事務所 午後3時半
ガチャ
P「ただいま!」
小鳥「しーっ!」
P「えっ、どうかしました?」ボソボソ
小鳥「プロデューサーさんお帰りなさい」ボソボソ
小鳥「急にすみません、ソファで伊織ちゃんが寝てるんです」
P「あっ、そういうことだったんですか・・・」チラッ
伊織「・・・」スゥスゥ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1393834434
小鳥「でもちょうど良い時にプロデューサーさん来てくれましたね」
小鳥「実はさっき律子さんから連絡があって、善澤さんがこの後事務所に来て取材がしたいみたいなんです。だからお茶菓子を買ってきますね?」
P「分かりました」
小鳥「伊織ちゃん、朝からお仕事だったので少しお休みさせてあげてくださいね?」
P「そうですね」
小鳥「・・・寝てるからって伊織ちゃんに変なことしちゃダメですよ?」クスッ
P「ちょっ、するわけないじゃないですか!」
小鳥「ふふっ、冗談です♪じゃあ行ってきます♪」
P「行ってらっしゃい」
ガチャ パタン
P「しかし、ぐっすり寝てるな」
伊織「・・・zzz」
P「確か今日の伊織の予定って・・・」チラッ
P「そうだよな、朝から竜宮の仕事、昼も取材で忙しかったもんな」
伊織「・・・」スヤスヤ
P「・・・ちょっと、ソファに」ポスン
P「起きてないか?」
伊織「・・・zzz」
P「よかった、寝てるみたいだ」
伊織「・・・」スヤスヤ
P「撫でたい」
P「伊織の頭を撫でたい」
P「起きてる時にやったらいつも怒るけど」
P「ちょっとくらい、寝てる間くらい・・・」スッ
ポンッ ナデナデ
P「いつもお疲れ様、伊織」
P「いつもお疲れ様、伊織」ナデナデ
伊織(・・・んっ、寝てたのかしら)
伊織(あれっ、私、撫でられてる?)
伊織(誰に?・・・大きくて少しゴツゴツした手ね?)
P「今日も仕事多くて大変だっただろう?」ナデナデ
伊織(そしてこの声・・・ま、まさか!)
伊織(ぷ、プロデューサー!?)ビクッ
P「やべっ、起きたか?」
伊織「・・・」
P「ふぅ・・・良かった、起きなかったみたいだな」
伊織(起きてるわよ、バカ)
伊織(そもそもどうしてアンタが私の頭を撫でてるのよ!)
伊織(・・・イヤかどうかって言われたら、正直悪くないけど)
伊織(ハッ!・・・何考えてんのよ!私!)カァ
P「その年でユニットのリーダーするっていうのは中々大変だろ?」ナデナデ
伊織(・・・どうやら、私を労うために撫でてるみたいね)
伊織(大変なわけないでしょ?リーダーはこの今を時めくスーパーアイドルの伊織ちゃんよ?)
P「竜宮のみんなに吐けない愚痴とかもあるんじゃないのか?律子とかにも」
伊織(・・・)
P「そういう時は俺にも頼ったっていいからさ、どんどん愚痴りに来いよ」
P「・・・まあ、起きてるときにはこんなストレートに言えないけど」アハハ
伊織(だから起きてるわよ、このバカ)
伊織(でも、アンタそんな風に思ってくれてたわけね・・・)
伊織(・・・さっきから撫でるの止めてるんだけど)
ポンポン ワシャワシャ
伊織(!・・・ま、まあ、悪くないわね♪)
P「しかし、いつもジュース買ってこいとかこき使ってくるけど」
伊織(・・・なによ!そんな風に思ってるの!?)イラッ
P「こうやって大人しい伊織見るとちょっと新鮮だな」ナデナデ
伊織(そう、なのかしら?)
P(でも・・・目鼻の筋ちゃんと通ってるし整った顔してるよな)
P(髪型も前は全部あげてたけど、今はちょっと変えて子供っぽさが無くなって・・・)
伊織(さっきから黙ってるけど、どうしたのかしら?)
P「伊織って・・・綺麗だよな」ポツリ
伊織(急に何か言ったと思ったら『綺麗だよな』ですって?)
