上条当麻「じゃぁ出社してくる」インデックス「いってらっしゃいなんだよ」 (72)



これはグレムリンとか色々終わった後の社会人になった学園都市の物語




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第一話

上条当麻の朝





上条当麻「ん」

俺――上条当麻の朝は早い

上条当麻「朝か」

スフィンクス(三代目)「ニャア」

毎朝、布団の上のスフィンクス(三代目)をのかして、起きるのが日課となっている

上条当麻「そういえば、お前の父さんとじいさんはあいつになついていたのに、お前は俺になついているな」

スフィンクス(三代目)「ニャア」

俺は部屋から出て、リビングに向かう





インデックス「おはようなんだよ、とうま」



上条当麻「おはよう、インデックス」


そこにいるのは、――インデックス


現在は上条インデックスとなっている

要するに、結婚したのである


上条当麻「インデックス、昨日は御坂と飲みに行っていたのに朝大丈夫だったのか?」

インデックス「うん、みことはあまたのように無理矢理飲ませないから助かるんだよ」

上条当麻「そ、そうか」

インデックス「はい、とうま。朝ごはんかも」

上条当麻「おお、ありがとう」

――毎回思うんだが、インデックスが作る朝ごはんは重い

何で朝からサーモンのムニエルにすき焼き!?


インデックス「それじゃぁ」

上条当麻&インデックス『頂きます!』


こうして平和な朝は過ぎる





上条当麻「というわけで、今日は土御門、青ピ、一方通行、浜面と飲んでくるから夕飯はいらない」

インデックス「わかったんだよ。私も今日はせいり、あいさとごはんに行くんだよ」

上条当麻「じゃぁ、インデックス――行ってきます。研究頑張れよ」

インデックス「いってらっしゃいなんだよ、とうま――とうまもお仕事がんばるんだよ」


こうして、俺の一日は始まる


第一話 御仕舞い


第二話

インデックスの朝




インデックス「さて、とうまを送り出したし準備するんだよ」

インデックスはエプロンを脱ぎ、スーツを取り出す

そのままインデックスはパジャマからスーツに着替える

インデックス「はぁ、身長が延びすぎなのも考えものなんだよ」

身長178、すらりとした体型、どこからどう見てもかなりの美人なのだが、本人はそれがコンプレックスだったりする。

なぜなら――

インデックス「とうまになでてもらえないんだよ」

なんともかわいらしい愚痴をいいながら淡々と出勤準備をする

軽い化粧と口紅をする

更に、白衣とノートパソコン、研究レポートが入ったリュックサックを背負う

スーツを来たまま、ヘルメットをつかむ

インデックス「それじゃあスフィンクス、御飯はここなんだよ」

スフィンクス(三代目)「ニャア」

スフィンクスに食事を与え、インデックスは出勤する




バルルルッ


学園都市を疾走するバイク

VTR1000Fの流れを汲む、VTR4000Fはインデックスの愛車だ

自宅から大型バイクを駆り、インデックスは出勤する

出勤先は学園都市中央研究所

インデックスはそこで魔術を科学的に研究する研究室の室長をしている




学園都市中央研究所駐車場


インデックス「ふぅ、やっぱりバイクのメンテそろそろすべきなんだよ」

なんて独り言を言いながらインデックスは研究室に向かおうとする









御坂美琴「おはよっ、インデックス」ピタッ

インデックス「ひゃん」ビクッ



いきなり首筋に冷えたコーラ瓶を当てられたインデックスは変な声をあげる

インデックス「みこと――いきなりそれはないかも」

御坂美琴「あはは、なんとなくやってみたくなったの」

インデックス「むー」

御坂美琴――インデックスの友人にして同僚にして嘗ての恋敵

色々インデックスとあったが、今では魔術研究室長と生体工学室長として、仲良く行動している


御坂美琴「そういえばインデックス――この間初春さんが出した論文みた?」

インデックス「あー、あの『情報工学の自分だけの現実への応用』ってやつかな?」

御坂美琴「そうそう、あれで情報工学室の評価はうなぎ登りらしいわ――同じ室長として負けてられないわよ」

インデックス「そうなんだよ」

そんな話をしながら、インデックスと御坂美琴はそれぞれの研究室へ向かう

今日も彼女達の日常は変わらない


第二話 御仕舞い



第三話

上条当麻の仕事




上条当麻の就職先、それは――株式会社学園都市統括理事会――と云う組織である

本社はかつて窓の無いビルが在ったところ。

社長の名前はアレイスター・クロウリー。

彼の役職は、副社長である。

土御門元春「よう、上やん。おはようだにゃー」

上条当麻「おはよう土御門。今日も上条さんはアレイスターとエイワスの無茶ぶりに答える一日でせうよ」

土御門元春「何をいってんだにやー、上やん。それだけ次期学園都市統括理事長として期待されてるんだぜい」

上条当麻「その期待が重い・・・・・・」

土御門元春「仕方がないぜい?学園都市、イギリス、ローマ、ロシア、アメリカの全勢力が次期学園都市統括理事長に上条当麻をって云う上条当麻待望論が沸き起こったんだからにゃー」


上条当麻「不幸だ・・・・・・」



土御門元春「とりあえず上やんは恵まれてるとおもうぜい?」

上条当麻「まぁな。外交はお前が、財務は一方通行が、警察は白井が、諜報は結標、庶務は浜面が担当してるから、楽っちゃ楽だけどなぁ」

土御門元春「だろう、それじゃぁいくんだぜい、上やん」

上条当麻「ああ」


第三話 御仕舞い



第四話

御坂美琴の憂鬱




初春飾利「御坂さんおはようございます」

御坂美琴「おはよう、初春さん」

初春飾利「昨日、御坂さんの息子さん見ましたけど、かわいかったですよ」

御坂美琴「・・・・・・そう」ズーン

初春飾利「うっ、御坂さんそんなに沈まないで下さい――確かに歪な手段だったとはいえ、隆司くんは御坂さんと白井さんの間の子供ですよ」

御坂美琴「わかってるわよ!いくら隆司が酔っぱらった私から摂取した髪の毛から作られた精子を黒子に人工受精させて黒子が創ったとしても、私の子供なのはわかってるわよ」

初春飾利「処女で子持ちとか御坂さんマリアみたいですね」

御坂美琴「それさんざんインデックスから言われたのよー」シクシク

初春飾利「良いじゃないですか、御坂さんの戸籍には傷ひとつありませんよ」

御坂美琴「そういう問題じゃ無いでしょう」

初春飾利「まぁ、白井さんが勝手に産んだだけなんですけどね」

御坂美琴「あの子があんな思い詰めてたなんてね」

初春飾利「上条さんには助けられましたよね」



御坂美琴「まぁ、黒子はもう許したし、あんまりうじうじしちゃいられないわね」


初春飾利「その調子ですよ御坂さん」


こうして二人はそれぞれの研究室に向かう


学園都市の朝は色々と騒がしい

第四話 御仕舞い



第五話

不良親父の意外な交遊




神裂火織「イギリス聖教で一番交遊関係が深いのは土御門ですが――二番目はステイルですよね」

ステイル「君は一体何を言ってるんだ?」

神裂火織「いや、ですがあのピンクの小さい教師とか、地味な巫女とか、あなたはかなり顔が広いですよ」

ステイル「だが、君も広いだろう」

神裂火織「いえ、貴方には敵いませんよ」

ステイル「そうか?彼女の友達は大概君の友達でもあるだろうに」

神裂火織「なんというか、私の場合その後が続かないんですよ」

ステイル「ああ、確かに僕は大抵の人とは月一で連絡とるようにしたからな」

神裂火織「ですよね。どんな話をしてるんですか?」

ステイル「浜面とは煙草の話で盛り上がるし、小萌とは教育論でよく話すしなぁ。あと木原数多からは筋トレのアドバイスをもらっているし、青ピからはパンの作り方を教えて貰ってる。後、初春からはパソコンの話題で、駒場とはリーダー論について盛り上がるし、御坂とは近況についてだべってるな」


神裂火織「なんか御坂美琴だけ浮いてる気が・・」


ステイル「確かに、言われてみれば彼女と一番親密な話をしてるな」

神裂火織「どうして御坂美琴とそんなに仲が良いのですか?」

ステイル「まぁ――」



神裂火織「」ゴクリ





意外な組み合わせ故に、神裂火織は気になって静聴する




ステイル「僕と彼女は同時期に失恋したからね。思えばそれが縁の始まりだった」


神裂火織「ああ、なるほどです」

ステイル「ただまぁ――彼女は話安い。聞き上手だな」

神裂火織「へぇ」ニヤニヤ

ステイル「どうした、神裂?」

神裂火織「いえ、何も」(これを建宮に教えたら面白そうですね)ニヤニヤ


ステイル「?」プハー



神裂火織の悪巧みが後に大騒動となるのはまた別の機会に


第五話 御仕舞い



第六話

白黒朝晩



学園都市銀行


強盗「ヒャッハー、金を出せ」

銀行員「くっ――お客様の預金が!」

銀行員「誰か!」

強盗「ひゃっぶっ」

強盗は銃を構えたまま吹っ飛ばされる

白井黒子「逮捕ですの!」


颯爽と表れるは白井黒子

学園都市で最も働く警察官である


白井黒子「ふぅ」


モブ警官A「おい、白井さんだ」

モブ警官B「警察官最高の逮捕数を誇る、エース」

モブ警官A「警察を束ねる存在でありながら未だに第一線」


白井黒子「うるさい、ですの」

モブ警官S『はい、白井さん』


白井黒子(ほとんど年下だからさん呼びして貰ってるものの――)

白井黒子(どうにも慣れませんわ)




白井黒子(とりあえず、今度お姉さまと上条さんと初春さんと佐天さんに何か贈らないといけないですの)

白井黒子(私を壊れた状態から救ってくれた方たちの為にも)





白井黒子(今日も町の平和を守るんですの!)



白井黒子は今日も駆ける


彼女が守るべき者の為に


第六話 御仕舞い


えっと、黒子に関する設定で不快になった方すいません

・・・・・・どうすればいいでしょうか?

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