アルミン「おかしいと思わないかい?」(8)

アルミン「首を切っても頭を切ってもなんでアニは死ねないのか」

アルミン「君は僕に愛されているからだよ」

アルミン「え?もうやめてって?」

アルミン「無理だよ」

アルミン「僕が君を愛し続ける以上やめれない」

アルミン「恨むのなら僕の心と君の心を恨むんだね」

アルミン「アニのそういう目好きだよ……」

アルミン「焼いて食べてみたいくらい」

アルミン「え?人間を食べるのは駄目だって?」

アルミン「君も巨人だろ?人間の甘みが分かるだろ?」

アルミン「甘みなんて感じないって?」

アルミン「じゃあ食べさせてあげる」

アルミン「僕の目をね……」ブシュウッ

アルミン「もちろん凄い痛いよ」

アルミン「でも君のためなら目を引き抜くくらい平気だよ」

アルミン「さあ早く食べてよ」

アルミン「早く」

ミカサ「どうして……」

ミカサ「どうしてこんな事になってしまったの?」

ミカサ「アニが宝石になってから数日」

ミカサ「アルミンは突然奇声をあげだして暴れだした」

ミカサ「そして精神病院に入れられてから毎日毎日ずっとあの調子……」

ミカサ「どうしてこんな事に……」

終わり

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