穂乃果「安価で絵里ちゃんのかしこさを確かめよう」(165)

絵里「子供の頃はかしこいかわいいエリーチカ、なんて呼ばれてたわ」

海未「絵里は今もかわいいですよ」

穂乃果「うん!絵里ちゃんかわいーよ!」

絵里「そ、そうかしら…?照れるわね」

穂乃果「よし、じゃあかわいいついでにかしこさもチェックしようか」

絵里「え?」

海未「穂乃果、何を言い出すんですか」

穂乃果「ルールは簡単!今から穂乃果と海未ちゃんの出す問題に答えるだけ!」

絵里「面白そうね…受けて立つわ!」

海未「絵里まで!」

穂乃果「それじゃあ第一問!」

穂乃果「>>5

週何回自慰をしますか?

穂乃果「第一問!絵里ちゃんは週何回自慰をしますか?」

絵里「……えっ?」

海未「ほほほほほほ穂乃果ぁ!?」

穂乃果「一問目はサービス!簡単に答えが分かる問題だよ!」

海未「貴女、自分が何を聞いてるのか分かってるのですか!?」

絵里「う……」

穂乃果「ほらほら絵里ちゃん!分からないなんてことないよねっ?」

穂乃果「答えられなかったここでゲームオーバー、絵里ちゃんのかしこさは穂乃果止まりだよ」

絵里(た、確かに答え自体は簡単だわ…自分の事だし…)

絵里(でも、答えるなんて…絶対無理っ!!)

絵里(こんな方法で私のかしこさを地に落とすなんて…穂乃果!恐ろしい子!)

絵里(一体どうすればいいの…!?おうち帰りたい…)

絵里(…くっ、ここで答えるべき最良の答えは…!)

絵里(>>13よ!)

穂乃果「第一問!絵里ちゃんは週何回自慰をしますか?」

絵里「……えっ?」

海未「ほほほほほほ穂乃果ぁ!?」

穂乃果「一問目はサービス!簡単に答えが分かる問題だよ!」

海未「貴女、自分が何を聞いてるのか分かってるのですか!?」

絵里「う……」

穂乃果「ほらほら絵里ちゃん!分からないなんてことないよねっ?」

穂乃果「答えられなかったここでゲームオーバー、絵里ちゃんのかしこさは穂乃果レベル止まりだよ」

絵里(た、確かに答え自体は簡単だわ…自分の事だし…)

絵里(でも、答えるなんて…絶対無理っ!!)

絵里(こんな方法で私のかしこさを地に落とすなんて…穂乃果!恐ろしい子!)

絵里(一体どうすればいいの…!?おうち帰りたい…)

絵里(…くっ、ここで答えるべき最良の答えは…!)

絵里(>>13よ!)

日に一回

絵里(ここで答えるべき最良の答えは…!)

絵里「ひ、日に一回よ」

絵里(日に一回!これが最良の答えよ!)

絵里(私達女子高生は…なんだかんだいってそういった欲が高まってしまうお年頃)

絵里(つまりは、そういった行為に及んでいたとしてもなんらおかしくは無い、いやむしろしているのが普通!)

絵里(しているという事を前提に…多くも少なくもない、恥のかかない回数…)

絵里(恐らくそれは日に一回程度!これくらいなら普通なはずよ!!)カッ

穂乃果「えっ…」

海未「………」

絵里「…………ん?」

穂乃果「そ、そうなんだぁ…絵里ちゃん………」

穂乃果「え、えーと…じゃあ第一問クリアー!わーい!」

海未「絵里………」

絵里(え…あれ…?何この空気…読み間違えた…?)

