん顔上げて」
垣根「……言わないでくれるか?」スッ
番外個体「うん。それよりもミサカ感動したよ」
垣根「は?」
番外個体「ミサカだって第一位の服を食べるなんて考え付かなかったのに……」
番外個体「こんなに唾液でベタベタのヨレヨレにするまで噛み締めてるなんて正しく愛だよ!」
番外個体「ミサカ、ていとくんの事応援してあげる!」
垣根「い、いいのか?」
番外個体「うん、ミサカは今ここで究極の愛を見た気がする」
番外個体「第一位の事幸せにしてあげてね」
垣根「……番外個体!」
番外個体「ていとくん!」
垣根「番外個体ぉおおおお!」
番外個体「ていとくぅうううん!」
垣根「番外個体ぉおおおお!」
番外個体「ていとくぅうううん!」
<ワーストォオオ
<テイトクゥウウン
打ち止め「あ、あの部屋で何が起こってるのってミサカはミサカはちょっとした恐怖と好奇心が……」
芳川「どうせ下らない事よ」
芳川「それより今日愛穂も遅いみたいだから晩御飯はお寿司でも取りましょうか」
打ち止め「お寿司!? やったーってミサカはミサカは飛び跳ねてみたり!」
打ち止め「あれ? でも芳川この間金欠だとか嘆いてなかった? ってミサカはミサカは聞いてみたり」
芳川「いいのよ。ていとくん(笑)に払わせるから」
打ち止め「そっか! なら大丈夫だね。一番高いお寿司頼もう! っってミサカはミサカは提案してみる!」
芳川「えぇ、最初からそのつもりよ」
<ワーストォオオオオオオォオオ!
<テイトクゥウウウウウウゥン!
協力者の獲得編 完
芳川www
服をスルメみたいに食べようとするとは思わなかったぜぇ~
《MNW》
1一方通行さんを暖かく見守るスレ【モヤシ8袋め!】(57)
2むぎのんの太ももに挟まれたい奴→(88)
3第二位は第一位が好きなんだって!(773)
4佐天ちゃんを影から支えるスレ(346)
5病院配属になったんだけど幽霊とか出ないよね? ね!?(444)
6御坂×食蜂(69)
7みさきちは女王様可愛い(326)
8削板さんと07777号が結ばれる方法を真剣に考えるスレ(24)
9削板さんと00013号が結ばれる方法を真剣に考えるスレ(22)
10削板さんと00050号が確実に結ばれる方法を真剣に考るスレ(35)
11教師萌えスレ(456)
12一方通行「足の指の間ペロらせてくれ」ミサカ「えっ……///」(9)
13【女同士の】白井→御坂→佐天→初春【ドロドロ】(840)
14伝説の同人作家について語るスレ(569)
15上条→垣根←土御門(558)
・
・
・
・
・
第二位は第一位が好きなんだって!
1以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
みんな応援してあげて!
2以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
えっ
3以下、名無しにかわりまして性転換萌えミサカがお送りします ID:00069
ていとくんってこの間みさきちとゴールインな雰囲気じゃなかったけ?
4以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
ソースは?
5以下、名無しにかわりましてアホの子萌えミサカがお送りします ID:01099
>>4
つ醤油
6以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
>>4
映像あげればいいの?
7以下、名無しにかわりまして一垣萌えミサカがお送りします ID:12345
あんのかよwktk
垣根『これはちょっと魔が差しただけで俺は純粋に一方通行が好きなんだ!』
垣根『いつもこんな変態的な事をしてるわけじゃないんだ!』
垣根『一方通行のだからやりたくなっただけで!』
垣根『実際にやったのもこれが初めてなんだ!』
垣根『だから一方通行に俺が一方通行の服食べたりしてたって言わないでくれ! 頼む!』
18989号「こ、これはどういうことですか……!?」
18989号「だっ、だってていとくんはみさきちと……えっ? えっ!?」
18989号「まさかみさきちはホモであることを隠すカモフラージュか遊び!?」
18989号「ゆ、許すまじ垣根帝督とミサカは息巻きます」
18989号「ああああこうしている間にもみさきちが垣根帝督の毒牙に掛かってると思うと!」
18989号「うぅうぅう……」
18989号「思い立ったら行動ですとミサカは外に飛び出します!」
――喫茶店
18989号「みさきち! みさきちはこの男に騙されてます!」
垣根「は?」
食蜂「あら、アナタは……18989号かしらぁ?」
18989号「そうですとミサカはみさきちの隣に腰を下ろします」
垣根「おい……」
食蜂「あ、垣根さん、この子は御坂さんのクローンでぇ私のお友達なのよぉ」
垣根「あぁ、うん。騙されてるって何だ?」
18989号「すっとぼけないで下さい!」
垣根「全く心当たりが無ぇんだが」
18989号「だから! 貴方がホモなのを隠してみさきちを弄んでることです! とミサカはテーブルをたたきます!」ドンッ
垣根「えっ」
食蜂「えっ」
18989号「こんな! こんな見た目からアホの子を騙して罪悪感とか無いんですか!」ドンッ
食蜂「えっ」
垣根「えっ」
垣根「な、何言ってんだ?」
18989号「まだシラを切るつもりですか! みさきちも何か言って下さいとミサカは意見を求めます」
食蜂「えぇ、とぉ……な、何の事言ってるのぉ?」
18989号「だからこの男はホモなんですとミサカは指差します」
食蜂「知ってるわよぉ?」
18989号「ですよね! ……えっ?」
18989号「あ、あれ? みさきちとていとくんは付き合ってるんですよね?」
垣根(ていとくん?)
垣根「付き合ってねぇよ」
18989号「なっ、じゃ、じゃあ何でこんなに頻繁に会ってるんですか!?」
垣根「…………」チラッ
食蜂「…………」チラッ
18989号(アイコンタクト! 完全に夫婦じゃないですかとミサカは歯軋りします)ギリギリ
食蜂「えぇとねぇ、落ち着いて聞い欲しいんだけどぉ」
18989号「はい」
食蜂「私御坂さんの事が好きなのよぉ」
18989号「ほぇ、ミサカ………………?」
18989号「みさか……御坂……!」
18989号「お姉様の事ですか!? とミサカは驚愕します」
食蜂「で、垣根さんは第一位さんの事が好きなのよぉ」
垣根「まぁつまり情報交換っつーか、お互いの応援みたいなもんだ」
18989号「ま、紛らわしい!」
垣根「何がだよ」
18989号「この間までMNWは未元掌握祭り状態だったんですよとミサカは教えます」
食蜂「ミサカネットワーク?」
18989号「妹達の脳波リンクですよ。これでテレパシーのような事ができるんですとミサカはお答えします」
垣根「未元掌握祭りって何だよ」
18989号「だからアナタとみさきちは結婚の約束までしてるラブラブカップル! って事で盛り上がってたんですとミサカは再度答えます」
垣根「はぁああああああ!?」
食蜂「ぇええええええええ!?」
18989号「まぁミサカ達の勘違いみたいで良かった……」
18989号(アレ?)
18989号(みさきちがていとくんとゴールイン→幸せ)
18989号(みさきちがお姉さまとゴールイン→法律の壁)
18989号「みさきち、ていとくんに乗り換えませんか? とミサカは提案します」
垣根「何なんだお前は!?」
食蜂「何か今日はハイテンションねぇ……」
18989号「で、どうですかみさきち?」
食蜂「乗り換えないわよぉ……私は御坂さんの事が好きだし、垣根さんは第一位さんの事が好きだしぃ」
18989号「む……お姉さまの見た目が好きならミサカでもいいんですよとミサカは自分をお勧めします」
食蜂「遠慮しておくわぁ」
18989号「むむ……譲る気は無いのですねとミサカは少し落ち込みます」
食蜂「えぇ。私は御坂さんが好きだから。……御坂さんは私の事あんまり好きじゃないみたいだけどぉ」
18989号「そうなんですか?」
垣根「第三位を前にするとつい意地悪しちまうんだとよ」
食蜂「うぅうう……何でなのかしらぁ」
18989号「……解りました」
18989号「みさきち、ミサカが出発する日に空港に見送りに来て頂けませんか? とミサカはお願いします」
食蜂「えっ、いいのぉ? クローンだし部外者立ち入り禁止みたいな感じかと思ってたんだけどぉ」
18989号「ミサカが頼めば入れてくれますよ」
18989号「それで、当然お姉さまも見送りに来ますからミサカがそこで二人の仲を取り持ちます! とミサカは宣言します」
食蜂「ほ、本当にぃ?」
18989号「はい、そりゃあ好きな人の幸せの為なら何でもしますよとミサカは答えます」
食蜂「あ、ありがとぉ!」ギュー
18989号「ほわっ!」
18989号(みさきちがミサカを抱き締めてる……)ジーン
垣根(超電磁砲のクローン×食蜂か……アリだな)パシャ
18989号「じゃあみさきち、ミサカ達は一週間後に旅立つ予定ですとミサカは伝えます」
食蜂「何時頃かしらぁ?」
18989号「二時位です」
食蜂「じゃあ一時半に行くわぁ」
18989号「あの、ていとくんもどうです?」
垣根「は? 俺? 俺は特に仲良いクローンとかいねぇぞ」
垣根(番外個体とか打ち止めはこっちに残る予定らしいしな)
18989号「でも一方通行も見送りに来るんですよ?」
垣根「ほぅ……」
18989号「そこで、ていとくんがみさきちとお姉様の仲を取り持つ→一方『垣根素敵』な流れに……」
食蜂(それは無理があるんじゃないかしらぁ)
垣根「なるほど。策士だな」
食蜂(えっ)
―――――――――
―――――――
――――
―
18989号「じゃあ、みさきち、ていとくん。一週間後にまた会いましょうとミサカは退散します」
食蜂「はぁい。ばいばーい」
垣根「またな」
――常盤台寮
御坂「…………」
【From】一方通行
【Sub】妹達
ーーーーーーーーーーーー
一週間後
海外
ーーーーーーーーーーーー
御坂「意味が解らない……」
協力者の獲得編2 完
>15上条→垣根←土御門(558)I
MNW恐るべし…!
ぐわああああああああ!なんで俺は今までこんな良SSに気付かなかったんだああああああ!
皆バカだけど可愛くて面白いし最高じゃないか!
次回も期待してる
――三沢塾
アウレオルス「先ほど金庫を確認したのだが」
神裂「……」ドキッ
ステイル「……」ドキーン
アウレオルス「忽然、金庫に貯金してあった金が半分ほど消えた」
神裂「……」ドキドキドキドキ
ステイル「……」ドキドキドキドキ
アウレオルス「何か知らないか?」
神裂「ななななな、なにも?」
ステイル「ああ、あ、何も知らないな。お金に足が生えて移動したんじゃないか?」
アウレオルス「……禁書目録を何度も飲食店に連れて行ったと聞いているが」
神裂「えぇ、つれていきましたけど」ドキドキ
アウレオルス「唖然。禁書目録の食べる量をどうやって支払った?」
ステイル「ほ、ほら食べ放題とかさ」
アウレオルス「高級店に連れて行って貰ったと禁書目録からは聞いたが?」
神裂「……あの子があんまり嬉しそうに食べるので」
ステイル「最初は僕らも自分の貯金から出していたんだ!」
神裂「ですけど……良い物を食べさせてやりたいと思ったらその……つい?」
ステイル「悪気はなかった」
神裂「むしゃくしゃしてやった」
ステイル「誰でも良かった」
アウレオルス「…………」イラッ
――古本屋
神裂「いらっしゃいませー」
ステイル「まったく、僕は本来ならバイトしていい歳じゃないんだけどね」
神裂「仕方ありませんよ。あの子の為とはいえアウレオルスのお金を使い込んだのは事実ですし」
ステイル「まさか彼が真面目に塾の講師をやっているとはね」
神裂「まぁそのお陰で三沢塾という快適な活動拠点を手に入れられてるんだからいいじゃないですか」
ステイル「あと彼がヘタレで黄金練成を使えないお陰でね」
神裂「何千人も一気に死ぬとか凄いですよね」
ステイル「あれ? 何万人じゃなかったけ?」
神裂「え? えーと……9000人くらいじゃなかったですか?」
ステイル「そうか僕の記憶では1万人くらいだったんだが」
神裂「それは多いですよ」
御坂(あれ? 店員さんが見た事無い人になってる……)
御坂「すいませんこれ下さい」
ステイル「何だこれは? 随分薄い本だな」
御坂「……」
神裂「あれですよ。同人誌」
ステイル「ドウジンシー?」
神裂「それについては後で説明しますから、レジを通して下さい」
ステイル「えーと、どうするんだったかな」
御坂(早くしなさいよ……)イライラ
神裂「バーコードにこれをピッてするんじゃなかったですか?」
ステイル「オッケー……あれ? ならないぞ」
御坂「アンタの顔のやつにやってもなるわけないでしょ!」
ステイル「はは。ジョークだよジョーク」
神裂「では私も一つジョークを披露しましょう」
御坂「何でよ! しなくていいわよ!」
神裂「このバーコードを3枚張って、ゲジ眉のつながり眉毛!」
ステイル「インデックスの応用か、中々やるね神裂!」
神裂「ふふん。でしょう? ……あっ」
神裂「眉毛に貼ったから痛くて取れません!」イタタタ
御坂「何この人……」
ステイル「神裂が馬鹿ですまないね」
御坂「アンタもよ」
ステイル「えっ」
御坂「自覚無いの!?」
御坂「あー。もうさっさと会計してくれない?」
ステイル「あぁ」ピッ
ステイル(そういえばスーパーでは○○が一点とか読み上げるな……)
ステイル「えぇー『しましまの恋』が一点」
神裂(しましま?)
御坂「は、はぁあああ!? ちょ、ちょっと!」
ステイル「『一方通行総☆受☆け☆』が一点」ピッ
御坂「ちょ、やめなさいっ!」
ステイル「『駄目ェ!そこは一方通行なのォ!』が一点」ピッ
御坂「やめろって言ってんでしょおおおおお!」バチバチ
ステイル「うげっ!」
神裂「ステイルぅううううう!」
神裂「仕方がありません。ステイルが気絶したので私が袋につめます」
御坂「……」フーッフーッ
神裂「あれ? これ18禁じゃないですか?」ガサガサ
御坂「うっ」ドキッ
神裂「残念ですが、これは18歳以上の方にしか売れないんですよ」
御坂「18歳です」
神裂「えっ」
御坂「18歳です」
神裂「ですがとてもそうには……」
御坂「外見で人の年齢を判断するなんて愚かだと思います」
神裂「……それもそうですが、その制服は中学校のでは? 確か常盤台とかいう……?」
御坂「そうです」
神裂「なら……」
御坂「これは私が好きで着ているんじゃないんです」
神裂「えっ」
御坂「どうしても着なきゃいけない理由があるんです」
神裂「どうしても着なきゃいけない理由が……」
御坂「本当はこんな歳じゃないんです! こんな服着たくないんです!」
神裂「……解りました18歳なんですね?」
御坂「はいっ!」
神裂「すいませんでした。お売りしますね」
御坂(よしっ。馬鹿だ!)
神裂「ありがとうございましたー。またおこしください」
ステイル「あー。ひどい目にあったよ」
神裂「すごい能力者でしたね」
ステイル「あんな能力者ばかりの町にインデックスが住んでいると思うとゾッとするよ」
神裂「インデックス、で思ったんですけど最初のお給料の日はインデックスにケーキを買いませんか?」
ステイル「アウレオルスの金はどうするんだい?」
神裂「ケーキ一つくらい許してくれますよ」
ステイル「それもそうか」
――三沢塾
神裂「えぇとですね。最初は一個だけにしようと思ってたんですよ?」
ステイル「だけどあんな嬉しそうな顔で食べられたらもっと買ってやりたくもなるだろう?」
神裂「あなただって解りますよね!? ね!?」
アウレオルス「……」ハァ
アウレオルス(10分の10スケール禁書目録フィギュアを作成する為に金を貯めていたというのに……)
姫神「アウレオルス。魔法の。ステッキ。いる?」
ステイル「神裂、魔法のステッキだって……w」
神裂「わ、笑ったら駄目ですよ……クッww」
姫神「えい」
ステイル「ぐあああああああああ!」バチバチ
神裂「ステイルぅううううううううう!」
古本屋の魔術師編 完
10分の10スケール・・・ってそれ1/1スケールやないけ
第三位が買った本がとっても気になります!特に18禁!
>>511
ほ、ほらアウレオルスさんも馬鹿だから……
すいません素で間違えました
>>513
『しましまの恋』 木原×一方通行(切ない)
『駄目ェ!そこは一方通行なのォ!』 上条×一方通行のギャグ。なんだかんだでラブラブ
『一方通行総☆受☆け』
18禁でその名の通り一方通行総受けだが相手は全員女の子でオムニバス形式(でも一人で全部かいてる)
御坂編、食蜂編、麦野編、姫神編、佐天・初春編(3P)がある。
麦野御坂編キャパシティダウンが一方通行に効く設定になっている。
食蜂編は食蜂の能力が一方通行に効く設定になっており、第一位を夜中に裸で巡回させたりする
麦野編はヤンデレむぎのんが一方通行を監禁する話
気絶するまでピーし続けたりそれを写真に撮ったりあの手この手で一方通行を手に入れようとする
姫神編だけが元からの恋人設定でラブラブだが一方通行が受け
御坂編はおなじみの電撃プレイ
佐天・初春編は佐天さんが性転換する能力(レベル5)を手に入れて初春と共に性転換して一方通行と合☆体というギャグ
作者のペンネームはブルーペーパー
――空港
御坂「だからー、件名が妹達で本文が海外、一週間後じゃなんの事か解らないわよ!」ギャー
一方通行「うるせェな! 打つのが面倒だったんだよ!」ギャーギャー
御坂「面倒とかそういうレベルじゃないわよ!」
御坂「確認のメール送ったらそのメールの返信も単語だし訳わかんないわよ!」
一方通行「あァー。うるせェうるせェ」
一方通行(出来るだけ短くして要所だけ詰め込めって言ったじゃン! 木原くンの馬鹿ァ!)
18000号「喧嘩しないで下さいとミサカは二人をたしなめます」
御坂「あ、ご、ごめんね?」
一方通行(直ぐに謝る御坂さン……流石だぜェ……)
01099号「あ、お姉様に一方通行、見送りに来てくれたのですかとミサカは駆け寄ります」
御坂「うん、アンタ達海外行くんだって?」
01099号「はい、ミサカはイタリアに行く事になりました。本場のピザやパスタが楽しみですとミサカは涎を垂らします」
一方通行「オマエ仮にも女が涎だらだらさせンなよ……」
00011号「ミサカはイギリスに行く事になりましたが食事が不味いと評判らしいですとミサカは肩を落とします」
御坂「あはは……食べてみたら結構美味しいかもしれないじゃない」
00011号「そうでしょうか……」ドヨーン
御坂「それにしても、妹達も性格全然違うのね」
一方通行「そォいや、オマエ妹達と話した事あンのか?」
御坂「10032号と09952号くらいしか話した事無いわね」
御坂「まぁ、あの二人も結構個性的だったけど……なんていうか半端無い奴もいるわね……」
一方通行「……あァ」
20000号「一方通行たん一方通行たん生の一方通行たん可愛お! とミサカは一方たんの腰に抱きつきます」ハァハァ
一方通行「離れろ」
20000号「もう少しこの香りを堪能してから……とミサカは一方たんの尻に顔をこすりつけます」グリグリグリ
一方通行「ひぎァァァ!」ゾゾゾ
御坂(やだ……今の声可愛い……)
03333号「えっ、うぇっ、19090号と離れ離れになるなんて耐えられませんとミサカは泣きまねをします」
19090号「元気を出して下さい03333号とミサカは内心03333号と離れられる事にホッとしながら慰めるフリをします」
03333号「うう、今からでも病院配属を取り消して貰ってミサカと共にドイツへ旅立ちませんかとミサカはお誘いします」
19090号「……だってドイツってムキムキばっかりなんでしょう? 怖くて出歩けませんよとミサカは想像して震えます」
10100号「世界にはミサカのまだ見ぬヤンデレたちが待っているのですね……とミサカは目を爛々と輝かせます」
07885号「ミサカは男女関係無くツンデレ属性ハーレムを築きます! と鼻息を荒げます」
00012号「国外にはきっとオッドアイで銀髪の少年がいるはずです! とミサカは中二の夢を爆発させます」
18989号「……」キョロキョロ
御坂「ん? どうかしたの?」
18989号「いえ、ミサカのお友達が見送りに来てくれる予定なのですが見当たりませんねとミサカは周囲を見回します」
御坂「えっ、人が来るの?」
一方通行「こンなに同じ顔がいるとかまずいンじゃねェの?」
18989号「いえ、ミサカのお友達は色々理解のある良い方ですのでとミサカは答えます」
御坂「そうなの?」
18989号「はい、ミサカにストラップを買ってくれたり、クローンだからといって気にしたりしない良い方ですよとミサカは答えます」
御坂「へぇ、いい人じゃない」
18989号「あっ、来ました! みさきち、ていとくん! こっちです!」
御坂「みさきち……?」
一方通行「ていとくん……だとォ?」
食蜂「お待たせぇ、遅くなっちゃたぁ」
垣根「コイツ、菓子選ぶの悩みまくってすげぇ遅かったんだよ」
御坂「!?」
一方通行(やっぱコイツかよ……)
18989号「いえ、まだ出発まで時間がありますから大丈夫ですよとミサカは気にしていない事を伝えます」
一方通行(あン? ……こいつ、食蜂じゃねェか!)
一方通行(もしかして今ここで御坂×食蜂が見られたり……)ソワソワ
御坂「ちょっと……」
食蜂「あ、御坂さん」
垣根「久しぶりだな」
御坂「え? あ、あぁ垣根さん。久しぶりね」
一方通行(御坂×垣根……それも悪くねェ)
食蜂「第一位さんも久しぶりねぇ」
一方通行「ン……あァ」
御坂「知り合いなの?」
食蜂「えぇ、ちょっとねぇ」
御坂「ふーん……ていうかアンタなんでここに来たのよ?」
18989号「だからミサカのお友達なんですよとミサカはみさきちの代わりに答えます」
御坂「だってアンタそんな事言った事無かったじゃない!」
食蜂「一々私の交友関係をミサカさんに言う必要なんて無いでしょぉ?」
御坂「それは……そうだけど……」
18989号「みさきちは本当に良い人ですよとミサカはお姉さまを宥めます」
御坂「アンタ、この子を騙したりしてるんじゃないでしょうね?」
垣根「おいおい、折角見送りに来てやってんのにそれはひでぇんじゃねーの?」
御坂「だってコイツは……!」
垣根「あ?」
御坂「能力で自分の取り巻きを作ったりする奴なのよ……!?」
食蜂「それが何? 御坂さんには何の迷惑もかけてないわよぉ?」
御坂「そんな事してる奴と自分の妹が関わってたら心配に決まってるでしょ?」
18989号(ぼっちが嫌で洗脳しちゃうみさきちマジかわ)
垣根(そんな事してたのか……つぅか一方通行の尻にずっと抱きついてる奴は何だよ?)イライラ
食蜂「殺したり酷い事してるわけじゃないのよぉ?」
20000号(ミサカは今ここで肺の中を全部一方通行にします……おや?)チラッ
御坂「能力で人を操るって事が既に酷いと思うんだけど?」
垣根(離れろ離れろ離れろ……あ、こっち見た)
18989号「あの、お姉様、みさきちは本当にミサカには何もしていませんから」
御坂「でも……!」
一方通行「オイ、妹達の前で喧嘩すンじゃねェ。やるなら他所でやれ」
御坂「……」
20000号(ホモがこっちを見てますね、いい機会ですから格の違いを解らせてあげましょうとミサカはスカートに手を伸ばします)スッ・・・
垣根(なっ、何だ? スカートを捲り上げてる? こいつ痴女なっ……!?)
垣根(なん……だと……!?)
20000号(ククク……動揺していますね。それもそのはずです何故ならミサカが穿いているのは)
垣根20000号(一方通行のパンツ!!)