伊織(ん?綺麗?え?・・・ええええええええええ!!!???」ガバッ
P「!?」ビクッ
伊織「」パクパク
P「い、伊織、お、起きてたのか!?ってさっきの聞いてた!?」
伊織「あ、あんた・・・にゃにいってんのよ・・・」プルプル
P「え、えっと・・・あの・・・その・・・」
ガチャ
小鳥「戻りました~」
P伊織「!!」ビクッ
小鳥「あっ、伊織ちゃん起きたのね?」
小鳥「あれっ、2人ともどうしたの?」
伊織「・・・」プルプル
P「あ、いや・・・その・・・」
伊織「この変態!ドヘンターーーーイ!!!」
ダダダ ガチャ バタン!
小鳥「み、耳が・・・」キーン
P「・・・」キーン
小鳥「・・・プロデューサーさん一体何したんですか?」
P「実は・・・」
・・・
小鳥「私のいないところでそんな面白そうなことが(それはちょっとした災難でしたね・・・)」
P「あの・・・本音駄々漏れな気がするんですけど」
小鳥「これは失礼しました」
小鳥「でも、プロデューサーさんの言いたいこと分かる気がします、伊織ちゃんって大人になったらホントに綺麗になりそうですもんね」
P「そうですよね!今日寝てる姿見てたらふと『綺麗だよな』って思って・・・」
小鳥「それで思わず声に出てしまって、伊織ちゃんに聞かれてたってことですか」
P「はい」
P「大丈夫ですかね?・・・伊織に嫌われたかな・・・」
小鳥「それは無いと思いますよ?」
P「それなら良いんですけど・・・」
小鳥「・・・」
小鳥(ホントにそれは無いと思うけどなあ・・・)
小鳥(伊織ちゃんいつもプロデューサーさんに撫でられてるけど、悪態付きながらお顔緩んでるし・・・)
小鳥(今日だって・・・)
_________
______
___
ガチャ
伊織「ただいま」
小鳥「お帰り、伊織ちゃん」
伊織「あら小鳥、事務所にはアンタだけ?」
小鳥「あら、ご不満?」
伊織「まあね」
小鳥「プロデューサーさんがいた方が良かったかしら?」
伊織「な、何でプロデューサーが出てくるのよ!」ムスッ
小鳥「私は一人寂しくお仕事だったから、伊織ちゃんが帰ってきてくれて嬉しいんだけどな~」
伊織「ま、まあ、アンタがいてくれるだけでも1人でいるよりは寂しくないわ」
小鳥「ふふっ、ありがと。でもプロデューサーさんの方が良かったかしら?」
伊織「別にアイツだろうと小鳥だろうと変わらないわよ」
小鳥「もうちょっと素直になれば良いのに」クスッ
伊織「う、うるさいわね・・・」///
伊織「ちょっと喉が渇いたわ。ねえ小鳥、冷蔵庫にオレンジジュースあったかしら?」
小鳥「あるわよ、ちょっと待ってね?」タタタ
小鳥「・・・はいっ」コトッ
伊織「ありがとう」
伊織「プハッ・・・ふぅ、おいしい」
小鳥「そうそう、そのオレンジジュース、プロデューサーさんが買ってくれたのよ?」
伊織「へえ・・・って、だからどうしてアイツのこと・・・」ジトッ
小鳥「まあまあ、そんなこと言わないで」クスッ
小鳥「そのオレンジジュースちょっと味が違うでしょ?」
伊織「言われてみればそうね、いつもより味が濃いっていうか・・・」
小鳥「プロデューサーさんが『伊織のために』って、探して買ってきてくれたのよ?」
小鳥「最近、伊織ちゃん頑張ってるけど担当プロデューサーでもないし俺が出来ることはこれくらいしかないから、って言って」
伊織「そうだったの」
小鳥「だから後でプロデューサーさんに会ったらちゃんとお礼言ってね?」
伊織「まあ、考えておくわ」
伊織「私のために、か・・・」カァ
伊織「~♪」ゴクッ
小鳥(かわええ)
小鳥「伊織ちゃん、今日のお仕事はどうだった?」
伊織「スーパーアイドル伊織ちゃんよ?完璧にこなしてやったわ」フフン
小鳥「あら、これはこれは失礼いたしました伊織様」スッ
伊織「いい心がけね?にひひっ♪」
伊織「ふあぁ・・・やっぱり、少し疲れたわね」
小鳥「今日は早くからお仕事だったもんね?」
小鳥「美希ちゃんみたいにソファでお昼寝したらどう?」
伊織「んー・・・そうね、そうさせてもらうわ」
小鳥「伊織ちゃん、何時に帰る?それまでに起こしてあげるけど」
伊織「今が2時半だから・・・4時に起こして頂戴」
小鳥「はい♪」
小鳥「はい、これ毛布。流石にあった方が良いでしょ?」
伊織「今日のアンタは妙に気が利くわね」
小鳥「あらそう?」
伊織「でも・・・感謝してるわ、ありがとう」
小鳥「!・・・どういたしまして。ゆっくり休んでね」ニコッ
伊織「うん・・・zzz」
小鳥(こうやって時々素直に感謝されるとすごくドキッとしちゃうよね)
伊織「zzz」スゥスゥ
小鳥(ふふっ、寝顔もとってもかわいい♪お休み、伊織ちゃん)
ヴーッヴーッ
小鳥(あら、電話・・・律子さん?)