穂乃果(一日一回…すごいな絵里ちゃん……大人だなぁ…)ドキドキ

海未(絵里…絵里が一日一回の頻度でそんな事を…あぁっ!ダメです!想像してはいけません!!)ドキドキ

絵里(ええええええええダメなの!?みんな一日一回くらいはしてると予想したのに…ダメ!?ダメーチカ!?)アタフタ

穂乃果「じゃ、じゃあ第二問!行くよ!」

穂乃果「次の出題者は海未ちゃん!」グイグイ

海未「わ、私がなぜこんな事を…」

絵里(海未なら変な問題は出してこないわよね)ホッ

絵里(でも油断は禁物だわ…変な問題を出してこない分、素直に高難度な出題を仕掛けてくるかもしれない)

絵里(私のかしこさを全開にして挑む必要があるわね!)

海未「それでは…第二問です」

海未「>>22

>>19

海未「第二問です、絵里の…自慰のおかずは誰ですか?」

絵里「自慰のおかずね!?それは…………」

絵里「……えっ」

海未「わっ…私からもサービス問題です!これくらい絵里には簡単ですよね?」

海未「普段、誰の事を想ってしているのか…それが答えられれば絵里のかしこさは私レベル以上と言う事です!」

絵里「なんで連続でそんな問題なのよ!」

海未「…答えてください絵里、シンキングタイムはあと少しですよ」

絵里「くっ…!!」

絵里(まさか海未までそんな問題を!完全に読みが外れたわ!)

絵里(さっき読みを違えた以上、今度こそ正しい予測を……って)

絵里(ちょっと待った…この問題が不正解だったら私のかしこさは絵里以下認定なのよね…)

絵里(別にそれはいいんじゃないかしら、海未はかしこいし…海未以下でも別に恥じる事はないわ)

絵里(でも『かわいいかしこいエリーチカ』としては妥協はしたくないし…!どうすればいいの!?)

絵里(……決めたわ、ここは>>28よ)

私よ

絵里(…決めたわ、ここはちゃんと答えましょう)

絵里(妥協せず、私がかしこいと言う事を二人に見せつけてやるわ!)

絵里「普段は私自身の事を考えながらしているわ」

穂乃果「え!?」

海未「……!?」

海未(絵里が自分自身で…!?な、なんて扇情的な…!)ハァハァ

海未(だっ、ダメです!想像してはいけません!!いけないことです!)

海未(我慢です、心頭滅却…心を鎮め、邪な考えを捨て去り……)

絵里「かしこい私がかしこい私を想いながらすることで脳が刺激され、さらにかしこさに磨きがかかっていくのよ」

穂乃果「すごいすごい!じゃあ穂乃果も絵里ちゃんの事考えながらすれば…!?」

海未「ふぐぅっ!!」ブシャアァッ

絵里「海未!?」ビクゥッ

穂乃果「うわ!?海未ちゃんが鼻血ふいた!?」

海未「絵里……穂乃果が絵里を……えり……ほの…か……」ガシャアア ガクッ

絵里「海未!?海未ーーーーーーーーーーー!!!」

アルパカ「海未ちゃんは風通しのいいところに移動させられました」


音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

穂乃果「と言うわけで、絵里ちゃんのかしこさは海未ちゃん越えだと証明されたのです!」

希「さすが絵里ちやね」

花陽「海未ちゃんからの問題を解くなんて流石です!」

凛「どんな問題だったの?」

絵里「え?えっと…それは…まぁ、うん、あれよ、ハラショーよ」

穂乃果「やっぱり絵里ちゃんはかしこいかわいいエリーチカなんだね!」

にこ「それはどうかしらね?」

真姫「にこちゃん?」

にこ「確かに、海未ちゃんを破ったのはすごいけど…それだけで満足するなんて甘いわね」

にこ「せめて!ここにいる全員を蹴散らして!μ'sで一番かしこくならないと『かしこい』を自称する事なんて許されないわ!」

にこ「と、言うわけでにこから問題にこー♪」

にこ「第三問!>>39!」

μ'sで1番可愛いのはにこですが、μ'sで1番可愛いのは誰でしょー?