垣根(く、クソッ。俺がそれを穿くには体格が違いすぎる……!)ギリッ
20000号(精々悔しがるがいいわ! とミサカは再び一方通行の尻に顔を埋めます)
垣根「……」ギリッ
御坂「そうね……妹達の前でする話じゃなかったわ」
18989号「お姉様、お姉さまとみさきちの関係はよく解りませんが」
18989号「みさきちはきっとお姉様が思ってるより良い人ですよとミサカは言ってみます」
18989号「それに、ミサカの好きな人をお姉様が嫌いだなんて悲しいですとミサカは伝えてみます」
御坂「え?」
18989号「……ミサカはみさきちの事が好きなんです。だからお姉様もみさきちと仲良くして欲しいんです」
御坂「食蜂、アンタ……」
食蜂「な、何かしらぁ?」
御坂「やっぱりこの子を洗脳してたのね!?」
食蜂「えっ」
18989号「えっ」
一方通行「えっ」
垣根「えっ」
20000号「これにはさすがのミサカも苦笑いとミサカは一方通行の太ももに頬ずりしながら事の成り行きを眺めます」
垣根「何で洗脳してるなんて事になんだよ?」
御坂「前々から女の子同士なのにデートって言ったりやたら黒子と私の仲を気にしてたりしてたから怪しいとは思ってたのよ!」
一方通行「どォいう事だ……?」
御坂「アンタ、レズなのね!」
垣根(知ってる)
一方通行(知ってる)
18989号(想われてる本人はお姉様ですよ)
御坂「それでアンタ……この子を洗脳して恋人に仕立て上げようとしたんでしょ!?」
御坂「だけど何か理由があって失敗してこんな中途半端な事になったんだわ!」
食蜂「そんな訳無いでしょぉ!?」
御坂「どうだか……大体アンタ見た目からしてレズっぽいし!」
食蜂「見た目がレズっぽい!?」
一方通行「オイ、話が進まねェ。飛行機が出ちまうだろォが」
御坂「だ、だって!」
一方通行「ソイツは能力何て使ってねェよ」
御坂「ほ、本当に……?」
一方通行「俺は仮にも第一位だぞ。能力かけられてる奴なんて一目見りゃァ解る」
御坂「…………」
18989号「そうですよ。お姉様、ミサカはミサカの意思でみさきちを好きになったんです」
20000号「お姉様はもう少し愛に寛大になるべきですねとミサカは一方たんの服の中に手を入れながら思考します」
一方通行「やめろ」ゲシッ
20000号「あぁん! 初めて蹴られましたとミサカは……ふぅ」
御坂「……じゃあ、アンタ本当にこの子と友達なの?」
食蜂「だからそうだって言ってるでしょぉ!」
御坂「そうなの……」
御坂「………………信じられないわね」
食蜂「別に信じてもらわなくてもいいしぃ! 行きましょぉ!」スタスタ
18989号「あっ、みさきち!」スタスタ
一方通行「今のはひでェンじゃねーの?」
一方通行(喧嘩ップルっつゥのも美味しィけどよォ)
御坂「だって……」
御坂(アイツが何の下心も無しに私のクローンと仲良くするとか思えないし……)
垣根「でも、アイツがお前のクローンと仲良くしてるのは事実なんだぜ」
垣根「クローンだからって気持ち悪がったりしねぇし、良い奴だぞ」
御坂「う……」
垣根(ちょっと下心あるけど)
一方通行「納得出来ねェっつーなら後で話し合っとけ」
御坂「…………うん」
御坂(一方通行に嫌な奴だと思われてないかな……)シュン
20000号「…………」
14889号「20000号! そろそろ飛行機出ますから乗って下さい! とミサカは促します」
20000号「おっ、それではこれでとミサカはセロリたんにキスをしてから去ります」チュ
一方通行「」
垣根「」
御坂「……ハッ ちょ、ちょっと! アンタ! 待ちなさいよ!」
20000号「飛行機が出ちゃいますからもういきまーすとミサカは舌を出してお姉様をからかいます」
御坂「アンタねぇー!」
20000号「やれやれ手間のかかるお姉様だぜとミサカは格好良く台詞を吐いて飛行機に乗ります」
20000号「まぁミサカも得だったからいいんですけどねー! とミサカは自分の唇を舐めまわします!」ペロペロペロ
18989号「役に立たなくてすいませんとミサカは肩を落とします」
食蜂「いいのよぉ、私も悪かったわぁ……」
食蜂「それよりもこれ、お菓子買ったから飛行機の中ででも食べてねぇ」
18989号「あ、ありがとうございますとミサカは紙袋を受け取ります」
18989号「ミサカはもう行きますけど、応援してますから頑張って下さいね」
食蜂「ねぇ、あなたってまだ私の事好きなのよねぇ?」
18989号「そりゃ、そう簡単に吹っ切れるものではありませんとミサカは未練タラタラな事を伝えます」
食蜂「そう……でも出来たら私もあなたに幸せになって欲しいのよぉ」
18989号「ふぇ?」
食蜂「という訳でアナタのハート操っちゃうゾ☆」ピッ
――機内
18989号「む、このクッキーは中々美味しいですとミサカは冷静に分析します」モグモグ
00024号「一枚下さいとミサカは駄目元でおねだりしてみます」
18989号「別にいいですよとミサカは袋を差し出します」
00024号「おや……18989号の事ですからみさきちから貰った物はあげない! とかいうと思いましたが」
18989号「そんな訳ないでしょうとミサカはそこまでがめつくないことをアピールします」
00024号「だって18989号みさきちをミサカハーレムの女王に入れるとか狂ってたじゃないですか」
18989号「あー……アレは今になるとミサカも不思議ですとミサカは何故みさきちが好きだったのか理解できません」
00024号「えっ。今朝までみさきちみさきちって涙目だったじゃないですか」
18989号「でも女の子同士ですし可笑しいですよね?」
18989号「みさきちとはただのお友達ですよ」
18989号「それより海外で普通に素敵な男の人と付き合いたいですねとミサカは夢見ます」
00024号「心変わり早ぇぇ!? とミサカは驚愕します」
とある妹達の恋愛模様編 完
みんな一緒の飛行機ってことは座席全部シスターズなんだよな……シュール
あと『一方通行総☆受☆け』一冊ください
みんな一緒の飛行機ってことは座席全部シスターズなんだよな……シュール
あと『一方通行総☆受☆け』一冊ください
憂い春はジャンル分けで3pじゃなくて頭のアレの触手攻め本でいいんじゃね
乙
ブルーペーパーさん、もちろん○萌先生の本もありますよね?(チラッ
ぶるーぺーぱーさん、車椅子のおねーさんは書いてますか?
01099号(今日はイタリアのミサカです。ミサカは本場のジェラートを買おうとウキウキ気分でお店に来た訳ですが……)
01099号「……」
フィアンマ「うーん、バニラ……いやここはストロベリーか?」
フィアンマ「メロンも捨てがたいがそれならグレープも……」
フィアンマ「……やはり全種類というのはどうだろう?」
フィアンマ「ううん、一日一個にしないとアックアが怒るしなぁ……」
01099号(前の客がめっちゃ遅いんですけどとミサカはイライラします)
フィアンマ「うーん、んんんー? ……うー……」
フィアンマ「よし決めたぞ!」
01099号(やっとですか)
フィアンマ「ストロベリーを一つくれ」
店員「はい、どうぞ」
フィアンマ「よし、それじゃあな」
店員「あの、お客様代金を……」
フィアンマ「代金?」
フィアンマ「…………」
フィアンマ「そういえば俺様は財布を忘れて取りに戻る途中だったな」ワスレテタ
01099号「ええええええええ!? あんなに悩んだのに!?」
店員「ええええええええ!?」
フィアンマ「おい、ちょっと金貸してくれ」
01099号「えっ。ミサカですか?」
フィアンマ「そうだが」
01099号「えー……何で知らない人にお金貸さなきゃいけないんですか……」
フィアンマ「早くしろ! 溶ける!」
01099号「ちゃんと返えして下さいよとミサカはなけなしのお小遣いを全身赤男に渡します」
フィアンマ「すまないな」
01099号「まぁいいです。ミサカが注文したいので退いて下さい」
フィアンマ「何を頼んだんだ?」
01009号「ミサカは定番のバニラを頼みましたとミサカは始めて見るジェラートに興奮します」
フィアンマ「おい」
01009号「はいなんですか?」
フィアンマ「そっちの方が美味そうだから交換しろ」
01009号「ええええええええ!? 我侭ってレベルじゃねーぞ」
オルソラ「あの、道をお尋ねしたいのですがよろしいでしょうか?」
00011号「いいですよとミサカは快く了承します。と言ってもミサカも此処に来て間も無いのでお役に立てるか……」
オルソラ「私はオルソラ=アクィナスと申します」
00011号「ミサカはミサカでいいですよ」
オルソラ「それで、道をお尋ねしたいのですがよろしいですか?」
00011号「先ほど了承しましたがとミサカは答えます」
オルソラ「ミサカさんのフルネームは何なのでございますか?」
00011号「ミサカにフルネームは有りませんとミサカはお答えします」
オルソラ「あら、ミサカさんは此方に来て間も無いのでございますか」
00011号「やべぇ強敵だ。とミサカは冷や汗を垂らします」
オルソラ「私はローマまで行こうと思っていたのですがいつの間にか道に迷っていたのでございます」
00011号「いや此処イギリスですよ!? どう歩いてもローマには着きませんよ!? 島国ですよ!?」
オルソラ「まぁミサカさんにはフルネームが無いのでございますか……悪い事を聞いてしまいましたね」
00011号「何ですかこのフリーダムシスターはとミサカは相手をするのが疲れてきた事を伝えます」
オルソラ「まぁ、ここはイギリスだったのでございますか!?」
00011号「驚くの遅いだろおおお!」
00012号「ご家庭で出来る三角木馬……ですかとミサカは興味津々で見つめます」
シルビア「この鞭で叩いてもいいよ。思いっきりね」
オッレルス「やめてくれよ……人に見られてる時点でかなり恥ずかしいのに……」
00012号「すいませんね。ミサカが厨二ごっこをしていたばかりに何か勘違いさせたみたいで」
オッレルス「あぁ、『出て来い魔神になり損ねた者!』とか叫んでるから俺の事を狙いに来た魔術師かと思ったんだよ」
00012号「まじゅ……?」
シルビア「余計な事言わなくていい!」バシッ
オッレルス「あひゅうっ!」
00012号(魔術師……狙いに来た……魔神になり損ねた)
00012号「成程、アナタもこの病を患っているのですかとミサカは厨二仲間の発見に心を躍らせます」
シルビア「また綺麗に設定が被ったもんだね」
オッレルス「本当悪かったよ。気絶させて連れ帰ってきたりして」
00012号「赦そう……それが運命なのだからとミサカは遠い目をします」
シルビア「本当に面倒なもん拾ってきたねアンタは」
オッレルス「面目ない……」
00012号「紫電を纏う者……それがミサカの名前……」フッ
――黄泉川家
打ち止め「むむむむ……」
一方通行「あン? むずかしい顔してどォしたンだよ」
打ち止め「海外の妹達が現地の人と交流してるの」
一方通行「? イイ事じゃねェか」
打ち止め「何言ってるの!? 新キャラが出たらそっちに人気がいくでしょ!?」
打ち止め「MNW内でも本命キャラとか本命カップリングが変わる個体が絶対に出るってミサカはミサカは断言してみたり!」
一方通行「……それ位好きにさせてやれよ」
打ち止め「木一派ミサカが減ったらどうするの!? アナタの木一愛はそんなものなの!?」
一方通行「いやどンどン減って欲しいわ。むしろ無くなって欲しいわ」
打ち止め「うわーん! アナタの馬鹿ー! ってミサカはミサカは走り去ってみたり!」ドタドタ
一方通行「…………」
一方通行「…………」
一方通行「…………あっ」
一方通行「おーい打ち止めァー! 御坂攻め派の妹達とかいンのかァー!?」
妹達の国際交流編 完
乙
(肉体年齢的に)中ニなら仕方ないな
乙
オルソラさんが平常運転でワロタWWWWW
――黄泉川家
番外個体「つまり、ていとくんが第一位に意識されなきゃいけないと思うんだよね」
垣根「ほう?」
番外個体「だから手っ取り早く告白してきて!」
垣根「えっ?」
番外個体「告白してきてよ」
垣根「いやいやいやいや、いきなりハードル高いって!」
番外個体「そんな事無いよ! 告白されると好きになっちゃう人とかいるらしいし!」
垣根「マジで?」
番外個体「マジだよ。だから告白してきて」
垣根「でも俺多分振られるじゃん。一方通行あんまり俺の事好きじゃないじゃん」
番外個体「いいんだよそれで! とりあえず意識させる事が目的なんだから!」
垣根「俺結構ナイーブだから! 振られたら引きずっちゃうから!」
番外個体「じゃあ告白じゃなくても良いから何か第一位を意識されてよ!」
垣根「何だよその無茶振り! ていうか俺結構アタックしてたつもりだったんだけど」
番外個体「ていとくんのアタックってあれでしょ? 肩ぶつけるやつ」
垣根「うん」
番外個体「馬鹿なの?」
垣根「なっ」
番外個体「肩ぶつけられて好感度上がる訳ないじゃん!」
番外個体「ていとくんは誰かに肩ぶつけられたらどう思うの!?」
垣根「ぶっ殺すぞって思う……あっ」
番外個体「馬鹿なの?」
垣根「なんてこった……俺は毎回一方通行の好感度を下げてたのか……」
番外個体「解った? じゃあ第一位に意識されるような事してきてよ」
垣根「っつても何すればいいんだよ」
番外個体「MNWで聞いてみる? ……えーとねー」
番外個体「告白する、キスする、プロポーズする、×××する」
垣根「何かどんどんハードル上がってる!?」
番外個体「ほら、選んでていとくん!」
垣根「選べるかよ! ×××とか付き合ってからじゃないとさ……ね? ほら」
番外個体「付き合う前にする人だっているよ?」
垣根「いや、で、でも俺はそういうのは付き合ってからっていうか……」
垣根「むしろ結婚してからっていうか……」
垣根「いや一方通行がいいなら結婚してからじゃなくてもいいんだけど」
垣根「でも俺はやっぱそういうのは結婚してからなんじゃないかなーって」
番外個体「何でそんなに歯切れ悪くなってんの?」
垣根「いや、だってさぁ……」
番外個体「もしかしてていとくんって恋人いた事とか無いの?」
垣根「うん……」
番外個体「童貞?」
垣根「うん……」
番外個体「告白した事もないの?」
垣根「うん……」
番外個体「成程、童貞か……」
垣根「何でそこだけ復唱すんの?」
番外個体「じゃあもう告白とか振られるとかそういう次元じゃない事すればって意見が出てるよ」
垣根「そういう次元じゃない事?」
番外個体「うん。これなら万が一振られても冗談だったとか罰ゲームだったで押し通せるって」
垣根「ま、マジで? それどんなやつだよ?」
番外個体「20000号が提案したやつなんだけど……」
垣根「うん」
番外個体「もう変態みたいに第一位に迫ればいいんじゃないかって」
垣根「は?」
番外個体「真剣に迫ったら本気だと思われるけど、そういう風に迫れば後からも誤魔化せるって!」
垣根「な、成程!」
番外個体「今なら第一位、リビングにいるよ!」
垣根「よし! じゃあ早速行ってくる!」
打ち止め「ねぇー。キハラの所にいつ逢引に行くのってミサカはミサカは聞いてみたり」
一方通行「逢引とか行くわけ無ェだろ!」
打ち止め「ま、まさか夜這いならしに行くって事!?」
一方通行「行かねェよォォおお!」
垣根「一方通行!」バンッ
打ち止め(うわっ、ホモ来たってミサカはミサカは何か有ったらこの人を守るって密かに決意を固めてみたり)
一方通行「おい、扉乱暴に開けンじゃねェ」
垣根「あ、ごめん……じゃなくて俺の話を聞いてくれ」
一方通行「はァ? 何だよ」
垣根「よし……じゃあ言うぞ?」
一方通行「早く言えよ」
垣根「本当に言うからな?」
一方通行「早く言えっつゥの!」
垣根「俺の初めてを捧げさせてくれ!」
一方通行「」
打ち止め「」
一方通行「」
打ち止め「」
一方通行「……は?」
打ち止め「……え?」
垣根「俺の×××をお前の×××に突っ込ませてくれ!」
一方通行「はァァァあああああああああああああ!?」
打ち止め「あ、アナタ早く逃げて! ここはミサカが食い止めるってミサカはミサカはホモの前に立ちはだかってみたり!」
垣根「他にもにゃんこプレイとか! SMプレイとか【自主規制】とか色々させてくれ!」
一方通行「オマエはガキの前で何口走ってンだァあああああ!?」
打ち止め「も、もしかしてこれが世間一般でのBLなのってミサカはミサカは想像と違う……」
一方通行「BLはそもそも世間一般に入ら無ェだろ!」
垣根「大丈夫! ちゃんと結婚してからするから! それまでは一方通行のパンツで我慢するから!」
一方通行「うわァああ気持ち悪ィィィィ!! 鳥肌たったァァァ!」ゾワッ
《MNW》
1オルソラ←ルチア(456)
2テッラ×削板(7)
3ていとくんが第一位にアタックする方法を考えて(521)
4【ツンデレ】木一木【ツンデレ】(125)
5【ショタ!】香焼きゅんかわいいお【ショタ!】(459)
6フィアンマたんは俺様アホの子かわいい(709)
7くろみこ(245)
8垣根総受け(887)
9アンジェレネたんはロリかわいい(45)
10オッレルスを亀甲縛りしたい奴→(999)
11海外の情報交換スレ(447)
12シルビアさんに叩かれたいやつ→(500)
13御坂×一方通行(345)
14アックア×フィアンマ×テッラ(634)
15上条×土御門(591)
・
・
・
・
・
ていとくんが第一位にアタックする方法を考えて
521以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
20000号の案採用したよー
522名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
え、ガチで?
523以下、名無しにかわりまして無機物萌えミサカがお送りします ID:00003
馬鹿wwww
えっ、やったの?
524以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
うん。俺の×××をお前の×××に突っ込ませてくれって言ってた
525以下、名無しにかわりまして一木萌えミサカがお送りします ID:01442
一方さんは攻めだろ! いい加減にしろ!
526以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
第二位がホモってマジだったのかよ……掌握物質キターって思ってたのに
527以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
ミサカはテンションあがりまくりだぜ!
528以下、名無しにかわりまして一垣萌えミサカがお送りします ID:12345
ていとくんが実は受けに賭ける
529以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
>>527
ていうか未元掌握の噂流したのお前だよね
530以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
……。
531以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
黙るんじゃねぇ
532以下、名無しにかわりまして垣一萌えミサカがお送りします ID:10099
誰にだって勘違いはあるよ
533以下、名無しにかわりましてみさ垣萌えミサカがお送りします ID:00019
こ、こいつ謝るどころか保身に走った……!
534以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
く、クズ……! 圧倒的屑!
535名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
一方たんの反応を詳しく
536以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
今の第一位はていとくんの事をきもいって叫びながら蹴ってる
ゴキブリが自分に向かって飛んできた時と同じような目だった
537以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID:18000
ていとくんはゴキブリではない。天使だ
538以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
因みにていとくんは第一位に蹴られながら「うっ……ふぅ」って言ってる
539以下、名無しにかわりましてオルソラ萌えミサカがお送りします ID:00011
どう考えても賢者タイム入ってる
540名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
感覚共有! 感覚共有!
541以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
ていうか20000号は第二位応援してんの?
542名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
そんな訳無いだろう
自分よりもデカイ男に迫られて涙目になる一方きゅんが見たかっただけだ!
543以下、名無しにかわりまして未元掌握萌えミサカがお送りします ID:19993
く、クズ……! 圧倒的屑!
544以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
ちょ、ちょっと待ってよ!
真剣に考えてくれたんじゃないの!?
545以下、名無しにかわりましてむぎのん萌えミサカがお送りします ID: 17899
何でオマエはさっきの意見が真剣に考えられたと思ってるんだよ……
第二位の好感度が下がるだけだろ
546以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:*****
マジで!?
ちょ、止めて来る!
垣根「足の指までしゃぶりたい!」
一方通行「うわァァァァァ! キモっ!」
打ち止め「いやあやめてえええ! この人の足の指を最初にしゃぶるのはキハラなんだからあああ!」
一方通行「気持ち悪ィ! すっげェ気持ち悪ィ! ダブルで気持ち悪ィ!」
番外個体「ていとくん! ストップ!」
垣根「あ? 何だ番外個体か……」
番外個体「何かそれやると好感度下がるって!」
垣根「なん、だと……?」
番外個体「今直ぐやめて!」
垣根「……」チラッ
一方通行「ひィ!」ビクッ
垣根(アレ……一方通行が俺に怯えてるとか……初めてなんじゃね?)
一方通行「早くどっかいけよ!」ビクビク
垣根(いつも俺に対して冷たいだけだからな……なんていうか新鮮……)
垣根(何だこの気持ちは……)
垣根(…………)
垣根「一方通行は式どこで挙げたい派!? 俺は教会! 勿論オマエとな!」
一方通行「ひィィィィィ!」
番外個体「やめてって言ってるじゃん!」
打ち止め「電撃撃ってるのに全然効かない……これが変態の生命力なのってミサカはミサカは身震いしてみたり」
垣根帝督の新しい扉編 完
乙ー
ていとくんの変態スキルがまたあがったwww
乙
ひでえwwというか色々振り切っちゃって本格的にていとくんがやばいことになるんじゃないのかこれはww
ちくしょう…テッラ×削板のスレが気になって仕方ない…ww
>>584
それ俺も思ったWWWWW
多分テッ/ラになって終わると思うが…
――とある研究所
07777号「えー!? 削板さんにミサカがクローンだって言ったんですか!?」
研究員A 「何か問題があったか?」
00013号「削板さんはミサカたちの事3つ子だと思ってますからね……」
00050号「クローンだってばれて嫌われたらどうするんですか! 馬鹿! とミサカは研究員を罵倒します」
研究員A「そんな事言われてもな……」
削板「今日も根性のある朝だぜ!」バーンッ!
