勇者「…それでも俺は…。」(268)



一人の男が歩いていた。
ただ淡々と歩いていた。


目的のある旅の筈なのにその足取りはどこか寂しげで


力強く意志のある風貌なのにどこか近寄りがたい雰囲気を持つ


そんな男が歩いていた。








「…見えてきたな…。」


独りぼっちで呟いて
矛盾した男は歩みを進める。


次の町へ、次の次の町へ。

男がその町に到着する頃、もう日は暮れかけていた。

商品の町。


林と砂漠を越えた隣街、商業都市と区別する為にそう呼ばれている。


商品の町最大の特徴、それは売られている商品にある。


偽ブランドの武器・防具・アクセサリーや、
どこから採ってきたのかも分からない薬草、
ハネ品ばかりを集めた農産物に古びた肉類。



しかしそれらを押し退けて、ひときわ際立っていたのは

生き物の売買である。


動物の隣に魔物が並び、はたまたその隣に人が並んでいる異様な光景。


そんな異様な光景が日常となったこの町に

その男は訪れた。

これかな?
当たってたら酉変えろよ

「いらっしゃい!いいのがそろってるよ!」


商品の一人が声を声をあげた。


「さぁさぁよっといで!今回はいい声で啼くクヌキマ人がそろってるよ!」


そう言って商人は布切れを巻いただけの人々に鞭を打ちつけた。


歓声と悲鳴が喧騒に掻き消され、何事もなかった様に商売が進められる。


そんな惨劇を目の当たりにしながらも、男は歩みを止めなかった。

「ここに泊めろだと!?」


声を荒げたのはこの町の町長で、ふくよかな体つきにアゴヒゲを蓄えた気性も肌も荒い。


結局町には宿がなく、男は仕方無くやって来たのだ。


「使っていない部屋のぐらいあるだろう。どうか一晩泊めてはくれないか。」

言うなり男は頭を下げた。


「何を馬鹿な!どこの誰とも知らない奴をホイホイ泊めるとでも思ったか!!」


町長の怒声を聞きつけ、妻と息子らしき二人が部屋から出てきた。

「私は反対だわ!第一余っている部屋なんてありませんもの!」


「そんなわけだからさあ、さっさと出てってくんない?残念でしたー!」


着飾った女は顔の皺をさらに増やす勢いでまくし立て、
散々甘やかされたであろう醜い青年は顔を近づけ罵った。


男はため息をつき、小さな袋を一つ取り出した。


「これでもダメか?」


中には金貨がぎっしりと入っていて、その重量感ある小袋を見た途端、
家族全員の顔色が変わった。


「ふん!金を持っているならさっさと出せ!まったく、要らん手間を掛けさせおって!」

言いながら町長は袋をぶんどった。


「アナタの部屋に泊めなさい。」

「イヤだね!なんでオレの部屋にこんなヤツをいれなきゃいけないんだよ!セキの部屋でいいだろ!?」


「まあ!こんなのをセキちゃんの部屋に入れるワケにはいきませんわよ!」


セキとは、町長夫人のペットのブルドッグのことだ。


(ペットの部屋があるくせに客間は無しか…)


犬以下の扱いにも動じる事なく男はただ黙っていた。


「仕方がない…オイ!」


町長が手を打ち鳴らすと、奥から一人の少女が出てきた。

その少女は痩せこけていた。


希少な青みがかった髪は手入れされずにいたのか傷んでおり、
エメラルド色の大きな目の下にはクマがあった。
ボロボロになった服に、所々見え隠れするアザが痛々しく、足取りもおぼつかない。