にこ「第三問!μ'sで一番かわいいのはにこですが…」

にこ「μ'sで一番かわいいのは誰でしょー?答えてにこにこー☆」

絵里「………」

絵里(これは…引っかけ問題のつもりなのかしら?自分で答えらしきものを言っている気がするのだけど…)

絵里(これはそのまま、にこと答えればいいの?)

絵里(それとも…私が一番かわいいと思っている子の名前を答えればいいのかしら…)

絵里(一体、どっちを…)

ことり「絵里ちゃん、本気で考え込んでるよ~?」

希「絵里ちは真面目やからね」

真姫「こんなの真剣に考え込まなくてもいいのよエリー」

にこ「こんなのってなによ!?」

絵里(よし、決めた……にこの思惑に乗るか、素直に思う事を言うか…どっちか)

絵里(私の答えは、>>46よ!)

アリーチカ

絵里(私の答え…それは!)

絵里「にこ、残念だけど私はあなたの思惑には乗らないわ」

絵里「私が一番かわいいと思う女の子…それは、亜里沙よ!!」

にこ「ぶっぶー、はずれにこー」

絵里「なんでよ!?」ガタン!

にこ「いや…そりゃかわいくないとは言わないけど…」

凛「μ'sじゃないにゃー」

絵里「………あっ」

絵里「しまった…!私としたことが…!!」

穂乃果「深く考えすぎて、問題を忘れちゃったんだね絵里ちゃん!」

絵里「く…!」

にこ「あっはっはー!これで絵里のかしこさはにこ以下って事に決定にこー!」

真姫(…これ、最早問題でもなんでもないわね)

ことり「そうなると、絵里ちゃんのかしこさは…海未ちゃん以上にこちゃん以下って事…?」

真姫「なによそれめちゃくちゃじゃない」

穂乃果「μ'sの中ではすごい頭のいい海未ちゃん以上のかしこさなのに…」

凛「下から数えた方が早いにこちゃん以下、わけが分からないにゃー」

にこ「アンタに言われたくないわよ!!」

希「ここは、絵里ちのかしこさを正確に測定する必要がありそうやね」

穂乃果「そうだね!全然わけわからないし!!」

花陽「で、でもどうやって…?」

希「簡単やん、また違う人が問題を出して、結果を考え直せばいいんよ」

絵里「そ、そうね…受けて立つわ、このままじゃ終われないもの」

希「じゃー次は誰が問題出す?」

穂乃果「>>55ちゃんとかどう?」

花陽

穂乃果「花陽ちゃんとかどう?」

花陽「えぇ!?私ですか!?」

凛「かよちん頑張るにゃー!!」

花陽「いきなり言われても…!思いつかないよぅ…」

絵里「遠慮は不要よ!かしこさの限りを振り絞って私に問題をぶつけてきなさい!」

ことり「かよちゃんって頭は悪くないよね?」

にこ「絵里のかしこさがどれくらいなのか測るにはちょうどいいチョイスかもね」

花陽「えっと…それじゃあ…第四問!です…」

絵里「きなさい!」ザッ

花陽「>>62

希のクリは何センチでしょうか?

花陽「第四問!です!希ちゃんのクリは何センチでしょうか?」

絵里「!?」

希「うちの問題?ちょっと恥ずかしいや~ん♪」

絵里(そ、そんな…!胸なら、バストサイズなら分かるのに…!!)

凛「凛にはさっぱり分からないにゃー」

にこ「なるほど…確かに、希と付き合いの長い絵里にはうってつけの問題ね」

ことり「分かるか分からないかで仲のよさがわかっちゃう♪」

真姫(え…?なにこの会話、私がおかしいの…?)

穂乃果(栗…羊羹?お饅頭…?)

絵里(ま、まずい…!さっぱり分からないわ…!!)ガクガク

絵里(こんなの知らなければ答えられないじゃない!て、適当に答えるしか…!)

絵里(考えるのよ、かしこいかわいいエリーチカ…予測よ、希の知識を総動員して解を導き出すのよ…!)