07777号「わ、態々扉に穴を開けて入って来たとミサカは少々驚きます」
00013号「そんなワイルドなところも素敵です……」
研究員A「昨日クローンが来ると言ったが覚えてるか?」
削板「……今思い出したぞ!」
研究員A「忘れてたのか」
削板「でクローンはどこなんだ!?」
研究員A「お前の目の前にいるだろ!」
削板「目の前?」
07777号「あ、こんにちは削板さん今日からお世話になります」
00050号「ミサカも同じくお世話になります」
00013号「よろしくお願いしますとミサカは挨拶します」
削板「お、3つ子じゃねぇか! よろしくな!」
削板「で、今日からここに来るクローンは何処なんだ?」
研究員A「今のだよ!」
削板「今の……3つ子しかいなかったが?」
00013号「えーと、ミサカたちはみんなクローンなんですよとミサカは教えます」
削板「へぇ、そうなのか」
07777号「……あの、気持ち悪かったりしませんか?」
削板「何がだ? 俺は至って健康だぞ!」
07777号「そうではなくてですね……えーと」
00050号「クローンであるミサカたちは人口人間な訳ですが気持ち悪いですか? とミサカはお聞きします」
07777号「ちょ、そんなはっきり……」
00050号「どう言ったってミサカがクローンな事に変わりは無いでしょう」
07777号「そうですが……」
削板「? クローンの何が気持ち悪いんだ??」
00013号「気持ち悪いと感じる方はいらっしゃいますよとミサカは教えます」
削板「俺は気持ち悪くないぞ?」
削板「クローンだろうと人間だろうと人間だからな!」
07777号「削板さん……ありがとうございます」
00050号「……嬉しいですとミサカは素直な感情を吐露します」
00013号「削板さん! 好きです!」
削板「ええええ!?///」
07777号「00013号! 隙有らば告白しようとしないで下さい!」
研究員A(脳筋の癖にモテモテじゃねぇか。クソっ)
――――――
――――
――
00050号「あ、削板さん! 卵焼きを作ったので食べてくれませんか?」
削板「いいのか?」
00050号「いいですよ、削板さんに食べて欲しくて作ったんですからとミサカは頬を赤らめます」
削板「そうか! ありがとな!」
00013号「ミサカが作った肉じゃがも食べて頂けませんか? はい、あーんとミサカは箸を差し出します」
削板「ぶっ! じ、自分で食べられるぞ!」
07777号「ミサカのロールキャベツも……ていうか、ずっと疑問だったんですがくじ引きで決めたのに何で全員此処!?」
00050号「細かい事気にしないで下さいとミサカはくじに細工していた事がばれそうなので話題を終了させます」
07777号「細工してたのかよ! とミサカは突っ込みます」
00013号「削板さん、どれが一番美味しいですか?」
削板「どれも美味いぞ?」
00050号「むむむ……ミサカが一番じゃないのですか」
07777号「なら、ミサカが一番美味しく作れるように毎日練習しますとミサカは意気込みます!」
削板「おう! 努力家だな! そういうの好きだぜ!」
07777号「……え///」
00013号「み、ミサカも頑張りますから!」
00050号「ミサカだって負けませんとミサカは対抗意識を燃やします」
削板「仲良しだな!」
07777号「仲良くないです!」
削板「仲良くないのか?」
00050号「あんまり仲良くは無いですねとミサカはミサカたちがとある争いをしている事をお伝えします」
削板「姉妹喧嘩はよくないぞ! 俺は仲良しな方が好きだ!」
07777号00050号00013号「「「仲良しです!」」」
削板「おう! 何で喧嘩してたのかしらないが姉妹は仲が良い方が良いぞ!」ニコニコ
研究員A(もうその鈍感病気だろ……)
仲良しの妹達編 完
妹達は可愛いなぁ
乙
ソギー爆発しろ 無傷で笑ってそうな気もするが
乙
ソギー可愛いよ、ソギー
乙
正直言って浜面よりていとくんやソギーの方が人気ある気がする…
浜面どころか上条さんあたりよりあるんじゃないか
>>597
でもソギーって一応刺されると痛いんですよね
つまようじ刺さったくらいの痛さしか感じてないかもしれないですけど
>>598
ソギーは絶対純情
>>599>>600
レベル5って設定が厨二心を擽るからじゃないですかね……
>>1は浜面と上条さんも好きです
――常盤台寮(食蜂の部屋)
食蜂「で、話って何かしらぁ?」
御坂「あの、ごめん」
食蜂「……何がぁ?」
御坂「空港でアンタに酷い事言って」
食蜂「それって、どれの事かしらぁ? 御坂さんの失礼は発言なんて多すぎて解らないんだけどぉ」
御坂「……」イラッ
御坂「妹達を洗脳してるって言った事よ。ごめん」
食蜂「……その事を謝る為に来たのぉ? 本当に洗脳してるかもしれないのに」
御坂「だけど、アンタお菓子まで持ってあの子の事見送りに来てくれたじゃない」
御坂「それにさ、アンタの鞄……」
食蜂「鞄?」
御坂「ゲコ太ストラップついてたでしょ?」
御坂「あの子にストラップ買って上げたのもアンタなんでしょ」
食蜂「……そうだけど」
御坂「そのストラップ見せたときアンタが友達とおそろいって言ってたの思い出したの」
食蜂「…………」
御坂「あの子なんでしょ?」
食蜂「だったら何なの?」
御坂「ありがと」
食蜂「……え?」
御坂「私の妹と友達になってくれてありがとう」
御坂「あの子達は見ての通り特殊じゃない?」
食蜂「クローン……」
御坂「そうね。クローンだわ」
御坂「でも私はクローンのあの子達にだって普通に生きて普通に友達を作って普通に……恋とかしてほしいと思ってる」
食蜂「……恋」
御坂「うん、それで全員幸せになって欲しい」
御坂「確かに私は能力で取り巻きを作ってるようなアンタは信用してないけど」
食蜂「喧嘩売りに来たのかしらぁ?」イラッ
御坂「最後まで聞きなさいよ」
御坂「私はあの子達の事も、あの子達の好きな人も、あの子達の友達もあの子達の世界は全部守ってあげたい」
御坂「だから、あんな事言ってごめん」
御坂「私の妹と友達になってくれてありがとう」
食蜂「……何それぇ? 私の事は信用してないんでしょぉ? なのにそれでいいの?」
御坂「私が信用してなくたって、アンタはあの子の友達なのは変わらないでしょ」
食蜂「私がもしかしたらこれから洗脳するかもしれないのにぃ?」
御坂「その時はアンタの事殴るから」
食蜂「おっかないわねぇ。モテないわよぉ?」
御坂「うるさい!」
御坂「とにかく、私はあの子達の考えで、あの子達の自由に生きて欲しいの」
食蜂「ふぅん」
御坂「だけどあの子達は生まれたばっかりだから傷つく事もあると思うし、間違いだってある」
食蜂「……」
御坂「だからその時、慰めたり叱ったりしてくれる人って大切でしょ?」
食蜂「友達?」
御坂「えぇ。それに私ってアンタの考えてる事全っ然、理解出来ないの」
食蜂「何でちょいちょい喧嘩売ってくるのぉ?」
御坂「でも、それって私じゃ理解出来ない事をアンタは理解できるって事でしょ?」
御坂「それで私はアンタに理解出来ない事を理解できる」
御坂「それってすごく素敵な事なんじゃないかな」
食蜂「御坂さん……何か、台詞が臭いわぁ」
御坂「うるさいっつーの!」
御坂「コホン……あー……だから、色んな人があの子達の周りに居る方がいいと思う」
御坂「これからもあの子と仲良くしてあげて」
御坂「それじゃ」
御坂(慣れない事言ったから全身が痒い気がする……)
食蜂(私だってあの子に幸せになって欲しいと思って、能力を……)
――――私はあの子達の考えで、あの子達の自由に生きて欲しいの
そりゃ、そう簡単に吹っ切れるものではありません
―――あの子達は生まれたばっかりだから傷つく事もあると思うし、間違いだってある
出来たら私もあなたに幸せになって欲しいのよぉ
食蜂「御坂さん。私だって、友達が出来たのも、告白されたのも初めてなのよぉ?」
食蜂「何が間違ってるとか間違ってないとか解らないわよぉ……」
食蜂「……とりあえず、ベッドの御坂さんが座ってた位置の匂いでも嗅いで落ち着きましょう」スーハスーハー
食蜂(頭が冴えてきた気がするわぁ)スーハースーハー
食蜂(あれ……?)
食蜂(あの子達の周りの世界を守りたい→食蜂、私が守ってあげるわ!→告白=私の事が好き!)
食蜂「!!!!」
食蜂「そ、そういう事なのかしら!? そういう事よねぇ!?」
食蜂「も、もう明日から御坂さんと顔合わせられないわぁ!///」
食蜂「わああああああああぁ!///」ジタバタ
御坂美琴の思想編 完
今んとこ上条 美琴 削板 辺りがまともなのか?
誰が変態で誰が常人なのやら
乙
>>615
上条のアレが双方合意のプレイ限定なら趣味の範囲内なのかな
――黄泉川家(玄関前)
垣根「何だって?」
打ち止め「もうカキネをこの家に入れる事は出来ないってミサカはミサカは言ったみたり」
垣根「はぁあああ!? 何でだよ!」
打ち止め「あの人がカキネを嫌がってるから!」
垣根「嫌がってるって……何で?」
打ち止め「あの人のズボンを持ち去ったり、写真を撮ったり、抱き締めようとしたり変態行動の数々を嫌がってるの!」
垣根「変態行動じゃねぇ! 愛情表現だ!」
垣根「って事でおじゃましまーす」
打ち止め「何ちゃっかり入ろうとしてるの! ってミサカはミサカは止めてみたり!」
垣根「大丈夫だ。一方通行はツンデレだから嫌がってるんじゃない、照れてるだけだ」
打ち止め「重症ねってミサカはミサカは哀れみの目を向けてみたり」
垣根「一方通行も本当は俺の事好きなんだよ!」
打ち止め「……どうしてもこの家に入りたいならミサカを倒してから行って!」
垣根「はぁ……? まさか俺に勝てるなんて思ってんじゃねーだろうな」
打ち止め「勝つよ。あの人の為にも」
垣根「……悪いが、こっちも一方通行がかかってんだ。ガキでも手加減はしねぇ」バサァ
打ち止め「大人気ないね。あの人はそういうの嫌いだよってミサカはミサカはあの人の好みは包容力のある人なのを教えてみたり」
垣根「……それマジ?」
打ち止め「あの人はヒーロー属性萌えなの。実は朝の日曜特撮も見てるしってミサカはミサカはシークレット情報を流したり」
垣根「特撮見てんの!? かわいい!」
垣根「ヒーロー属性……」
打ち止め「あれあれ? ここに子供に手を出そうとする悪役さんがいるよってミサカはミサカはにやけてみたり」
垣根「うぐっ」
打ち止め「これであなたはミサカに攻撃できない!」
垣根「くっ……!」
打ち止め「そして今からミサカはMNWに溢れているカキネ受けを語りだす!」
垣根「!?」
打ち止め「木原×垣根!」
垣根「おえぇ字面だけで吐き気が!」
打ち止め「木原数多と垣根帝督は身体だけの関係――所謂セフレという奴である」
垣根「設定キモっ!」
打ち止め「『よう調子はどうだ?』『最悪だ』」
打ち止め「木原数多はそのまま垣根帝督の寝ているベッドに腰掛けると優しく腰を摩り――」
垣根「ああああぁあああああぁああああああああああああぁあ」
打ち止め「その優しい手付きには昨晩の激しい行為を強要してきた人物と同じとはとても思えな――」
垣根「ぐあああああああああああああ耳が! 耳があああぁああ!」
打ち止め「どう? これでもあの人に会う気?」
垣根「クソッ。だが……俺に常識は通用しねぇ!」
垣根(未元物質で声を変えて……!)
垣根「『御坂さん……』」
期待と不安が入り混じった声で食蜂は呟いた。
その潤んだ瞳に映るのは妖艶に微笑む御坂美琴の顔
『大丈夫よ』
食蜂の耳元に御坂はそう囁きかけ、舌を食蜂の耳介に這わせる。
『あっ……』
ビクンっ、と大げさに肩を揺らした食蜂をそのままベッドに押し倒し、御坂は食蜂の耳の淵を丁寧に舐め続けている。
ヌルリと味わったことの無い感覚に食蜂の脳が蕩け出し、体温を上げていく。
御坂は滑らかな肌を味わうようにゆっくりと耳から顎、首筋へと舌を下ろし、鎖骨に噛み付いた。
『っ……。御、坂さん……?』
『ねぇ、食蜂。ううん、操祈』
食蜂に顔を近づけた御坂の目はアルコールが入ったかの様にとろけている。
そうだ。彼女は酔っている。
この状況に、食蜂操祈に。
『我慢出来ないかもしれない』
垣根「そしてゆっくりと御坂の手が食蜂のスカートへ伸ばされ――」
打ち止め「所詮その程度なんだねってミサカはミサカは失望してみたり」
垣根「の、ノーダメージ!? 嘘だろ!? クローンとはいえ身内のそんな話聞きたくないはずだ!」
打ち止め「言ったでしょ? ミサカは二万の妄想を統べているの」
垣根「てめぇ、まさか……」
打ち止め「そう、ミサカには二万人の妹達全員の妄想に耐性があるのってミサカはミサカは胸を張ってみたり」
打ち止め「ミサカに勝ちたいなら二万の妹達の妄想以外を語るしかないよ」
打ち止め「どうする? 二万一種類語れれば勝てるかもしれないけど」
垣根「なっ……なら、二万一種類語ってやる……!」ガクガク
打ち止め「これ位で膝が笑ってるカキネの身体が持つとは思えないけどってミサカはミサカは不敵に笑ってみたり」
打ち止め「MNWにはまだまだ沢山垣根受けがあるのよ」
垣根「ぐっぅ……」
打ち止め「そう、例えば天井×垣根、上条×垣根、土御門×垣根、海原×垣根、スキルアウト×垣根、研究者×垣根」
垣根「っがぁ! な、舐めるんじゃねぇ!」
垣根「そうだ……脳内変換! 全員を女の子に脳内変換すれば!」
打ち止め「垣根×垣根」
垣根「はぁ!?」
打ち止め「未元物質×垣根、高校生垣根×ショタ垣根、犬×垣根」
垣根「犬!?」
打ち止め「聞いてみる? きっとカキネは耐えられないよ……?」
打ち止め「『それは薄暗い研究施設で――』」
打ち止め「『――全てが終わった後、彼は生気の無い目で天井を見つめていたのだった』」
垣根「あ、あ、ああああああああああ、ああああああ」ガクガク
打ち止め「アマイは耐えられたんだけどねってミサカはミサカは呟いてみたり」
垣根「ぐっ……おえぇっ」
打ち止め「残念だけど、そんなんじゃあの人に会わせられないよ」
打ち止め「もうあの人の嫌がる事しないでね?」
打ち止め「ばいばい、カキネテイトク」
垣根「く、くそったれ……!」ガクガク
打ち止め「さっきカキネが来てたよ」
一方通行「げェ……」
打ち止め「でも何だか用事を思い出したみたいで帰っちゃった」
一方通行「そうか」ホッ
番外個体「え? ていとくん来てたの?」
打ち止め「うん、挨拶したかった?」
番外個体「うーん、いいよ。気まずいし」
打ち止め「電磁通行派になっちゃったもんね」
番外個体「まさか第一位がお姉さまの事好きだったなんてね。早く言ってくれれば良かったのに」
一方通行「いや……それなンだがな」
番外個体「まぁあなたはツンデレだから恥ずかしいよね!」
番外個体「でも大丈夫だよ! ミサカが責任を持って第一位とお姉様をくっつけるからね!」
一方通行「その……俺が受」
番外個体「だから第一位もお姉様にガンガン攻めていこう!」
一方通行「あの……俺が右」
番外個体「男女なら普通にくっつけるし何も問題無いね!」
番外個体「確かにミサカはどんなCPでもいけるけどノーマルが一番やりすいし、良かったよ!」
一方通行「…………」
番外個体「頑張ってね!」
一方通行「……おォ」
打ち止め「お姉様に振られたらキハラの所に行ってもいいのよ?」
一方通行「それは無ェわ」
垣根帝督の敗北編 完
乙
冷蔵庫×垣根もあるよ!!
乙
20000号×10033号
このスレなら誰かいそうだぜ
>>641
逆の方が美味しい
いつもは変態発言ばかりの20000号が10033号の言葉で乙女になったりしたらいい
――常盤台寮(御坂白井の部屋)
白井「お姉様?」
御坂(次はどうやって話かければいいのかしら)
御坂(打ち止めの買い物に付き合うとか口実をつければ)
白井「お姉様ぁ」
御坂(でも私がついって行ったら一方通行ついて来なそうよね)
白井「お姉様!」
御坂(『二人もいらねェだろ。オマエらだけで行け』みたいな)
白井「……聞こえて無いんですの?」
白井「……お姉様の貧乳!」
御坂「なんですってえええええ!?」
白井「聞こえてるじゃありませんの!」
御坂「あ、ごめんごめん。ちょっと考え事しててさ」
白井「どうせあの類人猿の事ですの」ケッ
御坂「え?」
白井「まーた何かフラグを立てていったに決まってますわ」
御坂「あ……」
御坂(そういえばアイツって私の為に学園都市第一位と戦おうとしてたのよね?)
白井「ま、それはおいておいてお姉様。いつ黒子を抱いて頂けるんですの?」
御坂(なのに追い返した挙句謝りもお礼もしてないとか私って最低なんじゃないの!?)
御坂(どうしよう……)
白井「黒子は今日にでも」モジモジ
御坂「……黒子」
白井「はいですの!」
御坂「ちょっと出かけてくるわ」
白井「えっ、じゃあ黒子はどうすればいいんですの!?」
御坂「放置プレイよ放置プレイ」
白井「放置プレイ……」ゴクリ
御坂「って事で大人しくしてなさい」
白井「解りましたの! お姉さまが黒子に放置プレイを……!」ビクンビクン
御坂(毎回この手段なのに毎回騙されるわね)
――スーパー
御坂「クッキーでも買ってけばいいかなぁ」
御坂「つってもアイツがどこにいるか解んないんだけど」
上条「クッキーというなら手製がベストですな」
御坂「うわっ!?」
上条「うわって、上条さん傷つくんですが……」
御坂「いきなり隣に立ってたら誰だってビックリするわよ!」
上条「見かけたから話しかけてみたんだが……驚かせたみたいですまん」
御坂「そんなに気にしてないからいいわよ」
上条「普通の反応っていいなぁ」
御坂「は?」
上条「いやこっちの話」
御坂「っていうかアンタさっき手製がベストとか言った?」
上条「男子は一度は女子の手作りクッキーを夢見るものなんです!」
御坂「はぁ……」
御坂「……よし、決めたわ」
上条「ん?」
御坂「今からアンタの家でクッキー作るわ」
上条「上条さん家で……えっ!?」
御坂「そうと決まったら材料買ってかなきゃね!」
上条「いや、ちょっと待って下さい!」
御坂「待たない!」
上条「いや上条さんもクッキーは嬉しいですけども!」
上条「(ステイルと神裂とインデックスが)迷惑かけちまうから!」
御坂「何が? むしろ迷惑かけたのは私だと思うけど」
上条「? 何の話だ?」
御坂「……アンタさ、私の為に第一位と戦おうとしてくれたじゃない」
上条「あぁ、結局勘違いだったけどな」
上条「路地裏で血塗れの妹達が転がってると思ったらケチャッププレイだったしなぁ」
御坂「何かあの子達そういうトコあるわよね、マヨプレイとかスライムプレイとか」
上条「ま。でも誰も死んでなくて良かったよ」
上条「それに俺が戦おうと思ったのはお前の為じゃなくて、俺の為だしな」
御坂「……アンタはそういうトコがあるわよね」
上条「何の話だ?」
御坂「ん、何でも無いわ」
御坂「ココアクッキーとミルククッキーどっちにする?」
上条「うーん、選びがたいな」
御坂「じゃあ両方ねー」
――上条家
上条「あれ? あいつらいねぇ?」
上条「あ、書置き……」
『みさわじゅくにいってくるんだよ(PS晩御飯は君の家で食べる。用意しておけ)』
上条「PSの方書いてんのステイルだろ! 何で偉そうなんだよ!」
御坂「何いきなり叫んでるの?」
上条「いや、なんでも無い……」
御坂「?」
上条「それより、クッキーって上条さんも手伝った方がいいか?」
御坂「アンタは座ってて。これはアンタへのお礼に作るんだから」
上条「んじゃ、頼むわ」
御坂「オッケー」
御坂「~♪」
上条(座っててっつても暇だな)
上条(いやでも)
上条(女の子と二人きりでお菓子作って貰ってるって結構すごい事なんじゃねーかな)
上条(……土御門たちに自慢できるレベルだな)
御坂「ねぇ、アンタシットリしてる方がいい? サクサク?」
上条「サクサクでお願いします」
御坂「あとは焼けるの待つだけよ」
上条「じゃあ、俺お茶淹れて来るから座ってろよ」ヨイショ
御坂「ありがと」
御坂「レンジしか無かったから焦ったけどオーブン機能あって良かったわ」
上条「何故かよく壊れるんですけどね」コポコポ
御坂(何だかんだでこいつって優しいわよね)
御坂(顔も悪くないし、人助けに一生懸命だし……)
御坂(最近一方通行の事ばっかり考えてたけどこいつといると落ち着くっていうか……)
御坂(私ってこいつの事……)
御坂(あれ? ベッドの下から何か出てる……?)
御坂(何だろ。引っ張ってみようかしら……)ジャラッ
御坂(……縄?)
御坂(あれ…まだある……鞭に蝋燭に……!?)
上条「お茶入ったぞ」
御坂「あっ、あっ、うん! そうね!」
上条「何かお前顔色悪くなってねーか?」
御坂「全然そんな事無いわよ!?」
上条「お、おう?」
御坂「ね、ねぇ、アンタさぁ、あ。やっぱ何でも無いわ。あはは」
上条「ど、どうしたんだ?」
<とうま、ただいまー!
御坂「!?」
上条「あ、インデックス!」
御坂(ち、小さい女の子!?)
御坂(まさかコイツあの子にこれで!?)
上条「今お客さんが来て、うわっ!」ツルッ
上条「痛っ!」ゴチンッ
上条(昨日の蝋ちゃんと片付けられて無かったのかな……不幸だ)
御坂「わああああ!」
上条「!? 何だ!?」
御坂「いや、ななんでも無い!」
御坂(転んだときに捲れたシャツの下に叩かれたみたいな痕が!)
御坂(こいつがされてる方なの!?)
禁書「とうま! 今日首輪買ったんだよ!」
御坂「いやあああああ不潔ううう!」
上条「ビリビリ!? 本当どうしたんだよ!?」
御坂「ア、ア、アンタどうせ今日その首輪でお散歩とか……!」
御坂「そんな奴だと思わなかったわ!」
御坂「最低!」ダダダッ
上条「は、え、えええ?」
禁書「今のお客さん?」
上条「あぁ、うん……」
禁書「ほら見て! スフィンクスの首輪! かおりに買って貰ったの!」
禁書「あ、あとね、ステイルとかおりはお仕事が終わってから来るって!」
上条「そうか……」
<チーン!
禁書「む、良い匂いなんだよ!」
上条「あ、うんクッキー作ってもらったんだよ」
禁書「食べよ食べよー!」
上条「何だったんだろ……?」
上条家の事情編 完
乙
首輪が誤解だったところで大差ないような…
>>660
確かに
――喫茶店
垣根「……」ハァー
食蜂「何かあったのぉ? 何か雰囲気暗いけどぉ」
垣根「……セラ……タ……アク……レー……」
食蜂「垣根さん?」
垣根「いっその事好きになって貰わなくても鎖で繋いで監禁して俺しか頼れなくすれば……」ブツブツ
食蜂「ダークサイドに落ちてる!?」
垣根「んぁ? あ、来てたのか」
食蜂「うん……」
垣根「ちょっと頼みたい事があって呼んだんだけどいいか?」
食蜂「何かしらぁ?」
垣根「一方通行がMNWに代理演算を任せてるのは知ってんだろ?」
食蜂「えぇ」
垣根「でさ、お前は見た事無いかもしんねーけど、打ち止めっつーのがいんだよ」
食蜂「ラストオーダー?」
垣根「MNWの司令塔だな。その司令塔の命令一つで妹達は殺人兵器にだってなる」
食蜂「ふぅん、そんな子がいるのねぇ」
垣根「で、その打ち止めを洗脳してくれないか?」
食蜂「……もう一回言ってくれる?」
垣根「打ち止めを洗脳して欲しい」
食蜂「え。いや……何でぇ?」
垣根「そうしないと一方通行の家に入れないんだよ!」
垣根「打ち止め洗脳してりゃあ二万人の妹達全員人質に取ってるようなもんだし」
垣根「一方通行も俺の事あんまり邪険に出来ないだろうなって思って」
食蜂「……ちょっと休んだ方がいいんじゃないのぉ?」
垣根「外で一方通行に会っても無視されて逃げられるし」
垣根「不法侵入したら次の瞬間にゴミ捨て場に捨てられてる」
食蜂(何回もやってるのに勝てないのねぇ)
垣根「でも打ち止め洗脳すればそもそも演算も出来なくさせられるしな」
垣根「って訳で頼む」
食蜂「もうちょっと考えましょうよぉ……」
食蜂「それ絶対第一位さんに嫌われるわよぉ?」
垣根「一方通行が真剣に俺に答えてくれないから……」
食蜂(……病んできてない?)
垣根「勿論ただでとは言わねぇ」
食蜂「?」
垣根「第三位の周りに電気の発生を阻害させる物質を撒く」
食蜂「どういう事ぉ?」
垣根「そうすると第三位に電磁波のバリアが無くなる」
垣根「その間にお前は第三位を洗脳すればいい」
食蜂「…………え?」
垣根「お互い良い話だと思わないか?」
食蜂「…………何それぇ?」
食蜂「私は、御坂さんに私の能力が効かないから好きなのよぉ?」
食蜂「ううん。レベル5って嫉妬されたり恐れられたり、色々あるのに真っ直ぐな所とかも好き」
食蜂「洗脳したらそれはもう御坂さんじゃないわよぉ」
食蜂「垣根さんはそんな方法で第一位さんを手に入れて嬉しいのぉ?」
垣根「…………」
食蜂「さっきの話はお断りするわぁ」
垣根帝督は、第一位を殺して自分の順位を繰り上げる為に一方通行の情報を収集していた。
二万人の妹達を殺してレベル6になるというイかれた実験のオファーが来る程に第一位は腐っている奴だった。
とある日に偶然にも喫茶店から窓ガラス越しに一方通行を見かけた。
最終信号が無邪気にはしゃいで走って、その後に一方通行が続く。
その光景を眺めていると一方通行が不意に目を細めて口元に弧を描いたのだ。
最終信号が振り向くと既にいつもの仏頂面に戻っていたが。
いくら最終信号の面倒を見ても助けても、第一位が妹達を[ピーーー]という実験を了承していた事実が消える事は無い。
第一位が偽善的な自己満足に浸りたいだけなのだと思っていた。
そう思っていたからこそ、一方通行の歳相応の笑みは本当に一瞬だったというのに垣根の脳に焼きついて離れなくなった。
その時に垣根は一方通行に自分が勝てる訳が無いと直感した。
自分は下心も悪意も無く笑うだなんて簡単な事すら出来ないのだから。
劣等感とどうしようも無い嫉妬を覚え、けれどそれ以上にその笑った顔を魅力的だと感じた。
そして、気がつけばその顔を自分に向けて欲しいと思ってしまっていたのだ。
垣根帝督は、第一位を殺して自分の順位を繰り上げる為に一方通行の情報を収集していた。
二万人の妹達を殺してレベル6になるとかいうイかれた実験のオファーが来る程に第一位は腐っている奴だった。
とある日に偶然にも喫茶店から窓ガラス越しに一方通行を見かけた。
最終信号が無邪気にはしゃいで走って、その後に一方通行が続く。
その光景を眺めていると不意に一方通行の口元が不意に弧を描いたのだ。
最終信号が振り向くと既にいつもの仏頂面に戻っていたが。
いくら最終信号の面倒を見ても助けても、第一位が妹達を殺すという実験を了承していた事実が消える事は無い。
第一位が偽善的な自己満足に浸りたいだけなのだと思っていた。
そう思っていたからこそ、一方通行の歳相応の笑みは本当に一瞬だったというのに垣根の脳に焼きついて離れなくなった。
その時に垣根は一方通行に自分が勝てる訳が無いと直感した。
自分は下心も悪意も無く笑うだなんて簡単な事すら出来ないのだから。
劣等感とどうしようも無い嫉妬を覚え、けれどそれ以上にその笑った顔を魅力的だと感じた。
そして、気がつけばその顔を自分に向けて欲しいと思っていたのだ。
垣根「……そうだな。悪い、ちょっとどうかしてた」
食蜂「何があったのか解らないけど気分転換した方がいいんじゃない?」
垣根「ん……食蜂」
食蜂「何?」
垣根「遊びに行くか」
食蜂「ふぇ?」
垣根「金は全部俺が持ってやるから遊びに行こうぜって言ってんだよ」
食蜂「じゃあ、滅茶苦茶高いお店でもはしごしましょうかぁ」
垣根「お前……」
食蜂「冗談よ冗談、ゲーセンでも行く?」
垣根「お前ゲーセン行った事あんの?」
食蜂「無いわよぉ。でも御坂さんはよく行ってるみたいだし一度行ってみたいと思ってたのよねぇ」
垣根「んじゃ、そうするか」
――ゲームセンター
食蜂「プリクラ撮りましょうよぉ」
垣根「それって写真撮るだけの機械じゃねぇの?」
食蜂「そうだけど御坂さんもプリクラ取ってるからぁ、交換してくれるかなぁって」
垣根「だったらそれって俺写らないほうが良くね?」
食蜂「誰も移ってなかったら御坂さんにぼっちだと思われるじゃない……」
垣根「成程。結構種類あるけどどうすんだ?」
食蜂「よく解んないから、一番手前のにしましょう」
垣根「りょーかい」
――ゲーセン(UFOキャッチャー前)
御坂「……あれって」
一方通行「おい、取ったぞ」
御坂「あ、ありがと! これすごく難易度高いのによく取れたわね」
一方通行「位置とか角度計算すりゃァ取れンだろ」
一方通行(御坂さンにお礼言われた御坂さンにお礼言われたァ!!)
御坂(一方通行にぬいぐるみ取って貰ったぁああ! もう家宝にするわこれ!)
一方通行「つゥか、さっき何ボーっとしてたンだよ」
御坂「さっき食蜂と垣根さんがチラッと見えてさ」
一方通行「げェ……」
御坂「食蜂って垣根さんと親しいみたいだけど付き合ってるのかしら?」
一方通行「……は?」
御坂「さっきもプリクラに入ってったんだけど、普通付き合ってなきゃ二人きりで撮ったりしないわよね」
一方通行「……え、いやいや。は?」
御坂「どうかしたの?」
一方通行「いや……なんでも無ェけど……」
一方通行(今までやってた変態行動って全部冗談だったのかァ?)
一方通行(いや、それにしたって彼女持ちで男にそォいう事してたら可笑しいだろ)
一方通行(つゥか、食蜂も御坂さンの事好きだったじゃねェか……)
一方通行(みこみさはどォなるンだよ……!)ギリッ
御坂(何かすごく顔が険しくなってるんだけどどうしたのかしら……)
御坂(……ま、まさか食蜂か垣根さんの事が好きなの!?)
御坂(垣一なの? まさかの掌握通行なの!? それとも実は既に付き合っててNTRなの!?)
御坂(ど、どう転んでも美味しい……!)
御坂「私、あの二人の事応援してあげようと思うわ!」
一方通行「は!!!!?」
御坂(焦ってるの滅茶苦茶可愛い……!!)
食蜂「ふぁ……ふぁ……ふぁくしゅっ!」
垣根「あん? 寒ぃの?」
食蜂「うん……何かすごく良くない事が起こったような寒さだわ」
垣根「上着貸してやる」
食蜂「あ、ありがとぉ」
<フレームを選んでね!
垣根「あ、ほら、何か言ってんぞ」
食蜂「フレーム……御坂さんに渡す訳だからぁ……可愛くて、気持ちが伝わる感じでぇ……」ウーン
食蜂「ハートかなぁ……」
ゲームセンターの一角編 完
>>671は本当にすいませんでした……。
乙
ていとくん頑張れ
超頑張れ
みさきちはハッピーエンドあるで!!!ていとくんは……
――スクール
垣根「……お前何で土下座してんの?」
ゴーグル「……お話があります」
垣根「あ? 何だよ」
ゴーグル「好きです。付き合って下さい! 勿論恋愛的な意味で!!」
垣根「何言ってんだコイツ」
ゴーグル「お願いします!」
垣根「いや意味解んねぇんだけど」
ゴーグル「真剣に好きなんです!」
垣根「お前この間そういう趣味無ぇって言ってたろ。ドッキリか?」
ゴーグル「そんなふざけた事しません! それにこの前はこの前っス!」
ゴーグル「垣根さん……!」
垣根「何これこわい」
ゴーグル「という訳で今からベッドで一戦お願いするっス!」
垣根「おい、マジでどうした?」
ゴーグル「どうもしてないっス。ただ、垣根さんの魅力に気がついた……それだけの事っスよ」
垣根「き、気持ち悪ぃ……!」
心理定規「言ったわね」
垣根「てめぇいたのか」
心理定規「最初からいたわ」
垣根「コイツどうなってんだよ」
ゴーグル「本当好きっス! 垣根さん相手なら上でも下でもいいっスから!」
垣根「気持ち悪ぃんだよ! 上とか下とか言うな!」
ゴーグル「右でも左でもいいっス!」
垣根「そういう事じゃねぇ!!」
心理定規「また言ったわね」
垣根「あ?」
心理定規「アナタ、この間三次元での同性愛は気持ち悪くないとか言ったでしょう?」
垣根「て、てめぇ。まさか能力でコイツの俺に対する距離を……」
心理定規「えぇ、近づけたわ。今は本気でアナタと結婚したいと思ってるレベルよ」
心理定規「これでも気持ち悪くないとか言えるの?」
垣根「……」チラッ
ゴーグル「垣根さん! 新居はどこがいいっスか!?」
垣根「うぐぅ……!」
心理定規「ほら、言ってみなさいよ。気持ち悪くないって」
ゴーグル「垣根さん垣根さん垣根さん帝督さん」ハァハァ
垣根「うっ……うぅぅ……」
垣根「クソッ! 腐っても暗部に堕ちた女か。やる事がえげつねぇ……」
心理定規「えげつないなんて失礼ね。アナタにとってはこれくらいなんともないんでしょ?」
ゴーグル「垣根さん! パンツ下さい!」
垣根「黙れ!」
ゴーグル「ハイっス!」
垣根「くっ……」
心理定規「ん? ほら、受け入れてあげたらどう?」
垣根「こんな事しててめぇになんのメリットがあるんだ!」
心理定規「三次元での同性愛は気持ち悪い、って事をアナタに教えたかっただけよ」
垣根「……」
心理定規「気持ち悪いでしょ?」
垣根「……」
心理定規「それと、有り得ないとは思うんだけど万が一ね」
垣根「?」
心理定規「もしかしてアナタ、好きな同性がいて気持ち悪くないって言い張ってるのかしら?」
垣根「……」
ゴーグル「……」ピロリーン
垣根「今何した? 今何した!?」
ゴーグル「え、垣根さんの横顔を写メで……」
垣根「消せ!」
心理定規「気持ち悪いわよね?」
垣根「……あぁ」
心理定規「もし、アナタに好きな同性がいるならそこの所ちゃんと考えて頂戴」
心理定規「アナタがホモの性犯罪者でアンチスキルのお世話になるなんて事になったら笑えないわ」
垣根「すまねぇ……」
心理定規「あら、アナタが謝るなんてめずらしい事もあるのね」
垣根「確かに最近の俺は舞い上がりすぎてたのかもしれねぇ……」
垣根「俺は気持ち悪いな……」
ゴーグル「そんな事ないっスよ! 顔綺麗っスよ!」
垣根「マジで黙って」
ゴーグル「ハイっス! その前に唾液ペロペロさせて貰ってもいいっスか!」ハァハァ
垣根「……」バサッ
ゴーグル「その翼とか天使みたいで可愛いっスよね!」ピロリーン ピロリーン
――病院
ゴーグル「ここ数日の記憶が無い……」
ゴーグル(目が覚めたら病院で体中に包帯が巻かれていた……)
ゴーグル(仕事でしくじったんスかね?)
ゴーグル(……なんだろう。何かとんでもない事をしていた気が……)
垣根「一方通行から見た俺ってあんな感じなのかよ……」
垣根帝督の自覚編 完
乙
流石、心理定規△
ゴーグルくんご愁傷様ww
心理定規流他人のフリ見て我がフリ直せかww
そしてゴーグルは犠牲になったのだ…
乙
ゴーグルとばっちりカワイソスww
垣根は果たしてまともにアピール出来るようになるのか
――研究所内
木原「このクソガキ共がああああああああ!」ゴンッ! ガンッ!
00001号「痛っぁああああああああああ!」
01442号「痛ぇええええええええええ!」
一方通行「……どォしたンだよ」
00001号「家庭内暴力です! とミサカは頭を摩りながら答えます」
01442号「ミサカ達はまだ0歳なのに幼児虐待です! とミサカは一方通行の後ろに隠れます」
一方通行「で、実際は?」
木原「あぁ? こいつ等勝手に俺の私物漁りしてやがったんだよ」
00001号「一方通行が昔書いた絵とかアルバムとか出るかと思ったんです……」
01442号「実際は何も無かったですけどねとミサカは殺風景な部屋を思い出します」
木原「そりゃそうだ。このクソガキのアルバムとか取っておいても何も良い事無ぇからな」
一方通行「むしろ取っておいてたら気持ち悪ィわ」
木原「つゥかお前何で来たんだ?」
一方通行「…………お前が偶には顔見せに来いっつたンだろ」
木原「あー。はいはい。血色悪い顔見せに来たのな」
一方通行「あ゛? オマエ何か顔面が厨二センスに侵食されてンだろ」
木原「そんな服のテメェに言われたくねーよ」
一方通行「木原くンの中のシャツも似たようなもンだろ!」
木原「これはブランドですぅー」
一方通行「俺のだってブランドですゥー」
00001号「木一は美味しいですねとミサカは涎を垂らします」
01442号「一木だっていいですよとミサカは脳内にこの情景を焼き付けます」
木原「そういやお前、チビガキはどーしたんだよ」
一方通行「置いてきた」
木原「はぁー? お前この間も置いて来たって言ってたけどちゃんと相手してやってんのか?」
一方通行「してるっつゥの」
木原「ったく、お前は人に相談も無く妹達の実験とか引き受けやがって……」ブツブツ
一方通行「その件はこの間謝っただろォ!? なのにお前思い切り殴りやがって!」
木原「ガキは痛くしねぇと覚えねーんだよ」
木原「つぅか思い出した。お前チビガキがウィルスだか入れられて天井に撃たれたときも俺に言わなかったな!」ゴンッ
一方通行「痛ェェェええええええええええ! いきなり殴ンじゃねェ!」
00001号「そうです! まずは優しく慣らしてからじゃないと裂けます!」
01442号「昼はこうでも夜には二人の立場は逆転して一方通行が木原を鳴かせるんですねとミサカは赤面します」
木原「ふんっ!」ゴンッ ゴスッ!
00001号「痛ぁああ! ミサカ今何も悪い事してないじゃないですかとミサカは抗議します」
01442号「こんなに叩かれたら脳味噌が腐ってしまいますとミサカは涙目になります」
一方通行「もォ手遅れだろ」
00001号「まぁでも一方通行の本命はお姉様のようですしねぇ……」
一方通行「ばっ! はっ!? えっ!?」
木原「お、何だお前。好きな子できたのか?」ニヤニヤ
01442号「MNWの一方通行×ミサカ派とかツンデレ×ツンデレ、御坂×一方通行派何かは大盛り上がりですよ」
一方通行「な……なン……」
00001号「いや、番外個体に『俺はオマエらのオリジナルが好きなンだ』って言ったじゃないですか」
01442号「そりゃMNWに流れますよねぇとミサカは呆けている一方通行の前で手を翳します」
一方通行(MNWの存在忘れてたァァァァあああああ!)
木原「こういう時って赤飯炊くべきなのか?」
00001号「いいえ、性教育をするべきですねとミサカは提案します」
01442号「勿論実技でとミサカはコンドームを取り出します」サッ
木原「どこから出したぁあああ!」ガンッ!
01442号「痛たたたた!」
木原「吐きやがれぇえええ!」ゴンッ! ガンッ! バキッ!
01442号「ごめんなさ痛い! 好奇心に痛たたたた! 負けて自販機で買いましたあああ!」
木原「使っては無ぇみたいだな……没収」
木原「そして贈呈」スッ
一方通行「何でェ!?」
木原「お前くらいの歳になるとそういう事もあるだろうからな」ウンウン
一方通行「いや、え? え? 普通そォいう事しねェ様に言うンじゃねェの?」
木原「はぁ? 馬鹿かテメェは」
木原「子供は言った事守んねぇし、後先考えねぇし、性欲有り余ってるし、親には後ろめたい事言わねぇしだぞ?」
木原「恥ずかしくてゴム買えませんでしたとかで妊娠させたりしたら洒落にならねぇからな」
01442号「じゃあミサカもそういう事あるかもしれないじゃないですか。返して下さいよ」
木原「自分で用意して来ない男とはすんじゃねぇ!!」
00001号「顔に似合わずその辺キッチリしますねとミサカは悪人顔を見つめます」
木原「誰が悪人顔だ。コラ」
一方通行「いや実際そォだろ」
木原「お前は悪人顔+モヤシ+血色悪い(笑)」
一方通行「中二刺青+悪人顔+生え際後退中(笑)」
木原「ぶっ殺すぞ」
00001号「そういえばミサカ料理作れるようになったんで食べて行って下さいよ」
一方通行「は? 料理?」
01442号「料理本とミサカ専用キッチンを与えて頂きましたとミサカは無理矢理な研究所増築と改造を思い出します」
一方通行「何してンだよ」
木原「俺の研究所だからいいんだよ。改造工事してる奴ももうベテランだしな」
一方通行「どンだけ改造させてンだよ!」
木原「それに女は料理出来たほうがいいだろ」
一方通行「うわァ。木原くン考え方が昭和から進ンでねェなァ」
木原「何でも出来ないより出来る方がいいんだよ!」
00001号「なのに子供は出来ない方がいいとはどういう了見ですか!」
木原「子供はそういう出来るじゃねぇから!!」
一方通行「つゥかお前ら何作れンだよ」
01442号「ハンバーグ作れますよとミサカは自慢気に胸を張ります」ドヤッ
木原「そりゃ貧乳を強調するポーズか?」
01442号「――! ……!」ポカポカ!
木原「いててて、叩くな。叩くな」
00001号「声にならない声ですねとミサカはアイツ声帯どうなってんの? と疑問を抱きます」
00001号「で、食べていきますか?」
一方通行「あァー……ハンバーグなら食べてく」
01442号「あんまり偏食しない方がいいんじゃないですか? とミサカは一方通行の栄養状態を心配します」
00001号「ミサカが栄養バランスまでちゃんと計算して作りますから大丈夫ですとミサカは意気込みます!」フンス
一方通行「おォ……どンだけ張り切ってンだ」
01442号「00001号は今自分のお店を開く事に憧れてるんですよとミサカは教えます」
00001号「そうですね。お食事屋さんを開く事にあこがれてるんです」
01442号「良心的な値段で注文した物が出てくるのが超早くてフリーダムな店長とシスターと苦労人な風紀委員がいそうな名前のお店ですね」
一方通行「おい馬鹿止めろ」
00001号「それにミサカの料理が上手になったらお店の用意してくれるって木原が言いました」
一方通行「マジで?」
木原「マジ。割とコイツの上達が早くて焦ってる」
一方通行「おいお前等。この調子で木原くンから金毟取ンの頑張れよォw」
01442号「『一文無しになったら俺が木原くンをヒモにしてやるよォ?』って言いましたか?」
木原「お前飯食ってくなら、向こうに電話かメールしとけよ」ゴンッ
01442号「―――!!」ジタバタ
一方通行「ン」
01442号「!!!」ゴロゴロ
00001号「打ち所が悪かったんですかね? めっちゃ涙目ですとミサカは転げまわる01442号を眺めます」
<未来めがけて まっすぐに飛ばそう♪
一方通行「あ、電話来たからちょっと外すわ」
00001号「お前もメタな事してんじゃねーかとミサカは突っ込みます」
一方通行「もしもしィ?」
御坂『あ、もしもし? 一方通行?』
一方通行「!!!!!」
一方通行「」
一方通行「ハッ……な、何の用だよ……」
御坂『大した事じゃないんだけどアンタ、メール下手だから話そうと思って』
(※メールでも良かったんだけどアンタの声が聞きたくて)
一方通行「あァ?」
(※ごめんなさい)
御坂『アンタのメールが単語でしか構成されてないんだもん』
一方通行「で、何の用だァ?」
御坂『えっとさ、打ち止めと番外個体と遊ぼうと思うんだけど明日家行ってもいい?』
(※明日アンタに会いたいんだけどいいかな?)
一方通行「!!!!!?」
一方通行「」
一方通行「ハッ……好きにすればいいだろ。一々かけてくンじゃねェよ」
(※是非来て下さい!! お願いします!)
御坂『……? アンタ電波悪いとこにいるのかしら? また明日連絡するわね』ピッ
一方通行「おォ」ピッ
一方通行「…………」
一方通行「ヨッシャアアアアアアア!!!」
ヨッヤアアアアアア
ヨッシャアア
ヨッシャァ…
一方通行「やべっ。響いた」
一方通行「……? つゥか響き方……」
一方通行「…………この辺の壁か?」コンコン
一方通行「…………」コンコン
一方通行「……隠し扉っぽいなァ」
一方通行「エロ本でも貯めてンのか?」
一方通行「よっと……」ギィィ・・・
一方通行「……何だこりゃ?」
一方通行「下手糞な絵ばっか入ってるファイル……隣は……」
一方通行「俺のアルバムじゃねェか……」パラパラ
一方通行「写真とか撮られたっけェ?」
一方通行「…………?」
一方通行「……一番最初アルバムは」パラ
一方通行「……何だこのクッソ顔恐い子供」
木原「お前カメラ向けるとすげぇ嫌がってその顔しかしなかったんだよ」
一方通行「ギャァああ! いきなり出てくンな!」
木原「お前が遅いから見に来たんだよ!!」
木原「隠し部屋入りやがって……」
一方通行「気持ち悪い部屋作ってンじゃねェよ。馬ァァァァ鹿! キモいんだよバーカ! バーカ!」
木原「そういう反応すると思ったから隠してたのによぉおお!!」
一方通行「何で俺のアルバムとか作ってンだよ」
木原「お前のだけねぇし。チビガキのとクソガキ2号とクソガキ3号のも作ってるしー。俺のとか自意識過剰(笑)」
一方通行「ロリコンでショタコン(笑)」
木原「死ね」
一方通行「オマエが死ね」
一方通行「まァ……」
木原「あ?」
一方通行「今なら言えば写真くらい撮らせてやってもいい」
木原「一方通行……」
一方通行「…………///」
木原「勝手に入った部屋で物を漁るんじゃねぇ!」
木原「木 原 親 拳 !!」ゴッ!
一方通行「」コヒュ
一方通行「痛ェェえええ゛! 一瞬呼吸止まったわァ! つゥかこの流れでェェ!?」
一方通行「しかも木原神拳って寸止めじゃなかったかァ!?」
木原「違う違う。これは木原親拳(つまり普通に殴る)だから。愛の鞭だから」
一方通行「違いが解ンねェ! 腹立つなァ! ぶっ飛ばすぞ!?」カチッ
木原「木原神拳!」ゴッ
一方通行「」コヒュ
一方通行「痛ええええええ! ガチで痛ええええ!」
木原「お前が父親を超えようなんて100年早ぇんだよ! ぶわぁぁああああか!」
一方通行「お前がバァァァァァカ」
木原「お前はもっとばああああああああか!」
一方通行「オマエは更にばあああああか!」
木原「お前はその上の馬ぁぁぁぁぁ鹿!」
01442号「きみはじつにばかだなぁ!」
00001号「あたしって、ほんとバカ!」
一方通行「……」
木原「……」
00001号「あ、どうぞ続けて下さい。今親子喧嘩実況スレ立てたんで」
01442号「ミサカ達の事は気にせず喧嘩→仲直り→××××までどうぞ」
00001号「いえ、寧ろ『見ないでェ!』『見られて感じてんじゃねぇか!』プレイをお願いします!」
木原「はぁー……」
00001号「どうされましたか?」
木原「あー……まぁ、とりあえず」
木原「お前等全員馬鹿!!!」ゴッ! ゴッ! ゴッ!
00001号「痛あああああああああ!?!?」ゴロゴロ
01442号「あまりの痛さにミサカは床を転げまわります! 痛たたたた!」ゴロゴロ
一方通行「何で俺まで……!」ゴロゴロ
木原「……」ピロリーン
木原(タイトル『馬鹿兄妹』でいいか……)カチカチ
木原くンの教育編 完
今回は特にギャグが冴えてたなwwwwww素晴らしい、乙
乙
木原はミサカ×一方派なのかな?
近藤さんが活躍する日はくるんですかねえ?wktk
装着するの、自分のじゃなかったりしてなぁ
>>719
ありがとうございます
>>722
木原くンは自分の子供には好きな子とくっついて欲しいと思ってます
ただ、出来るだけまともな子がいいなとも思ってます
>>725
それは解りません
>>726
それも解りません
上条「インデックス、ほら、今日はシュークリームだぞ」
禁書「わーい! シュークリーム!」
上条「で、今日もお願いしたいんだけど……」
禁書「縛ればいいの? 叩く?」モグモグ ペロリ
上条「何でもいいけど強くしてくれないか?」
禁書「それ結構疲れるんだよ!」
上条「すまん……」
禁書「うーん……お散歩に行くんだよ!」
上条「散歩?」
禁書「スフィンクスに首輪つけてお散歩させた時にとうまとやったら面白そうだなって思ったんだよ」
上条「でも首輪無いだろ?」
禁書「とうまは何で自分に首輪なんて上等な物つけて貰えると思ってるの?」
禁書「縄で十分なんだよ」ニコッ
上条「そ、そうだな」ゾクゾク
禁書「でも夜だと寒いから服を全部脱がせるのは流石にかわいそうかも」
禁書「ズボンだけ履いていいんだよ。あ、ズボンだけっていうのはパンツは含まないからね」
上条「えっ、でもズボンが汚れるだろ」
禁書「パンツは履かないでね」
上条「おう……」ゾクゾク
――路地裏
上条「……ど、どこ行くんだ?」
禁書「えーとね、かおりからお小遣い貰ったからコンビ二でお菓子買うんだよ」
上条「コンビ二……」
禁書「ところでとうまは何で二本足で立ってるの?」
上条「あ、よ、四つん這いになるな」
禁書「歩くのが遅いんだよ!」グイーッ
上条「がっ……ご、ごめんっ……」ハァハァ
禁書「じゃあ私はコンビ二に入ってくるからとうまはそこで座っててね」
上条「いや、でもこれ人が来たら……ちょっと」
禁書「家畜に縄がついてるだけなんだよ?」
禁書「誰かがとうまの事見てもなんとも思わないんだよ」
上条「そうだな……」
禁書「じゃあちゃんと大人しくしてるんだよ!」
上条「おう」
禁書「……………」
上条「?」
禁書「人間の言葉喋るんじゃないって何度も言ったよね?」グリッ
上条「ぎっ……! 手っ……」
禁書「じゃあ行ってくるんだよ」
上条「わんっ」
10033号「猫に逃げられる事を楽しんでいたら遅くなってしまいましたとミサカは小走りで研究所へ戻ります」タッタタッタ
10033号「おや……? なんでしょうこれは……ロープの切れ端……?」
10033号「路地裏に続いてるようですねとミサカは好奇心に負けてロープを辿りま……」
10033号「……!?」
上条「あっ……」
10033号「か、上条当麻ですよねとミサカは首にロープを括りつけられて半裸で四つん這いの格好の上条当麻に戸惑います」
上条「わ、わんっ」
10033号「やだ……可愛い。じゃなくてこんな所で何をされてるのですかとミサカは問いかけます」
上条「わん」
10033号「……そういうプレイだったり?」
上条「わん!」コクン
10033号「成程、上条当麻はM属性の持ち主でしたかとミサカは納得します」
10033号「大丈夫です。軽蔑したりしません! なんせミサカもドMですから!」
上条「わん」
10033号「そうです。といっても本命はセロリたんですがね」
上条「わふ?」
10033号「一方通行の事ですよとミサカは教えます」
10033号「ミサカのご主人様はセロリたんだけですが上条当麻にこんな事が出来る調教者が誰なのか気になりますね」
上条「わん?」
10033号「えっ? いやそんな事はありませんよ気になるってだけで」
上条「わふわふ」
10033号「お熱いですねとミサカは冷やかします」ヒユーヒュー
上条「わん……」
10033号「えっ。そうなんですか。とミサカは少し驚きます」
禁書「ただいまー。ちょっと遅くなっちゃ……」
上条「わんっ」
10033号「わんわんっ!」
禁書「増えてるんだよ……」
10033号「わんっ」
禁書「とうまのお友達?」
上条「わふんっ」コクン
禁書「家畜の友達はやっぱり家畜なんだよ……」ジトーッ
10033号「わん」ドキドキ
10033号「わん」スリスリ
禁書「ちょ、気持ち悪いからやめて欲しいかも!」ゲシッ
10033号「あふっ!」
10033号(このシスターも中々……!)ゾクゾク
禁書「よいしょっ、と。とうま号発進ー!」
上条「わんっ!」ゾクゾク
10033号「み、ミサカの背中にも乗りませんかとミサカはシスターさんに詰め寄ってみます」
禁書「虫けらの背中に乗る趣味は無いんだよ」
10033号「はぅっ!」ビクンビクンッ
禁書「ほらとうま! 走るんだよ!」バシッ
上条「わふんっ!」ドテッ
禁書「痛っ、何かにぶつかったんだよとうまのグズ!」
一方通行「…………」
禁書「ごめんね、とうまが屑で。怪我なかった?」
10033号「セロリたんぺろぺろ」
一方通行「…………えっ?」
上条「わんっ」
10033号「セロリたんもミサカの背中に乗ってWデートしませんかとミサカはお誘いします」
上条「わふ……」
10033号「あっ、そうでしたね。いっけねとミサカはテヘペロします」
10033号「で、どうですかセロリたん?」
一方通行「えっ。えっ……何だよこれ」
禁書「犬なんだよ?」
一方通行「犬……犬……か。そォか犬か」
禁書「犬だよ?」
上条「わんっ」
10033号「わん」
一方通行「……」カチッ
一方通行「いや、ただの変態じゃねェかァァあああああああああああああ!」ダッ
10033号「あっ、どこに行くんですか!? セロリたん! セロリたーんっ!!」
禁書「犬なのにね」
上条「わんっ」
上条さん家の犬編 完
わん!
乙
とりあえず10033号の格好をくわしく
>>737 こうですね、乙
// i i l ___/ / / i | ヽ } 、〈\i
// | | l /\__,//! '! ,ハ i . 〈 、_jV\ ___l___
/ /| | | /| _≫‐ミ 、| / | /i ハ l . ∨\_ \ ノ l Jヽ
/,ハ| | l,/i |/\ {.ン\〈_,ノ ,/_,|厶j__ l i | }__j廴) ノヌ
/{二} | 、、 ` ̄` `}イ不ぅ寸| i l | | \( / ヽ、_
、| |\\\\\ヽ 〉、ー勹| i l | | ___〕 ム ヒ
\ヽ| || U /\\ | i l | | \ 月 ヒ
i iト| |l .∠二二ヽ、 |V八、 | | __,> ノ l ヽヽノ
| i|| | U ////////{__〉 从 ヽ| | _ \_  ̄ ̄
|/'i|| || |'///////// U ∧ \ |\|/ `⌒7 __|_ ヽヽ
| i| i iト| { ̄ ̄`'〈// 'ヽ } 丶| ` 厶, | ー
| i|ハl |i、 \____.) / 、{ ∠, | ヽー
|/| lハ|| \ イ / ,ハ 、 い 厶/ ア
_.ノ || 丶 ___,..イ .リ / / | ハ i | 勹 |
一≧x,,__ ` / }/| /|/ |/ ', ハ| / |
二二二三≧x,,_{ |/ }/ ヘ√l/
二二三 三 三 ≧x,_ _ / / / / || 、
二二三≧x,_______ {_} / / ,勹/l/ !! 、 ∨`
二三三 三 三 ___| / / jノ '⌒i |/V| i\l\|
三三三 三 三三三三三三≧x,_ ,/ /∨ | |/|√|,√iハ|
三三三 三 三三三三三三三三≧x,,_ {__,/ \_ _/
――ファミレス
御坂「ごめーん、遅れちゃ……」
初春「やっぱり上一が一番だと思うんですよ」
佐天「でもさ、でもさ、男をとっかえひっかえな一方さんも良くない?」
初春「ビッチですか……いいですね!」
御坂「……――!」
白井「またそのような話をして……」
初春「あ、御坂さんとついでに白井さん!」
白井「ついでって何ですの!」
佐天「まぁまぁ。今BLの話してたんですよー。混ざりません?」
白井「混ざりませんわ。私はお姉様受け一筋ですので」
御坂「アンタねぇ……」
初春「御坂さんは好きなBLのCPとかあるんですか?」
御坂「えっ。わ、私? えっとー……」
白井「ありませんしありえませんの!」
白井「お姉さまがそんな低俗で破廉恥なものに手を染めている訳が無いでしょう!」
白井「お姉さまは尿の代わりにオレンジジュースが出るような方なんですのよ!」
御坂「………」
佐天「うわぁ」
初春「今日も白井さんの頭はお花畑ですねー」
初春「で、白井さんは置いておいて」
白井「黒子はお姉さまの為なら足拭きマットにもなれますの!」
佐天「御坂さんの好きなカップリングって何ですか?」
御坂「そのー……」
御坂(御坂×一方通行……自分が入ってるカップリングとか言ったら引かれるかなぁ)
御坂「そ、そういうのよく解んないかな」
佐天「そうですかー。残念だなぁ」
佐天「私の今の本命は垣根×削板なんですけど」
御坂(何だそれ……)
佐天「マイナー過ぎて泣けてくるんですよねー」
初春「因みに私の本命は上条×一方通行です」
御坂「!!」
御坂「へ、へぇー。一方通行受けが好きなの?」
初春「そうですよ。御坂さんは『恋のアクセラレーション』とか好きそうですね」
白井「なんですの? それ」
初春「上一同人誌のタイトルですよ」
御坂(3冊持ってるわ……)
白井「お姉様にそのような低俗なものを勧めないで下さいまし!」
佐天「酷いなぁ。御坂さんだって見たら嵌る事間違い無しですよ!」
初春「ホモが嫌いな女子なんていません」
白井「私は嫌いですの!」
初春「白井さんって女子だったんですか!?」
白井「今のはムカつきましたわ」シュンッ
初春「あああああああっ! 私のパフェに鉄の矢がああああああ!」
佐天「相変わらずだなー二人は」
御坂「そ、そうね……」
佐天「御坂さんも他のレベル5は知ってますよね?」
御坂「ま、まぁ有名だし?」
佐天「ですよね!」
佐天「一方通行さんと垣根さんと削板さんだったら誰受けがいいと思います?」
初春「あ、あと誰攻めがいいと思いますか?」
御坂「えっ、えーと……」
白井「お姉様! 答えなくて結構ですの!」
初春「この中だったら削板×一方通行ですよねー」
佐天「垣根×削板でしょー」
御坂「垣根×一方通行かな……」
初春「!」
白井「!?」
初春「流石御坂さん! 話が解りますねー!」
佐天「削板受けはやっぱマイナーですか……」ガックシ
白井「お、お姉様……そういう趣味が……?」
御坂「ち、違うわよ! ちょーっと友達とかから聞いて意味知ってるだけだから!」
初春「いえいえ! 磨いていけば御坂さんは立派に熟成されますよ!」
佐天「今度一緒にそういう話しましょうよ!」
初春「白井さんは抜きで!」
白井「……」シュンッ
初春「ちょっ、私のお茶の中に謎の泡が出来たんですけど!」
白井「私の唾液ですの」
初春「もー! 白井さんのだったらもう飲めないじゃないですか!」プンプン
佐天「白井さんのじゃなったら飲めるの?」
初春「一方通行きゅんのなら喜んで飲みます」
佐天「ちょっとその感覚は解らないなー」
御坂(解るわ……)
佐天「一方通行受けがいいんですか? 垣根攻めがいいんですか?」
御坂「どっちかっていうと一方通行受けかな」
初春「益々話が解りますね! やっぱり華奢なのがいいですよね!」
御坂「そうね。顔も結構可愛いし、ツンツンしてるけど優しいし……」
佐天「お……?」
御坂「色白なのも可愛いし、声もいいわ。目が赤いのも神秘的で……」
佐天「御坂さんっ!」バンッ
御坂「わっ!? な、何?」
佐天「それって……恋じゃないですか!?」
御坂「へ……恋……?」
白井「そんな訳ありませんの! お姉様が好きなのはこの黒子だけですの!」
初春「冗談はその名前だけにして下さいよww」
白井「次は肩をぶち抜きますわよ」
初春「ごめんなさい」
佐天「御坂さんはカップリングとかよく知らないんですよね?」
御坂「う、うん」
佐天「じゃあそれって一方通行受けじゃなくて一方通行さんが好きなんじゃないですか!?」
御坂「そ、そうなのかな……」
御坂(でも私はアイツの事が……でも一方通行の事も好きだし……)
御坂(ううん、やっぱり一方通行受けが好きなんじゃ……)
御坂(で、でも本命は御坂×一方通行だし……!)
御坂(あ、あれっ? これって好きって事!?)
初春「でもそれって望み薄じゃないですか?」
御坂「へ?」
佐天「何で?」
初春「だって一方通行さんって男ですよ?」
初春「男が好きなのが普通じゃないですか??」
佐天「それもそうか……」
白井「いや、おかしいですの」
御坂「そっか、一方通行も男だから男の人が好きな可能性の方が高いわよね……」
白井「!? お姉様!? お気を確かに!!」
初春「白井さんって御坂さんが好きなんですよね?」
白井「勿論ですの!」
初春「って事は男が男好きでもおかしくないですよ」
白井「いや、おかし……いですよわよね?」
初春「おかしくないですよ」
初春「男の人は男の人とくっついて女の人は女の人とくっつく世界になれば白井さんだって良い思いをするんじゃないですか?」
白井「……確かに性別の壁が無くなればお姉さまとくっつきやすく……」
初春「男の人が男の人好きっておかしいですか?」
白井「私が間違ってましたの。何もおかしくないですわ」
初春「ですよねー」
御坂「話も一段落したし、私ちょっとドリンクバー行ってくるわね」
白井「黒子もお供致しますの!」
初春「白井さん、白井さんの唾液入りとか使えないので新しいグラス持ってきて下さい」
白井「気が向いたら」
初春「気が向かなくても持ってきて下さい!」
御坂「ほら行くわよ黒子」
白井「はぁーいお姉様ぁ」
御坂「自販機はゲテモノ揃いの癖にドリンクバーとかは割と普通よねー」
白井「お客さんが来なくなったら困りますもの」
御坂「あー。なるほど」
初春「白井さんちゃんとグラス持ってきてくれますかね」
佐天「ねぇ、初春」
初春「何ですか佐天さん」
佐天「やっぱり女の人同士はおかしいよ」
初春「私もそう思います」
佐天「えっ」
初春「どうかしました?」
佐天「だって白井さんにさっき言ってたじゃん」
初春「何の事ですか?」
佐天「女の人同士でもおかしくないって」
初春「何の事ですか?」
佐天「さっき」
初春「ナンノコトデスカ?」
佐天「ううんっ。なんでもないっ! 今日は上一語ろっ!」
少女達の団欒編 完
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
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| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !乙だ
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
乙
黒春さんは通常運転ですね
上条さんはもれなく調教係もついてくるだろうしなあ
一方さんからしたら琴上はありなんだっけ
――常盤台 廊下
御坂「はぁ? プリクラ交換?」
食蜂「そ、そうよ。してあげてもいいけどぉ?」
御坂「いや、いらないわ」
食蜂「えっ……あっ、御坂さんはぼっちだからプリクラ撮った事無いんだぁ!」
御坂「あるわよ」
食蜂「一人でプリクラしたって事ぉ? 御坂さん寂しいわねぇ」
御坂「ちゃんと友達と撮ったわよ!」
食蜂「じゃあ交換しましょう?」
御坂「いらないって……」
御坂(ん? コイツが言ってるのってこの間見た時のかしら)
御坂(垣根さんと写ってるのだったら一方通行に見せて反応見られるわね……)
御坂「……いいわ。交換しましょう」
食蜂「!」
御坂「携帯データのしかないんだけどそれでいいかしら?」
食蜂「も、勿論いいわよぉ」
食蜂(御坂さんとプリクラ交換した御坂さんと御坂さんと御坂さんと)
食蜂(……この頭にお花畑乗せてる子は何なのかしら?)
御坂「……アンタってさ」
食蜂「ふぁっ! な、何?」
御坂「垣根さんと付き合ってるのよね?」
食蜂「えっ」
御坂「えっ」
食蜂「え?」
御坂「だって、アンタが羽織ってる上着って垣根さんのよね?」
御坂「フレームもハートだし、ツーショットだし」
御坂「ラブラブね」
食蜂「は?」
御坂「ん? ラブラブって死語だったかしら?」
食蜂「……そもそも私、垣根さんと付き合ってないしぃ」
御坂「嘘っ!? 本当に!? じゃあどういう関係なの!?」
食蜂「ど、どういう……?」
食蜂「せ、せ、戦友?」
御坂「何と戦ってんの!?」
食蜂「じ、自分と戦ってる?」
御坂「どういう事!?」
食蜂「あー。違う違う! やっぱ戦ってない! どんな関係って……あぁー……」
御坂「……説明し辛い関係なの?」
食蜂「んー……そうねぇ」
御坂「そう。ならあんまり言及しないけど……」
御坂「こんなにイチャイチャしてるのに付き合ってないの?」
食蜂「付き合ってないってばぁ! しかもイチャイチャしてないしぃ!」
御坂「これでいちゃついてないって、アンタ……えぇ……」
食蜂「大体、私他に好きな人いるしぃ……」
御坂「え? えっ、えええええええええええええええええええぇええぇえええ!!?」
食蜂「驚き過ぎじゃないのぉ!?」
御坂「アンタに好きな人? ……なんか意外だわ」
食蜂「き、気になるかしらぁ?」
御坂「ちょっと気になるわね」
食蜂(御坂さんは私の事好きなのよね?……じゃあここで告白しても問題無いんじゃ……でも直球で言うのって恥ずかしいしぃ)
食蜂「ツンツンしてて」
御坂「うんうん」
食蜂「けど根は優しくて、身体は華奢な方でぇ、髪は肩くらいまでで、格好良いとも可愛いともとれる顔立ちでぇ」
御坂「ふんふん」
食蜂「れ、レベル5の人!」
食蜂「もう解ったわよね!? じゃあねっ!」ダッ
御坂「あっ……行っちゃった」
御坂(ツンツンしてるけど根は優しくて、身体は華奢な方で髪は肩くらいまでで格好良いとも可愛いともとれる顔立ちでレベル5……)
御坂「食蜂って一方通行の事好きなんだ……」
食蜂(伝わった!? 伝わったわよねぇ!?)ドキドキ
御坂(攻めかしら!? 食蜂×一方通行なのかしら!? 洗脳プレイ!?)ドキドキ
食蜂操祈の告白編 完
ベタすぎるだろwwwwwwここまで誤解されやすく表現する方が難しいわwwwwwwwwwwww
『だがそのベタさ、嫌いじゃあないぜ』
おつ
垣根と食蜂って戦友…だよな?
いろんな欲と戦ってるよな?
実らないねー。
実ってるのはインデックスさんトコの犬条さんだけっていう…
犬条さんは同居&プレイはしても実っちゃいないでしょ
打ち止め「うわーん! キハラを殺さないでーってミサカはミサカは喚いてみたり」
一方通行「はァ? 何言ってンだオマエ」
打ち止め「あなたがキハラを流れ星にして殺す夢見たってミサカはミサカは生死を確認するまでも無い殺され方だった事を報告してみたり!」
一方通行「な、流れ星? メルヘンな殺しだなァ。おい」
打ち止め「全然メルヘンじゃなかった! ってミサカはミサカはキハラを殺さないでぇえってアナタの足元に纏わりついてみたり」
一方通行「あァー! 解った解ったァ! 殺さねェから離れろ!」
打ち止め「本当? 殺さないでキハラのお嫁さんになって更にミサカをお嫁さんにして多重結婚して3人で一生添い遂げてくれる?」
一方通行「要求でかすぎンだろ! つーか離せ! オリジナルが来ちまうだろ!」
番外個体「お姉様が来たらどうする? 告白しちゃう?」
一方通行「いや、いきなりそれは不味ィだろ」
番外個体「だってわざわざ会いに来てくれるんでしょ!? 大丈夫! 付き合えるって!」
一方通行「俺じゃなくてオマエらに会いにくンだよ!」
番外個体「違う! きっとミサカ達に会いたいフリして目当てはアナタなんだよ!」
打ち止め「それは無いってミサカはミサカは否定してみたり」
一方通行「俺に会いに来る理由とか無ェだろ……」
番外個体「きっとお姉様もアナタの事好きだよっっ!」
一方通行「何かオマエ一人で盛り上がりすぎじゃねェ?」
打ち止め「MNWで今電磁通行が盛り上がってるから影響受けてるのかなってミサカはミサカは推測してみたり」
一方通行「……なァ」
打ち止め「どうしたの?」
一方通行「御坂×一方通行派ってどれ位……」
<ピンポーン
一方通行「!!! で、出てくる!」
番外個体「頑張って! 玄関先でコトに及んでもミサカは知らないふりするから!」
一方通行「しねェよ!」
番外個体「さり気なくゴムを置いて部屋に篭るから!」
一方通行(木原くンの所の妹達MNWに映像流しやがったな……)
打ち止め(御坂×一方通行派……? 一方通行×御坂じゃなく?)
一方通行「よ、よォ。よく来たなァ。まァ、上がれよ」
御坂「うん。お邪魔しまーす」
打ち止め「いらっしゃいお姉様! ってミサカはミサカは飛びついてみたり!」
御坂「おっ、と……元気そうね、打ち止め」
打ち止め「うん! ってミサカはミサカは返事をしてみたり!」
番外個体「今、お茶淹れるから座っててね!」
御坂「ありがと」
打ち止め「じゃあミサカはお姉様とお話してる!」
番外個体「駄目! おちびもお茶運んで!」
打ち止め「えー」
番外個体「ミサカの手は2本しか無いんだよ!? カップ四つは持てないんだからね!」
打ち止め「お盆使えばむぐっ」
番外個体「ホット淹れるからすごく時間かかるなー(棒)」
番外個体「あなた、ちゃんとお姉様の話し相手になってよね!」
一方通行「…………おォ」
一方通行「……………」
御坂「……………」
一方通行(話題が……)
御坂「……あっ、そ、そういえばこの前食蜂とプリクラ交換したのよね」
一方通行「へェ……」
御坂「でさ、これ貰ったんだけどちょっと見てくれない?」
一方通行「ン?」
御坂「これ、すごくカップルっぽいわよね!」
一方通行「……そォだな」
一方通行(え。これもう完全に付き合ってンだろ……みこみさは……)シュン
御坂(落ち込んでる! やっぱり食蜂か垣根さんのどっちかが好きなんだわ!)
御坂「一方通行って好きな人いるの?」
一方通行「!? い、いねェ……」
御坂「本当?」
一方通行「ゥ……き、気になる奴くらいなら……」
御坂「ホントに!? だ、誰!?」
一方通行「……何でオマエにそンな事言わなきゃいけねェンだよ」
御坂「特徴だけでも! 例えば背とかは? 高い方?」
一方通行「平均よりは高ェ……」
御坂「その人のどんなとこが好きなの?」
一方通行「どンなっつてもなァ……あー……格好良いトコっつーか……(性格的な意味で)」
御坂(垣根さんだわ(顔的な意味で))
御坂「へぇー。そっかー……両想いになれたらいいわね」
一方通行「だから好きな訳じゃねェっつーの」
御坂「ツンデレ?」
一方通行「誰がだ!」
御坂「もう少し素直になった方がいいんじゃないの?」
御坂「早くしないと(垣根さんが食蜂に)取られちゃうかもしれないわよ?」
一方通行「!」
御坂(実際食蜂が好きなのは一方通行だからそれは無いと思うけど)
御坂(ん? ていうか垣根さんって一方通行受けが好きなのよね?)
御坂(……食蜂→一方→←垣根?)
御坂(む……これは……早く垣根さんか一方通行が告白しないと……)
御坂「もう思い切って告白しちゃいなさいよ」
御坂「そしたら吹っ切れて素直になるんじゃない?」
一方通行「吹っ切れて素直にって、気持ち悪ィだろ……絶対関係悪化すると思うぜそれ……」
御坂「そんな事無いわ」
御坂「確かに気まずくなるかもしれないし、振られるかもしれない」
御坂「でもそういうリスクを負ってまで好意を伝えられて悪い気がする人はいないんじゃないかしら」
御坂「折角自分の事好きだって言ってくれてる人を邪険に扱ってくるようだったらそれまでの人だったって事よ」
一方通行「…………」
御坂「だから、安心して告白しちゃいなさい!」
一方通行「だから好きな訳じゃねェンだって……!」
一方通行(でも確かに御坂さンが誰かとくっついてそれが御坂攻めになるとは限らねェンだよな……)
一方通行(だったら俺が……いや、でも。なァ……)
一方通行「あのよォ」
御坂「ん?」
一方通行「あァー……」
御坂「何よ?」
一方通行「俺さァ……みさ」
御坂「ミサ?」
一方通行「俺さァ……! み、御さk」
<ガチャンッ!
<カップワッチャッタッテミサカハミサカハ・・・
<モー! ナニシテンノオチビ!
一方通行「……見てくる」
御坂「あぁ、うん」
一方通行(何言おうとしてたンだ俺は……)
一方通行(まァ、食蜂は受け希望みてェだしィ、みこみさを応援しとけばいいか)
一方通行(……マジで垣根と付き合ってンのかなァ)
――折角自分の事好きだって言ってくれてる人を邪険に扱ってくるようだったらそれまでの人だったって事よ
一方通行「……はァー」
一方通行「……おい、オマエら。怪我してねェか」
打ち止め「隠せ隠せってミサカはミサカは証拠隠滅を図ってみたり」
番外個体「正直に言ったら?」
打ち止め「ううん! 今、隠せばまだあの人に見つからないはず!」
一方通行「おい」
打ち止め「!」
一方通行「何が俺に見つからねェって?」
打ち止め「べ、別に怒られたくないあまりに割れたカップを隠そうとなんかしてないよってミサカはミサカはしどろもどろになってみたり」
一方通行「そォか」ニコッ
打ち止め「そ、そうだよってミサカはミサカはこの隙にリビングのほうへ逃げようと……」
一方通行「おい」ガシッ
打ち止め「わっ! あ、アホ毛を掴むのはやめてってミサカはミサカは……」
一方通行「壊した事自体は怒らねェ、が。無かった事にしようとしてンじゃねェ!」グリグリグリ
打ち止め「痛い痛い! 拳でこめかみをグリグリされるともの凄く痛い!ってミサカはミサカは半泣きしてみたり!」
番外個体「ねぇ第一位、お姉様と何か進展できた?」
一方通行「あァ? いや特に……」グリグリ
打ち止め「あうううううう!」
番外個体「もー。もっとガンガン行こうよ!」
番外個体「お姉様ー! 聞こえるー!? 第一位はお姉様の事がむぐっ」
一方通行「やめろォおお! 聞こえるだろォがァァああああ!」
打ち止め「痛かったってミサカはミサカはこめかみをおさえてみたり……」
御坂(みさ? ……みさk……操祈?)
御坂(何でいきなり名前呼びなのかしら……)
御坂(ていうか垣根さんも食蜂も一方通行好きだったらライバルよね? 何であんなに仲いいんだろ)
御坂(……もしかして、垣根さんって食蜂×一方通行が本命?)
御坂(一方通行って何言おうとしてたんだろ。流れ的に……『操祈の事好きなンだ』とか?)
<オネエサマー! キコエルー!? ダイイチイハオネエサマノコトガ!
御坂(いや、でも垣根さんの事好きなのよね?)
御坂(『操祈と垣根どっちも好きで……』みたいな感じかしら……)
御坂(うーん、それだったらどっちかといえば垣根さんを応援したいけれど)
<ヤメロォォ! キコエルダロォガァァアア!
御坂(でも食蜂の事も嫌いって訳じゃないから両想いになれるんだったらなってほしいし)
御坂(うーん……)
御坂(ま、そこまで私が口出す事じゃないわよね)
御坂(あれ……? そもそも一方通行って受け希望なのかしら!?)
御坂(まさかの攻めだったらどうしよう……!)
御坂(くっ……誰とくっついてもいいから一方通行受けだけは……!)
御坂(一方通行受けだけはぁっっ……!)
左右の方針編 完
普通に誰ソレが好き、じゃなくてカップリングだの受けだの攻めだのいってるから無茶苦茶ややこしいことに……
そのうえラブストーリーの王道展開、誤解ときちゃあカオスにも程がある
>>808
実は>>1もどうやって収拾つければいいか悩んでいるなんて口が裂けても言えないです
毎回とある魔術の禁書目録に倣って
○○の○○って感じにタイトルつけてたんですが、もう無理……良い感じに思いつかない……
――研究所
00013号「削板さん、ミサカと赤ちゃん作りませんか?」
削板「ぶっ!? げほっ! がはっ、ごほごほっ///!」
00013号「大丈夫ですか削板さんとミサカは噎せ返る削板さんの背中を摩ります」
削板「だ、だだだだ大丈夫だ……!」
00013号「じゃあ赤ちゃん作りましょうとミサカは削板さんに身体を密着させます」
削板「あああ、そ、そそそそういうのは大人になってからあああ!///」
00013号「? そういうのって何ですかとミサカは聞き返します」
削板「だ、だから子供を作るとかいうのは///」
00013号「……???」
00013号「一緒にキャベツ植えるだけじゃないですかとミサカは首を傾げます」
削板「キャベツ……?」
07777号「00013号ー! 毎度毎度抜け駆けしようとしないで下さいとミサカは怒ります!」
00050号「出遅れましたとミサカも急いで削板さんの腕にミサカの腕を絡ませます」ギュー
削板「うお……///」
00013号「邪魔しないで下さい! 削板さんはこれからミサカと子供を作るんです!」
07777号「こ、子供!?……///」
00050号「なっ……!? 二人でコウノトリにお手紙を書くつもりですかとミサカは……削板さん似の子が欲しいです!」
07777号「えっ……コウノトリ?」
00050号「07777号知らないんですか? コウノトリに手紙を書いて出すんですよ」
00013号「えー。何ですかその情報、間違ってますよとミサカは00050号の事を笑い飛ばします」プププ
07777号「あの……00013号はどうやって赤ちゃんできると思ってるんですか?」
00013号「男の人と女の人が一緒に一個のキャベツを植えるとそこから赤ちゃんが出てくるんでしょう?」
00050号「何ですかそれ。赤ちゃんが生えてくるわけないじゃないですかとミサカは00013号の頭を心配します」
削板「あのな」
00013号「はい! 何ですか削板さん! キャベツ畑に行きますか?」
00050号「ミサカとお手紙書くんですよね! 削板さん!」
削板「…………う」
07777号「二人とも違います! 削板さん困ってるじゃないですかとミサカは無知な二人に呆れ返ります」
削板「!」ホッ
07777号「その、一晩一緒のベッドで寝ると出来るんですとミサカはもじもじしながら説明します……///」
削板「」
00013号「えっ、待って下さい。それで赤ちゃんできるんだったらミサカ妊娠したかもしれないです」
07777号「えっ!? そそそ、削板さんと一緒に寝たんですか!?」
00013号「この間削板さんが研究所に泊り込みだった時にもぐりこんで一緒に寝ました」
07777号「えっえっ、どどどうしましょう削板さん! 00013号が妊娠してるかもしれないです!」
削板「いや、あの」
削板「そもそも子供は一緒に寝ただけじゃできない……」
00050号「お手紙書くんですよね!」
00013号「キャベツ畑です!」
削板「違……えっとな//////」
00050号「何ですか?」
削板「その、恋人同士が……///」
00013号「キャベツじゃないのを植えるんですか?」
削板「…………うっ、うっ、うわあああああああああああああああああああ」ドゴォンッ ダッ
07777号「えっ、何処に行くんですか削板さん! とミサカは壊した壁から出て行く削板さんを呼び止めます」
00013号「あれっ、戻ってきてますよとミサカは指差します」
00050号「すごい土埃があがって煙みたいになってますねとミサカは感嘆の声を漏らします」スゲー
削板「はぁ……はぁ……これ」つ『保健体育』
07777号「教科書というものでしょうか? とミサカは自身の知識と照らし合わせてみます」
削板「じゃあ俺はこれでっ!///」ダダダッ
07777号「あっ、また行ってしまいました!」
07777号「具合でも悪いんでしょうかとミサカは心配します。二人はどう思いますか?」
00050号「恥ずかしがりながら説明する削板さんが見たかったですと落ち込みます……」
07777号「えっ?」
00013号「一応学校に行ってるわけですから知らない事はないだろうとは思ってましたが、教科書を持ってきますか……」
07777号「へ?」
00050号「まぁ十分可愛かったですが。にしても07777号が乗ってくるのは意外でしたね」
07777号「…………何にですか?」
00013号「えっ? だから削板さんに赤ちゃんがどうして出来るのか説明させる為に……」
07777号「一緒に寝たらじゃないんですよね? どうやって出来るんですか?」
00050号「マジかこいつとミサカは絶句します」
00013号「MNWにもそういう話してる奴は沢山いるんですが何で知らないんですかとミサカは聞いてみます」
07777号「ミサカはノーマルカップリングかつほのぼの系の話題しかしないので……」
00013号「…………」
00050号「…………どうぞ」つ『保健体育』
07777号「へ? 何ですか?」
00050号「えーと、この辺から読み進めて下さい」パラパラ
07777号「あ。はい……」パラパラ
07777号「……………」
07777号「……………!」
07777号「……………!?」
07777号「……………///」
07777号「//////」シュー
00013号「頭から湯気出てますよとミサカは教えます」
07777号「えっ、えっ。えっえええええ!?//////」
07777号「何ですかこれ!?」
00050号「いや、だからそうやって子供が出来るんですとミサカは冷静に突っ込みます」
00013号「まぁミサカ達的には突っ込まれる話ですがね」
00050号「くっw ちょっと笑ってしまいました」
07777号「笑えませんとミサカは…………う、うわあああああああああ!」
00013号「あ、壊れた」
07777号「うっ……うぅぅ明日から削板さんとお話できませんとミサカは顔から火が出そうです」
00050号「07777号は削板さんとお話したくないそうなのでミサカが頂きますね」
07777号「それは駄目ですっ! ああもうっ!」
00013号「いっそのことハーレムで妥協しませんかとミサカは提案します」
00013号「削板さんの鈍感さと女の子に対して免疫が無いのでどんだけアピールしても逃げられるし」
07777号「ハーレムとかミサカはあんまり……」
00013号「じゃあミサカと00050号で」
00050号「ミサカもあんまり……ん……?」
00050号(ここで07777号が参可しなければミサカと00013号で削板さんを独占できるわけですね)
00050号(ここで参可しなければずっと平行線な訳ですし……)
00050号「解りましたとミサカはその案に賛成します」
07777号「いいんですか!? ハーレムですよ!? とミサカは動揺します」
00050号「ミサカはミサ削派ですし、3Pでもいいかなって」
07777号「さんぴー?」
00013号「だから3人での×××です」
07777号「ふわぁっ!!?」
07777号「み、ミサカが削板さんを守らないと……!」
――翌日、研究所
00050号「削板さーんっ」ギュー
00013号「削板さんっ、ミサカと赤ちゃん作りましょう!」ギュー
削板「ぶっ!? 昨日渡したの見たか!?」
00013号「えぇ、知ってます昨日も知ってましたとミサカはネタばらし」
削板「!!!?」
07777号「削板さん! 離れて下さい!」シュコーシュコー
00013号「!? 何ですかそのダース・ベイダーみたいなマスク!」
00050号「ていうかその背中のごっつい銃も何ですか!? そんなの支給されたことないだろ!?」
07777号「削板さんに近づかないで下さいとミサカは、あわっあわわああ!」ゴチンッ
00050号「転びましたね。まぁそんなに重そうな物を持ってれば当たり前ですけど……」
07777号「うっ、うぅぅう……」シュコー シュコー
00013号「ちょ、何泣いてるんですか。え? 泣いてるんだよね?」
削板「だ、大丈夫か? どこか痛いのか?」
07777号「だってミサカが頑張らないと削板さんが襲われると思って……」シュコー シュコー
削板「07777号……///」キュンッ
00013号「あれ?」
00050号「ん?」
削板「そんな事しなくても大丈夫だ」
07777号「削板さん……」シュコー シュコー
削板「それよりも俺の事をそんなに考えてくれて……あー……うん、すごく嬉しい///」
07777号「削板さん……!///」シュコー シュコー
削板「その、これから俺と出かけないか……?」
07777号「はっ、はい喜んで!」シュコー シュコー
削板「重いだろうから俺が運んでやる。よっ……と」
07777号(お、お姫様抱っこ///)シュコー シュコー
削板「じゃあ、俺達は出かけてくるな!」ダッ
07777号(削板さんの肩、ガッシリしてるなぁ……)シュコー シュコー
00050号「……マスク取れよ!何なんだよアレは! とミサカはずっとシュコーシュコーさせてる07777号に突っ込みます」
00013号「ダース・ベイダーと削板さんがいちゃついてるようにしか見えなかったですね」
00050号「一体何が削板さんの琴線に触れたんですか……」
00013号「やっぱり削板さんが言ってたように削板さんの為に行動した所に惹かれたのでしょうか……」
00050号「うっ……確かにミサカ達は削板さんに迫っては困らせるばかりでしたが……」
00013号「思い遣りの勝利という事ですか」
00050号「そ、そんな……でも」
00013号「スッパリ諦めましょう00050号。いつまでもウジウジしてるのは根性無しですよ」
00050号「…………解りました。確かに削板さんの事を最初に好きになったのは07777号ですしね……」
00013号「えぇ。だから応援しましょう。削板さんと、ダース・ベイダーを」チッ
00050号「00013号、ちょっとイラついてません?」
ガスマスク萌え編 完
乙
なにげにガスマスクってかわいいよね
ってあるわけねぇだろ~
この削板さんナウシカとか大好きだろうなww
――喫茶店
食蜂「告白した事を謝るぅ?」
垣根「色々考えたが俺は急ぎすぎた感じがあると思ってな」
垣根「まぁ、謝って後日改めて一方通行に告白しようみたいなね?」
食蜂「そういえばどんな告白したの?」
垣根「俺の初めてを捧げさせてくれ」
食蜂「うーん……受けっぽいのが駄目だったんじゃないのぉ?」
垣根「いや、その後に俺の×××をお前の×××に突っ込ませてくれって言ったからそれは無ぇと思う」
食蜂「直球ねぇ……やっぱり告白はロマンチックなのがいいと思うわぁ」
垣根「ロマンチック……ロマンティックじゃねぇの?」
食蜂「日本語じゃないからどっちでもいいんじゃないのぉ?」
垣根「そうか」
食蜂「そうよぉ」
食蜂「第一位さんは雰囲気を大事にする人なのかもしれないわねぇ」
垣根「雰囲気か……でもアイツってメルヘンなの嫌いっぽいけどな」
食蜂「でもツンデレだしぃ、本心は解らないわよぉ?」
垣根「どこまでツンでどこまで嫌われてんだか解らねぇ……あ」
食蜂「うん?」
垣根「ツンデレの気持ちはツンデレに聞くのが一番だよな」カチカチ
食蜂「何してるのぉ?」
垣根「いや、そういや御坂とメールアドレス交換してたの思い出してよ」
食蜂「……呼んだの?」
垣根「? 呼んだ」
食蜂「何で呼ぶのおおおおおおおぉ!」
垣根「えっ」
垣根「いや、お前だって御坂と接点が出来て嬉しいんじゃ」
食蜂「この前御坂さんに告白してから御坂さんを前にすると喋れないから避けてたのにぃ!」
垣根「マジで? すまん……いやでもその告白した後の御坂の反応が普通だったなら別に避けなくてもいいんじゃないのか?」
食蜂「走って逃げたから知らないけどぉ……」
垣根「じゃあいい機会だし聞き返したらいいじゃねーか」
食蜂「……御坂さんはその前に私に告白してるから嫌がってる事は無いと思うわぁ」
垣根「でも付き合うとかそういう話はしてないんだろ?」
食蜂「……えぇ」
垣根「喋れなくなったらフォローしてやっから会話しろよ」
食蜂「そ、そうねぇ……式場とか新居とかこれからの事も話し合わなきゃいけないしぃ」
――5分後
御坂「やっほー」
食蜂「みみ、み、御坂さん、隣座ってもいいわよぉ?」
御坂「あ、うん。ありがと」
垣根(……? 告白されたにしては動じてねぇような……)
垣根「早くねぇ?」
御坂「うん。元々この辺でルームメイトと遊んでたんだけど向こうに仕事が入っちゃってね」
垣根「仕事?」
御坂「風紀委員なのよ。その子」
垣根「あー。そういう事な」
御坂「で、そこに誘いがあったから丁度いいかなって思って」
食蜂「そ、そ、そうねぇ。丁度いいわねぇ」
垣根「ちょっと聞きたい事があるんだけどよ」
御坂「ん? 何?」
垣根「どうやって告白されたら嬉しいんだ?」
御坂「えっ?」
垣根「あー、ちょっとツンデレの気持ちを理解したくて」
御坂「ツンデレの気持ちって……私は別にツンデレじゃないわよ」
垣根「いや、俺の直感的にお前はツンデレだ」
垣根「出来れば同性にどうやって告白されたら嬉しいのか聞きたい」
御坂「えー……どうって、同性の時点でうわぁって思うんだけど……」
御坂(黒子とか黒子とか黒子とか)
垣根「えっ」
食蜂「えっ」
御坂「えっ?」
垣根「…………えっ」
御坂「えっ?」
垣根「えーと、お前、同性に告白した事ある?」
御坂「は、はぁ!? 有る訳ないじゃない!」
垣根「えっ」
食蜂「えっ」
御坂「えっ!? 何!?」
食蜂「み、御坂さんは私に告白したじゃない!?」
御坂「何時!? 何処で!? 何を!?」
食蜂「私も御坂さんに告白したじゃないぃ!」
御坂「はぁ!? 告白って、私はアンタが一方通行のことが好きっていうことしか聞いてないわよ!」
垣根「えっ」
食蜂「そんな事言ってないぃ!」
御坂「言ったじゃないの!」
御坂「ツンツンしてるけど根は優しくて、身体は華奢な方で髪は肩くらいまでで格好良いとも可愛いともとれる顔立ちでレベル5の人が好きって!」
垣根(あー……)
食蜂「だからぁ……だから……それでいて女の人が好きなの!」
御坂「それでいて女の人……第六位? 私見た目知らないんだけど……」
食蜂「私も知らないわよぉ!」
食蜂「だからぁ! 私が好きなのは御坂さんだって言ってるのぉ!」
御坂「ミサカサン? ……御坂さん!?」
御坂「えっ。はっ、はぁあああああああああああ!? 何で?」
御坂「意味が解らない! だってアンタ私に散々嫌がらせしたりしてたじゃない!」
食蜂「愛情の裏返しなのぉ! 解ってよぉ! 可愛いものでしょぉ!?」
御坂「黒子に能力使って私の部屋を探らせたりしたのも可愛いっていうの!?」
食蜂「愛があれば全部許されるのぉ!」
垣根「あぁ、うん。愛があると暴走するよな」
御坂「愛があればってアンタねぇ……!」
食蜂「何よぉ! 白井さんだって色々してるじゃないぃ!」
御坂「あの子は嫌がらせしたりしないし、基本的には素直に言う事聞くし、結構正義感が強くて良い子なのよ! 一緒にしないで!」
食蜂「じゃあ御坂さんが私に告白してきたのは何だったのぉ!?」
御坂「してないっつてんでしょーがぁあああ! 夢でも見てたんじゃないの!?」
食蜂「御坂さんの妹達の話した時に妹達の周りの世界を守りたいって言ったじゃない!? そこに私も含まれてるってぇ!」
食蜂「つまりそれは一生私の事を隣で守っていきたいって事でしょぉ!?」
御坂「はあああああああああああ!?」
垣根(……あれ? 俺の本題は?)
御坂「あ、アンタねぇ……私が好きだけじゃなくてそんな突飛な事……」
御坂「無理! アンタとは色々あったけど最近は友達くらいにならなれるかなって思ってた……でもやっぱ無理だわ!」
食蜂「な、何で!?」
御坂「何でじゃないわよ! 黒子だって妄想と現実の区別くらいつくんだから!」
食蜂「わ、私は妄想と現実の区別がついてないって言いたいのぉ!?」
御坂「実際そうでしょうがあああああ! もう帰るから!」
食蜂「ふ、フンだ! 別にいいわよぉ!」
食蜂「私だって男の子にモテなさそうな御坂さんにお情けで告白してあげたんだからぁ!」
御坂「そう。それじゃあ丁度いいわ。じゃあね」
食蜂「さっさとどっかいきなさいよぉ!」
御坂「いわれなくても!」
垣根「…………」
食蜂「…………」
垣根「…………」
食蜂「…………」
垣根「…………」
食蜂「…………どうしよう」
垣根「馬鹿か!?」
食蜂「だってぇ! 御坂さんは私の事好きだと思ってたから告白したのにぃいうっ、えっぐっ」
垣根「な、泣くなよ……」
食蜂「泣いてないぃ……」グスッ
垣根「いや泣いてんだろ」
食蜂「泣いてないったら泣いてないんだからぁ! 目に御坂さんが入っただけなんだからぁ!」
垣根「目に御坂が入ったって何だよ!? 普通ゴミ入ったとかだろ!?」
食蜂「あぁ……あー……」ズビッ
垣根「あー……ほらティッシュ……鼻かめ」
食蜂「うぅー……」チーン!
垣根「まぁでも解るぜ。好きな相手の前だと判断能力無くなるよな」
食蜂「だって私ぃ、いままでぇっ! 恋とかした事ないしぃ!」
食蜂「友達と恋人の線引きもぉっ、よく解らないしぃ!」
食蜂「どうやったら好きだって伝えられるのかとか愛情表現の仕方も解らないしぃ……」
食蜂「だからぁ、らからぁ…………」グス
垣根「…………あー。でもお前もちょっと早とちり過ぎた感じはあるだろ?」
食蜂「うぅー……今日はもう帰るわぁ……」フラフラ
垣根「……おい」
食蜂「んー?」
垣根「えーと……変な気は起こすなよ?」
食蜂「うん……」
垣根(…………気の利いた言葉とか全然思いつかなかった)
垣根(……しかしすげぇもん見ちまった)
心理定規「すごいもの見ちゃったわ」
垣根「おおう!?」
心理定規「今まで気がついてなかった?」
垣根「マジで気がつかなかったぞ……」
心理定規「近くの席に座っててここの会話が聞こえてたのよね」
垣根「野次馬根性丸出しで見に来たのか?」
心理定規「そうね。ちょっと煩かったから私の能力で静かになって貰おうと思ったんだけど」
垣根「残念。どっちもお前の能力じゃどうにもならねぇ奴だ」
心理定規「そうかしら」
垣根「あん?」
心理定規「いいえ。何でも?」
垣根「まぁ、いいや。さっきの見てたんだろ? ちょっと頼みたい事があるんだが」
心理定規「え? 紅茶とケーキのセットを奢ってやるって?」
垣根「……俺、お前のそういう所嫌いじゃねぇよ」
心理定規「こんな良い女でごめんなさいね」
垣根「アイツにもお前くらい図太さがあればなぁ」
心理定規「あら、私だって繊細よ。だからガラスみたいに扱ってよね」
垣根「確かにガラスと煎餅はどっちも割れやすいな」
心理定規「ガラスは割れたら危険だけどお煎餅は割れても美味しい。つまりガラスより高評価って事ね」
垣根「なんという曲解」
心理定規「それにしてもアナタが第一位の事好きだったなんて信じられないわ」
垣根「まぁ……うん」
心理定規「しかも振られたと」
垣根「まぁ……うん」
心理定規「いっそ私にするのはどうかしら?」
垣根「ほう、そりゃまた一体どういう事だ」
心理定規「実は私ずっと前からアナタの事が好きで……落ち込んでるアナタを見たら放っておけないと思ったの……」
垣根「中々悪くねぇ告白だな」
心理定規「でしょう?」
垣根「で、本音は」
心理定規「第二位イケメンお金持ち優良物件」
垣根「それが目的で言い寄って来られた事は何度かあるがな。実際口に出す女は初めて見た」
心理定規「口から出さないと顔に出てきて不細工になっちゃうわよ」
垣根「まぁ、俺も隠し事されるよりは素直に吐き出されたほうがいいが……」
心理定規「あ。そこの店員さん、このお店の一番高いの順番に持ってきて」
垣根「おいてめぇ」
心理定規「女の子一人慰める能力が無いと大変ね。こうやって弱味に付け込んで集られちゃうんだから」
垣根「集ってる自覚あったのかよ……」
心理定規「女の子泣かせる予定が出来たらいつでも呼んで頂戴。その時は大きいケーキを用意しておいて」
垣根「俺が泣かせた訳じゃねぇよ。お前安い女なのか高い女なのか解んねぇな」
心理定規「良い女、よ。こうして態々アナタを元気付けてあげてるんだから」
垣根「あー。ありがとよ」
心理定規「どういたしまして。今後アナタを強請るネタが手に入る上に感謝されるなんて良い日だわ」
垣根「おい、どういう事だ。おい」
心理定規「解りやすく言う? 第二位イケメンお金持ち便利だから貸しを作っておこうって事」
垣根「お前、ホントいい性格してんな。絶対その性格で暗部に堕ちたろ」
心理定規「いい性格だから暗部で生き抜いてこれたの。褒めて称えて崇めてもいいわよ」
垣根「お前長生きしそうな性格だなぁ……」
食蜂操祈の告白2編 完
乙
心理定規がまともに見えてきた
定規さんが斎藤千和で再生されるよ
《MNW》
1食蜂→御坂(899)
2電磁通行応援スレ(440)
3フィアンマさんが行方不明(これで5回目)(567)
4 【希望は】第二位×第五位【捨てずに】(778)
5アックア×オッレルス(398)
6インデックスたん可愛い(659)
7【熱血少年と】削板×百合子【不良少女】(782)
8 黄泉川×一方通行(341)
9今日の涙子たんのパンツの柄を特定する(358)
10にゃんこもふもふ(1001)
11【レシピ】お料理スレ【紹介質問】(556)
12 ミサカ達って結構萌えキャラじゃね?(150)
14上条当麻がドMだった件について【4】(1001)
15ていとくんの翼を毟りとって食べたい(59)
16【メルトマター】麦野×垣根【原子物質】(153)
・
・
・
・
ていとくんの翼を毟りとって食べたい
1以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
ていとくんと一つになりたい
2以下、名無しにかわりましてケモ耳萌えミサカがお送りします ID:19090
こわい
3以下、名無しにかわりまして!”#$%&’ミサカがお送りします ID:18989
はい、ではこちらが下味をつけたものになります
4以下、名無しにかわりましてケモ耳萌えミサカがお送りします ID:19090
こわい
5以下、名無しにかわりましてアンドロイド萌えミサカがお送りします ID:01293
そして、これを170℃から180℃の油で揚げます。美味しそうな匂いがしますね
6以下、名無しにかわりましてケモ耳萌えミサカがお送りします ID:19090
おかしいと思ってるのミサカだけなの? ねぇ?
7以下、名無しにかわりましてミサミサ萌えミサカがお送りします ID :03333
揚げたてを一口……こんがり! 肉汁が溢れてジューシーです!
19090号もどうぞ!
8以下、名無しにかわりましてケモ耳萌えミサカがお送りします ID:19090
やだいらないこわいきらい
9以下、名無しにかわりましてミサミサ萌えミサカがお送りします ID :03333
19090号可愛い……(キュン
10以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
ていとくんの方が可愛い
食べたい
11以下、名無しにかわりましてアンドロイド萌えミサカがお送りします ID:01293
えっ。ネタじゃないの? ガチなの?
12以下、名無しにかわりまして上嬢×百合子萌えミサカがお送りします ID:00005
カニバリズム萌えミサカ誕生の瞬間であった
13以下、名無しにかわりまして頭脳キャラ萌えミサカがお送りします ID:01566
翼は人体の一部に含まれるのだろうか……
14以下、名無しにかわりまして黄泉川萌えミサカがお送りします ID:00046
そういえばカニバ萌えミサカっていなくね?
15以下、名無しにかわりまして頭脳キャラ萌えミサカがお送りします ID:01566
仮にも軍用クローンがカニバリズム萌えだったら不味いだろ
一応そういう嗜好のが出ないように学習装置使ってるって布束さん言ってたし
16以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
翼じゃなくてもいい。ていとくんの腕も足も食べられる……
そしてミサカが介抱してあげるんだ……
17以下、名無しにかわりまして反射膜×一方萌えミサカがお送りします ID:11223
>>15
出てるぞ
18以下、名無しにかわりまして頭脳キャラ萌えミサカがお送りします ID:01566
欠陥って事になるのかな……調整頼んだ方がいいな
19以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
毎日ご飯は三食ていとくんの好きな物を手作りして全部口移して食べさせてあげて食後にはコーヒーを淹れてあげてそれも口移しでお風呂では髪の毛の一本一本を痛まないように丁寧に洗って背中は傷がつかないように手で洗って流してあげて一緒のベッドに入って体温を分かち合って毎日毎日毎日毎日一日だって一時間だって望むなら一分一秒だって欠かさないで愛の言葉を囁いてあげたい好き好き大好き愛してるずっと一緒にいようミサカにはていとくんだけいればいいよそれ以外の人なんて考えられないミサカがずっとていとくんの事を見守ってあげるから二人だけで生きていこうミサカの事好きにしてもいいよって足りない分はそっと触って優しく撫でて身体を寄せて抱き締めて甘くキスして慈しむように舐めて優しく噛み付いて欲望のまま噛み千切って味わってから飲み込んで愛して愛おしんで愛玩して盲愛して偏愛して熱愛して寵愛して溺愛してミサカにとっての最愛の人となってミサカと相愛になって欲しいていとくんていとくんていとくんていとくんていとくんていとく垣根帝督
20以下、名無しにかわりまして黄泉川萌えミサカがお送りします ID:00046
医療班! 医療班を呼べ! 14889号ー!
21以下、名無しにかわりまして常識人萌えミサカがお送りします ID:14889
19090号が失神したから介抱する。そっちはそっちでなんとかしろ
22以下、名無しにかわりまして黄泉川萌えミサカがお送りします ID:00046
いや、これ怖いって
23以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
あ
24以下、名無しにかわりまして心理×心理萌えミサカがお送りします ID:11344
え?
25以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
もう我慢出来ない
26以下、名無しにかわりまして未元物質×垣根萌えミサカがお送りします ID:07745
何が!?
27以下、名無しにかわりまして垣根萌えミサカがお送りします ID: 18000
いってきます
28以下、名無しにかわりまして一木萌えミサカがお送りします ID:01442
どこに!? 18000号の研究所にいる奴は全員抑えとけよ!
29以下、名無しにかわりましてケモノ萌えミサカがお送りします ID:02027
ごめん。逃げられた……
30以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
セロリたんに関係ないからミサカは高見の見物させて貰うぜ!(笑)
31以下、名無しにかわりましてヤンデレ萌えミサカがお送りします ID:00071
ていとくん、セロリの事好きだったからな。逆恨みで刺される昼ドラ展開あるで
32以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20000
何逃がしてるんだよ!この役立たず共!ミサカ学園都市に帰る!俺が捕まえる!
33以下、名無しにかわりまして三角関係萌えミサカがお送りします ID:04444
昼ドラかぁ……いいね!
34以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20001
学園都市のミサカは全員今直ぐ18000号を研究所に引きずり戻して!!
35以下、名無しにかわりまして削板燃えミサカがお送りします ID:07777
全員って、流石に同じ顔が20以上一斉に外に出るのは……
35以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20001
全員ったら全員! 学園都市のミサカは全員18000号を連れ戻して!
36以下、名無しにかわりまして鈴科百合子萌えミサカがお送りします ID:04478
? 18000号に上位命令文を送れば一発なんじゃないんですか
37以下、名無しにかわりまして一方通行萌えミサカがお送りします ID:20001
何でか解らないけど、受け付けないから言ってるのー!
上位命令! 学園都市のミサカは全員18000号を確保!
38以下、名無しにかわりまして木一萌えミサカがお送りします ID:00001
了解
39以下、名無しにかわりまして黄泉川萌えミサカがお送りします ID:00046
了解
40以下、名無しにかわりまして一木萌えミサカがお送りします ID:01442
了解
41以下、名無しにかわりまして常識人萌えミサカがお送りします ID:14889
了解
・
・
・
――黄泉川家
番外個体「ああああ逃げてぇえ第一位! ミサカ、今第一位が憎くて羨ましくて溜まらないのおおお!」バチバチ
一方通行「な、何だァ? どォしたンだよ……」
番外個体「はやく逃げていとくんって可愛いよね! ……じゃないいいい! 第一位、早く出てって! 電気が止まらない!」バチバチ
打ち止め「ちょっとMNWに不具合が起きてるみたいなのってミサカはミサカは説明してみたり」
番外個体「説明はいいからミサカから離れていとくんの翼もふもふしたいじゃないってばああああ!」バチバチ
一方通行「離れた方がいいのか?」
打ち止め「うーん。でも外に出たら18000号と会っちゃうかもしれないし……」
番外個体「じゃあミサカの事気絶させてえええもうすごく頭痛いいいいいい!」バチバチバチバチ
一方通行「打ち止め、芳川起こしてこい。俺は番外個体を気絶させとく」
打ち止め「はーいってミサカはミサカは素直に昼間まで寝てるニートを起こしに行ってみたり!」
番外個体「早くして……第一……あれ、電気止まった」
一方通行「?」
番外個体「?」
打ち止め「ヨシカワ、起きてー! ってミサカはミサカは部屋のドアを叩いてみたり!」バンバンバン!
芳川「何よ……私昨日遅く寝たから眠いのよ……」ガチャッ
打ち止め「お仕事してたの?」
芳川「いいえ。ネットゲームよ」
打ち止め「だ、駄目人間ってミサカはミサカは正直な感想を漏らしてみたり……」
芳川「そうよ。私は自分に甘いの……で何か用だったのかしら?」
打ち止め「えっとねーMNWに不具合が起きて(中略)……番外個体があの人を狙ったりで大変なの」
芳川「あら……思ったよりも凄い事になってるわね」
打ち止め「なんとかしてヨシカワ! ってミサカはミサカは頼み込んでみる」
芳川「…………後、一時間寝たらどうにかするわ」バタンッ
打ち止め「えっ。ヨシカワ? ヨシカワー!」バンバンバンッ!
<Zzzzz
打ち止め「だ、駄目人間……!」
18000号「ふふふふふふふふふ」
18000号「待ってて下さい。ていとくん、ミサカ、必ずアナタの所に行きますから……」
とある日のMNW3編 完
なにこれこわい
乙
ていとくん逃げて超逃げて
冷蔵庫でも繭の中でもいいから逃げ込むんだ
妹達が自由すぎるせいだと思ったけどそうでもなかった
他の奴らも充分濃すぎるっていうかむしろこれくらいしないと妹達空気
――とあるマンション
食蜂(御坂さんと喧嘩してから3日目かぁ……)
食蜂(なんだか学校行こうって気も起きなくてぇ、垣根さんに貰った部屋でダラダラしてるけどぉ)
食蜂(確かに私が早とちりしすぎた気があるのは認めるけどぉ、そこまで怒らなくてもいいじゃないの)
<ピンポーンピンポーンピンポーン
食蜂(……新聞?)
食蜂「……………」イライライラ
<ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
食蜂「うるさいわねぇ! 今出るわよぉ!」
食蜂「傷心中の美少女をイラつかせた事を後悔させてやるわぁ!」
食蜂「新聞ならいりませんけどぉ!?」ガチャッ
心理定規「ごめんなさい。新聞じゃないわ。垣根帝督って人、いるかしら」
食蜂「いません」
心理定規「あら? ここ、彼の部屋だったでしょう?」
食蜂「今はいないから帰ってくれなぁい?」
心理定規「そうなの? 困ったわね。ちょっとだけ中に入れてくれない?」
食蜂「嫌だけどぉ」
心理定規「私、中に下着忘れちゃったの」
食蜂「はいぃ!?」
心理定規「垣根帝督の彼女です。って事でちょっとお邪魔するわね」
食蜂「え、え、え? か、彼女? 垣根さんの……? えぇ……?」
食蜂「だ、第一位さんはぁ……?」
心理定規「ところで、アナタ、彼の何なのかしら?」
食蜂「え?」
心理定規「彼の部屋に女がいたら気になるでしょ。ちょっと座ってお話しましょうか」
食蜂「えぇ……」
食蜂「ていうか、アナタ本当に垣根さんの彼女?」
心理定規「疑ってるの?」
食蜂「かなりねぇ。『本当の事を喋って』」ピッ
心理定規「嫌よ」
食蜂「!? 『本当の事を喋って』」ピッ
心理定規「ちょっと謎がある方がそそるでしょ?」
食蜂「……アナタ、何者なのかしらぁ」
心理定規「だから、ちょっとミステリアスな女の子よ」
食蜂「どうなってるのぉ……?」
垣根(説明しよう! 今この部屋には食蜂と心理定規と未元物質製の光学迷彩に包まれた俺がいる!)
垣根(食蜂の能力を防いでいるのは俺で心理定規はただ座っているだけ!)
心理定規「本当のこと言うと私あの人の彼女じゃないの」
食蜂「そうよねぇ……」
心理定規「許婚なの」
食蜂「嘘よねぇ?」
心理定規「うん、本当はあの人の妹なの」
食蜂「……嘘ね」
心理定規「……ごめんなさい。本当の本当は私、昔彼に弄ぶだけ弄ばれて捨てられた女なの」グスッ
食蜂「えぇっ!?」
垣根(何でそこは疑わねぇんだよ!)
心理定規「嘘よ」
食蜂「今のはちょっと信じたわぁ……」
垣根(何処に信じる要素があったんだ!? って突っ込みてぇ……!)
心理定規「そうね。私はあの人に知り合いの女の子を慰めて欲しいって頼まれる位の仲よ」
食蜂「……あぁ。そういう事ねぇ」
食蜂「もしかして、私の能力を防いでるのも垣根さん?」
心理定規「いいえ、私よ。実は私、あらゆる能力を無効化する能力者なの」
食蜂「そんな能力者いないと思うわぁ」
心理定規「バレた? 実は心理能力を防ぐ事だけに特化した能力者なの」
食蜂「あのねぇ……せめてもっと設定を練りこんできたらぁ?」
心理定規「楽しんでくれるかと思ったんだけど」
食蜂「私、そういう意味の無い会話って嫌いだわぁ」
心理定規「そう? 私は結構楽しいんだけどね。じゃあ、待てないお子様の為にそろそろ本題に入りましょうか」
食蜂「お子様……」イラ
垣根(やべぇ……暇だ)
食蜂「本題って、私を慰めるだったけぇ? 何してくれるのかしらぁ?」
食蜂「多分私がここで腐ってる原因も知ってるんだろうけどぉ、御坂さんの代わりにでもなってくれるのぉ?」
心理定規「アナタがそうして貰いたいならね」
垣根(心理×心理……うん。アリ、むしろ好み)
食蜂「冗談。アナタ如きが御坂さんの代わりにでも思ってるのぉ?」
心理定規「じゃあ、誰なら代わりになるの? 教えて?」
食蜂「……そんな人いる訳無いじゃない」
心理定規「そんな事無いわよ」
食蜂「え?」
心理定規「私の能力は人と人との心の距離を調節する事なの。これは本当」
食蜂「……」
心理定規「理由はどうあれアナタは今能力が使えないのよね」
食蜂「……何する気」
心理定規「その辺の通行人とあなたの心理距離を近づけて恋人にしてみたりとか?」
食蜂「やめなさい」
心理定規「叶わない恋に焦がれ続けて燃え尽きるよりずっと幸せだと思うわ」
食蜂「私が好きなのは御坂さんだけよ」
心理定規「自分より格上だから? 性格がいいから? 顔が好みだから?」
心理定規「まぁ、どうでもいいわよね。そんな事すぐに忘れる位好きな人が出来るんだもの」
食蜂「……やめて」
心理定規「窓から見える? どの男の人がいい? それとも女の子?」
垣根(俺はあの頭に花瓶乗せてる女の子かな。一番は一方通行だけどさ)
食蜂「やめてってばぁ! 御坂さん以外と付き合うなんて絶対嫌なんだからぁ!」
心理定規「そんなにその人の事好きなの?」
心理定規「でもその人はあなたの事好きじゃないでしょう」
食蜂「……そうだけどぉ、それが何?」
心理定規「あなたの性格が悪いから? 顔が好みじゃないから? 女の子だから?」
食蜂「知らないわよそんなのぉ!」
心理定規「知らない? 一片も心当たりが無いのに嫌われてるの?」
食蜂「む……」
心理定規「それだったらやっぱり、あなたと御坂美琴は合わないんだと思うわ」
食蜂「そんな事無いしぃ、御坂さんは将来的には私とラブラブになる予定だしぃ?」
食蜂「御坂さんは私の事嫌いっていうかぁ、ただのツンデレだからぁ」
食蜂「アナタみたいなチンチクリンのお子様には到底解らないでしょうけどぉ」ハッ
心理定規「……あなたの顔、アホみたいだから無理だと思うわ」イラッ
食蜂「何ですってぇ!?」
心理定規「それに何か胸部に脂肪の塊がついてて邪魔だし」
食蜂「えぇ、本当邪魔なのぉ。アナタみたいな人にわけてあげたいわぁ」
心理定規「脂肪なんてわけて貰わなくて結構だけど」
食蜂「あらぁ? そっかー。そうよねぇ。あなたお腹にしか脂肪がつかないからぁ、胸っていうの知らないのねぇ!」
心理定規「そうよね。贅肉ついてるだけなのを胸っていえば聞こえはいいわよねー! 贅肉だけど!」
垣根(どんどん話が脱線してるけど大丈夫なのか?)
食蜂「この無乳! そんな凹凸の無い身体でよくそんなドレス着れるわねぇ!」
心理定規「無じゃないわよ! 例え無だったとしても無限大が略された無よ!」
食蜂「胸に地平線があって羨ましいわぁ! 下を向いたら大自然が満喫出来ていいわねぇ!」
心理定規「あなたもサバイバルしたらその無駄な脂肪で無駄に長生きできそうで羨ましいわ! ラクダのこぶみたいにね!」
食蜂「はぁあ? 何言われても僻みにしか聞こえませぇぇん!」
垣根(滅茶苦茶元気になってるな)
心理定規「性格が悪いからじゃないの? それとも乳に全部栄養吸い取られて頭回ってないのかしら!?」
垣根(……食蜂の負けず嫌いな所を刺激して本調子に戻そうって事か)
食蜂「あなたは栄養吸い取られそうなところも無いのに頭回ってないんじゃないのぉ!? あ、お腹があったかぁ!」
垣根(成程、流石だな心理定規)
心理定規「はぁぁ!? アホが感染しちゃうと困るからもう帰るわ!」
食蜂「アホは感染しませぇん。ばぁぁぁぁぁかっ!」
心理定規「ばかっていったほうがばぁああああか!」ガチャッ
垣根(お、帰るのか。じゃあ俺も動かねぇと……)
食蜂「ぶぁぁぁぁぁか!」
心理定規「ばーかばーかばーかばーか!」
心理定規「…………」バタンッ
垣根「慰めるんじゃなくてプライドを刺激する方面でいったんだな」
心理定規「…………」
垣根「確かに食蜂にはその方が効果的だったみてぇだな」
垣根「ちょっと会話聞いただけでそんな性格まで解るとかすげぇな。心理定規」
心理定規「………」
垣根「心理定規?」
心理定規「…………負けたわ」グスッ
垣根「ガチで喧嘩してただけかよ!?」
大きければいいってもんじゃないけれど無いのもちょっとなぁ……編 完
Bカップ好きは中途半端
好みとしては中途半端
でも心理定規って割とある方だった気が…まあいいや、そんなことよりprprだ!
心理定規さんはあの格好も含めて大好きです
――ファミレス
佐天「白井さんは風紀委員ですか?」
御坂「あ、初春さんも?」
佐天「そうなんですよ」
御坂「風紀委員も大変ねぇ」
佐天「そういえば初春から聞いたんですけどね、この前変態が出たらしいんですよ」
御坂「へ、変態?」
佐天「半裸の男にシスタールックの女の子が鎖をつけて散歩してたらしいんです。しかも男は四つん這いで女の子を背中に乗せてたとか……」
御坂「うわっ」
佐天「それで発見した風紀委員がそれを注意したんですけれど、男が物凄いスピードで走って逃げたらしいですよ」
御坂「変態ね。私だったら見つけた瞬間に雷落としてやるわ」
佐天「あはは、私だったら引き換えしちゃうなぁ」
御坂(ん? シスタールックの女の子? ……散歩?)
御坂「あっ、あああああああっぁぁあああああ!?」
佐天「うわっ!? どうしたんですか御坂さん」
御坂「い、いいえ。何でも無いわ……」
佐天「? あっ!?」
御坂「ん?」
佐天「御坂さん!後ろ!外!外おおお! 御坂さんがいます!」
御坂「は!?」バッ
<ソギイタサン、キョウハドコニイキマスカ?
<オレハ07777ゴウトイッショナラドコデモイイゾ
<フフ、ミサカモデス
キャッキャッウフフ
御坂「」
佐天(ま、まさか都市伝説通り御坂さんのクローン!? ……って口に出すのは失礼か)
佐天「えーと、お姉さんとかですか?」
御坂「えっ……あぁ、いや妹よ」
佐天「御坂さん、妹さんいたんですか! ちょっと呼んできますね!」
御坂「えっ。いや、ちょっと」
佐天「いってきまーす!」ダッ
佐天「連れてきました!」
御坂「行動力半端無いわね……」
07777号「はじめまして、お姉様とミサカは挨拶して腰を下ろします」
佐天「はじめまして?」
御坂「こ、この子いつも始めましてって言う癖があるの!」
削板「そうなのか? 初耳だぞ」
07777号「ミサカも初耳です」
佐天「えっ」
御坂「ああああっ! ちょっと天然なのよこの子! そ、それより、そっちの男の人誰!?」
07777号「あ、こちらは削板さんですとミサカは紹介します」
佐天(なんでこんな喋り方なんだろ?)
削板「削板軍覇だ! よろしくな!」
佐天「えっ!? 本物!? 削板さんのコスプレとかじゃなくて!?」
07777号「正真正銘、学園都市のナンバーセブン。削板軍覇さんですよ」
佐天「絵でしか見た事無かったから気がつきませんでした! 私、ファンです!」
削板「そうか! ありがとうな!」
07777号「む……削板さんはミサカの恋人なんですからねとミサカは佐天さんに釘を刺します」
佐天「あれ? もしかしてデート中とかでした? お邪魔でしたかね?」
07777号「いいえ。ミサカ達もこれからどうするか迷っていた所でしたのでとミサカはフォローします」
佐天「じゃあ、お二人のお話聞かせて貰ってもいいですか!」
削板「おう! 何でも聞いてくれ!」
御坂「ちょっと、佐天さん、削板受け派なんじゃないの?」ヒソヒソ
佐天「私いつも初春にあわせてるけど、実はノーマルカップリングも嫌いじゃないですから!」ヒソヒソ
御坂「!」
佐天「じゃあじゃあ、お二人はどこで知り合ったんですか!?」
07777号「……ファミレスです」
削板「路地裏だ」
御坂「えっ」
佐天「えっ」
07777号「削板さん覚えてたんですか!?」
削板「おう! 確か根性無し共に絡まれてたな!」
07777号「ふふ……それで削板さんがそれを助けてくれたんですよねとミサカは顔を赤らめて思い出します」
佐天「へぇー! かっこいいですねー!」
御坂(あの馬鹿と同じタイプの人間みたいね……)
佐天「じゃあ、いつからお二人は付き合い出したんですか!? どっちから告白しました!?」
削板「お、俺から……///」
07777号「つ、付き合ったのは4日前ですとミサカは、削板さんの大胆な告白を思い出します///」
佐天「どんな告白だったんですか!?」
07777号「それは秘密です! これ以上は幾らお姉さまの友人でも教えられません!」
佐天「二人だけの秘密ってやつですか! ひゅーひゅー!」
佐天「イメージ的に、こう、ガバッと抱き締めて『好きだ付き合ってくれ』とかでしょ!」
07777号「///」
削板「///」
佐天「図星ですか!? あ、キスはしましたか!? キス!」
07777号「そ、その……///」
削板「あ、あー……と///」
佐天「したんですねっ!?」キャー
御坂(妹ですら彼氏がいてこんな青春してるというのに私は……)
07777号「お、おお、お、お姉様こそそういう話は無いのですか!? とミサカはあからさまに話題を転換させます!」
御坂「……無いわよ」
佐天「えぇ? 御坂さん、この前一方通行さんが好きかもみたいな話したじゃないですか!」
御坂「佐天さんっ!」
佐天「あはは、ごめんなさーい。気になるってだけでしたね!」
御坂「ちょっと、佐天さんってばー!」
07777号「へー……一方通行が気になるんですか」ニヤニヤ
御坂「な、何よ!?」
07777号「いいえ。何でも無いですよとミサカはシラを切……」
削板「ん? どうした?」
07777号「上位命令文……18000号捜索……に」ブツブツ
07777号「…………」ダッ
佐天「あ、あれ? どっかいっちゃいましたよ?」
削板「? 追いかけてくる!」ダッ
佐天「?? 何だったんでしょうね?」
御坂「……私も追いかけるわ! ごめん佐天さん!」ダッ
佐天「えっ!? 御坂さん!?」
佐天「…………」
佐天(一人でファミレスは居辛いんだけど……)
佐天(ここまで居座っておいて何も注文しないのも……うーん)
佐天「あ、すいませーん。店員さん! 注文お願いします!」
フィアンマ「ん? 何を頼むんだ?」
佐天(何でこの人お客さんに敬語使わないんだろ? 外国人だから?)
佐天「えーと、コーラとチーズインハンバーグ一つずつ下さい」
フィアンマ「ん?」
佐天「あ、こ、言葉通じてない?」
佐天「こ、コゥラーアンドーツィーズインハンバーグプリーズ」
フィアンマ「は?」
佐天「コーラアーンドゥ、ツィィィーズインミートボールプリーズ!」
フィアンマ「何を言ってる?」
佐天「ブラックシュワシュワウォーターアーンドゥ! ティィィィィズッインミートボールプルィィィズ!」
フィアンマ「俺様は店員では無いぞ?」
佐天「」
佐天「ぎゃああああ恥ずかしいいいい!!」
フィアンマ「ブラックしゅわしゅわウォーターって何だ?それで英語のつもりなのか? あと俺様はイタリア人だぞ」
佐天「うわああああああああああああああああああ!」
フィアンマは不法侵入編 完
乙、店員じゃないなら反応すんなよフィアンマさん。
何しに出てきたんだ赤もやしww
「ふひひひはっははっははははははは。はじめまして、ていとくん! 検体番号18000号のミサカです!」
「痛っあああ゛あぁ~~~!」
急に物陰から現れたやけにフラフラして焦点の合わないクローン
頭を抑えて痛がる心理定規
何故かいない通行人
「……涎出てる」
俺は何すればいいのか解らなかったので、とりあえずクローンにそう指摘した。
18000号「おっと、コレは失礼とミサカは涎を拭います」ジュルッ
垣根「拭いながら涎出すなよ」
心理定規「~~~~!」ガンガン
18000号「ふひひ。これでミサカの夢が叶うと思うとどうしても出てしまうんですよとミサカは恍惚の表情を浮かべます」
垣根「夢?」
心理定規「~~~っ!」
18000号「えぇ、ていとくん。その前に、そのおんなをどこかにやってもらえますか? とミサカは懇願します」
垣根「でもコイツ具合悪いみてぇだし……」
18000号「ミサカのリュックにキャパシティダウンが入ってるだけですのでお気になさらず」
18000号「今直ぐミサカとていとくんから離れて頂ければ治りますよとミサカは種明かしをします」
垣根「……心理定規、どっか行け」
心理定規「う゛~」フラフラ
垣根「つーか、お前も能力者なんじゃねぇの?」
18000号「えぇ。モヤシとかていとくんの様に常時展開出切る防御が有る訳でも無いですし、今にも割れそうに頭が痛いですけど」
18000号「愛が有るから我慢できますとミサカはウィンクしてみせます」バチーン☆
垣根「それって精神力だけで何とかなるもんなのか?」
18000号「普通は何とかならないですね。ミサカの愛が本物だから我慢できてるんです」
垣根(マジで気力だけで頭痛を我慢してんのか。心理定規すげぇ痛がってたけど……)
18000号「あと、追っ手が来てもこれで撒けますから」
垣根「で、そんな事してまで何しに来たんだ?」
18000号「ミサカ、ていとくんにどうしても伝えたい事があって……」
垣根「……俺に? 何だ?」
18000号「はい。ていとくん、ミサカ……ミサカ……///」
垣根(あれ? これって告白……だよな?)
18000号「ていとくんの事が好きなんです! だからミサカにていとくんの身体の一部を食べさせて下さいっ!」
垣根「悪いが俺には他に想い人が……え? はぁ!? 何だって!?」
18000号「お願いしますお願いしますほんのちょっと腕一本だけでもミサカに食べさせて下さいとミサカは地面に頭をこすり付けます」
垣根「腕一本はちょっとじゃねぇだろ!?」
18000号「じゃあていとくんの腕一本とミサカの両足交換でどうですか!? とミサカは食い下がります」
垣根「嫌に決まってんだろ!?」
18000号「……ミサカの左手もつけます!」
垣根「足りなくて不満だったわけじゃねぇよ!」
18000号「ではミサカの身体のどこならいいのですか!?」
垣根「部分的な不満でも無い! そもそも俺にカニバの趣味は無ぇ!」
18000号「これは趣味ではありません! 究極の愛の形です!」
垣根「少なくとも俺はそう思わねぇし、俺はお前の事好きじゃねぇ」
18000号「そうですか」
18000号「……じゃあ、こうするしか無いですよねとミサカは包丁を取り出します」
垣根「レベル5を包丁で刺すだけで殺せると思ってんのか?」
18000号「ていとくんはモヤシのご機嫌取りをしているんですよね?」
垣根「あ?」
18000号「ミサカ、ていとくんが身体を食べさせてくれないなら自害しますとミサカは自身の首筋に刃をあてて脅します」
垣根「はあああああああああああああああ!?」
18000号「しかも血文字で犯人はていとくんって書きますからねっ! とミサカは更なる脅しをかけます」
垣根「やめろ! しかも何でダイイングメッセージまで仇名なんだよ!」
18000号「それが嫌ならていとくんの人体の一部をミサカに食させて下さいとミサカは重ねて懇願します」
垣根「くっ……」
垣根(ここで更に一方通行の好感度を下げるのは避けたい…)
垣根「……お前らって電機操作能力を使ってネットワーク形成してるんだっけ」
18000号「……」
垣根「って事は、それ壊すとお前の能力も使えるようになって、MNWと繋がって、上位命令文だかで打ち止めに強制的に帰らせられるのか?」
18000号「あの幼女は余計な事をぺらぺら喋っていたみたいですねとミサカは苛立ちます」
垣根(割と関係が良好だった時に打ち止めから情報引き出してて良かった……)
垣根「食蜂に告白した個体も見た事あるし、別にそこは問題じゃないんだよな……」
垣根「……やっぱ、カニバリズム? そういう嗜好のクローンは処分されたりすんの?」
18000号「流石に頭の回転が早いですねとミサカはていとくんを褒め称えます」
18000号「処分ではなく再び学習装置をかけてそういう嗜好を無くすだけだと思いますがとミサカは自身の予想を語ります」
垣根「成程な」
垣根(じゃあキャパシティダウン壊せばいいか)
18000号「今、ていとくんは、じゃあキャパシティダウン壊せばいいか。とか考えていると思いますが」
垣根「えっ」
18000号「学習装置から外れた思想というのはミサカの本物の感情だとミサカは思います」
垣根「…………」
18000号「正直ミサカもキャパシティダウンを持って朝から走り回ってたので体力も限界です」
18000号「ミサカはこれから研究所に回収されて、ミサカの思想は学習装置で上塗りされます」
18000号「でも、それってミサカが死ぬのと変わらない事だと思います」
18000号「だから、ていとくん自身が真剣に取り合ってもらえませんか。生きてるミサカと」
垣根「……何でそんなに俺の事好きなんだよ」
18000号「まぁ、最初は顔が好みだったからなんですが」
垣根「おい」
18000号「ていとくんって、結構努力家じゃないですか」
垣根「は?」
18000号「モヤシに気に入られようと必死だったりとか、第五位とお姉様の仲を取り持とうとしたりとか」
18000号「ていとくんのそういう所、ミサカは大好きです」
垣根「……解った」
18000号「解った!? 食べていいんですか!? 髪の毛ですか目玉ですか腕ですか!? とミサカはテンションを上昇させます」
垣根「目玉!? いや……未元物質じゃ駄目か?」
18000号「いいですよ! あぁ、ふわふわして甘いんでしょうねとミサカは期待で胸を膨らませます! フゥゥゥーっ!」
垣根(無味に決まってんだろ。いや食った事無ぇけど……甘くしてやろう……)
垣根「じゃあ……はい。この一応食べる事を想定して作った未元物質を受け取……」バサバサッ
18000号「いただきます! とミサカはていとくんの背中に顔を埋めます」バフンッ
垣根「差し出してる方取れよ!」
18000号「ほぉぉう……思ったよりも硬いですね……」ガジガジ
18000号「味も割と変な感じですけど嫌いじゃないですとミサカは噛み切れないので舐め回します」ピチャピチャ
垣根「……」
18000号「んふっ……ぁ……ん………」レロレロ
垣根「……変な声出すなよ」ムラッ
垣根(はっ、いかん!いかん! 無心無心無心……そういえば心理定規はどうなったんだ?)
<独りでいいと呟いた とある世界の中心で♪
垣根「お……もしもし」pi
心理定規『もしもし?』
18000号「ふっ……んぅ…」ペロペロ
垣根「心理定規か。何だ?」
心理定規『そのまま進むと風紀委員が持ち物検査やってるのよ。多分その内そっちに移動するんじゃないかしら』
垣根「は?」
心理定規『キャパシティダウンを持って走り回ってる奴を捕まえるらしいわ』
垣根「あー……そりゃ鳴らしっぱなしで走り回れば頭痛を起こす能力者も出るよなぁ」
心理定規『あ、やっぱさっきの子の事だった? 第三位のクローンよね?』
垣根「あぁ。まぁ、一応一段落したから大丈夫だ」
心理定規『そう。じゃあその子の事俵抱きでもして飛んだらどう?』
垣根「そうするわ、サンキュー。おい、舐めるのやめろ」
心理定規『ん?』
18000号「ていとくんの(未元物質)美味しいれふとミサカは……」ピチャピチャ
心理定規『……』
垣根「どんだけ好きなんだよ。あ、それじゃ切るわ」
心理定規『ふふっ、死ねばいいのにね』ブチッ
垣根「えっ?」
ツー……ツー……
垣根「え……割と傷つく……」
18000号「ふぅ……ていとくんが作り出したほうの未元物質も食べれたし満足ですとミサカはお腹を摩ります」
垣根「じゃあ、飛ぶからちゃんと捕まってろよ」ヒョイ
18000号「こ、これは! 俗に言うお姫様抱っこではないですかとミサカははしゃぎます!」バタバタ
垣根「足ばたつかせるな! 落ちるだろ!」バサバサ
垣根「で、お前は何処の研究所に戻るんだ?」
18000号「学園都市の皆さあああああん! ミサカ今、ていとくんと空中デートしってまああぁああす!」
垣根「叫ぶなあああああああああああ!」
18000号「はぁ、ミサカは嬉しさの余り失神してしまいそうで」ガクンッ
垣根「おい?」
18000号「……」
垣根「失神するなああああああああああ!」
カニバリストの女の子って可愛いよね編 完
よくよく考えたら未現物質どんだけ食べても減らないし最高じゃね?
やべぇ、心理定規可愛い……
未元物質に人肉味付ければ解決じゃね?
ていとくんの眼球を口の中に入れてコロコロしたい
>>924
この世に存在しない物を食べるって割と勇気がいる気がしますが……
>>925
18000号「人肉が食べたいんじゃ無くていとくんと一つになりたいんです」
>>926
アンチスキルさんこの人です
――上条家
ステイル「……」ソワソワ
上条「落ち着き無いけどどうしたんだ?」
神裂「禁煙中なんですよね。ふふ」
上条「何でそんな急に?」
禁書「私がやめてって言ったんだよ」
上条「煙たいの苦手なのか?」
禁書「そこまで苦手じゃないかも。こもえの家も煙草の匂い凄くするし」
上条「じゃあ何で」
神裂「心筋蝋燭の危険性が高まるってテレビで言ってたので」
ステイル「心筋梗塞だよ、神裂」
神裂「……横文字は苦手で」
上条「横文字じゃないからな」
禁書「とにかく健康に悪いからやめた方がいいって言ったんだよ」
神裂「インデックスにそう言われたら、やめるしかないですもんね?」
ステイル「そうなんだけど、どうも落ち着かないな……中毒状態だよ」
神裂「中毒といえば妊娠中毒ってあるじゃないですか。あれってもしかして……///」
上条「絶対想像と違うから大丈夫だぞ」
ステイル「うーん……やっぱり一本だけ……」
禁書「駄目!」
神裂「じゃあ私が剣術を披露しますのでそれで気を紛らわせるというのは?」
ステイル「そうだな……頼むよ」
禁書「私も見たいんだよ!」
上条「駄目に決まってんだろ!」
神裂「え……何故?」
上条「この前もそれで土御門の部屋までぶち抜きになったろ!?」
ステイル「家が広くなって良かったじゃないか」
上条「人口も増えましたけど!? もっと平和的な手段で気を紛らわせて下さい!」
ステイル「平和的ねぇ……そういえばこの街に治安維持組織というのがあるだろう?」
神裂「アンチスキル……でしたっけ?」
ステイル「そういうのもあるのか? けど僕が言ってるのは」
上条「風紀委員か?」
ステイル「そうそう。見た目が怪しいとかいう理由で何度も何度も職務質問紛いの事をされたよ」
神裂「でも、実際怪しいですよね」
ステイル「君もね」
禁書「私もこの前されたかも!」
神裂「インデックスもですか? 特に怪しくないと思いますけど……」
ステイル「やっぱり科学の街でシスター服は悪目立ちするのかな?」
禁書「うん。その時私は四つん這いのとうまの背中に乗ってたんだけど」
神裂「え?」
ステイル「は?」
上条「やべっ」
禁書「だから私はその時四つん這いのとうまの背中に乗って」
上条「インデックス! 今日の晩御飯は何にする!?」
禁書「何でもいいの?」
上条「オッケー! 何ならステーキにでもするか!?」
禁書「本当!?」
上条「あぁ、って事で俺達買い物に行くから二人は帰った帰った!」
神裂「……」
ステイル「……神裂」
神裂「はい」ガシッ
上条「ちょっ、何で上条さんの腕を掴むのでせうか……」
ステイル「さっきの話の続きをして貰ってもいいかな?」
禁書「さっき?」
ステイル「うん。何故、君は四つん這いの上条当麻の上に乗っていたんだ?」
禁書「そういう事するととうまがお菓子くれるんだよ!」
上条「ぎゃあああああ! インデックスお口チャックしてっむぐっ」
神裂「黙って下さい。私が少し手に力を入れれば、あなたの顎くらい容易く粉砕出来ますので」
上条「」
ステイル「へぇ。お菓子くれるのか。他にはどういう事するとお菓子くれるんだ?」
禁書「とうまの頭を踏みつけたり、とうまに唾を吐きかけたり、とうまを叩いたり、とうまを縄で縛ったりなんだよ」
ステイル「縛ったり……」
禁書「私は縛るの得意かも! とうまは後手縛りが好きなんだよね!」
上条「ほへーはほほふほへふふふー!(余計な事言わなくていい!)」
禁書「ベッドの下に縄が沢山あるんだよ」
ステイル「ここかい?」ゴソゴソ
上条「んんんー!(やめてー!)」
ステイル「……首輪に縄に鞭に蝋燭に鎖に手枷」
神裂「よくもまぁ、こんなに揃えたものですね」
禁書「私も拷問好きな人って始めて見たから最初は驚いたんだよ」
ステイル「拷問好きっていうかこれそういう……」
神裂「ステイル!」
ステイル「おっと……君がこれを使われたわけじゃないんだね?」
禁書「うん。全部とうまのなんだよ」
ステイル「…………へぇ」
上条「………………」ダラダラダラ
神裂「上条当麻、少しお話がありますがよろしいですね」
ステイル「インデックス、これから一緒に三沢塾に行こうか」
禁書「え……でも今日の晩御飯が……」
ステイル「三沢塾では(アウレオルスのお金で)ステーキ食べ放題だよ」
禁書「行く! とうまは!?」
ステイル「彼はこれからとても大事な用事があるんだ」
禁書「そうなの? かおりは?」
神裂「私も今は用事がありますので、後でお伺いしますよ」
禁書「解ったんだよ! 待ってるからね!」
ステイル「じゃあ行こうか」
禁書「とうまー! いってきまーす!」
ステイル「インデックス、今日は仏教での葬儀について詳しく教えて貰っていいかい?」
神裂「行きましたね……さて、上条当麻。そこに正座して頂けますか?」
上条「……はい」
神裂「あなたがマゾヒストだろうと私はとやかく言いません。性的嗜好は人それぞれだと思っています」
上条「……はい」
神裂「しかし、あなたの趣味にインデックスを巻き込むのはやめて頂きたいのです」
上条「すいません」
神裂「これからは三沢塾の方をインデックスの住居として使って貰いますね」
上条「えっ?」
神裂「私は元々アウレオルスが三沢塾を拠点とした時点でインデックスをそこに住まわせようと提案しました」
上条「そんな勝手に……」
神裂「あそこには彼女と歳の近い姫神とういう少女もいますし、広いです」
神裂「アウレオルスも宗派は違えど彼女を大切に思っていますから」
神裂「しかし彼女にこの話を持ちかけると、上条当麻と一緒の方が良いと希望しました」
上条「……インデックスが?」
神裂「はい。彼女はあなたの事を特別好いている様ですし、それに貴方は信用に足る人物だと思い……」
神裂「……いいえ、年頃の男子の部屋に女の子を置いたこちらの責任でもあります」
神裂「私達が浅はかだったと認めざるを得ません」
神裂「ですから、インデックスは今日から三沢塾で暮らします」
上条「ま、待ってくれよ! でもインデックスは俺と一緒の方がいいって言ってんだろ!?」
上条「だったら本人の意思を尊重するべきじゃないのか!?」
上条「別にインデックスは俺がそういうお願いしてたのも嫌がってたわけじゃないんだろ!」
上条「これからはそういう事はしないって約束するから!」
神裂「……よ」
上条「え?」
神裂「やかましいんだよこのド素人が!!」
神裂「本人の意思を尊重させた結果がこれでしょう!?」
神裂「嫌がっているとか嫌がってないの問題ではありません!」
神裂「あなたが彼女の無知に漬け込んでそういう行為を彼女とした事が私は許せないと言っているのです!」
神裂「彼女が成長して意味を理解した時に傷付く事は想像に難くないでしょう!?」
神裂「彼女が……インデックスがやっと利用されるだけの立場から開放されたと思ったのに……」
神裂「あなたという人は……」
上条「…………」
神裂「……何か言いたい事はありますか」
上条「そんなシリアスな話じゃなくないか?」
神裂「…………」
上条「な?」
神裂「私もあなたには恩がありますので、唯閃と七閃を選ぶ権利くらいは差し上げます」
上条「え……どっちも嫌d」
神裂「両方喰らっとけやああああああああああああああああああ!」
神裂「……」ガチャッ
土御門「おや、ねーちん。今日も来てたのかにゃー」
神裂「あ……土御門」
土御門「と思ったらステイルが見当たらないぜよ」
土御門「もしかしてねーちん、カミやんと逢引!?」
神裂「合挽きではありません」
土御門「本当かにゃー」
神裂「えぇ。100%です」
土御門「ははっ。ねーちんみたいな美人に100%とまで言い切られたらカミやん泣いちゃうぜよ」
神裂「……泣きませんよ」
だって彼はもう……編 完
乙
まあ家畜だから最終的に肉になるのは仕方ないね
ねーちんがこれから責めてあげればイイじゃん(いいじゃん)
>>948
そういう運命だったという事ですね
>>953
神裂さんはきっとM
ところで、このアホなスレが2スレ目に行きそうです。
次スレを立てるのは980くらいが丁度いいかと思ってるんですが、どうなんでしょう?
――黄泉川家
垣根「…………えーと、俺の前でクローンが気絶して……連れてきたんだけど……」
一方通行「…………」
打ち止め「18000号だってミサカはミサカは確認してみたり」
芳川「あら、探しに行く手間が省けて良かったわ」
番外個体「最初から探しに行く気無かった気がするけどね」
芳川「丁度いいからこれから全員研究所で調整しなおす事にしましょう」
打ち止め「全員!? ってミサカはミサカはこの人とカキネを二人で置いてくなんて嫌!」
一方通行「……大丈夫だから行って来い」
番外個体(あれ?お姉様からていとくんに傾くの!? ねぇ!?)
芳川「頑張りなさいよ。あの子優しいから、凹んでる様子を見せれば仲直り出来ると思うわ」ヒソヒソ
垣根「え?」
芳川「さて、行くわよ。車出すから」
番外個体「はーい」
打ち止め「うぅ……ってミサカはミサカは心配しつつもここで18000号が復活しても嫌なのでいう事を聞いてみたり……」
垣根「……」
垣根(あの人いつも寝てるのに何で知ってんの?)
垣根「…………」
一方通行「…………」
一方通行(喋れよ)
垣根「……えぇー」
一方通行「…………」
垣根「この度は俺が大変迷惑をお掛けし……」
一方通行「ふざけてンのか?」イラッ
垣根「いやフザけてないですマジで」
一方通行「オマエさァ……」
垣根「はい」
一方通行「俺の事マジで好きなの?」
垣根「そう改めて言われると自信無ぇ」
一方通行「はァ?」
垣根「いや、俺はお前の事見てると、ムラムラくるし、可愛いと思うんだけど」
一方通行「キモい……」
垣根「心配するな。自覚はある」
一方通行「自覚あンならやめろよ」
垣根「……まぁ、俺はお前とデートしたいなぁとか思ったりもするんだよ」
一方通行(無かった事にしやがった)
垣根(あと、怯える一方通行を見たいと思ったりペロりてぇと思ったりもする)
垣根「でもさぁ……なんだろ。俺、こういう風に人好きになるのって初めてだからさ」
一方通行「……」
垣根「あー。平たくいうと、こういう経験が今まで無いから、本当にこれが恋なのかは怪しい」
一方通行「よくそれであンなにテンション上げたなァ!?」
垣根「いや、ほら! 今まで愛情表現とかした事無いから方法もよく解んなかったんだよ!」
一方通行「あ? あー……」
一方通行(俺も御坂さンとメールする時とかやり方解ンなかったわ)
一方通行(そンな感じなのかァ?)
一方通行「で?」
垣根「え?」
一方通行「じゃあ結局オマエの勘違いって事で片付けていいのかァ?」
垣根「いや、それは良くない」
一方通行「えェー……」
垣根「此処暫くお前と会ってなかったろ?」
一方通行「まァ、俺も避けてたしなァ」
垣根「……そういえば今日何で逃げねぇの?」
一方通行「どォでもいいだろ。そンなの」
垣根(……俺に気があるのか?)
垣根(いや、俺はコイツの好感度をマイナスまで振り切った事は自覚している)
垣根(多分何か他の理由があんだろ)
垣根「そうだな……で、お前と会ってなかった間考えたんだけど」
一方通行「あァ」
垣根「一回、俺が告白した事を無かった事にして貰えないかと」
一方通行「はァ?」
垣根「告白っていうか色々振り切っちゃって告白といえるかどうかも微妙な線だけど」
一方通行「あァ。すげェ酷かったし普通に引いたしキモかった」
垣根(……俺が悪いのは解るけど傷つく)
垣根「で、もう一度俺がお前の事どう思ってんのか考えてから俺の気持ちを伝えようと思ってな……」
一方通行「だからってあンなインパクトでけェもンを無かった事には出来ねェからな?」
垣根「……じゃあそれでいいけどよ」
垣根「俺がもう一度お前に真剣に告白したら真剣に返してくれねぇ?」
一方通行「真剣にってどォいう事だよ」
垣根「別に、気持ち悪いとか引くとかでもいいぜ。すげぇ傷つくけど」
垣根「とにかく俺の事をどう思ってるのか真剣に答えてほしい」
一方通行「気持ち悪い」
垣根「今じゃない」
垣根「とにかく、俺はもうお前を抱き締めようとしたりとか、盗撮したりとかはしない」
一方通行「あァ。それそもそも当たり前の事なンだがなァ……」
垣根「それで、今までお前にあんまり会わないで考えてきたから」
垣根「これからはお前と会話したりして、俺が結局お前の事どう思ってるのか考えさせて欲しい」
垣根「…………いいか?」
一方通行「…………チッ」
一方通行(正直嫌だし、断りてェけど、御坂さンが言ってた事も無視出来ねェ)
一方通行(一応、今は俺の足の指の間を舐めようとしたりしねェし、もうやらないって言っている……)
一方通行(そンでもってコイツの気持ちに整理がつけばこの関係も終わらせられる訳だ)
一方通行「……解った」
垣根「!」
一方通行「ただし、俺の足の指の間を舐めたり、俺のパンツを取ったり、俺に許可無く触ったり、俺の飲みかけの缶コーヒーを舐め回したり、俺の服に顔を擦り付けたり、クソガキの前で教育に良くない言葉を使ったり、俺を襲おうとしたりしたらその時点でオマエを殺す」
一方通行「ミンチにして殺す」
垣根「」
垣根「……わ、解った」
一方通行「それと、一つ気になってたンだがよォ」
垣根「あ?」
一方通行「オマエ、食蜂とどォいう関係なンだ?」
垣根「……同志」
一方通行「はァ? 何の?」
垣根「……垣一とみこみさの」
一方通行「……………じゃあ別にオマエと食蜂は付き合って無ェンだな?」
垣根「おう」
一方通行「……なら良い」ホッ
一方通行(あァ! やっぱみこみさだよなァ!)
垣根(……やっぱ俺に気があるんじゃないか?)
垣根(…………とりあえずまた一方通行と喋れるようになって良かった)
垣根(さて、これからどうやって一方通行ペロペロまで持っていくか考えねぇとな!)
垣根(アレだろ?押して駄目ならってやつ! ちょっと引いてみると食いつくんだろ!?)
垣根(恋なのか解らないとか嘘だし! 俺、一方通行の事超好きだし!)
垣根(一方通行から何かアクション起こしてくるまで待つぜ!)
垣根(そしていずれラブラブカップルになりたい!)
無理だろ編 完
うん、無理だな
垣一は正直どうでもいいがみさきちがいい娘だからみこみさは報われてほしい
――黄泉川家
垣根「おじゃましまーす……あれ? 一方通行は?」
番外個体「おちびと買い物に行ってるよ。あ、それケーキ?」
垣根「あぁ、好きなの食えよ」
番外個体「ありがと。それと、ミサカ垣一派じゃなくなったんだ」
垣根「えっ」
番外個体「ごめんねー」
垣根「えっ? な、何でだよ?」
番外個体「いや、第一位に本命がいる事が解ってさ」
番外個体「だったらやっぱり第一位を応援するのがミサカの役目だもん」
垣根「だ、第一位に本命……?」
垣根「第一位って誰?」
番外個体「現実逃避しださないでよ」
番外個体「それに第一位の本命は女の子だしさ」
番外個体「ていとくん望み薄だなって思って」
垣根「女の子……お、女の子か……いや当たり前だよな」
垣根「うん、他の男が本命っていうのより傷つかないから別にいいぜ」ガクガクガク
番外個体「滅茶苦茶動揺してるじゃん」
垣根「……因みに誰?」
番外個体「いやいや、勝手に言うと第一位に怒られちゃうから」
番外個体「ていとくんだって顔はいいんだし、彼女作ればいいじゃん」
垣根「誰なんだ……」ブツブツ
番外個体「聞いてないし」
垣根(一方通行派確か御坂攻めが好きって事を考えると普通に御坂か?)
垣根(いや待てよ? 俺と食蜂が付き合ってないって言った時ホッとしてたような)
垣根(じゃあ食蜂……?)
垣根(でもこの家には芳川さんとか黄泉川さんとかもいるし……)
垣根(まさかの打ち止め? あぁでも二万人の妹達も……駄目だ埒が明かない)
番外個体「ねぇ、ていとくんってば!」
垣根「あぁ? うん? 何?」
番外個体「彼女作ればいいじゃんって言ったの!」
番外個体「18000号とかどう?」
垣根「え? いや、アイツって調整し直したんじゃないの?」
番外個体「いや、それがさぁ」
番外個体「18000号が駄々捏ねまくって、カニバ嗜好もていとくんが好きなのもそのままなんだよ」
垣根「ええ……」
番外個体「まぁ、芳川が譲歩して強硬手段には出ないように調整し直すで手を打ったんだけどさ」
垣根「マジか」
番外個体「って事で18000号とかどう?」
垣根「カニバ嗜好の奴はちょっと……」
番外個体「でもていとくんって人の性癖をどうこういえないよね」
垣根「…………うん、まぁ。うん」
垣根「いやいやでもお互いの価値観って大事だぜ?」
番外個体「じゃあどういう人ならいいの?」
垣根「一方通行」
番外個体「女の人で!」
垣根「えー、強気だけど気が利いて、可愛くて美人でおっぱいがでかくて家庭的な人」
番外個体「黄泉川!」
垣根「いや、あの人もいいんだけど、もうちょっと色気が欲しいな」
番外個体「芳川?」
垣根「もうちょっと活力の有る人で」
番外個体「……ミサカは?」
垣根「……家庭的なのか?」
番外個体「ちょっとした料理くらいなら出来るよ」
垣根「いや、うーん……いや……うーん……」
番外個体「ミサカ、ていとくんならいいよ?」ギュー
垣根「ほあぁ!?」
番外個体「ね?」
垣根「ちょ、離れ」
番外個体「ていとくんはミサカの事嫌い?」
垣根「き、嫌いでは無ぇけど……お前一方通行の事好きだったんじゃ……あ」
垣根「もしかして今、俺の事物凄く邪魔な奴だと思ってないか?」
垣根「一方通行とその本命の奴の間に俺が割り込まないように自分で気を引こうって魂胆だろ」
番外個体「あれ? バレた?」
垣根「もうちょっとおっぱいがあったら今の危なかったかもしれねぇ」
番外個体「やっぱ童貞は押しに弱い訳? ぎゃは☆」
垣根「男は皆そうだと思うぜ」
番外個体「第一位には効かないんだけどねー」
垣根「ていうかそろそろ放してくれね?」
<ガチャ
打ち止め「ただいまーってミサカはミサカは……ああああああ!?」
番外個体「あ、おかえりおちび」ギュー
垣根「!?」
一方通行「……何してンだよ」
垣根「あ、一方通行、これは違うんだ! 浮k……」
垣根(浮気とかじゃないって言ったらミンチにして殺されるんじゃないか?)
垣根「とにかく違うんだ!」
一方通行「何が違うのかが解ンねェ」
番外個体「第一位、ミサカていとくんと付き会う事にした!」
垣根「ええええ!?」
打ち止め「ええええ!?」
一方通行(番外個体と垣根がくっつく→俺平和)
一方通行「おめでとォ」
打ち止め「動じないの!? ってミサカはミサカは驚いてみたり!」
一方通行「あァ、じゃあ邪魔しちゃ悪ィな。もう一度外行ってくるか」
打ち止め「えええええ本当にそれでいいの!?」
一方通行「不都合あるか?」
打ち止め「……無い」ハッ
一方通行「だろォ? じゃあごゆっくりィ」
打ち止め「この歳でおばさんになるのかぁってミサカはミサカは複雑だったり」
垣根「ちょ、違っ……!」
垣根「…………おい」
番外個体「……ぎゃはっ☆」
番外個体「よろしくね、ていとくん。因みにていとくんへの愛情は0だからそこのとこもよろしく!」
垣根「全然よろしくねええええんだよおおおお!」
おめでとォ。応援してるゥ編 完
次スレは一週間以内に立てる予定です
立てたらここで告知しますがタイトルは今のに2がつくだけですし
一話投下出来るか微妙な残量なので埋めて頂いても結構です
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