この家の人間ではなく、奴隷なのは明らかだった。


「ソイツをお前の部屋に案内しろ。」


少女は無言でうなずくと、男の手を掴んだ。


「………こっち…です。」


か細い声と手にひかれ、男は小さな部屋へと案内された。

こんな感じで書いてきます。
グダグダです。


二日に一回の更新ペースの予定です。



それでは。

男と少女は一度町を出ることにした。


半時間程ドラム缶を転がしながら歩き、林の奥の河原で風呂を作り始めた。


剣で木を薪と底板に切り分け、売ってあった鉄の台でドラム缶を固定し、
男が魔法で水を注ぎ火を起こして、即席五右衛門風呂が完成した。


男が額の汗をぬぐいながら完成の喜びに浸る矢先、
既に少女はボロボロの服を脱いでいた。



「……入っていい?」


「…湯が沸くまで待っててくれ。」


「どれぐらい?」


「もう少しだ。」


そう言いながら男は少女にタオルを渡した。


「…まだ?」


「まだだ。」


こんなやりとりを何度か繰り返す内にようやくお湯が適温になった。


「…入れて…?」


「…わかった。」


梯子がないため、男は少女を抱えてそっと底板の上に乗せ、ゆっくりと手を離した。




「~~~っ!!」


「熱かったか?」


「ちがう…きもちいい…。」


そう言って少女はほうっとため息をついた。



「…一緒に入る…?」


「狭いから遠慮しておく。」


男はようやく遅めの朝食を作り始めた。

トントンと包丁で野菜を切る音が響く中、ふと少女が口を開いた。


「…あなたも、魔法を使えるの…?」


「…あなた『も』?」


「そう。これで、二人目。」


時々頭を揺らしながら、少女は色々なことを語った。







私がまだ奴隷になる前、小さな村に住んでいた頃、山を降りてきた山賊に襲われて両親が殺されたこと。



珍しい髪と瞳だという事で私だけが生かされ、売りに出される為に連れていかれたこと。


運ばれる途中で銀色の髪をした青年に助けられ、山賊は壊滅。その青年は強力な魔法を使っていたということ。



その後山の上の屋敷に案内されて、他の二人の男女と合わせて四人でご飯を食べたこと。



「そこに入るには合言葉がいるの。」


「…どんな?」


「えっと…『われしんかととうそうをのぞむものなり』って…。」


「…なるほどな。」

少女は話を続けた。



何日か過ごす内にふと村に帰りたくなり、夜に屋敷を抜け出したこと。その時誰かに見られている様な気がしたこと。


「…気のせいだったのかな…。」


(見逃したんだろう)




そして村に帰る途中に商品の町の商人に捕まったこと。


「…その後は、売られて…買われて………あっ…。」


「そろそろあがるか。のぼせるからな。」


男は盛り付けを一旦中止し、少女を風呂からあげ、タオルで拭いてから新しい服を着せてあげた。

寝ます。


おやすみなさい。

また#入れるの忘れた。


また酉変えるハメになったよ。


自業自得ですね。


てなわけで↑のでお願いします。

「…どうして…?」



頭から手を離された少女の表情が更に曇る。


これからも一緒にいられると信じていたから。


「危険だからだ。」


対して男は寂しさなどおくびにも出さずに、淡々と告げる。


「お前を巻き込みたくない。」


「いや…、私も行きたい…。」


「それは出来ない。」


少女が愕然とした表情のまま男を見つめる。




そして男はここで気付いた。何故この少女には優しく出来たのかを。




ずっと守りたいと思っている、とある女の面影があったからだ。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

だが、だからこそ。
一緒には行けない。



「あなたは…わたしを…救ってくれた…。だから…」



「…足手纏いはいらない。」


突き放す様な言葉を投げ掛けても、少女は歩み寄って来る。


「…それでも…いっしょに」


「…ゴメンな…。」


少女は男へ手を伸ばし、
男は少女へ手をかざす。



言い終わる事なく少女はフラリと倒れそうになる。眠らされたのだ。



「…その優しさは、彼女の為になるのでしょうか。」


少女が後ろに倒れ込むのを支えた白髪が、
少女の顔を覗き込む様にしながら囁いた。


「…もう終わったのか。」


「ええ、これで奴隷として扱われる事もないでしょう。」


男が町を見回すと、抵抗した後だろうか、所々で火の手があがっていた。


奴隷商人の家や店に火をつけたのは、果たして魔物達だったのか。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

「そうか。なら俺は行く。」


「用も済みましたから私達も行きます。奴隷となっていた人達は抵抗する意思のカケラもありませんでしたし。」


そう、これでいい。
男は自分にそう言い聞かせた。








男は町から去っていった。
また独りで、後悔せずに。


白髪の女も去っていった。
多くの仲魔を引き連れて。


だから町には数匹の女の部下の魔物と、少女を含めた元奴隷達だけが残っていた。




そうなるハズだった。

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

魔王の根城へと戻る一団のうちの一匹が、ふと顔を上げた。


「…どうかしましたか?」


白髪の女に尋ねられても暫く黙っていたが、やがてこう言った。


「面白そうな事がおきる予感がする。だからちょっと戻るねー。」


黒い少年は目を瞑っていた。何かを見据えているかのように。


「また未来を観ているのですか?」


「うん、ちょっとね。魔王様には2、3日で戻るって伝えといて。」


彼にはちょっとした未来を観る能力がある。最大で15日先の。



当然、預言者の様な精度はなく、断片的な事柄しか分からないがそれで充分だった。



ただ『面白い事がありそうだ』というのが分かればいいからだ。



「それじゃ、ちょっと行ってくるね。」


少年は元の姿に戻り、空を覆うような巨大な翼を広げて飛んでいった。







かくして『災厄』の象徴とされる黒龍は町へと帰っていく。
他人の不幸を楽しむ為に。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中