絵里(正直まったく分からないけど…!多分…!)

絵里「>>69よ!」

9cm

絵里「9cmよ!」

花陽「はずれですっ!」

絵里「あぁっ…!やっぱりダメだった…!」ガクッ

にこ「いやいや…流石にそんなに大きくないでしょ」

真姫(の、希ちゃんの…9cmの……あぁっ!何想像してるのよ私ー!!)ガンガン

凛「真姫ちゃん、頭を打ち付けるなら壁より凛の胸にしたほうがいいにゃ」

希「絵里ちはうちをなんやと思っとるん…?」ズゴゴゴゴゴゴ

絵里「ひっ!?い、いや…だって本当に分からなかったし!憶測で言うしか…!あっ待っ希!ストッ」

希「お仕置きのわしわしMAXやーーーーーー!!!」グワシ

絵里「ひぃ!?うあちょ待っぎにゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」



絵里「えりちかおうちかえる、えりちかおうちかえる…」プシュー

希「ちょっとやりすぎてもうたかなー」

穂乃果「うーん…?海未ちゃんよりかしこいけど、にこちゃんと花陽ちゃんよりかしこくない…?」

ことり「全然分からなくなっちゃった…」

にこ「ひょっとして海未ちゃんの問題解けたのって…まぐれなんじゃないの?」

ことり「え?」

にこ「絵里のかしこさが本当に海未ちゃんレベルを超えてたのか疑わしいってことよ」

穂乃果「でも絵里ちゃんは穂乃果の目の前で海未ちゃんの問題を解いたよ!」

にこ「だからそれがまぐれなんじゃないの?って話よ!」

穂乃果「え、絵里ちゃんはかしこいよ!二問連続で外しちゃったのはきっと…おうちに帰りたかったからだよ!」

希「まぁまぁ二人共、せやったらもう一回問題出して、答えられるか確かめればえぇやん?」

穂乃果「え…でも海未ちゃんはのぼせちゃってるし……あ!」

希「ふふふ…そう、μ'sにはもう一人、かしこい女の子がいるって事や!」

凛「真姫ちゃん!出番にゃー!!」ズバーン

真姫「えぇ…わ、私…?」

花陽「頑張って!」

真姫「分かったわよ…エリー、それじゃあ第五問よ」

真姫「>>83

すけべしようや

真姫「第五問よ、エリー」

真姫「私とえっちな事をしましょう」

にこ「!?」バッ

絵里「な、何を言い出すのよ真姫!」

真姫「エリーはかしこいのよね?だったら女の子の扱いくらい心得てるはずよね?」

真姫「エリーのかしこさで私を満足させてみて」

にこ「…にこ、おうちに帰る!」バッ

ことり「あ、にこちゃん!?」

穂乃果「意外と恥ずかしがり屋さんなんだね、にこちゃん」

凛「かよちんは凛とこっち来てて?」ギュッ

花陽「え…なんで…?」

凛「かよちんにはまだちょっと早いにゃー」スタタ

希「●REC」

絵里(ど、どうすれば…)

絵里(私のかしこさによれば最初は…>>89すればいいのよね?)

にこを追いかけるように説得

絵里(私のかしこさによれば最初は…)

絵里(……いや、こういう時は)

絵里「真姫、にこのところに行ってあげて?」

真姫「え…にこちゃん?なんで?」

絵里「いいから、ほら早くしないとにこが本当におうちに帰っちゃうわ」

真姫「?分かったわよ…」スタタ

絵里「………ふぅ」

穂乃果「…あれ?これってどうなるの?」

希「うーん…正解なんやない?ある意味では」

ことり「結局、絵里ちゃんのかしこさ…よく分からなかったねぇ」

穂乃果「海未ちゃん、真姫ちゃん以上花陽ちゃん、にこちゃん以下…?穂乃果頭痛いよ…」

希「ねじれ絵里ちやね」

ことり「…よし!ここは私が問題だしちゃう!」

絵里「よし来た!もうなんでもかかってきなさい!」

ことり「>>97

私がいつもしてるひとりえっちのやり方を実践して見せて

ことり「第六問!私がいつもしてるひとりえっちのやり方を実践して見せて?」

絵里「ふむ…ことり、なかなかの問題を出してくるわね」

穂乃果「おぉっ、絵里ちゃんが慣れた」

希「今回は自身ありげやね、汚名返上なるんかな?」

絵里「ふふ…」

絵里(まったく分からないわね)