小鳥「もしもし、律子さん?あっ、今伊織ちゃんが寝てて・・・はい、善澤さんが?・・・」
_________
______
___
小鳥(・・・さっきもこんな感じだったし)
P「はあ・・・大丈夫かな・・・」
小鳥「大丈夫ですよ!伊織ちゃんですし色々とわきまえてますから、しばらくしたらちゃんと接してくれますよ!」
P「そうだといいですけど・・・そういえば今日は俺が夕方伊織を乗せて帰ってあげる予定だったんですけど・・・」
小鳥「お顔の火照りがとれたら帰って来ると思いますよ・・・ってあら、メール?」
小鳥「伊織ちゃんからです」
P「何と?」
小鳥「・・・『今日はこのまま帰る。家に迎えを頼んだわ。』だそうです」
P「」
小鳥「だ、大丈夫ですよ!今日は恥ずかしくてお顔を合わせられないだけですって!」
P「嫌われた・・・伊織に嫌われた・・・」ブツブツ
小鳥「明日になったらちゃんと接してくれますから!」
P「いおりん・・・」ブツブツ
小鳥(あかん、めんどくさいパターンや)
ガチャ
善澤「こんにちは、今日もよろしくお願いします」
小鳥「あっ、吉澤さんこんにちは!ほらプロデューサーさん、善澤さんもいらっしゃったんですから!」
善澤「?」
_________
______
___
水瀬邸 伊織の部屋
新堂「何か飲み物は?」
伊織「オレンジジュースをお願い」
新堂「畏まりました」
パタン
伊織「・・・」
伊織「・・・」プルプル
伊織「~~~っっ!!」カアァ
伊織「な、何が『綺麗だよな』よ!アイツ、バカじゃないの!?」///
伊織「意味分かんないわよ!急にそんなこと言ってくるなんて!!」
伊織「ホントに・・・」ニヘラ
伊織「って違う違う!喜んでなんかないわよ!!」///
伊織「そんな風に見てたなんて完全にプロデューサーは変態ね・・・」
伊織「でも、『綺麗』か・・・」
伊織「ハッ!何考えてるのよ、私!」カアァ
コンコン
伊織「!」
新堂「伊織お嬢様、お飲物をお持ちしました」
伊織「は、入りなさい」
ガチャ
新堂「どうぞ、オレンジジュースです」スッ
伊織「ありがとう」
新堂「お嬢様、仕事場で何かございましたか?部屋の外からもお声が聞こえていましたが・・・」
伊織「な、何でもないわ!・・・大丈夫よ新堂、下がってなさい」
新堂「分かりました」
パタン
伊織「ゴクッ・・・うう、味がしないわ・・・」
伊織「もうっ!さっきから何でこんなにドキドキしてるのよ!」カアァ
伊織「たかがアイツに綺麗って言われただけなのに!」
伊織「いっつもアイツからは可愛い可愛いって言われてるじゃない!」
伊織「でも、いつもの軽い感じじゃなくて寝てると思って言ったんだから、素ってことよね・・・」
伊織「!!」ボンッ
伊織「何なのよ・・・しばらくアイツの顔見れそうにないわ・・・」///
伊織「あっそうだ、オレンジジュースのお礼言ってない」
伊織「アイツの買ってくれたオレンジジュース、美味しかったな・・・」
_________
______
___
翌日 765プロ事務所
ガチャ
P「おはようございます」
小鳥律子「おはようございます、プロデューサー(さん)」
P「おはようございます、小鳥さん、律子」
P「そうだ、あの・・・い、伊織来てます?」
小鳥「いえ、まだ来てないですよ」
律子「プロデューサー、伊織に何か用でも?」
P「い、いや!そういうわけじゃないんだが・・・」
小鳥(完全に昨日のこと引きずってる・・・)
ガチャ
P「!」
伊織「おはよう」
小鳥律子「おはよう、伊織(ちゃん)」
伊織「おはよう。今はあなたたち2人だけ?」
P「おはよう、伊織」スッ