ようやく一章(?)が終わったところで今日はこれまで。


ホントはこんな長くなる予定じゃなかったのにな。


それではまた明後日。


↓に引っかからないよう頑張って生きたいです。


自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中


首を撥ね飛ばされた牛鬼の躰は崩れ落ち、頭は暗がりへと転がっていった。


と、何かにぶつかったのか、急に止まって頭は喋りだした。


「…何ダ…お前等ハ。 アイツの仲間カ?」


「…そうだよ。」







現れたのは、良く知った顔の女だった。


かつて苦楽を共にし、男が命を懸けてでも護りたいと今でも思う女が、仲間を引き連れて男の眼前までやって来たのだ。


彼女は、彼女達は。


魔王を倒すという目的以外に、もう一つの目的を持って旅をしてきた一団は、


『目的』を前にして、各々の表情を顕にし、


先頭にいた『右手に証を持つ』女が、静かに口を開いた。








「…久しぶりだね、ゆうしゃ。」







「…ああ、半年前に別れて以来だな。」



「あァ…本当に、久しぶりだな…。」


顔に『怒り』を顕にした先程とは違う女が男との距離を一瞬で詰め、背にさしていた大剣を引き抜き振り下ろした。


甲高い響きの後、ギチギチと音をたてて男と『怒り』がせり合う。



「会いたかったぜェ…! 殺してしまいたいぐらいになァァァ!!」


相手を押し退け、一旦男は距離をとった。


「そうか? 俺は逢いたくなかったがな。」


「そうかよ!!」


言葉を切り、再度剣を交え始める。


その速度を『怒り』は徐々に吊り上げていく。

金属がぶつかり遭う最中、弱々しい声が男の耳に届いた。


「な…なんでこんな所にいるんですか~…。」


やって来た五人の中で一番小さな、『困惑』を浮かべた少女の呟きだった。


台詞を盗られたな、と男は思った。


もう二度と逢わない様に。


最悪な別れ方をしたというのに。




「余所見してンじゃねェよ!」


『怒り』の剣撃で現実に戻され、乱雑に、しかし恐ろしい速さで振り回される大剣を捌いていく。



そして、男は左手を前に突き出す。


トンッ…と、先までのせり合いにそぐわない優しい音と共に『怒り』の体が後ろに押され、


「……………ッ!」


男が右手で素早く切り上げて、『怒り』は頬を浅く斬られた。


「ほう、退くことを覚えたか。だいぶ強くなったんじゃないか?」


「…ほざけ…。」

また明後日。交互に読めば一番いいのかな?

おやすみなさい。

頬から流れる血を拭いながら、『怒り』は尚も闘志を剥き出しにし、大剣を構えていた。


「チッ…かすり傷つけた位でいい気になってンじゃねェよ…!」


剣を地面に突き刺し、首を回す。


「そうだな。かすり傷一つ負わせられないお前と大差無い。気を引き締めなければ。」


「……………ッ!」


歯ぎしりする音が聴こえた。彼女も本当は分かっているのだ、彼我の実力差を。


すかさず仲間の一人が彼女を諫める。


「熱くなっちゃ駄目よ!」


対して、先程まで『困惑』を浮かべていた少女が一歩前に出た。


「見え透いた挑発ですね~。そんなのに引っ掛かるひとなんて…。」


少女の服がフワリと舞い、短い言葉を紡いだあと、


「案外いたりして~?」



瞬間、少女の杖から青白い光が男へと一直線に向かっていった。


勇者「!」


男は、初めこそ驚きはしたものの、冷静に雷を剣で薙ぎ払った。


「…驚いた。よくそんな顔で高位の魔法が放てたものだ。」


そう、彼女の顔には、先と同じ『困惑』がはりついたままだったのだ。


「友達を馬鹿にした、それだけの理由があれば充分です~。」


更に一歩前に踏み出し、『怒り』と並んだ。


「震えてるぞ?」


口の端を吊り上げて、男は『困惑』を見やる。


「…ぅ…。」


それでも構えた杖を降ろそうとしない。


「あー、女の子を泣かしたな?ヒドイんだー、だーめなんだー。」

二人を諫めていた女が、『困惑』の肩に手を置いて男を見た。


軽々しい口調とは裏腹に、その顔に貼り付いていたのは『敵意』だった。


「…本当に、イケナイ奴…。」


そう言って『怒り』と『困惑』の間に立つ。ダラリと両手をさげて、何も持たずに。






次々と、対立していく。


そんな中、まだ一歩を踏み出せない者と、踏み出さない者がいた。


「…ゆうしゃ…。」


「…やれやれ…。」


二人はまだ、動かない。


それは希望に満ちた言葉。

長い付き合いの女から『いっしょにいたい』と言われ、男は内心ぐらついていた。


飛び上がるほど嬉しくも、同時に危険を孕んだ言葉。


勇者の旅は決して楽なものではない。


困難に立ち向かい、救えなかった者の責を負い、身も心もボロボロになっても、魔王を倒すまで終わらない。


死すらも許されない旅は、仲間を増やしても癒しきれない傷を幾つもつけていく。




そんな役割を負うのは一人でいい。


今回に限って『神の啓示』によって選ばれたのが二人だったとか何だとか言ってるが知ったことか。


自分の大切な人を、危険な旅へは連れていけない。



そう思って半年前に、着いていく気を起こさせないような『最悪な別れ』を演出したというのに。








男は一度深呼吸をし、表情を消した。


もう一度、演じなければいけないのか。


気が重い。周りの声が聞こえない。でももうそれでいい。
聞きたくないから。





「…認めない。俺はお前を認めない! 絶対にだ!!」


左手に炎を宿し、右手に剣を構える。


仕方ない、もう一度、打ちのめそう。

『敵』を打ち砕く決意をした時点で、最早勝負は決まっていた。


弾丸の様に突っ込み、剣と炎と拳と脚で相手を行動不能にしていく。


『怒り』を突き崩し、『困惑』を蹴り飛ばし、『敵意』を焦がし、
召喚された氷の化身も、善戦したが一歩及ばず、男の前に倒れ伏した。


そして男は、最後に『決意』の意識を刈り取った。


これで『敵』は居なくなった。


残ったのは、信念とエゴのために仲間を斬った男と、







仲間のピンチに一切手を出さなかった、かつての朋友の二人だけだった。



「…で、いつまでお前は傍観者気取ってるんだ?」


「貴方の我儘が終わるまで、ですよ。」


壁に凭れて遠くから眺めていた『理解者』が、ようやく姿が見える位置にまで歩いてきた。


「私が傍観者なら、貴方は役者ですね。」

絞り出された意志は男自身も驚く程に弱々しく、要領を得ないものだった。


それを聞く『理解者』の表情も陰り、


「…もう、結構です。」



役者云々の話はそこで終わってしまった。



その後男が『理解者』と交わした内容は実に他愛もない事ばかりだった。



男と別れた後、先程まで斬り合っていたかつての仲間のこれまでとこれから、そして自分のこれまでとこれから。


笑い話では遠慮なく互いに笑った。


そうでなくても、自然と顔が綻ぶのを感じた。



半年間一人でいた男にとってはかけがえのない時間だった。






だから、油断していたのだ。


「その『かいじゅほう』ってなんだったの?」

一息ついたところで少女が首を傾げた。

「ん? ああ、噴水のトコに祈りを奉げる女神様の像があったろ? あれがそうだよ。」

「あれか……また別の呪いを込めた像により相殺する、か。考えたものだな。」

「ネタばれするなよぉ……。その通り、高名な呪詛師に造らせた一級品さ。奇麗だったろ?」



町の中心に鎮座する女神像……確かに解呪という観点では納得がいく。

自分の故郷にも似たようなものがあったな、と男は回想した。



「その時は意気揚々としてたから、重さとかあんまり感じなかったけどさ。あれ背負って、ひずって、抱えて……帰って来たわけ。」




青年がそこで一呼吸置いた。そして重々しく、告げる。




「ここに残った奴みんなが逆行して無に還った、そのくせ他はすべてあの日のままの、変わらない町に、さ。」



青年が俯き、目を閉じた。


「ておくれ……だったの?」

頷く。

「あの日とは出発した時のことか?」

また頷く。そして笑う。ひどくかわいた声で。


「遅すぎたのさ、なにもかも。そりゃそうさ、探し歩きまくったもんなぁ。」


「泣いて、喚いて、叫んで、呻いて、……どんくらい経ったかな、背中の重みを思いだしたんだ。」

ぽつぽつと、俯いたままで青年がつぶやく。

「奇跡に賭けたってより、自分の苦労を無駄にしたくなかった。だから手遅れの町で、教わった手順で、教わった場所に像を設置した。」


自分の背よりも大きな像の重さを感じなくさせるほどの絶望を二人は二人なりに思い浮かべ、二人とも共感『出来た』。


「それで、どうなったの?」

「……中途半端に成功した。いや、奇跡的な軋轢って言うべきか? 要するに……失敗、大失敗。」

「中途半端とはどういう意味だ?」

「予想以上に呪いが強くてな。一方的な解呪ではなく、ある時をループしちまう様になったんだ。」

「るーぷ?」

「女神像の方の呪いは『夜空の光』なんてよく解らないチカラで発動するんだと。で、夜に設置してみたのさ。」
「女神像は効力を発揮し、戻りすぎた時を押し戻した。みんなが、戻ってきたのさ。」
「みんなは俺を認識してくれた。結構経ってたから分からないと思ってたのにな。嬉しかった。」


「ここまでなら成功だと思うだろ? でも違ったんだよ。そんなうまい話、なかったんだ。」

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