絵里(そりゃそうでしょ!?分かるわけないわ!!むしろ分かったら変態よ!?)

絵里(でもこれ以上不正解を重ねるわけにはいかない…どうすれば…?)

絵里(ことりは普段どんな風にしてるのか…やはり予測して答えるしか…)

絵里(ことり…ことりの性格、嗜好からすると…恐らくは…)

絵里(>>104な感じでしてるんじゃないかしら?)

穂乃果のことを考えて自分の愛液を味わいながら指でさする

絵里(穂乃果のことを考えて自分の愛液を味わいながら指でさすってしてるんじゃないかしら…)

絵里「…よし、答えが分かったわ」

ことり「はいっ、じゃあレッツ実践♪」

穂乃果「頑張れ絵里ちゃん!」

希「●REC」

絵里「エリーチカアタック!」ゴシャア

希「冗談やって~もう~」ヒョイ



絵里「そ、それじゃ…するわよ…」

ことり「わくわく♪」

絵里「……ほ、穂乃果ちゃん……んぅっ…!」コスコス

絵里「だめだよ穂乃果ちゃん…!私達、女の子同士なのにぃ…!」

絵里「そ、そんなとこ舐めちゃ…あんっ!」チュパチュパ

絵里「す…好きっ、好きだよ穂乃果ちゃんっ…!!」

希(絵里ち、そこまでしてかしこさにこだわるその姿勢…うちは敬意を表するで)

絵里「はぁ…はぁ…」

絵里「ど、どう…ことり?きっとあなたはこんな感じでやってると思うんだけど…」

穂乃果「こ、ことりちゃんが…穂乃果のこと…?」ドキドキ

穂乃果「しかもあんなに激しく…あわわわ…!」

ことり「お、落ち着いて穂乃果ちゃん?今のは絵里ちゃんだからね?」

穂乃果「あっ、そ、そっか…!えへへ…!」ドキドキ

希「でも?実際のところはどうなん?あってるん?」

ことり「えっ?そ、それは~…」

ことり「……>>114

私はア●ルでしかやらないの

ことり「……私はその、前のほうじゃしないから…」

穂乃果「えっ!?それって痛くないの!?」

ことり「慣れるとすっごくハマっちゃう♪穂乃果ちゃんも試してみる?」

穂乃果「えぇー…でも怖い…かも…」

ことり「大丈夫!私が手取り羽取り教えてあげるから…ね?」

穂乃果「そ、それなら…」

希「絵里ち、残念やったね」

絵里「………私、本当にかしこいのか自分でも分からなくなってきたわ」

希「大丈夫やって、絵里ちはかしこいよ?うちが保証する!」

絵里「希…!」

希(…あんな問題で本当にかしこさ測れると思っとる時点でちょっと怪しいけどなー…)