伊織「!!・・・お、おはよう!!」ダダダ
P「」
小鳥(プロデューサーさんを見るやいなや、逃げるように応接間へ行っちゃった・・・)
律子「ちょ、ちょっと伊織どうしたの?」
律子「伊織どうしたんですかね、ってプロデューサー?」
P「」
小鳥「プロデューサーさん、起きてください!!」ペチペチ
律子「い、一体何があったんですか・・・」
P「ヤッパリキラワレテル・・・」ブツブツ
_____壁の向こう_____
伊織「・・・///」プシュー
翌日
P「伊織、おはよう」
伊織「お、おはよう!!」サッ!
その翌日
P「伊織、おh」
伊織「おはよっ!!」ダダダ
そのまた翌日
P「いおr」
伊織「!!」サッ! ダダダ
P「」
P「」
P「」
_________
______
___
用があるので、ひとまずここで中断します。
10時過ぎに投下する予定です。あと10レスちょっとだけですが・・・
P「いおりん・・・いおりん・・・」ブツブツ
小鳥「あ、あの、プロデューサーさん、そんなに気を落とさずに・・・」
律子「お話は聞きましたが・・・だから伊織の様子が最近おかしかったんですね」
P「つい無意識に言ってしまったんだよ・・・」
律子「まあ、プロデューサーの言いたいことも良く分かりますけど」
小鳥「大きくなったら綺麗になりそうですもんね」
律子「ええ」
P「やっぱり嫌われたのか・・・」
律子(それはない)
小鳥(ないですよね)
律子「ティン!そうだ、これから伊織を迎えに行って家まで送るんですけどプロデューサーが行きます?」
P「え?」
律子「車の中で謝るもよし、仲直りするもよし、チャチャっと決めてきてくださいよ」
律子「そんなずっとクヨクヨしてたら仕事にも響きますし・・・」
P「・・・そうだな、そうさせてくれ」
律子「はいっ」
P「ありがとう、律子」
律子「今度たるき亭でお昼でもオゴってくれたらいいですよ」ニコッ
P「ああ、任せとけ」
P「それじゃあ行ってきます!」
ガチャ バタン
スタジオ 楽屋
伊織「ふう、今日も疲れたわ・・・あら、電話?」ピッ
律子『もしもし伊織?』
伊織「もしもし、律子?丁度よかったわ、今終わったから迎えに来てくれる?」
律子『そのことなんだけど、あなたの迎えにプロデューサーが行ったから』
伊織「はあ!?何でアイツなのよ!?」
律子『別に私じゃなくてもいいでしょ?』
伊織「アンタ、私とプロデューサーとのやり取り昨日聞いたでしょ!?」
律子『だからよ。プロデューサーのこと避けてるでしょ?それであの人あなたに嫌われたって思ってるのよ』
伊織「えっ・・・そんなわけ!」
律子『だーかーら、さっさと話して解決しなさいってこと!わかった?』
伊織「・・・分かったわよ」ピッ
コンコン
伊織「!!」ビクッ
P「伊織、入っていいか?」
伊織「い、いいわよ!」
ガチャ
P「お、お疲れ様。帰る準備が出来たら伊織を送るけど・・・」
伊織「出来てるわ」
P「そうか・・・それじゃあ帰るか」
伊織「ええ」
・・・
・・・
P「シートベルトは?」
伊織「OKよ」
P「よし、じゃあ出るぞ」
ブロロロ・・・
P「伊織の家まででよかったな?」
伊織「ええ」
P「仕事はどうだった?」
伊織「もちろん、完璧にこなしてやったわよ」
P「そっか」
P(か、会話が・・・)
伊織(続かない・・・)
P伊織「「あの!!」」
伊織「いいわ、アンタから話して?」
P「・・・ごめんな、伊織」
伊織「えっ?」
P「余計なこと言ってしまって」
P「俺みたいなやつに『綺麗』とか、そんなこと言われたって嫌だっただろうし・・・」
伊織「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