穂乃果「そうだよ!ことりちゃんの問題は外しちゃったけど…海未ちゃんと真姫ちゃんの問題はクリアしたんだもん!」

ことり「絵里ちゃんはかしこいかわいいエリーチカ、だよね?」

絵里「ふ、二人共…!」ブワッ

穂乃果「でも、かしこい依然にちょっとえっちだけどね!」

絵里「え」

穂乃果「自分で自分の事考えてしちゃったりするのはちょっと引くよ」

ことり「絵里ちゃん…そんな事してるの?」

希「絵里ち、意外と…っていうかかなりエッチなんやね…」

穂乃果「かしこいかわいいエローチカ!だね!」

ことり「そうだね!絵里ちゃんはエロかしこいよ!」

穂乃果「エロかしこい!絵里ちゃんエロかしこい!」

希「エロについては他の追随を許さないかしこさやね」

ことほののぞ「かしこい!かわいい!エローチカ!!」

絵里「…………」

絵里「…………おうち帰る!!」


おしまい

音ノ木坂学院
 昇降口


にこ「………っ!」スタタ

真姫「にこちゃん!待って!」バッ

にこ「……真姫ちゃん」

にこ「な、なんでここいるのよ…絵里とイチャイチャしてればいいじゃない」

真姫「その絵里に、にこちゃんを追いかけろって言われたのよ」

にこ(絵里……何言ってるのよ、余計なお世話なのよ…!)

にこ(今、こんな時に真姫ちゃんがいたら…にこが余計にみじめじゃない…!)グスッ

真姫「!にこちゃん!?」

にこ「うっ……ふえぇ……!!」ポロポロ

真姫「な、なんで泣くの?どうしたの?」オロオロ

にこ「真姫ちゃんのばかぁ!!」

にこ「こ、こんなところまでにこを追いかけてくる暇があるなら、大好きな絵里とエッチでもしてればいいじゃない」

にこ「もう放っておいて…にこを一人にしてよ…」

真姫「…?話がよく見えないんだけど…」

真姫「私がエリーを好き…?って、どこから出てきた話なの」

にこ「……真姫ちゃんは好きでもない相手とエッチするの?」

真姫「あ、あぁ…そういう事…」

真姫「にこちゃん、私とエリーがエッチしようとしたからすねてるって事なの?」

にこ「!」

真姫「………」

にこ「……そういう事よ!!!!」

真姫「本当にするわけないじゃない、馬鹿ね」

にこ「ばっ…!?先輩に向かって馬鹿って言ったぁ!?」

真姫「アレはフリよ、本当にすると思ったの?」

にこ「だ、だって真姫ちゃん…あ、あんな挑発するみたいなセリフで…!」

真姫「常識的に考えて、あんな…みんながいる場所でするはずないじゃない」

にこ「…………」

にこ「…多分、真姫ちゃん以外の全員は本当に始めると思ってたわよ」

真姫「………え?」

真姫「ちょ、え、ち、違うから…!!私は、本当に冗談のつもりで…!」オロオロ

にこ「自分のキャラ把握しなさいよ!真姫ちゃんが冗談とか言っても分かんないの!!」

真姫「嘘…あの時のエリー…本気だったの…!?」

にこ(しかもニブい…!空気も読めないくせにボケいれてくるんじゃないわよ…!)

にこ「…………」

真姫「あ、明日からどんな顔してみんなに会えば…!!うああああ…!!」カアァ

にこ「………本当に、ニブいのよね…真姫ちゃんは」

真姫「え?」

にこ「真姫ちゃん……」ギュッ

真姫「え…な、なに?」

にこ「…なんで、にこがいきなり出て行ったか…分かる?」

真姫「…私とエリーがエッチしようとした、から?」

にこ「うん」

にこ「…それがどういう意味かは、分かる?」

真姫「…………」

にこ「…真姫ちゃんが絵里に抱かれてるとこ、見たくなかった」

真姫「そ、そりゃ…私だって目の前で友達がセックスし始めるところなんて見たく…」

にこ「違うよ」

にこ「にこは…真姫ちゃんを他の子に取られたくなかったの!」

にこ「だから、冗談でも…真姫ちゃんが、絵里にエッチしようなんて言い出したから…!!」グスッ

にこ「だから、だからっ…!にこはぁ…っ!!」ポロポロ

にこ「うぅ…、くっ…!」メソメソ

真姫「にこちゃん…」

にこ「…こういう時は抱きしめるの!!」

真姫「は、はいっ」ギュッ

にこ「……よしよしもして」

真姫「………」ナデナデ



真姫「…落ち着いた?」

にこ「……うん」グスッ

真姫「……にこちゃんがそんな風に思ってたなんて、知らなかった…」

真姫「ごめんね」

にこ「うん」

真姫「………」

真姫「でも…他の子に取られたくない!なんて…」

真姫「まるで、にこちゃんが私の事好きみたいな言い方ね?」

にこ「…………は?」

にこ「え…ちょっと待って…まだ分かってないの…?」

真姫「……何が?」

にこ「しっ…信じられなーい!!どんだけニブいの真姫ちゃーん!?」

真姫「わ、分かってるわよ!?にこちゃんは私が他の女の子と仲よくするのが嫌なのよね?」

にこ「それがどういう意味かっ!ちっとも分かってないっ!!」

真姫「………?」

にこ「………っ!!」

にこ「にこはっ…!真姫ちゃんの事、好きなのーーーーーーーっ!!!」

真姫「……えっ」

にこ「ばかーーーーーっ!!!」ダッ

真姫「……………」

真姫「あっ、ちょっと………待ってよ!にこちゃーーーーーん!!!」ダッ


おしまい

音ノ木坂学院
 屋上


凛「かよちん!こっちこっち!」ガチャッ

花陽「ま、待ってよ凛ちゃん…!」スタタ

凛「ふぅー…ここまでくれば大丈夫かにゃー…」

花陽「凛ちゃん?なんでいきなり屋上に…?」

凛「あー…えっと、それはー…」

凛(参ったにゃー…まさか真姫ちゃんと絵里ちゃんがあんなところでおっぱじめるなんて…)

凛(かよちんにはまだ早すぎるし…終わるまでここにいたいけど…)

凛(どう説明したら…うーむ……)

花陽「凛ちゃん…?早く部室に戻……」

凛「わー!?かよちん!ちょっと待った待った!」

凛「せ、せっかくだからちょっと涼んでいくにゃ!ね!?」

花陽「……?」

花陽「……涼しいねー…」

凛「そうだにゃー」

凛「…こう、風通しがいいと眠くなるにゃ…練習の疲れが…」ウトウト

花陽「凛ちゃんっ、はい、おひざどうぞ?」

凛「やったー!かよちんのおひざ!」ゴロン

凛「はぁー…柔らかい…」スリスリ

花陽「り、凛ちゃん止めてよぉ~!」

凛「えへへ……」

凛「………」

凛(ひざまくら…かよちんのスカート……)

凛(近い…あと少し、顔埋めたら中が……)

凛「……~~~~ッ!!」ブンブン

花陽「ひゃあっ!?凛ちゃん!?」

凛(ダメ!!かよちんをそんな目で見ちゃだめえええええええ!!!)ブオンブオン

花陽「あ、頭振り回さないでええええええええええ!!」

凛「フーッ!フーッ…!」ハァハァ

凛「…………」

凛(凛は、かよちんの事好きだから…)

凛(好きだから、そういう事も気になるけど……でも…)

凛(きっとかよちんはそういうの、恥ずかしいだろうから凛は我慢するにゃ…)

凛「…………ん?」

凛(でもさっき、かよちん…部室でなんかすごい事言ってたような…?)

凛(栗がなんとか……栗…クリ?うっ、頭がっ!)

凛(いやいやまさか…かよちんに限ってそんな事を言うはずが…)

凛(言う……はずが……)

凛「…………」

凛(あれ?かよちん意外とエロいのかにゃ?)

花陽「?」

凛「かよちん……」

花陽「なに?」

凛「…………クリって、なんだにゃ」

花陽「えぇ!?」

凛「何!?どういう意味で言ったの!?」

花陽「そ、それは…!うぅ…!そのぉ…!!」

凛「り…凛にもついてるアレかにゃ」

花陽「…………」コクリ

凛(なんてこと…凛の思っている以上にかよちんは大人の階段を登っていたなんて…)

花陽「の、希ちゃんとお喋りしてるうちに…そういう事詳しくなっちゃって…」ドキドキ

凛「納得した」

花陽「え?」

凛「なーんだ…じゃあ、こんなところまで連れてくる必要なかったにゃー」

花陽「………」

花陽「…凛ちゃん、ひょっとして屋上に来たのって」

凛「…かよちんは、そういう話題は苦手かと思って」

凛「だから、ちょっと避難させたつもりだったんだけど…その…」

凛「でも、全然心配なかったし…凛もよくかよちんの話聞いてなかったし…ごめんにゃー」

花陽「うぅん、凛ちゃん、嬉しいよ?」

花陽「ありがとう、凛ちゃん」

凛「う、うん」

花陽「………………」

凛「……………」

花陽「……今頃」

凛「?」

花陽「真姫ちゃんと絵里ちゃんは、その……してるのかなぁ」

凛「………気になる?」

花陽「………ちょ、ちょっとだけ」

凛「……凛も、気になるよ」

花陽「だ、だよね、やっぱりちょっとだけ…」

凛「凛が気になってるのは」

凛「…かよちんのこと」

花陽「え」

凛「……かよちん!」バッ

花陽「ひゃあぁっ!?」

凛「かよちん……あの、その…」ドキドキ

花陽「え、えと…その…これって…!!まさか…!!」ドキドキ

花陽「そ…そういうアレ……なの…?」

凛「ま、真姫ちゃん達も、してるし…!」ドキドキ

凛「かよちんは、凛じゃ…嫌?」

花陽「………り、凛ちゃんなら、平気……」

凛「かよちん………!!」ギュッ

花陽「り、りんちゃ……」

にこ『ばかーーーーーっ!!!』

凛「わ゛ーーーーーーーーーーーっ!!!!?」ドキーン

花陽「きゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ビクーン

凛「え!?い、今の声!?にこちゃん!?」

花陽「あ、凛ちゃん…下……」

凛「あれは…にこちゃんと、真姫ちゃん…?」

花陽「行っちゃった…どこ行くんだろう……」

りんぱな「………………………」

凛(れ、冷静になって考えると……)ドキドキ

花陽(屋上で、って……すごく恥ずかしい…!!)ドキドキ

凛「………うー……えっとぉ……」

花陽「……………」

凛「り、凛の部屋……来るかにゃ?」

花陽「う、うんっ…!」


おしまい

音ノ木坂学院
 屋上

にこ『ばかーーーーーっ!!!』

凛『わ゛ーーーーーーーーーーーっ!!!!?」』

花陽『きゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!』

海未「きゃああああああああああああああああああああああああああ!!!?」ガバッ

海未「……はっ!?なんですかここ、屋上?」

海未「何故私はこんなところに…記憶があいまいですね…」

海未「確か…私は絵里のあられもない姿を想像して鼻血を…」

海未「…なるほど、それで誰かがここに私を寝かせておいてくれたんですね」

海未「体調もいいですし…戻りましょうか」

海未「みんなは部室にいるんでしょうか?」スタスタ

音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

海未「あかりがついてる、誰かいるみたいですね」スタスタ

海未「すいません、ただいま戻り…」

ことり「そうだね!絵里ちゃんはエロかしこいよ!」

穂乃果「エロかしこい!絵里ちゃんエロかしこい!」

希「エロについては他の追随を許さないかしこさやね」

ことほののぞ「かしこい!かわいい!エローチカ!!」

海未(かしこいかわいいエローチカ…!?絵里…耳年増だったんですか!?)

海未(そ、そんな…!かわいい上にエッチな絵里なんて…絵里なんて…!!想像しただけで…!あぁ、あああっ…!!)

絵里「…………おうち帰る!!」ダッ

海未「ふぐぅうっ!!」ビシャビシャビシャブシャアァー

絵里「っきゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」


居合わせたメンバーの中にA型がいなかったので海未ちゃんは生死の境をさまよいました


おしまい

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