伊織「私、アンタにそんなこと言われたのが嫌で避けてたわけじゃないわよ?」
P「へっ?じゃあどうして・・・」
伊織「それは、その・・・」ゴニョゴニョ
P「?」
伊織「ああもう!考えてみなさいよ!そんなこと言われたら恥ずかしいに決まってるでしょ!?」
P「あっ」
伊織「うう・・・」カアァ
P「そ、それはそれですまない・・・」
伊織「私も悪かったわ、それで避けたりして」
伊織「でもアンタも大概よ?15歳の女の子に『綺麗』とか・・・ロリコンなの?」
P「ちょっと言い方が辛辣です・・・」
伊織「事実は事実よ?」
P「ぐっ・・・それを言われると・・・」
伊織「まあ、アンタが変態っていうことは前々から分かってたことだけど」ハァ
伊織「ねえ・・・ホントにそう思ったの?」
P「俺がヘンタイかもってことか?」
伊織「違うわよ!その・・・綺麗ってこと」
P「ああ」
P「それに、大人になったらもっと綺麗になると思うぞ?」
伊織「ふ、ふ~ん、そう・・・」///
P「って、またこんなこと言ったら変に思われるな」アハハ
伊織「そうね、もっともよ」
伊織「・・・でも嬉しいわ、ありがとう」
伊織「それに」
P「どうした?」
伊織「あのオレンジジュース・・・アンタが買ってきてくれたんでしょ?」
P「ああ。美味かったか?」
伊織「そうね、いつものやつよりは」
P「それは良かった。色んなとこ巡って探したからな」
伊織「小鳥からも聞いたわ。私へのご褒美なんでしょ?」
P「最近、伊織は忙しかったからな」
伊織「また買ってきなさいよね」
P「ああ、楽しみにしてくれ!」
伊織「にひひっ、気長に待ってるわ♪」
P「よし着いた。伊織、この辺でいいか?」
伊織「ええ、構わないわ」
P「それじゃあ伊織、今日もお疲れ様」
伊織「お疲れ様。アンタはまだ仕事でしょ?頑張りなさいよ!」
P「ああ頑張るよ。ありがとう、伊織」
P「それに・・・色々悪かったな」
伊織「はぁ・・・あのね、私だって嫌いな奴に言われたら嬉しくないかもしれないけど、そうじゃないやつに『綺麗』って言われたら嬉しいものよ?」
P「えっ、それってどういう意味」クルッ
P「って伊織、どうしてそんなに顔を近づけt」
チュッ
伊織「こ、これは『綺麗』って言ってくれたお返しよ?あと、オレンジジュースのお礼も兼ねてるわ」///
P「」
伊織「別の所にキスしてもいいけど、今は頬でやめにしておくわね?」
P「お、お前・・・」
伊織「後もう1つ!プロデューサー、あのオレンジジュースをこれからも一生私のために買いなさい!分かった?」
P「あ、ああ」
伊織「それじゃあまた明日。プロデューサー、仕事がんばりなさいよ!」ニコッ
ガチャ パタン
P「ん?さっき伊織、一生オレンジジュース買えって・・・一生!?」
P「」
P(・・・伊織は綺麗でした。でも・・・それと同じくらい可愛いことも分かりました)
伊織の部屋
伊織「ああああぁぁっっ!!!」///
伊織(何て恥ずかしいこと言ったりやったりしてんのよ!!)///
伊織「~~~!!!」ジタバタ
_________
廊下
新堂「伊織お嬢様のお部屋が騒がしいですが・・・また仕事で何かあったのでしょうか?」
おわり
いおりんはきれいかわいい、そう思って書きました。
いおりんに叱られたい、そしてデレてほしい、そう思う今日この頃。
そしてここ復活してくれてよかった!
ずっと閉まってたおかげで、こうやって書き溜める時間ができたけど・・・
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません